大江康弘

おおえやすひろ



当選回数回

大江康弘の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月12日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○大江康弘君 改革クラブの大江でございます。  いろいろもう聞きたいことが出尽くして、質問することがなくなったわけで、本来なら終わりゃいいんですけれども、せっかく与えていただきましたので、若干ちょっと通告にないこともお聞きをしたいと思いますが。  大臣、後で聞きますけど、もう...全文を見る
○大江康弘君 副大臣、ありがとうございます。  先ほど議論の中で、これ法的根拠を持たない、日本という国は、何でもそうですけれども、法的な根拠をどう持たすかということが、これはやっぱり役所が動きやすい、正当性を持たせる、あるいは国民に大義名分を与えるという部分であったと思います。...全文を見る
○大江康弘君 そこで、大臣、もう一度私確認しておきたいんですが、この法的根拠を持たさないということは、僕はある意味裁量性もあって非常にいいことだと思うし、国交省が学習効果をされて大変いいことだと思うんですが、来年以降、もう一度申し上げますけれども、これは恐らく金額においても、増え...全文を見る
○大江康弘君 分かりました。  それで、大臣、僕は冒頭に、何で大臣が余り道路に興味がないのかなという、僕は、印象ですよ、あの一連の予算委員会でのやり取りの中で。実は、福田前総理もそうだったんですね。もう去年のあの予算委員会で、ああ、道路はけしからぬ、暫定税率がけしからぬ、もう毎...全文を見る
○大江康弘君 それはいいです。  要するに日本は三つなんですね、これ。今言われた三つしかない。今各国のことを局長が言われようとするから、ドイツやニュージーランドやイギリスやフランス、私もこれ調べて、これは各国やっぱり八つぐらいを一つの目安にして、これ便益の一つの評価対象にしてい...全文を見る
○大江康弘君 最後に、大臣ね、私またほかの機会に譲りますが、それじゃもうBバイCを一を切ったらできないなんて、これ冷たい答弁は撤回していただけるんですね。
○大江康弘君 終わります。
03月06日第171回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○大江康弘君 改革クラブの大江康弘でございます。  今日はこうした場を与えていただきまして、委員長始め関係の皆さんにお礼を申し上げたいと思いますし、総理、今日は価値観を共有したいと思います。  これ、改革クラブが最後に質問するというのは大変価値があるんですよ、これ。どういうこ...全文を見る
○大江康弘君 残念ながら、日本国民も含めて我々政治家もまだ、日本だけでしっかり守っていくという覚悟がまだないんですね。私は、国民の中にもそういうやはり覚悟がない。そういう中で、やはりこの日米同盟を基軸ということはこれからもしっかり大事にしていっていただきたいと思います。  総理...全文を見る
○大江康弘君 そこで、この経済、景気対策を頑張ってきて、年末は休み返上で二階大臣がいろいろ頑張っていただいたと。私は大臣と一つだけ違うのは、大臣は中国で頑張っている、私は台湾で頑張っている、そこが相違点であって、あとは価値観が一緒だと思うわけでありまして、我が郷土の大先輩として大...全文を見る
○大江康弘君 そこで、大臣、もう一点、いわゆる中小企業に元気をということで昨年暮れから緊急融資やったんですが、これやっぱり実態を見てみますと、貸出し姿勢、金融機関の、少し改善をしてもらわないかぬ部分があるんじゃないかなと。これから、これ、年度末を迎えてせっかくいいことをやっておる...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。  これは与謝野財務大臣・金融担当大臣も関係がありますから、御一緒にひとつチームワークでやっていただきたいと思います。  原子力に関連しまして、これはエネルギー庁ですか、今、太陽光発電や自然エネルギーは大体何%ぐらいになっていますか。
○大江康弘君 原子力はどのぐらいですか。
○大江康弘君 ありがとうございます。  柏崎がまた火事があって、これが再開に影響がなければいいと思うんですが。  私は、低炭素社会の中で斉藤大臣が進められておる方向というのは私は正しい方向、ベクトルだと思うんです。ただ、やっぱりエネルギーというのはいかに経済的で安定で供給して...全文を見る
○大江康弘君 大臣、ありがとうございます。  斉藤大臣、やっぱりドイツに、これまた抜くように太陽光も頑張っていかないかぬと思いますから、やっぱり併せ持ってひとつエネルギーの安定確保ということにお力をいただきたいと思います。  金子大臣、道路のことについて、これもう道路財源とい...全文を見る
