大久保勉

おおくぼつとむ



当選回数回

大久保勉の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月13日第183回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第3号
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○大久保勉君 白川参考人、鈴木参考人、証券界で高名な方にお話をしてもらってありがとうございます。私も米国の投資銀行におりまして債券部のトレーダーをしておりまして、非常に分かるところが多々ありました。  まず白川参考人に聞きたいんですが、消費税引上げ、恐らく来年四月に実施されます...全文を見る
○大久保勉君 一つ重要な指摘がありましたが、意外と二%のインフレを起こすことは非常に難しいんじゃないかというふうに私は受け止めました。ということで、二%のインフレにならなかった場合に辞任するという副総裁もいるみたいですが、この辺りもしっかりとこれから国会でチェックしていく必要があ...全文を見る
○大久保勉君 最後に意見だけなんですが、GNIが重要であるという指摘がありました。実は、民主党政権でも全く同じ思いで、パッケージ型インフラであったり外為特会のドルを使っていわゆるアジアに対する日本企業の展開をする、こういったことを地道にやっています。この辺りは是非与野党を超えてし...全文を見る
03月21日第183回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○大久保勉君 民主党の大久保勉です。  最初に、茂木大臣に質問したいと思います。質問通告をしていなかったんですが、国民が関心があるということで、福島第一原発で起きました停電事故に対して、どういった原因であったのか。また、今後、福島原発の今後の事故収拾の工程表に影響するか。この点...全文を見る
○大久保勉君 是非、大臣のリーダーシップを期待したいと思います。  それでは、先ほど、安井委員とのやり取りに関してふと思ったんですが、大臣はTPP交渉参加に賛成ということですね。端的にお願いします。
○大久保勉君 いや、大臣、しっかり言ってくださいよ。あなたは賛成ですかということです。
○大久保勉君 いや、よく分からないですね。TPP参加に対して賛成か反対か、これからいろいろ閣内で議論をすると思いますから、あなたは政治家として賛成するということで了ということですね。
○大久保勉君 当事者の一人としてしっかり交渉に上るということは、TPP交渉にあなた自身が参加する、そこに対してしっかりと皆さんに表明するということですね。
○大久保勉君 ということは、そこに参加されていたあなたも、また稲田大臣も反対しなかったということですね。じゃ、両名からお願いします。
○大久保勉君 ここに関してはこれから十分に時間を取ってあります、後で。でも、どうしてこういう発言になるか、私は疑問ですね。  日本農業新聞に、第四十六回衆議院選挙でTPP交渉参加に反対することを条件に推薦をした議員の一覧表があります。両大臣、農政連から推薦をいただいたんですか、...全文を見る
○大久保勉君 両名の政治家、思想信条に関してはしっかりとしたものがあると思っておりました。是非、自分の考えをしっかりと通して、必要なときは反対若しくは賛成、はっきり言ってほしいと思います。  例えば、TPP参加の即時撤退を求める会、これは自民党にございますが、両名は参加されてい...全文を見る
○大久保勉君 この辺り、これから面白くなりますから、これは後でやりたいと思います。  最初に、電力システム改革に関して質問を大臣にしたいと思います。  電力システム改革委員会報告書によりますと、電力システム改革の工程、特に第三段階で、発電、送電、そして配電の法的分離について閣...全文を見る
○大久保勉君 これに関連しまして、一昨日の大臣所信で、電気事業法の一部を改正する法律案を今国会に提出するということであります。その中に、二〇一八年から二〇二〇年を目途に発送電の法的分離をするプログラム立法が入っているという報告を受けておりますが、そういった理解でよろしいですか。
○大久保勉君 ということは、大臣は、大臣として発送電の法的分離というのはしっかりとやらないといけないと思っていらっしゃるという理解でよろしいですか。
○大久保勉君 了解しました。いわゆる報告書どおりに大臣は思っているということでありますから、恐らくは法律が出てくるし、また閣議決定も近々あり得るというふうな理解をしております。  どうしてこういった質問をするかといいましたら、実は、閣議決定をして公式に政府が決定した場合に、いわ...全文を見る
○大久保勉君 今回の問題は、最大の問題は、原子力発電所が再稼働せずに法的分離をした場合に、いわゆる融資が焦げ付く、若しくは電力債が返ってこないリスクがあるんじゃないかと思います。これは一般的にマーケットの専門家の方で議論されております。  そこで、質問したいのは、いわゆる法的分...全文を見る
○大久保勉君 最後の部分は非常に重要だと思いますが、資料の方を準備しました。  資料一、電力システム改革を進める上での留意事項ということで、例えば電力債に関しましては、NTTの再編のときに行ったように、電気事業法の例えば三十七条をしっかりと変えて、既存の電力債の投資家を守ってい...全文を見る
○大久保勉君 それと、銀行の方もです。
○大久保勉君 憲法は財産権の保障をしております。例えば、電力債の一般担保状況であったり、既存の銀行が融資をしておりますが、その条件が一方的に劣化するといった場合には憲法上の問題があります。そういったことを踏まえて、いわゆる既存の投資家、既存の銀行には影響を及ぼさないと、そのことを...全文を見る
○大久保勉君 次に、各論に入りたいと思いますが、法的分離をする場合にどういう形の会計処理をするのか。大臣の場合は、マッキンゼーにいらっしゃいましたので、この辺りは非常に明るいという意味で質問します。
○大久保勉君 大臣の方で、いわゆる新しい会社というのは簿価で分離するということが説明がありました。  最初に、私の方は……
○大久保勉君 一般的だということですね。(発言する者あり)
○大久保勉君 一番最初にいわゆる原子力発電所の再稼働が条件、前提かという質問をしたのと関係があるんですが、実は簿価で会社を分割した場合にこういった問題が出てきます。  資料の二を御覧ください。こちらは、関西電力の連結財務諸表ですが、左側に四角い括弧を付けている部分が二つあります...全文を見る
○大久保勉君 重要なポイントは、いわゆる民間の電力会社が判断することであると。もし原子力発電所が未来永劫動かないということでしたら、これは減損処理をして、この価値は、八千億の価値はゼロにしないといけないと。ただ、将来、原子力発電所が再開するという見込みがあれば、合理的な見込みがあ...全文を見る
○大久保勉君 長い答弁でしたが、一番最後の部分が非常に重要で、是非大臣の方はしっかりやってもらいたいと思います。  さらに、万々が一マーケットが悪化するといった場合は、経済産業省若しくは政府としてもしっかりとマーケットを元に戻す、様々な施策が考えられますが、しっかりとやることを...全文を見る
○大久保勉君 是非、大臣のリーダーシップに期待したいと思います。  残り二十分になりましたので、TPPについて質問したいと思います。  まずは、米国でピックアップトラックというタイプの車が売れております。昨年一年間の自動車セールスランキングのトップテンのうち、ピックアップトラ...全文を見る
○大久保勉君 実は、通告のときには、ある前提を出して計算してくださいということで言ったはずなんです。この分野というのは非常に影響が大きいはずなんです。是非、私が出した前提でどのくらいの雇用若しくは生産になるか、答弁をお願いします。
○大久保勉君 ちょっと時間の無駄でしたね。今の関税二五%が、で、自動車は二・五%です、これが二五%がなくなるといったら相当の効果があるはずですし、そのときに、いわゆる普通自動車の日本の比率というのは容易に想定しますし、日本からの輸出も想定しますから、そういった前提でどのくらいです...全文を見る
○大久保勉君 ということは、例えば左側の中ほどに稲田と書いてありますが、農業だけの問題じゃない、日本の文明、国柄の問題なんです、これにどうして保守派が強硬に反対しないのかがとっても不可思議。これは大臣自身の言葉ですか。
○大久保勉君 当時そういう発言をしたということなんですが、今でもこのことはそうだと思っていらっしゃいますか。
○大久保勉君 例えば、大臣のブログを拝見させてもらいました。例えば、こちらは二〇一二年十月七日ということで、TPPに反対します、なぜならTPPに入ると日本が日本でなくなるからです。三行飛ばして、TPPはお金が全てという考え方です、お金さえあれば必ず食料は手に入るという前提に立たな...全文を見る
