大久保潔重
おおくぼゆきしげ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月24日 | 第171回国会 参議院 環境委員会 第3号 議事録を見る | ○大久保潔重君 おはようございます。民主党の大久保潔重です。 限られた時間でありますけれども、私の方から何点か質問をさせていただきます。 まず、漂流・漂着ごみについてでありますけれども、昨年十一月の環境委員会で、漂流・漂着ごみについて、私は現状と対策についてお尋ねをいたし...全文を見る |
○大久保潔重君 漂流・漂着ごみの本当に著しい地域というのは、やっぱりそのごみの除去にも、あるいは搬送にも多大な地方の自治体の負担にのしかかっておりますので、是非国の御支援をしていただきたいというふうに思っております。 今答弁の中にもちょっとありましたように、今年の一月以降も、...全文を見る | ||
○大久保潔重君 ちょうど私が昨年質問をした直後に、斉藤大臣におかれましては、第十回の日中韓環境大臣会合、TEMM10に出席をされました。その会合について質問をする予定でありましたけれども、今大臣の方から詳しく御説明をしていただきました。二国間あるいは多国間での、これはもう漂着、い...全文を見る | ||
○大久保潔重君 投棄量五千トン以上の大規模な事案の状況で、平成十九年度の発覚件数は三百八十二件中二件ということでありますけれども、この二件の投棄量の合計は全体の三八%を占めているということであります。またさらには、十九年度末の時点で残存している大規模事案の残存量は千四百九十五万ト...全文を見る | ||
○大久保潔重君 是非都道府県とのしっかりとした連携を取りつつ進めていただきたいと思うんですが、今ちょうど特措法の話も出ました。特定産業廃棄物支障の除去等特別措置法に基づいて今後実施される事案のうち、例えば滋賀県栗東市の事案など、特措法の残る期限があと四年ということでありまして、適...全文を見る | ||
○大久保潔重君 この産業廃棄物についていろいろ具体的に問題があった場合に、年々、廃棄物処理法を改正をしながら、産廃処理法を改正しながらいろいろ取組はなされていると思うんですが、なかなか頻繁に改正があるものですから、逆に、都道府県レベルが非常にそれに付いていくのも精いっぱいというよ...全文を見る | ||
○大久保潔重君 マニフェストという話もありましたけれども、これは廃棄物処理法の十二条の三であると思うんですが、このマニフェストの運用というのは非常に今強化をされていると思うんですが、その運用で防止対策というのは十分でしょうか。 | ||
○大久保潔重君 いろんな方策で取組を進めていただきたいと思います。産業廃棄物の不法投棄の監視体制も是非強化をしていただきたいというふうに思っております。 次に、質問を変えて、今度は花粉症についてちょっとお尋ねをいたします。 杉花粉の飛散もピークを過ぎましたけれども、花粉症...全文を見る | ||
○大久保潔重君 手元にないだけなのか、試算を何かされたことがあるのかですね。 | ||
○大久保潔重君 花粉症がどれぐらい損失があるのかというのは非常に難しい数値の計算だと思うんですけれども、全庁的に取組をされているんであれば、何かしらそういう試算をしていただいて、要は、私が申し上げたいことは、大変な損失があるだろうと思うんですね。実は、その損失に見合うだけの予算を...全文を見る | ||
○大久保潔重君 花粉症においては、実は都市部で浮遊する花粉には大気中のいろんな化学物質が吸着しておりまして、これがアレルギー反応を起こしやすくしたりあるいは花粉症の症状を増長しているといういわゆるアジュバント効果ですね、これが指摘をされております。 国立環境研究所の疫学調査で...全文を見る | ||
○大久保潔重君 是非そうしていただきたいと思います。昨今問題になっている、例えば黄砂現象あるいは光化学オキシダント、越境大気汚染ですね、因果関係が有意に見られないということでありましたけれども、こういう越境大気汚染物質などとの因果関係も含めて、総合的な花粉症の研究、対策を進めるに...全文を見る | ||
○大久保潔重君 今ありましたけれども、この石綿除去に関する助成措置というのは延べ床面積が一千平米以上でありますよね。しかし、地方都市においてこの一千平米以上なんというのは非常に適用範囲が限られておりますよ。正直言いますと、こんな線引きというのはもう実効性の上がらない代物じゃないか...全文を見る | ||