○大江康弘君 ちょうど一年前、この席で冬柴前大臣はもう大変頑張ったんですね。私はやっぱり、その思いというものはしっかりと受け止めていただきたいと思います。  諸外国は八つぐらいの便益の評価で道路をやっておるわけですから、これは地方の六団体も要望があるわけですから、やっぱりそれも...全文を見る
03月17日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○大江康弘君 改革クラブの大江でございます。  委員長には、この間、視察で随分お世話になりまして、本当にありがとうございました。  さっきまで行ったメンバーの皆さんが横歩きに歩いていまして、何でかなといったらカニの食べ過ぎで、私は余り食べないんで真っすぐ歩けたんですが、最近ま...全文を見る
○大江康弘君 政務官、ありがとうございます。  かつて私は、小泉内閣のときに、耐震偽装のときに申し上げたんですが、すべてこれ官から民へというあの方向はおかしいんじゃないかと。やはり官がしっかりと責任を果たしていくということの必要性を説いた一人でありますけれども、そういうことから...全文を見る
○大江康弘君 これは外務省、法務省、そして厚労省という三つの省庁にまたがるわけですけれども、外務省が一番気にする中国ですね、これ今まで中国に大変気兼ねして台湾政策というのは日本が進めてきたんです。  ですから、いまだ地域だなんというふうな呼び方をやっているわけですけれども、それ...全文を見る
○大江康弘君 長官、ありがとうございます。  そこで、長官、ちょっと昨日の質問予告になかったんですが、二〇一〇年といえば来年ですけれども、これは着実に増えてきておる、インバウンドですけれども、これ原因は何だと思いますか、これ。こんなに増えていっている原因、順調にこのままいけば、...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。その認識だと思います。  そこで、私はやはり、これ、二〇一〇年の一千万人をどういうふうに到達をしていくかということになりますと、やはり数字というものの実績、そこで見てみますと、非常に羽田—金浦間の例えば韓国のシャトル便というのが大変貢献してい...全文を見る
○大江康弘君 局長、ありがとうございます。  先般、私は先週、お許しをいただいて台湾へ行かしていただいて、馬総統とお会いをさせていただいて、実はこのお話もいただいたので、これは先週、先々週に始まった話ではないんですが、JALの西松社長も馬総統と会っていただいて、どの機種を飛ばす...全文を見る
○大江康弘君 基本的に、北朝鮮の不審船が来たときからそうなんですが、我々非常に不安に思っておったのは装備の不備ですよね、非常に老朽化もしておる。しかも、長い三万数千キロの海岸線の中で百キロに一隻と言われる船しか持ち得ない、その約四割がもう老朽化しておるという、本当にこんなことで大...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございました。
03月24日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○大江康弘君 改革クラブの大江でございます。  少し、ちょっと質問の予定はしていなかったんですが、答弁はもう大臣、結構です。  少し今朝ほど来から質疑を聞いておりまして感じたこと、それで、昨日来からまさに国威を低下をさせたり、あるいは国力を低下をさせているようなことが新聞で見...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。今日はもうこれで止めておきます。  岩崎長官、先日は少しちょっとソマリアの関係でお聞きをしたんですが、ちょっと時間がなかったものですから。大体、今、海上保安庁は、この老朽化した船艇だとか航空機、これの代替整備を完了するというのにはどのぐらいの...全文を見る
○大江康弘君 これは何よりも、いろんな外的なこともあって国民も十分理解もしてくれたり、そういうことが背中を押している部分もあるんですが、まだ二千二百億円ということをやっぱり大臣聞けば、随分な金額だなというふうに思うんですけれども。これは今後我々が強力にまたサポートして、しっかりと...全文を見る
○大江康弘君 大臣、最後に、時間がないようになりましたが、いわゆる、大臣は十二日の委員会でソマリア周辺海域における海賊事件に対する実効的対策を推進するということをおっしゃっていただいているんですけれども、今長官が答えていただいた、海上保安庁全体の予算ではありませんが、二十一年度の...全文を見る
