古賀之士

こがゆきひと

選挙区(福岡県)選出
立憲民主・社民
当選回数1回

古賀之士の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月07日第196回国会 参議院 議院運営委員会 第9号
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○古賀之士君 ありがとうございます。民進党・新緑風会の古賀之士でございます。  今、委員長からもお話ありましたように、自席から着席のまま若田部参考人に早速お話を伺ってまいります。  物価安定目標は二%、達成期間は二年というのが当初の異次元緩和のお約束だったはずですが、それが五...全文を見る
○古賀之士君 次の質問に参ります。  五年間の任期中に消費税の税率アップが予定されておりますが、前回の税率引上げが景気に与えた影響、そして、予定どおり一〇%消費税になった場合、経済への影響について御意見を伺います。また、そもそも次回の引上げのタイミングが妥当かどうかも改めて御意...全文を見る
○古賀之士君 次の質問ですが、物価上昇率二%の目標達成が難しければ追加の緩和策が必要とも述べていらっしゃいます。その場合の為替への影響をどうお考えになるでしょうか。為替そのものは建前上目標とはしないでしょうが、海外からはそう捉えられてはいないでしょうか。特に、トランプ政権に目を付...全文を見る
○古賀之士君 今のお答えは、全ての選択肢に関して否定はされないと受け止めさせていただきます。  次の質問ですが、新聞で、名目GDPを二〇二〇年までに六百兆円にすることを政府と日銀の共同目標とし、緊縮財政としないと約束する方がいいと参考人は述べたとありますが、今でも同じ意見なんで...全文を見る
○古賀之士君 金融機関の貸出しについて、平均金利が低下傾向にある一方で、期間については長くなっています。加えて、この半年の動向では貸出し伸び率も徐々に低下しています。こうした点をどう捉えていらっしゃるでしょうか。  また、貸出内容について、最近問題となったアパートローン、銀行ロ...全文を見る
○古賀之士君 逆の観点からかもしれませんが、今後、いわゆる出口が近づくにつれて金利が徐々に上がっていくことが見込まれております。例えば、アメリカでは、今年に入って一月で〇・五ポイント、〇・五%も長期金利が上昇しておりますが、日本での金融機関への影響をどのように分析していらっしゃい...全文を見る
○古賀之士君 参考人は、おととしの新聞の連載でヘリコプターマネーについて解説していらっしゃいます。このヘリコプターマネーについて伺いますが、現在も同じ意見でございましょうか、改めて伺いたいです。ヘリコプターマネー政策を採用することを政策委員会で提案するかどうかも併せて伺います。 ...全文を見る
○古賀之士君 アメリカ発で世界的に広まりました現在の株価の下落傾向についてですが、副総裁のお話が来ていた時期なので、かなり神経質になられたのではないかと思っております。  今回の金融市場の下落、その原因と我が国への影響についてお尋ねいたします。
○古賀之士君 そういったことも含めて、今後は日銀の政策決定会合などで御自身の意見が求められるわけでございますが、経済学者とまた違った視点が求められる点についてはどのようにお考えでしょうか。  また、五千人弱の組織を運営する責任者のお一人ということにもなるかと思います。組織を運営...全文を見る
○古賀之士君 時間が参りましたので、質疑を終わります。
○古賀之士君 民進党・新緑風会の古賀之士でございます。  雨宮参考人、どうぞよろしくお願いいたします。  お時間もありますので、早速質疑に移らせていただきます。  物価安定目標は二%、達成期間は二年というのが当初の異次元緩和のお約束だったはずでございます。先ほどは若田部参考...全文を見る
○古賀之士君 今お話の中で原油価格のお話が出ましたので、その原油価格について、ではお尋ねをいたします。  過去五年の消費者物価指数の動向には、エネルギー価格、特に原油価格が大きな影響を与えたと私も認識しております。供給側でシェールオイル革命のような動きがある一方、需要側でも電気...全文を見る
○古賀之士君 先ほどから、見通しや予想、こういったお言葉も出ておりますけれども、AI技術の進展というのも一つ今後のキーワードになるかと思います。  銀行の融資審査業務が大きく変わりまして、一説には銀行員大失業時代が来るのではという分析なども出ております。銀行の業務が変われば当然...全文を見る
○古賀之士君 その人材育成のお話について更に伺います。  政府の掲げる働き方改革について、日本銀行としてどう取り組んでこられたのでしょうか。労働時間の管理の在り方についても伺います。  また、女性役職員の比率や外国人の登用など、いわゆるダイバーシティーの現状と今後について、日...全文を見る
○古賀之士君 女性に関すること、それから、先ほど認定も受けられているというお話もございました。理科系の皆さんたちの採用もどんどん進めていらっしゃるというお話も出てまいりました。  世界的に見れば、確かにこれからキャッシュレス化が急速に進んでいくのではないかと予想もされております...全文を見る
○古賀之士君 その技術革新の急速な進歩にも関連する、特に地方の金融機関の統合について伺います。  昨年十一月の講演で中曽副総裁は、銀行間の過度な競争がもたらす囚人のジレンマについて、金融機関の統合再編は有効な選択肢の一つと述べていらっしゃいます。金融システムリポートなどでも、金...全文を見る
○古賀之士君 時間もありますので、最後の質問をさせていただきます。  あくまで観測ですが、黒田総裁が途中で退任をされ、その後任に雨宮候補が就くのではないかという、そういうお話もございますが、プロパー総裁の順番でもありますけれども、行内の期待を一身に集める身としてどうお考えでしょ...全文を見る
○古賀之士君 時間になりましたので、質問は以上です。
03月20日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○古賀之士君 民進党・新緑風会の古賀之士でございます。  早速質問をさせていただきます。  G20が今行われておりますが、保護貿易、これに懸念を示す、そういう動きも大変ございます。その中で、TPPが一体どうなっているか、そういうところにも非常に関心があるかと思います。  そ...全文を見る
