大江康弘

おおえやすひろ



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大江康弘の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月11日第159回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○大江康弘君 民主党の大江康弘でございます。  大塚議員の質問に関する関連の質問といいましてもこんな難しい質問はできませんで、今、大塚議員の質疑を聞いておりまして、我が党にもこんな立派な本当に若い政治家がいるんだなと思って、本当に頼もしく聞いておりました。横で首を私も縦に振って...全文を見る
○大江康弘君 もう一点聞きます。ここの交流協会のいわゆる運営資金というのはどうなっておりますか。
○大江康弘君 外務省の負担分ではどれぐらいになっておりますか。
○大江康弘君 これ、平成十五年度の収支予算というのは約三十億なんですね。今答弁がありましたように、十九億、外務省から行っておる。そして、あと文科省から約六億五千万。これはほとんどこれ政府の出資の、財団法人といっても、政府出資のいわゆる団体であると思うんですけれども、そこで、昨年の...全文を見る
○大江康弘君 この内田所長が十二月の二十九日にいわゆる台湾の総統府、日本でいう総理官邸ですね、ここへ行ったということは事実ですか。
○大江康弘君 何をしに行かれたんですか。
○大江康弘君 だれに会われました。
○大江康弘君 私も二週間にお会いをしました。そして呂副総統にもお会いをいたしました。李登輝前総統にも二週間前にお会いをしてまいりました。この内田さんが、というよりも今まで交流協会がこの総統府に直接出向くということはあったんですか。
○大江康弘君 いろんな連絡事項というのは、そうしたら今回もそのいろんな連絡事項の一環として行かれたわけですね。
○大江康弘君 我が方の立場を述べに行ったということは、この邱秘書長、いわゆる日本でいう官房長官が受け取ったという日本からの手渡された申入れ書ということであろうかと思うんですけれども、その申入れ書の内容をちょっと教えていただけませんか。
○大江康弘君 私がいただいた申入れ書と同じでありましたことは確認しました。これが一体交流協会が目的としておる文化、経済、技術交流のどこに当たるんですか。
○大江康弘君 そうしたら、局長、あなた方がこの一九七二年の九月の二十九日に、当時の田中角栄首相が中国と取り交わした日中共同声明、それから六年後に、園田大臣でしたかね、締結をされた平和友好条約、これは今も有効ですか。
○大江康弘君 その中に、いわゆる日本国政府及び中華人民共和国政府は、主権及び領土保全の相互尊重、相互不可侵、内政に関する相互不干渉、こんなことはしないということを両方にお互い取決めしているんですね。  いわゆる交流協会の内田さんがされたことというのは、このことの項目の違反に当た...全文を見る
○大江康弘君 違反に当たらないって、それだけ政治的な関与をしておって、しかもこれはもう正に内政干渉であります。  しかも、この内田さんというのは、申し訳ないですけれども、いわゆる財団法人の一所長です。普通は、邱さんも、私、秘書長にもお会いしましたけれども、本当に苦渋に満ちた顔を...全文を見る
○大江康弘君 大臣、そういうのを日本では出ばなをくじくと言うわけであります。  それはそれとして、私も別な部分に置いておきまして、いわゆる、何を言おうか忘れたじゃないですか、大臣、本当に。どこまで行っていたか、本当、忘れましたけれども、(「民主主義」と呼ぶ者あり)そうですね、い...全文を見る
○大江康弘君 同じようなことを言っていると言いますけれども、私は決してそうではないと思います。それだけに、今回の申入れ書というのは、どうも書いたのが、書いたことを指示したのが堀之内さんって、これ外務省にいてるんですか、堀之内さん。
○大江康弘君 この堀之内さんというのは、あの瀋陽事件のときに、北朝鮮から亡命を求めてきた、この家族があの映像に出ましたけれども、その家族が持っていて、助けてくれという、英語で書いているかどうか、その文書を握りつぶして、そして後で官邸に呼ばれて、何か訓告か何かを受けたというこの堀之...全文を見る
○大江康弘君 名前は一緒であり、同じ人物であるということですけれども、私が今指摘をしたようなことを過去にされた方ですね。
○大江康弘君 私はなぜこういうことを聞くかといいますと、ああ、さもあらんと思うのは、いわゆるこの問題が、日本がここまで中国の意を受けて申入れ書をわざわざその一、その駐在の所長が官邸まで乗り込んでいって渡すというやっぱり一連の経過があるわけですね。  二〇〇三年の十二月の九日に中...全文を見る
○大江康弘君 こういうことになるから、私は今日は高橋さんを呼んでくれと言ったんですけれども、ちょっと今日はそういうようなことにはならなかった。だから、また事実確認はいたしますけれども、もう時間がありません。  大臣、これ本当に今後こういうようなことが起こっても、またこんなことを...全文を見る
○大江康弘君 どうも日本は、日本政府は自らが犯したこの大きな非というものをどうも認めてくれないようでありまして、大変残念であります。  これはもう時間がありませんから次の機会に譲りますけれども、もう一度ひとつよく、こんなことでいいのかということを、一度、川口大臣、和歌山へいらっ...全文を見る
○大江康弘君 それは局長分かるんですけれども、じゃそこで、そのいわゆる国際海洋法条約ですか、それを締結をしている国というのは、このEEZに関してはやっぱりどういうことを遵守しなければいけないんですか。
○大江康弘君 そうしたら、そこに勝手に入ったらいかぬのですよね。
○大江康弘君 今年になって、この日本のEEZが侵された件数というのはどのぐらいありますか。
○大江康弘君 昨年は。
○大江康弘君 一番多かったのが何か一九九九年に三十三件という。だから、今年はもう既にこれ八件ということは、それを上回るペースで中国がいわゆる日本の排他的経済水域に来て、いろんな調査、何を調査しておるのか分かりませんけれども、防衛庁はこの中国の今回の行動というのはどんなふうに認識を...全文を見る
○大江康弘君 私ちょっと詳しいこと分からぬのですけれども、いわゆるソナーを使って、電波を出してというんですかね、それをするという目的というのは、この音波を発信してというのは、これは通常どんな意味があるんですか。
○大江康弘君 あのね、ちょっともう一回聞きます。それじゃ、例えば防衛庁がそういうことをするときはどんなことをするときなんですか。
○大江康弘君 中国の立場を気遣うのも分かりますけれども、やっぱりここはもう国権の最高機関の場所で、やっぱり日本がどうかという、やっぱりそういうことの中のやはり議論をする場所ですから、余り覆い隠してやっぱり言うということは、これはちょっと私は納得いきません。  潜水艦が、一個聞き...全文を見る
○大江康弘君 ちょっと、日本の国防を預かる最前線の人が、潜水艦がどのぐらいで──あっ、長官、それじゃお願いします。
