大江康弘

おおえやすひろ



当選回数回

大江康弘の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第162回国会 参議院 本会議 第3号
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○大江康弘君 民主党・新緑風会の大江康弘であります。  今年で四回目になる小泉総理の施政方針演説を聞かされる不幸な現状を質問に込めまして、以下、幾つかただしたいと思います。  昨年、我がふるさと紀州は、奈良県、三重県とともに長らく運動を進めてまいりました高野・熊野、この霊場を...全文を見る
04月05日第162回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○大江康弘君 民主党・新緑風会の大江でございます。今日はよろしくお願いを申し上げたいと思います。  今朝ほど来からの質疑、またただいまの末松先生の質疑、いろいろ聞かせていただいておりますと、やはり問題認識というのが同じであるような気がいたします。それだけにかなり重なる部分がある...全文を見る
○大江康弘君 そこで、もう一つ確認をしたいんですが、この事業改善命令というのは、先ほどその上のペナルティーもあるということを聞きましたけれども、いわゆるこの段階というのはどんなもんがあるんか、そしてこの事業改善命令というのは、いわゆる下からいけば何番目なのか、上からいけば何番目な...全文を見る
○大江康弘君 そうしたら、一番重いペナルティーというのは、該当するのはどういうことが該当するのか、もう一度ちょっと詳しく教えてください。
○大江康弘君 それは、要するに事業改善命令というものを下されて、それに、局長の言葉をかりれば、それをしっかりと遵守しなかったということがそれにつながっていくということもあるということですね。  そうしたら、この事業改善命令を外して、いきなりその停止命令に行くということはどういう...全文を見る
○大江康弘君 いやいや、僕の言い方が間違ってたら、もう一度言います。要するに、今回事業改善命令が出ましたよね。で、私が一番、ペナルティーの段階で幾つかと言ったら、上から二つ目だと局長は言われた。それで、一番重いのが停止命令だと言われた。そうしたら、この事業改善命令がいわゆる遵守さ...全文を見る
○大江康弘君 だからね、局長、そこが僕に言わしたらおかしい。国交省がそういう重大な事案でないというような前提に立つから、だから私は何でこういう重い罰則があるのかというのをなぜ聞いたかというと、私は、日航側が、ずっとその後の対応を見ておったら、これは悪いことをしたなんてこれ思ってい...全文を見る
○大江康弘君 これ、まあ局長ね、今まで先輩の先生方ともここでありましたが、これ例えばバス会社だとかタクシー会社だとか、こんなことをしたらこれすぐ営業停止ですよ、これ。これ本当に僕は、そういう意味では、何か法律論をかざして局長言われるのは結構ですけれども、それはまあ先ほどからの大臣...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。  そこで、私は、局長ね、やはり日本というのは、私はよく言うんですけれども、やはり海洋国家で、まず海から始まったわけですね。だから、やはり港湾、船というものが結局、最初に運輸が始まった。そして二番目に、鉄道が始まった。そして三番目に、やっとこ...全文を見る
○大江康弘君 もう一つ、ちょっと具体的なことで検証したいんですけれども、一月二十二日の新千歳空港ですけれども。  日本に空港は百近くあると思うんですが、これが、管制官が自衛隊であったり、民間であったりという、これのちょっと簡単な、簡単なというか、振り分け、分類、ちょっと教えても...全文を見る
○大江康弘君 そうしたら、先ほどもありましたけれども、七十六条の二というのはどういうことなのか、ちょっと教えてください。
○大江康弘君 この一月の二十二日の事案というのは七十六条の二項のこの違反には当たらないんですか。
○大江康弘君 そうしたら、国交省にはこのことの報告というのはいつ来たんですか。
○大江康弘君 ちょっとうなずいてください、二月の二十三日ですね。ということは、一月の二十二日に起こってから一か月たってからということですね。だから、これは局長が言われるように、七十六条の二に違反していないということの前提に立てば、このこともさもありなんなんですよ。だけれども、そう...全文を見る
