大島慶久

おおしまよしひさ



当選回数回

大島慶久の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
議事録を見る
○大島副大臣 私の方からお答えを申し上げます。  もう今既に大臣が基本的なお考えは述べられたところでございますけれども、とにかくこういった供給構想というものは民間業者によって検討されております。そして、経済性を確保しながら、実現された場合には、我が国への天然ガスの安定供給などの...全文を見る
03月14日第154回国会 参議院 予算委員会 第12号
議事録を見る
○副大臣(大島慶久君) 魚住先生にお答えをさせていただきたいと思います。  平成十二年の六月、三宅島の噴火以来、経済産業省といたしましては、まず政府系中小企業金融三機関及び東京信用保証協会等における特別相談窓口を設置をさせていただきました。そして、政府系中小企業三機関による災害...全文を見る
03月19日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
議事録を見る
○大島副大臣 塩川先生に私から御答弁を申し上げます。  確かに、競輪の中核組織でございます日本自転車振興会は極めて重要な役割を担っております。そこで、この事業の運営の透明性、今先生も御指摘がございましたけれども、その透明性の確保や事業の効率化、そういったことの実施は大変重要な問...全文を見る
03月19日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
議事録を見る
○副大臣(大島慶久君) 小林先生に私からお答えをさせていただきたいと存じます。  今、先生がお話しになりましたように、まずその低調の第一の理由は、物理的な面が一つあると思うんです。これは、中小企業信用保険法の改正が昨年行われまして、法律の公布からわずか十日後の十二月十七日から運...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 中小企業総合事業団による投資事業組合への出資の制度でございますけれども、国内の成長初期段階にある創業あるいはベンチャー企業への投資促進を目的とするものであります。これは今、先生が自らお話しになられましたけれども、その状況でございますけれども、平成十一年の制...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 今、内容についてのお尋ねがございましたのでお答えを申し上げたいと思います。  対日、対中繊維セーフガードは、中国のWTO加盟に際しての条件を定めた作業部会報告書で規定をされているものでございます。  その内容は、中国を原産地とする繊維、繊維製品の輸入に...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 正に先生のお尋ねの内容でございますけれども、現在、その法案が国会で審議をされているところでございまして、これは関税暫定措置法の改正が必要であるということがベースにございまして、この国会で今審議をされている、こういうふうにお答えをさせていただきたいと思います...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) できるだけ早くそれが決着を急ぐようにやらせていただきたい。そして、できるだけ早いうち、この法律が通れば国内のいわゆる制度の整備に向けて努力をしていかなければいけない、こういうことが関連してまいると思います。
○副大臣(大島慶久君) 新産業の創出だとか雇用、そういったことに関連した我が省が行っている内容について今いろいろとお尋ねがございましたのでお答えを申し上げたいと思いますけれども、とにかく創業時の最大の課題であります資金調達の面の支援、具体的に御説明を申し上げますが、まず第一は、創...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) お答えをさせていただきたいと存じます。  これ、荒木先生がおっしゃることは私も実際過去によく耳にすることでございまして、お気持ちはよく分かります。  ただ、当然のことでございますけれども、こういう政府系金融機関、これは公的な資金を用いて貸出しをするわけ...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) お答えをさせていただきたいと思います。  金融機関が融資を行う際に様々な形で担保を要求をすることは、債権を保全するという意味で一定の合理性があると、これはそのとおりだと思います。けれども、我が国におきましては、不動産等を担保とする貸付けが約二二%、そして...全文を見る
03月20日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
議事録を見る
○副大臣(大島慶久君) これは緒方先生御案内のとおりかと思いますけれども、取引金融機関が突然破綻をしてしまう、それに伴いまして大変経営上の困難に直面する中小企業者に対しまして、一つには、政府系金融機関によるセーフネット貸付制度あるいは信用保証協会によるセーフティーネット保証制度を...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 私の方からお答えを申し上げます。  経済産業省といたしましては、今年の一月から二月に掛けまして全国二十都道府県に中小企業庁の幹部を派遣いたしました。そして、地域の金融機関や中小企業に対するヒアリング等によりまして地域の金融機関の実態が一体どうなっているか...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 今、簗瀬先生の方から、不良債権処理が景気回復につながるメカニズム、どうなっているんだということでございます。なかなか難しい問題でして、先生がすっきりと了解いただくような御答弁ができないかもしれませんけれども、私から取りあえずお答えをさせていただきます。 ...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 今、簗瀬先生の方からいろいろ非常に知的財産権は多岐にわたる列挙をいただきました。そのとおりでございます。  ですから、もうこの保護すべき対象、また目的に応じて法整備がなされているわけでございますので、御指摘のような特許権等の各知的財産権を統括するような新...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 我が国の特許法では、第二条第一項におきまして、発明を自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度なものと、こういうふうに定義をさせていただいております。この定義が特許法におけるビジネス方法に関連する発明の保護を制約しているのではないかと、こういう御指摘があ...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 今、先生がおっしゃいますように、特許権だとか商標権、広く国民にその重要性を認識をしていただく、そういう啓蒙、普及啓発をしていく、このことの重要性ということは先生と全く同じ考え方を持っているわけでございます。  具体的には、知的財産権の重要性についての教育...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 先生のお考え方、我々も全く同感でございまして、やはりメディアの中でテレビの影響というのは非常に多うございますから、そうやって元気に頑張って、いろんなアイデアを持ってやっておられる中小企業の実態というものをテレビなんかで紹介するということは、大変私重要だと思...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 草川先生に私からその件にお答え申し上げますが、まず地方自治体の参加でございますけれども、既に愛知県、これは海上の森にでございますけれども、決定いたしておりますし、また名古屋市が独自のパビリオンを、これは青少年公園の方になりますけれども、決定をいたしておりま...全文を見る
