扇千景

おおぎちかげ



当選回数回

扇千景の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月23日第156回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○扇国務大臣 今上田議員がおっしゃいましたように、これは決算行政委員会で御指摘がございまして、昨年の十一月の十四日でございましたけれども、御指摘を受けて、そのときに初めて私もこの仕組みがわかったわけで、それまで私も存じませんでした。  けれども、海上保安庁としては、特に今おっし...全文を見る
01月24日第156回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○扇国務大臣 今、せっかくの達増議員のお尋ねでございますけれども、今、私も新聞記事に載った福島県の問題を拝聴しておりまして、少なくとも私は、福島県自身が監督の公益法人でございまして、これは福島県の建設産業団体協議会ですか、連合会ですね、これがなさったことということで、まあ、もっと...全文を見る
01月28日第156回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(扇千景君) 今おっしゃった、サラリーマンに等々というお話ございましたけれども、今、財務大臣がおっしゃいましたように、住宅税制の三千五百万というのは金持ち優遇だとおっしゃいますけれども、第二次ベビーブーマーの一千万という人たちが今、これから子供が大きくなって、部屋が欲し...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 四十五歳から五十歳ぐらいです。大体、高校から大学に行こうという人たちがいわゆる頭金がないという、預貯金がないという苦しさの中でやろうということでございます。
○国務大臣(扇千景君) 第二次でございますので、大体二十七歳から三十一歳。約一千万人いるというのが今の現実でございます。第二次でございます。
○国務大臣(扇千景君) 元々ETCは、全国の高速道路の渋滞率がほとんど三〇%は料金所という結果が出ています。そして環境問題も、あるいは高速道路でお金払っていただいてスムーズに通るという原則がございますから、少しでも皆さん方の御要望に、高速道路らしい高速道路にしよう、そういうことで...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 何でも割引がハイカ以上であればより喜んでいただけると思います。本来は、ハイカを廃止してETCを設置する費用分を早く割り引きたい、あるいはそれを奨励してレンタルであの設置機器を皆さんに配れる、元々は自動車自体にもあの装置が付けて内装したまんまできるという、究...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 私も内部のことがまだ分かりませんけれども、それと、本人ではなくて秘書さんの話で、どこでどうなったのかということで、直接空港問題と私たちの役所との関係はございませんけれども、あってはならないことであれば、司直の手で私は判明されるものと思っております。
○国務大臣(扇千景君) そのことに関しては私は、初めて、司直の手で逮捕されて、きちんと整理されて発表されるものと思っておりますので、私どもとしてもきちんとそのときには調べておきたいと思っておりますけれども、関空からの事件として表に出てきたんですけれども、私たちもそれを、まだ逮捕さ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 実績をどの程度から申し上げればいいか分かりませんけれども、大体平成六年からずっと続いておりますけれども、一番ピークのときには十二万四千回、十二年度でございます。これが十三年度に十二・一万回、そして現段階では十三・六万回という見込みになっております。
○国務大臣(扇千景君) 十六万回でございます。
○国務大臣(扇千景君) 現段階では過小に見直しまして、十三・六万回でございます。
○国務大臣(扇千景君) 私、せっかくの畑野議員の御質問ですけれども、献金と私は空港の二期工事、私は国策としてきちんとそれは御理解賜りたいし、ましてテレビでごらんの皆さん方に、国際空港と名を打って、近隣の諸外国でも一本しか滑走路のないという空港は、ほとんど先生方外国へいらしても御経...全文を見る
01月29日第156回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(扇千景君) おはようございます。  今お尋ねの関係ですけれども、今まで都市基盤整備公団が造っております、皆さん方に、なるべく多くの皆さん方、所得が多くない皆さんにも御利用いただけるというようなことで、はっきり言いますと、全体の一つの枠がございまして、その枠の中で、本...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) ずっとこれは最初から、毎年補正の中でこの補給金というものを補正に組んでおりまして、ずっと十二年度までこの補正で毎年この補給金をしておりました。
○国務大臣(扇千景君) 十二年までで、十三年から残っております。
○国務大臣(扇千景君) これは、基本的には今申しましたように、当初は委員がおっしゃるようにきちんと一般会計に入っておりましたけれども、この二十年ほどは毎年、翌年度の補正予算の中で処置されてきたということでございまして、この背景には、御存じのとおり、決算確定後に処置したということで...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) なるべくその補給金を少なくしようという経営努力をしなさいということで、それを年末でないとできないということで一般会計に入れる時期に少なくとも間に合わなかったと。そして、少しでも少なくしようということで、特殊法人改革によって都市基盤整備公団自体、都市再生に民...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 御存じのとおり、補給金をなるべく少なくしなさい、経営努力もしなさいというのはこれはもう当然のことであって、私は、それを少なくとも一般会計に間に合うようにできればよろしいですけれども、今、議員がおっしゃるように、一般会計の概算要求の八月に間に合わなかったとい...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) それは、これ、表を見ていただいたら分かる、お手元に行っておりますか、行っております。この表を見ていただいたら分かると思いますけれども、その時々の、私は、御存じのとおり、これ六十年とか五十年の金利になっているんですね。それも御存じだろうと思います。ですから、...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 私は、それぞれの公団の努力というものを、皆さん方に少しでも安くという努力があってこういうふうになってきたということで、独立行政法人ということで今後は一般の会計に入れようというふうに転換図っておりますし、十三年度、十四年度は補正でなくて、今度はこれを五年間に...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、議員がよくお分かりでおっしゃっていると思いますけれども、少なくとも額がきちんと決まって、そしてこれだけ一般の賃金とそして公団が造ったものの賃金との格差をなくして、より安くしようということの努力のための補給金でございますから、多くの皆さん方にお役に立って...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 財務省がお答えするべきだろうと思いますけれども、少なくとも当担当の公団でございますから。  これは、十三年度予算決定後、そして十四年度の補正予算はいわゆる国債発行をできるだけ圧縮していこうという、そういう財政規律を守りつつ、少なくとも現下の金融ですとか財...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) きっとお分かりになっていて辻議員はおっしゃっていると思うんですけれども、こういう一覧表をお持ちだろうと思うんです。これだけのものをこれだけの年度でしていくという、うちから資料が出ていると思います。  私は、これは隠れるも何も、明記してありまして、何年度ま...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) これは御存じのとおり、少なくとも私どもは、独立行政法人化しようということ、これももう議員が御存じのとおりでございますから、そのためにこれは補正予算で組めなくなるからこういうふうにしていくしかないわけでございまして、独立行政法人化するということ自体が、法案は...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 出ています。二十一年度はゼロになるんです。
○国務大臣(扇千景君) これは私、まだ法案出しておりませんから、これ、今国会に法案出すと先ほど副大臣もおっしゃいましたけれども、この法案を出すときに、今、委員が持っていらっしゃる残りの残、計算していただいたらどれだけ残るかというのは書いてございますでしょう。それを、十六年度から二...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 法案出しておりませんから、出したときにもう一度聞いていただくと有り難いと思います。
○国務大臣(扇千景君) 計算に強くて、このことをよくお分かりの辻議員ですから、残高が幾らあって、これをどうするかということを私が丁寧に申し上げているので、その御質問があって、これだけ残るのは、補正に組んでいないのは、これをどう処理するんだというふうに聞いていただくと今のようなお答...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今申しましたように、こういう、私が丁寧にこういう考え方で法案化すると、法案に明記すると言っているのであって、私は今ここに明示するということをまだ決定しておりません。これをこうしなければならないということを御説明申し上げているのでございます。
○国務大臣(扇千景君) 明示いたします。
○国務大臣(扇千景君) そのとおりでございます。
○国務大臣(扇千景君) 私は、日本の航空行政、どうあるべきであるかと。私は、今、国土交通省で少なくとも百年のグランドデザインというものを出したことございません。けれども、図らずも私がこういう地位に立たせていただいたので、二十一世紀末に日本はどうあるべきかという大前提のグランドデザ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 私は、去年の暮れに神戸空港に予算を付けるのをやめようと思ったんです。三つ必要ではないのではないかと。神戸の調査費をどうするかという問題に私は行き当たったときに、辻議員も神戸のお生まれでございますから、神戸空港というものができたときにコミューターだとか貨物用...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 答申は答申としていただいて、それを勘案して政策に実行するということで、どれがいいかということは、地元とそして今の日本の状況と財政状況とよく考えて判断するというのが私は最後の行政の仕事であろうと思いますから、答申は答申でいただくのが大事なことだと思っています...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 私は、少なくとも責任ある立場で、全く無謀なことを言ったつもりではありません。国の在り方の根本を言っているんです。でして、事務方が付いてこれないというのは、なぜ付いてこれないか。辻議員御存じだと思います。関空ができたときには伊丹を廃止すると文書あるんです。関...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 西宮冷蔵、これは倉庫業法、これがございまして、営業停止処分を命じたのは、少なくともこの西宮冷蔵がオーストラリアの、今お話しになりましたように、オーストラリア産の牛肉を国内牛と偽って不実の在庫証明書を、これを発行しております。  本来、倉庫業界というのは、...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 倒産したかどうかは私まだ存じませんけれども、少なくとも倉庫業界の信用を全部失墜するということに関しては今までと同じような、これだけを特例にする、内部告発したから許されるということではないんで、不実記載というものがいかに倉庫業界に与える影響があるかということ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 福本議員が日ごろから環境問題に大変御熱心に、またその筋の専門家でもございますけれども、御熱心に御論議いただき、私たちも知恵をいただいておりますけれども。  国土交通省といたしましても、今、各省からお話ございましたように、国土交通省の河川ですとか港湾でござ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 地球環境問題あるいは大都市圏を中心とします大気汚染問題、これを考えますときには、環境負荷の小さな低公害車にするというのは御存じのとおりでございますし、低公害車の第一号、総理のところへ納めましたし、また、十六年度を目途に公用車はすべて低公害車にするということ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今御指摘の水利権の問題でございますけれども、これは、昭和四十年度から昨年度までの間に特に重要な水系であります一級水系に対して水権利の転用の許可処分を行った実績は全部で百四十六件ございます。転用元は、農業用水、これが百六件、そして工業用水、これが三十五件など...全文を見る
01月30日第156回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(扇千景君) 峰崎議員に基本的なことを言われましたけれども、私は公共工事の基本は、今一番大事なところはそれだと思います。そして、私どもは、御存じのとおり、一昨々年でございますけれども、初めて公共工事の入札と契約の適正化法、法律を作りまして、その中にきちんと評価制度という...全文を見る
02月06日第156回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○扇国務大臣 いつも菅代表からもいろいろなことを言っていただいて、ありがたいことだと思っておりますけれども、共通できるところは、国家国民のために、当然お互いに知恵を出し合う。そういう意味で、私は、いつも拝聴しておりますので、よく拝聴しているという証拠でございます。  そういう意...全文を見る
○扇国務大臣 今、菅代表がおっしゃいましたように、昨年民営化推進委員会から出された答申に関しては、総理から、それを尊重してということを言われております。私も、それを実行するためにはどういう手法が必要なのかということで、その答申に対してのこともございましたので、その答申に関しては、...全文を見る
○扇国務大臣 十五年度の予算に関しましては少なくとも私たちは、四公団で四十兆円というものをいかに債務を減らしていくか、また、それを確実に返済する方法はどういうことかということが基本でございます。これが民営化推進委員会で論議されたことでございますから。  その基本に沿って、私たち...全文を見る
○扇国務大臣 後で総理に答えていただければいいと思います。本四のことを今おっしゃいましたので。  少なくとも、本四というものはもうでき上がっているわけです。三橋ができ上がっているわけですから、この本四のでき上がっているものをいかに持続していくか。また、料金を半額にしなさいという...全文を見る
○扇国務大臣 先ほど私、菅代表に申し上げたように、今の道路公団の改革しなければいけないところ、すぐ手をつけようと、これを指令してあります。そして、私は、ファミリー企業、関連企業の天下りも、剰余金が幾らあるというのも国土交通委員会で全部公表しております。  ですから、それを私は改...全文を見る
○扇国務大臣 今おっしゃっているように、ファミリー企業、関連企業、少なくとも八十六社の中で天下りが六九%います。それをどうしたらいいかということで、また、それぞれの四業務に対しても私は今切るようにしています。  それは、今までなぜ決まったところに発注していたかというと、道路を修...全文を見る
02月07日第156回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○扇国務大臣 今枝野議員はわかっていておっしゃっていると思いますけれども、公団法という法律がございます。そして、総裁の任命権者は私でございますから、まず私に聞いていただくのが先だろうと思いまして、私が任命した人に、あなた、いつと言われても、私が任命しなければかえられません。そのこ...全文を見る
○扇国務大臣 私、枝野議員はわかっておっしゃっていると思いますけれども、この法律は、十六年度に法律として出させていただくということを明言してございます。ですから、私は法律に、皆さん方に御審議いただくまでに一つずつ整理していかなきゃいけないことを一つずつしているということの中で、法...全文を見る
○扇国務大臣 山岡先生御存じのとおり、来年法案を出しますので、その法案の中を、今までの答申を入れて、なおかつ国会の御意見も聞いて、そしてより景気が上がるように、例えば一つだけ、時間がないでしょうから、例を挙げさせていただきますと、今、料金の収受業務というのをやっておりますけれども...全文を見る
○扇国務大臣 山岡先生御存じだと思いますけれども、委員会の報告を、尊重するとおっしゃったことを一つずつ私が今手入れしているわけです。  例えば財務諸表一つとってみても、これは、今まで、特殊法人七十七の中で財務諸表をつくっているのは十一社しかない……(発言する者あり)いや、だから...全文を見る
○扇国務大臣 指名されました。  ですから、そういう説明を聞かないで、やっていないと言わないでいただきたいと思います。
02月12日第156回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○扇国務大臣 今、田中議員が御質問になりましたように、重ならないように答弁させていただきたいと思います。  国土交通省としては、少なくとも、今おっしゃったように、十トン、そういうものに対してのDPFの装置では約百万円程度、そしてなおかつ酸化触媒のこれは装置の大きさによりますけれ...全文を見る
○扇国務大臣 今、上田議員からお尋ねのソ・サン号に関してお答え申し上げます。  北朝鮮船籍のソ・サン号は、昨年十月、名古屋港等に入港したことを確認いたしております。その際に、立入検査を実施いたしましたけれども、犯罪に結びつくような事項は見つかっておりません。また、それ以降の我が...全文を見る
○扇国務大臣 上田議員にも御理解いただいていると思いますし、また国民にとっても、戦後初の銃撃戦をしたという大変衝撃的なことを我々は経験しました。そして、今、海上保安庁も今回の予算で多くのことをお願いいたしまして、海上保安庁として対応できるような最小限の予算を審議させていただいてお...全文を見る
○扇国務大臣 私は、こういう御懸念の資料を出されるたびに、きょうもまた新たなものが出てまいりました。港湾のことに関して、また今までと違った資料をお出しになりました。  少なくとも私は、今表でお示しになりましたけれども、入札というものは献金額と入札額と比例しないというのが原則でご...全文を見る
○扇国務大臣 国民に疑惑を持たれないような姿勢をとるのは当然のことです。御指摘のとおりだと思います。  ただ、私は、今いただいた資料の中で、一番注目すべき点が全く違うところにあると思うのです。  ちょっと細かいところなので失礼しますけれども、何よりも私は注目したいと思いました...全文を見る
○扇国務大臣 先ほど小沢議員からお話がございましたけれども、私、きちんとしておかなきゃいけないと思いますのは、有利子負債の話をしましたけれども、それは赤字会社というだけで、それが債務免除というのを、かつて国土交通委員会のときに大森議員から、この有利子負債を受けて、なおかつ免除をさ...全文を見る
○扇国務大臣 前回、確かに、先ほど申しましたように、委員会で大森議員から御質問がありましたことを自民党にお伝えしまして、自民党は、なるほどそのとおりだ、疑義を持たれるということで返還したというお話を私は伺いました。  今回は、今聞いたところでございますから、今後自民党の方で、私...全文を見る
02月13日第156回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○扇国務大臣 冒頭、吉田議員から、予算がわからないというお話でございましたけれども、一つの予算が各省の担当に分かれていることも、私も予算委員会で質問するときに、科学技術の予算をどこからどう拾うかというのですごく苦労したことがありますので、議員がおっしゃることも私は一部そのとおりだ...全文を見る
○扇国務大臣 これは、皆さん方にも御了解いただき、なおかつ閣議でも決定したことでございます。  そして、今、採算性のとれない道路もあった、走ってきたとおっしゃいましたけれども、少なくとも、一つ考えてみれば、全国四十路線の中で採算性のとれたものは四路線しかありません。ですから、そ...全文を見る
○扇国務大臣 なぜ道路公団債が発行されるようになったかという基本は、財投でございます。財投の金利よりも民間の借り入れの方が少なくとも金利が低くなったということで、これを借りかえるといいますか、シフトを変えるということが始まったのがそもそもでございます。  そして、今、吉田議員が...全文を見る
○扇国務大臣 おっしゃるとおりでございまして、予定どおり伸びればいいし、需要もあります。また、乗り入れの希望も殺到しております。しかも、今、少なくとも羽田は一時間で二十八便。一時間に二十八便ということは二分に一機と大変過密でございますから、当然私は、今おっしゃったように、平均して...全文を見る
○扇国務大臣 おっしゃるとおりでございまして、ですから、日本の空港行政のあり方そのものを私は長期的に検討しようと。  しかも、今藤島委員たまたまおっしゃいましたけれども、局長が成田二本と大きな顔をして言いましたけれども、私は大きな顔をして言えないと思います。二十五年たってやっと...全文を見る
○扇国務大臣 今、騒音の問題は東京都が解決すればいいとおっしゃいましたけれども、なかなかそれは年月がかかるということで、今すぐ、今の私たちが思っているときに解決できるというふうにはなかなか難しい問題がある。  それはなぜかといいますと、過去に、横田空港の返還について、あるいは共...全文を見る
○扇国務大臣 これは、私がこういう職についてから、東京都の石原都知事とこのことに関しては十分に話し合いも何度もしております。そして、都知事がアメリカまでいらっしゃいましたけれども、これは国の問題だというふうにおっしゃって、私たちは外務省と一緒に、この米軍への申し入れというのは今ま...全文を見る
02月14日第156回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○扇国務大臣 今おっしゃいましたように、昨年、海外へ日本のお客様が行ったのは千六百二十二万人、そして入ってくる方は、今おっしゃったように四百七十七万人が正確な数字でございます。  それから、経済財政諮問会議で言いましたことは、こちらへ来るときにはビザをもらって、向こうへ行くとき...全文を見る
○扇国務大臣 米澤議員から御指摘のありましたとおり、一般国民から見ましても、なぜという疑問符が出てまいります。  そこで、私どもは何とか、不法入港ではないかということで、開港してあるところを疑問のある船を検査できるのか、あるいは入港拒否ができるのか、そういう点を私は皆さんで考え...全文を見る
○扇国務大臣 今の経済産業省の大臣とのやりとりを拝聴しておりまして、少なくとも今の日本の現在の中では、石油会社等、民間の皆様方の希望といいますか要望といいますか、そういうものがまず一番最初に来るべきであろうというのが今の日本の現状でございます。  ただ、今黄川田議員がおっしゃい...全文を見る
02月17日第156回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○扇国務大臣 おはようございます。  太田議員の御指摘のように、世の中にはまだまだ暮らしいいと言い得ないような場所がたくさんございます。けれども、御存じのとおり、交通バリアフリー法というものを通させていただきまして、少なくとも皆さん方のお役に立てるように、また、健常者と同等の通...全文を見る
○扇国務大臣 これに関しましては、先ほど申しましたように、障害者の皆さん方の御意見も聞きながらいたしておりますけれども、よりこれは、厚生労働省の皆さん方の御意見も聞きながら、我々はそれを加味して、そして迅速な対応を図っていきたいと思っています。
○扇国務大臣 今、太田議員のおっしゃったとおりでございますけれども、障害者のみならず、今のETCは単車に適用できません。私は、ETCを導入するときにこれを検討すべきだったと言っているんですけれども、これも含めまして、単車の皆さん方にもETCが通れるようにということで、両方あわせて...全文を見る
○扇国務大臣 今の原口議員の御質問は、以前にも既に出ておりました。  それから、今、原口議員からお示しのこの備忘録、これは全く読めません。原口議員が下にコピーで書いていただいたからわかりますけれども、上のメモは、以前にもこれ私拝見しましたけれども、全く、アラビア語のようでこれは...全文を見る
○扇国務大臣 それは、私、今お答えいたしました。  在庫証明というのは商取引に使う基本なんです。その商取引の、倉庫業の信頼にかかわるものを偽造したんですから。ですから、これによって商取引があったんですかという、被害があったかないかをまず調べなければ処分できないんですから。これは...全文を見る
○扇国務大臣 これ、私の下の方にも載せてあると思うんですけれども、倉庫証明の、昭和五十五年九月、処分、会社名——会社名言っていいですか、これ。(原口委員「いやいや、やめてください」と呼ぶ)いいですね。言わなくていいですか。はい。営業停止一カ月でございます。これは虚偽の在庫の回答が...全文を見る
○扇国務大臣 今、資料を見せていただきまして、これを拝見しております。  この資料の、おっしゃるとおりの予算でございますけれども、十五年度の予算と補正予算との、予算要求をして、足らざるを補正で補ってどんぴしゃり数字が合うのではないか、そういうことの上田議員の御指摘でございますけ...全文を見る
○扇国務大臣 先日、保坂議員と、廊下でだったんですけれども、このお話を伺いまして、私もこれを詳細に調べました。それで、私は総裁を呼びまして、なぜこういうことになったのかと。一番最初、平成四年に募集したときに百十二希望者があった、百十二人の希望者があったので百十二人用の分譲団地をつ...全文を見る
02月18日第156回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○扇国務大臣 永田議員と委員会の事務局長、担当大臣との討論、拝聴しておりまして、私が今行っていること、そして、この答申を尊重しながら実行するということにいかに私が今苦労しているかというのを永田議員がおわかりいただいているんだなと思って私は拝聴しておりました。  これを尊重するた...全文を見る
○扇国務大臣 今、永田議員がおっしゃいまして、八条委員会の答申がとおっしゃいましたけれども、この八条委員会は後発でございます。先発の八条委員会がございます。それは、国幹会議というものもこれも八条委員会で、一万一千五百二十キロも九三四二も八条委員会、先発の国幹会議で決まっています。...全文を見る
○扇国務大臣 少なくとも現段階で、例を挙げますと、四十路線中、償還が済んでいるのは四路線しかありません。料金収入だけで新規をつくることは不可能でございます。
○扇国務大臣 今申しましたように、今すぐできることとできないことがあるというのを先ほど申し上げたとおりで、財務諸表一つとってもそうです。答申には分割をしろと書いてあります。分割をするのに、財務諸表もなくて分割できますか。しかも、御存じのとおり、道路公団だって九名しか役員いませんよ...全文を見る
○扇国務大臣 委員会は毎回オープンになっております。マスコミにもオープンになっております。冒頭に永田議員がおっしゃったように、インターネットでも全部公表してございます。  その中で、それぞれの委員がそれぞれの自分の趣旨、思っていることをおっしゃるのは、これは私は委員と選ばれて当...全文を見る
○扇国務大臣 今、西村議員から、冒頭から、大変な重大な件に関して、私も御一緒に拉致議連で、この寺越武志さんのお母さんともお会いした、また横田さん御夫妻ともお会いした、御一緒にこれを研究したこともございましたけれども、この武志さんに関しては、おじさんと、三方ですけれども、今おっしゃ...全文を見る
02月19日第156回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○扇国務大臣 今、中村議員から御質問がございましたトラック業界、特に交通事故を起こした後どうするか。大事な点だと思っておりますけれども、今、交通事故の死亡者は、御存じのとおり、昨年には八千三百二十六名ということになりまして、目標を達成いたしまして、少なくとも、八千四百六十二人目標...全文を見る
○扇国務大臣 遺族に対してまでは私ども至っていないと思っておりますけれども、事業者に対しては、少なくとも酒酔い運転をして事故を起こした場合というのは、確実に監査に入っております。そして、少なくとも今までは、ひどい場合は営業停止も含めてという監査を今行っているというのが現実でござい...全文を見る
○扇国務大臣 私は、事業者に監査に入ったときに、その会社の監査のときに、事業者がどういうことを言うのか、遺族に対してこうこうこういう事情でという、遺族と話し合ったとか、そういうことも監査のときに事業者から報告があると思いますので、もしもその報告に疑義が持たれるときには、監査に入っ...全文を見る
○扇国務大臣 平岡議員が、本年度の予算の中で計上しております事業費の一千三百二十三億円、おかしいではないかというお話でございますけれども、これは、今まで、年平均で予算をとっておりましたのが少なくとも約二千億円でございます。そして、残事業として基本的に二十兆円あるわけですね。二十兆...全文を見る
○扇国務大臣 これは、地方負担に関しては片山大臣も後でお答えになると思いますけれども、少なくとも、十五年度の高速道路の整備の直轄方式というのを申し入れてあります。  なぜ直轄方式になったかという理由は、平岡先生御存じのとおりでございまして、新たな負担を地方に求めるということにな...全文を見る
○扇国務大臣 どうしても、私たちは、民営化するということで御論議をいただき、また、第三者委員会といいますか、民営化推進委員会で論議いただいて、今、私たちは答申をいただいているんですけれども、私はこれはむしろ石原大臣が御答弁になる方がいいのかもしれませんけれども、債務超過か否かの判...全文を見る
○扇国務大臣 今おっしゃったように、少なくとも、経営再建そして民営化に向けて、民間人の登用ということは、民間人の経験の知恵を入れるという、例えば今申しました財務諸表一つをとっても、ノウハウを民間人から登用するというのは私はとてもいいことだと思っています。また、そうしたいと思ってお...全文を見る
02月25日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○扇国務大臣 第百五十六回国会における御審議に当たりまして、国土交通行政に取り組む基本的な考え方につきまして、私の所信を申し述べたいと存じます。  国土交通行政につきましては、省庁統合後三年目を迎え、「統合のスタート」から「統合の実」を上げ、さらに「果実を得る」段階に入りました...全文を見る
02月26日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○扇国務大臣 おはようございます。  今国会が始まりまして、きょう初めて私の所信に対する御質問を受けることになりました。  今国会において皆さん方と有効な意見交換で、より行政の、改めるところは改める、いいところはどんどん進める、党派を超えて皆さん方の御意見をいただきながら、委...全文を見る
○扇国務大臣 今佐藤議員がおっしゃいまして、昨年にもそのようなお話がございました。  これは少なくとも、河川というものは、その地域地域によって全部姿形が違います。また、姿形が違うだけではなくて、その影響というものはその地域によって全く違います。また、上流、下流、中流、すべて違っ...全文を見る
○扇国務大臣 今、佐藤議員からいろいろ霞ケ浦のお話がございましたけれども、その前に、先ほど河川法のお話が一言ございましたので。  河川法は、少なくとも関係住民の意見を聴取するということは河川法の中にちゃんと明記してございますから、そういう意味では、先ほどおっしゃった住民の意見を...全文を見る
○扇国務大臣 先ほど政務官の御答弁が要らないとおっしゃいましたので、念のために私から佐藤議員に申し上げておきたいと思いますけれども、私は、NPOというものは大変大事だと思いますし、今申しましたように、NPO及び住民の皆さん方の御意見を聞いて対処しているということを申し上げました。...全文を見る
○扇国務大臣 私は、道路というものは、その国の経済的あるいは産業的、それから社会資本整備、国民の生活、そういうものに直結する大事な大動脈だと思っております。けれども、その大動脈というのが、動脈をつくるだけで静脈は要らないのか、あるいは、動脈の幅もどれくらいなのか。今、玉置議員がく...全文を見る
○扇国務大臣 大変大事なところを、ことしの特に予算を審議していただいておりますので、大事なところを玉置委員に聞いていただいたと思うんです。  特定財源の暫定税率は、もう既にお話しでございますから、これは省かせていただきますけれども、例えば、暫定税率の中で一つだけ例を挙げさせてい...全文を見る
○扇国務大臣 私も、玉置議員とほとんど同じことを言っておりまして、それはなぜかといいますと、道路局長等々関係者を呼びまして、少なくとも、例えば今の道路公団一つとってみても、維持管理費というのは、四業務の中で、百六十三社の中で天下りしている者がいっぱいいて、そしてその子会社、孫会社...全文を見る
○扇国務大臣 なるべく簡潔に申し上げたいと思います。  今玉置委員がおっしゃったことで、道路は国がというのは、私は基本だろうと思います。特に、今のように産業の空洞化が起こっておりますときには、小泉内閣で外国のお客様を今四百万人を一千万人にしようと倍増計画をしておりますけれども、...全文を見る
○扇国務大臣 どこまでつくるかは、私は、今後はそれぞれの、全国、都道府県を十ブロックに分けました。その十ブロックの市長さんあるいは知事さん、財界人で、各ブロックごとにどこが必要かというのを選んでいただくという方法が一番地域になじむことだと私は思っています。
○扇国務大臣 今玉置委員が御指摘のとおり、もう一昨年になります、一昨年の十二月に発生いたしました九州南西海域におきます、当時は不審船ということでスタートしたんですけれども、これを、戦後初めて銃撃戦という経験を海上保安庁がいたしました。そして、三名の負傷者を出しまして、私は、その三...全文を見る
○扇国務大臣 まず、交通バリアフリーでございますけれども、今おっしゃったように、十二年に制定されました交通バリアフリー法を実行していく、しかも、一日の乗降客が五千人という制限をまずつくって手をつけていったわけですけれども、少なくとも国としても、税制上あるいは財政上のあらゆる支援措...全文を見る
○扇国務大臣 一川議員に全般的な広範の御意見をいただきましたけれども、国土交通省は、省になりまして、四省庁統合して三年目を迎えたわけでございますけれども、冒頭に所信で言わせていただきましたように、いよいよ現実的に、どこをどう変えていくかという正念場に入ったと私は思っております。 ...全文を見る
○扇国務大臣 本年は特に市町村合併の流れができているということで、今の一川議員の御指摘は、本年、大変重要な年を迎えていると私は思います。  三千二百十五の全国の地方自治体の中で、今現在、大体話題に上っておりますのは、千六百十八の市町村で何らかの形で協議会が設けられております。そ...全文を見る
○扇国務大臣 委員がおっしゃるとおりで、私が申し上げたのは、合併することによって不利になる部分を我々で補足していこうという意味の支援でございます。
○扇国務大臣 今、一川議員から御指摘いただきましたように、本年の三月ですけれども、日本で第三回の水フォーラムを開催させていただきます。  世界じゅうから今参加の申し込みが行われておりますけれども、現段階で、世界人口六十億の中で、世界じゅうで十二億人が安全な飲料水を得ることができ...全文を見る
○扇国務大臣 瀬古議員のきょうの御質問は、過日も予算委員会で取り上げられておりまして、これは少なくとも、私、責任逃れするつもりもさらさらございませんけれども、今御指摘になりました東京の宅地建物取引業協会、これは東京都が所管でございます。きのうも私、石原都知事と横に座っていましたけ...全文を見る
○扇国務大臣 瀬古議員が御自身の口からおっしゃいました、もともと政治資金規正法は、政治団体が行ったもので、政治活動、そういうものに関しては国土交通省には関係がないと御自身が言っていただいたので、私は、その点では高く瀬古議員の見識を評価して、ああ国土交通省をそういうふうに見ていただ...全文を見る
○扇国務大臣 今おっしゃったとおりで、私はやはり入契法というものをつくっていて本当によかったなと。全会一致でこれを通していただいたことは、国会として良識ある選択、戦後初の入契法ですから、これは私は、今の入札に関して多くの問題が生じておりますのが、本当によかったというふうに考えてお...全文を見る
○扇国務大臣 今の山崎文書と一般に言われておりますことは、過去にも、共産党さん、赤旗にもこれは載っておりました。  それで、国土交通省としましても、これを調査しようということで調査をさせていただきまして、平成十三年九月十三日、これは山崎建設の常務取締役あるいは業務執行役員を呼ん...全文を見る
○扇国務大臣 緑のダムという言葉は大変いい言葉で、すべて夢のような感じがしないではないんです。私も、緑のダムというのは大変言葉としてはいい、また、どの程度役立つかなということも大事なところだろうと思います。  緑のダムということで、雨が少ない、少量の雨のときには、確かに雨を地中...全文を見る
○扇国務大臣 今の御提案ですけれども、会う、会わないという前に、少なくとも九州地方整備局では、先ほどからも局長が答弁しておりましたように、熊本県の御協力もいただきまして、川辺川ダムを考える住民討論集会、これで、少なくとも現段階では延べ一万四百三十人という人が参加していただいていま...全文を見る
○扇国務大臣 これは今、菅委員がおっしゃいましたように、御提案のとおり、私も疑問視をしました。それと、現状はどうなのかというのを、まず海上保安庁等々、新潟港に入ったとき、みんな何をしているんですかと聞いたんです。そうしましたら、持ち込む荷物、おろすものすべて自己申告なんですね。こ...全文を見る
○扇国務大臣 赤羽議員にはいつも港湾に関して大変貴重な御意見もいただいていますし、また、国際的に見ても、今の港湾の重要性というのは、経済の空洞化だとか貿易の空洞化だとか、そういう産業の空洞化のみならず、港湾は既に空洞化しております。  今赤羽議員がおっしゃった、神戸港一つとって...全文を見る
○扇国務大臣 大変大事な点だと思います。  ちなみに、全住宅取引量に占めます中古住宅の市場、これは、全住宅の取引から見ますと、中古は、日本は一二%程度でございます。アメリカが七六%、イギリスが八八%、フランスの約七一%と、どれを比べてみても日本が余りにも低い水準だというのがおわ...全文を見る
○扇国務大臣 出ていく人の四分の一しか来日客がいないということも、私は、どこに反省点があるのかということからいえば、たくさんあろうと思いますので時間の関係上省略させていただきますけれども、一つ例を挙げますと、例えば外国から国際線で成田に来ていただく。例えば、韓国仁川空港あるいは香...全文を見る