○大久保潔重君 終わります。 | ||
04月02日 | 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号 議事録を見る | ○大久保潔重君 こんにちは。民主党の大久保潔重です。私、長崎県選出でありますけれども、ちょうど一時からは長崎県の清峰高校が春の甲子園で決勝ということでありまして、私自身も今日は厚生労働委員会で初めての質問で今からプレーボールということで質問をさせていただきたいと思っております。 ...全文を見る |
○大久保潔重君 今、大臣から率直なお考えをお聞きいたしました。道路財源の一割といった率直な意見もありました。 平成二十一年度の予算案でも、やはりこれは同じように二千二百億円のシーリングが掛かっておりまして、その対応を本当にぎりぎりの感じでなされていると思います。年金や医療等の...全文を見る | ||
○大久保潔重君 ちょうど昨年はたばこ税の論議もたしかありましたですね。あれも消滅したのかどうかはちょっと分かりませんが。さらには、安定的な財源ではないにしても、例えば定額給付には埋蔵金と言われる財投から財源を持ってきた。しかし、社会保障費に対して埋蔵金から充てるというような話を私...全文を見る | ||
○大久保潔重君 消費税の論議でもそういう福祉目的税として、目的税として固定することの論議もあるでしょうけれども、しかしこれはやっぱり国民の皆さんの健康あるいは生命あるいは老後の不安等々を解消するための、やっぱり先進国としての当たり前の政策だろうというふうに思っております。もう是非...全文を見る | ||
○大久保潔重君 歯科の臨床の現場で、ひところからすると齲蝕、虫歯の状況が減ってきている、あるいは歯周病もかなり管理が進んでいるなんてことも言われますけれども、いまだにそういう歯科の疾病が多いのは事実だし、さらには顎関節症とかそれに付随する問題もどんどんどんどん出てきております。 ...全文を見る | ||
○大久保潔重君 具体的に、小児時期あるいは在宅ということでそれぞれのステージに応じた御説明がありました。もちろん、人間というのは生まれてから亡くなるまでずっとこれは人生というのは連続性があるわけでありますから、生涯を通じて、それぞれのライフステージというものにはそれぞれの特性があ...全文を見る | ||
○大久保潔重君 実態は把握をされていると思うんですけれども、やっぱりまず病気にならないための予防ですね、これが非常に重要だと思うんですね。 これまで、どうしてもやっぱり個人の、何といいますか、セルフケアというか、個人の責任においてしっかり口を管理すると。その部分を、それは基本...全文を見る | ||
○大久保潔重君 バランスが大事なんですね。ですから、先ほど言いましたように、やっぱりパブリックケアの部分を今後は重要視していただかなければ、なかなか個人の努力あるいは医療提供者側の努力だけでは限界があるだろうと思うんですね。そういう意味では、是非そこを重要視していただいた施策を打...全文を見る | ||
○大久保潔重君 是非お願いをしたいと思います。 予防とともに、歯科疾患の場合にはやっぱり早期発見、早期治療が非常に重要であるのはもちろんであります。 先ほど言いましたように、法律の裏付けがあってある程度施策が打てるところはいいんですが、例えば成人期以降、これは非常に法的基...全文を見る | ||
○大久保潔重君 次に、高齢者、先ほどちょっと説明もありました。ますます増加する在宅高齢者、あるいは施設での介護の状況において取組をされているということでありますけれども、二十一年度の具体的な国の取組についてもうちょっと説明していただきたいと思います。 | ||
○大久保潔重君 在宅患者を対象したものに退院時の共同指導料あるいは在宅患者連携指導料といったのがあります、これは診療報酬の中でですね。これが余り、せっかく在宅の状況の中で歯科の負う役割というのを評価していただいたのにもかかわらずなかなか算定をされていないという、こういう現状がある...全文を見る | ||
○大久保潔重君 通告していなかったですかね。 現場では、やっとこの医科歯科連携というのが叫ばれてモデルケースをつくってやっているんですが、なかなか医科から歯科への情報が少ないと、こういったことも聞いております。だから、そういう意味では、せっかく評価をしてもそれなりの算定がされ...全文を見る | ||
