大島令子

おおしまれいこ



当選回数回

大島令子の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第151回国会 衆議院 本会議 第7号
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○大島令子君 社会民主党・市民連合、大島令子です。  私は、ただいま議題となりました予算委員長野呂田芳成君の解任決議案に対しまして、賛成の立場から討論を申し上げます。(拍手)  予算委員長を初め常任委員長の職務とは、国会法四十八条並びに衆議院規則六十六条に基づき、委員会の議事...全文を見る
02月28日第151回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○大島(令)委員 社会民主党・市民連合の大島令子でございます。  既に多くの方々から指摘されておりますが、二十世紀の前半は戦争の世紀であり、おびただしい人命と莫大な資源を浪費してまいりました。そこで、きょうはまず最初に、資源という観点から、鉱業法について、鉱業法を根本から見直す...全文を見る
○大島(令)委員 知事との協議ということでございます。しかし、鉱業権が設定されまして一番影響を受けるのは、地域の市町村であり住民であると私は思っております。しかし、市町村との協議は一切この法律では定められておりません。  もし、今の答弁で、知事を通して市町村の意見が聞けるという...全文を見る
○大島(令)委員 そういう御答弁でしたら、ここにきょう持ってきたもの、粘土ですが、これは鉱物です。委員の皆さん、粘土だから鉱物じゃないとお考えかもしれませんが、この粘土の採掘もこの鉱業権の設定によって初めて行われます。  これをとってきた町で今何が起きているかと申し上げますと、...全文を見る
○大島(令)委員 第三十五条に許可条件が書かれております。公共の福祉という言葉でございますが、水害の発生を防ぐということは公共の福祉に該当しないんでしょうか。長官にお伺いいたします。
○大島(令)委員 二月二十六日の新聞に、農林水産省が今通常国会に森林・林業基本法案を提案すると報道されておりました。森林を従来の木材の生産の場から林業中心、いわゆる緑のダムにしよう。ここ近年、時間降雨量、非常に大雨のときに河川がはんらんしております。そういう災害が連動しております...全文を見る
○大島(令)委員 三十五条は許可条件であります。これに抵触しそうかなというときにはさまざまな対策を講じなさい、例えば掘っていくときに洪水の懸念があるときには沈砂池をつくるとか、そういうことが書いてあります。これは許可条件であって、許可を前提の三十五条でございます。そして、私も調べ...全文を見る
○大島(令)委員 今の御答弁の中の地域の公益とは何でしょうか。ここの地域がこのまま開発が進めば、名古屋市の下流域の、天白川の源流の水源地でありますので、時間降雨量、非常な大雨のときには川がはんらんする、こういう水害、先ほども申し上げましたこういう問題点。そして、この地域に住んでい...全文を見る
○大島(令)委員 意見を言う機会は与えられておりますけれども、意見を言うだけで、それがどう法律によって担保されるかということが明確になっておりません。  時間がございませんので、次の質問に移らせていただきます。  私も二十数年前、地方都市で本屋を経営しておりました。今、著作物...全文を見る
○大島(令)委員 質疑時間が終了いたしたということでございますので、きょうはこれで終わらせていただきます。
03月02日第151回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○大島(令)分科員 社会民主党・市民連合の大島令子でございます。  質問に先立ちまして、先般、二月十九日から二十四日、欧州会議人権委員会のグンナール・ヤンソン氏が、日本の死刑制度に関しまして調査のために来日されました。その折には、法務省、外務省の皆様にお世話になりましたことをお...全文を見る
○大島(令)分科員 それでは、ほかにも北朝鮮に行った方々に同様の調査活動を行っているのでしょうか。
○大島(令)分科員 北朝鮮の国内事情の収集ということでございますけれども、先ほど答弁でありました破防法については、国外調査についての規定はないのではないかと理解しております。そうであるならば、訪朝者に国外の件に関して事情を調査するような活動は調査権の逸脱ではないかと思いますが、見...全文を見る
○大島(令)分科員 では、先般、公安調査庁の調査第二部長の説明では、調査活動は現場、つまり地方の公安調査局や公安調査事務所の活動であって、本庁は現場が集めてきた情報の集約、分析だけであると述べられましたが、これはそういうふうに理解してよろしいですね。
○大島(令)分科員 先ほど来、北朝鮮と朝鮮総連の関係の中で私ども訪朝した人間に対する情報収集をすると申されてきましたけれども、日朝友好運動のために訪朝団に参加したメンバーに対する事情聴取がどうしてそれに該当するのか。日朝友好運動を破壊活動と認められるというふうに理解されるわけなん...全文を見る
○大島(令)分科員 まず、北朝鮮に行くということは、国交がありませんので、私どもはそれなりの手続をとってまいります。なかなか行けません。今回参加したメンバーも、私と在日同胞の女性の方以外は初めてでございます。こういう民間の方が、無防備の方が初めて行って、そして私が気づかぬうちにそ...全文を見る
○大島(令)分科員 一般に、警察と名乗ればどういう仕事をしているか普通の人は理解されます。しかし、公安調査庁と名乗って、今の若い世代の方々が、教科書の中で、どういう仕事をしているか認識していると思われるのでしょうか。  そういうふうに、どういう目的でどういう手段でどういう仕事を...全文を見る
○大島(令)分科員 私は調査する必要がないと思っておりますので、見解の相違ということで、一たん次の問題に移らせていただきます。  次に、高村法務大臣と荒木外務副大臣にお尋ねいたします。  今までのお話のやりとりを聞きまして、朝鮮総連に対して公安調査庁がこのような調査を行うこと...全文を見る
○大島(令)分科員 それでは、外務省の官房長にお尋ねいたします。  外務省にも国際情報局が存在し、巨額の機密費が予算化されていることは周知の事実でございます。当然、北朝鮮事情についても外務省は関心が高いと思っておりますが、外務省も同様に訪朝者に接触して事情聴取を行ったりしている...全文を見る
○大島(令)分科員 私は、一九九九年十二月三日、日本国政党代表団と朝鮮労働党代表団の団長金容淳氏の交わした共同発表にもございますように、七つの政党、ここには野中広務自民党元幹事長も訪朝されているわけですが、こういう形で、とにかく日朝の国交正常化を進めようとしているという意思を政治...全文を見る
○大島(令)分科員 しかし、この本の最後には、公安調査庁の全国の幹部の氏名、自宅住所、電話番号まで書いてあります。何人か官舎と思われる住所の表示がございますけれども、そこは電話が使われていない。しかし、持ち家の方もございまして、この本は内部の方とか退職された方が書いたということで...全文を見る
○大島(令)分科員 では、法務大臣に伺います。  この名簿はだれが見ても、私は、文書、資料が真正なものであるということは明らかであると思います。もしこの本に書かれている内容が事実であるならば、世論は、もう公安調査庁という機関は必要ではないのではないかという印象を受けると思います...全文を見る
