太田誠一

おおたせいいち



当選回数回

太田誠一の1982年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○太田委員 時間が大分削減されてまいりまして、三分の二ぐらいしかもうありませんので、内容にすぐに入らせていただきます。  いま、わが国の農業をめぐって、農業の世界以外からのいろいろな批判もあり、あるいは提言もあるわけでございますけれども、その中に、昨年の第二臨調の行財政改革をテ...全文を見る
○太田委員 日本の農業以外からの日本の農業に対するいろいろな要求の中に、先ほど木村委員から詳細に指摘がありましたような貿易の自由化要求といいますか、残存輸入制限の撤廃の要求がアメリカ側から出ているわけであります。木村委員の質問と重複をいたしますが、重ねて確認をいたしますが、アメリ...全文を見る
○太田委員 わかりました。  先ほどから私が申し上げていることでありますけれども、農民の方々に会うとよく言われることでありますけれども、日本の農政については長期的なビジョンがないということが指摘をされるわけであります。これは農林水産省の立場からすれば、いやそうではなくてきちんと...全文を見る
○太田委員 農林水産大臣の幼稚産業保護という考え方に賛成だという御答弁をいただきまして、大変心強い思いがいたしたわけでございます。  そういう観点からいろいろな施策がなされているわけでありますけれども、最後に、これは御答弁はいただかなくて結構でありますけれども、いま水田利用再編...全文を見る
02月24日第96回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第2号
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○太田委員 今回の日本航空機の墜落事故に関連いたしまして質問をさせていただきますが、質問に先立ちまして、日本航空の墜落事故で亡くなられました二十四名の方々の御冥福を心からお祈りするとともに、御遺族の方々に対しまして心から哀悼の意を表したいと思います。  それからまた、いまだ入院...全文を見る
○太田委員 運輸省の航空事故調査委員会及び捜査に当たっておられる捜査当局にお伺いを申し上げますけれども、先ほど概略の報告がなされたわけでありますけれども、とりわけ中間報告の中でパイロットの異常操縦という点が指摘をされております。異常操縦と事故の間の因果関係、そしてその点を中心とい...全文を見る
○太田委員 展望を聞いておるのです。いつごろ結論を出すかを聞いたのですよ。
○太田委員 相当の日時を要するというのは、いつごろなんですか。
○太田委員 捜査当局の方は。
○太田委員 高木社長にお伺いをいたします。  実は、私は福岡市に住んでおりまして、選挙区ももちろん福岡市でございます。毎週、火曜日の朝七時二十五分の飛行機に乗って、福岡から東京にやってまいります。事故機は私どもがいつも乗っておる飛行機でございます。たまたまあのときは、私はある事...全文を見る
○太田委員 私も、私の選挙で応援をしていただいた方々が、亡くなられた方々にも多数含まれておるわけでございまして、葬儀にも可能な限り参列をいたしてまいりました。  これは今泉さんという方でありますけれども、その御家族のお話を御葬儀のときにお伺いをいたしましたけれども、ひつぎに入っ...全文を見る
○太田委員 御遺族の方々ともうすでにその補償のお話というのは始めておられるのですか。
○太田委員 いま、従来の限度額として規程に定められている二千三百万円という金額にはとらわれないというふうなお答えがありまして、安心をいたしましたけれども、四月になりますと何かこの限度額の改定がなされるというふうな話を聞いております。どのぐらいに今度は限度額を引き上げる予定なのか。...全文を見る
○太田委員 いずれにいたしましても、亡くなられた方々の御遺族に対して十分ということはないわけでありますから、日本航空が対応できる限りの補償をお考えいただきますようにお願いをしておきます。  いま入院中の方はどのくらい残っておられますか。
○太田委員 東京にまだおられる方も何人かおられると思いますけれども、御家族の方々の看護などに予定せざる出費がいろいろかかっていると思いますけれども、その辺はどうかされておられますか。
○太田委員 細かいことをお伺いしますけれども、御家族の方が往復をされたりこちらへ泊まられたりするときに、普通の御家庭ではその辺の出費が大変な負担になるわけですね。そういう細かいことをお伺いしているわけであります。
○太田委員 先ほど補償交渉の窓口というお話をいただきまして、相談室を設けているということでありますけれども、これは、遺族の方々がその相談室に出向いてこられるということを前提にしておられるのですか。
○太田委員 亡くなられた方の中にも、たとえば役所にお勤めの方は公務災害の規定が適用されますでしょうし、あるいは会社の使命を担われてそして殉職をされた方には労災規定などが準用をされると思いますけれども、それ以外の、そういった規定が適用されない方も中にはおられるというふうに伺っており...全文を見る
○太田委員 それでは、少し事故の原因の点につきましでお伺いをしたいわけでありますけれども、機長が日本航空では管理職である。国内のほかの企業、あと二社がございますけれども、ほかの航空会社では機長は管理職ではないというふうに聞いております。今度のは、新聞に詳細な報道が先般からなされて...全文を見る
○太田委員 つまり、いまの機長が管理職であるという制度は非常にいいんだということですが、私が指摘したような点はどうなんですか。いわゆる人間関係、機長と副操縦士、機関士の人間関係ですね。
○太田委員 この間、事故のありました翌日の新聞やその翌々日の新聞に、高木社長もごらんになったと思いますけれども、パイロットの片桐さんがゴムボートに乗って平然としておられる姿の写真が掲載をされました。あるいは、その後バスに乗っておられる写真も掲載をされております。私、恐らく高木社長...全文を見る
○太田委員 陸上交通機関の場合は、国鉄の場合もそうでしょうけれども、人を傷つけたりあるいは死亡に至らしめた場合には、直ちに現行犯逮捕をするということになっているわけであります。今回のように二十四人の死者が出た、そして、ほとんどの方が何らかの重軽傷を負っておられるという日航機の墜落...全文を見る
○太田委員 もう一度重ねてお伺いしますけれども、陸上交通の場合には、人を傷つけたり死亡に至らしめた場合は、直ちに現行犯逮捕するということになっているのではないですか。
○太田委員 陸上交通の場合も、そういうふうに、事故後すぐにドライバーに責任があるというふうなことが明白に立証できるかどうかといったら、立証できない場合の方が多いのじゃないかと思うのです。逮捕するか逮捕しないかというのは、ある程度推測に基づいてやるわけでしょう。その時点でもって事故...全文を見る
○太田委員 もう時間が参りましたけれども、ひとつここで、私も、最後に指摘をさせていただきたいことは、御遺族の方々はいまは悲嘆に暮れておられるところでしょうけれども、ともかく早く今後の生活について日本航空に相談に乗ってほしいという、日本航空に相談に乗ってほしいというよりも、むしろ、...全文を見る
03月31日第96回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○太田委員長代理 午後一時十分再開することとし、この際、暫時休憩いたします。     午後零時四十七分休憩      ————◇—————     午後一時十分開議
04月02日第96回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○太田委員 まず最初に、海事債権の責任を制限できるというこの制度について、これは古くから世界的に認められてきたというふうに言われるわけでありますけれども、古くから認められてきたということは、古い時代の常識というものがいまだに残っているものかもしれないということを考えなければならな...全文を見る
○太田委員 考え方はわかりました。  ところで、この千九百七十六年の海事債権についての責任の制限に関する条約の署名国及び批准または加入国並びに同条約の発効の見通しはどうなんですか。
○太田委員 そうすると、条約の発効がおくれるということはないわけですね。
○太田委員 条約の発効がおくれたとした場合に、改正法の施行の予定はどういうふうになるのですか。
○太田委員 前にわが国が同条約への加入をした時期というのが、昭和五十年の九月九日閣議決定を経て、十二月十二日に採決をして船主責任制限法が可決をされ、成立をしたわけですね。ところが、運輸省から国内法をちゃんとつくってくれという要請をされたのが、昭和四十二年なわけですね。ところが、こ...全文を見る
○太田委員 ちょっと話が前後いたしますけれども、米ソがいま加入をしていないわけですね。加盟をしていない、批准をしていないあるいは署名をしていないわけですけれども、これはどうして米ソは加入しない。
○太田委員 よくわからない。もう一回ちょっと詳しく、アメリカでいいですけれども、アメリカはどうして加入しない。
○太田委員 結局、よくわからない。どうしてアメリカが加入しなかったということはよくわからない。そうだろうということでしょう、いまの御説明。理由というのは、こういうことだから、アメリカはこういう価値観を持っているからこれに入らないんだ……。
○太田委員 内容に入らしていただきますけれども、賠償責任限度額比較表というのがございますね。この賠償責任限度額比較の中で、現行法では三百トン未満の船からスタートをして、ずっとその金額が上がっていくようなカーブが描かれるわけですね。いいですか。ところが、今度は三百トンから五百トンま...全文を見る
○太田委員 もう一つ、内容の中で責任制限をされない場合として、従来は自己の故意または過失によって生じた損害というふうに責任を制限されない場合が規定をされていたのが、今回の改正では、自己の故意または損害発生のおそれがあることを認識しながら無謀な行為によって生じた損害というふうに変わ...全文を見る
○太田委員 さっきの、あらしが来て船が海難事故に遭うという可能性があることが大体わかっていながら、無謀にも出ていったものが今度の改正案の内容なんだというふうな、非常にわかりやすい説明があったのですけれども、過失というのは何か例をとって、それよりも範囲が狭いんだということを……。
○太田委員 この条約の第十五条第三項に、ほかの締約国の国民が利害関係を有していない事故の場合は、別途責任制度を定めることができるというふうになっているわけであります。つまり、これは内航船といいますか内航海運といいますか、そういう自国内での事故については、法律で別途定めることが許さ...全文を見る
○太田委員 もう一つ。  これは本来、先ほど冒頭に申し上げましたように、保険制度というものが発達をしているわけでありますから、なるべく保険でカバーしなくてはいかぬということが考え方だろうと思うのです。ところが、前にこの条約の加入のときにもこれは問題になったと思うのですけれども、...全文を見る
○太田委員 これはきょうどうのこうのと言うことじゃありませんけれども、その英国の再保険会社というのが、国際的な保険システムについて本当に責任を負えないような状態にあるのか、つまり、いわば独占的な地位を持っているのかもしれませんけれども、独占的な地位を利用してそういうことにしている...全文を見る
○太田委員 では、きょうは結構でございます。どうもありがとうございました。
04月07日第96回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○太田委員長代理 午後零時三十分再開することとし、この際、暫時休憩いたします。     午前十一時四十一分休憩      ————◇—————     午後零時三十六分開議
○太田委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行します。沖本泰幸君。
○太田委員長代理 林百郎君。
○太田委員長代理 次回は、明後九日金曜日午前十時理事会、午前十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時四十七分散会
04月09日第96回国会 衆議院 法務委員会 第12号
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○太田委員 外国人登録法の一部を改正する法律案につきまして、まず初めに、ちょっと長くなりますけれども、私がきょう質問をする趣旨を御理解をいただきたいので少し考え方を述べさせていただいて、それから質問に入らしていただきたいと思います。  従来、わが国の出入国管理政策というのは大変...全文を見る
○太田委員 大鷹局長にお尋ねをいたしますけれども、難民条約の精神というものと今回の改正というものがどういうふうに関係をしているのか、もう少し詳しく御説明をいただきたいと思います。いま大臣の御説明では、難民条約というのも一つの時代を踏まえたものだというようなお話がありましたので、お...全文を見る
○太田委員 「在留外国人の公正な管理に資することを目的とする。」というのは非常にわかりにくい言葉でありまして、これを私なりに理解をいたしますと、「公正な管理に資する」ということはどういうことかといいますと、むしろ入管法の方にこの中身が書いてあるのではないかというふうに思っておりま...全文を見る
○太田委員 そこで、私がこの外国人登録制度の中で最も関心を持つのは、登録証明書の常時携帯義務ということなんですけれども、ただいま申し上げました在留資格のチェックでありますとか密入国の防止ということのためにこの登録証明書を常時携帯をさせるということはどういう役に立っているのかという...全文を見る
○太田委員 いわゆる法律百二十六号第二条六項該当者というのですか、この該当者はいま日本に何人ぐらいおられるのですか。それと、永住資格を持っている外国人は何人ぐらいおられるのですか。
○太田委員 そういたしますと、いま在日外国人の数は八十万ぐらいですから、永住資格を持った外国人というのは、全部で約三十六万七千人ということになるわけですね。
○太田委員 つまり、かなりの部分が永住資格あるいは潜在的に永住資格者であるわけでありますけれども、この永住資格を持っているかなりの数の、あるいは永住資格をこれから取ろうとしているかなりの数の外国人の方々、仮に永住資格を取ったとした場合に、外国人登録証に記載をされている記載事項の中...全文を見る
○太田委員 いまおっしゃったのは、登録原票のことを言われているのじゃないかと思うわけであります。つまり、それが現住所がどこかに登録されていなければいけない、あるいは職業がどこかに登録されていなければならない。これはわかります。わかりますけれども、ただ、それを何も常時携帯をしておく...全文を見る
○太田委員 そのたくさんのものを、いわゆる小冊子を持って歩くということと、簡単な一枚のカードを持っておるということでもって、これは原票みたいな、もとになる帳面みたいなものをうちに置いておけば、いま言われたような社会保障関係のものに役に立てるときは、その原票を持っていけばいいわけで...全文を見る
○太田委員 いや、だから何で必要なんですかということをさっきからお尋ねしておるのです。いわゆる外国人がそれだけのコストを支払っていることに見合うだけの具体的な目的といいますか、具体的な必要性というものが挙げることができればいいのですけれども、なかなか説得力のある項目というのは、先...全文を見る
○太田委員 まだお答えには全く満足できないのであります。つまり、そういうことがそっくりそのままのミニチュア版を持って歩かなければいけないという規定があるというけれども、ある規定そのものが、最近時の行政改革の理念からいいますと、これは過重な負担を外国人に対して押しつけるものではない...全文を見る
○太田委員 私は、原票の方に指紋を押されるのもまた理由のあることだと思いますけれども、常時携帯をするものに指紋を押しておかなければいけないということの意味がわからないわけであります。指紋をそこに押しておくことに、何か政策目的に照らしてメリットがあるのかというのがわからないのであり...全文を見る
○太田委員 指紋は、いつも自分の手そのものを持って歩いているわけですから、本人と原票をあれするのはいつでもできるわけです、登録証明書を持っていなくても。ただ、現場で警察官が証明書を出せと言って、そこに拇印が押してある、その拇印が本人のものであるかないかということを確認するのは非常...全文を見る
○太田委員 結局またさっきの話と同じことをやりとりしていることになったのですけれども、私が暗黙のうちに頭の中に描いていることは、自分の家にはちゃんとしたものが置いてある、そしてちゃんと自分が持っているものは自分のものだということを常時確認できるということになっていればいいので、指...全文を見る
○太田委員 時間が来ているわけでありますけれども、ちょっとまとめてやりますので、お許しをいただきたいと思います。  いまのお答えについてもう一回反論をいたしますと、自分の用でもってこちらから役所に出向いていくときに、いろいろな書いたものを持っていく、これは自分にとってメリットの...全文を見る
○太田委員 どうもありがとうございました。
04月20日第96回国会 衆議院 法務委員会 第16号
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○太田委員長代理 午後二時再開することとし、この際、暫時休憩いたします。     午後零時十二分休憩      ――――◇―――――     午後二時一分開議
04月20日第96回国会 衆議院 本会議 第18号
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○太田誠一君 ただいま議題となりました法律案について、法務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本案は、現行の船舶の所有者等の責任の制限に関する法律が準拠している海上航行船舶の所有者の責任の制限に関する国際条約が成立後すでに二十年以上を経過し、社会経済の実...全文を見る
07月13日第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第23号
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○太田委員 本日、米価の政府諮問案が発表されまして、私ども農家の現状を憂える国会議員といたしましてはまことに不満足な諮問案が出されたわけでございます。この米価の算定に当たりまして、どういうお考えでこのような米価決定をされたか、広くわが国の農政全体から見た玉沢政務次官の御所見を賜り...全文を見る
○太田委員 ことしの政府の米価算定の幾つかの根拠が、昭和五十七年産米価の政府試算、ここに三つ書いてありまして、一つは、対象農家を、生産費の低いものからのその累積生産数量比率が五十七年の需給事情を基礎として定める比率になるまでのものとしたということですが、これはいわゆる必要量生産費...全文を見る
○太田委員 ちょっと技術的な話に入り過ぎて恐縮でありますけれども、もう一回重ねてお尋ねいたします。  この必要量生産費所得方式というのはあくまでも必要量なんですから、どこまでを確保するかということであります。つまり、これ自体が需要供給の関係というものを考慮して必要量という言葉を...全文を見る
○太田委員 いまの御答弁はよくわからないのですけれども、余り深くこういう話に入ってもなんだと思いますので、もう一つ、今度の米価の決定に当たって大きくウエートを置いて考慮されたのは、ただいま政務次官からもお話がありましたとおり、一つは需給事情であって、もう一つは財政事情であるという...全文を見る
○太田委員 私がいま申し上げておりましたのは、ことしから急に急増する。これは、ちょっと数字を詳しく覚えておりませんけれども、千四百億ぐらいにことしからなる。去年までが七百何十億か八百億くらいだと思うのですが、急増するということは、これはいわば去年の消費者米価を上げたことによる売買...全文を見る
○太田委員 時間がありませんので、ただいま私が申し上げたことをもう一回確認いたしまして、この質問を終わりますけれども、いまのは五十七年度予算の話をしているわけでありますから、五十八年度予算がマイナスシーリングになるとかなんとかいうことは、これはことしの米価を決定する場合には関係の...全文を見る
○太田委員 五十三年度には、合計しまして井戸を千百五十八本掘ったわけでありまして、そしてポンプを四千七十七台設置したということでございます。そして五十七年度、ことしに至りまして、福岡気象台始まって以来の降雨量の少なさというものにかんがみて、五十三年度に設置した分に加えまして、すで...全文を見る
○太田委員 いま取り上げておりますのは応急の対策でありますけれども、日本のいろいろなところには渇水に対して大変弱い体質を持った地域があるわけでございまして、特に九州北部においては五十三年も大変な渇水に見舞われた。今回また渇水を経験しているところでありますけれども、長い目で見て新し...全文を見る
○太田委員 ありがとうございました。  もう一つ、建設省、ただいま筑後大ぜきの問題についてはお伺いをいたしましたけれども、渇水時における建設省の対策として、経年貯留ダムというものを今後つくっていこうという計画があるように伺っておりますけれども、今後どういう順序で経年貯留ダムをつ...全文を見る
○太田委員 どうもありがとうございました。
08月05日第96回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第6号
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○太田委員 まず最初に、災害の問題というよりも、去ることし二月でしたか、日本航空の墜落事故があったわけでありますけれども、その後の状況について質問をいたしたいと思います。  最近、アメリカの航空企業が倒産あるいは赤字転落をするケースが非常に多いわけでありますし、特にブラニフ航空...全文を見る
○太田委員 羽田沖で起きた日航機の墜落事故に関しまして、片桐機長に対して鑑定留置が行われてから二カ月半を経過をしておりますが、一部の新聞報道によると、これは精神分裂症ではないかというふうな疑いが出ているようでございますが、鑑定の状況あるいはこの結果の最終的な報告というのはいつごろ...全文を見る
○太田委員 いまのお答えは、わかりやすく言うとこういうことですか。片桐機長が仮に精神的な伺か分裂症なり何なり、そういう障害があったとして、その障害を発見することがむずかしかったのか、あるいはそれは可能であったのだけれども、管理体制の方が十分でなかったからこういう結果につながったん...全文を見る
○太田委員 事故の原因といいますか、最終的に責任の所在がどうなっていくかということについて、亡くなられた遺族の方々も大変気にしておりまして、私のところにも、何か時間がたっていくと責任の所在があいまいになっていくような気がするというふうな不安を訴える方もおられるわけでございますので...全文を見る
○太田委員 補償金を算定するに際していろんな項目が考えられるわけでありますけれども、いまどういう構成項目で計算をしておられるのか。
○太田委員 これはぐあいが悪ければお答えをいただかなくてもいいのですけれども、被災者の方々、亡くなられた方の慰謝料については、一律にある金額をもらった、どんな場合でも一律にもらっているのだというふうに理解をしておられる方が多いわけであります。それで、これはそのとおりですか。逸失利...全文を見る
○太田委員 できれば、こういう補償交渉の内容についても掌握をしておいていただきたいと思います。  それで、日本航空の問題は一応これで終わることにいたしまして、次に、長崎県を中心とする九州西北部に局地的に集中豪雨が降ったという件について、質問をさせていただきます。  これは、報...全文を見る
○太田委員 長崎県の集中豪雨と台風十号による被害は予想以上に甚大でありまして、陸上、海上、航空の各輸送機関に与える影響も大変大きかったわけでありますけれども、今回の災害は自然災害ではあるわけでありますが、特に道路管理において、防災対策が日ごろ有効適切に実施されていたら、ある程度被...全文を見る
○太田委員 済みません。もう一回確認いたしますけれども、五十一年に危険個所として指定をされた、発見をされた場所についての進捗率が計画に比べて六四%であるということですか。その全体の何万カ所かわかりませんけれども、何万カ所のうちの六四%がもう終わっているということですか。
○太田委員 いま五十一年度のお話を伺いましたけれども、五十五年度については七万七千カ所でよろしいわけですね。そうすると、七万五千から次に発見された場所が七万七千カ所ということは、つまりふえているということですね。何千カ所かはふえていくというふうに理解してよろしいわけですか。この七...全文を見る
○太田委員 この危険個所についてランクを設けて、ランクI、II、IIIと緊急改修の必要性といいますか、緊急性のあるものから順にランクI、II、IIIというふうに分けておられるようであります。ランク別に分けるということは、つまり緊急性の高いランクIの方から対策に取り組んでいるという...全文を見る
○太田委員 危険個所が七万七千カ所とか、七万五千カ所とか出てきて、一カ所についてもかなりの工事費がかかるわけでありますけれども、そうであれば、限られた予算の中で早く危険を防ぐという観点から、ランクIの方から順々にやっていくというのが常識的なところであろうかと思います。  ただ、...全文を見る
○太田委員 道路の問題については、以上で終わります。  次に、河川の問題をお聞きしたいのですけれども、建設省は、昭和四十七年から一時間五十ミリ程度の雨量にもたえられる河川改修というものを進めておられるようでありますけれども、その進捗状況を教えていただきたい。
○太田委員 新聞報道によりますと、全国の都市中小河川の六二%は五十ミリ以下の雨量であってもはんらんするというふうに言われておりますけれども、この辺はどうですか。
○太田委員 長崎県で、特に豪雨によって浦上川、中島川という河川がはんらんをしたわけでありますけれども、この二つについてはいまの一時間五十ミリ以上の雨に耐えられるようになってはいたのですか。
○太田委員 そういたしますと、長崎の場合は、一時間百五十三ミリという、もう歴史上珍しい雨量によってこのような災害が引き起こされたということになるわけでありますけれども、それでは、先ほどの五十ミリ以上の雨に耐えられないような河川を整備していくのは、これは当然急にはできないわけであり...全文を見る
○太田委員 わかりました。  そういたしますと、建設省の方で都市の中小河川別に雨量を観測して、そうであれば、この周辺の地域というのははんらんの危険性があるのだということを連絡する、警告を出すというふうな体制にはいまなっているのですか。
○太田委員 それはまことに困った話で、長崎のような例というのはまれでしょうけれども、恐らく、これから毎年、梅雨の時期になるとどこかに大雨が降るわけでありますから、そういたしますと、これこれの雨が降ったならばこの河川は危険になるということは、何らかの形で警告を出されなければぐあいが...全文を見る
○太田委員 日本の地形というのは、いわば大雨が降ればすぐに河川がはんらんし、災害が起こるというのが常であるような地形になっておるわけでございます。そして、日本の各地でいろいろな形で都市周辺の開発というのが進んでおるわけでございますから、従来よりも一層災害の起こる可能性というのは高...全文を見る
08月06日第96回国会 衆議院 法務委員会 第27号
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○太田委員長代理 次回は、来る十日火曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後三時十八分散会
08月10日第96回国会 衆議院 法務委員会 第28号
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○太田委員長代理 岡田正勝君。