太田豊秋

おおたとよあき



当選回数回

太田豊秋の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月16日第154回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○太田豊秋君 自由民主党の太田豊秋でございます。  我が国は四方を海に囲まれ、そして、そういった中では海洋国としても有数な海洋国でございますが、海の幸にも恵まれまして、また海に親しみ、それぞれ国民の皆さん方が資源を大切に保存、管理をして、枯渇されることなく現在まで持続的な漁業を...全文を見る
○太田豊秋君 ただいま、意欲ある漁業者の創意工夫というふうな、生かした経営改善の取組を支援するんだというふうなこと、また、計画の内容にとらわれることなく、いわゆる施設整備だけではないんだというふうなことでございますが、これらのことにつきまして具体的にそれではどういうふうな支援策を...全文を見る
○太田豊秋君 ただいま、農林中央金庫からの問題とか、あるいは経営改善の資金だとか、あるいは長期運転資金とか、それからまた短期運転資金、あるいは税制などの改正とか、様々な支援策が今御説明をいただいたわけでありますが、これは、法律、法案で見てまいりますと、この法案は、公布の日から起算...全文を見る
○太田豊秋君 できるだけ早くというふうなお答えでございますが、一日も早くこれが間を置かずに施行が決まりまして、そして今、大変に疲弊している、先ほど来も冒頭で申し上げたような事情で日本の漁業というものは大変に疲弊をしているわけでありますから、漁業経営者の皆さん方がひとつ希望を持って...全文を見る
○太田豊秋君 大臣の方からただいま懇切丁寧に、種々のポイントについて、あるいは改正点について御説明をいただいたわけでありますが、一つ一つ御質問をしていきますと時間もなくなりますので、そこの中で、今、大臣からもお話がございましたが、確かに事業の実施基盤の強化とか、あるいはまたこうい...全文を見る
○太田豊秋君 今ほども三年間の猶予措置というふうなことで御説明をいただいたわけでありますけれども、これらのことについては、非常に漁協経営そのものが今大変な状況にあろうかと思われますので、指導の面におきましても万遺漏のないようにひとつお願いを申し上げておきたいと思います。  とこ...全文を見る
○太田豊秋君 確かにこれは万一の備え、ある意味ではセーフティーネットというふうな考え方ということはよく分かるわけでございますが、しかし、やっぱり農林中金に移譲する道を開くということについては一つのそういったことで方策でしょうからそれはそれとして、やっぱり各県一信用事業統合体という...全文を見る
○太田豊秋君 ただいま、加入率が四三%ということでございますが、加入促進に当たっては、今もいろいろと御説明、単年ごとの掛け捨てだとか、そういったことで御説明をいただいたわけでありますが、いろんな課題もあろうかと思います。しかし、そのような現在の漁業共済の状況を踏まえまして、今回の...全文を見る
○太田豊秋君 大臣から、漁業者のニーズにこたえた事業の見直しというふうなことで御説明がありましたが、またそれと同時に、加入要件の緩和というふうな新しいメニューも創設するというふうなことでございまして、そういったことで、今回の制度の改正によって、そうであるならば、今四三%あるいは四...全文を見る
○太田豊秋君 五〇%以上に伸びるんだというふうなことでございますが、これは全漁連その他の漁業者の関係の団体にも、現実的にはもう自分自身の経営の安定ということにもなっていく問題でもございますから、なお一層その辺のことについてもひとつ、五〇%と言わずに、これが八〇%、九〇%まで行って...全文を見る
○太田豊秋君 次に、遊漁船業の適正化に関する法律について、この改正について御質問いたしますが、昭和六十三年に発生いたしました大型遊漁船と海上自衛隊の潜水艦の衝突事故を契機にいたしまして、遊漁船業の適正化に関する法律によって遊漁船業が都道府県知事への届出制とされ、事業者や遊漁船の数...全文を見る
○太田豊秋君 これは確かに、遊漁者あるいは遊漁船業者と漁業者との共存というふうなものをしっかりと作っていかなければならない、そういった改正につながっていくんだというふうなことでございますが、そうであれば、今回の改正によりましてどのような効果が見込まれ、そして特に漁場利用面において...全文を見る
○太田豊秋君 今回の改正によりまして、今ほどの御説明ですと、漁場利用面でのトラブルというのは減少するんだということのようでありましたから、このことについては本当に御期待を申し上げるものでございます。  そして同時に、資源回復のために、実は漁業者は長期、例えば私どもの福島県の原釜...全文を見る
○太田豊秋君 そういう管理の中で、それらのことが厳に守られて、この海洋資源というものが回復させられていく、あるいは資源管理がされていく状況、そして遊漁者と漁業者がやはり共存できるような、そういったやっぱり状況というものをきちっと作っていく必要があるだろうと。そのためには、やっぱり...全文を見る
○太田豊秋君 確かに、放流したものなのかあるいは天然のものなのかという区別が付かないというふうなこと。まあある意味では、アワビでもそれからヒラメでもカレイでも、稚魚放流したものについては腹の部分とか、そういった色の違いがあるわけでありまして、私は海に住んでいますからそういうことは...全文を見る
○太田豊秋君 やっぱりひとつ、日本自体の生態系をしっかりと、やっぱり日本は日本の環境に合った、そして日本は日本の生態系があるわけでありますから、この古来からあります日本の生態系というものを単なる一部の、自分のレジャーのためにだけ壊されてしまう、こういったことについては、罰則その他...全文を見る
○太田豊秋君 大和堆というのは元々、考えてみますと、非常に漁場の、何というんですか、魚種の多い、そして豊穣の、私は、大和堆で、漁場だったというふうに思っております。  そういった中で、お互いの日韓両国が資源管理をしながらここのところをしっかりとやっていかないと、私は、日本海その...全文を見る
○太田豊秋君 次に、日中漁業問題についてちょっとお尋ねをいたします。  東シナ海、尖閣諸島等々について、日中暫定措置水域だとか、あるいは中間水域といった、本来は我が国の水域に相当する海域であっても、我が国が中国漁船に対して取締り権限を行使できない広大な水域が設定されております。...全文を見る
○太田豊秋君 次に、養殖漁業についてちょっとお伺いいたしますが、沿岸の資源が減少しているというのは先ほど来からずっと議論の中で大臣からも御説明をいただいておりますが、資源回復のために体長の制限だとか休業だとかいろいろやってきておるわけですが、積極的に資源を増やすための種苗の放流だ...全文を見る
○太田豊秋君 それでは、FOC、いわゆる便宜置籍船の問題についてちょっとお伺いしたいと思いますが、いわゆるマグロ類というのは大体もう過剰に漁獲されているとのFAOの指摘を踏まえまして、我が国のマグロはえ縄漁船については、政府とかあるいは県の補助、また漁業者の共補償などによって、平...全文を見る
○太田豊秋君 ICCATの会議が、今年、日本でというふうなお話がありましたが、カツオ・マグロ類に関する国際条約というのはいろいろな形でございまして、相当の数が、五つか六つぐらいの今、既に批准している、加盟している条約があるわけでありますが、これはマグロ資源の適切な管理を考えていき...全文を見る
○太田豊秋君 次に、今年また日本でIWC、同じように、マグロと同じように今度はIWCの総会、国際捕鯨委員会が開かれることになっておりますので、ちょっとそのことについてもお伺いしたいと思います。  鯨、世界の海面漁獲量の大体三倍から五倍、量にして年間二億五千万トンから四億四千万ト...全文を見る
○太田豊秋君 十四年、今年の三月二十六日閣議決定されました漁港漁場整備長期計画についてちょっとお伺いいたしますが、この計画は、昨年六月に制定をされました漁港漁場整備法に基づきまして、漁場あるいは漁港、漁村の整備を総合的かつ計画的に実施するために作成されたものだというふうに私は思っ...全文を見る
○太田豊秋君 最後に、多面的機能、いわゆる漁業があるいは漁村が持っている多面的機能ということについてちょっとお聞きをさせていただきます。  水産業やあるいは漁村というのは、国民に対して水産物を供給するという役割以外に、言うなれば国の安全保障にかかわる重要な、私は、機能を持ってい...全文を見る
○太田豊秋君 ただいまの御答弁と同時に、大臣からの将来の水産業に対しての情熱あふれる御見解をもお伺いいたしました。  どうぞ、日本の漁業者の皆さん方が本当に安全で安心して、そして国際的にも安全な操業ができ得るような、そういった漁村あるいは漁業経営が成り立つひとつ水産業というもの...全文を見る
05月08日第154回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
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○太田豊秋君 皆さん、それぞれ各党の代表の方々、そしてまたそれぞれ先生方からいろいろな意見を出されたわけでありますが、私は、基本的にこの問題というのは、まず考えなければならないのは、衆議院が五月中に一つの結論を出すということを委員会の決議として言い切っているということ、ここと私ど...全文を見る
10月03日第154回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○副大臣(太田豊秋君) 農林水産副大臣を拝命をいたしました太田豊秋でございます。  大島大臣を補佐いたしまして、北村副大臣、岩永大臣政務官、そして宮腰大臣政務官共々に全力を挙げて農林水産行政の進展のために努力をしてまいる所存でございます。  委員長を始め委員各位皆々様方の御支...全文を見る
○副大臣(太田豊秋君) 今、郡司先生からお話ありましたマイナークロップ、正に私どもも余り聞き慣れない言葉でありまして、先生からの質問のあれを見させていただきましていろいろと調べさせていただきましたところ、例えばウドだとかタラの芽だとか、そういった、ショウガとかホップとかというふう...全文を見る
○副大臣(太田豊秋君) 今、牛肉以外のというふうなことでございますので、例えば青果物とか米とか、あるいはまた加工食品などについて、こういった特性を踏まえながら、それぞれの生産行程あるいは顔の見える、そして消費者に安心して消費をしていただける、そういった農産物の生産に資するような政...全文を見る
○副大臣(太田豊秋君) 先生の大体お地元と、私も福島県、中山間地域から、あるいは水田営農、そういったことの中で、集落単位の農業、御承知のように日本の農業というのは、もう三千年の歴史の中で、モンスーン地帯で定着営農をしてきて、集落営農あるいは家族農業ということで今まで発展してきたわ...全文を見る
10月30日第155回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○太田副大臣 農林水産副大臣を拝命いたしました太田豊秋でございます。  昨日は公務出張をいたしておりましたので、本日、一言ごあいさつを申し上げます。  大島大臣を補佐いたしまして、北村副大臣、熊谷、渡辺両大臣政務官ともども、力を尽くして、農林水産行政の進展のために全力を挙げて...全文を見る
○太田政府参考人 諫早湾干拓事業の防災機能、効果でございますけれども、この事業は、高潮、洪水及び常時の排水不良に対する防災機能の強化という点がポイントでございます。  高潮について申し上げれば、締め切り前の……
○太田政府参考人 洪水の防止機能は、先生御指摘いただきましたとおり、上流からの洪水対策と下流での高潮等を含めた潮汐の調整、この二つによって成り立っておりまして、現在、マイナス一メートルに調整池の水位を確保しておることによりまして、毎日の潮汐の影響が本明川等河川になくなっております...全文を見る
○太田政府参考人 諫早湾干拓事業についての環境影響評価でございますが、当時の長崎県環境影響評価事務指導要綱に基づきまして、必要な各種調査を実施の上、学識経験者から成ります環境影響評価検討委員会での検討を経まして、住民への公告縦覧や説明会の開催、さらには住民意見聴取等の手続を経まし...全文を見る
○太田政府参考人 そのような手続を経て作成された環境影響評価書であるというふうに理解しております。
○太田政府参考人 去る九月二十四日、福岡県有明海漁連は、諫早湾干拓事業が有明海に与える影響を検証する等の必要性から、潮受け堤防内側の干拓地での内部堤防工事の続行を禁止する旨の申し立てを福岡地裁に行われました。  諫早湾干拓事業につきましては、四月十五日の武部前農水大臣と長崎県知...全文を見る
○太田政府参考人 福岡県有明海漁連の申し立てに関する主張につきましては、裁判所におきます審尋を通じて対応してまいりたいというふうに考えております。
○太田政府参考人 地元関係漁民の皆様方は、一日も早く工事を終えて、それで安定した海を希望されておりまして、引き続き環境に配慮しながら事業を進めてまいりたいというふうに考えております。
11月07日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○副大臣(太田豊秋君) もう信田先生、農業問題につきましては長い間実地でそれぞれの立場でやってこられたことでございますから、今ほどのいろいろな、これからの議論の中でもそうでありましょうが、今般、一番、先ほど来も大臣からお話がありましたように、WTO交渉というのが一番日本の農政の中...全文を見る
○副大臣(太田豊秋君) ただいま小斉平先生からの御指摘のように、これからの加工あるいは付加価値の高い農業生産というふうな面で考えてみますと、正にそのとおりでございまして、家族農業経営というものをしっかりと構築していくということもまた農業構造改善の大きな役割なんだろうと、こんなふう...全文を見る
○副大臣(太田豊秋君) ただいまもお話がございましたように、そしてまた大臣の方からも先ほど来お答えがございましたように、国際備蓄構想とか、そういったことも含めた米の需要の拡大というふうな面についても農林省としても今取り組んでおるわけでありますが、現実に、今お話しのように、減退傾向...全文を見る
11月21日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○副大臣(太田豊秋君) ただいま委員御指摘のとおり、有明海の再生特措法案の中での第四条の中に、主務大臣が定める基本方針についてというふうになってございますが、その一つには、有明海及び八代海の海域における環境の改善や漁業の振興等に関する基本的な指針、二つ目には、県計画の策定に関する...全文を見る
○副大臣(太田豊秋君) 新たな場を作りまして、そして農林水産省といたしましては、ノリ不作等第三者委員会の見解などを尊重いたしまして、被害を防止するための有効な対策を講ずることができること、二つには、早期に成果を得るという観点から適切な調査手法であること、そして、様々な要因の調査と...全文を見る
○副大臣(太田豊秋君) 諫早湾干拓事業につきましては、本年六月四日に計画変更を行いまして、費用対効果がおっしゃいましたように〇・八三となったものでございまして、国営土地改良事業につきましては、土地改良法上、事業の開始に当たっては費用対効果が一・〇以上であることが求められるものの、...全文を見る
○副大臣(太田豊秋君) 防災機能の問題でございますが、諫早湾干拓事業というのは、潮受け堤防を設置をいたしまして高潮を防止するとともに、その内側に設けた調整池の水位を標高マイナス一メートルに抑えますので、そういった中では潮汐の直接的な影響を受けなくなる。そしてまた、既存堤防の排水樋...全文を見る
○副大臣(太田豊秋君) 中長期の開門調査につきましては、現在御審議をいただいております有明海を再生するための新法制定の状況あるいは短期の開門調査で得られた成果及びその影響、その他の各種調査の動向、ノリ作期との関係などの観点を踏まえ、総合的な検討を行った上で、新たに平成十四年度中に...全文を見る
○副大臣(太田豊秋君) 四月十五日の農林水産省で行われました会談は、関係県の知事、それから各県漁連の組織の代表者である会長が参加して行われたものでございます。その結果は広く明らかにされており、この会談で得られた関係者の合意は私は非常に重いものと考えておるところでございまして、この...全文を見る
11月26日第155回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
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○副大臣(太田豊秋君) 農林省にかかわる種苗法の関係でございますが、確かに先生が今御指摘のように新しい品種改良、そういったことの中では、平成九年では四・一年間、そして十三年では三・八年間というふうな長い時間が掛かっておることも事実でございます。  これは御承知のように、区別性の...全文を見る
11月26日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○副大臣(太田豊秋君) 独立行政法人制度につきましては、法人の長につきましては、これは主務大臣が指名するというふうなこと、任命するということになっておりますし、また理事につきましては法人の長がこれを任命するということとされておるわけでありまして、そういった中で、独立行政法人は法人...全文を見る
○副大臣(太田豊秋君) 委員既に御承知のように、今回の食料・農業・農村基本計画につきましては、「農産物の価格が需給事情及び品質評価を適切に反映して形成されるよう、」「必要な施策を講ずる。」とされております。またその一方で、「農産物の価格の著しい変動が育成すべき農業経営に及ぼす影響...全文を見る
11月28日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○副大臣(太田豊秋君) 農協系統金融機関の財務内容と大手銀行に比べての健全性というような御質問でございますが、農林中金の平成十三年度の決算では、厳しい経営環境の下ではございましたが、大手銀行が赤字となる中で、経常利益が八百三十二億円、前年より百五十一億円ほど減ってはおりますが、確...全文を見る
○副大臣(太田豊秋君) 農協系統金融機関に対する検査でございますが、都道府県信農連と、それから信漁連について国が、それから農協及び漁協については都道府県連が実施をいたしておるところでございます。農林水産省本省及び地方農政局を合わせて約百二十名の検査官によってすべての信農連及び信漁...全文を見る
○副大臣(太田豊秋君) 貸出先の信用調査等についての御質問にお答えをさせていただきます。  農漁協系統金融機関におきましては、都道府県の信農連あるいは漁信連に対する検査を毎年実施するとともに、検査実施後の改善状況につきましても毎年の検査において確認するなど、経営の健全性の確保の...全文を見る
12月03日第155回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○副大臣(太田豊秋君) もう先生、農林水産委員会の中で非常に御熱心に私どもと御議論をさしていただいておりまして、詳しく御承知のわけでありますが、そういった中で、基本計画を作成いたしましたとき、農業構造の展望においてお示しを申し上げましたように、今後とも家族農業経営というのが日本の...全文を見る
○副大臣(太田豊秋君) 一般論としての今お話でございますが、企業の農業への参入の問題でございますが、我が国の特色は、先生御承知のように、それぞれ春先になりますと水を取り入れるために堰上げを集落全体でするとか、あるいは水路の管理を農業者がその集落の中でそれぞれが出ていって行うとか、...全文を見る
○副大臣(太田豊秋君) 今の先生が御指摘になっておられました農地合理化法人による特区としての役割、そういったことについては、これは法制上なかなか難しいものだというふうなことで私も理解をいたしております。  ただ、今、先生のお地元も全国的にも棚田につきましては第一位というふうなこ...全文を見る
12月03日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○副大臣(太田豊秋君) 今、委員御指摘のとおり、大変長い間この改正が遅れてきたというふうなことで、このことにつきましては正に率直に反省せざるを得ないというふうなことで考えておるところでございまして、そういった中で現行の農薬の販売とか使用に関する法体系というものは、無登録農薬につい...全文を見る
○副大臣(太田豊秋君) 反省の問題も先ほど申し上げましたとおりでございますし、そういった中で今回、無登録農薬が全国的に流通、使用され、国民の食に対する不安を招いたことにつきましては、無登録農薬の使用規制や輸入規制がないことなど、農薬取締法が十全でない部分があったこと、また国と県、...全文を見る
12月05日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○副大臣(太田豊秋君) 平成十五年産米穀の政府買入れ価格及び米穀の標準売渡価格の食料・農業・農村政策審議会への諮問につきまして御説明を申し上げます。  初めに、資料番号1の「諮問」についてでございます。  米穀の政府買入れ価格につきましては、食糧法の下で、自主流通米が米流通の...全文を見る
○副大臣(太田豊秋君) 国民の食料としての米の位置付けでありますが、これは正にもう主食としての重要な位置を占めているというふうに理解をいたしております。なぜならば、消費面では熱供給量の約四分の一をお米で占めておるわけでございますし、また生産面におきましては我が国農業の中心的な作物...全文を見る
○副大臣(太田豊秋君) 消費の拡大、正にそのとおりでございますが、ただ問題は、高齢化が進み、そして少子化が進んでいく中で、日本人口の中で、私どもが子供のときには保有米ということで、各家庭が消費する一人当たりの量というのは百八十キロ、いわゆる三俵だったわけですね。そういうふうなこと...全文を見る
○副大臣(太田豊秋君) 私の方から流通制度の方の問題についてお答えさせていただきまして、マニュアルの問題は次長の方からお答えさせていただきます。  安定供給のための自主的な取組に対しまして、債務保証などの支援を行うという安定供給支援法人を創設するというふうに考えておりますし、ま...全文を見る
12月10日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○副大臣(太田豊秋君) ただいま和田先生からそれぞれ森林の重要性等々についてお話がありまして、そこの中に、スーパー林道あるいは林道の整備の中で、スーパー林道はともかくとしてもというふうなお話もあったわけでありますが、大規模林道については会津地方では大変に多くの希望がございまして、...全文を見る