大熊利昭

おおくまとしあき



当選回数回

大熊利昭の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第186回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭でございます。本日は、どうぞよろしくお願いをいたします。  まず最初に、総理が、私どもみんなの党との間で、ほかの党もあるかもしれませんが、政策協議を検討していただけるというような御発言があったやに承知をしているところでございますが、そうであれば、...全文を見る
○大熊委員 私どもと維新の会それから民主党、三党で昨年の秋に出させていただいております幹部公務員法という、公務員改革関連法案のうちの一部なわけですが、これは平成二十二年に野党時代の自民党さんが私どもみんなの党と共同提出した法律でございまして、こちらの自民党の席の中にも、その共同提...全文を見る
○大熊委員 稲田大臣、御用意された答弁はそういうことなんでしょうが、今私が質問したのは幹部公務員法のことなんですね。  では、幹部を特別職にするという幹部公務員法の肝の部分について、附則に入っていますか。
○大熊委員 きょうは、テレビを見ている方もいらっしゃって、このややこしい公務員改革の議論は、余りおわかりにならない方が大多数だと思います。  簡単に申しますと、国家公務員の幹部についてはこれまでどおり一般職とするというのが政府案でございまして、これが、私どもの言葉で言うと、余り...全文を見る
○大熊委員 その場合、人事院の取り消し命令に従うことになるはずなんですけれども、そうすると大変なことになりますよ。政府が決めた、今、稲田大臣がおっしゃられたとおり、中立公正に反する、そういう決定が出た、それに従わざるを得ない、そうすると大変なことになる。  どういうことかという...全文を見る
○大熊委員 いや、そんなことないですよ。だからこそ法律まで変えて、一般職のままで降任をさせる、そういうことになったわけでしょう。  では、そういった不服申し立ては起こらない、あるいは人事院が、そういった判定はないんだ、そういう御答弁ですか。
○大熊委員 確率的に極めて異例だとしても、私が問題にしているのは、先ほどのシュレーダー政権の例でいうと、多くの幹部を交代させるという事態で、確率が少なくても、その少ない確率がヒットしてしまったら多くの幹部の人事が取り消されるわけですから、危機的な状態になるわけですよ。  これは...全文を見る
○大熊委員 あと十分しかないので、経済の話に行こうと思いますが、ちょっと今の答弁では全く話がかみ合ってございませんので、ぜひ次にまた続きを内閣委員会の方でさせていただきたいと思いまして、予算関連で、経済の方に行きたいと思います。  先週末からきょうの午前中、ちょっと戻すと思いま...全文を見る
○大熊委員 水準だとか変動率については、それは大臣のお立場でお答えになれないだろうと思いますが、私が想定しておったお答えとしては、新興国市場が混乱しているからだ、こういうお答えになられるのかな、後ろの方はそんなようなお答えを準備されるのかなというふうには思ったんですが。  諸外...全文を見る
○大熊委員 あと時間が数分しかないもので、御質問というより、私の考えとしては、やはり諸外国に比べて、経営力の強化、構造改革、これをやっていく必要があるんだろう。  昨年の本会議でも申し上げたわけなんですが、ROEだとかROA、資産収益率が、我が国の企業は非常に低いんですね。これ...全文を見る
○大熊委員 政府の方で数字は計算していないのか、出せないのか、よくわかりませんでしたが、民間のエコノミスト等の試算によりますと、大体二・五兆とか三兆とか、まあ大体そのぐらいなんですね。つまり、五・五兆の半分ぐらい、〇・五倍です。これは、普通の、乗数効果と言われるもの、これは一倍以...全文を見る
○大熊委員 では、その試算の計算方法、どういったモデルを使ったのか等々を、また頂戴したいと思います。  以上で終わります。
02月21日第186回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭でございます。  今国会から、こちらの財金委員にさせていただきました。大臣、皆様方、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  最初にお尋ねを申し上げますのは、いわゆるアベノミクスと言われる政策が成功していった場合、あるいは成功していかない場合でも...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  ただ、今、民間セクターの中で、公的セクターは後で伺いますが、お話しになっていないところがありますよね、金融機関、非金融機関。もっと具体的に言いましょうか。住宅ローンですね。これはすごく大きなリスクですね。住宅ローンのリスクをどのぐらい、公...全文を見る
○大熊委員 きょうは所信に対する質疑ということで具体的にいきませんけれども、問題提起だけなんですが、これは下手をすると日本版サブプライムローン問題になり得ると思っているので、ちょっとこれは個別に、いろいろまた機会を見て質疑をさせていただきます。  次に行かせていただきますと、総...全文を見る
○大熊委員 麻生大臣のような、成長なんだと、そういうことであればいいと思うんですけれども、バイというのはちょっと危険な表現なのではないか。これは私なんぞが申し上げるものでもないわけなんですが、麻生大臣の方から総理に、バイとかセルとか言うのは、相場に影響を与え得るよということで、ち...全文を見る
○大熊委員 これは、私の選挙区の方々だけではなくて、日本じゅうの皆さんが、特に民間の方は不公平感があるなということだけ一言申し添えさせていただきまして、次に行かせていただきます。  ちょっとNISAの関係は、法案審議のときもありますので、済みません、時間の関係で飛ばさせていただ...全文を見る
○大熊委員 しかしながら、先ほど申し上げたように、調達の方は短期でやっておりまして、運用は長期でやるんですよね。これは、ALM的な観点から、全然おかしくないですか。
○大熊委員 いや、伺っているのは、調達は短期、運用は長期になるでしょう、それはおかしくないでしょうかと。通常、調達を長期、運用を長期、これなら簡単に言うと一致していますよね。調達は短期、運用が長期、これは普通は考えられない事態というかオペレーションなんですけれども、おかしくないん...全文を見る
○大熊委員 質問と答弁がかみ合っていないようですね。期間の問題を伺っているんです。きょうは問題提起だけということで、余り突っ込みませんけれども、期間が食い違っている、そういう御質問なので、後ろの方と御相談の上、後日またもうちょっと突っ込んで御質問させていただきますので、よろしくお...全文を見る
○大熊委員 おっしゃるとおりだと思います。だからこそ、公開しても別に問題はないのではないかというふうに申し上げているわけでございます。  何を持っているかということ、例えばそれを買いますとか、あるいは、昔、橋本龍太郎総理ですか、米国債を売りますとかそういうことを言われれば、それ...全文を見る
○大熊委員 では、きょうは、これも問題提起ということで、また後日させていただきます。  最後に、これはちょっと法案審議絡みでもあるんですが、国際間の課税、今度、総合主義から帰属主義への見直しというのが入っております。  結論だけ言いますと、この帰属主義、外国企業と外銀を使って...全文を見る
02月21日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭でございます。本年もよろしくお願いをいたします。  私の方も、国家戦略特区の関係から始めさせていただきます。通告は官房長官宛てなんですが、この後入られるということで、先に国家戦略特区について。  この法律は、昨年成立をいたしまして、私どもも、珍...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  済みません、一点だけ。自治体の長という場合に、東京の場合、東京都知事になるのかなというふうに伺っていたんですが、それに加えて特別区の区長というのも入るのか入らないのか、そこだけ一点、ちょっと御確認をいただければと思います。
○大熊委員 ありがとうございました。入り得る、そういう理解をさせていただきました。ぜひ、三月以降の展開に期待をさせていただきたいというふうに思います。  それでは、次に移らせていただきます。  森大臣にお伺いいたします。所信の中で、働き方の改革、そういうお話がございました。ま...全文を見る
○大熊委員 いろいろな改革があるんでしょうが、その大きな一つの要素として長時間労働というお話でありまして、私もそうだというふうに思うわけでございます。  というのは、議員になる前、サラリーマンをやっておったんです。自分の会社もちょっとやっておったんですが、いろいろなタイプの組織...全文を見る
○大熊委員 私も、今大臣がお話しになったところ、およそ、なるほど、そうだなというふうに思います。なかなかこのカルチャーの転換というのは難しいとは思うんですけれども、何とか、先ほど、私の考えですと、ジョブディスクリプションのようなものを達成したら帰るんだということを意識づける、そう...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  続きまして、もう一問、所信の中でおっしゃられたものの一部でございますが、これも、昨年もこの場でもお伺いしたんですが、サイバー攻撃に対する危機管理対応でございます。  と申しますのは、やはり、霞が関全体で...全文を見る
○大熊委員 ぜひそうすべきだと思います。  特に、市谷の防衛省はまだないわけでございまして、ぜひ、防衛機密が全部入っているわけでございますので、私が言うのもなんでございますが、どうぞよろしくお願いをしたいというふうに思うわけでございます。  残りの時間を、行政改革、公務員改革...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  至極もっともなお話なんですが、一点、今、私ども、党の方で、独法全部見直しということで勉強をしているところなんですが、数字の方、バランスシート、お金の方を見ますと、例えば、ある独法は、譲渡性預金というのを二千数百億持っておりまして、年間のキ...全文を見る
○大熊委員 私どもも、全部見直して、数字的なところをまた機会がありましたら示させていただきたいというふうに思います。  時間が余りないので、個別の公務員制度のお話をちょっと最後にやらせていただきたいと思うんです。  今回の政府案は、私どもの法案とも違っているわけなんですが、五...全文を見る
○大熊委員 私がお尋ねしているのは、基本法との関係じゃなくて、五年前の甘利法との関係でどうかとお尋ねしているんです。
○大熊委員 この原則的にというのがひっかかるんですが、変わるところはあるんでしょうか。  というのは、五年前の甘利法は何で補佐官のままじゃなくて国家戦略スタッフと書いたか。これは五年前の政府の逐条でも書いてあるんですが、違いがあるから国家戦略スタッフというふうにしたんですが、違...全文を見る
○大熊委員 そうしますと、今度は五年前の政府の解釈が違っちゃうということになるんですね。なぜならば、五年前は、違いはあるから補佐官のままじゃなくて国家戦略スタッフにしたんです。  例えば、私の記憶が正しければ、今回の法整備では内閣総理大臣補佐官のようなハイレベルのポストを多数整...全文を見る
○大熊委員 ちょっと時間がないので言ってしまいます。  今大臣、総理を個人で支えるとおっしゃいましたね。それが補佐官なんですよ。さっき私がお話しした国家戦略スタッフの方は、チームで支えることが可能なんです。それが大きな違いで、今回の政府案はそれができなくなっちゃっているんです、...全文を見る
02月25日第186回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭でございます。本日もよろしくお願いをいたします。  最初に、総務省さんに御質問させていただきます。副大臣、その後退席していただいて結構なので、最初にやらせていただきたいと思います。  地方法人税法、手元に私が持っていますこちらの資料ですと、四・...全文を見る
○大熊委員 非常に専門的な御答弁といいますか、簡単に易しく、もう一度繰り返してお尋ね申し上げますが、いわゆる都市部と地方部との格差が引き続き拡大しているということが背景にあるのでしょうか。そういう理解で正しいかどうか、お答えいただきたいと思います。
○大熊委員 一般的には私も含めてそういう理解をしているところではあるんですが、しかしながら、あえてちょっと質問させていただきたいと思っていますのは、私が持っております、恐らく全議員の皆さん持っていらっしゃると思うんですが、衆議院調査局の資料ですと、図表六、これはもとは恐らく総務省...全文を見る
○大熊委員 繰り返しになるんですが、私も一般的にはそうだろうなというふうに思っている上であえて伺いますと、では、このデータというのはどういうふうに理解すればいいのか。これは間違っているのか。平成十九年と二十三年度、この年数間の比較が間違いだというのか。どうなんでしょうか。
○大熊委員 では、もう一つ。冒頭に申し上げましたが、平成十五から二十一の平均との比較ですね。これと平成二十三年度、やはりジニ係数が下がっているんですが、では、これはどう考えればいいんでしょうか。
○大熊委員 では、リーマン・ショックの影響を除くとどのぐらいになるんでしょうか。
○大熊委員 この質疑を続けていると、何か私が弱い者いじめをしているようなあれになってしまいますのでこれでやめておきますが、やはりこういうのが明確にわかるような、こういう資料が出ていること自体余りわかりやすくないので、しっかりとわかりやすくなっているような、何を見ても、そのとおりだ...全文を見る
○大熊委員 引き続いて、財務省さん関係に入らせていただきたいと思います。  最初に、先ほどの質疑でもございました関係で、G20に財務大臣がいらっしゃった中で、世界経済のリスクというような話題が出たと。特にきょう私がお伺いしたいのは、ヨーロッパの金融危機のその後の状況なんです。 ...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  人様の話とはいえ、やはりグローバル経済でつながっておりますので、人様がいっちゃいますと、こっちまで大きな影響が来得るわけでございますので、大臣、これまたほかの国の方にお話ししにくいところもあろうかと思いますが、ぜひお力を発揮していただきた...全文を見る
○大熊委員 権限の境界というのもなかなかわかりにくいし、それから、ヨーロッパとしても、北の方の比較的安全というか安定しているところと、南の方の、具体的に言っちゃうと問題になるかもしれませんので言いませんけれども、そういうところと、なかなか難しいというお話だろうというふうに思います...全文を見る
○大熊委員 そこのところがちょっとわかりにくいところもありまして、私もこれからもう少し、あす、分科会の方で、農水省関係なので、この点も伺ってみたいなというふうに思っているわけです。  ここがもしかすると、我が国の場合、ちょっとリスクがまだ残っている可能性があるかなという気もいた...全文を見る
○大熊委員 その議論というのは恐らく二十年以上前ということだろうと思いますが、当時と今とを比べますと、例えば大手銀行のコマーシャル、どことか申しませんが、コンサルティングサービスというふうに堂々と銘を打っているわけじゃないですか。コンサルティングサービスというのは、サービスの提供...全文を見る
○大熊委員 銀行の場合は、そのコンサルティングの対価を利子でもらおうとする、そういう傾向が、うなずいていらっしゃいますから、御自分の答弁がちょっと整合していないということをうなずいていらっしゃることが示しているんだろうと思いますね。銀行というのはその対価を、アメリカ、諸外国の銀行...全文を見る
○大熊委員 済みません。ちょっとわかりにくかったんですが、今の例えば上位の方の四十七万数千円というのはどのようにデータとして持ってこられたのか、もうちょっと明確に教えていただけますか。
○大熊委員 ちょっと先ほどの別の委員の方の自動車税の関係と似たような話なので、そうすると、直接サラリーマンにアンケートをとってとか調査票を出してとかそういうことではなくて、総務省が調べたものを、さらにそこからサンプリングして何か資料をつくっている、そういう感じでしょうか。
○大熊委員 では、主税局長さんなのでちょっと個別に、飲食費なんかはどうなっているんでしょうか。
○大熊委員 ちょっと一つ、私の方からのサンプリングのお伺いで、これも入っていないということで。  一般的に日本のサラリーマンは、最近はちょっと少ないのかもしれませんけれども、いわゆるノミニケーションということで、これはまさしくサラリーマンの経費なんじゃないかなと。  先ほど来...全文を見る
○大熊委員 一部入っているということで、わかりました。  そうしたら、ちなみにもう一つ。諸外国と比べても高いというお話なんですが、諸外国はどのぐらい、通貨が違いますから大体でいいんですが、では仮に一千万円だとすると、アメリカやあるいはヨーロッパの諸国というのは大体どんなものなん...全文を見る
○大熊委員 先進諸国と比較するとやはり日本の方が高いんだということで、ここは明確に理解をさせていただきました。  やはりサラリーマンの層からしても相当高い層なわけですけれども、これは事実として、こういう層が日本経済、特にグローバルに活躍していらっしゃる企業のそのまた中心的なサラ...全文を見る
○大熊委員 ぜひ皆様方と御検討いただきたい。  もう一回論点を申し上げますと、PL、これは皆様方には釈迦に説法でございますが、売り上げがあって、それから製造原価があって、粗利があって、販管費があって、営業利益が出てきますよね。金利支払いがあって、経常があって、特別損益があって、...全文を見る
○大熊委員 プライベートなことなのであれなんですけれども、昨年私がマイナンバーを担当したときに、麻生大臣は内閣委員会で、私はことしも内閣委員会なんですが、ポケットから、住基カードを持っています、こういうふうにお話しになられたので、同じような観点から、NISA口座を大臣はつくってい...全文を見る
○大熊委員 局長、申しわけないんですが、私がつらつら先ほどお話し申し上げた点をちょっと踏まえていらっしゃらないので、五百万円、累積といっても、私が申し上げたのは、一回の約定で百万円を超えちゃうと、はじかれちゃうんですよ。累積で五百万円枠があったって、それは何の意味もないんですね。...全文を見る
○大熊委員 新しく投資家層を広げる、それでNISAという視点は、現実的には、既にいろいろ投資をやっている人がNISA口座を開く、そういう方が圧倒的に多いはずで、また趣旨からしても、投資をやったことのない人が投資をやり始める、無税だから、NISAだから、そういう誘導の仕方はかえって...全文を見る
○大熊委員 そうですよね。だから、NISAだから大丈夫なんだ、NISAだから税金もかからない、株でも損をしないんだみたいな極端なことを考える方もないとは言えないわけで、やはりこういうものは応用の制度なので、既に投資家層である層に対してというのをまずターゲットにすべきではないか、そ...全文を見る
○大熊委員 大臣、そうなんですよ。口座を開きました、証券会社から、めでたくあなたは口座を開設できました、それで、約定も百万円未満、九十五万円で約定しました、ああよかったよかったと思っても、課税されちゃうんですね、今言ったように、昔からの配当金受領方式、あるいは銀行口座に配当金を振...全文を見る
○大熊委員 あとは、実務的に一つ一つ調べに行かなきゃならないということで、偽装するような取引が、例えば金利スワップを使ったような取引、これを偽装のようにして使った場合に、見かけ上全くわからないということがあり得るので、そこのところを、法律で全部書き込むのは無理かもしれませんが、し...全文を見る
○大熊委員 もう一言強烈にお願いしたいんですが、例えば、では、通常認められているスワップ契約書を結んだとしても、租税回避に当たり得るというふうにみなされる場合には強い権限を行使するぐらいの、かなりはっきりとした答弁で意気込みをお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。
○大熊委員 もう少し踏み込んでいただきたかったので、また機会を見てと思います。  以上で終わりたいと思います。ありがとうございました。