○大久保勉君 半年間で思い、信念が変わるという政治家ということでありますか。
○大久保勉君 大臣の方は、いわゆる皇室の伝統や安心、安全はお金で買えませんと、だからTPPには反対するということを実際書かれていますが、今はそういった思いでありますか。
○大久保勉君 ということは、あなたはTPPに賛成なんですね。交渉参加に賛成で、TPP締結にも賛成だということですか。
○大久保勉君 いや、よく分からないですね。  総理が何だという話ですから、いわゆるあなたは大臣という職の間はTPPに賛成するということでよろしいんですか。一政治家としては、これまでどおり保守の政治家としまして、これまで数年間にわたって発言されたことを撤回しないということですね。
○大久保勉君 なかなかかみ合っておりませんし、この問題は非常に重要な問題でありますから、是非、委員長にお願いして、是非TPPに関する集中審議をお願いしたいと思います。
○大久保勉君 例えば、大臣が管轄しております、若しくは経済産業委員会の方で所管しております中小企業の分野に関しても重大な発言がございます。  これは、こちらの「ウィル」の方の九十四ページぐらいですが、今日は配付しておりませんが、読み上げますと、真面目に物づくりをしている中小企業...全文を見る
○大久保勉君 例えば経済産業委員会、こちらは衆議院ですか、平成二十三年四月十三日、稲田委員はこういう発言をされております。私は、TPPに反対です、毎週開国フォーラムをやっておられましたけれども、会場から日本の農業はどうなるんだという質問に対して、農業が打撃を受けないようにするとい...全文を見る
○大久保勉君 大議論の中であなたは反対論の急先鋒であります。それがゆえに衆議院選挙の前に農政連から推薦をいただいたと。農政連自身はTPP参加交渉に反対するということが条件であります。推薦をいただいております。さらに、自民党のTPP参加の即時撤回を求める会、頻繁に行われておりますが...全文を見る
○大久保勉君 時間がありませんので、別の機会にTPPに関する集中審議をお願いしたいと思いますし、是非地元の後援者の皆さんとしっかりと議論されてください。  最後の質問になりますが、医療機器に関して質問したいと思います。  医療機器の流通実態に関する調査報告書というのが平成十七...全文を見る
○大久保勉君 厚生労働省に質問したいと思います。  この報告書を受けて、厚生労働省としてはどういうふうな対応をしたのか、また、昨年、私の予算委員会の質問から一年がたっておりますが、内外価格差是正に対してどのような実施状況か、このことに対して質問したいと思います。
○大久保勉君 これで質問を終わります。
04月03日第183回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第4号
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○大久保勉君 民主党の大久保勉です。  持続可能な経済社会と社会保障の在り方に関して意見表明をしたいと思います。  この問題に関して、まず少子高齢化からきます日本の人口構成を考えますと、非常に厳しい問題であると考えざるを得ないと思っております。特に、GDP比、公的債務比率が二...全文を見る
04月25日第183回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○大久保勉君 おはようございます。民主党・新緑風会の大久保勉でございます。  本日はアベノミクスを中心に質問したいと思います。特に、アベノミクスが日本社会にどのような影響を与えるのか、この点に関してしっかりと議論してまいりたいと思います。  まずは、日本銀行の金融政策に関しま...全文を見る
○大久保勉君 私の手元に日本銀行の量的金融緩和に関して一枚紙があります。物価安定の目標が二%、達成期間が二年、マネタリーベースは二年間で二倍、そして国債保有額、平均残存期間は二年で二倍と、全て二という数字が続いておりますが、そこで質問したいと思います。  二年以内に物価水準を二...全文を見る
○大久保勉君 何か分かったような分からないような説明ですが、二%、二年というのは堅持するけれども、途中で調整すると。調整というのは、つまり二%、二年というのは堅持し、それ以外のことをいろんなことをやるということでよろしいんですか、金融システム不安に対する様々な施策を実現すると。
○大久保勉君 はっきり分からないんですが、じゃ例えば、具体例で言います。一年後にまだ二%物価は達成していない、しかし金利が暴騰してしまった、国債が暴落、為替が暴落すると、こういった事態もあり得ると思います。現に、最近は東証のサーキットブレーカーが発動して国債先物の売買が一時停止す...全文を見る
○大久保勉君 その必要な措置の中に二%のインフレターゲットというのを撤回することが入っているかということです。はっきり言ってください、イエスかノーか。
○大久保勉君 分かりました。  そういうことで、いわゆる金融システムが非常に脆弱になる可能性があると、そこが問題なんです。これを言いたかったんです。つまり、二%だけを堅持することによって様々な弊害があり得べしと、このことをしっかり考えてほしいんです。世界中が心配しているんですよ...全文を見る
○大久保勉君 安倍総理、簡潔に答えてほしいんです。逆に言ったら、簡潔に答えられないということは何かやましいことがあると私は思っています。  非常に単純化しますと、二%インフレが続いていった場合に、当初はマイナスの支給になります、一%マイナスになります。その後は、二%インフレにな...全文を見る
○大久保勉君 そうですね。二十二兆円預金が減るということです。ただし、ゼロ%の預金金利という前提です。このことに関しては、黒田総裁が政策決定で短期金利を含めてゼロ金利制というのをずっと延長されておりますから、金融緩和というのは短期金利をゼロに抑えると、長く抑えるということですから...全文を見る
○大久保勉君 じゃ、次に行きたいと思います。  円安の影響に関して今度は議論したいと思います。  例えば日本のGDPは四百七十五兆円あります。そのうち輸入といいますのが七十兆円余です。実は、輸入のうち八割はドル及びユーロ、外貨で決済されています。為替レートは八十円から現状は百...全文を見る
○大久保勉君 ということは、二・四%、一〇〇%転嫁されたら二・四%上がるところが〇・二%しか上がらないということです。約九割は誰かが負担しているということです。この誰かに関して重要な問題が発生すると思います。これを安倍総理に質問したいんですが、具体的には十一・三兆円の九割ですから...全文を見る
○大久保勉君 これも、この問題に関しては相当内閣府と議論しました。過去の日本経済の状況をパラメーターに直して計算しておりますから、日本経済自身がなかなか価格転嫁ができないような構造になっていると、こういった問題があります。この後にじわじわじわじわ効いてくると思いますから、是非、甘...全文を見る
○大久保勉君 次に、二%のインフレで賃金が上がるか、この点に対して議論をしたいと思います。これは一番重要なポイントなんです。  日本経済が賃金をしっかりと上げれる構造になっているかということに関して、一応パネルを用意しました。(資料提示)実は、出典はジェトロでありまして、アジア...全文を見る
○大久保勉君 私も半分は同意します。つまり、いいところもありますということです。ただし、総理は一国の首相ですから、悪い面もしっかりと見てしっかりと施策を打ってほしいです。そこは甘利大臣に指示してほしいんです。  具体的に、例えば総理の考え方はどうも企業の経営者の考え方だなと思い...全文を見る
○大久保勉君 では、続きまして、中小企業対策に関して質問したいと思います。  じゃ、パネルを。ちょっと途中を飛ばしますが、実はこちらの資料といいますのは一〇〇%信用保証制度の代位弁済の状況というものです。なかなか分かりづらいということで、簡単に説明したいと思います。  これは...全文を見る
○大久保勉君 黒田総裁はここまでで結構でございます。委員長の許可がありましたら、退席されて結構です。
○大久保勉君 質問を続けますが、ここで一つだけ確認したいのは、いわゆる代位弁済というのは金融機関にとってどういうふうな効果があるかに関して、中小企業庁の参考人に聞きたいと思います。  一〇〇%信用保証をしている、で、会社が潰れた場合に金融機関は代位弁済をしますが、金融機関にとっ...全文を見る
○大久保勉君 ということは、一〇〇%信用保証の場合、金融機関の取引先が潰れたとしましても、金融機関は一切損をしないということでよろしいんですか。