○古賀之士君 ありがとうございました。  引き続き、飯塚関税局長に森友学園の決裁文書改ざん問題についてお伺いをいたします。  改ざんについて、太田理財局長は、私個人には理解できないと答弁がありましたが、関税局長はどのように思っていらっしゃるでしょうか。
○古賀之士君 そういう今現在は関税局長というお立場も理解できますが、お手元に配付させていただいております資料の一の二ですね、こちらには本省の決裁文書、こちらを配付させていただいておりますが、この当時の理財局の、これ、電子の印章が済まされておりますが、当時の理財局長、局次長、飯塚局...全文を見る
○古賀之士君 恐れ入りますが、記憶にあるかないかは教えていただけないでしょうか。
○古賀之士君 同じ答えを繰り返し頂戴するのは恐縮ですけれども、いま一度その同じ答えを申し述べていただけないでしょうか、お願いいたします。
○古賀之士君 当事者のお一人であると思われる当時の飯塚局次長の御発言というのは、大変皆様方も注目をされているところだと思います。答弁を差し控えるという場合は、これ、もしかすると御自身の中で自分でそれをブレーキを掛けていらっしゃるんでしょうか、それとも、そういう財務省の方針でそのよ...全文を見る
○古賀之士君 麻生財務大臣に是非お願いがございます。  先ほどの御発言の中にも、全省を挙げて調査をされていると、そして、その説明の責任を最大限果たしていく、そういう御発言もございました。是非、飯塚現局長にしっかりとお答えいただけるように御指導いただけないでしょうか。
○古賀之士君 この財政委員会でも、私は欠席をさせていただいた経緯がございますが、その際に委員長からも、財務省はそれこそ存亡の危機だ、うみを出しなさい、そして真実を話すようにすべきだと、そういうお言葉もこの委員会で発言があったと伺っております。そういう趣旨からも、是非この参議院の財...全文を見る
○古賀之士君 残念ながらそのお答えは承服しかねる部分がございますが、どんどん時間も経過してまいりますので次の質問移らせていただきます。  それでは、飯塚関税局長に伺いますが、決裁文書の改ざんを知ったのはいつ、どのような形でだったでしょうか。
○古賀之士君 それでは、御自身が決裁されたときの筆頭の決裁者でございますが、その決裁者に、複数の政治家のお名前や総理夫人の名前が出てくる、こういうことに関してどういう印象をお持ちになりましたか。
○古賀之士君 ありがとうございます。必要があれば是非お尋ねをさせていただきます。ただ、飯塚局長にも、飯塚局長だからこそお答えいただきたいということもございます。  例えば、決裁文書に総理夫人の名前、複数の政治家のお名前が出てまいりますが、これに関して、こうした決裁文書を、では見...全文を見る
○古賀之士君 こうやって時間がどんどん経過していくのは本当に残念です。  財務大臣のお答えもございましたけれども、委員長としても、是非、このままではなかなかこの財政金融委員会、しっかりとした審議ができにくうございます。どうか御英断を、そして御発言をしていただけるように促していた...全文を見る
○古賀之士君 それでは、国際局長であります武内局長に質問を移ります。  先ほどもお話しさせていただきましたが、保護主義に懸念が相次いでおります、今ブエノスアイレスで行われていますG20の概要についてお尋ねをいたします。これも短く分かりやすくお話しいただければと思っております。お...全文を見る
○古賀之士君 ありがとうございます。  本来なら麻生財務大臣も出席をされるという状況だったと思いますが、その今回出席ができなかったという原因の一つが、先ほどからもお尋ねをしております森友学園の決裁文書の改ざんです。  これも武内国際局長に伺います。  太田理財局長は、私個人...全文を見る
○古賀之士君 武内局長もかつて、この森友学園の問題の発生時に近畿財務局長の御経験をされていらっしゃいます。そういった御経験があるからこそお尋ねをさせていただいている部分もございます。  決裁文書の改ざんを知ったのは、いつ、どのような形だったのでしょうか。
○古賀之士君 では、予算委員会でかつて、自分に対し国会議員を始め政治家及びその秘書等からの問合せは一切なく、政治的な配慮は一切してございませんと答弁されましたが、この考え、この答弁を維持されますか。
○古賀之士君 同じ答えになってしまうかもしれませんが、あえて聞きます。  あの予算委員会での答弁は、自分に対しというその言葉ですが、その自分に対しとは、近畿財務局ではなく自分自身のみということの理解でよろしいですか。
○古賀之士君 麻生財務大臣に再びお願いでございます。  全省を挙げてというお言葉と、そして説明責任をきっちり果たしていくんだというお言葉で、是非リーダーシップを発揮していただきとうございますが、いかがでしょうか。
○古賀之士君 是非善処いただきますようお願い申し上げます。  では、時間もありませんので、次の質問参ります。引き続き、麻生財務大臣にお尋ねをいたします。  資料の二、こちらを御覧ください。森友文書改ざん、財務省が国交省にも依頼という記事でございます。日テレNEWS24のこれホ...全文を見る
○古賀之士君 記事でございますね。記事のことを御存じでしょうかという、認識をされていらっしゃいますかという。
○古賀之士君 その内容に関してはともかくも、把握していらっしゃって何か特別これに関しての指示をされたということはございますか。
○古賀之士君 分かりました。  次の質問参ります。引き続き、麻生財務大臣にお伺いいたします。  佐川前国税庁長官への処分と辞任、これは後ほどもまた御質問があるかとは思いますが、これについてお伺いをいたします。  佐川前国税庁長官への処分の内容というのとその理由というのはお話...全文を見る
○古賀之士君 その退職金の有無でございますが、あるのかないのか、もう既に支払われたのかどうか、それから具体的な金額を教えてください。
○古賀之士君 支払われた有無だけで結構ですが、財務省から国税庁に移られたときには退職金が支給されるものなんでしょうか。
○古賀之士君 時間もなくなってまいりましたので、麻生財務大臣に伺います。  今、処分の内容とその理由、それから退職金の有無、金額などを伺いましたが、そもそも調査中になぜその処分を発表をされたのか。例えば、処分は、全ての調査が終わり、あるいは捜査にしっかりとある程度の目安なり目鼻...全文を見る
○古賀之士君 これ結びになると思いますが、財務大臣が全省を挙げてとおっしゃっておりますその調査でございますけれども、現状、どういう調査の体制を取っていらっしゃるのか、そして、その体制に関して、見通し、今後の予定などございましたらお願いします。
