扇千景
おおぎちかげ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月02日 | 第147回国会 参議院 本会議 第4号 議事録を見る | ○扇千景君 私は、自由党を代表し、総理の施政方針演説等政府四演説に対し、重点を絞って総理並びに関係大臣に質問をいたします。 二十世紀最後の通常国会であるこの国会から衆参両院に憲法調査会が設置されることになりました。 我が国においては、これまで現行憲法の是非について論じ、ま...全文を見る |
02月16日 | 第147回国会 参議院 憲法調査会 第2号 議事録を見る | ○扇千景君 ありがとうございます。 私は、もっと早く我々国会議員がこういう憲法調査会を開き、そして国民に広く憲法のあり方、今まで各委員のお話しになりました現実と憲法のあり方等が国会で論議されなかったことがまことに残念だと思っておりましたので、きょうこうして初日を迎えたことに対...全文を見る |
02月22日 | 第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第1号 議事録を見る | ○扇千景君 きょうは、一月二十日にこの国会が始まって初めての委員会でございます。やっと開かれたという感をぬぐえません。 私は、まず冒頭に質問に立ちましたときには、東海村の核燃料加工施設、いわゆるジェー・シー・オーのあの事故によって、昨年十二月二十一日に、事故から八十三日目に大...全文を見る |
○扇千景君 今、各政務次官がお答えになりましたように、先ほども同僚議員から今宇宙を飛んでいる毛利さんの話もございました。私は、成功したときよりも失敗したときの方が大事だと思いまして、オニヅカ宇宙飛行士というのを覚えていらっしゃいますでしょうか。あえなく爆発をして命を失いました。そ...全文を見る | ||
03月15日 | 第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第4号 議事録を見る | ○扇千景君 きょうは予算の委嘱審査でございますので、一般質疑と違って、伺いたいことはたくさんございますけれども、ある程度絞らせていただきたいと思います。 十二年度の予算ということに関しまして、御存じのとおり、中央省庁の改革ということが実施されるので、本年度の予算等々にその準備...全文を見る |
○扇千景君 これは私は大変大事なことだと思いますので、科学技術庁と文部省と両方、官房長にお答えいただいてと思ったんですけれども、科学技術庁、時間節約してごめんなさい、両方聞いたので、もうわかりましたから結構なんです。 少なくとも、文部省で今御報告のように四七%、科学技術庁で七...全文を見る | ||
○扇千景君 今、大臣がお答えになりましたけれども、これらのことが現実的に予算においても人数においても果たして先行き二五%という目標に達するためにどれだけの人数が減るかというと、今お聞きになったようにわずかな人数でしか現段階ではあり得ないんですね。 ですから、皆さん方、目標に達...全文を見る | ||
○扇千景君 私は、少なくともこの予算と文部省の姿勢に関しては大変いいことであるというふうに、また御努力なさっていることが目に見えているんですけれども、きのう、予算委員会の公聴会で公述人がいらっしゃいました。その予算委員会の公聴会を拝聴しておりまして私たちが感じたことは、現実に学校...全文を見る | ||
○扇千景君 それから文化庁、十二年度の予算で文化庁予算はどれほど伸びましたか。 | ||
○扇千景君 財政事情が厳しい中で八百八億円にしていただきましたという次長のお答えですけれども、それで甘んじていてはだめなんですよ。おかげさまでなんということは全く恥ずかしい話でありまして、情けない、努力しましたけれども残念ながらという言葉が聞けるならいいですけれども、おかげさまで...全文を見る | ||
○扇千景君 大臣、お父様の中曽根元総理もそうでございますけれども、文化立国という言葉を立派にお使いになって、書いたものにはいっぱい文化立国なんて出てくるんです。日本のどこに文化立国という顔があるのか、私は日本に文化立国という顔なんてどこにもないと思うんですね。私は、お金だけが少な...全文を見る | ||
○扇千景君 言葉では幾らでも言えるんです。私は文化庁次長にも申し上げておきますけれども、ぜひ頑張らなきゃいけないことは、あしたこの委員会で著作権法をやりますけれども、前回も著作権法のときに、皆さん御存じのとおり、音楽著作権協会、JASRACですね、あそこに一年間に著作権で集まるお...全文を見る | ||
○扇千景君 終わります。 | ||
03月21日 | 第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第7号 議事録を見る | ○扇千景君 かなり時間がたちまして、各委員から御質問がございました。ダブらないようにとは思っておりますけれども、前置きを省略させていただきまして、本来は大臣に、訪韓された報告も冒頭にありましたけれども、細部を伺いたかったんですけれども、時間の節約のために一般質疑があるときに回した...全文を見る |
○扇千景君 もう一つ大事なことは、文部省が全国の国公私立大学五百八十六校に対して質問状をお出しになりました。その結果等々は時間がありませんから省略いたしますけれども、「評価の対象」というところにいろんなことを言っております。それは、「国立の大学等は、公費で運営されている機関として...全文を見る | ||
○扇千景君 これを出しているんです、ことしの二月でございます、評価機関創設準備委員会が。この中にきちんと「国立の大学等は、」と書いてあるんです。「公費で運営されている機関としての社会的責任を果たしていくことが求められていること」にかんがみと書いてあるんです。 ですから、公費で...全文を見る | ||
○扇千景君 それでは一たんそれまして、先ほど同僚議員の質問に評価基準という話がありましたけれども、基準はこれから委員を選定してそれからとおっしゃいました。今、一定の基準がなくて、全国の国公私立大学五百八十六校の中で評価をするときに、この基準よりいいとか下とかの評価なんて私はできっ...全文を見る | ||
○扇千景君 それではちなみに、教育と研究と分けられましたけれども、どれぐらいの人数を想定していらっしゃいますか。局長で結構です。 | ||
○扇千景君 私は、それくらいの人数でできるわけないと思うんです。 それから、それであれば、この評価制度の中で、評価事業の内容、方法等の中で全学テーマ別評価と書いてあるんですね。全学テーマ別評価となったら大変なことなんで、全学というのはどの程度の数になりますか。 | ||
○扇千景君 今おっしゃいましたけれども、そうすると、最初に三テーマに絞って、そしてその三テーマの評価に各専門委員を任命すると。評価委員を選んでテーマを選ぶのか、テーマを選んで評価委員を選ぶのか、どっちが先なんですか。 | ||
○扇千景君 それでは、テーマを選ぶというのはきっと私は文部省が選ぶんだろうと思うんです。ですから、文部省が選んでもいいんですけれども、そうすると、文部省が三つのテーマを選んでその評価委員を選ぶとなったら、その評価委員は任期は何年ですか。 | ||
○扇千景君 私がなぜこれをしつこく聞くかといいますと、評価を公表するということをさっきおっしゃいましたけれども、私も必ずこれは公表すべきだと思います。 例えば、Aという大学の評価がとても高かった、そしてBという大学の評価がとても低かった、そうした場合に評価をした委員というのは...全文を見る | ||
○扇千景君 終わります。 | ||
03月23日 | 第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第8号 議事録を見る | ○扇千景君 時間が大分オーバーしておりまして、御迷惑をかけております。三時十五分までということだったんですけれども、少しおくれていまして、申しわけありません。あと二人でございます。 わざわざお越しいただいて貴重な御意見をいただいたんですけれども、御意見を伺っておりまして、まず...全文を見る |
○扇千景君 三輪参考人に。今のことですけれども、時間がございませんので、今までの自己評価の欠点というものがあるやなしや、端的にお答えください。 | ||
○扇千景君 それでは、三輪参考人、今学内にもおりませんのでというお答えでございますけれども、今回のこの評価制度というものを導入することによってそれぞれの大学の質の向上に資するという点からは、私は大事なことだと思うんですけれども、ただ、やり方はいろいろありますよ、だれが評価するとか...全文を見る | ||
○扇千景君 時間がございませんので、大変失礼ですけれども、端的な聞き方をいたします。 三輪参考人、今そういう御意見で、先ほどからお話を伺っておりましたら、むしろ競争を過熱させるというか、競争原理を導入するよりも共同に行くべきだということであれば、学校の校風というものがすべて一...全文を見る | ||
○扇千景君 公費で賄われているいわゆる国公立大学というものあるいは大学院というものであれば、みずから制して、そしてそこから輩出される若者たちがいかに二十一世紀の日本をしょって立つかという、人材育成と冒頭におっしゃいました。 そのとおりだと思うんですけれども、今の国公立大学が果...全文を見る | ||
○扇千景君 それでは、評価というものをフィードバックして大学をよりよくしていこうというのが文部省の答弁でございました。けれども、基準というものがまだないものですから、これから委員をお選びになって基準をつくるとおっしゃいますから、その基準よりも高い評価が出たり低い評価が出るというた...全文を見る | ||
○扇千景君 ありがとうございます。 三輪参考人、国公立と私立というものの学校のいわゆる建校の意義、国公立と私立というものがもちろん違っているわけですけれども、今のお考えでは、押しなべて共同でやれば国公立は要らないんじゃないかという、極論ですけれども、そういう感覚も持ちますけれ...全文を見る | ||
○扇千景君 今私どもが大変心配しておりますことは、評価をフィードバックしていわゆる情報公開する。そして、だれが評価をして、いわゆる評価する委員ですね、その名前も公表し、しかも評価結果も世間に公表しようということがこの法律の中に書かれているわけですね。 そうすると、例えば先生方...全文を見る | ||
○扇千景君 同じことを三輪参考人、いかがですか。 | ||
○扇千景君 反論、批判も出てくるということであれば、先ほどからおっしゃっている大学の質的向上、あるいは大学のより世間に受け入れられるものをよくしようというためにこの法案ができて、評価制度というものが、自己評価だけではできないというのはさっき私が読んだような状況で、完全ではないわけ...全文を見る | ||
04月12日 | 第147回国会 参議院 本会議 第15号 議事録を見る | ○扇千景君 私は、森内閣総理大臣が所信を言われましたので、それに対し、いささかの質問を自由民主党・保守党を代表して伺いたいと思います。 人柄の小渕と言われた小渕内閣前総理大臣が、自自公連立の三党首会談で四月の一日午後六時から、その会談を終えられて約六時間後に体調の変調で入院さ...全文を見る |
05月02日 | 第147回国会 参議院 憲法調査会 第7号 議事録を見る | ○扇千景君 調査会長にこうして機会を与えていただいて、これはこの参議院に憲法調査会が設置された当初から私の希望を申し上げておりましたので、きょうは心から御礼を申し上げたいと思います。 るる御意見を伺っておりまして、私は一つずつ順番に行きたいと思いますので、まずゴードン女史にお...全文を見る |
○扇千景君 いや、それではなくて、私が申し上げているのは、平和憲法を持っているから平和であるということではならないと。諸国に対しても、世界じゅうに対しても我が国は平和憲法を、先ほどゴードンさんが理想だとおっしゃいましたけれども、平和憲法を持っているから平和になるということではない...全文を見る | ||
07月06日 | 第148回国会 衆議院 建設委員会 第1号 議事録を見る | ○扇国務大臣 このたび、建設大臣及び国土庁長官を仰せつかりました扇千景でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) 御承知のとおり、建設行政、国土行政の基本的使命は、限られた国土をバランスよく適正に整備、管理し、さらに豊かな国民生活、活力ある経済社会を実現すること...全文を見る |
07月31日 | 第149回国会 衆議院 本会議 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(扇千景君) 鳩山代表の御質問に対しまして私からお答えさせていただく部分は、建設大臣としてどうかということもございますけれども、建設大臣としては、中尾元建設大臣が収賄罪で逮捕されたということに関しましては、本当に私どもとしては残念であり、大変遺憾に存じているところでござ...全文を見る |
08月01日 | 第149回国会 参議院 本会議 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(扇千景君) 角田議員から私に対して二つの御質問をいただきました。 まず第一は、中尾元建設大臣の件に関してでございます。 かつて建設大臣の要職にあった方が逮捕、起訴されるということは本当に残念でございますし、遺憾に存じております。 また、事件の究明に関しまし...全文を見る |
○国務大臣(扇千景君) 星野議員から私に、入札干渉罪に関しての御質問がございました。 御指摘のように、我々は平成十年六月、第百四十二回国会に、国会議員等の入札干渉罪法案を提出いたしました。その内容は、公の入札を対象としまして、国、地方を問わず政治家は入札に関して一切の口ききを...全文を見る | ||
08月02日 | 第149回国会 衆議院 予算委員会 第1号 議事録を見る | ○扇国務大臣 お答えいたします。 私自身が今菅委員がおっしゃったようなところからの政治献金を受けてはおりません。 |
○扇国務大臣 その件に関しましては、当然政治家として政治活動を行うために正常な献金を受けるということは多々あろうと思いますけれども、自分の利益が及ぶようなところから、また今世上で言われておりますように、国民の目から見て、これは法的におかしいと言われるようなところから献金を受けるこ...全文を見る | ||
○扇国務大臣 お答えいたします。 私は最初は全国区でございました。全国区で個人名を書いていただいて当選してまいりました。二度目の選挙のときに、初めて比例代表制というものが導入されました。そのときに自由民主党は、比例代表の名簿に載せる基準というものがまだ確定できていない自由民主...全文を見る | ||
○扇国務大臣 私の場合は、一番最初比例代表が導入された、私にとっては二度目の選挙でございましたけれども、多くの皆さん方に、当時は千円だったのです、今は三千円になっていますけれども、最初は千円党費でございましたので、その当時は三分の一でございますから、私どもの後援会の皆さん方に、お...全文を見る | ||
○扇国務大臣 私は、国会議員に立候補するのは、すべて皆さんのそれぞれの権利としてお持ちだろうと思います。 けれども、少なくとも参議院の特殊性から考えますと、衆議院のチェック機能ということから考えますと、それぞれの専門技術、専門経験、そういうものを持った人が、あらゆる人がお集ま...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今の件に関しましては、私、大臣就任時に記者会見をいたしましたときに、既に記者団からその質問をいただきましたときに申し上げたとおり、今も変わっておりません。 それは、吉野川堰は、菅委員が御存じのとおり、今から二百五十年前に固定堰として設置されたものであり、川という...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今の問題にお答えいたします前に、先ほどの公共事業の見直しに関して、菅委員のお話のとおり、私は、公共事業に関しては基本的に見直すということを就任の当時言ってあります。それは、いいものはいい、悪いものは悪いというのは、私はきちんと皆さん方の御意見も聞いて判断していこうと...全文を見る | ||
○扇国務大臣 私は藤井総裁に三度既にお会いしております。藤井総裁からは、林何がしという方から銀行にわけのわからないお金が振り込まれて、林何とかというので自分は全く覚えがないから途方に暮れた、だから手をつけなかったと私には報告がございました。 | ||
○扇国務大臣 今のことでお答えいたします。 私は、疑義があれば何度でも藤井総裁とお会いすることはやぶさかではございませんし、今、菅委員がおっしゃったことに関しては、私もだまされているのかどうかということになりますから、これは確認いたしたいと思います。 そして、私は、厳重注...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今の御質問ですけれども、私は、天下りという言葉を、どこを限度でもって天下りと言うのか、国会議員になることを天上がりと言うのか、その辺の規定がよくわかりませんけれども、法的に、きちんと人事院に、二年間は行かないということを守っているということだけは全部調査をいたしまし...全文を見る | ||
○扇国務大臣 私は、今の菅委員のお話の中で、少なくとも役所に一たん勤めた人たちは第三の人生の選択権を奪われるのかということになろうかと思います。私は、少なくとも自分の能力に合った職業を第三の人生として選ぶのであれば、それは天下りと言わないのではないかということを申し上げたのです。 | ||
○扇国務大臣 私も、その料亭には行ったことがございません。どういう料亭か、何十万かかるのか何万円かかるのか、私にも想像がつきませんけれども、少なくとも、今生方委員がお読みになりましたように、五十四年の自粛しようという通達の範囲を逸脱しているということは私は言えると思います。 ...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今私もウイスキーで一本五十万というウイスキーがあるというのを生まれて初めて聞きまして、どういうものなのか私には想像がつきませんけれども、どこでどう、今もらったと言われている本人が来ていますから、でも、本人に覚えがないということなので。私も、五十万のウイスキーが日本の...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今おっしゃいましたように、今、五十万円のウイスキーというのは新たに出てきたことでございまして、その事実を今本人がここで覚えがないと言っているのは、私、もう一度役所で念のために聞いてはみます。そして、もしそういう事実が出てきたのであれば、私は、厳重注意したときには現段...全文を見る | ||
08月03日 | 第149回国会 衆議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○扇国務大臣 私は、今前原委員がおっしゃいますように、やはり根本的な日本の道路行政、あるいは国土全体でお互いに高速道路のあるところとないところ、一般道もまだ補修できていないところ等々の格差があってはならないと思います。すべからくみんなが共通の利益を得られるように、平等であるように...全文を見る |
○扇国務大臣 冒頭に申しましたように、すべからく日本の国民が平等で、早くなおかつただで走れれば、私は理想だと思っております。高速道路はお金を取られるということも、外国のように早くフリーウエーにしていただきたい、もちろん私もそう思っておりますけれども、今おっしゃいましたように、日本...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今私がお答えしたところも同じことでございまして、その中で整合性をいかに持っていくかということでございます。 そして、今度の、御存じのとおりの経営改善委員会というものからお答えをいただきましたのも、今前原委員がおっしゃった、いかにこれを経営上も改善、改革をしていく...全文を見る | ||