03月28日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
議事録を見る
○副大臣(大島慶久君) 木俣先生、博覧会の会場を持たれる出身地でございますし、いろいろ関心を寄せていただくと同時に、大変日ごろから御協力いただきましてありがとうございます。私から今日はお答えを申し上げます。  今の先生の示されたように、過去の開催されました国際博覧会、例えば大阪...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 今、先生が申されましたように、現地の受入れ体制、これは先ほど申し上げたように、環境ということが中心的なテーマになっておりまして、非常にこれは難しい、そういう問題がありまして、まだ、正に環境というのは我が国においても二十一世紀の重要なテーマでございますから、...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 最近の受入れ体制はそんなに悪いものじゃなくて、むしろそういった機運は高まってきている、こういうふうに認識をいたしております。
○副大臣(大島慶久君) 役所の対応が先生に大変御無礼があったということであれば、これはそういったことは改めていかなければいけないので、改めておわびを申し上げますけれども、とにかく、先ほども申し上げましたように、総論部分で随分手間暇が掛かってしまったということは否めません。けれども...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 宿泊者です。宿泊のことを今申し上げました。
○副大臣(大島慶久君) 関連の閣僚会議が現在開催をされているということはまだございません。
○副大臣(大島慶久君) 今の先生の御発言は重く受け止めまして、そのような指示をしてまいりたいと思います。
○副大臣(大島慶久君) 先ほど私が答弁申し上げましたところ、ちょっと訂正させていただきますが、閣僚会議は、関係省庁の閣僚会議はやっておりますが、今、先生が申された質問の中には、恐らくアクセスの問題だとかこういう公共事業の問題を含めて質問されていると思いますが、そういったことでのま...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 今回も今まで行われておりました手続と同様なことが必要と考えておりますので、はっきりとした、ここいついつということは今申し上げられませんけれども、従来の手続というものを十分重視をさせていただきながら検討してまいりたい、関係閣僚会議も含めどのような取扱いにする...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 今、私の方から時期がいついつという大まかな期日も含めて申し上げることはできませんが、もうできる限り早くそういうふうに持ってまいりたいと思っております。
○副大臣(大島慶久君) 先生のおっしゃっていることが全く当たらないわけではないとは私自身も地元のことで承知をいたしております。けれども、基本計画にのっとって、これから関係方面との調整はもう十分図りながら、そういったことの解消に向けての努力は今後ますますしていかなければならないだろ...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) これは、立ち上がりの議論の中からもそのことはかなり重要な課題として議論をされたという記憶を私たちも持っておりますけれども、先ほど来申し上げておりますように、やはり幅広い市民の皆さん方の御意見を伺うということを重視すれば、あながち、ただそういうアクセスに便利...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 国土交通省には私どももアクセスの問題はいろいろと要望し、御協力をいただかなければいけません。  今、先生がおっしゃっている各道路でどうということは今資料を持ち合わせておりませんが、基本計画の中で公表している面で、例えば鉄道系と道路系を分けて、鉄道系という...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) はっきり合っているかどうか分かりませんが、千五百万人ぐらいだというふうに承知をいたしております。
○副大臣(大島慶久君) ただいまの議論の中で先生からいろいろ御示唆をいただいておることはもう十分受け止めながら、我々なりに試算したことに加えて参考にさせていただいて、更なる努力をさせていただきたいと思います。
○副大臣(大島慶久君) 今、先生がおっしゃいましたように、国内外から幅広く参加を求める、これはもう一番基本的に重要なことだと認識をいたしております。  そういう観点から、幅広い参加を得るために、これから出展に対する支援に加えまして、博覧会協会が愛知万博パートナーシップ事業、こう...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 経済効果、これは、モデル事業を発掘したり選別をして支援するための事業、これが今、先生が言われたワールド・ワイド・プロジェクトでございますけれども、ドイツの国内におきましては、当時のいろいろ資料によりますと国内で約二百七十六件、海外からは四百八十七件のプロジ...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 今の先生の御質問でございますけれども、経済効果というようなことの視点を置きますと、これから参加者に対する税制上の支援が必要ではないかというようなことも含めまして検討をさせていただいているところでございます。
○副大臣(大島慶久君) 今のところ詳しくお答えできるようなものは持ち合わせておりませんが。
○副大臣(大島慶久君) あの渡辺政府代表もいよいよ四月から、これは国会の御了解をいただきまして本格的な出展参加計画に参画をしてまいります。  今、木俣先生の方からいろいろと御提起をいただきました。もう十分参考にさせていただきながら、そういう経済効果もにらみながら、そういったこと...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 今、海外出展がまださほど多い状況じゃありませんので、そちらからお答え申し上げまして失礼をいたしましたが、国内的には先生のおっしゃるとおりでございます。万博協会にもよく勉強をさせまして、今のような御趣旨に沿えるような参加要請をしていただくように我々からも強く...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 今、先生がおっしゃいましたように、総事業費千三百五十億円、これは一対一対一ということで準備をさせていただいておりますけれども、先生が言われましたように、地元の財界での手当てという面ではまずまずの状況ではないかと思っておりますが、先生が言われました、まだ、日...全文を見る
03月28日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
議事録を見る
○副大臣(大島慶久君) 私からお答えをさせていただきます。  今、荒木先生がおっしゃいましたように、新規ファンの開拓、それで活性化を呼び起こすということはもう正に原点の一番大切なことでございます。  今、大臣もお答えになられましたけれども、具体的にはその発券の仕方、場外車券発...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) お答えをいたします。  そもそもこの競輪の専用場外車券場の設置については、今回の改正に当たって何ら変更はないわけでございます。また、オートレースにつきましては、競輪の規定に倣って専用場外車券場の許可に関する規定を法律上明確化することといたしております。さ...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 私の方からお答えをさせていただきたいと思います。  民間活力の導入の重要性、先生がおっしゃるように、私どももその考え方はもう大半共有をしていると、こう認識をいたしております。そして、今回の改正によりまして、競輪、オートレース事業の大宗は競輪場を有する民間...全文を見る