02月25日第186回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭と申します。どうぞよろしくお願いをいたします。  島本公述人、そして末澤公述人にお伺いしたいと思います。  まず、では同じテーマで、資料そのものは末澤公述人の人口ボーナス、人口オーナスという資料でございますが、先ほど来、少子高齢化ということが出...全文を見る
○大熊委員 恐縮ですが、同じ点を、島本公述人の御意見をいただければと思います。
○大熊委員 効率イコール小さくするということとも必ずしも限らない、そういう理解をさせていただき、大変貴重な意見だと思います。  次に行きまして、国、政府の方の財政状況をどうするかというのはもちろん一方で非常に大事なんですが、一方で、日本の民間企業の競争力をどう確保するか。  ...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  また続けて済みません、島本公述人なんですが、いただいた資料のコンドラチェフ・サイクルというところで、政府による戦略的な資源配分が重要ということなんですが、そうだろうと思うんですが、一方で、政府は大丈夫なのか、そういう考え方もあると思うんで...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  私も、政府は、財政出動じゃなくて、そういうコンサルサービスに徹するべきだというふうに思っております。  以上です。終わります。
02月26日第186回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭でございます。  きのうに引き続きまして、本日もよろしくお願いをいたします。  まず、昨日の続きから入らせていただきたいと思うんですが、復興特別法人税の廃止、これをどのように賃金上昇につなげていくかという議論です。きのう私が申し上げたのをもう一...全文を見る
○大熊委員 財務省から見た理屈はそうだということで、一応議論の共通点はあろうかと思うんですね。  私も、質問していて言うのもなんなんですが、やはりそう簡単には賃金上昇につながらないと思うんです。経路としては、最終的な純利益は結局ふえるわけですから、それを前向きな設備投資なんかに...全文を見る
○大熊委員 企業にとって収益の上昇というのは確かに大事で、私も異論はございません。  もう一つ、中長期的な企業の体質改善、いつも私、予算委員会などで大変失礼なことを申し上げているわけですが、日本の経営者のレベルは非常に低いんじゃないか。要するに、諸外国に比べますと、いろいろな収...全文を見る
○大熊委員 この委員会ではないのかもしれませんが、やはり経営者の新陳代謝ということが必要になるんだろう、そのためにはガバナンスの思い切った強化といいますか、少なくとも国際水準に近づけるぐらいの、ぐらいのというかもっとやらなきゃいけないと思うんですが、そのことによって、現金をとにか...全文を見る
○大熊委員 そうすると、具体的に文書関係については何もない、否認ができるという、最後といいますか、その措置のところで権限を行使するだけであって、事前の防止策のような、つまり今私が申し上げました、第三者の金融機関と当事者の日本支店との間の文書等の整備や開示、これにかかわる措置という...全文を見る
○大熊委員 この件を事務方に伺いますと、OECD諸国がそうなっているという話なんでしょうか、外銀の方からの要請もあってこういうことが一部入ったというようなお話もちょっと伺ったので余計にちょっと心配をしているわけでございますので、どうぞよろしくお願いをしたいというふうに思います。 ...全文を見る
○大熊委員 どこかのある国の経済、ある時点での経済、お金が足りないんだ、でもって、税に回る部分が民間に留保され、それが設備投資につながってとかいうのはあるかもしれませんが、でも、現在の日本はお金が余っているわけですから、ちょっとやはり、なかなか論理的には難しいのかなというのを私は...全文を見る
○大熊委員 五年から七年に延びたのは金融危機のときというふうに承知しているので、それはそういう理解でよろしいんでしょうか。そうすると、私の先ほどの質問になるんですが。
○大熊委員 金融危機の出口ぐらいのときではなかったかなというふうにも思う、約十年前ですか、そういうことなので、私が言うのもなんですが、あらぬ疑いが起こらないようにされたらいかがかなと思うわけでございます。  それから、次に行かせていただきますと、今回、先ほども議論が出ましたが、...全文を見る
○大熊委員 どこかにあったかと思うんですが、それぞれの措置でどのぐらい税収がプラスになったりマイナスになったりという表があったと思うんですが、そうすると、この再編にかかわる、特措法の五十五条の三とか、これで幾らぐらいの効果、あるいはそのために事業再編の件数は何件ぐらいを想定してい...全文を見る
○大熊委員 数字をしっかり、国会の議論ですっとお出しいただきたいというふうに要望を申し上げます。  次に行きまして、軽自動車の増税関係でございます。これも先ほども議論が出ておりましたが、ちょっと私は違う切り口で、言われた方もいらっしゃるかもしれませんが。  この軽自動車、日本...全文を見る
○大熊委員 やはり、なかなか納得いきがたいお話なんですね。  というのは、日本の中では軽自動車をつくっています、だけれども、同じ企業がその技術力を使って海外ですばらしい小型車をつくってもうけているわけですよね。だから、結果としてそういう企業を弱めることに、まあ、特定のことを言う...全文を見る
○大熊委員 私の地元の上野にいろいろ歴史的建造物があるので、リニューアルしてほかの用途に使うとか、そういうことをイメージしていたんですが、なかなかちょっと難しいということで了解をいたしました。  時間終了ということで、以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○大熊分科員 おはようございます。みんなの党の大熊利昭でございます。  私は、ふだんは内閣委員会と財務金融委員会を担当しておりまして、こういった農業、漁業等、あるいは環境の関連を質問させていただく機会は非常に貴重な機会ということで、ぜひぜひよろしくお願いをいたします。  私自...全文を見る
○大熊分科員 ありがとうございました。  個別の論点はなるほどなと思うわけなんですが、考えてみますと、ほかの産業、例えば自動車産業ですと、自動車産業の経営者から見て、工場が全て賃借でなければならない、そういう法律になっていたらここまで自動車産業が発展したものだろうかなというのは...全文を見る
○大熊分科員 ありがとうございました。  まさに鶏が先か卵が先かという話なわけです。そういったときにも、起業家的な農業者を育てていく、あるいは、今は違うビジネスをやっているんだけれども農業を起業してみよう、あるいは引き継いでみよう、そういう経営マインドを持った人たちをどうやって...全文を見る
○大熊分科員 現状は今大臣がお話しなされたような状況で、大丈夫だということなんでしょうけれども、たしか、かつて金融危機のときだったか、農林中金さんはデリバティブで相当やられまして、一兆円ぐらいやられたんじゃなかったですかね。  私もかつて金融業界で働いて、デリバティブの担当じゃ...全文を見る
○大熊分科員 私も、農協をなくした方がいい、そういうことではなくて、競争が働くような環境にした方がいいんじゃないか、こういうことなんですが、この点はいかがなんでしょうか。
○大熊分科員 一点、ちょっと教えていただきたいんですが、県をまたいでの競争、これは今可能なんでしょうか。  要するに、隣の県、別の県に、今競争はしているとおっしゃいましたがそれは同じ県内でのお話なんじゃないかというふうに伺っていたんですが、宮崎でいらっしゃいますか、お隣の県に出...全文を見る
○大熊分科員 私が伺っているのは、では、具体的に、宮崎県の農協さんが鹿児島県の農家の方を組合員にするということです。それが可能かどうかということです。しているということじゃないと思いますが、それが制度的に可能かどうかを伺っているんです。
○大熊分科員 そうすると、一個前の答弁と組み合わせると、そういうことを積極的に競争環境の中でやっていくべきだ、こういうふうに理解いたしましたが、よろしいでしょうか。
○大熊分科員 そういったことは競争の中では十分あり得るし、そういったことを推進していこうじゃないか、こういう意気込みだ、こういう理解をさせていただいたんですが、よろしいでしょうか。
○大熊分科員 ちょっと時間がなくなってきたので、また何か機会がありましたらと思いますが……(江藤副大臣「農林水産委員会にどうぞお越しになってください」と呼ぶ)それはちょっと、私どもは少数政党なもので委員がおりませんで、委員がどこか違う党に行っちゃいましたもので。  済みません、...全文を見る
○大熊分科員 時間となりました。水産庁さん、環境省さん、大変申しわけございませんでした。  ありがとうございました。
02月28日第186回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭でございます。本日もどうぞよろしくお願いをいたします。  最初に、原発関係をお伺いしたいと思います。  当該委員ではございませんので、初めてこういった関係を質問するんですが、私どもみんなの党としましては、電力自由化を通じた価格メカニズムの競争に...全文を見る
○大熊委員 大臣、ありがとうございました。うわさどおりの長い御答弁でございました。  私が申し上げているのは、そういうことで輸入の石油等の代金が上がっているから大変なんだということですよね、原発の方がいいんだということですね。しかも、原発は安定して二十四時間稼働できる。だったら...全文を見る
○大熊委員 確認をしたいんですが、では、原発のまずい点、今何か若干あったかもしれませんが、これを具体的に。やはり、安全性が確認されたといっても安全性一〇〇%じゃないという点、そういうことも含まれる、こういう理解でよろしいんですか。それとも、安全性は一〇〇%、こういうことなんでしょ...全文を見る
○大熊委員 その安全性の確認ということなんですが、二月二十五日の経産省発表のエネルギー基本計画、「はじめに」の中で、「「安全神話」から決別し、万が一の過酷事故に対処するため、」というふうにございますが、そうすると、安全性が確認されてもやはり過酷事故は起こり得る、こういう理解でよろ...全文を見る
○大熊委員 わかりやすく、確認のためにお伺いしますが、そうすると、どこまでいってもという御発言がありました。したがって、どこまで安全性を確認しても、やはり万が一の過酷事故というのは起こり得るんだということでよろしいんですね。
○大熊委員 もう一度確認ですが、過酷事故は起こり得る、こういうことでよろしいんでしょうか。  あわせて、安全審査ですか、この中に、再稼働の審査について、避難対策というのは入っているのかいないのか、教えていただければと思います。
○大熊委員 私ども、市場メカニズムを通じての原発ゼロなんですが、それでもやはり、避難対策が入っていなくて何で再稼働の審査なのかというのはちょっと不思議です。  過酷事故が起こったら、二時間以内にみんな逃げなきゃいけないんですよね。どうするんですか、これは。自治体に任せている、こ...全文を見る
○大熊委員 そうしますと、自治体任せということになりまして、リスクは自治体の方に転嫁できている、こういうふうに自治体の方は、私も受け取りましたので、皆さん、地方自治体の方はそう受け取りますよね。そう受け取ります。いや、私はそう受け取ったんですけれども。  では、私の受け取り方を...全文を見る
○大熊委員 残念ながら、やはり私の理解は変わらなかったですね。この問題、私もそう詳しくないわけなんですが、一般の国民の方も、あるいは自治体の方も変わらないと思いますね。  何とか村のどこに公園があって、どのぐらい、どういうふうに人が住んでいるか、どこに逃げるか、それは地元の人は...全文を見る
○大熊委員 この点、違いが明確になりました。  ちょっと、残り一、二分なので、本来のといいますか、政府の方にこれはお伺いしたいんです。  私どもの案、歳入の見直しで、労働保険特会の剰余金取り崩し二兆というのを提案させていただいているんですが、これは、数字を見ると、現預金でも六...全文を見る
○大熊委員 これは特別会計、国の資産ですから、それは全く認識が違うと思います。  以上です。終わります。
03月05日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○大熊議員 ただいま議題となりました国家公務員法等の一部を改正する法律案について、みんなの党及び日本維新の会を代表して、その趣旨及び概要を説明いたします。  我々が対案を提出するに至った背景については、昨年十一月二十二日の本委員会においてみんなの党の代表である渡辺喜美から詳細に...全文を見る
03月07日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○大熊委員 おはようございます。みんなの党の大熊利昭でございます。本日もよろしくお願いいたします。  まず、TPPにつきまして、私なりに甘利大臣を応援申し上げたいというつもりで、余計なお世話かもしれませんが、お伺いしたいと思います。  差し支えない範囲でということは当然なんで...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  さらに個別の詳細というのはなかなか難しいんだろうと思いますが、一方で、大臣間の折衝ということになりますと、対アメリカということになりますと、フロマンさんというお方と大臣は折衝、交渉をなさっていらっしゃると思うんですが、このフロマンさんとい...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  同じように両大臣が頑固で、しかも御両者が非常に論理的に詰めていかれるお方だとすると、非常に合うか非常に合わないか、どっちかになるのではないかなというふうに、ちょっと私の感想でございます。ぜひ、今後とも応援を申し上げますので、よろしくお願い...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  私もこの通商ルールづくりは非常に大事だと思っておりますので、ぜひ、引き続きよろしくお願いします。  TPP関係はあと二つだったんですが、ちょっと時間の関係で、残り一つを手短にさせていただきます。  前回の質疑でも、いわゆる貿易促進権限...全文を見る
○大熊委員 これは先の話で、最終的にどう合意書のような書面、契約書のようなものに織り込むかということ、こちらから先にそういったことを持ち出すと、では、あなたの国は、日本はそういった修正がかけられてしまうのか、政府が責任を持てないのかみたいな議論に、変な方向へ行ってしまう。なかなか...全文を見る
○大熊委員 そうすると、ソフトウエアは特殊なものを使って、公表しているのは承知しているんですが、それは紙ベースなので、要はこちらで計算をする形式になっていない、それをいただきたいという場合は、それは可能だ、こちらの専門家の方から連絡させていただいて、それで構わない、そういう理解で...全文を見る
○大熊委員 いわゆる受託開発して個別につくり上げられたソフトウエアで、汎用のものではないんだ、だから提供できないんだ、こういう理解でよろしいんでしょうか。
○大熊委員 では、提供元のソフトウエア会社との契約上、第三者には提供できない、簡単に言うと、そういうルールになっている、そういうことですかね。それでは、ちょっとまた方法がないかどうか、こちらもいろいろ検討させていただきたいと思います。  それでは、最後、一、二分ぐらい、現在、内...全文を見る
○大熊委員 引き続きよろしくお願いします。  ありがとうございました。
03月12日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○大熊委員 みんなの党の大熊でございます。本日もよろしくお願いします。  恐らく公務員法関係の質疑、きょうが最後ということで、私としては大変名残惜しいわけでございますが、恐らく大臣は、顔を隠して、真逆の感覚をお持ちになっておられると思いますが、どうぞよろしくお願いを申し上げます...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  そうすると、大臣の全く劣っていないという趣旨での人事院規則にはならないんだ、法律に則して、相対的に劣っている、そういう趣旨での人事院規則ができるはずである、こういうふうに理解をさせていただきました。  そうすると、大臣の答弁はどうなっち...全文を見る
○大熊委員 では、人事院総裁にお伺いします。  そのポストについては劣っていない、そういう趣旨で人事院規則は書かれる、大臣はそう言っているんですが、そういうことなんでしょうか。
○大熊委員 このやりとりは、何回聞いても、多分、千日手みたいなことになるんでしょうから、とにかく、答弁と法律、それから人事院総裁の今のお話は法律どおりのお話だと思うので、かみ合っていないということをここで指摘しておきたいと思います。  次に行かせていただきます。  先ほど後藤...全文を見る
○大熊委員 申しわけないですけれども、大臣の答弁ではそうだとしても、実際の、これを私持っていますよ、実物、標準職務遂行能力表。書いていないんですよ。だから、書き込んでいただきたい。  大臣の御答弁、去年も、幹部候補育成課程、内閣人事局がやると言っても、やはり法律ではそうはならな...全文を見る
○大熊委員 だから、その表そのものを、そういった私が申し上げた趣旨で、改善というかバージョンアップしていただきたいということなんですね。  次は、国家戦略スタッフです。  これは、手短に、五年前の甘利法の国家戦略スタッフ、皆さんの頭にもちょっとあるかもしれません、基本法では国...全文を見る
○大熊委員 全く同じなんですね。複数のチーム、補佐官チームをつくってできるんですね、時の内閣が、安倍内閣かはわかりません、時の内閣が。五年前は、できないから、補佐官じゃなくて国家戦略スタッフにしたんですが、できるんですね。できるという解釈に変わった。  憲法解釈じゃないですけれ...全文を見る
○大熊委員 再確認ですが、ということは、五年前とやれることは変わりはないんだということですね。イエスかノーかだけで、はっきりお答えください。
○大熊委員 五年前と全く変わらないんですか。  でも、条文上は「内閣総理大臣の」とついていますよね。これは変わらないんですね。「内閣総理大臣の」とついていますよね、後ろの方、アドバイスしてさしあげて。「内閣総理大臣の」とついていますよね、五年前と違って。変わらないんですね。
○大熊委員 はい。  変わっていないんだということを確認させていただいた上で終了させていただきますが、よろしいですね、これで。全く変わっていないんだということで理解させていただきましたので、これで質疑を終了させていただきます。  ありがとうございました。
○大熊議員 お答えをいたします。  私どもみんなの党と、日本維新の会が共同でさきの臨時会に提出した法案は、国家公務員制度改革基本法に基づく内閣による人事管理機能の強化、国家公務員の退職管理の一層の適正化等を図ることを趣旨としておりました。  今回、新たに提出をした法案は、これ...全文を見る
○大熊議員 お答えをいたします。  私どもの基本的な考え方は、やはり公務員の制度も民間並みの制度に近づけるべきだ、それがベースにございます。  確かに、今回、私どもの案には協約締結権は触れてはいないんですが、今も御答弁ございました基本法の十二条が定めているとおり、協約締結権を...全文を見る
○大熊委員 私は、みんなの党を代表して、政府提出の国家公務員法等の一部を改正する法律案及びこれに対する修正案について反対、みんなの党、日本維新の会提出の国家公務員法等の一部を改正する法律案について賛成の立場から討論を行います。  政府提出の法律案及びこれに対する修正案は、国家公...全文を見る
03月14日第186回国会 衆議院 本会議 第8号
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○大熊利昭君 みんなの党の大熊利昭です。  私は、みんなの党を代表して、政府提出の国家公務員法等の一部を改正する法律案及びこれに対する修正案について反対、みんなの党、日本維新の会提出の国家公務員法等の一部を改正する法律案について賛成の立場から討論を行います。(拍手)  政府提...全文を見る
