太田淳夫

おおたあつお



当選回数回

太田淳夫の1980年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月31日第91回国会 参議院 本会議 第8号
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○太田淳夫君 私は、公明党を代表して、日本専売公社法等の一部を改正する法律案について反対の討論を行うものであります。  反対の第一の理由は、今回の改正が政府主導による物価引き上げであり、高騰を続ける物価にさらに拍車をかけることになるからであります。  わが国の経済は、昨年末の...全文を見る
07月17日第92回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第1号
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○委員長(太田淳夫君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして本特別委員会の委員長に選任されました。委員各位の御協力を得て、この重責を全うしてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。(拍手)     ————————————...全文を見る
○委員長(太田淳夫君) それでは、ただいまから理事の選任を行います。  本特別委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(太田淳夫君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に片山正英君、後藤正夫君、八百板正君及び塩出啓典君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時十三分散会
07月25日第92回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号
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○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十九日、高平公友君が委員を辞任され、その補欠として鈴木正一君が選任されました。
○委員長(太田淳夫君) 理事の補欠選任を行います。  委員の異動に伴い理事が一名欠員となっております。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(太田淳夫君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に林寛子君を指名いたします。     —————————————
○委員長(太田淳夫君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あ...全文を見る
○委員長(太田淳夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(太田淳夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(太田淳夫君) 次に、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査のため、閉会中、委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(太田淳夫君) 御異議ないと認めます。  つきましては、派遣委員、派遣地、派遣期間等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(太田淳夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(太田淳夫君) 今般、科学技術庁長官に就任されました中川一郎君及び科学技術政務次官に就任されました高平公友君から発言を求められておりますので、この際、順次発言を許します。中川科学技術庁長官。
○委員長(太田淳夫君) 高平科学技術政務次官。
○委員長(太田淳夫君) 本日はこれにて散会いたします。    午前十時四分散会
08月29日第92回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○太田淳夫君 それでは最初に、いままで同僚議員からもお話がありましたとおり、今回のガス爆発事故に対しましてたくさんの犠牲者の方が出られたわけでございますが、死亡された方々には心からお悔やみ申し上げまするし、またおけがをされた方々が一日も早く回復されますことを心からお祈り申し上げる...全文を見る
○太田淳夫君 通産省の言われることもよくわかるんですけれども、特に静岡県としては、静岡市としてもこういう要望を出されておりますし、事業体が静岡瓦斯あるいは藤枝の事故は東海瓦斯ということでございまして、東京瓦斯とか大阪瓦斯あるいは東邦瓦斯という大手と比べまして、多少中手、小手という...全文を見る
○太田淳夫君 それでは次に移りますが、先ほど警察庁からも現場検証の結果についてお話がございました。まだ推定の段階でこれからいろいろと結論を出されるということでございます。何か床下の水槽にたまっていたガスが一つの発火の起因になったんじゃないかということでございますが、そのとおりでよ...全文を見る
○太田淳夫君 そうすると、その推定される可燃性ガスというのは何が原因でたまったといま考えられますか。
○太田淳夫君 そうしますと、その建物の地下には一応水槽があったと推定されるんですけれども、その水槽というものの維持管理はどういうようになっているんですか。
○太田淳夫君 建築物における衛生的環境の確保に関する法律というのがございますね。この四条で、特定建築物の所有者、占有者が維持管理を行わなきゃならないと、こう規定されているわけですが、今回のこの爆心地のビルはこの特定建築物に該当するのかどうか、その点どうでしょうか。
○太田淳夫君 もう一度お伺いしたいんですが、そうするとこの維持管理は、そういう点についてはどこが責任を持ってやるんですか。
○太田淳夫君 そうすると、特定建築物の場合ですと保健所の強制立入検査というのはできるわけですか、どうですか。
○太田淳夫君 今回こういった事件の、いま推定の段階ですからまだあれでございますが、はっきりと原因が解明されたときには、もしもここから発生したということになれば、これはもう大変なことになるんじゃないかと思いますし、また同じようなこういった地下街にあるような商店街は各地に何カ所かある...全文を見る
○太田淳夫君 じゃ時間がございませんので次に移ります。  県あるいは市の要望の中で災害弔慰金のことが要望されておるわけでございますが、この災害弔慰金の支給要件の中には今回の爆発事故というのは入っていないわけですけれども、これを改めてこういった爆発事故も含まれるようにすべきじゃな...全文を見る
○太田淳夫君 災害対策基本法の定義の中には「若しくは爆発」という文字もございますので、その点の検討を加えていただきたいと思います。  この災害弔慰金の制度は、参議院の災害対策特別委員会小委員会で検討されながらこの制度ができたものでございますし、また国会が開会されますときに、ぜひ...全文を見る
10月03日第93回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第1号
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○委員長(太田淳夫君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして、引き続き本特別委員会の委員長に選任されました。  よろしくお願い申し上げます。     —————————————
○委員長(太田淳夫君) それでは、ただいまから理事の選任を行います。  本特別委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(太田淳夫君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に後藤正夫君、林寛子君、八百板正君及び塩出啓典君を指名いたします。     —————————————
○委員長(太田淳夫君) この際、一言申し上げます。  皆様すでに御承知のとおり、本委員会の委員として長年にわたり御活躍をされました中村利次君には、去る九月一日肺がんのため逝去されました。まことに痛惜哀悼にたえません。  ここに、皆様とともに同君をしのび、謹んで黙祷をささげ、心...全文を見る
