大久保潔重

おおくぼゆきしげ



当選回数回

大久保潔重の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第177回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○大久保潔重君 ODA調査第四班につきまして御報告いたします。  第四班は、昨年十二月七日から十五日までの九日間、ベトナム、ラオス及びカンボジアに派遣されました。  派遣議員は、西田昌司議員、小熊慎司議員、紙智子議員、そして私、大久保潔重の四名でございます。  初めに、これ...全文を見る
○大久保潔重君 我々はアジア班でありますけれども、ちょっと話をお伺いしたところが、例えば中国の雲南省の昆明からラオスの首都ビエンチャンまで鉄道を通すと、さらにはビエンチャンからタイのバンコクを通して一気にマレー半島を南下してシンガポールまでの鉄道を三年から五年以内に造るんだと、そ...全文を見る
○大久保潔重君 川口議員から質問をいただきまして、ちょっとベトナムに対する支援は、私も資料を取り寄せたんですがこの場にございませんので、ちょっとそれは具体的なことは述べませんが、しかし、問題意識としてはまさに我々も同じ問題認識を持っておりまして、やはりラオスとベトナム、特にベトナ...全文を見る
06月14日第177回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○大久保潔重君 私は、ただいま可決されました特定非営利活動促進法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党及びみんなの党の各派並びに各派に属しない議員糸数慶子君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     特定非営利活...全文を見る
06月16日第177回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○大久保潔重君 皆さん、お疲れさまでございます。民主党の大久保潔重です。本日最後の一般質疑になりました。  今日も朝から多くの委員の皆さんが東日本の大震災に関して、今後の電力政策であるとかあるいは生活再建等々、様々な議論がなされてまいりました。死者、行方不明者は二万三千人を超え...全文を見る
○大久保潔重君 一号機から五号機は恐らくそういう状況だろうと思います。六号機においては、当然外部は地震でやられましたけれども、内部においては津波でやられていないという状況だというふうにも聞いております。  そういうことも踏まえて、今後、どのような見通しでやっていくのかということ...全文を見る
○大久保潔重君 そうしたら、そういう安全委員会のいわゆる助言を受けて、保安院、どういうふうなことを考えておられますか。
○大久保潔重君 あの事故直後に、本当にその当事者の皆さんが右往左往されたわけですよね。地震の観測データがその基準値を上回る場所も当然何か所か、五百五十ガルとかですね、そういうのを観測されておりますけれども、多くはその基準値を下回っていたわけですよね。それで、いとも簡単に外部の電源...全文を見る
○大久保潔重君 水漏れ場所の点検というか、そういう場所の確認というのはなされていないということでありますけれども、原子炉からは要するに水が漏れているんですよね。だから、タービン建屋とか原子炉建屋から水が漏れて、例えば土壌であるとか水質に影響を及ぼしているというのは今は全く分からな...全文を見る
○大久保潔重君 建屋から外に水が漏れていないと、絶対漏れていないという保証はないというような答弁に聞こえました。であるなら、そういう場所が仮にあったとしたら、その水を使う冷却の方法というのはやはりまずいんじゃないかと、これは誰が考えてもそう思うわけであります。特に、電源がいとも簡...全文を見る
○大久保潔重君 二号機の使用済燃料プールにおいては空冷による冷却を実施しているというふうに聞いております。その効果もお尋ねしたいと思うんですけれども、いろんなことを考えるとやっぱりいろんなオプションを持っていていいと思うんですね。だから、水を使わないいわゆる冷却、例えば放熱と空冷...全文を見る
○大久保潔重君 水を使って循環型で冷却をするということですから、しっかりそれをやっていただきたいと思いますし、水を使わない冷却法というのも是非これは検討をしていただきたいというふうに思います。  今、タービン建屋地下などに十万トンを超える汚染した水がたまっております。オーバーフ...全文を見る
○大久保潔重君 水を使った冷却をすれば当然汚染した水が増えるというのはこれは当たり前のことでありまして、そういう選択が一番適しているということでされているわけですよね。  しかし、この汚染した水の処理というのも、結局は国産というか自前でできない状況ですよね。これは米国のキュリオ...全文を見る