○大島(令)分科員 ここに、本年二月五日の朝日新聞の記事があります。  これには、公安調査庁の調査第二部が一九九八年九月作成ということで、月額の報償費の平均額が書いてあります。そして、その支出先も、日本赤軍の支援者ほか五人、平均報償費二十八万五千円。朝鮮総連、朝鮮人商工会など十...全文を見る
○大島(令)分科員 時間がないということですので、きょうは三十分の限られた時間の中で、私も初めての質問でございます。一生懸命調べましたけれども、ほとんどの答弁が、答弁は控えたい、そして一般論でということでございますが、私たち国会議員が、この委員会の運営もすべて私たちの税金でやって...全文を見る
03月08日第151回国会 衆議院 憲法調査会 第3号
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○大島(令)委員 社会民主党・市民連合の大島令子でございます。  早速、質問に入らせていただきますが、孫さんにおきましては、私は、現行憲法は犠牲を重ねた上での、そういう歴史の上に築かれたものというふうに認識しております。  同じ戦後生まれの孫さんと私でございます。そのような中...全文を見る
○大島(令)委員 ということは、日本にやはり軍隊は必要がないというふうに考えていいのでしょうか。
○大島(令)委員 イギリスの前の首相、アトリー首相という方が戦後見えました。その方が、戦後間もないある会議の講演で、歴史を振り返ってみると、戦争は武器のできる前からあった、武器の数が戦争を起こすのではなく、戦争は人の心の中に起きる、芽生えるものだということを言われまして、非常に私...全文を見る
○大島(令)委員 では、少し違う観点から、情報通信産業というのは、具体的に体を動かし機械を使って物をつくるという部分から、非常に頭を使う、創造力を使う産業、そういう形に産業構造がシフトしていく中で、働く人の労働条件ということに関して考え方を伺いたいと思います。  九八年の労働基...全文を見る
○大島(令)委員 ありがとうございました。  評論家の佐高信さんが、会社というのは憲法番外地であるというふうにおっしゃっていましたので、一言こういう産業界で働く方々の労働条件に関してもお尋ねをさせていただきました。ありがとうございました。
03月28日第151回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○大島(令)委員 社会民主党・市民連合の大島令子でございます。  伝統的工芸品産業の振興に関する法律の一部を改正する法律案について質問を行います。以下、この法律名を伝産法と表現させていただきます。  まず、平沼大臣に質問をさせていただきます。  私は、先般、地元の産地組合や...全文を見る
○大島(令)委員 ありがとうございました。  それでは、政府参考人の岡本局長に質問をさせていただきます。  地方分権による権限移譲から見た問題点について、以下質問いたします。  私の地元の赤津焼は、平成十二年四月から、愛知県から瀬戸市に権限が移譲されました。地方分権の名のも...全文を見る
○大島(令)委員 そうしますと、今年度、県から市町村に権限移譲、事務移譲がなされた品目は何品目ございますか。  それと、変動制が難しいという御答弁でございましたけれども、総務省は先般、日経新聞に載っていました、私も総務省から資料をいただきましたが、自治体の財政力によりまして地方...全文を見る
○大島(令)委員 私がしつこく変動制を導入してほしいと言いますのは、産地の協同組合がこういう事業をやりたいと申し出ましても、自治体の補助金、こういう裏負担がないとこの事業ができない、やはりそういう縛りがあるから申し上げるわけでございますので、ぜひその辺の趣旨は御理解いただきたいと...全文を見る
○大島(令)委員 答弁漏れだと思いますが、運営に関しまして、だれがどのように費用対効果を検討していくのか、責任体制についてお願いいたします。
○大島(令)委員 事務局が十一人、面積が約六百六十坪の展示スペースの中で、事務局が三階にございまして、すごくスリムで、中身の実際の運営は産地、業界の方といいますと産地の方になると思うんですが、今そうでなくても組合の方々は本当に人手不足とか売り上げ不振とかで困っている中で、そんなに...全文を見る
○大島(令)委員 それでは、本年度のイベントの企画は、昨年に比べて、新しいところでどのような計画がございますか。
○大島(令)委員 では、次の質問でございます。これも岡本局長にお伺いいたします。  まず、補助金に対する課税のあり方について提案いたします。  補助金の性格からしまして、現行制度は事業所得となっております。事業所得ですから、総収入から必要経費を差し引いて残りが課税対象となりま...全文を見る
○大島(令)委員 そういう御答弁であるならば、補助金に対して課税するということではなく、免税措置を講じてもいいのではないかと私は思います。どうでしょうか。
○大島(令)委員 では、共同振興計画実施に当たっての問題点について、同じく岡本局長に質問をいたします。  改正案は、需要開拓のための共同振興計画の販売者側の作成主体に今度は販売事業者を追加し、これに商社、百貨店も主体として位置づけられるようになります。これは中抜きをするというこ...全文を見る
○大島(令)委員 もう一点、岡本局長に質問をさせていただきます。  振興計画の補助金を受ける協同組合は、新しい活性化計画の補助金を受けることができるんでしょうか。
○大島(令)委員 では、具体的に聞きますけれども、赤津焼工業協同組合は、事業内容が振興計画とした場合に、この活性化計画の補助制度を使えるんですか。
○大島(令)委員 少し整理しにくいのですが、結論……
○大島(令)委員 ということは、国の方の補助金は出せるけれども、結局地元瀬戸市が問題を持っている。もう振興計画で補助金を二分の一出してしまった、だから、同じ協同組合にもう一度、違う目的の計画で瀬戸市がゴーサインを出せばできる、国の方は問題ないというふうに理解してよろしいんでしょう...全文を見る
○大島(令)委員 では、最後に大臣に質問させていただきます。  私は、新しい補助制度の提案をさせていただきます。  産地の方の話でございますが、現行の補助制度では、伝統的工芸品産業が今後とも維持発展していけるか疑問である、販売促進にはならないのではないかという御意見でございま...全文を見る
○大島(令)委員 どうもありがとうございました。
03月30日第151回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○大島(令)委員 社会民主党・市民連合の大島令子でございます。基盤技術研究円滑化法の一部を改正する法律案について質問を行います。  まず、基盤技術研究促進センターの総括について、次の四つの観点から質問をいたします。  第一点目は、昭和六十年に制定された本法の立法趣旨をどのよう...全文を見る
○大島(令)委員 それでは、今大臣の御答弁では、立法の趣旨を十分果たしてきた、リスクの高い研究ではあるがそれなりの成果はあったということ、また外部評価制度も設けてきたということでございます。  しかし、大臣も申されましたが、総額二千七百二十億円が出資され、特許料収入は累計で二十...全文を見る
○大島(令)委員 では、ここに当時の議事録がございます。昭和六十年四月三日の商工委員会で、社会党の松前委員が、いろいろ各省庁でやっております基盤技術のすべてをカバーしていかないと、通産、郵政の部分だけで恩恵を与えるということになれば非常に不公平になる、政府の中でこの辺についてもっ...全文を見る