○大江康弘君 ちょっと済みません。
○大江康弘君 外部。外部から情報を入手した。外部というのはどこかというのは、この委員会の席では言えない。
○大江康弘君 ということは、防衛庁からは国交省に連絡がなかったんですね。
○大江康弘君 それじゃ、JALからは。
○大江康弘君 局長、それだけの経過を踏みながら、これ全然当たり前だと、この一連の流れはおかしくないと、当然だと、こんなふうに思います。
○大江康弘君 結局それは、そうしたら、あの空港が自衛隊の管制官がやっておられて、そういう中でどういう思いがあったのか。報告もなかった、どこもなかった。結局、一か月後に。国権の最高機関であるこの立法府の、それも所管するこの委員会でも、外部というのはどこからも言えないという。正にこれ...全文を見る
○大江康弘君 これ、僕は余り長くするつもりなかったんです。まだこれ、質問六つあるうちの一つ目なんですね。だけれども、聞いていたらだんだん腹立ってきて。  やっぱりこれ、年齢、年代別の相違もあると思いますけれども、やっぱり僕らの育った時代というのは、飛行機というのは本当に安全だと...全文を見る
○大江康弘君 大臣、ちょっと最後に、この件でちょっと聞かしてください。  これ、こういうことがそれじゃ無理であるんだったら、せめて、事故が起こった、事故につながりそうだと、やっぱりそういう一つの情報の一元化、必ずやっぱり国土交通省にリアルタイムで入ってくるんだというやっぱりこの...全文を見る
○大江康弘君 大臣、ありがとうございます。  私は、大臣がこの三月の十一日の記者会見で言われた、もう本当にこれはすばらしい見識だと思いました。日航の組織に問題がある、もっと風通しの良い組織にしないといけない、こういうことをしっかりと指摘をされて、安全確保に向けての一層の取組を私...全文を見る
○大江康弘君 中国とロシアがまだ、いまだにそこに至っていないということですけれども、いわゆる支障はないということですね。
○大江康弘君 そうしたら、次に航空英語力の証明制度の導入ですけれども、これは仁川ですか、韓国でもそういう間違いがあったということでありまして、古くはインドの飛行機が事故を起こしたということから、これはいかぬということでいろいろと進められてきたと思うんですけれども。  パイロット...全文を見る
○大江康弘君 そうしたら、国家公務員だからということなんですけれども、それじゃいわゆる国土交通省のあれになるわけですかな、管制官は。もうちょっとそこのところを、僕はやっぱり大事な部分だと思うんで、もう一回、どういうそれじゃ手順でなっていくのかということ。法律は要らないということは...全文を見る
○大江康弘君 羽田の拡張、先ほどもちょっと話がありましたけれども、これが四本目ができると。そうなれば、今、我々も羽田から帰るときに、何で急上昇で上空に上がっていくのかといえば、やっぱりあの横田の空域というものが横たわっておるという、あそこに団塊的に大きな形状で横たわっておるという...全文を見る
○大江康弘君 これはもう、航空局長の答弁はそこまでが限界だと思うんです。あとは政治マターで、政治判断でどう決断をしていくか、どう結論を出していくかという大変この重い問題につながっていくと思うわけでありまして、それは日米関係も含めていろんな問題が絡み合ってのことであると思うんですけ...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。期待をしておきたいと思います。  最後に、ちょっとこの航空法から少し外れますけれども、飛行機のことに関係がありますから、ちょっと関連で最後に聞かせていただきたいと思いますが、鷲頭統括審議官、これ二〇一〇年までに、今の状態でしたら一千万人のいわ...全文を見る
○大江康弘君 そのあらゆる努力は分かるんですけれども、まだ、時間がないってえらい気を遣っていただいて短い答弁にしていただいたと思うんですけれども、もう少し具体的に、やっぱりどうしていきたいというのをちょっと一分ぐらいで言ってください。
○大江康弘君 ありがとうございます。  ただ、私はやっぱりこの問題は、日本はこれだけ近代化したといったって、まだ半分鎖国状態なんですね。二十四時間空港といったって、本当にフル二十四時間稼働しておるような空港がこれないわけなんですよ。(「中部」と呼ぶ者あり)中部という声がありまし...全文を見る