○大江康弘君 それは、防衛庁長官のようにずっと専門にされてこられた方は分かりますけれども、私は、やっぱりある程度の平均の潜水艦がどのぐらいの深さまで行けばこれはもう探知ができないんかというぐらいの数字ぐらい出せるでしょう、これ。そこまでこれ、国防秘密ですか。いわゆるこれ、今回は、...全文を見る
○大江康弘君 中国がわざわざこれ、魚を探しにこんなところまでこれ来ます、これ。そうじゃないんです。これはやっぱり、中国というのはやはり太平洋に向かっていきたいんですね、これ、潜水艦で。あの台湾海峡というのは、もう偵察衛星で分かるぐらいの浅さですから、すぐ分かる。だからやっぱり、も...全文を見る
○大江康弘君 あのときに、引き揚げるのに中国からこの補償費を言われましたね。その経過を教えてください。
○大江康弘君 その出どころはどこですか。補償金の出どころ。
○大江康弘君 これ、海上保安庁の報償費というのは、当時、当年度は一千八百万しか計上されていなかったのに、何で一億五千万もこれ集められたんですか。
○大江康弘君 石原大臣、これ、私、海上保安庁を責めているんじゃないんです。こういうEEZ内でああいうことが起きた中で、海上保安庁が報償費をかき集めて一億五千万も中国に払わないかぬという、こんなおかしな話がどこにあるんだということなんです。  これ、外交関係で普通処理するというこ...全文を見る
○大江康弘君 私は、気の毒というか、ちょっとおかしいから言っているだけのことで、もう少しやっぱりそこの辺りはやはりきちっと私は、政府の方でしっかりとこれ僕は責任分担をすべきだというふうに思います。  もう本当に時間ありません。最後にちょっとビザの件で、石原大臣、観光客、外国から...全文を見る
○大江康弘君 それじゃ、台湾もその中に含めていただけますね。
○大江康弘君 何で大臣にお聞きしたかというと、やはりその意思というものを私はやっぱり川口大臣にしっかりと外務省に伝えてもらって協議をしてほしいという意味を言いたかったんです。  もう時間がありません。大臣、ちょっとこの台湾のことを考えてくれますか。
○大江康弘君 ありがとうございました。
03月24日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○大江康弘君 御苦労さまでございます。民主党・新緑風会の大江康弘でございます。どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。  そこで、大臣に少しばかりお聞きをしたいと思います。実は大臣が国土交通大臣になられてから初めてのこうした質疑をさせていただくかと思います。いつだったか、私...全文を見る
○大江康弘君 大臣、随分御丁寧な答弁、ありがとうございます。  もう一点聞きます。  私はやっぱり、無駄なというのはどこに、今、大臣おっしゃっていただきましたが、やっぱりいわゆる政治家が公共事業で三%も五%もそのキックバックをしてそのお金をもらったり、例えば、私の田舎なんか行...全文を見る
○大江康弘君 私の見識がどこまで広がっておる見識か分かりませんけれども、私は少なくてもこの、これはまあ、ここで実はする話ではないということを分かっておりながら大臣に申し上げたかといいますと、やはり前段に申し上げたそういう大臣への期待感の中で、もうそろそろ政治家もこういうばかなこと...全文を見る
○大江康弘君 そこで、その五十年と三十五年という年数の違いはあるんです。ただ、ともに共通しておるのが、かつて終戦後ずっとアメリカが統治をしておったということで。  それで、この奄美の場合に、元々このいわゆる法律の目的の第一条のところに「復帰に伴い、」という字句があったんですね。...全文を見る
○大江康弘君 ということは、まあ局長、これは小笠原の島民の皆さんの、この文字というのは、ある意味においては、この島で生活をする、あるいは島にいつかは帰りたいと思っている人たちのことを考えますと、やはりこの二文字というのは非常に支えになるということですか。
○大江康弘君 そこで、そうであるならば、私は、何でこの五年、五年というその期間なのかということがもう一つ分からないんです。  それじゃ、またこれ、五年後に恐らくこれ委員会で審議ということになるんでしょうし、それはいつになったらエンドレスなのか、あるいはもうエンドレスがなくてずっ...全文を見る
○大江康弘君 そこで、いわゆる今回、この法律の非常に特筆すべきところは、よく国交省も言われておるんですけれども、いわゆる当該の市町村、自治体が独自に移行できると。今までは国から県、県から自治体ということで、それが今度逆の流れになったということであります。  ただ、その奄美群島で...全文を見る
○大江康弘君 局長、ひとつそれは元気がある町長さんやしということですけれども、さはさ言いましても、やっぱりマンパワーとかいろんな意味においては限界があるというふうに思いますので、やっぱりそこらの僕はサポートの体制というのは、ひとつしっかりと作っておいていただきたいということをひと...全文を見る
○大江康弘君 必ずしも高いものではないということですよね、局長。そうですか。まあ、ちょっとそこらが私あれなんですけれども。  そこで、これ国はいわゆる離島路線に対して公的支援をやっていますよね。いわゆる航空機の購入費の補助金、それから平成十一年からは新たに運航費の補助金と、これ...全文を見る
○大江康弘君 実は局長、これもう私、だから局長のその答弁というのは、いわゆる第一義的には航空会社でしょう。要するに二義的には、本来やっぱり島民の皆さんの利便性を考えないかぬ、安くしてあげないかぬということが、本来我々は考えてやらないかぬというのに、だから、今、局長が言われることは...全文を見る
03月30日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○大江康弘君 おはようございます。民主党の大江康弘でございます。  引き続いて御質問させていただきたいと思いますけれども、松野局長に要望だけしておきます。  今、同僚の佐藤先生からも御指摘がありましたが、この六本木ヒルズの本当に悲しい事故につきまして、聞けばこれに類似するとい...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。それだけの御認識をいただいておるということにお礼を申し上げたいと思います。  そこで、少しばかり質問に、具体的なところに入っていきたいんですけれども、先ほど申し上げましたように、私はやっぱり、今回の大きな三位一体改革というのはどうも国が財政再...全文を見る
○大江康弘君 そこで、昨年の十二月に政府・与党のいわゆる、ちょっといただいた資料ですが、平成十六年度における国庫補助負担金の改革というものがあって、そこで当初国交省は二千二百十億円程度であったんですね。しかし、その後どんどんどんどん削減額というのが増えておって、今言われたこの三千...全文を見る
○大江康弘君 これはシーリングだとかいろんなことはもう前もって分かっておるわけでありますから、当初二千二百十億円が削減されるというようなことにおいて、そこでこう、それはもう組み込まれた話かなというような私は認識持つんですけれども、それはまあそれとして、これだけの結局削減額というこ...全文を見る