○古賀之士君 済みません、例えば、専門の調査チームなどが設けられているんでしょうか。それとも本来のお仕事をされながらこの調査をされていらっしゃるんでしょうか。
○古賀之士君 はい。  時間ですのでこれで終わりますが、是非そういった調査の経過や今後の見通しなども是非説明をお願いをしたいと思いまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
○古賀之士君 委員派遣について御報告申し上げます。  去る二月十九日及び二十日、地方における経済・税制・金融情勢等に関する実情を調査し、もって本委員会に付託を予定される所得税法等の一部を改正する法律案の審査に資するため、青森県及び北海道に委員派遣を行いました。  派遣委員は、...全文を見る
03月22日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○古賀之士君 民進党・新緑風会の古賀之士でございます。  私からも、先ほど礒崎委員から御質問がありました、森友学園に関する問題から質問をさせていただきます。  補足説明の形で、まず、最初に礒崎委員がその調査のトップは誰なんですかと、その体制はどうなっているんですかと、そういう...全文を見る
○古賀之士君 ですから、財務大臣、調査体制なら調査チームというのが、例えば独自に省内に設置をされて、もう掛かりっきりでこの問題に対して何人体制でやっていらっしゃるのか、そしてそういったことはもう省議で決定をされているのか、そういった点についてはいかがでしょうか。
○古賀之士君 総出というお話が今ございましたけれども、いわゆる中核を成す調査チームの具体的な体制というのは明らかにしていただけないんでしょうか。総出でというのは、当然調査する側と調査される側があると思いますので、現在、官房長を中心に全部で何人体制で、大体どれぐらいの調査を行ってき...全文を見る
○古賀之士君 それは具体的には何人ぐらいいらっしゃるんでしょうか。そして、それは、二つの部門でやっていくというのは省議の上決定されたものなんでしょうか。
○古賀之士君 ありがとうございます。  なぜ省議では決定されなかったんでしょうか。
○古賀之士君 済みません、私もなかなか実際の中にいる者ではございませんので、分からない部分を是非教えていただきたいと思っております。  では、一般的に例えば企業などで不祥事が起こった場合、不幸にして、調査チームをつくったというのは、当然その会社の幹部クラスでの承認を求めて、そし...全文を見る
○古賀之士君 分かりました。  では、少なくとも局長の皆さん方のいらっしゃる前で財務大臣がしっかりとその辺の調査をされるようにということをおっしゃられたというふうに確認してよろしいですか。
○古賀之士君 それでは、先ほどからお話が出ております理財局の一部のという文書の改ざんの問題ですが、その理財局以外での文書の改ざんはないともう言える段階なんでしょうか。財務大臣にお聞きいたします。
○古賀之士君 二点、財務大臣にお伺いします。  それでは、確認ですのでもう一度伺います。  それは、関税局や国際局を含めた局長クラスの前でも、徹底した調査を行うように、全省への調査を行うようにというのを命じられたのかどうか、それからもう一点は、理財局の一部以外での文書の改ざん...全文を見る
○古賀之士君 ありがとうございます。  それでは、財務大臣、今のお話を受けまして、済みません、私もちょっと頭の中整理しながらですので少しお待ちいただきたいんですが、例えば、中間報告というキーワードも出てまいりました。  一般的には、そういった調査が広範の場合は、ある程度少しず...全文を見る
○古賀之士君 やはり最終報告まで待ってしまうということは、いつまでかという問題、当然出てくるわけでして、せめていつまでに、中途半端と言ったら語弊があるかもしれませんが、ここまで調査ができていますよという形での何らかの発表というのはあっていいものかと思います。  それから、第三者...全文を見る
○古賀之士君 捜査というのは、当然、今やっていらっしゃる現段階の捜査もございますし、また、国会からもそういったしっかりとした調査ができる機会もあるわけでございますし、また、省内の中でも、省内の中でもと言うとおかしいですね、省内でも捜査に協力するという形での車の両輪という形で、更に...全文を見る
○古賀之士君 では、更にちょっと今伺いますが、今日資料もお手元にお配りしておりますその決裁文書なんですが、その記載されたものと、それと、公認の方以外で文書管理システム上にある文書、こういったものにアクセスができるという方はいらっしゃるんでしょうか。
○古賀之士君 では、確認の意味でお伺いしますが、じゃ、かつて担当した方が異動した後でも、その文書管理課が許可をすれば、異動先からでもその文書にアクセスするということは可能なんですね。
○古賀之士君 いや、ただ、異動してもその文書課の管理下にあるので、そこの文書課が許可をすればアクセスは再びできるということで問題ないですよね。いや、あそこをもう一回、自分がかつて担当していた決裁文書にもう一回アクセスしたいんだけれどもということで許可申請などを出せばできることにな...全文を見る
○古賀之士君 あくまで基本ということで伺いました、賜りました。ありがとうございました。  それでは、本当に済みません、時間がだんだんなくなってきました。所得税法等の一部を改正する法律案について伺ってまいります。  まず、給与所得控除それから公的年金控除の縮小、そしてその一方で...全文を見る
○古賀之士君 急激な負担増にならないようにということですね。  次は、フリーランスを含む個人事業主という言葉、文言が出てまいりますが、このフリーランスを含む個人事業主の人数というのは、これ把握をしていらっしゃいますか。
○古賀之士君 ありがとうございました。フリーランスという新しい用語、言葉が出てきましたので、それについて定義があればという思いもあってお尋ねをさせていただきました。  続いて、賃上げ、生産性向上のための税制について、お話を移らせていただきます。  所得拡大促進税制のこれまでの...全文を見る
○古賀之士君 先ほど徳茂委員からもその点の御質問もあり、またお答えもいただいたところでございますが、マクロでの今総額の効果というのは教えていただきました。具体的に、働く方々の皆さんたちにとって、具体的に人数等などがもし予測としてお持ちでしたら教えていただけないでしょうか。
