大谷信盛

おおたにのぶもり



当選回数回

大谷信盛の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○大谷分科員 おはようございます。大阪九区選出、大谷信盛でございます。きょうは、持ち時間三十分いただきましたので、ごみ行政一般についての御質問をさせていただきたく思います。  環境庁から環境省に変わりまして、約二年ほどが経過いたしました。  ちょうど平成十三年のときの予算委員...全文を見る
○大谷分科員 ありがとうございます。  本当に資源循環型社会ということで、ここ十年ほど、言葉は非常に普及をされたというふうに思いますけれども、具体的なイメージが国民の中で、また地域のオピニオンリーダーの中で、まだまだ見えていないところがあるというふうに思いますので、ぜひともその...全文を見る
○大谷分科員 これは、もちろんごみを出す人は我々国民でございまして、個々の取り組みが大事かというふうに思いますが、啓蒙にはやはり国、自治体というのがあって、施策、制度をつくっていくときの中心は、方向性はもちろん国ですけれども、実行するのは自治体でございますので、大きくアイデアをつ...全文を見る
○大谷分科員 ぜひ力強くリーダーシップを発揮していただきたいというふうに思います。  今まで話させていただいたのは、どうやって循環型社会をつくっていくか、移っていくかという話でございます。今、もう一つここで残っていくのは、移っていく過程において、燃やし続けてきたごみ、その焼却炉...全文を見る
○大谷分科員 事実確認はできましたが、これだけで十分だと思っておられるのか、殺到した自治体からの声に対しての対応というようなものは、今後、これ以上に何かお考えなのか、お教えいただけますでしょうか。
○大谷分科員 十三年からで、まだ一年半、二年しかたっていないので、この制度で様子を見ながらということでございますね。  実際、三割補助がいただけるということでいうならば、本当に国としての役割を果たしていただいているというふうに思っておるんですが、その制度には使いやすい、使いにく...全文を見る
○大谷分科員 その辺が使いやすいか使いやすくないかの判断の違いだというふうに思うんですが、跡地に何かつくらなかったら要はその解体ができないということなんですよね。ですから、そこの部分を何とか、跡地の利用が決まっていなくても、安全に、また速やかに解体できるようなスキームみたいなもの...全文を見る
○大谷分科員 ぜひよろしくお願いいたします。  今ある、ある意味確立された技術と言われていますけれども、ここで実態調査を踏んでいくことによって、さらなる安心度、信頼度というものがこの既成の技術の中で高まっていくというふうに思いますので、ここはぜひとも熱脱却も含めてやっていただき...全文を見る
○大谷分科員 ぜひともしっかりとした、充実したBCDの実証検査をやっていただきたいというふうに思います。  それと、もう一つ教えてほしいんですけれども、技術というものを一つの産業ととらえてこれから考えていかなければいけないというふうに思うんです。そんな場合、これは、産業というな...全文を見る
○大谷分科員 ありがとうございます。  大学、行政、そして民間企業というものが一緒になって技術をつくっていくシステムが必要だというふうに今言われているんですけれども、私のところの能勢の焼却炉のケースなんかを踏まえますと、実際に今まで想定してこなかったようなことがこうやって起こっ...全文を見る
○大谷分科員 ありがとうございます。ついつい、心配性なものでございまして、次の次の心配をしてしまったわけでございます。  この三十分間の質問を通しまして、私の地域におけるごみ行政の中で、国の持てる役割というものを十分に果たそうと御努力をしていただいてきたし、またしていこうとされ...全文を見る
02月28日第156回国会 衆議院 本会議 第11号
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○大谷信盛君 大谷信盛でございます。  阿久津幸彦議員のお伺いにお答えさせていただきます。  特に、地方分権、道路特定財源、そして事後・再評価の課題について、お答えさせていただきたく思います。  民主党の公共事業基本法におきましては、まず、第三条の「基本理念」の中で、国が実...全文を見る
