太田誠一

おおたせいいち



当選回数回

太田誠一の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
09月18日第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
議事録を見る
○太田国務大臣 農林水産大臣に就任をいたしました太田誠一でございます。  委員長初め委員の諸先生におかれましては、日ごろから農林水産行政の推進に格段の御理解と御支援をいただいているところであります。この機会に厚く御礼を申し上げます。  石田、近藤両副大臣、江藤、野村両大臣政務...全文を見る
○太田国務大臣 食品の安全性については、リスク評価機関である食品安全委員会が科学的知見に基づいて評価することであります。その評価を受けてリスク管理機関である農林水産省が適切に対応していくことが必要であると認識しております。  農林水産省としても、最終製品に至るまでの事故米穀の流...全文を見る
○太田国務大臣 事務次官の任命権者は私でございますので、私からも申し上げますが、十一日の記者会見における白須次官の発言の後、本人からも報告がありましたので、私の方からも、責任がないように受け取られかねない発言であったということで、注意をいたしておきました。(発言する者あり)責任が...全文を見る
○太田国務大臣 農林水産省が、事故米穀が食用に利用されていると認識していたということはありません。しかしながら、三笠フーズによる二重帳簿の作成など意図的な隠ぺい工作が行われていたとはいえ、こうした不正を見逃し、結果として消費者の食の安全に対する不安を招いたことについて責任を痛感し...全文を見る
○太田国務大臣 たびたび申し上げておりますように、食品衛生法上問題のある事故米穀について、輸出元に対しては返送する、それから国内に既にあるものについては焼却等廃棄処分を行うことによって、一切流通させないということが最も大事なことだと思いますので、そのように決定いたしております。 ...全文を見る
○太田国務大臣 平成六年五月の「ウルグァイ・ラウンド農業協定におけるコメのミニマム・アクセス機会の法的性格に関する政府統一見解」というのがございます。それによれば、我が国が負う法的義務の内容は、ミニマムアクセス数量について輸入機会を提供することであります。米は国家貿易品目として国...全文を見る
○太田国務大臣 世界の食料生産あるいは食料の安全保障についての小里委員のお考えは、私も非常に共鳴するものでございます。  近年、世界の食料需給は逼迫の傾向を強めております。各国の食料生産を強化していくことは極めて重大な問題でありまして、この点は、六月のFAOハイレベル会合の宣言...全文を見る
○太田国務大臣 事故米穀の不正規流通につきましては、消費者を初めとします国民の皆様に大変御心配、御迷惑をおかけしておりまして、深くおわびを申し上げます。  食品衛生上の問題のある事故米穀の食用への横流しを長期にわたって見逃し、結果として消費者の食の安全に対する不安を招いたことに...全文を見る
○太田国務大臣 長年にわたりまして横流しを見逃してまいったこと、結果として消費者の食の安全に対する不安を招いたことについて大変責任を痛感いたしております。  私は、九月五日に報告を受けまして、九月八日に農水省の幹部を招集いたしまして指示をいたしましたのは、まず第一に申し上げたの...全文を見る
○太田国務大臣 九月十六日に公表した事業者のうち、事故米穀を購入していたものの、購入後在庫等として保有や非食用等の処理をしており、消費者等に販売されないことが確認されている事業者については、本日、追加情報として事業者名をお知らせすることといたしております。御本人たちに文書でもって...全文を見る
○太田国務大臣 流通実態の解明に時間を要しましたが、解明に時間を要しないようにするためには直ちに流通ルートを特定できるようにしていく必要がありますので、米のトレーサビリティーシステムについて検討に着手するよう指示したところであります。  既に確立されている牛のトレーサビリティー...全文を見る
○太田国務大臣 筒井委員がおっしゃるとおり、こういう制度、あるいはこういう流通の仕組みそのものが問題の基本にある、そこが問題だということは、おっしゃるとおりだと思います。  それからまた、既に通報がなされていて、それに対して検査には行ったけれどもその不正を見つけることができず、...全文を見る
○太田国務大臣 次官の任命権者は私でございますので、私が次官を呼んで、誤解を招くような発言であったということで注意をいたしました。本人も、もちろんよく自覚をいたしております。また、特にこれについて官房長官から注意をしたということがございますので、内閣としてこのことをきちんと認めて...全文を見る
○太田国務大臣 これは、誤解を招くような発言があったことについて、私の方からあるいは官房長官から注意をしたということでございます。ちょっとそれ以上のことは今お答えできかねます。
○太田国務大臣 責任がないということはあり得ないことでありまして、それについて責任がないかのごとき誤解を与える発言をしたことに対して注意をいたしたわけでございます。責任はありますよ。それはだれが考えても明らかなことでございます。(筒井委員「本人が謝罪、撤回したかどうか」と呼ぶ)
○太田国務大臣 政治と行政の関係ということがございますので、ちょっと今のことはどういうふうに私お答えしていいかわからないんですけれども、要はこの農林水産委員会の場で、任命権者である、最終責任者である私が、この発言は不適切である、誤解を招くと注意をしたと言っておるわけでございます。...全文を見る
○太田国務大臣 先ほど申し上げましたのは、私が事務次官を呼んで、発言が不適切であったということを注意したということを申し上げているわけでございます。国会に対する責任はまず第一義的には私が負うべきものでございまして、私が事務次官に対して今後二度と起こらないようにということを注意をし...全文を見る
○太田国務大臣 事務次官は私に対して発言は不適切であったということを認めております。謝罪に参りましたので、そのことは改めてここで申し上げておきます。それをさらに記者会見するかどうかということは、私は、そういう御質問があった以上、次の機会に、記者会見の場で事務次官自身からそれを言う...全文を見る
○太田国務大臣 私が申し上げました真意は、内閣府に設けられました食品安全委員会の見解、健康上は心配ないというふうに記されました食品安全委員会の見解のことを指して発言をしたものでございます。そのときは、既に農林水産省において再発防止策や全容の解明に向けてたびたび指示を出している最中...全文を見る
○太田国務大臣 私は、そのときの発言の真意は先ほど申しましたとおりでありますが、要は安全のことを強調し過ぎると何かそういうふうに誤解をされることがあるということで、さまざまな話をしているわけでございます。誤解をされることがないようにということで話をしているわけでございます。
○太田国務大臣 発言の真意は、あくまでもこれは食品安全委員会の結果に触れたことでございます。受け取り方はさまざまであると思いますので、あるいは誤解を生ずることがあれば、それは不適切であったというふうに思います。
○太田国務大臣 今、筒井委員のおっしゃるとおりであります。  ただ、まず第一にお断りしておかなければいけないのは、事故米が食用として流通してもいいというふうに考えていたというのは、これはそうではないと思います。というのは、売買の契約に際して、農林水産省は、契約の相手方、この場合...全文を見る
○太田国務大臣 今私が申し上げたのは、農林水産省として食用に流用されてもいいと思っていたのではないかというふうな御質問でありましたので、そうではなくて、契約書にはその意思をはっきり示しておりますということを申し上げたわけでございます。  私も聞きまして、カドミ米は着色をするけれ...全文を見る
○太田国務大臣 先ほども申し上げたんですけれども、事故米穀については、水ぬれや袋が破れたものの延長線上としての認識が強くて事故米についての着色等を行ってこなかった、そういう答弁をしてきたわけでございます。それを知って直ちに、これはこういうことであってはいけないから、きちんと焼却な...全文を見る
○太田国務大臣 水ぬれとカビの生えた米、それから農薬が基準値を超えたものについて事故米という扱いにしているわけでございます。
○太田国務大臣 事故米というカテゴリーをつくって、食用には適さないということでそこに入れておるということであります。
○太田国務大臣 それは、事故米というものは、役所の中での定義は今私が言ったようになっているということであります。どうしてそうなったかというのは、水ぬれや袋が破れたものの延長線上として認識する傾向があったということでございます。  もう一つ申し上げますと、筒井委員もよく御承知のと...全文を見る
○太田国務大臣 これまではそうだったということでございます。
○太田国務大臣 工業用のりに使用するためには、接着剤原料である米穀粉に変形加工した上で実需者に供給する必要があることから、変形加工業者であれば実需者でなくても買い受け資格を満たすものとして販売してきたということでございます。  しかしながら、三笠フーズは一般的な米粉の製造、販売...全文を見る
○太田国務大臣 ミニマムアクセス米の輸入義務を満たせなかった、輸入したものが食品として使えない以上、輸入義務を満たせなかったということになるんだと思います。
○太田国務大臣 さっきから言いますように、どうして今までそういう制度が存続してきたのかということは、私は、そうであったということを知って直ちに改革をするという指示を出したわけでありますので、その辺についてはよくわからない部分もございます。  ただ、今まで御質問の中にありましたよ...全文を見る
○太田国務大臣 私は、前に食糧管理制度があった時代のさまざまな名残とかそういうものがあると思っておりますので、不条理なことがまだ残っている理由というのは、そういう統制時代の名残や、消費者よりも生産者を一方的に重視するという姿勢がなかったとは言えないということは、わかり次第是正して...全文を見る
○太田国務大臣 今のようなことも含めまして、内閣府に設けられます第三者委員会におきまして取り扱い、再発防止策についてさらなる検討をしていくということだと考えております。  なお、取引の相手先のところに行かなかったというのは、恐らく食糧法上の取り扱いが取引の直接の相手とその先は違...全文を見る
○太田国務大臣 食品の安全性につきましては、リスク評価機関である食品安全委員会が科学的知見に基づいて評価することであり、その評価を受けてリスク管理機関である農林水産省が適切に対応していくことが必要であると考えております。  御指摘の私の発言につきましては、内閣府の食品安全委員会...全文を見る
○太田国務大臣 その発言をいたしましたときに申し上げた趣旨は、安全がどうであれ、農林水産省としては今後の再発防止や全容の解明を図っていかなければならないということを申し上げたわけでございます。
○太田国務大臣 のり製造の製造業、工業に従事している会社に対して例えばそういうふうに入札を限定して行うということも、私も最初そう考えて、そうしてはどうかということを制度の改革の第一案として提案をいたしました。  しかしながら、もう一回考えてみると、製造用として、製造業向けに売っ...全文を見る
○太田国務大臣 平成十六年の食糧法改正によりまして米の流通が自由化されたということで、その後、規制緩和といいますか、そもそも統制から自由な競争へと制度が変わったわけでございます。  このこと自体は、今日の複雑な、見ただけでも大変複雑な入り組んだ流通の実態になっていることも、どう...全文を見る
○太田国務大臣 まず、対応というようなことの前に、こういう事柄は、公表をする時点で、一体何を公表しているのかということをはっきりしなければいけないわけでありまして、何か犯罪に関係した人のリストというふうに勘違いされてはならないのであって、事故米とは気づかずに売買に携わった方々が大...全文を見る
09月18日第169回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
議事録を見る
○国務大臣(太田誠一君) 農林水産大臣に就任いたしました太田誠一でございます。  委員長を始め委員の諸先生におかれましては、日ごろから農林水産行政の推進に格段の御理解と御支援をいただいているところであり、この機会に厚く御礼を申し上げます。  石田、近藤両副大臣、江藤、野村両大...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 福田総理が辞められたときには大変衝撃を受けました。
○国務大臣(太田誠一君) 前にも別の場所で申し上げましたけれども、食品の安全性についてはリスク評価機関である食品安全委員会が科学的知見に基づいて評価することであり、その評価を受けてリスク管理機関である農林水産省が適切に対応していくことが必要であるというふうに認識しております。 ...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) この日、私は、朝に閣議後記者会見がありまして、そのときにもこのことに、食品安全委員会の見解について触れました。その後の午後のBSイレブンの際にも、私はこの食品安全委員会の見解のことを申し上げたつもりでございます。
○国務大臣(太田誠一君) 私の発言については、そういう大意を、全体の大意をつかんでいただければと思いますけれども、部分につきまして不適切なことがあったことは、これはあるいはあるかもしれないと思っております。  事務次官の話でございますが……
○国務大臣(太田誠一君) いや、今事務次官のことも一緒に質問されたので、私、今答えようとしている。  白須事務次官が九月十一日の記者会見において発言をした内容でありますが、この件につきましては、翌日、白須事務次官、私のところに参りまして、厳重に注意をしておきました、責任がないこ...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) この食品の安全について、消費者に不安を抱かせ、様々な食品の安全に対する信頼性が失われてきたということは、まさにそういう横流しを発見できなかったということにあるんだと思っております。その後、私の発言や次官の発言でその信頼性について更に何か疑問を抱かれるよう...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 事柄の本質は、当初起きた事故米の横流しの件について、十分にそれを不適切な、十分に対応できなかったということにあると思っております。  今、平野委員から御指摘をされた点につきましては、これは私は十分に不適切であるというふうに御指摘があることは重く受け止め...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 今、平野委員から御指摘の点につきましては、私は最初に九月の五日に報告を受けまして、九月の八日に我が省の幹部を招集をいたしまして、そのときに最初に聞いた点でございます。  そして、それを、まず検査に行くという立場が、同じ部局におきまして同じ担当者が検査と...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 私も、クモの巣のような図を見たときには大変驚きました。最後の実需者に至るまでに四つも五つも中間段階が入っているということは、流通といいますか、このマーケット、市場の体質というか風土というのはおかしいというふうに私も思います。  どういうふうにこれは是正...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 自由な競争といいますか、市場経済で動いている限り、これは起こらない問題が割当て制、統制の下では起きてくる余地が常にあるわけであります。今の事故米の話は、まさにその一つの話であり、今、平野委員から御指摘のありました飼料米、それから加工用米、それから米粉です...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 今までの事故米の処理についての制度が性善説にのっとってできていたということで、これは十分な責任が果たせなかったわけであります。恐らく、今御指摘のその他の種類の米についても性善説にのっとっているものもあろうかと思いますので、今の御指摘を踏まえてよく検討して...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 今御指摘を受けてのことでございますので、責任のある形というものを考えたいと思います。
○国務大臣(太田誠一君) 民間の企業の中のことでございますから、それぞれ人間関係やあるいは取引というのがあると思います。その中で確かに言われているようなことはあったのかもしれませんけれども、農林水産省のその幹部というのは私は本当に幹部なのかどうか分かりませんけれども、私の接触して...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 先ほども申し上げましたけれども、私が申し上げたのは内閣府の食品安全委員会の見解について申し上げたことでございます。内閣府の食品安全委員会が示した見解について私が述べたものでございます。
○国務大臣(太田誠一君) 私は言及しているつもりでございますが、何か途中で言葉の使い方が間違ったのかもしれませんけれども、要するに、戻せるものは返す、返せるものは返すと、返せないものは焼却など廃棄処分にするということでございます。
○国務大臣(太田誠一君) なぜそんなことをしていたのか、なぜすぐに戻さなかったのかということについては、私は、最後の負担はこれは輸出をしている国とか輸出をしている国の生産者あるいは取扱業者の負担になると思います。転嫁されていくはずでございます。そこのところが、輸入をした方に責任が...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) その責任を、輸出業者として責任を負いたくないというところからは買わないという自由はあります。
○国務大臣(太田誠一君) 基本的には、輸入するときの契約で相手側の国においてその基準値を超えたものだけを輸出することになっておりますので、その負担は基本的には相手方の負担になるというふうに考えております。
○国務大臣(太田誠一君) 国内に一回入ってしまったものについては、先ほど言いましたように、焼却など廃棄処分にするわけであります。そのためのコストは当然掛かるわけでありますけれども、それは誠に申し訳ありませんが、財政負担でやらなければいけないということであります。
○国務大臣(太田誠一君) 九月五日にこの不祥事を知りまして、明けて月曜日に農林水産省幹部を呼んで、そのときにこの件については報告を聞きまして大変びっくりしたわけであります。  予告をして、予告をして検査に行く、あるいは一年間のうちのいついつ定例日に検査を行く、あるいは相手側と都...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) そのときに、九月八日に私が聞いた話では、相手側と日程調整をして行ったというふうに聞いております。今委員が御指摘の点はその中に含まれるかと思います。
○国務大臣(太田誠一君) 今御指摘の点はそのとおりでありまして、前もって通報して行くのは、これは検査と認められないということであります。
○国務大臣(太田誠一君) ちょっと……
○国務大臣(太田誠一君) それは提出させます。
○国務大臣(太田誠一君) 九十六回、五年間に九十六回だということがまず頭にありましたけれども、もっと間隔を縮めればもっと頻度が多いということで、これはおかしいと、異常であります。私は、そういう今言ったような、委員の御指摘のようなことも考えられるし、また、販売の担当者と検査の担当者...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) まず、これを発表、公表をする際に重々申し上げておりましたのは、ここで発表する事業者名というのは事故米であることを知らずに売買をした方々であるということを、はっきりこれは言ってもらいたいと。リストが出たから何か三笠フーズのような会社だと思われては、これは大...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 公務員倫理法、国家公務員倫理法に言及している部分はこの本体の話とは限らないわけでありまして、本体のこの横流しを見逃したという点については今様々な御指摘があっているような様々な疑念があるわけでございますから、それを第三者委員会において厳正に調査をしてもらっ...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 事柄の本質は、結局最初に売った相手のことは、中身は別として一応調べに行っている、その先は調べていない。検査に行ったことが全く意味がなかったということになるわけであります。その先の、今、工業用ののりとして実際に確認できたものがゼロであるということも、三笠フ...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) これは処分は農林水産大臣の職権において行うものでございます。処分をしますときには、公務員ですから、国家公務員法の規定などにのっとって、それがどういうことでどういう処分を受けるかというのは事実を確認をしていなければこれはできないわけでございます。今から、そ...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) ちょっといいですか。
○国務大臣(太田誠一君) ありがとうございます。休ませてやろうという有り難い御配慮で私に質問がないものですから。  これ、いただいた申入れの中にございますので、もう一回確認をいたしたいと思いますが、再発防止として私が直接指示して今農林水産省の柱となっておりますのは、まず、今言っ...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) この出来事が発覚をいたしましたときに、私は食料自給率五〇%を目指して頑張るという国民運動をどうやってスタートさせようかというふうに思い悩んでいるところでございましたので、それも、供給側のことも大事だけれども、需要の側が同じように大事であると。需要の側とい...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) たった今申し上げましたように、私は非常に危機感を持っておりまして、日本の国の今日の食品に対する評価、国内外の評価というものは、これは安全であるという前提に乗っておると思います。それを損なったということは大変な出来事でありまして、その原因の一つに業者に対す...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) もうじき内閣は替わるということはそのとおりでございますし、私がいない方がいいと思っておる者も省内には何人もおられるかもしれませんが、ただ、それは、いない方がいいという者の方が役に立っているということもあるわけでございまして、そこはよく、私は役割を果たすと...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 安心実現のための緊急総合対策と銘打った政府・与党、経済対策閣僚会議の決定でございます。このタイトルだけを、安心実現のためのというタイトルだけを見ると、私もひょっとしたらばこういった食の安全という話も出てくるんだろうと思って見ておりましたが、そういうことは...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) まず物を、米なら米、買ったらば後は売る仕事が残っているわけだけれども、その場合に農林水産省の職員全体というよりも、まさに買ってそれを売る部門にいる人たちは結局は消費者のこと以外に真剣に考える対象はないわけでありまして、そのために給料をもらっているんだと思...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 第一問目のすぐに処分できないかというお話でございますが、私も同様に思いましたんで、昨日かおとといか、明日もうできないかと、どこかにあるんならば明日皆様が見えるところで焼却すればいいじゃないかと、こういうふうに言ったんですが、それは無理ですと。どうして無理...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 紙委員の御指摘をよく理解をしていないのかもしれませんけれども、ミニマムアクセス米は、これはいわゆる完全な関税を、高関税を認めてもらう代わりに課せられた義務でありますので、今、農林水産省がどういう……
○国務大臣(太田誠一君) 意図であれこれだけは輸入しなければいけないということでございます。その中には非衛生的なものもあるでしょうし、食品衛生法違反だったものもあるかもしれない。だからそれを水際で検査して、これ以上は、これは食用としては使わないということでございます。
○国務大臣(太田誠一君) いやいや、そういう検査を、水際検査でそれは入れないことにするということだと思います。(発言する者あり)いやいやちょっと分からない。
○国務大臣(太田誠一君) この責任を取るというのは、先ほどから申し上げておりますように、法令上の不備のせいで起きたとすれば、それは法令を直さなければいけない。それが再発防止策になるわけでありますし。法令どおりにしていなかったためにそういうことが起きているということであれば、その個...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) 私も競争入札で大半が売られているものと思っておりましたので、それはだれが参入してきても文句は言えないと。製造業者だからといって横流しをしないとは限らないというふうに思っておりましたが、随契も多いということを後に知りましたんで、それならば話は別だというふう...全文を見る
○国務大臣(太田誠一君) MA米のみならず小麦についても同様のことがないかということでもって厳格にチェックすべきだというのは、おっしゃるとおりでございます。その点について、今御指摘のあった、今日御指摘のあった様々な点については幅広く見直しを指示をいたしたいと存じます。