○大島(令)委員 厳しい評価を受けての今回の改正ということでございますね。わかりました。  では次に、総務庁行政監察局のセンターに対する指摘について、大臣に質問させていただきます。  平成十二年十月、総務庁行政監察局がまとめました特殊法人に関する調査結果報告で、NEDOについ...全文を見る
○大島(令)委員 わかりました。  では、次の質問に参りますが、国民から批判の強い官僚の天下りに対する見解を、三点にわたって質問をさせていただきます。  まず大臣に、中央官庁から関連する特殊法人や認可法人に対する天下り問題は、これまでも多くの国民の批判の的となっています。この...全文を見る
○大島(令)委員 今大臣が述べられたこと、行政改革推進本部の言葉も新聞に載っておりました。  そこで、お伺いしますけれども、課長以上の役職者が退職する際には大臣の許可、承認が要るということでございますので、この行政改革推進本部では、新しい再就職先まで大臣の承認制とするということ...全文を見る
○大島(令)委員 わかりました。NEDOやTAOが新たな天下り機関として使われることのないように、今御答弁いただきました行政改革推進本部のこの方針を受けて今後もやっていただきたいということで、質問を終わらせていただきます。
04月04日第151回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○大島(令)委員 社会民主党・市民連合の大島令子でございます。  基盤技術研究円滑化法の一部改正案につきまして、三月三十日に引き続き質問を行います。  まず、基盤技術研究促進センターの成果について、経済産業省と総務省に二点についてお伺いします。  一点目は、特許が活用されて...全文を見る
○大島(令)委員 ありがとうございました。  医療福祉の分野でも、本当に限られた障害を持った方に活用されるものがあるということでございます。今後も、そういう座標軸を持って研究されることを期待しております。  その関係で、これは大臣に質問をしたいと思うんですが、将来的に、女性の...全文を見る
○大島(令)委員 ありがとうございました。  次の質問でございます。ベンチャー企業への研究支援について質問させていただきたいと思います。  ベンチャー企業は、独創的な技術とか専門性が高く、革新力に富んだ知識集団型のスモールビジネスとちまたでは言われております。研究開発に携わっ...全文を見る
○大島(令)委員 政府参考人に質問しますけれども、今までの評価のあり方なんですが、資金回収を期待する制度であったからやはり特許料等の収入によりその成果が評価されてきた。しかし、今度はパブリックリターンを第一義的評価指標とする。  そういうふうになりますと、委託する会社も、株式会...全文を見る
○大島(令)委員 次に、生活基盤型の産業構造への転換について、経済産業省と総務省、両省にお尋ねしたいと思います。  現在のような長引く消費不況下にあっては、生活者の視点を生かした商品やサービスにこそ高いニーズが求められていると私は思います。先ほど来の説明の中にございました、生命...全文を見る
○大島(令)委員 国の委託研究によって得られた特許権というのは、国民全体の知的財産という観点から、開発されたものを死蔵することなく今後も活用していくことを私は期待しております。  先般、憲法調査会で、ソフトバンク社長の孫正義さんが参考人で見えました。そのときに、週二回、僕のコン...全文を見る
○大島(令)委員 どうもありがとうございました。  以上で終わります。
04月06日第151回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○大島(令)委員 社会民主党・市民連合の大島令子でございます。  私は、日本のエネルギー政策全体における石油の位置づけについて、まず大臣に質問をいたします。  二十世紀は石油文明の時代だったと言えます。この二十一世紀も、化石燃料を利用する時代がしばらくは続くと考えられます。一...全文を見る
○大島(令)委員 では、石油産業の自由化に対する政府の見解について、大臣にお伺いいたします。  石油は今後とも引き続き重要なエネルギーという位置づけでございますけれども、国民の最大の関心は、過去の二度にわたる石油危機の例を持ち出すまでもなく、安定供給の確保だと考えます。  本...全文を見る
○大島(令)委員 輸入が自由であるということは逆に輸出も自由ということであり、石油業界は国内生産だけという構造から、輸出入を含めた供給パターンを構築することができるようになると十日の参考人に予定されています石油連盟会長の岡部氏も言っております。  自由化によって日本が国際的な価...全文を見る
○大島(令)委員 今回の改正で、石油公団がイランの油田の開発支援をすることができるということでございますが、イランというのはアメリカの制裁国でもあり、非常に政情不安定という印象がございます。  第二次オイルショックのときのことを見ましても、まず一九七八年のイランでは、パーレビ国...全文を見る
○大島(令)委員 では、もう一度河野資源エネルギー庁長官に質問します。  昨年八月、長官初め外務省の国際エネルギー課長がイランを訪れています。何のために行ったのでしょうか、その内容は今改正案にどう関係しているのか、御説明ください。
○大島(令)委員 では、地球温暖化問題の観点から、日本のエネルギー政策の方向について大臣に伺います。  日本は、一九七〇年代以降、二度のオイルショックを経て、石油備蓄と原子力発電を推進する政策が進められてきました。しかし、今日では、地球温暖化問題へ対応することが急務であることか...全文を見る
○大島(令)委員 では、大臣に伺いますけれども、やはりエネルギーの問題と地球温暖化問題、これは外務省では副大臣がアメリカに行くほど重要な外交問題と考えている。そういうことをあわせて考えますと、大臣の考える新エネルギーとはどういったものを想定しておっしゃっておられるのか、お伺いいた...全文を見る
○大島(令)委員 EUは、未来へのエネルギーとして、再生可能エネルギー資源の戦略と行動計画の白書をCOP3の始まる直前、一九九七年に作成しました。欧州議会決議でも、再生可能エネルギーで世界のエネルギー需要の五〇%以上を賄い、二〇二〇年に向けた世界市場は百八十七兆円と予測しています...全文を見る
○大島(令)委員 直面する現実と階段を一歩ずつ上っていく現実、やはりヨーロッパでは四十年かけて化石エネルギーをやめていこうという方針を決断していくわけですね。八億人の人が住み、EUには約五十カ国の人々が住み、今世界では経済、人権、いろいろな問題が、ヨーロッパスタンダードというもの...全文を見る
04月10日第151回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○大島(令)委員 社会民主党・市民連合の大島令子でございます。  四人の参考人の方々には、貴重な意見を聞かせていただきました。ありがとうございます。  まず、私は、岡部参考人に質問させていただきたいと思います。  石油の供給をほぼ全面的に海外に依存している我が国にとりまして...全文を見る