○扇国務大臣 お時間だそうでございますので、なるべく簡単に答えさせていただきたいと思いますけれども、今おっしゃいましたように、おかげさまで私ども、戦後、日本人の寿命は世界一になりまして、男性は終戦後二年で五十歳だったのが今七十六歳、おかげさまで女も五十二歳だったものが今八十四歳と...全文を見る | ||
○扇国務大臣 お答えいたします。 私も一九七七年から国会に来ておりますけれども、それが本当であれば、これほど大がかりになったということは聞いたことがありませんけれども、今おっしゃった中で、請託を受けたことと、建設省がそれによってどうこうしたことということではなくて、私も新聞で...全文を見る | ||
○扇国務大臣 少し、私が就任以来調べたことを御報告させていただいてよろしゅうございますか。 私が就任しましたのは、まず、今先生がおっしゃるようなことを明快にするために就任したのだと思っています。それでなければ建設行政というものが前に進まないと私は認識しております。そのために私...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今御説明いただきまして、資料をちょうだいいたしました。資料をちょうだいいたしまして、先ほど一番重要なところを見てくれという御説明をいただきまして、4が一番重要だ、私にぜひ見ろというお話で、私も拝見させていただきました。これは一九九五年、要するに平成七年から、七、八、...全文を見る | ||
08月04日 | 第149回国会 衆議院 建設委員会 第1号 議事録を見る | ○扇国務大臣 今、岩屋委員からお話ございましたように、私、大臣に就任いたしますときに、まず、正直なことを申し上げて、本当にびっくりいたしまして、まさかまさかという、コマーシャルではありませんけれども、本当にそういう気がしたのは事実でございます。特に、女性第一号というそれをもってし...全文を見る |
○扇国務大臣 今御質問のございましたことが大事なことでございまして、私は、今御質問にあった、建設行政が逮捕された事件とどうかかわり合ったか、それを鮮明にすることが一番大事な役目であろう、第一歩であろうと思って、就任しましてから、役所の中に、皆さん方に、ぜひ全力を挙げて調べるように...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今、岩屋委員のおっしゃっていましたように、私ども四省庁再編の重みというものを申し上げております。特に、今先生おっしゃいましたように、建設省と運輸省、四省庁で約六万九千人の膨大な省ができるわけでございますから、いつも私申し上げますのは、白書の話もそうですけれども、一つ...全文を見る | ||
○扇国務大臣 個人名を挙げての御説明は聞いておりません。上申書にも書いてございません。それは、建設省として、だれとだれとだれが出席したという上申書もいただきました。 | ||
○扇国務大臣 私に対しまして、出席者、建設省関係九名、一人故人でございますので、八人が全部上申書を提出してくださいました。その上申書を拝見いたしまして、全部おっしゃっていることが一致しません。今小野次官が申しましたように、紹介は一人もなかった、竹下先生がごあいさつなすったのじゃな...全文を見る | ||
○扇国務大臣 私、検事でもございませんし、弁護士でもございません。私の範疇で調べられることは、建設省の現職であった人間がその宴会に出たということを調べるのが建設大臣としての役目でございまして、民間の人に対してどうこうという権利は私にはございませんから、私は守りに入ったなんて言って...全文を見る | ||
○扇国務大臣 守りに入っているという言葉は当てはまらないと私申し上げましたのは、私が大臣に就任した最初の仕事はその一点にあるということから出発しています。 守りに入ることではなくて、国民の皆さん方にいかに情報開示をするか、私の知り得たことはすべて情報開示するというのが第一歩だ...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今の件に関しましても、私は藤井総裁に聞きました。なぜあなたが中尾大臣の秘書に、こういう名前の方を知っていますか、林雅三という人を御存じですかとなぜ聞けたんですかと私はそのことを聞きました。 そうしましたら、なぜ自分の口座番号を自分の知らない人が知っているのかとい...全文を見る | ||
○扇国務大臣 私も、前原先生のお話で、過去の例えば道路公団等々にどういう人間がついたのかを設立当時から全部洗い出させていただきました。 それで、各関連の、今まず第一におっしゃいました日本道路公団、これも私も調べさせていただきまして、設立当時、昭和三十一年に設立されておりますけ...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今おっしゃいますように、私も、それも心配している一つで、先ほど申しましたとおりでございます。 ですから、私は、この人を持ってこなければならないという枠にはまらないで、今おっしゃったように本来の日本道路公団の業務が果たせるように、有能な方であれば民間も含めて今後も...全文を見る | ||
○扇国務大臣 私は、就任のときにも申し上げて、記者会見しておりますから、お聞きいただいたと思いますけれども、私は現段階で現地に行くということは明言しておりません。 それはなぜかと申しますと、吉野川というのは、御存じのとおり、川の両域あるわけでございます。二市六町がその川両岸を...全文を見る | ||
○扇国務大臣 私、記者会見でも申し上げたことを今取り上げていただきましたけれども、私は基本的な姿勢として、今御存じのとおり、東京の地価評価というものが発表されました。その地価評価というものの発表を見ておりますと、田中先生も御存じだと思いますけれども、例えば東京の銀座並木通りあるい...全文を見る | ||
○扇国務大臣 これも田中先生、私が記者会見で言ったことを聞いていただいたのかもしれませんけれども、私自身も、あるものと思っていたものがなかったということで、大変ショックでございまして、何とか私は、国土交通省の巨大省庁になる前にこれをしたいということを早々に申し上げました。そして私...全文を見る | ||
○扇国務大臣 おっしゃるとおりだと思います。私も田中先生と同じ気持ちを持っております。 基本法の中にも、今おっしゃいましたように、発注者責任というものが日本の場合はどの法律もないわけでございます。ですから、世間に言われております丸投げということもあるわけでございます。また、談...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今先生がおっしゃいますように、地方自治体、都道府県におきましては、御存じのとおり、五億円以上の工事については議会の承認あるいは仮契約した後の論議というのが行われておりますけれども、残念ながら、国会においては今先生御指摘のとおりの状況でございます。 少なくとも今、...全文を見る | ||
○扇国務大臣 私の知らないところであるということは、あるやもしれないと私も思っております。でなければ、これだけ世間の中で公共事業に対する非難があるということは、何かがあるのであろう。先ほど私はちらっと談合という言葉を使いましたけれども、そういうことがなきにしもあらずであろうと私も...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今おっしゃったとおりでございまして、私、就任しまして一番最初に建設省の皆さんに聞いたことは、なぜ年度末になると道路工事で何回も道をひっくり返すんですかと。それによる住民の迷惑と、ああ年度末だから、また予算を使ってしまうために道路をひっくり返しているんだなという声があ...全文を見る | ||
○扇国務大臣 私も同じ思いでこのポストについたわけでございます。まして私、正直申し上げて、何のしがらみもないと言うと言い過ぎかもしれませんけれども、私はそういう後援会も持っておりませんし、金銭の授受もないということだけは一〇〇%自分自身でも言えますので。 私は、今おっしゃいま...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今山名委員から御質問ございましたように、私がこの任につきましたときにも皆さん方にも申し上げましたように、こういういささかなりとも疑惑を持たれるようなことが、しかも現職の大臣室で行われたということに関しましては、私も本当にまさかという感慨を持ちましたし、ひょっとしたら...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今私が申しましたように、いわゆる入札・契約制度の透明性というものが本当に私は、今回ほど切実に、世間にも話題にされ、またこれが基本であるということが世間に発表されて、みんながその透明性を期待し、またこれを機に建設省あるいは公共事業の入札制度の改革もされるのではないかと...全文を見る | ||
○扇国務大臣 皆さん方からも御質問がございましたけれども、公共事業というと、むだな公共事業、そしてばらまき、余りいい代名詞のつかない表現をされておりますけれども、私は、今回を契機といたしまして、より二十一世紀、今山名委員がおっしゃいましたように、四省庁が一つになるわけでございます...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今お話しになりましたように、建設省としましても大変力を入れて、そして評価制度というものを取り入れながら判断しようということで、今、実績いかんということでございましたけれども、これは少なくとも十一年度予算、実施しましたのは十年度でございますけれども、十一年度予算に関し...全文を見る | ||
○扇国務大臣 その件に関しましては、先ほども私申し上げたところでございますけれども、少なくとも当時通達が行われておりまして、私はみんな認識していたのだろうと思っております。 ところが、私も、九人のうちの一人が亡くなっていますから八名から上申書をいただきましたけれども、先ほど事...全文を見る | ||
○扇国務大臣 私は、その判断は、司直の手で今後明らかになるであろうと思われますし、また、現在それが進行中であるということでございますので、私は、それが明らかになることまで待たせていただきたいと思います。 | ||
○扇国務大臣 大変そういう意味では、私は逆に、この委員会が始まりました冒頭に申し上げましたように、女性で初めてこの職につかせていただいたということを勘案いたしましても、やはり二度と女性に建設大臣が回ってこないということがないようにするためには、何らかの形を残さなければ、やはり女は...全文を見る | ||
○扇国務大臣 この件に関しましては、私は、何月何日どこでということは公表するに当たらないと思います。 これは、私個人として、大臣の職を離れて私は、皆さん方それぞれ、もう今立場が違うわけでございます。あるいは、御存じのとおり、道路公団の総裁でもいらしたり、あるいは都市基盤整備公...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今の、私が厳重注意を出します前に皆さん方の御意見を聞いたというのが現実でございます。それでなければ、私は、ただ上申書を八枚もらっただけで選別ができません。けれども、八人の方にお集まりいただいて、大臣から声をかけられたという人、あるいは竹下元総理がおいでになるから、あ...全文を見る | ||
○扇国務大臣 お答えに入ります前に、私は、塩川先生が初めての質問だとおっしゃいましたので、なるべく時間配分を考えて、調査内容を既に公表している部分は省いたわけでございます。けれども、八人集まっていただいた日にちと内容を教えないことだけで情報公開していないという姿勢を批判されました...全文を見る | ||
○扇国務大臣 当時の藤井次官、豊田技監、伴官房長、小野総務審議官、小鷲建設経済局長、近藤都市局長、松田河川局長、橋本道路局長及び梅野住宅局長、故人でございます、これが五月に開かれた大臣就任祝いに出席した者です。これは既にマスコミに公表しております。続きまして、平成八年七月の建設省...全文を見る | ||
○扇国務大臣 そのことも御本人にちゃんと伺っております。それは、本人がその場へ行くまで、自分に絵画をいただくことは知らなかったと。ですから、私は、聞いたところでは、この御案内は藤井さんには行っていなかったなと、今直観的に思っております。 そして、藤井さんは、私に対して、皆さん...全文を見る | ||
○扇国務大臣 塩川先生がどこから入手したということをおっしゃいませんけれども、今の現職の小野事務次官もここにおりますし、藤井さんからも私はこの話を聞きましたけれども、本人は絵を渡されることも知らなかったんですから。これはひょっとしたらこの民間の皆さん方、きっと塩川先生、民間のどな...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今、私は役所として若築建設に対して指名停止の処分もいたしておりますし、私は検事でもございません、弁護士でもございませんと冒頭に申し上げましたけれども、私自身が民間の皆さん方を調査したり、あるいは何かするということは越権行為であり、少なくとも、今、司直の手で国民の前に...全文を見る | ||
○扇国務大臣 私は、冒頭に申し上げましたように、私が大臣についたということは、私が建設省をカバーしなきゃならない何物もないからこの位置についたんです。ですから、私は、一番第三者的な、あるいは国民の立場になって建設省を見る、そういう意味で私が任命されたと思っています。 ですから...全文を見る | ||
○扇国務大臣 中西先生、今お話しになりましたけれども、私は、自分の感じたままを率直に申し上げたというのが実情でございます。 現状の、今の先生の質問に対しても、私、こうしてお立ちしている。また、きょうの朝からの御質問を先ほどから中西先生はずっと座って聞いてくださいましたけれども...全文を見る | ||
○扇国務大臣 私も、今中西先生がおっしゃいましたように、先ほども塩川先生からもお話ございましたけれども、歴代の大臣の中でも、大臣室で金銭の授受があるというようなことはかつて聞いたことがございません。今おっしゃいました中村喜四郎先生のときでも、大臣に就任前の話でありますとかあるいは...全文を見る | ||
○扇国務大臣 私が申し上げましたのは、私ども、大臣であるとか国会議員であるとか以前にいたしましても、少なくとも今世紀最後の年を迎えました。来年から二十一世紀を迎えるというときに当たって、私どもは今日までの日本を考えたときに何か今足らなくなったものはないのか、また、来世紀、少子高齢...全文を見る | ||
○扇国務大臣 私は、こういう時期なればこそ、野党の皆さんがあっせん利得罪法案をお出しになったことは、私は、時期を得た本当にいいことだ、むしろそう思っております。 ただし、私どもも、私が今この場所に立って言うことが正しいかどうかわかりませんけれども、私は、かつて平成十年に入札干...全文を見る | ||
08月04日 | 第149回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号 議事録を見る | ○扇国務大臣 初めての災害対策特別委員会でございますので、お答え申します前に一言ごあいさつをさせていただきたいと存じます。 このたび国土庁長官を拝命しております扇千景でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず最初に、神津島における地震で残念ながらお亡くなりにな...全文を見る |
○扇国務大臣 今藤木委員からお話がございまして、先日も私に対しての御要望を拝聴いたしました。 三宅島、神津島、新島、式根島等々、私も、式根島はまだ行っておりませんけれども、三島には行きましたし、少なくとも、私は、長期の地震あるいは火山活動により多くの方々が不自由な生活を強いら...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今藤木委員がおっしゃいましたように、補助事業の対象にならない事業につきまして、自治体が本来は単独事業として実施することになりますけれども、今先生がおっしゃいましたように、この財源につきましては、地方の財源措置上、今大変難しいという状況でございますけれども、私は、現地...全文を見る | ||
08月07日 | 第149回国会 参議院 予算委員会 第1号 議事録を見る | ○国務大臣(扇千景君) 今、保坂委員のお話のとおり、私も七月の十九日に現地の調査に入ってまいりましたけれども、本当に私ども、三宅島の泥流あるいはそれらに関します多くの現状を見てまいりました。今、保坂委員のおっしゃいましたように、それぞれの三つの島を私、視察いたしましたけれども、そ...全文を見る |
○国務大臣(扇千景君) 今、総理からお答えがございましたように、昨年の十二月に経済戦略会議からの答申をいただきました。それで、改めて森内閣になりまして、私に対しましても都市再生委員会の創設をどうだというお話がございまして、御存じのとおり、都市再生推進懇談会というのを設置しまして、...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 御存じのとおり、建設省の建設産業再生プログラムというのをつくりました。それは昨年でございますけれども、私もそれを継承しておりますので、少なくとも私は、企業等々活用できるようなものはあるいは民間によっても活用できるようにするということの新しい発想の転換をしな...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) だんだん世の中がおかしくなってまいりまして、そごう問題の次はゼネコンだと私も随分警告をされました。 けれども、私は、少なくともこの建設産業再生プログラムにおきましても、建設業界、それの優劣等々ございますけれども、少なくともそういう建設業界の淘汰というの...全文を見る | ||
08月08日 | 第149回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号 議事録を見る | ○扇国務大臣 今、国会で御要望のあったことは私存じませんけれども、改めて今私から担当として申せということでございます。 これは、御存じのとおり司直の手によってるる捜査中でございまして、私も今まで三度ばかり本人と面接もいたしましたし、事情も聴取いたしましたけれども、ある程度捜査...全文を見る |
○扇国務大臣 お答えいたします。 今、総裁がなぜ出てこないのかを答えろとおっしゃったのでお答え申し上げたのですけれども、道路公団としての受注高がおかしいじゃないかという御説明をしろということでございましたら、これは改めて私から申し上げます。 御存じのとおり……(石井(紘)...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今、吉野川と川辺川ダムの話がございました。吉野川の第十堰、これは御存じのとおりでございまして、私が大臣に就任いたしましたときにも記者会見をいたしまして、お聞き及びかもしれませんけれども、少なくとも、これは二百五十年前につくられた固定堰でございまして、両岸二市六町の皆...全文を見る | ||