03月29日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
議事録を見る
○大島副大臣 島先生に私からお答えを申し上げたいと存じます。  特商法におきましては、今先生が言われました分野、これは法文上適用除外となっているわけではございません。けれども、これらの分野は、それぞれの事業法によって企業の営業活動全般に関して一体的に規制をしいておりますので、そ...全文を見る
○大島副大臣 消費者金融の分野におきましては、実態として迷惑メールが見られる、これは我々も承知をいたします。  けれども、貸金業法に基づく登録を受けていない事業者による広告については、それも違法な営業活動に当たるものであります。  一方、貸金業法に基づく登録を受けた事業者の行...全文を見る
○大島副大臣 こちらの方も、商品分野では、実態として迷惑メールの見られる健康食品については、特定商取引法において指定商品として規制対象としているところでございますので、それに基づいて規制をしているということで、同じような答えになると思います。
○大島副大臣 お答えをさせていただきます。  電子商取引に関するルールは、先生が御認識のとおり、非常にITというものが浸透しておりまして、九〇年代後半以降、着実にその整備を進めてきているところでございます。  我が国におきましても、ここ二、三年来、集中的にIT関連立法の整備が...全文を見る
○大島副大臣 お答えをいたします。  先生御案内のとおり、昨年の十月来、消費者取引研究会、そういったところでこういう問題についての勉強会も行ってまいりましたし、さらには産業構造審議会の消費経済部会、こういったところでもいろいろと提言の取りまとめをいただいたところでございます。 ...全文を見る
○大島副大臣 お答えをいたします。  先ほど来の議論の中で、こういった分野では新たな技術やビジネスの進展を妨げることがない十分な配慮が必要という観点から、必要最小限の規制にしていかなければならない、これはそのとおりでございます。  そして一方では、商業広告を行う際の必要最小限...全文を見る
04月03日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
議事録を見る
○大島副大臣 山田先生に私の方からお答えを申し上げたいと思います。  先生御案内のとおり、本協定は、二国間の貿易や投資の自由化あるいはその円滑化、そういったことだけにとらわれているわけじゃございませんでして、極めて幅広い分野において二国間の経済連携を強化する、そういったことを目...全文を見る
04月04日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
議事録を見る
○副大臣(大島慶久君) 私の方から答弁をさせていただきたいと思います。  まず最初に、今回の改正によりまして、弁理士と弁護士の双方に委託することによりユーザーの費用負担が増すのではないか、こういう今、本田先生の御懸念でございますけれども、訴訟に掛かる費用が、共同受任の形態である...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) お答えをさせていただきます。  特許庁では、平成九年度より、特許流通促進事業を実施いたしているところでございます。具体的には、特許の提供、導入の仲介を行う特許流通アドバイザーを都道府県や大学TLOに対し派遣をするとともに、他者に開放する意思のある特許、こ...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 二十一世紀は正に知恵の時代と言われております。そういう時代を迎えまして、知的財産に関するサービスへの要望は先生も御案内のとおりますます高まっているわけでございますが、まず特許庁では、地域における知的財産に関するサービスの充実を図るため、社団法人発明協会支部...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) お答えをさせていただきます。  知的財産をめぐる紛争につきましては、その一つの形態でございます知的財産侵害訴訟の件数、これは最高裁判所の統計によりますと、平成三年には合計三百十一件でございましたが、平成十二年には合計六百十件、この十年間でほぼ倍増いたして...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 私からお答えを申し上げます。  弁理士に単独出頭を求めるかどうかということは、最終的には裁判所が訴訟指揮権に基づきその裁量により個別具体的に判断される事項でございます。  例えば、弁護士が期日に出頭できない例外かつ一時的な場合にありましては、弁理士の専...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) そういう御理解でいいかと思います。
○副大臣(大島慶久君) お答えをいたします。  司法制度改革審議会意見書の提言を踏まえ、訴訟代理権付与の条件として必要な信頼性の高い能力担保措置について、産業構造審議会知的財産政策部会において審議を行ったところでございます。  その結果を踏まえ、侵害訴訟代理業務を希望する弁理...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) はい。先生のおっしゃるように、取ってございます。
○副大臣(大島慶久君) 私から御答弁申し上げます。  先生御案内のとおりかと存じますけれども、中小企業は大企業と違いまして、社内に知的財産部等の専門スタッフを抱えるということは非常に経営上も困難でございます。そういったことから弁理士へのニーズというものはより最近は高まっておりま...全文を見る
04月08日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
議事録を見る
○大島副大臣 私の方から、今のインターンシップに対して経済産業省として。  恐らく先生は、これは見直しをするべきじゃないかという御趣旨でお尋ねだと思いますけれども、まず最初に申し上げたいことは、あくまでもこの制度というのは、学生の実務経験を積むことにより生きた知識を学ばせようと...全文を見る
○大島副大臣 産業再生法は、今先生がいろいろとお話をいただきましたけれども、平成十一年に制定されました法律でございまして、この法律に基づき、百三十四件の事業再構築計画を認定してまいりました。税制あるいは法制面での支援措置を講じてまいりましたけれども、先生が今おっしゃいましたように...全文を見る
04月10日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
議事録を見る
○大島副大臣 松本先生に私の方からお答えを申し上げたいと思います。  先生が申されるように、知的財産分野における人的インフラ、この整備の急務というのは全くその御指摘のとおり、私どももそう認識をいたしております。  それで、少し現状を述べさせていただきますと、この知的財産関連の...全文を見る
○大島副大臣 流通の具体策についてという先生のお尋ねだと思いますので御説明申し上げます。  特許の提供・導入の仲介を行う特許流通アドバイザーの派遣、これは平成十三年度で九十九名の実績がございます。それから、インターネットを通じて提供いたします特許流通データベースの整備、これは十...全文を見る
○大島副大臣 私からお答えを申し上げたいと存じます。  先生が今おっしゃいましたように、アメリカにおきましては、七〇年代後半から八〇年代にかけまして、産業競争力の低下への懸念が非常に高まってまいった時期でございますが、国を挙げて産業競争力の強化に取り組み、その一環として、特許裁...全文を見る
○大島副大臣 今先生おっしゃいますように、我が国の企業の製品が模倣されて、アジアを中心とした地域へどんどん流出している、これは大変深刻な問題でございますし、また抜本的なそういった対応策が求められていることはそのとおりでございます。  経済産業省におきましては、昨年の十月、産業競...全文を見る
○大島副大臣 お答えをさせていただきます。  先生御案内のとおり、近年の知的財産権訴訟におきましては、裁判所の審理内容が大きく変化をいたしております。そういった観点では、民事訴訟に関する幅広い知識と迅速な訴訟対応能力が要求をされる、きょうも他の議員からもいろいろ議論のあったとこ...全文を見る