○古賀之士君 そうですね。確かに、景気の動向ですとか、それこそ外的な要因なども様々ありますので、それについては重々承知をしておりますが、その予測の、マクロがあれば、概算でも結構ですので、具体的な人数等の予測ももし今後出すことができるのであれば、是非お願いいたします。
○古賀之士君 ありがとうございました。  それでは、ほかにも、情報連携投資それから租税特別措置の見直しの理由なども伺いたかったんですが、次の質問に参ります。  やはり、世の中の関心がこちらも高い事業承継税制の特例についてですが、これまでの状況、それから拡大で対象となる企業数、...全文を見る
○古賀之士君 先般、委員や委員長を始め伺いました委員派遣の際も、この事業承継税制に関して、その当事者の方々からも、一部なかなかその辺が、システムが分かりづらいというお声もいただいた経緯もございます。  ちょっと確認で幾つか、分かりやすくお答えいただければと思います。  例えば...全文を見る
○古賀之士君 実際に引き継ぎたいという方はもちろんなんでしょうけれども、また、元々の今事業をやっていらっしゃる方々からは、いや、もう是非これ詳しく分かりやすくホームページ載っているので見てくださいと言わせていただいても、いやいや、ホームページがよう分からぬというような御意見も、そ...全文を見る
○古賀之士君 ありがとうございます。それで一人から三人になったという訳も分かりました。  最後の質問にさせていただきます。  まだまだ積み残しているものもあるんですが、雇用要件、八割の人数要件ですね。例えばこれ、小さい会社だったら十人の方の八割、大きい会社だったら、例えば百人...全文を見る
○古賀之士君 ありがとうございました。  時間が来ましたので、質問を終わります。
03月23日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○古賀之士君 民進党・新緑風会の古賀之士でございます。  まず、本日の株価について麻生財務大臣にお伺いをいたします。  今日、前日比八百円を超えるマイナスを今記録しているという情報が入っておりますが、本日の日経平均株価の大幅安についてコメントをお願いいたします。
○古賀之士君 ありがとうございました。  確かに、アメリカも大幅安を受けてこの今日の日経平均の株安、そしてトランプ大統領の関税の発令というものもまた要因の一因とも言われてもおりますけれども、また引き続き、何かありましたら、突然でございますけれども、お話を伺うことにいたします。 ...全文を見る
○古賀之士君 その可能性は今後もあるということを承りました。  次に、その佐川前国税庁長官は、現在、文書改ざんが調査中でありますが、さらに前職の理財局長時代の業務を理由にして懲戒処分されました。  人事院に伺います。人事院としては、これは適切と考えていらっしゃるでしょうか。
○古賀之士君 さらに、人事院に伺います。財務省の官房長は、国有財産行政に対する信頼を損ねたこと、信用失墜行為ということで処分したと答弁をされましたが、こういった理由で、言ってみれば具体的な数字やデータではない状況での懲戒というのは、これは適切だと考えていらっしゃいますでしょうか。
○古賀之士君 いま一度確認で伺いますが、現在調査中ということであってもそれは適切だと考えられますか。
○古賀之士君 ありがとうございました。  では、お配りしております資料の一の一、昨年の二月二十八日、それからお配りしておりますその次のページの一の二、三月二日の参議院の予算委員会で、佐川前局長は森友学園からの報告書で軟弱地盤だと分かったと答弁していらっしゃいます。ただ、その更に...全文を見る
○古賀之士君 もう一度伺いますが、丁寧さの問題なんでしょうか。一方では、これは軟弱地盤だと分かったと答弁していらっしゃいます。もう一方で、特別に軟弱であるとは思えない。この丁寧な部分だけの問題なんでしょうか。
○古賀之士君 お手を煩わせて申し訳ありませんが、今、矛盾点があるというお話でした。  その矛盾点をもう一つ感じる資料が、更にもう一ページめくっていただきまして、一の四にもございまして、五月の二十三日の参議院のこれ文教科学委員会で中尾前理財局次長は、軟弱な地層を含むものであったこ...全文を見る
○古賀之士君 では、次の資料をめくっていただきまして、一の五でございますが、昨年四月十日の衆議院の決算行政監視委員会の第一分科会で、質問が、口利きかどうかは別として、政治家から照会があったかとの質問に対しまして、当時の中尾理財局次長ですね、中尾前次長は、記録は残しておらないと答弁...全文を見る
○古賀之士君 一般論で結構ですが、重複しない質問を、じゃ更にさせていただきます。  前、前じゃなくてもいいですね、理財局次長が当時自ら改ざんを指示したという可能性はありますか、業務上ですね。
○古賀之士君 毎回、いつまでという時期がお尋ねになるところなんですが、その骨格になる部分というのは、いつ頃までにというのは何かめど、目途というのはございますか。
○古賀之士君 できるだけ、大変皆様方、先ほどからお話を伺っていますと過酷な状況の中で働いていらっしゃるということも承りましたので、その中で、でも、できるだけ早く御回答をお願いいたします。  では、次の資料の一の六を御覧ください。  昨年四月十一日の参議院の国土交通委員会で、国...全文を見る
○古賀之士君 ありがとうございました。  では、その会計検査院はどのように受け止めていらっしゃいますでしょうか。
○古賀之士君 中尾前理財局次長のお話に戻りますが、その答弁当時、決裁書の改ざんや、検査院への、まあ言ってみればフェイク資料、この提出を知っていたのかどうかというところも是非お伺いしたいんですが、知っていたとすればこれは誤解を招く答弁であり、知らなかったとすれば当時のお立場からする...全文を見る
○古賀之士君 是非その調査の報告を待ちたいと思っておりますが。  それでは、時間もなくなってまいりました。  麻生大臣は十二日、書換えの判断は佐川の前の段階と述べられたと思いますが、改ざんのような重要な判断をしたのはそれなりのポストにある者ではないだろうかと推測するわけです。...全文を見る
○古賀之士君 では、最後に、その麻生財務大臣にお伺いします。  書換えの判断は佐川の前の段階、その前の段階に関しまして、絞り込みというのはある程度調査進んでいるのでしょうか。
○古賀之士君 時間になりましたので、質問を終わります。ありがとうございました。
03月28日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