○大島(令)委員 それでは、日本のエネルギー政策は今後どうあるべきかという広い視点に立った質問をさせていただきたいと思います。  二回のオイルショックを経験した日本は、エネルギーの安定的な供給イコール石油の安定的な確保イコール石油備蓄という、現実的な問題を抱えながら今までやって...全文を見る
○大島(令)委員 どうもありがとうございました。
04月11日第151回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○大島(令)委員 社会民主党・市民連合の大島令子でございます。  私は、初当選してから、商工委員会、経済産業委員会に所属させていただいておりますが、お世話になってきました調査室の酒井室長が先般亡くなられたということで、これからしばらく国会もどうなるかわからないということでござい...全文を見る
○大島(令)委員 石油公団のあり方に国民も大きな不満を抱いていたから、こういう御指摘が堂々とできたわけだと思います。政府及び公団自身の真剣な総括の上に立って、納得できる業務遂行に関する明確な方針というものが今求められている時期に来ていると思います。  石油というのは一〇〇%輸入...全文を見る
○大島(令)委員 では、石油公団に関してきょうは最初に質問をしてまいりますけれども、今経産省は、公団が保有する石油開発会社の株式売却に向けて、買い手候補となるエネルギー関係企業と本格的な調整に入っているということでございます。これに関しては、株式評価益の見込める優良十三社について...全文を見る
○大島(令)委員 では、大臣にまた石油公団について質問をいたします。  橋本龍太郎行革担当大臣は、去る四月三日の閣僚懇談会で、特殊法人の事業見直しの論点整理を報告されたと聞いております。取りまとめを行った行政改革推進事務局は、約百六十の特殊法人、認可法人を対象にヒアリングを進め...全文を見る
○大島(令)委員 今大臣がおっしゃいました行政改革大綱、閣議決定で、ここにございますけれども、では、これが公団の業務が今後的確に実施される担保措置というふうに私どもは理解してよろしいということなんでしょうか。
○大島(令)委員 私があえて石油公団にこだわるのは、石油は一〇〇%輸入に頼らざるを得ない、その日本の窓口を石油公団が担っている。石油はエネルギー需要の今五二%を占めておりますし、そういう大切な仕事をされているからということで、一部改正でお茶を濁すのではなく、国会全体で議論のできる...全文を見る
○大島(令)委員 ありがとうございます。  では、長官にもう一度質問させていただきます。以上の報告内容なんですが、経産省、通産省の中でどういう立場の人が陣頭指揮をとってこれらのことを実行してこられたのでしょうか。教えてください。
○大島(令)委員 では、最後の質問を大臣にさせていただきます。国家石油備蓄事業の公的負担と今後の課題について質問させていただきます。  国家石油備蓄事業に係る備蓄石油の購入元本、約一兆三千億円は財政投融資資金及び民間からの借入金や公団債により賄われております。また、国家石油備蓄...全文を見る
○大島(令)委員 石油の安定供給には備蓄費がかかるということを、この四日間のいろいろな審議の中で議論をしてまいり、私も勉強させていただきました。  私の先回の質問では、COP3の問題であるとか日本のエネルギー政策は今後どうあるべきかという観点で、社会民主党としまして、やはり再生...全文を見る
○大島(令)委員 どうもありがとうございました。
05月23日第151回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○大島(令)委員 社会民主党・市民連合の大島令子でございます。  小泉政権になりまして、社民党が反対している原発推進という方向が鮮明に出されました。きょう、冒頭の平沼大臣の就任あいさつの中でも明確に述べられました。そこで、きょうは、山口県上関原発の問題と、昨日の参議院予算委員会...全文を見る
○大島(令)委員 上関原発は、計画が立ち上がってから二十年弱の時間が経過しております。用地問題、漁業補償問題、自然環境問題、住民合意の問題など、多くの課題が未解決のままであると私どもは考えております。  そして、原子力の安全神話の崩壊。例えば、茨城県東海村のジェー・シー・オー東...全文を見る
○大島(令)委員 では、ちょっと意見がかみ合いませんので、次の質問に移ります。  大臣、このパネルにしてきましたチラシ、大臣の自筆の署名でございますよね。
○大島(令)委員 大臣、このパネルを、今国会で何回拝見されていますか。
○大島(令)委員 昨日の予算委員会で、我が党の参議院議員清水澄子さんがこのパネルを作成したのを借りてきたものでございます。私は、これは非常に問題だと思います。あとこのパネルにしたチラシに関して質問をさせていただきます。  まず、大臣、このチラシを配布した目的は何ですか。五月二十...全文を見る
○大島(令)委員 では、大臣にもう一度聞きます。  私どもが事前に経済産業省から資料照会したところ、このチラシ四千枚の作成費用は三百三十二万円と聞きました。製作費が八十八万円ですから、投函費用、いわゆる刈羽村全戸にポスティングする費用が約二百四十四万円と計算されます。約千五百世...全文を見る
○大島(令)委員 しかし、国会議員とか大臣の名前が出たビラに関しまして、一般の方と違いますよね。私たち国会議員は、例えば犯罪を犯しても国会開会中は逮捕されないというように、国民の代表として、私たちの立場は憲法に規定されているわけです。そういう意味で、私たち国会議員の署名とか名前と...全文を見る
○大島(令)委員 では、このチラシの内容に関しまして長官に質問をさせていただきます。  大臣は先ほど、必要性と安全性を正しく理解してもらうと答弁されました。正しく理解してもらうのであるならば、このチラシは正しい内容でなければならないと思っております。  しかし、一つずつ検証し...全文を見る
○大島(令)委員 では、もう一度長官にお尋ねします。  このチラシの中に、プルサーマルが実施できなければ使用済み燃料を青森に運ぶわけにはいかないと書かれております。であるならば、住民投票でプルサーマルが否定されたときは、使用済み燃料を青森に運ばないようにするつもりなのですか。
○大島(令)委員 ということは、青森に運ぶわけにはいかないということになるわけで、住民に対するおどしというふうに理解されるのではないでしょうか。
○大島(令)委員 では長官に伺います。  略称平沼大臣ビラと呼ばせていただきますけれども、このビラの中では、原子力発電は、本来ウラン燃料で動くように設計されているものであり、MOX燃料の装荷ができないといって、停止するような事態になるように書かれております。柏崎刈羽原発三号機一...全文を見る
○大島(令)委員 答弁漏れが一つございますけれども、時間がございませんので、最後に一点だけ。  先ほど需要の件で言いましたけれども、これを計算するときには、発電容量と設備容量というのがございます。日本の場合は、余剰設備がありますので、ピーク時におきましても、大体補修とか点検でと...全文を見る
05月23日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○大島(令)委員 社会民主党・市民連合の大島令子でございます。  扇大臣は、今や河川と気象の両方を束ねる大臣となりまして、我が国の洪水対策の最大の責任者となりました。どうぞ、しっかりとよろしくお願い申し上げます。  では、改正案に関しまして、質問を順次進めてまいります。  ...全文を見る