○大江康弘君 そうなんです。もう正にその数字というのがやはりこれすべてでありまして、やっぱり台湾から、しかも台湾の皆さんというのはそんなに犯罪率もないんですね、少ない。これは私が言っているんじゃない、警視庁が言っているわけですから。  ですからやはり、そういうことも含めて大臣に...全文を見る
○大江康弘君 終わります。  ありがとうございました。
04月19日第162回国会 参議院 国土交通委員会 第12号
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○大江康弘君 私は、北澤先生と全く同じ意識でありました。北澤先生から先ほど言っていただきました。再度、しかし、ここで確認をさしていただきたいと思います。  今日のこの場を日航の皆さんは何かみそぎの場みたいなふうに思われても大変困るわけであります。それだけに、紋切り刀のように見え...全文を見る
○大江康弘君 新町社長さんね、先ほど北澤先生からの質問の中でもお答えをされましたけれども、これ昔、武家社会、武士の時代というのは武士を捕らえる仕組みというのはなかったんですね。これ、町のこのおかっぴきはありましたが、これは町民やあれの悪いことをするのを捕まえた。しかし、武士を捕ま...全文を見る
○大江康弘君 答弁はいいです。
04月21日第162回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○大江康弘君 おはようございます。民主党・新緑風会の大江康弘でございます。  大臣始めそれぞれ、今日はよろしくお願いを申し上げたいと思いますが、今日は少し政府参考人の皆さんも欲張りまして、今日一番たくさん来ていただいているんじゃないかなと思います。できるだけ答弁をしていただくよ...全文を見る
○大江康弘君 私、ちょっと名前を間違っておりました。豪雨災害対策総合政策委員会ということを今承りました。  それじゃ、この政策委員会が今回政府が出されてきたこの水防法の法案の中身に関して一体どのぐらい、どのような関与をなされたのか、ちょっと教えてください。
○大江康弘君 かなりの部分、反映をしていると言う。だったら、私は問題があるということを実は指摘をさせていただきたいと思うんです。  この政策委員会のトップというのは、清治局長の大先輩である近藤さんという方ですか、今、水資源協会の理事長、平成三年から四年まで河川局長をされて、その...全文を見る
○大江康弘君 局長、僕は細かいことを聞いておるんじゃない。要するに、その法案の前段になぜこのことを聞いたかというと、僕は、法律というのは変わっていったらいいんですよ、これ。日々刻々、これやっぱりいろいろ環境も変わっていく。それに対して、法案というのはやっぱり最後の最終目標にどう近...全文を見る
○大江康弘君 大臣、ありがとうございます。  局長、いいことなんですよ、どんどんどんどん提言を受け入れるというのはいいことなんですけれども、少しは国会のことも配慮をしたらどうかということを私は言っていることであって、ちょっと今回は、どんどんどんどん出しゃええというもんじゃないん...全文を見る
○大江康弘君 ということは、早くなるということもある。
○大江康弘君 そこで、二百二十二というのは、これ国の管理、一級河川かな、そんなふうにも思うんですけれども、これは法案では二千二百、約二千二百ということでありますけれども、この基準というのは、一体どういう基準でこの二千二百というふうに、数字になってきたのか、ちょっと教えてください。
○大江康弘君 それはじゃそれで結構です。  それで、そこで、これ去年の新潟県の、我々は昨年現場にも行かしていただきましたけれども、あの水害の中で、要するにその浸水地域の中に避難場所というのが非常に多いんですね。だから、もう何のためのこれ避難場所なのかというようなことで、結局そう...全文を見る
○大江康弘君 当然これハザードマップを作るときになればそういうことが現実となって分かってくるわけですから、結局分からすことがこれ目的で、そのときに、何かあったときにという日ごろからの心構えをどうしていくかということをやっぱり作ることもこれ目的でこういうこともされると思うんですけれ...全文を見る
○大江康弘君 よろしくお願いしておきたいと思います。  次に、この水防団のことですが、私の地元では水防団というのがありませんから、ちょっとこれイメージとしてなかなかちょっと分からないわけであります。ですから、ない県の人間が余りこの議論をするということは、ちょっと私もする側として...全文を見る
