大谷啓

おおたにけい



当選回数回

大谷啓の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月21日第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○大谷(啓)委員 民主党の大谷啓でございます。  本日は質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。  私も当選してからもう二年半たちます。これまで農林水産関係は半ば門外漢だったんですが、私の地元大阪十五区というところは、大阪の中でもいわゆる山間地域で農業が盛んな...全文を見る
○大谷(啓)委員 ありがとうございます。  ただ、一方で、やはり気持ち的にも、農業に早く従事しよう、そう思っていらっしゃる方とそうじゃない方がいらっしゃると。そういう中で、やはり当初想定していたよりも進みが遅いんではないかというような御指摘もされているわけです。ですから、やはり...全文を見る
○大谷(啓)委員 ありがとうございます。  これは、本当に被災地のみならず、ある種日本の農業の一つの先進的な取り組みになる。そして、生産力を強めるという意味でも、あるいは雇用をふやすという意味でも非常に有力な手段だと思いますので、今後またいろいろと協議させていただきながら、こう...全文を見る
○大谷(啓)委員 ありがとうございます。  このTPPに参加するとなると、やはり、食と農林漁業の再生のための基本方針・行動計画に書かれておりますいわゆる我々が目標とする食料自給率五〇%、こことの相関関係というのがやはりどうしても問題になってくると思っております。  その辺、実...全文を見る
○大谷(啓)委員 よくわかるようなわからないような答弁でしたが、要は、国益全体を考えて判断をするだと、場合によったら農林水産業を見捨ててもいいということにもなりかねないんですね。  私は、やはり農林水産省の立場としては、農林水産業、一次産業を守るんだ、食と農林漁業の再生に向けた...全文を見る
○大谷(啓)委員 私も与党の立場ですから余り強くは申し上げませんが、やはり、これからの交渉参加の可否を判断するということになっていくわけですから、そのために日本の農業を守る、一次産業を守る、そうしなければ、せっかく今行動計画に基づいて、いわゆる新規就農者をつくったり、あるいは集約...全文を見る
○大谷(啓)委員 ありがとうございます。  まだまだ私も個別に調べないといけないと思っておりますが、都市近郊農家というのは、やはりなかなか光が当てられていないなというふうな思いをずっと持っているんですね。戸別所得補償とか、そういった我々の政策については十分理解している、ただ、本...全文を見る
08月01日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
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○大谷(啓)委員 国民の生活が第一の大谷啓でございます。新参の野党でございますが、やっと言いたいことが言えるようになったという思いで、またしっかりとやらせていただきますので、よろしくお願いいたします。  時間も限られておりますので、早速質問させていただきたいと思います。  ま...全文を見る
○大谷(啓)委員 ありがとうございます。  繰り返しそういう答弁になろうかと思うんですけれども、実際の今の日本の状況とギリシャを含めたヨーロッパの状況と、違う部分も多々あるわけですね。当然、日本国内で国債の消化がどれだけされているか、あるいは国民の個人金融資産あるいは対外純債権...全文を見る
○大谷(啓)委員 ありがとうございます。  だとすると、その後、いろいろ予算を組む中で年金交付国債という話が出てきたと思うんですけれども、当初、年金交付国債とした理由と、今回、年金つなぎ公債に修正した理由、これについて教えていただきたいと思います。
○大谷(啓)委員 ありがとうございます。  今の答弁でやはり一番問題なのが、年金交付国債にしたのは市場というのを意識した、国債を当初想定よりも多く発行するわけですから、それによって市場の信認が失われるんじゃないか、そういうお話がございました。だとすると、今回、仮に、いわゆるつな...全文を見る
○大谷(啓)委員 ありがとうございます。  ただ、常に全体の枠として市場からは見られるわけですから、やはりそこについては多少、今後注意して見ていかなくてはいけないのではないかなというふうに思います。  あと、確認なんですけれども、償還が四十五年までということになっておりますが...全文を見る
○大谷(啓)委員 何年物を発行するのかということもこれから多分決めていくことになると思うので、一概に言えないと思うんですけれども、この〇・三兆円分は償還用として毎年毎年プールして返還していくというようなイメージでよろしいんですか。
○大谷(啓)委員 ありがとうございます。  そもそも、この消費税増税分の安定化十・八兆のうち、年間二・六兆プラス〇・三兆の二・九兆円がいわゆる年金の国庫負担二分の一に引き上げた分として充てられるという理解でよろしいんですね。