08月08日 | 第149回国会 参議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(扇千景君) 今お尋ねの件でございますけれども、政府としてはあらゆる省庁の情報を集めて、そして計算するというのが当然なことでございますし、今私ども昨年度あるいは昨々年度、決算委員会でも御報告いたしておりますけれども、その建設省の数値というものと各省庁の数値というものをま...全文を見る |
○国務大臣(扇千景君) 党首としてはどうかという今、峰崎委員のお話でございますけれども、私どもは与党三党と一体になって、新しい二十一世紀を切り開くために、省庁再編を確実に実行するために、少なくともよりスピード感を持って、より余分なものを削って、そして国民の皆様の信頼にこたえるとい...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 党首が入るか入らないかというのはその党のいろいろな御事情がございますから、私は人の党のことが、あの方が入っていないのはおかしいと言うことは私としては越権行為でございます。私はたまたま、私も入るはずではなかったんですけれども、たまたま私も党首として入ったとい...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私、少なくとも、与党三党の公共事業に対する見直しを論議しておりますけれども、建設省としましても、その論議をいただくまでもなく平成十年度から見直し制度というものを取り入れております。 ちなみに、御存じのとおり平成十二年度予算では三件を中止あるいは九件を休...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今まで大体五カ年計画ということで計画的にやってまいりましたけれども、それは省庁再編とともに、先ほども運輸大臣からお答えがございましたけれども、私たち四省庁、一つになるものですから、その辺のグランドデザインというものを私はぜひ本年度中にしたいということを含め...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 峰崎委員、私は御党から出ておりますコントロール法案等々、勉強させていただきました。また、それも今の時期にコントロール法案というものをお出しになったその精神に関しては私も敬意を表したいと思いますけれども、少なくとも今仰せのように、年度、単年度ということではな...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) すべてに対して前向きでございますので、このことだけというわけではございませんけれども、私ども道路財源というものは、私は現段階、特に国土庁に申し上げまして全国のマップをつくっております。それをなるべく早くお見せしたいと思いまして、その特定財源で果たしてどこま...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、道路公団副総裁からお話しございましたように、御存じのとおり経営改善委員会からの報告書が出ております。それにつきましても、高速道路の話に、高速自動車道につきましても建設とかあるいは管理とかそういうことにおけるコストの削減、それは私は重点的にやっていかなけ...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 財源が限られているからというのはおっしゃるとおりでございまして、私どももできるだけの知恵を絞って考えております。 結局、重点停止の分野を明快にしていこうということで、御存じのとおり、例えば、時間がございませんから例を挙げますけれども、空港、港湾等々、交...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私も七月に行ってまいりまして、現地の皆さん方、お目にかかり、七月十九日でございますけれども、状況も見てまいりました。また、通行どめのところも試験的に通ってみてくれということで、私も皆さんが安全になれるように、私が二次災害に遭ってもいいからということで試験的...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、魚住先生お話しの、この法案は阪神・淡路大震災のときに平成七年に議員立法で制定されたというのはおっしゃったとおりでございますけれども、これはちょうど十二年度までの地震防災緊急事業五カ年計画をこれで作成したわけですね、この法案によって。それがちょうど切れま...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今お説のように、私も見てまいりまして、それぞれの島にそれぞれの特徴がございます。今おっしゃいましたように、三宅島にはまさに泥流がございますし、山積しておりますものをどう処理するかという大変大きな問題になっておりますし、また先生が今おっしゃいましたように、二...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今の予備費のことでございますけれども、伊豆諸島の被害状況あるいは復旧状況に関しまして、私自身も先ほど申しましたように現地に参りまして、何としても地元の皆さん方の御意見を聞いて、この公共事業の予備費につきましては先般閣議で決定をいたしましたけれども、その中で...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、堂本先生のお話でございますけれども、おっしゃいましたとおり、国が今まで行っておりました埋め立てに関しての公有水面埋立法というものがございましたけれども、これを都道府県知事が行います場合には、従前は、法令上規定はないものの、埋め立ての面積が五十ヘクタール...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今おっしゃるとおりでございますけれども、国家的あるいは国際的に貴重な自然環境保護というのはこれはもう当然のことでございます。あるいは国家的あるいは国際的に貴重な自然環境というものは日本の財産でございますし、関係をしますすべての行政機関がこれは連携して保全し...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 大事な御質問であろうと思います。 女性にとっても大変大事なことでございますけれども、環境ホルモンの問題につきまして、水質や水生生物の水環境に与えます影響が大であるということで、これは平成十年から環境庁等の関係省庁と連携をとりまして、建設省としましても、...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 佐藤先生のお立場から当然そういう御意見が出るであろうと思っておりましたし、佐藤先生の目からごらんになれば厳重注意の通達ぐらいでは甘過ぎるではないかというお話もしかりだろうと思います。 今、現段階では私があれこれ申せませんのは、既に逮捕されている方もござ...全文を見る | ||
08月09日 | 第149回国会 参議院 国土・環境委員会 第1号 議事録を見る | ○国務大臣(扇千景君) おはようございます。 第百四十九回国会における御審議に当たりまして、建設行政に取り組む私の所信を申し述べ、委員各位の御理解と御指導を賜りたいと存じます。 まず、二十一世紀を目前にした今日、また国土交通省への移行を半年後に控えた現時点で建設大臣を拝命...全文を見る |
○国務大臣(扇千景君) まず、先ほど所信に対しまして八人のごあいさつがございますので早口で申し上げまして失礼いたしましたけれども、答弁はゆっくり答えさせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 ただ、私は、今、岡崎先生がおっしゃいましたように、この事件に関し...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私が申しましたのは、上申書というのは私あてにいただいたものでございまして、なぜ私がそれを申し上げたかと申しますと、いただいた上申書の中身が、九人、平成八年の五月と七月の大臣就任とそれから事務次官退任、昇進という二回の宴会があったそうでございます。その二回に...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私が八人の方にお集まりいただきましたら、正直申し上げて、その八人の中の皆さん方も、検察に呼ばれていろいろと聞かれた方があるので物を余り言わないようにという、検察の捜査上の秘密もあるのでこれはなるべく口外しないようにという注意も受けたと言われながら八人が出て...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、岡崎先生がおっしゃいましたように、私は前後三回にわたって藤井さんとお会いしました、個別に。それは、今申しましたように、私自身も不思議に思いました。自分の口座番号をなぜ人が知っているのか、本当に私は不思議な話だと思いましたからお伺いしました。 その当...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) これは、御本人も検察で調べられておりまして、検察で調べられた内容に関しては自分は申し上げられないということで、私もそれ以上は、検察官ではございませんので聞けませんでした。 | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、岡崎先生がおっしゃいますのはことしの四月からされたものでございまして、それまでも建設省としては独自の改革、これは昭和四十五年からでございますけれども、建設省としては独自の改革をしていこうということで綱紀粛正に励んでいたということでございますから、私はそ...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) それは四月から。 | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、岡崎先生からお話ございまして、最後の言いっきりでございますので私はきちんと申し上げておきたいと思いますけれども、情報公開に関して言葉と、文書でなければ信じられないというようなお話でございますけれども、私はこの事件に関しまして、建設省内に私が入りましてま...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 先生のお尋ねのこの土地収用法問題に関しては、大変私、根幹にかかわる重要な問題であろうと思っております。 今お尋ねの建設省の中でどのようにというお話でございますけれども、建設省の中ではこれは専門家の皆さん方も入っていただきまして土地収用制度調査研究会とい...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 少なくとも、今私が申しましたように、この土地収用制度調査研究会の結果を経まして、私たちはこれらの検討とあわせまして、パブリックコメントというようなことも含めてこれから見解、あるいはすべての把握、それに努めて、少なくとも私どもは合理性、透明性等々を勘案しなが...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私です。 | ||
○国務大臣(扇千景君) 私が、所信の中でもシックハウスのことを述べさせていただきました。 御存じのとおり、今、先生がおっしゃるように、住宅の性能表示制度というのがことしできました。私は大変これはいい法案だったと思っております。皆さんの御努力でことし通った法案でございますけれど...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、私も舌をかみそうになりましたけれども、非有機燐系は今後の検討課題の中に入れさせていただきますので、ぜひ先生のお知恵もこの参考にさせていただいて、皆さん方で検討していただきたいと思います。 | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、先生がおっしゃいましたことで、少なくとも住宅建設事業調査費というのがございまして、平成十二年度の公共事業予備費、これを活用しまして、三億円でございますけれども、このシックハウス対策に関しまして三億円で研究しようということに着手していることも御報告申し上...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) ございません。 | ||
○国務大臣(扇千景君) 先ほども岡崎先生に申し上げましたように、その当時の役職、事務次官、技監、官房長、局長、等々の役柄によってそれぞれの伝わり方が違うというのが私の実感でございます。 ですから、先ほど申しましたように、だれがだれというんじゃございませんけれども、やっぱり一番...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) それは司直の話で、私が答弁することではないと思います。捜査の進行上という条件がついておりますし、司直の結果というのは必ずこれは皆さんの前で裁判で出てくるわけでございますから、もうしばらくお待ちいただくと私は裁判できちんと状況というものは判断されると思ってお...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、司直の方で調べております中に、参考人として多くの皆さん方がいろんなときに、これは日時はわかりませんけれども、何度も呼ばれている。大変失礼ですけれども、名前は言えませんけれども、私に十四回呼ばれているという方もいらっしゃいます。その人たちは自分たちが司直...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 現段階で大臣としてお答えしろということでございますと、これは総理の諮問機関でございます地方制度調査会において住民投票をどのようにするかということを検討中であるという紋切り型の答弁しかできなくなります。 | ||
○国務大臣(扇千景君) 個人ではございませんで、私、保守党の党首でございますので、党首として選挙中に申し上げましたことは、住民投票というのは政策を実行する上に参考として大変重要な位置を占めるというふうにお答え申し上げてまいりました。 | ||
○国務大臣(扇千景君) これは御存じのとおり、吉野川第十堰に関しましては二市六町の範囲にわたっておりますので、一市だけで住民投票が行われまして、結果においては反対というのが多数を占めたと伺っておりますけれども、私のもとにはその二市六町全部の村会、市会等々からはこれを推進してくださ...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 住民投票なすった方はなすったこととして、私は先ほど申しましたように参考にはしておりますけれども、川の両岸は二市六町あるわけでございます。二市六町と、それから吉野川の上流の皆さん方はこれに入っていないわけですね。ですから、そういう意味では、公平な考え方をしな...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私は、吉野川だけではなくて公共事業全般に対してこれは見直すべき時期に来ていると。政府・自由民主党の中でもやっておりますけれども、今度は与党三党でもこの公共事業に対する是非というものは検討しておりますので、私は、今世紀に問題があるものは今世紀中に解決して、新...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) そうです。 | ||
○国務大臣(扇千景君) そうです、結構です。 | ||
○国務大臣(扇千景君) これから見直される公共事業、すべからく私は当てはまることだろうと思いますけれども、公共事業がむだなものあるいはしなくてもいいものに国民の税金を投入する、私はここが問題だろうと思うんですね。 ですけれども、この吉野川も水害があったときには二市六町に水害が...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 現段階ではございませんということは申し上げております。 | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、先生がおっしゃいました、前任の大臣が、犯罪者がいるとかいないとか、私はそういうことは全く関係がございませんで、私は人間を尊重しておりますので、そういうことによって私は区別は一切するつもりもございません。ただ、先ほど申しましたように二市六町ございますので...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) まず、今、公共事業の見直しということで、与党三党で連立を組んでやっております。そして、自民党の亀井政調会長を筆頭にいたしまして与党三党の代表がこの吉野川に関しましても視察に、多分二十一、二日ごろ参ると思います。私は、与党三党の党首の一人といたしましても、保...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 先ほどお答えしました中の数字で、吉野川、約一千億でございます。数字の訂正をさせていただきます。失礼いたしました。 | ||