○大島(令)委員 私が申し上げました百年、二百年に一度の大雨ということは、住んでいる住民の皆さんにとっては二世代、三世代の中で一回大雨があるかな、だから潜在的な危険と申し上げました。  中小河川、今度、浸水想定区域に入ります都道府県管理の河川は五十年に一回大雨があるのではないか...全文を見る
○大島(令)委員 それでは、河川局長に再質問させていただきますが、先般、二〇〇一年三月八日の記者会見におきまして、二百年に一回という安全性に達したら、水防の視点はハードの面からソフトの面への転換を図るべきと述べておられます。今回の水防法改正の視点がここにあるというふうに理解してお...全文を見る
○大島(令)委員 次の質問に移ります。  罰金等の引き上げを行うことに対し、いささか疑問を持っております。まず、平成十一年の同法改正時には提案されなかったのはどういう理由でしょうか。その後、何か重大な事件が発生したのでしょうか。  私は、本来、消防と同様、共同体の営為であるは...全文を見る
○大島(令)委員 私が特にこの重罰化に関して取り上げたいことは、四十条の三号でございます。  例えば、水防管理団体の保管している器具とか資材、そういう設備を破壊するということは非常に残念なことであり、いけないことだと思います。しかし、四十条の三号に関しましては、水防計画作成の段...全文を見る
○大島(令)委員 次の質問に移ります。  河川局長にお尋ねします。  一級河川は、より流域面積が大きく、いわば大河川が多いわけです。こういう河川に関しましては、歴史上、はんらんについての情報が語り継がれ、河川管理の情報などが蓄積されてきていると思います。しかし、中小河川に対し...全文を見る
○大島(令)委員 市町村は、広報を大体月一回ですとか二回、その中に健康便りですとかいろいろなものがセットになって家庭に配布されております。ごみカレンダーなどもそういうものです。  こういうハザードマップがインターネット以外の媒体によって各家庭に配られるには、やはり市町村にとって...全文を見る
05月25日第151回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○大島(令)委員 社会民主党・市民連合の大島令子でございます。答弁は、簡潔に短くお願い申し上げます。  まず、大臣に質問します。  商工会法第六条三項の原則について伺いますが、法文では、「商工会は、これを特定の政党のために利用してはならない。」とあります。これは、政治的中立性...全文を見る
○大島(令)委員 昨年十月、実は大阪府であったことなんですが、大阪府商工会連合会も主催団体の一つとして開催されましたある大会に、来賓として特定の複数政党のみに案内がございました。これに対し、来賓案内のなかった政党が申し入れたところ、回答は、日ごろの政策要望活動を陳情した実績がない...全文を見る
○大島(令)委員 ほとんどの商工会が会議室を持っているわけなんですが、先ほど、民主党のある議員の質問の中でも、商工会が政治連盟を持っています。私たちが一般的に、私は社民党ですけれども、その部屋を貸してくださいというときに、商工会の事務所の二階とか三階に会議室がありまして、政治連盟...全文を見る
○大島(令)委員 御答弁、感謝申し上げます。  実際、私自身も、私の政党の選挙においてもこういう事実がございましたので、今の答弁を受けて、今度は、そういうことがあったときに商工会に申し入れをいたしますし、やはりそういうことがないように指導していただきたいということが、私の今回の...全文を見る
○大島(令)委員 私は愛知県出身でございますので、愛知県のことを申し上げれば、愛知県の予算があって初めて成り立つものでございます。愛知県は、財政状況の悪化で、本年度、県の人事院勧告に基づき、経営指導員の給与も本俸が二%カット、ボーナスは〇・二月カットが実態でございます。手取りはど...全文を見る
○大島(令)委員 愛知県の経営指導員だけ辛抱してくれというような答弁に受け取れましたけれども、やはり一般財源化ということは、少なからずこういう問題が起きてくるわけなんですね。ですから、こういうきめ細かな都道府県に対する配慮も、大臣、国としてお願いしまして、次の質問に移ります。 ...全文を見る
○大島(令)委員 地域の中小企業者の相談窓口でございますので、やはり利用しやすくしなければいけないと思います。  そこで、専門家のアドバイスとかいうこともございます、派遣もございます。では、弁護士とか税理士などのアドバイスは無料なんでしょうか。それとも、いつでも相談しやすいとい...全文を見る
○大島(令)委員 税理士とも申し上げましたので、ちょっと答弁漏れだと思います。常駐しているのかということもございます。これは時間から省いてください。
○大島(令)委員 ことし三月の、地域中小企業支援センター、これは今二百五十拠点にあるそうなんですが、そこに寄せられた相談件数は、三万六千八百三十三件あるそうです。うち、二万二千八十八件が創業に関する内容だということでございます。  この三類型の支援センターの中で、創業、ベンチャ...全文を見る
○大島(令)委員 時間がございませんので、これで終わりにいたします。どうもありがとうございました。
05月31日第151回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○大島(令)委員 きょうの委員会から、大島令子君じゃなくて、委員長の御配慮でさんと呼んでいただけて、非常に光栄でございます。張り切って質問をさせていただきます。  まず大臣に伺いますが、新潟県柏崎刈羽原発三号機のプルサーマルをめぐる住民投票の結果につきまして、私は先般当委員会で...全文を見る
○大島(令)委員 安全性に対する説得といいますけれども、私は、やはり安全性に対する証明、国民が、また地元の人が納得できるものがなければ、こういうことはいつまでたっても理解が得られないと思っているわけなんです。  そこでやはり、安全性の証明の具体的な方法、例えば今度のプルサーマル...全文を見る
○大島(令)委員 外資系の機関としまして、テュフプロダクトサービスジャパンとか、テュフラインランドジャパン株式会社とか、株式会社ULジャパンとかいう会社があるわけなんですが、これらは、いわゆる外国の日本における業界団体、これの日本法人なのか、例えば単なる検査業務をする民間企業なの...全文を見る
○大島(令)委員 これから政府認証から第三者機関への認証になるわけなんですけれども、では、単なる民間の企業であるならば、想定される団体は、現在も国内においては公益法人ですけれども、このような外資系企業が申請した場合の認定要件というのはどのように考えているのでしょうか。
○大島(令)委員 では、次の質問に移ります。  評価機関認定の実地調査についてでございますけれども、認定の際に行う実地調査について、独立行政法人を活用するとして、製品評価技術センター、旧工業技術院の名前が挙がっているようでございますけれども、新たに人員等は配置されるんでしょうか...全文を見る
○大島(令)委員 では、次に、製品の安全性の確保について伺います。  EUでとられている包括的安全性能の保証という概念と日本のいわば部品性能、部品というのはヒューズ、電線、配線器具により安全性を保証しようとする考え方なんですが、つまり、日本の規制では部品ごとに具体的な技術基準が...全文を見る
○大島(令)委員 先ほど来の質問を聞いていますと、平沼大臣も来週からAPECに行く、いろいろな国々にもこれからこういう相互承認のことの下準備で行かれると思うわけなんです。  そうしますと、やはりEUの包括的安全性能というのは、例えばテレビの場合に、テレビができ上がってこれが安全...全文を見る