○大谷(啓)委員 ありがとうございます。  あと、やはり一番懸念されているのが、先ほど山口委員の方からの質問もありましたが、現時点でまだ参議院で成立はしていない。さらに、この消費税増税法案の中には、経済状況を鑑みて時の政権が最終的なジャッジができる、すなわち、例えばリーマン・シ...全文を見る
○大谷(啓)委員 それはちょっと、余りに無責任なんじゃないかな。法律の中にそういうふうに書いているわけですから、やはり、そういう意味では、消費増税が、万一、二十六年四月にできなかった場合にどういう対応になるのかということも含めてせめて決定しておかないと、とてもこの法案について賛成...全文を見る
○大谷(啓)委員 幾らお願いされても、私はもうさんざん議論に参加していて、なかなか首を縦に振れないなというふうに思っていますし、やはり国民も、世論調査を見ておりますと、まだ五割から六割の人が今決めることには反対であるということから鑑みると、またさらにこういうような内容が法律の中に...全文を見る
○大谷(啓)委員 もう時間が来ましたので終わらせていただきますが、将来、まだ確定できない消費増税を担保にまたじゃぶじゃぶやるというのは、財政健全、財政健全と叫んでいる割には、ちょっといかがなものかなというふうに私自身は思っております。また我々もいろいろと内部でも議論していきたいと...全文を見る
08月24日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第19号
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○大谷(啓)委員 国民の生活が第一の大谷啓でございます。  きょうは、総理入りの質疑ということで、よろしくお願いいたします。  せっかく総理もお忙しい時間を割いてこうして委員会に出席いただいたわけですが、この三十分弱の間、沈黙の委員会が運営されております。  特例公債法案、...全文を見る
○大谷(啓)委員 いや、だから、確かに結論は出さないといけない。私は、これは政争の具にするような問題じゃないと思いますよ。ただ、もっともっとしっかりと審議しなきゃならないと思いますね。  特に、私が前回の質問でも確認させていただきましたが、消費税増税法案は通りました。これはまさ...全文を見る
○大谷(啓)委員 いや、定性的に言えばそうなんですよ。私もそれは合意します。ただ、それが本当にことしなんですかという根拠がわからないんですね、何でことし決めて、二〇一四年から消費税を上げるという話になるのかと。  私は、民主党の党内の議論でもずっと述べてきましたが、総理のおっし...全文を見る
○大谷(啓)委員 ここは見解の相違ですが、やはり私は、財政も経済も大事だということだと思うんですね。私は、経済のことを考えると、今増税するのはいかがなものかということで、反対もしましたし、民主党を離党した。  しかし、一四年四月、上げるまでにデフレを何とか脱却しますといって、こ...全文を見る
○大谷(啓)委員 では、年末のときのあの言葉を踏まえて、年が明けてから実際どうだったかということを振り返りたいと思うんですね。  定数削減八十をやると、あのとき多くの執行部の人も言っていました。しかし、結果的に、なかなかその議論も煮詰まらない、進まない。ずっと審議というか協議が...全文を見る
○大谷(啓)委員 選挙制度の話をする場ではないのであれですが、私は、合意形成に向けた努力が全然足りないと思いますよ。  要は、お互いが自分の党利党略の主張ばかりして、ずっと平行線なわけですよ。本来は、どういうものが民意を反映するのか、あるいは、どういう政治情勢をつくりたいのかと...全文を見る
○大谷(啓)委員 はい。  あるいは、要は、その消費増税分を担保にしてつなぎ公債を発行したから、やはり増税せざるを得ないような話になっちゃうんじゃないか、私はその辺を危惧しているんですね。それについて、最後、総理からの見解を伺いたいというふうに思います。
○大谷(啓)委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
11月09日第181回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○大谷(啓)委員 国民の生活が第一の大谷啓でございます。きょうは、質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。  さきの通常国会でも質問に立たせていただきましたが、大臣がかわられましたのでまた改めて、同じような内容の質問になるかと思いますが、よろしくお願いいたします...全文を見る
○大谷(啓)委員 もう本会議でもお伺いした答弁ですので、特に感想はございませんが。すぐに財源、いわゆる子や孫の世代に先送りしない、ここで財源を確保するという話になるわけですが、金に色はつかないわけですから、やはり目標は税収を上げていくんだということだと思うんですね。  私は、消...全文を見る
○大谷(啓)委員 ということは、やはり、今そういう、消費税が上げられなかったときどうするかは決めない、その判断をすべきときに、年金特例公債の償還財源として消費税増税分があるんだということも踏まえて判断しなきゃいけない、要は将来の消費税増税の判断の足かせになる、こういう理解でよろし...全文を見る