○国務大臣(扇千景君) 緒方先生のお尋ねでございますけれども、先生御存じのとおり、私も七月十九日に現地に行ってまいりまして、本当に今、先生がおっしゃいますように今日までの長い日時、皆さん方、しかも毎日人体に感じるあのすさまじい、私も三宅島に着いた途端に震度四を体験してまいりました...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、先生のおっしゃるとおり、私も見てまいりましてこれは大変だなと思いまして、あの泥流になります積もった灰が雨によって、御存じのとおり七月二十六日に本当にすさまじい雨が降ったわけでございますから、それがもうコンクリートのようになってしまっております。それに対...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私も現地を拝見しまして、本当に皆さん方にお見舞いを申し上げるとともに、切実なそういうお話も伺いました。そして、新島におきましても、仮設をつくってくださいよと、そして、仮設でいいから私たちはここでやりたいんだからというので、いろんな御要望も伺いました。 ...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、先生のやりとりを拝聴していまして、日本全土、海に囲まれておりますので、この海岸のごみ問題というのは全国的な規模で今後大問題になっていきますし、またこれからも大問題にして私ども対処していかなければならないと思っております。 これは御存じのとおり、昨年...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、先生のおっしゃるとおりで、私が女性として初代の建設大臣であるという事実をもってしても、今大渕先生おっしゃいましたように、国会の中でどうしても、過去の例を見ましても、女性がそれぞれの地位につく場合に必ずしも何らかの憂慮がなかったかというと、私はそうではな...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私は、委員会をつくるよりもまず私が大臣に就任して、その当時一体何があったのか、そして関与したのは、だれが何をしたのかということをまず大臣の責任としてみずからがこれを知り得ないと、調査会に全部委託して、言葉は悪いですけれども調査会に丸投げするというような事態...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私、申しましたのは、すべからく公共事業に関しましては評価制度の導入ということを言われております。新規に関しましては、必ず委員会で多くの皆さん方の意見を聞いて新しい事業に対しての評価を出す、そして事業が既に行われているものに対しましても評価をする、そしてあと...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、先生がおっしゃいました経団連の要するにプロジェクトオーナー制度というものを私も拝見いたしました。そして、その中で重要なことは、きのう大変失礼だったなと思うんですけれども、大蔵大臣の目の前で、委員会で、国家的大プロジェクトの場合は単年度予算ではなくて事業...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今の問題ですけれども、この間のそごうの問題等々で国会で既に御論議が始まっておりますけれども、皆さん方がそごうの債権放棄の次はゼネコンだぞゼネコンだぞというお話も国会の中でも出てまいりました。 そういう意味で、現在の建設業界の状況というのは大変厳しい状況...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、先生がおっしゃいましたことはもとより、森内閣としては、当然、二十一世紀の経済のあり方の根幹にかかわることでございますから、きのうも衆議院でも討論がございましたけれども、個人消費が伸びないのはどこなんだろうかと。それは失業率が多いからだという御意見もござ...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 戸田先生のお尋ねでございますけれども、私は先生と基本的に同じ考えであるし、またその政策の実現のために与党に残って保守党をつくったとお考えいただいて結構でございますし、またそのとおりしていきたいと思っておりますけれども、この地方分権というのは、基本的に何が地...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、戸田先生がおっしゃいましたように、私も阪神・淡路大震災のときにアメリカからFEMAの救助隊が突如来てくれて大変大きな力を発揮してくれたというのも覚えておりますし、今、戸田先生がおっしゃいましたように、アメリカは一九七九年にスリーマイル島のあの事故がござ...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、島袋先生がおっしゃいましたように、自由民主党の中に公共事業見直しのプロジェクトチームがつくられました。つくります前に亀井政調会長から私にお電話がかかりまして、党の中でこういうものをつくっていくのでよろしくということでございましたから、私は大臣としても党...全文を見る | ||
08月09日 | 第149回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(扇千景君) 国土庁長官を拝命いたしました扇千景でございます。 今、委員長からお話のございました神津島におきます地震でお亡くなりになられました方とその御遺族に対して、まず冒頭、哀悼の意を表させていただきたいと存じます。 また、有珠山の噴火、そして三宅島の火山活動...全文を見る |
○国務大臣(扇千景君) 今、大臣の所見はいかんというお話でございますけれども、八月六日に発生いたしました群馬県谷川岳におきますいわゆる鉄砲水ということで、お亡くなりになりました指導者が一人いらっしゃいます。最初に、心から哀悼の意を表したいと思いますし、御遺族に哀悼の意を表したいと...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、阪神・淡路大震災に関してのお尋ねがございました。 私は神戸出身でございまして、殊のほか関心を寄せておりますし、そこには本岡先生も兵庫の代表としてお出ましでございます。 私は、阪神・淡路大震災の平成十年五月に議員立法として成立いたしました被災者生...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今お話がございましたように、多くの皆さん方が二重の住宅ローンに悩むとか、あるいは仮設住宅に入りながら孤独死ということも私は大変胸を痛めておりますし、私、兵庫県の知事さんに、なぜ仮設住宅のときに高齢者とか弱者の皆さん方を目の届くようなところに、抽せんじゃなく...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今おっしゃいますように、いつ何が起こるかわからないのがまさに災害でございまして、あらゆる災害から国民の生命、財産を守るということが我々行政の一番重要な責務の一つだと感じております。 おっしゃるとおり、私どもも災害がいつ何どき起こるかわからないということ...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 基本的ではなくて、私は有珠山にも二度、三宅島にも七月十九日に行ってまいりまして、有珠山も含めまして、洞爺湖温泉街の皆さん方、虻田町の皆さん方は地域ごとどこか代替地をもらって移りたいという御希望も現実にございます。そして、私が伊豆へ行きましたときにも、新島の...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私は、そういう意味で、有珠山に行きまして、気象庁も含めての対策本部で、現地で見まして、マップができておりまして、もしもここで何かが起こったときにはこの五百メートル地域にはどういう被害があるという、そういう災害マップというもの、いわゆるハザードマップというの...全文を見る | ||
08月29日 | 第149回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○国務大臣(扇千景君) 今、会計検査院の指摘に対する建設省の対応いかんというお話でございましたけれども、会計検査院から、全国の四百八の河川について検査をした結果、七河川について地権者等の協力が得られないために事業の進展がしていないという、河川改修が進んでいないという御指摘をちょう...全文を見る |
○国務大臣(扇千景君) 同じ国会議員として御活躍の南野先生に私もあやかりたいと思っておりますので、よろしく御指導いただきたいと思います。 少なくとも今、南野先生から御質問がございましたように、高規格幹線道路一万四千キロメートル、昭和六十二年でございますけれども、策定されました...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、菅川先生の御質問順序があっただろうと思いますけれども、きょうはまた三宅島でるる情報が変わりまして、十二時十五分に災害特別本部を設置いたしまして、二時から第一回の会合をいたしますので、質問の順序を変えていただいて先に御質問いただきますことをまず冒頭に御礼...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、菅川先生がおっしゃいましたように、私が建設大臣であれ建設大臣でなかったにしろ、どっちにしても私は公共事業に対するあり方というものは、公共という字、まさにそのとおりで公に共にするということですから、国民すべからくが公共事業をしてもらってよかったなとそう言...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、菅川先生がおっしゃいましたように、費用効果というものがどれほどあるんだろうかということは、私はやっぱりどの会社でも、国であろうと民間であろうと、先ほども大蔵大臣が国のバランスシートのお話をなさいましたけれども、私ども建設省としましても、かかった費用とそ...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今おっしゃいましたように、私はどっちがどっちというのでなくて、すべて国民が便利になればいいというのは基本であろうと思いますけれども、今までも御存じのとおり、交通体系というのは受益者負担というのが原則であると、これは今までずっと役所がとってきたものでございま...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 先ほどから、非常災害対策特別本部を設置して留守いたしまして、大変失礼いたしました。第一回の会合を開いております最中、二時四十分にもまた小噴火をいたしまして、やっぱり第一回の会合のお時間いただいてよかったなと思っていますので、感謝申し上げます。 今御説明...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、阿部委員からお話ございました公共事業の評価制度というものは、私は大変大事なことであろうと思いますし、また今までもそのようにしてまいりましたし、今、総務庁長官がお話しになりましたように、総務庁において再評価制度というものを確立しようということをしていらっ...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 基本的には今私がお答えしたとおりの体制で建設省は臨んでいるわけでございます。 また、御存じのとおり、総務庁からのお話でパーセントが少ないというお話もございましたけれども、公共事業の評価につきましても、私が先ほど申しましたように再評価もしておりますし、新...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 公共事業はすべからく国民のためになる公共事業というのが原則でございますから、今おっしゃったように住民の意見を聞くというのは、それはもう国民のための公共事業のはずでございますから当然のことだとは思いますけれども、建設省におきましては、先ほども申しましたように...全文を見る | ||
09月18日 | 第149回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○国務大臣(扇千景君) こうして閉会中にもかかわりませず参議院の災害特を委員長の御下命でお開きいただいて、皆さんでこういう御審議をしていただくこと自体が本当に異常だと思えるくらいの災害が連発しております。そして、こうして皆さん方が真摯なお姿で審議していただくことに対しても、まず担...全文を見る |
○国務大臣(扇千景君) 先日、現地を視察しました以外に、三宅島に全島避難命令が出まして、代々木の青少年オリンピックセンターに全員一時避難をなさいまして、その現場に行きまして、皆さん方の状況を、また御意見等々を私つぶさに伺ってまいりました。 一番びっくりしましたことは、子供さん...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 公共事業というのは真に国民が安全と安心の生活が送れるための公共事業でなければならないというのは、今、中川先生おっしゃるとおりでございまして、想定し得るものを最大限に想定して対処するというのが平時の行政としての怠ってはならないことであろうと思っています。 ...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私、本来は当日伺いたかったんですけれども、ヘリコプターが飛びませんで、やむなく翌日朝早く一番で出まして伺いました。本当に私、空から見せていただいてよかったと思いますのは、全体の水の流れ、そしてあの百メートルの堤防決壊による浸水状況、そして新川と庄内川の両側...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今お話るる、先ほどからも皆さんの御検討いただいているのを聞いて、本当に私も現地をつぶさに拝見いたしまして、特に都市災害、近年の土地利用の変化によって大都市等々の状況が変わってきた、それに対応することが並行して行われているんだろうかと。先ほども、今、高橋委員...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私も先ほど申しましたように現地を見、また三宅島に関しては全島避難の皆さん方にもお会いして切実な御意見を聞いております。けれども、今、総括政務次官からお話しございましたように、少なくとも生活に必要な緊急の物品購入に充てるためということで最高の百万円を支給する...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 細かいことに時間をとっては申しわけないんですけれども、今私どもが考えておりますことは、加藤委員御存じのとおり、有珠山の関係分といたしましては緊急災害復旧分といたしまして御存じのとおり総額二百二億円のうちの四十三億円を既に七月二十五日の閣議で大至急でというこ...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 個人の補償に関しましては、今、加藤委員がおっしゃいましたとおり、国土庁の中におきましては被災者の住宅再建支援の在り方に関する検討委員会、これを設置しておりまして、公的支援あるいは住宅の共済制度を含めてこれは必要ではないかというのを今この委員会で議論していた...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今おっしゃいますように、本当に真に災害援助になるのか、あるいは先生が今おっしゃっておりますように、被災者生活再建支援法を適用することが可能かどうかという件に関しましては、先ほど私が申しましたように自然災害から国民を守る国会議員の会、被災者住宅再建促進小委員...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 先ほどから皆さんの御議論にお答えしておりますように、少なくとも災害を最小限に抑えるために、先ほどからの気象情報、そして地域の伝達方法、また河川情報、そういうものをいかに早く知り得るかというのが私は勝負であろうと思います。 特に、私、名古屋へ行きまして、...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 乱を忘れず。 | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、梶原委員のおっしゃるとおりでございまして、これには私たち少なくとも防災という観念から考えまして三つ考えております。 それは、まず自助ということでございます。みずから自分たちを、少なくとも自助というのが、最大限自分たちの置かれているところがどうなのか...全文を見る | ||
09月26日 | 第150回国会 衆議院 本会議 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(扇千景君) 佐藤公治さんの御質問を拝聴しまして、お元気で、そして私的なことで失礼ですけれども、私の長男と同じ大学で、同窓でございましたので、若輩者と言わないで、今やあなたの時代ですから、ぜひ二十一世紀の政治家として頑張っていただきたいことを冒頭に申し上げておきます。 ...全文を見る |
09月27日 | 第150回国会 参議院 本会議 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(扇千景君) 白浜議員の御質問にお答えをさせていただきます。 まず、お答えいたします前に、三宅島の火山活動、また周辺における地震活動、さらには東海地方を中心とする集中豪雨により被害を受けられ、また今もお困りの皆さん方に対し心からお見舞いを申し上げたいと存じます。 ...全文を見る |
○国務大臣(扇千景君) 千葉議員から、保守党党首としての私に対しまして、永住外国人参政権付与法案について公明党と共同で法案を提出している、改めて保守党の立場を確認させてほしいという御質問をいただきました。 この問題は、自自公連立の前提となる政策合意の一つでございますし、保守党...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 月原議員から公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律案についてお尋ねがございました。 公共工事は、言うまでもなく国民の理解と信頼のもとにこれを進めることが重要であります。いやしくも、公共工事に関して国民の疑惑を招くことがないように適正に実施する...全文を見る | ||
09月28日 | 第150回国会 衆議院 予算委員会 第1号 議事録を見る | ○扇国務大臣 建設省の名前が出ていますから……(発言する者あり)今指名をされましたからお答え申し上げます。答えられたら困るんでしょうか。委員長の御指名でございますから、建設省のお名前が出ましたし……(発言する者あり) 今、御存じのとおり、菅さんからの御説明がございましたけれど...全文を見る |
09月29日 | 第150回国会 参議院 予算委員会 第1号 議事録を見る | ○国務大臣(扇千景君) おはようございます。 私どももすぐ現地に参りまして、御存じのとおり視察をさせていただきまして、御存じのとおりの状況で、これは今、名古屋だけの激甚災害にという御質問かあるいは愛知県のという御質問かちょっと範囲がわからないんですけれども、冒頭から有珠山のと...全文を見る |