○大江康弘君 今、渕上先生もテクノのあれを使ったらいいじゃないかというような、そんな話も今出ていまして、まさにそうですねと。  いろんな、まさに国土交通省というのは本当にもう、家を出れば、外に出ればほとんど関係のあるような省庁ですから、我々簡単にあれやれ、これやれということも大...全文を見る
03月30日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○大江康弘君 改革クラブの大江でございます。  五年前にこの法案について質問したことを思い起こしますし、五年前の自分の議事録を取ってみたら、結構いいことを聞いているんですね、自分ながら。非常にいい質問をしているなと我ながら感心をしたんです、だれも褒めてくれませんから。  あれ...全文を見る
○大江康弘君 局長、お言葉を返すようですが、これ小笠原にはもうアメリカの関連施設ってないわけでしょう。これは、沖縄でもこれ七〇%近い米軍の関係の基地があったりいろいろということですけれども。  私はこれ、もういいかげん、これ島民の皆さんが望んでおられるのかどうか、私はあれから縁...全文を見る
○大江康弘君 大臣のその誠意ある御答弁を了としたいと思います。  それで、私は小笠原に関しては少し夢のある話がということを先般新聞で見たんですが、資源エネルギー庁、今日は北川部長来ていただいていますが、この海底資源開発の件ですけれども、この海洋エネルギー・鉱物資源開発計画という...全文を見る
○大江康弘君 私が小笠原に期待を持てると言った部分をちょっと教えてください。
○大江康弘君 これ、そうしたら、どういう日程で進んでいきますか。
○大江康弘君 十年間で進めていくわけですね。  それで、十年間というのは、これは沖縄近海も含めておりますから、これは当然沖縄と小笠原海域というのは随分離れておりますし、これ十年といいますけれども、私はやっぱり今の小笠原のこれからの発展ということを考えたときに非常に夢の持てる話で...全文を見る
○大江康弘君 鉱物資源ですから、これは石油とかそういうエネルギーではなくて、一つの我々がこれはやっぱり二十一世紀の文明生活をこれから続けていく中でそれを一番下支えしてくれるものですから、おのずとエネルギーというものとはこれは分けて考えなきゃいかぬとは思うんですが、やっぱり私は、資...全文を見る
○大江康弘君 南鳥島を起点として、南太平洋の中で沖ノ鳥島もあるわけですね。  それで、私がなぜこの関連性を言うかといいますと、いわゆる一九六九年に国連の極東アジアの調査委員会、いわゆるエカフェ報告というものが、尖閣諸島で埋蔵量の、すごい油田の埋蔵量があるといったときから、尖閣諸...全文を見る
○大江康弘君 長官には、本当にいろいろお願いするには、やっぱり我々側がしっかりと、装備だとかマンパワーとかと何度も申し上げますが、やっぱりそこを我々がしっかりと、国民の理解を得ながらやはり動きやすい環境を我々がつくらないかぬということはまず大前提になっているということを思いながら...全文を見る
04月09日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○大江康弘君 改革クラブの大江でございます。  大臣、今日はちょっと、質問の予定になかったんですが、今朝新聞を見ましたら少し気になることがありまして、ちょっと一、二点、頭の体操も兼ねて少し大臣と意見を交換したいと思いますが、昨日は全国知事会の皆さんと意見を交換されたということで...全文を見る
○大江康弘君 私が今大臣に申し上げたのは、その説明というのは私は事務レベルの説明でいいと思うんです。  だから、先ほどから何度も申し上げておるように、もう少し大臣は高い立場で、もう少し違った観点でやっぱり直轄事業の大切さ、あるいは直轄事業のこの負担の在り方を説明をして、こういう...全文を見る
○大江康弘君 これはもうおきます。もうちょっと時間がありませんので。  ちょっと本題に入りますが、私はこの一般財源化というのがもういまだに分からないわけなんです。なぜ一般財源なのか。昭和二十八年、二十九年からこれ始まった、ちょうど私が生まれた年、二十八年ですから、もう五十五年こ...全文を見る
○大江康弘君 要するに、道路特定財源をやめて一般財源化するということであれば、要するにその道路関係の諸税をやめるか、税率を見直すかという、そういう議論というのはなかったんですか。
○大江康弘君 この道路特定財源というのは、これはまさに市場原理の下につくられた私は制度だと思うんですね。小泉さんがそういう、あれだけ市場経済言われた人がその制度を私は当時否定をするようなことを言うというのは非常におかしいなと。いわゆる受益者負担の中で、道路をどんどんどんどん造れば...全文を見る