○大島(令)委員 どうもありがとうございました。  委員長には、特にきょうからさんづけということで、私も、女性議員として張り切ってこれからも質問していきます。ありがとうございました。
06月13日第151回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○大島(令)委員 社会民主党・市民連合の大島令子でございます。  まず、大臣に質問をさせていただきます。  計量法に基づく計量制度は、この法律の目的を実現するために、計量単位の統一、そして適正な計量の実施等を通じて、産業活動の合理化、消費者保護、学術の振興を促進することが基本...全文を見る
○大島(令)委員 ありがとうございます。  私も気の遠くなるような単位で、一ppmは百万ppt、要するに百万パーツ・パー・トリリオンということで、今まで水道水の塩素も一ppmで言っていたのが、pptに直すと百万pptという単位になるんだということで、非常になじみのない単位という...全文を見る
○大島(令)委員 では、次の質問に参ります。  適正な計量の実施の確保ということが経済の発展とか文化の向上に寄与するということについては、私も納得しております。しかし、実際の計量は、計量器そのものが適正に維持管理され、専門的な知識と経験を有する人によって行われなければならないと...全文を見る
○大島(令)委員 蛇足ですが、前の参議院の未定稿を見ましたところ、副大臣は、支援をしてまいると。きょう衆議院になりまして、大臣は、九月にという具体的な日程を答弁してくださいました。後で審議するのもなかなかいいなと今思いました。  次に、事業所の現状についてでございますけれども、...全文を見る
○大島(令)委員 では、次に、政府参考人に伺いますけれども、計量器の検定満了に伴う問題について伺いたいと思います。  私は分譲マンションに住んでいます。八年から十年に一回、子メーターをかえるんですね。それは検定満了制度を否定することではなくて、正確に動いて、水道料金が正確に計測...全文を見る
○大島(令)委員 質問してよかったなと思います。ありがとうございます。  私も中部水道企業団の議員を地方議員のときにやっていまして、企業長の町長に幾ら言っても、法律が変わらない限りできないんだよという答弁だったものですから、国会に来たせっかくのチャンスですから、こういうことを申...全文を見る
○大島(令)委員 今の答弁は、証明書の中に、どこに委託をし、だれが下請で仕事をしたのかという情報を明示することを義務づけるというふうに理解してよろしいでしょうか。
○大島(令)委員 ありがとうございました。以上で終わります。
06月13日第151回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
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○大島(令)委員 社会民主党の大島令子です。  私は、首都機能移転反対の立場から意見を申し上げさせていただきます。  まず、地方の知事さんたちが非常に元気になりまして、長野県、千葉県も新しい知事ができました。まさかと思うような地方からの政変というのが起きつつありまして、地方の...全文を見る
○大島(令)委員 ホームページ上にファクスでもいいですと書いてあるんですよね。そこにアクセスしないと。
○大島(令)委員 だから、ホームページに行かないと、ファクスでもだめだという。
○大島(令)委員 調査室長に質問ですが、では、候補地になっていない県はどのような形でこの首都機能移転をPRしているのか、把握していますか。
○大島(令)委員 ということは、国民に平等な意見を言うチャンスというのは、まだ不十分というふうに理解していいですね。
○大島(令)委員 ですから、手段がインターネットを活用できる人たちだけであって、活用できない人たちに対する意見というものはどのように徴収するかということが、チャンスが与えられていないということを私は言いたいわけなんです。
06月20日第151回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○大島(令)委員 社会民主党・市民連合の大島令子でございます。  法案の審議に先立ちまして、二〇〇五年日本国際博覧会について質問をいたします。私は、愛知万博に対して疑問を持っている立場でございます。この立場を踏まえ、現在現場で起こっている以下のことに対して、大臣の御所見を伺いた...全文を見る
○大島(令)委員 ここに地元紙の切り抜き、新聞切り抜きがたくさんございます。「堺屋氏「二者択一だ」 「万博やめた方が…」戸惑う出席者」、そして「会場拡大 異論が大勢」「実現困難」、これは愛知県の方ですね。「重いムード」、愛知県知事は晴れ晴れとした顔をしておりません。「「砂上の計画...全文を見る
○大島(令)委員 昨日のニュースで堺屋氏の去就のことが流れました。私も確認しましたけれども、六月末で身を引きたいと。進退に関しては、会長の豊田章一郎さんに一任されているということが理事会で了承されているそうです。  であるならば、今大臣の言いました、強い意思で出された案の一つで...全文を見る
○大島(令)委員 今申されましたように、万博の最高責任大臣としまして、私は、こんなに地元が混乱し、ごちゃごちゃになるのであるならば、去年の国会でも質問させていただきましたけれども、やはりみんなが一致した気持ちでこれをやろうという県民、国民合意がなされていないからこういうふうになる...全文を見る
○大島(令)委員 次に、もう一つ大臣にお伺いします。ネットトラブルについてでございます。  その前に、現在、我が国においてどの程度の家庭用コンピューター、パソコンがインターネットに接続が可能となっているのかお知らせください。  また、インターネットに接続すること、あるいは接続...全文を見る
○大島(令)委員 では次に、松田副大臣にドメインにかかわることについて質問します。  ドメインの取得は、早い者勝ちが原則であったはずです。ジェーピードメインは、社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター、以降JPNICと略しますが、ここが付与が適当かどうか審査した上での...全文を見る
○大島(令)委員 早い者勝ちが原則ということでよろしいわけですね。
○大島(令)委員 では次に、ドメインにおけるネットトラブルについて質問いたします。  JPNICと工業所有権仲裁センターは、二〇〇〇年八月一日協定し、以降、工業所有権仲裁センターがJPドメインの紛争仲裁調停機関として機能しております。これまでの仲裁の内容、事件の概要等について報...全文を見る
○大島(令)委員 移転ということがこの法律の解釈の中に入っているのかどうか、お答えください。
○大島(令)委員 答弁は簡潔にしていただきたいと思うのですが、次に、あと一問あるのですが、先に竹中大臣に質問をさせていただきます。  e—Japan計画についてでございますけれども、隣国の韓国は、通貨危機を乗り越えまして、今や世界のIT大国として認識されています。一方では、失業...全文を見る