○国務大臣(扇千景君) おわかりだと思いますけれども、私どもはやっぱり現地の人たちが、今、自分の置かれている場所はどこにあるかという御確認をいただくことが一番大事なことなんで、あえて私は江田先生にも御理解いただいて御協力賜りたいと思って持ってまいりましたけれども。(図表掲示) ...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、現段階で見通しが立たないということを申し上げたのは、これは地方自治体から被害状況の把握がまだできていないということを冒頭に申し上げました。少なくとも私どもは、激甚災害の指定にすれば、例えば公共事業、土木工事に関しましては、市町村が実施することとなる復旧...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私たちは、少なくとも皆さんのよりも、一番早く予備費を使っても災害を優先するということを総理はきちんと国会で御答弁なさっておりますし、全閣僚こぞって、予備費も使い、そして今度の補正にも必ず災害対策を入れようということを全閣僚で誓い合っているし、皆さんにも御報...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 先ほど御答弁申しましたように、雨量をどの程度に計算するかというのは先ほど申しましたとおりでございます。 例えば、もっと堤防を高くしてしまって自然破壊のような形にしてしまえというと、またその方からもありますけれども、少なくとも日本じゅうの河川というものは...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 全国の国土の河川の危ないところというもの、全部ございますけれども、あるいはこれは皆さん方に言うと必ずうちは危ないんじゃないかという一種の恐怖感を与えることにもなりますけれども、私は、少なくとも私が担当である以上はむだなところを減らして、欠くべからざるところ...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) これは残念ながら、少なくとも人口の五〇%が浸水するであろうというところ、洪水のはんらん区域というのは今全国で一〇%に及んでおります。ですから、河川と湖も含めまして、これは三%の黄色でございます、はんらん区域に居住している人たちは、人口が五〇%危険地帯に住ん...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私は、週刊誌は拝見していません。 それは、閣議が始まります前に皆さんお話ございまして、今回のオリンピックで女性の方が大変メダルをたくさんとって、私は男が元気な方がいいと。そして、宮澤大蔵大臣が中川長官に、いやいや、もう余り気にしないで仕事頑張ってくださ...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、陣内先生がおっしゃいましたように、日本の国債と言えるものが、果たして何が二十一世紀に残るかということに対しては、大変大きな問題があろうと思いますけれども、私どもは、建設省としましても、少なくとも都市の骨格を形成します幹線道路網の整備、これは大変大きなイ...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 少なくとも全国いろんな場所から一時間以内で高速道路に乗れるような整備をしなければいけない、そして格差をなくしていこうということなんですけれども、まずその高速道路の整備ということも含めまして、今のほとんどの渋滞している原因というのは、高速道路だけではなくて一...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 先ほども同僚委員からの御質問にお答えしたんですけれども、本当に今回は、消防庁によりましても、愛知県全体で死者が六名お出になったということで、また浸水家屋が五万八千軒ということで、心から私もお見舞いを申し上げたいと思いますし、私も即視察に参りましてあの浸水状...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 時間がございませんので、簡単に申し上げるのは一番これが早うございますので。(図表掲示) 今、御説明ございまして、いかに公共事業の透明性をするかということにはこれが一番早いので表を使わせていただきますけれども、御存じのとおり、私が大臣になりまして、皆さん...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、木庭委員からお話ございましたように、今回の東海地方の集中的豪雨、驚異的と言われるような豪雨によって多くの皆さんが被害に遭われました。また、死者まで出ましたことを、午前中も申し上げましたけれども、皆さんとともに心からお悔やみ申し上げたいと思います。 ...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 先生、今おっしゃいましたように、新川、そして庄内川、これは河川の責任が、庄内川におきましては一級河川で国の直轄でございます。新川に関しましては愛知県でございます。御存じのとおりでございます。 けれども、少なくとも、今おっしゃいました新川と天白川というお...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、総理がお答えになったとおりでございますけれども、補足させていただいて私から。 今まで森内閣としては多くの適用事項をしてまいりました。それは、御存じのとおり、予備費の使用ということで優先的に三宅島、新島、神津島に、まず九月の十二日に十四億円の観察監視...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今回の秋雨前線によります集中豪雨、名古屋地方の気象観測始まって以来という豪雨でございました。本当に私ども心を痛めておりますし、まして消防庁によりますと今回の秋雨前線では全国で九名の死者と。心から、今、照屋先生おっしゃいましたように、私もお見舞いとお悔やみを...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 少なくとも、私も見てまいりましたけれども、新川と庄内川、先生もきょう党でおいでになったのでよくおわかりだと思いますけれども、今まで名古屋市の要望がございまして、そして私どもはその要望を踏まえまして、上流部の青木川放水路を促進したりあるいは一部供用しておりま...全文を見る | ||
10月05日 | 第150回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号 議事録を見る | ○扇国務大臣 おはようございます。風邪を引いておりまして、せきが出たら、お許し賜りたいと思います。 有珠山の噴火災害を初めとします最近の災害の状況につきまして御報告を申し上げたいと思います。 まず最初に、秋雨前線と台風十四号に伴う大雨でお亡くなりになられました方とその御遺...全文を見る |
○扇国務大臣 今、恒常的な災害に対する財源の確保ということで御質問ございました。 災害対策の財源につきましては、当初の予算の中にも必要な額を計上しておりますけれども、年度途中の不測の財政需要に対しましては、予備費の活用、また補正予算の編成などによって、機動的かつ適切な対応を行...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今おっしゃったとおり、東海地方を中心といたしました今回の豪雨につきましては、私も先月の十三日に現地に行ってまいりました。地上、または上空からも拝見いたしまして、被災状況、今回の豪雨が大きな被害をもたらしたことを私は本当に実感してまいりました。 また、特に被害が大...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今、赤羽先生から各般にわたる御質問がございました。 私、五年半前の阪神・淡路大震災のときにも直ちに現地に参りました。私も身内が全壊をいたしました。今回も、有珠山、そして三宅島、神津島、新島、そして名古屋の集中豪雨等々災害が続きました。 御存じのとおり、赤羽議...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今先生がおっしゃいますように、私も見てまいりまして多くの経験をいたしましたけれども、例えば有珠山のときの虻田町、それから洞爺湖温泉街、これは代替地をいただきたい、全部引っ越してしまいたいというくらいの御要望もございました。 また、今先生がお話しになりましたように...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今、都築議員がおっしゃいましたように、昨年、思いもしないといいますか、予測し得ないことが九州で起こりました。 昨年の六月でございました。福岡で、地下鉄に入ります入り口から浸水してしまったということでございましたけれども、その反省に立ちまして、国土庁といたしまして...全文を見る | ||
○扇国務大臣 委員派遣で皆さんも現地においでいただいたということで、きょうの災害特の開催に対して心から皆さんに敬意を表したいと思いますし、心から感謝も申し上げたいと思います。 三宅島、神津島、新島、この三島の被害につきまして、九月十四日に私も、森総理、また公明党の神崎代表とと...全文を見る | ||
○扇国務大臣 東京都庁の石原都知事と綿密に連絡を取り合っておりまして、東京都の都営住宅の空き家を全部開放いたしましたけれども、多くの地域にまたがっていらっしゃいます。 ただ、今委員がお話しになりましたことで私が一番心を痛めておりますことは、全島避難の中で、どちらにいらしたかわ...全文を見る | ||
○扇国務大臣 先ほどから、赤羽議員のお話にもございましたように、阪神・淡路大震災のときにもそのことが多く問題になりました。そのように、今回も、皆さん方の切実な思い、あるいは現状を見てまいりました私どもにとりまして、本当にできる限りのことは即、してさしあげたい、そういう気持ちでいっ...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今大島委員から多くの問題を提起していただきましたけれども、差し当たっての御質問は都市型水害に対してのことでございますので、まずその一点に関してお答え申し上げたいと思います。 都市型水害に対処するためには、御存じのとおり、河川及び下水道の整備と流域での雨水の浸透あ...全文を見る | ||
○扇国務大臣 午前中からこの委員会をこういう時期にお開きいただいて、感謝しています。また、意義あることだということを先ほども申し上げました。 今大島委員から、来年の出水期までに今回の被災箇所に関して復旧させると愛知県は言っているけれどもというお話ございましたけれども、今回の被...全文を見る | ||
○扇国務大臣 北村議員が、普賢岳のときに大変貴重な経験をされ、また、それに基づいて災害というものに対処するという姿勢をお持ちになっていることに心から敬意を表し、また私どもも、一つ一つの災害を教訓として、いかにあるべきかということも、関係省庁と連絡をとりながら、新たな災害の発生を未...全文を見る | ||
○扇国務大臣 西川先生から、三宅島に集中しての御審議をいただきました。午前中からもお答えしておりますけれども、特に三宅島におきましては、私も全島避難した皆さん方にお会いをし、御要望も聞きましたけれども、本当に一日千秋の思いで、自分がいなくなって三宅島がどうなっているんだろうという...全文を見る | ||
10月11日 | 第150回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(扇千景君) まず、私から鳥取県西部を震源といたします地震について政府として御報告申し上げます。 十月六日十三時三十分ごろ、鳥取県西部を震源とするマグニチュード七・三の地震が発生し、鳥取県境港市及び日野町で震度六強、西伯町及び溝口町で震度六弱が観測されました。 ...全文を見る |
○国務大臣(扇千景君) 現地を視察いたしまして、その対応と感想というふうにお尋ねがございましたけれども、もとより沓掛委員におかれましては道路の専門家であり、また技術の専門家ですから、一番早く沓掛先生に見ていただいた方がよくわかったのではないかと思う次第でございますけれども、私が現...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、沓掛委員がおっしゃいましたように一番大事なところであろうと思いますけれども、この被災者生活再建支援法といいますもの、御存じのとおりでございまして、今回の地震災害につきましても住宅の全壊が多数確認されておりまして、私から御報告できますのは、境港市について...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、谷林委員がおっしゃいましたように、私が行ってまいりましたるるの説明は冒頭にいたしましたので省略させていただいて、直接今の御質問にお答えさせていただきたいと思います。 御存じのとおり、被害状況につきまして、今回の地震により被害を受けた建物やあるいは脆...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 加藤先生から被災者生活再建支援法のお話が出ました。 御存じのとおり、この支援法は全国知事会など関係者の要望を踏まえまして、六党の皆さん方の共同提案で成立したものでございます。御存じのとおり、平成十年五月に成立しました。今、加藤先生もちらっとおっしゃいま...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 加藤先生おっしゃいましたように、阪神・淡路大震災を契機といたしまして平成十年五月に議員立法として成立しました被災者生活再建支援法、これは本当に私はよかったと思っていますけれども、その大事なところは、その法案の附則のところで「住宅再建支援の在り方については、...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、先生がおっしゃいますように、私が拝見しましたところでも、視察しまして境港港、四万トンバースというあの巨大なバースが既に使用不能の状況になるというところでございます。また、今、先生がおっしゃいましたように、境港市の七割の人たちが既に漁業関係に携わっている...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) とにかくすべての方に万全を期すというお約束はなかなかできないといいますか、それぞれの皆さん方の被害状況が違いますし、また私が一番、先ほども申しましたように、今回の地震でマグニチュードの割には死者ゼロであったということは少なくともよかったなと安堵しております...全文を見る | ||
10月12日 | 第150回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号 議事録を見る | ○扇国務大臣 鳥取県西部を震源とする地震について御報告申し上げたいと存じます。 十月の六日十三時三十分ごろ、鳥取県西部を震源とするマグニチュード七・三の地震が発生し、鳥取県境港市及び日野町で震度六強、西伯町及び溝口町で震度六弱が観測されました。 今回の地震により被害に遭わ...全文を見る |
○扇国務大臣 今竹下先生からお話がございましたように、私ども迅速な対応をさせていただきました。 しかも、午後一時三十分ごろ発生しました地震に対しまして、私からすぐ、夕方、総括政務次官に、何とか現地に入るようにとお願いをいたしました。総理からも、日が暮れるまでに、空からでもいい...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今、山内先生から、取り組み方が甘いんじゃないかというお話がございました。それなれば今ごろまだ行っていなかったかもしれませんけれども、翌日、自衛隊の協力を得まして、私はすぐ現地に入りました。 今、日野町を見ていないとおっしゃいましたけれども、私は、日野町はヘリコプ...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今の御質問ですけれども、既に御存じだと思いますけれども、被災者生活再建支援法は、阪神・淡路大震災、あの大きな災害の後、皆さん方、全国の知事会など関係者の要望も踏まえまして、六党の共同提案によって平成十年五月に成立いたしました。一市町村で十世帯以上の住宅全壊など一定以...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今も申し上げたとおりでございまして、私どもは、被災者の皆さん方の生活再建のためには、先日の名古屋の大水害もございましたが、これも半壊か全壊か、家の中が使えなくなった人たちにもどうするかということも抱えておりまして、多くの皆さん方が今までどおりの生活を再開するためには...全文を見る | ||
○扇国務大臣 先ほどから申し上げましたように、本法律は支援金の支給上限額を百万円といたしております。これは、本制度が創設される前に同様の措置が、御存じのとおり、阪神・淡路大震災の被災者に対します支援措置、そうして実施されたこと、そして全都道府県の拠出による今も申しましたとおりの金...全文を見る | ||
○扇国務大臣 斉藤先生には、お忙しい中、私どもと同道する時間をとっていただきまして、御一緒に現地を見ていただきましたことに、まず敬意を表したいと思います。 また、地元の片山知事さんからの、本当に防災訓練が役に立ったというお話、今のとおりでございます。 この防災訓練がどのよ...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今、山田先生がおっしゃいましたように、予測ができれば一番ありがたい、これはもうだれしも思うことでございますけれども、専門家がこれだけ研究していただいていますけれども、予測が何%できるかというのはまだなかなか示し得ないのが現状でございます。 また、私どもといたしま...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今、中林先生のお話で、地元に視察に行ってくださったということで、切実な地元の状況を先生からも御報告ございましたけれども、ひとり暮らしの老人宅の屋根のシート張り、これは、御存じのとおり、多数の民間ボランティア、阪神・淡路大震災のときもそうでございましたけれども、今回も...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今お話のございましたように、私も直ちに現地に参りましたけれども、私も兵庫県出身なものですから、阪神・淡路大震災の教訓をどのように生かしていくかということは、日本全土災害列島と言ってもいいこの日本列島をどうするかということで、担当になりましてからも心を砕いてまいりまし...全文を見る | ||
○扇国務大臣 小池議員は阪神・淡路大震災のときも素早い対応をなさいましたし、今御質問いただきましたように、今回は阪神・淡路大震災のあの教訓を生かして政府でも迅速に対応できた、少し、まだ完全とは申せませんけれども、一歩前進したかなと思っていただける対応ができたと思っております。 ...全文を見る | ||
○扇国務大臣 先ほどからもこの激甚災害のお話が大変出ておりますけれども、鳥取県西部地震におきましても、私は、激甚災害の指定は、被害状況、これはもう先生よく御存じでございますので、重ねて言うこともございませんけれども、被害状況や財政の状況、それから農業者の所得額等々、客観的な基準を...全文を見る | ||
○扇国務大臣 本当に経験者ならではということで、阪神・淡路大震災の経験者であります小池先生からワンストップサービスのお話がございました。 まさにそのとおりでございまして、現在、すべての市町村におきましても、これは承知してはおりませんけれども、震度六強、六弱を観測しました市町村...全文を見る | ||
11月01日 | 第150回国会 衆議院 建設委員会 第2号 議事録を見る | ○扇国務大臣 ただいま議題となりました公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律案について、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 公共工事の入札及び契約については、近年、受注者の選定や工事の施工に関して不正行為が多数発生しており、その結果、我が国の公共工事に対する...全文を見る |
11月06日 | 第150回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(扇千景君) おはようございます。国土庁長官及び首都機能移転担当大臣の扇千景でございます。よろしくお願いを申し上げます。 もともと参議院におかれましても、平成二年十一月の国会等の移転に関する決議を初め、平成四年十二月の国会等の移転に関する法律の制定、さらには平成八年...全文を見る |
○国務大臣(扇千景君) 今、国井委員からお話しございましたように、九月六日の外国人特派員の昼食会での発言は、一番最後の御質問がございました、私の基調講演の中ではございません。後で新聞記者の皆さんからの御質問の中の一つにお話がございまして、それは、もともと私が講演しました基本的なこ...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今の国井先生の御発言の中で、どっちが先かということを私は申し上げたのではなくて、御存じのとおり、今衆議院にIT基本法も既に森内閣で提出されております。その中に電子政府も入っております。 それで、私は首都機能移転は御存じのとおり委員会で御議論いただいて、...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、国井委員のお話を聞いておりましても、私は歴然であろうと思います。 首都機能移転問題よりも電子政府をやるということが先であるということであって、それをしないと一言も言ってありませんので、それよりも先にITの問題で電子政府をやる、電子商取引もやる、電子...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私、どういいますか、私が就任しましてから本当にいろんな災害が発生いたしまして、心から私は多くの皆さんにお見舞いを申し上げ、そして現場に到着しまして、心から皆さんの苦しみを何とか今の、阪神・淡路大震災の反省を経て生活再建支援法等々、国会の皆さん方の議員立法で...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 委員長。 | ||