03月19日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭でございます。本日もどうぞよろしくお願いいたします。  恐縮ながら、時間配分の関係で、独法、特会の関係は一番最後に回させていただきまして、まとめて官房長官に通告の三点をお伺いさせていただきたいと思います。  最初に、先ほども議論にありました集団...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  そうしますと、確認で恐縮なんですが、平和国家としての歩みを継続ということは、これは専守防衛という考え方の枠内でのと、そういうことなのかどうか、その点の御確認、可能でしょうか。
○大熊委員 ありがとうございました。  今の官房長官の答弁、大変重要な答弁だろうと、私自身、納得させていただきました。  非常に重要な問題でありますので、大変恐縮ながら、衆議院本会議、昭和四十七年十月三十一日の当時の田中総理の答弁を読み上げさせていただきますと、  専守防衛...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  あと、問題点としまして、民間のファンドですと、失敗したときの責任のとり方というのがございまして、これは、例えば社長なりパートナーをやめるということではなくて、実際に自分の腹が痛むといいますか、自分も実際にファンド総額の一%程度を投資するの...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  私の趣旨は、失敗しては絶対いけないんだということで縮こまれということを申し上げているわけでなくて、これはファンドですから、どっちかというとハイリスク・ハイリターンな投資でありまして、ハイリターンのときはそれなりのインセンティブがあっていい...全文を見る
○大熊委員 それぞれの法律に従ってまではいいんですが、監督されているというところがひっかかりまして、それは、金融商品取引法の適用除外になっているという意味なんでしょうか。
○大熊委員 先ほど冒頭申し上げたように、金商法の登録をしていないファンドが私どもの理解では一部あると考えているわけなんです。その点、では、これからその辺を検証されていく。でも、そのファンドはもう実際に投資実績もあって動き出しているわけなんですね。それは、一般の民間企業であれば、い...全文を見る
○大熊委員 ぜひ、九つのファンドのそういった金商法の観点からのチェック、検証、また次回もやらせていただきたいと思いますので、お願いしたいというふうに思います。私どもの理解としては、一部、ないんじゃないかと疑われるところがありますので、別途、政府の方でも検証していただきたいというふ...全文を見る
○大熊委員 私の単純な見誤りかもしれませんが、では、そうすると、補正をやったことによってネットでプラス〇・二五%になるから、カバーをするどころじゃなくておつりが来るんだ、こういう理解でよろしいでしょうか。
○大熊委員 補正の効果の方は前回も事務方の皆さんの話の確認もしておりますが、単純に事業規模を足しているだけで波及効果は考えていないので、二年目ゼロという計算なんですね。つまり、内閣府の研究所じゃなくて本府の方の試算では二年目の効果はゼロだというふうに発表を、これは内閣府として発表...全文を見る
○大熊委員 何でこんな細かい数字を言っているかというと、仕事のフローの問題があって、要するに、研究所の方はこのマクロモデルでやっていますよと。それで、本府の方は事業規模を足しているだけなんですね、それで経済効果は一%であると。これは手法が全然違うわけです。  何が言いたいかとい...全文を見る
○大熊委員 バランスシートだけを見ると、明らかにこれは返してもらえる、不要なのではなかろうかという疑いは少なくともあります。  また、この国立病院機構につきましては、さらにおかしなことがございまして、会計検査院が昨年の九月に「独立行政法人における政府出資金等の状況について」とい...全文を見る
○大熊委員 そうしますと、予算の査定の段階からちょっとおかしかったのではないかなという、一言で言うとそういうことです。  あと、まだたくさんあるので、きょうは質疑終了しましたが、処分資産になっているような機構が、その処分財産が、処分する部分が減っていくはずなんですが、どんどんふ...全文を見る
03月25日第186回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭でございます。本日もよろしくお願い申し上げます。  本日も、いろいろと活発な質疑がなされております。私もこれまでの質疑に関連するところもあるかと思いますが、御容赦いただきたいと思います。  まず、IDAの件をお伺いいたします。  まず、そもそ...全文を見る
○大熊委員 そうなりますと、日本でいったら例えば会社法ですとか倒産関係の法制があるわけですが、どの国の法制にも属していないんだ、こういう理解をいたします。  そうすると、では、万が一のとき、デフォルトなんだというときの倒産法制というのはないんだ、こういう理解でよろしいんでしょう...全文を見る
○大熊委員 今のは、日本の倒産法制でいうと清算の規定であって、倒産の規定じゃないですよね。清算の規定ですよね、今局長がおっしゃったのは。そうすると、倒産の規定というのは、そういうことは要するに想定していないんだということで、ないんだ、簡単に言うとそういうことなんでしょうか。一応確...全文を見る
○大熊委員 と申しますのは、先ほど来も議論になった、今回の特色、特徴、前回までと違う点は、融資というものが入ってきたところに違いがあるんだろうなというふうに思います。  債権者、つまり我が国なら我が国から見て、お金をIDAに融資として日本国から出した、その回収の可能性、先ほどか...全文を見る
○大熊委員 それは十一年目以降、元本を返してくれなかったらみんな集まって協議はするんですが、集まってする際の根拠規定ですね。つまり、十一年目以降のことについて、あらかじめ本日時点で規定はないか。いろいろ交渉、御苦労されたというふうに伺ったんですね。その辺のところをいろいろ交渉され...全文を見る
○大熊委員 一個先の質問に先にお答えいただいたんですけれども、そういうことじゃなくて、十一年目以降、元本、金利を返してくれないということになったときに、現在の条約上の規定で債権者の権利として何ができるかということを教えていただきたい、こういうことなんです。
○大熊委員 そのお話ですとなかなか債権保全の観点から心配で、要するに最貧国への融資なわけですよね。普通の金融機関というのは、お金を貸すときに、ちゃんとした借り手なのか、こういうことを審査して、ちゃんとした借り手なら貸そうじゃないかと。これが普通の金融機関の姿なんです。ところが、こ...全文を見る
○大熊委員 お話としてはそうですねということなんですが、では、それを実際に担保するにはどういうことがということで、大きく二つあると思うんですね。条約上、要は契約書上の条項と、それから人が入っていく。  先ほど来、職員をふやすと。これは、雇用をふやすという単にそれだけの観点に加え...全文を見る
○大熊委員 確認ですが、まず、融資実行の方。IDAの融資というのは、半分以上がアフリカ向けなんですね。アフリカは我が国も重要な国々なんですが、相対的にやはり日本の周りのアジアに対する融資を、同じ融資先の条件であれば、やはり日本の国益を考えれば、アジアの方をどっちかというと日本とし...全文を見る
○大熊委員 確認いたしますが、十一年目の元利の返済は、ニューマネーなしで、そして新たな融資の実行前になされると。  ニューマネーというのは、元利は返すよ、だけれども増資に応じてくれと。これは一種のデット・エクイティー・スワップですね。こんなのを言われたら、たまったものじゃない。...全文を見る
○大熊委員 それですと、デット・エクイティー・スワップの条件に入ってしまいますよ。ニューマネーは来てしまいますよ。それは返すけれども増資に応じてください、こういう話になってしまいます。  そうはならないんだということの確認をお願いしたい。ニューマネーなしでという、この確認をお願...全文を見る
○大熊委員 ようやく確認できました。  そしてまた人的な部分、しっかりと内部ガバナンス、これはハンズオンに近い形でお願いしたいといいますか、するべきだと思いますね。なぜならば、先ほどの議論のとおり、債権者としての権利がなかなか生じにくい法的な構造になっておりますので、あとは人の...全文を見る
03月26日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  まず最初に、今般の法律案で、研究開発の成果の実用化というところが提案理由として書いてございますが、そうなりますと、恐らくは、特許だとか特許申請という行動に研究者の行動なり研究機関の事務というのが...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  その上で、これはちょっとした、提案と呼べるほどでもないんですが、国の研究機関あるいは国以外の研究機関、それぞれあると思うんですが、まず、国の研究機関の中でも、例えばそういった海外への申請、同じ国への、アメリカならアメリカ、仮にヨーロッパの...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  続いて、その関連でもあるんですが、今回、総合科学技術会議の活性化において、産業界の活力を積極的に活用するというふうにございますが、逆に言うと、これまでどういったところが欠けていたのか。例えば産業界からのアプローチが少ないなり、余り適切じゃ...全文を見る
○大熊委員 そこで、私の感想でもあるんですけれども、例えば情報科学、いわゆるICT分野と呼ばれるところ、我が国と例えばアメリカの状況を比べますと、かの国は、フェイスブック、最近ちょっと余り元気がないのかもしれませんが、いろいろありますよね、ツイッターその他。技術そのものの優劣とい...全文を見る
○大熊委員 答弁と御説明としてはそういうことなんだろうと思いますが、私はサッカーは余り得意ではございません、やはり司令塔といえばチームで一人なんじゃないかなと思います。  具体的に、例えば、通告させていただいていますImPACTですか、革新的研究開発プログラムというものをちょっ...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  今、連携するというお話があったんですが、具体的な、どういうプログラムかによって実際上は違ってくるんだろうと思いますが、法律上はどのように書かれているかをちょっとお尋ねなんですね。  では、明らかに医療だ、でもICTを使ってやるんだという...全文を見る
○大熊委員 では、今般のこの内閣府設置法のところで、連携というのは、どこを読むとその連携になるということなんですか。
○大熊委員 こちらの法律には書いていないんだということで、では、あちらの方、つまり来週審議する、これは法律上どういう仕組みを想定しているのかと通告しておりますので、担当でいらっしゃらないかもしれません、別の方かもしれませんが、日本版NIHの方の法律にはどのように書かれているのか、...全文を見る
○大熊委員 はい。法律上どのようになっているかということです。
○大熊委員 担当でなければ、担当のどなたかに。内閣官房になるのですか。法律上どのような仕組みを想定しているかという通告です。
○大熊委員 通告の主語は健康・医療戦略推進本部がということでございまして、NIHの方がどうなっているのかというのが通告でございます。もちろん、そちらも聞きたかったわけなんですが、そちらの方はないということはわかったので、どのようなことになるのか、ちょっと。
○大熊委員 はい、結構です。
○大熊委員 それでは、次の質問に進ませていただきますと……(発言する者あり)
○大熊委員 先ほど別の委員の御質問にもありましたが、総合科学技術会議の議員の方の職務継続規定、今回二年から一年延びたので三年になるという話でございまして、先ほどの津村委員とはちょっと逆の視点で、私としては、長過ぎると、むしろ弊害というか問題が出てくるのかもしれないというような観点...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  これは余り確率的には少ないのかもしれませんが、一旦、選任のときはよくても、しばらくやっていくとちょっとこの方はという場合のまずその方のお仕事の評価、それをどなたがとなった場合、大臣か総理が、本部長がされるんでしょうが、どういう基準の評価で...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございます。  ただ、万が一のことがあるので、人事権はやはり政治家が持っていた方がいいと思います。  以上で終わります。
03月28日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭でございます。本日もよろしくお願いいたします。  初めに、前回に引き続きでもあるんですが、独法そして特別会計の改革ということなんですが、主として数字の観点から稲田大臣、それから数字というか全体の考え方を官房長官にお伺いしたいというふうに思っており...全文を見る
○大熊委員 手元流動性がなぜ九百億必要なのか、お答えいただきたいと思います。  今おっしゃいましたね、費用、それはフローの収益で入ってきているんです。フローの収益がどのぐらい入ってきているかというと、業務キャッシュフローで、プラスですよ、七百九十億なんですよ。これはフローで、収...全文を見る
○大熊委員 そういういわゆる設備投資資金に六百九十二億かかるから増資したわけですよね。その残りという議論をしているのであって、二百七十億はまだ設備投資をこれからするんだよと。では、それを合わせて大体六百九十億ぐらいなわけなんですよね。  それであれば、最初から資本計画が違ってい...全文を見る
○大熊委員 フローの、キャッシュフローステートメント、そこの結果として、バランスシート、期末で千四百三十二億残っているんですよ。今の御説明というのは、それは期中の話であって、それを全部支払った後で、しかも残りの二百七十億とか支払った後でも九百億残るんです。その九百億は残り過ぎなん...全文を見る
○大熊委員 それでは、百歩譲って、積立金は五・五兆ですから、一兆は返してもらえるはずですよ。残りの一兆は積立金じゃない分で、積立金が五・五兆ですから、ここに載っているのは六・四兆ですから、九千億は返してもらえるはずです。ちょっと時間の関係で、また次回に回したいと思います。  そ...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございます。  そのような趣旨の上に立って、私も、せっかくこの分厚い資料を財務省さんにいただいていますので、独法は全部で百二ですか、ありますので、きょうみたいな議論を一つ一つ積み重ねてまいりたいというふうに思います。  多分、あと一、二分なんですが、これ...全文を見る
○大熊委員 はい。では、続きは財金の方でやらせていただきたいと思います。  であれば、何で高いお金を出してそのソフトは買っているのかという疑問になるわけでございます。  以上で終わります。
04月04日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭と申します。  本日は、まことにありがとうございます。いろいろと貴重なお話、前向きなお話、恐れ入ります。  私自身、金融業界出身でございまして、今の先生のお話、ファンドレージングの仕事は、金融の仕事のようなお仕事というふうな側面もあるんだという...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  続きまして、先ほど来も出てまいりましたが、いわゆる新独法のPOあるいはPDと呼ばれる方々による管理あるいは支援というような観点なんですが、新独法のそういった管理以外について、当然、各研究機関、研究所による、その組織としての管理というものも...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  続きまして、これも各先生方にお伺いしたいと思うんですが、新しい独法ができることによるメリットとして一般的に説明されてきたのは、研究者の方々が、今ですと、JST、基盤研等三つの独法ですか、それぞれファンディングを要請しに行くという手間が一つ...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  残りの数分で、時間がなくなってきてしまったんですが、個別にお伺いしたいと思うんです。  山中先生に、今の若干関連でもあるんですが、先生の資料に、公的なプロジェクト、つまり国からのプロジェクトと企業間の個別プロジェクトが並立した方がいいん...全文を見る
○大熊委員 それでは、末松参考人にお伺いしたいんです。  レアディジーズ研究の資料があったかと思うんですが、実用化とかビジネス重視ということになりますと、このレアディジーズの研究というのがなかなか難しくなってくるんじゃないかなというふうにも懸念するんです。  時間が終了という...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。
04月08日第186回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭でございます。  初めてこの委員会で質問に立たせていただきます。本日、ピンチヒッターでございます。よろしくお願いを申し上げます。  まず、今回の法律案と、それから平成二十五年八月三十日に提出というか発表されている「防衛省改革の方向性」という文書...全文を見る
○大熊委員 今、短期的にというキーワードをいただきました。それは、では、法律の条文のどこに書いてあるんでしょうか。
○大熊委員 防衛省改革を実現するために改正案を出す、こういうことなんですよね。違いますか。
○大熊委員 それでは、法律のたてつけとしては、今回はこの段階、そして一年後はこういう段階、三年後はこういう段階、そういうプログラム法的なたてつけにすべきではなかったんでしょうか。今回の法律はそうなっていないですよね。
○大熊委員 先ほどの質疑の中でも、この後もちょっとお伺いしますが、例えば、定員の四十名ですか、これは、まずは定員四十名なんだというお話がありました。まさにそれは段階的なという御説明とは整合しているわけでございますね。  であればこそ、この法律の条文とは整合していないというふうに...全文を見る
○大熊委員 そうすると説明が整合しなくなるじゃないですか、アプリオリにとっていないんだったら。段階的にとずっと先ほどから説明してきた、それから冒頭も、短期的にはこうなんだという説明をしてきた、そしてその後、段階的にされるんだという説明をしてきた。でも最後に、アプリオリには定めてい...全文を見る
○大熊委員 百歩譲りまして、法律はそういうたてつけになっていないんだとしても、例えば、大臣の所信表明、法律の趣旨説明でそういうことが表明されるべきではなかったかと思いますが、大臣にお伺いいたします。
○大熊委員 法律の趣旨説明とか所信ですか、そういったことに、一言も今言われたことは書かれていないんですね。段階的なんだ、一歩一歩なんだということはどこにも書かれていない。今初めて大臣のお話を伺いました。これは書面には書かれていないことなんですね。書かれていないということだけ確認を...全文を見る
○大熊委員 ないけれども理解をということで、私もよく考えさせていただきたいと思います。  これは、お話を伺っていれば伺うほど、ミニ公務員改革、つまり霞が関全体の、私は内閣委員で公務員制度改革をずっとやってきたんですが、その防衛省版ですよね、防衛省改革ですから。  この後、この...全文を見る
○大熊委員 防衛省の皆様方も公務員なわけで、公務員改革全体の中の一部分に包含されないとおかしい話なわけでございまして、そういう意味では、公務員改革の基本法の中の一部でも、やはり公務員全般でも不祥事等のことも理由の一つとして公務員制度改革というのがずっと検討されてきたわけでございま...全文を見る
○大熊委員 それでは、審議官の方の質問のときにこれはまた伺いますが、そうすると、戻りまして、四十名の定員化に伴って、これは、四十名のもともとの内部部局員の方が減るということではないというふうに、今勤務されている方が定員になるんだ、こういう理解、つまり、定員そのものが四十名、もとも...全文を見る
○大熊委員 その雰囲気では公務員人件費の削減にはつながらないということを確認させていただきました。もちろん、ただ削減をすればいいというふうに思っているわけではないわけなんですが、一応、つながらないということは確認をさせていただきました。  その次でございますが、これは、先ほど来...全文を見る