○大島副大臣 先生御指摘のとおり、弁理士の地域的な分布を見ておりますと、大体弁理士の九割以上が東京とか大阪に集中をいたしております。おっしゃるとおりでございます。地域企業に対して十分な知的財産専門サービスが提供されていないという御指摘を受けていることは、我々も十分承知をいたしてお...全文を見る
○大島副大臣 最近、大企業におきましては、いわゆる保有特許の資産としての有効活用に対するニーズが非常に高まってきております。御指摘のように、知的財産を活用した資金調達の方法の多様化が確実に求められている、こういう認識をいたしております。  そこで、資金調達の手段といたしましては...全文を見る
○大島副大臣 お答えをいたします。  発明とは、通常、過去になされた先行技術の知見を基礎といたしまして新たな技術を創造するものでございまして、審査で行う発明の進歩性の判断は、過去の先行技術と当該発明とを比較して行われるものでございます。このため、どのような先行技術が存在するかを...全文を見る
○大島副大臣 お答えをいたします。  知的財産戦略会議におきましても、複数の委員から基本法の問題提起がございます。平沼大臣もその有力メンバーの一人でございます。産業競争力強化等の観点から議論に参加をいただいております。知的財産基本法についても、積極的に議論に参画してまいる所存で...全文を見る
04月11日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第9号
議事録を見る
○副大臣(大島慶久君) 加藤先生に私の方からお答えを申し上げたいと思います。  今回の新法の議員立法に関しましては、先生も大変その中心的な存在で、御苦労をお掛けいたしたというふうに承知をいたしております。大変御苦労さまでございました。  そこで、この迷惑メール問題につきまして...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 先生の御質問の御趣旨は正にそのとおりだと思っております。  特定商取引法は、御案内のとおり、従来から五つの省庁、すなわち経済産業省、警察庁、厚生労働省、農林水産省、国土交通省で共同して運用している法律でございますので、関係五省庁が一丸となってその運用に当...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 電子商取引におきます消費者保護、これは、先生おっしゃいますように、国際的な側面を重視することが極めて必要であるというふうに考えております。  まず、政府が法制度の構築を行うことに際しまして国際的な整合性を確保することが極めて重要でございます。今般の法改正...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) お答えをいたします。  今、先生がおっしゃられましたように、一方的に商業広告メールを送り付ける、こういう業者に対しまして、今回は法改正し、いろんな義務を課しているわけでございますが、その結果、消費者は一方的に送られてくる商業広告は見たくないという場合には...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) お答えをいたします。  電子メールに関しまして、本年の二月から改正省令を実行いたしました。その際、財団法人日本産業協会におきまして、違法と思われるメールにかかわる情報提供の受付窓口を設けさせていただきまして、情報の収集あるいは調査を行う体制を整えたところ...全文を見る
04月18日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
議事録を見る
○副大臣(大島慶久君) 小林先生にお答えをいたします。  先生既に御案内のことだと思いますが、この経緯につきましては、一九九九年の十二月、当時の小渕総理とゴー・チョクトン・シンガポール首相の間で、いわゆる自由貿易協定に関する産学官の検討会を設立しようと、こういう合意がまずなされ...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) お答えをいたします。  まず、我が国といたしましては、あくまでもWTOを中心とした多角的貿易体制の維持そして強化の取組に加えまして、利害の共通する国や地域、そういった間で機動的な取組が可能な二国間や地域的な協定を戦略的に活用していく、これが基本的な方針で...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) お答えをいたします。  今、先生が申されましたように、昨年の十一月、中国とASEANが自由貿易協定の交渉開始ということが発表されたわけでございますけれども、正に我が国にとりましてはこれは大きな驚きを与えた、こう思っております反面、我が国がもうはっとするよ...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) お答えをいたします。  日本とASEAN包括的経済連携構想の具体化を進めるに当たりましては、我が国経済全体としての利益を考え、聖域を設けずあらゆる分野における検討を進めるべき、基本的にはこう考えております。こうした考えの下で、国内のセンシティブな産業分野...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 今年の一月に小泉総理がASEAN諸国を訪問された際に提案した日・ASEAN包括的経済連携構想につきましては、日・ASEAN包括的経済連携構想促進関係省庁連絡会議が設置をされました。政府を挙げてその具体化に向けて取組を進めているところでございます。  経済...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) お答えを申し上げたいと思います。  経済産業省におきましては、昨年の十月に産業競争力と知的財産を考える研究会をまず設置をさせていただきまして、海外の知的財産権侵害への対策について精力的に検討を重ねているところでございますが、昨年十二月、そういった検討会の...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 私からお答えを申し上げたいと存じます。  先生御案内のとおりでございましょうけれども、従来、日本の企業が電気製品や電気通信機器をシンガポールに輸出をする際には、シンガポール国内でシンガポールの技術基準への適合性評価を受ける必要があったわけでございますけれ...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 私からお答えを申し上げます。  先生御指摘のとおり、化学品分野におきましては、今回のシンガポールからの要請が、要望がございませんでした。  そういったことで、工業用化学品分野に関しましては、我が国では従来、化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律に基...全文を見る
04月19日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
議事録を見る
○大島副大臣 私からお答えを申し上げます。  太陽光発電あるいは風力発電、バイオマス発電につきましては、既に、新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法、現法に基づきまして、「新エネルギー利用等」として政令でおのおのを指定し、その利用の促進を図っているところでございます。  ...全文を見る
○大島副大臣 廃棄物処理につきましては、先生十分御案内のとおりでございますけれども、循環型社会形成推進基本法の基本原則といたしまして、まず最初は発生抑制、そして再使用、再生利用、そして熱回収、さらには適正処分の順で優先すべきということが記されているわけでございます。  本法案の...全文を見る
04月24日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
議事録を見る