○国務大臣(扇千景君) いえ、今の御要望に、要望だけでいいですか、いいですか。 | ||
○国務大臣(扇千景君) 今のお話を私伺っておりまして、国井先生のお話でなるほどなということもございましたけれども、ことしでしたか、大深度地下法という四十メートル以下は大深度地下を使っていいという法律ができました。私、これも国会の大きな法律であったろうと思います。 ですから、そ...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、保坂先生のおっしゃったとおりに、私は、一番最初、平成二年十一月の国会等の移転に関する決議、このときにはやっぱりそれなりの大きな時代の要請があったと存じます。一極集中、そして東京都に集中し過ぎるとか、あるいは経済的に大変ゆとりがあったとか、平成二年から今...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私は、国務大臣である以前に政治家の一人として、少なくとも国民の一人としても、平成九年のこのときよりもなお今の方が経済的には日本は切迫している時代を迎えていると。 そして、今の新しい二十一世紀を迎えるために、今我々が、日本がすべて何を変えていかなければな...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私は、まさにそのことが国会に課せられた大きな役割であろうと思います。 答申を含めて、総理から衆参の委員会にこれをおろしたわけでございますから、私は、名委員長がいらっしゃいますので、個人的なことを言うと問題になるかもしれませんけれども、参議院改革でフリー...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私は、今の首都移転の費用対効果についての東京都の発表、これはこれで東京都としてきちんと都民の皆さん方に明示できたということは一つの大変有効な資料であろうと。私も手元に持っております。 けれども、私もう一つ申し上げたいことは、少なくとも今、保坂先生がおっ...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) あえて個人的なという御意味であろうと思いますけれども、私は今、国会の衆参で御議論いただいておりますことをむしろみずからやろうということで、保守党の中でこの問題に対する委員会をつくって今専門家からいろいろ保守党の中で御論議をいただいて、専門家の御意見を拝聴し...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私は、保守党の党首として今議論の内容までは、毎回出ているわけではございませんのでわかりませんけれども、野田毅幹事長が委員長になって委員会を運営しております。ですから、白紙に戻してというのはゼロからの論議であると。移転を必ずするとか、そういう縛りをかけた論議...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私、今手元に議事録がございませんし、私は外国人記者クラブで講演をいたしまして、しかもその発言は講演が済んだ後の質疑でございますから、私は何も記録がありません。それはきっと外国人記者クラブで記録をおとりになったんであろうと思いますけれども、私は今手元に記録が...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私は、衆参に特別委員会ができていることを、参議院議員でございますからよく存じております。私は国会軽視をするつもりはありません。 記者クラブの発言というのは、世の中にそのことを喚起するという意味も含めた記者クラブの一時間の講演でございますから、一時間講演...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私は、国務大臣の重みというのを当然よくわかっているつもりでございますし、また、それがあればこそ、衆参の委員会の御論議をということをあえてつけ加えてございます。 それとともに、私は担当大臣であるがゆえに、今の公共事業の見直し等々、今までの行政の中でも、こ...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私は、今までの国会の中でいろいろ言われたように、今の日本の情勢、日本の財政等々のあり方で果たしてこれが適しているか適していないかは、国会の皆さんの御論議で、私の言ったことでなおかつ活発な御論議がいただければこんなうれしいことはないと思っていますので、きょう...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私は、撤回するとか訂正するとかということではなくて、世の中の皆さん方がこのことに関してもっと注目していただいて、先ほどからも御論議ございましたように、国民の皆さんがまだ認識していただいていない方がたくさんいらっしゃいます。 ですから、三候補に残ったお地...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私は、申しわけないけれども全然違うと思います。選挙法というのは、選ぶ方は国民でございます。国民の側に立って、目に見える選択をするというのが選挙法です。これは国が主導して、国がお金を出さないとできないことなんです。三つの候補地の皆さん方が独自でできることでは...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 何か勘違いしていらっしゃるんではないかと思うんです。今おっしゃったように私は責任者で、皆さん方の仕事を邪魔したつもりもありませんし、なお論議をして、行政として間違いなきを期するということが国会の御論議をまつということですから。私は、それによって行政の皆さん...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 何年のを申し上げればよろしいですか。 | ||
○国務大臣(扇千景君) 首都機能移転の検討に関して今おっしゃいましたけれども、政府の見解についてお尋ねがございました。これ、政府見解ですから読ませていただきます。 一、首都機能移転に関しては、昨年十二月二十日に国会等移転審議会から内閣総理大臣に答申が出され、翌二十一日に内閣総...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 推進する、しないことではなくて、私はきょう冒頭にごあいさつを申し上げました。衆参の委員会においてこの国会で政府の見解で申し上げましたとおり、少なくとも首都機能移転について国民に幅広く議論を喚起するという意味においても、私は衆参の委員会の論議というものが大変...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 何でしょう。 | ||
○国務大臣(扇千景君) わかりました。 今、委員会とおっしゃったので、委員会ではなくて委員長でございますので、委員会で何があったかなと思いましたけれども、衆議院の特別委員会の肥田委員長が声明を発せられました。そのことに関しまして、私はこれをもって肥田委員長とお会いいたしまして...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) これこそが私は少なくとも今の時代を読み取るということであろうと思います。私は、先ほど申しましたように、この首都機能移転に関しては財政を伴うということは御存じのとおりでございます。ですから、今申し上げましたように、世界の情勢では、この平成二年のときと違って経...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 済みません、私そのとき閣僚でないものですから、閣議でどういう御論議があったかは記録を見なければ私にはわかりません。 | ||
○国務大臣(扇千景君) 私、閣議ではなくて、審議会というのは幾つあるか御存じのとおりでございまして、審議会の答申をいただいて、その答申に基づいて国会で論議をするというのがあらゆる審議会の答申でございます。 ですから私は、それを先ほど申しましたように、閣議で決定をしてすぐ衆参の...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 内容について反対とか閣議でどういう御意見があったかは私、今存じませんと申しました。私はまだ閣僚でございませんでしたから。けれども、私は閣僚としてそれを、これは前回の小渕内閣のときの閣議でございますから閣議の内容までは、どういう審議をしたのか、答申をそのまま...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 波紋を広げたこと、もし波紋が広がったのであれば、私は大いによかったなと思っています。それは国民の皆さんが関心を持ってくださるのであって、まして外国人の特派員の記者クラブは、外国人の記者の人たちは首都移転なんて何のことか知らない方がほとんどでございまして、今...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、渡辺委員が森会長にお聞きになりましたということがございましたけれども、私は、森会長がはっきりと、首都機能移転は国会等の移転に関する法律の一条の国会等の移転と同義語であって、少なくとも同法の第一条によれば、国会、その活動に関連する行政に関する機能のうちの...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 先ほどちらっと私お答えしたんですけれども、今の東京、私東京だけのことを言ったんじゃないというのは先ほど申しました。外国人特派員の記者クラブでございますので国際レベルの話をいたしまして、私は、大変僣越ですけれども、私たち国会議員、いろんな全国、世界じゅうに行...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 少なくとも、ニューヨーク、ワシントンの例を頭に置いての御質問になろうかと思いますけれども、私はそれと今回の場合は全く違うと思うんですね。 私は、そういう意味において、国会の移転調査の報告におきましても、我が国における政治、行政、経済の緊密な関係は、我が...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私は、せっかくの渡辺先生の御意見ですけれども、それは要注意だと思います。 それはなぜかと申しますと、国会の首都機能移転問題というのはまだこれから、少なくとも何年先になるかわかりません。そのときにITだけがそれと一緒に移動すればいいというのは、もう完全に...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 自己分析のような大げさなものは私持っておりませんけれども、皆さんの御意見を聞くというのが私の立場でございますので、私が担当大臣として先ほど申しましたように、三候補地の知事さんお三人とかお二人とかそろっていらっしゃいますし、いろんなことで御陳情にもいらっしゃ...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私は、今おっしゃったように、この問題がいかに重要であるかということにかんがみて、もっと国会の首都機能移転の問題というものが論議をされるべきであるし、また話題になるべきであるし、私は特別委員会がもっと頻繁に行われてもいいと。先ほど申しましたように、フリートー...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私は、本来であれば、日本の今までの歴史を考えてみますときに、すべからく天皇陛下のおわしますところが都であるというのが過去の今までの例でございます。ですから、京都から都が移ったということも含めて、少なくとも天皇のいらっしゃるところが首都であるという考えは、私...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私は、人心一新はもっと違ったところに使うべきであろうと思いますし、少なくとも戦後五十五年、今世紀の終わりを迎えて、あらゆる社会、経済界も、企業も政治もすべて世代交代が行われる時期に来ているというのは、私は皆さんが感じていることだろうと思います。 ですか...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) このことを申し上げるとまた問題だとおっしゃられるかもしれませんけれども、今のお話と同じように、緒方先生がおっしゃいましたけれども、もっと国会議員の事務所が広くて、そしてもっと応接間もある、国際的にも恥ずかしくないようなスペースがなければ国会議員の活動として...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 先ほど申しましたように、保守党の中に首都機能移転問題を考える会という委員会をつくりまして、今専門家の先生方と全部御意見をいただいております。 というのは、保守党としては、移転ということ自体というよりも、私が冒頭に申しましたように、日本の国の中で国際都市...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私は、あくまでも自分の立場、そして国会を尊重するということだけは意識の中にございましたので、本来であれば、ひとつ私が申し上げたかった底辺にありますものは、もっと国会論議を活発にしてほしいという、そういう願いもあって、答申が出ても延々と委員会が開かれないとい...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 経緯につきましては一々時間があれですから省略させていただいて、先生も御存じのとおりで、少なくとも平成二年の衆参両院において国会等の移転に関する決議という、それ以来の論議でございますから途中の経緯は省略させていただきますけれども、少なくとも平成二年からの今日...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 大変根本的な、三重野先生の大きなグローバルな問題ですので、大変おこがましいとは思いますけれども、私は少なくとも今の世界情勢から考えれば日本が大変危険水域にいる、私はその認識は持っております。ですから、この危険水域にいる日本をどうすれば二十一世紀、国際水準に...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私は、物事にはそれぞれあろうと思います。少なくとも国が、政府が、国会がリーダーシップを持ってこうしていくんだというものを見せる、それが私は今大きな境目にきていると思います。 少なくとも私は、国民の皆さんは十人十色、百人百色、もうそれぞれ皆さん方の御意見...全文を見る | ||
11月07日 | 第150回国会 参議院 国土・環境委員会 第1号 議事録を見る | ○国務大臣(扇千景君) 建設大臣の扇千景でございます。 第百五十回国会における国土・環境委員会の御審議に先立ちまして、所信の一端を申し上げ、委員各位の御理解と御指導を賜りたいと存じます。 まず、去る九月十日からの東海地方の秋雨前線に伴う都市型水害及び土砂災害、十月六日に発...全文を見る |
11月08日 | 第150回国会 衆議院 建設委員会 第3号 議事録を見る | ○扇国務大臣 おはようございます。 こうしてやっと皆さん方の御協力で法案審議をしていただけることに対して、所管大臣として、まず冒頭、心から委員長初め皆さん方に御礼を申し上げたいと思います。 今御質問のございましたように、この法案に対しまして、何としても、この法案を皆さん方...全文を見る |
○扇国務大臣 今お尋ねのことですけれども、基本的にどの業者が適任者であるか、ダンピングだけではない、一番安い業者が必ずしも適格ではない、品質保持できるような業者を選定する基準というのは那辺にあるかということに関しましては、御存じのとおり、適切な業者の選定のために、実際の工事におけ...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今竹本先生おっしゃいますように、マスコミにも、金融業界の破綻の次はゼネコンだ、そういう記事が躍るようになりました。大変私はそのことに心を痛めております。 けれども、今六十万社という先生の御指摘がございましたけれども、ちなみに、少なくとも、この業者数というのは、平...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今伊藤先生から、国際空港たるものの条件というものを世界的なレベルで御例示なされました。私はそのとおりだと思います。 国際という看板をつける以上は、都市であれ空港であれ、少なくとも二本以上の滑走路がないので、私ども世界じゅうへ行って、国際という看板のついた国際空港...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今、おしょしいという難しい言葉を聞きましたけれども、私は関西出身でございますから、そういう御質問に対しては、なかなか難しおすなというのが関西弁でございまして、質問に立っていただいたことには、おおきに、ありがとうというのは大阪弁でございまして、そういう意味では、私も関...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今野委員が、一瞬明るくなったけれども、会館へ帰ったら先行きが何となく心細くなったというお考えはやめていただいて、明るくなるように、この委員会でぜひ二十一世紀のために私はこの法案を御論議いただきたいと先ほど申しましたとおりです。 しかも、私は特に申し上げたいことは...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今のお話を聞いておりますと、私が公取の委員長になったようなお答えをしなければならなくなりますので、私は、公正取引委員会の独自性というものを尊重しながら、越権行為にならないように御答弁しようと思っております。 少なくとも、私どもは、建設省として、今おっしゃいました...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今阿久津先生から、私見としてとおっしゃいましたけれども、私は私見を申し上げません。それは、首都機能移転問題の特別委員会ではお答え申し上げますけれども、きょうは委員会が違いますので、私は、きのうも参議院では首都機能移転問題の特別委員会を開いていただきましたから、そこで...全文を見る | ||
○扇国務大臣 談合が善か悪かという御質問でしたけれども、これは談合を、マスコミが取り上げたり皆さん方がおっしゃっているように、悪であるということは、必ず私は言えるだろうと思いますけれども、談合という言葉がいけないのであって、今の日本の公共工事等々の大規模工事はすべからく何社かが共...全文を見る | ||