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○古賀之士君 民進党・新緑風会の古賀之士です。  総理にまずお尋ねをいたします。  昨日の証人喚問、これについてどのような見解をお持ちでしょうか。特に、国民の皆様方の真実を明らかにしてほしいという声にこの証人喚問は応えられたとお思いになるでしょうか。
○古賀之士君 その昨日の証人喚問において佐川前理財局長は、官邸からの指示、特に森友学園への国有地の売却あるいは決裁文書の改ざんについては官邸からの指示はなかったと否定をされました。ただし、本件は、主として大阪の近畿財務局、森友学園との交渉に当たっております。また、財務省本省が特例...全文を見る
○古賀之士君 総理にお願いしたのは、官邸のいわゆる上層の皆さん方はもちろんなんですが、官邸の関係者と思われる皆さん方に、例えば企業などの不祥事など第三者委員会が立ち上げられた場合は、それこそ組織に所属する人間全てにヒアリングを行ったり、あるいはリポートを提出求めたりということもご...全文を見る
○古賀之士君 そのタイミングは、ある意味、今、あるいはもうできるだけ早い時期にという気持ちもいたします。  次の質問ですが、昨年の六月の五日、参議院の決算委員会におきまして、公文書管理法第九条第三項に定める実地調査を行うように総理にお求めをいたしました。そのときの総理の答弁は、...全文を見る
○古賀之士君 そのタイミングについてお尋ねをいたします。  先ほど申し上げました官邸全体の調査並びに公文書管理法第九条第三項に定めております総理の権限、これをそれこそ早急に発動される、リーダーシップをお取りになるおつもりはございませんか。
○古賀之士君 考えられないことが現実に起こっているという現実もございますので、是非、その際は総理のリーダーシップを是非発揮していただきたいと存じます。  では、その公文書管理法につきましては、もちろん財務省だけではございません。例えば、その他の省庁についての実地調査ということも...全文を見る
○古賀之士君 それでは、度々、現在調査中、いや、失礼、現在捜査中であるからということで、なかなかほかの調査ができない状況にある現状でございますが、捜査が終われば、あるいは捜査が一定のめどが付けば、今お話しになりました総理のリーダーシップとして、公文書の徹底的な調査、特にまた、財務...全文を見る
○古賀之士君 総理の強い決意は理解できます。その強い決意を是非、本来は捜査中にもかかわらずと言いたいところではあるんですが、その捜査の全容解明というのも正直まだめどが立っておりませんし、財務省の調査もまだ、いつですかとお尋ねをしてもなかなかその結論も出ない状況でございます。  ...全文を見る
○古賀之士君 是非、その総理のリーダーシップを期待をしております。  では、現状についてお伺いをいたします。  佐川前国税庁長官が自ら述べられたように、確定申告中に今回の改ざん問題が明らかになったことは誠に残念で、国税庁のトップが文書管理の一因として辞任したわけでございますの...全文を見る
○古賀之士君 是非前向きに御検討いただきたいと思います。  そして、今財務省で働いている皆さん方にとっても激務が続いているという話を再三伺います。  総理に伺います。そういった勤務の実態、こういったものも調査をされて、そしてこちらも別枠でしっかりと増員など、そして、できること...全文を見る
○古賀之士君 はい、それも含めてお願いします。
○古賀之士君 はい。  時間ですので終わりますが、公文書の管理についてはガイドライン、いわゆる指針もありますけれども、それだけでは残念ながら今不備もあるという思いでいっぱいでございます。  質問を終わります。ありがとうございました。
○古賀之士君 私は、民進党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案に反対の立場から討論いたします。  まず、学校法人森友学園をめぐる決裁文書の改ざんなど一連の疑惑は、現政権への不信とともに、税制に対する国民の信頼を大きく失墜させました。もは...全文を見る
○古賀之士君 私は、ただいま可決されました所得税法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・こころ、民進党・新緑風会、公明党、日本共産党、日本維新の会、立憲民主党、希望の党及び国民の声の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     所得税...全文を見る
03月28日第196回国会 参議院 本会議 第9号
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○古賀之士君 民進党・新緑風会の古賀之士です。  会派を代表いたしまして、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案に対し、今の政府には税を語る資格はないとして、反対の立場から討論を行います。  正直者には尊敬の的、悪徳者には畏怖の的、これは、昭和二十四年六月十...全文を見る
03月29日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○古賀之士君 民進党・新緑風会の古賀之士です。  まず、関税局長に伺います。  森友学園の決裁文書改ざん問題につきまして大臣の訓示があったはずですが、それをどう受け止められましたでしょうか。また、関税局では、決裁文書、適正に管理されている状況でしょうか。
○古賀之士君 そのガイドラインについて関税局長にお尋ねしますが、公文書の管理に関するガイドラインというのは現時点で十分なものと認識されていらっしゃいますか。
○古賀之士君 そのガイドラインに沿った関係各省庁における規則、ルールについては、これは、例えば関税局なら関税局のルールというものは公開はされているものなんでしょうか。
○古賀之士君 では、仮定の話で恐縮ですが、後にトランプ関税についてお尋ねをする予定ですが、関税に関する決裁文書に、ある人が、いい話だから前に進めてくださいとトランプ夫人が言った、一緒に写った写真も見せられたと書いてあったらかなり驚いて記憶に残ると思いますが、しかも、後になってトラ...全文を見る
○古賀之士君 これは言うまでもなく、森友文書に関連するお話です。  改ざん前の決裁文書、すなわち、総理夫人や複数の政治家の名前が記された文書を確実に見た者で国会答弁ができる役職者は、あなたしかおりません。  ストレートに伺います。改ざん前の決裁文書を見てどう思ったか、率直にお...全文を見る