○大島副大臣 お答えをいたします。  まず、マクロの視点から見てみますと、省エネ法が施行されて以来、産業部門におきますエネルギーの消費量は、生産量が大幅に増加をいたしております一方で、エネルギー原単位の減少によりまして、最終エネルギー消費量は石油危機以降ほぼ横ばいとなっておりま...全文を見る
○大島副大臣 お答えをいたします。  工場等のエネルギーの消費量は、業種だとかあるいは経済状況によって大きな影響を受けております。先生がおっしゃるように、仮に画一的な省エネルギーの量的基準をもって規制をした場合には、企業による柔軟な対応を妨げ、適切な事業活動に支障を来すおそれが...全文を見る
○大島副大臣 お答えをいたします。  なぜ全部買い取り制度にしなかったか、その理由と、RPS制度を選ぶに当たってどんな議論があったのか、こういうお尋ねでございます。  固定価格による全量買い取り制度だとかあるいはRPS制度、そんな制度を対象に、総合資源エネルギー調査会新エネル...全文を見る
04月25日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
議事録を見る
○副大臣(大島慶久君) 質問をいただきまして、大変ありがとうございます。お答えを申し上げたいと思います。  先生御案内のとおりかと存じますけれども、この中小小売商業振興法におきましては、フランチャイズの契約に関して、本部事業者に対して、契約前に加盟しようとする者に当該本部事業者...全文を見る
05月20日第154回国会 参議院 行政監視委員会 第5号
議事録を見る
○副大臣(大島慶久君) 又市先生にお答えを申し上げたいと思います。  いわゆるこのラピカ問題につきましては本省でも精査をさしていただきまして、会計検査院の指摘も踏まえた上で、今、先生が御指摘のとおり、最終的には昨年の十二月に交付金の返還及び加算金の納付を合わせて三億四千万円でし...全文を見る
05月28日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
議事録を見る
○副大臣(大島慶久君) 大田先生にお答えを申し上げます。  まず、政府といたしましては、これまでの韓国側との交渉の結果は、労使の自治を前提とした上で、本協定の前文に、投資環境において協調的な労使関係が重要である、こういった日韓両国政府の一般的な認識を労働者及び使用者に中立的な形...全文を見る
05月29日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号
議事録を見る
○大島副大臣 お答えをいたします。  先生の御趣旨は、自動車の長期使用を促すべきじゃないか、こういう御質問かと思いますけれども、私もそのように、同感でございまして、この法案では、メーカーとユーザーがそれぞれの責務を果たしていく、このことにより長期使用が促進をされる、こういうふう...全文を見る
○大島副大臣 お答えをいたします。  輸出中古車にかかわりますリサイクル料金の返還についてのお尋ねでございます。  本法案では、自動車が使用済自動車となった場合に必要となるリサイクル料金について、再資源化預託金等として自動車ユーザーに預託を義務づけているわけでございます。 ...全文を見る
05月30日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第16号
議事録を見る
○副大臣(大島慶久君) 近藤先生の方から、なぜ中東に依存しているのか、その状況を踏まえてという御質問でございますので、私からお答えをさせていただきたいと思いますが、先生既によく御承知でございます。  我が国といたしましても、オイルショックのときの経験を生かしまして、非中東産油国...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 藤原先生にお答えを申し上げます。  この法案におきましては、新エネルギー等電気の利用目標を定めるに際しまして、まず総合資源エネルギー調査会の専門的な意見を聴かせていただく。それと同時に、地球温暖化対策及び廃棄物、こういう観点からは環境大臣、そしてバイオマ...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 義務量についてのお尋ねでございますけれども、各電気事業者のいわゆる義務量につきましては、我が国全体の利用目標を前提として設定されることとなるものでございまして、利用目標が設定されれば、決められた算定式に基づきそれぞれの電気事業者が自己の基準利用量を算出いた...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 広野先生にお答えをさせていただきます。  我が国のエネルギー政策はもう先生御案内のとおりでございますけれども、環境保全や効率化の要請に対応しつつエネルギーの安定供給を実現していく、これを基本目標といたしているところでございます。  この目標を達成するた...全文を見る
05月31日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第19号
議事録を見る
○大島副大臣 国民のコンセンサスが得られるということを前提に、今先生がいろいろ展開された御議論は十分検討するに値する事柄だろうと思います。
○大島副大臣 樋高先生にお答えをいたします。  リサイクル料金は、その品目ごとに各自動車メーカーあるいは輸入業者が定め、そして公表することになっております。その料金設定の基準でございますけれども、適正原価を上回るものではなく、かつ、著しく不足しないよう定めなければならない、三十...全文を見る
○大島副大臣 フロンやエアバッグの回収につきましては、これらの回収の適切かつ確実な実施の確保の観点から主務大臣が省令で基準を定め、そして自動車メーカーが当該基準に従って回収料金の額を定め、フロン回収業者あるいは解体業者に支払うべきことになっているわけで、もう先生御案内のとおりでご...全文を見る
○大島副大臣 お答えをいたします。  一般的には、使用済みの自動車から取り外されます部品が多ければ多いほど破砕された場合に生じるシュレッダーダストの量は減るということは御案内のとおりでございますけれども、自動車ユーザーに預託を義務づけるリサイクル料金につきましては、シュレッダー...全文を見る
○大島副大臣 私の方からお答えを申し上げたいと思います。  今大村先生がおっしゃいましたように、現時点ではリサイクル料金の前提となる諸条件の分析を行っている段階でございますから、これといった数値が出ているわけじゃございません。車種ごとにリサイクル料金が異なっていること、そしてシ...全文を見る
○大島副大臣 西川先生にお答えをいたします。  御質問は、自動車メーカーがまさに遵守しなければならない再資源化の量に関する基準についてのお尋ねでございますけれども、これはもう先生も御案内のとおりでございまして、シュレッダーダスト及びエアバッグにつきましては、それぞれ再資源化され...全文を見る
○大島副大臣 先生の御趣旨には全く私も同感でございます。  そこで、お答えを申し上げますけれども、まず、この法案におきましては、第五条で、ユーザーの責務といたしまして、自動車購入に当たりリサイクルに配慮されたものを選ぶこと等により、自動車のリサイクルを促進するよう努めねばならな...全文を見る
06月05日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第20号
議事録を見る
○大島副大臣 梶山先生にお答えを申し上げます。  本委員会で同趣旨の御質問に対して平沼大臣みずからたびたび御答弁を申し上げておりますけれども、あくまでもこの管理法人は民間主体の法人でございますから、人的構成についても民間が主体的になるというふうに我々は判断をいたしております。 ...全文を見る
06月06日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第18号
議事録を見る
○副大臣(大島慶久君) 広野先生にお答えをいたします。  電力取引所を含めまして、電力の安定供給を効率的に達成し得る、そして公正かつ実効性のあるシステムの構築に向けましては、我が国電気事業制度はいかにあるべきかにつきまして、現在、総合資源エネルギー調査会電気事業分科会の場におい...全文を見る
06月07日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第21号
議事録を見る
○大島副大臣 樋高先生にお答えを申し上げます。  先生御指摘のとおり、この制度を円滑に施行するためには相当の準備期間を必要とするだろう、我々もそう考えております。  しかし、最近の状況を眺めておりますと、いわゆる産廃の処理処分場、これはもうどんどん狭まっております。なくなって...全文を見る
○大島副大臣 塩川先生にお答えをいたします。  本法案におきまして、サーマルリサイクルにつきましても、シュレッダーダスト等の再資源化の一方法として認めているところでございます。  マテリアルリサイクルをサーマルリサイクルに優先する、こういう循環型社会形成推進基本法における基本...全文を見る
06月11日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第20号
議事録を見る
○副大臣(大島慶久君) 峰崎先生にお答えを申し上げます。  純粋持ち株会社でございますけれども、これは先生御案内のとおり、分権化による迅速な意思決定、あるいは選択と集中、こういったことを円滑化することに非常にまずメリットがある。こういったことで、今、我が国の経済は国際競争力をも...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 数量的には把握を今持ち合わせておりませんけれども、例えばみずほホールディング、これは二〇〇〇年の九月に設立をされておりますし、日本ユニパックホールディング、これも二〇〇一年の三月、そしてJFEホールディング、これは仮称でございますけれども、二〇〇二年の十月...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 答弁の前に、ちょっと今私は全日空と日航と言いましたけれども、これはJASの間違いでございましたので、訂正させていただきます。  今の先生の再度の質問でございますけれども、先ほど御答弁申し上げましたように、いろんな分野で今広がりつつあると、もうこれが実態で...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) お答えを申し上げます。  連結納税の制度の創設に当たりましては、制度の導入によりまして税収減に対して財政措置を講ずることがまず必要である、こういう観点から退職給与引当金の廃止等の課税ベースの見直しを行うことといたしておるわけでございます。この改正は、税率...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 今、塩川大臣も御答弁にありますように、中小企業の中でもこの連結納税を活用するところもあるわけでございますので、十年で廃止するということを考える、これはやむを得ないと再度答弁させていただきます。
○副大臣(大島慶久君) 平成十四年の一月二十五日の閣議決定にございますように、この法人事業税の外形標準課税化につきましては、今後、各方面の意見を聞きながら検討を深めていきたい、こういうふうになっております。  その際でございますけれども、外形標準課税導入によりまして、法人の所得...全文を見る
06月12日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第22号
議事録を見る
○大島副大臣 大森先生にお答えを申し上げます。  一部の当省出身者がそういったところへいわゆる就職をしているということは、先生が御指摘のとおり事実でございますけれども、これは、個人としての見識あるいは経験、国際感覚、人脈等を評価したことによるものでございまして、国家公務員法上の...全文を見る
06月12日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
議事録を見る
○大島副大臣 今、山田先生の方からも御指摘がございましたように、確かに離島地域におきましてはガソリンの小売価格が高くなっている。これは、実態がそうであることはそのとおりでございます。  その理由といたしましては、単純なことでございますけれども、やはり本土から離島地域までの運搬コ...全文を見る
○大島副大臣 一般論として考えさせていただきましたのは、先ほど御答弁させていただきましたとおり、やはり遠隔地への運搬ということになりますと、それにかかわるコストは自然に高くなっていくのであろう、こういう考え方を持っておりますが。
○大島副大臣 先ほどお答えを申し上げましたように、民間事業者が販売コストを勘案した上で独自にこういったコストを決めていくわけでございますから、離島地域における小売価格は運搬コスト等によるものと考えております。  先ほどは申し上げませんでしたけれども、島の中で商いが限られていると...全文を見る
06月26日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第23号
議事録を見る
○大島副大臣 後藤先生にお答えを申し上げます。  もう御案内のとおりかと思いますけれども、石油公団法の附則におきましては、別に法的措置で設立することを明らかにしている特殊会社につきましては、整理処分後の石油公団の開発関連資産を引き継いで設立され、将来できるだけ早期に民営化するこ...全文を見る
○大島副大臣 阪上先生にお答えを申し上げます。  先ほど先生も御指摘をされましたように、我が国は、一次エネルギーの供給の過半を石油が占めている、これは事実でございます。そしてまた、その多くを中東地域に依存している極めて脆弱な供給構造を有しておることは、先生御案内のとおりでござい...全文を見る
○大島副大臣 お答えをいたします。  先生御指摘のとおり、石油公団の開発関連の資産は、我が国のエネルギー安全保障の観点から、自主開発原油を確保すべく、実に過去三十年にわたりまして石油開発プロジェクトに資金を提供し、その結果として得られたものでございまして、我が国の国民経済上極め...全文を見る
○大島副大臣 お答えをいたします。  石油開発ビジネスにおきましては、先生御指摘のとおり、近年、産油国の鉱区の開放の動きの中で、優良な石油開発案件につきましては、欧州メジャーを初めといたします国際開発企業との間で実に競争が激しくなっている、こういう実態がございます。  こうし...全文を見る
○大島副大臣 お答えをいたします。  国家備蓄の国の直轄化に伴いまして、国家備蓄石油及び国家備蓄基地につきましては、今後は国の所有になるわけでございます。  しかし、従来、石油公団が担ってまいりました国内需要に対応した多種・大量の原油の調達あるいは品質維持を含めた管理、全国十...全文を見る
06月27日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第20号
議事録を見る
○副大臣(大島慶久君) 山崎先生にお答えを申し上げます。  自動車メーカーに対しましてどんな品目を引取り及び再資源化を義務付けるかにつきましては、社会的な効率性に配慮をしながら、あるいはリサイクルを円滑に進める観点に立ちまして、産業構造審議会の場におきまして検討が行われました結...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) お答えをいたします。  先ほど大臣からも御答弁ございましたけれども、本法案におきましては、三品目について自動車メーカー等にその引取りだとかあるいは再資源化等を義務付けることになっております。そういったことによりまして、ボトルネックを解消し、既存のリサイク...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 荒木先生にお答えを申し上げます。  中古再生部品につきましては、主として補修用部品として利用することが従来取り組まれた、こういうことでございます。部品のリユースを図るものとして、資源の有効利用の観点から、先生が御指摘のように十分これは促進すべきものと、こ...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) お答えを申し上げます。  資金管理法人の資金運用につきましては、リサイクルに必要な、払渡しに必要な最低限の額の銀行預金を除きましては、国債、地方債等の安全な債券の保有が中心となるものと想定をいたしておりまして、資金管理法人が運用する資金の大半はそういった...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 今、西山先生の御指摘でございますけれども、政令で当該品目の追加を仮に行った場合には、当該品目にかかわる、いわゆる上乗せ分ですね、そのリサイクル料金は基本的に政令指定後の新車分から預託義務を掛けることというふうになるだろうと考えております。
○副大臣(大島慶久君) 広野先生にお答えを申し上げます。  本法案におきましては、結果的に自動車メーカー等に払い渡されなかったリサイクル料金の剰余金を活用させていただきまして、廃棄物処理上の手続に基づく代執行により野積み自動車の処理を行った地方公共団体に対しまして資金の出捐を行...全文を見る
07月02日第154回国会 参議院 経済産業委員会、環境委員会連合審査会 第1号
議事録を見る
○副大臣(大島慶久君) 佐藤先生にお答えを申し上げます。  まず最初に、この本法案におきましては、解体業者だとか破砕業者、既存のリサイクルに携わってこられました事業者の活力を最大に引き出させていただく、このことが前提でございますけれども、今、大臣も御答弁されました拡大生産者責任...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 加藤先生にお答えを申し上げます。  この植物起源素材の重要性、先生は今いろいろと御披瀝もいただきましたけれども、将来の我が国の循環型社会の基盤を担うという観点からも極めて重要である、いろいろ研究を進めながらその利用方法を考えていくことは十分大切だと思って...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 岩佐先生にお答えを申し上げます。  先生が今御指摘のとおり、EUにおきましては、いわゆる有害物質についての一律使用禁止、そういうことになっているわけでございますけれども、一方では代替技術についての安全性あるいは経済性の面から検討を十分に行うことが不可欠だ...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 高橋先生にお答えを申し上げます。  この自動車のリサイクルシステムというのはもう各国で様々でございますから、各国の実情に合わせてそういったシステムが作られている、こういうふうに我々は認識をいたしております。  現にアメリカにおきましては、引き続いて市場...全文を見る
07月03日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第26号
議事録を見る
○大島副大臣 河上先生にお答えを申し上げます。  石油公団の出融資によります我が国の自主開発原油輸入量、これは日量五十八万バレルまで増加をいたしてきております。このような自主開発原油は、緊急時における安定的な供給源としての一定の役割は確かに果たしてきたものと認識をいたしておりま...全文を見る
○大島副大臣 お答えを申し上げます。  独立行政法人の業務につきましては、主務大臣が定めた中期目標による目標管理と独立行政法人評価委員会による業績評価を実施、また、中期目標期間終了後に組織、業務の見直し等を行うとともに、法人経営に関する幅広い内容の公表、企業会計原則の導入を図る...全文を見る
07月08日第154回国会 参議院 行政監視委員会 第9号
議事録を見る
○副大臣(大島慶久君) 岩佐先生の御指摘に対しましては、本当に深く監督官庁といたしまして反省をしているところでございます。  そして、今、先生御指摘のラピカについてでございますけれども、今質問の中にもございましたように、極めてずさんな設計だとか施工監理あるいは事業終了時における...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 渡辺先生にお答えを申し上げます。  一言で言えば、ロシアとの貿易あるいは投資というのは、我が国が諸外国にいたしておるものと比べると本当に少量ということになろうかと思いますけれども、日ロ間の通商関係の現状を見ますと、二〇〇一年の我が国の貿易総額に占めるロシ...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 又市先生にお答えを申し上げます。  今御指摘がございました個人情報の取扱いでございますけれども、担当課長から当給付金に関する十五道県に、及び電源地域振興センターに対しまして七月三日付けで通知文書を発送いたしまして指導を行ったところでございます。  その...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) お答えを申し上げます。  放射性廃棄物の問題に関しましては、原子力政策の基本原則はあくまでもこれを発生させた者の責任において処分する、こういうことになっているわけでございまして、廃止措置に必要な費用につきましては、国が原子力発電施設解体引当金制度を整備を...全文を見る
07月11日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第23号
議事録を見る
○副大臣(大島慶久君) 近藤先生にお答えを申し上げます。  今御指摘をいただきましたように、アジア地域におけるエネルギーの消費量というのは本当に近年増大の一途でございまして、これまた今御指摘がございましたけれども、国際エネルギー機関の予想、それを見ておりますと、二〇二〇年には一...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) お答えを申し上げます。  我が国の一次エネルギーの供給に占める石油の割合は、第一次のオイルショック当時の七七・四%から五一・八%まで低下をしてきております。しかし、石油は依然として我が国のエネルギー供給の大宗を占める、これも事実でございます。  こうし...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) お答えを申し上げます。  特殊会社につきましては、石油公団廃止法附則で別に定める法律で設立することとされております。また、将来できるだけ早い時期に民営化することとされておりますが、その目的、業務、更には民営化のプロセス等につきましては今後の議論の中で具体...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 若林先生にお答えを申し上げます。  石油公団の役割、今日の午前中の質疑でも度々出ておりますけれども、とにかく自主原油開発、こういったときにその原油の確保ということは、緊急時における安定的な供給源として石油公団が果たしてきた役割というのは一定の評価ができる...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 今、先生が御指摘のように、この原油総輸入量の約三割を自主開発の量とする、こういったことは一九六七年の審議会において設定されたものでございます。しかしながら、いろんな理由がございまして、この結果、自主開発は三割には至っておらないのが現状でございます。  し...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 荒木先生にお答えを申し上げます。  我が国におきましては、石油危機の教訓からエネルギー供給における石油依存度の低減等に努めてきた結果、一次エネルギー供給に占める石油の割合は、ピーク時、一九七三年でございますけれども、そのときの七七%から二〇〇〇年度におき...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) お答えを申し上げます。  今、先生が御指摘いただきましたように、天然ガスの導入、これは石油依存度のみならず中東依存度を低める、低くするという面でも大変私は重要であると思いますし、また御指摘のとおり、二酸化炭素の排出割合が極めて低い、地球の環境問題への対応...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 広野先生のまず前段の問いでございますけれども、とにかく国ばかりが関与しないで民間が、もっと任せる形を取れば安く購入ができるんじゃないか、こういう趣旨の問いかと思いますけれども、先生御案内のとおり、国家のこの備蓄事業というのは昭和五十三年度に設立をされて以来...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) いいですか、はい。  それで、とにかく油価が高い時期、あるいは為替が円安の時期にあっても備蓄石油を購入せざるを得なかったために、現在公団が保有している備蓄石油の平均コストは現在の為替や油価に照らしてみると高いということは事実かと思います。ただし、備蓄石油...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) いいですか、はい。