○大江康弘君 そうしたら、要するに私は、何で財務省がこれから道路を造っていくかということを申し上げますと、要するにこれ概算要求の中で、例えば国交省道路局が来年度はこう道路がありたいと言っても、今までは、ある一定の出の部分で使えるということがありましたから、基本の部分は使えてきたわ...全文を見る
○大江康弘君 そうなんです。  だから、この創造交付金というのは、何か臨交金の代わりに出てきたように思いますけれども、これは全く違うのであって、それで全く違うから、なぜ地方の自治体の首長が不安を感じているかといったら、道路局長、これ法的根拠がないんですよ。臨交金のように法的根拠...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。  だから、私はどこかの場面で納税者の理解というものを、私は、大臣、これ求めなきゃいかぬと思うんです。いつまでもだらだらだらだら、これお金が入ってくるからいいわとか、これはこの自動車関係の諸税を払っている人にとってみたら、これ一般財源化という...全文を見る
○大江康弘君 やっと政治家らしい答弁をしていただいて、ありがとうございます。まさにそうなんですよ。今、思いも寄らないところからそうだなんて声が飛んできまして、びっくりしましたけれども。  ですから、それはまあ、選挙でこのことを争点にされるのかどうか、それは私は分かりません。分か...全文を見る
04月14日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○大江康弘君 改革クラブの大江でございます。  今日は御配慮いただきましたことに感謝を申し上げたいと思います。今日私がいただいた時間四十分ということで、これまさに一般財源化かな、どこからどう来たのか、四十分が。典型的なあれかなと。自民党の伊達理事からいただいたのか、又は公明党の...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。審議官のお立場では私はやっぱりそこまでが最高限度のお答えかなと、こんなふうに理解をさせていただきたいと思います。  そこで、前々から少し私は疑問に思っておったのは、日本が欧米に遅れて三十年と言われる車社会をつくり上げてきた中で、道路もそうです...全文を見る
○大江康弘君 我々は比較といえば、これ欧米だ、よその国だと比較しなきゃいけないので、もうそろそろやっぱりここのところは整理をしないと。しかもまた、これ一般財源化で、ユーザーあるいはドライバーも含めて、前回も申し上げましたように、私はそんなに丁寧な説明をした中での今回の一般財源化で...全文を見る
○大江康弘君 大臣、ありがとうございます。  田中審議官、これはやっぱり財務省的にいえば、どんどんどんどん税金が入ってくる。また、やはり財務省、例えば主税局というのは、やっぱりそこをどうやっていくか。私は、初代の主税局長というのは正示啓次郎先生で、我が和歌山県の大先輩なわけです...全文を見る
○大江康弘君 そうしたら、もう一度お聞きをします。  そういうような一連の発言とは関係なく、いわゆる今回の中期計画が出てきたというふうに受け止めてよろしいんですね。
○大江康弘君 だから私は今局長に聞いたんです。いみじくも今局長は、特定財源のときと一般財源のときとおのずと違ってくる。ここが大事だから私は今確認をさせていただいたんです。  少なくとも私がなぜこんなことを言うかというと、今の中期計画、先ほども議論ありました、私は、道路局の若い皆...全文を見る
○大江康弘君 局長、そんなに丁寧に答弁していただかないでもいいんです。  金子副大臣、済みません、ちょっと今目が合ったもので、今日は質問の予定はなかったんですが、副大臣はもう道路のずっと担当をなされて、全国回られて、随分道路のことに頑張っていただいているということは承知をいたし...全文を見る
○大江康弘君 副大臣、済みません、突然えらい質問をいたしまして。  金井局長、この中期計画のできる経過の中で国交省は、いまだかつてなかった、二〇〇七年にアンケート調査をしているんですね。十数万人の人を対象に各界各層にという、もちろん国民に対してもそうですけれども。これはなぜ行わ...全文を見る
○大江康弘君 こだわりますけれども、パブリックコメントみたいな形で国民に聞いたわけですね、二〇〇七年に。そして、あのときたしか、九月ぐらいまで二回、二回に分けたのかな、何かちょっと記憶ではあれですけれども、なぜあれだけの大きな規模で行ったかということに対しては、私ちょっと今の答弁...全文を見る
○大江康弘君 それじゃ、あの五十九兆円、消えた五十九兆円というこの数字というのは、もう頭の中から消してしまってもいいんですね。