○大江康弘君 できるだけ地方に余り影響のないようなひとつ手だてというのもまた併せて僕は考えてやっていただきたいなと、こんなふうにも思っております。  そこで、このまちづくり交付金、先ほどいろいろ議論もされておられましたけれども、まだ少しちょっと分からない部分がありますので、ちょ...全文を見る
○大江康弘君 結局、それはまちづくり支援事業という今までのそういう、これは四年ぐらいになるんですかね、この事業をして。それの積み残しが今回、今、局長が言われた七百数十億円、これが今回のまちづくり交付金の千三百三十億円の中にまたこれは組み込まれておるということですよね。
○大江康弘君 ということは、ちょっとそこが分からないんですけれども、そうしたらそのまちづくり支援事業というのは、これは単年度事業じゃないですよね。ずっと継続してきた事業もあったと思うんですよ。その中で急にこういうまちづくり交付金みたいなものが今年、今年度からでき上がってきた、そう...全文を見る
○大江康弘君 我々も、我々もというよりも私個人としてはちょっと勉強不足な部分があるので、ちょっとそこらの切替えがうまくいくんかなという、市町村は戸惑うんじゃないかと。今まで補助事業としてやってきたことが急に補助という枠も離れて、これ自由裁量の中でできるということでありますから、ち...全文を見る
○大江康弘君 局長、今二百六十から二百七十という話であったですよね。そうしたら、二百六十から二百七十という、これも間違いないですか、ちょっと。
○大江康弘君 局長、また分かったら言ってください。  その数を前提ということになりますと、まあ単純でこの予算で割ったら十億行かぬわけですね。約五億そこらということになりますから、これは当然市町村、それぞれの当該の自治体の自分たちが持たなければいけない負担分もあるんですけれども、...全文を見る
○大江康弘君 そこで、結構これ、市町村や都道府県の責任だと思うんですけれども、割に国がこういういいメニューを出してきても知らない部分が多いんですよね。ですから、そこらをどう周知徹底さすかということもこれから国交省としてもやはり考えていただきたいと思いますし、市町村もやはりそれは独...全文を見る
○大江康弘君 そこで、もう一点、この法案の一つの柱の中に、これをちょっと見ますと、いわゆる国土利用計画法に基づく交付金制度の廃止というふうにあるんですけれども、いわゆる地方の自治体におけるこの経費の財源に充てる、いわゆる事務経費の財源に充てるものはこれ廃止をされるということになっ...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。  次に、この都市再生特別措置法の中にまちづくり交付金というのは位置付けられておるわけですけれども、二年前に成立をしたこの特措法の中で、いわゆる都市再生の緊急整備地域を指定して、そこに集中的また重点的に投資するという、この都市再生の緊急整備地...全文を見る
○大江康弘君 次長、もう一度聞きますけれども、いわゆる東京都を中心にして二十七の都市ですよね、今、数が。そこで非常に気になるんですけれども、今、少し高松等の話が出ましたけれども、私がちょっとお聞きをしておるのは、いわゆる地方都市と言われる純然たる地方が、今この指定をされておるのは...全文を見る
○大江康弘君 その、ちょっと今後の何か指定のことはちょっと控えさせていただきたいという、何で控えるという意味がちょっと、そんな悪いことすることなんかなと、指定を受けることが。どんな、公表されることによって影響があるのか、ちょっと私、理解に苦しむんですけれども。  ちょっともう一...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。  最後に、ちょっとこの中心市街地活性化法案、これ平成十年に、七月から施行されておるんですけれども、これは七府庁ですか、寄って、国交省だけじゃなくて、いろんなそれぞれの府省庁間が総合して地域の発展をさせていこうということであったと思うんですけ...全文を見る
○大江康弘君 今、局長から御答弁いただいたんですが、やはり各七府庁、府省庁ですか、寄っておるといったって、やっぱり私は国交省の事業内容が一番多いと思うんですよね。  そういう意味で、最後に大臣に、これは、各府省庁間のそれぞれの連携が大事である支援事業だというふうに思うんですけれ...全文を見る
○大江康弘君 終わります。
04月06日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○大江康弘君 おはようございます。民主党・新緑風会の大江でございます。  大変、田村先生の、尊敬する田村先生の緊張感あるこの質問に実は感銘を受けておりまして、もう本当にできたら私の分までやっていただいたらと思うのであります。  それだけに、これはもう与野党を問わず、お互い認識...全文を見る
○大江康弘君 済みません、ちょっと順番変わりますけれども。  これは確認しますけれども、いわゆるテロだとか、今も田村先生の議論にありましたけれども、テロだとかいわゆる海上からの脅威に対してどうするかということが主眼ですよね。ちょっとそれは、矢部総括官ですか。
○大江康弘君 ありがとうございます。  そうしたら、ちょっと私、この法案に入る前に、ここ何日かというよりも、まあ数週間の中で日本にとっては非常に主権が侵害される事件が起こった。御存じのようにあの尖閣諸島魚釣島への七名の中国人のいわゆる領土侵犯でありますけれども、先ほど海上保安庁...全文を見る
○大江康弘君 まあ見付けてからのこの対応というのは、これは私は、保安庁とすれば、現場で、やはり自然相手のところですから、その海側は我々どういう状態になっておるか知るすべもないわけですけれども、大変な中での任務の遂行であったと思うんですけれども、私が仄聞するには、いわゆるインターネ...全文を見る
○大江康弘君 長官、ありがとうございます。  私はその海上保安庁の対応を責めていると、そういうことではないんです。せっかく頑張って犯人を捕まえたのに、政府は政治的判断だとかなんとかと言って早々に犯人を中国へ帰すと、こんなことをすれば、もう現場の士気は僕はもう全くなくなる、もう本...全文を見る
○大江康弘君 そこでちょっと関連するんですけれども、先般の奄美、小笠原のあの法案のときにもちょっといろいろ御意見もあったかと思うんですが、この委員会の場で、いわゆる日本の海洋国家としての地政学的なそういう中で、非常に我が国がEEZ、いわゆる経済的排他水域が非常に多いという、今数字...全文を見る
○大江康弘君 私、予算委員会で申し上げたんですけれども、中国がわざわざ日本のEEZの中へ入ってきて、これ魚なんか観測する、しにきているわけではないんですよね。そんな中で、これはまあ海上保安庁に対しての話ではありませんけれども、一番多いのが一九九九年でしたか、何か一年間に三十三件が...全文を見る
○大江康弘君 そこで、ちょっとこの法律の中身について若干聞かせていただきたいんですけれども、いわゆる国際航海船舶について、入港規制をするだとか、あるいはまた保安措置を付けるだとかという、大きくはこの二点であるんですけれども、一応、統括官、もう少しちょっと詳しくどういうことになるの...全文を見る