○大江康弘君 やはりその経過を聞けば、やっぱり一番地元をよく知っているんですね、こういう皆さんは。我々、消防団も、地元もそうですけれども。ですから、私はこういうことがないところの県の人間が軽はずみにこういうことを言うのはなんですけれども、今回改正をする、費用の面でも、それでも何か...全文を見る
○大江康弘君 三重県の津がこの一本化をして成功をされているということの報告を聞いたんですけれども、水防団の皆さんはこれ、結構消防団だったら車がありますよね、分団で一台や二台持っているわけなんです。しかし、水防団というのは車もないと。だから自分の車で駆け付けて自分の車を使うという、...全文を見る
○大江康弘君 ということは、簡単に、地元の人が中心なんですか。
○大江康弘君 いや、だから結局、今のお言葉をかりれば、その地元でない方々も結局ボランティア的なNPOだとかそういう団体も想定をされて、何か協力団体ということをイメージされているように思うんですけれども、私は、やっぱり先ほどから言うように、まずその地元をよく知る、まず地域をよく知る...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。  ちょっと時間がないので急ぎますが。  そこで、私はちょっと基本に、基本というか、土砂災害だとか河川災害というものが、これなぜこのように多くなってきたのかと。我々は、つい降雨量が多いだとか、あるいは地球の温暖化の中で雨の降る降り方が変わっ...全文を見る
○大江康弘君 結局、広葉樹から針葉樹というふうな植林政策の変化もこれありで、私はやはり山をどう守っていくのかという、これはもう国全体で考えないかぬと思うんです。  大臣、和歌山なんかこれほとんど七〇%以上山なんですけれども、森林組合とか木材会社あるんですけれども、自分とこの会社...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。  ちょっとまた、ちょっと本当に現実を見て、私はすべて否定しません、とにかく現実を一回見て、お金の有効的な使い方はやっぱりその地元にとって喜ばれる事業をどうするかということを考えていただきたいということを、要望だけをさせていただきたいと思いま...全文を見る
○大江康弘君 局長、これは僕はいい事業だと思うんです。だけれども、余り使われておらないということを聞く。それはまあ必要なければ一番いいんですけれども、私はそうじゃなくて、まあこれは国全般の制度で言えることなんですけれども、地方の自治体というのは余りにも国の事業の中身、制度というの...全文を見る
○大江康弘君 ひとつよろしくお願いをしておきたいと思います。  済みません、最後にもう一つ。清治局長、先ほど林野庁の梶谷部長も、一度見直してというような前向きの答弁もいただきました。そこらのお互いのすみ分け、あるいは垣根を越えて、やっぱり河川局としてこの砂防事業、いわゆる土砂対...全文を見る
○大江康弘君 終わります。  ありがとうございました。     ─────────────
10月25日第163回国会 参議院 国土交通委員会 第1号
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○大江康弘君 おはようございます。民主党・新緑風会の大江康弘でございます。  久しぶりの質問でありますので、今日は欲張りまして随分多くの方々に参考人として来ていただいておりますが、よろしくお願いを申し上げたいと思いますし、この一年間、田名部委員長には本当に経験豊かな中でしっかり...全文を見る
○大江康弘君 大臣、ありがとうございます。このことはもうそれ以上聞きません。  第二点。  大臣、今、宿利局長がお答えになったんですけれども、いみじくも藤野議員からも質問がありました。私、少し、今朝ちょっとこの質問のことをお願いをしたので大変急なことであったんですが、やっぱり...全文を見る
○大江康弘君 大臣、ありがとうございます。  宿利局長、せっかく来ていただいたんで、もう答弁はいいですので、ひとつ決意表明、これから間に入って大変だと思うんで、ひとつ頑張っていただきたいと思いますので、決意表明、一言。
○大江康弘君 済みません。もうどうぞ御退席いただいて結構ですので、ありがとうございました。  次に、TSL、いわゆるテクノスーパーライナーについて聞かせていただきたいと思います。  これも最近新聞で見ましてもうびっくりしたんですけれども、私は、この衆参で島嶼議員連盟というのが...全文を見る