○大江康弘君 そこで香川次長に登場していただきたいんですが、今局長がああいう答弁をしていただきました。ですから、これからこれ積み上げて、果たして国交省として、道路局として、どれほど正確な数字が出てくるかどうかは分かりませんけれども、このことに関して、先般、次長は非常にいい答弁をし...全文を見る
○大江康弘君 次長、えらいありがとうございました。  今日はちょっと高速道路も聞きたかったんですが、次回に譲りたいと思います。まだまだこれは続きますから、ひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。  今日はこれで終わります。
04月16日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
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○大江康弘君 改革クラブの大江でございます。  今日は三人の先生方、本当にありがとうございます。とりわけ、中山参考人にはもう本当に遠いところ、昨日からお越しをいただかないと今日のこの会議に出ていただけないということで、市民の皆さんには随分、市長が二日間もこんなことでお時間を取っ...全文を見る
○大江康弘君 先ほども無駄な道路の意見の開陳がありましたが、私は、無駄な道路なんて一本もないと思っておる一人なんですね。無駄な建設単価、先ほど松下参考人言われていましたが、例えば、政治家がその公共事業でキックバックでもらうだとか、あるいはいろんな不祥事がある。私は、それこそその工...全文を見る
○大江康弘君 石田参考人、御縁があって和歌山を見ていただいたと思いますが、地方の思いというのは、要するに、一を五にしてくれとか一を十にしてくれというんじゃないんですね。要するに、一を一にしてくれよと、結果の平等までは求めないまでも、私の和歌山なんか、御存じのように、南の新宮から第...全文を見る
○大江康弘君 中山参考人、実は、衆議院の方の参考人のときに高知県の檮原町の中越町長さんが来られまして、臨交金がなくなった後の新しい地域活力基盤創造交付金に触れられまして、これは、法的な根拠がないということは担保がないんですね、担保がないんです。それに関して非常にやっぱり危惧をされ...全文を見る
○大江康弘君 もう時間がありませんので、今日はもう一番遠いところからお越しいただいた中山参考人に、最後に、まだ二分あります、地方の思いがあれば少し聞かせていただきたいと思います。
○大江康弘君 ありがとうございました。
04月21日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
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○大江康弘君 改革クラブの大江でございます。  金井局長、随分いろいろと衆参通じて一番矢面に立たれてこの法案の答弁をされてきたわけですけれども、去年ほどの大あらしではなかったかと思いますが、大変な時期に局長を引き受けられて本当に御苦労されたなということを改めて感謝を申し上げたい...全文を見る
○大江康弘君 実は、今日は十二の県の知事さんが陳情に見えられまして、まさに今私も指摘をさせていただきましたが、このミッシングリンクを早くしてほしいという、私なんかは陳情の八割が道路ばっかりでありまして、いかにやはり地方にとっては道路というのが求められておるかということを前にも申し...全文を見る
○大江康弘君 今なぜそんなことを聞くかというと、要は、全国北海道から沖縄まで各地域の住まれている皆さんがやはり平等な高速道路の使い方ができるように、いわゆる公平公正な国土の幹線軸である道路、とりわけこの高速道路を使おうという、まさに一を一にしてほしいという思いから一万四千キロ構想...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。ひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。  もう一点、高速道路の料金の引下げでお聞きをしたいんですが、二年間で五千億ということですが、これは少し自分なりにどこからお金が出てきているのかということが分かっておるんですけれども、ちょっと簡単...全文を見る
○大江康弘君 大臣、実は、先般テレビを見ておったら、それぞれ外食産業で、回転ずしが一週間限定で三十円引きだというんですね。お客が増えたんですよ。なぜ一週間かといったら、それ以上になったらその値段が当たり前になって値引きにならないと、だから一週間にしたんだという。ああ、そうかと、改...全文を見る
