大島慶久

おおしまよしひさ



当選回数回

大島慶久の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第129回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
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○大島慶久君 お尋ねをしたいと思いますけれども、かつて我が国がバブル経済の花盛りだった当時よく報道されましたのは、日本はとにかく働き過ぎだと、日本民族と言った方がいいんでしょうか、一国繁栄主義というような立場に立たないで、もう少し世界の中の日本という形で労働時間も縮めた方がいいん...全文を見る
02月24日第129回国会 参議院 厚生委員会 第2号
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○大島慶久君 まず私は、安全で良質な水道水の提供を確保するための努力がいかに重要であるかということを改めて申し上げ、順次質問をいたしたいと思っております。  古来、一般に我が国は水が豊かな国と言われてまいりました。確かに我が国の降水量は年間平均約千七百五十ミリ、世界平均降水量約...全文を見る
○大島慶久君 次に、この法案の概要を、要点のみで結構でございますので御説明いただきたいと思います。
○大島慶久君 私も安全で良質な水道水の供給を確保することは極めて重要だと思っております。また、昨今の水道水の水質問題の原因となっている水道原水の水質汚濁に対応するために、問題を抱える水道の取水口の上流で計画的、集中的に下水道や合併処理浄化槽などの整備、それに河川事業などの実施を促...全文を見る
○大島慶久君 今御説明のあったような指摘に対して、本法案でも環境庁の法案でも対象としていないものがあります。厚生省からは、水道水質の問題については今回提案されている二つの法案と既存の法律で解決を図るという説明を受けていますけれども、環境庁も同じ認識であると理解をしていいのでしょう...全文を見る
○大島慶久君 この問題について、さらに具体的に農薬問題を例にとってお伺いをしたいと思います。  近年、農業では非常に多くの農薬が使われております。農薬は農業の生産性を高めるために効用がありますけれども、農薬そのものは毒物、劇物で、農薬を扱う人々にきちんと使用上の注意事項がわかる...全文を見る
○大島慶久君 農薬についての一般的な規制内容について今お伺いいたしました。水道原水の農薬汚染を防ぐ対策ということではどうなんでしょうか、そのような対策が講じられていなければ、農業者は安心して農薬を使えません。  ところで、農薬取締法には水質汚濁性農薬についての規制があります。こ...全文を見る
○大島慶久君 水道の利水を考えて指定されたものがないということは、水道では農薬が問題にならないということになるんでしょうか、あるいは環境庁では水道の問題が把握できないということになるんでしょうか。仮にそうなるとすれば、環境庁と農水省は今までの運用方法で水道水の問題を解決できるとお...全文を見る
○大島慶久君 昨年十二月の中央環境審議会の答申には、環境基準に定めた農薬、すなわち水道水質基準に定めた農薬について水質汚濁性農薬の指定を検討するとあります。この具体的なスケジュールについて環境庁にお尋ねをいたします。
○大島慶久君 環境庁は環境基準に定めた農薬ということで範囲を限定しておられます。そもそも水質汚濁の防止上必要があれば農薬取締法で水質汚濁性農薬として指定して規制をすればいいのであって、総合的な方策により達成しなければならないということになっている環境基準とは関係なく検討していける...全文を見る
○大島慶久君 最近、CNPという除草剤を多く使う地方で胆道がんが多いと言われております。CNPのみならず人の健康に悪い影響を与えるおそれが指摘される農薬について、農薬による水質汚濁防止を所管する環境庁といたしましては、水俣の轍を踏まないように未然防止の観点から厳しく対応すべきだと...全文を見る
○大島慶久君 厚生省の残留農薬安全性評価委員会で、CNPについて問題なしという結論が出されればいいわけであります。仮にそうでなかった場合には、環境庁と農水省はどのような対応をとっていこうとされているのか、そのお考えをお聞きしたいと思います。