○大江康弘君 今、甘いというような御指摘もちょっとあったわけですけれども、これも五百トン、我々は余り船に乗りませんから分からないんですが、いわゆる五百トンというのはなぜ五百トンでこの一応の線を引かれたのか。あの、我々つい想像するのは北朝鮮の万景峰号でありますけれども、いわゆる五百...全文を見る
○大江康弘君 統括官、それは分かるんですけれども、やはり私はあの不審船の引き揚げたのを当時の藤井委員長に連れていっていただいて、視察で見せていただいて、あの観音扉を開けた中のあの船の構造を見たときにもう本当にびっくりしたわけであります。ですから、今、大小にかかわらずという御答弁あ...全文を見る
○大江康弘君 ということは、この百十二港に七月の一日までにこういう法案に基づく措置をしろということを去年からやってきたわけですね。今年も補正予算か何かを付けてやられたというふうに聞いてはおるんですけれども、これも余り七月までということは時間がないんですけれども、そこらの状況はどう...全文を見る
○大江康弘君 聞きますと、この港湾施設の管理者というのは、いわゆる地方自治体だとかあるいは公社とか民間という、この三つに限定をされてくるというようなこともちょっと聞くんですけれども、いわゆる国としてやはり限られた時間の中で、地方自治体もそうですけれども、なかなかお金がない中で果た...全文を見る
○大江康弘君 ということは、今度、船の中に警報装置付けますよね。警報装置を付けると。これはあくまでも船会社がいわゆる会社の責任でやられるわけですね。ちょっとこれだけ確認しておきたい、その警報装置。
○大江康弘君 値段の高い低いということではなしに、いわゆる船の責任として自覚を持って船会社がするということですよね。ありがとうございます。  そこで、今お聞きをしましたら、そういう船の装置だとか、あるいはまた港湾に関してはフェンスを張ったりなにしたりという、このいわゆる防護策の...全文を見る
○大江康弘君 決して人数が多いとは言えない体制であろうかと思います。四十幾つのところですか、そこに百十五名ですか。ということであれば、それは一度には北朝鮮のような船が何隻も入ってきませんからある程度は集中はできると思うんですけれども、やはり今後、こういう形の中で業務が増えていくと...全文を見る
○大江康弘君 局長は、その答弁、正に限られた中で一生懸命やっていただいているというのは分かるんですけれども、私は、少し巷間しますと、この間の、あれですか、昨年の、万景峰号が入ってきたときに、いわゆるPSCの監督官の方が船の中と外とで連絡をするのに、何かPDAというのがありまして、...全文を見る
○大江康弘君 ひとつ善処をよろしくお願いしたいと思います。  そこで、このPSCというのは何か六か月ルールというのがあるようでありますけれども、この六か月ルールというのをちょっと聞かせていただけないでしょうか。
○大江康弘君 私、何でこういうことをお聞きするかといいますと、それはそれで十八か国と恐らく香港も入っているから地域になるんでしょうけれども、これができたのが、聞きますと一九九三年ですから十一年前なんですよね。十一年前に採択をされて、やはり十一年たって非常に国際環境も変わった、我々...全文を見る
○大江康弘君 これ万景峰号、これ四月に来る予定なんですかね。来る予定ですよね。何かそんなこと、聞いていますか。
○大江康弘君 そのときはしっかりまたやっていただけますね。
○大江康弘君 そこでもう一点、このPSCのこの今の体制と含めて、ちょっと深谷長官、戻りますけれども、いわゆる海上保安庁の今定員についてちょっと、長官、お聞きをしたいと思うんですけれども、平成十六年度の、いわゆる今年度の前年度と比較した中でどういうふうに定員が増になるのかどうか、ち...全文を見る
○大江康弘君 なぜこの定員のことを聞いたかといいますと、先ほどのことにちょっとまた戻るんですけれども、今PSC官の方も増員もされていくということでありますけれども、海上保安庁として、私は、この人数で果たしてやっていけるのか。それと、聞けば、海上自衛隊のイージス艦一隻の値段が年間の...全文を見る
○大江康弘君 よろしくお願いしておきます。  それで、ちょっと最後ですけれども、今日、堀内審議官、来ていただいておりますが、内閣の方に水際危機管理室ですか、それができたというようなことでありますけれども、これはどういう体制でどういうことを目的として作られたのか、ちょっとお聞きを...全文を見る
○大江康弘君 国交省からもこれ五人ほど参加をされているんですね。今日は委員会にも来られておりますが、越智参事官以下五名の方も参加をされておる。そんな中で、やはり今後このチームが非常に担わなければいけない役割というのは、私はやっぱり大きくなってくると。そういう中で、先ほど田村先生の...全文を見る
04月27日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○大江康弘君 おはようございます。民主党・新緑風会の大江でございます。今日は少し時間をたくさんいただきましたので、あちらこちら観点を変えながら御質問をさせていただきたいと思います。  今回の法案は、今も藤野先生とのやり取りもありましたけれども、旅行者の保護をどうするかということ...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。しっかりと情報開示、情報公開をしていただいて、そこから先はそれぞれの、旅行会社あるいは観光客も含めて、それぞれの責任になってくると思いますけれども、やはり政府として再度そういう情報をしっかりと伝達していただくということを要望させていただきたいと...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。  そこで、ちょっと法案の方に入りたいと思いますけれども、実は法案の中身に入る前に、この法改正をするに当たっては、いわゆる旅行業法等検討懇談会というところへ諮問をされて、今回の法案のたたき台が出てきたわけですね。  それで、この懇談会の、委...全文を見る
○大江康弘君 それはそれで一理あるんですけれども、余り、これはやっぱり比較の問題だと思うんですね。業界に重きを置くのか、いわゆる全体を考えてのバランスに置くのかということ、これはもう今日はこれ以上言いませんけれども、やはりもっと私は、それは業界の中でも女性もおられると思うんですよ...全文を見る
○大江康弘君 指定から登録ということになるんですけれども、いわゆるその中で研修機関というのがありましたよね、研修機関。この研修機関というのは日本旅行業協会、それから全国旅行業協会ですか、それと何か全国農協観光協会とあと全国日本添乗サービス協会という、いわゆるこの四つが研修機関とい...全文を見る
○大江康弘君 ということは、指定から登録になるということは門戸が開かれるというか、いわゆる参入がしやすくなるというふうに解釈していいわけですね。
○大江康弘君 そこで、この過去五年間の一般旅程管理研修、そして国内の旅程の管理研修という、こういう研修を受けておる受講者のいわゆる修了率というんですか、これを見ますと非常に高いので、高いということは、平成十四年で取ってみますと二千四百八十四人が受講して千九百四十四人が受かった、合...全文を見る
