太田和美

おおたかずみ



当選回数回

太田和美の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月09日第190回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○太田(和)委員 民主・維新・無所属クラブの太田和美でございます。  大臣におかれましては、教育行政のみならず、さまざまなことに、政務に励んでおられますことに、まずもって敬意を表したいと思います。  先日五日には、千葉県市原市の約七十七万年前の地層を視察したとお聞きをいたしま...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  大臣は今回の所信の中でも述べられておりましたけれども、さまざまな解決策があろうかと思います。  その一つとして、今回、委員会でもさまざま議論されておりますけれども、大学奨学金事業における無利子奨学金の拡充を行うということでありますが...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  大臣、さらに問題なことがあるんですけれども、東京大学大学総合教育研究センターの小林雅之教授の資料によりますと、経済的な理由で進学が困難な人は給付奨学金、いわゆる返済の要らない奨学金がもらえたら進学していたとする潜在的進学者数が年間約六...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  大臣のような、一つ得意なものを持っていれば、そういう学費を払わなくてもいいような方もおられるかと思いますけれども、現状は、今、奨学金を利用している方たちは、二〇一二年で全大学生の五二・五%と半数になっています。その理由、急増した背景に...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  大臣におかれましては、世界に向けて発した宣言を国の責任で遵守するよう、まずこの仁川宣言、GDPの少なくとも四%から六%を効果的に措置するということを宣言しておりますので、しっかりとその役割を果たしていただきますようお願いを申し上げたい...全文を見る
○太田(和)委員 教育は、世界的に見ても公財政で支えられております。また、我が国の将来の社会、経済、文化の発展を支える人材を育成する上で大切なことは、受益者は本人ではなくて、社会全体が受益者である、こういう考え方を持つことが大切なのではないかなというふうに思います。  大臣も今...全文を見る
○太田(和)委員 堂々めぐりになってしまいますけれども、高等教育段階においても公財政支出をもっともっと高めていかなければいけない。その根拠といいますか、教育の格差が今できてしまっている。  大学を出られたら、それによる便益は御本人が得られる。当時は、何か七千万ぐらいの生涯賃金が...全文を見る
○太田(和)委員 大臣、この社会権規約第十三条2(c)について、これが何を意味するのかと申し上げますと、留保が撤回された段階で、我が国は高等教育の無償化を漸進的に導入した、そして二つ目は、全ての者に教育の機会を与えているということを国際社会に表明したということであります。ぜひ、後...全文を見る
04月06日第190回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○太田(和)委員 民進党の太田和美でございます。  本日は、JSC法改正案について、特にパラリンピックについて質問をさせていただきたいと思います。  質問通告で一番最後に質問通告をしたものを、ごめんなさい、ちょっと時間の都合上、一番最初に聞かせていただきたいと思います。  ...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  政令改正なども含めて、ぜひとも早急に取り組んでいただきますよう要望させていただきたいと思います。  さて、法案の質問に入ります。  特定金額についてお伺いをさせていただきたいと思います。  本法案では、国立競技場の建設費用に充て...全文を見る
○太田(和)委員 民進党は、今国会で、情報公開、透明性の確保による国民の理解と支持を得るために、半年に一回、国会に報告を義務づける法案を提出させていただきました。政府の閣法としての今回のJSC法改正案、そしてtoto法改正案ではこの点が欠けているというふうに思っております。ぜひと...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  イギリス・ロンドンでも、学校授業で障害者スポーツの啓発に取り組んだことが満員の観客の実現につながったというふうに言われております。  子供たちにとっても、勇気をもらえるとか、頑張れば何でもできるというような気持ちになってくれれば、そ...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  次の質問に入りたいと思いますが、国枝選手は、北京で金メダルをとったのをきっかけに、日本初の車椅子テニスプロ選手になりました。そして、日本では企業のスポンサーシップは進んでいるが、国の支援はオランダやイギリスなどの欧州に比べて低いという...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  大臣から大変心強い御答弁をいただきました。  やはり、オリンピック・パラリンピックを成功させるためには、政官産学民が英知を結集してオールジャパンでやっていくことが必要であると思いますので、ぜひともそのようにリーダーシップを発揮して進...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。終わります。     〔委員長退席、木原(稔)委員長代理着席〕
11月16日第192回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○太田(和)委員 民進党の太田和美でございます。  本日は、教育のICT化について質疑をさせていただきたいと思います。松野大臣、同郷でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、各学校で教育のICT化が今現在進んでおりますけれども、教育においてのICTの活用がい...全文を見る
○太田(和)委員 文科省にお願いをしたいんですけれども、今までこのICT化を進めてどのような効果があったのか、具体的な事例についてお伺いをさせていただきたいと思います。
○太田(和)委員 ありがとうございます。  学力の成績の効果などについては、ある意味説得力があると思います。急速に進化するICTなどの技術を使いこなすことによって、子供たちの教育は無限に広がっていくと思います。  そこで、教育のIT化に向けた環境整備四カ年計画、二期目というこ...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  諸外国の状況について申し上げますと、二〇一五年のデータでありますけれども、コンピューター一台当たりの児童生徒数は、アメリカでは三・一人に一台、韓国では四・七人に一台です。残念ながら、教育のICT化について、我が国は、数値上は諸外国にお...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  ICT化の整備について、なかなか進まないまず一つの理由として、財政措置の算定基準のことについて問題があるというふうに私は思っております。  まず、大臣もおっしゃったように、今回のICT化の環境整備については、地方交付税として財政措置...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  今、コンピューターの一台当たりのリース料を単価二万円で見積もっておられる、それを積み上げていって、大体一校当たり五百六十三万円の交付税措置がなされているというふうになってきたんだと思うんですけれども、結局、整備達成が困難な一つの理由は...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  このICT化に向けた環境整備を行っていく上で、今後、情報端末、結局は誰が負担するのが正しいのかということが問題になってくるかと思います。  二期目が今終わるということで、文部科学省でも、有識者懇談会、二〇二〇年代に向けた教育の情報化...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  負担論については、やはり子育て世代の実情と現在の教育費、家計負担が今非常に高いというような現状もございますので、それを踏まえて、しっかりと熟議を求めたいと思います。  最後に、大臣の方にお伺いをさせていただきたいのが、ICTを活用し...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  教育のことについては、与党も野党もなく、子供たちのために私たちがしっかり頑張っていくことが求められていると思いますので、これからも大臣においては、お体に御留意されながら、しっかりと子供たちのために頑張っていただきますことをお願い申し上...全文を見る
11月25日第192回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○太田(和)委員 民進党の太田和美でございます。  まずもって、先日の福島県で起こりました地震の被害に際しまして、被災されました方々にはお見舞いを申し上げるとともに、復旧復興に当たられております関係者の皆様の御尽力に改めて敬意を表させていただきたいと思います。  さて、本日は...全文を見る
○太田(和)委員 大臣、本当にこれは難しい問題だというふうに思っております。  千葉市の近隣住民の理解を得ることも簡単なことではないと思いますけれども、しかし、今、一時保管場所の近隣住民の理解も得られていないという状況になっているのが実情であります。  この処分場を選定すると...全文を見る
○太田(和)委員 再エネが基幹電源となるように取り組むということでございます。  しかし、もしこれからも原子力を頼ろうというような姿勢であれば、私は、はっきり申し上げて環境大臣失格であるというふうに思っています。というのも、この日本の狭い国土の中で、福島県の国土が放射性物質で大...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  この不名誉な賞を受賞して、かつ、主要国で六十位という低い評価を受けた背景には、もう明らかに、石炭火力発電を活用していこうという我が国の姿勢への批判があります。  そこで、大臣に確認をさせていただきたいんですけれども、地球温暖化対策を...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  パリ協定は脱炭素を宣言したものであると一般的に国際社会では言われています。また、CO2排出世界第五位の国としても、我が国は、ほかの主要国にも劣らぬ責任ある取り組みが今後は求められます。大臣の今の御発言のように、今後は、不名誉な受賞がな...全文を見る
○太田(和)委員 京都議定書以来、地球温暖化対策について世界の中でも中心的な役割を担ってきた我が国でありますけれども、本来であれば、世界の国々の行動をリードする役割を果たすべきところ、今回、批准がおくれて、一部の会議でオブザーバーの参加にとどまってしまったことは非常に残念なことだ...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  先ほども申し上げましたけれども、パリ協定は脱炭素を宣言したものであります。しかし、一方で我が国は、石炭火力発電技術の輸出を推進しているということで、不名誉な化石賞も受賞しています。  大臣の思いとは別に、行動がまだまだ伴っていないと...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  生物多様性については、COP10の名古屋において我が国は議長国を務め、二〇二〇年までに達成すべき愛知目標が定められました。そして、現在、アメリカは締結しておりませんが、百九十四カ国が締結しています。  日本は、議長国として定められた...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。大臣から、非常に重要である、そして積極的にというお言葉をいただいて、大変心強く思います。  現在、地方創生の取り組みが各地で始められていますが、自治体がみずから生態系ネットワークの形成を牽引していくこの組織の活動はほかの地域でも応用できる...全文を見る
11月29日第192回国会 衆議院 本会議 第15号
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○太田和美君 民進党の太田和美です。  私は、民進党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました十四日間の会期延長につき、反対の立場から討論をいたします。(拍手)  十月十七日のTPP特別委員会において安倍総理は、我が党においては、結党以来、強行採決をしようと考えたことは...全文を見る