○古賀之士君 それでは、理財局長に伺います。  本省で改ざんされた決裁文書について、決裁を行った者に対して調査を行いましたでしょうか。特に、決裁書の最高位にあります当時の理財局次長に対しては調査を行われましたでしょうか。
○古賀之士君 当時の理財局次長は決裁書を見てどう思い、どう行動したかという調査結果を報告できますでしょうか。まだもしその調査をしていらっしゃらないのであれば、これからされるということはお約束いただけるでしょうか。
○古賀之士君 今御答弁の中で、必要があればというお答えでしたけれども、今回の問題については財務大臣からも全省を挙げてというお話があったはずでございます。必要があれば、あるいは必要があるなしにかかわらず、まず一旦は必要あるかどうかを調べる必要があるかと思いますが、見解をお伺いします...全文を見る
○古賀之士君 お忙しいのは、先日のこの委員会でもお話があったように、重々理解をしております。  ですので、限定的でないということでありましたら、その調査においては、もう釈迦に説法かもしれませんけれども、一人の漏れもないように、少なくとも面談、あるいは必要であろうと推定されるとこ...全文を見る
○古賀之士君 そこがまた、お互いの信頼関係といいますか、省内での調査ですので、どうしても遠慮があったり義理があったりするかもしれませんけれども、是非、限定的ではないというお言葉どおり、やっぱり広く、広い範囲からまずお話を拾い上げていく。そういうことを、一般的に行われている調査のス...全文を見る
○古賀之士君 この財政金融委員会でも、委員長自らが全てのうみを出し切るようにという指示もあったかと覚えております。また、今限定的にというふうにイメージされるような御答弁もあったと思いますので、その辺は、この機会に財務省全体の今問題点や課題というのをしっかりと、ピンチはチャンスでや...全文を見る
○古賀之士君 その点は、背任のお話が出てくると思いませんでした。ただ、可能性としてそういう話は出てくると思われます。  ただ、一つ思われますのは、この一点に関してということと、それと、これから財務省の今後の在り方というものは恐らくリンクしてくるものだと思います。確かに、時間との...全文を見る
○古賀之士君 見付かっているかどうかはまあ分からないかもしれませんが、この本省の相談メモというのは、確認ですが、公文書ですか。
○古賀之士君 恐らく、だろうは要らないと思います。公文書です。ですので、その公文書の廃棄のルールというのは恐らくあると思いますが、しかし、こうやって決裁文書が書き換えられているという重要な案件でございますので、この本省の相談メモというのは引き続きしっかりと探していただいて公開をお...全文を見る
○古賀之士君 では、それに関しまして、次は、当時の理財局次長が総理夫人の件を後任の局次長に引き継いだかどうか、調査を行いましたでしょうか。まだだとすれば、これから調査するとお約束していただけますでしょうか。
○古賀之士君 当時の理財局次長が、去年の二月十七日の総理答弁で、あるいはその後の当時の佐川局長の答弁を聞いてどうお思いになりましたでしょうか。調査をその点については行いましたでしょうか。また、まだでしたら、それもお約束、調査をできるとお約束いただけるでしょうか。
○古賀之士君 時間が本当に掛かると思います。例えば、その時間というのはもう半年以内じゃ無理とか、そういう世界の次元のものですか。
○古賀之士君 もし、これは国民の知りたいという、真実を知りたいという思いにあれば、例えば新しい事実が出てきた段階で公開していくというのが国民に対する説明責任を果たしているというふうにも考えられますが、その点についてはいかがでしょうか。新たな事実が出てくれば、それに対して、修正なり...全文を見る
○古賀之士君 では、先ほど、昨日の質疑で大塚委員がお尋ねしました本省の相談メモについても、見付かればその段階で事実を公表するということでよろしいですか。
○古賀之士君 その相談メモという、その相談という言葉に関してお尋ねしますが、その内容はどこまで上がっていたと思われますか。当時の理財局次長まで届いていたとは考えられませんか。
○古賀之士君 決裁文書のその決裁の筆頭が当時の理財局次長ですので、一般的には、その相談メモというのを参照されているというふうに考えるのは決して不自然ではないと思われます。是非、その相談メモが見付かりましたら、速やかに公開をしていただきたいとお願いします。  さて、続きましては、...全文を見る
○古賀之士君 財務大臣もお手を挙げていただきまして、ありがとうございます。せっかくですのでお尋ねさせていただきます。  それこそ、今日の日経新聞にも、安倍外交、日米連携に暗雲とありました。ペンス副大統領と麻生財務大臣、副総理のお立場ですが、経済対話は具体的な成果が出ていないとい...全文を見る
○古賀之士君 二国間交渉に引きずり込まれないようにと、すなわちそれは、ある意味、様々なほかの条件を出されて、それに対して日本がそれを受け入れざるを得ないというような、他の部門にまで影響そして様々な問題が起こるのではないかというものをできるだけ食い止めたいという理解でよろしゅうござ...全文を見る
○古賀之士君 今のお話の中でも、恐らく外交上の問題でなかなかこの段階では公表できない点もおありになるかと思います。また、二国間の中で当然、もしそのテーブルにのってしまうことで、今は鉄鋼やアルミニウムという話ですが、そのほかの関税に関する諸条件で取引されるというおそれもあるというこ...全文を見る
○古賀之士君 私は、ただいま可決されました関税定率法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・こころ、民進党・新緑風会、公明党、日本共産党、日本維新の会、立憲民主党、希望の党及び国民の声の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     関税...全文を見る
03月30日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○古賀之士君 民進党・新緑風会の古賀之士でございます。  本日の保険業法の改正案につきましての審議を始める前に、まず麻生財務大臣にお尋ねをいたします。  昨日のこの委員会での一連の事実と異なる御発言についての真意と、そして場合によってはその御発言に対しての謝罪を求めたいと思い...全文を見る
○古賀之士君 はい、そうです。