○大江康弘君 次に、ちょっと営業保証金制度の見直しのことについてちょっとお聞きをしたいんですけれども、この改正案の中には営業保証金制度の見直しの規定があるわけですけれども、今回、還付対象としては、今までは旅行者はもちろんですけれども、運送機関あるいは宿泊機関の事業者も入っていたわ...全文を見る
○大江康弘君 今、局長の御説明の中にちょっと後で聞こうかなと思っていたことをちょっと触れていただいたので。今のは分かりました。  そうしたら、今回は今まで、先ほど言いましたように、三つが対象だったのが一つに、いわゆる旅行者だけということの説明を今いただいたんですけれども、さすれ...全文を見る
○大江康弘君 そこで国土交通大臣から、国土交通大臣が指定するその旅行業協会というようなこと、いわゆる指定する機関、そんな言葉があったと思うんですけれども、これはどこになるわけなんですか。
○大江康弘君 これはどう違うんですか、この二つは。
○大江康弘君 そこで、これは二大旅行業協会だと思うんですけれども、私はちょっとこう不思議に思うのは、いわゆるこの弁済業務の保証金の分担金の額がいわゆる営業保証金の五分の一というふうになっておると。五分の一というのは、これはもう大変低いですよね。まあ五分の一払えば、これは言わば互助...全文を見る
○大江康弘君 まあ最終的にはこの旅行者に迷惑を掛けないということにつながれば、これは一番そのことで目標が達成されるわけでありますから、それはそれでいいと思うんですけれども、もう一個ちょっと教えてください。  そしたら、この保証金のいわゆる利用というものがどうなっておるのか、実態...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございました。  観光の中身についてちょっと聞きたいと思うんですけれども、これは大臣にお聞きした方がいいのかな。私は、やっぱりこの観光産業というのは先進諸国の一つのバロメーターではないかなと、観光産業を発展させていく、観光産業がその国のGDPのどれだけ占...全文を見る
○大江康弘君 大臣、もう一点。  その今イタリアの大使のお話を聞かせていただいたんですけれども、先般、総理官邸ですか、各国の在京の大使を呼ばれていろいろお話を聞かれたということであるんですけれども、特にその中で日本にどうしてくれ、ああしてくれという、いわゆる観光の面で何か特に言...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。  石原大臣が観光立国大臣を兼ねられて、あるいはまた総理がそうして直接やっぱり意見を聞いていただくということはもう本当に大変いいことだと思います。国土交通省としても、やっぱりこういう大臣を筆頭に、組織的なものがようやく充実してきたかなというふ...全文を見る
○大江康弘君 ひとつよろしくお願いしたいと思います。  ただ、日本の場合は、どうしても、いろんな声を聞きますと、日本へ入ってくるところの間口が狭い、あるいは垣根が高いと。いわゆるビザの問題、これがどうしても日本は非常に固過ぎてというか厳格過ぎてというか、こういうことがもう一番の...全文を見る
○大江康弘君 その台湾が、これは来日観光客の中でいわゆる犯罪率がどうかということのちょっと数字を調べたんですけれども、一番高いのが韓国、そして中国、台湾、こんな比率になっておるんです。ごめんなさい、中国が一番高い、いわゆる比率が〇・六六。韓国は〇・〇三。台湾は〇・〇一という。 ...全文を見る
○大江康弘君 よろしくお願いをしておきます。  そこで、今私がどれだけやる気はあるのかということを申し上げた、やはりそのやる気があるのかどうかという一つの一番分かりやすい裏付けというものは予算ではないかなと。どれだけのお金が付けられておるかなということが一番分かりやすいというふ...全文を見る
○大江康弘君 そのように承っておきます。  そこで、今ちょっと局長から出ましたが、国際観光振興機構ですか、これは私は日本が公的な観光宣伝機関として使っておるというふうに思うんです、独立行政法人。しかし、よその国の場合は、いわゆる韓国の場合は韓国観光公社、香港は政府観光局、オース...全文を見る
○大江康弘君 少し時間が、ちょっと私の時間がなくなったんですが、池口筆頭理事にお願いをして、少しおまえに分けてやるよということでありますから、もう一、二点聞かせていただきたいと思います。委員長、お許しいただきたいと思います。  今、答弁いただいたんですけれども、結局国が本当にど...全文を見る
○大江康弘君 答弁になっているかどうか、ちょっと分からないところもあるんですけれども、これ七月一日までまだ時間があるんで、できれば大臣、考えてほしいなと、こう思う、残してほしいなと。むしろ、今の振興局の中に、これはもう中ポツで観光局でもいいですから、置いてもらって、やはり外からも...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。
05月25日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第18号
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○大江康弘君 おはようございます。民主党・新緑風会の大江康弘でございます。  今日は、それぞれお三方の御参考人には本当に御苦労さまでございます。とりわけ堤参考人、林参考人、昨年も、少し触れられておりましたけれども、この場所で本四公団等の法案のときにもお越しもいただいて聞かせてい...全文を見る
○大江康弘君 後で時間があればもう一点、ちょっと知事さん、石川参考人、聞かせていただきたいと思います。  二番目に、堤参考人。  私は、ある部分、もう参考人と全く同じ意見であります。  実は、私は地元は和歌山県でありますけれども、このいわゆる道路公団のファミリー企業もそうで...全文を見る
○大江康弘君 ちょっとくどいようですけれども、この民営化法案が通って、これから三つに全国を分割して、取りあえず六つの会社で出発するわけですね。それをイメージをしたときに、もう一度聞きますけれども、今の道路公団で、ファミリー企業ががっちりとそこを固めて、そしていろんな利権やいろんな...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございました。  林参考人にお聞きをさせていただきたいと思います。  昨年、私は、日本人というのはまだまだ車社会というものにどうも順応できておらないのじゃないかということもお尋ねをさせていただきました。参考人は、マイカーという言葉が昭和三十九年に初めて...全文を見る
○大江康弘君 もう少ししか時間がありません。石川参考人、ちょっと最後に。  私は、静岡県というのはすごく長い距離、高速道路を持っておるのかなと、随分東西に長いですから思っておったら、全国で十二番目なんですね、百八十六キロということで。しかし、やはりこの新道部分というものを静岡県...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございました。