○大久保潔重君 本当に申し訳ないですけれども、先ほど言いましたように、原発をたくさん立地を許している我が国において、やはり自前でできるような、研究段階ではあるけれどもということでしたけれども、実用に向けても是非バックアップをしていただきたいと思いますし、特に、吸着、除染をするとい...全文を見る
○大久保潔重君 非常に力強い御答弁をいただきました。本当に広域で連携をして、民間のいろんなものをフルに活用して、一丁目一番地、瓦れきの処理に当たっていただきたいと思います。  これは多分全国の、例えば一般廃棄物の処理の問題にしても、今各自治体がやっておりますが、なかなか国の財政...全文を見る
○大久保潔重君 本当に政務官、力強い御答弁をありがとうございました。我々も国会のサイドからでもしっかりこの環境省の活動をバックアップをさせていただきたいというふうに思っております。  それから、今日はホットスポットのモニタリング状況も、これ小野議員の方から質問もありました。先般...全文を見る
○大久保潔重君 研究中でありますけれども、これは日本原子力研究開発機構で研究をしておりますが、予算は文科省の予算でありますよね。是非、日本独自のワールドワイドな緊急予測システムでありますから、是非しっかり推し進めていただきたいというふうに思います。  それから、今度は高エネルギ...全文を見る
○大久保潔重君 確かにKEKは何か福島県の方から依頼されて三日間調査をしたというふうなことを言われておりましたけれども、そういう我が国の知的ないわゆる論文とかそういったものを是非、科学技術というのはもう本当にそういうものの積み重ねでありますから、しっかり国も支援をして、独自の調査...全文を見る
○大久保潔重君 是非その部分も注視をしていただいてやっていただきたいと思います。  今日は論点が違いますから、核実験に関してはまた別の機会に質問をさせていただきたいと思います。  今後、この原発問題、作業が長期化すれば当然これは作業員の、今現在約三千七百名というふうに発表され...全文を見る
○大久保潔重君 特に原発サイトでの作業員の方というのは汚染水に常に接している状況も想定をされます。やはり、外部被曝に対しては細心の注意を払っていただきたいと思いますし、これ百ミリシーベルトで〇・五%発がんリスクが高まるというのは、これはもうよくよく承知の上だと思いますから、しっか...全文を見る
○大久保潔重君 実はその事故直後に、やはり福島県民の皆さんも当然と思うんですが、放射線被曝に対することを今まで人生において考えられた方というのは、そうたくさんいらっしゃらないと思うんですよね。  私は被爆県の出身であります。もう直後に、当然この放射線被曝に対する疫学データという...全文を見る
○大久保潔重君 是非お願いをしたいと思います。  全国、原発が立地する自治体並びに周辺自治体、この安全、安心の確保のために、当然原子力行政に責任を持つ国として、これは多くの自治体からも御要望があっていると思うんですが、いわゆるEPZ、防災対策重点地域の見直しを速やかにやる必要が...全文を見る
○大久保潔重君 本当に地元の皆さんはそれを要望されておりますし、そしてその中でモニタリングスポットの設置というのもやはり拡大をしていただきたいという思いを持っておりますから、是非御検討いただきたいと思います。  今日は内閣府副大臣いらっしゃっておりますから、もう最後になりますけ...全文を見る
○大久保潔重君 ありがとうございました。是非引き続いてしっかりよろしくお願いいたします。  終わります。
07月07日第177回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○大久保潔重君 おはようございます。民主党の大久保潔重です。(発言する者あり)ありがとうございます。  三月十一日、本当に、我が国を襲った未曽有の自然災害、東日本地域に大変な甚大な被害をもたらしました。二万二千人を超える死者・行方不明者、並びに十一万二千人を超える方々が今でも避...全文を見る
○大久保潔重君 海江田大臣、本当に何か苦しそうだなという感じがします。  ストレステスト、これの表明は公式には昨日なのかなと思いますが、IAEA、ヨーロッパの手法だというふうにも聞いておりますが、海江田大臣が例えば玄海、佐賀県の玄海町を訪問されて理解を求めた、説明をし理解を求め...全文を見る
○大久保潔重君 ストレステストも新聞報道では総理の唐突な指示があったというような記事もなされております。  原発立地自治体と行政区が違っても、近距離の自治体には今後是非、電力会社や国との安全協定を結んでいただく、こういうことも是非政府として検討をしていただきたいと思いますし、当...全文を見る
○大久保潔重君 野党からやじもありますように、本当に……。  総理、分かりますよ。しかし、私がここで申し上げたいのは、その原発の再稼働の問題、これは当然ながら、先ほど轟木議員もあったように、我が国の電力供給をどうしていくのかという大事な問題と、それから福島の第一原発、ああいう想...全文を見る
○大久保潔重君 事前に国としてしっかり手当てをしながら開門調査をやっていくということですか。しかし、果たして事前に国の整備をしたところで、何らかの、開門をして調査していいデータが得られるのかどうかというのは、これは恐らく地元の皆さんはよくよく分かっていると思います。むしろ開けるこ...全文を見る