○扇国務大臣 本来、今阿久津先生がおっしゃいますように、談合という言葉は俗語でございまして、これは法律用語ではないわけでございます、基本的には。ですけれども、先生がおっしゃいます御趣旨はよくわかりますけれども、この法案を、中身をぜひごらんいただいたらおわかりになりますように、談合...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今お尋ねございましたけれども、私は最初に、大臣に就任しまして、何とか公共事業というものの適正な姿というものを取り戻したい、その一念でございまして、まず調べたのが、日本にないけれども外国にはこういう法案があるのかないのかを調べたのがこの法案をつくるきっかけになったのは...全文を見る | ||
○扇国務大臣 私、今の阿久津先生のお話の中でアメリカのことをおっしゃいましたので、本来のものをお答えする前に一言申し上げたいと思いますけれども、アメリカのことで今先生がおっしゃいましたように、アメリカでは談合というものがほとんどありません、なくなりました。 それは、少なくとも...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今、できばえはいかんというお話がございました。私は、何も胸を張って威張るつもりもございませんし、これが一〇〇%であるということを冒頭に申し上げたわけでもありませんとさっきもお答えいたしました。 法律の中で完璧なものは私はあり得ないと思います。法律というものは、年...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今、渡辺先生がおっしゃっていることは、あってはならないことをおっしゃったことで、これは今まで当然いけないことなので、あってはならないことをるるおっしゃいましたけれども、少なくとも私はそのことを、今先生がおっしゃったすべてのことを勘案して法案にした、そういうふうに申し...全文を見る | ||
○扇国務大臣 私は、天下りという言葉がいつごろから世の中に出てきたのか、今記憶が定かではございませんけれども、少なくとも、今の官僚、全省庁通じて、優秀な人材が集まっていることは確かでございますけれども、大体五十二、三で皆さん、これも私もよくわからないんですけれども、一人が偉くなる...全文を見る | ||
○扇国務大臣 まず、今の御質問の中で、発注者責任とそれからというお話で、まずその点からお答え申し上げたいと思います。 発注者責任として談合の防止またはその他の入札・契約の適正化の責務を負う旨を明らかにするべきではないかと今おっしゃいましたけれども、少なくともこの法案では、御存...全文を見る | ||
○扇国務大臣 ぜひお聞き取りいただきたいと思います。 私は、万全だと言った覚えもございませんし、法案に一〇〇%というのはないということは、何度も貴党の同僚の皆さんにも申し上げてあります。少なくとも私は、一里塚である、第一歩であるということだけは明言するというふうに申し上げてあ...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今おっしゃいましたように、少なくとも、情報その他の普及が公共工事の入札及び契約の適正化の推進に資することとなるように、情報の収集及び整理、提供に努めなければならない、これは今御指摘のあった第十九条でございます。 けれども、今おっしゃいましたように、本法案で情報の...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今たくさんおっしゃいましたので、どれからどうと思いますけれども、まず一般競争入札に関しての御答弁を申し上げたいと思います。時間もあることですから、多くは申し上げられませんけれども。 一般に競争入札は少なくとも透明性、競争性が高い、今委員がおっしゃったとおりだと思...全文を見る | ||
○扇国務大臣 我が国の建設業界の少なくとも九九%が中小企業であるのは今おっしゃったとおりでございますし、また事実でございます。地域の住宅や社会資本整備の、そしてまた経済、雇用を支えているこれらの中小企業者、中小建設業者の振興あるいは育成を図るということは重要な課題であるというのは...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今お話にありましたように、保証というのは、今公共工事を受注しても、途中で会社がつぶれて、工事が途中で中断してしまって進行しないということも幾つかあるというのは御存じであろうと思います。 そういうときに、果たしてそれを保証するのはどうするのか。継続するにしても、そ...全文を見る | ||
○扇国務大臣 私、先ほどから皆さん方に申し上げておりますけれども、今の公共事業の皆さん方の認識の中に、少なくとも公共事業らしくない冠がつくというのは先ほど申しました。少なくとも、今吉田先生おっしゃいましたように、談合とか丸投げとかばらまきとかむだ遣いとか。あるいはそういうことをい...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今お話を聞いておりまして、全国の表をもしあれでしたら後でお手元にお届けいたしますけれども、東京におきましては、東京都の防災・建築まちづくりセンターというのがございまして、これは東京都知事の認可によって今設置されております。そういう意味で、大臣の、私が指名しましたのが...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今先生から御質問がございました中で、何点かございます。その中で、まず今御質問にございました、与党三党による公共事業の見直しの進捗状況等々とも御質問になりましたけれども、少なくとも今回の公共事業というものに対しての見直し、それは、今まで御存じのとおり建設省におきまして...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今の先生がおっしゃいました、この二、三年の経済効果がどの程度あるかという数字に対しては、今私手元にございませんから、数字を挙げることはできませんけれども、少なくとも私は、近年の公共事業は、先ほども私が申しましたように、評価制度というものはこの法案ができる前から建設省...全文を見る | ||
○扇国務大臣 先ほども申しましたように、法律が一〇〇%のものでないというのは山名先生にも御理解いただけるところであろうと思いますけれども、この法案が通りました後、私どもはこの不正行為が防止できるか、少なくとも防止しなければいけないということに立ってのこの法案の作成でございます。 ...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今おっしゃいましたように、中小企業に関する受注の問題ですけれども、今まで、午前中にも御論議いただきましたけれども、私たちは少なくとも、中小企業が何としても大きな公共事業を支えているという意味で、地域の住宅あるいは社会資本整備を担い、また地域の経済、雇用を支えているい...全文を見る | ||
○扇国務大臣 先ほどもお答えしましたけれども、一般競争入札が歓迎されるべきものであるというのは、基本的には意見を同じくしておりますけれども、メリットとデメリットがあるというのは先ほども申し上げたとおりでございます。 少なくとも公共工事につきましては、契約締結後に目的物が完成す...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今山田先生の事例を挙げられたことに関しましては、私存じ得ませんでしたので、改めて先生のエコノミストにお書きになったものを後で拝見させていただくとしましても、今いろいろなところで公共事業のむだ遣いあるいはばらまき等と言われておりますことと、また公共工事等も含めてのコス...全文を見る | ||
○扇国務大臣 これは午前中もお答えしたことでございますけれども、先ほども私は例を挙げました。電子政府という森内閣の方針とともに、私は、その法律の中で、やがては電子入札ということも入れました。少なくとも、電子入札になれば、今山田先生がおっしゃっているような指名とか一般とかそういうこ...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今重ねての御質問でございますけれども、私は、冒頭に申しましたように、一般入札が理想であるというのは先生もおっしゃるとおりでございますけれども、現段階において、公共事業であるということに関しては、適正な施工と適正な品質保持、少なくともそういうものがなければ公共事業たり...全文を見る | ||
○扇国務大臣 この委員会で、この法案に対しての御論議をいただいている中で、るる示唆に富む御意見もたくさんいただきました。 今山田先生がおっしゃいましたように、今まで国において、少なくとも予定価格の取り扱いにつきましては国においての会計法というものの中で、会計法の法令の中では事...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今、法案の中ではそこまで明記してございませんけれども、少なくとも私は、義務づけてあるということ、法というのは、法が通ればそれを守るというのが、もちろんそのための法律でございますので、届け出なければならないと書いてあるのに届けないというのは、これは法律をつくっても意味...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今塩川委員がおっしゃいましたように、あらゆるところで工事の途中で会社が破産したり、あるいは親会社がだめになって下請も、親ガメが倒れれば子ガメも倒れるということになったり、あるいは材料を仕入れていた会社が倒産したためにその会社から仕入れる材料が不足して工事が進捗しなか...全文を見る | ||
○扇国務大臣 これはさっき塩川先生もお座りになってお聞きになっていたので、私はもうおわかりいただいているものだと思っておりましたけれども、元請下請に関してのお答えを先ほども申し上げました。 そのときにも塩川先生お聞きいただいていましたけれども、建設省、これまでも元請業者に対し...全文を見る | ||
○扇国務大臣 これも、きょう午前中から各委員の御質問と同じものがございまして、一般競争入札にかかわる範囲を拡大しろ、またそれによるデメリットあるいはメリット等々、いろいろ御論議が行われました。 私は、基本的には一般入札することが何よりも透明性あるいは皆さん方の公正性に対しては...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今局長にとあえて御指名がございましたから私立ちませんでしたけれども、私は、塩川先生がおっしゃいますようなことは、まさに普通のことをおっしゃっているのであって、だれしも思うことは同じでございます。 ただ、それをいかに実行できるかということと、それから、東京都の事例...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今御指摘がございましたように、塩川委員がおかしいではないかとおっしゃいましたけれども、そのおかしいものを出していただくためにつくった第三者の監視委員会でございます。 それで、今、関東の建設局の監視委員会のお話を塩川委員なさいましたけれども、これは、少なくとも関東...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今、塩川先生がおっしゃいますようなことがもっと早く国会で論議されるべきであった、私はそう思います。 冒頭に申しましたように、戦後五十五年、初めてこの法案を委員会に提出でき、きょうのように実りある論議をもっと早く私はさせていただきたかったと思いますし、今までの国会...全文を見る | ||
○扇国務大臣 私は、きょうこうして皆さんの御質問にお答えしておりますのは建設大臣としてお答えしておりますけれども、私が建設大臣になったときの成り行きが不純であるということは、皆さん御承知のとおりでございます。少なくとも、建設大臣に今まで女性がなったことがない、また、女性には割り当...全文を見る | ||
○扇国務大臣 あえて私の資質に対しての御質問がございましたので、私は一言だけ申し上げておきたいと思います。 私は、むしろ、私がこの席に着いたからこそこの法案ができたと自負しておりますし、皆さんにもこうして御論議いただけたと思っております。 そこまでおっしゃるのであれば、も...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今、中西先生から公共工事だけになぜ絞ったのかというお話がございましたけれども、少なくとも私どもは、公共工事というものは、今るる申しましたように、公共工事の上によくない冠がついている、そして、特に公共工事に関しては多額の国民の税金を原資として、あるいは少なくとも国民生...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今中西先生が御指摘になりましたこと、また、きょう朝からの委員会で、この問題が各先生からも大変提起されました。私は、大変重要なことだと思っております。 談合を行った建設業者に対するペナルティーにつきましては、私は、刑法や独禁法に基づきます処罰のほか、建設省におきま...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今西川先生から、長い間公共工事等々に関する御経験、あるいは都議会議員としての御経歴も御披瀝なさいましたので、はるかに私よりもこういう法案に対しての適切な認識をお持ちであろうと思いますけれども、あえて御質問でございますので、今回の法案の基本的な考え方というものの一端を...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今西川先生のいろいろな例が挙げられましたけれども、少なくとも私は、戦後、今日まで日本が経済国家としてこれだけ成長を来した中にも、公共工事の占める役割というものの大きさ、また重要性というものはかなりあった、また評価されてしかるべきものであると私は認識しております。 ...全文を見る | ||
○扇国務大臣 西川先生がおっしゃいましたように、あらゆる面において、今、公共事業等々、必要欠くべからざるものとあるいは不必要なものとむだを省こうという、そのために三党合意で公共事業の見直しも行い、建設省独自でも先ほども申しました百三十六の見直しを列記したところでございます。 ...全文を見る | ||
○扇国務大臣 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律案につきまして、本委員会におきまして貴重な御討議をいただきました。心から感謝申し上げ、ただいま全会一致をもって修正議決されましたことを深く感謝申し上げます。 今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいま附帯決議...全文を見る | ||
11月09日 | 第150回国会 衆議院 本会議 第11号 議事録を見る | ○国務大臣(扇千景君) 桑原委員からお尋ねがございました。 委員御承知のように、少なくとも、私ども、船舶検査の問題につきましては、我々の前身であります当時の自由党と自由民主党との連立の政権のもとにおいて、与党二党と公明党を加えた三党間の協議において、特に周辺事態に対する法案で...全文を見る |
11月09日 | 第150回国会 参議院 国土・環境委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(扇千景君) 今、松谷先生がおっしゃいましたように、我が国の社会資本整備というものがまだまだ世界水準的には、私は胸を張って申し上げられるような状況でないことは皆さん御承知のとおりでございます。 一時は経済大国等々と言われましたけれども、現実の我々日本人の国民生活の生...全文を見る |
○国務大臣(扇千景君) 今、松谷先生からお話しございましたように、日本が町並み等々を含めて美的にはあるいは必ずしも良と言えない、もっと町づくり等々も美しくあるべきだというお話ございました。私はそのとおりだと思います。ですから、今までの二十世紀の公共事業のハードの面と、二十一世紀の...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、先生がおっしゃいますように、私も東京都内に住んでおりまして、大変距離は短いのに長時間かかるという今の東京の混雑状況、そしてまた、御存じのとおり、先生もおっしゃいました職と住のバランスが欠けている。まさにそのとおりでございまして、あらゆる面で、そして逆に...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、月原先生からるる日本の今の建設産業の状況等々を御質問いただきまして、また建設産業の再編の促進についてのこの提出したものに対しても細かい御質問をいただきました。本当に今の日本の建設業界の現状が皆さんにおわかりいただけ、また建設投資が伸び悩む中で建設業者数...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今るるお話を伺っておりまして、御存じのとおり二十一世紀は地球規模での環境の世紀だと言われております。私はそういう意味において、この機に、今、長官が横にいらっしゃいますけれども、広中先生、環境庁長官経験者等々が努力なさって、環境庁が環境省に格上げするというこ...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私、就任早々申しましたように、全く思いもかけない、まして当日の朝の新聞辞令は全部建設大臣というところは私の名前ではございませんでした。そういう意味で全くの予期しないポストに、まして女性として初めて建設大臣というポストが回ってまいりました。随分ためらいもいた...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 少なくとも今お話にございましたように、我々は、公営住宅の家賃というのは、入居者の収入及び少なくとも公営住宅から受ける便宜に、便益に乗じて決定されるということでございますけれども、その例外として、例えば、緒方先生も御存じのとおり、病気にかかっていること、その...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、緒方先生のやりとりを聞いておりまして、私は東京都のことに関して一定のことを申し上げるつもりはありません、東京都は東京の都議会で御論議いただけばいいことですから。ここはやっぱり国会でございますので、私は、今お話聞いておりまして、とにかく東京都が六万件に及...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、岩佐先生のお話ございましたけれども、私も直ちに現地に参りましていろんなお話も聞いてまいりましたし、特に今おっしゃいました人員の話が出ましたけれども、少なくとも建設省の直轄事業、それに関しましては、防災体制につきまして、現行の事務所の体制の中で臨時の班を...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 少なくとも、今お話ございましたけれども、国会の中で首都機能移転の特別委員会が衆参に設置されました。けれども、この間、テレビをごらんになったかどうかわかりませんけれども、私たまたま夜テレビを見ておりまして、この話を知っていますかという街頭のインタビューを撮っ...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今の日本においては三権分立ということが確立されておりまして、私が申し上げるまでもなく、先生も今その意味において御承知なんだろうと思いますけれども、少なくとも行政において私は責任者として今この業に当たり、きょうも御答弁に立っているというのがその意味でございま...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) ありがとうございます。そういう御意見であれば、私も本当によかったなと思っていることが今現実としてわいてまいりました。 と申しますのも、今おっしゃいましたように、昨年の十二月に答申が出ましてからも、私は首都機能移転問題特別委員会、この間参議院で初めて御論...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) いいですか。 | ||