○大島(令)委員 私、実は韓国の、韓国ノリを自分のパソコンで注文したんですね。そのときに、カード番号をやってクリックした。本当に契約が成立したのかどうかわからない。それで、送信トレーをあけて、送信していると確認したのです。決済は口座から金額が落ちた、本当に画面で書かれてある金額が...全文を見る
10月25日第153回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○大島(令)委員 社会民主党・市民連合の大島令子でございます。きょうはどうもありがとうございました。  私は、二つの観点の質問を、二人ずつの方に質問させていただきたいと思います。  まず、鈴木参考人と田嶋参考人には、自然保護、環境への配慮という観点からの質問をさせていただきま...全文を見る
10月26日第153回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号
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○大島(令)委員 社会民主党・市民連合の大島令子でございます。  きょうは大臣に、まず鉱業法について質問をいたします。  さきの第百五十一通常国会で、愛知県日進市の東部丘陵における粘土採掘の問題についてお尋ねしました。その後、当該地は採掘許可範囲が当初の半分に減らされ、水系と...全文を見る
○大島(令)委員 では、次の観点から改めて質問します。  日本大学の甲斐先生は、行政法の解説の中で、人が本来有していない新たな権利を法がつくり出し、行政庁が与えたり奪ったりする権利があることを説明し、それは次の三種類があると説明されています。  第一に、特許があり、鉱業法も特...全文を見る
○大島(令)委員 では、きょうお手元に資料を二枚配らせていただきました。これは、先般、資源エネルギー庁からいただいた金属鉱山の部でございますけれども、現在稼働しているもの、探鉱中のもの、休止しているもの、この一冊の中で金属鉱山だけ抜粋して、私の事務所で資料につくったものです。まだ...全文を見る
○大島(令)委員 それでは、現在北海道で稼働しております光竜鉱山とか豊羽鉱山、光竜鉱山では金と銀、豊羽鉱山では亜鉛、鉛、銅、金、銀ですが、この稼働中の鉱山から得られる金属の自給率というのは、一体日本の需要からしてどのくらいのものなんでしょうか。長官にお伺いします。
○大島(令)委員 非常に低い自給率でございます。  ですから、私はそういう観点からも改めて見直していただきたい。法律に、体を合わせる、生き方を合わせるのではなく、やはり時代と社会状況の要請、例えば、森林・林業基本法ですとか土地基本法も、バブルですとか、コンクリートのダムではなく...全文を見る
○大島(令)委員 今この質問をするのは、二〇〇〇年度の統計なんですが、フランチャイズビジネスの業種別売り上げシェアというのがございまして、市場規模としては十七兆七千五百五十八億円が二〇〇〇年度の実績でございます。フランチャイズといいましても、例えばファストフードから始まりまして、...全文を見る
○大島(令)委員 中小小売商業振興法という法律の第十一条に、特定連鎖化事業の運営の適正化、第十二条には、それに基づいて、勧告とか、政令に従わない場合はその事業者を公表するという、行政指導ということで、罰則規定がないわけなんですね。  しかし、実際、法律上明確な義務が何もないわけ...全文を見る
○大島(令)委員 終わります。
11月06日第153回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○大島(令)委員 社会民主党・市民連合の大島令子でございます。きょうは、大変お忙しい中、それぞれのお立場で、貴重な御意見を聞かせていただきましてありがとうございます。  私ども社民党は、去る十一月二日に雇用対策についての考え方を発表させていただきました。その中身を大きく申し上げ...全文を見る
○大島(令)委員 ありがとうございました。  鯉江参考人と都村参考人にお伺いします。  まず、鯉江参考人は、さっき商店街はシャッター通りだと。私の質問原稿にも書いてありまして、ちょっとあれなんですが。  景気が悪い、収入がない、耐久消費財は買いませんよね。本当に必要最低限の...全文を見る
○大島(令)委員 どうもありがとうございました。
11月21日第153回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○大島(令)委員 社会民主党・市民連合の大島令子です。  きょうは、中小企業信用保険法の一部改正法案、売掛金債権担保法案と略させていただきますけれども、これについて、まず法務省の方に質問します。  労働者の最後の担保が売掛金であると思っております。この法律案は、これを担保とし...全文を見る
○大島(令)委員 今の御説明ですと、破産ということで企業の存続がだめになったときのことを前提として労働債権の順位を考えているという御答弁だと理解します。  私が言う労働債権の確保というのは観点が違いまして、企業を維持することによってしかこの労働債権の確保はできないということでご...全文を見る
○大島(令)委員 では、もう一度大臣に伺いますが、やる気のある企業、潜在的な企業の活力を生み出していく、一言で言えば企業維持という視点での法律と理解してよろしいのでしょうか。
○大島(令)委員 では、労働債権のことに戻りまして、法務省にお伺いいたしますけれども、破産手続に入った場合のことの法改正を二〇〇三年に検討しているということでございますけれども、民事再生法ができたときの附帯決議の中でも労働債権をやはり考えるべきだという、二〇〇三年までこれが待てる...全文を見る
○大島(令)委員 次は、大臣に質問したいと思います。  今回の売掛金債権を担保にした新制度の導入は、企業維持にとってどのような政策効果を持ち、また、どういう効果を実現しようとしているのか、聞かせてください。
○大島(令)委員 では、大臣に聞きます。  雇用保険制度ですとか社会保障政策をいろいろ手厚くしても、基本的に、中小企業の資金調達がうまくいき、会社が生き延びることこそが労働者にとって、生きていく上でいいことだということは、大臣と私の考え、共通認識でよろしいでしょうか。
○大島(令)委員 この法案を見まして、私はちょっと昨夜気づいたのですけれども、片面的な効果にしか気づいていないのではないかと思いました。  というのは、実は、買い掛け側にとっても支払いの猶予を受けることができるわけなんですね。支払う側は支払いの猶予になるわけですね。そして、受け...全文を見る
○大島(令)委員 補正予算では、保証規模は二兆円なんですね。私は、金融モラトリアムをもたらすことが、今の経済が生きていく、死なない、未来に向かっていくということであると思うわけなんです。  売り掛け、買い掛けという考え方から見ますと、やはり、中小企業が保有する売掛金債権の八十七...全文を見る
○大島(令)委員 モラトリアムという言葉を使いましたが、猶予ということでございます。  要するに、健康を害した人は回復するまで待ってあげましょう、企業体質が弱いところは強くなるまで待ってあげましょう、体質が弱いということは、当座の、短期の資金繰りがない、先ほどから何度も申し上げ...全文を見る
○大島(令)委員 今回言う中小企業は資本金一億円以下ということでございますが、一般的に、日本の社会の中で中小企業はもう九九・七%である、そこで働く人たちは労働者の七〇%を占めているという中で、本当に今、日本の経済が行き詰まっている。  片方で、例えば経営者の責任ということも言わ...全文を見る