○大熊委員 人事なので私なんぞが申し上げる筋のものではないかもしれませんが、私の思いとしては、先ほどのとおり、例えばその十六名ですかの局に配置される方、その先ばらばらに配置されないと、例えば三、三、何とかとやっていると、固まりをつけますと、これは間違いなくその固まりで何年でも一体...全文を見る
○大熊委員 指定職俸給表だったでしょうか、防衛省の場合は違うかもしれません、その人事評価上は事務次官と同等だ、例えば人事評価の政令とか、あれも同等だというのは存じていますが、実際の業務のラインとしては、では、ツートップなんだ、こういうことでよろしいですか。対外業務については、分掌...全文を見る
○大熊委員 手短に確認なんですけれども、レポーティングラインは誰になるんですか。防衛審議官は誰にレポートするんでしょうか。
○大熊委員 ツートップだということがはっきりしました、業務ライン的には。  そうすると、先ほどの公務員改革の基本法で言うと、これは政務スタッフの仕事。つまり、今回は大臣補佐官ということで一名限定になったんですけれども、もともとの基本法の政務スタッフ、複数名だったら、昔の自民党案...全文を見る
○大熊委員 いやいや、それは大臣の指示で常設させればいいわけであって、まさにこれは政務スタッフの業務そのものではないかなというふうに私は思いますが、今回の公務員法では一人しか置けないので、これはちょっとできないということで、こういうところにやはり公務員制度改革が縮小された影響とい...全文を見る
○大熊委員 いや、それはやはり、過去の事故の関係と、高度な戦術をやるんですから、一体化すべきではないかなというふうに思うんですよね。  過去の事故のデータというのは、皆さん、把握されていますか。ちょっと手短なんですが、私のかつて同級生だった方が、一九九二年の百里基地の事故で加藤...全文を見る
○大熊委員 これで終わりますが、一般のマスコミを含めて、ほとんどの人は今の事態というのを理解していないと思います。これを集団的自衛権だと誤解していらっしゃると思うので、ぜひ、その辺、広く議論を進めていただきたいと思います。  以上で終わります。
04月09日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭でございます。本日もよろしくお願いを申し上げます。  官房長官、お忙しいところ、ずっと着席していただいていて、かつ、きのうの通告で、何問かまとめてお答えいただけるという御配慮をいただきまして、そこの質問から先にまとめてさせていただきたいと思います...全文を見る
○大熊委員 仮に、政府側のそういった案に乗ったとして、まあ、私どもが乗るかどうかは別としまして、その上で、新しい機構の組織なんですが、これは前回の御答弁で、通則法上、これはできてからであって、法律上そういう法律になっているんだよ、こういうお話ではあるんですが、そうはいっても、今、...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  法律上決まったわけではもちろんないので、恐らくということしかおっしゃれないんだろうと思いますが、テーマごとにということで、ひとり言でございますが、そうであれば、やはりテーマごとなら既存三法人を合併する方が、テーマごと、がんならがん、全部一...全文を見る
○大熊委員 ちなみに、新独法で、調達、入札というのはどんなようなものが予想されるのか。ちょっと通告外なので、もし可能であればお答えを。大体でいいんですけれども、研究そのものはされないので研究設備はないと思うんですけれども、お願いします。
○大熊委員 一般的な組織管理用のそういったものなのかなというふうに理解をさせていただきました。  また、戻るわけなんですが、であれば、既存のものを使えばそういうものは不要ではないかなというふうな意見も申し上げておきます。  次へ行かせていただきます。  今度は、機構の研究そ...全文を見る
○大熊委員 念のためなんですけれども、事務方の方でも。  理事長を支える理事会決定というようなことが、組織上、例えば会社法上の会社でしたら取締役会の決定ですとか、あるいはファンドですと投資委員会の決定、それは、条文上は、理事会決定、理事長が代表者で理事会が取締役会のような、そう...全文を見る
○大熊委員 それは、独法全体でそういうたてつけになっていると、この新独法特殊ではなくて、全体でそうなっている、こういうこと。一応、確認のためにお願いします。
○大熊委員 それはまた、理事長という個人というか一人の方に相当の重責が、一般的な組織よりも、会社法上の会社とか一般的なファンドよりも、これはある意味、相当特殊な形態であるということを私も初めて勉強させていただきました。  であればこそ、余計に、理事長はどんな方なのかというのは非...全文を見る
○大熊委員 これは私のちょっとした提案というほどのものでもないんですが、その場合に、やはり、専門家集団の皆さんと理事長との関係において、簡単に申しますと、理事長から人事なりいろいろな権限を受けている方ですと、なかなか独立した判断がしにくい、こういう組織の常でございます。そういう部...全文を見る
○大熊委員 それでは、現行のマイナンバーの法律であったとしても、そういった仕組みのものは、自主的にというか、純民間かどうかは別にして、国以外の民間的なベースでも、どんどんというか、整備可能なんだ、こういう理解をさせていただいたんです。  先ほどのデンマークの人口、五百万とか六百...全文を見る
○大熊委員 最後に、お金と人の質問をさせていただこうと思ったんですが、もうほとんど時間がないということなんですが、この独法、恐らくお金がまたじゃぶじゃぶになる可能性があると見ているんです。なぜならば、一千億超のお金が入ってきて、それからファンディングがちょっとずつ出ていくわけです...全文を見る
○大熊委員 単年度だとしても月次で相当、期中で余りますから、国立病院機構もそうですから。  以上で質問時間を終了して終わります。ありがとうございました。
○大熊委員 ただいま議題となりました健康・医療戦略推進法案に対する修正案につきまして、みんなの党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  独立行政法人日本医療研究開発機構を設立しないこととすることに伴い、独立行政法人日本医療研究開発機構に関する規定を削除することとしておりま...全文を見る
04月11日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭でございます。本日はよろしくお願いをいたします。  最初に、東京オリンピックの関係をちょっと手短にお伺いしたいと思います。  マラソンコースの設定について、いろいろな観点があると思うんですが、当内閣委員会の警察関係ということになりますと、警備の...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  承認という線でということで、よくわかりましたが、一言で、そうはいっても、やりやすいコース設定とやりにくいコース設定、一般論でも結構なんですが、何かその辺というのは、ノウハウがたくさん、いろいろなタイプでもう蓄積されているんだろうと思います...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  続いて、マラソン関係でもう一言。  これは、オリンピック当日ということになりますと、全世界にテレビ中継等されるわけでございますので、東京をアピールするチャンスでもあるということなんですが、例えば、東京マラソンがそのまま東京オリンピックの...全文を見る
○大熊委員 オリンピックのマラソンですから、通常の大会等々と違って幅広い観点から、大局的な見地で、やはり秋葉原、上野をスルーするというのはどうかなと思いますので、総合的に御検討を政府としていろいろ、政府としてなのかJOCさんということになるのか、お願いしたいというふうに思いまして...全文を見る
○大熊委員 実は、事務方からその説明を聞いたんですが、それはうそですね。  どういうことかというと、そういう変動のために、まず一点、負債として確定しているのは千四百億円だけですよ、これは財務省のバランスシートに出てくる。千四百億円。確定していないもの、今御説明にあった将来発生す...全文を見る
○大熊委員 この瞬間の話じゃなくて、今後のことを申し上げているわけですね。  では、伺いますけれども、今後、将来的に発生する給付、これを全部、現在価値に割り戻した金額、これは幾らなんですか。
○大熊委員 適正な現預金は幾らですかと通告しているんですから。これは言い方をかえた質問ですよ。  要するに、今私が質問した金額が適正な規模なんですよ。それは、一年の部分であれば一・八兆円というお話を事務方からいただいています。二年目以降は計算していないとおっしゃっている。本来は...全文を見る
○大熊委員 通告しているので、把握していないという答弁をされても非常に困るんですが、では、次回もやりますので、ぜひ、事前のレクでもいいですので、数字をしっかりと明らかにしたいと思います。  では、残りの時間、次に、前回に引き続き、国立病院機構です。  これも九百三億返してくれ...全文を見る
○大熊委員 即答できないということであれば、それはそれで百歩譲って結構なんですが、ぜひ、例えば会社であれば、債権者なり株主であればある基準ですよね、例えば自己資本比率はこのぐらいとか、売り上げに対する比率でこのぐらいとか、いろいろな指標がありますよね、いろいろ民間の企業で財務指標...全文を見る
○大熊委員 アベノミクスでJR株なんて上がっているんですよ。売ればいいじゃないですか。数%、たくさん持っているんだったら、それはいろいろ手法はあるんです、エクイティーデリバティブという、いろいろある、工夫ができるんです、株は上がっているんだから。何で売らないのか、おかしいじゃない...全文を見る
04月15日第186回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭と申します。本日はどうぞよろしくお願いいたします。  順番に各参考人の先生方にお伺いしたいと思います。  まず、佐々木参考人にお伺いしたい点は、これまでも出てまいりましたが、狩猟者の方々が高齢化しているということのようなんですが、若い方あるいは...全文を見る
○大熊委員 貴重な現実の情報、まことにありがとうございました。  続きまして、草刈参考人にお伺いいたします。  資料をいただいた「まとめ」の中の3で「現行法の特定鳥獣保護管理計画制度の仕組みの改定で十分対策は可能である。」ということで、運用の改善というような対応でできるのかな...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  草刈参考人の資料ですと、鳥獣担当者のドライバーの絵のところが、今御指摘していただいたところの若干関係なのかなと思います。一方で、田中参考人の資料の中の動物研究センターの組織、こういう中にも、県の職員の方と、それから大学の先生、研究者の方な...全文を見る
○大熊委員 いろいろな知恵の中で、適切な形態、組織形態とか、その方の所属といいますか、そういったことが決まってくるんだろうな、必ずしも、しゃくし定規に全員地方公務員じゃなきゃならないよということでもないなというふうには理解をさせていただきました。  続きまして、田中参考人の資料...全文を見る
○大熊委員 わかりました。データ的な問題だということで、特に強い論理性というか相関性があるということでもない、そんな理解をさせていただきました。  続いて、田中参考人の同じ資料の十八ページ目の鹿肉の活用という御指摘がありました。ここで初めて伺ったんですが、ジビエについては法律が...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  法律をつくるにしても、中身あるいは運用のハードルがちょっとそれなりになかなか高いなという理解をさせていただきました。  最後に、池田参考人にお伺いいたします。  御説明いただきました現在の高島市今津町の角川地区の被害状況というのは金額...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  以上で終わります。
04月16日第186回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭でございます。  本日最後の質疑者でございます。よろしくお願いを申し上げます。  まず最初に、総論的なお話でございます。  麻生大臣も、G20に行かれて、いろいろな議論の中で、各国とともにウクライナ問題について話し合われたのではないかというふ...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  しかしながら、二つの点で全く不十分かなと。  一つは、私はIMFに対して質問しているわけじゃないんです。財務省さんというか、政府としてはどうリスクを見積もっているのかという質問であります。  もう一点。長々とお話しいただきましたが、や...全文を見る
○大熊委員 リスクというのは、アウトライトの金額だけではなくて、そこから連鎖していくということは、麻生大臣初め、十数年前の金融危機でもう釈迦に説法だと思います。二百四十六・九億ドルですか、これが全部吹っ飛んだとしても、連鎖が起こるとそういうことでは済まないわけでございます。  ...全文を見る
○大熊委員 大体でもいいんですけれども、全く数字はわからないというわけですか。それでは、全くわからないという確認だけでいいです。わかりませんという確認だけでいいです。お願いします。
○大熊委員 言えないといっても、計算は、内々、見積もりは大体このぐらい、現状でとどまればこのぐらい、その程度のことはされているんだ、こういう認識でよろしいですか。
○大熊委員 おっしゃらなくてもいいんですけれども、内々、財務省あるいは政府内部で見積もっているんですかという、現時点でとどまればの話です。またさらに進行していった場合はさらにわからない面も多々ありますが、見積もりをしているのかどうか、この点、確認をお願いいたします。
○大熊委員 世界経済全体にとってのリスクは見積もっていませんということがわかりました。  では、具体的に伺います。  先ほどは与信残高とおっしゃいましたかね。通告しておりますのは、債権保有という意味で、つまり裏を返すと、ウクライナの国債発行残高は大体どのぐらいで、一位はロシア...全文を見る
○大熊委員 民間金融機関のということでBIS情報ということなんですが、ウクライナの国としての国債の発行残高についてお伺いします。幾らぐらいなんでしょうか。
○大熊委員 国債に限らず、債務残高はそうすると大体十四兆円ぐらい、そういう理解だろうというふうにさせていただきました。  ちょっと先走って私から申し上げちゃうと、やはり怖いのは、こういったウクライナ・リスクが、今小康状態になっていますが、いわゆるヨーロッパのソブリンリスク問題と...全文を見る
○大熊委員 そのあたりはさすがにと申しますか、認識を共有できたのかなというふうに理解をいたします。  通告のときに、日本の債権は幾らぐらいですかという質問を書かせていただいたんです。日本の債権というのはそれほど大きくないのかなとも思うんですが、これは国債だけ持っているというんじ...全文を見る
○大熊委員 その意味では、相対的に相当限定的な金額なのかなというふうにも思います。  先ほどの質疑にもありましたが、にもかかわらず、ウクライナ問題ということで日経平均等々が大きく下がっているというのは理解がなかなか難しいところもあるわけでございますけれども、その辺のところをしっ...全文を見る
○大熊委員 ぜひ、よりタイムリーに、機会を捉えるといっても、機会を失してしまうと意味が薄れると思うので、お願いしたい。  日本のマーケットが下がっているというのは、恐らく外人投資家が六割、七割いる中で、利益が確定できる日本株を先に売っていこうみたいな、そんな投資行動なのかなとい...全文を見る
○大熊委員 隔靴掻痒的な御答弁なんですが、簡単に申しますと、ソブリンリスクの連鎖をさせない、なおかつ、ロシアには応分の損失を確定していただく、これが理想だと思うんです。そうですよね。  国際法違反の国権の拡張でもって全然損しなかったなんということになると、どこかの国も同じような...全文を見る
○大熊委員 きょうは質問の数が少なくて時間がたっぷりあると思っていたのですが、だんだんなくなってきましたので私の方から言ってしまいますと、国債の発行体であるウクライナという国自体と日本政府は、どこかG7の国を介してでもいいんですが、話をしたりなさっていますか。  つまり、結論か...全文を見る
○大熊委員 そういう提案をぜひ積極的にG7諸国にしていただきたい。日本としての、ロシアにパイプはあるわけですから、仲介というか調整というか、できる可能性があるんじゃないかなと思うので、ぜひその辺、しっかりした提案あるいは行動をしていただきたいなというふうに思うところでございます。...全文を見る
○大熊委員 念のため確認しますが、法令上の根拠はないんですか。
○大熊委員 前回も申し上げましたが、上場会社が有報で、要は適時開示で求められている程度は情報開示を少なくともすべきではないかというふうに思います。開示をしていないと、逆にいろいろなリスクというものがより高まるのではないか。だからこそ、金商法で上場会社に開示規定を置いているわけであ...全文を見る
○大熊委員 確認なんですが、民間委託の運用状況の報告は、財務省、政府限りでは詳細に把握するんだ、でもそこから先は出せませんよ、こういう理解かどうか。確認のため、一言お願いします。
○大熊委員 そうなりますと、金融あるいは投資の常識からいって、責任は全てそのレポートを受けた人、要するにそこから先は開示されないんですから、皆様方が負うことになりますね。要するに、もし相当程度開示されているのであれば、途中でここがおかしい、あそこがおかしいということを指摘できるわ...全文を見る
○大熊委員 例えば、民間でいえばファンド・オブ・ファンズという考え方がありますよね。最終的なファンドの上にファンドがもう一つあってと。でも、それは、ファンド・オブ・ファンズの投資家にちゃんと開示をしているから最終投資家が途中でここがおかしいとかなんとか言えるわけであって、その開示...全文を見る
○大熊委員 でも、損失が出ても、出ましたと報告されるだけで、誰も何も責任をとらないんですよ。そうですよね。責任をとるんですか。損失補填をしてくれるんですか。違いますよね。最後、そこだけ確認させてください。
○大熊委員 きょうはこれで終わるので、また次回続けます。結局のところ、途中経過が何もなしで、最後だけ尻拭いしなさいよ、そういう話なので、これはちょっと問題が大きいと思いますので、また次回続けたいと思います。  以上で終わります。ありがとうございました。
04月16日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭でございます。本日もよろしくお願いをいたします。  まず、今回の法案、そのもとになっている協定ですか、この説明を事前に事務方の皆さんからお伺いしたときに、重大事件ということで、かつて有名になった、今でも未解決の世田谷一家殺害事件というのがありまし...全文を見る
○大熊委員 犯罪の連鎖を防ぐんだ、そういうふうな理解をさせていただきました。  具体的に、法律及び協定、特に協定の方を中心にお伺いさせていただきます。外務省さんにお伺いさせていただきますが、これは、法律の名称もそうなんですが、協定の中に、この「防止」の後、「及びこれと戦う」と。...全文を見る
○大熊委員 ちなみに、国内法上、これはちょっと法制局の方に来ていただければよかったのかもしれませんが、法令上、「戦う」とした、そういう用語、用例というのはあるものなんでしょうか。これは通告外なので、もし可能であれば教えていただけますか。
○大熊委員 ある程度、外から来たものをどうやって整合させるかということで、いたし方ない面もあるのかなということで理解をいたしました。  続いて、この協定の中身についてなんですが、第四条でございますが、一番で、重大な犯罪の防止、先ほどからも防止とございます。そうすると、これを拡大...全文を見る
○大熊委員 そうであれば、具体的な嫌疑があるときというふうにこの協定に条文を追加すべきであると申し上げたいと思います。これに書いていないですよね、おっしゃられたことが条文上書いていないので、これはおかしいんじゃないかなというのが一点。  もう一つ、伺っていて思ったのは、これを見...全文を見る
○大熊委員 私、ざくっと言うと、右寄りの話と左寄りの話を同時に聞いているわけなんですが、やり過ぎちゃ困りますよという話。つまり、具体的な嫌疑があるときというふうに条文で明記されていないので、これはおかしいんじゃないかという点と、一方、俗に言う右寄りに寄せる、もっと強めろという主張...全文を見る