○古賀之士君 茂木大臣などのいわゆる御尽力に関して否定するつもりは毛頭ございません。  ただ、お尋ねしておりますのは、例えばTPPに関連することに関しては、まだ署名、締結はなされていなかったということもございます。それからあと、一行も日本の新聞には載っていなかったという御発言も...全文を見る
○古賀之士君 TPPに関して、決して軽んじているつもりは私も毛頭ございません。  ただ、今大臣もおっしゃったように、森友とTPPとの重い軽いの御発言に関して、決して森友は、かなり重要な、しかもこの当該委員会では重要な問題だと認識もしております。また、当委員会の委員長も、この際、...全文を見る
○古賀之士君 誤解がないようにあえてまた申し上げますが、この森友の公文書の、決裁文書改ざんの問題につきましては、やはり公文書という、大臣もまさしくおっしゃいましたように、国のそして国民の財産であります。そして、一年余りこの問題でずっといわゆる虚偽があり、また虚偽の文書が出てきて大...全文を見る
○古賀之士君 それに関連しまして、では、二点お伺いをいたします。  今、職員一丸となってという言葉もございましたが、財務省の今、人材の質的、量的、こういったことの拡充も考えていくべきだと思っております。公務員のそれこそ削減計画といいますか、合理化計画もありますけれども、国家公務...全文を見る
○古賀之士君 別枠というのは、昨日もお話がありました。それから、私も国税に関する職員の方の増員も別枠で、御質問させていただいて、今後は考えていくということをおっしゃっていただいたのは大変有り難いと思っております。  あともう一問質問させていただいた件です。いわゆる参照メモに関す...全文を見る
○古賀之士君 そうなると、昨日の御答弁では、財務局長の、公文書ということを御答弁いただいたはずですので、その公文書がなくなっているということになりますが、そういう事態をお認めになったり、また責任の問題も出てくると思いますが、そういう認識でよろしいですか。
○古賀之士君 ということは、紛失したあるいは見付からないということになりましたら、責任をそこでお取りになるという理解でよろしいですか。
○古賀之士君 昨日の理財局長との、御発言との違いがあるようでございますので、そこは整理させていただきたいと存じます。
○古賀之士君 済みません、ちょっと今そこら辺を三木理事と協議させていただきます。よろしいでしょうか。
○古賀之士君 若干の意思の疎通といいますか、答弁の私に言わせればずれが生じている感覚でございますので、今与党筆頭理事とも協議をさせていただきました。  これについては引き続き協議をさせていただくということにさせていただこうと思っております。
○古賀之士君 では、本日の保険業法の改正案についてお尋ねをいたします。  まず、金融庁にお尋ねをいたします。  資料の一を御覧ください。確認でございますが、法改正の適用範囲についてです。  今回の法改正について、少額短期保険業者、これを対象とするものでありまして、適用除外に...全文を見る
○古賀之士君 そういう確認を取らせていただいた上で、それでは、その監督指針というものがそれぞれの保険会社には向けて出されておりますけれども、この監督指針については一般的な保険会社と同様のものなんでしょうか。それとも、この少額短期保険業者に対する特別な監督指針というものがあるのでし...全文を見る
○古賀之士君 別冊でそれこそ監督指針があるということを確認させていただきました。  続いては、お手元の資料の二、御覧いただけますでしょうか。  こちらの資料を見ていただければお分かりのとおり、少額短期保険業者につきましては、会社の数、それから契約の件数、収入保険料、いずれも右...全文を見る
○古賀之士君 御説明ありがとうございました。  では、視点を変えまして、今度は契約者、利用する方々のお立場での質問です。  資料の三を御参照ください。ここには少額短期保険業者のリスト一覧がございます。ほとんどは○○保険ですとか○○共済といった文字が書かれておりまして、保険会社...全文を見る
○古賀之士君 それでは、続いては役員の兼職、これについての制限があるのかないかのお尋ねです。  少額短期保険業者の役員は、まずほかの会社の役員と兼職が可能なんでしょうか。特に保険対象となる分野での会社の役員兼任はできるのでしょうか。例えば、賃貸保険取扱会社とかあるいは不動産会社...全文を見る
○古賀之士君 今は人の兼職、兼任についてのお尋ねでしたが、同様の観点で、今度は、例えば代理店と代理店、あるいは代理店と代理店が幾つか集合体となっている企業、あるいはその集合体となっている企業同士の言ってみれば関係については、これは例えば一般的な保険会社と同様の扱いになっているので...全文を見る
○古賀之士君 一般的な保険会社の在り方とそれから少額短期保険業者の在り方というのを、違いをより明確にしていくということが利用者にとっても選択肢の分かりやすい理解につながると思いますので、よろしくお願いいたします。  続きましては、リスク管理についてのお尋ねです。  少額短期保...全文を見る
○古賀之士君 では、少額短期保険業者というのは、今お話がありましたとおり、短期で文字どおり掛け捨てということになると思いますが、商品の開発そのものに関して何か制限はあるのでしょうか。例えば株、これデリバティブで損したら、それ例えば補填するよなんというようなのも、まああり得ないと思...全文を見る
○古賀之士君 時間が参りましたので、私の質疑は終わります。ありがとうございました。
04月04日第196回国会 参議院 本会議 第11号
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○古賀之士君 民進党・新緑風会の古賀之士です。  私は、国際観光旅客税法案につきまして、会派を代表して質問いたします。  今の政府に税を語る資格はない。一週間前の三月二十八日、所得税法への反対討論で、私はこの場でそう述べました。また、公文書が改ざんされたことで民主主義が死に瀕...全文を見る
04月10日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
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○古賀之士君 民進党・新緑風会の古賀之士でございます。  国際観光旅客税法の質疑の前に、まず麻生大臣にお尋ねをいたします。  文芸春秋の五月号、最新号でございます。この記事の中に、佐川前理財局長が、総理がもっと強気で行けというメモを渡したとされております。この事実関係を把握し...全文を見る