07月16日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第24号
議事録を見る
○副大臣(大島慶久君) 本田先生に御答弁を申し上げます。  この備蓄会社につきましては、平成十年度の国家備蓄目標五千万キロリットル、これを達成するまでの主な業務が基地の建設あるいは資金調達等に関する石油公団、中核石油会社、建設・設計企業等との調整業務が主な仕事でございます。そう...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) お答えをいたします。  本田先生今御指摘のとおり、フランスだとかイタリアにおきましては、徐々に政府の支援の手から離れまして、独立民営というような形で企業が育成されている、これは事実そのとおりだと存じております。しかし、そういったことが行われる可能性が出て...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 先生のお考えは極めてノーマルだと思いますので、実に答弁しにくいお答えでございますけれども、質問の趣旨を真っ正面からとらえれば事務的にはこんなお答えになるんじゃないかということで御答弁を申し上げたいと思います。  現在、公団には国家公務員の経験者が四名在職...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 白々しいと思ってお聞きをいただかない方がいいんですけれども、適材適所ですね、きちっと職務を果たされたものと私どもは理解をいたしております。
○副大臣(大島慶久君) 草川先生にお答えを申し上げます。  今、先生御指摘のとおり、石油特別会計の十二年度の決算におけます十三年度への繰越額、これは約千四百九十億円、そして不用額が約千七百億円、合計いたしまして三千二百億円、こういうふうになっていることは事実でございます。  ...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) では、私からお答えを申し上げます。  今、先生がおっしゃったような、ただ安全供給という観点からだけ備蓄をということじゃなくて、そういう弾力な考え方は我が国一国内ではできることなのかもしれませんけれども、石油の備蓄の放出ということを国際的に見てみますと、国...全文を見る
07月18日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第25号
議事録を見る
○副大臣(大島慶久君) 近藤先生に私からお答えを申し上げたいと思います。  先ほどの先生の問いに対しまして、大臣御答弁の中にもございましたけれども、石油の安定供給、これを確保していくためには中核的企業の創立がもう極めて重要でございます。もう先生の御指摘のとおりかと思います。 ...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 私の方からお答えを申し上げます。  今、先生御指摘のとおり、いろんな具体的な面で不十分な面が多々あったことは事実でございます。  それに加えまして、さらには、出資及び減免付融資の合計が原則として七割まで、こういったことが認められていたために、民間事業者...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 荒木先生にお答えを申し上げます。  先ほど関連した質問がもう出ておりますので、できるだけ重複を避けていきたいと思いますけれども、先生が御指摘のように、こういった探鉱投資融資制度、非常に大きなリスクマネーを伴うにもかかわらず、国民の皆さん方への情報開示が非...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 緒方先生にお答えを申し上げます。  公団の開発関連資産の整理、売却に関する事業計画というものは、経済産業大臣がまず認可をするわけでございます。そして、総合資源エネルギー調査会の意見を聴くとともに、特殊法人等改革推進本部長でございます内閣総理大臣に協議する...全文を見る
07月23日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第26号
議事録を見る
○副大臣(大島慶久君) 直嶋先生にお答えを申し上げます。  今御指摘いただきましたように、鳴り物入りで中小企業対策、金融におけるということででき上がった法案でございますが、今、先生が御指摘になられましたように、数値だけ見ておりますとなかなか評価に値しないような感じがいたしますけ...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 荒木先生にお答えを申し上げます。  先生が御心配をされているように、このフランチャイズシステムをめぐりまして様々なトラブルがある、こういったことは我が省といたしましても極めて深刻に受け止めているところでございます。  そして、政府といたしましては、総合...全文を見る
08月08日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
議事録を見る
○副大臣(大島慶久君) 中島先生にお答えを申し上げます。  今二つの問いがございましたけれども、まず民間設備投資が低下した原因、これは私ども大きく構造的な要因ということで二つ想定をいたしておりますけれども、第一は、企業のバランスシートが大きく崩れてしまった。これはバブルの崩壊に...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 特に私ども即効性ということで重点を置いておりますのは、そういった戦略の中に幾つかございますけれども、特に技術力の戦略、これはいわゆる試験研究税制、あるいは今申し上げましたようにITだとか環境投資促進に関する税制の見直しなども検討をしていかなければならないん...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) お答えをいたします。  今、先生御指摘のとおり、中小企業庁が中小企業への貸出し実態調査というものを過日行わせていただきましたけれども、いわゆる中小企業から見まして金融機関の貸出しの姿勢が非常に厳しくなった、こういうふうに感じている割合は、一番この貸し渋り...全文を見る
09月25日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第6号
議事録を見る
○副大臣(大島慶久君) 前半の辻先生の問いに対しましてお答えを申し上げたいと思います。  経済財政諮問会議におきまして平沼大臣は、エネルギー政策については今後二十一世紀半ばまでの見通しといたしまして、今、大臣自らいろいろお話しになっておられますけれども、地球温暖化対策あるいは安...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) お答えいたします。  その歳入構造につきましても、平沼大臣より既に見直しをするよう指示が出ております。しかし、事務方において精力的に今検討を図っておりますけれども、検討の状況が、いわゆる税率等の詳細について現段階ではまだ申し上げる時期ではございませんので...全文を見る
○副大臣(大島慶久君) 遠山先生にお答えを申し上げます。  今、先生が自ら御指摘をいただきましたように、この特許法の三十五条そのものを削除することを含めましていろんな、改正についていろんな方面から様々な御意見があることは我が省といたしましても承知をいたしております。  他方、...全文を見る