○大江康弘君 これもやはり日本の海運技術の、日本が持つ海運技術の一つの結集がこのTSLになったわけでありまして、今御答弁がありましたが、やっぱり石原知事なんかはもう既に、こんなことよりももう空港を造る方がいいんじゃないかというようなことも表明もされたり、大変、我々期待をしておる者...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。もうよければお引き取りをいただいて結構でございます。  次に、地籍調査についてお伺いをいたします。  これはもう大変ちょっと地味な作業であります。それだけに大変全国の自治体においてもばらつきが多いわけであります。北海道から沖縄を見ますと、や...全文を見る
○大江康弘君 結局、今地方の分権と言われておって、地方の自治体がしっかりとその分権を受け入れられるだけの体力とかあるいはそういう一つの、技術面にしても何でもそうですけれども、やっぱり私は、こういうことにしても地方の自治体はもっと考えなきゃいかぬと。お金がないんだ、予算がないんだと...全文を見る
○大江康弘君 局長、これ大変な作業ですけれども、やはり先ほど私は前段に申し上げましたように、やっぱり公共事業を進めていくという部分の中で非常に大事な私は位置を占めておることだと思いますので、ひとつ頑張っていただきたいというふうに思います。  どうぞ、もうあと質問ありませんので、...全文を見る
○大江康弘君 その数字を聞けば、それじゃ今後どうしていくのかということも併せてお聞かせをいただきたいわけでありますけれども、それに付随しまして、やはり津波対策としていわゆる海岸保全のこの施設、このことの耐震化という、いわゆる堤防をこれも進めていかなければいけないというふうに思うん...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。  ちょっとこれハザードマップにしても今の言う調査にしても、結構自治体が本当にこれ未実施なところが多いんですね。やっぱりイロハのイでありますから、とにかくこれ調査だけでも早くさせるような、そういう指導というものをひとつやってほしいというふうに...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。鬼頭局長、もうどうぞお引き取りをいただいて結構です。  次に、海上保安庁の問題であります。  いわゆる海洋権益についてお尋ねをしたいと思いますけれども、実はこの十月の二十九日に、我々議連をつくっておりまして、このガス田の視察に防衛庁のP3C...全文を見る
○大江康弘君 今の状況というのは、大体おおむね我々が報道等で見る限りであります。  そこで、海上保安庁の方でありますけれども、石川長官、この海の警備というのは、いわゆる第一義的にはやっぱり海上保安庁がこれ行うということで間違いないですね。
○大江康弘君 そうしたら、今の海域の中で、例えば中国の艦船が、この間、日本の海上自衛隊が行ったときに、もう威嚇射撃じゃないですけれども、その艦船からいわゆる大砲を向けて、そういうような行動もしたということで、もう大変遺憾に思うわけでありますけれども、じゃそのときに、例えば日中の中...全文を見る
○大江康弘君 じゃ、そのときに、具体的にそれじゃそういう形で進んでおって、海上保安庁が今与えられたこの法律の中でのもうぎりぎりのところまで来たときに、それじゃ次はどんな行動になるんですか。いわゆる海上自衛隊呼ぶとか、いわゆる防衛庁と相談をしてというか、そういうことになっていくのか...全文を見る
○大江康弘君 日本は警察行動と言ったって、中国なんかはこれ軍事行動なんですね。そこのところの境目というのがなかなか、日本は日本的な理解をするからこれややこしくなってくるわけでありまして、私は、今日はもうちょっと時間がありませんからこのことを深く議論をするつもりはないんですけれども...全文を見る
○大江康弘君 答弁をありがとうございました。  今改めて、日本の外務省というのは、これは頼りにならないなということを改めて感じた次第であります。そういう感覚だからこの外交というものに非常に私は日本が苦労しておる。隣におる山本理事がもっと外務省に長くおってくれてたらこんなことには...全文を見る
