太田誠一

おおたせいいち



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太田誠一の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月17日第142回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○太田(誠)議員 ちょっと数字を申し上げますけれども、資本準備金の総額は、東証第一部上場会社千三百八十社につきまして、昭和五十七年は、今から十六年前でございますけれども、七兆五千億であったわけです。それが平成九年の三月でございますけれども、三十一兆三千億、四倍以上に資本準備金はな...全文を見る
○太田(誠)議員 利益準備金につきましては、文字どおり、これは法定の努力目標があるわけでございますので、それに到達をしていない企業は別といたしまして、到達をしている企業はそれ以上持つ必要がないので、つまり、配当の十分の一を積み立てる必要がないわけでございますから、これはむしろ固定...全文を見る
○太田(誠)議員 これはいいことじゃないと私は思っているのです。いいことじゃないんだけれども、それが、要するに政治家の判断というのは、今がどういう状況なのかということで、今が極めて経済全体が危険な状態にあると仮定をいたしますと、そのときに打つべき手が仮にそこにあったとしたときに、...全文を見る
○太田(誠)議員 ちょっと人によって言うことが違うのですけれども、四十七社という説でございます。実行したところは四十七社、定款を変えたところは百二十七社ぐらいだったと思います。定款に定めてやるということを一たん決議したところが上場企業の中で百二十七社だったと思います。
○太田(誠)議員 株主総会で定款変更を決議したのは百二十四社でございます。失礼しました。百二十七社じゃなく、百二十四社ですね。実際に株式の取得・消却を行ったものは四十七社、こういうふうに聞いております。
○太田(誠)議員 これは長年、我が国では自社株を取得することが悪いことのように思われてきたものですから、それを株主総会の決議に付するときに相当勇気が要るというのが実際のところらしいのです。  そういう意味では、勇気ある開明的な経営者がそういう決断をしているけれども、多くの企業に...全文を見る
○太田(誠)議員 これは、さっきの百二十四社から実行した四十七社を引いた残りの約八十社はやるという決断をしたわけでありますので、たまたま今期は配当可能利益が非常に限られたものであったためにやる幅がなかったということですので、恐らく、この六月の、次の株主総会までの間に実行をしてくれ...全文を見る
○太田(誠)議員 さっき言いました八十社前後は大変悔しい思いをしたんだと思いますね。せっかく株主総会で議決をしたのに実行できなかったのは大変悔しかったと思います。そういう気持ちは、いろいろな、直接、間接の形で伝わってまいりますので、非常に切望をしているということがわかるわけでござ...全文を見る
○太田(誠)議員 よほどの強い要望がなければということでございますが、話の筋としては、私は、悪くないと思っているわけでございます。  一番最初にやるときの手続については、人によって考えが違いますので、私はちょっと筋が悪いかなと思いましたけれども、その本体の部分については、平成六...全文を見る
○太田(誠)議員 千三百社か千百社か、またすぐ忘れてしまいますけれども、一部、二部上場企業の資本準備金の資本金を超える総額は三十六兆ぐらいだったと思います。ですから、このことに気がつき、そして勇気を持って実行した、定款を変えたという百社のほかに、そこが四兆幾らかで、その外側に三十...全文を見る
○太田(誠)議員 従来の法定準備金も四分の一までが積み立て目標であって、それを二つの項目である資本準備金と利益準備金のうちの利益準備金だけに量的な制約が、努力目標としての規制がかかっていたわけでございますけれども、全体としては、もともと法定準備金の四分の一という制約しかなかったの...全文を見る
○太田(誠)議員 これはそういう考え方ももともとの商法の考え方にあると思いますけれども、現実に、株式の時価発行をやった会社は巨額の資本準備金が積み上がる。株式の時価発行をしなかった、たまたま経営者がそういう選択をしなかったところは非常に少ない資本準備金しかないということになるわけ...全文を見る
○太田(誠)議員 よくわかりました。よくわかりましたが、法定準備金のない会社法の世界というものが海の向こうにはあるわけですね。そういうものがそもそもない世界、つまりアメリカがそういうものはないわけです。確かにそういう精神ということはわかりますけれども、自社株取得を平成六年以来、私...全文を見る
○太田(誠)議員 これはどう現状を認識するかという問題だと私は思います。さまざまなことを考えておりますけれども、平成六年の商法改正のときに、あのときも実は、私どもは自民党の中で早くから自社株取得についてもっと緩和すべきであるという主張を掲げて、当時の法務省の当局を説得していたわけ...全文を見る
○太田(誠)議員 欧州の場合は詳しく存じませんが、ドイツなどは日本と同じような法定準備金の制度を持っているというふうにお聞きをいたしております。
○太田(誠)議員 そこまでは存じ上げません。  ただそれは、今の株式市場の、我々はややこのモデルをアメリカの方にとりがちであるということでございます。
○太田(誠)議員 貸し渋り対策というふうに直接つながるかどうかはわかりませんけれども、今は、急いだ理由の一つは、これは株式の持ち合いを解消しようという早急な動きが見られるわけでございます、去年の夏あたりから。長年、何十年と株を持っていた金融機関などがそれを手放し始めたということが...全文を見る
○太田(誠)議員 今言っているのは、資産が外に流出をするわけですね、自社株を買うことによって。そうすると、ある人は、ある種の考え方は、完全競争、完全情報という社会では、その仮定を置けば、純資産がそれだけ減るのだから、一株当たりの資産は変わっていないということで、その株の価値は少し...全文を見る
○太田(誠)議員 そもそもエクイティーファイナンスのようなことが頻繁に行われるようになりましたのは最近のことであって、この商法ができたときに、今言ったような規定ができたときに、果たしてその資本準備金がそんなに大量に積まれるということが起こる事態は想定していなかったというふうに思い...全文を見る
○太田(誠)議員 安倍先生の御質問の最初に申し上げましたように、いっかは別として、大変緊急の事態であるというふうに実は認識をしておりましたので、外部からこの資本準備金の現状について指摘されたことに対して、速やかに反応するのが政治家の使命であろうというふうに思ったわけでございます。...全文を見る
○太田(誠)議員 一つの法律案が時限立法になるというときには、さまざまな事情があると思うわけでございます。私は時限立法として提案をいたしましたのは、実は今先生がおっしゃったような資本準備金にかかわるかつての商法の精神が大切だという考え方も一方にあるのと同時に、もう一つは、そもそも...全文を見る
○太田(誠)議員 もちろん時限立法ですので、よく踏まえて、ずっと続けていくということではな  いということです。
○太田(誠)議員 恐らく、そのときの経営者たちは、そういう手段といいますか、エクイティーファイナンスという形でもって、時価発行で大量の資金を集められるということになれていなかったんだと思うのですね、多くの日本の経営者は。それで、そういう手段がとれるということで、やや有頂天になった...全文を見る
○太田(誠)議員 株式会社にとって何が一番大切なことかというのは、では、株式会社が何のためにだれによってつくられるのかということになると思うのですね。そうすると、それは株主が、言ってみれば、投資家あるいは資産を運用しようとする人たちが自分のお金を出資して株式会社というものをつくる...全文を見る
○太田(誠)議員 そこが先ほどから、木島先生とやや考えていることが違うと思うのですけれども、それは無制限にそういうものを積み立てていくべきだというふうには思わないわけで……(木島委員「書いてあるじゃないですか」と呼ぶ)いや、それは、さまざまなことがその商法の中には柱としてあるわけ...全文を見る
○太田(誠)議員 例えば銀行のように、最も債権者に対して、つまり預金者に対して神経質でなければいけないような事業においても、預金に対する準備率は一定のものにとどまるわけであります。同様にして、一般の企業についても資本金の四分の一というのは非常に意味のある数字だと私は思っておりまし...全文を見る
○太田(誠)議員 ですから、我々も、この資本準備金を使ってする定款の変更というものについては特別決議を求め、厳格な債権者保護の手続を付しているわけでありますので、先生の御主張と我々とはちっとも変わりがないと思いますね。
○太田(誠)議員 それはないのだと思いますね、主観的な話ですから。リスクをどう見るかということですから。リスクというのは主観的なものでありますので、主観的な確率の世界の中で、何が最適な準備率であるかということは決めようがないわけであります。  ですから、私の場合は、従来の商法の...全文を見る
○太田(誠)議員 それならば、では、現に時価発行もしていない会社は今でも、エクイティーファイナンスのときに舞い上がらなかった企業というのは、例えば資本準備金はほとんどないという会社もあるのだと私は思うのですよ。そういう会社にどうやって、今先生がおっしゃっている努力目標を達成せよと...全文を見る
○太田(誠)議員 何が正しいのかということは後世が決めるのでしょうけれども、我が国は従来、先生のおっしゃるような考え方で来たと思うのですね。大変厚い内部留保を持って、大切なことだというふうにしてきたと思うわけであります。その分、我が国では株主が軽視をされて、大変低い配当性向という...全文を見る
○太田(誠)議員 それは、たびたび本日も申し上げておりますとおり、やや内心じくじたるものはあるわけでございます。  ただ、今は幸いにして何もなければいいんだけれども、いわゆる持ち合い解消の動きがこの三月三十一日に向けて急であったとすれば、そこで、経済全体として、資本市場全体とし...全文を見る
○太田(誠)議員 そうですね、おっしゃるとおりだと思います。
○太田(誠)議員 まず法律のことで申しますと、昨年の十二月に金融関係罰則整備法において、インサイダー取引、相場操縦など、不公正取引に対する罰則が格段に強化をされた、保坂先生や私どもの附帯決議は、このような形でもって実を結んでおります。  それから、ふだんのウォッチをどういうふう...全文を見る
○太田(誠)議員 私の理解では、もともとはばらばらであったものが同じ日になったということの一つの理由は、株主総会が長い、そしてもめる、紛糾するということを恥ずかしいというふうに思う向きがある。それからまた、報道などの取り上げ方が、株主総会が紛糾したということをおもしろおかしく取り...全文を見る
○太田(誠)議員 典型的な会社は、余り言うと何かの罪に問われるかもしれないけれども、もう大体みんなが知っていることでございますので、新日本製鉄が典型的だと思います。  新日本製鉄は資本金が四千億でございますので、我々の制約では、一千億まで資本準備金を持っていればいい、それを超え...全文を見る
○太田(誠)議員 私は今度の件で、おっしゃるとおりでして、仮に一月二十日に、さっきそういう話がありましたが、一月二十日に我々がその話を聞いて、そして、自民党の商法の小委員会でできると見通しを立てたときに大量の新日鉄株を買っておけば、今ごろは私も大変な巨額の利益を得たであろうという...全文を見る
○太田(誠)議員 私もそう思います。だから、自分自身に課しておるモラルを人に全部要求できるかどうかということは別として、私は、少なくともそうであるべきだと思います。  特に、友人であった新井将敬氏も亡くなる前に、もう二度とこういうことはしないということを遺言のようにして言ってお...全文を見る
05月20日第142回国会 衆議院 法務委員会情報開示の司法判断に関する小委員会 第1号
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○太田小委員長 これより情報開示の司法判断に関する小委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  先国会に引き続き、小委員長に選任されました太田誠一でございます。小委員の皆様の御協力をいただきまして、公正円満な運営を行ってまいりたいと存じますので、何とぞ...全文を見る
○太田小委員長 これにて説明は終わりました。     —————————————
○太田小委員長 これより自由討議に入ります。  なお、議事整理のために、御発言は、厳格に一人三分以内ということでお願いをいたしたいと思います。挙手の上、氏名をお告げいただきたいと存じます。氏名を言っていただかないと、せっかくここで速記をとっておりますので、残らないということにな...全文を見る
○太田小委員長 ちょっとよろしいですか、福岡先生。  ここは別に法律の専門家だけの議論の場じゃありませんので、これは、速記録を一般の国民が見てもわかるようにということをお考えになりながら、わかりやすいお言葉を使っていただきたいと思います。
○太田小委員長 ぜひ、こういうことが疑問なんだということを、我々一般の国民にわかるようにおっしゃっていただきたいと思います。
○太田小委員長 いいですか。今までの、専門家同士で話しているからすぐそういう専門語を使うのだけれども、それは皆様の世界であって、我々の世界じゃないのですよ。  刑事確定記録というか、取り調べをしたりする記録は、確定記録というのは、判決が下った後の記録という意味でしょう。そして、...全文を見る
○太田小委員長 それは、今の交通事故の実況見分調書というのは、つまり警察ですか、相手は。だから、相手の省庁が出してもいいと言うから事実出せるということをおっしゃっているのか。そうであるならば、それは相手がいいと言っている話なんだからいいんだということですね。ちょっとその辺は今の御...全文を見る
○太田小委員長 さっきの、鴨下先生、何かこういうことであった方がいいんじゃないかというふうな、ここは自由討論ですから、鴨下さん自身のアイデアを提示されていいんじゃないですか。
○太田小委員長 何かこういうことはあるんじゃないかと、むしろ鴨下議員の方から言ってもらった方がいいんじゃないですか。大丈夫ですか。そんなに詳しくこのことを勉強しておられるわけじゃないと思いますが。
○太田小委員長 今おっしゃったように、カルテなどについて開示するという方向が出ているんだけれども、もちろん今心配されるようなことはあると思うんですね。だから、そこを心配のないようにしておいて、個別具体的には医師法になるんですか、医師法の方の手当てなんですかつ
○太田小委員長 そうすると、国立病院のお医者さんと一般の開業医は、この扱いにおいて異なってくるというわけですか。
○太田小委員長 何かおかしいような気がするね。
○太田小委員長 多分それは、国家公務員とか、地方公務員でも同じなんですけれども、医師であるから、国家公務員として、患者さんが言っても、求めても、あるいは患者さんがそれをいいと言っても、いや、国家公務員だから出せませんということにこの法律上はなるのかもしれないけれども、一般常識的に...全文を見る
○太田小委員長 わかりました。
○太田小委員長 違う話ですか。
○太田小委員長 今、提出の時期について両委員の間で異論があったので、ちょっとディベートをやってもらった方が、ディベートがあった方がいいから。
○太田小委員長 ちょっと済みません、今言及されている附則は。
○太田小委員長 ちょっと私が、僭越なのですが、その当時ここにいた者として申し上げますと、当時はこの法律を早くつくれというのが、つまりこっちの方を、情報公開法を待たずに早くつくれというのがここの法務委員会の大勢であったのです。というのは、ここでもっと踏み込んだ文書提出命令ができるよ...全文を見る
○太田小委員長 さっきからおっしゃっていてわからないのは、送付何とかと言っているでしょう。ちょっとそこを説明してください。今何を議論しているのか、普通の言葉でちょっと言ってくれませんか。
○太田小委員長 刑事記録というのは、要するに取り調べ記録でしょう。それで、さっき言ったように裁判が終わる前のものですね。
○太田小委員長 それで、さっきからお二人の間に送付何とか、送付何とかと出てくるでしょう。送付というのは特別な法律的な手続なのでしょう。だからそれをちゃんとはっきり言ってください。
○太田小委員長 済みません。今の議論で、刑事記録を文書提出命令によって出す、出さないということと今の話とどういうふうに関係あるのですか。
○太田小委員長 だから、応じているのは、別に裁判所が応じているのではなくて検察庁や警察庁が応じているわけだから、この今言おうとしていることは、さっきも言いましたけれども、向こう側の、持っている側の裁量権にゆだねられない部分を拡大せよとかあるいは狭めるなということをおっしゃっている...全文を見る
○太田小委員長 わかりました。  それで、さっきから整備法、整備法と出てきて、早口で読むからわからないのだけれども、整備法七条とかいうのは今御議論のことと関係あるのですか、関係ないの。あるのなら、整備法のことをきちんと説明をしていただかなくてはいけないですね。あと三分ぐらいしか...全文を見る
○太田小委員長 時間も参りましたので、きょうはこの辺で終わりたいと思いますが、また、御相談をいたしながら、機会がありましたらば開きたいと思います。きょうは、どうも皆様御苦労さまでした。ありがとうございます。  本日は、これにて散会いたします。     午後三時散会
06月12日第142回国会 衆議院 本会議 第46号
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○太田誠一君 私は、自由民主党を代表し、野党提出に係る橋本内閣不信任案に対する反対討論を行います。(拍手)  この不信任案は、共産主義を標榜する日本共産党と、自由主義を標榜しておられるはずの自由党と、社会主義ではないと思いますが、社会民主主義ですか、民主党の共同提案で出されたわ...全文を見る
○太田誠一君(続) だれが内閣を担当したとしても、悪戦苦闘は余儀なくされる事態にあります。そういう中で、橋本総理も私たちも寝食を忘れ、真剣そのもので山のような課題に必死に取り組んでいるのであります。そして、連立与党の同僚の議員の方々も、本当に苦労をしながら運命をともにしてきていた...全文を見る
○太田誠一君(続) この非常の事態に臨んで、我々は、与党、野党の区別を超えて、国を救うために一緒に手をとって頑張ろうではありませんか。  橋本内閣の改革路線を支持し、ここに野党提出にかかる橋本内閣不信任案に対する反対の意思を強く表明して、私の討論を終わります。(拍手)
08月12日第143回国会 参議院 本会議 第4号
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○国務大臣(太田誠一君) 行政改革につきましては、まず、先ほどの総理の答弁のとおり、来年の四月一日を目指して法案の提出のための準備を鋭意進めております。中央省庁等改革推進本部の事務局は大変熱を帯びて頑張っている途中でございます。  また、政治主導によってこれに取り組むということ...全文を見る
08月19日第143回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○太田国務大臣 このたび総務庁長官、行政改革担当大臣を拝命いたしました太田誠一でございます。  行政改革は小渕内閣の最重要課題でもありますし、その推進を初めとする各般の課題につきまして、誠心誠意取り組んでまいる所存でございます。  委員長を初め理事、委員の皆様方によろしく御指...全文を見る
08月19日第143回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○太田国務大臣 はい、行ってまいりました。参拝をさせていただきました。
○太田国務大臣 衆議院議員にまさる公人はないというふうに申しました。
○太田国務大臣 総務庁といたしましては、人事院勧告の完全な早期の実施のために最大限の努力を尽くしたいと思っております。  この人事院勧告の制度に関しては、労働基本権の制約という大変基本的な制度を導入しているわけでありますから、そこは、特にこういう行革の時代でございますので、労使...全文を見る
○太田国務大臣 国民主権の日本の社会において、情報公開というのは当然もともとなければいけない考え方であったと思います。主権者に対して、信託を受けた公の部門がきちんとそれをわかるようにするということは、国民主権社会にとって本質的なことだと思いますが、やや我が国の場合は官尊民卑の土壌...全文を見る
○太田国務大臣 定員につきましては、現在は厳しく閣議において各省とも増員要求をしていただかないようにお願いしているところでございます。どこかを優遇するというようなことは考えておりませんし、また、そういう協議をした覚えもありません。  ただ、たびたび小渕総裁が言及をされますように...全文を見る
08月20日第143回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(太田誠一君) 情報公開法につきましては、千葉委員も御案内のとおり、例えば二年前の民訴法の改正のときに衆議院の法務委員会の方で政府の原案を修正するというようなことがございまして、随分と与党や政府の中でもこの問題についての考え方は変わってきたと思います。その結果としてこう...全文を見る
08月21日第143回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(太田誠一君) つけ加えるべきことも余りないんですけれども。  要は、大変誤解がありますのは、二〇%の削減ということは、自民党の総裁選挙で片や小泉候補がこのことに触れて五〇%削減ということを掲げられた。一方で小渕候補が二〇%削減というのを掲げられた。このときに、小泉候...全文を見る
08月24日第143回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(太田誠一君) 鈴木委員には行政監察につきまして大変深い御理解をいただいておりまして、ありがとうございます。  今、三大臣からそれぞれ答弁がございましたけれども、それがただの紙一枚で終わらないかどうかということをきちんとその後の状況を検討いたしまして、さらなる監察が必...全文を見る
09月04日第143回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○太田国務大臣 このたび総務庁長官、したがって北方対策本部長に就任をすることになりました太田誠一でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  北方領土につきましては、国民的な課題として一日も早い返還が望まれているわけでございますが、平時において平和的に領土返還を実現をすると...全文を見る
09月08日第143回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○国務大臣(太田誠一君) このたび総務庁長官及び行政改革担当大臣を拝命いたしました太田誠一でございます。  総務委員会の御審議に先立ちまして、当面の重要課題につきまして所信の一端を申し述べたいと思います。  第一に、中央省庁等の改革についてでございますけれども、これは内閣の最...全文を見る
09月09日第143回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○太田国務大臣 私も、この人事院勧告の制度について改めて勉強をいたしまして、いかにこの制度が戦後の日本の社会の安定に寄与をしてきたか、そしてまた労働基本権の制約というものがどれだけの重みがあるのかということを改めて認識をいたしております。  そういう信頼関係を存続できるように、...全文を見る
○太田国務大臣 総務庁といたしましては、早期完全実施ということで最大限の努力をいたす所存でございます。
○太田国務大臣 天下りの問題につきましては、公務員制度調査会においてただいま検討をしていただいております。もちろん、我々政治家の側も活発に議論をして方向づけをしていかなければいけないことだと思います。そこのところがきちんとしなければ、今言われておりますさまざまな問題は本当の解決は...全文を見る
○太田国務大臣 公務員制度調査会の論議の内容につきましては、御指示をいただければ、極力内容について御説明をさせていただく機会は持ちたいと思っております。  ただ、私は、それもそうでありますけれども、むしろ国会における活発な御論議が大切ではないかというふうに思っております。
○太田国務大臣 私の理解では、これは特に大切な問題なので検討チームをつくったのだというふうに思っております。これからの論議を見守ってまいりたいと思います。
○太田国務大臣 今委員御指摘のように、労使間の信頼関係がすべての基礎にあるということはよく私も理解をいたしております。  審議会のことでございますし、また総理が諮問をしている中での審議でございますから、余り細かく口を挟むことはできないと思いますけれども、そういうことを踏まえて今...全文を見る
○太田国務大臣 この制度は、私は、人事院勧告がまずあって、そしてそれを給与法の改正という形でもって国会の審議にゆだねるというところは大切なところではないかと思っております。  そこで、御提案のようなことで、例えば二カ月とかいうことにいたしますと、逆に国会の方を縛ることになるので...全文を見る
○太田国務大臣 この情報公開法につきましては、私も随分、従来の自民党といいますか、あるいは官界というか、その常識からすると清水の舞台から飛びおりたようなところがあると思っております。それは、こういう画期的な法案が出てきた背景には、委員も含め各党の、特に民主党、そして社民党、そして...全文を見る
○太田国務大臣 公務員の綱紀粛正のことについては、さまざまな議論がなされ、また、それに対する対応をする法的な努力もされておられるところでございます。  また、特に公務員倫理法については、さきの国会で与野党ともに提案をしておられる議員提案という形でもされておられるわけでございます...全文を見る
○太田国務大臣 公務員制度調査会で、今御指摘のありました行革会議の中間報告を受けて、昨年の五月十九日に橋本総理から諮問が出され、そして半年後の十一月十一日にその答申が出たわけであります。  したがって、これはあくまでも行政改革の中央省庁等再編成にかかわる中間報告を受けて、それに...全文を見る
○太田国務大臣 まず前段の、公務員制度調査会の昨年の十一月十一日の行革会議の中間報告に対する諮問そして答申という部分でありますが、これは専ら内閣機能の強化ということに対して公務員制度の従来の考え方との整合性をどう図るかということであったと思います。  ということは、内閣官房の強...全文を見る
○太田国務大臣 私の理解では、いや、先生の方があるいはよく御存じかもしれませんけれども、今回の中央省庁再編に係る基本法案で従来の考え方から変わった部分というのは、具体的に言うと任免とかあるいは評価に類することでありますけれども、それについて従来人事院で基準をつくっておった、それに...全文を見る
○太田国務大臣 今言われましたように、級別管理については、従来、人事院がそれを決めるという考え方に対して、その当時、今御指摘の場合には、内閣総理大臣がそれをやるという意見も出て、両論併記で終わったわけでございますので、従来どおりということになっているわけでございます。ですから、当...全文を見る
○太田国務大臣 初めてこういう趣旨の御質問に答えるので、あるいはちょっと言い過ぎることがあるかもしれませんが、要は、こういう北朝鮮のミサイルのようなことを日ごろからあり得ることとして議論をしていなかったのではないか、もちろん世間、社会、日本の社会全体がですね。そこで、そういうこと...全文を見る
○太田国務大臣 中央省庁等の再編に関連をしてスリム化を進めていくということは、橋本内閣のときにも強い決意が示されたわけでございますけれども、小渕内閣になりましても、総理御自身が閣議においてそのスタートからそれぞれの閣僚が狭い所管範囲にとらわれずと、私はこれは省益にとらわれずと、こ...全文を見る
○太田国務大臣 今委員がおっしゃいますことが、まさに今回の中央省庁等再編成の中で、特に独立行政法人化という大テーマがございますけれども、これは今おっしゃったように、従来、公務員の仕事というふうに思われていたことでも、独立して自分の自己責任でやった方がいいという部分が相当あるのでは...全文を見る
○太田国務大臣 大変いいポイントをつかれたと思いますが、その議論は、ひそかにというか、別にまだ大っぴらに言っているわけじゃありませんけれども、省間交流というのはしっかりやらなくちやいかぬ、そして特に昇進などのときに、省間交流の経験のある人とない人とは、やはり省間交流の経験のある人...全文を見る
○太田国務大臣 午前中も申しましたけれども、早期完全実施ということを本気で取り組んでいきたいと思っております。
○太田国務大臣 大分時間がたっておることは事実でございますが、官民癒着というふうなことが大変ひところ話題になりまして、今その意義についてはいささかも衰えているということはないと思いますけれども、ちょっと素直にそういうふうにその意義を受け取っていただけるかどうかというようなためらい...全文を見る
○太田国務大臣 女性のことにつきましては、官房長官が専門家でございますので、うっかりしたことを言うといけないのでございますが、私は、もちろんそういうことが大事なことであると思っております。  ただこれは、要は、女性が自分の力で自分の道を切り開いていくということの中で、その妨げに...全文を見る
09月17日第143回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○国務大臣(太田誠一君) 八月十二日に人事院勧告を受けたわけでございますが、同日中に給与関係閣僚会議を開きまして国家公務員の給与の取り扱いについて検討に着手したところでございます。政府としては、人事院勧告の制度を尊重するということで、国政全般との関連を考慮して早期に結論を出す必要...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) その年その年で国会の日程などとの関係もございまして今のような経過をたどってきたわけでございますけれども、ことしにつきましては何とか早期の完全実施ということで努力をしてまいりたいと思っております。
○国務大臣(太田誠一君) この人事院勧告は、私は、景気対策という声もございますけれども、結果としてそうなることはあると思うんですけれども、やはり国家公務員と使用者側である我々との間の信頼関係を守るということの方に重点があると思っております。
○国務大臣(太田誠一君) 公務部門における高齢者雇用につきましては、公務部門における高齢者雇用問題検討委員会を設けておりまして、本年六月に最終報告が取りまとめられたところでございます。そして、現在、最終報告を踏まえて、定年退職者等を任期を定めて再任用する制度を設けるべく国家公務員...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 今、人事院総裁の答弁のように、要するに最後はピラミッド型の省庁組織になるということでありますので、その限りではピラミッドは当然上は狭くなるわけですから、ほかの人たちは途中でやめていくということを前提にして今までの人事政策あるいは人事そのものが行われている...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 私の認識も、多くの場合は現実には省庁の権限というものを背景にしてそういう再就職が行われているのではないかと、私もそういうふうに思っております。  ただ、また多くの場合は、逆にこれは本人の能力が評価され、それを請われて行ったんだというふうに恐らくは説明を...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 公務員制度調査会においては、人材バンクというものをつくって委員の今御指摘のようなことについて取り組んでいこうということで問題意識を持って今検討しておるところでございます。一つのやり方だろうと思います。
○国務大臣(太田誠一君) 防衛庁の調達本部の件につきましては、報道されているとおりであるとすればとんでもない話であって、むしろこれ、論評するというよりも、犯罪になるんですから、これは犯罪として厳正にやらなければいけないというふうに思います。また、そういうとんでもないことを、焼くな...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 海老原委員には、御専門の領域を私担当させていただくことになりますので、これからまたよろしく御指導をいただきたいと存じます。  今後の行政改革の推進にかかわる手順でございますけれども、委員今おっしゃいましたように、来年の四月には内閣法、国家行政組織法、そ...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 公務員制度につきましては、公務員制度調査会において七月にこれまでの議論を整理して論点整理を取りまとめたところでございます。本年度内に基本答申の取りまとめに向けてさらに具体的な検討を進めていくつもりでございます。そういう予定をいたしております。
○国務大臣(太田誠一君) 恩給受給者の多くの方々は、さきの大戦においてみずからを犠牲として国のために尽くされた方々とその御遺族でございます。また、長年公務に従事された方々とその御遺族でありますので、誠意を持って処遇するということは国家としての責務であると考えております。  特に...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 海老原議員や御関係の方々の努力によりまして、今御指摘のような格差の是正という努力が続けられてきたところでございますけれども、今後それをどうするかということは、恩給制度の中のバランスでありますとか、さまざまな御関係の方々の御意見あるいは御要望を踏まえながら...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 経緯を申し上げますと、防衛庁の調達実施本部及び陸上自衛隊を対象といたしまして本年四月から調達業務、補給業務、整備業務の全般について幅広く調査を実施してまいったところでございますが、この調査は調達コストをもっと低減できないかという観点からの調査であったわけ...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 私は、我が国では従来から公務員、とりわけ国家公務員に対して高潔であるということを期待いたしておりますし、また基本的には高潔な方々が多い、普通は高潔であるというふうに今でも思っております。しかし、人間でございますから、中には高潔でない人もいるわけですし、ま...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 新省庁の名称につきましては、それぞれ関係の皆様方が高い御見識をお持ちでございまして、その中で一応基本法の中には名称を付しておるわけでございますけれども、最終的には来年四月ごろを目標として進められる各省設置法の立案作業の中で決めていくことだと思っております...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) そういう御意見もあることも踏まえて、大変しかし大論争が起こるわけでございまして、何とか整然とこのことが進むように考えてまいりたいと思います。
○国務大臣(太田誠一君) 私は、各大臣が内閣において法律によって与えられた権限というものの中で、法律は国会で決める、そして内閣はその法律に基づいて政令を決める、そしてさらに法律と政令に基づいて各省において各大臣が省令、訓令、そして通達を出すというようになっておるわけでございますけ...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) そのような、本来、国会から内閣総理大臣、そして内閣に対して行政権がゆだねられておる。そして、そこから各大臣を通じて局長、課長、そういったところに権限をゆだねてきて仕事をやっておるわけでございますけれども、その中で、今おっしゃったのは、行政指導行政というも...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) ぜひ、この情報公開法は画期的なものでございますので、日笠委員もかねてから御努力されてきたことでもございます、我々は一日も早く今国会において成立することを願っております。
○国務大臣(太田誠一君) 修正は、立法府におかれましてさまざまな御努力がなされる中でそれらのこともおのずから答えが出てくるのではないかというふうに思っておりますが、ただ、私が出したわけじゃありません。私どもといたしましては、これは一番ベストなものだと思っているということを言わなく...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 総務庁長官としては、早期完全実施を目指して最大限努力をするということをずっと申し上げておりまして、早期完全実施ということは、私は今国会中のことだというふうに思っております。
○国務大臣(太田誠一君) 小渕総理が国会で話されました十年間で二〇%の削減ということは、削減であって純減ではないのであります。  もうちょっと説明いたしますと、これは自民党の総裁選挙のときに公約として掲げたわけでありまして、ちょうどこのテーマについての相手と申しますか、主として...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) よく承りました。
○国務大臣(太田誠一君) 私どもの仕事はなるべく行政をスリムで簡素にするということでございますが、今のような官房長官そしてまた堂本先生の御意向、お気持ちをよく踏まえさせていただきたいと思います。
○国務大臣(太田誠一君) 情報公開法におきましては、行政改革委員会の意見を踏まえて、第三十六条において文書管理に関する基本的な骨格を明記している。そして、文書管理の基準については政令で規定することといたしまして、行政文書の分類、作成、保存、廃棄に関する基準などを政令で規定をしなけ...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) ここで定められているような行政文書の分類、作成、保存、廃棄に関する基準をつくるといっても、一体どのぐらい膨大なものがあるのか、そしてそれがどの程度ルール化して実現が可能なものであるのかということは、ちょっと想像を絶するものがあると私は思います。  これ...全文を見る
09月25日第143回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(太田誠一君) このたび総務庁長官に任ぜられ、北方対策本部長として国民的課題である北方領土問題の解決促進に取り組むことになりました太田誠一でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  我が国固有の領土である北方領土が、戦後半世紀以上を経た今日なおロシアの不法な占拠...全文を見る
09月25日第143回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(太田誠一君) 四月から調達本部それから陸上自衛隊について、主としてコストの低減化という観点から監察をいたしてまいりましたけれども、この機会に、緊急の課題といたしまして調達の公正性あるいは透明性について最重点で調査をするということを指示いたしたところでございます。
○国務大臣(太田誠一君) 今回の特に行政改革、中央省庁等の再編の議論の中で一貫して一番柱になっております考え方は、事前の調整から事後のチェック型へと行政を転換していくということでございます。  そこで、例えて言えば、独立行政法人のようなものをつくって、そこは独立して仕事をするん...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 大変高度な御質問でございますので的確な答えはできないわけでございますが、従来は、それはいわゆる検察側の判断に任せておって、それに対して、ルールを定めて、委員が今おっしゃるように、その場合にはこうだという対応をするルールがあれば、それはいいことだというふう...全文を見る
09月28日第143回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○国務大臣(太田誠一君) 総務庁長官の太田誠一でございます。  我が国の行政は、二十一世紀を間近に控え大きな転換期にあります。このため、中央省庁等改革基本法に基づきまして、行政機関の再編成、行政の減量・効率化、事前規制型行政から事後チェック型行政への転換等を図ることが必要不可欠...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) こうして私も初めて参議院の行政監視委員会に出席をさせていただきまして、まさに新進気鋭、そしてまたベテランの先生方がお顔をそろえておられるところに参りますと、大変心強い思いがいたします。  このところ行革の話は世間の話題の中心からちょっとわきに行っている...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 中央省庁改革は、法律から申し上げれば、まず内閣法の改正があって、そしてその次に国家行政組織法という一般ルールのような話がございまして、それと各省がつくる設置法があるわけでございます。  その中で、多くの方々から御指摘をされ、たしかこの委員会でもたびたび...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) この通達という言葉、別のところでもお話し申し上げたのですけれども、通達という言葉は国家行政組織法上に大臣の権限として明確に規定をされております。したがって、法律の言葉を正確に使うならば、私の考えでありますけれども、大臣が行う通達以外のものは通達と呼んでは...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 議院内閣制でありますので、それはどういうことかといえば、先生方も同様でありますけれども、国民が直接選んだ者が行政の上に立ってリーダーシップをとるということが、それがあらゆる意味において、言ってみれば統治される側にいる者の代表が統治するということになってお...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 行政改革を進める中で、例えば事前の調整から事後のチェックへということを言えば、それは事前の言ってみれば企画・立案部門の方が人が減って、後からそれがよかったかどうか、準司法的な部分がふえるというふうなことでございますから一概に行政改革を進めたらばともかく採...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 従来、監察をするときの監察の目的というのが、国民から預かった大切な税金を使うわけでございますから、いかに効率よく低いコストでもってやるのかということの観点から適切にやっておるかどうかを監察することであったわけでございますけれども、その観点とは別に、それこ...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 地方分権のことにつきましては、一番今この時期にナーバスな問題になっていると認識をいたしております。その前にちょっと。  私、さっき山内委員の御質問に対する答えの中で不適切な発言があったということをみずから気がつきまして、取り消しをいたしたいと思います。...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 参議院に行政監視委員会が設けられたということは、まさに大変画期的な出来事であり、私は本当に参議院の機能がますます発揮されるようになったというふうに意義深く感じております。  行政改革というのは、行政の側は本来ならば変化あるいは自分自身のポジションという...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 先ほどの藤井委員の御質問でございますけれども、一つの監査をやるという場合に、事前の準備と申しますか、建物でいえば事前の設計みたいなものに相当の時間を要するわけでございます。私もここに来るまでは知らなかったんですけれども、事前の監察の設計といいますか、ここ...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 今の藤井委員のおっしゃるとおりでございまして、会計検査院の仕事は会計上の不正が行われていないかどうかということをチェックする仕事でございます。  一方、行政監察の方の仕事は一つの法律あるいは制度の目的というものに沿って物事が運営されているかどうかという...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 松委員が大変熱心にこの問題について取り組んでおられることに心から敬意を表します。  平成七年から連続して三年間増加を続けてきたわけでございまして、そのことを踏まえて実態調査をいたしまして、文部省、厚生省など十三省庁に勧告をいたしたところでございます。そ...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 松委員におかれましては、何もかもよくわかっていただいてありがたいことだと思っております。  それで、公務員全体について日ごろの服務あるいはモラルということについては、総務庁において責任を持って監視をしていくということだろうと思って新たな気持ちで取り組ん...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 先ほども申しましたように、従来の総務庁の行政監察はコストの低減が十分に図られているかどうかという観点であったわけでございますので、それを今回は調達が公正に行われるようになっているのかどうか、あるいは透明に行われるようになっているのかどうかということを監察...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 総務庁としては、そういう表示をするということを、厚生省がそのような判断をするということになったとした場合に、それがきちんといっているかどうかということをチェックするようなことになるんだろうと思うんですね。  政策判断を、そうした方がいいということはある...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) かんで含めるようにお教えをいただきまして、今のお話をお聞きする限りはそのように思えますので、ぜひきちんと調査をして各省庁とも連絡をとってみたいと思います。  ありがとうございました。
○国務大臣(太田誠一君) 私もこちらに来ましてから知ったんですけれども、海上自衛隊と陸上自衛隊、それぞれがそこでやっているものは非常に金額的に小さなものをやっておって、金目のものは調達本部に集中をしておるということらしいので、今おっしゃっていることはおおむねその調達本部で調達をす...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 今、梶原先生がおっしゃるとおりでありまして、内部にそういうチェックのシステムがなければ、外部だけでやるということであれば何倍もエネルギーがかかるわけでございますので、そういうことを留意して、そのような内部のチェック体制が有効に機能しているかどうかというこ...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 渡辺委員にはかねがね御指導いただいておりまして、久しぶりに御尊顔をまた拝することができました。御指導をよろしくお願いいたしたいと思います。  今の委員の御質問になりました「この国のかたち」と題した行政改革会議の最終報告というのはまことに格調の高いもので...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 渡辺委員のおっしゃるとおりでありまして、行政の需要といいますか、行政を実際に実行するのは七割、八割地方でやることでございますから、行政の改革というのは結局は地方の第一線で行われなければ何もならないというか、そこが結論であるということはおっしゃるとおりであ...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 石井委員の言われますとおりに、まさにこういう行政監察を行った結果、こんなに国民年金の未納者が多いということが確認をされたわけでありまして、まさに制度の空洞化が進みつつあるということであります。年金制度の存続そのものが危うくなっているということでございます...全文を見る
09月29日第143回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○太田国務大臣 国権の最高機関である国会において虚偽の答弁をするということがもしあったとすれば、まことに許しがたいことであるというふうに思います。  そして、それに対して、そういうことがあるとした場合にどういうことであるのかと言えば、これは、第一義的には、国家行政組織法で各大臣...全文を見る
○太田国務大臣 まず、虚偽答弁であったかどうかということについて私は知り得る立場にないものですから、虚偽答弁だという前提でもって私が答えるわけにはいかないということを御運解いただきたいと思います。  それから、国会答弁の誠実さということが求められる、あるいは努力を必要とするとい...全文を見る
10月01日第143回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○太田国務大臣 大事な法案でございますので、ぜひ原案どおりで成立するように御協力をよろしくお願いいたします。
10月02日第143回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(太田誠一君) 今、中川委員の方から具体的な、しかも私どもの知らないようなことを次々と御質問いただきました。  今、国民運動として北方領土返還に向けてさまざまな試みがなされているわけでございますけれども、いずれにしても平和な時代に平和的な手段で領土を返還するということ...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 七年間のビザなし交流の成果というものは、特に福本委員にもまた委員長にもお越しをいただきまして、本当の島民の方々の声を今お話しのようにお聞きをしていただいてまいりました。そして、既に双方とも五千三百人の訪問者を超えたわけでございますけれども、領土問題も含め...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 今の井上長官のお話のとおりであります。したがって、担当の大臣をそこに置くということと内閣府に沖縄を担当する部局を置くということが決まっているだけでございますので、これから内閣府は他の省庁よりも上、一ランク上といいますか、他の省庁の一段上に位置づけられるも...全文を見る
10月06日第143回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第2号
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○太田国務大臣 今、熱心でないのではないかというふうな御指摘、あるいは余り世間がそれを大きく取り上げていないのではないかというような御注意がございましたけれども、熱心でないとかあるいはスケジュールを後退させるとか、そういうことは全くないわけでございます。それは、去る九月二十九日に...全文を見る
○太田国務大臣 私は閣議で、行革について小渕総理が私に何かを言うということを待つことはありません。私の方が、何日に何をやる、こういうふうにやるというふうな作業のスケジュールを示して、それについて総理の御了解をいただきながら進めているということでございます。報道をされないのは報道の...全文を見る
○太田国務大臣 これはもとをただせば自由民主党の総裁選挙における、特に当時の小渕候補と小泉候補の間の論争に端を発するものでございますから、そのときのニュアンスというものを私もよく承知をいたしておりますので申し上げますと、二〇%の定数の削減ということは、同時に、他方の小泉候補の方は...全文を見る
○太田国務大臣 小渕内閣の施政方針演説のときに二〇%削減と言った意味は、それに先立つ自由民主党の総裁選挙で言ったときの意味のとおりでありますと申し上げておるわけでして、そこは当初から、私は就任したときから一貫してそういうふうに説明をしておりますし、そこは何もあいまいなことはないと...全文を見る
○太田国務大臣 大変たびたび同様の御質問をいただきますので、もう一回小渕内閣総理大臣の所信表明演説のときの、ここに議事録といいますか記録がございますので申し上げますと、  独立行政法人化等や業務の徹底した見直し、事  前規制型から事後チェック型への行政の転換を  基本とする...全文を見る
○太田国務大臣 これはなかなか私も整理が難しいことでありまして、気持ちはわかるような気もいたしますし、これは予算の問題でございますので、機構・定員も預かる総務庁として直接は所管をしているわけではございませんけれども、一連の行政改革の流れの中で総理がおっしゃったことでございますので...全文を見る
○太田国務大臣 先ほど申し上げましたように、コストというときに何をその対象として考えるのかということについて、コスト三〇%削減ということを言われたときの気持ちというのはよくわかりますので、それぞれが受けとめてこういうふうにするんだというプログラムをこれから省庁再編成の中でつくって...全文を見る
○太田国務大臣 移行が間に合うかということですね。(北脇委員「はい」と呼ぶ)それは間に合うと思います。
○太田国務大臣 それは下旬に事務局原案が固まった段階で、そういうふうに言っているぐらいですから、国会にも御報告できることになろうかと思います。
○太田国務大臣 お尋ねの点はこういうことだと思うのですね。  中央省庁等改革推進本部は一体どういう人間が構成しておるのかといえば、小渕総理が本部長で、官房長官、そして私の二人が副本部長になっておりまして、あとは本部長補佐に官房副長官三人が当たっております。しかし、もちろん、総理...全文を見る
○太田国務大臣 独立行政法人化という一覧表として出たものについては、これはやっていただかなければいけないというふうに思っておりますし、また、それ以外にも、さまざまな整合性を考えてこのあたりまではぜひ独立行政法人化すべきであるということも、これから目標を定めてやってまいりたいと思っ...全文を見る
○太田国務大臣 五回の顧問会議のうち四回は私、出ておりまして、正確には四回出て三回丸々出たという感じでございますけれども、そして二時間なら二時間の間のやりとりを聞いておりますし、私も節目節目で発言をするようにいたしております。  そして、そのやりとりでいえば、今すべてのことをお...全文を見る
○太田国務大臣 私は、かつて最初に衆議院に出馬をいたしましたときから、国民主権ということと政府のあり方というものについて、当時の現状も今も変わりないわけでございますけれども、当時の現状は少し我々が思っている民主主義の社会とは違うなというふうに思っておりましたので、いつかその衝に当...全文を見る
○太田国務大臣 行政改革にいたしましても、例は悪いかもしらないけれども政治改革にいたしましても、どこかを変えれば全体にそれは影響をするわけでございます。ですから、その入り口といいますか、取っかかりというのは、さまざまな考え方、どこから入ってくるかという議論は人によって考え方が違お...全文を見る
○太田国務大臣 今おっしゃられましたように、基本法が定まっているということは、ひとしく国会もあるいは我々もすべて基本法によって縛られているわけでございます。そこからスタートをして、どれだけさらによいものにしていくのかということの一つとして、私は、今先生がおっしゃった権限規定のこと...全文を見る
○太田国務大臣 先ほど申し上げましたのは、郵政公社に行く分は入らないということでございます。郵政公社の分を除いて、独立法人化によって国家公務員そのものであるものから、定員削減計画の対象から外れるわけでございますので、その分が、独立行政法人化によって減る分というものを含めて二〇%と...全文を見る
○太田国務大臣 そういうことでございます。
○太田国務大臣 先ほどの御質問に対しても御満足のいただく答えが出せなかったわけでございますけれども、総理が言っておられる気持ちはよくわかりますので、それをどういうふうに指標として示していくかということについては、いま少しお時間をいただきたいというふうに申し上げたいと思います。
○太田国務大臣 近々ということではなくて、中央省庁の改革についてのプログラムができてまいりまして、例えば、大体こんなところが独立法人化になるとかあるいはスリム化できるというようなことが定まってまいりますと、その中で、コスト削減はこういうふうなことでやれるのではないかということが見...全文を見る
○太田国務大臣 行政コストの大宗を占めるのが人件費ということになれば、そういうことを考えておるのであれば、人を二〇%削減するのになぜコストが三〇%削減できるのか、なかなかそこは考えにくい。それは人件費以外のところに大変なしわ寄せが来るわけでございますから、なかなか難しいということ...全文を見る
○太田国務大臣 それは、そういうことを目標に掲げてやる、そしてそれは、厳密な枠組みというのが頭の中にまだでき上がっていなくてもそういう気概でやりますということを言うこと自体は、それはいいのではないかというふうに私は思います。あとは内閣全体としてどうこれをこなしていくのかということ...全文を見る
○太田国務大臣 四月でございますので、それまでに何も具体的なものが示せないということではこれはいけない、そのように考えております。そのように、四月までに何かのことはお示しをしなければいけないと思っております。
○太田国務大臣 例えば、きょうここで答弁に立たせていただいておって、私は皆様と同じ同僚の国会議員として、今までいろいろなお話をしてきたことがあるわけですね。そのことがどのぐらい実現できるかということについて、先ほど申しました基本法の話というのは、これは法律で定まった以上、それにつ...全文を見る
○太田国務大臣 地方分権推進委員会の議論については、既にさまざまな論争が起きております。その論争がどうなっていくかということには注目しておりますけれども、これに対して答えられるかといえば、今論争の途中でございますので、見守っていると言う以外に答えられないわけでございますけれども。...全文を見る
○太田国務大臣 できればそれは、そういうふうに、地方と国の関係についても、議論が整理された後に、それと同時にこのことが進められることが望ましいけれども、仮にそれがなければ、地方と中央のことについて何か答えが出ない限りは中央省庁の改革を進めてはならないということはないと私は思ってお...全文を見る
○太田国務大臣 基本法に書いてあることと今度の立案方針がどこが違うのかといえば、それは、基本法に基づいて立案方針を決めているわけでございますので、同じであるということはやむを得ないことだと思うのですね。そして、基本法はプログラムといいますか抽象的なことを書いてあるわけでございます...全文を見る
○太田国務大臣 全部やりますか、それじゃ。(東(祥)委員「やりましょう」と呼ぶ)要するに、私が今言っていることは、それは、今おっしゃったようなことは同じですよ。だけれども、それは基本法に書いてあるだけではだめなのであって、内閣法や国家行政組織法に書き込まなければ法律としてワークし...全文を見る
○太田国務大臣 論点整理が先ごろ、八月に公表をされましたときにその報告は受けておりますが、第五次勧告の前の第四次勧告は私の就任前でありまして、第五次がまだ出ておりませんので、勧告の内容について逐一報告を受けているというのは、論点整理については報告を受けております。
○太田国務大臣 どういうふうに反映されるかというのは、結局は、権限が委譲されていくことによって、あるいは権限が、例えば補助金の包括化というようなことになれば、詳細については地方自治体の方で具体的な事業などは企画立案をすることになるわけでありますから、中央の方では、従来かかっておっ...全文を見る
○太田国務大臣 それは当然かかわってくることになりますし、定数削減ということを二〇%とかあるいはその前の一〇%を掲げていたときに、仕事の中身が何にも変わらないのに人間だけが減っていくということは私はあり得ないと思っておりますので、そのようにして量的な目標を掲げることと、それから質...全文を見る
○太田国務大臣 先ほどからの委員の御議論は、何か、地方分権についてできなければ、それが行革の最大の柱というふうにお考えになっているように受け取れるわけであります。(東(祥)委員「そのとおりですよ。そうじゃないのですか」と呼ぶ)いや、私は、地方分権が行革の最大の柱だというふうには理...全文を見る
○太田国務大臣 国民と政府の間の関係を改めていくということの中で、私は先生ほど頭がよくないけれども、なぜ地方自治体と国の関係だけが物事のすべてだということになるのか、中央の省庁と個人の関係もあるし、いわゆる民間の企業との関係もあるわけですね。その関係を変えるということは、全体の話...全文を見る
○太田国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、私は、この国が今から五十年前に新しい憲法を発布し、それに基づいてさまざまな法律ができてきたわけでございますけれども、例えばその中で、内閣法や国家行政組織法あるいは各省設置法の中に、国民がみずからの意思を持ってみずからが主権者であると...全文を見る
○太田国務大臣 今提起されました問題については、例えば地方支分部局に権限を、本省の機能から地方支分部局に強化をしていくということは地方分権になるのかどうかということは、人によって言うことは違うわけでありまして、それは中央省庁の中の話であって地方分権じゃないと言う人もいるわけですね...全文を見る
○太田国務大臣 今の省庁の名前ということで申し上げれば、基本法の附則の第二項の中で、新たな省の名称については、設置法ができるまでの間に適切な名前を考えていくことになっておりまして、それは、それまでに、我々も責任があるわけでございますから、推進本部などが中心になりまして検討をし、決...全文を見る
○太田国務大臣 その辺についても我々推進本部の中で論争をしておるわけでございますけれども、一方から見れば、解釈のあいまいさを残さないためにはなるべく具体的に、個別的に所掌事務について列挙した方がいいという意見がございますけれども、そうすると何百とかいう数字になってしまうわけでござ...全文を見る
○太田国務大臣 これは、今のところ政府・与党としての考え方を統一をするということに専念しておるというふうな状態でございまして、法案を提出をした段階で今度は舞台が国会に移るわけでございます。そこでそのまま政府・与党の言うとおりに法案が成る、そのまま無事に通るということは、今の状況で...全文を見る
○太田国務大臣 私は、松本委員のお考えとあるいは違うかもしれませんけれども、内閣機能の強化というと抽象的でございますけれども、内閣総理大臣に相当のリーダーシップがとれるようにするということは、内閣総理大臣自身がほかならぬ国民の代表である国会で選ばれているわけでありますので、そこは...全文を見る
○太田国務大臣 情報公開は、今委員がおっしゃるように、このような不祥事を防ぐ、防止をするためには非常に有用な役割を果たすであろうと思います。そういうことで、さきの国会から情報公開法案を出し、今もその成立に努力をしているところでございます。野党七会派の修正のことも聞いておりますけれ...全文を見る
○太田国務大臣 防衛庁の天下り問題それ自体で申し上げれば、適当なことではないというふうに思っておりますが。
○太田国務大臣 これは、一つの巨大な省庁の中にそれぞれの大臣として就任をするわけでございますけれども、その中でチェック・アンド・バランスのような仕組みができていないと、自分の所管の行政の中ですべて何が行われているかというのはなかなか判明はしてこないわけでございます。その意味では、...全文を見る
○太田国務大臣 大変山のような国の借金を抱えておるということが一つのきっかけとなって全体的な行政改革をしなければいけないということになったことは、私もそう思いますけれども、借金をどう減らしていくかというスケジュールについて、今は財政構造改革法が見直しを迫られているわけでございます...全文を見る
○太田国務大臣 今の松本委員のお話を伺っておりまして、行政改革に反対だというそういうお考えもあるいはおありかなというふうに私は思ったわけでございます。それぞれ政党のイデオロギーもあるわけでございますし、何を大切だと思うかについても違うわけでございますから。  あるいは行政改革、...全文を見る
○太田国務大臣 精神はそういうことだと思うのですね。だから、法律に明記された権限以外のことはしませんというふうに書くことも、それは権限を乱用されないことの歯どめになりますし、もともと書かないことも一つのやり方でございますから、それはどっちでもいいんじゃないかと私は思いますけれども...全文を見る
○太田国務大臣 四十一条の、特に「これまで維持されてきた良好な労働関係に配慮する」ということは、尊重をされていかなければいけないと考えております。
○太田国務大臣 先ほどからも御議論いたしておりますように、地方分権の推進ということは、我々は中央省庁の改革という中で一緒にやっていかなければいけないというふうに考えております。公共事業の改革というテーマで申し上げれば、まさに今激しい論争が、問題提起がなされたところでございますし、...全文を見る
○太田国務大臣 お答えになるかどうかわかりませんが、結局、あらゆる事業をやる場合に、考えている本人はいいことをやろうと思ってやるのだろうと思うし、意義があるといえばどんな事業にだって意義があるという説明ができるわけでございます。それを第三者が、本当にそうだろうかということを第三者...全文を見る
○太田国務大臣 今の立案の中で明記されていなかったとしても、それは事前の評価がなければ、できるならばそれは最初からむだなことはやらない方がいいのであって、やった後むだだというふうに判断するのは大変コストがかかるわけで、一兆円も二兆円もむだなことをやって、後からこれはむだだったとい...全文を見る
○太田国務大臣 先ほど申しましたように、それは私も議員としてずっとむだ遣いの問題を言ってまいりましたので、ぜひこの際、事前評価というものはきちんと位置づけたいと思っております。
○太田国務大臣 会計検査院の仕事は、いわゆるお金の使い方について、割に狭い範囲の不正をチェックする、明らかな不正をチェックするということだと思います。その仕事と政策評価の話というのは、政策評価は政策自体がよいか悪いかということを判断するわけでありますから、おのずから違う対象になる...全文を見る
○太田国務大臣 それは、今回のこの法律の中でできるかどうかはちょっと私も確信を持って言えないわけでありますけれども、当然それは国会の前で説明を求められて、それに答えるべきことだろうと思います、どういうふうにしてできているのか。  ただ、それは今までどうやっていたのかといいますと...全文を見る
10月06日第143回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○太田国務大臣 ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律及び一般職の任期付研究員の採用、給与及び勤務時間の特例に関する法律の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  ま...全文を見る
○太田国務大臣 倉田委員のおっしゃる御懸念もわからないわけではないわけでございます。しかしながら、これからスケジュールに上ってくるかもしれませんけれども、在職年齢を長くする、あるいは高齢者をもう一回雇用するとか、そういうことがもう頭の中にあるのだろうと思います。そして、そういう在...全文を見る
○太田国務大臣 与野党の理事、あるいはそれぞれの各党の国対の関係におかれましても、大変な御努力をいただいて、この法案の成立のために力を尽くしていただいていることを大変多といたしております。  なお、ここに至るまでの非常に長い時間の過程を考えますと、今時点の案であっても、五年前あ...全文を見る
○太田国務大臣 今の委員の御意見はよくわかるわけでございます。私も考えないではないわけでございますが、ただ、それは、今現在一割の返納ということをいたしておるわけでございまして、これは今回の給与法の閣議決定のときも改めて確認をいたしたわけでございますけれども、これを続けるということ...全文を見る
○太田国務大臣 前にもお話をいたしましたけれども、私もこの今の場所に来る前は、与党のプロジェクトチームの一員として、野中現官房長官などと一緒に公務員倫理法の与党の案の作成の一員としてやっておりましたので、野党の方からももちろん出ているわけでございますけれども、協議をしていただいて...全文を見る
○太田国務大臣 先ほども申し上げましたように、成立することがまず第一であります。そして過去の長い歴史の中で、今、それこそ野党、野党と言うとあれですけれども、共産党さんも含めて大変熱心な我が党ではない各政治勢力の御努力があって今日まで来た。そして最終的には、この五年間の経緯からいえ...全文を見る
○太田国務大臣 ただいまの一般職の職員の給与に関する法律及び一般職の任期付研究員の採用、給与及び勤務時間の特例に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案につきましては、政府としては反対であります。     —————————————
10月07日第143回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第6号
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○国務大臣(太田誠一君) 今の御質問は、これまでやっていなかったんではないかと思ったけれども、去年の暮れにやったと。その結果、例えば検査方式は新検査方式というもので、別にそれだけが原因じゃないでしょう、勧告をして、勧告をした後、新検査方式が導入され、そしてまたことしの六月に新しい...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 一般論としては私もよくわかるわけでございます。ただ、行政監察は公権力の行使になりますので、公権力の行使を外部に委託するというときにいろんなことを考えなくてはいけないんじゃないか。考え方としてはよくわかるんですけれども、ちょっとそれは慎重に考えなければいけ...全文を見る
10月08日第143回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○国務大臣(太田誠一君) ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律及び一般職の任期付研究員の採用、給与及び勤務時間の特例に関する法律の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 独立行政法人につきましては、それぞれ巨大な国家の行政の組織にくっついているために、こうしたらいい、ああしたらいいというさまざまな創意工夫はできるはずなんだけれどもなかなか身動きがとれないということを、特に実施部門についてはそれぞれ独立した形にして、そこで...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 行政監察につきましては、最初に念入りに調査計画というものをつくって、それができてから実地調査に入るわけでございますけれども、いよいよ調査計画の方が終わりつつあって、近々実地調査に入るという段階になっております。
○国務大臣(太田誠一君) 法律的な権限をぎりぎりやっていきますとどうなるかというのは、まだこれは解釈の余地があると思いますけれども、総務庁設置法上は各省のそういった行政の仕事ぶりについて意見を言ったり、あるいはそれにかかわる資料を出させたりということは各省に対する権限はあると、問...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 委員の御指摘の点についてはわからないわけではないわけでございます。ただ、これはこれから公務員の在職期間を延ばす問題とか、あるいは高齢者の再雇用の問題とか、いろんなことが視野に入ってきておりますのでこのようなことになったのではないかと思っております。  ...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 私も、霞が関のかいわいでは随分遅くまで電気がついておりますし、それこそ相当民間の企業も大変だけれども霞が関も大変だなという印象を持っております。そして、聞いてみると予算編成のころだとかあるいは国会の審議の関係だとかいうふうに、やや我々が考えなければいけな...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) いろんな難しいことがあるんだろうと私は思いますけれども、今の趣旨を踏まえて、よく私も聞いてみたいと思います。
○国務大臣(太田誠一君) ただいまの一般職の職員の給与に関する法律及び一般職の任期付研究員の採用、給与及び勤務時間の特例に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案につきましては、政府としては反対であります。
10月09日第143回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第8号
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○国務大臣(太田誠一君) ただいま情報公開法につきましては、国会の方で与野党で大変御熱心な協議を続けていただいておりまして、何とか今国会中に成立が間に合うようにということを願っております。  今の田中委員の御質問でございますけれども、我が国は憲法にも定められたとおり国民主権の国...全文を見る
10月13日第143回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○太田国務大臣 今委員のおっしゃるとおりでございまして、地方支分部局の長などに責任を委譲することによりまして、極力地方で対応できるようにするという工夫はあるかと思います。そのようにいたすべきだと思っております。  また、今おっしゃいますように、行政訴訟に関するいわゆる裁判制度の...全文を見る
○太田国務大臣 情報公開法につきましては、国民主権の我が国でございますので、結局のところ、行政の執行、行政権の行使というのは、主権者たる国民から内閣を通じて一人一人の公務員に対して負託をされているものでございます。そうであれば、主権者に対してその行政の執行について明らかにするとい...全文を見る
○太田国務大臣 こういう大事な法案、あるいはこういう従来から論争のあったテーマについての法案というのは、タイミングを、あるとき盛り上がって、いろいろな各方面の息が合ったときに法案が成立をしないと、何かはかのことで、外からの外生的な事情でもって、その後、急に意気が下がって盛り上がら...全文を見る
○太田国務大臣 私は、先ほどからも申し上げておりますように、国民主権という大前提のもとで考えれば、主権者である国民がみずからゆだねた行政権の執行について、その内容を知ることができるというのは当たり前のことだというふうに言っているわけでございます。  そこで、知る権利という言葉で...全文を見る
○太田国務大臣 ですから、知る権利という言葉にこだわるよりも、情報公開法そのものが、原則はディスクローズするということが情報公開法の、まさに言葉、情報公開という言葉そのものが意味しているわけでございますから、例外的にそれがない場合もあるということであって、原則公開というのは、これ...全文を見る
○太田国務大臣 いや、私が申し上げておるのは、情報公開法が成立をしたということになれば、つまり、むしろ知る権利というよりも、情報公開という言葉を冠した法律が通る方がもっと真実そのものを、名は体をあらわすと言いますが、体そのものをあらわすのは、情報公開という言葉の方が私は的確にその...全文を見る
○太田国務大臣 大いに特殊法人の世界の一部に問題があり、そして行政権を代行しておるということのはっきりしておる法人もあるわけでございますから、委員がおっしゃることはよくわかるわけでございます。  そこで、ではどの範囲でやるかということになった場合に、我々も、金融に関するここ数年...全文を見る
○太田国務大臣 私の理解では、法律の体系というものを考えるのだ。つまり、認可法人、特殊法人について法律ですから一般ルールをつくらなければいけないので、個別のことについてどうかというのは、ちゃんとそういう我々が今求めているものが対象になるように、しかも民間の自発的な活動というものを...全文を見る
○太田国務大臣 私の経験では、もちろん委員も随分いろいろなところを御経験しておられますけれども、二年というのはこういう場合にはあっという間にたつわけでありまして、例えば、この情報公開法に関係いたします民事訴訟法の改正にしましても、今一緒に出ておるはずでございますけれども、私の実感...全文を見る
○太田国務大臣 ただいまと別な話になりますけれども、中央省庁の改革の話をしておるうちに、例えば独立行政法人化というようなことをやっておりますと、大変に我が国というか我が国官界といいますか、等しからざるを憂えるという、そのカルチャーというのは非常に根強いものがありまして、一部だけを...全文を見る
○太田国務大臣 今の御指摘の点については、国会の委員会あるいは本会議の審議については、広く年齢を問わず公開すべきであるというふうに私は思っております。  私自身の経験からすれば、たしか高校生のときに、一般の見学ではなかったと思いますけれども、委員会の審議を傍聴いたしまして、いま...全文を見る
○太田国務大臣 原則はそういう開示すべきものであるというふうに思っております。二十年後にそれを開示するということは、我々もよく戦争中のさまざまな、まさに機密に属する交渉の経緯とかいうことを見て、大変興味深くそのような報道を読むことがあるわけでございますので、それは時間を区切って、...全文を見る
○太田国務大臣 利用しやすいようにしておくということは大原則でございますし、またそのような姿勢は大原則として我々も確認を申し上げたいと思います。  ただ、庁内においてもこういう議論をいたしますと、やや私は、納税者というものはそれこそ不特定多数いるわけでございます。そして、そのあ...全文を見る
○太田国務大臣 それは、最近もいろいろなわかりやすい例が日本だけでなくてアメリカでもあるわけでありますけれども、このことについては、公開すべきだと思う人が、実際に積極的に行動を起こして請求をしたという人だけにとどまるものではないと思いますよ。私もそう思います。  だけれども、そ...全文を見る
○太田国務大臣 いわゆる情報公開の審査会の審査の実績、あるいは当然、不開示ということになれば訴訟が起きるわけでございますから、その判例の積み重ねにどのぐらいの時間が必要かということは、ちょっとこの場で何とも、それこそ様子を見てということにしかならないわけでございますけれども、いず...全文を見る
○太田国務大臣 今の文書管理規則というのは、中央の行政機関について、各省とも持っているわけでございます。それは、その省でいいますと私は訓令だと思っておりますが、国家行政組織法上の大臣の権限として明記されております訓令というものがこれに相当するんだと思います。  そして、我々が国...全文を見る
○太田国務大臣 例えば、この情報公開法が両院で可決、成立をしたときに、新聞が、知る権利ついに具体化というふうな見出しを打っていただいたとしますね。それは、私はちっとも間違いじゃないと思うのですよ。  だから、言っていることの実態は、情報公開という言葉で言っていることと先生がおっ...全文を見る
○太田国務大臣 政府提案の法律の立法企画の過程のお話が中心だろうと思いますけれども、審議会の審議の内容を開示すべしということは私もずっと言ってまいりましたけれども、今一応公開をしていることになっているわけでございます。しかし、我々が思っているものと大分まだ違うわけでございますから...全文を見る
○太田国務大臣 私は、例えば一つの情報開示の請求をするということに至るまで、開示をされる方は、事実の問題として、相当そこに至るまでに時間も使っておられるだろうし、勉強もしておられるだろうし、あるいは何か別のコストも払われておられると思うのですね。請求をされるという行動そのものが、...全文を見る
○太田国務大臣 私などに決めさせると大変高いことを言うような気がいたしまして、これは一つの例でございますが、余り本気で受け取らないでいただきたいんですけれども、例えば私が行って、窓口の方にこの情報開示を請求したいということを言った。その人は、どのぐらい時間を費やすかわからないが、...全文を見る
○太田国務大臣 国民主権の憲法のもとに私どもはいるわけでございますから、主権者が行政権を国会を経由し、内閣を経由して一人一人の担当の公務員にゆだねているわけでございますから、その執行については、それを知るべき当然の立場に主権者はあるということをここで実行するということだと思います...全文を見る
○太田国務大臣 こういうことを言うとまたあれですけれども、今言葉の使い方として、例えば婦人の参政権という言葉があったとして、それを今でいえば女性の参政権と言いなさいというふうに大体世間はなっていると思うのですけれども、例えばそこで、いや、婦人のままでなければいけないという人と、い...全文を見る
○太田国務大臣 先ほどから申し上げておりますけれども、今の動燃のケースについてはちょっとよく承知をしておりませんのでコメントできませんけれども、利用しやすい料金であることは必要だ、まるでただではいけない、こういうことでございます。(瀬古委員「五十一万円はどうなの、五十一万円につい...全文を見る
○太田国務大臣 よく言われることでございますけれども、地方自治ということがあるわけでありまして、それぞれ条例を制定するということについては、まさに地方自治でそれぞれやるんだ。我々がそれについて感想を言ったりあるいはコメントをしたりするということは、地方自治にあれこれ指図をすること...全文を見る
○太田国務大臣 それぞれの地方自治体でいろいろな御経験をされておられますので、受け取りようはいろいろだと思いますね。  そして、知る権利というふうに言葉がなっても、そういう言葉を使っていてもあるいは先生のおっしゃるようなことになるかもしれないわけでございますので、要は内容でござ...全文を見る
○太田国務大臣 適切なお答えにはならないかもしれませんが、私は、公務員の中立性という言葉を余り拡大をして考えると、要するに議院内閣制の考え方とどこかでぶつかる場面が出てくるのではないかと思います。  それは、いろいろな国はそれぞれ苦労をして、議院内閣制であれば、あるいはアメリカ...全文を見る
○太田国務大臣 この間から申し上げていることは、要するにここに来るまでに大変な努力の積み重ねがあって、やっとここまで来たわけですから、この訴訟管轄の問題も含めて、今の原則でいくところからスタートをしていただいて、そしてその後さらなる改善が考えられればいいということだと思っておりま...全文を見る
10月14日第143回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○太田国務大臣 今、それこそ外務大臣が、これからいよいよ、今委員がおっしゃるここ一番という場面に乗り出していかれるわけでございます。それに比して、国内の方のサポーターのオーガナイザーはどうかということでございます。  私は、総務庁の長官に就任をいたしましたときに、もう一回、一体...全文を見る
12月09日第144回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(太田誠一君) 規制緩和につきましては、経済効果が十分にあるということを計算いたしておりまして、例えば昨年の経済企画庁の試算によりますと、五年間の平均で七兆三千億ぐらいのGNPの創出効果があったというふうなことが計算されておるわけでございます。それらの計算結果につきまし...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) つい先日も規制緩和委員会に総理みずから御出席をいただきまして、今の矢野先生のような御指摘を総理の方からも委員の方に問題提起をいたしていただいております。  なお、一つの例を挙げますと、バシェフスキーさんに私が申し上げたのは、日本の損害保険のマーケットと...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 高齢社会対策基本法の理念は、日下部先生が中心になってつくられましたように、本格的な高齢社会を目前に控え、公正で活力ある、自立と連帯の精神に立脚して豊かな社会を構築するということでございます。  そこで、平成八年に総理大臣が会長を務める高齢社会対策会議を...全文を見る
12月10日第144回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(太田誠一君) ただいま大変御熱心なお立場からの御質問をいただいておりますけれども、今の私が報告を受けておりますところでは、所轄の裁判所をどの範囲にするかという点と、それから費用の負担の問題が主たるテーマだろうというふうにお聞きをいたしております、もし間違っていたらまた...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 大変心強いお言葉をいただきまして、ぜひ参議院の良識と、そしてまた衆議院の方々の御協力をさらにお願いいたしたいと思います。  ありがとうございました。
12月11日第144回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(太田誠一君) 全くおっしゃることに同感でございます。  さきの通常国会で成立いたしました中央省庁等の改革基本法案は、まさに今おっしゃった点を定めているわけでございまして、それぞれの省庁、府省に、行政の政策評価の機関を確立するということ、そしてそれを統一して、新しくで...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 私も本当はそのお考えは必要だと思うんです。  まず、そのためには、一体今おっしゃったようなことが可能であるのかどうかということをそれこそ今言った民間の会計の専門家、つまり外部監査をずっとやっている人たちの仕事というものと、今の行政監察やあるいは会計検査...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 私も入澤先生も同じころにそういうことを文教関係でもあらゆる場所で主張いたしましたけれども、一向に変わっていないなという実感がございます。  これは、私の担当しておる行政監察の問題にいたしましても、例えば行政を公益法人に委託するということはいろいろさまざ...全文を見る