○大久保潔重君 介護現場での適切な口腔ケアということで質問しましたけれども、それと同時に非常に大事なことがありまして、これは一つの例でありますけれども、八十歳過ぎの方で、歯がなくて、残存する歯がなくて全くかめない状態で体力が落ちたお年寄り、もうあと数か月しか恐らく生命もたないだろ...全文を見る | ||
○大久保潔重君 次に、障害者歯科についてお尋ねをします。 高齢者と同様に障害者も、また歯科保健医療サービスへのアクセスが非常に制限されがちでありまして、劣悪な口腔環境で放置されがちの状況であります。こういう状況というのは、もちろん国も把握をされていると思います。 また同時...全文を見る | ||
○大久保潔重君 しかし、そしゃく障害というのは大方、もう大方ですね、もう一〇〇%に近く歯科医師が通常管理をしているんじゃなかろうかという、こういうふうな感じを持っております。 法の改正じゃなくて局長通知で、医師、歯科医師双方の診断書を添付といった、何か少し、まあこそくなと言っ...全文を見る | ||
○大久保潔重君 是非お願いしたいと思います。 それから、今度、歯科領域の健康と全身の健康についての様々な報告もされております。例えば、歯周病と糖尿病あるいは歯周病と虚血性心疾患の相関関係等、こういったのも今後は恐らく、国も認識をされておりますから、いろんなデータを集めていかれ...全文を見る | ||
○大久保潔重君 これまで歯科保健医療政策について、生涯にわたる各ライフステージにおける状況について質問してきました。最後はその歯科領域と全身との関連についても質問してきました。そういう意味では、トータル的なやっぱり政策が必要になってくるんだろうというふうに思います。 今度は、...全文を見る | ||
○大久保潔重君 ほかにもいろいろ質問したくて、例えば昨今、世の中では医師不足という状況下、その一方で実は歯科医師は過剰である、この歯科医師の需給問題についてなかなか進展が見られないような感じがします。これ、大胆な政策を打っていかなければいけないというふうに思っておりますので、よろ...全文を見る | ||
○大久保潔重君 実は、昨年の六月四日にも一度提出をしたんですが、またこの国会で近々、歯の健康の保持の推進に関する法律案ということで議員立法で出させていただきたいと思っておりますので、対応のほどよろしくお願いして質問を終わります。 | ||
05月11日 | 第171回国会 参議院 決算委員会 第7号 議事録を見る | ○大久保潔重君 こんにちは。民主党の大久保潔重です。 私は、環境省所管、後々質問させていただきますけれども、今日は、石破農水大臣、また近藤副大臣お越しであります。冒頭、どうしてもこの問題には触れさせていただかにゃいけないということで質問させていただきます。 去る四月十四日...全文を見る |
○大久保潔重君 沈没したその大栄丸は、十七日の日に水中カメラで煙突にその会社のマークが付いていたということで確認をされたんですよね。それから、海上自衛隊あるいは海上保安庁の技術力といいますか、そういう調査もされたということであります。 この会社の側の大栄水産、船主が、株式会社...全文を見る | ||
○大久保潔重君 海上自衛隊と海上保安庁の技術的には水深八十メートルは無理と、こういうことであります。海上保安庁と海上自衛隊の能力が同じということですか、それは。そのこと自体も、私はいろいろ詳しい人に聞きますが、そんなことはないよという話もありますし、それはそれで、そういう理由だっ...全文を見る | ||
○大久保潔重君 船内捜索も無理ということでありますけれども、実際、会社の側はこの日本サルベージに対して船内捜索ができるかどうかの調査の依頼はしておるけれども、引揚げについては何かあやふやなんですね、引揚げできるのかどうかという。 このことはどういうふうになっています、日本サル...全文を見る | ||
○大久保潔重君 四月二十七日には海上保安庁あるいは海上自衛隊の専従捜索も断念をされましたね。 今回の事件について、今の時点で原因、これをどう国は考えておられますか。何か分かる範囲であればお伝えしていただきたいと思いますが。 | ||
○大久保潔重君 今回の事故について、とにかくしっかり原因究明ということを図っていただきたいと思いますけれども。 ただ、この事故の原因については、実はこの同じ舘浦漁港から出港した巻き網漁船が、実は十六年前の平成五年にも第七蛭子丸、同じように転覆、沈没しているんですね。これは、当...全文を見る | ||