○古賀之士君 月刊の文芸春秋の五月号でございます。
○古賀之士君 記事を正確に私もお伝えすることは一言一句は難しいと思いますが、当時、去年、答弁に追われていた佐川前理財局長に総理秘書官がメモを持ってきまして、そのメモには、もっと強気で行け、PM、PMとはプライムミニスターの略だそうですが、もっと強気で行けというメモを渡したとされて...全文を見る
○古賀之士君 では、質問を変えます。  加計学園の問題についてです。今度は、こちらは本日の朝日新聞の記事からです。今治市や愛媛県、学園関係者と面会しました総理秘書官が首相案件と述べたとされる記事です。この点については事実関係を把握していらっしゃるでしょうか。また、副総理としてど...全文を見る
○古賀之士君 分かりました。また実際に事実が更に明らかになってくるとは思います。この件について是非お調べをいただいて、事実関係を確認された上、また質問する機会を与えさせていただければと思っております。  では、この加計学園の問題については一旦おきまして、本来の国際観光旅客税法の...全文を見る
○古賀之士君 確認のためいま一度お伺いいたしますが、今回の国際観光旅客税とその地方譲与税というのは、これは一線を画しているという、別物であるという認識でよろしいでしょうか。
○古賀之士君 ありがとうございました。  続いては、国交省にお尋ねをいたします。  民間でボディースキャナーなど先進的な保安検査機器の導入費用、それから、当然これには維持費も掛かってまいりますが、国がこれ全額補助してもよろしいのではないかとも思いますが、この点についてどのよう...全文を見る
○古賀之士君 続いては、金融庁にお尋ねをいたします。  金融機関のいわゆる海外発行のキャッシュカード、海外のキャッシュカードを持って日本の国内で観光旅行される海外の方も出てくると思いますが、現在確かに海外の金融機関が発行したキャッシュカードで実際にATM使えるものもあると聞いて...全文を見る
○古賀之士君 つまり、ゆうちょ銀行でもう既に使えるし、セブン銀行、つまりこれコンビニエンスストアに設置している現金自動預け払い機だと思いますが、こちらでも使える。今のお話ですと五万七千台あるということで、それに加えて今度、今、去年の年末の段階で二千百六十六台、三千台が目標だという...全文を見る
○古賀之士君 先ほどお話を伺いました、ゆうちょ銀行とセブン銀行での今ATMの数が五万七千台、目標とする三千台を加えると六万台。一方、今お話がありましたアリペイですか、こちらが四万ということですね、四万店舗ということですので、数字の概念からすると、一般市中のATMの数より三分の二ぐ...全文を見る
○古賀之士君 大きな規模ではないというお話でしたが、更に伺いますが、例えば軽減税率対策補助金のような仕組みというのは今検討されているのでしょうか。
○古賀之士君 では、視点を変えまして、今度は利用者の立場についてお尋ねをします。  例えば、まだこれ当然採択もされていないし、本会議での採決も行われていない状況ですが、今の法案の中身を見ますと、来年の一月七日からということになっております。出国する人に対して一人当たり千円を徴収...全文を見る
○古賀之士君 早めに買っておいた方がいいということですね。税を千円払わないで済む方法があるとすれば、節税できるということかもしれませんが。  さて、海外の航空会社等も徴収の義務者となるというふうに書かれてありますが、実際の実務はどんなふうになるんでしょうか。例えば同じ一つの飛行...全文を見る
○古賀之士君 時間も限られている中で、かなり幾つものシステムがあるようでございますので、よろしくお願いをいたします。  総論としてお尋ねをさせていただきますが、先ほど、保安検査の例えばボディースキャナーなどの先進的機器についての導入について、それからあと海外発行のキャッシュカー...全文を見る
○古賀之士君 今細かい点までかなりお聞きをいたしましたけれども、この国際観光旅客税につきまして、麻生大臣の、今質問の中で、あるいはまた御自身の御所見の中で御披露いただけるものがありましたら、少し教えていただけないでしょうか。  国際観光旅客税に関して、使い道等でいろいろ使途がか...全文を見る
○古賀之士君 ありがとうございました。  かねてから大臣からも伺っておりますが、税関のシステム、CIQはもちろんですけれども、それに関係するやっぱり人、これも増員を是非考えなければならないという御所見も伺ったことがございますが、その件についてもお変わりはございませんでしょうか。
○古賀之士君 ありがとうございました。  それでは、時間も余りなくなってまいりましたが、いま一度、森友学園の文書決裁問題について幾つか質問をさせていただきます。  まず、財務省の職員の使用するメールに関しては六十日で自動に消去されるというこの方針は現在も継続中と伺っております...全文を見る
○古賀之士君 では、ちょっとお手元のお配りをしている資料を御覧いただきたいんですが、メール本体が消去されてもメールログ情報は残ると思っております。ログ情報まで消去すれば、不正アクセスなどの証拠収集ができなくなるからです。ログ情報が分かれば、逆にメールのやり取り環境が見えてくる、分...全文を見る
○古賀之士君 四年に一度にシステム変更を行うというお話がございました。ということは、そのシステムの変更が一つの区切りになると考えてよろしいんでしょうか。それとも、そういったシステム変更があったとしても、そのファイルや資料やメールなどは必ず四年までは残すという考え方でよろしいんでし...全文を見る
○古賀之士君 では、次の質問参ります。  添付ファイル付きのメールを消去しても、ファイル名が分かれば内容は推察できるはずだと思いますが、メールサーバーのログは、添付ファイル名までは、これ取ってあるんでしょうか。これ、資料の三を御覧いただければ参考になるかと思いますが。
○古賀之士君 はい。  時間が来ておりますので終わります。また質問させていただく機会を設けていただければと思っております。  なお、私どもの会派からも、本省理財局の当時の局長でした迫田さん、そして当時の前理財局次長の飯塚さん、そして当時の近畿財務局長の武内さんの招致を求めます...全文を見る
○古賀之士君 終わります。
○古賀之士君 民進党・新緑風会の古賀之士でございます。  国際観光旅客税法案に対し反対の立場から討論を行います。  反対する第一の理由は、政策形成過程が余りにも拙速だからです。  本法律案は二十七年ぶりに付加税でない新税を創設するものです。そのような税を創設するのであれば、...全文を見る