太田和美

おおたかずみ



当選回数回

太田和美の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月15日第193回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○太田(和)委員 私は、提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     義務教育諸学校等の体制の充実及び運営の改善を図るための公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律等の一部を改正する法...全文を見る
03月17日第193回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○太田(和)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。     原子力利用における安全対策の強化のための核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制...全文を見る
03月17日第193回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○太田(和)委員 民進党の太田和美でございます。  本日、質問の機会を賜りましたことに、まず感謝をいたします。  本日は、独立行政法人日本学生支援機構法改正案について質問をさせていただきたいと思います。  我が国は、世界でも珍しい給付型奨学金がない国でありますけれども、本改...全文を見る
○太田(和)委員 大臣、二万人が十分な数字というわけではないと思います。  今大臣からお話がございましたように、この法案では、給付対象者を住民非課税世帯の生徒たちというふうにしています。  文部科学省の推計では、住民非課税世帯の中で、大学等の進学者は年間約六・一万人いるとされ...全文を見る
○太田(和)委員 大臣がおっしゃるように、本当に少しずつでありますけれども、進歩はしていると思います。  ただ、この給付額についてもですけれども、国立や私立、通学形態の違い、また対象とならない世帯との公平性等を考慮の上、今回、月額二万円から四万円という額を設定したというふうにあ...全文を見る
○太田(和)委員 東京大学の小林教授の資料によりますと、経済的に困難で、給付型奨学金があれば進学する生徒が約二万人いる、先ほどの参考人質疑でもこの資料の中で示されていましたけれども。しかし、現在考えられている給付型の奨学金で、果たしてこの二万人という数を減らすことができるのかとい...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  結局は、規模が余りにも小さいため、本来の趣旨から離れた基準を設けているというふうに私は思います。  今、B評定、無利子の貸与奨学金とほぼ同じ程度だというお話があったわけでございますけれども、給付型に対しては、貸与型奨学金対象者よりも...全文を見る
○太田(和)委員 機械的に給付の廃止や返還を迫るのではなくて、可能な限り学業が継続できるように、丁重な相談対応を行っていくことを機構にもしっかりと指導していただくように要望させていただきたいと思います。  次に、最後になりますけれども、返還猶予制度があることを知らない生徒さんが...全文を見る
○太田(和)委員 まだまだ聞きたいことがたくさんありますけれども、ちょっと時間がなくなってしまいましたので、本日はこれで質疑を終了させていただきたいというふうに思いますけれども、今回の施行後五年間を経過して見直すというふうになっております。この制度の実施状況や検証結果をぜひ大臣に...全文を見る
03月31日第193回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○太田(和)委員 民進党の太田和美でございます。  本日は、カルタヘナ法の一部改正について質問させていただきたいと思います。  さて、我が国では、二〇〇〇年に採択されましたカルタヘナ議定書の国内担保法であるカルタヘナ法は、二〇〇三年に公布され、二〇〇四年に施行がされています。...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  大臣の御決意に期待をさせていただきたいというふうに思います。  次に、カルタヘナ議定書については、アメリカ、カナダ、オーストラリア、アルゼンチンと、遺伝子組み換え作物の生産主要国の栽培面積の約七割を占める国々が未締結であります。この...全文を見る
○太田(和)委員 地球温暖化対策と同様に、このことについては本当に地球規模で取り組んでいかなければならないことだと思います。大臣からも今お話がありましたように、トランプ政権とどう私たちは向き合っていくのかということも大切なことになるかと思いますし、議長国を務めた我が国が、その責任...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  現行法では、遺伝子組み換え作物の輸入、流通、栽培に関して承認や確認の許可が必要となっていますけれども、最近ではこの手続の簡略が行われているというふうに聞きました。  これでは事実上の規制緩和になってしまうのではないかなと思いますので...全文を見る