○大谷(啓)委員 いや、それは十分わかるんですけれどもね。やはり私は、本当にこれは、消費税をプラス三%、プラス五%にするというのは、国民生活に影響が及ぶのみならず、やはり日本の経済にとって大変悪影響というかマイナスの影響が出るのは、これは誰もが認めるところです。  ですから、や...全文を見る
○大谷(啓)委員 だから、本当はその辺も、今答弁は必要ないですが、やはりそういうこともしっかりと分析をした上で判断をしてほしいなというふうに私は思うわけでございます。  消費税を上げられるかどうか、これはやはり経済情勢が極めて重要で、デフレ脱却に向けて力を入れるというお話がござ...全文を見る
○大谷(啓)委員 よくわかるんですが、あの当時、やはりこれから復興需要で日本の景気は持ち直していくんだ、こういう説明だったわけですね。恐らく多くの議員も、震災が起こってだあんと落ち込んで、その後、十八兆円の予算執行によって、いわゆる復興需要で景気が持ち直す、東京から大阪からずっと...全文を見る
○大谷(啓)委員 確かに気が大事ですね。  やはりそれ以上に、生き物だと言われるゆえんは、当然、体調がよくなったり悪くなったりもします。病が見つかったときに、やはり、いかに早く治療に取り組むかということが極めて重要で、その機を逸すると、病がどんどんどんどん深刻になって、金もかか...全文を見る
○大谷(啓)委員 よくわかるんですけれども、やはり、気が大事ですから、これでやっていけるんだというようなものが必要で、財政出動、これが相当なボリュームでこれから必要になってくるんじゃないかな。特に、私は増税反対ですけれども、本当に来年消費税増税を実現しようと思えば、中期財政フレー...全文を見る
11月14日第181回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○大谷(啓)委員 国民の生活が第一の大谷啓でございます。きょうは質疑の時間をいただきまして、ありがとうございます。  先ほど来、党首会談でも、そしてまたこの委員会の冒頭でも、三党合意、三党合意と。まさに、消費税増税を決めて以来、三党だけで談合する政治が続いております。そのことに...全文を見る
○大谷(啓)委員 こういう懸念に当たらないように議論するのは当然だと思いますが、そもそも、こういう法律をすっと通してしまう、そのことがやはり問題だということは改めて強く指摘しておきたいというふうに思うわけです。  あともう一点は、今回、この修正案要綱の四番目の部分で、平成二十四...全文を見る
○大谷(啓)委員 全く答弁になっていないと思いますね。  四は、歳出の見直しを行って公債の発行額を抑制すると書いているんですよ。ですから、これを素直に読めば、当然、これから景気対策で補正をまた新たに組むということもあるんでしょうけれども、少なくとも、この文章を見る限りは、歳出の...全文を見る
○大谷(啓)委員 正直言いまして、私はこの二十四年度予算に賛成した立場ですから、賛成した立場の人間からすると、そういった仲間を除外しておいて勝手にこういった合意をしているということは極めておかしな話なんじゃないかな、本当に国民に対する裏切りに近いものじゃないかなというふうに私は思...全文を見る
○大谷(啓)委員 ありがとうございます。  おっしゃることはわかるんですが、私は、今の状況ではとても経済は好転していかないのではないかなということを強く懸念しているわけでございます。  消費税増税にかかわる党内の議論にも一生懸命参加してまいりましたが、やはり内閣府の予測は甘い...全文を見る
○大谷(啓)委員 何かよくわかったようなわからないような答弁だと思いますが。  総理、もう一個確認したいんですが、では、仮に、もし来年の秋口、野田総理がスティル、まだ総理でいらっしゃって、今のような、現下の経済の情勢だとすれば、どのように判断されますか。
○大谷(啓)委員 極めて残念な答弁です。  私は、努力をしなきゃいけないと思うんですが、先ほど党首討論で野田総理がおっしゃっていたとおり、今までのツケというのが随分たまっています、だからそんな一年やそっとでよくならないんですと総理は率直にお話しされておりました。私は、それを十分...全文を見る
○大谷(啓)委員 そういう答弁にならざるを得ないと思いますが、私は本当にやはり違和感があるんですね。  総理は経済成長と財政健全化が両輪だと言いますが、私も財政健全化は全く否定しませんし、日本の抱えている今の最大の課題だと思います。それを何とかしなきゃいけない。ただ、順番があっ...全文を見る
○大谷(啓)委員 本当に今、やはり国際的な経済、財政の見方というのも、私は少しずつ変わってきたんだと思うんですね。やはり、財政再建だけを視野に入れて増税一辺倒あるいは緊縮一辺倒ではだめだ、だからこそ経済との両輪でということになっています。この経済との両輪というのは何かというと、緊...全文を見る
○大谷(啓)委員 もう離党した身ですから余り言いたくないですけれども、そんな議論なんかできていませんよ。  突然、突然というか、年末の、いよいよ決めなきゃいけない前日に第一案が出されて、その第一案というのは、一三年十月八%、一五年四月一〇%、この一番最初の政府の案が出されて、わ...全文を見る