○大江康弘君 暫定をうまく長く使ってくる手法が上手なのが日本でありますので、そのことを期待をしながらいろいろと議論をさせていただきましたけれども、大臣には十分地方の実態、もとより大臣も地方御出身ですから御理解をいただいておると思います。今後とも、どうぞひとつ大臣が言われた政治とい...全文を見る
○大江康弘君 改革クラブの大江でございます。  私は、反対の立場で討論をさせていただきたいと思います。私は、道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律等の一部を改正する法律案に反対の討論を行います。  道路特定財源は、有料道路制度とともに受益者負担原則の下、長期的、安...全文を見る
05月12日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第14号
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○大江康弘君 改革クラブの大江でございます。  最後になりまして、聞きたいことを全部委員の皆さんが聞いていただいたので特段聞くこともなくなってしまった感があるんですが。  大臣、和歌山ではこんな方言がありまして、子供しかるな来た道じゃ、年寄り怒るな行く道じゃという方言がありま...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。  平たく言えば、今回の法案というのは、ハードの面が国交省、ソフトの面が厚労省というようなそんな受け取り方を私するんですけれども、それはそれでそういうような方向なのか。そういう中で、それじゃこの今回の法案に対して厚労省として、今審議官おっしゃ...全文を見る
○大江康弘君 どうも審議官ありがとうございました。ひとつ、これいい意味のモデルになるような省庁間の連携というのをこれから進めていっていただきたいと思います。  もう質問ありませんから、委員長、もしあれだったら、もうどうぞ、結構でございますので。大サービスです。どうぞ。
○大江康弘君 どうもありがとうございました。  そこで、和泉局長、随分御苦労いただいた法案であると思います。ただ、私は、先ほど視察の話をさせていただきまして、やっぱりこれは民間がやっていたんですよね。だから、民間がやれるぐらいの、その力のある民間があるところ、法人格もそうですが...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。  続いて、今もちょっと渕上先生の方からありましたし、前も羽田先生あるいは植松先生ですか、ありましたが、住み替えの支援モデルの件ですが、私は見方を変えて、今九十九件という数ですが、僕は、日本人、お互いの民族性というか国民性というか、大臣、これ...全文を見る
○大江康弘君 そういう一つの受け止めでやっていただけたらと思います。  それで、次にバリアフリーの話なんですが、比率を聞けば八割、二割という、賃貸の方が二割という。私は、先ほど何で隗より始めよということを申し上げたかといいますと、お年寄りで独り暮らしで賃貸住宅に住まれておられる...全文を見る
○大江康弘君 お願いします。  これ、実は業者も悪いんですね。実は和歌山県なんかも百万円まであったんです。ところが、その業者がもうけに走って直さなくてもいいところまで見積り出して。だから私はやっぱり、それはこの財政の厳しいときですから本当に必要最小限度、最小限度なのか最大限度な...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございます。
06月16日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
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○大江康弘君 どうも御苦労さまでございます。  渕上先生の方が随分分かっておありなので、私のお時間をと申し上げたんですが、御遠慮いただいたのでやらせていただきたいと思いますが。  社会と公的規制の在り方というのはよく言われます人間の成長と一緒で、だんだん大きくなっていって服も...全文を見る
○大江康弘君 政務官、ありがとうございます。  もう一点、今まさに日本の縮図のようなお話を聞かせていただいたんですけれども、私もそうですが、観光地を抱えて、やはり観光地におけるタクシーの在り方というのもこれはまた通常とは違ってきておると思うんですが、そこの部分で少し、若干政務官...全文を見る