○国務大臣(扇千景君) 今おっしゃいました最後のことは、少なくとも事業を計画したときの人が最後までいるということ、そして責任の所在はだれにあるのかということに関しましては、私はそれが大事だと思いましたから、先ほど申しましたように、きょう衆議院で通していただきまして、参議院に来ます...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 当然なことでございまして、ある一定のところまで工事をしているものをストップして、そのまま放置して、あるいは住民の皆さん方に危害を与えたり、あるいはそういうことにならないように万全を期すというのは当然のことでございまして、建設省がそういう無責任な中止の仕方を...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、戸田先生が大事な点を御指摘になりましたけれども、少なくとも日本は公共工事は特にコスト高であるというふうに思われております。私はそういう面もあろうかと思いますけれども、弁解する意味ではございませんけれども、少なくとも、米国を一とした場合の日本の建設コスト...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 先ほどからも申し上げましたとおり、戸田先生も御認識賜っていますし、また今、世の中でもこれだけ与党三党で、あるいは建設省独自で公共事業の見直しをしようということも、むだな、ばらまきな、そして丸投げ、談合、そういう冠がついた公共事業を今世紀のこの終わりの時期に...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 行政の長い経験をお持ちの戸田先生に教えてくださいと言われると、私の方が恥ずかしくて、逆に私はお知恵をいただきたいと思っておりますけれども、今世紀最後の日本の今の状況を考えますと、私は物流的にも果たして世界に伍していけるんだろうかと。 先生は運輸関係です...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 戸田先生の、先日も私に対してその御意見をいただきまして、私はかつて自由党で御一緒させていただいたときから、地方分権には予算を伴わなければ、権限だけでは地方分権にはならないということを言い続けておりましたのを、今、保守党になりましても、大臣という立場になりま...全文を見る | ||
11月14日 | 第150回国会 参議院 国土・環境委員会 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(扇千景君) 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律案について提案理由を御説明申し上げたいと存じます。 ただいま議題となりました公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律案につきまして、その提案理由及び趣旨を御説明申し上げます。 公共工事の入札及...全文を見る |
11月14日 | 第150回国会 参議院 本会議 第10号 議事録を見る | ○国務大臣(扇千景君) 保守党党首として壇上からお答えすることにいささかちゅうちょするものがございますけれども、平田議員のあえての御質問でございますので、お答え申し上げたいと存じます。 御承知のように、中小企業に対する特別信用保証制度、銀行の厳しい貸し渋り制度の影響で深刻な経...全文を見る |
11月15日 | 第150回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(扇千景君) まず、お答えいたします前に、十月十一日にもこの参議院の災害特で災害状況についての御審議を賜り、また私の視察状況等々を御答弁いたしましたけれども、その後、委員長を初め各委員が現地に御視察にいらしていただいて、るる状況の把握をしていただいて、こうしてまた再度委...全文を見る |
○国務大臣(扇千景君) 被災者の今の現状を見ますときに、私も被災地の皆さん方に直接お話を伺いましたけれども、皆さん方は、生活支援法は何とかならないのかというお話でございまして、私たち、今ここにもいらっしゃいますけれども、前回の兵庫県の阪神・淡路大震災以後、被災者の生活支援法の見直...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今おっしゃいましたように、私、就任以来どういうわけか災害に遭遇いたしまして、あらゆる地域を見てまいりました。そのたびに被災者の皆さんの御要望を聞きますと、切実なる願いが多々ございました。 御存じのとおり、三宅島は島民挙げて島を離れてしまいました、全部島...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 先ほどの視察の御報告にもございましたけれども、委員長以下、委員の皆さんが現地に御視察にいらして、私は鳥取県知事さんと、今報告にありましたように防災訓練、これを適切にこの夏に行って、防災マニュアルというのを見直したと。今回、鳥取でこれだけの大きなマグニチュー...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 景山委員に先ほど申しましたように、少なくとも我々は事前に災害を予知するということが最大のことであろうと思いますけれども、地震にしろ噴火にしろ、あらゆる面で我々は予知でき得るものは最大限に予知する、そういう意味でも、三宅島におきましても観測機器というものを全...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 谷林委員がおっしゃいますように、なぜこう災害が起きるのか、私もいろいろ考えますけれども、やはりどうも専門家に聞きますと周期があるようでございまして、世紀末ということもあるかもしれませんし、私は詳しくはありませんけれども、太陽と惑星が一列に並ぶことに原因があ...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、阪神・淡路大震災の小学生の文章をお読みになりました。私も先日、再度阪神・淡路大震災の跡地を見てまいりました。特に、火災が発生した長田地区を見てまいりました。今、先生がお読みになった子供の素直な気持ち、また、あすへの希望ということで、私は大人も大いに反省...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私がオリンピック青少年センターでまず三宅島から全島避難された皆さん方にお会いしまして、そして皆さんのこういうものが欲しいんだというリスト、緒方先生御存じだと思いますけれども、日用品の全リストを見せていただきました。そして、貸与方法も私もつぶさに横にいてお伺...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今るる御質問にお答えしておりますように、三宅島のみならず、ことしの災害の多くの被災者の皆さん方が、あとわずかで二十一世紀を迎えますのに、いかにして自分たちの生活は新年を迎えられるんだろうかと大変暗い気持ちでいらっしゃるだろうと思います。 また、今、緒方...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) まず、梶原先生がおっしゃいましたように、私が鳥取へ参りまして聞きましたときには、今まで発表された活断層と違って新しい断層であろうという予測がされました。 これも含めますと、今いろいろ全国の九十九断層等々言われましたけれども、本当に地震列島と言ってもおか...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、岩本先生から御指摘ございました、玉井委員長を初め七名の委員の皆さん方に短期間で本当に大事な点をまとめていただきまして、今、岩本先生おっしゃいました五項目についての御提言をいただきました。 その中でも、基礎調査あるいは危機管理、被害軽減あるいは情報、...全文を見る | ||
11月16日 | 第150回国会 参議院 国土・環境委員会 第4号 議事録を見る | ○国務大臣(扇千景君) 今、北澤先生から冒頭の第一問、本当にわかりやすくとおっしゃいましたけれども、私はぜひこの際皆さんにも御理解いただきたいと思いますのは、短くということでございますから難しいんですけれども、戦後今日まで、日本の今日あるのは大きな公共事業等々、日本が今日の立派な...全文を見る |
○国務大臣(扇千景君) 今、るる御質問等々を拝聴しておりまして、我々は、少なくとも公共工事は建設省のみならず大小の差違はありながら全省庁に及びます。けれども、少なくとも私は、建設省としてこれは一番大事なことであるということで、建設省が主になって提案をさせていただきました。そして、...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、官房長から数字をもってお答えいたしましたように、加藤先生も今発言なさいましたように、国民の税金によって賄われているというその基本原則というものを考えるときに、少なくとも私は、国民に疑惑を持たれるようなことをどうすれば適正に指導しまた適正に実施できるかと...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、加藤先生おっしゃいますように、談合、丸投げ等々が後を絶たないということから考えますと、今後この不正行為を見逃さないという厳正な姿勢、これがこの法律によって縛られる、また是正される、そしてお互いに通知を義務づけるということも私はかなりな効果があろうと思い...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) それも含めて、今後この法案が施行された後の世間一般の姿勢というものも私は見るべきだと思いますし、またそのための法案でございますから、その結果、少なくとも業者においては、私は大きなこの法案によっての効果というものが出てくると思っておりますし、今既にこの問題に...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、加藤先生の御論議を拝聴しておりまして、これからの公共工事によって環境問題が重要視されるということは私たちは大変重要視しておりますし、また、事例を一つ一つ挙げはいたしませんけれども、少なくとも運輸部門からの二酸化炭素の排出の削減、これを図ろうということ。...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 細かいことに関しては参考人から伺っていただいて結構だと思いますけれども、私たちは少なくとも、今、加藤先生がおっしゃった新たに何をするかという御指摘でございまして、私どもとしましては、新たに平成十七年度までに要するに直轄工事におけるいわゆるコンクリート、アス...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 衆議院でも御論議ございました。また、きょうも参議院でこうして御論議いただいております中で、果たしてこの法案によってどの程度透明性ができるのかと。これはもう大きな課題になっておりますけれども、私は究極の透明性は電子入札だと思っております。 これも今、内閣...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私は、今おっしゃったことで一長一短があろうと思います。 少なくとも、今まで一般入札をして、先ほどから緒方先生もおっしゃいましたように、不良不適格業者が多くなったとか、あるいはそれが見えないとか、その人が参入してくるとか、あるいは資格審査が大変行き届かな...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私は、やはりこういう法案をつくって、今つくづくよかったなと思っております。 それは、そういう内容について、それぞれの党派を超えた御意見をいただいたり御論議できるということによって、初めて国会の場でこういう論議ができて、私たちも参考にさせていただくし、そ...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私もこのことを初めて建設省で事情説明を聞きました。まさかこんなことがあるとは思えないというのが第一番の私の印象でございましたけれども、書類の中にない名前が、片方からはなくて、下の方から、地域から上がってきたのには名前が出ているという、もうそれを見ただけでも...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私は、参議院においては午前中に参考人も審議をしていただき、また当委員会においても建設的な御論議、またこの法案が果たしてどの程度有効性があるだろうかということも真剣に御論議をいただきました。 私はもともと、先ほどから申しましたように、公共工事というものに...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私は、今まで建設省あるいは建設行政等々をとってみて、通達あるいは指導等々できること、そして今最後にもお答えしましたけれども、今までは業者の方のみに目を向けたいろいろな通達あるいは政令、省令等々があったと思いますけれども、今回は発注者責任というものを入れたと...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、私が申しましたのは、今までとどこが違うかとおっしゃいましたから、今までやってきたものと違うところは、発注者責任というものが重いものであるということを私は今回は入れたと、しかも国と地方とあるいは特殊法人も含めたものをこの法案で明記したということは、今まで...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 先ほどからこの委員会での御審議を通じて、私は、この法案の正確性、また基本的に何を考えて法案を皆さん方に御審議いただいているかということを申し上げました。 ですから、この法案を施行することによって少なくとも、先ほども申しましたように、国あるいは特殊法人そ...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 私は、今回のこの法案を委員会で御審議いただきましたこの重要性、しかも委員会でるる御指摘いただきました、これで果たして今まで公共事業の上についていた悪い冠、ばらまきあるいはむだ遣い、丸投げ等々の冠がとれるかどうかと、本当に私は大きな責任を感じておりますし、法...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、島袋先生がおっしゃいましたように、平成六年に行われました建設業法の改正、少なくともこれによって、今、先生がおっしゃいましたように、私ども、不良不適格者、そういうものを排除するということで、平成六年に行われた建設業法の改正では、私はある程度明記できたと思...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 今、島袋先生から沖縄の現状等々、またこの法案に対して外国との相対性、あるいは公共工事の外国と日本との対比等々の御質問を伺いながら、私は大変重要な点を御指摘いただいたと思っております。 私も、この法案を最初に考えましたときに、まず外国を調べさせていただき...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律案につきまして、本委員会におきまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことを深く感謝申し上げます。 今後、審査中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されま...全文を見る | ||
11月17日 | 第150回国会 参議院 本会議 第11号 議事録を見る | ○国務大臣(扇千景君) 小川議員から都市計画法と農地法との一元化についてのお尋ねがございました。 都市計画は、その基本理念として農林漁業との健全な調和を図ることを挙げておりますし、また運用面においても、この理念を受けて、農地の一方的な宅地への利用転換を誘導することではなく、優...全文を見る |
11月20日 | 第150回国会 衆議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○扇国務大臣 そのとおりでございます。 |
○扇国務大臣 今、御質問、指名がありましたから、お答えいたしたいと思います。 名前を出されて、私たちは連立を組んでおりますので、お名前を出された以上は、我々も権利がありますから、申し上げたいと思います。賛成しろとおっしゃったので、あえて申し上げます。 この予算委員会は何の...全文を見る | ||
○扇国務大臣 今の有珠山とか三宅島、新島、神津島、そして愛知県のあの水害に遭った人、鳥取県の地震の皆さん方の、その政治のために私たちは補正予算を組んであるのですから、少なくとも我々はこの予算委員会は完全にしていきたいと思います。 少なくとも私たちはそう思い、そのために予算委員...全文を見る | ||
11月22日 | 第150回国会 参議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(扇千景君) 今、沓掛委員からお話がございましたように、我々国民はすべからくあすに希望を持つというのが私は大きな課題であろうと思います。まして、来年二十一世紀を迎えますときに、我々は新しい希望を持って、そして家を持てるんだというような希望も私はぜひ持っていただきたい。 ...全文を見る |
○国務大臣(扇千景君) 今、魚住委員がおっしゃいますように、本当にことしは災害が続きまして、今なお被災者の皆さん方は苦しんでいらっしゃる、そういう状況は私どももよく承知しておりますし、何とか皆さん方のお力で少しでも明るい二十一世紀を迎える、年が越せるようにと、そういうことで対処し...全文を見る | ||
○国務大臣(扇千景君) 実は、そのことに関しまして、国土庁としましても三宅島の住宅災害状況を調査するために、あす総括政務次官を現地に派遣いたしまして調査することにいたしておりますので、また御報告ができると思います。 | ||
○国務大臣(扇千景君) 先ほど魚住委員にもお話し申し上げたんですけれども、本当に災害が続いておりまして、私も十月七日に鳥取に入りましたけれども、公明党の先生方もいち早く御一緒に視察をさせていただきました。 今の激甚災害の話でございますけれども、少なくとも私どもは、今現在におき...全文を見る |