○大江康弘君 民主党・新緑風会の大江康弘でございます。  今日は、三人の参考人の先生方、本当に御苦労様でございます。お一人ずつちょっと観点を変えて聞かせていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  まず、杉山参考人にお聞きをしたいと思います。  ...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございました。  山口参考人、私はもう会計学、財政学なんてちょっと頭痛くなってあれなんですけれども、道路公団が、これ何でどんぶり勘定でこんなことになってきたのかという流れの中で、先ほど公団のこのやり方というのは決して悪くはなかったというようなこともおっし...全文を見る
○大江康弘君 どうもありがとうございました。  最後に、ちょっと櫻井参考人にお聞きをしたいと思います。  道路が必要な部分では少し意見が異なる部分もあろうかと思うんですけれども、いつもいろんな、先ほども触れましたけれども、戦後日本の歩みの中で、今、政治やあるいは役所、あるいは...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございました。
06月01日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第20号
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○大江康弘君 民主党・新緑風会の大江康弘でございます。私は反対の立場で討論を申し上げたいと思います。  ただいま議題となっております道路関係四公団民営化関係四法案に対し、反対の立場から討論を行います。  小泉構造改革の象徴として受け止められていた道路関係四公団民営化法案も、出...全文を見る
06月02日第159回国会 参議院 本会議 第26号
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○大江康弘君 大江康弘でございます。  民主党・新緑風会を代表して、ただいま提案のありました景観緑三法について、石原国土交通大臣に質問をさせていただきたいと思います。  まず、この景観法でありますけれども、自分の景観を先に直すのが先じゃないかということを言われそうでありますが...全文を見る
06月10日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第22号
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○大江康弘君 おはようございます。民主党・新緑風会の大江康弘でございます。  いよいよ会期末も迫ってまいりまして、今国会、国土交通省からは十八本の法案が出てきたわけであります。その最後の三つの法案ということであります。この後、特定船舶、出てきますけれども、これは議員立法でありま...全文を見る
○大江康弘君 どうも局長ありがとうございました。  本当に、お互いがそれぞれ長い年月を掛けて築き上げてきたこの信頼社会というのが、もう本当にこう、たとえそれが行政、あるいはその行政から指導を受ける業界であっても、この長年の信頼関係を崩すということは、これはやっぱりとんでもないこ...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。  旧建設省のときに、平成六年にいわゆる緑の政策大綱というものを出されておるわけですね。それで、二十一世紀の初頭までに緑のストックをもう三倍にするんだと、こういう基本目標を立てられていろんな施策もやってこられたという、これは評価をいたします。...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。  それともう一点、いわゆる、今回、緑化率ですね、敷地面積に対する緑の割合、この対象は原則として千平米といいますから約三百坪というふうに対象とされておられるわけでありますけれども、私、やっぱり千平米というものが、どこからこの一つの基準というも...全文を見る
○大江康弘君 実は、先般、この景観法が提出されるということで、それぞれ地域で頑張っておられるNGO、NPOの皆さん、そういう、特に生態系を守っておられる皆さんにちょっと話を聞く機会がありまして、確かに町中を整備をしている中で、外来種といったら、在来種、外来種とありますけれども、確...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。  局長、黒川温泉って何県なんですか。(「福岡です」と呼ぶ者あり)福岡。(「熊本」と呼ぶ者あり)熊本。(「熊本でしょう、あれ」と呼ぶ者あり)ああ、九州の方。ああ、そうですか。ありがとうございます。藤野局長、ありがとうございます。  次に、景...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。分かりました。  そこで、都市の景観についてちょっと質問させていただきたいと思いますが、実は今日の新聞で出生率の低下というものが出ておりました。  これは、先般ちょっと問題になりましたあの年金法案でマクロ経済スライドという言葉が大変時の言葉...全文を見る
○大江康弘君 やはり物事を進めていくには、長期的にどうかという、これはやっぱり私は全体として大事だと思います。しかし、やはりこういう数字の現状に対しての認識をどうとらまえて変えていくかという、やっぱりここらの一つの柔軟性というものも必要かと思いますので、ひとつそういう推移をしっか...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。  私、非常に懸念をするのは、やっぱり今のデフレ時代の中で、国交省は単に公共事業というものを増やしただけじゃなかったのかとか、やはりそういう公共事業というものをこういう大義名分を付けて造っていくためにこういうことをしたのではないかという、これ...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。  そこで、私、一つだけ御提案申し上げたいのは、私も地元で、鶴保政務官もイメージしていただけると思うんですけれども、自然公園法の中に、ずっと造られたお店だとかそういう建物がもう廃屋となってそのまま雨ざらしで本当に汚い、たった少しだけの建物なの...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。  それでは、お待たせしました。佐藤局長、ちょっとひとつ無電柱化のことで、もう高速道路で今まで頭一杯だったと思うんですが、ひとつそれはもうすかっと忘れていただいて。  私は、大臣があるところで、あるところでというのは、ちょっと文章を見まして...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。  松野局長、済みません。せっかく来ていただいたのに、松野局長に質問する機会がありませんで、済みませんでした。  最後に大臣、やはりこの景観を直していくということは、どの大事なこともそうですけれども、やっぱり各省庁にまたがっていって、それぞ...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございました。
