太田誠一

おおたせいいち



当選回数回

太田誠一の1981年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月10日第94回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○太田委員 日米航空交渉が六日から始まって、きょうまで予定されておりましたけれども、大体きのう終わったようでございます。私、実は三年ほど前にアメリカにしばらく滞在をいたしまして、そのときにアメリカの航空運賃と日本の航空運賃とを身をもって両方とも体験する機会があったわけであります。...全文を見る
○太田委員 いま、まずユナイテッド・エアラインの乗り入れについて慎重な態度でもって対処をしたいというお話がございましたけれども、実はこの申し出に対して慎重な態度で対処するとかなんとかという問題ではなくて、これは協定四条の規定によって遅滞なく与えなければならないとされているわけです...全文を見る
○太田委員 事故率ランキングというのがある本に書いてあるわけでありますけれども、これはたとえば一九六五年から六九年の間にはJALは三番目である、つまり安全度が高い。ノースウエストが一番である。KLMが七番である。パンナムが四十一位である。エア・フランスが五十一位であるというふうな...全文を見る
○太田委員 独占の弊害についてお聞きしたわけです。
○太田委員 政府というものはどういうものか、不特定多数の国民から税金を取って、不特定多数の国民の利益になるように行動するのが政府の役割りだと私は思っています。そうであれば、航空政策を考えるときに、国民の多くが自由に、ノーマルな状態で頻繁に交流できるようにするというのが国際航空政策...全文を見る
04月16日第94回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第6号
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○太田委員 産炭地振興法の延長の問題もずいぶんここで討議をされまして、もはや聞くことも底をついたという感じもいたしますけれども、最後に幾つかの点で確認をとりたいと思いまして、質問をさせていただきます。  まず、今度の産炭地域振興法の振興策のこれからの方向について、これまでと違う...全文を見る
○太田委員 いま中央には各省連絡会というものがあると伺っております。これは通産省のイニシアチブでもって各省に呼びかけて、産炭地の問題を総合的に取り扱おうということだろうと思うのですけれども、いわゆる経済構造を転換するなどというのは、口で言うのは簡単でありますけれども、実際には通産...全文を見る
○太田委員 大規模な閉山が行われるたびに連絡会を招集するということでありますけれども、実際には、冒頭申し上げましたとおり、経済構造を広域的に転換をしていこうというときには、むしろ永続的な、あるいは定期的な各省連絡会というのが必要になると思いますけれども、これまでの各省連絡会の考え...全文を見る
○太田委員 そのような地方レベルでの各省連絡会というのが新たに編成をされるとします場合に、経済生活圏というものの範囲が、たとえば筑豊なら筑豊地域だけでこれをつくるということになりますと、これがまた大変限界が出てくるということになると思います。先ほどのどなたかの質疑でございましたけ...全文を見る
○太田委員 そういう方向でやっていただくことは大変結構でございます。  もう一つ、いわゆる臨鉱法の延長問題というのはこれから出てくる問題でありますけれども、筑豊の産業構造というものを見ていったときに、特に政府の果たしている役割りというのは非常に大き過ぎる。特に固定資本形成の五〇...全文を見る
○太田委員 そういうことでしょうけれども、無資力主体の場合には、これは通産省が手当てをされるというふうに聞いておりますけれども、有資力の主体、たとえば国鉄の場合などで、実は十分に手当てをされてないというふうな例も聞かないではありませんので、そういうことがないように、その場合は通産...全文を見る
○太田委員 ありがとうございました。(拍手)
10月16日第95回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○太田委員 供託法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  まず最初に、ただいま行革特別委員会で行革関連特例法案というのが一括して処理をされているわけでありますけれども、本案が、なぜそれらとは別に、単独でこの法務委員会で審議されることになったのか、本案が提出さ...全文を見る
○太田委員 供託金には、明治二十三年に制度が創設されてから、その間、二十六年十二月から五年四カ月の期間を除いて、利息を付することがなされておりますけれども、その利率の変動と、その変動の理由というものを御説明をいただきたいと思います。
○太田委員 明治二十六年十二月から五年四カ月間、利息の支払いを停止したという時期にも同じことが言えるわけでありますけれども、供託金の利息を今回のように、一時にしろ永久にしろ、利息払いを停止するということになった場合に、すでに供託をしている者からしますと、そこに利息をつけるという制...全文を見る
○太田委員 確かにそういう考え方もあり得るかと思いますけれども、もう一つここで考えなければいけないのは、法のもとでの平等という立場で見ますと、供託には、有価証券で供託できるたとえば保証供託というようなものもあれば、現金でなければ供託できない弁済供託というものもある。そうすると、両...全文を見る
○太田委員 おっしゃるとおり、これはいわば当座預金みたいなものだ、つまり、いつ引き出されるかわからないから金利をつけるべきではない、いわば全般的なわが国の民間の金融制度に照らしても、この金利をつけないというのはおかしくないんだというふうな御趣旨のお答えであろうと思います。  そ...全文を見る
○太田委員 いま言いましたように、これがもし奨励金だということになりますと、法務省の政策として、一種の奨励的な措置として利息を付する、あるいは奨励金というものを払うということになりますと、供託制度というものができてから、明治以来もう百年近い歳月を経て、国民の間にすでになじみになっ...全文を見る
○太田委員 以上で私の質問は終わらしていただきます。ありがとうございました。