○大久保勉君 では、更に質問しますが、ということは、金融機関にとりましては、今一〇〇%信用保証があります、その会社が潰れてしまったら自分たちは損をしないと。ところが、一〇〇%信用保証がなくなって更に追加融資をした場合に、そのときには保証が付いていないから自分たちが一〇〇%損失をか...全文を見る
○大久保勉君 もう少し詳しく聞きますが、もし、一〇〇%保証が今年の六月に全部なくなります、企業に対して新たにプロパーで融資をするかしないかというときに、金融機関にとって最も損をしない方法はどういう方法ですか。
○大久保勉君 一〇〇%しか聞いていません。
○大久保勉君 私の質問したことに関して答えられていませんが、一〇〇%信用保証しかない金融機関に関しましては、もし一億円一〇〇%保証で融資をしていた、それ以外はその企業に対する貸出しがないといった場合、その企業を潰して信用保証協会に請求すると、そうしたら一円の損もないと、こういう制...全文を見る
○大久保勉君 麻生金融大臣に質問します。  金融機関の監督ということで質問したいんですが、例えば、今回の大阪信用金庫、尼崎信用金庫、大阪市信用金庫の貸出金が一兆円前後なのに、代位弁済件数が九か月で七百七十件、五百四十件、そして四百七十一件と、大きいようになっています。先ほど指摘...全文を見る
○大久保勉君 具体的に臨店検査をして、実態がどうなっているかを調べてもらいたいと思います。  次に、麻生金融大臣が指摘されましたが、いわゆる保証する保証協会の審査体制にも問題があるんじゃないかという指摘がございましたので、これは茂木大臣に質問したいと思います。  例えば、関連...全文を見る
○大久保勉君 この三信用保証協会に対して平成二十四年八月に検査に入られたということですが、ガバナンス上、何か問題はありませんでしたか。例えば、こういった協会の理事長、会長は自治体からの天下りポストじゃないかという指摘も過去に私は指摘しました。  じゃ、ちなみに、今の会長、理事長...全文を見る
○大久保勉君 こちらに関しましては、過去に亀井金融大臣が異常であるということで改善を求めています。ところが改善されていないと。それはどうしてなんですか。誰に問題がありますか。
○大久保勉君 分かりました。そういうことでずっとこの問題をフォローをしております。  要するに、金融庁及び経産省は、監督指針を作って、そういったことはいけませんよということで指導をしています。検査でも指導しているんですけど、いわゆるこの問題は、大阪市長と大阪府知事の問題だから自...全文を見る
○大久保勉君 そういうことで私ども相当改善したのが、こちらのいわゆる信用保証制度の代位弁済状況ということで、金融機関別にまずははっきりとどういうことをやっているかというのが分かるようになりました。これが見える化です。これがあるから今の状況が明らかになってきています。ですから、もう...全文を見る
○大久保勉君 続きまして、実は、大阪市信用金庫というのが十一番にありますが、例えば大阪市信用保証協会にも別の問題点があります。  これは参考人に質問しますが、大阪市信用保証協会の監事は誰で、いつ就任したか、このことに関して質問したいと思います。
○大久保勉君 要は、大阪市の信用金庫の会長が二十年間就任していると、監事という立場。そういう状況でしたら、大阪市信用金庫から持ち込まれた融資案件に関して、恐らく職員の方はほとんど審査せずに通している疑義があるということです。  つまり、監事が長年君臨しておりますから、こういった...全文を見る
○大久保勉君 次に、奈良県信用保証協会に関して、ある事例がありました。こちらに関して、ある中小企業の方から、保証をお願いしたら、制度要綱というのがありまして、具体的には奈良県に本店を置く金融機関からの融資ではないと保証ができませんということです。  例えば、メガバンクの奈良支店...全文を見る
○大久保勉君 茂木大臣に再質問したいんですが、いわゆる地域の振興のために、どうして奈良県にある地方銀行しか使えないようにしているんでしょうね。地域の振興でしたら、いわゆる借り手の中小企業をしっかりと支えるということで、ほかの金融機関でもいいはずじゃないですか。  二点目。県のせ...全文を見る
○大久保勉君 かみ合っていませんが、私が質問しているのは、この一〇〇%信用保証という国の制度に対して、奈良県の在住の金融機関しか使えないという制度はおかしいんじゃないでしょうかと言っているんです。もうこれ以上質問しません。  最後の質問をしたいと思いますが、次に、信用保証協会の...全文を見る
○大久保勉君 これで終わりたいんですが、実は茂木大臣の部下の皆さん、中小企業庁の皆さんはしっかりと動いている部分もあります。特に、先ほど申し上げました代位弁済の表というのを自ら作って透明化しようと思っておりますから、そこは評価しているということを申し上げまして、質問を終わりたいと...全文を見る
05月10日第183回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○大久保勉君 民主党の大久保勉です。  まず、岸田外務大臣に対しまして、ODA予算に関して質問したいと思います。  いただいた資料の中で、外務省予算、ODAに関して最重要項目ということで、その中にTICADⅤを念頭に置いたアフリカ支援六百三十億というのがございます。こちらに関...全文を見る
○大久保勉君 是非、今回、TICADⅤ大成功になりますように、大臣のリーダーシップを期待したいと思います。特に、今回は全世界から約三千名ですか、アフリカ五十一か国の首脳が参加、総参加者は三千名ということでありますから、しっかりと日本を売り込んでもらいたいと思います。  実は、昨...全文を見る
○大久保勉君 このアフリカ開発銀行に関しましては、所管としましては財務省、あと外務省も非常に関係しておりますので、是非、外務省、財務省、一緒にしっかりと日本をアピールしてもらいたいと思っております。今日は伊東政務官もいらしておりますから、この点よろしくお願いします。  続きまし...全文を見る
○大久保勉君 世銀に関しましては、私も財務副大臣時代に世銀としっかりと議論したり、また世銀の議連がありまして、そちらでも議論するということで、ある程度方向性が見えてきたのかなと思っております。  しかし、ほかの国際機関に関してはどうかということで議論したいと思います。  資料...全文を見る
○大久保勉君 非常に長い答弁の割には実は実績は少ないと思っています。  具体的には、世界銀行は世界銀行自らが日本に来て、各大学にリクルートに来ています。UNDPはそういうことをしていますか。大臣。
○大久保勉君 この一言が象徴されますが、外務省はいろいろパッケージがありますが、実質的に相手が採るんですから、相手が日本に来て、しっかりと日本のリクルートマーケットを見ていく。若しくは、日本の外務省職員も含めて各省庁の職員を売り込んでいくことが必要です。もう一歩努力をお願いしたい...全文を見る
○大久保勉君 では続きまして、次のテーマに行きます。ちょっと時間が押しておりますので一つ飛ばしまして、国際交流基金に関して質問したいと思います。  本日は安藤理事長がいらしておりまして、是非、国際交流基金というのはどういうことをやっているかということで、一言で説明してもらってよ...全文を見る
○大久保勉君 大まかな言い方をしましたら、JICAがいろんなことをやっております、無償とか、例えばインフラ等の支援とかやっておりますが、それに対して国際交流基金は文化、日本語、こういったソフトの分野だと私は承知しております。  そこで、JICAと国際交流基金を比べましたら、先ほ...全文を見る
○大久保勉君 安藤理事長もいらしておりますから、是非、交流基金のトップとしまして、何か決意がありましたら一言いただきたいと思います。
○大久保勉君 この分野のことをパブリックディプロマシーと言うみたいなんですが、広報や文化交流を通じた外交、その先兵として活躍を期待したいと思います。  続きまして、こちらはJBICに関する質問をしたいと思います。今日は財務省の伊東大臣政務官がいらしておりますので、質問したいと思...全文を見る
○大久保勉君 これらのことに関連しまして、例えばアジアの共通の債券市場を育成すると、こういった試みは必要だと考えております。そのためには、例えば、日本国政府、つまり日本国債を、例えばタイ・バーツ、さらにはインドネシア・ルピーとか、若しくは中国の人民元、現地通貨建てで発行すると。日...全文を見る
○大久保勉君 一歩踏み込み不足ですね。私もずっと財務省の中でそういったことを検討しております。もちろん、これはアジア通貨市場、アジア債券市場を開拓するためにやる話ですから、日本の調達が困難であるのとは別の話だと思います。  最後、これはもう最後ですが、岸田大臣に対しまして、地元...全文を見る