○委員長(太田淳夫君) 黙祷を終わります。どうもありがとうございました。御着席ください。     —————————————
○委員長(太田淳夫君) 次に、派遣委員の報告に関する件についてお諮りいたします。  前国会閉会中当委員会が行いました委員派遣につきましては、派遣委員から報告書が提出されておりますので、これを本日の会議録の末尾に掲載することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者...全文を見る
○委員長(太田淳夫君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後二時四十六分散会      —————・—————
10月17日第93回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号
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○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  中川科学技術庁長官から発言を求められておりますので、この際これを許します。科学技術庁長官。
○委員長(太田淳夫君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、日本原子力船開発事業団理事長野村一彦君及び同事業団専務理事倉本昌昭君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。    〔「異議な...全文を見る
○委員長(太田淳夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(太田淳夫君) 科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(太田淳夫君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午後零時四分休憩      —————・—————    午後一時二分開会
○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、科学技術振興対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(太田淳夫君) 野村参考人、倉本参考人には御多用中本委員会に御出席いただきましてまことにありがとうございました。  これより佐藤昭夫君の質疑に入ります。
○委員長(太田淳夫君) 速記をとめて。    〔速記中止〕
○委員長(太田淳夫君) 速記を始めてください。  委員長としてお願いしますけれども、午前中から資料要求については佐藤君あるいは吉田君からございましたが、要求のあった資料についてはきちんと提出できますでしょうか。その点ちょっと確認します。
○委員長(太田淳夫君) それでは、両君から資料要求のありました点につきましては委員会の要求資料として委員長の手元に提出をしていただくようにお願いいたします。理事会の承認を得た上で委員各位に配付したいと思いますので、その点よろしくお願いします。
○委員長(太田淳夫君) 本調査に関する本日の質疑はこの程度にとどめ、本日はこれにて散会いたします。    午後四時十五分散会
10月21日第93回国会 参議院 逓信委員会 第1号
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○太田淳夫君 それでは、引き続きまして質問さしていただきますが、午前中の同僚議員と多少重複するところがあろうかと思いますが、郵政当局の基本的な考え方をお聞きしておきたいと思います。  一番最初に、これも新聞報道なんですけれども、最近、公定歩合の再引き下げの問題がいろいろ報道され...全文を見る
○太田淳夫君 それでは次に、電電公社の例の資材調達開放問題について二、三お聞きしておきたいと思うんですが、せんだって十月には大来・アスキュー会談が行われました。そこで合意を得られずに大統領選後にその解決が繰り延べられた、このように報道されておるわけでございますが、この二十三日から...全文を見る
○太田淳夫君 いま三段階方式の調達の手続案ということでお話がありましたけれども、米国側のこの反応についてちょっとお聞かせ願いたいと思うんですが。
○太田淳夫君 私どもも、直接のあれではございませんが、いろんな報道によりますと、この三段階方式による資材調達方法のうちで競争入札の対象額、これは当初六億ドルが予定されておりましたが、その後大幅に上積みされて、その範囲の一部に電気通信機器も含まれているというような報道を聞いておるわ...全文を見る
○太田淳夫君 これも電電公社の方にちょっとお尋ねしますけれども、電電公社とIBMは去る九月の二十日に資材の長期購入契約と特許のクロスライセンスを結ぶことで基本的に合意した、こういうふうに報道されておるんですが、その概要と公社のメリットについてお尋ねしたいと思います。
○太田淳夫君 次は、それでは電電公社の資材調達開放問題に関連しまして、行政管理庁は六月三十日に郵政大臣に対しまして、資材の調達、管理を中心とした日本電信電話公社監督行政監察結果に基づく勧告、こういうものを行っているわけです。この点についてちょっと御質問したいんですが、まず、一般に...全文を見る
○太田淳夫君 行管の勧告も電電公社の資材調達に関しまして理解を示しているわけでございますし、また、いま総裁からもお話があったわけでございますが、この中にやはりこういうことが書いてありますね。「郵政省は、公社に対し、資材の新規開発段階において業者選定の公正性等の確保を図るため、次の...全文を見る
○太田淳夫君 勧告では、競争契約方式によって調達される資材についても、やはり競争効果の一層の確保を図るために「事務用物品の調達に当たっては、一般競争契約の導入について検討すること。」とか、「指名競争契約による場合においては、指名業者数の増加を図ること。」とか、そういうことを勧告し...全文を見る
○太田淳夫君 最後に、郵政大臣に。  この行政管理庁の勧告というのは、公社の資材調達について努めて競争契約の拡大を図るとともに、随意契約方式により調達することが必要な資材についてもその業者選定の妥当性を明確にし、広く製造業者に新規参加の機会を認めるように、あるいは資材調達の公正...全文を見る
○太田淳夫君 次は、納付金の問題なんですが、これは午前中も同僚議員から詳しくいろんな指摘がございました。行管も見えているわけですけれども、これは行管の今後の行政改革に関する基本的な考え方ということで、中曽根長官が閣議報告された中の検討課題としてこれは述べられているわけですが、行政...全文を見る
○太田淳夫君 これは電電公社の電話の利益の点につきまして、先ほどもお話がありましたが、五十四年度に四千五百二十九億円もの利益剰余金を計上し、あるいは累積剰余金も一兆三千億円に達しているんですね。電電公社からの納付金がねらいだという報道もあるわけですけれども、先ほど電電公社の総裁か...全文を見る
○太田淳夫君 これはいろんな声もあるわけですね。一つ挙げますと、貴公社は基本的には利益の一部を国庫に納入している専売公社や日本開発銀行などと同じ政府関係機関であり、公社も当然利益の一部を国庫に納入すべきじゃないか、こういう意見もありますし、また政府が財政再建のために国民にサービス...全文を見る
○太田淳夫君 それでは、せんだって海底ケーブルの切断事故が相次いで起こったわけでございますが、それに加えて九月二十五日には東京−北京間の衛星通信回線までが障害電波のため三十一分間途絶する、そういう異常事態が起こっているわけですが、この原因について説明していただきたいと思います。
○太田淳夫君 後段の障害電波の件はどうですか。
○太田淳夫君 郵政大臣は八月に中国を訪問されまして、今後電気通信分野での技術交流を促進することで中国側と意見が一致したということが報道されておりますが、その具体的な内容とわが国の対応策についてお聞かせください。
○太田淳夫君 それでは、次に移りますけれども、最近ペイテレビといいますか、何かそういう言葉で言われるそうですけれども、監理局長、どういうことですか、ペイテレビというのは。
○太田淳夫君 最近、テレビ局のこの仕組みの免許申請が提出されたと言われていますが、その事実はございますか。
○太田淳夫君 それで、いまいろいろと郵政省としてはその対応策を検討されているということでございますか。
○太田淳夫君 いま、いろいろと御説明があり、問題点もあるようですけれども、アメリカで大分これが実施されてきておるということで日本でもその事業化をということだったんじゃないかと思うんです。映画界などでは、国民の情報需要の高度化という要請にも沿うことになるし、あるいはまた既存の放送事...全文を見る
○太田淳夫君 次は、テレビの受信障害対策の点でございますが、郵政省は、昨年からテレビジョン放送の受信障害に関する調査研究会議の報告書をもとにして受信障害の制度的解消を図るための法案づくりを進めている、このように聞いているわけですが、関係する省庁がございますし、とりわけ建設省との調...全文を見る
○太田淳夫君 それでは、来年度の予算要求の中で都市受信障害紛争処理委員制度ですか、この新設を計画しているようですが、それはどういうような構想のものでしょうか。
○太田淳夫君 いまお話しのとおり、テレビの受信障害をめぐって多くのトラブルが発生しております。この四月にも中野区からは電波監理局長のところに要請書も来ておりますね。こういった紛争処理機関の必要性というのはこれは当然重要になってくるわけですが、これは法律的な裏づけがあるわけでござい...全文を見る
○太田淳夫君 いろんな被害を受けている皆さん方は、早く立法、行政措置をしていただきたいということでやっておりますし、やはりこういった法律の裏づけのない機関の存在、これはいろいろと調停の努力をされたとしましても、その裁定に拘束力を持たないとなりますと、その実効というのはなかなか期せ...全文を見る
○太田淳夫君 早急にお願いしたいと思います。  次に、放送衛星の問題について質問したいと思いますが、実用通信衛星と実用放送衛星ですか、これはいつ打ち上げをされる予定ですか。
○太田淳夫君 いよいよ実用衛星に入るわけでございますけれども、放送衛星あるいは通信衛星にしましても、たとえば放送衛星にしますと、難視解消という国民的な期待が込められておるわけですから、その打ち上げの成功を願うわけですけれども、この実験用放送衛星、これはどういうような状態でございま...全文を見る
○太田淳夫君 二年間ぐらいで機能を失ってしまったということでございますけれども、そういう状況のもとで実用衛星の打ち上げを計画どおり推進して大丈夫かという不安を抱くわけですけれども、このBSの故障原因の探求及びその対応策あるいは寿命の向上あるいは性能の改善、そういうことが要望される...全文を見る
○太田淳夫君 私どもも、これは成功してもらいたいと思うんですけれども、本年八月の郵政省が公表されましたBS実験の中間報告書ですね。これから見ますと、BSから送られる画像や音声の受信評価は、晴天時にはよいが降雨時による減衰が大きい、また受信アンテナは積雪によりその機能が劣化する、こ...全文を見る
○太田淳夫君 次は、実験用通信衛星「あやめ」、これは打ち上げに失敗しているわけですね。どうですか。
○太田淳夫君 努力はわかるんですけれども、最先端の技術でございますし、この宇宙開発にはリスクは当然つきものだと思いますが、この人工衛星の打ち上げの失敗ということは直ちに利用機関に大きな経済的な打撃を与えることにもなりかねませんし、したがって、その救済手段を講ずることが必要だろうと...全文を見る
○太田淳夫君 最後に、もう時間がなくなりましたので、まとめて個人年金だけ一言お尋ねしておきますが、先ほども大臣は、この実現を決意をされているということでお話がございました。これにつきましては、大蔵省とかあるいは公的年金を所管する厚生省ともいろんな整合性を図ることも必要じゃないかと...全文を見る
○太田淳夫君 終わります。
10月24日第93回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号
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○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に財団法人放射線影響協会常務理事井出喜夫君を参考人として出席を求めることに御異議ござ...全文を見る
○委員長(太田淳夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(太田淳夫君) 科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(太田淳夫君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時十分まで休憩いたします。    午後零時三分休憩      —————・—————    午後一時十一分開会
○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、科学技術振興対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(太田淳夫君) 佐藤君、時間が来ました。
○委員長(太田淳夫君) 簡潔に。
○委員長(太田淳夫君) 本調査に対する本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後三時三十七分散会      —————・—————
10月31日第93回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号
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○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  日本原子力船開発事業団法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。中川科学技術庁長官。
○委員長(太田淳夫君) 以上で本案の趣旨説明は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十時十二分散会      —————・—————
11月05日第93回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号
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○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  日本原子力船開発事業団法の一部を改正する法律案を議題といたします。     —————————————
○委員長(太田淳夫君) まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  本案審査のため、本日、日本原子力船開発事業団理事長野村一彦君受び同専務理事倉本昌昭君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(太田淳夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(太田淳夫君) 本案の趣旨説明は去る十月三十一日に聴取してありますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(太田淳夫君) 本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後四時八分散会
11月05日第93回国会 参議院 本会議 第6号
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○太田淳夫君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま趣旨説明のありました郵便法等の一部を改正する法律案につきまして、総理並びに関係大臣に対し質問を行うものでございます。  まず第一は、財政民主主義を否定する郵便料金の法定制の緩和についてであります。  郵便料金は、言うまで...全文を見る
11月07日第93回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号
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○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  日本原子力船開発事業団法の一部を改正する法律案の審査のため、必要に応じ日本原子力船開発事業団の役職員を参考人として出席を求めることに御異...全文を見る
○委員長(太田淳夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  また、来る十四日、日本原子力船開発事業団法の一部を改正する法律案の審査のため、参考人の出席を求め意見を聴取することとし、その人選につきましてはこれを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 ...全文を見る
○委員長(太田淳夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(太田淳夫君) 日本原子力船開発事業団法の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続き質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(太田淳夫君) 速記とめてください。    〔午後二時五十八分速記中止〕    〔午後三時二十分速記開始〕
○委員長(太田淳夫君) 速記を起こして。
○委員長(太田淳夫君) 本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後六時九分散会
11月11日第93回国会 参議院 逓信委員会 第4号
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○太田淳夫君 それでは、いま議題となっております郵便法等の改正案につきまして質問さしていただきます。  御承知のとおり、経済企画庁から国民生活白書というのが発表されたわけです。これは「変わる社会と暮らしの対応」というサブタイトルがつけられておるわけですが、これも政府主導型には違...全文を見る
○太田淳夫君 今回の郵便料金の値上げに関しましていろいろと問題点があるわけですが、何と申しましても法定制緩和の措置をとられたということは非常に問題だと思うんです。私どもとしましては、これは憲法やあるいは財政法第三条に違反をする重大な問題である、こうとらえておりますが、この特例措置...全文を見る
○太田淳夫君 いまいろいろとお述べになったわけですが、後ほどまた料金決定の方法につきましては御質問させていただきますけれども、この法定制緩和によって適時適切な値上げが果たして収支改善につながるかどうか、こういうことも私たちも非常に疑問に思うわけです。しかも、これは憲法第八十四条の...全文を見る
○太田淳夫君 その点がちょっと私たちどうしても納得できないことなんですね。  次に進みながらこの問題をまた論議したいと思いますけれども、衆議院のいろんな論議の中でも、郵務局長はこの特例措置と郵便の独占性の関係についていろいろ御答弁されておりますが、この特例措置とその独占性の関係...全文を見る
○太田淳夫君 いま国民生活上の必要性の程度についてまでいろいろ御答弁をいただいたわけですし、あるいは独占性の問題についても非常に郵政省の見方としては低下をしているということでございます。  郵便法の第二条によりますと、「郵便は、国の行う事業であつて、郵政大臣が、これを管理する。...全文を見る
○太田淳夫君 ですから、国民生活への影響の度合いは比較的小さいという郵政当局のお考えのようですね。これは衆議院でも同僚議員から質問さしていただいておりますけれども、四十六年の三月に郵便法の一部改正をする法律案の提案説明をされましたね、井出国務大臣ですか。その中で、「その二は、封書...全文を見る
○太田淳夫君 その点はなかなか理解できないわけですけれども、財政法第三条の趣旨というのは財政民主主義の立場ですね。こういう国家の事業についての料金の決定については国民の代表である国会の議決を必要とするものであるという、これは非常に厳格にやはり考えなきゃならないのじゃないかと私たち...全文を見る
○太田淳夫君 ですから、何も法定制緩和をここで持ち出さなくたっていいのじゃないかということなんです。結論的に申し上げれば。国会の審議を受けながらやっていくのですから、いままでだってそうなんでしょう、いままで国会の審議を受けながらやってきたんですから、何もここで法定制緩和を持ち出す...全文を見る
○太田淳夫君 次の観点に進ませてもらいますけれども、今回の法定を緩和するという理由の中に、皆さん方からいただいた資料にもございますが、累積赤字が五十四年度末で二千百二十四億円、これが生じてきた、赤字がこれだけ生じたのだから法定緩和をしたいというのが一つの大きな理由なんですね。
○太田淳夫君 それは郵政審議会の答申にも出ているものです。それに基づいて皆さん方はおやりになろうということですね。ですから、私の聞いたのは法律に基づいて云々でなくて、どうしても国民の立場を見ましても、値上げをなかなかしにくい、これからますます赤字が累積されてくるかもしれないけれど...全文を見る
○太田淳夫君 それでは、その特例措置の条件については審議会から具体的にこれは指摘されているんでしょうか。その経緯についてひとつ説明してください。
○太田淳夫君 次に、五十四年八月、去年の八月に政府としては新経済社会七カ年計画というものを定めております。その中で、「厳正な公共料金政策」ということを述べているわけです。厳正な公共料金政策をとることにしており、特に、「現在大幅な赤字を抱えている企業体については、早急に再建計画を確...全文を見る
○太田淳夫君 せんだっての委員会で、同僚の赤桐委員の質問にいろいろと局長が御答弁をされておりましたね。あれはどこのあれなんですか。
○太田淳夫君 そうすると、再建計画はない。  これは国の方針としてはっきり決めているわけです。七カ年計画の中で「企業体、利用者、行政それぞれの役割を明らかにし、」ということで。あの国鉄でさえも、いまいろいろとそういう財政再建、大変な赤字を抱えながら、再建計画をつくりながら、いろ...全文を見る
○太田淳夫君 じゃ、それでは一歩譲っても、郵務局の中では構想はある、しかしそれはまだ省としてオーソライズされていない。それは大臣を中心としてやはりしっかりとしたそういう計画を練られて、権威づけられたものをまず値上げの審議のときには国会に提出をして、それに基づいていろいろな審議をさ...全文を見る
○太田淳夫君 言わんとするところはわかりますけれども、これだけ出されたって、数字に強い人もおれば弱い人もおるんですから、これはなかなか皆さん方が意図するようなことまで読み取れませんよ。そういうのはやはりきちんと、先ほど申し上げましたように、郵務局だけの構想じゃなくて省内できちっと...全文を見る
○太田淳夫君 いろいろと苦労されている心境もよくわかるわけですけれども、やはり大事な郵便行政というものを任されている立場ですからいろいろとそれは再建計画についても練っていると思いますが、大臣にもぜひとも、この法案通るかどうかそれはまだわかりませんけれども、省内でいろいろと審議され...全文を見る
○太田淳夫君 それでは、皆さんからいただいた「料金決定方法の特例の概要」というのがございます。このことでちょっと二、三お尋ねしたいと思うんですが、この料金決定方法の特例では厳格な要件のもとで省令を定めるというふうになっております。  最初の(1)「その期間は、郵便事業に係る累積...全文を見る
○太田淳夫君 昭和六十三年にこの累積欠損金が解消されて五百五十億円の累積利益が出る、そのときには自動的に法定制緩和というのは消えていくわけですね、そうしますと。どうですか。
○太田淳夫君 そうしますと、試算表ですと六十四年には三百億円ぐらい残っているはずである。その年は単年度で見ると赤字である。六十五年になりますと、そうするとこの累積赤字がまた怪しくなる可能性もありますね。そのときにはどうするんですか。そのときには自動的にまた法定制緩和の今度やった部...全文を見る
○太田淳夫君 ただ心配されることは、いろんな社会的な状況の変化によって予定された六十三年の五百五十億円というのは解消されなければそのまま続いていくということは確かですね。
○太田淳夫君 それでは、次の(3)の料金改定率の問題をちょっとお聞きしたいんですけれども、これは「料金の改定率は、物価等変動率という合理的、客観的基準を超えないように行うこととしている」ということですね。これは具体的にどういうことですか。
○太田淳夫君 説明してください。
○太田淳夫君 郵政事業の場合はほとんど賃金指数と見てもいいような状態だと思いますが、皆さん方が出されました資料の「郵便事業損益計算見込」、これで五十九年の改定率が二〇・八%となっておりますが、その根拠はどういうことですか。五十九年の改定率が二〇・八%になっておりますね。
○太田淳夫君 次に、(4)の「料金を省令で定める場合には、郵政審議会に諮問した上行うこととしており、手続面の制約が課せられている」、こういうことがございます。そうしますと、この特例の措置によりまして郵政審議会の役割りというのは非常にこれは重くなってくるわけです。国会にかわって郵便...全文を見る
○太田淳夫君 郵政審議会のいろんな役割りですけれども、ここにもちょっと書いてありますけれども、郵便事業とか郵便貯金事業とか郵便為替事業及び郵便振替事業あるいは簡易生命保険事業及び郵便年金事業、電波及び放送の規律に関する事務以外の電気通信に関する事務等があるということで非常に多方面...全文を見る
○太田淳夫君 そこで、先回も同僚議員からも意見が述べられておりましたが、郵政審議会の審議の内容というものは国民の前に公表されるべきじゃないかと思うんです。国会にかわるものでございますし、完全にかわるものではないかもしれませんけれども。少なくとも国会には議事録というのがございますが...全文を見る
○太田淳夫君 よく国鉄等の審議会とのいろいろの差が言われるわけです。郵政省のこの審議会は、これは設置法でつくられた審議会ですね。間違いありませんね。
○太田淳夫君 委員の方々には、こんなことを言っては何でございますけれども、報酬というのがやはりあるわけでしょう。その点はどういうふうになっておりますか。
○太田淳夫君 これは大事な問題をこれから論議していただく場所になりますので、しかも設置法で定められた審議会でございますし、責任が非常に重くなります。国鉄等の審議会に比べると、非常にいわゆる報酬等その他の点について差があるというふうに聞いておりますが、その点いかがですか。
○太田淳夫君 郵政省の場合、問題が専門的になる場合が多いものですから、そういう専門家の意見によってその審議会の意見の大勢が決せられてしまうようなことも考えられるかもしれませんが、それは数が多いからいいというものじゃないとも思うんです。しかし、いろいろと同僚議員のお話の中にもあった...全文を見る
○太田淳夫君 次に、第九十四条関係です。  この特例期間中の省令で一種、二種のほか三種、四種、小包または特殊扱いの料金を改定する場合には、その年度におけるすべての料金の総合改定率が物価等変動率を超えないようにする、これが出ていますね。たとえば一例を挙げますと、国鉄貨物運賃の改定...全文を見る
○太田淳夫君 そうなりますと、この料金法定制の緩和ですけれども、これは社会経済情勢の変化、それに適切に対処するための弾力的な料金改正を目的とする、こういうことでこの料金法定制の緩和がいまされようとしているわけです。実際の運用に当たっては郵便料金の全面的な改定を三年ごとにやりますよ...全文を見る
○太田淳夫君 ですから、何も法定制緩和なんてしなくたって——結局は全面的な改定以外できないんでしょう。社会的ないろんな変化に対応して、国鉄運賃が上がったから小包料金を上げましょうというわけにいかないわけでしょう、皆さん方がいまはっきりとおっしゃったように。だから弾力的な料金決定な...全文を見る
○太田淳夫君 とは言っても、国鉄みたいに毎年上げるわけにいかないでしょう、郵便料金は。そうでしょう。三年ないし四年に一度ということになるんでしょう、それは当然。ですから、決していま局長がおっしゃっているような弾力的な料金改定にはならないんでしょう。そう言っているわけですよ。三年か...全文を見る
○太田淳夫君 次に進みます。時間ありませんので。それは、またこの次にいろいろと論議するときがあると思いますから。  ちょっとお尋ねしたいんですが、四つの問題からはちょっと離れまして、第一種郵便物の原価ですけれども、これは皆さん方からいただきました資料によりますと昭和五十四年度四...全文を見る
○太田淳夫君 そういうことも国民の立場からするならはなはだ納得できない問題です。  いま第三種以下の問題もちょっと出ましたけれども、昭和四十六年の郵便法の改正によりまして第三種以下の郵便物の料金決定方法が省令料金制に変更されたんですね。それから見てみますと、第三種の郵便物の料金...全文を見る
○太田淳夫君 いまの御答弁の中に、こういう政策的にいろいろとやっている部分についてはそれぞれの各省庁でいろいろと考えるべきじゃないかということのちょっと御発言がありましたが、私もそのとおりだと思うんです。前回も国鉄の定期の問題、学生定期ですね、学割りとかそういう問題についても、国...全文を見る
○太田淳夫君 これはアメリカの例を見ましても、アメリカでも郵便については独立採算制をとっておるようですけれども、そういう政府が政策的に低料金政策をとった場合にはその赤字を一般会計から補てんしているわけです。日本でも政策的な赤字部分について、何回も申し上げるようですけれども、ほかの...全文を見る
○太田淳夫君 そういう例があるわけですから、ですから、もう少し観点を変えて、郵政省としても決して独立採算制をそれによって損なわれているわけじゃないんですから、そういう政策的な料金をとっている場合のところについてはやっぱりきちんとこれは要望を出すべきじゃないかと思うんです。もう一度...全文を見る
○太田淳夫君 よそからいただいて、そのかわり一般の大衆に転嫁していいということにはならないと思うんです。私、先ほどから申し上げているように。時間もありませんので次に進みますけれども、それはまた後に残る問題だと思います。  これはせんだって大森委員の方からもちょっと御質問が出まし...全文を見る
○太田淳夫君 これから御決定されるということですが、大臣は、衆議院の附帯決議等もございますし、いろんな社会的な影響等も考慮されて、できるだけ審議会そのものじゃなくて、もう少しいろんな団体からもいろんな関係からも陳情ございますし、第三種の料金値上げについては慎重に配慮をされますこと...全文を見る
○太田淳夫君 時間もありませんので最後の質問に入りますが、いわゆるダイレクトメールの問題でございますが、第一種郵便の八〇%が業務用の通信であり、業務用通信が第一種郵便の黒字を支えている大きな要因である、このように考えられるわけですが、その点はいかがでしょうか。
○太田淳夫君 これは日本ダイレクトメール協会が郵便料金値上げの影響について大口ユーザー千社を対象として実態調査をした。その結果によりますと、郵便料金値上げのあった場合には利用度を縮小する、こういう答えが四一・九%もあったということです。このことから考えますと、料金の値上げがされた...全文を見る
○太田淳夫君 郵政省側としましては、こういう業務用郵便がふえるということは私信を圧迫したりあるいは情報過多の洪水になるから好ましくない、こういう考えを持ってみえるのか、それとも郵便事業の増大によって黒字が期待できるから好ましいのか、その点のDMの位置づけについてどのようにお考えに...全文を見る
○太田淳夫君 そこで、郵便のこういった大口利用者ですね、その利用促進のための料金減額制度とかいろいろ考えながら、やはり需要の増大、郵便物の増大による郵政事業財政の建て直しをやはり考えることが必要ではないかと思うんです。一通の業務用通信というものは普通、返信あるいは請求書の発送とい...全文を見る
○太田淳夫君 最後になりましたけれども、いま需要の喚起の問題ですけれども、一つの問題。次は合理化の問題で、よく一日二度配達の地域では一号便が八割を超えておる、あるいは二号便が採算を無視したコスト割れのサービスになっておるということを言われるわけですが、この一日一度の配達をした場合...全文を見る
○太田淳夫君 終わります。
11月12日第93回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号
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○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  日本原子力船開発事業団法の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続き質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(太田淳夫君) 配付されます。    〔資料配付〕
○委員長(太田淳夫君) 参考人に申し上げますが、もう少し大きな声で答弁していただきたいと思います。
○委員長(太田淳夫君) 本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後五時二十二分散会
11月14日第93回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号
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○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、小西博行君が委員を辞任され、その補欠として三治重信君が選任されました。     —————————————
○委員長(太田淳夫君) 日本原子力船開発事業団法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日は、本案について参考人の方々から御意見を聴取することといたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  参考人の方々には御多忙中のところ、貴重なお時間をお割きくださり、...全文を見る
○委員長(太田淳夫君) どうもありがとうございました。  次に、竹村参考人にお願いいたします。
○委員長(太田淳夫君) どうもありがとうございました。  次に、木下参考人にお願いいたします。
○委員長(太田淳夫君) どうもありがとうございました。  次に、黒川参考人にお願いいたします。
○委員長(太田淳夫君) どうもありがとうございました。  次に、角田参考人にお願いいたします。
○委員長(太田淳夫君) どうもありがとうございました。  次に、藤井参考人にお願いいたします。
○委員長(太田淳夫君) どうもありがとうございました。  それでは、これより質疑を行います。質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(太田淳夫君) 他に御発言もなければ、参考人の方々に対する質疑はこれにて終了いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  参考人の方々には、長時間にわたり、当委員会のために貴重な御意見をお聞かせくださいまして、まことにありがとうございました。委員一同を代表...全文を見る
11月18日第93回国会 参議院 逓信委員会 第6号
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○太田淳夫君 それでは、前回に引き続きまして、何点か基本的な問題につきまして質問さしていただきたいと思います。  先だっての本会議の質問のときにも申し上げたんですけれども、郵便事業は、都市はもちろんのこと、山間僻地まで個人の信書を送達するというこれは公共性のある事業であります。...全文を見る
○太田淳夫君 国鉄の運賃を考えますと、その赤字を補うために値上げを連続して採算をとろうとしているわけですね。ですから、公共料金である以上はおのずとその料金の公共性ということがこれは考慮されなければなりません、そうでないなら国が事業をするという意味がなくなってくるわけですから。同じ...全文を見る
○太田淳夫君 いずれにしましても、長期的に見て見ましても、この郵便料金というものが公共料金として一つの限界に来ることは間違いない事実じゃないかという感じがするわけです。いま業務用通信が八割以上を占めているわけですけれども、そういう実態から見ましても、値上げが連続されていけば他の媒...全文を見る
○太田淳夫君 いろいろとお思いになっているようですが、いまここでこうだというものはなかなか出しにくい面もあろうかと思いますが、当面こういうことを具体的にこうだという、そういうものをはっきりと国民の皆様方に、いま値上げでいろいろと国民の皆様方のコンセンサスを得ようとしてやってみえる...全文を見る
○太田淳夫君 なかなか具体的なあれが出ませんけれども、じゃ、ちょっと今回の法改正の、前回もいろいろと問題になった点ですが、法定制緩和のことにつきましてお聞したいんですけれども、この法定制緩和の当分の間ということですね。これはこれまでの審議をいろいろとお聞きしておりましたけれども、...全文を見る
○太田淳夫君 私ども素人でございますのであれですが、局長がいろいろと答弁されているような将来の明るい展望というのはなかなか郵便に関してはむずかしいのじゃないかなという感じがするわけですね。いろいろとまた、これからも社会的に、あるいは経済的にもいろいろな変動があろうかと思います。せ...全文を見る
○太田淳夫君 せんだっての委員会でも私たちは法定制緩和に対して反対をいろいろと申し述べたわけですが、ちょっと一点だけお伺いしておきますけれども、料金決定方法ですね、その特例で「(欠損が生ずることが確実であると認められる場合を含む。)」ということになっていますけれども、だれがどのよ...全文を見る
○太田淳夫君 次に、資料から拝見しますと、封書と葉書の値段の点でございますけれども、昭和十一年には封書が三銭で葉書が一銭五厘、昭和二十七年では封書が十円で葉書が五円ということで、大体封書と葉書の比率というのは二対一という割合で来ましたけれども、現在は五十円と二十円ということですね...全文を見る
○太田淳夫君 いま諸外国の例もいろいろ述べられたわけですけれども、私の個人的な見解としては、封書と葉書の料金格差はこれは設けておくべきじゃないかと思うんですね。いま外国の例としてお話しになっておりましたけれども、封書と葉書の割合が、料金が同じかあるいは差というのは非常に少ない。そ...全文を見る
○太田淳夫君 次に、郵便書簡、ミニレターについてちょっとお伺いしたいんですけれども、皆様方のいろんな御意見を聞いていますと、個人の差し出す信書に対して郵便書簡、ミニレターといいますか、これで措置することが現実的かつ妥当であるということですけれども、利用者の方から見ますと、この郵便...全文を見る
○太田淳夫君 いまお話のありましたように、ですから、皆さん方の、個人の差し出す信書に対して郵便書簡をもって措置するという考え方、位置づけというのは、現在の国民の皆様方の利用実態から外れているように思うわけですけれども、私どもは。この郵便書簡というものは、いままで封書と同じ料金であ...全文を見る
○太田淳夫君 次は、年賀葉書についてちょっとお伺いしますけれども、年賀葉書の総数は二十八億五千万枚ということですね、今度また増刷されるそうですが。その中で寄付金つきの年賀葉書は何枚ぐらいなんですか。現在売れ行きはどのぐらいでしょうか。
○太田淳夫君 現在売れていますのは何割ぐらいですか。
○太田淳夫君 今回、寄付金つきの年賀葉書によるその寄付金につきまして、その配分を受けることのできる団体を加えるということですけれども、この寄付金の総額五億円というのはこれは変わらないわけですね。しかし、配分を受ける団体がふえるとなりますと、広く薄くということになってくると思うんで...全文を見る
○太田淳夫君 そうしますと、将来の方向としては、枚数をふやすかあるいは一円の寄付金の額を二円にするか、そういうことを含めて検討していきたいということですか。
○太田淳夫君 いま具体的に寄付をされている団体について、どういうような団体に寄付をされているんですか。
○太田淳夫君 そうしますと、五号までいま分けておっしゃってくださったわけですけれども、大体、団体数としてはそれぞれどのぐらいあるわけですか。
○太田淳夫君 一つずつ、一号は幾つというふうにわかりますか、内訳は。
○太田淳夫君 そうです。
○太田淳夫君 そうしますと、相当な団体があるわけですが、昨年の分だけで結構ですけれども、最高はどのぐらいの金額で最低はどのぐらいの金額になっているのかわかりますか、一つの団体に対して。
○太田淳夫君 最低はどのぐらいですか。
○太田淳夫君 おたくの方からいただいた資料の中に、この「寄附金については、その寄附目的である社会福祉の増進を目的とする事業を行う団体の中で社会福祉事業法第二条に定める事業をも対象としており、生活保護法にいう更生施設や児童福祉法にいう母子寮等の施設に配分しているところである。従って...全文を見る
○太田淳夫君 特にこの使途については限定をしているわけですか、使い方については。
○太田淳夫君 大臣、局長の答弁の中にも今後いろいろと世論の動向等あるいはいろんな変化によって、いま私の申し上げた交通遺児に対する問題も御検討をしていただくことがあり得るかもしれませんが、その点、ひとつ大臣からも御答弁願いたいと思います。
○太田淳夫君 それでは、大臣に御質問申し上げますけれども、最近ちょっと報道されたところによりますと、アメリカでは企業のデータ通信とか音声、ビデオ、さらに文書などを引き受けて高速で届けるという世界で初めての企業向け商業通信衛星、これが打ち上げられたと報道されているわけです。やはりそ...全文を見る
○太田淳夫君 私も全然なくなるとは思いませんけれども、大臣がいまいろいろとおっしゃった中でも、たとえば子供たちが、若い人の世代ですな、ペンフレンドでいろいろ通信を交わしておりますね。あるいはお年寄りの皆さん方が筆をとられる。しかし中間層というのはだんだん手紙は書かなくなってきてい...全文を見る
○太田淳夫君 お聞きしたわけでございますけれども、先ほど大臣からも話があったように、手紙を書いてみえる子供さんたち、ペンフレンドに対して一生懸命に書いてみえますわ。あるいはお年寄りの皆さん方も書いておみえになるようですけれども、そういう子供さんややはりお年寄りの皆さん方というのは...全文を見る
○太田淳夫君 その問題、また次に残しておきますが、郵便事業の中でも小包の赤字が多くなって、先回でも小包の問題についていろいろとここで論議がございましたが、小包の利用の際の小包葉書、これについてちょっとお聞きしたいんですけれども、この小包の送達のときに手紙を一緒に入れられない。これ...全文を見る
○太田淳夫君 わかりました。  利用の実態が非常に少ないということは、やはり利用者たる国民の気持ちに合わないということから起きていると思いますし、知らないということもあろうかと思います。いま局長のお話のように、いろいろと検討されているというお話でございましたので、さらにより多く...全文を見る
○太田淳夫君 終わります。
11月19日第93回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第9号
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○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十四日、三治重信君が委員を辞任され、その補欠として小西博行君が選任されました。     —————————————
○委員長(太田淳夫君) 日本原子力船開発事業団法の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続き質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(太田淳夫君) 吉田君、時間ですから。
○委員長(太田淳夫君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時二十分まで休憩いたします。    午後零時十八分休憩      —————・—————    午後一時二十七分開会
○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、日本原子力船開発事業団法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(太田淳夫君) 本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後三時三十三分散会
11月21日第93回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第10号
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○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  日本原子力船開発事業団法の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続き質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(太田淳夫君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、源田実君及び玉置和郎君が委員を辞任され、その補欠として岩本政光君及び梶原清君が選任されました。     —————————————
○委員長(太田淳夫君) これより内閣総理大臣に対する質疑を行います。  総理に対する質疑時間につきましては、理事会におきまして協議し、各質疑者に御通知申し上げたとおりでございます。  大変窮屈な時間でございますが、質疑される方並びに答弁される総理大臣の御協力をお願いいたします...全文を見る
○委員長(太田淳夫君) 佐藤君時間が来ております。
○委員長(太田淳夫君) 他に御発言もなければ、本案に対する質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(太田淳夫君) 御異議ないと認めます。  速記を中止してください。    〔速記中止〕
○委員長(太田淳夫君) 速記を起こしてください。     —————————————
○委員長(太田淳夫君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、対馬孝且君が委員を辞任され、その補欠として村田秀三君が選任されました。     —————————————
○委員長(太田淳夫君) それでは、これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
○委員長(太田淳夫君) 他に御意見もなければ、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(太田淳夫君) 御異議ないと認めます。  それでは、これより採決に入ります。  日本原子力船開発事業団法の一部を改正する法律案を問題に供します。  本案に賛成の方は挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(太田淳夫君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(太田淳夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後五時二十三分散会
11月25日第93回国会 参議院 逓信委員会 第8号
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○太田淳夫君 それでは、質問さしていただきます。  このたびの値上げ法案で審議をさしていただいておるわけでございますが、一方で、やはり値上げばかりでなくて国民に対するサービスという面も郵政省としてよくお考えになっていかなければならないのじゃないかと思うんです。そういった意味で、...全文を見る
○太田淳夫君 それでは、新たに特定郵便局あるいは簡易郵便局を設置する場合、郵政省としてはどのような考え方、基準で対処されておりますか。
○太田淳夫君 特定局ですが、特定局を設置してほしいという陳情あるいは申請というのはどういう状況になっておりますか。あるいはまた、これに対して郵政省はどのように対処をされておりますか。その点をお聞きしたいと思うんです。
○太田淳夫君 いま昭和五十五年度は百二十局の予算確保というお話でございましたね。やはり首都圏など発展の著しい地域に対して、過去そういった無集配特定郵便局をどのぐらい設置してみえたわけですか。
○太田淳夫君 それと、大都市近郊の人口が急増している地帯が非常にあるわけですし、いまのお話を聞いておりますと、大分そういった無集配特定郵便局の設置についても郵政省としては積極的に取り組んでいる姿勢はわかるわけですけれども、まだまだ無集配特定郵便局の増設を要望されるのは数多くあると...全文を見る
○太田淳夫君 大臣、いま局長からもいろいろ御答弁があったわけですけれども、やはり何といっても郵政省としてはサービスの向上をいろいろと念頭に置いて、郵政大臣としてもいろんな面の指揮をとられていると思いますけれども、こうした人口急増地帯が東京周辺でも大分あるわけですよ。浦安でも郵便局...全文を見る
○太田淳夫君 次に、もう一つの面の簡易郵便局のことについてお伺いするわけですが、この簡易郵便局の推進につきましては、わが党もかねてからもっと力を入れて行うべきじゃないかということで主張をさしていただいてきているわけです。この簡易郵便局の設置に対する郵政省の基本的な考え方をお伺いし...全文を見る
○太田淳夫君 この簡易郵便局の局数の変遷ですが、五十五年の十月末で四千百九十六、五十四年で四千百六十九ですから大体一年間で二十七局ぐらいですか、増加したということですね。  個人に委託するというお話も出ましたが、個人はどのぐらいのパーセントであるか、あるいはこの簡易郵便局設置の...全文を見る
○太田淳夫君 そうしますと、いまの御答弁の中で設置の基準に未達成のところが九十三件ということでございましたが、簡易郵便局の設置の条件というのは非常に厳しい面があるのじゃないかと思うんですね。その点どのようにお考えになりますか。
○太田淳夫君 いまも、また先ほどのお話の中にもありましたように、将来無集配特定局をつくるというために簡易郵便局の設置は見合わせるという地域ですね。しかし、なかなか無集配特定郵便局が設置されるまでの条件もこれまたあるわけですね。その間、やはりその地域が人口が急激に発展をしてきた、そ...全文を見る
○太田淳夫君 では、その簡易郵便局の取扱手数料の仕組み、これはどのようになっていますか。いろんな変遷の資料をいただいておりますけれども、具体的に説明をしていただきたいと思います。
○太田淳夫君 簡易郵便局の取扱手数料の引き上げ、それについてはどのように考えておみえになりますか。
○太田淳夫君 簡易郵便局の受託者の取扱手数料が集配請負人の請負料に比べまして低いということを私は聞いているわけですけれども、郵政省としてはこれに対してどのように考えておみえになりますか。
○太田淳夫君 大臣にお願いしておきたいんですが、郵政事業の財政悪化を理由にしましてこのような簡易郵便局の受託者の待遇面にしわ寄せがないように十分に配慮していただきたい、こう思うわけですが、その点はいかがでしょうか。
○太田淳夫君 それから簡易郵便局と特定郵便局の業務範囲の差、これはどのようになっていますか。
○太田淳夫君 ですから、簡易郵便局の業務範囲を現実に即応しながら拡大するお考えを持っていただきたい、こう思うわけです。  たとえば電信電話公社の電話料の収納事務というお話も出ましたけれども、いま、されていない事務の中でも簡易郵便局の方で取り扱いできるような業務もあるのじゃないか...全文を見る
○太田淳夫君 次は、防犯対策ですけれども、最近、金融機関に対する強盗事件が多発しておりますけれども、簡易郵便局の防犯対策はどのようになっておりましょうか。
○太田淳夫君 先ほど御答弁の中に、お年玉年賀葉書の賞品の交付ですが、これは簡易郵便局でもできるように今回法改正をしているということですが、どの程度の賞品まで簡易郵便局で扱うのか、あるいはその手数料というのはどのように払われているのか、その点ちょっとお聞きしたいと思います。
○太田淳夫君 簡易郵便局の場合には個人受託者がだんだん多くなってくると思うわけでございますが、そういう個人受託者が多くなるときにはやはりいろんな指導監督とか、その点で細かい施策が必要じゃないかと思うんですが、その点はどのように対応されていますか。
○太田淳夫君 いま特定郵便局あるいは簡易郵便局につきましてのいろいろと細かい部分までお聞きしたわけでございますけれども、せんだってのこちらの委員会でも同僚の委員から話があったように、大蔵省は最近いろいろと郵政省に対して年金の問題あるいは貯金の問題その他いろいろと干渉するようなこと...全文を見る
○太田淳夫君 それでは、いままでいろいろと私ども法定制緩和につきましては二回の委員会の質疑もさせていただいてきましたし、これには反対ということでいままで主張をしてまいりました。  ここでちょっと確認をしておきたいんですけれども、いま二千億円の累積赤字があるわけですけれども、それ...全文を見る
○太田淳夫君 その改めてお諮りするということは——今回の郵政審議会の答申の弾力的に効果的な料金改定ができるようにしろということは、国会の審議にこの料金値上げをかけないようにしてしまって、一種、二種についても三種、四種と同じように省令でできるようにしたらということが郵政審議会の答申...全文を見る
○太田淳夫君 ですから、国会にお諮りをするということは、再び法定制に戻すということですね。そういうことですね。
○太田淳夫君 ますますはっきりしなくなってしまうんですが、そうしますと、いまおっしゃったように、今回の法律の「当分の間」ということは、考え方によっては、これは臨時特例の措置だとおっしゃっていますけれども、累積赤字解消後にまた——この郵政事業の一つの宿命的な問題だと思いますよ、やは...全文を見る
○太田淳夫君 今回の臨徳特例措置と書いてあることは、これは決して臨時特例措置じゃない、これは永久的に続いていくんだ、私たちはそう判断せざるを得ませんし、そういった意味で、今回どうしてもこの法定制緩和については——実際、緩和したって値上げをどんどんやっていくわけには郵政事業の中身か...全文を見る
○太田淳夫君 それからもう一点。葉書については、五十六年三月三十一日まで三十円となっていますね。四月一日から四十円になる。三十円の葉書を使うのは実質的に二カ月ぐらいの間になろうかと思うんですね、まだはっきりしませんが。事務的には郵政省として三十円の葉書を発行するのか、あるいはいま...全文を見る
○太田淳夫君 三十円の葉書をつくるということですね。  いま国会の意思を私どもお聞きしていませんというお話でしたけれども、私どもはできるだけ二十円の期間を長くする、一応公布後四十日間と決まっていますけれどもそれいっぱいに。これは当然値上げはおくらせろということを言っているわけで...全文を見る
○太田淳夫君 それでは、かわりまして質問させていただきます。  最初に、先ほど同僚の大森委員からも指摘がございましたように、私どもとしましては、この郵便値上げにつきましては反対という立場でございます。一体いつからこの値上げがされるのかという実施時期の問題、これにつきましてはでき...全文を見る
○太田淳夫君 いろいろ審議をしておったわけでございますけれども、やはり問題となりましたのは法定緩和ということです。やはり国の独占事業の料金ですね、この手紙や葉書ということは。これを法定制緩和することは憲法第八十四条あるいは財政法第三条の財政民主主義の精神に違反するのじゃないか、そ...全文を見る
○太田淳夫君 先ほども物価の問題が提起されておりましたけれども、家計に対する影響はこの郵便料金の値上げというのは〇・〇四%ということで大して影響はないんだということをいつも御答弁いただいているわけです。しかし、やはり個々の家計を守る主婦の立場になってまいりますと、こう値上げが続く...全文を見る
○太田淳夫君 総理は、ことしの一月ですか、自民党総務会長のときに、総務会で郵便値上げ法案を差し戻されたことがございました。そのときに、総務会を終わった後の記者会見で、一つは、郵政省は合理化の努力を怠って国民に赤字負担を求めるべきではない、その合理化の努力が明確でない、また二つは、...全文を見る
○太田淳夫君 ところが、今回提出をされているこの法案も、総理が総務会長のときに指摘されたことがほとんど改善されていないのじゃないかと思うんですね。その点についていかがお考えでしょうか。
○太田淳夫君 そのときの総務会で、次もあるのですけれども、こういうことをたしか指摘されていると思うんですね。人件費が九割も占めている配達などは民間に請け負わせることも考える必要がある。こう指摘をされていて、なおいろいろな面で合理化の余地がある、こういうことをたしか述べられていると...全文を見る
○太田淳夫君 総理のおっしゃるとおりじゃないかと思いますね、最後の部分は。  ところで、やはり将来ということをいろいろ考えてみますと、電信電話の発達などで通信手段がますます多様化してくると思うんです。この委員会でもその点の議論もいろいろあったわけでございますけれども、郵便事業に...全文を見る
○太田淳夫君 次に、昭和五十五年度消費者物価上昇率の政府の見通しは六・四%になっておりますけれども、最近はどう見ても、消費者物価の情勢から見て達成は困難じゃないかというように思われます。ですから、この公約を実行するためにも、この中に郵便料金の値上げも含まれているわけですから、郵便...全文を見る
○太田淳夫君 最後になりましたけれども、値上げですね、確かに総理大臣はイージーな値上げはしないで経営の合理化に努めるべきだとおっしゃっておりました。確かにこれは値上げ値上げでいっても、いつかは値上げできない段階が必ず来ると思うんですよ。十年間で大体二回の値上げ、あるいは十年過ぎた...全文を見る
○太田淳夫君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となっております郵便法等の一部を改正する法律案について、反対討論を行うものであります。  反対の第一の理由は、財政民主主義を否定する郵便料金の法定制の緩和を図っているということであります。  郵便料金は、言うまでもな...全文を見る
11月26日第93回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第11号
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○委員長(太田淳夫君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十二日、村田秀三君が委員を辞任され、その補欠として対馬孝且君が選任されました。  また、二十五日、岩本政光君及び梶原清君が委員を辞任され、その補...全文を見る
○委員長(太田淳夫君) これより請願の審査を行います。  第二五四号原子力船「むつ」の四者協定完全履行に関する請願を議題といたします。  先刻理事会におきまして協議の結果、保留とすることになりました。  理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。    ...全文を見る
○委員長(太田淳夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(太田淳夫君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(太田淳夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(太田淳夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時三分散会
11月26日第93回国会 参議院 本会議 第11号
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○太田淳夫君 ただいま議題となりました日本原子力船開発事業団法の一部を改正する法律案につきまして、科学技術振興対策特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、わが国における原子力船の開発を推進するため、現在の日本原子力船開発事業団を改組し、従来の原子...全文を見る