○大島慶久君 我が国の米は諸外国の米より安全でおいしいと言われております。私もそれを本当に誇りに思っている一人であります。もちろん我が国の農業者は皆そう思っていると思います。外国との関係もあり、農業後継者の確保の問題もあり、我が国の農業は今大変な状況にあるわけであります。  農...全文を見る
○大島慶久君 この問題についてはさらにいろいろと御検討していただきたいと思います。  次に、視点を変えて厚生省にお伺いいたしますが、全国の水道事業者の数はどの程度あるんでしょうか。また、そのうちで規模の小さな水道であるいわゆる簡易水道は幾つあるんでしょうか。
○大島慶久君 今お答えをいただきましたが、小さな水道であるいわゆる簡易水道が非常に多いということです。この法案では、水道事業者の要請があって初めて措置が講じられます。ところが、小さな簡易水道では技術者の確保も大変でありましょうし、またそのようなところでは要請すべきタイミングや講ず...全文を見る
○大島慶久君 私は、国民は水というものはいつでもどこでも必要な量の水を提供してくれるものと考えているのだと思います。ところが、いまだに水道が普及していないところも地方によっては数多くあるわけであります。これは早急に解決していかなければならない問題だと思うわけですが、厚生省は国民す...全文を見る
○大島慶久君 もう一点、地方の簡易水道には水洗便所を使おうとしても使えないところが数多くあると聞いております。一昔前には今のように水洗便所やシャワーが普及するということは考えていなかったということになると思います。これは今の社会状況を考えれば大変な問題であります。  厚生省はこ...全文を見る
○大島慶久君 水道水の使用量がふえるということは冒頭申し上げましたような水の反復利用が進むということになり、使った後の水をきちんときれいにして次の人にバトンタッチすることが極めて重要になってまいります。私は、この観点からきれいにした排水を身近なところで環境に戻す合併処理浄化槽の整...全文を見る
○大島慶久君 ぜひそういう方向で推進をしていただきたいと思います。  そこで、大臣にお伺いいたしますけれども、大臣はこの水道原水の水質保全対策を緊急に進めるべきということで積極的なイニシアチブをとられてきたわけでありますけれども、合併処理浄化槽の整備を進めるため本法案及び関連予...全文を見る
○大島慶久君 極めて前向きな御答弁を大臣からいただきまして安心をいたしております。  時間がもうわずかになりましたので、再度大臣にお伺いをいたしますが、平成六年度予算編成に当たり、水道施設の整備のために予算面でどのような確保をしておられるのかお聞かせをいただきたいことと、あわせ...全文を見る
○大島慶久君 質問を終わります。ありがとうございました。
04月01日第129回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○大島慶久君 自由民主党の大島慶久でございます。  せっかく大蔵大臣から今趣旨説明を伺いまして、やっと暫定予算の審議に入った冒頭でございますけれども、後ほどその内容については御質疑をいたすといたしまして、先ほどの集中審議の中で、服部委員から愛知防衛庁長官に対していろいろと質問を...全文を見る
○大島慶久君 大変御親切に今お答えいただきましたけれども、私がお答えいただきたかった最大の点が漏れております。お気づきになられておりませんか。
○大島慶久君 私が答えていただきましたことは、長官に傷をつけないためにも防衛庁としては、その選挙期間中にあえて選挙応援に行くんじゃないか、こういう疑惑に巻き込まれないためにも官房長としていろいろと御忠告もあったんではないか、そのことをお聞きしております。  時間がありませんから...全文を見る
○大島慶久君 長官、いかがでしょうか。官房長がいろいろとそういう配慮をされて、あえてこういう時期にお入りになることはいかがなものか、こういうお話があったにもかかわらず、長官があえてそういう十日告示、二十七日投票日というその期間中である十二日、十三日の土日にかけて訪れられたこと、そ...全文を見る
○大島慶久君 現職の閣僚がこういう時期にあえて、くどいようですけれども、選挙期間中を利用してとあえて私は御指摘申し上げますけれども、今の長官の御説明では私は納得できない。  長官が自衛隊を愛する気持ち、自衛隊員を指揮する、そういう気持ちはよくわかります。けれども、私ども自由民主...全文を見る
○大島慶久君 まだ私は納得ができないです。
○大島慶久君 長官にお答えいただきましたけれども、まだ納得を私はいたしておりません。本当に心から反省の意を込めて誠意ある御答弁を再度お願いいたします。
○大島慶久君 それでは、暫定予算の中身に入らせていただきます。  細川内閣は、政治改革だけを理由に無理やり予算の年内編成を見送り越年編成を強行いたしましたが、それによって暫定予算の編成という景気動向にとって実に好ましくない結果を招きました。  総理は、その責任をどのように感じ...全文を見る
○大島慶久君 おくれた理由がちょっと抜けていると思いますけれども、答弁をお願いいたします。
○大島慶久君 力ずくの越年編成に加えて、総理みずからが招いた佐川急便の一億円借入金疑惑がますます深まった、このことは集中審議で御案内のとおりでございますが、そういったことに起因いたしまして六年度予算はいまだに衆議院で審議にも入れない状態であります。  通常、衆議院での審議に約四...全文を見る
○大島慶久君 今、大蔵大臣から御答弁いただきましたけれども、先般の予算委員会の審議の折にも、第三次補正が出るか出ないかという我が党の質問に対して直前まで、そういったことはあり得ない、現段階ではあり得ない、大蔵大臣はたしかそういう御答弁をされました。今、私はそのことをふっと思い出し...全文を見る
○大島慶久君 どうもそのお答えでは納得できませんし、本当に五十日で大丈夫なのか、私の気持ちの中には強く、これは暫定のための暫定がまた組まれるんじゃないか、こういうことを言わざるを得ない、想像せざるを得ませんので、再度わかりやすく御答弁をいただきたいと思います。
○大島慶久君 何度お答えをいただいても余り変わりのない御答弁しかいただいておりません。その御答弁では私は納得できません。
○大島慶久君 対応という抽象的な御説明では、私は少し理解ができません。暫定のための補正をお組みになるのかならないのか、端的にお答えをいただきたいと思います。
○大島慶久君 含みのある言葉でございますが、次に進みます。  この暫定予算期間中の歳出総額は、約十一兆五百十四億円となっています。それに対し歳入は、税収約一兆二千百七十億円や公債金収入の約二兆四千七百億円で、三兆八千二百八十六億円となっております。不足分については大蔵省証券で補...全文を見る
○大島慶久君 景気対策について少しお尋ねをいたします。  このところ景気の上げ初まりを指摘する論調がふえております。経企庁長官の三月の月例経済報告でも一部に明るい動きが見られると新たな表現が加えられておりますけれども、政府の景気の現状判断を説明願いたいと思います。
○大島慶久君 一月から三月の期間は、企業の決算対象等により一時的に景気が好調にあらわれるのが例年のパターンであります。昨年は春先にこの兆候から景気底入れ宣言まで発せられましたが、その後、冷夏あるいは円高などに見舞われたわけであります。ことしはそうした特殊要因をどう見ておられるのか...全文を見る
○大島慶久君 先ごろ発表されました二月の企業倒産について、倒産件数は前年同月に比べ六・三%に達しております。今回の不況で最高になっていることです。企業倒産は景気動向におくれてあらわれるため今後不況型倒産が多発することが懸念されますが、通産大臣はどんなお見通しでしょうか。
○大島慶久君 私は、予算のおくれ、与党の責任に帰する総理の一億円借り入れ問題等の政治の混迷、そして六年度予算の中に構造調整の進展を後押しする予算が少ないことなどから、構造調整の進展と景気回復の先行きに不安を覚えるものでございます。いま一段の総合経済対策を用意すべきではないかと思う...全文を見る
○大島慶久君 財政問題で若干お伺いをいたします。  不況の長期化から五年度の税収の進捗が思わしくないのではないかと思いますが、五年度税収は二次補正で五兆四千七百七十億円も減額修正されました。修正後の金額に対し、一月までの税の進捗割合は六三・九%で、前年同月の六五・三%に比べ一・...全文を見る
○大島慶久君 経理操作の実態等については六年度の予算審議の際にじっくり質問をさせていただきたいと思いますが、税収の低迷あるいは財政のやりくりを反映してのこのところの公共料金の値上げラッシュを指摘せざるを得ないわけでございます。  経企庁長官にその実態を説明願い、また消費者物価へ...全文を見る
○大島慶久君 せっかく政府は減税ということで努力をいただいているにもかかわらず、公共料金が今御説明のように次から次へと値上げラッシュでは国民はたまったものではないわけでございます。  論調では、全国の消費者物価を〇・三%押し上げ、東京都の消費者物価は都営バス、地下鉄、上下水道料...全文を見る
○大島慶久君 昨年は冷夏、長雨が景気の腰を折りましたし、ことしは公共料金の値上げラッシュで景気の腰を折る心配があるわけでありますが、景気回復のため財政シフトを図り減税を決めながら一方では景気の障害となる公共料金の値上げを組み込むということは、矛盾を感じざるを得ないわけであります。...全文を見る
○大島慶久君 財政問題の最後に、二十八日に発表されました二十一世紀福祉ビジョン懇談会の報告について伺いたいと思います。  これによりますと、間接税の増税すなわち消費税の増税が不可欠な方向だというふうに読み取れます。国民福祉税に反対した連立与党の社会党などはこれから協議するに当た...全文を見る
○大島慶久君 次に、若干外交問題についてお尋ねをしたいと思います。摩擦激化が懸念される日米関係についてお尋ねをしたいわけでございます。  初めに、去る三月二十五日、ロサンゼルス郊外で銃撃され亡くなられた伊東拓磨さんと松浦剛さんの御遺族に対し、心から哀悼の意を表する次第でございま...全文を見る
○大島慶久君 今、服部君の御両親を中心にボランティアの方たちが一生懸命力を尽くされておりますが、それは力としては随分小さなものにとどまってしまいます。どうぞ政府としてもこれからの青少年育成のためにも十分な措置を講じていただきたい。心からお願いを申し上げたいと思います。  時間が...全文を見る
○大島慶久君 制裁措置がとられた場合、北朝鮮が軍事行動をとることがあり得ると思うわけでございますけれども、北朝鮮は昨年五月に射程一千キロと言われる地対地ミサイル、いわゆるノドン一号の試射を行い、そのミサイルは能登半島の沖合に落下したと言われております。通常の角度で発射された場合、...全文を見る
○大島慶久君 ありがとうございました。
05月25日第129回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号
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○大島慶久君 沢田会長から御提案がありましたテーマを具体的にどんな方向で調査を深めていくのか、ただいまいろんな先生方の御意見を伺いました。アジア・太平洋地域の平和と安定、そしてODAのあり方、国際文化交流による信頼感醸成を軸に調査を進めていこう、こんなふうに聞き取らしていただきま...全文を見る
06月09日第129回国会 参議院 厚生委員会 第5号
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○大島慶久君 私は、予防接種法及び結核予防法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、新緑風会、公明党・国民会議、日本共産党を代表いたしまして修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  これより、その...全文を見る
06月21日第129回国会 参議院 厚生委員会 第7号
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○大島慶久君 時間の関係もございまして、今回は私の専門分野でございます歯科問題に絞って質疑をさせていただきたいと思いますので、簡単明瞭かつ誠意ある御答弁を期待いたしておきます。  最初に、平成四年三月二十七日の参議院厚生委員会における附帯決議によれば、「国民の健康・福祉の向上を...全文を見る
○大島慶久君 過去の経緯も踏まえて今局長から御答弁いただきました。確かに頻度の問題がございますので、やみくもに何もかもそういった診査対象にしろということを私ども申し上げているわけじゃございませんでして、今の趣旨をとらえ、歯科医療に携わる全国の皆さん方も一生懸命そういったモデル地区...全文を見る
○大島慶久君 大変ありがとうございます。既にそういった設置がされて作業が進められている、こういう御答弁をいただきまして大変ありがたいわけでございます。  とにかく、そしゃくということが全身状態に与える影響、例えば子供が一生懸命そしゃくをすることによって非常に知能向上にも役立って...全文を見る
○大島慶久君 御答弁ありがとうございました。  後段の質問でございますけれども、歯科施設を組み込むということで予算措置をするといいますか、助成ということがやや難しいと。従来の考え方、私どもも全く理解していないわけではございませんけれども、昨今の厚生委員会また予算委員会の審議をい...全文を見る
○大島慶久君 御答弁ありがとうございました。今後の検討ということで今大臣みずから御答弁をいただいたわけでございますが、とにかくそういう審議会の中にそれぞれの専門分野の方がいていただいていろいろ意見を発するということは非常に重要なことだと、歯科の問題だけじゃなく思うわけでございます...全文を見る
○大島慶久君 私は、ただいま可決されました地域保健対策強化のための関係法律の整備に関する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、新緑風会、公明党・国民会議の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  以下、案文を朗読いたします。     地域保健対策強化のた...全文を見る
06月22日第129回国会 参議院 厚生委員会 第8号
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○大島慶久君 順次質問を申し上げたいと存じます。  最初に、病院経営の赤字についてお尋ねをいたします。  医療機関は、それぞれの地域において医療水準の向上のためにたゆまぬ努力をされておりますが、約六割の医療機関の経営状況が悪化しており、そのうち三割が赤字となっていることは、昨...全文を見る
○大島慶久君 患者のニーズの多様化、高度化により、第一線のプライマリーケアを担う医療機関においても高度で専門的な医療機器が必要になっております。しかし、高度で専門的な医療機器は高額であり、設備経費が病院経営を圧迫しているわけであります。時代の要請に対応した医療機器を設置した医療機...全文を見る
○大島慶久君 医療機関における医療事務は高度に専門的で、その人材養成は適正かつ適切な医業経営をする上で大変重要であると思います。その人材養成について伺います。    〔委員長退席、理事菅野壽君着席〕  まず、福祉ビジョンで「医療の質の向上のためにはこ「資質の高い人材の養成確保...全文を見る
○大島慶久君 医療機関の医療システムは、高齢者、障害者を含めたすべての患者が利用しやすい療養環境の整備の一環として、カルテ等のコンピューター化が進んでおります。このような最新の医療設備の導入に際しては、職員の研修は欠かせないものであります。医療関係事務職員の研修費用の助成について...全文を見る
○大島慶久君 いろいろと事務職員に関する御答弁をいただきました。私はここで一番申し上げたいのは、いわゆる病院経営の中での事務職員の位置づけということは、今いろいろな観点から御説明をいただきまして理解はできます。けれども、病院を一つの企業としてとらえた場合、事務職というのは非生産部...全文を見る
○大島慶久君 次に、エイズ対策についてお伺いをいたします。  厚生省は、本年度を二〇〇〇年までのエイズストップ七年作戦の初年度と位置づけ、総額百八億五千九百万円のエイズ対策予算を計上いたしております。医療体制の充実を図り、エイズ治療の核となる拠点病院の整備を図ることとしておりま...全文を見る
○大島慶久君 エイズはまさに人類絶滅の危機にもかかわりのある病気と言われておりますので、いろいろと御努力は評価いたしますけれども、今後とももっと力を入れてその対策に向けて計画実行あるいは実践をしていただきたいと強く要望しておきたいと思います。  本年八月に、アジア地域で初めて横...全文を見る
○大島慶久君 次に、二十一世紀の福祉ビジョンに関しまして質問をいたします。  二十一世紀前半には、世界でもいまだ経験したことのない本格的な高齢・少子社会を迎えることが予想されている今、そのための基盤整備を図る一番重要な時期であります。そこで厚生省は、二十一世紀の本格的な高齢・少...全文を見る
○大島慶久君 今回、高齢社会福祉ビジョン懇談会は厚生大臣の諮問機関として設置をされましたが、内閣の重要施策でもあります高齢者問題の機関を内閣総理大臣の諮問機関とせず、なぜ厚生大臣の諮問機関として設置をされたのでしょうか、お伺いをいたします。
○大島慶久君 大内大臣に重ねて質問をさせていただきます。大臣が所信の中で述べられておられます「生活先進国」のビジョンをお聞きしたいわけでございます。  「国民が心豊かに安心して暮らせる生活先進国」とは、具体的にどういう社会をお考えであるのでしょうか。高齢社会福祉ビジョン懇談会の...全文を見る
○大島慶久君 ありがとうございました。  次に、社会保障の将来像と医療の安定化、効率化についてお伺いをいたします。  二十一世紀福祉ビジョンは、二十一世紀に入って本格的な高齢・少子社会がどのようにあるべきかを示すものとして、昨年の社会保障制度審議会の社会保障将来像委員会の報告...全文を見る
○大島慶久君 ビジョンでは、「適正な給付を適正な負担によって実現するという基本的考えに立って」、「今後の社会保障の給付との見合いで負担規模を」考えることとしておりますが、限度はどの程度と考えておられるのでしょうか。  また、「今後の社会保障の給付と負担の具体的在り方について、」...全文を見る
○大島慶久君 福祉ビジョンでは、「社会保障の充実のための負担についても理解を示し、これを容認するという者の割合が大幅に増加するなど、国民意識の変化がみられる。一と報告をいたしております。けれども、現在議論の進んでいる税制改革の直間比率の見直しや、先行減税分を合わせた財源確保のため...全文を見る
○大島慶久君 今月、半官半民のシンクタンク、NIRA、いわゆる総合研究開発機構が発表した我が国の出生率変動要因とその将来動向に関する研究によりますと、合計特殊出生率は二〇一一年に一・三〇にまで落ち、その後横ばいで推移するとしております。これは厚生省の、一九九四年に一・四九まで下が...全文を見る
○大島慶久君 時間が大変少なくなりましたのではしょって質問いたしますけれども、ゴールドプランについてでございます。  各地方公共団体で作成されました老人保健福祉計画を踏まえ、現行のゴールドプランの大幅見直し、新ゴールドプランの策定が必要と考えますが、見直しを行う上での基本的な考...全文を見る
○大島慶久君 最後でございますけれども、今回の雇用保険法の改正により雇用保険から育児休業給付を支給することとなりました。就労構造及び家族構造の変化により、家庭内機能の低下した介護の点に着目した介護休業給の制度化についても今後は考えていくべきではないでしょうか。  労働省の平成五...全文を見る
○大島慶久君 それぞれの御答弁、ありがとうございました。  また、持ち時間を少しオーバーしてしまいまして大変恐縮をいたしております。失礼をいたしました。  これで質問を終わります。
07月21日第130回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○大島説明員 このたび北海道開発政務次官を仰せつかりました大島慶久でございます。  北海道開発行政推進のために、小里長官のもとで懸命に努力をいたす決意でございます。  委員長初め委員の皆様方の格別の御指導、御鞭撻を賜りますことを心からお願いを申し上げまして、ごあいさつにかえさ...全文を見る
07月21日第130回国会 参議院 建設委員会 第1号
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○説明員(大島慶久君) このたび、北海道開発政務次官を拝命いたしました大島慶久でございます。  小里長官のもとで、北海道開発行政の推進のために全力を尽くす決意でございます。委員長を初め委員各位におかれましては、よろしく御指導、御鞭撻を賜りますことを心からお願い申し上げまして、私...全文を見る