○大熊委員 まず後ろの方から。  であれば、この嫌疑ということ、言葉というのは大事ですから、しかも書いたものが残る条文というのは大事ですから、嫌疑というのは明記すべきだろうというふうに思います。  前者については、逆のケース、アメリカから来るケースは必ずしもそうではないんじゃ...全文を見る
○大熊委員 わかりました。  わからないということで、これは法律が通った後、いろいろな形で積み上げていくんだろうということで理解をいたしました。  続きまして、また協定の方に戻りまして、四条の次の五条ですね、この五条、追加情報提供の条文も、これも、やはり訳しているからなのか、...全文を見る
○大熊委員 それは当たり前なんですが、私が心配しているのは、両方の国で両方とも犯罪になっていないのに情報提供が行われるんじゃないかということを聞いているわけなので、その心配は引き続き残ったという、そういうことで理解させていただきます。  あと時間がないので、どんどん進みますと、...全文を見る
○大熊委員 この条文上が、「国内連絡部局は、」で、「国内連絡部局に対し」ということなので、済みません、ちょっと私は短時間で理解ができていないんですが。  今の御答弁どおりだとした場合に、そうすると、仮に、この情報、追加情報がたまたま特定秘密情報になっちゃった場合に、外国に提供し...全文を見る
○大熊委員 通常では考えられませんが、一〇〇%ないとは言えないですよ、そういうことで。情報そのものと、情報の利用の結果は違いますから、利用の結果でたまたま入っちゃうことだって理論上あり得るので、これはやはり法制上おかしいと思いますよ。  ちょっと時間が終わっちゃったんですが、こ...全文を見る
04月22日第186回国会 衆議院 本会議 第20号
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○大熊利昭君 みんなの党の大熊利昭です。  私は、みんなの党を代表して、ただいま議題となりました独立行政法人通則法の一部を改正する法律案及び独立行政法人通則法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案について質問をいたします。(拍手)  この法律案においては...全文を見る
04月23日第186回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭でございます。  本日最後の質疑でございます。よろしくお願いします。  まず最初に、これまでもございました水戸の視察関連でございますが、ちょっと切り口、視点を変えたお伺いになろうかと思います。  というのは、皆さん御指摘のとおり、預金がたくさ...全文を見る
○大熊委員 以前よりは日本企業は大分頑張ってきているのかもしれませんが、それでもなかなか上がっていかないということで、株式投資の場合、長期の場合、やはりこの配当性向というのが大きな部分だろうと思うんですね。きのうきょう上がったとか下がったじゃなくて、こういう長期保有というのはやは...全文を見る
○大熊委員 もちろん、今私が議論しているのは、非上場の中小企業のことじゃなくて、あくまでも東証一部上場等のそういったいわゆる大きな会社ですね。こういう大きな会社でも、政権交代が起きないことによって非常に非効率になっている、収益性が低い、配当性向が低いということが、結局のところ、し...全文を見る
○大熊委員 市場に不測の事態なり何かを与えかねないということであれば、逆に公開をしていた方が与えないんじゃないでしょうかね。
○大熊委員 今局長がおっしゃられたケースであれば、いやいや、それは同種のものにロールオーバーするんだよ、あるいはこういうものに買いかえるんだよということを同時にあわせてディスクロすれば問題ないはずでございまして、いかがでしょうか。
○大熊委員 私も、全部ディスクロ、公開してくれということじゃなくて、最初から、最初に申し上げたのは前々回ですかね、民間金融機関並みにというふうに申し上げているわけでございますね、そういう点では。おっしゃるように、一々、売ったり買ったりを全部さらけ出せというふうに言っているわけじゃ...全文を見る
○大熊委員 確認をしますと、そうすると、今以上は一切まかりならぬ、こういう考えだということで確認してよろしいでしょうか。確認のため、ひとつお答えをお願いします。
○大熊委員 わかりました。一切これ以上はまかりならぬということです。  アカウンタビリティーとの両立ということがどうもちょっと疑問が残るわけでございまして、先ほど、その前に投資判断としてとおっしゃいましたが、政府だって、国債に投資している投資家がいるわけでございまして、この額が...全文を見る
○大熊委員 そうしますと、今後のスケジュールとしては、お答えいただけそうになるスケジュールは大体いつぐらいになるのか。  それから、前回もお伺いしましたが、マクロ推計をするときに、財務省さんはポータブルトロールという非常に高いソフトをお持ちになって、こういったマクロ計量モデルを...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  それでは、その二十八日の報告をよく勉強させていただきたいというふうに思います。ありがとうございました。  続きまして、これまた前回からの通告の残りでございますが、まず、労働保険特別会計でございます。  この中の一部分に雇用勘定というと...全文を見る
○大熊委員 結局のところ、六・四兆が適正なのか過大なのかということは、今のお話でもはっきりしていない。  例えば、この一・八兆、平成二十六年の見積もりということなわけなんですけれども、当然フローベースで入ってくるわけですね、徴収勘定から一・数兆。したがって、バランスシートから、...全文を見る
○大熊委員 大臣から具体的なお話、ありがとうございました。  それはそれでわかるんですが、三回ぐらい前の最初のときに申し上げた、アベノミクスによってそういった事態は起こらない、つまりアベノミクスが成功するんだという前提で申し上げています。つまり、雇用環境はよくなるんだろう、政府...全文を見る
○大熊委員 私は、元投資家としては、多過ぎるんじゃないかな、そんなふうに思うわけでございます。  では、具体的に事務方の皆さんに伺います。この一・八兆はどのぐらいぶれるのかということ。  それから、以前、今回の質疑用じゃないかと思うんですが、労働特会雇用勘定の純資産の推移とい...全文を見る
○大熊委員 もちろん、手法として、最後に言われた部分、保険料を減額するというようなこと、実質的にお金を国民に返していくというのは、国民といっても労使の特に労の方になるんでしょうか、そういった、保険料を今後下げるということで、方法として可能なんじゃないかなというふうに思います。 ...全文を見る
○大熊委員 きょうはちょっとざくっとした議論なんですが、先ほど大臣の言われたことも含めて、もうちょっと定量的な分析、確率的に一体どのぐらいふえていくのだろうか、そういった議論あるいは分析が厚労省にしても財務省にしてもないんですよね。だから、こういうような何か隔靴掻痒みたいな話にな...全文を見る
○大熊委員 ある年に何%か、そういうようなトーンで聞こえたかもしれませんが、推移といったことをきちっと、それは幾ら分析しても現実は追いつかないところがあるんですが、一種のリスク管理ですよね。こういうものをもうちょっとしっかり数字で詰めておかないと、余りにどんぶり勘定なんじゃないか...全文を見る
04月23日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭でございます。本日もよろしくお願いをいたします。  最初に、安全保障関係を官房長官にお伺いをいたします。  安保法制懇あるいは政府の中でも、集団的自衛権行使の検討というのが進められているのではないか、それだけじゃないんでしょうけれども、というふ...全文を見る
○大熊委員 確認ですが、なかったというのは、検討の対象外ということなのか、それとも、具体的なことはこれからやるんだと、どちらということなんでしょうか。
○大熊委員 それでは確認ですが、朝鮮半島におけるということについては安保法制懇においても検討対象外である、こういう理解をさせていただきましたが、それでよろしいでしょうか。
○大熊委員 朝鮮半島についての直接具体的な話はないんだ、こういう理解をさせていただきました。  その関連で、せんだって、四月十八日ですか、日経新聞の大きな特集のような記事で、日経新聞によりますと、安保法制懇、政府関係者の話に基づきということで、朝鮮有事の際の、集団的自衛権の行使...全文を見る
○大熊委員 それでは一般論でお伺いしますが、両方を兼ね備えている、つまり、ある事態があって、一般論で結構なんですが、集団安全保障の状態になっていて、なおかつ、どこか、X国からY国、あるいはYからXでもいいんですが、集団的自衛権の発動である、こういう兼ねた事態というのは考えられる、...全文を見る
○大熊委員 長官じゃなくて結構なんですが、政府参考人の方でいいんですが、法律上、国際法上どのように考えられますか。外務省になるんでしょうか、お答えいただければと思います。
○大熊委員 それは、個別具体的な状況によっては、共通集合といいますか、両方の事態ということはあり得るよ、こういうふうに受け取ったんですが、そういうことで、確認のため、よろしいでしょうか。
○大熊委員 五十一条は、その以前のものについてのみというので、その後のことは何も書いていないので、総合すると、一般論としては、共通する事態というのはあり得るんだ、こういう理解をさせていただきましたということでよろしいですよね。何かあれば。
○大熊委員 一般論として、本日はそういう理解をさせていただきました。ありがとうございました。  続きまして、いつもの独法の財務の話に移らせていただきます。  官房長官、以上で結構でございます。ありがとうございました。  きのうも本会議で稲田大臣に御質問させていただきました。...全文を見る
○大熊委員 先ほど長々と私がしゃべったところをちょっと細切れにして、もう一度確認させていただきますが、確かに四百数十億の国庫納付がありましたという話なんですが、それは個別にやっていらっしゃるということなので、それを別に否定するわけではないんですが、私が申し上げた、業務特性に応じて...全文を見る
○大熊委員 その一般論を入り口として、ぜひ、具体的にいろいろ、もうちょっと深掘りをしていただければなというふうに思います。  それでは、残り五分ぐらいで、いつもの各論をやらせていただきます。前回の続きでございまして、鉄道建設・運輸施設整備支援機構の有価証券の件でございます。 ...全文を見る
○大熊委員 要は、未上場の段階にあるから売れないんだと。  では、伺いますけれども、上場を目指すんだという閣議決定、では仮に、一つ具体的にいきましょう、現在のJR九州、これは東証の上場基準を満たしていないんでしょうか。
○大熊委員 国交省を通じて聞いたことを確認されましたか、内閣官房として。JR北海道はちょっといろいろ問題あるのかもしれませんが、JR九州はそんなに経営状況に問題あるんですか。
○大熊委員 きょうは、ちょっとJR九州の財務諸表を全部持ってきていません。たしか、現金二百数十億あって、毎年の話、営業利益黒字、経営所得も黒字のはずですよね。寝台列車なんですか何か豪華列車みたいな、いろいろな新しい企画もやっておられる。なかなかいい経営をされていらっしゃるんじゃな...全文を見る
○大熊委員 経営の自立とおっしゃって、経営の自立の定義というのは、そうすると、どんななんですか。営業利益百億円出すとかそういうことですか。経営の自立というのは、どういう定義なんでしょうか。
○大熊委員 では、次回、ちょっとJR九州については具体的に数字を持ってきますので、やらせていただきたいと思います。きょうはそのぐらいで。  もう一つ、前回もお尋ねした土地ですね。処分用の土地ですから、土地を処分してからだんだん簿価が、このBS上の数字が減っていくんじゃないかと。...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  間もなくということであれば、では、間もなくこのBSの数字はゼロになるというふうに期待をいたします。  終わります。
04月25日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭でございます。  私の方も甘利大臣にお休みいただくということで、事務方の皆さんには逆にしっかりお答えいただきたいというふうにお願いを申し上げます。  まず、基本的な考え方、認識なんですが、これは、これまでも、去年の二月の、この法案の前の改正のと...全文を見る
○大熊委員 確認しますが、この官民ファンドの機能を追加するんですよね。そうじゃないような今御答弁があった。機能を追加するんですよね。だから、官の役割は大きくなるんですよね。そこの点、ちょっと御確認お願いします。
○大熊委員 政府側の考えとすると、期限は変わっていないからいいんだ、こういうふうな理解でございますが、その間、ではさらにもっともっと機能を追加してしまったら、これは今度はまた、ニーズはあるにしても、逆に、民間との補完という以上に、小さなマーケットに鯨が来るような、水槽に鯨が入って...全文を見る
○大熊委員 繰り返しですが、適格機関投資家向けということで、第二種ということではない、つまり、一般投資家は募集しないんだということでよろしいですね。  その場合、届け出であったとしても、金商法上の金融業者であることに変わりはないわけですよね。その場合というのは、普通、表示するわ...全文を見る
○大熊委員 ちょっと気になったものですから。金融取引業者であるということを通常は表示することになっているはずなので、そうしていないというのはどうなのかなと。  どうしてそんな細かいことを言うんだということなんですが、実はこれは財金でもやっているんですが、ファンド、当然これは金商...全文を見る
○大熊委員 形式はそうなんですけれども、実態はREVICそのものがいろいろ仕組んでいるわけでございますから。このREVICという親会社は、何ら金商法上の登録、届け出をしていないわけでございますね。金商法の対象外。しかしながら、実態は、REVICキャピタルじゃなくて親会社であるRE...全文を見る
○大熊委員 そうしますと、REVICそのものの機能を、これをもう一回整理して、企画立案的なものに限って行うんだ、そういうことなんでしょうか。それで、それと実際の執行子会社、これはそんなに明確に区分できるんですか。包括的なものなんじゃないんですかね。
○大熊委員 分けるのは結構です。  そうすると、では、REVICは何をするんだ、どんな機能なんだというところをもう一度、ちょっと確認も含めてというか、しっかりと整理して教えていただけますか。
○大熊委員 しかし、そうすると、GPというのはファンドの業務執行者ですから、これは再生支援そのものも含んでいるんじゃないですかね。だって、GPとしてLPからお金を集めます、そこからいろいろなところに投資しにいくわけですね、再生対象企業に投資しにいくわけですよね。違いますか。ファン...全文を見る
○大熊委員 昔の企業再生支援機構時代のスキームのことをおっしゃっている、そういう意味ですね。そこはわかります。  そうすると、これは結局、去年の二月の法改正が、前のことと違うことをやり始めた、こういうことになったということが今明らかに、私だけが明らかになったというより多くの人が...全文を見る
○大熊委員 私は、何もリスクをとるなということじゃなくて、こういういわゆるPE、投資ファンド、これというのはリスクがあるわけで、では、一般的に、例えば、民間でPEをやるなということじゃなくて、どんどんやった方がいいと思っているわけなんですね。  だから、問題は、今の答弁のように...全文を見る
○大熊委員 順調に再生が進んだということなんですが、ちょっと具体的に、優先株九十億という理解で合っていますよね。それで、その優先株九十億をどのようにエグジットをしていく予定なのか、可能な範囲で結構なので教えていただけますか。
○大熊委員 これもまた、民間ファンドとの、一般的な投資ファンドとの大きな違いなんですね、まさに今答弁で明らかになったように。  普通、民間ファンド、投資のときは、出口、どうやって売るか、何年ぐらいに、これも全て審査するんですよ、投資の入り口のときに。今言われたところで明らかにな...全文を見る
○大熊委員 投資実行のときにスポンサーというふうにおっしゃいました。新たなスポンサー、事業スポンサーを探してエグジットをするんだ、そういう計画のもとに投資を実行した、こういう理解でよろしいでしょうか。
○大熊委員 はい。  ですから、こういうところをもっとはっきりぎりぎり詰めて、しっかりやらないといけない。例えば自社株買いだってあるわけですよ、二百億以上キャッシュがあるわけですからね。  そういうところをもっと具体的にエグジット計画を、この段階でわからないというようなことじ...全文を見る
05月08日第186回国会 衆議院 憲法審査会 第5号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭でございます。本日はよろしくお願いいたします。  提出者のみんなの党の三谷委員にお尋ねいたします。  まず、投票権年齢について、成人年齢、選挙権年齢について十八歳に引き下げることへの意気込み、これをお伺いしたいと思います。
○大熊委員 続きまして、公務員の勧誘行為等についてお伺いいたします。  今般、地位利用については罰則が付されない形での法改正ということになると承知しておりますが、この点についてどう考えるのか、お答えいただけますか。
○大熊委員 続いて、同じ公務員の関係でございますが、国家公務員と地方公務員とで取り扱いが異なっている、この点についてどういうふうに考えるのか、お答えいただければと思います。
○大熊委員 ありがとうございました。  ちょっとこれは今の更問いでもあるので、もし可能ならばということなんですが。  私はずっと公務員改革を担当でやらせていただいていまして、同じ国家公務員といっても、内閣人事局が幹部の人事の一元化を、普通の行政職以外にいろいろ差異を設けて、要...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  続いて、国民投票の対象についてでございますが、今後、いわゆる一般国民投票、こちらについてはどう取り組んでいかれるおつもりなのか、教えていただければと思います。
○大熊委員 引き続き、みんなの党が求めてきました一般国民投票についても検討を加えていただければというふうに思います。  さて、続きまして、今般の法律によって憲法改正がいよいよ俎上に上るということになろうかと思うんですが、この関連についてお伺いします。  まず、私どもみんなの党...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  そこで、例えばなんですが、憲法改正案、これは、変えないという改正案は出し得るんだというふうに考えてよろしいでしょうか。
○大熊委員 ありがとうございました。  憲法というのは、私の理解では権利の章典ですから、今委員も言われたバージョンアップというのは、やはり権利を強化するバージョンアップだ、その手段としての統治機構ですから、そういう観点から、変えないことも含めて、いろいろ幅広に検討してまいりたい...全文を見る
05月09日第186回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭でございます。本日もどうぞよろしくお願いを申し上げます。  最初に、クラウドファンディングの関係でございます。  ネット等で散見されるんですが、いわゆるNPO等への寄附をうたったクラウドファンディング的なサービスをやっている業者のサイトを見ても...全文を見る
○大熊委員 そうしますと、本当は投資なんだけれども、寄附型であるというふうにしてしまうと抜け道になってしまうのではないかと思うんですが、いかがですか。
○大熊委員 いやいや、私が申し上げているのは、投資家への説明は、本当はこれはいろいろ戻ってくるんです、あなたの出してもらった元本というか寄附のお金は寄附で行っちゃうけれども、かわりに例えばどこかの株のオプションが来るとか、そういったことです。  実はリターンがあるんですよ、でも...全文を見る
○大熊委員 どっちなのかよくわからないようなケースがインターネット等で見ると散見できますので、その点、しっかりと、現実に起こっていること、先ほどのビットコインじゃないですけれども、そういうようにならないような形でお願いしたいというふうに思って、次に行きたいんです。  本当のとい...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  しかし、ちょっとあれっと思いますよね。投資を判断するのに財務諸表がなくて、どうやって投資を判断するんだろうかということなんですね。  確認ですが、財務諸表というのは過去の数字、BSであろうがPLであろうが、直近。今後の見通し、事業計画な...全文を見る
