太田誠一
おおたせいいち
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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04月10日 | 第164回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第8号 議事録を見る | ○太田(誠)委員 久しぶりに質問の機会をいただきましたので、五時間ぐらい質疑をさせていただきたいとお願いをしておりましたらば、国会は野党にサービスをするためにあるんだから一時間にしろということで、我慢をして一時間質問させていただきます。 先ほどからこの質疑を聞いておりまして、...全文を見る |
○太田(誠)委員 土光臨調までさかのぼられるとちょっとぴんとこないので、お許しをいただきたいと思います。 中央省庁等改革推進本部ではどういう理念で改革をまとめてきたのかといいますと、その中の一つは、公務員の仕事というのは、実は、企画立案と執行あるいは実施という二つに分けること...全文を見る | ||
○太田(誠)委員 ということでありますので、この八年間の行政改革の、特に公務員の身分を持つ人の削減というのは大幅に進んでいるわけでありまして、だからもういいということはないんですけれども、相当進んでいるし、さらにこれから進めようとしているところでございます。だから、公務員の数を減...全文を見る | ||
○太田(誠)委員 独立行政法人につきましてもう一つ申し上げたいことがございますが、独立行政法人に雇用される職員は、最近の流れでは、おおむね非公務員化するということが流れとなっております。余り抵抗するところが少なくなってきておるのはよいことでございますが。しかしながら、非公務員化し...全文を見る | ||
○太田(誠)委員 大変はっきりいたしました。国家公務員、いわゆる国の行政機関の中にいる間は協約締結権はない、団結権だけである。そして、非公務員型の独立行政法人は全部そろっている。松竹梅みたいな関係でございますので。 今、政労協議が始まって、二回ぐらいやっているんですかね。その...全文を見る | ||
○太田(誠)委員 三年前だったと思いますけれども、我々は公務員制度改革の法律をまとめるために大変苦労をいたしましたけれども、果たすことができず大変残念な思いをいたしたわけでございます。そのときにも我々の認識は今と同じであって、我々の感じでは、官公労の、官公部門の方々と我々は、まあ...全文を見る | ||
○太田(誠)委員 ありがとうございました。 だから、もう一回申し上げますと、国の行政機関が今やっていることを直ちに市場化テストするということも、できればいいんだけれども、むしろ市場化テストというのは、独立行政法人はまさに法律によって常に廃止、民営化、民間委託というチェックをさ...全文を見る | ||
○太田(誠)委員 もう一回申し上げますと、我が党の中では、降格も含む指定職の制度というのは全員賛成をいたしたわけでございます。 ただ、政治任用、今、恐らくおっしゃっておられる、政治任用という制度を全面的に取り入れることはやや心配だと。政治家同士がお互い政治家を信用しないという...全文を見る | ||
○太田(誠)委員 済みません、よくわからなかったんですけれども。 要するに、再就職のことについては、当時の我々が進めていた公務員制度改革はメディアから大変たたかれたわけであります。どうしてたたかれたかといえば、再就職について堂々と認めるケースをつくるということが天下りを放任す...全文を見る | ||
○太田(誠)委員 大体よろしいんですけれども、要は、霞が関の官僚組織の中に利益で結びついた天下りかどうかを判断する組織をつくっても、結局そんなものはすぐに緊張感がなくなって批判をされるようなことが起きてくるわけだから、それは特に取り出して、審議官以上については政治責任でもってやろ...全文を見る | ||
○太田(誠)委員 地方独立行政法人の典型的な例としては、地方の公立大学を独立行政法人化したという例が典型だと思っておりますが、あるいは地方の病院を独立行政法人化したという例があるわけでございますが、そもそも大学については学校法人立でつくればいいのであって、地方で必要だと思えば余分...全文を見る | ||
○太田(誠)委員 この特別委員会でもう一つの大事なテーマがあるわけでありますが、それは公益法人改革であります。 公益法人改革については、法案そのものが、実は、余りにも短期間で我が党の中でも審議を余儀なくされたものですから、残念な点がたくさんあるわけでございます。(発言する者あ...全文を見る | ||
○太田(誠)委員 そういう説明をしてこういう法律になったわけでありますけれども、縦割り行政の発想からはみんなそろそろ抜け出さなくちゃいけないわけでありまして、文科省の担当だろうと厚生労働省だろうと、単に対象が違うだけでそれぞれ違うものが企画立案をするというのは間違いでありまして、...全文を見る |