○大江康弘君 政務官、ありがとうございます。  私は、なぜ政務官にこういうことを聞きたかったかといいますと、昔、大変金沢というのは先進県だと思ったのは、実は私の白浜の温泉にはもう置屋というのがないんです。もう芸子さんがなくなってしまったんですね。当時、金沢は商工会議所が中心で、...全文を見る
○大江康弘君 今回のこの法律というのは、ある意味、これ業界側からも私は要請があったと思うんですね、もうこんなに需要と供給のバランスが崩れて大変だと。ですから、これが背中を押した部分があった。  私は、もう何度も言うように、日本人というのは大義名分がなかったら動かない国ですから、...全文を見る
○大江康弘君 なかなか、今回、僕はイメージとしてこのスキームがちょっとはっきり分からないんですが、その特定地域、そんなにあちこちにはなっていかぬと思うんですよね。だけど、特定地域に指定するとかしないとかと今私が質問申し上げた話は、これはもう絶えず恒常的な話であって、だから私はそう...全文を見る
06月18日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第18号
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○大江康弘君 私は今、渕上先生にお時間をあげたら、今事務局が、それじゃ一分私の分から引いたらいいんかと言うから、まあそんな細かいことどうでもええけれども、もうこんな大事な法案の中で一分や二分、それじゃ何でこれ五分がこんなにずれてきているのかという話で、もう少しやっぱり私は、この国...全文を見る
○大江康弘君 副大臣、本当にありがとうございます。  実は、昨日の日経を見ておりますと、三菱が出したEV、これは当初四百五十九万九千円、これが三百万円台にコストが下げられて販売されるということで、やっぱりこれは、こうして企業努力もしてきた。今までEVだとかHVだとかというのは、...全文を見る
○大江康弘君 非常に温かい答弁、ありがとうございました。  副大臣は今月二十一日に何か御自身がやっておられるクラシックコンサートの指揮をされるというようなことでありまして、どうかひとつこのEV導入に対しても上手に指揮をしていただいて、ひとつ早期に進めていただけるようにまたお願い...全文を見る
○大江康弘君 あと三分。  とにかく局長、一度ちょっと実情を調べていただきたいと思います。  私はやっぱりこういう、少なくても、車が良くなって、車検の幅、期間が伸びたら、いろんな意味でやっぱり整備会社というのは、整備工場というのは、大変それでなくても市場が狭くなってきていると...全文を見る
○大江康弘君 ありがとうございました。
06月25日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第20号
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○大江康弘君 長官、ちょっと時間がないので早速聞きますが、この瀬戸内海を今里海にしようという周辺の知事・市長会議があって、辛うじて和歌山県も入っているんですね。先ほどから瀬戸内海のふくそう海域、確かにこれは大変なんですが、何でもしかし大臣、入口、出口が大事なんで、そこの安全をどう...全文を見る
○大江康弘君 それに関連して、紀伊半島の潮岬の沖、あそこはやはり太平洋とのかかわり、絡みがありますから、そんなにたくさん船がという、瀬戸内海ほどの航行の数はないんですが、非常にやっぱりあの海域というのは荒れたりいろいろな条件の中で海難事故が多いわけですね。御存じのように、あのエル...全文を見る
○大江康弘君 長官、よろしくお願いしておきます。  伊藤局長、ちょっと先ほど渕上先生もフェリーのことに触れられましたので、やはり今回の五千億円の土日のという、これはこれなりに評価をするんですが、やはりフェリー業界の皆さんから言わせれば、自分たちが何か瑕疵があって、自分たちが何か...全文を見る
○大江康弘君 局長、まさにこれは港湾局長の話なんですが、実はなぜそれを局長に聞いたかというと、いわゆるこの補助金というか国の交付金、これはなかなかその自治体にとってみても、それじゃそこに使おうかとか、やっぱりその時点で温度差が出てきて、せっかくじゃその中で使いなさいよと言ったって...全文を見る
○大江康弘君 終わります。
11月19日第173回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○大江康弘君 自民党・改革クラブの大江でございます。  まず、鰐淵先生と渕上先生におわびをいたします。今まで一番最後を務めておったのに、先に質問をする非礼をお許しをいただきたいと思います。  委員長、おめでとうございます、御就任。大変な時期ですが、頑張っていただきたいと思いま...全文を見る