03月07日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○大谷議員 原陽子議員の質問にお答えいたします。  国土総合開発法を何で民主党提出の公共事業基本法においては廃止するのかというお尋ねでございますが、この法律は、そもそも昭和二十五年の五月に制定された法律でございまして、当時は私も原さんもまだ生まれておりませんでしたけれども、戦争...全文を見る
○大谷議員 基本的には、国と地方をどうするのかという話なんですけれども、ほとんど地方でやるべきだというふうに思っています。  しかしながら、できないものもあります。それは、広域的な、県をまたがるというようなものだというふうに思いますし、またそれは国道が代表的な例でございますけれ...全文を見る
03月11日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○大谷議員 今、扇大臣の方から、地方分権を進めるのも政府案の中に大きく取り入れられているということでございましたが、民主党案の方は、建前で言うならば全く一緒でございまして、二十一世紀の中、地方分権の概念のもとにしっかりと、公共事業、まちづくり、社会資本整備を進めていくというふうに...全文を見る
○大谷議員 どの公共事業を国がやって、どの公共事業にどれぐらい予算配分をしていくのかというのは、時の政権、政府がそのもって選ばれた理念等々を中心にして決めていくべきものでございまして、この道路特定財源なんかの場合ですと、そういう理念の反映がなく、自動的に予算が配分されてしまいます...全文を見る
○大谷議員 若干経緯を簡単に説明させていただきますと、平成十二年の五月にこれと同様の内容の法案を提出させていただきましたが、廃案となりました。翌年、平成十三年の六月にこれと同様の趣旨の法案を提出させていただきましたが、継続審議のまま、今日に至るまで議論をさせていただけなかったとい...全文を見る
○大谷議員 一言でお答えをさせていただきますと、予算配分の硬直化を生むから廃止させていただいたとともに、また同時に、わざと、予算の硬直化を生みますので、環境税にはしなかったということでございます。  二十一世紀は環境の時代でございますし、今まで配意をしてこなかった分、それ相当の...全文を見る
03月12日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○大谷委員 大谷信盛でございます。  きょうは、閣法にのみ御質問をさせていただきたく思います。  まず最初に、民主党が提出させていただいております法律案、これは、もともと今まで公共事業の中で問題視されてきた、動き出したらとまらないとか、時代おくれで環境に合っていないものを新し...全文を見る
○大谷委員 大臣もお願いします。
○大谷委員 わかりました。大臣のリーダーシップがあってこそ、この九本が一本にまとまったということだというふうに思います。  ただ、言いたいのは、では、省庁の縦割りというものの弊害をなくしていくために、これからも大臣がリーダーシップを発揮されていくのかということだというふうに思い...全文を見る
○大谷委員 ある土俵、パラダイムの中で考えるならば、今三沢局長がおっしゃったことが一番効率のいい形で事業を進めていくことになるのかなというふうに思うんです。それは、この間何回か言わせていただいた、昭和二十五年五月にできた国土総合開発法だというふうに思うんです。  中央がしっかり...全文を見る
○大谷委員 パラダイム変換の起こりつつある現象を理解した上で進めていくというような認識をお持ちいただいていることがわかりました。  ただ僕も、国が地方に押しつけて、これをやれと言っているようなことをしていると言うわけじゃないんですね。ただ、予算の硬直化がこれは特別財源等々でござ...全文を見る
○大谷委員 先にPIという言葉を使われちゃいましたけれども、中でどんなふうにつくっていくのかというのも、ちょっとブラックボックスで見えにくいんですが、私の言いたいのは、これは中でつくりますね、アウトカムというのを。その後、それなりにたたき台をPIにかけて、それでなおかつ最終物がつ...全文を見る
○大谷委員 そのとおりで、何か書き物というかネタがないと、それは意見をくれといったって、ほわんとしたものどころか、支離滅裂な御意見しか来ないというふうに思うんですね。ですから、計画はある程度たたき台をつくってというのは、そのとおりだというふうに思います。  だけれども、それは計...全文を見る