06月11日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第23号
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○大江康弘君 おはようございます。  民主党・新緑風会の大江康弘でございますが、今日は、会期末も控えまして大変限られた時間でありますけれども、この大事な法案に当たりまして質疑の機会を与えていただきましたこと、同時に、今回のこの法案は衆議院の方におきまして議員立法という形で提案を...全文を見る
○大江康弘君 今回は、やはりこうして出していただいた法案、出てきた法案というのは、安全保障の中でやっぱりどうするかというのがこれ一番大事なポイントであったと思います。  それだけに、北朝鮮というのは何をするか分からない。何をするか分からないということは、裏を返せば何でもしてくる...全文を見る
○大江康弘君 もう一点、局長、こういう法律を持っておるところというのはどこがありますか。
○大江康弘君 今回、こうして与党案そして私どもの民主党案というものが同時に出てきたわけですけれども、それぞれ、衆議院におきまして本当に誠心誠意そうして御苦労いただいて、今回やっと一足す一が更に大きな一つになって出てきたわけですけれども、この二つが一つになって出てきたという、そうい...全文を見る
○大江康弘君 少しちょっと順番を変えますが、今、水野先生の方から、ちょっと後でお尋ねをする予定であったんですが、いわゆる法案の第二条の第二項三号ということを言われましたけれども、これは、この法案を見ますと、いわゆる特定の外国と前二号、国籍、寄港地要件の関係に類する特定の関係という...全文を見る
○大江康弘君 これは、日本が税金が高いということで、今、年間、北朝鮮から一千隻余りが入ってきておる。しかし、日朝間を往来しておる船というのは一千五百隻余りいてるという、そういうことを考えますと、単純に計算すれば約五百隻近くがいわゆるほかの船籍であるというふうなことで、やっぱりそう...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。  私はやはり、今回この参議院でもこういう議論をさせていただくことを大変感謝をしております。それは、我々立法府の意思というものをしっかりとこのやっぱり議事録の中にも入れていただいて、お互い、提案者、そしてまた賛同する者、あるいはまた賛同できな...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。  そこで、いわゆる今回のこの法案には個別の船舶を特定して入港の禁止の対象とできるというふうになっておるんですけれども、少し細かいことでありますけれども御説明いただきたいんですが、具体的に法案の何条に基づいてどんなことが対象として決定をしてい...全文を見る
○大江康弘君 さすれば、このいわゆる入港禁止の対象とする個別の船舶、現時点でいえば、それぞれお互い頭の中に思い浮かべるものもあるわけでありますけれども、どんなものを考えておられるのか、もしお答えがあればいただきたいと思います。
○大江康弘君 そこで、少し警察庁の方に事実確認をお願いをしたいんですが、いわゆる今この万景峰号、日本を大変危険におとしめているといいますか、不審船というよりも正に工作船であるというふうに私は思っておるわけでありますけれども、具体的に警察庁として、この万景峰号が日本の主権を侵したり...全文を見る
○大江康弘君 いろんなことをしているわけですけれども、いわゆるこの法案の第三条に「我が国の平和及び安全の維持のため特に必要があると認めるときは、閣議において、期間を定め」云々と、こういう文言があるんですけれども、この要件、いわゆる文言というのは、まあ法案というのはこんなものですか...全文を見る
○大江康弘君 次に、この第三条の第二項の七号、いわゆる「その他入港禁止の実施に関し必要な事項」ということが挙げられておるわけでありますけれども、これは具体的に何を言っているのかどうか。  いろんな報道を見ますと、日本海、特に北朝鮮とのいろんな経済的な交流のあるようなそういう港、...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。  少し、もう時間がありませんので、水野先生、ちょっとこれ、質問予定になかったんですが、私はこの北東アジア、いわゆる極東アジア、この今のこの状況というのを大変危惧をしておる一人であります。そして、危惧をしておるそのまた新たな懸念というのは、韓...全文を見る
○大江康弘君 先生方の御努力に感謝を申し上げまして、終わります。  ありがとうございました。
11月25日第161回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○大江康弘君 民主党・新緑風会大江康弘でございます。  今日は災害についての集中審議ということであります。改めまして、さきの新潟中越地震で亡くなられた方々にお悔やみを申し上げますとともに、被災者の皆さんにお見舞いを申し上げたいと思います。  そこで、今日、北側大臣には私は初め...全文を見る
○大江康弘君 大臣、ありがとうございます。  私は和歌山で住んでいて、今まで暖かい方は太陽が来る南側ばっかりかなと思ったら、北側もこんなに暖かいのかということを実は改めて今感じまして、どうかひとつ、これからまたいろいろと御指導いただくと思いますが、よろしくお願いを申し上げたいと...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。  そこで、実はこの二十日から住宅がつぶれたところのいわゆる罹災証明の発行というのが始まったわけなんですね。  それで、私はちょっとこれ、新聞を見ながら、あるいはテレビの報道を見ながら、ううん、ちょっとこれはと思ったのは、いわゆる役場の職員...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。  次に、ちょっと気象庁にお伺いしたいんですが、先般も渕上先生の御質問だったか、私大変心配するのは、今回のいわゆる、今回というのはこの前ですね、九月の五日のいわゆる紀伊半島沖の地震です。和歌山県にも津波がやってきたと。ただ、その津波警報の発令...全文を見る
○大江康弘君 もう長官、これ以上聞きませんが、まあひとつ、今後の課題であるということですけれども、ひとつ地震が終わった後に付けないでいただきたいなと、このことだけ一つ要望しておきます。  次に、この災害派遣の件ですけれども、ちょっと財務省に私はお伺いしたいんですが、先般、ちょっ...全文を見る
○大江康弘君 もうちょっと私、今日、時間がないんで、もうそんな答弁ではもう到底僕は納得できないんでまたの機会に譲りますが、防衛庁にちょっとお尋ねします。  このいわゆる派遣、都道府県の知事から派遣要請があって派遣をしてきたと。しかし、それ以前にもこの自主派遣というのは法律的には...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。  もうちょっと今日は時間、持ち時間短いのにちょっと欲張り過ぎまして随分質問を予定しておったんですが、最後に一点、ちょっと池口議員の御理解をいただきましてちょっと時間いただきまして、一分で終わります。  谷口局長、いわゆる災害の、せっかく来...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございました。