○扇国務大臣 少なくとも、松浪議員が地元だからということを抜きにしても、日本の国会議員として、いかに国際線があるべきであるか、そういう観点から見れば、鳴り物入りで二十四時間オープンという関空の開港意識、あるいは国民、国際的にも二十四時間オープンが必要であるということを、私は、関空...全文を見る
○扇国務大臣 今おっしゃったように、関空と地方路線というものは、これを充実することが、先ほどからお話がありました観光客を誘致するという点においても、大変重要なことだと私は思っておりますし、また、これが充実されるべきだと思っています。  現在の空港会社においては、新規に増便される...全文を見る
02月26日第156回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○扇国務大臣 今たまたま中塚議員からお話がございましたけれども、これは御存じのとおり、平成六年から平成七年でございましたけれども、合計で一兆一千二百億円というものが繰り入れられたというのはもう中塚議員御存じのとおりでございます。一般会計から合計で、これまでに約六千三百億円、これを...全文を見る
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○扇国務大臣 おはようございます。  国土交通省関係の平成十五年度予算について、その概要を御説明申し上げます。  平成十五年度一般会計予算に計上いたしました国土交通省関係予算額は、六兆九千二百九十九億円です。  このほか、自動車損害賠償保障事業特別会計、道路整備特別会計、治...全文を見る
○扇国務大臣 大変大事な、二十四時間オープンという、日本でただ一空港二十四時間オープンという、初めて国際レベルに乗った空港をといううたい文句で関空がオープンいたしました。  私は大変喜んでおりましたし、また、私が外国から日本へ帰るときも、事実私は、朝、霧が出て飛べないときに、成...全文を見る
○扇国務大臣 これは、国土交通省に届いたものではございませんで、きのう読むようにというお話があったそうでございますけれども、手元になくて、それで長野県のあれを起こしてとったという話でございますので、けさ車の中で、ゆうべ夜中に何か長野県のインターネットからとってきたということでござ...全文を見る
○扇国務大臣 昨日夜遅くでございましたけれども、木島委員からこれを読むようにという御連絡もいただいたようでございまして、これは私の手元には、きょうは長野県のホームページからこれを起こしてきたものでございます。  私もざっと読みまして、もっと違うところで私は大変びっくりしたものも...全文を見る
○扇国務大臣 国土交通省として、本年の大きな目標に挙げておりますことは、できるだけ事業の適正価格、そしてむだを省くというのが省としての基本的なことでございますから、私は、今おっしゃったことですべてが談合だということは私には言い切れませんけれども、情況証拠ということを今おっしゃいま...全文を見る
○扇国務大臣 先ほどから、答えていない、答えていないとおっしゃいますけれども、私たちは、基本的な姿勢を確立しなければ談合というものはなくならないということで申し上げました。  それから、今お話がございました琴川ダムあるいは浄土寺川ダムに関しましては、低廉過ぎないかということでダ...全文を見る
○扇国務大臣 変わっておりません。
○扇国務大臣 国から、今河川局長が答えましたとおり、担当者として公正、公平な答弁をしたにもかかわらず、それを曲げるということが事実であれば、私は許しがたいことだと思います。  また、あの当時三木元総理がおっしゃいました、国民の納得いくような措置をとるという覚書もありますから、そ...全文を見る
○扇国務大臣 松浪議員がおっしゃいましたように、関空の有効活用、これだけ、先ほども御質問がございましたけれども、国際空港、二十四時間オープンという売り物にした割には周りが寂しい。また、今、対岸のこと、りんくうタウンのことをおっしゃいましたけれども、空港の中身自体も、私がいつも利用...全文を見る
○扇国務大臣 今おっしゃったように、関空の利用度がもっとあるにもかかわらず、活用されていない。しかも、第三セクターをわざわざつくって第三セクターで運営しているにもかかわらず、民間が入っているわけですね、第三セクターで、財界が。どうして財界の知恵を出せないのか、これも私はクエスチョ...全文を見る
○扇国務大臣 小泉内閣で、小泉総理が、日本に来る観光客倍増計画、今、四百万人、外国へ行くのが千六百万人、これを倍増計画で一千万人にしようと。国内誘致、その予算も国土交通省、ことしは、十五年度、今御審議いただいていますけれども、とりました。  果たしてそれでいいんだろうか。いらっ...全文を見る
○扇国務大臣 私は、戦後の日本の追いつけ追い越せという、欧米を目指したハードの面、社会資本整備、それはやはり基本的には正しかったと思いますけれども、少し早く背伸びをし過ぎた。そして、国として、玄関口である成田とかあるいは関空とか中部とか、そういう拠点空港に関しては、少なくとも国が...全文を見る
○扇国務大臣 今細かいことは局長が答えましたけれども、なぜこのスーパー中枢港湾というものを改めて考えなきゃいけないか。スーパー中枢港湾というものの必要性というのは、先ほど局長が言いましたように、私は、一九八〇年代に少なくとも同等にならなきゃいけない、これを思っています。  その...全文を見る
○扇国務大臣 松浪議員に、今、まちづくりの、あるいは鉄道とまちづくりのリンクはどうあるべきかということでございますけれども、鉄道駅は、単なる人の乗降ではなくて、その町の玄関口で、町の顔だと私は思います。  そういう玄関口をどこでどうつくるか。これは、今おっしゃったように、その町...全文を見る
○扇国務大臣 今おっしゃったように、既存の鉄道の路線に新駅をつくるというのには、五つの条件といいますか整備がございます。  まず一つは、先ほど申しましたように、十分な利用者が見込まれるかどうか。どれだけの人が乗るかということで、そしてまた、その乗る人によってどれほどの経常収支が...全文を見る
○扇国務大臣 これは、先ほど申しましたように、新駅をつくる場合に、地方自治体と鉄道会社と十分に話し合って、そして協議をして合意を見るというのが条件でございますと申し上げたとおりです。
○扇国務大臣 松浪議員のお考え方も私はあり得ると思いますけれども、これは、少なくとも、平成十二年に、御存じのとおり、交通バリアフリー法、私が大臣のときに通させていただきましたけれども、これは期限がございまして、平成二十二年までにこれをつくるということで、その条件として、一日の平均...全文を見る
○扇国務大臣 もともと、今、私は一番最初に新駅の条件を五つ言いました。その中で、少なくとも利用者が十分見込まれるという数がなければいけないわけですから、そして、既存の駅でも一日の乗降客が五千人ないとバリアフリー化補助が出ないということですから、駅の数が多いんですから、五千人の乗降...全文を見る
○扇国務大臣 先ほど新駅のお話が出ていますけれども、JRと並行して阪急電鉄が通っておりますね。そして水無瀬駅ですか、今計画していらっしゃいます新駅と大体五百メートルぐらいしか違いませんよね。ですから、特に、私は、JRとしては、阪急の水無瀬駅とそして今回の新駅との五百メートルのとこ...全文を見る
○扇国務大臣 日本の陸海空、あらゆることを国土交通委員会で御審議いただいておりますけれども、どれを一つとってみても、すべては二十一世紀の日本の国土のあり方というグランドデザインがないために、それぞれが、ちぐはぐといいますか連結していないといいますか、そういう意味では、やはりグラン...全文を見る
○扇国務大臣 時間が過ぎているようですので、簡潔にお答え申し上げたいと存じます。  冒頭に富士山の世界遺産の問題が出ましたけれども、私は、富士山にかかわる県、市町村等々が、富士山のごみ問題、きれいでないという、端的な言い方をすれば、それで世界遺産に登録できなかったことは、日本人...全文を見る
○扇国務大臣 原議員にお願いがあるんですけれども、大事なところですから。  お手元にありますと言っても、その中身は議事録に載らないんです。ですから、議事録を見たときに、何に対してイエスとノーと言ったかというのは、議事録というのは一般公開しますので、それを議事録に添付するとかとい...全文を見る
○扇国務大臣 今論議を聞いておりまして、株式会社建設技術研究所が出した報告書、これに基づいて御論議が行われておりますけれども、この株式会社建設技術研究所、これは、八代市の堤防補強の、八代市周辺に限定された費用です。  もっとも、金額で人間の生命財産を買えるものでもありません。で...全文を見る
○扇国務大臣 原議員に申し上げますけれども、その資料は隠したものでも何でもございませんし、公表されております。それを材料にしたいとおっしゃるのであれば、それこそ社民党さんのインターネットでもどうぞお出しになって結構ですし、もう既にあなたの手に入って、公表してありますから、それを一...全文を見る
○扇国務大臣 きのうも日森議員からその御質問がございまして、国土交通省九州整備局、少なくとも、地元の反対、賛成、それから地元の地方自治体等々で既に何回も協議会を開きまして、既に一万人以上が参加しております。私が一度行って一万人以上の声を聞くことはできません。そういう意味では、地方...全文を見る
○扇国務大臣 大変大きな問題になっております今の現状、それから、昨年の十二月に茨城県の日立港で座礁いたしました北朝鮮船籍のチルソン号、これに対しても、石井議員もすぐに現地をごらんになったということでございます。  今おっしゃったように、日本じゅうで今、外国船の放置船は十二隻ござ...全文を見る
○扇国務大臣 これはおっしゃったとおりでございまして、私どもも、この船の、自治体が大変大きな負担をしていただいているということを伺っておりますが、本来はこれは船主に責任がある、船の持ち主、この船主の責任であるということで、本来は船主がすべきですけれども、やむを得ず自治体が負担して...全文を見る
○扇国務大臣 今、石井議員がおっしゃった連絡というものがいかに大事かというのは、ふだんの情報伝達方式がきちんとマニュアルができていないといけないと思いますし、少なくとも、海難事故が発生した場合には、海上保安部署から地方の公共団体など関係機関に対しましては、的確に情報の提供を行う、...全文を見る
○扇国務大臣 きょうは塩田議員にいろいろお励ましいただいて、今後も頑張っていきたいと思います。  今、大事なことを言われまして、公共事業は、ある意味では多くの皆さん方がもういいんではないかというようなことも言われましたし、それから、大変大事なことは、総理のもとにつくられておりま...全文を見る
○扇国務大臣 超党派でこの公共工事の入札と契約に関する適正化法、入契法と略して言っておりますけれども、賛成していただいて、私は、大変大事なときに、国内で初めての公共工事に対する法案でございますから、大変ありがたかったと思っております。そして、これが十三年の四月から実行されておりま...全文を見る
○扇国務大臣 京都議定書等々、環境に対して二十一世紀はまさに重要な課題になっておりますけれども、今御指摘のディーゼル車の問題に関しては、自動車から排出されます窒素酸化物の約七割、それから粒子状の物質の約八割をディーゼル車が占めるという大変厳しい状況でございますので、排出ガス対策と...全文を見る
○扇国務大臣 菅野議員には、大変気仙沼のお話を前にさせていただいて、気仙沼が誇るフカひれということで、これは御披露しておきたいと思いますけれども、中国大使にごちそうになりましたら、中国大使館でフカひれが出まして、これは中国のどこから取り寄せたものですかと伺いましたら、これは気仙沼...全文を見る
○扇国務大臣 私どもは、日本じゅう、諸外国に比べて狭い国土だと言われておりますけれども、それでも住んでみると、なかなか地方まで行けません。  一番基本的に何が目標かということを、これは道路だけではなくて、さっき申しましたように、国際的に何を基準に道路なり鉄道なり飛行場をつくるか...全文を見る
○扇国務大臣 きょうは朝九時から分科会を行っておりまして、既にこの問題は、石井議員から、日立港の話を全部いたしまして、再度同じような答弁になりますけれども、問題が同じでございますので、重なっていれば申しわけないと思いますけれども、お許しいただきたいと思います。  今おっしゃった...全文を見る
○扇国務大臣 今、太田議員からるる都市公団の話が出ました。整備公団でこの間も私、あることで国会で御質問がありましたので、伴総裁と話し合いました。  それは、例えて例を挙げますと、ここに賃貸住宅団地をつくるけれども御希望がありますかといってアンケートをとったら、百四十四軒の御希望...全文を見る
○扇国務大臣 樋高議員のお考えどおり、私は、商店街というのは人の出入りがあって初めて商店街であって、シャッターが閉まっているのは商店街とは言えないというぐらいな気持ちでおります。  また、公団の住宅における商業施設、この空き地の率からいいますと、普通、空き地の施設は五%、全国の...全文を見る
○扇国務大臣 これが一番難しいことでございまして、今一件訴訟が起こっております。これは、一つ訴訟が起こると次々に連鎖反応を起こすんですね。それは、我々が入ったときにはこれだけの家賃だった、だから、あいているから家賃を下げて、あるいは都市公団は分譲もありますけれども、下げたらどうだ...全文を見る
○扇国務大臣 住まいというのは、年代は違え、それぞれの人たちが夢見るというのが、私たち国民の、あるいは庶民の、サラリーマンの大きな夢でございます。ですから、自分たちが夢で求めたものをいかに大事に使うかということを私は尊重するとすれば、都市基盤整備公団の建てるものがいかに良質でなけ...全文を見る
○扇国務大臣 日本人は、不思議なことにどうしてもマイホーム志向というのが抜けません。  外国へ例を、いろいろなことを御存じだろうと思いますけれども、アメリカの老人はマイホームを持ちません。退職金で千六百万ぐらいのキャンピングカーを買って、おじいちゃんとおばあちゃんと二人でキャン...全文を見る
○扇国務大臣 こういう宣伝がしてございます。これは二月の二十七日の読売にも一面に出ておりまして、こういうこともしておりますけれども、何よりも法案を通していただかないことには、宣伝したら、これはいつからなんだ、いや、法案が通ったら実行可能です、こういうもどかしさがあるものですから、...全文を見る
○扇国務大臣 上田議員がおっしゃいましたように、今国会に提出しております独立行政法人の都市再生機構、この法案を通していただきたいということですけれども、この法案が通っても、少なくとも私は、公団住宅に今現在二百万人の居住者がいらっしゃいます。その中でも特に、約二割高齢者がいるという...全文を見る
○扇国務大臣 きょう、今るる斉藤議員の御質問で、少なくとも我々は、旧の第三十八条がなくなったからといって技術開発が低迷するわけでもありませんし、大臣がどうこうということではなくて、私は、広く民間の知恵というものも今後図っていきたい。  それと、何よりも私は、建築住宅性能基準検討...全文を見る
○扇国務大臣 過日も小沢議員からいろいろ御質問をいただきまして、私もそのときのことを覚えておりますし、またきょう新たな資料も提出されましたけれども、公共工事というものが国民の税金で賄われているという基本的なことは今さら言うまでもございませんけれども、私は、こういう一般の週刊誌、新...全文を見る
○扇国務大臣 けさから分科会開いておりまして、午前中にも共産党の木島議員から同じような御質問がございまして、談合じゃないか、この率を見ろ、こういう率が、九〇%以上の率を見たらこれは談合ではないかというふうにけさも私言われまして、そのことを覚えているんです。  少なくとも私は、落...全文を見る
○扇国務大臣 今、資料もいただいておりますけれども、少なくとも私は、国家公務員の再就職、これにつきましては、御存じのとおり、現在は政府全体として取り組んでおりますし、また公務員の制度改革の中におきましても、適正な再就職の仕組みについて検討が行われているのは先生も御存じのとおりだと...全文を見る
○扇国務大臣 どんな法律を使って、どんな法律をつくってもこれは効果がないんじゃないでしょうかと言われると、国会議員として身もふたもなくなりますし、小沢議員もこうして国会で頑張ってくだすっている以上は、やはりそういうことを正す法律をつくっていくということで、法律はつくっても抜け穴だ...全文を見る
○扇国務大臣 余りゼロだと言われると、いかにも力がないようで。  むしろこの表を見て私もびっくりしているんですけれども、これらすべてが自治省に正式に届け出された金額なのかどうかということも、きっと公表されるんですから、これは正式にみんなが見られる、公表されて正式に届けられたもの...全文を見る
○扇国務大臣 昨年の十月一日に委員会が行われまして、そのときの記者会見だったと思いますけれども、私は、今お読みになったような新聞記事がローカルで出たというのは知っておりますし、今お読みになった考え方に今いささかの変更もございません。  そして、なおかつ私は、つけ加えたいのは、そ...全文を見る
○扇国務大臣 これだけ交通が頻繁になり、なおかつ、高速道路でスピードも出ている。トラックは、スピードだけではなくて、過積載ということで、荷物を積み過ぎということもある。そういうことでのトラックの事故、今井上議員がおっしゃいましたように、一たび事故が起きたときには、大型ですからその...全文を見る
02月28日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○扇国務大臣 ただいま議題となりました社会資本整備重点計画法案及び社会資本整備重点計画法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の提案理由につきまして御説明を申し上げます。  まず、社会資本整備重点計画法案について申し上げます。  社会資本整備に関するこれまでの事業分野別の...全文を見る
02月28日第156回国会 衆議院 本会議 第11号
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○国務大臣(扇千景君) 社会資本整備重点計画法案及び社会資本整備重点計画法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、社会資本整備重点計画法案について申し上げます。  社会資本整備に関するこれまでの事業分野別の長期計画は、事...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 栗原議員から御質問がございまして、総理からもお答えがございましたけれども、我が国の社会資本整備全体としては、栗原議員がおっしゃいましたように、一定の改善が図られておりますけれども、欧米に比して整備の歴史が極めて浅く、分野別、地域別に見ますと、依然として標準...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 一川議員から、四点にわたる御質問が出ております。  まず、今回の社会資本整備重点計画は、従来の事業の縦割りが批判された、そのことに対して、今後、国土交通省の発足による統合のメリットを生かしたい、そういうことで、事業間の連携強化を図るために計画の一本化を図...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 瀬古議員に、御質問をされましたけれども、ほとんど総理から御答弁がありますけれども、特に、今回の法律に、重点計画はということでございましたので、対象事業につきましては、重点目標を定めまして、事業間の連携強化、コストの縮減、そして厳格な事業評価などに関する事項...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 原議員から、審議会の答申と国民の直接の声の扱いについてのお尋ねが一点ございました。  重点計画の策定に当たりましては、高度で専門的な第三者の意見を反映させるため、交通政策審議会及び社会資本整備審議会から意見を聞くことにいたしております。  一方で、従来...全文を見る
02月28日第156回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○扇国務大臣 おはようございます。きょうもよろしくどうぞお願い申し上げます。  今のお尋ねの地下鉄ですけれども、少なくとも我が国の大都市、特に首都圏における地下鉄のラッシュどきの混雑ぶり、一番込んでいるときで二〇〇%という混雑ぶりです。二〇〇%といいますと、もう体がまさに触れ合...全文を見る
○扇国務大臣 地下鉄は、ただ輸送機関というだけではなくて、私は、車のこれだけの混雑ぶり、そしてCO2の排出量等々考えますと、京都議定書で日本が率先して環境対策というものに取り組むというこの関係上も、どうしてもCO2の排出量を減らさなければならない。  それにはどうすればいいかと...全文を見る
○扇国務大臣 今お話を聞いていて、少なくとも、徳川幕府第八代将軍の吉宗のときにつくられたというこの見沼田んぼ、私は拝見したことがございませんので、金子先生にまた一度御案内していただいて、見るべきものだと思っております。  それはなぜかといいますと、宅地開発というものが近年本当に...全文を見る
○扇国務大臣 今、理事とのやりとりを伺っておりまして、御存じのとおり、私たちは今回のお話を、先ほど、きのうからも続いているんですけれども、少なくとも市場において民間による供給が不足している、そういう中堅ファミリーの皆さん方を対象にして公団住宅というものの建設を進めて、また供してい...全文を見る
○扇国務大臣 国土交通委員会でも、本会議場でも、民営化委員会のことが随分議論になっております、御存じのとおりですけれども。少なくとも、民営化委員会の答申を尊重することというのは小泉総理の御発言でございますし、私ども閣議でもそのことを言われて、それを尊重しながら、なおかつ与党とも話...全文を見る
○扇国務大臣 コストを縮減するというのは当然のことですし、関西国際空港、二期工事をするときに覚書を交わしておりますけれども、今後三十年間で有利子負債を減らしていくということと、それから、私が聞いておりますのは、コスト縮減の中で五十人の人員の削減、三十億円の削減をするということで、...全文を見る
○扇国務大臣 冒頭におっしゃいましたように、空港は国が責任を持ってつくるべきだという考え方は、私も基本的には同じです。国がつくって民間に開放して、さあどうぞというのが私は原則だろうと思いますので、空港特会自体を考え直すように、また見直すことを、ぜひ私は国会の中でも御論議いただきた...全文を見る
○扇国務大臣 先ほどから森岡委員との論議を拝聴しておりまして、まさに、文化を大事にするか、あるいは現実どうするかというはざまに立って苦しんでいるのは文化庁も国土交通省も同じでございます。  人間の体に例えて、大動脈が全部通っているけれども、静脈がなければ手足の先まで血液が行きま...全文を見る
○扇国務大臣 今、大島議員がおっしゃいましたように、二十世紀はどんどんハードのものをつくってまいりました。けれども、二十一世紀は、まさに環境とバリアフリー。老齢社会を迎えますし、お年寄りが憩える場所も欲しいということで、今おっしゃったように、水と緑、これを大事にしていくというのが...全文を見る
○扇国務大臣 御希望どおりに一日も早くと思うことですけれども、とにかく、その部分だけではなくて、国土交通省は全体的なことを考えていますので、その部分部分については、今局長が答えましたように、なるべく早く、また、理解を得ながらという方向に間違いはございません。
○扇国務大臣 局長が答えればいいのに、こっちへ振ることはないと思いますけれども。  時間になっているので、大急ぎで御答弁させていただきたいと思います。  圏央道、御存じのとおり、首都圏にとっても、交通の円滑化ということと、今の渋滞、そして経済効果等々、もう必要性は昨年も申し上...全文を見る
○扇国務大臣 近年、日本じゅうで、放置された船は今全国で十二隻に及んでおります。しかも、国籍の不明のもの、例えば来るまでに既に船主も国籍も不明のものもございます。いわゆる幽霊船的なものもこの十二隻の中には含んでおります。  そういう意味で、私は、本来は船舶というものの座礁事故に...全文を見る
03月05日第156回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(扇千景君) 今御指摘の二月二十六日、山陽新幹線で発生しました居眠り運転、これは、昭和三十九年に開業以来、御存じのとおり、三十八年間、七十億人の乗客を無事にそしてなおかつ安全に運行してきたということの実績が崩れるような、信頼をなくすような事故であったということ。少なくと...全文を見る
03月06日第156回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(扇千景君) 今、副大臣からお答えしましたとおりですけれども、ただ、数が増えておりますけれども、今まで左官業とかあるいは大工さんとか、それぞれが登録しなくても働いていた人たちもきちんと登録しようということで、数が増えた中にもそういう人たちがいらっしゃることもこれ事実でご...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今御指摘のPFIに関しては、大変、初めての経験でございますけれども、まず例を挙げさしていただきますと、文部科学省と会計検査院等の庁舎、これは中央合同庁舎七号館ですけれども、これをPFIでやるというのが第一号でございます。そして、少なくとも次のPFIは、千代...全文を見る
03月07日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○扇国務大臣 今、冒頭から、この法案の基本的な国土交通省の考え方ということをいろいろ御指摘いただき、また、局長が答弁しておりましたけれども、少なくとも、冒頭に福井委員がおっしゃいましたように、我々は今日まで、二十世紀、前を向いて、追いつき追い越せと言ったことは事実でございますし、...全文を見る
○扇国務大臣 先ほども福井議員に申しましたように、日本の社会資本整備、少なくとも我々国民が満足できるような生活、すべての面において満足させられるような国土づくり、あるいは、日常生活、社会生活において、公平に、そしてなおかつ、みんなが、日本に住んでよかったなと思えるような国土づくり...全文を見る
○扇国務大臣 社会資本整備、今、私は国土交通大臣としてお答えしたわけでございまして、内閣を挙げてお答えしたわけではなかったんですけれども、少なくとも、今おっしゃいましたように、我々はまだまだ日本として国際的におくれている部分はたくさんございます。  それは、今、一年間に千七百万...全文を見る
○扇国務大臣 これは、今まで、私が先ほどちらっと申しましたけれども、これだけ戦後、私たちの先輩やら国会でも御審議いただいて、あらゆる点で前進してまいりましたけれども、その前進の仕方がある部分では欠けているなというような部分もなきにしもあらずでございます。  そういう意味で、今ま...全文を見る
○扇国務大臣 重点計画について国と地方ということでございますけれども、これは、どのような課題と目標に重点的に取り組むかというその選択が一つ、そして、いかにしてこれらの目標を効果的かつ効率的に達成するか、この二つのことについて国と地方が共通の認識を持つということが、今回は重点政策と...全文を見る
○扇国務大臣 今、条文にないとおっしゃいましたけれども、この提出しましたもので四ページを見ていただくとわかりますけれども、四ページの二のところで、「重点計画は、」「地方公共団体の自主性及び自立性を尊重しつつ、適切な役割分担の下に国の責務が十分に果たされることとなるよう定めるものと...全文を見る
○扇国務大臣 私が先ほど冒頭に申しました二十一世紀型というのは、二十世紀はハードで来たけれども、二十一世紀は環境とバリアフリーを加味したソフトを上げていくんだと言いました。ですから、道路のCO2の排出量、これも、ETCをつくったのもCO2の排出量を減らそうということでやっておりま...全文を見る
○扇国務大臣 これは政治的なお話でございますから。けさも私は記者会見で聞かれました、政治と金の問題。しかも、きょう一時からの本会議で、残念ながら、衆議院の本会議で許諾請求を許可するかどうかの御判断をなさるという、今、あとわずかな時間でという、残念なときを迎えております。  私は...全文を見る
○扇国務大臣 私自身はもらうべきでないと思っていただいておりませんけれども、それは個々の政治家の活動方法にもよりましょうし、私は、政治家が、どう政治家の姿勢として出していくかは国民にみんな見せるべきで、選挙民がみんな見ていますから、そういう意味では、理想に一歩ずつ近づいていきたい...全文を見る
○扇国務大臣 今申しましたように、与野党超えて皆さん方が、今、政治と金の問題の議論も、この国会にお出しになっている野党法案もございます。私は、そういうものは一人一人がやはり心するべきで、私が申しましたように、もらわないと決めるのは、一番簡単で、理想です。けれども、それを決めても法...全文を見る
○扇国務大臣 それを論議するのが国会の場でございます。
○扇国務大臣 少なくとも、四公団で四十兆というこの赤字をどうしていくかというのが、第二の国鉄にならないようにというのが、この問題を論議し始めた最初であります。そして私も、一昨年の十二月に、諸井委員長を座長として、三公団統合、本四は別ということも総理に御提案いたしました。その後、七...全文を見る
○扇国務大臣 結果としてはそうなるかもしれませんけれども、今は、それをいかにしていくのが一番国民のためになるか、道路料金が安くなり、なおかつ皆さんに公平にできるかということの具体化を一つずつ詰めているということで、分割もあり得るかもしれません。
○扇国務大臣 私が総理から言われておりますことは、民営化委員会からの答申を尊重しつつ、与党とも図ってこれを実現するようにということでございますから、私一人で判断することではありません。  これは、与党とも図ってということを総理がおっしゃっていますから、答申が出たことを全部そのと...全文を見る
○扇国務大臣 今私はお答えしましたように、十六年の通常国会に法案を出すんです。そのときに、どういう方法に行くかということがわからないでは法案がつくれません。少なくとも十六年に法案を提出したい、私が大臣であっても大臣でなくても、そういう方向性をつくっていますから、私は、法案提出まで...全文を見る
○扇国務大臣 これは総理が決断して選ばれた皆さん方でございます。それは、総理が、それぞれの識者として、お一人お一人、あらゆる面で専門家として能力がおありになると思って選ばれたんだと私は思っております。  けれども、それぞれの専門家の皆さんは、一番私は残念に思っておりますことは、...全文を見る
○扇国務大臣 私、選ばれた皆さん方は、最大のこの民営化委員会のメリットというのは、全部公開されたことでございます。今までは、これだけの回数の会議が一度も公開されなかった、あるいは部分的にしか公開されなかった。これは、全部公開されたことはメリットであったと思います。ただ、先ほど申し...全文を見る
○扇国務大臣 岩國議員がおっしゃるように、高速道路を外国と同じようにフリーウエー、こんないいことはありません。私も一番最初に乗ったときには、オリンピックのときの首都高でした。百円でした。私は素人でしたけれども、そのとき、やがてただになるよと言われて乗ったんです。ところが、今、その...全文を見る
○扇国務大臣 今、渋滞するのを見て都会へ出てきたなという、何か浮き浮きしたような顔でおっしゃいましたので、都会に住んでいる者はそう思っていないということも私は大事なことだろうと思いますし、何よりも、先ほどからも岩國議員と論議しましたように、二十一世紀は環境、これを重視しなければ日...全文を見る
○扇国務大臣 私は、少なくともそれぞれが、我が町が、我が村が、我が県が一番いいと思えるような国と地域が一体になった政策こそが日本を豊かにすると思っています。
○扇国務大臣 今大森議員が今までの総論を言っていただいたようなことで、御理解いただいていることを私は本当にありがたいと思っていますけれども、今まで、国の省庁のあり方、そしてそれぞれの省庁から出てきた長期計画、これはほとんど変わることがない、変えることがない、それが、少なくとも私は...全文を見る
○扇国務大臣 大変今基本的なことを御指摘いただいたんですけれども、御存じのとおり、国あるいは地方、経済的にも長期の債務残高というものが六百七十三兆円、こういう数字に達しつつある。また、そういうふうに国と地方の財政は、この数字で見る限り、大変厳しい状況にあるわけでございます。  ...全文を見る
○扇国務大臣 きょうは、朝からこの社会資本整備に関しての御質問をいただいておりますけれども、少なくとも、ただ社会資本整備という言葉を国土交通省だけが使うことがというお話も一部には出ましたけれども、今までもそう申し上げておりますので、我が国の社会資本整備、そういうものについては、戦...全文を見る
○扇国務大臣 今、一川委員、本会議場でもその話が出ましたけれども、改めて私は、地方に重点を置いていくということはおっしゃるとおりで、私たちもそのことのために今回も重点を置いております。  少なくとも私は、昭和三十七年の全国総合開発計画以来、四十年間の政策の基本を、均衡ある国土の...全文を見る
03月10日第156回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(扇千景君) 予算を計上しているのはなぜかと言われますと、国会の皆さん方の御要望にこたえて、いかに国民に理解をしていただくかというパンフレットを作ったり、今、三候補地でいろいろ金額をおっしゃいましたけれども、私は、大臣になったときから、三候補地呼んで、無駄なお金を使わな...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、既に農林水産大臣から御答弁がございましたけれども、公共工事、その中で国交省の間伐材の使用、これは政府全体が約三万平方メートルのうち国土交通省が一万八千平方メートル、約六〇%を国土交通省がこの間伐材の使用というもので占めております。農林水産省はちなみに四...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) これは委員会でも大沢議員から御質問がございまして、予測調査、これをしましたけれども、今回の予測では、少なくとも平成七年のときには、出した予測よりも今回は一から一・九%経済成長率があるということで、これを平成七年に出しておりますけれども、平成七年のときには経...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今お答えしたとおりですよ。今回予測したのが四百三万人、そして前回が、平成七年が四百十八万二千人ということになっていますから。
○国務大臣(扇千景君) 二〇一五年の予測ですか。二〇一五年の予測、出ていませんよ。出ていますか。それなら言ってください。  私、いや、ここに神戸市の学者五人の結果がこの表に出ていますけれども、あっ、一五年ですか、二〇一五年。ああ、二〇一五年。その隣でございますから、四百三十四万...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 先ほど申しましたように、大沢議員に、これ私が持っていますのは、神戸市がきちんと学者をお呼びになって、神戸空港需要検討会というところでこの表をお出しになったのを持っておりますので、私が、また国土交通省がした数字ではございません。
○国務大臣(扇千景君) 私は、関空あるいは大阪国際空港、神戸のみならず全体的な、あるいは世界的にも九・一一の事件以来、空港の需要、これが減っているというのはもう御存じのとおりでございます。これは成田も関空も計算がし直さなきゃいけないという、空港全般の数字でございますから、特に私は...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 間違いないと申しておりますので、間違いありません。
○国務大臣(扇千景君) 今、大沢議員がおっしゃっておりますことは、国内のことだけしかおっしゃいません。私どもは、日本がどうあるべきかということを根本的に小泉内閣で考えております。  それは、神戸一つお取り上げになっても分かりますように、阪神・淡路大震災までに少なくとも港として世...全文を見る
03月11日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○扇国務大臣 先日来から岩國委員には、もっと大胆な改革を、そして二十一世紀を見据えた改革を断行すべきではないかという大変力強いお言葉と、本来は、私もすべてを変えていきたいという気持ちを持っております。  それと今、岩國議員がこの部屋のいろいろな諸先輩の話をなさいました。私も残念...全文を見る
○扇国務大臣 基本的に社会資本整備というものはどうあるべきか。これは少なくとも、阿久津議員はお若いから御存じないでしょうけれども、私は終戦のときを知っております。そして、あの荒廃した日本の中でどう国民が立ち上がるのか。占領下の苦しい中でも、日本が元気になる、今日のような日本になる...全文を見る
○扇国務大臣 風邪ぎみで済みません。  私は、この長期計画を一本化した大きな理由は、公共工事のコストの高さ、そして計画の長期にわたること、こういうことから全部見直そうということで、少なくとも行革で、国土交通省、四省庁統合したらどうなるか。今までは、これは港にしろ空港にしろ運輸省...全文を見る
○扇国務大臣 幅が広くて何についてお答えしていいかわからないんですけれども、私は冒頭に、国土交通委員会でも常に言っております、二十世紀はハードの世紀、二十一世紀はソフトの世紀。ソフトとは何か。環境とバリアフリー、これは何度も皆さん方の前でお答えもしているし、それに向かって国土交通...全文を見る
○扇国務大臣 少なくとも私は、全部寄せ集めればいいというものではないと思います。  何が一番最初にできるかということ、先ほど申しましたように、国土の根幹にかかわることで五年ごとにやっていた十本の長期計画の中で、少なくとも八本までが十四年度で切れるんです。ですから、十四年度でちょ...全文を見る
○扇国務大臣 少なくとも私は、国土交通省、公共工事に関しては、事前評価、再評価、事後評価、評価制度というものを、先ほど局長が言いましたように、既に平成十年から、他の省庁に先駆けて評価制度の導入を行っております。そして、その事前評価というのは何か。それは、国民参加、住民参加というこ...全文を見る
○扇国務大臣 すべて民主党の提出法案の方がいいとおっしゃるのは、民主党の党員であれば当たり前のことで、民主党の中で御論議いただいたんでしょうから、それはそれとして、阿久津議員のおっしゃることはごもっともだろう、民主党員でありながら民主党員の出した法案を反対とは言えないんでしょうか...全文を見る
○扇国務大臣 道路特定財源は、何度もこの委員会でも御議論のあったところでございますけれども、なぜ一般財源化しないんだという話もございました。  例えば、私も車の運転をいたします。阿久津議員は運転されるかどうか知りませんけれども、お車をお持ちでいらっしゃいますか。(阿久津委員「は...全文を見る
○扇国務大臣 違うんじゃないんです。それは、例えばダム一つとってみても、五年間でこれだけの予算でこのダムをつくりますといったときには、そのダムの総経費を五年間で割って、毎年同じ金額を要求するわけでしょう。だから、私がさっき申し上げたように、ダムも評価制度で中止した。五年たっても、...全文を見る
○扇国務大臣 私は、津川議員はおわかりなんだと思います。社会資本整備、公共事業といっても、やはり時代の変化があるわけですね。ですから、時代の変化に沿って、今までは、これ、はっきり申し上げた方がいいかもしれませんけれども、十四年度予算と十五年度予算がこの長期計画によってどう変わった...全文を見る
○扇国務大臣 この会場に、この委員会でも、共産党さん以外は、すべての党が政権を担当した政党でございます。日本の政治状況はそういう政治状況になっています。共産党さん以外はみんな一度政権に入っていらっしゃいます。  そういう意味では、私は、予算というものの分捕り合戦という言葉が一番...全文を見る
○扇国務大臣 まず、今、一川議員がおっしゃった御心配も私はそのとおりだと思います。  評価制度というものを、先ほどのお話でも平成十年から取り入れたと言いましたけれども、評価制度の事前評価に一番今度は時間がかかるわけですね。それが、住民参加ということで地元の事業計画のときから参加...全文を見る
○扇国務大臣 一川議員がおっしゃいますように、私は、今回特に、むしろ地方に光を当てたと言う方が正しいのではないか。  それはなぜか。二十一世紀型には、やはり地域の発展がなければならない。国全体の均衡ある国土の発展は二十世紀の大きな目標であった。それは、余りにも社会資本整備が劣化...全文を見る
○扇国務大臣 これは先ほども少し論議が出ましたけれども、日本の国際的な地位、アジアの中の日本がどうあるべきかということから考えますと、我々は、日本の国の玄関口というものをまずつくらなければ、先ほど申しましたように、二十一世紀の観光客倍増計画、まず玄関がなければ入ってくださいと言え...全文を見る
○扇国務大臣 お答えする前に、瀬古議員が、財界が反対している反対しているとおっしゃるんですけれども、私の手元には、財界から見直せという要望は来ておりませんし、関西の財界からこぞって、そのまま二期工事を達成してくださいと言っておりますので、財界というのはどこをお指しになっているのか...全文を見る
○扇国務大臣 地上とは違いまして、御存じのとおり、海の中に埋め立てております。そういう意味で、私たちは十六万回という回数が理想でございましたけれども、あの一昨年の九・一一以来、世界的に航空の需要減ということで元気がありません。各航空会社、日本だけではありません。けれども、少なくと...全文を見る
○扇国務大臣 今、瀬古議員が、一本の滑走路で十六万回の需要が可能であるとおっしゃいましたけれども、現実的には十三万回です。そして、なおかつ今でも、午前七時から十時まで、これがピークのときには二分に一本、集中的にもうパンク状態になっていることも事実です。  それで、今の国際的な考...全文を見る
○扇国務大臣 社会資本整備に関しましては、冒頭に松浪議員から、日本が諸外国に比しておくれているという御発言がございまして、そのとおり御認識をいただいている、皆さんが認識が同じであればありがたいなと思って拝聴しておりまして、その認識は、私もまさに申し上げたいところでございます。 ...全文を見る
03月11日第156回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(扇千景君) 今、大門議員からこの資料を示されまして、この資料の中身については私も今初めて拝見したものですから、ただ一番最後の、金額は書いてありませんけれども、九九・何%というほとんど一〇〇%に近いという数字がそろっているというのは、今この表を拝見して見ておりますけれど...全文を見る
03月12日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○扇国務大臣 おはようございます。  再度、今田議員から今の長期計画一本化についてのお尋ねがございました。昨日からも皆さんに長期計画の一本化についてるる御審議をいただいておりますけれども、改めて今田議員に申し上げたいと思います。  これは、計画の重点化、今まではばらばらに縦割...全文を見る
○扇国務大臣 事務局の答弁に補足をするというのはおかしな話なんですけれども。  一般の皆さんにこれは大変直接関係のあることですので、きのうも一言申し上げたんですけれども、民主党さんの案の中にも一般財源化するというふうになっていましたけれども、一般財源化して財務省に入っちゃいます...全文を見る
○扇国務大臣 とりあえず私の方から申し上げて、足らざるところ、細かいところは局長から答えていただきたいと思います。  私は、この原因が何だったかという、当時は全くわからなかったんです。なぜこんなことが起こったんだろうと思って、私にも第一報が入りましたけれども、これは、今おっしゃ...全文を見る
○扇国務大臣 時間がどれくらいあるのか知りませんけれども、私は、川内議員のおっしゃったことはそのとおりだと思いますし、社会資本整備で、今まで小泉総理があれだけ圧倒的に国民の支持を得た、八〇%近いものを得たというのは、二十世紀には役に立ったけれども、そろそろ時代が変わってきたよ、何...全文を見る
○扇国務大臣 大谷議員は、民主党の案の提案者でもいらっしゃいますから、この問題に関してよく御研究いただき、御提言もいただいているところですけれども、私は、少なくとも、見ていただいたらよくわかりますように、省と省、局と局、役所の中というのは、今日までの戦後の体制の中で、それを横断的...全文を見る
○扇国務大臣 ちょっと大きな問題なんで、私が経済財政諮問会議というところで言ったことは、二十一世紀は単年度予算ではなくて、会計法も変えて事業別予算、特に国家プロジェクト、いわゆるナショナルプロジェクト的なものは事業別予算でどんとやるべきだ。毎年毎年切り刻んで、アメリカのように、予...全文を見る
○扇国務大臣 私は、この職につく前から、これは岩國議員も御存じだと思いますけれども、新進党という党がありました。そのときに勉強会をいたしまして、審議会は全部廃止したい、特殊法人も全部一度廃止したい、そして二十一世紀に必要だと思うものだけをつくっていく、そういうことを勉強したことが...全文を見る
○扇国務大臣 基本的なことですので、赤羽議員に私の方から申し上げたいと思います。  国土交通省、三年目を迎えました。国土交通省がスタートしたときには、まず私は、四省庁ですから、統合してそれぞれの省庁の壁を外すということが目標でございました。そして、二年目には少なくとも統合した計...全文を見る
○扇国務大臣 そのために総合政策局という新たな総合的な局をつくり、そこで事業評価もするということでございます。せっかく局長がいますので、なぜそうなっているかということを総合局長から。
○扇国務大臣 大事なことは、やはり長期計画の一本化ということによって、今、一川議員がおっしゃるように、これまで以上にめり張りのきいた予算編成もし、工事計画もし、政策的に実行していくということが一番大事であろうと思っております。  そういう意味では、コストの縮減にしても、新たな重...全文を見る
○扇国務大臣 先ほども陳情の話が一部出ましたけれども、私は、陳情の中身によりけりだと思います。  本来は、今回の法案を一本化したことで、社会資本整備の重点計画法案、これをつくるときにも、国が一方的に計画を策定して押しつけるのではなくて、案の作成に際しては、国民だとかあるいは都道...全文を見る
○扇国務大臣 一川議員から、他の委員会でも御質問ございました。  今まで本当に私たち恵まれておりまして、日本じゅうのどの水を飲んでも安全だと思っておりましたけれども、世界的に目を広げますと、世界じゅうの十二億人が、現在、安全な飲料水を得ることができない。十二億人です。そしてまた...全文を見る
○扇国務大臣 瀬古議員が配付資料ということで、十三年度の工事契約件数、今御質問のあったことで、間違いがあるというか混乱していますのは、契約時と工事時とは違います。今、瀬古議員は工事が集中しているとおっしゃいましたが、これは契約でございます。  御存じのとおり、補正予算というもの...全文を見る
○扇国務大臣 調査をわざわざしなくても、全国の局長会議というのを私はしておりまして、全国から本省に局長を集めて、全部の意見を全国聞いております。  そういう意味では、国土交通省というのは、この霞が関でも、土曜、日曜、夜も一番電気がついているといって、私、しかられているんです。私...全文を見る
○扇国務大臣 瀬古議員も御存じだと思いますけれども、今の日本の経済の状況、リストラの状況あるいは失業者のこの未曾有の数字等々を考えますと、少なくとも、補正予算で組んでいただいて三月に契約ができたということで、自殺を思いとどまる人も大勢いらっしゃいます。何もむだな公共事業だけではな...全文を見る
○扇国務大臣 私は、補正を組まないで堂々と国家予算で、今回のようにいつも国会で御論議いただけるように、潤沢なあのバブル絶頂期のような予算が、黙っていても税金がふえてくるというような、税金だけでそれこそプライマリーバランスというものがとれるような予算が組めれば、それにこしたことはな...全文を見る
○扇国務大臣 日森議員も、参考人をお呼びして、それが貴重な御意見であるのでという、例によって例のごとくの参考人では私はいけないと思います。貴重な御意見と言った限りは、それはただ聞きっ放しということではなくて、いかにその意見を生かすか、また、その意見について論議するかということが、...全文を見る
○扇国務大臣 私が経済財政諮問会議で昨年の十一月の八日に発言したことについて今お尋ねがございましたけれども、そのとおりでございまして、私は、午前中もどなたの先生でしたかにお答えしましたけれども、まさに今までの関連性から見ますと、省というものの中の局、局あって省なしとよく言われます...全文を見る
03月13日第156回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(扇千景君) 今国会で参議院改革の本当に今まで例のない決算委員会が論議される、全大臣出席と。参議院が衆議院と違った独自の改革に一歩私は歩を進めたと思っておりますので、そういう意味では、参議院の意義としては与野党を超えて私はこういう改革には多くの皆さん方の論議の場にすると...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) いろんな細かいことがございますので、今、総務大臣がおっしゃいましたように三位一体論ということで、これは総理から、小泉内閣として地方にできることは地方にゆだねると、この言葉から今の三位一体論が議論されているわけでございます。  現実に国土交通省としてはどう...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、ちょっと数字を、大ざっぱな言い方で申し訳ないんですけれども、少なくとも六割を、国の持っておる、国土交通省の持っております公共工事予算の六割を地方に渡して地方に配分するという、四対六ということで、六割を地方に一括配分していこうということで今やっております...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 地方公共団体の裁量で事業のメニューを選んでいただいて、その箇所付けを行うこと、総合補助金、これは市街地再開発事業の新たに五事業、五業を増やしまして、もっと金額を、前年度比八%増でございまして、これは七千十九億円という金額でございます。
○国務大臣(扇千景君) 国土交通省を挙げてそのように、私が大臣になりましてから全国十ブロックに分けて、それぞれのところから選択をしてくださいということで、その要望に従って配分をしようということで譲っております、地方に。
○国務大臣(扇千景君) そのとおりでございます、改革途上ですから。
○国務大臣(扇千景君) 一般財源という言葉ではなくて、今まで受益者負担ということで道路だけにしか使っていなかったというものを、これは少なくとも一般財源化という、一般で財務省に渡してしまうと、道路に関係ない、あるいは車に関係ないところにも使われるという、そういう一般の認識ももちろん...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 一般財源化というと、一般財源というのをどこまで一般財源と見るかと。(発言する者あり)いえいえ、そうではなくて、国民の、私さっき申しましたように、一般よりも、重量税の例を挙げましたけれども、二倍の暫定税率を負担していただいているユーザーの皆さんが納得していた...全文を見る
03月14日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
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○扇国務大臣 おはようございます。  今、玉置委員から、政府全体として他省庁との連携ができていないのではないか、そういうお話がございましたけれども、今回の、長期計画、これを一本化しようというとき、最初は一本化ではございません、とにかく何本かを整理したいということから始まったんで...全文を見る
○扇国務大臣 今玉置委員がおっしゃいました、外国の社会資本整備、GDP比に対する社会資本整備が高過ぎるのではないかということ、先日も、私、ここでお答えしたかもしれませんけれども、経済財政諮問会議でもそのお話が出ました。先進国ではGDP比三%なのに、日本が高過ぎるのではないか。五か...全文を見る
○扇国務大臣 私は、玉置委員がおっしゃるとおりだと思います。  なぜ日本がコストが高いのか。それは、もちろん中国とは比になりませんけれども、ただ、日本の場合は、少なくとも、地価が高騰しているということ。また、残念ながら、一番、外環の千葉県とつなぐところでは、キロ一千億という、も...全文を見る
○扇国務大臣 これは、細かいことになれば局長がまたお答えするかもしれませんけれども、少なくとも私は、今までのやり方では二十一世紀は通じないんだという観念が必要だと思いますし、今までの九本を一本化するというときに、今玉置委員がおっしゃった、いわゆる予算をとるために長期計画をして、毎...全文を見る
○扇国務大臣 ただいま委員長がおっしゃいました、前原誠司議員外三名から提出されました公共事業基本法案に関しましては、政府としては反対でございます。     —————————————
03月14日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第1号
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○国務大臣(扇千景君) 第百五十六回国会における御審議に当たり、国土交通行政に取り組む基本的考え方につきまして、私の所信を述べたいと存じます。  国土交通行政につきましては、省庁統合後三年目を迎え、統合のスタートから統合の実を上げ、さらに果実を得る段階に入りました。我が国全体と...全文を見る
03月14日第156回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(扇千景君) 森本議員が取り上げていただきまして、私、大変今このことによって、中小零細企業、下請のそのまた下請と孫までございますけれども、この人たちが大変利用していただいておりますけれども、今おっしゃったように、国土交通省といたしましても、御指摘のとおり、制度の普及とい...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 私も今、森本議員がおっしゃったように、二次、三次までこれができれば本当に私は助かると思うんですけれども、問題は二次、三次までこれが保証できるかという、そうすると保証金積立てが多くなると、こういうこともなります。そういう意味で私は、下請業者たちのその資金繰り...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 日本の今国際的に置かれている空港の在り方、そういうことを考えますと、塩川大臣のおひざ元の関空は二十四時間オープン、大見えを切ってオープンいたしました。ところが、肝心の成田、十一時以後朝六時まで使えません。そして、少なくともそれが目的地に向かって飛び立って、...全文を見る
03月17日第156回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(扇千景君) 今、福本議員からお尋ねがございましたけれども、水に関しては日本工業総合研究所、少なくとも水の水利調整機構の委員でいらっしゃいまして、水の博士と言われた福本先生ですから、大変関心を持っていただき、また、今言われましたように、この大変国際的に難しいときに世界じ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、福本議員が御指摘のとおりでございまして、汚水処理の施設の整備、この手法には、下水道などの集合処理と、あるいは合併処理浄化槽のような個別処理と両方あるのは法案のときにも随分御指摘をいただきましたし、またそのとおりに実行しておりますけれども、この場合、一般...全文を見る
03月18日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
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○扇国務大臣 ただいま議題となりました本州四国連絡橋公団の債務の負担の軽減を図るために平成十五年度において緊急に講ずべき特別措置に関する法律案及び高速自動車国道法及び沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  まず、本州四国連絡橋公団の債務の負担...全文を見る
03月18日第156回国会 衆議院 本会議 第15号
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○国務大臣(扇千景君) 本州四国連絡橋公団の債務の負担の軽減を図るために平成十五年度において緊急に講ずべき特別措置に関する法律案及び高速自動車国道法及び沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、本州四国連絡橋公団の債務の負担の...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 津川議員の御質問にお答えいたします。  七問の御質問をいただきました。  まず、意見書と二法案の関係についてお尋ねがございました。  昨年末に提出されました道路関係四公団民営化推進委員会の意見につきましては、政府としては、同委員会の意見を基本的に尊重...全文を見る
03月18日第156回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(扇千景君) 先ほど来、ちょっと衆議院に引っ張られておりましたので失礼をいたしておりましたけれども、紙議員の今おっしゃった北海道の話、これは北海道の話でございまして、道がどう判断するかということでございます。  それと北海道の公共事業の総費、少なくとも私は、北海道の公...全文を見る
03月19日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○扇国務大臣 今、岩國議員から、昨日の国会答弁の津川議員のお話で、答弁が不十分ではないかというお話でございました。国会でございますので、余り長く時間をとっても申しわけないと思って、要点だけを申し上げました。  細部に至っては申し上げませんでしたけれども、岩國委員御存じのとおり、...全文を見る
○扇国務大臣 〇・五%でございます。
○扇国務大臣 失礼。〇・五じゃなくて、五%でございます。
○扇国務大臣 ETCも加味してでございます。
○扇国務大臣 ETCを除くとは明記してございません。
○扇国務大臣 どこかですれ違っていると思います。私は、岩國議員がおっしゃった、偽造カードを減らすためにETCを導入したのではありません。  今、高速道路の渋滞の三割は料金所の渋滞であります。そして、二十一世紀は環境の世紀だと民主党の皆さんもおっしゃっています。この点では意見が一...全文を見る
○扇国務大臣 その点で御理解いただいたことはありがたいことですけれども、先ほど冒頭から、本四公団のこともおっしゃいました。料金がなぜ二分の一にできないのかというお話もございました。  そして、私は、少なくとも四公団で四十兆円という負債をいかにして減らしていくか。ただにして、それ...全文を見る
○扇国務大臣 これは委員会でお決めになることでございまして、私は、総理からこの意見を尊重することということを御下命いただいて、民営化委員会の答申というものを最大限に尊重して、短期、中期、今すぐできるものというふうに分けて今その準備を進めているというので、私の意見と違うというのは、...全文を見る
○扇国務大臣 私は、かつて、新たな政党にいましたときに、この審議会を撤廃したいということを申しました。また、大臣就任以来も、審議会が、自分たちの意見を代弁して審議会でクリアするような、ただそういう形だけの審議会にしてはならないということを国土交通省の職員に厳重に申し渡してございま...全文を見る
○扇国務大臣 先ほど岩國議員が、高速道路を全部ただで通ってほしい、国策として、また国の安全性も考えてとおっしゃいました。  私は、基本的には、陸海空、空港、港湾、高速、鉄道、あらゆるインフラというものは、国家の基本政策として全部国民の税金でつくって、そして使ってくださいというの...全文を見る
○扇国務大臣 一川議員がおっしゃいましたように、私どもは、国土交通省として、一昨年の九・一一の同時多発テロ、あのときにも一川議員に私はお答えしましたけれども、一番最初に国土交通省の危機管理ということに着手したのは、あの九・一一が大きなきっかけでございました。  あのときにも、陸...全文を見る
○扇国務大臣 私は、今、一川議員が御指摘になりましたように、日本が果たして安全なのか。そして、今まさに、きょうも開いておりますけれども、一昨日から京都において、水フォーラム、世界じゅうから百三十六カ国の閣僚及び幹部が、京都あるいは滋賀に、大阪においでになっています。本来であれば、...全文を見る
○扇国務大臣 一川議員がおっしゃいました、基本的な二十一世紀の国の社会資本整備はどうあるべきか、そういう中で、道路だけを取り上げておっしゃいましたので、道路だけに限って考えようとは思いますけれども、私はこの職についてから、あらゆる都道府県知事さん、市長さん、国会議員の先生方が御意...全文を見る
○扇国務大臣 これは先日来もここで御論議いただきましたけれども、道路特定財源、これを、高速道路とかそういう道路をつくるだけじゃなくて、車の関係のところに幅広く使わせていただきたい、そういうお答えをいたしました。  これは、今度初めてでございますけれども、今、一川議員がおっしゃい...全文を見る
○扇国務大臣 少なくとも私は、瀬古議員はいま一度あの湾岸戦争を想起していただきたいと思います。  あの湾岸戦争終結のときに、国連で、少なくともイラクに対して、今まであらゆる方面でイラクに要請をしてまいりました。それは、一九九〇年の六七八決議、そしてまた一九九一年四月の六八七の決...全文を見る
○扇国務大臣 私、手元に全部今までの国連決議、持っております。少なくとも私は、瀬古議員が自分たちも行って国連決議を遵守しなさいと言っていらしたのであれば、どう変わったのか、イラクが。また、いつまで待てばイラクが本当に国連を実行するのかという、その保証がどこにあるんでしょうか。 ...全文を見る
○扇国務大臣 今瀬古議員の御議論を聞いておりまして、むだな高速道路をつくって、なおかつ地方では一般道の拡充を希望しているというお話がございました。  私は、どこをどう指しておっしゃったのかわかりませんけれども、例えば瀬古議員の名古屋に関しましても、何とか万博までに高速道路をつく...全文を見る
○扇国務大臣 これは国幹審で決められて国会で承認された法律でございますので、私が勝手にそれをどうこうとか、あるいは瀬古議員が個人でどうこうとかということでないのは、国会の法律の成立から見れば、これはもう正直なところで、私たちの希望としては、それに近づくためにも、方式、コスト縮減を...全文を見る
○扇国務大臣 今、日森議員がおっしゃいましたように、昨年末に提出されました四公団民営化推進委員会のこの御意見というものは、先ほどからも申し上げたとおりに、私たちはできるだけこれを尊重して、そして早期にこれを実現化に移すというのが私に与えられた役目でございますし、御論議いただいて多...全文を見る
○扇国務大臣 日森議員の御心配、また国民の皆さんの、だれがどこでいつどのようにということ、そして、地方が切り捨てになるんじゃないかという御心配等々これあろうと思いますけれども、少なくとも、高速自動車道につきましては、現在まで九千三百四十二キロメートルという整備計画、これは策定して...全文を見る
03月19日第156回国会 参議院 本会議 第10号
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○国務大臣(扇千景君) 社会資本整備重点計画法案及び社会資本整備重点計画法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、社会資本整備重点計画法案について申し上げます。  社会資本整備に関するこれまでの事業分野別の長期計画は、事...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 谷林議員から三点について御質問がございました。総理の御答弁がございましたので、重ならないようにお答えしたいと思います。  重点計画におきます環境保全についての御質問がございました。  国土交通省におきましては、従来から、御存じのとおり、環境問題への対応...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 大沢議員の御質問に、総理からお答えになりましたけれども、スーパーコンテナの話がございましたので、その件に関しまして、総理がお答えになったとおり、我が国の港湾で取り扱う国際海上コンテナの貨物量はここ十年で一・七倍に増加するなど着実に伸びておりますけれども、躍...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) まず、冒頭、大江議員に、九本の法律を一本化したことは大いに評価できると言っていただきまして、心から御礼申し上げ、御理解いただきたいと思います。  ただ、今回の社会資本整備重点計画というのは、国土交通省への統合のメリットを生かして、従来の事業分野別の長期計...全文を見る
03月20日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○国務大臣(扇千景君) おはようございます。  今、こうして委員会を開催していただきましたけれども、何となく心落ち着かず、そして、なおかつ不安がよぎるという状況であることが大変残念だと思います。  私は、この一瞬まで、少なくともイラクの対応によって戦争を回避できるのではないか...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、田村議員が御指摘のとおり、私は、発注民間企業にどうこうというよりも、私が問題にしましたのは、まず今言ったようなある意味では欠陥商品的なものを納入されて、それを一月から三月の一日まで国土交通省内でその欠陥を見付けることができないような国土交通省なのかと、...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、私、国土交通省、田村議員も建設政務次官をおやりいただきましたので、御一緒に仕事をさせていただきましたけれども、旧建設、旧運輸、旧国土、旧北海道開発庁と四省庁統合し、なおかつ海上保安庁、気象庁です。  その中で、今の五か年計画、一番長期計画の最初にでき...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、公共工事というと、無駄だとかあるいは悪いことをしているとか、そういう一般国民の皆さん方に悪であるというような認識を植え付けたことは、私はどこかにやっぱりいけないことはあったんだと思います。けれども、そのいけないことをいけないと言えなかった時代があったん...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) もう今さら日本の観光客が少ないというのは、出ている人の四分の一しか入っていないと、五百万弱であると、出ていくのは一千七百万と、こういう数字を見ただけでもお寒い限りであるというのは田村議員が御指摘のとおりです。私も、海外行きましても、どこにも日本の観光を誘致...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、北澤議員、委員長もお務めいただいて、国土交通省の中のことはほとんど裏も表も御理解をいただいておりますし、そしてまた御自身としても建設業界のことに詳しくていらっしゃいますから、私が改めて申し上げるまでもなく、ほとんど専門家でいらっしゃいますから多言を要す...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) これは私、北澤議員が覚えていただいていると思いますけれども、一昨年の国土交通省のスタートのときに、私は記者会見でグランドデザインということを口にし、また当委員会でも百年後の日本を見据えたグランドデザインを策定したいということを御報告申し上げました。  希...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 大変申し訳ないと思いますけれども、私も睡眠時無呼吸症候群、この事件があって初めて聞いた病名でございました。医学的に今までどの程度国民にあったのかということも存じませんでした、正直申し上げて。  ただ、今、北澤議員が御指摘のとおりの恐ろしさ、しかも、御存じ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 大事なことなので一言では言えず、これは改めてお時間を取っていただきたいと思いますけれども。  私は、小泉内閣として民営化推進委員会の意見書に対して尊重するということは全閣僚に課せられたものだと思っておりますし、特に私には、その意見書を尊重して、これを実行...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、池口委員がおっしゃいましたように、大変緊迫した中で委員会を開催していただきまして、真摯に御論議いただきますことに、まず、こういうときにもかかわらず委員会の開催に御協力いただいた皆さん方にまず心から御礼を申し上げ、そういう貴重な御質問、御意見等々いただき...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 諸外国では既にETCを利用している国がたくさんございます。そして、私も外国でETCを利用した高速を走りました。そのときに、この機械はどこの機械ですかと聞きましたら、その外国が、メード・イン・ジャパンですと言われました。ところが、日本ではそれが一台も設置され...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今も森本議員がおっしゃいましたように、本当の、国土交通省の陸海空、しかも海上保安庁、気象庁も含めての対策というものが完全にできて初めて省庁統合して良かったなという、皆さん方に安心、安全をいただける、信用いただける大きな私は原点だと思っていますので、この大変...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 十六日から日本で世界水フォーラム、第三回目でございますけれども、我が国で開催されておりますので、本来は私も初日から伺いたかったんですけれども、国会の事情で参れませんし、また私が、二十二日、関係閣僚会議というのがございます。私が議長でございまして、これは何と...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、この第三回の世界水フォーラムが日本で開催されまして、この世界情勢の厳しい中にもかかわりませず、少なくとも二百国、約二百国の、国際機関含めまして、海外から百五十人の閣僚の出席がいただいています。  そのためにも、私は何としても日曜日の閣僚会議には出席し...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、森本議員がいろいろおっしゃいました。また先ほどは、少なくとも北澤議員が御自身の体験の下に、いかに気が付かないものが怖いかということも教えていただきまして、私、あの器具を見たのは初めてでございまして、大変勉強になりまして、睡眠時無呼吸症候群というのがいか...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 少なくとも、公団の値上げを今まで差し控えてきたということは富樫議員もお分かりになっていると思います。  ただ、余りにも民間との格差ができる。これ、人勧と同じでございます。少なくとも、民間の人たちと公団の人たちとの差があり過ぎては、私は、かえって差別である...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、るるお聞きいただいたと思いますけれども、私は、なぜ公団の賃貸住宅を御利用いただいているかという原点があると思います。それはやっぱり近傍であろうがどうしようが、入る人が一番よく見ています。安いから、ほかに比べて安いからここというのを選んでいただいているん...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、富樫議員がおっしゃいましたように、その結果見直すということ、五年を経過した時点で見直すという、その見直しの中には、今お話しになりましたように、少なくとも交通バリアフリー、各関係者の意見を拝聴するという中には、交通バリアフリーの策定の際にも高齢者あるいは...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 田名部議員が先ほども公共工事の無駄をなくそうと、そして国と地方が一体になり、また国の省庁間の壁を取って、そして国道あるいは農道、林道等々、全部総合的にやりなさいというのはいつもおっしゃっていることでございますし、特に農林大臣経験者ですから、そのことも強くお...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) ただいま議題となりました社会資本整備重点計画法案及び社会資本整備重点計画法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  まず、社会資本整備重点計画法案について申し上げます。  社会資本整備に関するこれまでの事業...全文を見る
03月24日第156回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(扇千景君) 御存じのとおり、空港の検査に関しましては、フェーズⅠ、フェーズⅡ、フェーズEと三段階ございます。まず、フェーズⅠにつきましては警戒、そしてフェーズⅡについては厳戒、フェーズEが非常ということで三段階で、現段階ではフェーズEの検査をしております。  アメリ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 森本議員に大変私は、二十一世紀の第三次産業の基幹産業として、私は観光というものを据えなきゃいけないということを考えておりますので、本当に御支援をいただいて有り難いと思いますし、様々な御提言をいただきましたけれども、国土交通省としましても、本年をツーリズム元...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 大変御理解をいただいて、羽田の四本目の滑走路、これを少なくとも早期に実現し、なおかつ千葉県、東京都、神奈川県、埼玉とあらゆる皆さん方に、ちょうど明日でございますけれども、各知事さん、そして千葉市長さん、神奈川、市長さん等々お集まりいただいて羽田の四本目の滑...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 夜だけではなくて、昼間もできれば月に十便はチャーター便を羽田に受け入れる。今は夜だけですけれども、お昼も何とか管制官のやりくりによって十便は受け入れることができるようにというのも今していただいていますので、安全を守りながらチャーター便というののシャトル便に...全文を見る
03月25日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○国務大臣(扇千景君) 今日、朝から沓掛議員のいろいろ御経験と、そして今までの政策の在り方、戦後の日本と二十一世紀になった日本の在り方、公共工事も必ずしも全般が一〇〇%ではなかったという反省も込めて御経験を言っていただいて、私は大変沓掛議員の謙虚なお姿と、また今まで尽くしてきたこ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) この重点計画を、一本化するにつきましても、大変私は、先ほど沓掛委員がおっしゃいました四十年、しかも長期計画におきましては中には第十一次というのもあります。これくらい五年ごとに繰り返し延長、延長してきて、少なくとも私は、予算の分野別の配分を硬直化させている。...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 私は、池口議員が正確にこの法案の一本化の趣旨をとらえていただいていると、私は感謝申し上げたいつもりでございます。  今の吉村副大臣がおっしゃったのは、例えばという例が悪かったんだろうと思うんですけれども、私は、少なくとも公共工事に関しては、冒頭に池口議員...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 池口委員がおっしゃり、また民主党から案が出たことも、衆議院では論議いたしました。  少なくとも私は、今回の社会資本整備重点計画法案、これにつきましては、重点計画法案の策定を前提としてこの基本理念というものを国会で御説明申し上げ、今もこうして御論議をさせて...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 私、そのとおりになると思いますよ。例えば、予算委員会で。それはなぜかというと、これは社会資本整備の重点計画なんですから、重点計画を、必ず予算を伴って、皆さん方でこれは無駄じゃないかと、これはもっと必要じゃないかというような御論議が、予算のときには必ず重点計...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 総理が道路特定財源を一般財源化したいと、そういうお気持ちがあったことは確かでございます。  けれども、私は、担当として、少なくともこれは受益者負担でユーザーの皆さん方が黙って、二年ごとの車検でも、重量税も含めて、暫定税率二・五倍を払ってくだすっている。払...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 大変、谷林議員に本会議場でも真摯な御質問をいただき、二十一世紀の国の在り方についてお互いに重要な論議ができたと思っております。また、今も日の当たらない部分のことを言ってくださいました。  私は大変大事なことだと思っておりますし、一見公共工事で華やかなとい...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 砂防事業と治山事業、これは両輪だと思っております。今も林野庁からもお話ございましたけれども、砂防事業と治山事業の連携事業の実施状況、これもあります。これは是非先生にも御理解いただきたいんですけれども、あらゆるところの山すそ、そういうものを利用してグリーンベ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 森本議員がおっしゃるとおり、不況になればなるほどダンピングが行われます。しかも、苦しい企業が公共工事を受注したということで前渡金、公共事業を受けたというだけで銀行融資が受けられるとか、そういうことで業者の中にはダンピングしてでもいいから公共工事が欲しいと、...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 森本議員がおっしゃったように、公共事業で良質な品質の保持というのが大変重要なことでございますので、少なくとも入札時における企業の施工能力、そういうものがどの程度施工中の監督とか検査というものによって確実に担保されるかということが大事だと思っています。  ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、富樫議員がおっしゃった両方でございまして、少なくとも私は、今日冒頭にお話ございました沓掛議員からも、今までの公共工事が予定どおりに執行できなかったり、長期工事が延長して達成できなかったりというようなことをおっしゃいました。  私どもは、その反省の点は...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、埼玉県のこの負担率を拝見して、埼玉のことなので、私よく分からないと言っていいと思います。  というのは、総予算が埼玉でどれくらいあるのかという、一兆円ぐらいなのかなと思いますけれども、ちょっとその細かい数字が、埼玉県全体の予算が私、今簡単に把握できま...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 少なくとも私は、今日でございますけれども、今日、夜、東京都、千葉県、埼玉、神奈川、四知事にお集まりいただき、そして千葉市長、川崎市長お集まりいただいて、羽田の四本目の滑走路の協議会を開かせていただきます。  そういう知事さんの会合を私はいつも全国十のブロ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、富樫議員がおっしゃった理屈はそのとおりですし、骨太方針もそのとおりですけれども、それに逆らうものであるかどうかというのは私はその地方地方の考え方で、私は逆らっていないと。その選択をするのが地方のフリーハンドだと私は思うんですね。  例えば、今おっしゃ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 私は、富樫議員がおっしゃったことは当然のことであって、先ほども私、森本議員とのお話もしておりましたけれども、我々が公共工事を発注するときにもいかに積算が大事であるかということ、先ほど御論議いたしましたね。それと同じことが振り返って我が身に聞かれているわけで...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 私は富樫議員の御質問がとても勉強になりますし、また私たちの真摯に積算をしている努力というもの、でなければ私どもの公共工事の予算というものを、少なくとも私は、全国の四十七都道府県に及ぶことですから、今日はたまたま埼玉のお話だけなさいましたけれども、今も私みん...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 大江議員に、重要法案、長期計画を一本にするのもいいけれども、今の現実の日本の政治的な、あるいは国土交通行政の中で陸海空の行政をどうするのかと、安全はできているのかと言われることに対しては、本当に私は申し訳ないといいますか、人災といいますか、一月に納入された...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、大江議員がおっしゃったように、私も同じ疑問を持ちまして、今までの万景峰が新潟港に入港しておりますのが平成十一年で二十五回、そして平成十二年で二十四回、十三年で二十一回、そして十四年で二十一回と、これだけ入港しているんです。  それで、昨年の十二月の閣...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 説明が足りないとおっしゃられれば私の不徳の致すところでしょうけれども、私、なるべくそれを皆さん方に御理解いただくように、というのは、国の財政が厳しいから一般財源化するというとどこへ使われるか分からないんです。それこそ、今の医療費なのか教育費なのか、財務省の...全文を見る
03月26日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○国務大臣(扇千景君) おはようございます。何かあると思ってお待ちしていまして、自分でございまして申し訳ありません。  国土交通省関係の平成十五年度予算について、その概要を御説明申し上げます。  平成十五年度一般会計予算に計上いたしました国土交通省関係予算額は、六兆九千二百九...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、木村議員が御発言いただきましたように、三月の十六日から二十三日まで京都、滋賀、大阪、この三会場で第三回の世界水フォーラムを開催することができました。  木村議員には、国土交通省の政務官としてこの水フォーラムの盛会のための開催に当たっての根回しをいろい...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、予算の御報告をさせていただきまして、今日、御論議をいただいているわけでございますけれども、この予算の分科会におきまして、国土交通省、冒頭に私が申し上げましたとおり、限られた予算の中をいかにめり張りを利かすかということに腐心をいたしました。  それと、...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 山下議員がおっしゃいまして、冒頭に道路特定財源の考え方というもの、また、税の目的税化するということに対してのお考えも今拝聴いたしまして、私もかなり、今まで御論議の中で、この道路特定財源のお話も昨日も話題に出ましたけれども、私は、やっぱり受益者負担ということ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 間口が広いか狭いかというのは、私は、それぞれ皆さんのお考えがあって、十人いれば十人十色だと思います。  けれども、私は少なくとも今の国の現状、交通現状というものを勘案したときには、最低限今これを、今のままで、今までの予算であれば予算が苦しいから、本来はし...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今おっしゃったことは、山下議員のおっしゃることは当然の御要望であろうと思いますけれども、今回地下鉄に使いますという、これは限定しております。それは何かといいますと、道路がありまして、その道路の真下に地下鉄が通っているという条件を付けております。でなければ上...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 大変難しい宿題を言われまして、妙案はないと思うということしか言えないと思いますけれども、私はかなり、今御指摘のように、昨日、地価の動向を発表さしていただきました。  今、山下議員がおっしゃいましたように、少なくとも下落から横ばいになりつつある箇所がかなり...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 一番の問題は、やはり日本がバブルというものを経験したという、この私は落差、本来であれば、東京の地価だけでアメリカ本土全部が買える値段だったというあのバブル。夢を見てしまった、あれが忘れられなくて、もう一度バブルになれば全部赤字が解消するのにと言う方もいらっ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 外国によっては、中古でもその家の歴史、家歴といいますか、家の歴史ですね、これが全部載っているんですね。日本の場合は、中古でも、だれが建てて、だれが入って自分に回ってきたのか全然分からないんです。けれども、外国の場合は、中古であっても家の歴史というものがちゃ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 私もユーザーの一人として考えれば、原則無料、有り難いことだと思いますし、初めて私が高速道路に乗りましたのは東京オリンピックのとき、百円払って首都高に乗りました。やがてただになると教わって私も運転をしました。今七百円です。完全にだまされた一人でございます。 ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 十二兆円。
○国務大臣(扇千景君) 大変、続議員に予算を早く執行するようにという御激励をいただきまして有り難いと思っておりますけれども、この通常国会の冒頭に昨年の、昨年度の十四年度の補正予算を通していただきました。これが今地方議会で通りまして、大体新年度、四、五、六が大体景気が落ち込むという...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 少なくとも、先ほども地価の問題が出てまいりましたけれども、今年の一月一日現在での地価公示というものに対しましても、私は全体として地価の下落が続いているという御報告をせざるを得ませんでしたけれども、今までの下落幅よりもかなり減少してきた、下落幅が小さくなって...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) これも先ほども論議して、今の地価が高いのか安いのか、あるいはバブルの夢が捨て切れないのか、今が正常なのかと、こういう観点もあろうかと思いますけれども、私は、我が国の経済環境等々、また世界の中での日本の物流コストということを考えても、世界に伍していかなければ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今の日本の状況で、二十一世紀の第三次産業の主幹産業は、私、観光であると思っております。世界じゅうもそういう認識を持ち始めております。  そういう意味では、日本の第三次産業の主幹産業として観光というものは頭に入れなければいけないということで、小泉内閣におい...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 現段階では国土交通大臣たる私が担当しておりますけれども、今回は内閣挙げてということで、小泉内閣に別途観光のチームを作っていただきました。それは民間の皆さん方も、観光業界の皆さん、ホテル業界の皆さん、それから内閣特別顧問ということで民間の島田先生もお入りにな...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、続議員が言っていただきましたように、私は今の日本の国際状況から考えて、先ほども申しましたように、新たなものを作ることは大変、経済的にはとても余裕がない。だったら、あるものを利用しようではないかと。  特に、成田が一九七八年に開港以来、二十四年たって、...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 沖縄の、一昨年の九・一一以来、沖縄はほとんど観光で生きていると言っても過言ではないような沖縄の状況の中で、多くのキャンセルが出ました。また、やっとそれが回復したという喜びの中で、今回のまたイラク戦攻撃というものが開始されて、今現在、既に中学校が十八校、それ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、この内閣府の調査結果というものをお配りいただいたので拝見させていただいておりますけれども、私は、この調査結果にあるとおり、これは小中学校の耐震化率が約四六%にとどまっている、こういう意味では私は、公共施設においては耐震性に課題がある。なおかつ、今、弱者...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 何度もここで大沢議員と、阪神・淡路大震災のあの経験を経て、どのようにしていくかということを何度も議論をさせていただきました。  私自身、神戸出身でございますし、私の姉の家も壊れました。義理の兄は、ベッドに寝ていて、壁を突き破って隣の部屋まで行ったというの...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 大沢議員がおっしゃいましたように、この耐震性というものがいかに大事かというのはもう論議する余地もないぐらいみんなが考えることですけれども、国が個人の住宅に関しての直接な補助を行うということは、さっきも申しましたように、税金の、個人の財産形成に充てるというこ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、田名部議員がおっしゃいました、イラクの問題のこの開戦以来、あらゆる航空事情というものが、あの一昨年の九・一一からやっと回復し掛けたなと思うところへ、また重ねて今回のイラク開戦以来、航空情勢が大変緊迫し、なおかつキャンセルが相次ぎ、また航空業界の苦しさと...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、田名部議員が正しくおっしゃったとおり、一日も早く終結してくれることが一番大きな課題で、また我々もそれを望むところですけれども、少なくとも日本のエネルギーの八六%は中東に依存しているという状況、そして、この間、関係閣僚会議を開きましたときに、経済産業大臣...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 方向転換があったので、失礼いたしました。特区の話から観光に移ってきたんですけれども。  先ほども観光の話をしまして、いかに日本の持てる文化、伝統、あらゆる日本が外国にないものを外国の皆様方にいかに理解してもらい、なおかつ魅力を感じてもらうかと、こういうこ...全文を見る
03月27日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○国務大臣(扇千景君) 大変この法案の御審議の中でるる御指摘をいただいたり、また御示唆をいただいて、私は本当に皆さん方が、社会資本というものに対してのお考え方が、おおむね委員会の皆さん方の御意見としては私は御了承いただき、なおかつこのことが、今までは九本でばらばらでやっていたけれ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、谷林議員がおっしゃいました五全総、今日まで日本が二十世紀に営々と国土均衡を図ろうと、みんながひとしく社会資本整備の充実を受けられるように図っていこうという、その意味で今日まで来たことは、今、谷林委員がおっしゃったとおりでございます。けれども、じゃ、すべ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 私は、今回の重点計画も全総計画と調和を図ったということは、私は今までの流れから、今申しましたように、全部を切り捨てるのではないということで、私は五全総のものとの計画の一体性というものも図りながら、私は新たな一歩を踏み出したと思っています。  ここに一杯何...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) そのためにこういう御議論が大事なんで、私は、国民に分かっていただくために言っていることが逆に分からないんだったら、それは分かるように改めるというのが国土交通省として当然のことですし、またこれインターネットに載せるわけですから、インターネットでこれはどういう...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) これは、局長が細かいことを答弁しますけれども、今大事なところなので谷林議員に御理解いただきたいと思いますけれども、昨日その件を幹部集めて私言ったところなんです。  九本のこの一本にしたということは、今までどおり五年で継続していたらどれだけの費用でどういう...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、谷林議員からいろいろと重点計画等々につきましても、またこの九本を一本にした本来の趣旨と、あるいは今後この法案によってどう国民に目に見える達成度があるかという、私は今後の扱い方によっては大変重要なことだと思っておりますので、そういう意味では私は、ただ法案...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) この法案に対して今までるる御論議をいただきました。そういう意味で、私どもは、基本的なこととおっしゃいましたので、国土交通省でこの法案を一本化しますときに、省議を開いて各局長全部に申し上げました。これは、北澤議員に指摘されましたけれども、勝ち組と負け組という...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 公害問題はどこまで行っても果てしなく続きます。車と道路と居住環境がある限り、私は、この二十一世紀型の現状というものをどう回避していくかと。車を通すのをやめるのか、あるいは今回のようなロードプライシングで、割り引いて皆さん方に利用してくださいと。それがお互い...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 私が言っておりますのは、車を日本じゅうからストップさすということでない限り、車が走っている以上はCO2の排出量があるんですから、その環境保持のために私たちはETCも使い、渋滞もなくし、そしてロードプライシングもそのために作って、しかもなおかつ割り引いて皆さ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 私は神戸生まれ神戸育ちです。神戸港というものに誇りを持っていました。また、神戸港は別名、扇の港と書いて扇港といいます。それから私は扇という名前が付いておりますので、正に私は、神戸生まれ、神戸出身を誇りに思っております。  また、かつて神戸港は世界第四位の...全文を見る
04月01日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○扇国務大臣 今、伴野議員から言われましたように、できるものから先にやっていけばいいんじゃないかというお話がございましたけれども、まさにそのとおりで、四公団含めて四十兆というものをどうするか。もう待ったなしのところへ来ている。今までこのことに対して明快にやってこなかったということ...全文を見る
○扇国務大臣 路線問題については、今伴野議員がおっしゃったように、それぞれの地域では、ないところはつくれ、そしてもうでき上がっているところは要らないと。  よく、国民の六割がもう要らないと言っているじゃないか、こうおっしゃるんですけれども、それは、一万一千五百二十キロ、今約六割...全文を見る
○扇国務大臣 今おっしゃいましたように、整備計画の策定に当たっては地方の意見を聞くというのは、先ほど申しましたように、直轄にするにしても、これは一番大事な根本であることはもう言うに及ばずということで、私たちは、その地方の意見を尊重していこうという姿勢は変わりありません。  ただ...全文を見る
○扇国務大臣 今、伴野議員がおっしゃいましたように、桜をめでる心も必要ですけれども、めでられる状況というものがもっとありがたいと思わなきゃいけない。本当におっしゃるとおりで、幸せだな、平和だなと思えることというのがこんなに大事であるというのは、毎日のテレビの映像を見るたびにそう感...全文を見る
○扇国務大臣 津川議員から本会議でも御質問がございましたので、重ねて、ダブるところもございますけれども、再度答弁をさせていただきたいと思います。  この民営化委員会の答申というもの、意見書ですけれども、これが出されまして、十日の閣議、これは御存じのとおり、今津川議員がおっしゃい...全文を見る
○扇国務大臣 地方の負担は、十の府県、市町村が負担していただいています。そこへ全部、意見書を出しまして、そしてこれに対しての御返答もいただきました。これは、全部、地方の自治体の御意見をいただいております。  その意見で、皆さん方は、本来は十年延長も嫌だ、今後は出したくないと。こ...全文を見る
○扇国務大臣 それで結構です。  それと、もう一つ申し上げますことは、結論が出てから動いたのではなくて、民営化推進委員会はすべてオープンになっていましたので、その時々の御意見が出たことを、これはこうできるな、これはこうできないなということを、国土交通省では、最終答申まで全部手を...全文を見る
○扇国務大臣 これは、昭和四十四年に策定されました新全国総合開発計画において本四、三ルートの整備が位置づけられて、それを前提として、昭和四十五年、本四公団法が衆参両院とも全会一致で可決されたというのが、今、ここの資料の一つにございます。  それから、三本の橋の事業については、料...全文を見る
○扇国務大臣 いろいろ津川議員がおっしゃいましたので、責任問題等々、そして予測が違ったもの、どのくらい違ったかは先ほどもお話が出ました。何年には幾らの交通量の予測をしたというのは、この委員会でも既に出ていますから、再度私から今申し上げません、長くなりますので。  ただ、私は、少...全文を見る
○扇国務大臣 本四の橋の歴史、今いろいろとおっしゃいました。私の手元にも本四架橋の三ルート建設までの経緯というものもございます。  けれども、私は、それぞれの経緯を経ておりますけれども、今おっしゃった中で一つ抜けている部分があるのは、昭和四十五年に本四公団法ができているんですね...全文を見る
○扇国務大臣 大変大事なことで、ただただ借金ができたものを、国民の税金を使ったり、あるいは道路を利用する利益者負担と言われている道路特定財源で穴埋めすればいいということではありません。  そういう意味では、きょうは総裁が来ていますから総裁から言っていただいた方がいいかもわかりま...全文を見る
○扇国務大臣 今は、津川議員、たまたま本四だけのことをお取り上げになりましたけれども、私は四公団全部一括で考えております。特に本四は財政的に厳しいと思っておりますけれども、本四のみならず四公団含めて私は答申があったものと思っておりますので、四公団全部に民間人を入れるとか、あるいは...全文を見る
○扇国務大臣 通行量の予測が違ったということも大きなことです、時代の変化とともに。また、バブルが崩壊するということもこれは予測し得なかったことです。けれども、逆にふえることもあり得るという、マイナス面ばかりではなくて、いかに今あるものを二十一世紀保持し、なおかつ四国の人あるいは周...全文を見る
○扇国務大臣 一川議員のお尋ねですけれども、国幹会議で決めたものは決めたものとして、今、厳然と生きております、これは死んでおりません。それが一点。  そして、生きているものをどのように生かしていくか。例えば手順等々、これは今後の論議にまちたいと思っておりますけれども、午前中るる...全文を見る
○扇国務大臣 これも私、以前にもこの委員会でお答えしたかもしれませんけれども、分割しろとは書いてあるんですけれども、その分割の方法というものが、体に例えれば、手と足と胴体とに分けろと言われても、では、どこがどう作用するかという基本的なものがないといけません。  そういう意味で、...全文を見る
○扇国務大臣 料金の引き下げ、これはもう理想で、私も何度もこの委員会で、私自身もだまされたと言いました。最初百円で入って、やがてただになると言われたのが、首都高速一つとっても今七百円で、ユーザーの一人として、ただになると言われたのがだまされているなと私自身も思っておりますけれども...全文を見る
○扇国務大臣 今、一川議員が御質問になったことが私にとっては一番大事なことでありまして、この民営化委員会から出されました、すぐできることという中に、今おっしゃったことを私は入れております。すぐできることの中で、今どのように国土交通省として、また、総理からおまえがやれと言われたこと...全文を見る
○扇国務大臣 一川議員に叱咤激励していただいて大変ありがたいところですけれども、私も、この間も民営化の推進会議というものを開きまして政府・与党で会議をいたしまして、今、一川議員に申し上げました直ちに取り組むこと、いわゆるコストの削減ですとか、あるいは関連法人の抜本的な改革でありま...全文を見る
○扇国務大臣 これは、先ほど津川議員が、三本、全会一致で通っているのは何月何日、どの法案だという質問がありました。私は、こういう大事な、国の基本にかかわることは、すべて国会の御論議で決着がついているものと思っております。  私自身が一年生になったときに、三本要らないんじゃないん...全文を見る
○扇国務大臣 大変、僕たちは正しかったけれどもみんな悪かったじゃないか、特に政府・与党は責任があるぞというお話ですけれども、私は、少なくとも国会の中で、民主主義で、意見は意見として反対論をこうして出していただいて、その中から、最後は民主主義でみんなで決めてきたことですから。  ...全文を見る
○扇国務大臣 今おっしゃいましたように、その時々で見直すということは必要なのは当然のことでございます。  私が先ほど委員会でお答えいたしましたように、現段階でも、民営化することにどのような手順でどのようなことをやっているのかということで、一川議員にもさっき質問されました。本来で...全文を見る
○扇国務大臣 これは大事なことだと思いますけれども、私は特に松浪議員に御理解いただきたいのは、今まで、この旅客船の皆さん方の対策費の交付金、これは通行料の上がりから払っているんです。そして、二〇〇一年までにこの旅客の対策費として七百四十四億円も払っているという事実は厳然とあるわけ...全文を見る
04月02日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○扇国務大臣 おはようございます。  山本議員から、きのうからのこのお話をるるお聞きいただいたと思いますけれども、四国の皆さんが元気が出なければならないというのは、おっしゃるとおりなんですね。  私が、一昨年ですけれども、国土交通省というものがスタートしまして、全国十ブロック...全文を見る
○扇国務大臣 まず、一番最後のお話から申し上げたいと思います。  きのう、この委員会が終わりましたのが十二時十分ごろでございまして、既に十二時のニュースが終わった後、委員会が終了いたしました。終わります直前に、北朝鮮の地対空ミサイルの発射のメモが私に入りました。どこからだと言っ...全文を見る
○扇国務大臣 これはどことは言えませんけれども、一昨年の九・一一のときに、飛行機の搭乗のときの検査、これはフェーズEといいますけれども、日本の場合は、ただ何か持っていないかという探知機的なものでありまして、余り高度な、いわゆる爆発物を持っているかまではなかなか、機械がもっと上等で...全文を見る
○扇国務大臣 今田議員も御存じのとおり、戦後の日本の復興のために、あの貧しい中から、少なくとも経済の立て直しをしよう、国民生活の安定を図ろうということで、財政難のときに借金をしながら道路をつくってきたというのは御存じのとおりです。  そして、その財源が利益者負担ということと、外...全文を見る
○扇国務大臣 そういうことができれば、私ももっと肩の荷が楽になると思います。ただ、今までたまった四十兆円、もう今四十一兆になるかと言われておりますけれども、それをどうするのか。今までも料金を払っていただいて、この料金はやがてただになりますよと言ったのに、いまだに、ただになるどころ...全文を見る
○扇国務大臣 お答えする前に、今田議員におわびしておきたいと思うんですけれども、さっき私、地対艦ミサイルと言ったつもりが、地対空ミサイルと言ったようで、大変なことの間違いなものですから、地対艦ミサイルのつもりで言いましたので、ぜひその辺御理解いただきたいと思います。  それから...全文を見る
○扇国務大臣 ETCに関しましては、今まで、御存じのとおり、高速道路の渋滞、その三割は料金所である。そして、料金所で渋滞している一年間の経済的な損失効果というのは十二兆円に及ぶ。そしてなおかつ、CO2の排出量が、ETCで渋滞がなければ二割から三割削減できる。あらゆる意味でETCと...全文を見る
○扇国務大臣 昨日から一川議員にいろいろ御質問いただいておりますけれども、皆さんが、この新直轄方式で逆に地方の負担がふえるのではないか、地方へ重荷をかぶせて、地方分権、地方分権と言うけれども、権限だけ与えて、財源的には地方が苦しくなるんじゃないかという御懸念も、私はなきにしもあら...全文を見る
○扇国務大臣 わかっているものを少し、少しというよりかなりスピードアップするべきであるという御意見は、もうそのとおりでございます。スピードアップすればするほどコストダウンにつながりますから、私は、より多くの皆さんの御要望にこたえるという意味では見直しするということが一番大事なこと...全文を見る
○扇国務大臣 るる、いつも一川議員と御質問いただいたりお答えしたりしておりますけれども、私は、この衆議院の国土交通委員会、本当に前向きに御検討いただいていると思いますし、また、その中でいろいろないい御意見もいただきました。  特に、今一川議員がおっしゃったように、都市と地方とい...全文を見る
○扇国務大臣 民間会社にゆだねてしまった場合、採算性のとれない仕事は民間はしないというのは原則だろうと思います。それは、今の世の中を考えても、民間会社でみすみす、もうからない、赤字であるという仕事を民間は引き受けません。そういう意味では、私は、民間会社にするという中で、今回もこの...全文を見る
○扇国務大臣 大森先生の御意見とも思えませんし、というのは、反対をして、やめたら先どうなるか。二十一世紀の東京のCO2の排出量をどこでどう解決するのかという対案をお示しいただければ考える余地はあると思いますけれども、ただ反対と言われても、これは少なくとも、国のありよう、私は、すべ...全文を見る
○扇国務大臣 御意見かと思いまして、失礼をいたしました。  おっしゃるとおり、あらゆる地方自治団体にも、それから銀行にも申し上げておりますし、御存じのとおり、本四に出資しております銀行という話をなさいました。なぜ銀行が出てきたのか、私にもわからないんですけれども、財界、銀行とい...全文を見る
○扇国務大臣 日森議員がおっしゃった中で、やはり、政治判断の間違いというようなこともおっしゃいましたけれども、戦後今日まで、日本の国土をどうするかというグランドデザインが国民のみんなに徹底していなかった、またつくっていなかった、そこに政策の貧困さがあったんだろうと私は思います。 ...全文を見る
○扇国務大臣 昔と違いまして、今は、積算をすることを物すごく厳しくしています。一つの工事で入札するにしても、積算というものをきちんと公開しています。ですから、その当時、この交通量というのはどういう計算の仕方をしたのか、ちょっと私よく把握していませんけれども、今、工事がありきという...全文を見る
○扇国務大臣 もう何度も、政と官の関係については、あらゆるところで、予算委員会でも、あるいは各委員会でも話題になりました。  これは、昨年の七月、閣僚懇談会におきまして、このような場合の対処方法というのを定めました。というのは、今、鳥取の例を挙げられましたけれども、公正中立性が...全文を見る
○扇国務大臣 これは記録してございますので、開示請求がありましたら、いつでも開示できるというのが国土交通省の姿勢でございます。
○扇国務大臣 本州四国連絡橋公団の債務の負担の軽減を図るために平成十五年度において緊急に講ずべき特別措置に関する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御検討をいただき、ただいま可決されましたことを深く感謝申し上げたいと存じます。  今後、審議中における委員各位の御高...全文を見る
○扇国務大臣 ただいま議題となりました港湾法等の一部を改正する法律案及び空港整備法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして、御説明を申し上げます。  まず、港湾法等の一部を改正する法律案について申し上げます。  近年、我が国の港湾においては、近隣諸国との国際競争を強く意識...全文を見る
04月08日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○扇国務大臣 今、玉置委員がおっしゃったとおり、港湾手続の一元化というものがまずできなかったこと、それから、各役所の所管によって手続方法がばらばらであったということ、そして、今、玉置委員がおっしゃった時間的な制約があって二十四時間オープンでない、これも大きな原因だと思います。 ...全文を見る
○扇国務大臣 大谷議員の御指摘のように、今、大変空港問題、特にテロ対策等々、あらゆるところで空港の話が出てまいります。まして、恥ずかしい話ですけれども、成田からホノルルまで、どこからどう通ったかわからない、チケットも持たない人が日本からホノルルまで行ったという事例が出てまいりまし...全文を見る
○扇国務大臣 大谷議員といつかお話し合いをさせていただいたと思いますけれども、アジアの空港はほとんど大型化しております。  ちなみに例を挙げましても、マレーシアのクアラルンプールでは四千メートル級が二本、シンガポールのチャンギが四千メートル級二本、タイのバンコクが三千七百メート...全文を見る
○扇国務大臣 今まで、なぜこんなに高い離発着料、欧米の三倍、イギリスに至っては七万八千円ですから、日本は九十万ですから、もう比較にならない。それほどの高い着陸料をいただいておりますけれども、もともと、成田を一つ例にとってみても、御存じのとおり、一九七八年開港から二十四年たってやっ...全文を見る
○扇国務大臣 今、一川議員がおっしゃいましたように、どこに重点を置いて、どう方向づけをしていくのかということで、今まで、港湾が空港とともにアジアの中でもおくれているというのは、昨日の発表でも、改めて日本の港湾の劣化といいますか、諸外国に比べておくれているということが新聞紙上でも発...全文を見る
○扇国務大臣 時間がおありでしょうから、今諸外国とどれくらいおくれているかというのは省略させていただきます。もう新聞紙上に発表されたとおりで、日本の港湾の、今、世界的な、あるいはアジアでの地位だけでも劣化しているというのは言うまでもありません。  そのために、我々は、我が国の港...全文を見る
○扇国務大臣 今の関係省庁と申しました省庁は、法務省、財務省、厚生労働省、農林水産省、国土省、以上でございます。
○扇国務大臣 今一川議員がおっしゃいましたように、国土交通省としまして、空港行政というものをどうするかということですけれども、空港の配置的な側面からいいますと、もうほとんど、少なくとも二時間以内に空港に行けるということはすべからく今達成できているというふうに考えております。ただ、...全文を見る
○扇国務大臣 今大森議員がいろいろおっしゃいましたけれども、少なくとも災害時の広域な防災拠点として、また支援物資等の中継基地、あるいは避難の場所等々で、千葉県から要望されたものも多々あります。そういう意味では、今私は、先ほど局長が言いましたように、千葉県の要望によって、あるものを...全文を見る
○扇国務大臣 すべてを変えてきたから長期計画の九本を一本にしたんだと思います。それを通していただいて、残念ながら反対をされましたけれども、私は、これこそが改革の第一歩であると思いますので、原議員は、御審議の中でこれが必要だなと思ったときには賛成していただきたいと思います。
○扇国務大臣 ただいま議題となりました住宅金融公庫法及び住宅融資保険法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明を申し上げます。  住宅金融公庫は、従来より、国民の住宅建設に必要な資金を融通することにより、国民の住生活の安定に大きく寄与してきたところですが、平成十三年十...全文を見る
04月15日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
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○扇国務大臣 今、栗原議員がおっしゃいましたように、多くの皆さんは、戦後今日まで、マイホームを持つという夢を持ち続けました。そして、御存じのとおり、昭和二十五年にこの住宅金融公庫が創設されましたけれども、戦後今日まで建築されました多くの住宅の中で、今までの累計では千八百九十万戸の...全文を見る
○扇国務大臣 井上議員がおっしゃるように、これは一生に一度、一番大きな夢でございますから、そういう意味では、庶民の夢を、冒頭に申しましたように、大きな夢をかなえてきた今までの役割というのは大きかったと思いますけれども、冒頭に井上議員が、官が民を圧迫しない方がいい、ですから、もとも...全文を見る
○扇国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、住宅の数からいいますと一応行き渡っているといいますか、まだ不十分ではありますけれども、一応戸数的には、現段階では既に充足数には達している。ただ、先ほども申しましたように、床面積が欧米先進国に比べてまだ貧弱である、ゆとりのない生活をして...全文を見る
○扇国務大臣 住宅政策の基本というのは、少なくとも、国民一人一人が全部違った観念をお持ちです。私は、それらが、一人一人の個性のある、自分たちの望む住宅というものはあろうと思いますけれども、大都市とかあるいは地方都市に住む、そういう場所に、大都市なら大都市に応じて、狭いけれども便利...全文を見る
○扇国務大臣 中古住宅の活用、これは大変大事なことですし、私たちも品確法という法案を通しまして、いかに品質のいい、また住みやすい住宅をつくるかということが大事なことです。  いいものをつくれば、中古としても中古と言えないぐらい、入る人がこれは新品じゃないかと思うぐらいいいおうち...全文を見る
○扇国務大臣 日本の住宅に関して、今また一川議員がおっしゃいましたけれども、きょうも朝からいろいろな住宅についてお話が出ております。一応、戸数としては行き渡っているような感じがいたしますけれども、内実、その中身を見ますと、大変心寂しいといいますか、住宅によって心が潤うというような...全文を見る
○扇国務大臣 今こうして住宅金融公庫の問題を御議論いただいておりますけれども、少なくとも今まで、累計で今日まで千八百九十万戸に貸し付け、融資をしてきたというこの実績というもの、また、それによって多くの皆さんが夢を持って利用してくだすったということに関しては、私は大変な効果が発揮で...全文を見る
○扇国務大臣 これは明快になっているわけでございまして、なるべく十八年には完全にこれを廃止するというのは、もうこれは決まっていることでございます。ただ、決まっておりますけれども、今申しましたように、一般の皆さん方に不安を与えるというのは、私、一番気にしたわけでございます。  そ...全文を見る
○扇国務大臣 一川議員がおっしゃったことがまさに、ことし税制で皆さん方に通していただいた生前贈与あるいは二世帯同居住宅への税制の目配り、そういうものが大変大きな、初めてといいますか、こんなに大幅に税制で緩和できたことは今までありません。  しかも、今回は二世帯同居ということで親...全文を見る
○扇国務大臣 PFIということで、ぜひ私は御理解いただきたいと思いますのは、土光臨調の最終答申に、各省の営繕を一本化することと明示してございました。それが今日まで一本化できておりません。国土交通省の営繕は国土交通省の営繕、文科省の営繕は文科省の営繕、厚生労働省の営繕は営繕として、...全文を見る
○扇国務大臣 瀬古議員はもう既におわかりだと思いますけれども、小泉内閣において、民にゆだねるものは民にゆだねる、こういう方針を決めておりまして、この貸し付け自体というものを民間にゆだねたい、なるべく民間業務が入れるようにしよう、そして、金融公庫の今まで果たしてきた役割は役割として...全文を見る
○扇国務大臣 何もかも一緒くたに乱暴にやっているわけではありませんで、民間がやはり活力が出てきたんですね、これによって。これは全部私、申し上げていいかどうかよくわからないんですけれども、少なくとも、私たちが十三年、閣議決定したころには民間で三つしかなかったんです。ところが今、グッ...全文を見る
○扇国務大臣 丸投げすることでもなくて、私たちは今回、特に、住宅金融公庫を十八年度に廃止するということの前提のもとに、それを証券化する、証券化業務でこれを支援していくという新たな安全保障を逆に考えて、多くの皆さん方に住宅ローンに対する不安がないようにというので、今回の証券化支援業...全文を見る
○扇国務大臣 きょうも朝から皆さん御論議になっていますけれども、大体やめろやめろと言われるのが、今度はやめるなとおっしゃるのは珍しいなと思っているぐらい、本当に、みんな不必要だ、不必要だと言われるのに、これは必要だと言われて、それが正直な声なんだろうと私は思っています。  また...全文を見る
○扇国務大臣 今おっしゃるように、要するに基本的なことは、国民が安心をして自分たちの夢をかなえられるように手助けをするというのが基本的なことでございます。  その意味において、決めたことをするというのは、それだからするのかと言われると困るんですけれども、少なくとも特殊法人の整理...全文を見る
○扇国務大臣 今、金子委員がおっしゃいますように、住宅金融公庫というものは、戦後建設されました住宅の約三割に相当する累計で千八百九十万戸、この住宅に供してきたという住宅金融公庫の役割というものは、戦後の国民の住宅を求める夢というものに住宅金融公庫が果たしてきた役割というものは私は...全文を見る
04月15日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○国務大臣(扇千景君) ただいま議題となりました油濁損害賠償保障法の一部を改正する法律案及び海上衝突予防法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明を申し上げます。  まず、油濁損害賠償保障法の一部を改正する法律案について申し上げます。  現在の油濁損害賠償保障法に係...全文を見る
04月16日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
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○扇国務大臣 私は、今の大谷議員の御推察はかなり的確に当たっていると思います。何が当たっているかといいますと、小泉内閣の大前提というものがあって、私自身もこのことを言われましたときに、道路四公団も含めてでございますけれども、すべてを民営化するということに時間がかかるのではないかと...全文を見る
○扇国務大臣 今局長が言いましたように、少なくとも住宅ローン減税等々、承継税制あるいは生前贈与の税制、先日も税制を通していただきましたけれども、私は先日も申し上げましたように、現実的にどうだという大谷議員のお話でございますけれども、今現実に、第二次ベビーブーマーの人たちが一千万人...全文を見る
○扇国務大臣 先ほど、大まかな目標に関しては局長がお答えいたしましたけれども、もう一度、細部にわたって何が目標かというあえての御質問でございます。  私たちは、一昨日から議論しておりますように、要するに、今の住まいというものは、一応渡っているけれども、まだ住まいによってゆとりを...全文を見る
○扇国務大臣 今の御議論を聞いていまして、根本的に、井上議員が御指摘になっている中で我々も大いに論議しなきゃいけない点は、財投というもののあり方なんですね。  そして、今の住宅ローンの、御議論になっていますように、高い金利で借りたときの財投、三十年間で返す、そういうことで財投か...全文を見る
○扇国務大臣 先日来から話題に出ていますように、皆さんでも参考人をお呼びになったようでございますけれども、近年、民間の金融機関というものも、大体景気が低迷しておりますので、少なくとも、比較的収入が安定しているというところへ目を移しているというのは事実でございます。  先日も私申...全文を見る
○扇国務大臣 今、大森議員から、私たち同僚でございまして、今は同じ政党でございますけれども、新進党という政党がございまして、当時、小沢一郎先生が党首でいらした新進党の平成八年の当選でございました、十月の選挙で。  私もきのうまで全然知りませんで、きのうの朝刊をここへ来るときに車...全文を見る
○扇国務大臣 これはもう経済と密着な関係がございます。経済の停滞、それによる失業率、そういうものが私はリンクしているものだと思っております。
○扇国務大臣 今、大森議員がおっしゃるように、私たちは、もともと住宅金融公庫というものは、民営化するというときからそのことを一番大事に思っています。  ただ、今までまじめに払っていらっしゃる方と払えなくなった人との不公平感というものはあってはならないと思いますから、本当に失業し...全文を見る
04月16日第156回国会 参議院 本会議 第17号
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○国務大臣(扇千景君) 本州四国連絡橋公団の債務の負担の軽減を図るために平成十五年度において緊急に講ずべき特別措置に関する法律案及び高速自動車国道法及び沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、本州四国連絡橋公団の債務の負担の軽減...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 池口委員から九項目にわたっての御質問がございました。  昨年末に提出されました民営化推進委員会の意見については、政府としてはこれを基本的に尊重するとの方針の下に、可能なものからできるだけ早期に具体化を図っていく。例えば四兆円を超える建設コストの削減、ある...全文を見る
04月17日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○国務大臣(扇千景君) 本当に、今お話が出ましたように、過去の事例を見ましても、ナホトカ号、エリカ号等々、いったん油タンカーが事故を起こしますと、船の事故そのもの自体はさることながら、沿岸の漁民、漁港、そして陸等々に甚大な被害を及ぼすということは過去の例をもってしてももう明白でご...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今お話にありましたように、我が日本海というものは、豊富な漁業の資源を始め、あらゆる、レクリエーションでありますとか観光、すべて日本の資源の財産でございます。  そういう意味では、我々は、今おっしゃったようなこの資源というものの環境保全というものがいかに今...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今いろいろ御論議が行われておりますけれども、このしゅんせつに関しましては、私は白山の命名も、それから竣工も立ち会いましたし、また新潟に配備されましたものも改めて私は見に行きました。  そういう意味では、今たまたま名古屋港の清龍丸のお話が出ておりますけれど...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 本来は、事故を起こしたときにはその船舶の所有者が面倒見るというのは、これは原則なんです、本来は。けれども、事故によっては船舶の所有者がこれを支払能力の限度額があると。会社がつぶれてしまって払えないと言われてしまったらそれまでということで、それではいけないと...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) ちょっと、その前に。  先ほど鷲頭さんから答えましたけれども、今の、特に改めて大江委員からお話ございまして、私が昨年十二月にこの委員会で、何をどうすべきかという四項目ございますので、その四項目をまず御了承いただきたいと思います。  この委員会で何を検討...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) ただいま議題となりました本州四国連絡橋公団の債務の負担の軽減を図るために平成十五年度において緊急に講ずべき特別措置に関する法律案及び高速自動車国道法及び沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  まず、本州四国連絡橋公団の...全文を見る
04月18日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○扇国務大臣 おはようございます。  今、玉置委員が言っていただきましたように、今までの経過を見ましても、住宅金融公庫の果たしてきた役割というのをそれぞれお認めいただき、なおかつ、多くの皆さん方がそれによって、一般民間金融機関では借りられないものを借りて、自分たちの希望を達する...全文を見る
○扇国務大臣 今玉置委員がおっしゃいましたように、端的に言えば、いいときはよかったけれども、もう住宅金融公庫には、とても長期、低利、固定というものに対抗できないということで、民間が今まで手を出さなかった、また出せなかったと言えるかもしれません。また、もっと銀行も、うはうはという時...全文を見る
○扇国務大臣 今、赤羽議員がおっしゃいますように、我々は、今回の法案で住宅金融公庫というものの民営化ということで、真に今借りている人、また、住宅ローンを当てにして将来を計画していた人たちの夢を壊すことがないようにというのは、私は、この法案を提出しました最初にお答えしたと思いますけ...全文を見る
○扇国務大臣 住宅金融公庫法及び住宅融資保険法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただきました。ただいま可決されましたことを深く御礼申し上げます。  今後、審議中における各議員の皆さん方の御高見、また、ただいまの附帯決議におかれまして提起...全文を見る
○扇国務大臣 ただいま議題となりました独立行政法人都市再生機構法案の提案理由につきまして御説明を申し上げます。  我が国の都市の状況を見ますと、大規模な工場跡地や地上げによる虫食い地等の土地利用が、社会経済情勢の変化に対応して適切に転換できていないほか、防災上危険な密集市街地に...全文を見る
04月21日第156回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○国務大臣(扇千景君) まず、今、山内議員から総体的なことをおっしゃいました。日本の国政を語るときに、まず基本があるじゃないかというお話でございました。細かいことはまた局長が答えますけれども、総体的なことに対して、考え方を是非、山内委員にお聞きいただきたいと思います。  それは...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 荒井議員に、公共事業の根本、また予測の難しさ、そしてできたものはどう活用するか、そして将来は社会資本整備をどうするかという、大変原点の問題をたくさん御指摘をいただきました。また、大きな問題だと思っていますけれども、いつも国土交通委員会にお出ましいただいて、...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 町づくり、そして都市計画というものの重要性、そういう意味で、少なくとも都市計画の道路の整備というのは、おっしゃったように町の骨格を作るものです。それが途中で行き当たったり、ここまでできているのに先がないと、これでは骨格にはなりません。そういう意味で、沿道の...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 私たちは、少なくとも完了宣言路線の取組によって着手したその道路というものを早期に完成させることを、加えて、新たに着手する街路事業、そういうものに関して極力早期の完成を図るように事業の重点化に取り組んでいます。  それは、山本議員がごらんになって分かったと...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、事例がいろいろございますけれども、これを読んでいると時間が掛かりますからやめますけれども、もう既に山本議員はお手元にこの資料をお持ちなんだろうと思います。  五つの団地等々ございますけれども、少なくともこの五地区でございますけれども、おっしゃったとお...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、山本議員がおっしゃったように、一時はドーナツ現象が起きまして、市街地にみんな行きました。今、逆に、狭くてもいい、しかも核家族になったからというんで都市回帰というのは、今、山本議員がおっしゃったことは大阪だけではなくて、東京近郊でもその現象は同じでござい...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、局長が経済効果だけ言いました。私は、環境大臣がいらっしゃいますけれども、渋滞を解消することによってCO2の排出量を二〇%削減できるんです。これは二十一世紀型なんです。そして、今、山本委員がおっしゃいましたけれども、ハイウエーカードを廃止するということが...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、谷委員がおっしゃったように、何度もこれは議論し、また検討されて、議事録もお持ちなんだろうと思います。私どももその件に関してはさんざん北海道開発庁に調査もいたしました。当時、北海道開発庁でございました。国土交通省の北海道開発局としても、何としても調べろと...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 御存じのとおり、今、谷委員がおっしゃったように、豊かな自然環境を保全するためには、子供から大人まで、少なくとも国民のすべてが環境に対する関心を持って、なおかつ共通の理念の下で自然環境を大切にするということが私は行われなければそれは活動と言えないだろうと思っ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今いろいろやり取り聞いておりますけれども、これ御存じのとおり、八田議員がおっしゃったとおり、平成十年、閣議決定により、特別な事情があるものを除き平成十五年度までに売却するということで、今少なくともあらゆる手法を駆使して全力を挙げて早期処分を図り、特別の事情...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、八田議員がおっしゃいましたように、少なくとも昭和六十年の新幹線のこの公害の和解、これに関しての議定書がございます、協定書がございますけれども、国鉄は少なくとも名古屋市に対して適当な協議を行った上で処分するということがこれは定められております。  その...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 又市委員が期せずおっしゃいました、ダムを反対に言ったら無駄と。無駄であるなら私は巨額な費用を掛けてまでする必要はないと思いますけれども、下流の人命あるいは治水の問題等々、先ほどからも環境の話が出てまいりまして、岩本議員が、環境とは何だろう、下流の人たちの治...全文を見る
04月22日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○国務大臣(扇千景君) 約一時間にわたりまして、沓掛議員が、今までの御経験、そしてそれを決定する立場にあり、また日本の技術を世界に誇る技術に育てるという技監としての大事なお立場の中から、過去の経緯とそして現在の状況と、今ある日本の財産を将来どうするか、どのように維持するかという大...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 私は、この民営化推進委員会の意見書を尊重しながらということを池口議員にも御理解いただかなければ国民も理解できないだろうと、そう思っていますので、是非御理解いただけるように何とかうまく御説明を申し上げたいと思います。  私は、この民営化委員会の七人の侍の出...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 並べられた材料の中でも、中華料理に使うものと西洋料理に使うものと日本料理に使うものといろいろ考えられます。また、今申しましたように、そのまま生で供した方がおいしいものもあります。  そういう意味で私は、まず公団の民営化、そのためにはどうしたらいいかという...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、池口委員がおっしゃったように、一昨年の十二月、これは閣議決定されまして、特殊法人等整理合理化計画について、道路関係四公団に代わる新たな組織は民営化を前提とする等の基本方針が示されているというのは、今、議員がおっしゃったとおりでございます。  民営化と...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、池口委員が御本人から御説明いただきましたように、この九三四二の整備計画というものは、小渕総理が会長を務めていらっしゃいましたその当時ですけれども、平成十一年の開催されました国幹会議、国土開発幹線自動車道建設審議会、国幹審と言っておりましたけれども、今国...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 私は、少なくとも日本の国民の、先ほども申しましたけれども、皆さんは、今少なくとも大体七割でき上がっています、あと三割ですね、三割のできていない人ほど要望しているんです。だから、その三割がみんな採算性が取れないって分かっているんですね。ですから、そこを何とか...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 御存じのとおり、民営化推進委員会の意見というのは、私は、本四公団に係る債務の国等による処理、高速道路の国、地方の負担による整備について提言されているんですけれども、特にこれらは早急に対応すべきであるとここで記されているんですね。早急に対応というのは今なんで...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 池口議員、覚えていてくださるかどうか分かりませんけれども、私は、本四の債務は別途すべきというのは、一昨年の十二月に、私、建設大臣に就任しました後すぐ委員会を立ち上げました。諸井委員会というんです。そのときには、三公団と本四は別にすべきである、本四はもう建設...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 先ほどから、沓掛議員からいろいろその当時の担当技監としてのお話ございました。  私は、少なくとも昭和四十四年に策定されました新全国総合開発計画において、私は、本四の三ルート、これは衆参で一致して、全会一致で可決されてすることになったんだと思います。個人的...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) これは、正直申しまして、平成十三年度の決算、これ、この間決算委員会していただきましたけれども、この本四公団は、御存じのとおり、利払いが収入を大きく上回っているというのは御存じのとおりで、六百五十五億円に上がる当期損失を発生していますね。そういう厳しい状況で...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) やっぱり私は、新直轄方式というのは本当に知恵だと思います、正直申し上げて。  それは、私はやっぱり、みんながこれだけ無駄だ無駄だと言われて、夢も希望も各地方が持てなくなってしまったんでは私は身もふたもないと思うんですね。少なくとも日本が元気になって、より...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 森本議員がおっしゃったように、国の社会資本整備、公共事業と言ってもいいかもしれません、どこまで何をどう作るのか。私は、国というものの体系の中で根幹的なものが私はあろうと思います。その国が世界に伍して生きていくためには、少なくとも私は空港、国際空港、国際港湾...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 現在、御存じのとおり、整備計画の九三四二キロメートル、これは、少なくとも私たちは、国民の、経済的に見て整備の必要性があるということでこれは決定されたわけでございます。法的にも確立されているわけですけれども、私は地元にもこの九三四二というのは具体的に路線を発...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 午前中にも岩城政務官からるる細かいお話がございましたので既にお聞き及びだと思いますけれども、少なくとも、平成十年の四月、明石海峡大橋開通によりまして徳島から神戸まで所要時間はそれまでの、フェリーを利用しておりましたけれども、フェリーは最速で四時間半掛かりま...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) これは午前中からも御論議が出ました。富樫議員もお聞きいただいて、今、再度のお話だろうと思います。  それと、私、今日、今、私たちは年じゅう見ているものですけれども、富樫委員がこの参考資料を出していただきました。この資料二でございます。この地図がなぜできて...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今日の委員会でもるるこのお話は出ております。お聞きいただいたように、私はこれは完全に生きておりますということを申し上げております。これを廃止するためには改めて会議を開いて、この法案に対して、この決議に対してこうだと言わなければ、現在生きているんですね。 ...全文を見る
04月24日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
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○国務大臣(扇千景君) 今、副大臣が申し上げましたように、これは衆議院のときにもお話しになりました。そして、御存じのとおり、もう忘れていらっしゃる方もあるかも分かりませんので、もう一度この際ですからきちんと皆さんに事実を把握しておいていただきたいと思います。  それは、昭和五十...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) これもるるお話があったのはもう先刻御承知で、最後の御質問としてお聞きになっているんだと思います。横で池口議員もうなずいていらっしゃいまして、この間も私お答えしましたけれども。  少なくとも、昭和四十四年でございますけれども、今でも私たちも新全国総合開発計...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) それは、今言ったように、国会全体にも、政治家にも責任があります。
○国務大臣(扇千景君) いいです。
○国務大臣(扇千景君) そう言っています。
○国務大臣(扇千景君) 今おっしゃったとおりで、造るときには全部で造りましょうと言って造ったというのは私は国会と政治家の責任もありますと、三本にしたのもね、それははっきり私申し上げました。  経営というのは、公団を設立して以来今日まで、公団がいかに経費を節減していくかということ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 私、今、谷林議員のおっしゃったことが正しいんです。少なくとも、いや、これは、いや、正しいというか、理想なんです。  公共工事というものはどうあるべきかということで、これを最初から国費でやっていればいいんです。アメリカのゴールデンブリッジだってみんな国がや...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 谷林議員に誤解を招かないように言っておきますけれども、この一般財源化は一番最初に一度小泉総理が口になさいました。けれども、私はそれはならないということを総理と大激論いたしました。それは、ユーザーがそれでは許さないよと。今の二・五倍の重量税だけでも私は一般に...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 少し誤解をされているのではないかと思います。  それはなぜかといいますと、民営化推進委員会、協議会というものは、これは新会社で決定しろと言っているわけではありません。少なくともこの直轄方式というのは、民営化会社ができるまでに、民営化会社であれば完全に利益...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、森本委員がおっしゃったように、今我々は日本の将来を考えて、今しなければ間に合わないこと、それを私は、特に国土交通省は今おっしゃった社会資本整備、インフラというものに関して、どこを今手を付けなければ間に合わないかということを取り出しております。  例え...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、大沢議員がこの表をお出しになりました。少なくとも平成十三年、これを今、局長にお聞きになりましたけれども、十三年の収支状況、これは管理費が二百四十九億円でございます、二百四十九億円。それを上回る収入は八百四十三億円でございます。ですから、利払いが千二百五...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 恐れ入ります。
○国務大臣(扇千景君) 私、技術者でございませんので分かりません。  ただ、私も全部見てまいりましたけれども、少なくとも安全性ということを考えて、私これ歩いて渡って自殺の名所になったら困りますし、少なくとも、これは写真で見ている分には大変いい空間だなと素人では思います。けれども...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 大江議員のおっしゃったとおりで、我々は戦後、一生懸命復旧復興ということに目を向けて、グランドデザインというものがだれも示し得なかった、示していない。一万一千五百二十キロ、これは示しましたけれども、考えてみれば、どの国際空港にも通じていないんですね。どの国際...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 本州四国連絡橋公団の債務の負担の軽減を図るために平成十五年度において緊急に講ずべき特別措置に関する法律案につきまして、本委員会におかれまして熱心な御議論をいただき、ただいま可決しましたことを深く御礼申し上げます。  ただ、今後、審議中におかれましては、皆...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 高速自動車国道法及び沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されました。感謝申し上げたいと存じます。  今後、審議中にいただきました委員各位の御高見、またただいまの附帯決議において提...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) ただいま議題となりました港湾法等の一部を改正する法律案及び空港整備法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明を申し上げます。  まず、港湾法等の一部を改正する法律案について申し上げます。  近年、我が国港湾においては、近隣諸国との国際競争を強...全文を見る
05月07日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○扇国務大臣 おはようございます。  志願をして、きょう質問に立っていただいたそうで、ありがとうございます。  今、松島議員がおっしゃいましたように、現在、公団住宅には二百万人の居住者がいらっしゃいます。それはお説のとおりでございます。  ただ、問題は、その中で二割が高齢者...全文を見る
○扇国務大臣 今御指摘のように、今回の改革というのは、そもそも、効率的、透明性あるいは行政改革の実を上げるというのが小泉内閣の目標でございますので、それに一歩前進しようということでございます。  したがって、独立行政法人になりまして、今回は都市の再生に集中する観点から徹底的な見...全文を見る
○扇国務大臣 今、石毛議員が御心配になったり、また新法人がどういう役割を果たしていくかということを見たいとおっしゃったとおりでございまして、先ほどもお話ございましたように、都市公団は、これまでは大都市圏で、御存じのとおり、いわゆるファミリー向けの住宅というものが民間では大変少なか...全文を見る
○扇国務大臣 大変貴重な国会の時間でございますし、国土交通委員会で御論議いただいている法案を提出させていただいている提出者の一人としては、できれば、法案を提出しておりますので、法案の御審議、それでも時間が足りないと仰せになるんですから、私は法案の中身について濃厚な質問をしていただ...全文を見る
○扇国務大臣 阿久津議員に私は、今マスコミで取り上げられていますから、どういうものかという例を挙げるのが一番早いことだろうと思います。  アークヒルズそして六本木ヒルズ、それから汐留もそうですけれども、六本木ヒルズが十一ヘクタールでございます。それから汐留が三十一ヘクタールでご...全文を見る
○扇国務大臣 阿久津議員とは何度も都市再生の話をしました。きょうは大勢の皆さん方が見ていらっしゃる。一番わかりやすい例を挙げれば、目に見えない設計図を今ここで言ってもわからないから、でき上がっているもので御説明するのが私は皆さん方にも一番わかっていただけることだと思っています。私...全文を見る
○扇国務大臣 都市計画が達成されなければ、高層化されても消防車が届きません。高くするためには、それだけの道幅がなければならないんです。それが規制緩和であり、容積率の緩和であり、まず都市計画ができなければ、高くすればいいというのは東京都は許可いたしません。
○扇国務大臣 大事なことですが、なるべく簡潔にと言われて、簡潔に申し上げましょう。  今おっしゃったように七十五万戸、そういう意味では、私は、先ほど局長が答えましたように、四大都市においては全賃貸住宅のストックの約七%を占めているというのは阿久津議員も御存じだろうと思いますし、...全文を見る
○扇国務大臣 今、赤羽議員がおっしゃいましたように、我々は、二十一世紀、だれしも年をとるわけでございますので、そういう意味では、公団のバリアフリー化というのは、私は、最重点に取り組まなければいけないと思っております。  ただ、工事をしますときに、現存していらっしゃいます、現住の...全文を見る
○扇国務大臣 今、赤羽議員がおっしゃいますように、現実、公営住宅というのは、本来は生活の、いわゆる住宅の困窮者ですね、そういう人たちのために公営住宅というものを低廉な家賃で今まで供給してきたというのは先ほどもお話のとおりでございます。  一方、公団住宅は、市場で供給が不足してい...全文を見る
○扇国務大臣 今の、戦後今日までの日本の都市のあり方、地方のあり方、一川議員がおっしゃるように、さまざまな様相を呈し、変化してきております。御存じのとおり、我が国においては、都市に人口の約九割が集中しているというのが今の日本の現状でございます。  その集中しているために、経済的...全文を見る
○扇国務大臣 住宅のみならず、今、一川議員から新しい都市再生をどのようにしていくかということですけれども、今一番大事なところで、都市再生というもので、先ほど私が二十世紀の負の遺産と言いましたけれども、だったら、二十一世紀の都市というのはどうあるべきかということが言えると思います。...全文を見る
○扇国務大臣 都市再生という言葉で誤解されては困るんですけれども、その都市に規模のかかわりというのはないんですね。人数とかあるいは規模とかそういうもので都市と定義づけるのではなくて、小泉総理のお言葉をかりれば、稚内から石垣までとおっしゃったんです。  ですから、稚内から石垣まで...全文を見る
○扇国務大臣 公団が来ていますから、公団の会計だから公団がお答えするんだと思っておりましたけれども……。  私は、基本的に、今、瀬古議員がおっしゃることは逆だと思います。  もうかるものは民間がやっていいんです。もうからないから国がやって公共で今まで提供してきたんです。これは...全文を見る
○扇国務大臣 瀬古先生が今おっしゃっていることで、基本的に、土地を取得した場合に、土地を取得したコスト、それによって家賃で回収できるというふうにお考えだろうと思うんですけれども、それが違うんですね。  それは、単身の賃貸だったら、建ててそこで家賃でできるんですけれども、先ほど申...全文を見る
○扇国務大臣 原議員が真摯に追及しようというお姿には、私は、疑問があって当然だろうと思います。  なぜなれば、今あなたの言葉の中に、財務省に対して、都市基盤整備公団は日本道路公団、緑資源公団に続いて第三番目という質問を原議員がなさいました。  その第一番目の道路公団一つとって...全文を見る
○扇国務大臣 その内容はインターネットによって公開されるということに決まっています。ですから、今、原議員がおっしゃったクエスチョンマークは、私は、今後、移行までに財務諸表を公表し、なおかつ新法人に移行した後も全部公認会計士によってインターネットで公表されるということを御認識賜りた...全文を見る
05月08日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
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○国務大臣(扇千景君) おはようございます。  今、野上議員からお話ございましたように、突然降ってわいたという感がなきにしもあらずで、まさかと思っていたことで、私も、SARSという言葉も本当に今当たり前に語られるような言葉になってしまったこと自体が大変なことだと認識しております...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 残念ながら、今、野上委員がおっしゃいましたように、かつて海運王国ということで世界に誇っておりました日本の今の現状というものが余りにも国際的な地位をおとしめてしまった、その原因はどこにあるのかと。また、今何をしなければもっと落ちるのではないかという恐怖感もご...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 先ほどからも、港湾の話で、地に落ちた日本の港湾の話を野上議員にしました。これは、地に落ちたと言うと言い過ぎかもしれませんけれども、四位から二十七位に落ちたんですから、そういう感を持っていますけれども、空港も、私は、それと同じような現在の状況であります。 ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 先ほど私が地に落ちた感があると言いましたけれども、それほど私たちは危機感を持っているということでございます、国土交通省としては。  それで、今、谷林議員がおっしゃいましたように、今度の港湾のこの法律でもワンストップサービスというのを先ほど御披露を局長がい...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 少なくとも私は、基本的に、先ほどから森本議員がおっしゃっていましたように、着陸料が高いということ自体からも、本来は私は、公共工事というもので基本的な陸海空、国際という名が付くところは少なくとも国でやるべきである。しかも、空港も今のような空港整備特会で、空港...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 私は、富樫議員がおっしゃったとおり、新聞によって、知事が土地収用法の準備に入ったと書いてある新聞を読んですぐ洞局長に、どうなっているんだと。私はまだ、今おっしゃったように、事業計画して十年目が本年です。そして、私は、局長から聞いていたのは、先ほど局長が答え...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 私は全く違った面で見なければならないと思います。安全性というのは、これは飛行機のみならず、国土交通省は陸海空、安全というのが第一でございます。料金というのはその後でございます。料金で、今、大江議員がおっしゃったように、高い料金を取って安全な機械を作っている...全文を見る
05月09日第156回国会 衆議院 本会議 第28号
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○国務大臣(扇千景君) 成田国際空港株式会社法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  新東京国際空港公団については、特殊法人等改革基本法に基づき平成十三年十二月に閣議決定されました特殊法人等整理合理化計画において、民営化に向け平成十四年中に政府において結論を得ることと...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 大谷議員にお答え申し上げます。  空港の現状認識と今後の空港政策についての御質問をいただきました。全部で七つの御質問がございますけれども、まず、そのことからお答え申し上げていきたいと思います。  我が国の空港整備に関しましては、従来より航空需要の増大に...全文を見る
05月13日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第12号
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○国務大臣(扇千景君) おはようございます。  ただいま議題となりました特定都市河川浸水被害対策法案及び密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明を申し上げます。  まず、特定都市河川浸水被害対策法案について申し上げ...全文を見る
05月14日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
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○扇国務大臣 先ほどから岩國議員と御論議が進んでおりますけれども、これは、両公団のみならず、あらゆる特殊法人等々の改革ということに関しては、すべてこの資産評価制度というものを今まで導入しなかったということ、また、それが公表されていなかったということは、岩國議員御存じのとおりでござ...全文を見る
○扇国務大臣 岩國議員がおっしゃっていることはごもっともで、私も、それもこの委員会が始まって、この法案審議の中でお答えしてまいりましたけれども、今までの特殊法人というものがすべて財務諸表というものを公表しておりません。その中で公表しているのは四つだけでございました。例えばNTTで...全文を見る
○扇国務大臣 これは岩國議員、さっきも私が申しましたように、少なくとも特殊法人というのが七十四あるわけでございますね。その七十四の中で、この財務諸表を作成しているというのは、まだわずか十一社にすぎない。  そして、その中で我々は、この新たな公団の統合ということで、これはなるべく...全文を見る
○扇国務大臣 岩國議員は御存じのとおり、日本は今まで世界のどの国も経験したことのないスピードで老齢社会に入ります。そして、我々はひとしく年をとるわけでございますから、今おっしゃったように、高齢者が居住しやすい、ああ、ここに住んでいれば年をとっても安心だな、少なくともそういう公団住...全文を見る
○扇国務大臣 今、少なくとも賃貸の整備とあわせた高齢者支援施設、これを併設しているところというのが、先ほど申しましたように、建てかえの二十四団地、二十七施設でございますけれども、大体例を挙げろということでございますので、団地名で言いますと、にしき平和台、これは建てかえでございます...全文を見る
○扇国務大臣 今御論議いただいておりましたように、伴野議員がおっしゃるように、二十一世紀の都市は変わりつつあります。それは、先ほどから岩國議員がお話しになりましたように、いわゆる日本の高齢社会、そういうものと、今までの居住でそのまま老齢化したときにどうするかといういわゆる居住対策...全文を見る
○扇国務大臣 御存じのとおり、今までの公団の歴史というもの、七十五万戸つくってまいりまして、二百万人が居住している。その人たちを全部民間にと、そうはいかないんですね。  今までは、多くの国の施策、そして戦後の日本復興のために公団の果たした役割、この数字をもってしても大きな役割を...全文を見る
○扇国務大臣 質問を取り違えたわけではなくて、今後のあり方を申し上げたんです。  今おっしゃったように、都市の再生ということでなぜ必要かといいますと、大規模な臨海の工場跡地等々ございます。そういうものをどのようにしていくかという転用、そして、大都市の防災にもそういうところを利用...全文を見る
○扇国務大臣 細かいことは、聞いていただければまた局長からお答えいたしますけれども、私に随時報告が入っておりましたところでは、少なくとも道路運送車両法違反ということで、まず、車に対して、前方が見えません、それから、余りにもあのマーク、何マークと言っていいのか私にもよくわかりません...全文を見る
○扇国務大臣 国際化の前に、さっき機構の話が出ましたので、ちょっとそのことを簡単に申し上げたいと思います。  一番大事なことは、先ほど局長が言いましたように、廃止または民営化できない事業、それがあるかないか。そして、なおかつ国の関与の必要性が高くて、採算性が低くて、業務実施にお...全文を見る
○扇国務大臣 今、大森議員のお話もそうですけれども、きょうも午前中からここで御論議をいたしました。それは、都市公団のニュータウンという開発、これは、少なくとも、戦後から今日、バブル崩壊しましたけれども、今日まで、多くの皆さん方、長期間にわたって、大都市圏等々で著しい住宅地不足ある...全文を見る
○扇国務大臣 今、原議員がおっしゃいましたように、そのことは午前中にも話が出ましたね、財務諸表の話が出ました。そして、今回、私も言いたくなかったんですけれども、財務諸表をつくるのにこの公団だけでも十一億円かかるという話を午前中もいたしました。お金がかかることは私も不本意です。けれ...全文を見る
○扇国務大臣 今のお話、原議員が錯覚を起こしていらっしゃいますのは、道路四公団の統合という問題があります。この間お話ししたのは道路公団という話でございまして、道路公団が、御存じのとおり、総理が任命されました民営化推進委員会、いわゆる七人の侍と言われておりますけれども、その人たちの...全文を見る
○扇国務大臣 何度もそのことに関してはこの委員会で論議されていますから、長々と言うつもりもありません。  ただ、今申し上げましたように、少なくとも、五十八社あって三十一人の社長がいる、これを半減すると簡単に言いますけれども、本来は民間会社です。民間会社の社長に、かえろ、あなたは...全文を見る
○扇国務大臣 金子議員も自治省出身で、いろいろな地方に勤務された経験もありますから、あらゆるところでそういう団地、ニュータウン等々を見てきてくだすっていると私は思います。  そういう意味では、きょう、こうして議題に上がりまして、最終を迎えましたけれども、昭和三十年、今日まで約五...全文を見る
○扇国務大臣 独立行政法人都市再生機構法案につきましては、本委員会におきまして熱心な御討議をいただきまして、ただいま可決されましたことを深く御礼申し上げます。  今後、審議中に賜りました委員各位の御高見、また、ただいま附帯決議において提起されました都市基盤整備公団から継承する賃...全文を見る
○扇国務大臣 ただいま議題となりました成田国際空港株式会社法案の提案理由につきまして御説明を申し上げます。  新東京国際空港公団につきましては、特殊法人等改革基本法に基づき平成十三年十二月に閣議決定された特殊法人等整理合理化計画において、民営化に向けて平成十四年中に政府において...全文を見る
05月15日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○国務大臣(扇千景君) おはようございます。  まず、吉田議員から今冒頭に、今回の法案はむしろ遅きに失したぐらいだと言っていただきましたけれども、私も大臣に就任させていただいてからいろんな災害の現地を見てまいりました。また、今、吉田議員がおっしゃいましたように、特に日本は災害列...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 二法について広範な御質問をいただき、御理解も賜ったのではないかと思いますけれども、少なくとも、先ほどからお話出ましたように、備えあれば憂いなしとか、あるいは私も治にあって乱を忘れずとかというような言葉を申しましたけれども、阪神・淡路大震災の例をお取り上げに...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 一極集中ということを今おっしゃいました。例えば、どの程度一極集中になっているかという例を挙げさせていただきますと、どうして一極集中になるんだろうと。  今、少なくとも東京圏の占める割合なんですけれども、GDPは東京圏では三〇・五%占めています。金融機関の...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 一般に言われておりますヒートアイランド現象というのは、現実的に数字として出ております。それは、東京の平均温度、これ百年の間に三度上昇しております。これも今おっしゃった、佐藤議員がおっしゃったヒートアイランド現象、あるいはコンクリートで固められたという、そう...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、佐藤議員がおっしゃったヒートアイランド現象のみならず、CO2の排出量で国土交通省ということで、これは今、局長が申しましたように、あらゆる面でヒートアイランド現象のモデル地区というのを作っておりまして、そして具体事業とそれから誘導施策、そして現実的に実験...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 一言でというのも大変なんですけれども。  先ほど例を挙げられました八年前の阪神・淡路大震災、少なくとも死傷者が約五万人です。先ほどからも例が出ておりました、死者だけでも六千四百人。こういう事態で復旧・復興と一言に言いますけれども、少なくとも、地方自治体は...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、加藤議員からの非透水性と透水性のある舗装及び材料というようなお話で、既に道路とか公園等の公共施設におきまして、御存じのとおり、透水性の舗装でありますとか透水性材料というものを使用しているのは御存じのとおりでございます。  今、加藤議員がおっしゃいまし...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、いろんなことで大沢議員がお話がございまして、これで終わることはないと最後におっしゃいました。そのとおりです。けれども、一歩ずつ前進しなければいけないと。一挙両得にできていれば今まで水害起こっていません。一〇〇%もありません。けれども、我々は最大限今でき...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) まあどれもこれも政治の責任だと言ったら一言で終わってしまうので余り全部が政治の責任とは私は言いたくなくて、やっぱり今日まで鎖国状態であった日本が、今もお話ございましたように、まあ少なくともあらゆる面で大正末期から昭和初期、いわゆる明治で開国してからすべから...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 富樫議員のおっしゃることも分からないではありますけれども、十人いれば十人、明日は我が身でございます。そのうちの一人が反対して、あとの九人が犠牲になってもいいかということには当てはまらない。その一人を救うためにも、三分の二以上ですから少なくとも七人が賛成なす...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 寂しがっていただいて光栄でございますけれども。  冒頭に申しましたように、少なくとも日本の国土、一〇%にしかすぎません、その洪水のはんらん区域ですね。そこに人口が五〇%住んで、そしてそれらの資産というものが七五%あるということで、このはんらんの恐ろしさ、...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 都市河川の浸水被害対策法案につきまして、本委員会におきましては大変皆さん方に御熱心に御討議をいただき、全会一致をもって可決されましたことを深く感謝申し上げたいと存じます。  また、今、附帯決議を提起されましたけれども、この雨水貯蓄浸透施設の多目的複合利用...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたこと、心から深く感謝申し上げます。  今後、審議中における各委員の御高見でありますとか、また、ただ...全文を見る
05月16日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
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○扇国務大臣 今、林議員がおっしゃいましたように、日本の航空行政はどうあるべきかということと、日本が今日まで、戦後、経済大国と言われるまでになった中にも、果たしてすべてが国際的に先進国たり得るか、そういう大きなクエスチョンマークも私自身の中にもまだ残っていますし、また、今の世界情...全文を見る
○扇国務大臣 私は、今、林議員がおっしゃったように、二千五百メートル、もともとこれは原案でございますから、あすにでも二千五百にしたいというのが本音でございます。しかも暫定という、先ほども申しました言葉を使わなきゃいけないということ自体が私は不本意でございますし、国際的にも信用をな...全文を見る
○扇国務大臣 参議院の本会議で中座しまして申しわけありません。どこまでどのように審議が進んでいるかは定かではありませんけれども、いつも大谷議員に御質問いただいている中では建設的な御意見をいただいておりますので、多分、今までも建設的な御意見が開陳されたものと拝察しております。  ...全文を見る
○扇国務大臣 これは何度もこの委員会でも御論議が出たと思いますけれども、先ほども大谷議員にお答えいたしましたように、日本の空港は、大体、離島を外しましても九十四という数で、私は、一応は整備としては、これ以上の空港は必要がないということで、新規の空港はつくらないということを決めまし...全文を見る
○扇国務大臣 国土交通省になりましてから、まだ三年足らずでございます。今、三年目に入っています。今までは、旧運輸省、旧建設省、縦割りでございました。ですから、先ほども話に出ましたけれども、港湾、空港、鉄道、あらゆるもののアクセスが未完成である、諸外国に比べて不便である、アクセスが...全文を見る
○扇国務大臣 御存じのとおり、空港には第一種から第三種、そしてその他というものもございます。ですから、本来であれば、第一種空港、これが日本には四空港ございますから、本来はこれが正式な国際空港であろうと思います。  けれども、その他ローカルで、第二種でも第三種でも、あるいは離島と...全文を見る
○扇国務大臣 私は、正直申し上げて、現段階で九十四ある空港の中で、民営化して、引き受け手はありません。民営化というのは、端的な言い方をすれば、商売になる、そういうものでなければ引き受け手はありません。そういう意味では、今、ローカルといいます言葉が悪いかもしれませんけれども、一種以...全文を見る
○扇国務大臣 伊丹は国際空港でスタートいたしましたけれども、今国際便の離発着はいたしておりません。国際空港ではなくなります。
○扇国務大臣 私が申しましたのは、原則を申し上げた、理想です。道路もそうです。国際港湾もそうです。けれども、本来はそうあるべきですけれども、国が予算的にやっているといつできるかわからないから、民間で、経済界と地域とが全部一緒になってお金を出して、第三セクターでもいいからつくって、...全文を見る
○扇国務大臣 今、洞局長がいろいろお答えしましたけれども、正直申し上げて、私は上下分離論者でございました。上下一体にすべきではないというその根拠は、日本の空港、どこへ行っても余り魅力はありませんね。空港で飛行機、国際線に乗るけれども、早目に行って空港の中で買い物をしようとか、ある...全文を見る
○扇国務大臣 これは何度もここで御論議いただきましたけれども、私は、一つには最初のボタンのかけ違い、そういうものが今日まで、あえて昨年の四月十七日に暫定で第二の滑走路をオープンしたという、先ほども申しました一九七八年から今日までの足取りというものは、ひとえに最初のボタンのかけ違い...全文を見る
○扇国務大臣 すべからく、冒頭に津川議員がおっしゃった、航空行政というものはそもそもどうあるべきか。中部国際空港ができて、そして静岡空港というものの予測乗降者数等々、果たしてどの程度、静岡空港が最初に立地計画をしたときと今の段階とどれくらい変わってきたか、しかも、静岡空港周辺の経...全文を見る
○扇国務大臣 ハブという言葉のあり方もさることながら、品物もあるいは人も全部日本を素通りして日本におりなくなったときには、日本の今の社会的な地位というものは国際的に保持できない。今、観光客一つとってみてもそうです。一年間に千六百万人出ていって、入ってくるのは五百万人弱。これでは余...全文を見る
○扇国務大臣 今、一川議員がおっしゃいましたように、連日、毎時間のニュースのトップはSARSのニュースから始まります。そういう意味では、我々は今一番SARSに関心を持ち、やっと一昨年の九・一一、あの九月十一日の同時多発テロ以来、経済も空港も、あらゆる面で影響を受けました、それがや...全文を見る
○扇国務大臣 一川議員が言ってくださるのもありがたいお話なんですけれども、私は、あえて今おっしゃいましたので名前を出させていただければ、島村さんとおっしゃいます、その電話番号を聞きまして、島村さんにお電話をさせていただきました。できればお玄関で、きょうは成田に来ました、暫定ですけ...全文を見る
○扇国務大臣 午前中からも審議が続いております。また、きょうは公団の総裁も先ほどからお見えになっておりまして、論議を大森議員もお聞きいただいたと思いますけれども、公団が特殊会社になることによりまして、今までもそうでございますけれども、より以上に自立的な経営というものが確立される。...全文を見る
○扇国務大臣 今、大森議員がおっしゃった、きょうも朝から議論がされておりますけれども、空港の存続の可否というのは、地域の皆さんとの共生、それが一番私は大きな問題点であったと思います。  先ほどからも、成田空港の生い立ちを言われておりまして、私は、先ほども最初にボタンのかけ違いと...全文を見る
○扇国務大臣 今、たまたま大森議員が四者のお話をなさいました。この四者の合意事項、これは私は大変大きな重みがあると思いますね。  それで、あえてこれは国会でございますのできちんと申し上げておきたいと思いますけれども、これは、千葉県の堂本知事、それから自治連絡協議会の皆さん方、例...全文を見る
○扇国務大臣 これは必然的にといいますか、自然の成り行きもかなりあるんですね。  成り行きというのは何か。飛行機がだんだん、日進月歩でございまして、飛行機自体の騒音が本当に出なくなるような新たな装置がつけられ、新たな機械が開発され、そして、極端に言いますれば、滑走する距離がなる...全文を見る
○扇国務大臣 原議員も午前中から、総裁がお出ましになって、民営化された場合にはこうなる、自分たちはこうするということを総裁自身の口からお聞きになったと思います。私は、それがすべてだと思います。  彼らの意識というものが、彼らというのは公団、今の公団でございます、総裁がおっしゃっ...全文を見る
○扇国務大臣 原議員も飛行機にお乗りになるのでお感じになると思いますけれども、空港行政で一番大事なことは安全性でございます。ですから、今、原議員がおっしゃるように、利益を求める、そのために過密になり、そして安全性が脅かされる、これは一番信用を落とすことです。これでは国際空港たり得...全文を見る
○扇国務大臣 今でも私はかなり努力しているとは思っておりますけれども、やはりどこかに親方日の丸的な意識がなきにしもあらずというのは、何かありますときに連携の悪さ、そういうものも私はあろうと思います。  そして、成田へいらしたらよくおわかりになりますように、どこで何を聞いたらいい...全文を見る
○扇国務大臣 これは、私が答えるのはおこがましいと思いまして、さっきいらしておりました公団の総裁がどういう計画を持っていらっしゃるかというのを、私が自分の要望で、こういうふうにしてほしいと言うことは、きっとおこがましいことなんだろう。私よりも、もっと大きな意味での民営化、民間の活...全文を見る
○扇国務大臣 今、空港警備に百億はすごいお金だと原議員はおっしゃいました。これは、空港の安全性のためにというか、使っている百億です。伊丹空港は、周辺整備機構で周辺に、空港に何の利益もありませんけれども、周辺の皆さん方に年間約百億払っています。それでも高いと思いますか。
05月19日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○扇国務大臣 国土交通省所管の平成十三年度歳入歳出決算につきまして、概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計につきまして申し上げます。  収納済み歳入額は四百七十三億三百万円余、支出済み歳出額は九兆一千七百七十億八千六百万円余。  次に、特別会計について申し上げます。 ...全文を見る
○扇国務大臣 ただいま御指摘ございましたように、平成十三年度の決算におきます会計検査院の御指摘に対しまして国土交通省のとりました措置について御説明を申し上げたいと存じます。  所管事項に係ります予算につきましては、その適正な執行を図るように常に努力しているところでございますけれ...全文を見る
○扇国務大臣 御支援いただくのは結構なんです。それとこれとは別でございまして。  やはり、少なくとも、全国道路公団四十路線、その中で採算がとれているところというのは五路線しかないんですね。そして、今苦しんでおります。まあつくれつくれと言って、ありがたいことには、全国九千三百四十...全文を見る
○扇国務大臣 いつも決算委員会になると大島議員にお会いできるんです。  最近、異常気象のせいか、集中的に降る量が、今まで想像し得ない量が、一時間に何百ミリという量が、一年分が一度に降るというのが多発しております。  そういう意味で、今大島議員がおっしゃった、昨年も私はこの話を...全文を見る
○扇国務大臣 私は、何度もそういう経験がございます。特に、戦後の今までの衆議院選挙、七割が冬季でございました。私、全国区でございますので、北海道は稚内から沖縄まで選挙の応援に行きまして、十二月の北海道のまさに道なき道を走ったこともございますし、私、都会人でございまして、余り雪を、...全文を見る
○扇国務大臣 今のお話を伺い、また今の新しいものも見せていただきました、弁慶と言うそうでございますけれども。  少なくとも、環境と安全性と、そして道路の傷みぐあいをいかに節約するかという、その安全性との三位一体ですね。ですから、関係の省庁、警察、環境省そして国土交通省と、いわゆ...全文を見る
○扇国務大臣 赤羽議員がおっしゃるまでもなく、我々は、最大限にまず水際作戦というのを大事にしておりまして、関係閣僚集まりまして、水際作戦の何ができるか。  それから、感染地域から入るときに水際作戦するよりも、出るときももう既に検査してもらおうということで、赤外線の検査等々、ある...全文を見る
○扇国務大臣 質問者にしてください。
○扇国務大臣 もともと関空の問題は、関空をつくるときの伊丹との約束に端を発するんです。御存じのとおり、昭和四十四年以降、何回も伊丹空港廃止という訴訟が起こりました。そして、関空をつくったときには、伊丹を廃止するとちゃんと明記してある。ところが、まあ、名前は出せませんが、関空ができ...全文を見る
○扇国務大臣 今、これを見せていただきまして、大変、水フォーラムが成功したことを喜んでいただいてありがたかったと思いますけれども、水フォーラムで、ただ淀川のみならず、淀川の、いかに大切かというものを改めて再確認したというのが、水フォーラムの大きな私は役目であったと思います。  ...全文を見る
○扇国務大臣 今、山田議員から久々に御質問をいただきました。  海上運送法、今おっしゃったとおり、これは十二年でございましたけれども、十月に規制緩和をいたしました。海上運送法、少なくとも、旅客船の海上の運送事業につきまして、御存じのとおり、参入の許可あるいは運賃制度、そういうも...全文を見る
○扇国務大臣 そのとおりでございますし、今申し上げましたとおり、数を見ても、ある程度フリーになって多くの皆さんが参入したなと言えることは、数の上でも言えると思います。
○扇国務大臣 今、山田議員がおっしゃったようなことは、私はあり得ることだと思います。それは、今までのこの業界の、私の言葉が悪ければ、自分たちのテリトリーはこうだという、長年のいわゆるバースの権利というものも保持し、なおかつ仕事をしてきた人たちが、特に港湾関係においては全国たくさん...全文を見る
○扇国務大臣 今おっしゃったとおり、私も今これを拝見しております。また、局長とのやりとりを拝聴しておりますけれども、少なくとも私は、やはりどの比率を見るかということが大事なことだろうと思います。  ある意味では、飛行機を使える人、そして離島の場合は、船を少なくとも一日に一便は確...全文を見る
○扇国務大臣 局長が来ておりますから、詳しいことは地方の運輸局でわかるんだろうと思いますけれども、私が今拝聴し、なおかつこの航路がおかしいではないかということに関しては、私は、必ずしもそうは言えないんじゃないかなと。あるいは、例えば人によっては、そこに寄ることによって、いきなり博...全文を見る
○扇国務大臣 これをもって違反するかどうかということよりも、私が先ほどから申しておりますように、離島に関しては、安全の基準だけではなくて、一定の回数を確保することが離島にとっては大事であるという基本的なことを私は申し上げたつもりでございます。
○扇国務大臣 私は、地元の声を聞くというのをすべからく優先しております。  ですから、今局長が言いましたように、知事さんによく事情を聞いて海運局とお話をしたということでございますので、一度決めたものはずっと永遠に決まるということではなくて、改善の余地ありと本人が言っておりますの...全文を見る
○扇国務大臣 規制緩和が何のためにあるか、行政改革は何のためにあるか、すべからく、私たちは国民に奉仕し、なおかつ国民の利便性を図るために我々はそれをしているわけでございまして、逆に、それで逆効果が出ているということ自体も私は解せない、私自身。  そういう面もございますので、今お...全文を見る
○扇国務大臣 第三次産業の基幹産業として観光を位置づける、そして、今おっしゃった倍増は二〇一〇年が目標でございます。今二〇〇三年でございますから、あと七年でございます。  それで、倍増しようと言っているさなかにSARSというような問題が出て、これは予定外のことですから、ちょっと...全文を見る
○扇国務大臣 これは、昨年もそうでございますけれども、牧野議員が大変日本の、特に国産木材、木材といっても外材がありますから、特に国産木材についての振興を図っていきたいということをおっしゃいました。  また、私もいろいろな法案の中で、少なくともシックハウス症候群、これが国土交通委...全文を見る
○扇国務大臣 ユニークといいますか、新たな発見といいますか、牧野議員が観光にひっかけて木造の話をするということで、私は大変いいことだと思っております。  例を少し挙げさせていただきます。  観光資源ということをおっしゃいましたので、現段階で、ちょっと手元にある資料でございます...全文を見る
05月20日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号
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○扇国務大臣 だからこそ、今、今野議員がおっしゃったように、国会で議論をされ、会計検査院からも注意を受けたというのが、今の日北酸素、シューパロダムの問題だろうと。国会の中でもるる今野委員からおっしゃったように、私は、問題があるから議論されているんだということで、最初から問題がなけ...全文を見る
○扇国務大臣 だから、国会で問題になり、処分され、なおかつ、関係者はもともと、北海道開発庁というもの全体がずぶずぶの関係だということをおっしゃいました。私は、そういう意味で、北海道開発庁というものを北海道局に変えて、人事も、北海道で採用した人だけを北海道開発庁で回していたというこ...全文を見る
○扇国務大臣 この低公害車の関係に関しては、いつも言っておりますように、二十一世紀の最大の課題である。しかも、京都議定書に関しましても、まずこれの対策をとらなければならない。  先ほどからお話がございましたように、これだけの台数が、そして東京都におきましても、既に五十八万台とい...全文を見る
○扇国務大臣 補助も大事ですけれども、一番大事なことは、NOxとPMの両方を低減させるという装置を開発する、これが私は早急に迫られている大事なことだと思います。補助するといっても、そのつける機械がPMとNOxと両方にきくんだということで一挙解決できる機械を開発するということがまず...全文を見る
○扇国務大臣 国土交通省としましては、訴訟のいかんにかかわらず、私は、先ほども申しましたように、二十一世紀の我々の環境というものを整備するためには、道路の交通環境の改善、そういうものは大変必要です。もう喫緊の課題である、重要課題であると認識しております。また、このために、道路整備...全文を見る
○扇国務大臣 私は、この計画当初に現地に行きまして、ジープに乗せてもらって全部見て回りました。本当に今おっしゃったように、関西復権の目玉といいますか、そういう意味で、日本の中で一番おくれております文化、学術、研究等々の一つの一番いい場所として選んだつもりですし、また、その当時は、...全文を見る
○扇国務大臣 これは大事なことだとは思いますけれども、何よりも地方自治体が動いてくれなければならないことであります。地方自治体が話し合っていただいて、駅の場合は同志社大学も入っておりますけれども、地方自治体の皆さんと、ぜひ御要望に即したように、そして、これは費用が三分の一ずつです...全文を見る
○扇国務大臣 今お話しになりました区間でございますけれども、加茂と伊賀上野、この区間のみならず、全国に過疎と言われるところで、地方自治体に、私たちはJR等々を民営化いたしますときに、民営化すればするほど過疎を切り捨てるのではないか、採算のとれないところは切っていくんじゃないか、そ...全文を見る
05月20日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第14号
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○国務大臣(扇千景君) ただいま議題となりました住宅金融公庫法及び住宅融資保険法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明を申し上げます。  住宅金融公庫は、従来より、国民の住宅建設に必要な資金を融通することにより、国民の住生活の安定に大きく寄与してきたところですが、平...全文を見る
05月20日第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(扇千景君) 海上保安庁、御存じのとおり戦後初めての銃撃戦を行ったという経験をいたしまして、こういうことを今まであり得ないことだと思っていたのも甘うございましたし、また、日本領海内にあれだけの重装備をした工作船が徘回していたということも初めて経験したわけでございますけれ...全文を見る
05月21日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号
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○扇国務大臣 おはようございます。  今、御質問中に笑って、失礼をいたしました。それは、私が先日結婚の話を例えたと同じお話をたまたま岩國議員がおっしゃいましたので、私と同じ考えでいてくださるなと思って笑いましたので、失礼をいたしましたけれども、今岩國議員がおっしゃいましたように...全文を見る
○扇国務大臣 岩國議員のおっしゃることはそのとおりで、私はそのつもりで叱咤激励しているわけですから。それと、国会に報告前には、まず、私が前倒ししなさいと言ったので、私が手にしなければ正式な報告ではありません。  その間、百五十名でいろいろな論議をしておりますから、そのメモをいか...全文を見る
○扇国務大臣 今岩國議員がおっしゃったこと、大事なことだと私は思います。  まず、今総裁からいろいろお話ございましたけれども、岩國議員御理解いただいたと思いますけれども、やはり物には順序というものがございます。私が最初に、九月でいいといった財務諸表を、私は、前倒しいたしますよ、...全文を見る
○扇国務大臣 今、岩國議員がおっしゃったこと、私はいつもここで言っております。国際港湾、国際空港、そして道路、これは、本来的には、国がきちんと整備をして、でき上がってから民間にというんならまだわかるということ、それは本来の姿であろうと、私は、今でも、個人的にも思っております。そう...全文を見る
○扇国務大臣 今回御審議いただいております成田の国際新空港、これも含めて、関空も第三セクターでございます、中部も、民間の第三セクターという意味で言えば、民間でございます。けれども、この有事法案の中にも、あるいは災害対策基本法の中にも、もしものときには指定空港にできる、指定公共機関...全文を見る
○扇国務大臣 岩國議員のおっしゃっていることはよくわかっておりますし、だれしも思うことでございます。  それで、今局長が言いましたように、災害対策基本法の第六条にもこれは明記してございます、「協力する責務を有する。」しかも、今の有事体制、有事法に関しましても、第二条と第六条にこ...全文を見る
○扇国務大臣 岩國議員の御認識で私も大変ありがたいなと思っておりますことは、日本の玄関口が時間制限では玄関口にならないという認識は、私は本当にありがたいと思います。  また、何とか私は、この職について、それを突破したいと思いました。それは、成田空港、一九七八年以来、羽田の国際化...全文を見る
○扇国務大臣 川内議員が「ようこそジャパン」のビジット・ジャパンの宣伝の一員に参加してくださるということで、シールを張っていただいたことで、二〇一〇年、外国からのお客様を一千万人誘致しようというビジット・ジャパン・キャンペーン、きょうも関係閣僚会議が夜行われますけれども、私は皆さ...全文を見る
○扇国務大臣 この件に関しましては、井上議員から、前にも御論議した記憶もございますし、また、ことしの交通安全週間が昨日終わりました。けれども、私は、交通安全期間だけが交通安全に注意をするのではなくて、より厳格に、平時も、しかも、車というのはいつ殺人兵器に変わるかもわからないという...全文を見る
○扇国務大臣 先ほどからの御論議で、井上議員が民間人の経営経験者を入れるべきであるというのは、まさしく私は大賛成で、四公団にも民間人を入れることを今実行しまして、それと同じように、私は、今後、成田新国際空港もそうなるであろうと思っておりますし、またそのように指導していきたいと思っ...全文を見る
○扇国務大臣 まず、井上議員に、国会の御論議の中で思い出していただきたいと思うんです。四十七都道府県、一県一空港と国会議員が言った時代がございます。とても、この狭い日本で一県一空港、それは政策の一つかもしれませんけれども、これだけ離島が多いところに空港が必要だというのはわかります...全文を見る
○扇国務大臣 先ほども川内議員がおっしゃいました、空港予測は、離発着の予測は信用できない、道路だけ見ても、今まで予測は違ったじゃないか、御指摘のとおりです。今、井上議員がおっしゃったように、空港予測をして空港をつくったとおっしゃいますけれども、全部外れています。だったら黒字に全部...全文を見る
○扇国務大臣 今局長が答えたのは、基本的な姿勢でございます。  私は、松野議員が今おっしゃったように、私の子供と同期生ですけれども、若いからこそ、こういう国際化の空港というものについて、より新しい発想で御指示いただいて、また二十一世紀の日本のあり方のために頑張ってほしいと思って...全文を見る
○扇国務大臣 空港が競争相手がないとおっしゃいましたけれども、そのとおりで、空港の民営化というのは、それだけにモラルハザードが求められ、そして民営化したときには、まさに株主総会を開いて、堂々と情報公開をしながらやっていける、私はそれが民営化だと思っています。  それは空港のみな...全文を見る
○扇国務大臣 けさからこの法案に対しての御審議をいただいておりますけれども、今赤羽議員がおっしゃったように、私は、先ほども答弁の中で、大変行き過ぎた答弁ですけれども、二本目の滑走路が完成しなければ一人前の国際空港ではないとまで言い切りました。それくらいの強い意思を持っておりますし...全文を見る
○扇国務大臣 この間も一川議員から、私がこの責にある間に何とか目安がつくように努力しろという叱咤激励をいただきました。私もそのようにしていきたいと思っております。  何よりも、けさからも議論がありますように、国際空港としてのあるべき姿、それを、少なくとも近隣の諸外国の空港と対比...全文を見る
○扇国務大臣 私は、民営化に持っていく段階だと思っています。いきなり民営化といっても、今、まだそれだけの体力はありません、民間に対抗できるだけの。また、民間として責任持てるものが確立できていると思いません。ですから、私は、特殊会社として、民間に持っていく間に何としても成田というも...全文を見る
○扇国務大臣 先ほど申しましたように、私は、今すぐできることは、先ほども総裁が来ておりまして御本人から発表されましたけれども、経営の合理化でありますとかサービスの向上でありますとか、また、少なくとも国際拠点空港としての整備ということでいえば、これは長期的な考え方をしなければならな...全文を見る
○扇国務大臣 理想的な空港といいますか、国際空港に値する整備あるいは装備、そういうものは先ほどから御論議しておりますけれども、私は少なくとも、そういった空港としての事業計画の認可でありますとか、あるいは空港会社に対する監督責任、監督の命令、規制というものも国がしょっていると思いま...全文を見る
○扇国務大臣 局長が答弁をいたしました以外に、私が今千葉の知事さんと話し合っておりますことは、アクアライン。このアクアラインが、当初四千円で通行しましたものが、二千円にして、今交通量がふえております。けれども、アクアラインを渡った先がないんですね。ですから、私は千葉県の知事さんに...全文を見る
○扇国務大臣 人にはいろいろな考え方がございまして、私は私なりに、少なくとも上下分離すべきであるというのは、阪神・淡路大震災の、私は神戸生まれですから、あの大震災のとき、これは港湾もそうですけれども、すべからく地べたがだめになるんですね、空港も滑走路が命でございますから。ですから...全文を見る
○扇国務大臣 それは国が責任を持って、空港というものの事業計画、すべて国が許可するわけですから、そのときの許可責任というもの、そして環境も、先ほど申しましたように、これは国が環境アセスというものも調べるということも責任があるわけですから、事業計画と事業認可、すべてのものに対して国...全文を見る
○扇国務大臣 このことは、この委員会で、今回の法案のみならず何度も御議論いただいて、瀬古議員も、私の持論といいますか、一政治家としての反省も含めて、私は、今までの歴史を振り返って御説明したこともございます。  もともと、今御説明がありましたように昭和四十一年、一九六六年、初めて...全文を見る
○扇国務大臣 先ほどから御論議を日森議員にお聞きいただいたとおりでございまして、我々は、たとえ民間になっても、国際空港という看板である以上は、事業計画あるいは許可制度等々、どれをとってみても国が最終的に責任を持ってしているということだけは間違いがありません。  そして、先ほども...全文を見る
○扇国務大臣 そのことはきょう午前中からも議論しましたので、日森議員もお聞きいただいたのだと思いますけれども、国際空港と言って、日本の玄関口だと朝から皆さんおっしゃいました。その日本の玄関口が、御存じのとおり、かつても言いましたけれども、諸外国から空港に受け入れるときに、ヨーロッ...全文を見る
○扇国務大臣 江崎議員に、けさからの御審議、全部お聞きいただいていないとは思いますけれども、大事なことでございますから、再度、ダブる面を御承知いただいてお答え申し上げたいと思います。  本来の二本目の滑走路が暫定でなくなるようにということは、私は口を酸っぱくして言っております。...全文を見る
○扇国務大臣 この成田の法案をお出ししてから、本当に、朝からだけでも多くの皆さんが同じ気持ちを持っていただいています。  私は、国会に籍を置く皆さんとしてはいろいろなところへお出ましになりますから、日本の空港の玄関口だという大見えを切った空港が、二本目の滑走路が暫定であるという...全文を見る
○扇国務大臣 ただいま議題となりました航空法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明を申し上げます。  航空が国民の足として定着し、だれもが日常的に利用できる身近で便利な交通機関として、今や国民生活の向上や経済活動にとっても欠くことのできないものとなる中で、近年、トイ...全文を見る
05月22日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
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○国務大臣(扇千景君) おはようございます。  今、吉田議員がおっしゃいますように、我が国は今日まで我々の諸先輩、またあらゆる国民の熱心さによって、やっと今日までの姿になったというのが私は実感であろうと思います。  なおかつ、その中で今、吉田議員がおっしゃいますように、我々は...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、吉田議員が公庫の果たしてきた役割というのも一緒に質問なすったので、ちょっと長くなりましたけれども、二つ一緒にお答えしたつもりでございます。  それと、今おっしゃいましたように、なぜ今なのかという御質問がございましたけれども、私どもは今まで果たしてきた...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 大変、住宅金融公庫問題は多くの国民の身近な問題として大変関心が集まっておりまして、私のところにも今からでも借りられるのか、今借りているものはどうなるのかとたくさん質問が来ております。  そういう意味で、今、吉田議員が御質問いただきましたように、あらゆる皆...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、山下議員がおっしゃったことは新聞記事だということで私も拝見いたしましたし、私は、二十日、今おっしゃいましたね、二十日に民営化推進委員会というのが開かれたようでございまして、私、実はこの委員会に一度も出席したことございませんし、お呼びもございません。 ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) これは、先ほども申しましたように、また今、山下議員御自身からの御発言がありましたように、戦後今日まで、少なくとも千八百九十万戸を造った中、いわゆる住宅の三割を金融公庫の融資によってみんながマイホームの夢をかなえたという、これは山下議員が今おっしゃったとおり...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 私は、今までの役割の継続性というものも考えなければ、今借りている人に不安を与えると思います。  それは、先ほども御意見がありましたように、少なくとも今借りている人たちに不安を与えない。これが、改革をしている中でも今の人たちに不安を与えないということと、公...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、法案に関係のないというお断りがありましたので、あえて関係ないけれどもお答えしなければならないと思います。  それは、今おっしゃったように、JR北海道、それからJR四国、JR九州、いわゆる三島会社という表現をされましたけれども、それと貨物、これはもう大...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、局長とやり取りしていただきましたように、我が国の住宅ローンの債権の証券化市場、まだ誠に脆弱といいますか、今、局長が言いましたように、既にアメリカにおいては四百五十五兆円市場である、ただ、それ三十年掛かっておりますけれども、そういう意味からしますと、まだ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、富樫議員がおっしゃいましたように、なぜということは、私は、まず国民に不安を与えないで、端的に言えばですよ、国民に不安を与えないで今まで果たしてきた住宅金融公庫の役割を安心して業務を民間に引き継ぐ、引き継ぐというのも変ですけれども、民間の活性化を図ると。...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) それは、閣議決定したというのをこの間も申して、今日もお話ししておりますように、それは今まで金融公庫が果たしてきた役割として、戸数的には一応今の需要を満たしてきたと。そして、この金融公庫の今まで果たしてきました政府からの、さっき、金融公庫の総裁ここにいらして...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今おっしゃった中で一つ大事なことは、同じ金融機関が民間にあって、それを金融公庫が、今言ったように、財政上政府から補助金をもらって長期、低利、固定でやっているということ自体が民間を圧迫している。同じ金融業ではないかと。だったら、もう金融公庫は民間がもっと育っ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) いろいろ御論議を伺っておりまして、私の手元にも民間の皆さん方がいかに金融公庫以外の金融機関に申し入れて断られたかという例がたくさん来ております。そしてまた、日本の総合研究所のアンケート等の結果も私持っております。ですから、今、富樫議員がおっしゃったのと同じ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、大江議員がおっしゃいましたように、現在の閉塞したこの経済状況、そこから、先ほども富樫委員がちらっとおっしゃいました、住宅を造るということが大変経済効果が、波及効果もあるんじゃないかということで、少なくとも住宅を十万戸今造るとしましたら、今、大江議員もお...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) これも見ようでございまして、我々は狭い国土の中で一億二千五百万、少なくとも居住しておりまして、先ほども、冒頭に今日はお答えいたしましたけれども、戸数の面ではかなり充実してきたと。昔は三世帯同居なんてざらでございましたけれども、みんな結婚すると自分たちは新世...全文を見る
05月23日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第24号
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○扇国務大臣 今も、厚生労働省それから私たちの局長から、鷲頭さんからお答えいたしましたように、我々は、少なくとも水際作戦をしよう、けれども、水際だけではもう既に間に合わない、それよりも、諸外国からも乗り組むときにSARSの検査をしていただきたい。国内での離発着あるいは船で到着した...全文を見る
○扇国務大臣 今、一川議員がおっしゃいましたように、機内の迷惑行為というのをどの範囲でどうするか、そしてお客様の対応の仕方、それから乗務員の対応の仕方、両面あると思います。  ただ、一つ理解していただきたいことは、一昨年の九月十一日の同時多発テロ、あのときに皆さん方にも、テロ対...全文を見る
○扇国務大臣 今、一川議員がおっしゃいましたように、我々はこの法案を作成するまでに、今の現状というものを調査しております。ちょっと調査結果というものを、機内の阻害行為の発生状況というのがございます。これは二〇〇二年度でございますけれども、発生件数は二百七十八件でございます。そして...全文を見る
○扇国務大臣 航空の保安体制、一番大事なところでございますし、我々は既に、先ほども申し上げましたように、一昨年の同時多発テロ、これを受けて、十三年の十月でございましたけれども、私が日本で各国の運輸大臣会議を開催いたしまして、私が議長を仰せつかってこれをまとめました。そのまとめたも...全文を見る
○扇国務大臣 VIPは特に心して、普通の人より、より一層姿勢を正すべきだと思いますし、普通以下であればVIPたり得ないと思っておりますので、VIPは、人の三倍も四倍も模範になる態度を示して初めてVIPと言えるんだろうと私は思っています。
○扇国務大臣 私も、既にお亡くなりになった方ですけれども、Aという航空会社の大株主、筆頭株主と一緒に乗ったことがあります。二階のある飛行機でしたけれども、その大株主は二階を全部自分でバーのようにお使いになって、一般の人たちは、私たちはふだん、国際線でしたから、休憩のときは二階に上...全文を見る
○扇国務大臣 当然のことだと思っております。
○扇国務大臣 業務範囲、それがどこまでかという線引き、これは、各航空会社が競争し、また、そこの社員になりたいといって多数の応募の中から入社した。本年も、航空会社に就職した人たちは、殺到しておりますけれども、各航空会社とも一けたしか採用しておりません。ましてスチュワーデスなんという...全文を見る
○扇国務大臣 瀬古議員に誤解していただきたくないんですけれども、保安要員としての役目を果たす、スチュワーデスならスチュワーデスでもいいです、その人たちは、物を販売していても、保安要員としての役目を果たすときは販売を中止させていただきまして、保安要員の役をちゃんと果たして、判断でき...全文を見る
05月26日第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第6号
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○国務大臣(扇千景君) 今、広野議員がおっしゃったことは大変大事なことで、我々も一昨年、戦後初めて海上で銃撃戦をするという経験をいたしました。それをもってしても、私たちは、日ごろからの訓練と、あるいはシミュレーションを作り、なおかつ共同練習するということがいかに大事かということを...全文を見る
05月27日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第25号
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○扇国務大臣 おはようございます。  今、今田議員がおっしゃいましたように、昨日十八時二十四分ごろに宮城沖を震源とする地震が起こりまして、国土交通省としましても、本省あるいは地方整備局、地方運輸局、それから海上保安庁、気象庁が被害状況の収集に努力をいたしました。それから、関係省...全文を見る
○扇国務大臣 今、今田議員がおっしゃいましたように、防衛庁と同じことでございますけれども、既に、発生後、まず官邸の対策室が設置されました。国土交通省としましても、十八時二十四分に非常態勢に入りました。これは地震と同時でございます。  それで、たまたまこの時間、みんなまだ役所にい...全文を見る
○扇国務大臣 今、今田議員がおっしゃいましたように、これは平成十三年一月の三十一日でございました。私も本当にぞっとした事件といいますか、ぞっとしたニアミス事故と言うべきでしょう。また、日本航空の九〇七便の事故に関しましては、航空管制官の二名、しかも後ろに指導員もいたということ、な...全文を見る
○扇国務大臣 今、今田議員がおっしゃいましたように、即、事故調が入りました。事故調の検査というのは、再発防止のための検査でありまして、これは犯罪捜査のために使われてはならない。事故調の権威というものは、再発防止のために厳然とした立場をとっているということで、私は、事故調の調査とい...全文を見る
○扇国務大臣 人によっては、迷惑行為というのは、いろいろな判断の仕方があろうと思います。そういう意味では、私は、迷惑行為というものは、その人、その人に感じる感じ方で違うと思いますけれども、事は航空機の中の安全性に関することでございますから、今まで局長が申しましたように、平成十三年...全文を見る
○扇国務大臣 航空法の一部を改正する法律案につきまして、本委員会におかれましては熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことを深く感謝申し上げたいと存じます。  今後、審議中におかれます委員各位の御審議、御高見、附帯決議におかれまして提起されました機内安全...全文を見る
○扇国務大臣 ただいま議題となりました油濁損害賠償保障法の一部を改正する法律案及び海上衝突予防法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明を申し上げます。  まず、油濁損害賠償保障法の一部を改正する法律案について申し上げます。  現在の油濁損害賠償保障法に係る責任限度...全文を見る
○扇国務大臣 今、阿久津議員からおっしゃいましたように、油濁損害賠償保障法、これは御存じのとおり、趣旨説明でもいたしましたように、タンカーから流出の油に対して、汚染の損害が発生した場合にどのように補償していくのかということなんですけれども、その損害については、一定の限度額、これは...全文を見る
○扇国務大臣 今、一川議員がおっしゃいましたように、私もあの当時大変、みんなマスクをしてひしゃくのようなもので行ったり、海岸でいろいろなものを集めたりという、本当にこれしか方法がないのかなと思えるような旧式なといいますか、もっと効率のいいことがないんだろうかと思いながら対処したの...全文を見る
○扇国務大臣 きょうも先ほどから御論議いただいておりますように、また、大森議員は一定の区間をおっしゃいましたけれども、四面を海に囲まれております日本でございますから、そういう意味では資源の大半を海外から輸入しているという日本の現状から考えますと、私たちは海上輸送に大きく依存してい...全文を見る
○扇国務大臣 安全性に関しては万全を期すべきだと思いますけれども、外務省等々と私たちは連絡を密にして、より国内の皆さん方の安全性のために、連結をしながら対処しているというのが現状でございます。
○扇国務大臣 今、日森議員がおっしゃいましたように、川のみならず、海をきれいにというのは当然のことでありますし、また、我々は海から釣ったものを食しているわけですから、そういう意味でも、釣りに行った人あるいは子供たちと、今後、今からちょうど夏、海水浴、あるいはあらゆる季節になります...全文を見る
○扇国務大臣 ただいま議題となりました特定都市河川浸水被害対策法案及び密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  まず、特定都市河川浸水被害対策法案について申し上げます。  近年、都市部の河川流域にお...全文を見る
05月28日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第26号
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○扇国務大臣 今、津川議員のお話を伺いまして、長官から御答弁すべきところですけれども、私は、今、津川議員のお話で、根本があると思うんです。  それは、「ひまわり」の衛星の打ち上げを失敗したという、日本の打ち上げの失敗が原因でございまして、本来であれば、とっくにひまわり五号の衛星...全文を見る
○扇国務大臣 今、津川議員と局長と話しておりましたけれども、最初に話題になりました円卓会議の話は、これはもともと成田空港問題を考える円卓会議でございますから、これは成田空港問題の円卓会議として総論としてお出しになったということでございます。  中には、今おっしゃったように、すべ...全文を見る
○扇国務大臣 けさのどの新聞か、私、今記憶しておりませんけれども、けさの新聞に、静岡空港ができ上がりせば北海道と静岡の運賃はこうなるという欄が、何新聞かわかりません、出ていました。静岡から直行ができれば二万幾ら、今であれば羽田を経由して三万幾らという数字がたしか、細かいのまでは今...全文を見る
○扇国務大臣 津川議員は今いろいろおっしゃいますけれども、運賃というのは各航空会社の届け出制に変わりました。そういう意味では、各航空会社がどういう計算をし、自分たちは、この路線は薄利多売なのか、あるいは便数をふやして、たくさん乗ってもらうようにするために、うんと普通よりも安くする...全文を見る
○扇国務大臣 今、そのとおりの手続になっていますから。高く取れば客が来ません、これは当たり前のことですから。  そういう意味で、私は、航空会社の皆さん方がこの路線は幾らと決めて国土交通省に届け出をされるということが、今まさに自由競争をして、お客が一番安くいい路線を選ぶのは当然の...全文を見る
○扇国務大臣 岩國議員には、国土交通白書をお目にとめていただいて、心から感謝申し上げたいと思います。  私は、国土交通省が三年目に入りまして、ことしはそういうグランドデザイン的なものをお示しして、国民の皆さんとともに二十一世紀を前向きに、我々が今しなければいけないことを、何をし...全文を見る
○扇国務大臣 今、岩國議員がおっしゃった、大変大事なことだと思っております。  我々は、まさに有事法制を審議する前に有事に遭いました、あらゆる面で。それは、陸海空、運輸、建設、あらゆるものが、四省庁統合し、なおかつ、海上保安庁、気象庁という六つの大きなものを抱えておりまして、一...全文を見る
○扇国務大臣 今、岩國議員がおっしゃったことは、当然、私も同感でございますし、また、そうあるべきであると思っています。  ただ、残念なことに、私は何度もここで申し上げておりますけれども、先ほども、二十世紀はハードの世紀と言いました。ハードの世紀にもかかわらず、戦後、日本の国土を...全文を見る
○扇国務大臣 岩國議員が今細かくおっしゃいましたけれども、それらすべて含めて、この間も私、岩國議員に申し上げたと思います。  少なくとも我々は、特殊法人というものが今七十四ございます、その中で、今までそういうことの計算をしたのは十一しかありません。それは、御存じのとおり、民営化...全文を見る
○扇国務大臣 私は、そのとおりだと思います。  今まで七十四の特殊法人を、一度もこういうことを論議しなかったということ自体が異常であったと私は思います。  そして、今おっしゃいましたように、私は、昨年の十二月に、民営化推進委員会から意見書なるものを総理を経ていただきました。そ...全文を見る
○扇国務大臣 今、一川議員には、これから夏に向かって我々に一番大事な点を御指摘いただいたと思っております。  また、私ども国土交通省、ことしでございましたけれども、三月の十六日から二十三日まで、京都、滋賀、大阪、この三府県によりまして第三回の世界水フォーラムを開催できた。しかも...全文を見る
○扇国務大臣 一川議員がおっしゃいましたように、私も、この委員会で、あるいは予算委員会で、公共工事にまつわる質問が、大半が談合だとか丸投げだとか汚職にかかわるとか、そういうことの質問が多かったことは大変残念なことだと思っています。  私は、そういうことを一掃するために、初めて日...全文を見る
○扇国務大臣 今、るる大森議員からお話が出ました。私も、一番最初に、四月の二十五日から五月の九日までの間何をしたんですかということをまず省内で諮りました。そして、今局長がいろいろ答えましたような、まず事務所がコンサルタントに依頼してこれを調べてもらったというようなことで、当初、時...全文を見る
○扇国務大臣 私は、五月二十日の記者会見で明快にそのことを申してありますし、また、御存じのとおり、九州地方整備局と熊本県と一体となって、地元の皆さんの意見を聞こうということで住民集会を立ち上げて、なおかつ、現段階まで、反対の人も賛成の人も入っていただいた住民大会でございますので、...全文を見る
○扇国務大臣 私は誤解がないようにしていただきたいと思いますことは、我々は多額のお金を使い、日時を使い、そして、反対の皆さん方、五木村、相良村等々、水没する人たちは最初は反対でした。けれども、その必要性に応じて、皆さん方は断腸の思いで賛成なすって、反対から賛成に変わられた。  ...全文を見る
○扇国務大臣 今の大森議員のあれで誤解があってはいけないと思いますけれども、私は、今回の判決というのは、土地改良事業の計画規模を縮小するということに対しての手続が法的な要件を満たしていなかったという判決でございます。  その後の事態は、土地改良計画の見直しというものはあってしか...全文を見る
○扇国務大臣 中本議員が、選挙期間中と今おっしゃいましたか、交通事故に遭われて、御不自由なお姿も私も拝見しておりましたけれども、そういう事故に遭われたとは知りませんでした。こうして質問に立っていただけるぐらい回復なすったのであれば何よりと思っていますけれども、今聞いたら、粉砕骨折...全文を見る
○扇国務大臣 まず、アイデアの問題は後で部長からお答えしますけれども、私はホノルルにコンドミニアムを持っています。主婦ですから、私は、コンドミニアムにいるときにはディスポーザーを使っております。なおかつ、ディスポーザーを使うためにはコンドミニアムのルールがございまして、朝八時から...全文を見る
○扇国務大臣 少なくとも、文化国家であるか、もしくは先進国か途上国か、あらゆる面での判断基準というものがあろうと私は思います。  そういう意味で、今、中本議員がおっしゃった、下水道完備ということで先進国か途上国かといえば、日本は下水道処理そのものに着手したのが欧米に百年おくれて...全文を見る
05月30日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第27号
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○扇国務大臣 おはようございます。  今、伴野議員がおっしゃったように、伴野議員のお地元のすぐそばで、まだ覚えていてくださると思いますけれども、要するに東海豪雨、あの名古屋西部の集中豪雨、私、翌日に行きました。あのときにも、あっという間に、後で計算しましたら少なくとも六千億円に...全文を見る
○扇国務大臣 今おっしゃいましたように、昨今の気象状況を見てみますと、本当に一晩のうちといいますか、あっという間に百ミリを超えるという時間雨量がございまして、これが異常気象だと言えるのかどうかわかりませんけれども、事例としては、あっという間の百ミリ以上という、今も台風が近づいてい...全文を見る
○扇国務大臣 その前に、細かいことはまた局長がお答えすると思いますけれども、今おっしゃった中で、我々も、今回は、ハード面では今までの河川法、これはダムでありますとか河川とか、それ一つに限られていたんですけれども、今回はそれを、ソフト面ということで水防法をプラスしようということが、...全文を見る
○扇国務大臣 今、伴野議員がおっしゃった、安全性というものの確保にどのようにということですけれども、これは少なくとも平和維持と同じような哲学的なものがあろうと私は思います。  それで、では安全性のためにはどうするかということで、今るる論議いただきましたように、建物を一〇〇%不燃...全文を見る
○扇国務大臣 今、一川議員がおっしゃいましたように、我々は、ただただ住まいをつくり、より生活しやすい環境を求めていちずに走ってきた、その反省のもとはないかという一川議員のお尋ねですけれども、私は、そういう今までの政策の中で何が足りなかったかということを追求しながら今回の法案提出に...全文を見る
○扇国務大臣 今、一川議員がおっしゃいましたように、そして朝からも議論がされておりますように、都市化というものの急激な変化、そして、今までは農地であったところが急激に都市化になっている。きょうも先ほどから東海水害、名古屋の水害、集中豪雨の話が出ておりますけれども、一番近々ですから...全文を見る
○扇国務大臣 きょうも朝からこのことを御論議されておりますけれども、瀬古議員は、特に名古屋のことでございますから、いまだにあの東海の集中豪雨が頭を離れない、そしてなおかつ、今も後遺症が各地であるということは、身をもって体験していらっしゃることだろうと思います。  私も現地にお邪...全文を見る
06月02日第156回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(扇千景君) 今、大沢議員の御質問は国交委員会でも既に話題になったところですけれども、御存じのとおり、今のアジアの各港湾とすさまじい競争が行われておりますし、大沢議員がおっしゃいましたように、阪神・淡路大震災以前は少なくとも神戸港はかつて御存じのとおりコンテナの取扱量世...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今おっしゃいましたように、あらゆる面で神戸港の活性化の施策、こういうものをしておりますけれども、一つには、都市再生の特別措置法によります、今年の五月に法案成立させていただきましたね、これによって、少なくとも無利子の貸付け、あるいは港湾法改正もいたしました。...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 地方によっては、今おっしゃるようにあらゆる面で日本の場合は道路を造りますときに、特に高速道路の場合は必ず土盛りをいたします。そして、それはなぜ土盛りするのかと私も言うんですけれども、それは農道と交差するのでどうしても農道等々地方道をトンネルにしなきゃいけな...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、岩本議員がおっしゃいましたように、御存じのとおり、建設投資、これは、ちょっと例を挙げますと、平成四年、これが八十四兆円でございました。それが今、平成十五年、五十四兆、その数字を見ただけでもピーク時に比べて三分の二になっているというのはお分かりいただける...全文を見る
06月03日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
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○国務大臣(扇千景君) ここまで論議をしてまいりまして、私も何度も申し上げておりますけれども、少なくとも今まで千八百九十万戸、そして戦後の住宅政策というものの三割を担ってきたという、しかも今、山下議員がおっしゃったように、八百万以下の収入の人たちにとってこの公庫の果たしてきた役割...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、続議員から三人の参考人のそれぞれの御意見を八点にまとめて要約をして御披露をいただきまして、ありがとうございました。  また、少なくとも、三人の参考人の皆さん方から、冒頭に続議員が言ってくださいましたように、住宅政策において質の誘導とかあるいはまちづく...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、大沢議員がこのハビタットの話をなさいまして、私も、今手元にこのハビタットのものを持っておりますけれども、和訳したものを持っております。元々、ハビタットというのは居住という意味で、これはラテン語でございます。  それから、今、イスタンブール宣言の一部を...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 災害に対する特別融資の実況、実績というものを今私も手元に表を持っておりますけれども、この三年間だけでも、今お話に出ましたように、有珠山があり、あるいは三宅島があり、大雨による災害ということで鳥取西部の地震があり、そして芸予地震もございました。そういう意味で...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 災害というものは、住宅金融公庫のみならず、国自体が災害列島と言われる中で、国土交通省、いつも言うことですけれども、これはすべての政府の責任として災害というものに対して政府がどうあるべきかというこれは根本問題ですから、私は住宅金融公庫だけにそのことだけを保障...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) これ、私が答えるのも変な話なので余り答えたくないと思いますけれども、ただ、今、田名部議員がおっしゃいましたように、私は世間の皆さん方に余り知られていない部分があるということだけはこの際はっきりさせておきたいと思います。  今おっしゃいましたように、高金利...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今お話しになりましたけれども、小泉内閣で七つの改革をしていこうと言った七つのうちの六つまでが国土交通省関係の四公団とこの住宅金融公庫、そして都市整備公団等々、六つまで我が国土交通省関連でございまして、なぜ国土交通省だけがこんなに矢面に立つのかと。私の力が弱...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 世界に類のないスピードで高齢社会を迎える日本が、今おっしゃったように出生率も減っています。持家制度から借家制度に変わる、そういう意識の改革というものも私は出てきたと、そう思っています。そういう意味で、住宅政策自体も私は転換期を迎えていると思いますので、あら...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 住宅金融公庫法及び住宅融資保険法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、可決されましたことを深く感謝申し上げます。  また、今御審議中における各委員の御高見や、ただいま附帯決議において提起されました融資選別の発...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) ただいま議題となりました公益法人に係る改革を推進するための国土交通省関係法律の整備に関する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  公益法人に係る改革につきましては、平成十二年に策定した行政改革大綱に基づき、昨年三月に公益法人に対する行政の関与...全文を見る
06月04日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第28号
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○扇国務大臣 おはようございます。  今、栗原議員が御指摘のように、我々は、国会議員としてこういう立場に立っております以上、少なくとも、国民の生命財産を第一義的に考えて、それを守るということにまずスタンスを置かなければならないと思っております。  まして、たとえアメリカの議会...全文を見る
○扇国務大臣 今、栗原議員がおっしゃいましたように、この港湾法、一例を挙げてお読みいただきました。これは昭和二十五年にできた法律でございまして、現段階で、我々は、この港湾法、港湾の適正な管理と運営というものを図る、その目的でございますので、いわゆる公共施設である岸壁等の港湾の施設...全文を見る
○扇国務大臣 今、私がいつも、まず、どの災害に対しましても、自助、共助、公助、この順序であるということで、水害に対しても、自分の住んでいる位置はどういうところに住んでいるのかという認識も、私は名古屋のあの貴重なときにも現地に伺って、皆さん方に、まさか私が川と川の間の、言ってみれば...全文を見る
○扇国務大臣 今、谷田議員の仰せのとおりで、我々は水がなければ生きていけませんけれども、その大事な水によってまた災害がもたらされるという、こういう地球上に生き、また、日本のこの体系というもの、山あり、谷あり、そして山と海の間が諸外国に比べて距離が短いものですから、急激なわけですね...全文を見る
○扇国務大臣 今、阿久津議員がおっしゃいましたように、確かにビアード氏の指摘というのは承知しておりますし、またその当時、アメリカでは、例えばフーバーダムだけでも日本のダムの一・八倍の大きさがあるというのは、もう阿久津議員御存じのとおりです。ですから、アメリカで、引き続いて四十二の...全文を見る
○扇国務大臣 アメリカ型といわゆるヨーロッパ型、一番日本はおくれているんですから、おくれたついでに両方のいいところをとろうと、大変厚かましいことを私は考えております。でも、私はそれでいいと思っています。おくれたのを幸いに両方のいいところをとっていける、私はそれも日本の知恵であろう...全文を見る
○扇国務大臣 大変大事な法案を御審議いただいておりますし、また、今岩國議員は、水面積だけで御論議いただいてもその重要性が明らかになったところですけれども、私は、水面積のみならず、水のいわゆる美的、美観、そういうものも一番大事だと思っております。  そういう意味で、例えば、岩國議...全文を見る
○扇国務大臣 内閣に防災のときの計画を再確認いたしまして、今、気象庁長官が申しましたように、国土地理院だとか、あるいは防災科学研究所、そして、御存じのとおり、産業技術総合研究所等々、今までは全部ばらばらに持っていたんです。それを、国民にいち早く知らせるためにはどうしたらいいだろう...全文を見る
○扇国務大臣 防災街区の整備事業の実施に当たって、今おっしゃったように、高齢者あるいは体の不自由な方々を含めて、その地域内にいらっしゃるそういう人々の居住の安定、その確保ということが一番大事だというのは、十分に配慮しているというように今局長から申し上げたとおりでございます。  ...全文を見る
○扇国務大臣 今、なぜここがというところがよくあると今太田議員はおっしゃいましたけれども、複数の地方自治団体にまたがる川もございます。そういうところにおいて、都市水害対策というのは、国と地方の自治体とが連携をして、地方の自治体相互の連携の上で対策をとるということで、地域の住民の意...全文を見る
○扇国務大臣 るる御論議いただきましたように、少なくとも我が国の都市というものは、今まで高度成長期ということで、あらゆる面で経済的な活動の拠点というものが急激に都市に集中して、急激な人口密集市街地ができてしまいました。  これまで都市づくりの中で、例を挙げさせていただくと、災害...全文を見る
○扇国務大臣 きょうも朝から御論議いただきましたように、いわゆる密集市街地と言われるところの整備については、なるべくならば全員合意、これが一番望ましいというのは先ほどからも御論議いただいているとおりでございますけれども、自発的な取り組みへの支援を中心としたこの密集市街地の整備法と...全文を見る
○扇国務大臣 今まで御議論いただきましたこの三分の二問題も、きょうも随分皆さんに御論議いただきました。  先ほども私が申しましたように、基本的には住民の全員同意が得られるというのがこれは一番理想でございますけれども、そうかといって、では、合意が得られるまで何もしないのかというこ...全文を見る
○扇国務大臣 今回のこの対策というのは、きょうも私、これは二十世紀の負の遺産だと先ほども申しました。そういう意味では、少なくとも防災上の危険な密集市街地の解消を図るということを目的としておりますけれども、まさに、都市政策あるいは住宅行政、そういうものの最も基本的な使命が安全の確保...全文を見る
○扇国務大臣 何か慌ただしい中で、時間がないと言われますと焦るんですけれども、今おっしゃいましたように、ヒートアイランド現象ということにつきましても、少なくとも、公園だとか緑地だとか、そういうものの整備、あるいは民有地でも、屋上とか、今はビルの壁面にも緑化するということが都市では...全文を見る
○扇国務大臣 特定都市河川浸水被害対策法、それにつきまして、本委員会におかれまして熱心な御論議をいただきました。また、ただいま全会一致をもって可決されましたことを深く感謝申し上げたいと存じます。  今後、審議中におかれまして皆様からいただきました御高見、また、ただいまの附帯決議...全文を見る
○扇国務大臣 密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、本委員会におかれましては熱心な御討議をいただき、また、ただいま可決されましたことに深く感謝申し上げたいと存じます。  今後、審議中における委員各位の御高見、あるいは、今の附帯決...全文を見る
06月05日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第18号
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○国務大臣(扇千景君) おはようございます。  今、佐藤議員からいろいろ御指摘をいただきましたけれども、現実的には、六月の四日でございますけれども、午前九時十分、残念ながら、警視庁の大井警察署によって、関東の運輸局、そして神奈川の運輸支局、整備課専門官の高橋という者ですけれども...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、佐藤議員がおっしゃいましたように、船舶に関してはもちろんですけれども、特に人命にかかわる事務でございますし、また安全性の確保ということはどの例をもってしても大事ですけれども、特に船に関しては逃げ場がないんですから、そういう意味では特に重要であるというこ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、佐藤議員がおっしゃいましたように、公益法人という看板を出していながら、どこまでが公益で、公益法人なのに、営利を目的としないということなのに営利に走っているのではないかということの民間とのバランスが今は、あるいは規定があいまいになっている部分もあるんじゃ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) その感はぬぐえません。
○国務大臣(扇千景君) この問題に関しましては、十三年、平成十三年だったと記憶しています。これは私、国会で答弁しておりますし、衆議院の委員会でも共産党の大森議員からも私は指摘されて、あの当時、この政官業の癒着というのがいわゆる各報道機関に報道されまして、私、国会でいろいろと、私も...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 公益法人に係ります改革を推進するための国土交通省の関係法律の整備に関する法律案につきまして、本委員会におかれましては御熱心に御論議をいただきまして、またただいま可決されましたこと、深く御礼申し上げたいと存じます。  また、今後、審議中におきます各委員の御...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) ただいま議題となりました独立行政法人都市再生機構法案の提案理由につきまして御説明を申し上げます。  我が国の都市の状況を見ますと、大規模な工場跡地や地上げによる虫食い地等の土地利用が社会経済情勢の変化に対応して適切に転換できていないほか、防災上危険な密集...全文を見る
06月09日第156回国会 参議院 行政監視委員会 第6号
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○国務大臣(扇千景君) 総合保養地域の整備に関する政策について、所管省庁を代表して御説明を申し上げます。  ただいま総務大臣から御説明がありましたように、先般、総務省より、リゾート地域の開発・整備に関する政策評価の結果が取りまとめられ、所管大臣に意見が通知されたところでございま...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、吉田議員から御説明ございましたように、私も先ほど説明いたしましたように、総合保養地域という整備法、これ昭和六十二年に制定されたわけでございますけれども、国民の潜在的な活動を通じて、今おっしゃったように、ゆとりのある国民生活の実現、また地域の振興を目的に...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今御説明がありましたように、全国のリゾート地域を見てみますと、おっしゃったように、来る方のニーズに合わせて、そして改革していく、また新しいものを作っていく、そういうところはうまくいっているんですね。  そして、今、局長から幾つか事例を挙げましたけれども、...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今の岩本議員のお話なんですけれども、第三セクターといっても、それぞれの民間から入ってくる人たちがどういう民間であるかということを私たちが関知すべきではないと。  それは第三セクター、地域地域によってそれぞれの出資者、それから今、第三セクターが御存じのとお...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) すべからく政策というのは評価制度を我々は導入しております。特に国土交通省は一番早く評価制度を、平成十年から既に実行しておりますから、こういう意味でも、果たしてリゾート法が設立された当時の目標を達成しているかどうか、これは総務省に言われるまでもなく、我々とし...全文を見る
06月10日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第29号
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○扇国務大臣 ただいま議題となりました公益法人に係る改革を推進するための国土交通省関係法律の整備に関する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  公益法人に係る改革につきましては、平成十二年に策定いたしました行政改革大綱に基づき、昨年三月に公益法人に対する行政の関与の...全文を見る
06月10日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第19号
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○国務大臣(扇千景君) 今、吉田議員からおっしゃいましたように、小泉内閣として、少なくとも今後、特に二十一世紀という世紀を迎えて、民間にゆだねられるものは民間にゆだねるという基本的な方針を決めておるところでございます。  御存じのとおり、都市の魅力というものは、私は、総合的には...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 御存じのとおり、都市というのは少なくとも国際社会で競争していくということが大事であろうと思いますので、そういう活力の原点というのがどこにあるのかということですけれども、多くの人が住んで、そしてそこで育って、なおかつ学んで、働いて、そして集い、人々が活力ある...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 吉田議員のおっしゃるとおりでございまして、今まで、少なくとも独立行政法人となることによって、その業務とかあるいは組織というものが見直しが定期的に行われなかったということも私は大きなる反省であろうと思います。そういう意味で、今回はこの都市再生機構、独立行政法...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、山下議員からいろいろこの歴史も言われました。  都市基盤整備公団が、少なくとも、昭和三十年に発足いたしましてから今までも、先ほども総裁が今日は来ておりますので御報告申し上げましたように、少なくとも七十五万戸、そして二百万人の皆さん方に利用していただい...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) これも先ほど私が申し上げましたとおり、今日も総裁が自分たちの今までのノウハウを生かしたい、そしてそれを民間の活力と民間の知恵と一緒になって前進するんだということを先ほども総裁も言いました。  ただ、一つ私が今まで感じていることの中で、やっぱり高コストなん...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 一番最初に谷林議員がおっしゃったいわゆる制度改革、この中で少なくとも七公団改革していこうという中で六公団までが国土交通省であったということで、私は、ここでも住宅金融公庫の話も随分皆さんに論議していただきました。すべからく国民が不安を感じないように処置すると...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 昨日の盧武鉉大統領の国会における演説、しかも私は大変感無量といいますか、それは昨年皆さんもまだ御記憶にあろうと思いますし、まだ若者たちはあのときの興奮を忘れ得ないでいる、それはあのワールドカップサッカーを韓国と共催したという、これは世界で初めてのことでござ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) まずは定期便ではなくてチャーター便でこれを実行しようと思っています。そして、昼四便、そして今日も私申し上げましたけれども、これから両国の事務レベルで解決しますけれども、夏休みまでに実行したい、遅くとも秋のシルバーウイークまでにはこれを実行可能なように私は両...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) シャトル便だと一日に四便というのは少ない、それはシャトルと言えないと思います。シャトルというのはバス代わりで絶えずいつ行っても乗れるということで、これが一日四便ですとお昼の時間、五時間ですかね、五時間もならないかな、お昼の間四便ということですから、シャトル...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今朝からるる御論議いただきましたように、少なくとも七十五万戸、そして二百万人の居住者というものを考えますときに、特に今、森本議員がおっしゃいましたように、これら貴重なストックをいかに生かしていくか、また住民に不安を与えないようにするかということは、先ほどか...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 後で、責任者の総裁が見えていますから、前途の見通しは総裁から直接聞いていただきたいと思いますけれども、私は、少なくとも今回の機構改編ということで機構に移った以上は、その縮小あるいはこれを維持するかどうかということは、まず、先ほども私、谷林議員のときに言いま...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、大江議員がおっしゃいましたように、このポートステートコントロールというのは国際法上当たり前のことなんですね。  そして、この万景峰92というのは、名前が付いておりますように、一九九二年に造成されて、九三年に日本に参りました。第一回の九三年にこのポート...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 日本人の基本的な考え方も私は随分変わってきたと思います。一番最初、狭い国土、無い物ねだり。広いアメリカは持家制度という感覚がありません、アメリカ人は。いつでも賃貸で、ペンキ塗り直してどこへでも替わっていく。そして、年を取っても、退職金を全部つぎ込んで家を造...全文を見る
06月11日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第30号
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○扇国務大臣 参議院の本会議で遅くなりまして、申しわけありません。  ただいま玉置委員から大変総体的な御質問をいただきまして、私もどこまでお答えできるかわかりません。お答えするときにはあれもこれも申し上げたいと思いますけれども、この行政改革というものの基本的なものは、やはり世紀...全文を見る
○扇国務大臣 これは、数字を伴うことなのできちんと申し上げたいと思いますけれども、四省庁統合して、まず人員と今おっしゃいました。これで多いか少ないかは別といたしまして、四省庁統合して、まず組織を、少なくとも局というものを減らしました。官房を含む局の数は二十一から十四へ、これは削減...全文を見る
○扇国務大臣 私は、今、玉置委員がおっしゃったように、少なくとも、総額の中で割り振りをどうするんだというお話でございますけれども、日本の国全体の公共事業費が自動的に三%ずつカットされているわけですね。公共事業というものの八割を国土交通省が担っていた。それが三%ずつ予算としては削減...全文を見る
○扇国務大臣 どうして事業認可したのかとおっしゃいましたけれども、これは私の就任前のことでございますので、だれが認可したなんということは、私は言いたくありません。  そして、この委員会でも本四の話も随分出ました。なぜ三本いったのかということで、私もそのときは政治判断が間違ってい...全文を見る
○扇国務大臣 先ほどから玉置議員とも御論議いたしましたけれども、昨年の三月、閣議決定されました公益法人に対する行政の関与の在り方の改革実施計画として行っていこうということで、この法案の提出にもつながっているわけでございます。  今、伴野議員がおっしゃいましたように、官ですること...全文を見る
○扇国務大臣 今御質問になりました今回の登録制度というものに対して、登録を受けるための詳細かつ十分な基準を法律で明記してございます。これはもう伴野議員御承知だと思いますけれども、改めてこの二つの要件というものをぜひ御理解いただきたい。また、今後参入しようという人たちも、ぜひこの点...全文を見る
○扇国務大臣 適切な検査でありますとかあるいは検定という、その事業をしていく上に、今おっしゃった適切な、あるいは、ここは、ここへいけば間違いがないという資格、まあ資格審査というのも、最初に審査したら、今おっしゃったように後ずっといいんですかということでも困りますので、今回の場合は...全文を見る
○扇国務大臣 経済的にも産業的にも大変先行き暗い話ばかりでございますけれども、私は、観光産業というものは二十一世紀の第三次産業の主幹産業になり得る、そう信じています。  また、小泉内閣としても、そういう意味で、初めて観光に関する関係閣僚会議本部を立ち上げた。そして、今おっしゃい...全文を見る
○扇国務大臣 まず、それよりも国土交通省として、この観光倍増計画、二〇一〇年に一千万人、今五百万人ですから、倍増計画の、まず国土交通省としてしなければいけないことは何かということは、御存じのとおり、先ほども私、玉置議員に申し上げました、玄関口であるという成田についてどう対処するか...全文を見る
○扇国務大臣 今、一川議員の御質問で官房長が答えを申し上げましたけれども、国土交通省所管の公益法人、平成十年に千二百八法人ございましたものが、現段階では、整理統合を図りまして、そして十五年の四月現在で千百九十一法人になったわけでございます。  その間に、御存じのとおり、休眠法人...全文を見る
○扇国務大臣 今、瀬古議員がおっしゃいましたように、かつても質問がございまして、お答えをいたしました。  そして、この財団法人の経済調査会そして同じく財団法人の建設物価調査会の両法人に対して、今、瀬古議員がおっしゃいましたように公正取引委員会の立入調査が入っておりまして、それも...全文を見る
○扇国務大臣 道路関係四公団の民間企業並みの財務諸表について御報告をさせていただきたいと存じます。  道路関係四公団の民間企業並みの財務諸表につきましては、昨年の十二月に提出されました道路関係四公団の民営化推進委員会の意見書によりますれば、本年の九月を目途に作成するとされており...全文を見る
06月11日第156回国会 参議院 本会議 第32号
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○国務大臣(扇千景君) 成田国際空港株式会社法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  新東京国際空港公団については、特殊法人等改革基本法に基づき平成十三年十二月に閣議決定された特殊法人等整理合理化計画において、民営化に向け平成十四年中に政府において結論を得ることとされ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) ツルネンマルテイさんが日本に帰化して二十五年、国会の壇上に立って質問をしてくださるというのは、やっぱり日本がこれだけ戦後かかって初めて壇上に帰化した人に立っていただくという、私は日本の国会がいかに日本の国の民主的な国であるかということの証明だと思って、まし...全文を見る
06月12日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第21号
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○国務大臣(扇千景君) おはようございます。  連日と言うべきか、この審議も度重なってまいりました。  そして、今、谷林議員が自らの生い立ちと自らの御家庭をあえて吐露して、我々に住宅の重要性、また人生にとって住宅がいかに大事であるかということをお説きになりまして、私は、谷林議...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) これは先日、谷林議員からもありましたし、共産党の富樫議員がそのことに対しても私に答弁を求められました。  このことは、今まで住んだ人たちが出ていって、そして建て替えるときに、帰ってくるときにはこれこれこれこれの特典がありますよ、配慮しますよといったときと...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今回、いろいろ御議論いただいていますけれども、私は、今までの公団が果たしてきた役割、その重要性は、今まで国民の皆さん、今二百万人の居住者の皆さんもよく分かってくださっていると思います。  ただ、今回、この機構に変わるときに、今言ったようなファミリー企業、...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今日、私は大沢議員にいい資料を出していただいたと思っています。私もこの資料を今拝見しておりますけれども、今、公団が言いましたように、今まで公団、この資料の二ページで四というところで、家賃が公団の二十万円、二十五万円超の住宅が存する団地一覧というのを出してい...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) いろいろ御論議をいただきましたけれども、少なくとも都市公団、御存じのとおり、昭和三十年に設立されて以来今日まで、多くの中低所得者も含めて、あらゆる皆さん方の御要望にこたえて、私たちは、この設立三十年以来今日まで、あの当時ダイニングキッチンなんていう新しい言...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 独立行政法人都市再生機構法案につきましては、各委員におかれまして熱心な御意見を、また御高見を賜りました。ただいまは可決されまして、心から御礼を申し上げたいと思います。  なお、附帯決議が付されましたので、この審議中における各位の御意見と、そして御高見と、...全文を見る
06月16日第156回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○国務大臣(扇千景君) 特定財源は昨年の暮れに塩川大臣ときちんと精査しております。そして今日、片山大臣もいらっしゃいますから、これは特別に九百三十億円というものを別途昨年は合意いたしました。  今おっしゃったように、道路の少なくとも事業というものに関して、整備事業、そういうもの...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) ただいま御決議のありました夕張シューパロダムの建設事業に伴う移転補償に係る不適切な事務処理につきましては、所要の是正処置を実施したところであります。  御決議の趣旨を踏まえ、今後、このような事態が生じることのないよう、公共事業の実施に伴う移転補償事務の適...全文を見る
06月23日第156回国会 衆議院 予算委員会 第25号
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○扇国務大臣 今、玄葉議員がおっしゃいますように、経済効果を発揮するのには、住宅をつくるというのは一番、夢がかない、なおかつ自分の、苦労してでも、ローンを組んででも夢をかなえようという、家族というものとそれから経済効果というもの、今おっしゃったとおりです。  そして、少なくとも...全文を見る
○扇国務大臣 細かいことは、長くなりますからよします。分割に関して申し上げます。  分割をするには、まずこれは、公団の財務諸表がどれだけあるか。ぶった切ればいいというものじゃありません。五つに分けて、収支、お金が、財産が全然なくなるところもあるし、真ん中で、いっぱいもうかるとこ...全文を見る
○扇国務大臣 これは、国交委員会でいろいろなことを御質問いただいております。残念ながら、長妻委員、まだ国交委員会で御質問いただいておりませんけれども、このことは、みんなが見て、前へ進んでいるか進んでいないかということが結果なんです。  私は、総理から意見書をいただいたときに、す...全文を見る
○扇国務大臣 まず、今民営化のことをおっしゃいましたから、私は責任ですから、民営化が進まなかったら、それを実行しなかったら、私は首を切るという責任権者ですから私は責任をしますけれども、今は、一歩ずつでも民営化にやっているということですから、御本人に聞いてください。私は、今動かす必...全文を見る
06月26日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第22号
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○国務大臣(扇千景君) おはようございます。  ただいま議題となりました成田国際空港株式会社法案及び航空法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明を申し上げます。  まず、成田国際空港株式会社法について申し上げます。  新東京国際空港公団については、特殊法人等改革...全文を見る
07月02日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第7号
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○扇国務大臣 この問題は、私は大変重要な問題だと思っております。  なぜ重要か。これは、先ほどから公団が答えておりますように、中小企業の皆さん方が大企業に伍して経済的に均衡ある発展をするようにということで設立されている、この基本的なことはいいんです。ただ、この問題の中小企業の制...全文を見る
○扇国務大臣 先ほど私が木下議員に申し上げましたように、まず、基本的にこの中小企業の認可をするときの問題でございます。そして、今申しましたように八省庁に及びます。ですから、これは道路公団ではなくて八省庁が、これは組合として認可しましたよと、認可を取り消ししなきゃいけないんです、こ...全文を見る
○扇国務大臣 今塩田議員がおっしゃいましたように、我が国は、少なくとも国土の十二倍の海域を保有しております。そういう意味では、我々は海洋王国として、海運王国として、少なくとも経済の大きな役割を果たしていると私は思いますし、国際貿易の少なくとも九九%、これを我々は海上輸送によって経...全文を見る
○扇国務大臣 今、塩田議員から、二十一世紀の国の海運の、いわゆる国際海運のあり方というものは大変大事な点だと私は思います。  まず、税制の問題をおっしゃいましたけれども、日本船籍の税額というのは約五千七百万円なんですね。そして、パナマの船籍の税額が約二千百万円。そういう意味では...全文を見る
○扇国務大臣 これは大森議員が言っていただいたおかげで、私も、少なくともこの表が、十三年度、十四年度、私の手元にも来ました。これは大森議員が資料請求なすったおかげで、私も生まれて初めて見せていただいたんだと思いますけれども、やはり会議として必要不可欠なもの、あるいは何をしゃべった...全文を見る
○扇国務大臣 大森議員がおっしゃったことは、民間の会社としても私は全部公開すべきだと思います、民営化しようというときなんですから。ただ、打ち合わせすることがいけないような感覚にとられては困りますので、今総裁が言いましたように、時間内に、そして国民の前にこういう打ち合わせをするのは...全文を見る
07月03日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第23号
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○国務大臣(扇千景君) おはようございます。  今、野上議員から過日のスーヤンサン号のことをお聞きになりましたけれども、元々この船は既に、今年の三月だったと思いますけれども、ポートステートコントロールをいたしました。そのときに十四項目にわたる改善命令、これ十四項目言っていると時...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、お話出ましたように、本来、国際空港という名の付くものは私は基本的には国が国際拠点空港として責任を持つべきである、でなければ外国のお客様に安心して乗り入れてもらえないという、私は基本的には国が全責任を持って空港管理をするというのが理想だと思っております。...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、野上委員おっしゃいましたように、日本の空港が今現在第一種からその他まで含めて九十四ございます。その中で、国際線の離発着を認めているのが、これが二十三ございます。そういう意味では、地方空港もますます、今おっしゃったチャーター便等々、全国で二十三か所の地方...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) これは先ほど野上委員に申し上げましたし、またこの委員会で、いろんな場で、私は、これは政治判断であった、間違った政治判断であったんなら政治で解決する以外ないというふうに何度も私、申し上げました。  私も開港前の成田空港を見に行きました。これは七七年だったと...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今でも反対していらっしゃる方もあります。その皆さん方には、先ほどおっしゃったように、千葉県は土地収用委員会はございませんから、私は、堂本知事、そして公団の総裁、我々と一緒になって、代替地をもう既に用意してあります、どうぞこちらへお越しくださいと言って皆さん...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、総裁に答えるべきだと、新しい会社になるんですからと思いましたけれども。  それは必ず、どの程度まで、どうできるかというのは今後の話合いですけれども、今までお約束したことだけは実行し続けてきていますから、今後も総裁にそのことはよく申し上げておきます。
○国務大臣(扇千景君) 今、池口委員がおっしゃいましたように、我々は、戦後、今日までこれほど経済大国になるとも思いもしませんでしたし、私も一主婦でございますから、私が終戦のときの子供のときと今の日常生活の我が家の身の回りの電化製品も見ても、これは想像もできない戦後から今日までの変...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、池口委員がおっしゃいましたように、先ほども私は椎名議員に申し上げたかったんですけれども、羽田の拡張ということに関しまして、千葉県、東京都、神奈川県、埼玉県、四知事、それから千葉市長、川崎市長等々で協議会を作って、私もそれを主宰させていただいて皆さんに御...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、池口委員がおっしゃいましたように、百年デザインを見てあげてくだすってありがとうございます。それは国交省の若手が三十二名、タスクフォースを作って、若手が、三十代のもう若い人たちが作ってくれたもので、これを出したことによって多くの皆さん方からいろんな御意見...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 一昨年の九・一一同時多発テロ、池口議員が安全対策について初めて御質問をいただいて、そのときもテロ対策ということで、国土交通省の陸海空の、私、警戒態勢をお答えした記憶がございます。  これは人だけではなくて、初めてあの九・一一というものを見まして、これは人...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 森本議員のおっしゃることは私も常に言っていることでございますから、今日、委員会で言っていただいて有り難いと思います。  それはなぜかというと、これは基本なんです。空港特会で空港を造る、空港を造ったときの借金を、私は、元々、今日も朝お答えしました、空港とか...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 森本議員は覚えていてくださると思いますけれども、昨年、ワールドカップサッカーを日韓で共催をいたしました。そして、入場者数は今までのワールドカップ世界の中で第三位という記録を作ることが日韓でできました。  そして、このワールドカップサッカーの間に、今まで羽...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) チャーター便。ごめんなさい、チャーター便。
○国務大臣(扇千景君) 行けば乗れる。
○国務大臣(扇千景君) 森本議員が前向きに言ってくださる思いは私も同じでございます。なぜはっきりしないかと。私はまず夏休みに間に合うようにと言いました、一番最初。そうしたら、金浦を開けることに関して韓国のいろんな事情がございまして、仁川と金浦のなりわいをどうするか、そういうことが...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、改めて小泉議員からかつての、一九七二年のこのお互いの取決めに関して御説明がございました。  私は、そのとおりであろうと思いますし、歴代の運輸大臣もこの答弁の重みというものを重々感じながらされてきたと思っておりますし、現在もそれが引き継がれております。...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、小泉先生の話ですけれども、これは見ていただいたら分かると思うんですけれども、この署名した人間が今ここにいます、洞局長と、それから堂本知事と、それから成田市長さん、あるいは富里市長さん、大栄町長さん等々、ずっとみんな署名していらっしゃるんですね。  こ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 小泉委員も見ていただいたら分かりますけれども、役所は、私もいつまでも大臣しているわけじゃありません。局長もいつまでも局長ではありませんかもしれません。けれども、この署名の中に少なくとも黒野総裁は署名しているんです。黒野総裁は新総裁になってまだ間がありません...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 私自身は記者会見でも言いました。下物は国が責任を持って、安全性も含めて、また地震国でありますからいつ何があるか分からないから、私は下は国がきちんと責任を持ってやるべきである。ただ、上については、民間のあらゆる知恵を出し、なおかつ民間に入ってもらって、私たち...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 私の個人的といいますか、半公的な仕事で行ったわけですから例を挙げさせていただきますと、過日、盧武鉉大統領が大統領選挙に勝たれまして大統領候補者としてなられましたときに、日韓議連の、私、副会長をしているものですから、韓国へ行きました。そして、仁川空港を立とう...全文を見る
07月10日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第24号
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○国務大臣(扇千景君) おはようございます。  大変法案に対して審議を尽くしていただいて心から御礼を申し上げたいと思いますけれども、今日はまた細部にわたってお聞きいただけるということで、私の方もいろいろと今まで御答弁してまいりました。重なる部分があるかもしれませんけれども。 ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今お尋ねのございました広報のことでございますけれども、大変大事なことは、例えて、近々の例を挙げますと、千代田区が町で禁煙をいたしました、ある部分でございますけれども、新橋辺り。これは最初に罰金を使わないで、まず警告をいたしました。そして、今回は二千円という...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 事故調査委員会、これは少なくとも国際の民間航空条約、そういうものの中で、私は、航空、それから鉄道、そういうものの事故調査委員会のこれは設置法に基づいてされていますのは御存じのとおり、今おっしゃいました。  少なくとも我々は、何のための航空事故あるいはまた...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 航空法の一部を改正する法律案につきまして、ただいま本委員会におかれましては熱心な御討議をいただきまして全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げたいと存じます。  ただいま、また、この附帯決議におきまして提起されました機内安全阻害行為等の実態把...全文を見る
07月14日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第8号
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○扇国務大臣 これは、過日も木下議員からいろいろ言われましたし、私も、今、この別納制度というものが果たしてどうなのか。しかも、おっしゃいましたように、これは組合をつくって三〇%というのが今これだけの数になっているということが、今木下議員がおっしゃったとおりでございますので、私は、...全文を見る
○扇国務大臣 本来は、これは中小企業のためにするということで、中小企業庁でございますから経産省の所管でございますので、経産大臣がお答えするべきところだと思いますけれども、どこにしろ何にしろ、組合をつくって違法献金があるというのであれば、これは組合法違反でございます。組合法にはきち...全文を見る
○扇国務大臣 私も、この別納問題というのは、十一省庁、内閣府も含めまして十一省庁がこの組合設立に全部関与しております。ですから、私は、先週でしたけれども、改めて内閣で申し上げようと思ったんですけれども、実態調査をもう一度詳細にしなければならない。しかも、組合設立には中小企業庁にみ...全文を見る
○扇国務大臣 今、木下議員がおっしゃったように、民営化するという小泉総理の決断はそれほど大きいんだ、これほど波紋を呼んでいるんだという事実は、私は今おっしゃったとおりだと思います。民営化することに対しての賛否両論の意見があるというのは、これほど重大事なんだということでございます。...全文を見る
○扇国務大臣 ただいま御決議のありましたダム建設の移転補償に係る不当な事務処理につきましては、所要の是正措置を講じたところでございます。  御決議の御趣旨を踏まえ、今後このような事態が生じることのないよう、公共事業の実施には、移転補償率あるいは事務の適正化に万全を期すとともに、...全文を見る
07月15日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第31号
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○扇国務大臣 谷田議員から大変貴重な御意見と御質問をいただきました。  今おっしゃいましたように、私は、本来はゴールデンウイークに行くはずでございましたけれども、SARS問題等々で、私が拒否したのではなくて、中国側から、責任が持てないからという大使の御助言で、私はやむなくおくら...全文を見る
○扇国務大臣 前原議員がおっしゃいますように、私は、昨年の十二月に民営化推進委員会の答申を総理からいただきまして、その答申を尊重しながらこれを改革していくように、実行に移せという御下命が私にありました。  その中で、民間の多くの人たちのというのが意見書にもございまして、私は民間...全文を見る
○扇国務大臣 民間人ということでは名前も挙がりましたし、きょうお見えになっている平井さんもそのお一人でございます。
○扇国務大臣 今も総裁がお答えになっていましたけれども、けさも私、記者会見で申し上げたんですけれども、これほど問題になるということは、民営化するということに対しての賛否両論がこれだけあるということは事が進んでいる証拠で、大いに私は賛否両論あっていい。  民間人といっても、全くの...全文を見る
○扇国務大臣 公団のすることですから、規程どおりに調査して報告すべきだと私は思います。
○扇国務大臣 それは、さっき申し上げましたように道路公団がなさることでございまして、私は今おっしゃった会合があったともなかったとも知りませんので、それは道路公団がなすって報告してくださいということを先ほども申しました。
○扇国務大臣 先ほどから聞いておりまして、前原議員がおっしゃっている、いわゆる会議ではなくて会合であるということをおっしゃいましたから……(前原委員「僕が言っているんじゃない」と呼ぶ)それは公団がなさることで、私の権限で、私は会議の内容に、参加した人がお弁当を食べたのかどうかも全...全文を見る
○扇国務大臣 今、前原議員と総裁とのやりとりを聞いておりましたし、その中で総裁が、過酷な御下命をいただきましたと言われましたけれども、昨年の民営化推進委員会からの意見書を総理から手渡されたときに、国土交通省の中で、あの意見書の中で、すぐできるもの、中期にできるもの、そして長期にで...全文を見る
○扇国務大臣 前原議員がおっしゃいますように、きちんと私はお聞きいただきたいと思います。  なぜこの加古委員会ができたかというものがきちんと書いてあります。財務諸表の検討委員会、加古早稲田大学の商学部教授ですけれども、これは会計の権威でいらっしゃいます、これが委員長です。そして...全文を見る
○扇国務大臣 井上議員が実際に収受所にいらしたということであれば貴重な経験だと思いますけれども、私は、先ほどの前原議員との会話の中で、最後、時間がありませんでしたから、ファミリー企業の問題等々、天下り等々、言いっ放しで、私に答弁する時間がなくなったのは残念でしたけれども、この収受...全文を見る
○扇国務大臣 全然存じません。ETCはもともと人がいないんです。
○扇国務大臣 別に意見はありませんけれども、航空輸送というのは公共機関でございますから、私は、他人に迷惑をかけない服装であれば乗車拒否をできませんし、もっとおかしな格好をしている人でも、これは交通機関としては拒否ができません。  迷彩服が奇異な感じがするということ自体、それはあ...全文を見る
○扇国務大臣 今一川議員がおっしゃってくださいましたように、ことしは国土交通省にとって大変大きな法案をこの委員会で通していただきました。十五本の中でも特に大きな法案といいますのは、いわゆる長期計画九本を一本として、社会資本整備の基本法として皆さん方に重点計画法を通していただいた、...全文を見る
○扇国務大臣 今一川議員がおっしゃいました河川に関しましては、私もここで自然回帰ということで、いわゆる直線ということよりも蛇行するべきである、そして蛇行することによって自然の草が生まれ、あるいは水草ができ、魚がもっと、楽しく、自然に戻すということで、これは日本が後塵を拝しています...全文を見る
○扇国務大臣 一川議員がおっしゃるように、私は、夢は限りなく持っているべきだと思います。持っていればこそ、それが現実になっていくんだと思います。  そういう意味では、一川議員がおっしゃいますように、今おっしゃった大阪までのこのルート、これは大体計算しましたら約二兆一千億でござい...全文を見る
○扇国務大臣 今、瀬古議員の石廊崎の測候所のお話を伺っておりまして、これは気象庁が、少なくとも気象観測網の地域における担い手として、今瀬古議員がおっしゃったように、地元の皆さんにもあるいは漁業の皆さんにも大きな役割を果たしてきたとおっしゃるのはそのとおりで、むしろ、それを評価して...全文を見る
○扇国務大臣 きょう、たまたま、瀬古議員からの御提案でございます。何よりも、気象庁長官が委員会に来るのは珍しゅうございまして、長官がきょう見えておりますので、私が言うまでもなく、今の御提言は共有していると思っておりますので、長官が出席しておりますので、責任を持って私は対処してもら...全文を見る
○扇国務大臣 中川議員から、いろいろと御紹介を今皆さんにされました。私も拝聴しておりましたし、また、他の団地でもこれが、今たまたま光ケ丘のグリーンタウンの話が出ましたけれども、今現在、例えば武蔵野あるいは百合ケ丘等々、建てかえ時期にちょうど来ておりまして、あらゆるところで団地の建...全文を見る
○扇国務大臣 私が御要望でございますから。  少なくとも、中川議員は御存じだと思いますけれども、これは把握されているだけで九十八のNPOが参加しているんです。そして、参加したNPOの皆さん方が、霞ケ浦では、少なくとも平成十四年十二月、流域の住民とか、あるいは霞ケ浦について研究し...全文を見る
07月17日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第25号
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○国務大臣(扇千景君) 私は、今こうして松谷議員と総裁のやり取りを拝聴しておりまして、一昨日もそうでございますけれども、衆参でこういうことで議論になり、あらゆるマスコミにこれが反対だ賛成だ、いや、改革派だ保守派だというふうに取り上げられておりますことは、道路公団の民営化ということ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 委員長、一言だけよろしいですか。  ただ、私は一言、今日は総裁が御出席ですから、道路公団の総裁として、公団内部で内部告発的なものが幹部から出るというような状況を、終始するというのは、私は、総裁に少なくとも道路公団内の整理整とん、そしてお互いの企業としての...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 住宅政策等々、旧建設省御出身の松谷議員は専門家でいらっしゃいますから、むしろ住宅政策の御教示をいただかなきゃいけない立場かもしれませんけれども、我々は、戦後、今日まであらゆる面で、いわゆる住宅金融公庫も含めて、多くの国民が住宅を取得するその手助けをし、なお...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 私は、元々日本の国は、本来は諸外国に比べて、諸外国は私は国の責任で社会資本整備の一環として道路を造り、しかもほとんどが料金を取っておりません。御存じのとおり、ハイウエー。けれども、日本は、戦後、一日も早く社会資本整備を充実しようということで、これも政治判断...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 先ほども池口委員から、御自身からおっしゃいましたように、これは平成十四年二月に初めてこれ改正の道路運送法を通していただいて、そしてより規制緩和を図るということをしたわけでございますけれども、現実に規制緩和をした結果どうなったかということは、今、局長から詳し...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) いえいえ、大丈夫です。
○国務大臣(扇千景君) なぜ大丈夫ですかと申し上げましたのは、もう既に閣議で了解もいただき、内閣にも提出し、十八日、明日が交付でございますので、今もう申し上げてもいいということで、一週間前に内示をすることにしておりますので、本人が自覚しておりますのであえて申し上げさせていただきた...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、局長が答えましたように、私は、四十四年、昭和四十四年から始まって、一番基本的に私は今ゆがんできていると思っておりますのは、少なくとも中小企業者に対して大企業に伍していけるように配慮しようという、元々中小企業への助成というふうなことで始まったものであるに...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、ETCでどの程度、長距離も割引していますので、割引率というのは、細かいのは局長から後で答えてもらうといたしまして、私は基本的にETCの導入をもう就任当時から言い続けておりました。それは、言い続けたのは何かと言いますと、私が外国でETCを利用しまして、そ...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 森本先生がおっしゃいますように、これはETCの料金を収受するときに、計算書、後で、後払いですから、請求するときにこれ半額にすればいいというのは、もう技術的に何でもないことだと思います。
○国務大臣(扇千景君) 今、大沢議員がおっしゃいましたように、これは六月の二十六日、お互いに、公害等の調整委員会から尼崎の公害訴訟の和解に関するあっせん案、これが示されたものを我々は国土交通省として受け入れたという事実は、今、大沢議員がおっしゃったとおりでございまして、我々は、今...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 今、大沢議員がおっしゃいましたように、これはあっせん項目が七項目ございます。時間もありますでしょうから七項目全部私がもう一度申し上げるのは、もう大沢議員御承知のとおりでございますから、その七項目を一つずつ、我々ができること、また地元がしていただかなければな...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 環境問題は一言で片付かないと思いますけれども、少なくとも私は、国土交通省として、自動車から排出されております窒素酸化物の約七割、それから粒子状物質の約八割を占めている大形ディーゼル車の排出ガス対策が最重要と考えておりますので、関係省庁、地方自治団体、そして...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 大江議員に今国会有意義な議論ができたと言っていただいて、心からこれも感謝申し上げたいと思います。十五本の法案を皆さんに御協力いただいて通せたことも改めて感謝の対象でございまして、御礼を申し上げる。  ただし、今お話ございましたように、委員会の審議は審議と...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 大江議員がおっしゃいますように、私、終戦のときにはまだ小学生でございました、もういい年になりましたけれども。日本が今日までこれほど世界に伍していける国になる、経済大国第二位だと言われたり、そういうことができる、その中の基本的なものは、私は、多くの国民が税金...全文を見る
○国務大臣(扇千景君) 大江議員がおっしゃることもよく分かりますし、ある物事を進めるときには賛否両論あるのも事実でございます。そして、投資対効果、そういうことも必ず話題になります。  そういう意味では、私は、今回少なくとももみ手で売り込みに行くということではなくて、我々は今日ま...全文を見る
07月18日第156回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○扇国務大臣 今山谷議員から力強い御声援をいただきましてありがたいと思っておりますけれども、小泉内閣として、小泉総理の肝いりで、今、五百万人のお客様しか日本に来ておりませんので、二〇一〇年、これを倍増の一千万人にしようということで、私も取りまとめを仰せつかっております。あらゆる面...全文を見る
○扇国務大臣 大変日本の国にとって大事なことを御指摘いただいたと思っております。これは今まで海上保安庁が二十年かかって地球十八周分ぐらい研究しましたけれども、まだ資料が足りません。そして、これは小泉内閣にも私は先日七月の八日にお願いしたんですけれども、少なくとも日本の国土の、これ...全文を見る
○扇国務大臣 今枝野議員がおっしゃったとおりでございまして、私は、正式の財務諸表をいただいて総理にお見せし、委員会にもお出しいたしました。衆議院の委員会にお出し、それは……(発言する者あり)
○扇国務大臣 加古委員会という会計専門家が五人のメンバーで財務諸表をつくる基本をお示しになって、その方程式に基づいて出たものを私に手渡されました。それで、出たものを私は改めて……(発言する者あり)聞いてください。私は、今枝野議員がおっしゃったように、第三者の会計検査の監査法人の協...全文を見る