○大谷委員 では、三沢局長の方もお願いします。
○大谷委員 民主党案で国会承認というものにこだわっているのは、要は、みんなでつくった計画だから、みんなでしっかり達成していこうよと言えるようなものにしたいからであります。それがもし、この閣法の中には国会承認等々は入ってございませんので、ちょっとでもパブリックインボルブメントという...全文を見る
○大谷委員 僕が言いたいのは、要は、ある意味、時の政府、政権、内閣というもののリーダーシップのもとに、まちづくり、国づくりの濃淡が決まって、この事業のどこに予算配分を濃淡していくか、どこを重点にして達成していくかということが決まっていくというふうに思うんですが、大臣がかわる、内閣...全文を見る
○大谷委員 そうですか、わかりました。論理上可能なわけですね。  どうしても、数値目標ができてしまいますから、そこだけを達成しなければいけないという担当者にとってのトラウマなんかに駆られてしまって、戦略的構想、外的環境変化に応じたものができないんではないかという危惧がちょっとあ...全文を見る
○大谷委員 わかりました。それは大胆な発言、今の状況で、今の政権の中では、扇大臣の発言は大胆な勇気ある発言だったというふうに思います。  しかしながら、パラダイムの変換にはまだ至っていない、パラダイムから脱していないような気がいたします。要するに、特定財源ということは、ほかに行...全文を見る
04月08日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○大谷委員 大谷信盛でございます。おはようございます。  引き続きまして、空港整備法の一部改正をする法律案について御質問をさせていただきたく思います。  その前に、今、新聞報道一面に三月二十日から載っておりますように、イラク戦争が始まりまして、我が国におきましても、国内テロ対...全文を見る
○大谷委員 わかりました。  これで終わりではなく、さらにエックス線の探知機をふやしていく、人的な資源を活用してテロを防いでいくというもの、さらにさらに努力をしていくということが続いていくんだというふうに思いますので、ぜひともそこら辺はしっかりと、これはセキュリティー、保安上の...全文を見る
○大谷委員 ありがとうございます。  空港、国、そして航空会社ということで、どこを主軸にしてやっていくのかというのは、その国の文化、風土、空港整備の状況等々あって、これが一番いいよというのは一概には言えないと思いますが、さらに強化をしていくということが絶対に必要だというふうに思...全文を見る
○大谷委員 わかりました。セキュリティーのことでございますので、なかなか公表しにくいと思いますが、しっかりと、日本は日本のやり方で、アメリカやヨーロッパに引けをとらないぐらいの厳しい形でもって今テロ対策の保安、質というものを高めているというふうに認識をさせていただきますので、ぜひ...全文を見る
○大谷委員 大臣のおっしゃるとおりでございまして、空港整備、すなわち滑走路をつくれば飛行機が飛んでくるというものではないのがこの空港整備の難しさでございます。  そこで、長期計画を一本にして、陸も一緒にひっつけてアクセスをよくするということも一つの考え方でしょうが、私は、つくっ...全文を見る
○大谷委員 その方向でぜひともお願いしたいというふうに思いますし、ぜひとも建設的な議論をこの委員会の中でしていくよう、私も、努力というか頑張ってまいりたいというふうに思います。  去年の十二月に交通政策審議会の航空分科会の答申が出ております。大臣は常々、答申は答申であって、方針...全文を見る
○大谷委員 ありがとうございます。とても盛りだくさんでございまして、聞いておりますと、では、どうやって、どの部分を、限られた財源の資本投下、強調をしていくのか、めり張りをしていくのか、だれが決めるのか、いつ決めるのかということが、反対に非常に心配になってしまいました。  もう一...全文を見る
○大谷委員 ほとんどの空港にということで言われたんですけれども、これは方針としては、平成十三年五月に総務省行政評価局が空港整備等に関する行政評価と監視という結果報告書を出しておりまして、その中でも、可能な限り双方向につけた方が、安全性もまた就航率も高まるのではないかというような勧...全文を見る