○大久保潔重君 ですから、今調査中の内容についてはどんどんやってください。しっかりやってください。 ただ、いろいろな原因がありますよ。三角波という波によるもの、あるいはブローチング現象、あるいは巻き網の本船の、船の形状によるものかどうか、形態ですね、あるいは巻き網の荷崩れでバ...全文を見る | ||
○大久保潔重君 私は、国交省の海上保安庁の担当にも通告をしておったつもりだったんですがね。 大臣に突然質問になりましたけれども、しかし、大臣、今回の場合は、この第十一大栄丸は東シナ海へ向け舘浦漁港を出港した直後なんですよ。約一時間後に沈没しているんです。ということは、船内には...全文を見る | ||
○大久保潔重君 ちょっと担当の方がいらっしゃいませんので、そうしたら今後はちょっと大臣といろいろ質問させていただきたいと思います。 私は、四月二十日と三十日、この二度にわたって現地に行ってきました。三十日の日は、民主党の農林漁業再生本部長の山田正彦衆議員、またそこの外山斎参議...全文を見る | ||
○大久保潔重君 大臣、私は人命にかかわる問題についてお考えをお尋ねしたんですね。大臣からは費用の問題と、こう来たものですから、少し私はがっくりいたしました。しかし、そうはいっても、現実的に費用の問題も大事ですよ。しかし、これは船主責任保険というのもあります。ただ、余り、これは民間...全文を見る | ||
○大久保潔重君 石破大臣、過去に北朝鮮の不審船をもっと水深の深いところから莫大な予算を掛けて引き揚げていますよね。そのときには明確な理由があった、今回には理由がないというように受け取れる発言ですよ。 私は今、この限られた時間の中でるる議論を申し上げてきました。このやっぱり事故...全文を見る | ||
○大久保潔重君 エネルギー特会全体についての多額の剰余金について質問したつもりなんですが、審議官は今日はいらっしゃっていないんですかね、資源エネルギー庁の、いらっしゃいますね。いや、答えてくださいよ。それを尋ねたんですよ。環境省の分は後で質問しますから。どうぞ。 | ||
○大久保潔重君 今日、国民の皆さんの間でも問題になっている我が国の特別会計、一般会計と別の財布であると、そこに多額の剰余金が発生しているということなんですよ。これについて、特にこのエネルギー特会というのはその特別会計の中でも金額はでかいですよね、これ剰余金がね、でかいですね。です...全文を見る | ||
○大久保潔重君 この特別会計には多額のお金があるということです。もちろん、しっかり無駄を省いて、要らないものはやる必要はないんですけれども、ただ、私は環境省を一応会派で担当させていただいておりまして、昨今の地球温暖化に向けた取組を全世界的にやらなければいけないというときにあって、...全文を見る | ||
○大久保潔重君 エネルギー需給勘定のうちエネルギー需給構造高度化対策ということであります。 やっぱり国の政策というのは、その時代時代、背景にあって必要な政策をやっぱり打っていかなければいけないと思いますし、まさにこの高度化対策というのは今の時代に、あるいは国際的に求められてい...全文を見る | ||
○大久保潔重君 是非しっかり連携をして、もっと私はリーダーシップを取っていただきたいと思いますし、例えば環境省分のCO2排出抑制対策、予算額でいうと、平成十九年度が三百三十七、二十年度は四百二億、平成二十一年度は四百二十億、微増しながら事業を打ってこられております。 その中で...全文を見る | ||
○大久保潔重君 終わります。 | ||
07月07日 | 第171回国会 参議院 環境委員会 第11号 議事録を見る | ○大久保潔重君 私は、ただいま可決されました美しく豊かな自然を保護するための海岸における良好な景観及び環境の保全に係る海岸漂着物等の処理等の推進に関する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党、公明党、日本共産党及び改革クラブの各派並びに各派に属しない議員川田龍平...全文を見る |
11月25日 | 第173回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第2号 議事録を見る | ○大久保潔重君 まず、浅岡参考人にですけれども、排出量取引制度について、国内排出量取引制度、これはたしか国内の事業者間の取引だったと思うんですけれども、例えばこれは国内の地方自治体間の排出量取引制度というのができないものかどうかということでちょっとお尋ねしたいと思います。 そ...全文を見る |