○太田(和)委員 いろいろな御事情があるのかと思いますけれども。  そもそものこの議定書の考え方なんですけれども、環境保全や化学物質の安全性などに関し、環境や人への影響及び被害の因果関係を科学的に証明されていない場合においても予防のための政策決定を行うという、予防の原則から成り...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  この間に開催されておりました、先ほども申し上げました両検討会、二つの検討会において、どうやら人の健康に対する危険などについては余り議論されていなかったようであります。  遺伝子組み換え技術も日々進歩しておりますし、環境省としても、こ...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  つまり、全品対象ではないんですね。さらに、御答弁もありましたように、原材料に占める割合が五%未満であれば表示が不要で、油やしょうゆ、マーガリン、マヨネーズなど、組み換えられた遺伝子やそれによって生じるたんぱく質が検出できない食品の表示...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  最後に、本法の施行状況等を検討する際には、遺伝子組み換え生物等の導入に慎重な立場の学識経験者、農業関係者、そして消費者団体、市民団体など、幅広いステークホルダーを一定数以上加えること、そして、遺伝子組み換え生物等の新技術は日進月歩で変...全文を見る
04月07日第193回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○太田(和)委員 民進党の太田和美でございます。  本日は、土壌汚染対策法の一部を改正する法律案について質疑をさせていただきたいと思います。  さて、土対法が制定されてから十五年、前回の改正から五年を経て、今回の改正となりますが、今回の改正案には、操業を続けているなどの理由に...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  大規模な施設、プラント建設の計画がある事業者にとりましては、土壌汚染に関する規制が余り強いと、土壌の調査費用を費やす期間、さらに土壌処理にかかるコストなど、投資の足かせになるという意見があります。  コストは企業にとりまして確かに重...全文を見る
○太田(和)委員 大臣にお尋ねさせていただきたいと思います。  今お話をさせていただいていました自然由来の土壌汚染については、二十一年の改正以前は法の対象外でありました。しかし、二十一年の改正によって、自然由来の有害物質が含まれる汚染された土壌について規制が創設されました。それ...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  土壌汚染対策法の目的は、やはり国民の健康の保護にあると思います。  過去に起きたいろいろな公害被害などがあると思いますけれども、イタイイタイ病だとかいろいろな公害被害がありますけれども、そういうものというのは、やはり自然由来にプラス...全文を見る
○太田(和)委員 中小企業にとっては、操業を継続する上で、過剰な規制は土地の有効利用に大きな支障が生じる可能性もありますし、調査費用がかさむだけではなく、きちんとした汚染拡散措置を講じていたとしても、汚染が存在する区域と認知されることで土地の担保価値も下落するなど、風評被害に遭う...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  今回の改正でも、土壌汚染状況調査の実施対象が拡大されたということで、一定の評価をさせていただきたいと思いますけれども、今後さらに、こういった状況を見た上で、もっと汚染状況の調査の実施を広げていただけるように要望をさせていただきたいと思...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  調査結果の信頼性が確保されるためにも、適正な人材確保と質の向上に向けて、忘れることなく、ぜひとも取り組んでいただきたいと思います。  次に、土壌汚染による生活環境や生態系への影響の実態把握についてお伺いをさせていただきたいと思います...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  先週も、カルタヘナ法の改正の質疑のときにも申し上げましたけれども、大臣の思いとは少し違っているのかもしれませんけれども、どうも政府は、この生物多様性に関して関心が薄いのではないかなというふうに思います。  自然由来による低濃度土壌汚...全文を見る
○太田(和)委員 法務省さん、ありがとうございました。  なぜこういうことをお尋ねしているのかといいますと、今回、土壌汚染の裁判の事例というのが非常にふえてきている一つの原因として、これは私の考えなんですけれども、土壌汚染対策はいわゆるPPPの原則というのが明確にされていないか...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  諸外国でも、土壌汚染制度には、法律上の責任として遡及責任、連帯責任などが問われています。多くの国は、土地所有者のみが責任を負うのではなく、汚染責任者などにより過去の所有者や創設者にも遡及責任が課せられています。  今大臣がお話をして...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  もう一分ぐらいあるので、では最後に一問させていただきたいと思います。  人への健康被害のリスクについてお伺いをさせていただきたいと思います。  本改正案では、都道府県知事による土壌汚染に関する情報収集事項として、土壌汚染による人の...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  終わります。ありがとうございました。
04月18日第193回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○太田(和)委員 民進党の太田和美でございます。  本日は、ミレニアム開発目標、MDGsの後継であります持続可能な開発目標、いわゆるSDGsの環境分野に関する我が国の現状と課題等について質問させていただきたいと思います。  二〇一五年の九月に、国連サミットにおきまして、全会一...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  私たち民進党では、省エネルギーと再生エネルギーこそ成長戦略であり、日本の誇る高い技術力を十分に生かしながら、また、規制改革や普及促進策を組み合わせながら、省エネルギーや再生可能エネルギーの世界最高峰のモデルを構築し、国際貢献を行うこと...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  クリーンエネルギーで評価が悪かったというお話をさせていただいたんですけれども、昨年、不名誉にも化石賞を受賞してしまったように、化石燃料の問題もあるかというふうに思っております。  欧米では石炭火力発電所の規制が進んでおり、我が国も先...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  先進各国は、温室効果ガスを二〇五〇年末までに八〇%削減することで合意をしています。現在の政府案では、二〇五〇年を目標に実現するのは大変困難ではないかなというふうに今危惧をしています。温暖化対策では京都で、そして生物多様性では名古屋で議...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  大臣の御地元ではすばらしい取り組みをされているということであります。本当にうれしく思います。  一部の企業ではこのように動きも出てきているようなんですけれども、やはり、多くの企業、特に中小企業などは、どのようにビジネスチャンスをこれ...全文を見る
04月25日第193回国会 衆議院 環境委員会 第14号
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○太田(和)委員 民進党の太田和美でございます。  本日は、お二人の参考人におかれましては、御多忙の中、御出席を賜りまして、また貴重な御意見を頂戴し、心より感謝を申し上げたいと思います。  では、早速でございますけれども、私の方から質問をさせていただきたいと思います。  ま...全文を見る
○太田(和)委員 次に、辻村参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。  きょうの御発言では詳細に触れられませんでしたが、配付資料の意見書では、特定第二種国内希少野生動植物種及び生息地等保護区についての意見が述べられております。  これまで余り進んでこなかった里地里山の希...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  続きまして、石井参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。  里地里山の希少種の保全では、各地の自然保護団体などがその役割を担っていることが知られております。こうした活動があって保全されている種が少なくないという現状から、種の保...全文を見る
○太田(和)委員 続きまして、辻村参考人及び石井参考人お二人にお伺いをさせていただきたいと思います。  種の保存法では、財産権の尊重が第三条に規定されています。この規定が絶滅危惧種の保全にとって足かせになっているのではないか、絶滅危惧種の生息地が開発行為と重なったときに、財産権...全文を見る
○太田(和)委員 続きまして、辻村参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。  象牙の取引についてお伺いをさせていただきたいと思います。象牙の違法取引を根絶すべきと考えますけれども、そのために最も効果的な方法としてどのような策がいいとお考えなのか、お考えをお聞かせいただけれ...全文を見る
○太田(和)委員 少し時間が早いんですけれども、終わりにさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
04月28日第193回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
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○太田(和)委員 おはようございます。民進党の太田和美でございます。  本日は、学校教育法の一部を改正する法律案について、本日、質問のトップバッターでございますけれども、法案の質問に入る前に一つだけ、先日の私の地元で起きましたあの痛ましい事件、我孫子での小学生遺棄事件のことにつ...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  確かに、この問題は、本当に、非常に難しい問題であろうかというふうに思います。  文部科学省には、国の機関として、所管する省として、二度と繰り返されぬよう策を講じていく姿勢を明確に国民に向けて発信していただきたいというふうに思います。...全文を見る
○太田(和)委員 今大臣から、新制度の創設の意義について御答弁をいただきました。  社会の変化に即応できる人材を育成するために専門職大学等を制度化することについては理解をいたします。しかし、私が思うには、高等教育の全体のグランドデザインがまだ明確になっていない中で、この新たな学...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  先日の参考人質疑において、小出参考人は、教育事業体は失敗が許されないというふうにおっしゃっていました。また、本田参考人は、新しい機関を創設するということの責任を担っているため、将来社会に出ていく学生あるいは保護者の立場に立った質の保証...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  次に、専門学校、保護者と生徒、そして企業、それぞれの立場に立って質問させていただきたいと思います。  まずは専門学校でありますけれども、私の地元のある専門学校に今回の改正について聞いてみました。そこの専門学校は、専門職大学、専門職短...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  次に、進学する生徒や保護者の立場に立ってお伺いをさせていただきたいと思います。  今回の制度改正に至るまでの中教審や有識者会議での検討過程を見てみますと、大学関係者や民間企業などの産業界を中心に議論がなされてきたように見受けられます...全文を見る
○太田(和)委員 子供たちの進学に影響が及ばないように周知を図っていただきたいと思います。  さて次に、どの程度の数の専門職大学または専門職短期大学が創設するかについて整理をさせていただきたいんですけれども、現在全国で二千八百十七校ある専門学校の中で、専門職大学に転換するのは一...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  最後に企業側について質問させていただきたいと思いますが、昨年秋の経団連での説明会では、中教審委員から産業界に対しまして、教育課程を編成、実施する上での連携強化を要請しております。  専門職大学への転換には、今お話がありましたように、...全文を見る
○太田(和)委員 引き続き、この専門分野に関連して質問をさせていただきたいと思います。  医療や衛生、社会福祉などの専門学校に通う学生さんたちは、一般的には、国家試験に合格し、国家資格を有して専門職につくことを目指しております。その国家資格を受けるためには、特に医療、福祉関係で...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  もう少し時間がございますので、最後に大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。  本新制度は、企業にすぐに役に立つ教育といった側面を感じます。大学で学ぶべきことは何か。現場で六百時間過ごしたことが、社会人として人生をこれからスター...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  まだまだ疑念は残るところでありますけれども、この制度が子供たちの将来にとってよりよい制度となることを御期待申し上げて、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
05月16日第193回国会 衆議院 環境委員会 第17号
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○太田(和)委員 民進党の太田和美でございます。  本日は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案についてお伺いをさせていただきたいと思います。  今回の改正の背景に、昨年の一月に起きた食品廃棄物の不正転売事案、いわゆるダイコー事件があるかと思います。  ま...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  産業の発展は雇用も生みます。資源の有効活用も進めていかなければならないと思います。防止と発展のバランスは難しい問題になりますが、業界全体が規制にがんじがらめといった閉塞感に陥らないように対策を講じていただければというふうに思います。 ...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  電子マニフェストについては機能強化も必要かというふうに考えます。ダイコー事案では、電子マニフェストを使用していて、虚偽報告がなされ、それを未然に発見できなかったわけであります。そのためにも、不正を検知できるようなシステム開発というのが...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。大臣から非常に前向きな御答弁をいただきました。  私も現場のマニフェストを見たことがあるんですけれども、本当にくちゃくちゃになっていて、それも真っ黒に汚れていて、恐らくこのまま保存していたとすれば、数年後には見えなくなってしまっているので...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  この食品ロスに関する自治体の取り組みについて、私、先日、地元の小学校を視察させていただきました。その小学校では、食品のロスを地元の収集処理業者の協力により、収集した後、肥料化し、千葉大学の指導のもとで、その肥料を用いて子供たちが花を育...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  子供たちが環境教育を受けることの意義は大変大きいかと思います。また、その教育を受けた子供たちから家庭への影響の効果も期待できると思いますので、事業を拡大していただけるよう積極的な取り組みをお願いしたいと思います。  次に、廃棄物政策...全文を見る
○太田(和)委員 ありがとうございます。  管理が難しく、適切な処理を要する廃棄物を資源として通常の経済活動の中で扱うためには、慎重かつ綿密な制度設計をしていかなければならないと思いますが、世界で資源が今減りつつあります。大臣もこの危機感を共有していただけていると思っております...全文を見る
○太田(和)委員 時間が参りましたので、終わりたいと思います。  ありがとうございました。