○大江康弘君 このことに関しては私は与野党を超えての応援があると思いますから、ひとつ頑張っていただきたいというふうに思います。  ちょっと五分だけ時間をいただきました。  もうどうぞ結構です、外務省も石川長官もお引き取りください。  ちょっと最後に、道路公団とETCなんです...全文を見る
○大江康弘君 局長、済みませんでした。大臣、ありがとうございます。  一つだけ、局長、要望しておきます。今度、本州四国が何か出してくるときは名前を間違うなということだけ言っておいてください。  以上で終わります。
12月08日第163回国会 参議院 国土交通委員会 閉会後第1号
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○大江康弘君 おはようございます。民主党・新緑風会の大江康弘でございます。  今、脇理事の方からは大変本音の部分の議論があったかと思います。参議院の我々のこの国土交通委員会、今回のことに対して非常に対処が遅いのではないかという、一部そういう意見もあるようでありますが、衆議院で昨...全文を見る
○大江康弘君 そこで、そういう経過を踏まれて、大臣にもう一点私はお聞かせをいただきたいと思うんですけれども、これも早い段階であったんですけれども、いわゆる確認検査事務は公の事務であると、いわゆる民民の問題とは言えないんではないかということを大臣は言われた。これを言われた根拠という...全文を見る
○大江康弘君 恐らく大臣は、今年のこの横浜の件での裁判のことを言われておるんだと思いますが、私は、それもさることながら、やはり大臣がやっぱりそのことを早く言われたということが一つのこのことを推し進めていく、いい方向にですよ、推し進めていく上でやっぱり私は背中を押したというふうには...全文を見る
○大江康弘君 今のその答弁の仕方がふだんの局長、あなたなんですよ、冷静な。もうあなた、非常にまじめな方だから、いつも答弁を聞いておってそれが出ている。ところが、あの理事懇のときに珍しく興奮をされて、非常に語気も荒かった。どうしたことかなということを実は思いました。今日のこんな場で...全文を見る
○大江康弘君 それじゃ、私は少し自分が思い違いをしていたこともあるかも分からないということは、私はあのときに申し上げたのは、結局申請者と貴社とでという、おかしいじゃないかと。これだけの、振り返れば、これだけ今日大きな問題になったからそういうことになってきたかも分からないけれども、...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。  ちょっともう観点を変えますが、十二月の六日に姉歯を告発されましたよね。これもう一度確認しますけれども、これ何のことで告発をしたんですか。
○大江康弘君 これは司法とか、警察、司法で解明をしていくという方法しかこれは最後はないんですけれども、いわゆるこの建築基準法の違反というのは、これ罰金五十万だけですよね。だから、本当にこういうような告発の仕方で良かったのか。これが本当に全体像が見えてきて詐欺罪まで適用されてという...全文を見る
○大江康弘君 済みません。大臣にお答えしていただくつもりじゃなかったんですけれども、ありがとうございました。  そこで、私はやはり、今、国がやらなければいけないこと、本当にこの指定の確認検査機関の在り方でいいのかどうかということでありますけれども、この今百二十三というふうな数字...全文を見る
○大江康弘君 その検査ということなんですけれども、局長、結局この指定の確認機関に対して毎年一回これやっているわけですね、毎年一回やっているんです。その中で、今回イーホームズ社におけるような、いわゆる姉歯の偽装が見抜けなかったということは、これ一体どこに問題があったのか。  私は...全文を見る
○大江康弘君 そこで、この指定検査機関の在り方についての、私は、やはり先ほど民民でないという一つの、大臣がそういうことを言われた一つの背景はこうだということで、今年の七月のときに横浜市から申入れがあったと思うんですけれども、国と都道府県がこれ指定するわけですよね。そうしたら、あと...全文を見る
○大江康弘君 ちょっともう時間がなくなってきました。  私は、先ほどすべて民営化というのはもう間違いじゃなかったのかということも申し上げてまいりました。  しかし、今この制度をもう後戻りさすことができないということになれば、年間七十五万件もこれ申請がある中で、その半数以上がや...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございました。