大久保勉

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大久保勉の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第164回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉です。  本日は、西室東証会長、御出席ありがとうございます。まず、東証の関連に関しまして御質問をさしてもらいます。  東証では、昨年、上場廃止基準を一部改正し、代表取締役による宣誓制度を導入したと聞いております。その理由と達成しようとし...全文を見る
○大久保勉君 こちらに、株券上場廃止基準というのを取ってまいりました。で、内容を見てみまして、私の解釈としまして、宣誓事項について重大な違反を行った場合には、改善報告書徴求を、対象とせず、ここが重要なんですが、直ちに、直ちに上場契約違反等にかかわる上場廃止基準の対象になる、このこ...全文を見る
○大久保勉君 端的に言ったら、宣誓違反だったら直ちに上場廃止ですね。もう一度確認します。
○大久保勉君 皆様に資料を配りましたが、資料二というのを見てもらいますでしょうか。  これ真ん中の方で、これはある大手監査法人の意見です。ホームページに付いておりました。別の大手監査法人もほぼ同様の内容の意見書を書いています。ですから、いわゆる一般資本市場で認められている解釈で...全文を見る
○大久保勉君 ここに宣誓書がありますし、いわゆる明らかにこれは粉飾決算若しくは架空売上げを計上しておりますから、宣誓違反ですよね。このことによりまして、相場を大きく変動させ、投資家の信頼を損なっています。  このことに関して、宣誓制度を導入した背景又は重要性、このことから即刻適...全文を見る
○大久保勉君 よく分かりました。説明では、つまり宣誓があってもなくても同じことをされたということですよね。  もし堀江氏がこの宣誓書を提出していなくても、こちらの上場廃止基準では同じようなことを足りているはずですから、恐らくこの宣誓制度自身はどうだと、制度自身が問題じゃないかと...全文を見る
○大久保勉君 構造的な問題があるということを指摘したいです。  ライブドアに関しては二十二万人の投資家がいます。ですから、東証としましても、上場を廃止しようとしても社会的な問題が大き過ぎるという判断もあるんじゃないかと私は感じております。これは私の判断です。ですから、そもそも宣...全文を見る
○大久保勉君 大臣の力強いリーダーシップを期待しております。この点に関しては、是非とも前向きにお願いします。  では、続きましては東証の売買停止問題に関して質問します。  東証は、昨年の十一月及び今年の一月に全銘柄の停止をいたしました。また、昨年の十二月にはみずほ証券の単純な...全文を見る
○大久保勉君 システムの話が出ましたので、ただ東証のシステムに関しまして聞きますと、最大許容量が平均取引量の二倍のまま放置していたということをお聞きしました。これは経営がそれを放置したということです。ちなみに、ニューヨーク・ストック・エクスチェンジでは五倍の容量がありますし、ナス...全文を見る
○大久保勉君 非常に率直な御意見、本当に感謝しております。まあ、率直に経営判断にミスがあったと。じゃ、どうしてそういうことが起こったかというのは非常に興味があります。  よく、東証の上場問題というのがございました。よく言われておりましたのは、二〇〇六年の三月に上場するためにいろ...全文を見る
○大久保勉君 東証の問題だけではなくて、東証がストップすることによって金融システムに多大な影響が与えると思うんですね。ですから、東証を管理するような体制が必要であったと私は考えております。  これは、金融庁の検査であったり、若しくは何らかの金融システムの観点から検査をすると。そ...全文を見る
○大久保勉君 先ほど与謝野大臣が率直に、東証自身は非常に重要であると、日本経済若しくは資本市場にとって重要であると。  でしたら、何らかの形でシステム問題がもう発生しました。じゃ、今後起こさないためには、日銀に日銀考査をお願いするとか、若しくはそういったことも必要じゃないかと思...全文を見る
○大久保勉君 じゃ、次の問題としまして、システムをバージョンアップすると、そのためには多大なお金が必要だと思います。実際、今東証で使っておりますのがいわゆるメーンフレームを中心にしたシステムで、いわゆる旧世代と言われているものです。障害を起こしにくく、また処理スピードが速く、また...全文を見る
○大久保勉君 西室会長の本当に誠実で、また力強い改革に対して評価いたします。是非とも東証を変えてください。これは東証のためだけではなくて、日本の資本市場のために是非とも必要なことです。  最後に、東証の監理官が、いわゆる地方財務局、財務省の管轄している地方財務局に配置されており...全文を見る
○大久保勉君 うまく機能しているということでありますが、実際東証の監理官は今回何をされたんですか。もし、ここは通告しておりませんが、もし大臣の御意見がありましたら、聞きたく思います。
○大久保勉君 非常にこういった組織が複雑ということ自身が、その制度そのものがいろんな問題を解決できない、若しくは不正とかいろんな、不正を防げないと、こういった問題があると私は考えております。  実は、この問題に関しましては、証券等監視委員会にも同様の問題がありますので、次に監視...全文を見る
○大久保勉君 でも、簡潔に言いましたら金融庁の長官が人事権を持っているんですね。
○大久保勉君 私はそこが問題だと思います。最終的な権限が金融庁の長官にありましたら、どうして独立してるんですか。やはり、監視委員会に人事権を移すことが第一歩だと思います。是非、大臣の決断を期待したいと思います。  続きまして、質の問題に関しまして、じゃ、どの程度専門家が育ってい...全文を見る
○大久保勉君 監視委員会に関しまして質を良くする、これは金融市場にとって極めて重要なことですから、全員が一致して具体策を考えるべきだと思っております。質を良くするために、やはり私は人事権を委員会に移す、また建議しやすくなるような環境も必要だと思います。現在は、委員会自身は、八条委...全文を見る
○大久保勉君 では、続きまして金融行政一般に関して質問いたします。  政府自身は、貯蓄から投資という掛け声がございますが、本当に金融行政がそのようになっているのか、この点に対して確認します。例えば、投資ということは、証券業務、資本市場業務が重要ということで、当然ながら資本市場を...全文を見る
○大久保勉君 是非リーダーシップを持って実現をお願いします。  最後になりますが、MアンドAに関する法令として、堀江前社長が、非常に面白いといいますか、面白い指摘がございます。報道によりますと、証券法は不備がある、その抜け穴をついて利益を上げる、そのことで結果的に抜け穴が埋めら...全文を見る
○大久保勉君 これで終わります。
02月15日第164回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第2号
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○大久保勉君 民主党の大久保勉です。  本日は、格差に関する様々な分析、本当に参考になりました。今回聞きまして、格差自身が非常に複雑な背景でなかなか特効薬がないのかなという印象を受けました。  そこで、今回、勇上参考人及び水野参考人に質問したい点があります。  一つは、格差...全文を見る
03月22日第164回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○大久保勉君 おはようございます。民主党・新緑風会の大久保勉です。  まず、政府の貯蓄から投資の掛け声は平成十八年度予算にどのように反映されているか、このことに関して質問します。  私は、政府の掛け声とは別に、これまで証券行政に力を入れていなかったと指摘します。ライブドア問題...全文を見る
○大久保勉君 もう少し具体的な問題としまして、証券取引等監視委員会、こちらを大臣の方は今後独立を強化若しくは組織を強化する必要があるかどうかを検討しないといけないと、是非早急にやってほしいと私は思っております。  特に監視委員会に関しましては、インサイダー取引を監視する若しくは...全文を見る
○大久保勉君 答弁、ありがとうございます。  インサイダー取引といいますのは決して証券会社だけ若しくは企業だけの問題ではありませんで、役所も該当しますから、是非、大臣のリーダーシップで、情報漏えいをしない、またちゃんとした管理体制を構築してもらいたいと思います。  じゃ、続き...全文を見る
○大久保勉君 実は、ここに議事録があります。谷垣大臣の答弁を読み上げますと、財投が最盛期の四割ぐらいまでの水準までスリム化をしてきたということで、金利変動準備金に余裕が出てきたということが背景に私はあると思います。十行ぐらい外しまして、この十二兆円を出すまでは千分の七十幾つまでた...全文を見る
○大久保勉君 続きまして、もう一つ疑問に思ったものは、財政融資特別会計が、調達よりも運用が長い、貸付けの方が長いから金利変動リスクが大きくなるということをおっしゃっていました。これは財務省からレクがございまして、全く同じようなことを何度も聞いておりまして、つまり、この特会に関して...全文を見る
○大久保勉君 幾つか複雑な問題がありますが、一つ一つ再質問します。  つまり、調達よりも運用の期間が長いというのは間違いですね。少なくとも絶対に調達を長くすることはできませんということに関しては間違いですね。もう一度確認します。
○大久保勉君 再質問ですが、ということは、調達の方を長くすることができるということでしたら、金利が上昇したら利益が生じるようなポートフォリオをつくることはできますね。金融工学上、答弁してください。
○大久保勉君 余り、金融工学に関しては、御存じかもしれませんけれども、正しい答弁をされていませんですね。つまり、デュレーションを管理することによって金利が上がったら利益が生じるようにすることができます。これまでの財務省さんの説明は、この特会に関しては調達が長過ぎて、金利上昇、金利...全文を見る
○大久保勉君 デュレーションが一致しましても、若干の金利リスクあります。  そこで、これは例えば金利リスクが、デュレーションが一致していなかった場合に、一万円単位で動くものが、今度はデュレーションをゼロにして残るリスクというのはせいぜい十円とか百円単位のものだと私は考えておりま...全文を見る
○大久保勉君 答えられていませんですね。それが、デュレーションギャップが一万円単位の誤差としましたら、それが十円とか百円とか、その程度のリスクじゃないかという指摘に対して、それは正しいですか、正しくないですか、間違いでしたら理由を教えてください。
○大久保勉君 これは実は私の通告の二つ先の質問を答えていまして、本当に混乱されていることが予想されますが、もう少しじゃ先ほどの議論を展開しますと、デュレーションが合ってたらまあ金利変動リスクは最小限に抑えることができます。実は財務省さんはきっちりやられているんです。  そこで、...全文を見る
○大久保勉君 じゃ、続きまして、じゃ資料二を見ていただきたいと思います。  実は私の方で、金利リスクをヘッジするのは難しいということで、私なりに計算しました。一応このことに関しては、金融庁の方にも幾つか質問をして、この表が間違いでないかという質問をさせてもらっていると思います。...全文を見る
○大久保勉君 非常に答弁が大変だなということで、私も感じますけど、一つだけ理論的に言いますと、貸付けでありましても債権でありましても、金利リスクは一緒です。固定の貸付けだから金利ヘッジができませんというのは間違いです。  また、先ほど言いましたように、答弁の場合に、どの程度影響...全文を見る
○大久保勉君 また、実際にこういったこれまでの議論の経緯を十分に説明を受けていたのか、若しくはこういったことに関して認識があったのか、このことに関しての質問です。
○大久保勉君 金利上昇リスクに対して変動を政策努力によって回避するということでしたが、いわゆる財投特会のデュレーションギャップというのを限りなくゼロにする、若しくは金利変動をなるべく受けないような状況にするということ、こういう理解でよろしいでしょうか。
○大久保勉君 金利が八%になった場合の郵貯のポートフォリオに関しましては、次にたっぷり時間を取って御質問しますから、次に参りたいと思います。  昨年、平成十七年度に財政融資特会が期限前弁済を受け入れております。具体的には、住宅金融公庫及び都市再生機構への貸付金が一部期限前弁済を...全文を見る
○大久保勉君 整理しますと、住宅金融公庫に対して補償金免除額が将来にもわたりまして一兆円、都市再生機構に関しては九千億、合計で、つまり住宅金融公庫と都市再生機構の合計で一兆九千億の補償金免除がなされたと。これは、補償金免除を民間用語で何と言うか、民間金融機関用語で何と言うか、お分...全文を見る
○大久保勉君 つまり、補償金免除額一・九兆円、これを財務省は補償金免除額と。つまり、固定金利で貸し出していました。で、期限前弁済をした場合に、本来でしたらペナルティー金利を払うべきでありますが、それは要りませんと放棄したわけです。この場合、民間金融機関は何と言うかということを伺い...全文を見る
○大久保勉君 また、特異な個別事象に関してはお答えできませんと。これ、金融常識でしたら、金利減免若しくは債務放棄ですよ。つまり、債権放棄をしているわけです。まあ、いい言葉ですけれども、債権補償金免除金ということで、物の本質が見えなくなっていますが、これは債権放棄です。  私は、...全文を見る
○大久保勉君 まあそうですね、私どもが賛成した法律。  どこを賛成して、どこを反対したのか、是非教えてください。
○大久保勉君 是非、今後政府の方にお願いしたいのは、極めて重要な問題に関しては、一つ一つ分かる法律案にしてやってほしいんです。五項目、十項目、いろんな項目が一緒になりまして、ある部分は賛成せざるを得ないと、ある部分は反対だけど反対できないと、こういう構造になっております。是非この...全文を見る
○大久保勉君 一つ、答弁に対して大枠はもう私も大賛成でありますが、やはりまだ官僚答弁かなと思いまして。つまり、焦げ付きがないということに対してはおかしいと思います。補償金免除というのは、本来は払ってもらうべきものに対して払えなかったわけでしょう。これこそが焦げ付きなんです。で、ど...全文を見る
○大久保勉君 ありがとうございます。是非、大臣のリーダーシップを期待しております。  最後になります。  財投機関に対して国が保証しております。このことに関して、制度改善の必要性があると私は考えております。国が保証するからには、ちゃんとリスクのモニタリング等が必要であると思い...全文を見る
○大久保勉君 終わります。
03月23日第164回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○大久保勉君 おはようございます。  昨日に続きまして、財政融資特会に関して質問がございます。  昨日の疑問で、一・九兆円の債務免除が行われていたと、その事実に関して私はほとんど知らなかった、このことに関して是非とも国民におわび申し上げたいと思います。一・九兆という数字を債権...全文を見る
○大久保勉君 消費税の六、七割ということは、五%の消費税の六、七割ですから、三%消費税を上げるのと同じなんですか。
○大久保勉君 じゃ、消費税一%弱に値するということですね。これだけ大きい金額ですね。  じゃ、過去に住専に対して税金を投入しました。その税金は幾らか御存じの方、政府参考人、お願いします。
○大久保勉君 住専に税金投入が六千億、つまり一兆九千億というのはこの三倍の資金を投入する、それだけの債権放棄であるということですね。このことを私どもが認識していたかです。  もちろんこれは、後で調べましたら、公的資金による住宅及び住宅の供給体制の整備のための公営住宅法等の一部を...全文を見る
○大久保勉君 済みません。
○大久保勉君 貸手責任と借り手責任、同時に議論していくと、貸手責任に関しましては、財政金融委員会ではほとんど議論されていないと、このことは私は問題だと考えております。さらには、一・九兆円、どこから出るんですか。これは、谷垣大臣、増税して一・九兆円を賄うんですか、大臣。
○大久保勉君 これは、少なくとも一般会計からではなくて、財政融資特別会計から出したということですね。
○大久保勉君 これは債権放棄をする原資ですよね。これは、じゃ、どこから出てくるんですか。もう少し詰めて説明してください。私は、この剰余金を取り崩さない限りは出てこないと思います。若しくは一般会計から持ってきますか。厳密に言ってください。
○大久保勉君 要は、訳の分かんない財布があって、そこから流用したから大きな政治問題にならなかったと。住専国会ではわずか六千億、一・九兆円に比べたらわずかと言います、あえて。それで国会が大変な騒動になりました。そういうふうになったら困るから財布が必要だと。これこそが特別会計じゃあり...全文を見る
○大久保勉君 二つの論点があります。一つは、大臣、非常に率直な方で私は尊敬しております。つまり、金利変動準備金を使って一・九兆円出しましたということでよろしいですね。結果的にはそういうことでしょう。
○大久保勉君 じゃ、もし入ってくるとしましたら、金利変動準備金以外にどこの勘定に入りますか。この特会は金利変動準備金というものしか余剰金はありません。どこに入ります、もしこの融資に関して期限前弁済しなかった場合にどこに入るか。
○大久保勉君 別途準備金というのはどこに入りますか。そういう項目はありますか、私は知りませんが。
○大久保勉君 現在、積立金の金額は千分の五十三です。千分の百までは相当ありますから、少なくとも千分の五十三から千分の百に達するまでは金利変動準備金ですね。  これをもう少し、まとめに掛かりますが、本来は金利変動準備金というところが債権放棄に使われています。つまり、違う目的で使わ...全文を見る
○大久保勉君 民間金融機関の場合を申し上げますと、例えば銀行が住専に融資をしました、債権放棄をする、そのことに関して貸手としましては株主にどうして債権放棄をしたのか説明し、もし責任がありましたら頭取は辞任します。この財融特会でだれが責任を取ったのでしょうか。また、制度的な問題があ...全文を見る
○大久保勉君 ということは、責任は問われないということですか。つまり、行政機関として、財務省として、若しくは財政融資特別会計の管轄をしている責任者は、だれも責任を問われないということですか。
○大久保勉君 じゃ、最後に要望があります。  是非、今後こういった債権放棄をする場合には、是非とも財政金融委員会でも説明して、特別の法律案を出してください。貸手責任として個別の法律を出して、そこで是非この委員会で議論しましょう。そうしませんと、非常に責任会計があいまいになります...全文を見る
○大久保勉君 済みません、質問したのは国の債務です。つまり、国債だけではなくて国の全体の債務、現在の債務及びGDP比率、さらには二〇一一年のGDP比率及び国の債務予想です。端的にお願いします。
○大久保勉君 済みません、質問していることをきっちり答えてください。  二〇一一年の数字というのを三回言っていますよ。これは通告をしておりますから、ちゃんと聞いていることに対して的確に答弁してください。
○大久保勉君 数字が混乱していますね。これは、六百六十三兆というのは国債の発行残高ですよね、国の債務じゃないということで。ちょっと、非常に答弁が不確かで非常に問題があると思いますが、じゃ次に参ります。  じゃ、今の国債の発行残高が四百九十九兆から、二〇一一年に六百六十三兆、つま...全文を見る
○大久保勉君 答弁ありがとうございます。  資料三を見ていただけませんでしょうか。大臣の答弁に関しましては、財政健全化が必要であると、これは必要条件でありまして、国債を順調に発行していくためにはやはり個人、いわゆる家計部門と海外も重要であると。ところが、数字から考えましたら、家...全文を見る
○大久保勉君 先ほどの議論で、今五百兆円の国債の発行残高が二〇一一年、五年後に百六十兆円増えますと。この百六十兆円をどこにはめ込むかですが、公的部門に関してははめ込むことは難しいように聞こえました。じゃ、民間金融機関が買えるかと。民間金融機関、市中金融機関は現在三二・七%国債を保...全文を見る
○大久保勉君 是非金融庁にお願いしたいのは、民間金融機関、民間銀行が国債を買いやすい環境をつくると、このことが必要じゃないかと思っております。是非今後の進展を期待しております。  続きまして、国債の代表的な投資家の一つであります年金及び保険に関して質問します。  年金に関しま...全文を見る
○大久保勉君 是非頑張ってもらいたいと思います。  ヨーロッパにおきましては、年金の場合、ALM管理をきっちりやるためにちゃんとした規制及び法律があります。日本の方でも是非法律を作ってきっちりやるように御要望しますが、そのことに対して厚生労働省の御意見若しくは将来に対するコミッ...全文を見る
○大久保勉君 続きまして、保険に関しまして質問します。  保険の場合も、将来の給付に対しまして適切な資産を積み上げる必要があります。これは前回、昨年、財政金融委員会でも保険会社のALM管理ですか、に関しまして指摘をさしてもらいました。進捗状況に関して、金融庁、御説明をお願いしま...全文を見る
○大久保勉君 続きまして、日本国政府が世界最大の社債の発行体であるという事実にかんがみまして、これは要望ですが、是非とも、世界一ということですから、それに応じた人員若しくはシステム投資、ITサポート、いろんな面で大臣自らコミットしてほしいということです。  やはり財政の健全化も...全文を見る
○大久保勉君 分かりました。大臣と私の考え方で根本的に違うことがあります。それは、大臣は順調に国債は発行できていると、私は今はそうかもしれないが将来は非常に厳しい状況にあると、危機管理が必要でしょうと。  大臣は財務省のトップです。トップの一番重要なことは将来の危機に対する予測...全文を見る
○大久保勉君 特に、ドル債に関しましては一つ私は懸念材料があります。  例えば、政府系金融機関の統廃合問題が議論されております。国際協力銀行はドル債を発行しております。今、日本の公的機関でドル債を発行していて、それが世界的に見て中心銘柄、いわゆるベンチマークと言いますが、そうい...全文を見る
○大久保勉君 時間がなくなってまいりましたので、次に郵政民営化に関する問題に関して討論したいと思います。  財融特会で、将来金利が八%まで上がる可能性があると、そのために金利変動準備金が必要だと、こういった議論がありました。大臣自ら金利が二から八%になる可能性があると。じゃ、こ...全文を見る
○大久保勉君 私が心配なのは、平成十九年十月、新会社ができた場合に、今ある郵政公社の、いわゆる郵貯のポートフォリオを新会社に移さないといけません。もし金利が二%上がっていましたら、五兆掛けるの二倍ですから、十兆円の損失があります。これを含み損失か実現損失かは会計処理によって違いま...全文を見る
○大久保勉君 これを聞いても分かりづらいですから、もう少し具体的に説明してください。  つまり、郵政公社が満期保有目的で国債を持っていましたと、満期まで持ちたいと。ところが、再編成がありますから、満期まで持てないですよね。平成十九年十月にはこの国債は新しい新会社に移管しないとい...全文を見る
○大久保勉君 ここに関しましては、郵政公社の支配下にある新銀行でしたらいいんですが、民営化の趣旨とは違いますから、私はここはきっちり時価評価で移さない限りは大変な問題になると思います。  つまり、もし金利が二%上がった状態で新郵便貯金銀行に移管しましたと、そこが破綻した場合には...全文を見る
○大久保勉君 済みません。「確かだ」まで。
○大久保勉君 私も生田総裁と同じ意識で、また国会、郵政特会で同じような議論をした覚えもあります。これは、また谷垣大臣も、昨日の答弁でこういうのがあります。ゼロ金利の局面でありますと八%というようなことはちょっと想像が付かない世界にもうなっているわけでありますが云々かんぬんで、そう...全文を見る
03月27日第164回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
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○大久保勉君 民主党・新緑風会を代表して、政府提出の平成十八年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案、所得税法等の一部を改正する等の法律案及び国有林野事業特別会計法の一部を改正する法律案に反対し、民主党・新緑風会提出の平成十八年度における財政運営のための公債の...全文を見る
03月30日第164回国会 参議院 財政金融委員会 第12号
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○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉です。  まず、本題に入る前に少しお国自慢をさしていただきます。  実は、自民党泉信也委員と私は久留米市出身です。昨年の二月に久留米市は近隣の北野町、三潴町、城島町、そして田主丸町と合併しまして、人口三十万人の新しい久留米市が誕生しまし...全文を見る
○大久保勉君 説明ありがとうございます。是非、民間ではできない、酒類総合研究所しかできないという独自の分野を開発しまして、特に中小の酒蔵に対しまして優しい支援をしてもらいたいなと思います。  じゃ、次に参りまして、最近、欧米そしてアジアにおきましては、日本文化そして日本食ブーム...全文を見る
○大久保勉君 分かりました。  高度成長期はGDPとかGNPとか、グロス・ナショナル・プロダクト、物の生産を上げましょうと、こういうのが国是だったと思います。やはり二十一世紀はGNC、グロス・ナショナル・クール、いわゆる格好良さとか若しくは文化を誇る国にしていきたいと思っており...全文を見る
○大久保勉君 特に、お酒になりましたらなかなかどういったお米が使われているかというのは分かりませんので、そういった面で研究も必要かと思います。是非こういったことがないように、是非、管理監督よろしくお願いします。  続きまして、政府の資産売却に関しまして質問に移りたいと思います。...全文を見る
○大久保勉君 平均が五割だから、じゃ、五割以下を売却するというのはどうも合理性に欠けていると思います。やはりちゃんとした基準がないといけないのかなという気もします。是非、この辺りに関して国民の皆さんに合理的に五割だということが説明できるような方法が是非必要だと思います。  実際...全文を見る
○大久保勉君 財務大臣には総括権があるということで、総括権の内容に関しましては必要な措置と。  聞きたいのは、必要な措置というのは具体的にどういうのがあるんでしょうか。つまり、若しくは、今回売却するに当たってどういう政省令を作って、基準を作っていくのか。そのことに関してもし現在...全文を見る
○大久保勉君 是非、この総括権といいますのがいわゆる財務大臣に白紙委任状という形で、何でもできますということは是非避けてほしいんです。これは大変な問題だと思うんですね。国の財産ですから、それをどういう基準で、かつ公正に売却するのか。この辺りは非常に国民が関心を持っている状況だと思...全文を見る
○大久保勉君 続きまして、法定利用率に対する利用率だけで十分かということに対して私は疑問があります。法定利用率に対する五割といいましても、東京都心における五割と地方におきます五割といいますのは全く意味が違います。また、土地の値段も違いますので、それを一律五割以下だったら売却可能、...全文を見る
○大久保勉君 そうですね、国有財産といいましてもいろんなものがありますから、少なくとも民間で代替できるというものに関しましては同じような民間との賃料若しくは地代と比べるという必要があると思うんです。具体的には社宅であったり若しくは厚生寮とか、こういったものに関してはここにないと困...全文を見る
○大久保勉君 一点だけ納得のいかない点がありまして、当時は高層住宅がなかったと、まあそうかなと思いますが、じゃ、西ヶ原社宅に関しまして、敷地が二千二百五十平米で床面積が九十九平米、これは一階建てです。じゃ、残り、二千二百五十平米引く九十九ですから、二千百五十平米、まだまだ使えます...全文を見る
○大久保勉君 ちょっとあと一分ほど時間がありますので、最後にまとめます。  これ、よく議論されておりますのは、どうしても残業が遅くなりますから近くに必要だと。それは私も賛成なんですよ。ところが、こういった西ヶ原宿舎、これは北区です。駅前の一等地です。こういったところに土地が一杯...全文を見る
04月05日第164回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第5号
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○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉です。  本日は、納家先生、福島先生、本当に明瞭で、かつ奥の深い話を聞きまして本当に参考になりました。特に、脅威の多様化という言葉若しくは非伝統的な脅威、こういったことに対して、二十一世紀の日本若しくは世界が直面するリスクということが十分...全文を見る
05月11日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第6号
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○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉です。  本日は、行政改革法案に関連しまして、金融に関する部分に重点を絞りまして質問したいと思います。  まず、竹中大臣に対して質問いたします。  大臣は、地方分権二十一世紀ビジョン懇談会を設立されまして、そこにおきまして地方自治体の...全文を見る
○大久保勉君 ありがとうございました。  破綻法制といったら、破綻ということですから非常に誤解を生みますが、再生法制とか若しくは自治体を再活力をするとか、そういう前向きに考えることもできるのかなと私は認識してます。  今回の竹中大臣の発言に関しましては、日ごろは非常に明快なの...全文を見る
○大久保勉君 分かりました。  諸外国でもこういった法制はございまして、結局このままだったら回っていきませんと。だったらだれかに負担を求めるということですから、当然ながら債権者が債権カットをのむ、若しくは今返せないですから将来にわたって繰延べすると。いわゆるこれはデフォルトなん...全文を見る
○大久保勉君 分かりました。  それでしたら、地方分権二十一世紀ビジョンの懇談会の中に貸手たる財務省の関係者も入るべきじゃないかと思いますが、実際に入っているんでしょうか。これは通告しておりませんから、もし分かったらお答えください。
○大久保勉君 ありがとうございました。  将来、貸倒れが発生するということでしたらこの財融特会に関して負担が生じます。その場合に、例えば金利変動準備金といった準備金を取り崩すと、そういったことを是非前向きに検討すべき時期が来たと私は考えておりますので、是非谷垣大臣の方も前向きに...全文を見る
○大久保勉君 九兆ということでかなり大きいなという感じがします。なかなか兆単位の金額でしたら国民としては分からないと思うんですよね。ですから、恐らくは、もういつも私は兆単位の数字が出てきましたら消費税に換算しています。ということは、今の消費税の税収に近いような数字を国が政策投資銀...全文を見る
○大久保勉君 ちょっと私の持っている、これが正式なものだと思いますが、このディスクロージャー誌の九十一ページに貸倒引当金ということで三千九百五十八億、約九倍の数字になっています。これは昨日、日本政策投資銀行と確認しましたから間違いない数字です。恐らくこの三千九百五十八億が正しいで...全文を見る
○大久保勉君 分かりました。  非常に長い答弁でありましたが、一言確認したいのは、独立した第三者ということで、是非とも大臣のリーダーシップで行ってください。これは極めて重要なことです。  続きまして、財務省に質問いたします。  財務省の方は、不動産等の政府資産を売却若しくは...全文を見る
○大久保勉君 私は金融とは思いません。つまり、どんぶり勘定じゃないということなんです。つまり、すべてのものをどんぶり勘定にして分かんなくしてしまって、あとは官僚がいいようにすると、こういう国の体制を変えるべきじゃないかと思っているんです。  じゃ、もし、民間でできない分野に関し...全文を見る
○大久保勉君 先にいいですか。ちょっと与謝野大臣の答弁の前に一点だけよろしいでしょうか。  谷垣大臣の方で、つまり貸し手の方が限定されていると、つまり、一つ重要なコメントがありました。特別の法律を持った機関であるということは、政策投資銀行も、完全民営化といいますが、準拠法は残る...全文を見る
○大久保勉君 もう一度言います。  つまり、財融特会が融資できる先は特別の法律がある法人に限定するという答弁がありましたから、会社法は特別の法律じゃありませんから、政策投資銀行は会社法管轄の一般の企業になりましたらもう融資できないということです。回収しないといけません。だから、...全文を見る
○大久保勉君 じゃ、これ回収しないといけないですね、全額。
○大久保勉君 私は、平成二十七年以降です。つまり、この法律に完全民営化する平成二十七年以降です、そのときにできること。大臣の答弁でしたら、全額回収するか、若しくは破綻させて回収させるか、それしかできないですよ。若しくは設立準拠法を残すか。非常に無理がある今回の法律なんです。この矛...全文を見る
○大久保勉君 過渡期じゃない。過渡期は結構ですから、完全民営化後です。  平成二十七年以降に融資は残るはずです。まだ期間が来てない融資が十兆円の中にありますから、そのときに、平成二十七年度の中で、会社法に準拠したこの銀行に対して制度上は貸出しができなくなっているはずです。
○大久保勉君 分かりました。じゃ、会社法で設立した一般の完全民営化した会社に対して財融特会の資金は残るということですね。  ということは、民間銀行が一般の会社法の会社に融資するのと全く一緒ですから、資産査定が必要なはずです。ここは並行論になりますから、是非これは必要なはずですか...全文を見る
○大久保勉君 分かりました。  かなり財務省さんと金融庁さんの間ですり合わせがされておりまして、もう一度、特別の法律により設立されたところ等、この等に、じゃ是非日本政策投資銀行を入れてもらう、それしかないと思います。若しくは、もう完全民営化という言葉が間違っていましたね。日本政...全文を見る
○大久保勉君 ありがとうございました。  この商工中金といいますのは、政府出資が四千億あります。また、一般の民間の方から一千億円余の出資を受け入れていまして、現在の自己資本比率が七・七八%を得ています。  担当者と話をしましたら、四千億円の政府出資のうち全額一般株式にしたら配...全文を見る
○大久保勉君 そういう数字は出ていないということですか。じゃ、おとといレクしてもらったことは間違いだったんですか。うそだったんでしょうか。私はそう聞きましたし、三人ぐらいから聞きました。実際あちらにいらっしゃいますけれどもね。
○大久保勉君 じゃ、おとといのレクは政府としてやらなくて、一個人としてやったんでしょうか。私は、責任ある人に聞きましたけどね。
○大久保勉君 非常に問題があるということは分かってもらいたいと思いますが、実際に三千億、これは、三千億は準備金にするという前提でいろんな質問をしました。  では、もし三千億を準備金にするんだったら私は問題があると思うんです。会社法ですから、まず財務省さんが出している、一般会計か...全文を見る
○大久保勉君 前向きな答弁、ありがとうございました。是非、国民のためにこれをやってください。政治家として非常に重要だと思います。  続きまして、完全民営化の内容としまして、政府出資を一切排除すると、ここに対する疑問ですが、現在BIS規制は七・七八%です。商工中金が国際業務を行っ...全文を見る
○大久保勉君 まあ是非、完全民営化ということはほかの民間銀行と同じということで、ほかの民間銀行が預金保険機構から劣後資金若しくはティア1、ティア2の資本を受け入れているとするならば、同じような条件で出してもいいんじゃないかと私は考えます。是非そのことを検討してください。  とこ...全文を見る
○大久保勉君 分かりました。  将来、検討するということで、これ以上は追及しませんが、現在、商工中金の資本は七・七八%ですし、自己資本比率は、何らかの処置をしない限りは十分に中小企業金融を円滑にこなすことができないと思います。やはりある程度工夫が必要だと思います。  また、現...全文を見る
○大久保勉君 趣旨は分かりました。  でしたら、三井住友銀行とか、例えば、若しくはみずほ銀行の完全民営化も考えてください。つまり、預金保険機構、政府が株を持っていますから、同じことが必要ですよね。是非このことは矛盾がないように取扱いをお願いします。  続きまして、商工中金の財...全文を見る
○大久保勉君 時間の方が八分しかありませんので次に行きまして、次は国際協力銀行、中小公庫、国民公庫、農林公庫等の統廃合の問題で、こういった機関を再編し、新たに一つの機関を設立すると。ここで疑問なのは、新たな一つの機関の意味なんです。これは、一つの会社若しくは特殊会社とか独立行政法...全文を見る
○大久保勉君 持ち株会社でも一体性はありますから、そこは制度的な工夫が必要かなと思います。  一つ、どうしてこういうことを言うかといいましたら、一つの金融機関、一つの法人であった場合に大きな問題点があります。といいますのは、国際協力銀行は外債を発行しております。その外債は政府保...全文を見る
○大久保勉君 時間が参りましたので、一言だけ。  つまり、中小公庫、国民公庫、農林公庫は企業会計基準に準拠したので公表しておりますが、証明されていません。つまり、中央青山ですら証明できないという状況だということを指摘しまして、是非制度設計を考えてほしいということで終わります。
05月23日第164回国会 参議院 財政金融委員会 第16号
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○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉です。  本日は、証取法旧六十五条関連の質問、さらにはADR関連質問、そして証券不祥事に関する質問をする予定でございます。  本日はお忙しい中、谷垣財務大臣が出席していただきましたので、順番を変えまして、最初に証券不祥事関連から質問さし...全文を見る
○大久保勉君 分かりました。  この法案に関しましては、非常にこの点に関しては高く評価できると思います。私もこの委員会で何度も日本の会計処理に関しまして、サーベンス・オクスレー法を倣いまして、いわゆる宣誓制度を導入する必要があるということを再三申し上げておりました。今回、この法...全文を見る
○大久保勉君 分かりました。  たまたま今日の日経新聞に「大機小機」というコラムがありまして、そこに「過渡期の「金融処分庁」」ということでこの関連が書いてありました。最近金融庁は、いわゆる事前チェックから事後チェックということで、自由にやらせて何か問題があったら処罰すると。で、...全文を見る
○大久保勉君 やはり粉飾決算を正すということでしたら、まず政府自らが正すべきだと思います。特に、会計に対する信頼性は極めて重要ですから、やはり政府系機関もすべてです、監査証明を取るとか、そういったことが是非とも必要だと思います。
○大久保勉君 関与を得るだけではなくて、やはり監査証明をもらうことが極めて重要だと思います。  例えばここにあります、中小企業金融公庫ディスクロージャー誌がありますが、ここは監査証明がありません。しかしながら、民間基準と政府基準だったら相当数字に開きがあるんです。  例えば、...全文を見る
○大久保勉君 続きまして、新会社法が施行されまして、三角合併が来年から可能になります。  そこで質問ですが、株価交換における株式の含み益へのキャピタルゲイン課税の繰延べ措置が必要ではないかと、こういった意見が広く言われております。また、最近、日経新聞等にはそういった記事もござい...全文を見る
○大久保勉君 きちっと検討するということで、是非前向きに検討してもらいたいということをお願いしまして、この質問を終わります。  谷垣大臣及び副大臣、退席されて結構でございます。本当にありがとうございました。
○大久保勉君 じゃ、続きまして、証取法の三十三条、改正前は六十五条に関して質問します。  この項目は、銀行等の有価証券関連等の禁止等という項目になっておりまして、この第三十三条の意味するところを伺いたいと思います。こちらは参考人でも結構です。
○大久保勉君 実際、この旧六十五条、実態と懸け離れているんじゃないかと思います。  メガバンクグループは証券子会社を持っていると、また、事実上、有価証券関連で多大な利益を上げております。銀行と証券の垣根がほとんどないという状況に至っておりますから、この条項が事実上改正されずに残...全文を見る
○大久保勉君 答弁を聞きまして、がっかりしました。これは実態と違うんじゃないかと私は強く感じています。  ちょっと時間がなくて皆さんにお配りすることができませんでしたけど、こちら、みずほコーポレート銀行のホームページから取ってきました。  齋藤頭取が、投資銀行宣言ということを...全文を見る
○大久保勉君 ここは通告しておりませんが、もしそうだったら、みずほコーポレート銀行、これは利益相反していますから、検査したら処罰しますか、参考人。
○大久保勉君 分かりました。私はもう三十三条は廃止すべきだと思っています。そうしないと市場に混乱を生じさせると思いますから、是非ともこの部分に関しましては検討してもらいたいなと思っています。  実際、欧州では銀行と証券の垣根は元々存在しておりません。いわゆるユニバーサルバンキン...全文を見る
○大久保勉君 御答弁ありがとうございました。ここはもう平行線になりますので、今後また議論していきたいと思います。  一つだけ、印象に残りました、銀行は非常に力が強いと、銀行の優越的な地位の濫用と。このことがあるから証券業務はやるなというんだったら、もっと先にやることがあるはずな...全文を見る
○大久保勉君 分かりました。前向きな答弁と承知しまして、是非とも金融機関の国際化若しくは低コスト化に資するように金融庁の方も努力してもらいたいと思っております。このことが最終的には、預金金利を引き上げるとか、若しくは貸出し金利を下げる、若しくは証券の手数料を下げるということになる...全文を見る
○大久保勉君 大臣の答弁されました利用者の保護、厳密に言いましたら保護するというよりも投資家とか消費者が持つべき当然の権利、権利の保障が必要だと思うんですね。保護というのは、いわゆる業者の方が保護してあげるというニュアンスがありますから、いや、金融商品を買ったんだったら、そこで当...全文を見る
○大久保勉君 続きまして、この法案に関しましては非常に評価できるところも実はあります。余りマスコミ等は注目してないのは非常に残念ですが、これは七十九条の九というところに認定投資者保護団体という規定があります。具体的に弁護士等が認定投資者保護団体、いわゆるADRをつくることができま...全文を見る
○大久保勉君 いや、七十九条の九、これは非常にいい条項ですから、是非、仏作って魂入れずということがないようにお願いしたいんですね。  これ是非、この点に関しまして与謝野大臣の決意があったら是非聞きたく思います、是非。
○大久保勉君 非常に前向きで、やはり与謝野大臣だなという感じがします。非常に自分の言葉で、リーダーシップがあるということで。ただ、重要なことは、発言するだけじゃなくて実行することです。  私、ビジネス界にいましたから、いわゆる社長さんが発言したら、一年後、二年後、実際に実現した...全文を見る
○大久保勉君 認定業者がいろんな商品に対してADR機能を持つということは非常に画期的だと思いますから、是非、金融庁としましても、認定投資家保護団体を積極的に増やしていくということを是非ともやってほしいですね。是非、タウンミーティングをするとか、若しくは金融庁のホームページにこのこ...全文を見る
05月30日第164回国会 参議院 財政金融委員会 第17号
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○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉でございます。この法案に関しまして二度目の質問に立ちます。  商品先物に関しましては不招請勧誘の禁止が必要であるということが当委員会で再三再四議論されましたが、その後、見解に変更はないか、是非確認したいと思います。これまでの説明によります...全文を見る
○大久保勉君 答弁に関しましては先週と全く同じだと確認しました。  特に、他の商品との均衡もありますから、この商品だけ不招請勧誘の禁止にするわけはないとか、こういったことがございまして、私も先週まではそうかなと思いました。  週末、たまたま日経新聞を読んでましたら、先週の金曜...全文を見る
○大久保勉君 非常に長い答弁ですが、一言で言いましたら、先週は件数が減っていると。つまり、都合のいいものだけ持ってきて減っていると。こういう政府の対応に対して非常に遺憾に感じます。  じゃ、もう少し確認しますと、この日商協の数字に海外商品先物絡みの苦情は含まれていますか、端的に...全文を見る
○大久保勉君 つまり、海外に関しては含まれていないと。じゃ、海外の数字はどのくらいですか。
○大久保勉君 もう少しこれ詳しくやりましょう。といいますのは、そもそも海外商品取引に関してどういう管理がなされているか、私は非常に疑問なんです。  で、これまでの政府の説明でしたら、不招請勧誘に関しましては、他の商品との均衡がありますと。ところが、じゃ、どういうふうな均衡かとい...全文を見る
○大久保勉君 ある程度検査しているとか、行為規制があると。しかしながら、この行為規制というのは、言わば競馬場が、競馬の馬券があります、のみ行為をするなとかその程度の規制じゃないかと思います。全く検査されてないというのが実態です。  じゃ、一例としまして質問いたします。これ金融庁...全文を見る
○大久保勉君 委員の皆さん、ここなんです。つまり、海外商品先物取引に関しては何でもできるんです。これが問題です。万が一、つまり、万が一という言葉を使います、悪いことをして見付かったら処罰されるかもしれないと。その程度の規制ですから、非常に問題があるはずなんです。  もう一つ、問...全文を見る
○大久保勉君 いろいろ説明をいただきましたが、いわゆる見付かったら処罰しますと。じゃ、全容は掌握できてないということなんですね。この点が金融商品取引あるいは国内商品先物取引と違うんです。だから、商品間の均衡ということは全くないんです。  そこで、是非とも海外商品先物取引に関しま...全文を見る
○大久保勉君 松あきら副大臣、ありがとうございました。  やはり答弁してもらってよかったと思います。全然ニュアンスが違いますよね、政府参考人と。やはりこれこそが政治家のリーダーシップです。是非、副大臣におかれましてはリーダーシップを発揮されまして、是非この問題の解決に頑張っても...全文を見る
○大久保勉君 では、続きまして、金融商品取引法の精神に関して質問します。  この精神といいますのは、問題が発生してその都度直していくということは言わばモグラたたき行政であります。このことを回避し、投資家保護を図るということであります。金融先物、外為証拠金取引等、規制が厳しくなっ...全文を見る
○大久保勉君 今回の金融商品取引法の最大の問題は、やはり範疇の商品が限定されていると。海外商品先物、国内の商品先物あるいは銀行の貸出し等が入っていないということで、これが最大の欠陥です。是非このことは認めて、次の法改正のときには是非前向きなことをお願いしたいと思います。  続き...全文を見る
○大久保勉君 ありがとうございました。  続きまして、投資家保護と健全な市場をつくる観点から質問いたします。  まず、公正な価格形成を中心とした市場機能の確保のために市場阻害行為を禁止することは必要不可欠であります。また、金融機関の利益相反の防止を監督することが健全な市場を育...全文を見る
○大久保勉君 分かりました。政省令で押さえるということですね。  是非注文を付けたいんですが、重要なことに関しては法律の条文に書くべきだと思います。そして国会で議論すべきなんです。こういう肝心かなめなことが外れているということは、極めて重大だと思います。  続きまして、資料三...全文を見る
○大久保勉君 説明は分かりました。  ところが、実務におきまして、業者としましては何とか一般投資家を特定投資家にしたいと。じゃ、書類が必要だったら、いわゆる株式を買いました。その売買契約書類の中に一般投資家から特定投資家に移るような書類にも判こを下さいということで、事実、説明さ...全文を見る
○大久保勉君 周期的になることがないという言葉がありましたが、じゃ、周期的にならないということでしたら、ある業者は五年も十年も検査が一切入んないという事態が発生するんでしょうか。ここは再質問します。
○大久保勉君 こだわります。ということは、現体制で、現人員では全部定期的にはできないと、そういう言質を取られたくないから周期的にはしませんということでしょうか。もう一度、参考人。
○大久保勉君 ちょっとまだ満足できないですけど。これだったら海外商品先物と一緒ですよ。ある程度の期間で、少なくとも必ず三年に一回とか四年に一回は検査しますと、こういう体制じゃないと、検査に来なかったら何をやってても分からないという悪徳業者が出てくる可能性がありますから、そこはきっ...全文を見る
○大久保勉君 分かりました。今回の問題点というのは、登録業者がどの程度増えるか分からないと、だから今からきっちり三年ごとに検査するとは言えませんと、こういうことですよね。つまり、非常に参入障壁が下がってきますから、自由化して何か事件が起こってみないと分かんないという状況なんです。...全文を見る
○大久保勉君 適正に定めるというのはこの法案に書いてありますか、それとも、またお得意の政省令にゆだねるということですか。つまり、病院、学校、宗教団体はどこにどういう形で区別していくか、この法律に書いてありますか。
○大久保勉君 考えているということですね、政省令で後で決めますということで、今回の法案の特徴なんですね、いみじくも。フロントランニングに関して、若しくは市場阻害行為の中の作為的相場形成に関しても政省令と。投資家のカテゴリーに関しましても政省令で詳しいことは決めていくということに、...全文を見る
○大久保勉君 ありがとうございました。  続きましては、銀行と証券の分離、いわゆる証取法六十五条、今回の法律でしたら三十三条に関して質問します。  本日も、富岡委員の指摘に対しまして与謝野大臣は、証取法六十五条の意義は失われていないと、また銀行、証券分離は引き続き必要だという...全文を見る
○大久保勉君 ちょっと質問の内容が伝わっていませんで、いや、ちょっとちゃめっ気を出しまして、いわゆる銀行が有価証券関連業務をできないということだから、全体の証券業務のうち何割ぐらい許されているのかということで、通常だったら一割、二割は許されていて、残りの七、八割は禁止されていると...全文を見る
○大久保勉君 証取法六十五条は、事実上は骨抜きにされているというのが実態だと私は考えています。そこを認める認めないは別としまして、これが事実なんです。十三項目のうち十個はもう許されているんです。できない項目というのは、社債、株式の引受け、社債、株式の代理、取次ぎ、もう一つはPTS...全文を見る
○大久保勉君 じゃ、一点質問します。  このシンジケートローンというのは有価証券ですか。イエス、ノーで言ってください。
○大久保勉君 まず、ローンが有価証券でないという見解でしたら、例えばある会社の融資、ある会社の社債というのは、まあ技術的には、信用リスクという点では全く同じです。また、ローンといえども流通市場がございますから、非常に性格は似ています。  問題点は、ローンを買った投資家と社債を買...全文を見る
○大久保勉君 一・八兆円ですか。
○大久保勉君 要するに、預金保険機構と銀行等保有株式取得機構の含み益といいますのは二・九兆円、三兆円弱あるということですね。これは国民の財産だと思います。有効に是非とも活用してもらいたいと思います。  では最後の指摘です。  最近、銀行の方が優先株式の買戻し、買入れ消却を行っ...全文を見る
○大久保勉君 分かりました。  是非、国民の金ですから、非常に公正な価格で買戻しをさせるということを徹底してほしいと思います。また、銀行等保有株式機構の含み益一・一兆に関しまして、もしこれは清算されたら現行法上は一般の株主に全額返って政府には戻ってきません。政府が政府保証を入れ...全文を見る
○大久保勉君 終わります。
06月06日第164回国会 参議院 財政金融委員会 第20号
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○大久保勉君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、ただいま議題となりました民主党提出の金融商品取引監視委員会設置法案並びに尾立源幸君等提出の証券取引法等の一部を改正する法律案に対する修正案に賛成、政府提出の二法案の原案に反対の立場から討論を行います。  昨日、村上ファンド...全文を見る
06月13日第164回国会 参議院 財政金融委員会 第21号
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○大久保勉君 おはようございます。民主党・新緑風会の大久保勉でございます。  本日は、まず預金保険機構、さらには銀行等保有株式取得機構に関しまして質問したいと思います。  前回の委員会でも質問しましたが、最初に、預金保険機構が現在所有します銀行の優先株の含み益は現在どのくらい...全文を見る
○大久保勉君 じゃ、続きまして、銀行が最近優先株を買戻し、いわゆるバイバックというんですが、買入れ消却をしていると聞いております。その価格に関しまして、どういった価格が使われているのか、このことに関して御質問いたします。
○大久保勉君 時価ということは、例えば昨日のクロージングということでよろしいんですね。つまり、クロージングの株価から算出しました優先株の価格ということですね。
○大久保勉君 これ、単純化のために、ある優先株が仮に一万円とします、昨日のクローズ。その場合に、昨日の説明でしたら、一万円で買入れ消却をすると、銀行に渡すと。  ところが、私はこれでは問題があると思います。といいますのは、マーケットのクローズの価格といいますのは取引金額がせいぜ...全文を見る
○大久保勉君 抽象的に答えないでください。  つまり、いずれにせよじゃなくて、マーケットにおきまして、例えばTOBというのがあります。つまり、会社が株式を大量に取得したいといった場合は、クロージングに対して倍にして五%、一〇%のプレミアムを乗っけまして大量に取得するというのがマ...全文を見る
○大久保勉君 議論かみ合っていないと思いますが、つまり株を買いたいのは銀行です。預金保険機構が売りたいんじゃないんです。ですから、買いたいんだったらそれなりのプレミアムを払うというのが筋なんですよ。そこを要求していないというのは非常におかしいと思います。このことだけは指摘します。...全文を見る
○大久保勉君 ここに関しましては、透明なプロセス、また開示することが是非とも重要だと思います。どうしてか。この手数料が非常に大きいということです。幾らか御存じですか。三千億の売出しに対して〇・九%の手数料でありますから二十七億円です。ですから、各証券会社にとりましては極めて大きい...全文を見る
○大久保勉君 私が気にしておりますのは処分する株の優先順位です。どういう株があるかといいましたら、これは銀行が持ち合いしておりました株ですから、銀行の取引先の株式です。ですから、銀行の方としては、重要な取引先の株式を売ってもらっちゃ困ると、若しくはお客さんの方から頭取の方に何とか...全文を見る
○大久保勉君 私が危惧しておりますのは、ガイドラインはありますと、ところが、実際にどの株をどういうふうに処分するか、詳細は事務局が決めます。事務局職員は銀行の出向者です。ですから、ここをきっちりとチェックしない限りは、制度はありますが骨抜きになってしまいますから、このことを是非金...全文を見る
○大久保勉君 明瞭な説明、ありがとうございます。  要するに、三つの目的がありますと。国民負担の最小化、あと足利銀行の持続可能性、三番は地域利益。  優先順位を聞きます。どれが一番ですか。国会議員として与謝野大臣に聞きます。
○大久保勉君 じゃ、その場合に、受皿を決める際に、国民負担の最小化と地域利益というのが対立する場合はどちらを優先しますか。
○大久保勉君 関連しまして、大臣は金融危機は終了したということをおっしゃっております、常々。ということでしたら、優先順位はおのずと分かるんじゃないでしょうか。もう一度質問します。
○大久保勉君 ありがとうございます。  実は私も同意見でありまして、こういう質問をあえてしましたのは、一つ新しい答弁としましては、金融危機は終了しました、ただし大手銀行。ただ、地域金融機関に関してはまだ終わってないと。  実は私、福岡出身でありまして、地元に、福岡におきまして...全文を見る
○大久保勉君 一・八兆円の含み益があると。こういった株式に関しましては、平成十九年九月、つまり来年の九月から処分が可能になりますということですが、こういったものに対する処分計画がございましたら教えてください。
○大久保勉君 含み益が一・八兆円あるということは非常に重大だと思います。つまり、これだけリスクに対するバッファー、リスクテーク能力があるということなんです。  ここは通告してないんですが、これだけ利益、含み益があるんだったら、少々リスクがあるものを買ってもいいんじゃないかと思う...全文を見る
○大久保勉君 では続きまして、最近話題に上っております村上ファンドに関して質問いたします。  村上ファンドは物言う投資家として企業のガバナンスを高めたという評価もあります。一方で、安く買った株式を企業に脅して高く売り付ける、いわゆるグリーンメーラーというんですけど、グリーンメー...全文を見る
○大久保勉君 一つお聞きづらい質問をしたいんです。これは高潔な福井総裁の名誉を守るために、あえて質問した方がいいのかなと思っております。  一部メディア等によりましたら、総裁と村上氏の不適切な付き合いが報道されています。先ほどは投資家という言葉ですが、友だちという村上さんの関係...全文を見る
○大久保勉君 一千万円出資されたということですか。
○大久保勉君 ちょっと驚きました。オリックスがシーズマネーを三億円出してそれが百億円以上になったという話がありますから、今、もしよろしかったら一千万円が今幾らになっているんですか。
○大久保勉君 もうこれ以上は追及しませんが、是非、財務大臣もいらっしゃいますので、適切に税金を払ってください。このことだけはお願いしまして、次に参りたいと思います。  村上氏はインサイダー取引ということで、インサイダー容疑で聴取されております。じゃ、インサイダー取引というのはそ...全文を見る
○大久保勉君 国債等は対象になっておりませんが、じゃ、何らかの内部者情報を取得しまして、その前に、市場に公表される前に国債を購入しておくとか、若しくは先物でポジションをつくっておく、そのことによって利益を得ることというのは何らかの処罰の対象になりますでしょうか。
○大久保勉君 じゃ、続きまして日本銀行に質問します。  内部情報を漏らさないためにどのような組織的な方策若しくは内部統治が行われているのか、このことを御質問します。日本銀行、お願いします。
○大久保勉君 日銀内部として情報を管理するシステムがあるということですね。でしたら、本当にそういった内部管理が働いているか、これを外部の検査をするようなシステムはあるのでしょうか。日本銀行に伺います。
○大久保勉君 これまで日本銀行は接待事件とかいろんなことで、いわゆる金利を上げる下げるの情報、あるいは短観の情報が漏れたという事実もありました。そういったことにかんがみまして、是非、こういった情報というのは極めて重要な経済価値がありますので、場合によっては証券等監視委員会の定期検...全文を見る
○大久保勉君 先週、G8の財務大臣会議がございまして、谷垣大臣が御出席されたと聞いております。世界の金融市場若しくは株式市場に関する動向に対して話合いがなされたのか、話合いがなされたとしましたらどのような話になったのか、もし説明できるようでしたら御説明お願いします。
○大久保勉君 続きまして、与謝野大臣に質問いたします。  新聞等の報道によりますと、村上ファンドはこれまでニッポン放送株を買い取ってライブドアに対していろんな知恵を付けたと。その一つとしましては立会い外取引に関してもいろいろ主導したということがございました。  もしこの報道が...全文を見る
○大久保勉君 じゃ、与謝野大臣に、ライブドアが行った行為は法の抜け穴であったと、当時の法の抜け穴であったという認識はございますか。
○大久保勉君 時間がなくなりましたので、最後に、独法化に伴う出資金が減少しているという資料をお配りしております。ここに関しましては、例えば宇宙開発事業団、二兆五千億の欠損金が出資金と相殺されています。つまり、政府の出資金が損金扱いになっていると、こういう事実をまず指摘したいと思い...全文を見る
11月02日第165回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉です。  まず本日は、お配りしました手元の資料に関しまして質問していきたいと思います。  議事録を残すためにあえて読みますが、こちらは産経新聞の七月四日号です。こちらは産経新聞とフジニュースネットワークが合同でアンケート調査をしています...全文を見る
○大久保勉君 念のために副総裁に質問します。同じ質問をいたします。
○大久保勉君 これ、新聞社の記者に聞きますと、首脳の意味するところは総裁ないし副総裁ということです。通常は総裁ということですから、この記事というのは、総裁、副総裁が記憶にないということは、実態、裏付けのないいわゆる虚偽の報道であったということでしょうか。そういうことですね。副総裁...全文を見る
○大久保勉君 具体的な裏付けのない観測記事、言わばうその記事ですね。分かりました。これはまた別途お話をします。  こういった記事がなぜ重要かといいますと、市場に相当影響します。ゼロ金利を解除することによりまして、それを聞いた人は国債先物を売ったり、若しくは金利敏感株を売却するこ...全文を見る
○大久保勉君 日銀からいただいたルールについてということで、実際の運用ということで、具体的には会合二営業日前からマスコミ、市場関係者との面会を行わないということでありますね。  そこで質問なんですが、こちら新聞記事、これは読売新聞朝刊、三月九日の記事であります。見出しは「量的緩...全文を見る
○大久保勉君 私が聞いたのは後半の部分です。マスコミや市場関係者に面会したり外部に発言をすべきでないという。つまり、マスコミ、市場関係者に面会することはできますか、できませんか。イエス、ノーでお答えください。
○大久保勉君 このブラックアウトルールに関して、実際の運用に関して原則という言葉は何もありませんが、非常に、原則という言葉を使わないといけないほどに何か困った状況だと私は推測しました。  具体的に読み上げますと、読売新聞の記者、横線を引いておりますから、「日銀の福井総裁は解除提...全文を見る
○大久保勉君 八日の会合の模様に関して詳しく書いてありますが、このことに関してどう思われますか、福井総裁。
○大久保勉君 このような詳細なことを記者は裏付けなしに書いたんでしょうかね。それとも、日銀でだれか記者と面会したんでしょうか。いずれが正しいでしょうか。総裁、どう思われます。
○大久保勉君 おっしゃっていることが分かりません。これは事実に基づいた記事か、それとも観測記事か、どちらでしょうか。
○大久保勉君 では、前半の「日銀の福井総裁は解除提案する意向だ。」、これは、じゃ勝手に、憶測記事ですね。
○大久保勉君 じゃ、討論をするために必要な、二段目、「政策委員の大半の賛成で解除が決まるのは確実な情勢だ。」、こちらはいかがでしょう。
○大久保勉君 日本銀行はこれを、観測記事ということは事実無根であるということですから、じゃこういった事実無根の記事が載ることに関しまして日銀はどのような対応をされるんでしょうか。このことに対しては虚偽であるということで、文書での抗議を行いましたでしょうか。
○大久保勉君 そうですか。こういった推測記事が市場を動かし、市場を混乱させる、市場の信頼をなくすということですから、日本銀行としては、自分たちのことに関して間違った記事が書かれていることに対して厳重に抗議すべきじゃないですか。
○大久保勉君 分かりました。  非常に、これは諸外国の中央銀行に比べまして極めて甘い。ですから、いわゆるインテグリティーの欠いたガバナンスが行われているんじゃないかと私は思いまして、是非これはインサイダー事件の温床になるということで厳しい規制が必要だと思います。申合せだからこう...全文を見る
○大久保勉君 ということは、この二月二十四日読売新聞朝刊一面、これも観測記事で、虚実記載ですね。私はこれは抗議すべきだと思います。この場合は日本銀行総裁、福井総裁ということが限定列挙されております。やはりこれは相当大きい問題であると思いますが、福井総裁、いかがですか。
○大久保勉君 海外に関しては、中央銀行に対して記者クラブという存在はございませんから、いわゆる都合のいい記事を書かせる慣行とか、若しくは、まあこれは一般論で言います、非常にかわいいところに対しましてちょっとしたリークを流すとか、こういった慣行はありませんし、私は現在そういったこと...全文を見る
○大久保勉君 私のコメントは、よくよく読んでみましたら、こちらに載っておりますのは日本銀行の役員を退職した者、若しくは過去十年間、有価証券報告書、若しくは直近のホームページで当該企業の役員を務めたことが確認できる者、いわゆるパブリックデータであります。ですから、日本銀行の役員でな...全文を見る
○大久保勉君 是非、大口の契約企業さらには随意契約を締結しているところに関しましてはもっと慎重に対処すべきじゃないかと思います。やはり、随意契約で非常に高い契約をすると、天下りを押し込んでいくと、こういった構造があるとしましたら極めて問題であります。非常にこれはよくできたものであ...全文を見る
○大久保勉君 資料としまして五の一、まず追加提出資料。これは一年間掛けまして戸田分館に関していろいろ聞きました。これは、日本銀行に対する調査若しくはその裏付け調査を行いました。  五の二をごらんください。いわゆる平成八年、戸田分館が建設計画がなされたときの受入れ物量、これは日銀...全文を見る
○大久保勉君 非常に、言葉で聞いたらそうかなと私も思いました、去年聞きましてそうかなということで。  実際にこういった資料を取り寄せました。ページの五の六を見てください。具体的に目で見たらいいと思いますね。  実線は想定であります。で、点線は実績であります。一番が受入れ物量、...全文を見る
○大久保勉君 端的にお願いします。
○大久保勉君 次の質問を先に答えられましたもので、もう少し順を追って言いますと、じゃまず前の質問から。  つまり、戸田じゃないといけないと。じゃ日本橋に近い、戸田分館の次に近いいわゆる発券業務を行う支店はどこですか。横浜支店でしたっけ。
○大久保勉君 私は、戸田でできて横浜でできないとは思いませんけれどもね。やはりさっきの福井総裁の言い訳は、もう言い訳と言います。日本橋に近くないといけないと。だったら、戸田じゃないといけないと、横浜でもいいんじゃないですか。  第二点。日本橋に斉藤発券局長がいらっしゃいます。同...全文を見る
○大久保勉君 端的にお願いします。  これ以上繰り返しませんが、非常に問題あるということです。  じゃ、こういった施設が何と七百八十億、もう八百億近いコストなんです。費用対効果分析を私はしました。ページ、六ページです。これが日銀からいただいた資料であります。その中で重要なもの...全文を見る
○大久保勉君 もう一つ材料が出てきました。  じゃ、この附帯建設工事をだれが受注したのかと。これは鹿島建設、清水建設、竹中工務店です。じゃ、これは落札率は何%ですかと聞きましたら、九六・九%です。じゃ、戸田分館全体の平均落札率は幾らですかと言いましたら九一%。平均が九一%なのに...全文を見る
○大久保勉君 じゃ、これ福井総裁に質問しますが、私は、李下に冠を正さずという言葉がありますが、いわゆる契約を締結したときに、元日銀人事局長が常務取締役に就任していた、このことが落札に影響したんじゃないかと思われるかもしれませんから、どういうふうな理由で、若しくはどういうふうな、一...全文を見る
○大久保勉君 理解をしているというのはいいんですが、具体的に介在できないようなシステムをもう少し分かりやすく説明してもらいたいと思います。後日書類を提示してください。  もう一つ問題がありまして、随意契約に関しまして、大きい契約としまして、セコムと契約しております、三十五億円。...全文を見る
○大久保勉君 ここはもう少し納得のいく資料を後日いただきたいと思います。  さらには、東芝から随意契約で八十九億円に上る三十台の自動鑑査機を購入しております。これも一台三億円の機械であります。本当にこの機械が必要なのか。つまり、三億円というのは極めて大きいということなんです。あ...全文を見る
○大久保勉君 長期的ということですが、じゃ、最近の出来事を質問します。  これは、国内出張等に伴う航空券の不正請求に関してであります。これは、会計検査院が指摘したと聞いておりますが、不正請求金額、件数、対象の人数を問いたいと思います。
○大久保勉君 ちょっと別の観点から質問しますが、今日ナガタ理事が見えていらっしゃいますが、ナガタ理事は内部統括担当ということで、内部統括担当理事ということでよろしいでしょうか──ごめんなさい、水野理事。
○大久保勉君 ということは、水野理事はコンプラ担当ということですね、さっき平野委員の方で非常に重要になったコンプラということです。  これに関連するんですが、一千三百三十人の不正受給者がいて、七千三百万過大な過払いがあったと。これは会計検査院が指摘する、また指摘するまでは日銀内...全文を見る
○大久保勉君 じゃ福井総裁に確認します。  今回の事件で福井総裁は何か責任を取られましたですか。
○大久保勉君 いや、私は驚きました。いつも日銀の場合は、内部規程、内部規制といいましたら、本当にお手盛りだなと思いますね。  結局、これだけ問題があるのに二人の譴責と。その譴責、一名は現在の文書局長です。もう一名はコンプラ担当の理事ということです。つまり、すねに傷ある人がコンプ...全文を見る
○大久保勉君 もう是非、有言実行でお願いしたいと思います。  こちらに関しまして、じゃ、ついでに村上ファンドに関する質問に関して最後にお尋ねします。  一千万円拠出したということでありますが、アドバイスに関する見返りは、バックファイナンスの提供とか投資の元本保証など、いかなる...全文を見る
○大久保勉君 じゃ、念のためでありますが、送金依頼書とか残っていると思いますから、若しくは銀行の通帳の出金、この辺りを私といいますより委員長に出してもらったら、本当に福井総裁というのは立派な規律のある方だと分かると思います。このことはよろしいでしょうか。
○大久保勉君 委員長、是非検討をお願いします。  私は、インテグリティーを証明するためには率先して出すというのが一番いい方法じゃないかと思いますね。実際、それは公表する必要がございませんから。ただ、責任を持ってこういったものを処理されましたら、いや福井総裁は潔白であるということ...全文を見る
○大久保勉君 電話もないということですね、電話でのやり取りは。
○大久保勉君 こちらに関しまして、もう少し調べましてまた質問したいと思います。  今回、是非この審議で明らかにしたかったことは、いわゆる企業のガバナンスは何であるかということなんです。私は、福井総裁の問題に関しましては、日本銀行の職員が僕は被害者だと思っております。まじめにやっ...全文を見る
12月06日第165回国会 参議院 法務委員会、財政金融委員会連合審査会 第1号
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○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉でございます。  まず、自己信託と事業信託に関しまして、金融庁及び法務省に伺います。  会社が事業の一部を自己信託して多数の投資家に受益権を販売して資金調達を行うことは、金融機関、リース、信販、ノンバンク等すべての業種で可能であるか、こ...全文を見る
○大久保勉君 より具体的に言いましたら、もし銀行が持っている株式、これを自己信託してそれを売ると。これは正に株式の引受行為と同じだと思います。また、銀行が持っている社債を自己信託して引き受けると、で、販売するということで、金商法三十三条のしり抜けにならないかという指摘です。御所見...全文を見る
○大久保勉君 いや、今日は本当にいい話を聞きました。副大臣のリーダーシップで、つまり、銀行は堂々と株式を信託に入れて自己信託して販売することができると。これは非常に画期的なことです。是非実行をお願いします。  これでよろしいですね。
○大久保勉君 非常に可能ということで理解したいんですが。  つまり、優越的地位の濫用がないものに関しては可能であるということですね。つまり、私が言いましたように、株式とか若しくは社債若しくは融資をそのまま自己信託して受益証券を販売する、こういったことはできますね。──いや、大臣...全文を見る
○大久保勉君 じゃ、副大臣の答弁をお願いします。
○大久保勉君 これでよろしいですか。  と言いましたら、証券化ができなくなりますよ。つまり、運用しないということ。投資信託でしたら金融商品に幾度も幾度も運用すると、これが投資信託です。証券化というものは、もう最初から株式があります。それを販売するだけです。ですから、先ほどの答弁...全文を見る
○大久保勉君 私の質問に答えてください。  ですから、一番最初の話でしたら、銀行が持っている株式若しくは社債、それを、例えばトヨタの株式があります。じゃ、金額が十億円相当、それを自己信託をしてその受益証券を売ることはできますか、できませんか。
○大久保勉君 ちょっとよく分かりませんが、つまりこの自己信託の問題に関してはまだ詰まってないということなんですね。つまり、金融商品取引法との関連若しくは信託業法との関連が詰まってませんから、一年間で本当に大丈夫なんですか。といいますのは、金融商品取引法の三十三条というのはいわゆる...全文を見る
○大久保勉君 済みません、大臣の御所見を、統括として大臣の御所見、今後どうする方向かということでお願いします。山本大臣お願いします。
○大久保勉君 二つ意見がありまして、一つは、決まっていないということですね。ただ、大臣はいわゆる銀証分離に関して非常に前向きな答弁をされたということで理解してもよろしいですか。じゃ、イエス、ノーでお願いします。
○大久保勉君 分かりました。じゃ、是非検討をお願いします。  続きまして、よく似た問題としまして、じゃ、貸金業者、信販会社、リース会社等が、委託者、受託者及び受益証券の販売者を兼ねて個人投資家から自己の保有する債券を使って自由にかつ小口で資金調達することが可能になります。銀行が...全文を見る
○大久保勉君 いや、今日の委員会というのは連合審査ということで、法務部門と財政金融部門の連合審査です。やはりこの連合審査をやってよかったと思うんですね。つまり、信託法の改正なんですが、実は金融に対して極めて重要な影響力があるということです。ですから、こっちの、金融に対してどういう...全文を見る
○大久保勉君 もう少し細かい話をしますと、じゃ、その信託に銀行が保証していたら販売できるんですか、一点目。二点目は、銀行の発行しているCDを担保にして自己信託をした商品を販売することはできますか。
○大久保勉君 済みません、最初はできますということですけど、その後は禁止されていますということです。もう少し明確にお願いします。
○大久保勉君 分かりました。  細かい議論は飛ばしまして、ただ、一つだけ重要なことは、ノンバンクが自己信託をして、小口で販売できますから、もし貸金業者が貸出債権を一万円単位でどんどんどんどん売っていくということも可能になる制度なんです。  じゃ、これでもし社会的に貸金業者をあ...全文を見る
○大久保勉君 ということは、信託会社あるいは信託銀行として規制されますから、元々その会社が貸金業をやっていようがリース業をやっていようが関係ないということですね。  実際に法律の立て付けとしてはできないと私は読み込みましたが、そのことでいいかどうかの確認をもう一度お願いします。
○大久保勉君 もう繰り返しになりますが、基本的には信託業者としてこういう規制が掛かりますから、貸金業者、おまえは貸金業者だから駄目だということは言えないということですね。  じゃ、次に行きます。  次に、事業信託は会社法上の会社分割ではなく事業譲渡という説明を実際受けました。...全文を見る
○大久保勉君 分かりました。  私が危惧しますのは、例えばトヨタとかそういった会社でしたら事業の規模も大きいです。ですから、何千億という工場が自己信託かつ事業信託で受益証券となり、それを売買できるという状況ですから、非常に社会的には大きい部分があると思います。  じゃ、もしそ...全文を見る
○大久保勉君 弁護士だけでもいいんですか。質問します。
○大久保勉君 じゃ、これは委員の方に質問したいんですけど、弁護士の方がいらっしゃいますが、トヨタの例えばある工場、福岡県にも工場がありますけど、その工場を自己信託、事業信託で売却したいけど、これが十億だと言われた場合に、それが正しいか正しくないか鑑定できるんでしょうか。  もう...全文を見る
○大久保勉君 端的に言いまして、じゃ金額基準とか重要性の基準というのを是非政省令でつくるべきだと思います。つまり、ある一定、例えば一億円以上でしたら、その受益信託を多数の投資家に売る場合には、例えば公認会計士、証券会社等からフェアネスオピニオンをもらうことを条件とすると、つまり弁...全文を見る
○大久保勉君 分かりました。  やはりここは投資家保護という観点も必要です。特に、金融庁はある意味ではよくやっていると思います。金融商品取引法ということで、投資家保護ということできっちりやっていますから、それに平仄を合わせまして、投資家保護若しくは関係者の平等ということを是非や...全文を見る
○大久保勉君 非常に重要なことは、事業信託といいましても、自己信託という場合と信託銀行等に委託して事業信託をする場合は全く違うと。つまり、後者、信託銀行を使った事業信託に関しては、個別の契約を全部手直しして、労働契約であったり若しくは取引先との契約を全部修正する必要があるというこ...全文を見る
○大久保勉君 是非とも、後で受益証券の、いわゆる投資家自身が変わりまして、第三者になりまして、もしかしたら解雇されるとか、いわゆる日本の労働契約といいますのは必ずしも契約書がないというケースもあります、慣行がありますから。どうしてもこの事業体は生産性が低いと、本来、大企業だったら...全文を見る
○大久保勉君 じゃ、具体的に例示しますと、じゃ、先ほどトヨタということを言いましたけれども、トヨタのある工場を事業信託しましたと、自己信託で事業信託をしました。その生み出す価値を受益証券としてある投資家に売りましたと。そうしたら、一年、二年、三年たつうちに非常に生産性が悪くて、本...全文を見る
○大久保勉君 整理をしたいのは、いわゆる直接こういった社債を持った場合も、いわゆる信託にして受益証券を持った場合も全く一緒である、いわゆるパススルー性があるということで理解してもよろしいでしょうか。もう一度確認のため質問します。
○大久保勉君 ありがとうございます。  じゃ、次に証券会社に関して質問しますが、一年以内の保有期間で、かつトレーディング目的で企業向け融資を持つ場合、二番目は融資を信託して有価証券である受益証券を持つ場合、三番目、同一企業の社債を持つ場合では、証券会社の自己資本規制上の違いはあ...全文を見る
○大久保勉君 先ほど、最後の指摘に対しまして、外部格付が付いている場合と付いてない場合、例えば一例でいいますと、三菱商事が発行した債券には格付が付いているケースがあります。三菱商事が借りた融資に関しては外部の格付は付いておりません。ただ、信用リスクという観点では全く同一であります...全文を見る
○大久保勉君 前向きな答弁ありがとうございます。  実際に指摘したかったのは、この信託法が改正されることによりまして、簡単に受益証券として、それも有価証券としてみなされますから、融資と社債の違いは非常に少なくなります。垣根がどんどんどんどん下がっていきますから、これまでの流動性...全文を見る
○大久保勉君 ちょっと確認のために確認したいんですが、五十名以上の募集ですか、それとも投資家が五十名ということですか。
○大久保勉君 分かりました。募集勧誘行為ですから、実際に投資家にならなくても声を掛けるだけでいいということですね。
○大久保勉君 非常に勧誘という行為は重要なんですね。実際に投資家一人であっても、五十人に声掛けて、結果的に一人であったとしましてもこれは公募債になりますから、ちゃんとした開示が必要だということなんです。ただ、実際に五十人である、ないというのを証明するのは非常に難しいんです。  ...全文を見る
○大久保勉君 一回当たり三人から四人ということは、ほとんどのやつは私募債として扱われていますから、いわゆる開示が十分じゃないということなんですね。ですから、逆に言ったら、今回の改正で、自己信託を含めまして簡単に受益証券を作ることができます。あえて公募にせずに規制を逃れたいというこ...全文を見る
○大久保勉君 ありがとうございました。  いわゆる反復継続を含めて五十人以上になるおそれがありましたら、信託業法としても適用を受けますし、また金商法、いわゆる証取法も適用を受けるという理解でいいと思いますが、一つ、この場合、この適用を厳密にやりましたら、これは通告しておりません...全文を見る
○大久保勉君 ありがとうございました。  じゃ続きまして、時間が押してまいりましたので次に行きたいと思います。  今度の質問は、年金と信託に関しまして厚生労働省及び金融庁に質問したいと思います。  一般国民におきましては、信託といいましても余りなじみがないと思います。しかし...全文を見る
○大久保勉君 ありがとうございます。  じゃ、より具体的に議論していきます。  確定給付型年金は受託者に対して超長期の年金債務を持っております。平均的な債務の残存期間、いわゆる債務のデュレーションというのは何年でしょうか、端的にお願いします。
○大久保勉君 債務のデュレーションが十五から三十年ということですね。  この十数年、年金は非常に厳しい状況にありました。つまり、バブル崩壊後、株式等で運用しておりましたから、年金がマイナスになっていることもありまして、そういった反省から、やはり株式の運用ではなくて社債で運用すべ...全文を見る
○大久保勉君 ここで確認したいのは、債務サイドが十五から三十年、平均でじゃ二十年とします。二十年の債務に対して五・九年ですから六年の試算ということです。これは、リスク管理上ある問題があります。  実際、これは諸外国におきまして、例えばオランダにおきましては金利が下がってきて年金...全文を見る
○大久保勉君 分かりました。  コメントが二つありまして、基本的には前向きの検討をされているということですが、非常にあいまいな部分がありました。これは事情を説明しますと、企業年金の一部はまだ予定利率が五・五%、大きな含み損がありまして表に出せないから、中小の悪いところをはばかっ...全文を見る
12月07日第165回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉でございます。今日は一時間という時間で二十数問ございますので、端的にお願いいたします、回答の方は。  まず最初の質問といたしまして、山本内閣府特命担当大臣にお伺いいたします。    〔委員長退席、理事峰崎直樹君着席〕  貸金業法改正に...全文を見る
○大久保勉君 是非頑張ってください。特に、今日、多くの傍聴人がいらっしゃいますが、やはり消費者保護という観点から非常に重要なことだと私は考えております。  続きまして、貸金業法四十三条は、利息制限法を超えても任意性に書面要件を満たしていれば有効な利息の債務の弁済とみなすことを認...全文を見る
○大久保勉君 グレーゾーン金利というのがありますが、金融庁のこの規則、府令によって、政省令によって発生したと言っても過言がないと思います。重大な問題なんです。  特に、商号、貸付金額を省略するということは、貸金業者から通知が来て幾ら幾ら借りていますと、家族が見たらぎょっとする、...全文を見る
○大久保勉君 これは重大なんですよ。私ども立法府を冒涜しているんです。つまり、貸金業法というのを国会で作りました。でも、実際の実行に関しては行政の方が適当に変えて骨抜きにしていますと、こういう実態なんです。こういう実態が看過できないということで最高裁判所が指摘したんです。この事実...全文を見る
○大久保勉君 年間六千六百億という計算だとお聞きしました。もし十年でしたら六兆六千億、実際の貸出しに関してはリボルビングというのもありますから、時効が十年を超えますから、七兆円、八兆円あってもおかしくないと。もちろんこれは最大ですから、すべて請求されるわけじゃないという整理なんで...全文を見る
○大久保勉君 じゃ、続きまして、内閣府令の十五条二項が規定されたために多額の過払い請求権が発生しまして、結果、貸金業者の赤字決算が強いられています。もし貸金業者若しくは株主の方がこの理由は金融庁にあるということで行政訴訟に訴えた場合に耐えることはできますでしょうか。金融庁に伺いま...全文を見る
○大久保勉君 分かりました。もうこの法案を早急に成立させるということが必要条件であることが分かりました。  続きまして、四社の引当金の一兆円が最終的には消費者金融の個人債務者に返済されることになり多重債務の救済になるとすれば私は社会的に意義は大きいと思います。そこで、このことに...全文を見る
○大久保勉君 続きまして、次の質問は法務省副大臣にお尋ねします。  過払い金の返還金は直接債務者の口座に払われることなく弁護士、代理人の口座に入金されていると聞いております。実際の返還金額を債務者に書面で知らせることをしませんで、債務者が知らないうちに成功報酬、手数料として過払...全文を見る
○大久保勉君 二〇%もですか。つまり、一兆円の過払い請求があったら、一兆円掛ける二〇%、二千億円も仲介手数料で入るんですか。すごいですね。  いや、二千億だったら是非、これは金融担当大臣にお尋ねしたいんですけど、じゃ二千億を、それを是非返しましょうよ。そうしたら再チャレンジでき...全文を見る
○大久保勉君 いや、ちょっとショックですね。先ほど金融大臣と言いましたが、ちょっと取り消したいですね。  といいますのは、この問題はそもそも何か。それは優越的地位の濫用があるんです。貸金業者と消費者、力の差が歴然としてますから、それを是正することが本質なんですよ。その本質を分か...全文を見る
○大久保勉君 じゃ、きっちりお願いします。  じゃ、続きまして、日本銀行に質問いたします。  日本銀行から貸金業上場七社に何名が天下っているのか、会社名、役職名、氏名、日銀の最終職も伺いたいと思います。
○大久保勉君 五人も天下っているんですか、それも役員ということで。もちろんこれは、最低五人ですよね。といいますのは、上場した会社ですから、役員以外の人は公表されておりませんから、最低でも五人ということです。どうしてこんな天下りが可能なんでしょう。私は非常に疑問なんですが。  そ...全文を見る
○大久保勉君 そうですか、そういう重要事実を言いたくないんですね。分かりました。  格付を基準に買入れをしているということは、実は貸金業者というのは非常に格付がいいんですよね。で、銀行としても大量に持っておりましたから、恐らく相当入っている可能性があります。もし、その株を持って...全文を見る
○大久保勉君 そうですかね。  じゃ、この間質問しました守秘義務契約違反の可能性ということで、産経新聞の七月四日朝刊で、日銀首脳は三日夜、七月以降の重大な局面になると述べ、次回以降の政策決定会合にゼロ金利解除が提案される可能性を示した。大半の政策委員が賛成する見通しだ、こういう...全文を見る
○大久保勉君 日銀としては、そう考えたというよりも、できなかったんじゃないでしょうか。私も産経新聞と読売新聞に照会しました。産経新聞は、綿密な取材をしましたということがございました。このことを言っておきます。  また、読売新聞に関しましては、委員会質問したその週に福井総裁独占記...全文を見る
○大久保勉君 重い処分だったらどうしてここにいるんですか。私は理事以上の方を要請したんですよ。そうしたら、できたら副総裁に来てもらいたかったんですが、今日は忙しいということで水野理事に来てもらったんです。理事というのは極めて重要な職務です。そういう人がここにいること自身が私はおか...全文を見る
○大久保勉君 いや、委員の皆さん、若しくは傍聴人の皆さん、是非聞いてくださいよ。こういったことを言っているんですよ。  これまで、自分たちは公正だから貸金業者に天下っていないとか、いろんな説明がありました。私は非常に問題だと思うんですね。特に、譴責処分者の水野理事がコンプライア...全文を見る
○大久保勉君 是非よろしくお願いします。  じゃ、もう一つ質問をさせてもらいます。いわゆる日本銀行の独立性に関する質問です。  政策決定の独立性は私は十分に保障されるべきだと考えています。これは絶対的に保障されるべきです。しかし、予算の認可及び決算の承認その他ガバナンスの在り...全文を見る
○大久保勉君 ここは通告してないんですが、じゃ日銀法改正前と改正後では、もしかしたら日銀内部では独立性を広く考えまして、本来は独立性がないようなガバナンスの問題とか若しくは予算の執行、この辺りが独立性という名の下で甘くなったおそれがあるんですよね。このことに関して、もし富田財務副...全文を見る
○大久保勉君 じゃ、最後に、日本銀行に聞きます。  こういった議論は、是非とも立派なガバナンスをつくってほしいという要望なんです。このことが最終的な日銀の独立性を強化すると私は考えているんです。ですから、決意表明も込めまして、じゃ今後、ブラックアウトルール等の不徹底に関してどう...全文を見る
○大久保勉君 立派に今の職責を全うすることも重要なことですから、是非頑張ってください。  じゃ続きまして、金融庁の検査に関して御質問します。  臨店検査に入る情報とか若しくは検査の内容及び行政処分というのは機密情報であると私は理解しておりますが、このことはどうなんでしょうか。...全文を見る
○大久保勉君 続きまして、じゃ金融庁の情報管理体制をお尋ねしたいと思います。  また、機密情報でしたら国家公務員の守秘義務というのは課されますから、もし違反した場合はこの法律違反ですね。確認します。
○大久保勉君 是非、情報管理はよろしくお願いします。西原さんに対しましては、非常にリーダーシップがある方ということで、私も評価しておりまして、是非頑張ってもらいたいと思います。  ただ、全員、部下を管理することは非常に難しいと思いまして、二ついわゆる守秘義務違反の事例があったの...全文を見る
○大久保勉君 じゃ、続きまして、じゃこの二件に関しまして金融庁はどのような調査と処罰をしましたか。質問します。
○大久保勉君 分かりました。もう一度再検査をするなりしまして、信頼回復を是非お願いします。  といいますのは、やはり金融庁は金融機関に対して非常に厳しいと、でも身内に甘いということでしたら、やはり示しが付かないと思うんですよ。これまで金融庁自身非常に自己改革ができていまして、私...全文を見る
○大久保勉君 ありがとうございました。  終わります。
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉でございます。  本日は、三人の参考人の皆様にいらしてもらいまして、本当にありがとうございます。  まず、新里日弁連の事務局長に質問させてもらいます。  今回の法案で、指定信用情報機関への情報提供やその信用情報管理、利用に関して個人情...全文を見る
○大久保勉君 分かりました。非常に重要な指摘ということで承りました。  特に、金融商品取引法等に関しまして、不招請勧誘の禁止に関していわゆる貸金は当たるか当たらないかという議論もしたことがございまして、現状はそういった規制の範疇外ということで、是非とも情報管理が必要だなという認...全文を見る
○大久保勉君 ありがとうございます。  やはり、多重債務者の再生をどうやってやっていくかというのは非常に重要だと思うんですね。国会の方でも再チャレンジとかいろんなことを考えておりまして、是非コンタクトを密にしながら、実質的に多重債務者をどうやって解決するかという点で頑張れたらと...全文を見る
○大久保勉君 私、今回の問題、いわゆるウオームハート・クールヘッドといいますか、温かい心でやるのは当然ですが、それだけではどうしてもうまくいかないケースもあるということで、いわゆる経済原理を見ながら冷静に見る目も必要かな、両方とも重要だと思っております。  そこで、いわゆるノン...全文を見る
○大久保勉君 ありがとうございました。終わります。
12月12日第165回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○大久保勉君 私は、ただいま可決されました貸金業の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     貸金業の規制等に関する法律等の一部を改正す...全文を見る