○大江康弘君 前さばきをしていて楽だと。まあ我々にしてみれば、今の段階ですよ、どうも踏み絵にしか見えないんですね、踏み絵にしか。地方の御党の議員の言質を借りれば、やっぱりそういう、まあそれは分かるんです、高揚していて。しかし、もうそろそろ、お互い大人ですから、やっぱり頭をしっかり...全文を見る
○大江康弘君 そうです。合併して白浜町になったんですけれども。  要するに、あのときに私の祖父はどういう立場かというと、関電がいわゆるダムを造るという話が出たんです、昭和三十年前なんですね。それで、やっぱり当時反対したんです。反対の先頭に立ったのが、当時村長だった私の祖父なんで...全文を見る
○大江康弘君 ごめんなさい、こんな回りくどい聞き方して。  今までだったら、本当だったら藤本議員が、私の部屋から十メートルなんでね、質問を聞きにくればいいんじゃない、これ、あしたどんなことを言うんだとか。  要するに、日本で最初のアーチ式ダムができたのがあの殿山ダムなんです。...全文を見る
○大江康弘君 そうしたら、大江康弘は族議員じゃないんですね。
○大江康弘君 私は地方族です。
○大江康弘君 それじゃ、道路族でないということを認めていただいたということを前提に、ちょっと道路のこと、順序を変えて、今日はちょっと実は幾つかやりたいんですが、ちょっとしゃべり過ぎました、前段階で。  先般、新聞を見ておりましたら、株式会社が、高速三社が怒られたと。要するに国の...全文を見る
○大江康弘君 もうちょっと端的に教えてください。  これ、民間会社で、高速道路で一番民間会社で売りにするというのは何なんですか、社長。
○大江康弘君 安全、安心、サービスは分かるんです。しかし、その前の段階で、要するに料金があなた方の一番の、民間会社の売りなんでしょう、これ。違うんですか。料金をどうするかということをあなた方が一番の売りにせにゃいかぬ話なんですよ。  ところが、私は今自民党でこうして会派でおらし...全文を見る
○大江康弘君 ごめんなさい。私も時間がないからもうぱっぱぱっぱ言っているので、本当はじっくりと申し上げたいんだけれども。  何でこういうことを聞くかというと、私は、あの千円のときに、これ要は機構と民間会社と、高橋社長、おたくの会社なんかとこれ協定をして、手順を言うんですよ、そし...全文を見る
○大江康弘君 機構に聞きますが、そういうそれじゃ申請をしてという、事前にそういう一つの、例えば当時の自公政権からそういうことであるんだけれどもどうだということはあったんですか。
○大江康弘君 手順がしっかりと踏まれたということを理解しました。  それじゃ、今民主党政権が言っておるこの無料化というのは、私はなぜこういうことを聞くかというと、先ほど高橋社長に申し上げたように、民間会社で一番、だから本当に民間会社を感じたことがあるかと言ったら、余りしっかり答...全文を見る
○大江康弘君 これ、機構にお尋ねするんですが、ちょっと方向が違うかなと思うんですが、これ、例えば無料化を言われたときには反対はできるんですか。
○大江康弘君 私、そこが大臣、大事だと思うんですよ、本当に。社会実験もいいですよ。だけれども、やっぱり巨額な税金をこれ投入されるわけですから。だけれども、私、あの千円である程度社会実験ができたんじゃないかと、そういうふうに思うんですけれども、それはもう政権を取られた皆さんがやられ...全文を見る
○大江康弘君 それはじゃそれとして、また元に戻りますが、高速三社がいわゆる大々的に新聞で、しかられたと。これって非常にイメージ悪いんですね。何か前の政権の片棒担いでやっておったからおまえらけしからぬみたいな。  それで、私は、余り説明責任を皆さんされないから、あの四車線化も駄目...全文を見る
○大江康弘君 私が、大臣、お互い分かって言っているんですよ。しかし、そこまでのことの話なのかということを私は言っているんです。まあ発注前がどうって、だけれども、もっとその前に説明責任があっていいんじゃないかということを先ほど申し上げましたけれどもね。もう大臣、これ、僕はちょっと時...全文を見る
○大江康弘君 だから、そういう前提があってあの需要予測も狂ってきているわけなんですね、関空も、我々何度も行きましたけれども。しかし、いまだに二十四時間といったって二十四時間の運営がされていないんです、あれはもう。本当に約十時間近くもったいない使い方をしているわけなんですね。だから...全文を見る
○大江康弘君 もう終わります。  大臣、また道路の話に戻りますが、今日は社長と機構も来ていただいています。しっかり話し合っていただいて、やっぱり少なくとも民間会社だということだけは頭へ入れてあげてください。このことだけ要望しておきます。  終わります。