12月13日第161回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 閉会後第1号
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○大江康弘君 委員長、どうもありがとうございます。民主党・新緑風会の大江康弘でございます。  今日は、ありがとうございます、今日は大変残念なのは、総理が、いつでも国会で呼んでくれたら、どこへでもいつだって行って自分の思いや考えを述べるということをかねがね言われておったんですけれ...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。  国土交通省は先頭になって、このビジット・ジャパン、いわゆる一千万人の日本への訪日客を目指しておりますけれども、私はやはり、韓国に続いて二番目に、いろんな政治事情があるかも分かりませんけれども、やはり二番目に日本に来てくれておるこの台湾、ま...全文を見る
○大江康弘君 これは今大臣がODAの規定に基づいていろいろ言われましたけれども、私は、中国にもうこれ有償、無償で約六兆円行っているわけですね、もう二十五年余ります。  それだけに、戦後、あの大戦が終わった後言われていたことは、中国が当時約五百億ドル、米ドルですね、これのいわゆる...全文を見る
○大江康弘君 もう今日は、これは本来のあれではありませんからもうこれにとどめておきますけれども、私は、町村大臣の一連の発言や言動を聞いておりますとまあ少しは期待を持てるかなという部分がありますから、どうかひとつそこは信念を持ってやっていただけたらと、まあこんなふうにお願いをしてお...全文を見る
○大江康弘君 まあ日本がこの軍隊と呼んでもいいこの自衛隊を海外に派遣を決定をするという大変重い政治の決断をして、あれからもう一年たって、そしてまたそれを延長しようという、大事なこの延長を決められた、それを受けての初めてのこの国会の場でそれ以上の公務って、これあるんですか。
○大江康弘君 まあそういう、国会がそういうことを指示したということは恐らくないと思いますし、まあただ、党首会談をされたということでありますけれども、これはもう既に既定路線として決まったことをこうだという、これは会談じゃなくて報告ですよね。ですから、そういうことが非常にもう残念なん...全文を見る
○大江康弘君 おしかりというか、これはおしかりで済まないと思うんですね、これ、いわゆる中身が中身でありますから。  私は、やはり日本がどういう形で自衛隊が、もう戦後六十年近くたって、やはり政府の皆さんがかねがね言われておるように、やはりふさわしいこの日本の取るべき態度、これは私...全文を見る
○大江康弘君 これまあ、十月三日に国会が終わったんですね。結局、政府はその国会の中で、その臨時国会中にもうこういう議論はしたくなかった。その中で、国会が終わって、大野長官が慌てふためいてイラクに飛ばれたり、行かれたことは私は評価します。また、与党の幹事長お二人が行かれたりという一...全文を見る
○大江康弘君 そうしたら、今国民の過半数が、この今の現状の中でイラクに自衛隊がとどまることには反対だと、そして帰ってくることを望んでおるという、これは一体どういう理由だと思います。
○大江康弘君 いろいろな思いというか、結局、政府がこの自衛隊を一年前に送るに当たって、結局何でもそうですけれども、いろんな枝葉の法律を作ってきて、まあブッシュさんがああいう決断をした。  私は日米同盟が大事だと思います。これはうちの党内でもいろんな議論があると思いますけれども、...全文を見る
○大江康弘君 どうも私が言葉足らずだったんで、感想というのは、それはやっぱり一年もあれだけの暑い、あるいはいろんな過酷な環境の中で自衛隊の皆さん頑張ってくれたら、それはやっぱり子供たちも手も振る、手を振るし、それはやはり笑顔も見せてくれますよ。そういうことではなくて、帰ってきて長...全文を見る
○大江康弘君 私、長官に、もういつもテレビを見たりこうして答弁を聞いたり、一つだけ気になることがあるんです。自衛隊の皆様、これ、僕、長官の御性格が出て非常にいいと思うんですけれども、やはり戦う軍隊の最高司令官ですから、私はやっぱり、小学校の先生が生徒に、生徒の皆様なんて、これ言わ...全文を見る
○大江康弘君 長官です、長官、委員長。
○大江康弘君 正解ですね。  そうしたら、これは。これはね、これはルーマニアなんですね、ルーマニア。これもまあ七百四十名ほど派遣しておる国なんですね。  そうしたら、もう一個、これはどこですか。
○大江康弘君 まあ正解なんですけれども、その「かな」の部分を入れれば五十点ですね。  もうちょっと、自分の国の自衛隊を守っていただいておるオランダ軍の国旗ですからね、オランダかなというのは、これは僕は、やはりそういうことは、自衛隊を守っていただいておるから、これ、皆さん方が、あ...全文を見る
○大江康弘君 六百人は現状維持だといいますけれども、それで十分なんですか。
○大江康弘君 ちょっと派遣期間に関して、先ほど官房長官からの説明があったんですけれども、そしたら結局、あの当時、総理自体は、結局日本に帰ってくるまではということで、我が党の若林議員とのいろんな意見のそれぞれ開陳があって、そしてこの十二月の一日ですか、二日ですか、この政府の統一見解...全文を見る
○大江康弘君 同じような、この自衛隊を外に出す法律でテロ特措法があるんですね。このテロ特措法で、平成十三年にいわゆる救援物資をパキスタンに輸送しておるんです。このときに掃海母船の「うらが」が派遣されたんですけれども、このときに当時の中谷防衛庁長官は、日本に帰還することが可能である...全文を見る
○大江康弘君 同様って、ちょっとどうも分からぬですね。要するに、そうしたら、中谷前の防衛庁長官がそういう観点でと言われたことは、あれは間違っておったということですね。そしてテロ特措法も、いわゆる今回出された政府統一見解と派遣期間は同一にするということですね。ちょっと確認さしてくだ...全文を見る
○大江康弘君 私は違っておったということを責めるつもりはないんです。要するに、そういう新しく出た統一見解でテロ特の方もそろえるということを今確認をさしていただきました。  そこで、官房長官、私はやっぱり、日本が一番起こってつらい私は結果というのは、例えばこのまま出し続ける、そし...全文を見る
○大江康弘君 ちょっと今日はあといろいろ聞きたかったんですが、もう時間が参りました。文科省に来ていただいたこのITERの問題、これは外務大臣、私は同盟の在り方を聞きたかったんですが、これ、せっかく来ていただいたので、申し訳ございませんがまた次回に譲りたいと思いますけれども。  ...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございました。