上月良祐

こうづきりょうすけ

選挙区(茨城県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

上月良祐の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第196回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○上月大臣政務官 御質問いただきまして、ありがとうございます。  農業の成長産業化に向けて、大変重要なポイントを御質問いただいたと思っております。  我が国の農林水産業の競争力強化のためには、コスト削減や、気候変動あるいは鳥獣被害への対応など、農業現場が抱えますさまざまな課題...全文を見る
○上月大臣政務官 ありがとうございます。  大変重要な御指摘だと思っております。  我が国の農政は、農業の成長産業化を図りますいわば産業政策といいますものと、それから国土、環境の保全や農村地域の活力の維持向上を図ろうとするいわば地域政策といったような、この二つを車の両輪として...全文を見る
03月20日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○大臣政務官(上月良祐君) 我が国の農林水産物・食品の輸出額は、平成二十九年に八千七十三億円となっております。五年連続で過去最高を更新しているところでありますけれども、御指摘がありましたように、平成三十一年の一兆円目標を達成するためには今後更に拡大を図っていくことが必要であるとい...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 農村地域におきましては、農業就業者の減少や高齢化等が大変進行しておりまして、人手不足が深刻化いたしております。このため、担い手の生産性向上や負担軽減を図りますとともに、収穫等の作業のピーク時や規模拡大等に対応しますため、外国人材を含めた労働力の確保が大...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 農林水産物・食品の輸出につきましては、平成三十一年の全体の輸出金額目標を一兆円といたしております。その中で、今委員から御指摘のありましたとおり、米及びその加工品につきましては六百億円を目標といたしまして取り組んできたところでございます。  ただ、米に...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 輸出数量の実績を年ベースで二十九年で見ますと、原料米換算、米の、まあ米粒というんでしょうか、換算したベースで見ますと、お米そのものが約一・二万トン、米菓にしたものが約〇・三万トン、日本酒につきましては原料米換算しますと約一・三万トンということで、日本酒...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 済みません、ちょっと質問の趣旨をうまく受け止められているのかどうか分からないんですが、日本国内の米を使ってそれを日本酒にして、それを海外に出しているということで、国内のお米を使って、まあ形が変わっておりますけれども、出しているということで、国内のお米を...全文を見る
03月23日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○大臣政務官(上月良祐君) 担い手への農地集積目標は、平成三十五年度末までに全農地面積の八割が担い手によって利用されるようにすることと設定をいたしております。農地中間管理機構自体の集積目標は特に設定されていませんけれども、経営規模が小さく、分散し錯綜した状態にある農地をまとまった...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 農地中間管理事業によります農地の集積、集約化を進めていくためには、現場を知っている皆さんと、その現場での利用調整を行う関係機関との連携を強化していくことが重要であると思っております。それを束ねて集約してやっていくために、各県に中間管理機構を今置いてやっ...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 外国企業によります農地の取得につきましては、農地法上、農業者が総議決権の過半を占め、経営権を支配する必要があること、そして、株式の譲渡について制限があるものに限定されていることとされております。そのことから、農業者の意に反して法人に外国資本が流入したり...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 農地中間管理機構からの農地の貸付けにつきましては、農地法と同様の要件を審査した上で行いますため、地域とつながりを持つ外国人や外国企業のみ、機構を通じて農地を借り受けることができるものと考えております。  なお、機構によります外国人等への農地の貸付実績...全文を見る
03月29日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○大臣政務官(上月良祐君) 水産加工業におきましては、従業者の半数以上を女性が占めております。したがって、女性が重要な担い手となっていると認識しておりまして、女性が活躍しやすい環境づくりはますます重要になっていくものと考えております。  農林水産省におきましては、働く人も企業も...全文を見る
04月03日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○大臣政務官(上月良祐君) イスラム市場向けに農林水産物や食品の輸出を拡大していくためには、相手国や相手国の消費者が求めるハラールに対応していくことが不可欠であると考えております。  このため、農林水産物や食品の輸出に取り組もうという事業者に対しまして、ソフト面では各国で異なる...全文を見る
04月05日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○大臣政務官(上月良祐君) 過去五年間で国際協定の締結等により我が国におきまして漁業離職者が生じたものといたしましては、ロシア政府がサケ・マス資源保護のために法律を制定いたしまして、平成二十八年にロシア水域におけますサケ・マス流し網漁業を全面禁止したことによります三十九隻の減船及...全文を見る
04月05日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○大臣政務官(上月良祐君) 今、儀間議員から浦添市でのお話について聞かせていただきました。市が間に入ってそういうふうに市民農園をやっていただけるというような形で、市町村が積極的に間に入っていただけた、予算を組んでですね、しっかりやっていただくというようなことができていただいたとこ...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 今御指摘のように、例えば教育あるいは福祉と、そういった場面で連携していくということが大変重要だと我々も思っております。  その上で、今、儀間議員から御指摘があったように、決意を持ってしっかりやれということでございます。我々はもう今回新しい制度を入れま...全文を見る
04月10日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
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○大臣政務官(上月良祐君) 今御指摘があったような、本来補助対象に当たる者がすくえなかった、拾えなかったということは、もう本当に痛恨の極み、本当にあってはいけないことだと思っております。それがなぜ起こったのかということは、もう一度ちゃんと今回の件はよく調べて、私自身もきちんと調べ...全文を見る
04月16日第196回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○大臣政務官(上月良祐君) 昨年の十月に、会計検査院から、鳥獣被害防止総合対策交付金事業で導入いたしました侵入防止柵の設置やその維持管理等が適正に行われていなかったということ等に関しまして指摘を受けたことに対しましては、大変重く受け止めております。  当省といたしましては、会計...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) HACCP対応のための施設改修等支援事業は、輸出先国のHACCP基準への対応を目指す水産加工業者等が行います水産加工施設の改修等を支援する事業でございます。平成二十四年度から毎年度の補正予算において措置をしてまいりました。  今般、会計検査院から、一...全文を見る
04月17日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
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○大臣政務官(上月良祐君) 国家戦略特区におけます獣医学部の設置につきましては、学校教育法に基づく規制につきましては文部科学省の所管、そして国家戦略特区の制度につきましては内閣府の所管ということでございます。    〔理事中泉松司君退席、委員長着席〕  今回の獣医学部の設置の...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 御指摘のとおり、獣医療分野と公衆衛生等の分野は、人、動物及び環境に関する分野横断的な課題として密接に関係をしてございます。それぞれの分野の獣医師が連携してその解決に向けて取り組むことが不可欠であるというふうに考えております。  例えばでございますけれ...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 農業分野におきまして、ロボット技術やICT等の先端技術を積極的に活用して、農業現場が抱える様々な課題を克服していくことは大変重要でございます。御指摘のあったとおりでございます。特に、人手不足が深刻化しております中山間地域の農業においてはその必要性が大変...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 水稲の直播栽培の拡大を推進しますためには、御指摘のように雑草問題、それから倒伏や苗立ち不良等による減収を抑えて収量を安定させることが重要だと考えております。このため、倒れにくく多収で苗立ちに優れた直播適性が高い水稲品種の育成等を実施しているところであり...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 農林水産省では、地域によっては産業動物獣医師の確保が困難なところがあるというふうに認識をいたしておりますので、地元に就職することを条件に、獣医学生等に対し修学資金を貸与する事業を行う地域を支援してきたところでございます。  平成二十六年度からは、獣医...全文を見る
04月19日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
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○大臣政務官(上月良祐君) 御指摘はごもっともでございまして、相続未登記となって所有者が分からない農地が生じないように相続登記自体を促していくことが重要であると我々も考えております。  農地法は、農地法上、平成二十一年の改正によりまして、農地の相続発生時に農業委員会に届出を行う...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 農作物栽培高度化施設につきましては、周辺農地の営農条件に支障が生じないよう、省令で高さ等の基準を設ける予定でございます。  現状で、周辺一帯に施設が建っているような場合で、例えば中心部の施設について、現状で周囲に日照による影響が生じないような場合であ...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) そういうふうにはなっておりませんで、市街化区域内の農地であっても、あらかじめ農業委員会に届け出ることによりまして、農地法上は農作物栽培高度化施設を設置することは可能でございます。なお、生産緑地などの都市計画の用途が決められている場合には、都市計画法であ...全文を見る
05月09日第196回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○上月大臣政務官 階先生の御質問にお答えいたします。  森林経営管理法案におきます経営管理権とは、森林の所有権は森林所有者に留保したままであるということ、それから森林の立木について伐採、販売、そして、その販売収益を収受して、販売収益から伐採等に要する経費を控除して、なお利益があ...全文を見る
○上月大臣政務官 御指摘は、重たくといいますか、受けとめたいと思いますが、経営管理権は、森林の経営管理に必要な限度においてのみ森林の立木の処分を行うことができるということなのでありまして、例えばキノコを採取するようなことはできないわけであります。  土地収用と比較して権利の侵害...全文を見る
05月15日第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○上月大臣政務官 お答え申し上げます。  まず、お答えの前に、御要望ということではありましたけれども、やはり施設の関係は、予算が大変厳しい中で、どこの施設も、これは農林関係だけではなくて、先生の地元でもあられるつくばに関してもたくさんの研究機関があります、たくさんの国研も独立法...全文を見る
○上月大臣政務官 この二点目につきましては、既存事業との間での不公平感が生じないように、実質的な軽減への配慮を求めたり、農地転用防止等の厳格な運用を図ってくれということでございます。  既存事業に関しましても、これまで、促進費や無利子融資といった農家負担の軽減対策をやってきたわ...全文を見る
○上月大臣政務官 先生から、前段の方はいいというお話でありましたが、先ほど来先生から言われておりますように、しっかりそこは説明をしていきたいと思っております。  ため池等の耐震化事業につきましては、弾力的にということであったんですが、まさしく、事業実施要件をもう変更しないという...全文を見る
○上月大臣政務官 まさにこの四点目の附帯決議にありますように、大変災害も多い時代になっておりますし、競争力強化も図っていかなければいけない時代になっております。  もちろん、農地中間管理機構関連事業、新しくつくった事業はしっかり進めていく必要があると思っておりますけれども、それ...全文を見る
○上月大臣政務官 大変高齢化が進んでおるということによりまして、離農も進んでおります。それから、農地の利用集積、もっともっと進展をさせていかなければいけない、進展してきているんですが、さらに進展を進めないといけない。土地改良区の組合員につきましても、土地持ち非農家の増加が見込まれ...全文を見る
○上月大臣政務官 貸借対照表の作成に係る規定につきましては、今議員から御指摘がありましたように、現場での取組状況等を踏まえまして、平成三十四事業年度から施行する、三年間の準備期間を持つということにしたわけであります。  まずは、資産評価というのが大変重要であって、これが不可欠で...全文を見る
05月15日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
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○大臣政務官(上月良祐君) ジャガイモシストセンチュウは農薬等による防除が困難でありますので、その拡大を防止するためにも抵抗性品種への速やかな移行が重要であると考えてございます。  北海道及びホクレンさんでは、でん粉原料用バレイショにつきまして、平成三十四年度までに全てを抵抗性...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 我々としましては、例えば日本酒に加工して輸出をすることで、玄米一キロ当たりの輸出金額は、米そのものだと、今の大きな試算ですけれども、キログラム当たり例えば二百七十円であるものが、米菓、米のお菓子になると千二百八十円、一キログラム当たりですね、日本酒にな...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 特にはないんでございますけれども、先ほど来御答弁申し上げておりますように、加工品であれ、その物がそのまま出るとしても、農家の所得になるためには、やはり、何というんでしょうか、価格というんでしょうか、ブランド化というんでしょうか、そういったものをしっかり...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 御指摘は大変ごもっともだと思います。  農政には攻めと守りと両方あるんだと思っておりまして、成長産業化をしっかり図っていくというところは、これまでどうしてもちょっと取組がやや相対的には弱かった面があるのではないかということで、輸出も含めて一生懸命、大...全文を見る
05月16日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○上月大臣政務官 TPP交渉におきましては、農林水産分野につきまして、重要五品目を中心に関税撤廃の例外をしっかり確保し、関税割当てやセーフガード等の措置を獲得をしたところであります。  その上で、国内対策につきましては、平成二十七年十月のTPP協定の大筋合意により、我が国農林水...全文を見る
○上月大臣政務官 答弁の前に、先ほどの答弁の中で、私、生産資材価格の引下げと言うべきところを引上げと言ってしまったみたいで、申しわけございません、おわびして訂正をいたします。引下げをしていかなければいけないという取組でございます。  自給率と輸出促進の関係でございますが、今委員...全文を見る
05月17日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
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○大臣政務官(上月良祐君) 存続組合におきましては、これまで選択制も既にありますので、選択制による一時金を、約三十五万人の受給権者に対しまして、業務の一部外注も活用しながら、混乱なくこれまで処理をしてきております。そういう意味で、一時金支給のノウハウはそれなりに相当程度たまってき...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 他省庁の件でありますけれども、そういうふうな案件があったことはもう重々認識しておりまして、これもやっぱり段取りだと思います。どういう外注団体、どれぐらい能力があるところにどれぐらいの期間でどれぐらい出すか。それだと、一社だと無理だったらきちっと二社確保...全文を見る
05月22日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
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○大臣政務官(上月良祐君) 我が国の森林は、資源が充実し主伐期を迎えつつあります一方で、森林所有者の林業経営に関する意向の調査におきましても経営規模を拡大したいという方々がなかなか少ない、さらに所有者不明の森林の増加なども相まりまして、適切な森林整備が進まず、林業の発展のみならず...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 本法案におきましては、森林所有者に対して森林の経営管理を行わなければならない責務を課すということとしておりますので、この森林所有者には外国人や外国資本の会社も含まれますので、外国人や外国資本の会社もこの三条の責務の対象となるものであります。  所在が...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 所有者が全員不明の森林につきましては、市町村が探索を行いまして、都道府県知事の裁定等、一定の手続を経て市町村に経営管理に必要な権利を設定し、更に林業経営者に委託するということになるわけであります。その際、森林所有者に支払うべき利益が生じたときには、本法...全文を見る
05月23日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
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○上月大臣政務官 お答え申し上げます。  農業は、国民に対しまして食料を安定的に供給するとともに、地域と経済、地域経済を支えるという重要な役割を担っていると考えております。  生産活動を通じて、国土の保全や水源の涵養といった、委員から御指摘のありましたような多面的機能も発揮を...全文を見る
○上月大臣政務官 対策は、今やり始めているわけでございます。常に現場と対話をしながら、必要であれば見直しもしないといけない場面もあるかもしれません。  現場のことをよく見ながら、対話をしながら、我々としては、日本の農業を守っていく、弱いところを。そしてまた、弱いところを守り、今...全文を見る
05月29日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第18号
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○大臣政務官(上月良祐君) 近年、水産物の輸出額は傾向としては増加傾向になっております。平成二十九年の水産物の輸出実績では、前年比で四・二%増の二千七百四十九億円となっておりまして、主な輸出品としては、ホタテガイ、真珠、サバなどとなっております。  平成三十一年の目標額一兆円と...全文を見る
05月31日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第19号
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○大臣政務官(上月良祐君) 農地中間管理機構はまさに公的な機関でありまして、貸し手にとって安心して貸すことができるという点が大きいと思います。十年以上の超長期の借受けが中心となっておりまして、担い手にとりましては、農地ごとに多数の貸し手と個別に直接交渉する必要がないということ、そ...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 将来にわたって良好な営農環境を確保していくためには、土地改良施設の維持管理が適切に行われていくことが必要でございます。土地改良区は、できる限り健全な財務基盤の下で適切な業務執行体制が確保されていく必要があると思っております。  毎年、合併は一定程度実...全文を見る
06月07日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第21号
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○大臣政務官(上月良祐君) 再評価によりまして登録を取り消しました農薬につきましては、農林水産大臣が人の健康や環境へのリスクが特に高いものについては直ちに販売、使用を禁止するという運用を考えております。そうでないものにつきましても、登録の取消し後、一定期間を経て販売、使用を禁止す...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 今般導入いたします再評価は、科学の発展に対応しますため、過去に登録された全ての農薬を対象として、同じ有効成分を含む製剤を一括して定期的に評価する、そういう制度であります。  再評価の実施に当たりましては、農林水産大臣が再評価の対象となる農薬を公示して...全文を見る
06月12日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第22号
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○大臣政務官(上月良祐君) 意見を聞く対象となります取引参加者につきましては、改正卸売市場法の第四条第四項第二号において、卸売市場において売買取引を行う者と定義をされております。  具体的には、卸売業者、そして仲卸業者など、それから卸売市場に出荷する生産者、そして卸売業者や仲卸...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 御指摘のように、現行の卸売市場法では、中央卸売市場には受託拒否の禁止が課されております一方で、地方卸売市場には課されておりません。地方卸売市場は千以上ありまして、中央卸売市場と比して小規模であったり限られた地域の流通拠点として機能を果たしているといった...全文を見る
06月14日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第23号
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○大臣政務官(上月良祐君) 卸売市場は、今委員からいろいろ御指摘がありましたように、生産者から農水産物を集めて小売店等に小分けして供給する、代金を早期に決済する、あるいは地域の農林水産業を支える、そういった大切な機能を持っていると思っております。今後も、是非とも食品流通の核として...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 食品につきましては、生鮮品や日配品を中心に保存性が低く日もちがしませんことから、取引の当事者間で取引上の地位に格差が生じやすく、大規模な買手の取引上の地位を背景とした問題、これを指摘する声もございます。  本法案の規定に基づき農林水産大臣が行います不...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 食品流通改善法の方で二十七条、二十八条、二十九条という条文が置かれることになっておりまして、この食品等の取引の適正化のために調査を行うということでありまして、この条文が、まさに二十七条、二十八条、二十九条に書いてあるとおりなんでありますけれども、基本的...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 本法案では、食品が生鮮であるとか日配品を中心に保存性が低く日もちがしないこと、そして取引の当事者間で取引上の地位に格差が生じやすいということもありますので、食品流通構造改善促進法を改正して、取引の適正化を図るために、新たに条文を立てて監視をしていく権限...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 現行の中央卸売市場は、計画的な整備を進める観点から開設区域という概念があったわけであります。そして、開設区域を管轄する地方公共団体が中央卸売市場を開設し、国による助成でありますとか市場関係者からの使用料収入を得ていたということになります。  今でも、...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 今、儀間委員からお話がありました救急の場合の協定というんでしょうか、大変地方自治らしい、お互いの協議に基づく取組だと思います。  市場の場合は、どれほどお互いに世話になったり、そこの区域外の業者が入っているかというのが、ちょっと定量的に表すのも大変難...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 出荷の方と、つまり生産者からの受入れと、そして小売店への出す方と、両方あるわけですね。どちらも地域を支えているということになるんだと思います。  これは、僕も現場でいろいろやってきましたけれども、なかなか難しい面もあるかなと思いますが、所によっては、...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 合理的な価格形成機能というのの重要性は我々も十分認識をいたしておりまして、改正法の下での卸売市場の認定に当たりましては、公正な取引の場として遵守すべき要件として、取引参加者に対します差別的取扱いの禁止、それから売買取扱方法の策定、公表、それから売買取引...全文を見る
06月26日第196回国会 参議院 内閣委員会 第21号
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○大臣政務官(上月良祐君) 平成二十九年の十二月に公表いたしましたTPP11の定量的な影響試算におきましては、国内農林水産物の生産額への影響と併せまして食料自給率への影響もお示しをしたところでございます。  その中で食料自給率の水準は、平成二十八年度、カロリーベースで三八%、生...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 食料の安定供給を将来にわたって確保していくということは、国家の国民に対する最も基本的な責務の一つだというふうに考えております。そういう意味で、食料安全保障というのは大変重要な御指摘だと思っております。  我が国において、食料・農業・農村基本法に基づい...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) まず、農林水産分野においては就業者の減少、高齢化が大変進行しておりますので、経営者である担い手の確保とそれから経営を支える労働力としての労働をしていただく農業者の確保が、これはどちらも大きな課題になっていると思います。  そして、農林水産省としまして...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 何点かあったと思いますけれども、まず、影響試算につきましては、これはもう累次御説明をいたしておりますが、現実に起こり得る影響を試算すべきものと考えておりますので、国内対策の効果も併せて考えることが適切だというふうに考えて、国内対策なしの試算ではなくて国...全文を見る
06月28日第196回国会 参議院 内閣委員会 第22号
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○大臣政務官(上月良祐君) 熊本県の例、そして矢田委員から御指摘があったこの絵を見させていただきました。各県、それぞれに対応しておりますので、いろいろな県でいろいろな試算の仕方がある。大半の県は国と同じやり方をやっておられますけれども、一部に県独自の考え方で試算をされている県もあ...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) この農林水産物への影響試算につきましては、現実に起こり得る影響を試算すべきものだというふうに我々は考えておりまして、そういう意味では、協定自体の発効に加えて国内対策の効果も併せて考えるという考え方でお示しをいたしているところであります。    〔委員...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) TPP11と日EU・EPAの影響試算につきましては、それぞれにまずはきちんと説明をする必要があるということから、それぞれの協定ごとに、何というんでしょうか、もう一方がない場合を含めてですね、含めてといいますか、一方がない場合と比較した影響試算をそれぞれ...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) 農業は、食料供給の機能以外にも、農村で農業生産活動が行われることを通じて様々な機能を発揮をいたしております。委員が御指摘ありましたように、多面的機能、大変我々は重要だと思っておりまして、例えば、雨水を一時的に貯留することにより洪水発生を防止する洪水の防...全文を見る
○大臣政務官(上月良祐君) FFRの交渉については今、茂木大臣からお答えしたとおりであります。日本国としては是非TPP、11じゃなくて12に戻ってきてほしいというふうに思っているわけですから、そのことも含めてこれからしっかり交渉していただくことに尽きると思っております。
○大臣政務官(上月良祐君) そういう御指摘のとおりでございます。
○大臣政務官(上月良祐君) 基本的には御指摘があったような形でございまして、そのために必要な対策をしっかりやっていって、もちろん頑張っていただくところは頑張っていただいて、それを耐えると言うのかというのはありますけれども、基本的な枠組みとしては今おっしゃったような形でございます。
○大臣政務官(上月良祐君) 今日、私、何度か御答弁しましたように、それぞれの品目ごとにかなりの長期間の、しかも段階的な関税削減期間を勝ち得ておりまして、しかも国家貿易をきちっと残しているものもあります。そして、ゆっくり段階的に下がっていく中で更にセーフガードも張っているわけであり...全文を見る
11月15日第197回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○上月良祐君 茨城県の上月でございます。  吉川大臣、本当に今回は御就任おめでとうございます。自民党の農林を引っ張ってこられた、まさにトップとして引っ張ってこられた吉川先生、御経験も深く、人柄も大変すばらしいものがあり、これから日本の農業を、農林水産業を是非とも支えて、また牽引...全文を見る
○上月良祐君 大臣、ありがとうございました。力強い御答弁をいただきまして、安心をいたしております。  酪農とか畜産とかも考えましても、大変小規模な方々が地域の生産基盤を守っているということはたくさんあるわけでございまして、そういう意味で、強いところをつくっていって引っ張っていく...全文を見る
○上月良祐君 御答弁ありがとうございました。  大変前向きで力強いものでありましたので、大いに期待をいたしたいと思います。  例えば、トラクターの二台同時に無人で運転する技術というのは、田植なんかの技術がありましたけれども、すごいすばらしいなと思うんですけど、現状でいえば、こ...全文を見る
○上月良祐君 ありがとうございます。  是非ともその強いお立場で、姿勢でお願いをいたしたいと思います。  JAも今、一生懸命自己改革をやっている、日本の農業を支えておるわけでありますが、一生懸命自己改革をやっていただいております。農業者も一人一人が一生懸命いろいろ改革といいま...全文を見る
○上月良祐君 大臣、誠にありがとうございます。是非ともその点もよろしくお願いいたしたいと思います。  続きまして、担い手対策につきまして、これは政府参考人で結構でありますが、お尋ねしたいと思います。  私は思うんですけど、担い手対策で一番重要なのは、稼げる農業にすることだと思...全文を見る
○上月良祐君 是非よろしくお願いいたしたいと思います。  時間がなくなってまいりましたので、ちょっと、聞きたいことはたくさんあるんですが、また大臣に土地改良予算のことについてお聞きしたいと思います。進藤先生もいらっしゃいますので、代弁する形かもしれませんが。  大変大きく前政...全文を見る
○上月良祐君 我々も一生懸命頑張りたいと思いますので、どうかよろしくお願いします。  時間がもうほとんどありませんので、もう質問はいたしません。御要望だけさせてください。細かい話で質問したいこともあったんですが、幾つか。  御要望としては、新たな森林管理システム、来年から動き...全文を見る