○大熊委員 その事業計画の中身なんですけれども、一般的なといいますか、しっかりした上場企業であれば、事業計画といったときには、例えば現在のBSから出発して、今期のPLなりキャッシュフローがあって次の期のBSに至る、こういうことでありまして、つまり、基準点、出発点として現在のBSが...全文を見る
○大熊委員 私どもみんなの党は、規制緩和の政党でございまして、規制は余りよろしくないよと言っていることが多いんですが、この点については、やはりしっかりやった方がいいんじゃないかなと思いますね。  それはなぜかといいますと、技術型のベンチャー、事業はこれからです、そういうベンチャ...全文を見る
○大熊委員 そうだと思いますね。  だって、ベンチャーとはいえ、BS、PLをつくることが何も追加的に負担になるわけではありませんのでね。それが義務づけられていないからといって、その会社の内部管理でBS、PLをつくらないなんということはあり得ないわけでございますから、追加的に新た...全文を見る
○大熊委員 そうすると、その仲介者は全てブローカレッジだけであって、バランスシートを通過することはあり得ないんだ、こういうことで理解をいたしました。それでは、私が懸念したような問題はないんだということで理解をいたしました。  続いて、総論。これはちょっと各論と総論が逆になります...全文を見る
○大熊委員 そうすると、今五億円というのが今後大体どのぐらいになりそうだということ、これについては何かありますか。なかなかそこはわかりませんということなんでしょうかね。  では、確認のために、モニタリングについて、今後については監督官庁としてできるんだ、こういう理解でよろしいか...全文を見る
○大熊委員 モニタリングはできるんだというふうに理解をいたしましたので、そういうことでお願いしたいというふうに思います。  続きまして、上場会社の虚偽開示の問題なんですが、これも、きのう来、その前から事務方の皆さんといろいろ議論を重ねてまいりまして、ある程度のところまで詰まって...全文を見る
○大熊委員 そのようにばれてしまえばいいんですよね。だけれども、問題なのは、昔の山一証券のときの飛ばしの時代よりももう少し込み入った手法を使って、ばれないケースですね。一〇〇%ばれるんですということは言い切れないはずなので、ばれないケースについては無過失になっちゃう可能性がありま...全文を見る
○大熊委員 それは、わかればいいんですけれども、わかるとは限らない。  いいですか。この法案を出していらっしゃる監督官庁の局長さんでもこのようなレベルと言っては失礼ながら、私よりよくわかっていらっしゃるんですが、つまり、これが裁判になった場合、争われるんですよ。これは誰が負担す...全文を見る
○大熊委員 もう余り時間がないんですけれども、平成十六年以降だっていろいろと不祥事が起こっているんですよ、先ほどのオリンパスだって。  それで、調査室の資料によりますと、今回の法案のためのワーキンググループの委員の方も、得られる益の小さな割に、これを見直すことによって投資家保護...全文を見る
○大熊委員 改善した面はあっても、その後不祥事が起きているということであって、ここだけロンドンやニューヨークと同じにしようということじゃないんですよ。ベースが違うんですからね。だから、それは、考え方として、やはり木を見て森を見ずになっているのではないか。  要するに、投資を日本...全文を見る
05月09日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭でございます。本日もよろしくお願いをいたします。  まず最初に、ことしの四月十五日、私が質問主意書を提出させていただいたんですが、それは、本年の四月五日にアメリカのヘーゲル国防長官が安倍総理を表敬されました、その概要として、外務省のウエブサイトに...全文を見る
○大熊委員 推察されると思いますが、私が懸念しているのは、限定かどうかを区別せずに向こう側が理解しているとなると、結果として出てきたものに対して、もしかすると大分落胆というものが生じるのかもしれないな、そういうことなんですが、そういった誤解はないんだ、こういう理解でよろしいでしょ...全文を見る
○大熊委員 これ以上は御答弁は結構なんですが、普通、アメリカの方とか諸外国の方というのはそもそも区別をしていないのではないか、そういうふうに思うわけでございまして、誤解を与えた懸念というのはちょっと拭い切れないのかなというふうな意見を申し上げます。  続きまして、ある意味似たよ...全文を見る
○大熊委員 前段のところなんですが、そうすると、日米韓その他もおっしゃいましたかね、NATO型が理想なんだ、こういうような認識なんですか。
○大熊委員 確認なんですけれども、NATO型についてはどんなふうな、逆に理想じゃないという認識なんでしょうか。
○大熊委員 いや、私の想像では、安保法制懇というのは、そこまでのことが出てくるのではないから、要するに、同盟のあり方そのものまで書いて出てくるものなんですか。
○大熊委員 それは方法論からのアプローチであって、そもそも政府として同盟のあり方をどうするんだというのは、安保法制懇に全部丸投げで全部任せているわけじゃないんじゃないかと期待をするんですが、全部任せている、こういうことなんですか。
○大熊委員 相互に方法と絡み合っているということで理解をいたしますし、ちょっといろいろよくわからない途中過程なので、また改めてお伺いしたいと思います。  続いて、これもまたアナウンスメント関係なんですが、安倍総理が五月六日、NATOにおいて演説をされまして、その中で、例えば、現...全文を見る
○大熊委員 そうですよね。昭和五十八年の三月の八日ですか、これは当時の谷川国務大臣の発言で、守れる、こういう予算委員会での答弁があるわけなんですね。  だから、最初に戻って、この安倍総理の発言、いかなるケースでも言えることじゃないんですよね、今御答弁なされたとおり。そうですよね...全文を見る
○大熊委員 この総理の発言は、いかなるケースでも言えるということではないということが確認できました。  ただ、これは、聞いている方は、そういう区別なんて、日本の法制度を細かく知っているわけじゃありませんので、相当これはミスリーディングではなかったのかとちょっと懸念を持たざるを得...全文を見る
○大熊委員 これは来月からやってくださいというほど簡単な話じゃないわけなんですけれども、しかしながら、今大臣が言われたのは、できない理由ですね。どうも得心がいかないわけでございます。  例えば、新たな法人をつくらなければいけないんだと断言されたんですけれども、別につくらなくたっ...全文を見る
○大熊委員 大臣おっしゃるとおり、難しいと思います。簡単じゃないと思います。  しかし、来週、この内閣委員会で独法通則法を審議するんですよね。独法通則法、これは、独法を幾つか分類して、一年、数年それから研究開発と分類して、まさにマネジメントをしよう、そういう法律なんですよね。だ...全文を見る
05月16日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭でございます。本日もどうぞよろしくお願いいたします。  前回の一般質疑やその前の本会議の登壇でもって、この独法の関連、主として資金管理ですね、資金一括管理、こういったところを含めてお尋ねをしております。そういった文脈で本日も、ほかもありますが、御...全文を見る
○大熊委員 そのとおり、第一条にもそう書いてある、私が質問で申し上げました。この意味するところなんですね、伺っているのは。  共通事項を定めるということは、全体最適化のマネジメントをするんだと。普通は、私は民間出身なんですが、グループ企業経営からすると、今はもう財務なんかも連結...全文を見る
○大熊委員 国から独立した、そういうキーワードがありました。  そうすると、国の全体最適化管理、今回、例えば公務員法の改正で内閣一元化という人事をやるわけですね。これは、やはりこの内閣委員会の内閣の重要政策含めて全体の、その政権なり政府の全体の政策の整合性というのをとってやると...全文を見る
○大熊委員 全体の最適化という御答弁がありました。  確認をいたしますが、全体の最適化を政府としてやるんだ、独法は百二個ですか、一個減って一個ふえたか、ふえると思うんですが、全体の最適化とおっしゃいました。つまり、全体のマネジメント、それぞれ業務執行をする主務大臣の権限があると...全文を見る
○大熊委員 資金の一括管理で採算上の責任を弱めるんですか。
○大熊委員 もう一回最初の質問に戻るんですけれども、独立採算ということは、ばらばら採算ということですか。
○大熊委員 それはそうなんですけれども、お伺いをしておりますのが、資金の政府による一括管理、だって、出てくるのはまとめて出てくるわけですから、財政資金ですから。政府からして、出た後は野となれ山となれ、そういうことなんですか、違いますよね。政府が一括管理をすべき、つまり、資金の全体...全文を見る
○大熊委員 二つのことがごっちゃになっていまして、意図的にされているのか本当にそうなっているかはわかりませんが、国庫に回収する、企業会計、株式会社でいえば減資をしたり配当をしたりするという、つまり、株主総会、総会決議に係るようなものと、それからもう一つは資金管理ですよ、キャッシュ...全文を見る
○大熊委員 私もバランスは大事だと思っております。  ごく簡単に言いますと、事業は独立、会計、資金は全体最適化、マネジメントというふうにすべきであると思うんですが、どうでしょうか。
○大熊委員 事業は独立、資金、会計は共通ルール、そして共通マネジメント、全体最適化ということで、これまで検討したことはなかったというふうに前回御答弁されているので、ぜひ真摯に御検討をお願いしたいというふうに思うわけでございますが、御確認でお願いしたいんですが、そういうことでよろし...全文を見る
○大熊委員 いやいや、最後のところ、惜しいところまで行ったんですが、必要があればというところがちょっと一言どうなのかなと。  るる申し上げたとおり、必要だと思うんですよ、今時点で。前回はこれは直ちに必要じゃないというふうに御答弁、議事録もあるんですが、そうおっしゃらずに、必要だ...全文を見る
○大熊委員 いや、そうすると話が戻っちゃうわけですよね。  何で、資金、会計は共通ルール、全体の最適化、そして事業は独立ということ、そうすると、資金の全体管理をして資金の効率性を図るということは当然で、先ほど後藤委員の方からいい資料が出ていましたね。総務省の方からも、そういった...全文を見る
○大熊委員 そうすると、ゴール、目的、ここの部分はどうも共通したお考えであろうということが確認できました。もし異論があったら後でと思います。  そうすると、今度は、では手段、手法の問題です。  それぞれやらせていますというのか、私が申し上げるように、全体最適化ですと全体を一括...全文を見る
○大熊委員 いやいや、ゴールは共通した、議論の土台はできたので、次、手段、手法のことを伺っているんです。  なぜ、それぞれの独法に独立してやらせた方が効率的なアウトプット、目的に達するのか。いやいや、違うでしょう、全体最適化、全体を一括管理した方が効率的にできるでしょうと言って...全文を見る
○大熊委員 いや、ですから、また話が半分ぐらい戻って、資金、会計、これは別に、事業のマネジメントに突っ込む、そのものに、意思決定に突っ込むわけじゃないわけですよ。単に資金管理をするだけですからね。銀行は別に、さっきも申し上げたように、大手企業グループのそういった事業そのものに、意...全文を見る
○大熊委員 私としては、ちょっと納得が、なぜ納得がいかないかというと、この場で申し上げたように、具体的に、七兆二千億、年金の部分を除いても四兆、返せるはずであるというお金があるんです。  四兆円、これは不要財産とまでは、法律上規定されている、先ほど出ました八条で、各省省令で書い...全文を見る
○大熊委員 ですから、そういったことを百二の独法それぞれにやらせているから、言われた手元流動性、これはみんな、資金ショートしたら大変ですから、保守的に持ってしまいますから、だから非効率になるんですよ、それぞれにやらせると。  だから、発想そのものを、PDCAサイクルではこれは解...全文を見る
○大熊委員 いや、ですから、根本問題は、最初に、冒頭に伺ったでしょう。要するに、出資金は全て政府が持っているんですよ。だけれども、出資者としてのガバナンスをきかせないんですか、きかせるんですかという話なんですよ。今言われたのはきかせないという話ですから、私はきかせるべきだというふ...全文を見る
○大熊委員 終了なんですけれども、刈り取るのはいいんですけれども、途中の管理をしてください。稲の刈り取りだけやるというんじゃなくて、途中の管理が必要なんじゃないですかということを繰り返し申し上げて、また次回やりたいと思います。  以上で終わります。
○大熊委員 みんなの党の大熊利昭と申します。本日はどうもありがとうございます。  まず、総論的なところから各参考人の先生方に教えていただければと思いますが、今回の政府案、改正案で、あえて言うならばということでも結構なんですが、不十分な点、あるいは問題点、こういったところは何なの...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  続いて、今のお話にも関係するところはたくさんあるんですけれども、個別に、まず、これは樫谷先生の方からのお話で、独法については、管理会計の手法が余り使われていないんじゃないかということ、まさに今お話のあった、効率化するインセンティブというも...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  時間もあと五分ということで、先ほど、公募について、これも樫谷先生の方から、公務員の方の応募というものが控えられている実態があるのではないか、そういう御指摘がございました。ああ、なるほどなという部分も感じたわけなんです。  一方、例えば、...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  この問題はやはり、そのポストの職務明細書とのセットの問題だろうと思いますので、そこをしっかりすれば、同じ主務省の役所の方からの応募で採用であったとしても、別に後ろめたいものではないんじゃないかなというふうに、私どもは天下りをよく批判する政...全文を見る
○大熊委員 本日はどうもありがとうございます。  以上で終わります。
05月21日第186回国会 衆議院 内閣委員会総務委員会連合審査会 第1号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭でございます。  本日は、総務省の関係について中心にお伺いしたいと思います。  最初に、これまでも出てまいりましたが、評価委員会とその関連についてお伺いしたいと思います。  具体的には、第十二条の二の一項三号ですか、勧告というのがございますが...全文を見る
○大熊委員 総理まで行く、意見の具申まで行くんだ、制度的にはそういうふうに担保されているんだということがわかりました。  それから、そもそも論に戻るんですが、この評価制度というのは、これは評価項目がどんなものがあるのかを含めて、現状、あるいは今後どのように変わるのかということで...全文を見る
○大熊委員 効率性の観点が非常に重要だという力強い、私もびっくりするぐらい力強いお話なんですが、内閣委員会でるるお話ししてきました、その効率性にはお金の管理も、資金管理の効率性も含まれるんだ、含まれないんだ、こういう議論が繰り返しあるんですが、そうすると、力強くおっしゃっていただ...全文を見る
○大熊委員 ということは、費用と便益の関係、相関ということですと、それはお金に換算できるものも含まれるから資金についても含まれるんだ、こういう理解をしてよろしゅうございますか。
○大熊委員 ありがとうございました。  その結果として、財務諸表というのは、期末で残った現金ということで、バランス、結果でございますから、今御答弁いただいた結果として残る財産についても、当然、この効率性の視点の一環なり、延長なり、あるいは含まれるんだ、こういう理解をさせていただ...全文を見る
○大熊委員 そうだと思うんですね。だから、問題は、一定の期間のその中間ですよね。私のしごと館が実は目標そのものが間違っていたんですというのは、これは恐らく大分後になってからそういった類いのことはわかるんだろうと。  問題は、やはりそこに至らない、その間ですね。では、ここは引き続...全文を見る
○大熊委員 そのような観点でしっかりとガバナンスをきかせていただきたいということを申し上げて、続きまして、通告のところですと、評価ですね。  ある独法が例えばとてもいい評価が出ましたというところにおきまして、その独法の役職員の方への人事評価との関係。普通に考えますと、独法がいい...全文を見る
○大熊委員 当然、個々の独法の状況、まさに独立ということで、事業運営、事業の特性、こういうことは考慮するわけなんですが、そうした場合に、考慮する部分と、あと共通ルール、この仕分けというのは一体どのようなものなのか、簡単で結構なので、教えていただければと思います。
○大熊委員 冒頭申し上げた、人事評価そのものの質問ではなくて、あくまでも人事評価とその独法の評価との関係の質問なので、当然、それぞれの職員の方の勤務成績、こういうことは考慮されるんだろうと思います。その手前というか前提での、その組織全体の評価がどのように反映されてくるかということ...全文を見る
○大熊委員 具体的には、先ほどのお金の関係ですと、効率化ができました、これだけ剰余金が前期よりもふえました、そういうときには、株式会社でいうところの株主への還元とともに役員賞与ということがあるわけなので、そのような、厳密には結構ですが、大体そういうような仕組みというのが取り入れら...全文を見る
○大熊委員 そのような考え方でというところのはっきりした共通ルール、紙で何か定められているとか、そこまでは至っていない、考え方ということ、何か紙で出ているとかそういうことではない、そういう理解でよろしいでしょうか。
○大熊委員 ちょっとさらに細かくいくと時間がなくなってしまいますので、次に行きます。  同じ十二条の七で、必要な書類の提供ということがあると思うんですが、これは、書類だけではちょっと不十分だということで、仮に、現地へ見に行くんだ、現地調査をするんだ、いわゆる民間企業でいうところ...全文を見る
○大熊委員 書類をもらうだけではなくて、現地へ行って調査をする権限もあるんだ、こういう理解をさせていただきました。  どんどん次に行かせていただきます。  次に、評価制度委員会の委員、臨時委員の要件についてお伺いします。  この十二条の四のところでございますが、学識経験者と...全文を見る
○大熊委員 大変法律用語というのは難しいですね。学識経験というのは実務経験も入るんだ、こういうことでございます。  実際の企業なりでそういった実務をした、あるいは企業の評価をした、そういった経験。要するに、大学で教えていたとかそういう方じゃなくて、実務の方も学識経験だ、こういう...全文を見る
○大熊委員 わかりました。特別の業務の追加というのがあるときだということがわかりました。  続きまして、研究開発業務の評価、目標についてお伺いいたしますが、先ほど来も出ておりましたが、総合科学技術・イノベーション会議が指針案を作成し、総務大臣はその内容を適切に反映というふうにあ...全文を見る
○大熊委員 終了ということなんですが、その共通の事項というのは何かというのがはっきりわかりませんでしたので、また金曜日、続きをやりたいと思います。  以上で終了いたします。
05月23日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭でございます。本日もどうぞよろしくお願いします。  与野党の先生方の御尽力によりまして修正案がまとまりつつありまして、この辺の関係からお伺いしたいと思うんですが、これまでも随分と、ただいまも出ました公募の関係でございます。二十条の三、修正案、修正...全文を見る
○大熊委員 ぜひ今後の検討を期待したいというところでございまして、その上でも、きょう最後の質疑のようですので、その検討の方向性、それについてもうちょっと深掘りをさせていただきたいんです。  今、大臣の御答弁で、過程の公表というキーワードが出てまいりました。そうすると、透明性がど...全文を見る