○大久保勉君 終わります。
05月23日第183回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○大久保勉君 民主党の大久保勉です。  まずは、茂木大臣に対しまして、省エネ法の骨格と言えますトップランナー制度に関して質問したいと思います。  さきの委員会で、恐らく自民党の委員とのやり取りだったと思いますが、アベノミクスの三本の矢であります成長戦略に関して、これが重要であ...全文を見る
○大久保勉君 いいです。端的にお願いします。
○大久保勉君 質問通告の最初のところには答弁は端的にお願いしますと言っておりますので、是非、大臣の考え方はよく分かりましたし、規制には前向きの規制、つまり目標を設定する規制はいいことであるということはよく分かりました。もうこれで結構です。  今回のトップランナー制度に関しまして...全文を見る
○大久保勉君 続きまして、例えばTPP、トランス・パシフィック・パートナーシップ、こういった制度が今後、導入された、加入した場合に、全体会議の中、若しくは二国間会議の中で、場合によってはトップランナー制度も議題になる可能性もあるんじゃないかと思います。この点に関して、新原部長、ど...全文を見る
○大久保勉君 是非、こういった問題もありますから、またTPPに関しては別途後の方で議論したいと思っております。  次に、せっかくいい制度でありますから、こういった制度を海外に売り込んでいく、そして日本の家電メーカー、自動車、こういったことで鍛えられておりますから、日本の強みを世...全文を見る
○大久保勉君 是非この辺りはしっかりと大臣が自ら先頭になって頑張ってもらいたいと思っております。やはり、せっかくいい制度を日本だけで使うのはもったいないと思います。是非、世界標準のための具体的な戦略を作ってもらいたいと思います。  関連しておりますが、今回の通常国会にクール・ジ...全文を見る
○大久保勉君 極めて重要なことが分かりましたから、是非、クール・ジャパンの中でどういう形で売り込んでいくか、それを決めていくのは大臣自らだと思います。この辺りをもう少し具体的に、何かクール・ジャパン機構法に絡めてこういうことをしたいとか、もしあったら教えてください。なかったら結構...全文を見る
○大久保勉君 よく分かりました。是非実現してください。  続きまして、先ほど大臣の方からも指摘がありましたが、日本の携帯等が世界に通用しなくなっていると。大臣はオーバースペックということを指摘されましたが、必ずしもそれだけじゃないと思います。例えば、スマートフォン、タブレットP...全文を見る
○大久保勉君 この点に関して、私も全く同じ認識であります。  モジュール化が日本の家電メーカーの収益性を下げたと、組立てに関しては中国等で造られているといった問題がありますから、なかなか設備投資が日本で行うことができないと、で、賃金が上がらないという状況です。  自動車産業は...全文を見る
○大久保勉君 分かったような分からないような。つまり、企業が設備投資を国内ですればそうなる可能性はありますが、いわゆる輸出企業が円安でもうかる、その利益はどこで再投資をするかです。ですから、垂直的な、垂直統合から水平分業ということをおっしゃられましたから、恐らくは一番人を使う組立...全文を見る
○大久保勉君 茂木大臣に質問したいんですが、何か、たしか今日はかなり株式が下がっているみたいですね。国債の金利も上がっておりまして、非常に株式市場は変動しているという状況だと思います。  最近、株式市場の方で日本株に対する注目が高まっておりますが、先ほど例に出てきましたソニーの...全文を見る
○大久保勉君 一〇%を超えた場合に、国の安全若しくは、例えばJパワーでしたら電力の安定供給、こういった面があった場合は外為法を行使するということですね。  ここに関しては、日本の家電メーカーを中心に外人投資家の所有比率が高まっていますから、より明確な基準を出して、どういう場合は...全文を見る
○大久保勉君 続きまして、電力需要のピーク時対策に関して議論したいと思います。  先ほど、中上参考人及び松村参考人の方からディマンド・サイド・マネジメント等の話がありました。その中で、電力の価格設定というのが非常に重要だという話もありました。そういったこともありまして、電力の値...全文を見る
○大久保勉君 この七十九時間を供給するのにどれだけのコストが掛かるのかと。この計算をお願いしたいと思います。前提に関してはもう既に説明しておりますが、一年間で七十九時間以外は全く使用しない、七十九時間に関しましては、例えばLNGをたくといった場合にどのくらいのコストが掛かるのか。...全文を見る
○大久保勉君 ちょっと私の計算でしたら、いただいた資料、厳密に七十九時間で計算しましたら、二百六十六円から五百三円が固定費、プラス燃料コストが大体LNGで九円から十三円というふうになっています。若干その数字は違いますが、後で調整したいと思います。  ここでお分かりになることは、...全文を見る
○大久保勉君 ここまでで大臣に質問したいんです。いわゆる総括原価方式の問題で、なかなか設備を抑えるというインセンティブがないです。その辺りを新しい体系をつくっていくと。例えば、総括原価方式の中にピーク時五%の設備固定費のコストも織り込んで、それは、そのコストというのは計算していた...全文を見る
○大久保勉君 この辺りは大臣とは違う考えを持っています。私は金融界におりました。いわゆる自由競争の世界です。ですから、自由なマーケットが全て、神の手によって全く効率的な資源配分をするという世界で動いています。しかし、市場には失敗があると。電力に関して果たして、自由化するという話は...全文を見る
○大久保勉君 それでしたら、いわゆるホールセールの部門において自由な競争がなされているのか、どう思われますか。例えば、電力会社の管轄を越えて供給をした例というのは恐らく数百件あってもいいと思いますが、具体的に何件ありますか。
○大久保勉君 大臣はどう思われますか。つまり、電力は自由化しているよと法律上はなっていますが、実態は自由化じゃないじゃないですか。今回の電力システム改革に関しても、自由化といっても本当に自由にならないと意味がないと思います。また、自由化といって実は規制が残っていたらおかしいですか...全文を見る
○大久保勉君 大臣自らが、望ましいでおしまいですか、具体的に何かすべきじゃないですか。
○大久保勉君 重要な指摘が多々ありました。しっかりと経産省もこの辺りは見てもらいたいと思います。  特に、私にとって重要だと思ったのは、いわゆる自由競争をするためには多くの時間を要すると、若しくは多くのコストを要するということです。ですから、紙の上で何年から自由化しようといって...全文を見る
05月30日第183回国会 参議院 経済産業委員会 第9号
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○大久保勉君 民主党の大久保勉です。  本日は、三人の参考人の皆様に非常に分かりやすく、そして簡潔な説明をいただきました。本当にありがとうございました。  まず、根岸参考人と清水参考人の方に質問したいと思います。  今日、自由な競争と公正な取引、この両方とも重要なんですが、...全文を見る
○大久保勉君 続きまして、根岸参考人の方に質問したいんですが、今日、私としてなかなか整理ができなかった問題として、独禁法、下請法、それと今回の消費税価格転嫁法、この役割分担がよく分かりました。  そこで、消費税とは直接は関係ありませんが、国民生活に負担があるという部分で、輸入の...全文を見る
○大久保勉君 よく分かったような気がしました。今回の消費税引上げというのは、社会保障・税一体改革ということで、社会保障の自然増を賄う等もありますから国民全体で賄うという問題があったという点と、今回は付加価値税ではなくて消費税という形になっていますから消費者に負担していただくと、そ...全文を見る
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。  先ほど、ベテランの藤原先生の質問を聞いておりまして、私もほろっとした気持ちです。特に、二年間の思いに関しては私も共有しまして、しっかりとエネルギーの安定供給等、私の方もやっていきたいと思います。  さて、今日の議案に関しましては、消費税...全文を見る
○大久保勉君 今日は、消費税転嫁円滑化法、ここに法案がありますが、まず質問したかったのは施行の時期です。この施行の時期に関しましては、こちら、附則の第一条としましては、この法律は、社会保障の安定財源の確保を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税の一部を改正する等の法律の施行の日...全文を見る
