神戸新聞NEXT|北播|西脇市議選当選15人 決意胸に証書受け取る – 神戸新聞



 兵庫県で22日に投開票された西脇市議選(定数16)は、立候補した19人のうち、法定得票数に届かなかった4人が落選し、当選15人(欠員1)となる異例の結果を迎えた。市選挙管理委員会によると、定数割れは旧西脇市誕生の1952年以来初めて。定数に対して6分の1以上の欠員になれば補欠選挙が行われるが、欠員1のため、市議会は15人で運営することになる。(長嶺麻子)

 投票率は57・81%。前回選挙戦になった2009年の67・02%を9・21ポイント下回った。当日有権者数は3万4402人で、有効投票は1万9362、無効投票は524。当選に必要な法定得票数は有効投票総数を定数で割った数の4分の1(今回は302・55)以上で、次点の田中昭氏(63)は226票だった。

 当選者は党派別で公明1人、共産1人、無所属13人。立候補した現職13人全員と、新人6人のうち2人が当選した。

 23日、市役所で行われた当選証書授与式では当選者15人全員が顔をそろえ、市選管の藤井義輝委員長から当選証書を受け取った。

 無所属で現職1期目の東野敏弘氏(62)=同市黒田庄町前坂=は、4086票という得票総数の21%を獲得しトップ当選。黒田庄町長を2期、県議を1期務めたが、前回の市議選は無投票だったため「市議としては初めての評価。いろいろな所を回って声を聞かせてもらった成果と受け止める」と振り返り「議員15人がそれぞれの特長を生かしながら、子どもたちの見本となる議員活動にまい進したい」と決意を述べた。

 区長時代に「村型選挙の時代ではない」と地域としての選挙支援を取りやめた経緯がある無所属新人の吉井敏恭氏(67)=同市高田井町=は「長年、土地家屋調査士や行政書士として培った知識を市政に反映できるように、あらゆる提案をしたい」と語った。



Related Post



コメントを残す