○大熊委員 そういう意味では、その部分についてだけ言うと公募の方がすぐれているかもしれませんが、先ほどの御答弁のとおり、任命権者の主体的な働きかけという点で劣るんじゃないかな、そう先ほどの答弁を理解したんですが、要は、公募でないと、任命権者あるいは主務大臣が主体的に、Aさん、Bさ...全文を見る
○大熊委員 ちょっと、今の文脈からすると、要は、任命権者が、主務大臣さんが、この方、この方、この方、いい人がいるんだよなというふうに強く御自身で思っているケースと、いや、ちょっとね、これは広くやっていこうと思っているケースによって方法に差が出てくるのであって、今、ポストの種類でと...全文を見る
○大熊委員 やはり、これは任命権者の意思といいますか、そちらの方が中心になって手段が選ばれる方がよろしいのかなというふうに私は思います。ポストの特性がどうのということももしかしたらあるのかもしれませんが、それよりも、やはり申し上げたような部分の方が比重は大きいのではないかなという...全文を見る
○大熊委員 組み合わせもできるんじゃないかなと思うので、この辺も含めていろいろ御検討を進めていっていただければなというふうに思います。  その関係でございますが、次に、やはり、公募であろうとそのほかであろうと、それぞれのポストの職務明細書、これが重要だと思うんですね。前回の公務...全文を見る
○大熊委員 ちょっと確認なんですが、公募のポストについてのみ職務内容が示されるということであって、そうでないポストについてはないんだという、そういうことなんでしょうか。
○大熊委員 冒頭の議論ですと、公募と、それから例えば候補者の推薦の求め、あるいはその他の措置、これが組み合わせ可能だよということでありましたね。だけれども、職務明細書は公募のポストしかありませんというのはちょっとおかしいのであって、組み合わせができるんだったら、公募ですという以外...全文を見る
○大熊委員 ぜひ、そのように。  例えば、ある人事異動の時期のときには、今回はこのポストは公募しませんと、でも、将来についてはわからないので、やはり全てのポストに原則として、公表するかどうかは別として、こういうポストなんだということを確立しておくことは、これはもう当然必要なんじ...全文を見る
○大熊委員 いろいろあったんですが、そうだとしても、やはり法人税を払う必要がないということで、競争条件がイコールフッティングになっていないわけです。  これは、言われた新型インフルエンザ対応とか筋ジストロフィー、そういったところもあるでしょう。だから、全部やめてしまえという極論...全文を見る
○大熊委員 お話のあった、そういう民間ではちょっとできないよ、採算も厳しいよというところにやはり極力限定すべきだと思っております。  現実問題、国立病院機構というのは、よろしいですか、年間八百億以上もうかっているんですからね。もうかっているんですよ、八百億ずつ。ある年に八百億を...全文を見る
○大熊委員 ハードルが現に下がったと、意図するかは別にして、下がったということだろうと思います。  最後に十秒だけ。独法に対しても、ITセキュリティー、これがかかる、一括した仕組みとして入るということで、与党の先生方から御提案があって、これは大変いいんじゃないかなと思っておりま...全文を見る
○大熊委員 みんなの党の大熊利昭でございます。  午前中に引き続きまして、午後もよろしくお願いをいたします。  最初の一問、官房長官に安全保障関係をお願いいたします。  私も、きょう一般質疑の中で、複数の質問ということで出てまいりましたが、先日の五月十五日の、パネルを使った...全文を見る
○大熊委員 冒頭長官がおっしゃられた、必ず三要件の第一番に当たるとは確かに限らないんですが、必ず当たらないとも限らないんじゃないかということが質問なんですね。  もう一回繰り返しますと、公海上におきまして、米艦、アメリカの船に多数の日本人が乗っている。しかも、それが報道されて、...全文を見る
○大熊委員 確認ができました。ありがとうございました。  そこでなんですが、今回チャレンジングな憲法解釈をされようと、その是非はちょっとおいておきまして、それは、集団的自衛権に向かって解釈を変えよう、そういうことでやっていらっしゃると思うんですが、今私が申し上げたアプローチは個...全文を見る
○大熊委員 この中身の議論を、いろいろまだまだ深いところがあって、またちょっと機会を改めさせていただきたいと思うんです。  一点、済みません、一つ戻りまして、先ほどの当たらないという部分なんですが、これは、長官じゃなくても、法律解釈の話なので政府参考人で結構なんですが、先ほど来...全文を見る
○大熊委員 伺っているのは、別に国際法上のことを伺っているんじゃない。国内法の、つまり憲法十三条に由来をしているんじゃないですかと、「国民の」と書いてあるわけですから、十三条に。国民の生命財産と書いてあるわけですから。国際法上のことは私も私なりには理解しているつもりで、国際法上、...全文を見る
○大熊委員 外務省は有権的解釈の立場にないという。この質問は通告していますので、政府のどなたかが答えていただかなきゃちょっと困るんですが、あくまでも国内法のことを伺っています。  十三条には「国民の」と書いてあるので、これは、現行、国民がやられても、どこと言ってはいけませんね、...全文を見る
○大熊委員 国際法と全く同じなんですか。国内法の法構成と国際法が全く同じ、そんなことはないと思いますよ。仮に、国際的に、それは集団的自衛権の行使だとされたとしても、国内法上のたてつけが違うんだということを立証すればいいわけですから。我が国は別に独立国家なわけですから、それは何もお...全文を見る
○大熊委員 ちょっとよくわからなかった。また次回やりたいと思います。  済みません、稲田大臣、お待たせいたしまして。  最後数分なんですが、いつもの案件じゃなくて、ちょっと前向きな案件で、残り数分、ちょっとクールジャパンの宣伝を、どういうことになっているのか、この間、一号案件...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  このクールジャパンは、亡くなった藤巻参議院議員、私どもと一緒にずっとやっていた仲間でして、大臣も藤巻議員ともこの件でいろいろやられていたというふうに承知しておりますので、ちょっと細かいところはまた次回伺いたいと思います。  項目だけ、ち...全文を見る
05月30日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第21号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭でございます。本日もどうぞよろしくお願いいたします。  私、何十年か前に大学で物理学科だったもので、原子力じゃないんですけれども、このメカニズムの本当の原点ですね、特殊相対論から出てくるE=mc2、これ、紙と鉛筆で習ったというところまででございま...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  意外と素人っぽい質問というのは難しいのかなというふうにも、質問者の方から改めて思った次第でございます。  続きまして、似たような話でございますが、そうしますと、原子力委員会と原子力規制委員会、この両者の関係、これはどういうふうになるのだ...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  今お答えいただいた中で、チェック・アンド・バランスの考え方から必ずしも由来していないのではないかということだとすると、そうしますと、原子力委員会ということにこだわらずに、政府全体としていわゆるチェック・アンド・バランス、これはどういう仕組...全文を見る
○大熊委員 午前中の質疑で、後でもちょっと関連を伺いたいと思うんですが、原子力委員会は総合調整の機能というような大臣の御発言があったんです。  この総合調整とチェック・バランス、全く同じかというのは若干違うかもしれませんが、そうすると、このチェック・アンド・バランスというのは政...全文を見る
○大熊委員 では、全体のチェックをしている、バランスを考えながらチェックをしているんだ、そういう理解をさせていただきました。  半分ぐらい戻りまして、二条の所掌事務、ここにはダイレクトに研究開発という言葉は書いていないんですが、やはり、百年前に生まれた技術といいますか物理現象を...全文を見る
○大熊委員 わかりました。第一条の中に入っている、ちゃんと入っているということが今よくわかりました。ありがとうございました。  そうしまして、次は、原子力委員会の委員長さん、それから委員の方々、今回、所掌事務が減少したということに伴うと考えていいのかわかりませんが、委員長及び委...全文を見る
○大熊委員 十一条の規定は、非常に一般的過ぎるような規定ではないかというふうに見えるんですね。  例えば、俗に言う、今、電力会社の方のお話がありましたが、原子力村というんですかね、そういった方というのは、高い位置から総合調整をするんだという役目を考えると、ここはやはり除いておく...全文を見る
○大熊委員 これも、委員長さんなり委員の方のそれぞれのポスト、やはり、どういう職務であるのか、どういうことが期待されるポストであるのかということがしっかりと明示されることで、いや、やはり原子力の研究をされている方が必要なポストなんですということがしっかりあれば、これはおっしゃると...全文を見る
○大熊委員 不適格要件の方の考えじゃなくて、こういう職でというところの方ですね。それについて、法律レベルでは書けないにしても、下位の法令でもって、もう少し詳しく定義する。  先ほど、午前中も公募の話が出たと思いますが、そういった場合に、公募にも使えるわけですよね。こういうポスト...全文を見る
○大熊委員 今の同じ質問を逆方向から伺いますと、そうすると、この法律の提案理由にも、「東京電力福島第一原子力発電所事故等による原子力をめぐる環境変化等を踏まえ、」と書いてあります。  原発事故による今回の法律の見直しに与えた影響、これは一体何なのかについて教えていただければと思...全文を見る
○大熊委員 済みません、具体的にどういうことを事務に、形態というよりは、具体的にここが反省だから、ここを原子力委員会でやるんだというところ、そういったところというのは何かないんでしょうか。  例えば、後で質問申し上げたいと思うんですが、放射性廃棄物の関係とか、その他、IAEAへ...全文を見る
○大熊委員 事務が移っていったという影響はわかったんですが、逆に、残ったものについて、こう変わったというところというのは、具体的には余り御説明は難しいということでしょうか。
○大熊委員 私が申し上げるのも大変僣越なんですが、総合調整機能があるということで、事故を踏まえてより強い権限を行使していただくように、アクティブにやっていただいた方がいいんじゃないかなというふうに思います。そういった中、事務方の人数が減ってしまうというのはなかなかやりにくい部分も...全文を見る
○大熊委員 それは逆にちょっとびっくりしまして、平成二十年のまま、要するに、できるんだ、そういうことを今の安倍内閣でも思っていらっしゃるんだ、そういうことですね、変わっていないということは。違いますか。
○大熊委員 安心しました。  大体でいいんですが、そうすると、もうしばらくすると、これにかわる新しい基本方針が出てくるんだと。いつとは言えないかもしれませんが、そういう理解で大体よろしいかどうか。できれば、いつごろかというのを教えていただければと思います。
○大熊委員 それでは、また出てくるときを楽しみに待っております。  今お話もございました原子力委員会の意見表明の関係で、通告を申し上げておりますのは、例えば一例でということでお伺いしようと思うんですが、平成二十五年十二月二十四日に、「もんじゅ研究計画について(見解)」というのを...全文を見る
○大熊委員 この見解の中で、例えば、今もお話ありました、機構の徹底した組織改革を断行するべきである、こうあるわけなんですが、具体的に、徹底した組織改革、これはどういったものを想定してお書きになったのか、教えていただきたいと思います。
○大熊委員 具体的に、半年たっているわけなんですが、機構は何かこの見解を受けてアクションを起こしたんでしょうか。先ほどからのPDCAのような観点に立つと、チェックをされて、意見表明をされて、何かアクション、そういったことを、その取っかかりでもいいんですが、何も半年の間やっていない...全文を見る
○大熊委員 例えば、こういったところでぜひ原子力委員会さんの総合調整機能を積極的に発揮していただきたいんです。  今伺っていて思ったのは、非常に隔靴掻痒感がございまして、私だったら具体的に、一万点を超える機器の点検漏れがあった、この部局の部長は、首にはできないかもしれませんが、...全文を見る
06月03日第186回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭でございます。本日もよろしくお願いいたします。  先週の調査、視察、私も大変有意義な機会を頂戴したというふうに思っております。その中で出てきた議論を、きょう、日銀あるいは政府の皆様方にお伺いさせていただきたいと思います。  一問目、日本銀行さん...全文を見る
○大熊委員 直近の十二月というのはそうだったということで、わかりました。  ちなみに、これはもし具体的にデータがなければ後ほどでも結構なんですが、リーマン・ショックのとき、同じように多分こういったレポートを用意されていた、やっていたと思うんですね。リーマン・ショックのときの二〇...全文を見る
○大熊委員 最初の質問の後段のところに必ずしもお答えいただいていないんです。例えば、去年の十二月のレポートでもって、一%パラレルシフトした場合、それからスティープ化した場合という二通りお話があったわけなんですが、そういった事柄が、連続的にではなく、急激にというふうにはおっしゃって...全文を見る
○大熊委員 こればかりやっていると、ちょっと時間があれなので。  ぜひ、よりストレスをかけたシナリオで、なおかつ、今般の異次元の金融緩和でもって債券そのものの流動性が一部難しくなっている部分もあるわけです、もともと平時でも、つまり今でも、今は改善されてきたかもしれませんが。もと...全文を見る
○大熊委員 続きまして、これまでも出てまいりましたGPIFの運用について、私も注目をしているわけでございます。  要は、なぜ今ポートの見直しなのかというそもそも論がちょっとまだ、報道ベースで幾つか聞いたりもしている、あるいはGPIFの皆様方もそれなりにコメントをいただくんですが...全文を見る
○大熊委員 念のため確認なんですが、五年に一度の財政検証がある、そのタイミングなので見直す検討に入っている、こういうことでよろしいですね。
○大熊委員 ところが、GPIFの皆様方から直接伺ったのは、私が質問したからなんですが、ポートの見直しは投資家のためにやる、投資家のためだけにやるとおっしゃったんですね。ということは、この五年に一度の財政検証の見直しは、全て投資家のため、まあほかのためもあるんでしょうが、投資家のた...全文を見る
○大熊委員 多少のアローアンスは、資産アロケーション分の幅がありますので、多少の幅の中で動かすことはもちろん可能なんですが、例えば、根底から、金融市場の何か大きな混乱があって、いい意味での混乱という部分も含めて、要は世界の資本市場が変わってしまうというような事態が起こったとしても...全文を見る
○大熊委員 機動的な対応というのは、財政検証をそのとき対応してやり直すということも含めて検討できるという意味じゃないんですよね。そういう意味なんですか。
○大熊委員 アローアンスの範囲の中で、ごく部分的に見直すというふうな理解をいたしました。  私の意見としては、こういったものをどうしてしゃくし定規に五年に一遍と金科玉条、憲法で決まっているわけでもあるまいし、昨今ですと、憲法で決まっているものも直せるんじゃないかという議論もござ...全文を見る
○大熊委員 今、相関係数というキーワードが出てまいりました。こういった一種の統計的な数字といったものを見て使っていく前提というのは、ちゃんと企業開示が行われていて、要はガバナンスがしっかりしているということが大前提なんです。  幾つか先の質問とも関係するんですけれども、最近でも...全文を見る
○大熊委員 別に個別の銘柄の入れかえが云々という話をしているわけじゃなくて、市場全体として、ガバナンスの悪い市場に何で突っ込むのか、そういう質問をしているわけでございます。例えばということで、直近で出たからユニチカという例を挙げたのであって、その前にオリンパスとか東電とかいろいろ...全文を見る
○大熊委員 質問がたくさん残ってしまったんですが、終了ということなんです。  やはりこういった問題にもっと方向性を出していかないと、相変わらず日本は企業ガバナンスが悪いままで、そこに年金のお金を突っ込んでいくと、本当に外人のエグジット先、利益確定先になるだけに終わると思いますの...全文を見る
06月04日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第22号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭でございます。  本日もよろしくお願いいたします。  私の方は、集団的自衛権の関連をお伺いしたいと思います。  最初に、前半だけ官房長官にお願いしたいと思います。  世間一般、各紙世論調査をしますと、ばらつきはあると思うんですが、集団的自衛...全文を見る
○大熊委員 いろいろ、包括的な政府のお考えの一端をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。  ちなみに、私どもみんなの党の中では、まだ意見がまとまっておりませんで、私どもの代表、幹事長は、何と、芦田修正論に基づく、そういった無限定の集団的自衛権という素案を出しておりまし...全文を見る
○大熊委員 時間がだんだん過ぎてまいります。  要は、仮に中東から油が来なくなっても、まあ、一応ぎりぎり大丈夫なんだぐらいの大きな目標を掲げていらっしゃるかもしれませんが、そういったこと、そもそも論をぜひお願いしたいというふうに思っております。  あと一つだけお伺いして、長官...全文を見る
○大熊委員 地理的な限定ということは特にかけていないんだというふうに理解をさせていただきまして、いろいろ、その国の、それぞれの国の相手国といいますか、第三国、朝鮮半島であれば韓国ということになるんでしょうか、との調整なり了解ということが当然前提になるお話だということはもちろん理解...全文を見る
○大熊委員 その船はどんな材料でできている船か、御存じでしょうか。
○大熊委員 ありがとうございました。  木でありますとか、FRP、プラスチック系のものなわけですよね。ということは、当然また、防御という観点からも脆弱性があるわけでございまして、要するに狙われやすい、しかも戦争をしているわけですから、遺棄機雷じゃないわけですから。したがいまして...全文を見る
○大熊委員 当然、敵国は弱いところを狙ってくるわけですから、掃海艇、掃海作業中を狙ってくるわけですね。機雷という敵と同時に、空と海とか、それから潜水艦から掃海艇を狙ってくるわけですね。これに対する防御、オペレーション、避難でいうと、先日の総理、エバキュエーションプランとおっしゃっ...全文を見る
○大熊委員 今の答弁を伺いますと、何も検討していないんだというふうに聞こえてしまいます。  先週、総理は、見たくないもの、聞きたくないものから目をそらすな、全てのケースについてシームレスに対応すべきだとおっしゃった。そういう観点から、同じ質問です。  敵からの攻撃、掃海艇、脆...全文を見る
○大熊委員 検討をしているということは、すなわち、応戦するということですから、戦争になる、そういう検討である、そういうことなんですよね。よろしいですね。
○大熊委員 つまり、応戦するということは排除していないわけですから、その場合、戦争になる、具体的に言うと、個別的自衛権を発動する、そういうことになることも含めて検討しているんでしょうか。
○大熊委員 今の議論から、簡単に戦争になり得るということが論理的にといいますか状況的に導けたということがこのやりとりで御理解いただけたんじゃないかと。  残り四分なので、朝鮮半島のケースに行きます。  実は、昭和二十五年に朝鮮戦争で、集団的自衛権の行使と実質思われるような事態...全文を見る
○大熊委員 またこの問題は続けたいと思いますけれども、今のお話ですと、やはり犠牲者が出るという前提なのかどうかよくわからない。やはり、見たくない、聞きたくないところも含めてシームレスというふうに総理はおっしゃっていらっしゃるので、ここはもうちょっと掘り下げていきたいと思います。 ...全文を見る