○大久保勉君 ですから、具体的にいつぐらいかということなんです。  といいますのは、どうしてこの法律が今国会に出す必要があったのか。恐らく消費税は来年の四月からだから、臨時国会か来年の通常国会でいいんじゃないかと思うんですよね。そこでちょっと、これは施行の時期は結構重要だという...全文を見る
○大久保勉君 二十六年の四月一日からということで書いていました。それ以前に施行するということで、どうして今、法律を審査し、そして通す必要があるかということなんです。  といいますのは、恐らくはこの法律を先に進めて、消費税をちゃんと円滑化するための十分な時間が必要じゃないかという...全文を見る
○大久保勉君 それだけ早くやらないといけない必要がある法律ということで理解します。  そこで、前回ですか、質疑で、この第一条の方には、平成二十六年四月一日及び平成二十七年十月一日における消費税率の引上げに対して、消費税の転嫁を円滑化するための目的があるということで、あえて二十六...全文を見る
○大久保勉君 はい、そうです。
○大久保勉君 消費税、社会保障・税一体改革、抜本改革法によりましたら、恐らくは来年の四月一日の一定期間前に閣議決定をするということで実際に実施するかどうかになっていますが、このことに関して閣僚としまして、恐らく、こういった法律があるということですから、確実に閣議決定をして四月一日...全文を見る
○大久保勉君 ここまではこれまでの各閣僚が答弁しているのと一緒と思います。  これからの質問としては、あえて転嫁円滑化法を出しています。じゃ、もし閣議決定で来年の四月一日から消費税を引き上げないということでしたら、恐らく今回審議している法律の内容が変わってしまいまして、相当混乱...全文を見る
○大久保勉君 法律改正のことはもう十分です。それは必要条件であって、あえて一年前にこの法律を作って通す必要があったということですから、現場の混乱を阻止するために様々な施策をしていますよね。周知徹底するための広報もしているのに、急にこの法律が要らなくなったと、いわゆる転嫁防止の施策...全文を見る
○大久保勉君 消費税が、二回引き上げるのは決まっているということですね。
○大久保勉君 参議院選挙の前、この時期にしっかりと混乱を回避するためにこの法律、転嫁円滑化法を出すということでしたら、多くの場合は消費税を引き上げるというのが安倍政権の考え方であるという理解でよろしいですね。将来の景気動向によって変わる可能性がありますが、恐らくあえて法律を出す、...全文を見る
○大久保勉君 若干、認識若しくは厳密じゃない点がありますが、どこかと言いましたら、やはりこういった法律を通すんでしたら、いわゆる中小企業者を始めマスコミに対して、消費税が上がるそのための準備をしっかりしていると、万全を期すことをやっているということですよね。それなのに、準備をした...全文を見る
○大久保勉君 あとはどういう処罰かということに関しては、これを公表するということであります。これは前回も委員の方で公表だけだったら抑止力がないんじゃないのということで、賛否両論があったことは事実です。  そこで、いわゆる独占禁止法とか下請法、今回の転嫁円滑化法等に関して、全体の...全文を見る
○大久保勉君 この点に関しては、午前中、参考人とも議論しまして大分私も理解ができましたし、大臣におかれましては法律家ということもありまして、非常に分かりやすい説明だと思います。  そこで、次の問題といたしましては、特定事業者に関して、例えば国や地方公共団体も入るケースがあるのか...全文を見る
○大久保勉君 そうなんですね。一定、定期的にいろんな調達をすると。そこで公共事業、公共調達との関係でいろんな混乱が出てくるんじゃないかと思っています。  特に、大臣は公正取引委員会も所管されておりますから一例で申し上げますと、公取さんとしてはいろんな、文具とかいろんなものを調達...全文を見る
○大久保勉君 そうですか。例えば公取で、公用車の運行業務とかいろんな文具に関しても全て税抜きで入札をしているということで間違いないですね。
○大久保勉君 分かりました。  是非そういったことも踏まえて、やはりまず公取の方で転嫁阻止を、転嫁ができないような状況をつくっていたら非常に問題ですから、やはり是非、公取としましてはしっかりと転嫁ができるような入札をしていく、若しくは調達をすると、率先垂範してもらいたいと思いま...全文を見る
○大久保勉君 次に問題なのは、全て三%、五%から八%、三%消費税分が増えるということでしたら、例えば公共調達で、例えば戦車であったり若しくは土木でもいいです、数量が一定でしたらその分、公共調達の予算が増えないといけないはずなんです。その辺りに関して、これは大臣だけの問題ではないと...全文を見る
○大久保勉君 ということは、全て、公共調達関係の予算は全て三%増えて、前年と同じというふうな考え方でよろしいんですか。つまり、その分、平成二十六年度の予算に関しては三%水膨れすると。
○大久保勉君 じゃ、その財源はどこから持ってくるんですか。やはり消費税で増税するから、それを回せばいいということでしょうか。
○大久保勉君 もう少し突っ込みたいんですが、その答えは、しっかりと合理化努力をして、いわゆるその分を転嫁してくださいと、こういうふうに少なくとも民主党と自民党と公明党さんの三党合意ではなっています。ですから、増税した消費税をいわゆる軍備予算に回すことはありませんと、公共事業に回す...全文を見る
06月11日第183回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
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○大久保勉君 民主党の大久保勉です。  まず、茂木大臣に質問したいんですが、クール・ジャパンの推進が必要であるということでありますが、ここに関しては多くの国民全員が一致していると思います。具体的にクール・ジャパンを推進するためにどのような政策が必要なのか、このことに関して大臣の...全文を見る
○大久保勉君 よく分かりました。三段階でしっかりとクール・ジャパンを推進していこうということが分かりました。  今回の法律というのは、第二段階のいわゆる現地に対して日本商品をしっかりと根付かせるということなんですが、クール・ジャパンと本当にクール・ジャパン推進機構が同じであるか...全文を見る
○大久保勉君 ここで二つの疑問がありますが、クール・ジャパン推進機構、国会で承認していないのに、「Hello Japan」専門チャンネルを買い取ると言っているのと一緒じゃないですか。何でそんな、総理大臣がスピーチする中に盛り込むということはそれなりに意味があるのに、どうして国会で...全文を見る
○大久保勉君 次の問題は、クール・ジャパン推進機構ではなくて別のやり方もありますよね。民間企業が直接出資する、若しくは別の政府系金融機関の方から出資する。どうしてクール・ジャパン推進機構じゃないといけないんですか。
○大久保勉君 大臣、大臣も経済界にいらっしゃいましたから、民間でできると言っているし、将来も民間でいいと言っています。リスクマネーが必要でと言いましたら、例えば政投銀であったりいろんなところも出資できる可能性もありますし、民間を説得するとかいろんなことができますが、どうしてクール...全文を見る
○大久保勉君 いや、私はよく分からないんですが、大臣のお言葉で、例えば政策金融公庫を使うとか、若しくは恐らく大使館を使っていくと。いわゆる政府のリーダーシップでしっかりとクール・ジャパンをやるんだと。経産省だけではなくて外務省もしっかり協力してほしいと。また、政策金融公庫を担当し...全文を見る
○大久保勉君 私も民間の企業にいました。投資銀行におりましたので、民間の考え方はよく分かっています。それは安い金でどんどんリスクを取ってくれるんだったら幾らでも案件がありますよということで、募集をしたら回答するのが当たり前ですよね。それが重要なのは、本当にそのお金は投資をして戻っ...全文を見る
○大久保勉君 答弁は簡潔にということでお願いしていますから、是非ポイントだけ説明してもらいたいんです。  大臣が民間の経営者だったらおっしゃるとおりです。ところが、国の国税を使うんですから、設備を本当に持つことが必要なのか、必要最低限でいいんじゃないかと、そういう検証が必要なん...全文を見る
○大久保勉君 二十五年度中に五百億、まあ平成二十六年三月末までには五百億は産投からこの機構にお金が行きますよね。
○大久保勉君 そこで矛盾がありますが、年度内に五百億円のお金がある。実際に大臣がおっしゃるとおり商業施設の出資には二、三年は掛かりますから、じゃ、その間どうするんです。本当であれば、大臣がおっしゃるとおり、箱物でも必要になったら必要なときに五百億円出資すればいいのに、実際は今年度...全文を見る
○大久保勉君 最後の部分は矛盾があります。実際に人材を登用し、案件を精査するのは二十五年度中で、そこに対して五百億円のニーズがあるんだったらその説明でもよろしいんですが、実際に投資するのはもっと後でしょう。ということは、五百億円のお金があったとしても、実際には使わないから遊ばして...全文を見る
○大久保勉君 大臣の答弁には間違いがあると思いますよ。不動産の取得が必要と言いますが、機構で直接、例えばシンガポールのオーチャード通りの不動産を購入できますか。購入はできないですよね。この機構自身は、オーチャード通りに施設を造る事業Aというところが設立されて、そこに対して出資をす...全文を見る
○大久保勉君 一番肝心の質問に答えていません。平成二十五年に五百億円のお金が来ますから、平成二十五年度中に事業に出資できる金額は幾らですかという質問をしました。  つまり、数十億円の案件が数十件あると、それはいいんですが、平成二十五年度中に出資が必要かということです。そこに対し...全文を見る
○大久保勉君 私もMアンドAとかいろんな算定をしていましたけど、民間だったらこういった案件通りませんよ。どうして五百億円も必要なんです。機構自身を設立するんだったら、数十億円でいいんじゃないですか。そこで運転費とかいろんなことはできます。五百億円という多額の資金が必要なのは、機構...全文を見る
○大久保勉君 私ども民主党としてはこの案件は是非やってもらいたいと思いますが、実際の行政機関としての精査がむちゃくちゃだということです。この辺りは、みんなの党さんなんかはしっかりと、もっと実務経験者として、こんないいかげんなビジネスプランだったら恐らくは却下されると思います。国民...全文を見る
○大久保勉君 ビジネスプランとしては失格ですね。三十人から百人というのは三倍も人数が違います。  じゃ、この三十人から百人の人件費は幾らですか。それはどこのアカウントから賄いますか。その辺りをしっかり説明したら、もしかしたら五百億円の出資が必要だということは説明できますが、全く...全文を見る
○大久保勉君 出資金を食い潰していくということですね。分かりました。  次の問題は、この常勤の役職員に関して、いわゆる天下り、経産省に十年以上勤めた人は入ることを禁じていますか。
○大久保勉君 基本的にということは、経済産業省出身者も入ることはあり得るということですね。
○大久保勉君 やはり大臣と話をした方が話が早いですね。大臣のリーダーシップを期待しています。  やはり今回の機構は、私は必要だと思っています。場合によっては、五百億の金を出資する新たな機構をつくる、どうも経産省の天下りの組織であると見られたら、それはクール・ジャパン機構にとって...全文を見る
○大久保勉君 では、続きまして、民間企業間の利益相反に関して、利益相反防止の観点から質問したいと思います。  この機構の投資に関しましては、海外需要開拓委員会ということで独立したところが精査をして決定するということになっています。一方で、機構のガバナンスは取締役会が出てきます。...全文を見る
○大久保勉君 あと、別の観点から、取締役自身は非常に力を持っている、で、取締役自身が海外需要開拓委員会の選任もできます。そこで、潜在的な利益相反として、クール・ジャパン機構に対して国が五百億、あとは民間出資が最大五百億になっています。では、民間の例えば銀行が出資をする、出資した銀...全文を見る
○大久保勉君 大臣に一つだけ提案があります。  例えば、海外需要委員会というのは非常に案件の精査で極めて重要な機関です。ですから、議事録というのを公表するということで検討してもらえたらと思います。海外需要委員会の議事録、どの案件に対して資金を出すか出さないか、その議事録を公表す...全文を見る
○大久保勉君 これが機構の一般規定ですから、それをもっと議事録公開の請求を簡単にするとか、場合によってはこの委員会で必要があれば出してもらうと、こういったことを将来考えてほしいと思います。実際に公表するというよりも、要請があればいつでも公表しないといけないという形で牽制した方がよ...全文を見る
○大久保勉君 ありがとうございます。具体的な数字とか企業名は伏せるとか、いろんなやり方があると思います。  次に、どうしてこういうことを言っているかといいましたら、この機構は、出資をする、リスクマネーを供給するということで、非常にリスクが高い、焦げ付く可能性があるということです...全文を見る
○大久保勉君 だから役人答弁は駄目なんですよね。つまり、焦げ付いたとき、つまり資金が回収できなかったというのが確定したときですから、どうして競争上の問題が発生するんですか。その会社が破綻しているんですよ。ですから、破綻した結果に応じて国民の税金が二十億円以上損失が出ていると。じゃ...全文を見る
○大久保勉君 最後の質問になりますが、事業会社に出資した場合、イグジット、出口が一番重要だと思います。そのときに、海外の出資会社が株を上場したら簡単に回収ができますが、多くのケースはそういうことはないと思います。じゃ、その場合にどういう形でイグジットするかといいましたら、共同で出...全文を見る
○大久保勉君 最後にまとめますが、この機構に関しては非常に重要な機構だと思っています。ただ、もっと重要なことは、この機構をいかに活動させるのか。しっかりと効率いい機構をつくっていく、そのためには大臣のリーダーシップが必要でありますからしっかりと頑張ってもらいたいということで、そう...全文を見る
06月20日第183回国会 参議院 経済産業委員会 第14号
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○大久保勉君 民主党の大久保勉です。  まず、三人の参考人の皆様には、それぞれの立場から専門的、そして非常に分かりやすい御説明をいただきました。感謝申し上げたいと思います。  本日、私の方からは三問質問をしたいと思いますが、まず種岡参考人に関しましては安全の確保、二点目は労使...全文を見る
○大久保勉君 若干時間がありますので、一点、短い質問を八木参考人に質問したいんですが、今回の機能分離をすることによって効率化を図るという意見もありますが、場合によっては電力会社同士の合併によって様々な効率性を上げていくと、こういった判断もあり得ると思うんですね。ですから、大手電力...全文を見る
○大久保勉君 ありがとうございました。
10月29日第185回国会 参議院 経済産業委員会 第1号
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○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。  去る十五日の本会議におきまして経済産業委員長に選任されました大久保勉でございます。  理事及び委員の皆様の御支援、御協力を賜りまして、公正円満な委員会運...全文を見る
○委員長(大久保勉君) 委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、若松謙維君、高階恵美子君、熊谷大君、安井美沙子君、佐藤ゆかり君、関口昌一君、舞立昇治君、宮沢洋一君及び直嶋正行君が委員を辞任され、その補欠として谷合正明君、加藤敏幸君、有村治子君、高野光二郎君、滝波宏文...全文を見る
○委員長(大久保勉君) 理事の選任及び補欠選任を行います。  去る八月七日の本委員会におきまして、一名の理事につきましては後日委員長が指名することとなっておりましたので、本日、理事に有村治子君を指名いたします。  また、私の委員長就任に伴い現在理事が一名欠員となっておりますの...全文を見る
○委員長(大久保勉君) 異議ないと認めます。  それでは、理事に加藤敏幸君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(大久保勉君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査を行いたいと存じますが、異議ございませんですか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大久保勉君) 異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(大久保勉君) この際、国務大臣、副大臣及び大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。茂木国務大臣。
○委員長(大久保勉君) 稲田内閣府特命担当大臣。
○委員長(大久保勉君) 赤羽経済産業副大臣。
○委員長(大久保勉君) 後藤田内閣府副大臣。
○委員長(大久保勉君) 田中経済産業大臣政務官。
○委員長(大久保勉君) 磯崎経済産業大臣政務官。
○委員長(大久保勉君) 福岡内閣府大臣政務官。
○委員長(大久保勉君) 本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十四分散会
11月05日第185回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十月二十九日、礒崎哲史君が委員を辞任され、その補欠として直嶋正行君が選任されました。     ─────────────
○委員長(大久保勉君) この際、松島経済産業副大臣から発言を求められておりますので、これを許します。松島経済産業副大臣。
○委員長(大久保勉君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、総務大臣官房審議官南俊行君外十九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか...全文を見る
○委員長(大久保勉君) 異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(大久保勉君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に、東京電力株式会社代表執行役社長廣瀬直己君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんでしょうか。    〔...全文を見る
○委員長(大久保勉君) 異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(大久保勉君) 経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(大久保勉君) 田中委員長は退席されて結構です。
○委員長(大久保勉君) 時間が過ぎておりますので、簡単に。
○委員長(大久保勉君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後零時四十五分まで休憩いたします。    午前十一時三十八分休憩      ─────・─────    午後零時四十五分開会
○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(大久保勉君) ただいまの件につきましては、後刻理事会において協議いたします。
○委員長(大久保勉君) 時間が迫っておりますので答弁は簡潔にお願いします。
○委員長(大久保勉君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、荒井広幸君が委員を辞任され、その補欠として浜田和幸君が選任されました。     ─────────────
○委員長(大久保勉君) 中野正志君。  なお、中野委員においては着席のまま御質疑をお願いいたします。
○委員長(大久保勉君) 時間が迫っておりますので答弁は簡潔にお願いします。
○委員長(大久保勉君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後三時一分散会
11月07日第185回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、浜田和幸君が委員を辞任され、その補欠として荒井広幸君が選任されました。     ─────────────
○委員長(大久保勉君) 電気事業法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。茂木経済産業大臣。
○委員長(大久保勉君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時五分散会
11月12日第185回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
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○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  電気事業法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、消費者庁審議官河津司君外六名を政府参考人として出席を求め、その...全文を見る
○委員長(大久保勉君) 御異議がないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(大久保勉君) 電気事業法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(大久保勉君) 原子力規制委員会田中委員長、席を外されて結構でございます。
○委員長(大久保勉君) まずは、上田長官。
○委員長(大久保勉君) 大臣はよろしいですね、大臣の答弁は。
○委員長(大久保勉君) 時間が近づいておりますので、答弁は簡潔にお願いします。
○委員長(大久保勉君) 時間が過ぎておりますので、質疑をおまとめください。
○委員長(大久保勉君) 他に発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
○委員長(大久保勉君) 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。  これより採決に入ります。  電気事業法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(大久保勉君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  この際、加藤君から発言を求められておりますので、これを許します。加藤敏幸君。
○委員長(大久保勉君) ただいま加藤君から提出されました附帯決議案を議題として採決を行います。  本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(大久保勉君) 多数と認めます。よって、加藤君提出の附帯決議案は多数をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。  ただいまの決議に対し、茂木経済産業大臣から発言を求められておりますので、この際、これを許します。茂木経済産業大臣。
○委員長(大久保勉君) なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大久保勉君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時十二分散会
11月13日第185回国会 参議院 本会議 第6号
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○大久保勉君 ただいま議題となりました法律案につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、現下の電力市場をめぐる状況に鑑み、段階的な電気事業に係る制度の抜本的な改革の一環として、今次、電気事業の遂行に当たっての広域的運営を推進する機関に係る制度の創設等の措...全文を見る
11月21日第185回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
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○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。  産業競争力強化法案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。茂木経済産業大臣。
○委員長(大久保勉君) この際、本案の衆議院における修正部分について、修正案提出者衆議院議員田嶋要君から説明を聴取いたします。田嶋要君。
○委員長(大久保勉君) 以上で趣旨説明及び衆議院における修正部分の説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。     ─────────────
○委員長(大久保勉君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  産業競争力強化法案の審査のため、参考人の出席を求め、その意見を聴取することに異議ございませんでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大久保勉君) 御異議ないと認めます。  なお、その日時及び人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大久保勉君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時六分散会
11月26日第185回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  産業競争力強化法案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣参事官吉川徹志君外二十名を政府参考人として出席を求め、その説明を...全文を見る
○委員長(大久保勉君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(大久保勉君) 産業競争力強化法案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(大久保勉君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時五十三分休憩      ─────・─────    午後一時開会
○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、産業競争力強化法案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(大久保勉君) 茂木経産大臣、時間が迫っておりますので、答弁は簡潔にお願いします。
○委員長(大久保勉君) 本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後五時十三分散会
11月28日第185回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。  産業競争力強化法案を議題といたします。  本日は、本案の審査のため、三名の参考人から御意見を伺います。  本日御出席いただいております参考人の方々を御紹介申し上げます。  まず、東京理科大学大学院イノ...全文を見る
○委員長(大久保勉君) ありがとうございました。  次に、冨山参考人にお願いいたします。冨山参考人。
○委員長(大久保勉君) ありがとうございました。  次に、井上参考人にお願いいたします。井上参考人。
○委員長(大久保勉君) ありがとうございました。  以上で参考人の皆様の意見陳述は終了いたしました。  これより参考人に対する質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(大久保勉君) まず、伊丹参考人からお願いします。
○委員長(大久保勉君) まずは、伊丹参考人からお願いします。
○委員長(大久保勉君) 冨山参考人、お願いします。
○委員長(大久保勉君) 時間が過ぎておりますので、質疑をまとめてください。
○委員長(大久保勉君) 以上で参考人に対する質疑は終了いたしました。  参考人の方々には、長時間にわたり有益な御意見をお述べいただきまして、誠にありがとうございました。委員会を代表して御礼申し上げます。  午後一時三十分に再開することとし、休憩いたします。    午後零時三...全文を見る
○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を再開いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  産業競争力強化法案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣参事官吉川徹志君外十六名を政府参考人として出席を求め、その説明を...全文を見る
○委員長(大久保勉君) 異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(大久保勉君) 産業競争力強化法案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(大久保勉君) 時間が過ぎておりますので、質問をまとめてください。
○委員長(大久保勉君) 時間が過ぎておりますので、答弁は簡潔にお願いします。
○委員長(大久保勉君) 速記を止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(大久保勉君) 速記を起こしてください。
○委員長(大久保勉君) 本日の質疑はこの程度にとどめ、本日はこれにて散会いたします。    午後四時五十五分散会
12月03日第185回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
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○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  産業競争力強化法案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房日本経済再生総合事務局次長赤石浩一君外十名を政府参考人として出席を求...全文を見る
○委員長(大久保勉君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(大久保勉君) 産業競争力強化法案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(大久保勉君) 時間が迫っておりますので、答弁は簡潔にお願いします。
○委員長(大久保勉君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、中野正志君が委員を辞任され、その補欠として藤巻健史君が選任されました。     ─────────────
○委員長(大久保勉君) 他に発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  産業競争力強化法案の修正について行田君から発言を求められておりますので、この際、これを許します。行田邦子君。
○委員長(大久保勉君) これより原案及び修正案について討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
○委員長(大久保勉君) 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。  それでは、これより産業競争力強化法案について採決に入ります。  まず、行田君提出の修正案の採決を行います。  本修正案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(大久保勉君) 少数と認めます。よって、行田君提出の修正案は否決されました。  それでは、次に原案全部の採決を行います。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(大久保勉君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  この際、加藤君から発言を求められておりますので、これを許します。加藤敏幸君。
○委員長(大久保勉君) ただいま加藤君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。  本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(大久保勉君) 多数と認めます。よって、加藤君提出の附帯決議案は多数をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。  ただいまの決議に対し、茂木経済産業大臣から発言を求められておりますので、この際、これを許します。茂木経済産業大臣。
○委員長(大久保勉君) なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大久保勉君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時十五分散会
12月04日第185回国会 参議院 本会議 第11号
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○大久保勉君 ただいま議題となりました法律案につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、我が国経済を再興するためには、経済社会情勢の変化に対応して、産業競争力を強化することが重要であることに鑑み、産業競争力の強化に関する実行計画等を定めることにより、産業...全文を見る