○大島(令)委員 銀行法に基づいて指導をしたのは、内部文書が上がったものだけに限るのでしょうか。
○大島(令)委員 これは、やはり非常に大きな問題であると思います。そういう事実があったならば、実態調査とかはどのような形で行われたのでしょうか。
○大島(令)委員 これは、金融庁がどのくらいの件数を把握しているのか、お聞かせください。
○大島(令)委員 十九金融機関というのは非常に大きいと思うのですね。というのは、一つの機関はたくさんの支店があるわけですから、各支店で、本店の指示に従ってそういうことがもしなされているとしたら、非常に大きく、広くこういう旧債振りかえということがやられていたのではないかと思うわけな...全文を見る
○大島(令)委員 私も、ここに一件資料があります。公開してもいいという社長さんの了解を得ました。三重県志摩郡大王町の企業なんですね。これは信金がやったことですけれども、やはりここにも実際に旧債振りかえをしております。そして、ここにたくさんのやはり、借入金担保状況表とかありまして、...全文を見る
11月21日第153回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第4号
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○大島(令)委員 社会民主党・市民連合の大島令子でございます。  都知事には、きょうは初めてお目にかかり、意見を聞かせていただきまして、ありがとうございます。  質問に先立って、ここの委員会の委員全員が選挙区や地域を抱えている利益代表者のような御発言がございましたが、それは予...全文を見る
11月28日第153回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第5号
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○大島(令)委員 社会民主党・市民連合の大島令子でございます。  両参考人におきましては、十二月議会ですか、開会中か開会前だと思いますが、お忙しいところをありがとうございます。  少し何点かまとめて質問させていただきたいと思います。  まず最初に、都を移すことが梶原参考人か...全文を見る
○大島(令)委員 社会民主党・市民連合の大島令子でございます。  きょう、福田知事の意見を聞くのは初めてでございますので、参考になりました。  私は、この委員会で、昨年とことしと候補地の知事の意見を伺いましたけれども、非常に外国との比較を出していますね。やはり佐藤知事も、ホテ...全文を見る
○大島(令)委員 時間も押してきましたけれども、きょう一時からの意見を聞いていますと、やはり結論的には、人間の生き方とか働き方というところまで踏み込んだ参考人の御意見を聞かせていただけたというのは、私は非常に感謝申し上げているわけなんです。  そこで、最後に一つ質問なんですが、...全文を見る
11月30日第153回国会 衆議院 本会議 第21号
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○大島令子君 社会民主党・市民連合の大島令子でございます。  国会の民主的なルールは一体どこに行ってしまったのでしょうか。本日は、まだ財務金融委員会の審議が続いているにもかかわらず、本会議の開会がたびたび延長されるなど、国会の空洞化そのものです。  私は、このことに対して政府...全文を見る
12月04日第153回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第6号
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○大島(令)委員 社会民主党・市民連合の大島令子でございます。きょうは、ありがとうございます。  まず第一点目は、四人の参考人の方に質問したいと思うのです。  私は、きょう配付されたパンフ以外に、いつも配られているパンフレットをきのう読ませていただきました。「日本創生新都」と...全文を見る
○大島(令)委員 ちょっと私の質問の仕方が悪くて、長野県知事のことを私は引用しただけですので、長野県知事がこう申しておったということではありませんので、お願いいたします。
12月05日第153回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○大島(令)委員 社会民主党・市民連合の大島令子でございます。  まず、平沼大臣に、景気対策について伺います。  政府の中小企業景況調査では、七月から九月の時点で、経営環境は極めて厳しいものとなっていると報告されております。先月末には、さらに悪化していると発表されました。 ...全文を見る
○大島(令)委員 今、デフレスパイラルに陥りかねないとか、中長期にわたるという言葉が出てきましたけれども、ここでRCCの法案も通りまして、結局、銀行の不良債権処理が進みますと、年末を迎えて特にひどい状況になると思うんですが、短期的にはどのようなことを考えているんでしょうか。
○大島(令)委員 今の副大臣の御答弁の中で、中小企業者を集めて意見交換とおっしゃいましたけれども、幅が広いですね、中小企業者といいましても。どの階層の中小企業者を対象としているんでしょうか。
○大島(令)委員 では、次に移ります。  近ごろの中小企業対策では、やる気と潜在力がある企業という言葉を政府は使っております。やる気と潜在力があると表現している企業、いわゆる小泉首相流の構造改革が弱者の切り捨てだと言われるゆえんだと私は思うわけなんです。先端技術とか伝統的技術を...全文を見る
○大島(令)委員 では、平沼大臣にお見せしたいものがあるんですが、これは、瀬戸でつくられているオルゴール人形なんです。これは、幾らぐらいで売られていると思いますか。
○大島(令)委員 実は、小売価格三千五百円です。  なぜこの人形を持ってきたかと申しますと、ここにレースがありますね。すごい伝統的な技術なんです。瀬戸では昔、数社あったそうなんですが、円高によりまして、今一社しかこのレース人形をつくっていないそうなんです。私も最初マイセンのお人...全文を見る
○大島(令)委員 ぜひ、愛知にも中部経済産業局という地方機関がありますので、大臣みずからこの企業が、今一社だけしかございませんので、生き延びていけるように、特別にということではございませんけれども、お願いいたします。  次の質問に移ります。  バブル経済崩壊後の経済対策につい...全文を見る
○大島(令)委員 それぞれのいろいろな対策をするときには、景気の現状認識に基づいて長官は政策を立てると思うんです。  第一段階のとき、既に、平成七年でございますけれども、経済対策にもかかわらず景気が十分回復しない理由としては、資産価値の下落が家計、一般企業の負債の負担感を高め、...全文を見る
○大島(令)委員 長官は結果と事実しか報告してくれませんので、時間がありませんので、最後に大臣に伺いたいと思います。  では、日本経済をどういう道筋で、どうやって立て直していくのか、どのようにお考えでしょうか。
○大島(令)委員 私も、構造改革というのは今に始まったことではなく、実は既に始まっていたと思うのです。昔は、三ナンバーの自動車は自動車税が高くてなかなか私たち庶民は買えなかった。しかし、自動車税を安く下げることによって、自動車産業も、三ナンバーの車をいろいろデザインしたり、排気量...全文を見る