06月06日第186回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭でございます。本日は、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、昨今、アメリカの報道が中心ですが、アメリカの軍人の方とテロリストとのいわゆる捕虜交換、このニュース、グアンタナモの基地のテロリストを解放するかわりに、アフガンで捕まっているアメリカの...全文を見る
○大熊委員 ちょっとびっくりをいたしました。  次に、続いて通告をしております質問、では、それに対応した国内法はどうですかという質問を用意したんですね。ということは、答えは恐らく、国内法上もないんだ、こういうことなんですが、確認で、それでよろしいですね。国内法上もない。
○大熊委員 通告してあるので、政府のどなたかがお答えください。
○大熊委員 いや、ですから、国内法はどうなっているんですかと聞いているんです。
○大熊委員 あれですよね、今回、集団的自衛権あるいは国連の活動その他で、海外に積極的平和主義で出ていくわけですね。ということは、いわゆる捕虜になってしまう事案というのは、これは出てき得るわけですよ。そうですよね。だって、予算委員会で総理は、これは民主党のどなたかの御質問に対してで...全文を見る
○大熊委員 秋か来年かわかりませんが、大枠が最初、もとが決まってからなんでしょうが、こういったこともあわせて国内法の整備をやっていかないと、片手落ちに、見たくないもの、聞きたくないものをすっ飛ばして、犠牲者だとか捕虜は出ないんだ、そういう前提で進めていくというのは、非常にこれは危...全文を見る
○大熊委員 きょうはちょっと具体的に突っ込むというまで時間がないんですが、要は、疑いがあってもそれは可能である、疑いの段階で、合理的な、疑わしい、そういうことが判断されれば可能である、こういうふうに理解して差し支えないでしょうか。よろしいですか。
○大熊委員 わかりました。ちょっと個別にはまた別の機会でやりたいと思いますので、次に行きます。  続いて、先ほども出ました機雷の掃海の関係、遺棄機雷以外の機雷の掃海。遺棄機雷以外でも、本当のといいますか、戦闘行為の程度というのも大分違うと思うんですよね。上陸阻止用にまかれた機雷...全文を見る
○大熊委員 では、遺棄機雷と遺棄機雷以外の掃海活動の損害の程度の予測値、これは変わらないと思っているんですか。
○大熊委員 わからないということですか。戦闘状態じゃない機雷の掃海、それから戦闘状態における機雷の掃海、普通、常識的に考えれば、後者の方が犠牲者を含めた損害はふえる蓋然性が高いと思うんですが、違いますか。
○大熊委員 そうですよね。そうすると次に、ようやく議論に入れるんですが、損害の程度が大きくなる可能性、蓋然性はそれなりに高まるわけですよ。それは個別の状況によって、どのぐらいの損害が予想されるのかというのはわかりませんけれども。  ついでに言うと、先ほどの議論で出てきました、掃...全文を見る
○大熊委員 時間がないので、私の方から申し上げます。  要望といいますか、御提案といいますか、やはり戦争、これは釈迦に説法ですけれども、入るときももちろん難しいんですが、出るときの方がもっと難しいですよね。入ってオペレーションをやっている、ある程度、二割なり三割損害が出た、とい...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  やはり、格差とか貧困というよりも、今大臣がお話しになった方がより大きなファクターを占めるのかなというふうに、私、個人的には思っております。  要するに、なぜアメリカ・ニューヨークのあの場所を狙ったのか。それはワシントンの国防総省とかも行...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。終わります。
06月18日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第24号
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○大熊委員 みんなの党の大熊利昭でございます。よろしくお願いいたします。  本日は、いわゆるIR法案の最初の質疑ということで、そもそも論を中心にいろいろ教えていただきたいと思います。いつも法案質疑ですと私、条文の細かいところをやり過ぎるという、ちょっとそういう御指摘もありますの...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  これはまた個別法の中でやっていくのかもしれませんが、そうなると、回らなくてもカジノだよということになりますと、パチンコ台は一体どうなるんだろうという、通告ですと三番目の関係、先にちょっと一個飛ばして伺います。  カジノ施設の中でパチンコ...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。また別の機会に、このパチンコの問題というのはもう少し掘り下げていきたいなというふうに思います。  続きまして、順番が一番最後の通告の、先ほどから議論に出ています既存の公営競技というのですか、これはまさに公的機関による運営であるのに対しまして、...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  この点もまた機会を改めて掘り下げて伺いたいと思いますが、私の今伺った感想としては、民間事業者と公的機関が競争すると、多分、運営の効率性からして民間事業者が勝つのだろうかなという気もしますが、そういう観点からも競争、つまり、民間と公的機関を...全文を見る
○大熊委員 またこの点も含めていろいろ議論を深めたいと思います。  きょう、通告していなかったんですが、本当は、実は、ビットコインでカジノをやったらどうなのかというのを聞きたいと思っていました。というのは、ビットコインは通貨じゃありませんから賭博にならないはずでして、これはまた...全文を見る
10月31日第187回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○大熊委員 維新の党の大熊利昭でございます。本日はよろしくお願いをいたします。  まずは、これは広い意味では環境行政の一部分だろうと思うんですが、微生物資材、いわゆるEMと呼ばれる、これは菌ということになるんでしょうか、微生物なんでしょうか、資材なんでしょうか、この辺についてお...全文を見る
○大熊委員 よく私の質問を聞いてほしいんですね。これは環境行政の一環だと申し上げた。だから、政務官としてお答えください。
○大熊委員 それでは、放射性物質を取り除くという作用についてはどんな御見解なんでしょうか。環境省及びその政務官としてお答えください。
○大熊委員 繰り返しますが、放射性物質を取り除くということです。
○大熊委員 承知していないということは、では、ラジオで言われたことは、これは違う、そういうことはないんだ、そういうことでよろしいですか、環境省あるいは政務官として。
○大熊委員 いや、ですから、環境省として承知をしていない、それは結構です。したがって、では、放射性物質を取り除くということについては、環境省としては、そんなことはないんだ、こういうことでよろしいんでしょうか。
○大熊委員 だから、どうなんでしょうか。データを承知していないから、その先の結論はどうなんでしょうか。
○大熊委員 だから、その判断はどうなのか、判断の結果はどうなのかと。あるいは、判断ができていない、この放射性物質を取り除くということは発言されているけれども、これは全く事実無根なのである、現在の実証データを確認したところ確認できないんだ、こういうことでしょうか。
○大熊委員 だから、環境省としてはどんな判断なんですかと繰り返し聞いているんです。
○大熊委員 では確認ですが、現時点ではしていないということ、したがって、環境省としては事実を確認できていないんだ、このような理解でいいですか。
○大熊委員 率直に最初から御答弁いただければ。  そうしますと、これは個人としてはお答えにならないということなんですが、一部報道へ出ている、議員になっていらっしゃった時期だったんでしょうか、この、個人としての高橋政務官の御発言は、行政としては全く確認をできていないこと、あるいは...全文を見る
○大熊委員 これは、寛容に考えると補足ということなんでしょうが、議事録に残っているものではそのようになっておりませんで、金銭のやりとりは、例えば、ありませんとかということなら補足でいいんですが、全くというのがついているんですね。だから、支部長であったかどうか、そういうことと関係な...全文を見る
○大熊委員 わかりました。  その次に、やはり同じ答弁で、あーす合同会社と政務官の御実家の住所が同じかどうかというところで、この後、「住所が御一緒という指摘ですが、登記上、四つの住所がありまして、別棟のところになっております。四つの場所で、駐車場、それから別棟のお宅、そして私が...全文を見る
○大熊委員 そうすると、登記簿の方が間違いである、虚偽である、こういうことですか。
○大熊委員 登記簿上は、所在、盛岡市本町通二丁目二百八十三番地十三、二百八十三番地十四ということで、こんな四つに分かれていないんですね。ちなみに、これは登記簿ですから住所じゃなくて地番だと思うんですけれども、分かれていないんです。だから、答弁、これ、そのままですと、間違いか、登記...全文を見る
○大熊委員 いや、二つじゃなくて四つに分かれているんですね。だから、登記簿がそうすると間違っているということになりますと、法務局に訂正を求めるということにすべきじゃないでしょうか。
○大熊委員 高橋政務官の土地じゃないにしても、答弁で言われているんですよね、当委員会で。  普通の方ならそれでいいと思うんですけれども、国会で答弁されているわけで、責任のあるお立場として、しかも、当委員会で答弁をされているので、それはこの場で訂正された方がいいんじゃないでしょう...全文を見る
○大熊委員 では、百歩譲ってということで、しっかりと確認をしていただいて、この答弁が不適切ということであれば訂正をされた方がいいのではないかと思います。  最後、数分、これもやはりお役目でございまして、望月大臣にお伺いをしなければならないわけでございます。政治とお金の問題でござ...全文を見る
○大熊委員 ぜひその方向でお願いしたいというふうに申し上げつつ、これまでの大臣のいろいろなところの発言ですと、保存期間を過ぎてしまって、ないというような趣旨、これはお話しされたんでしょうか。そうだとすると、今後努力をするというときに、どんな努力をするのか。なくしてしまった、あるい...全文を見る
○大熊委員 では、一言、その努力の結果、結果を出す、つまり、何に使われたか明らかにするんだ、これで総理の言われる最大限の説明義務を果たすんだ、こういう御決意で一言お願いいたします。
○大熊委員 結果を出されるということでよろしいですね、明らかにするということでよろしいですね。
○大熊委員 それでは、以上で終わりますけれども、政務官におかれましては、先ほどの答弁の違い、虚偽答弁の可能性、こういった状況にありますので、後日、当委員会に報告をお願いしたいと思います。  以上で終わります。
10月31日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○大熊委員 維新の党の大熊利昭でございます。  久しぶりにこの内閣委員会に戻ってまいりまして、思わず前の党の党名を言いそうになりましたが、維新の党でございますので、よろしくお願いを申し上げます。  まず、済みません、ちょっと通告にはないんですが、ざっくり感で、有村大臣、前の稲...全文を見る
○大熊委員 そうしますと、さきの通常国会で公務員改革関連法案が成立したわけでございますが、改革というのはこのでき上がった法律のもとでやるんだ、つまり、もう公務員改革というのは法改正を伴うものはないんだ、こういう認識でよろしいのでしょうか。
○大熊委員 はい、わかりました。  それでは、大体通告に沿ってお伺いをしたいと思います。  まず最初に、そもそも論なんですが、この給与三法、毎年出ている法律なんだろうと思いますが、提案理由説明を見ても、例えばこれは三行目のところなんですが、「政府としては、その内容を検討した結...全文を見る
○大熊委員 もっとストレートに言いますと、人事院勧告どおり実施するんです、なぜならば、それほど財政状況も厳しくないし、公務員の皆さんはしっかり働いているし、特に問題はないんですということを提案理由説明に書いておけば、それは一つの見識として、政府の考え方なんだなというふうにわかるわ...全文を見る
○大熊委員 担当の大臣の御答弁としてはちょっと心もとないな、法律を出される前にそういったところはしっかり勉強していただければなというふうに思います。  一番目の質問と次の質問、つながるわけでございますが、財政状況と人事院勧告実施の関係について伺うという通告でございます。  委...全文を見る
○大熊委員 当然、財政状況というのを考えるわけですね。先ほどの大臣の答弁の中で、麻生大臣のお話も参照されておられました。  現下の財政状況、では、今度は平成二十六年度を読み上げますと、公債発行が四十一・三兆、公債依存度が四三%、借入金を除いて公債残高七百八十兆、入れるとこれは千...全文を見る
○大熊委員 五十七年のお話はそうだろうと思います。それに加えて、現在もっと厳しくなっているのではなかろうかという、なかろうかというか、これはもう数字を見れば一目瞭然でございまして、これは政治的に、政治家として、大臣、見ていただいて、今の方が厳しいですよね。そこだけちょっとお答えい...全文を見る
○大熊委員 前例になっては云々というお話がありましたが、前例はあるんですよ、昭和五十七年。もう既に前例はあるんですよ。それで、もっと厳しい状況になっているんです。前例は既にあるんです。おかしくないですか。
○大熊委員 では、ちょっと確認のために伺いますが、昭和五十七年度は人事院勧告を軽視したんですか。
○大熊委員 定足数が足りていないというので、一言だけちょっと。  五十七年においても人事院勧告は尊重していたんだ、ここだけ確認できましたので、ちょうどいいところなので、定足数が足りていないということで、委員長、ちょっとお願いをいたします。
○大熊委員 では、続行します。  人事院勧告を尊重していたということで、今般においても、大臣、先ほど人事院勧告を尊重しと答弁されていましたけれども、人事院勧告を軽視しろなんて一言も言ってないんですよ。人事院勧告を尊重してくださいというベース、これは昭和五十七年と全く一緒ですよ、...全文を見る
○大熊委員 そのとおりなんです。五%というのが一つのベンチマーク的な数字なのかなと。これは裁判云々じゃないですよ。政府も自民党政権ですから、制度はずっと戦後一貫して同じですから。その中にあって五%というのが一つの考え方であって、何も、では人勧じゃなくて一〇パー下げろ、二〇パー下げ...全文を見る
○大熊委員 ちょっとそこは、国民の皆さんがどう判断、考えるかというのは、その考え方、感じ方については意見の異なるところなのかなというふうに思います。  一方、その次、通告をさせていただいています、一人当たりのというんじゃなくて、人件費全体ですね、総人件費の問題に進ませていただき...全文を見る
○大熊委員 そこで、その二十年以降の総人件費改革、これは行政改革のうちの一つということになるんじゃないかと想像しますが、この取り組みというのは、現在、制度あるいは正式な事務としては終わっているという理解でよろしいんですか。それとも、ある部局があって、担当して引き続きやっているんだ...全文を見る
○大熊委員 私もちょっと勉強不足で申しわけないんですが、では、その七月の方針では、かつての総人件費改革との比較でいうと、GDP比で何%ぐらいというものを目標にしたものなんでしょうか。
○大熊委員 事務方からそういうお話なので、ではそこで、ちょっと政治的に大臣にお伺いします。  かつての、総人件費改革を含む行政改革の重要方針、閣議決定、平成十七年十二月二十四日、これは自民党政権。これはなかなかいいことが書いてありまして、さすが自民党政権だなというふうにも思った...全文を見る
○大熊委員 私どももちょっと誤解される面もあるんですが、小さな政府といったときに、ただ小さくすればいいということじゃなくて、やはり、大きい小さいにかかわらず、効率的ということなんですね。数が一定であれば効率的にということで、今言われたことは、効率化、行政改革、そういうことはやらな...全文を見る
○大熊委員 結論のところを伺って、大変残念だというふうに思いました。  その前段のところ、それは論理的に違いますよ。総人件費改革というのは、全体の人件費の問題であって、一人当たりの人勧制度云々ということとは、何のとも言いませんけれども、関係ないですから、そこはちょっとロジックが...全文を見る
○大熊委員 でも、数字で明確にというか、全く目標が示せないということを果敢にとか明確にと言われても、ちょっと言葉に信頼性というものが、では実態はどのぐらいになるのかということが、全く置けないという感想を最後に申し上げて、終わりたいと思います。  以上です。
○大熊委員 私は、維新の党を代表して、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律(以下、給与法)案を含む三法案について、反対討論を行います。  主な反対理由は、以下のとおりであります。  この四月からの消費増税及び今後のさらなる国民負担の増大の可能性を考慮すれば、順...全文を見る
11月07日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○大熊委員 維新の党の大熊利昭でございます。  甘利大臣、この秋初めて質疑させていただきます。今国会から維新の党になりましたので、引き続きよろしくお願いいたします。  私ども、前のところから似たようなことをやっているんですが、党で今度、正式に行革調査会というのを政調の中につく...全文を見る
○大熊委員 お答えいただいたとおり、やはり純民間のファンドと違って、数字的な目標が言えない、そもそも目標が設定できない、こういうこと。  これは、財務省が配っている、たしか「ファイナンス」という雑誌に官民ファンドの特集があって、そこには、リターンも満たし、公共政策上の目標を満た...全文を見る
○大熊委員 これは民間だけじゃなくて公共機関もそうだと思うんですが、金融のセオリーとしまして、一がちょっとふえてそれでプラスか、そういうことじゃないんですよね。これは資金調達コストがあるわけでございますから、国債だって資金調達コストを得てそれでやっているわけですから、一ちょっとプ...全文を見る
○大熊委員 私も金融機関出身でございまして、貸し金だけではなくて、エクイティーの投資なんかをやったこともあるんですが、これは全部成功しろと言っているわけじゃないんですね。やはり、エクイティーとかメザニン投資ですから、それは失敗もするんですよ。それはしようがない。  しようがない...全文を見る
○大熊委員 ですから、民間の普通の、大手の金融機関系ファンドは別にして、独立系のファンド、日本では余りないんですけれども、世界的に見るとそういうところが中心でありまして、とはもう全く違うんですね。責任をとらない。  何か意図的にお金をどこかへ持っていっちゃったとか、それは別とし...全文を見る
○大熊委員 その中で、運営体制なんですが、五島軒と、もう一つ通告をさせていただいています知床グランドホテルの件を伺いますが、こちらは、政策投資銀行さん、それから民間の事業会社さんと一緒にやっていらっしゃって、GPについては、REVICキャピタル、機構さんの子会社のキャピタルさんと...全文を見る
○大熊委員 春に、金商法上の登録をしていないのは、民間ですと、普通、ファンドをやる場合は、金融商品取引法上のいろいろな登録か届け出をやるわけでございますか、官民ファンドだけがこれを免れているのはおかしいじゃないかと言ったところ、十月に登録をされたと聞くと、それは一歩前進ではないか...全文を見る
○大熊委員 REVICキャピタルは、適格投資家用の、プロ用ですかの届け出をしているということで安心しましたし、理由はともかく、REVICの方も登録をしたということで、春からすると一歩前進ではないかなというふうに、当時質疑をさせていただいた結果からしていいんじゃないかなと思います。...全文を見る
○大熊委員 ありがとうございました。  ぜひ、これからのこととして、責任のとり方について、もう一工夫何とかならないかなということをちょっと申し上げて、最後の二、三分で、有村大臣にお越しいただきましたので、今度は独法の方を。  これも、春の常会でも、いろいろ個別に、国立病院機構...全文を見る
○大熊委員 本日は以上で終わります。また続きます。よろしくお願いします。