○大久保潔重君 有明海及び八代海を再生する特措法の時限が来年に迫っております。これまでの特措法の中での内容というのは、単に公共事業のかさ上げとか、いわゆる覆砂とかしゅんせつとか海底耕うんということでありましたけれども、これは恐らく議員立法になるでしょうから与野党で論議を進めていか...全文を見る
○大久保潔重君 今までの経緯というのは、もう私も含め地元の皆さんは百も承知なんですね。それを受けてこういう司法の場で泥仕合になっているというのを誰も望んではおりませんし、とにかくどうやって良くするかということを、国民も国会も政府全体挙げて頑張っていきましょうということでありますが...全文を見る
○大久保潔重君 いずれにしても、汚染水を外国製のシステムで除染をします。しかし、そこには高濃度の汚染した放射性物質があるわけですね。その処理の問題というのは依然としてこれからも残るわけであります。その処理の問題も含めて、是非、今後は国産の技術開発を全力でこれは取組を進めていただき...全文を見る
○大久保潔重君 これから作業が長期化すれば、当然、今現在二千三百人、作業員の健康管理が重要になってきます。被曝線量が二百五十ミリシーベルトを超える作業員が精密検査中も含めて今九名になっているというふうにも聞いております。また、サイトの中には今でも汚染水の水たまりがあり、先般、ベー...全文を見る
○大久保潔重君 引き続きしていただきたいと思いますし、また今回、非常に救急搬送という意味では全国のドクターヘリも活躍をしました。そういう意味で、今後もドクターヘリ全国導入、あるいはパイロット、スタッフの皆さんのモチベーションが下がらないための研修、そういったものを国で是非サポート...全文を見る
○大久保潔重君 是非その体制、前向きな検討、そして同時に行動をしていただきたいと思います。  私が申し上げたいのは、緊急被曝医療に対する予算あるいはそれに携わる方々の人材育成、本当に限られた、民主党政権の事業仕分で減らされながら、このぎりぎりの予算の中で人材を育成してきたわけで...全文を見る
10月27日第179回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○大久保潔重君 皆さん、お疲れさまでございます。  本日、最後の質問になりました。民主党の大久保潔重でございます。  野田内閣になりまして恐らく最初の一般質疑かなと思います。おとといのそれぞれの大臣の皆さんからの所信表明の中でも、もうとにかく今のこの野田内閣、何をなすべきか。...全文を見る
○大久保潔重君 国際金融市場の不安定化、いわゆる欧米の経済、不景気の状況が原因で相対的に今日の我が国の円高が急激に進んでいるということを考えれば、なかなか欧米の経済状況も、じゃ好転するのかというと、しばらく時間も掛かるんじゃないかなという、そういう専門家の御意見もございます。そう...全文を見る
○大久保潔重君 是非、私たちも国会の立場で、古川大臣、今の答弁をしっかり受け止めてサポートさせていただきたいと思います。  原発の事故が起きて、とにかく例えば今国内のいわゆる定期検査中の原発の再稼働というのもめどが立たない状況であります。冬場にかけて電力需給が逼迫をしてくるだろ...全文を見る
○大久保潔重君 今までの事業仕分というのは、私も政権交代前夜で、参議院の方を中心に国の各事業をピックアップして、あれは予備調査でしたですかね、かかわらせていただいて、その内容が分かるわけでありますが、いま一つまだその進化した、政府全体で問題を共有してやっていくという、事業仕分をや...全文を見る
○大久保潔重君 是非期待を申し上げたいと思います。  個々の仕分というのもこれからも恐らく継続をして、それはそれでやるべきだと思いますし、全体の政策、制度のいわゆる掘り下げた検討ということ、やってみないとちょっと私もそれは何となくイメージが湧かないんでありますけれども、一つ、も...全文を見る
○大久保潔重君 今日はたまたまシルバー人材を引き合いに出しましたけれども、シルバー人材センターにしても、事業仕分で指摘を受けて随分中の改革をやろうと、今まさに蓮舫大臣がおっしゃられるような形で、そしてより地域に貢献をしていこうということであります。同時にまた、年々社会状況がやっぱ...全文を見る
○大久保潔重君 一日でも早い冷温停止状態になることを本当に期待をいたします。  元々、全交流電源の喪失があって、冷やすために水をいっぱい掛けたわけですよね。ところが、これは一時期はオーバーフローの危機なんて言われました。そして、いわゆる汚染水処理システムを外国から持ってきたんで...全文を見る
○大久保潔重君 先週でしたか、民主党・新緑風会の会派で福島に研修会で、私は福島の第一班ということで視察もさせていただきました。その視察の行程に福島県の下水道公社、これ浄化センターというメニューがありました。一日約八十トンの実は脱水汚泥が出ると。十月十四日現在で四千五百八十トンの汚...全文を見る