○大谷委員 わかりました。カテゴリー3で就航率が高まるところと1で済んでしまうところがあるということで、状況に応じてということだというふうに思います。  この就航率、欠航をなくすということが大きな大きな中心になるかというふうに思うんですが、その上の全体の考え方は、さっきも言いま...全文を見る
○大谷委員 時間が来たので、一言述べさせていただいて終わりますが、何がいいのかわかりませんが、とにかく航空交通量の拡大を図っていかなければいけないというふうに思いますので、また議論させていただきたいというふうに思います。  本当は、国と地方の空港整備の行政の役割というものについ...全文を見る
04月16日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
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○大谷委員 大谷信盛でございます。  引き続きまして、住宅政策、住宅金融にかかわる質問をさせていただきたいというふうに思います。  今回、住宅金融公庫の役割というものが一体何なのかということが、多分議論をされている中心にあるのだというふうに思いますが、私の今までの議論の観察、...全文を見る
○大谷委員 大臣が私と同じような心配をしていたということを知って、非常に安心をいたしました。総理の政治的目的のために我が国の住宅政策というものがねじ曲げられては決していけないというふうに議員として思っておりますし、大臣には、ぜひそこのところの御考慮を続けていただいて、しっかりと本...全文を見る
○大谷委員 その施策はどれぐらいきいているんですか。
○大谷委員 中長期計画の目標でございますから、それはそのとおりでございますが、何か具体的な例が欲しいというふうに思っています。  例えば、ローン減税をしたからこれぐらい受注がふえたとか、それを受けて建てる人たちはやはり広目のおうちをつくっているとか、そういう具体的なもので示して...全文を見る
○大谷委員 さすが大臣。  結局、目玉というのは、ターゲティングをどこにするか、そのときの手法は何にするかということを具体化していこうということだと思うんですね。  ただ、津川議員、三十一歳で第二次ベビーブーマー時代ですけれども、貯蓄は何かたくさんおありだそうですけれども、今...全文を見る
○大谷委員 もうちょっとで、大臣の決め言葉でございます、ライフステージに合った多様な住宅を供給するという言葉が出てきそうで出てこなかったなと思っておりますけれども、全くおっしゃるとおりでございまして、もう一歩突っ込んで話していただいたら私と同じような思いまで出てきたのかなと思って...全文を見る
○大谷委員 ぜひ豊かな住宅政策の施策というものを具体的にこれからも進めていただきたいと思いますし、中古の方の評価基準というものもお考えいただき、進めていただいておるようでございますので、引き続き、今私が御提案させていただいたようなライフステージに合った住宅の住みかえという、もっと...全文を見る
○大谷委員 市場をしっかりと見、形成する段階においては公庫が買い取り型でやるんだということは、僕はそうなんだろうなと納得ができるんですが、その後、市場を拡大し、なおかつ市場を多様化させて活性化させていくときには公庫さんでは限界があって、SPC、いわゆる特定会社と呼ばれているところ...全文を見る
○大谷委員 初期の段階では、ぜひとも、将来展望を踏まえた上での役割をこのローンの証券化の中で担っていただきたいというふうに思いますし、しっかりと静観させていただき、物を言うべきときには言わせていただこうというふうに思っております。  もとに戻りますけれども、このローンの証券化と...全文を見る
05月09日第156回国会 衆議院 本会議 第28号
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○大谷信盛君 民主党の大谷信盛、四十歳でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、国民の皆様の快適な空の旅を守るために、成田国際空港株式会社法案について御質問させていただきます。(拍手)  今、我が国が抱えている空港・航空行政の問題点は、大規模国際拠点空港...全文を見る
05月14日第156回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第10号
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○大谷委員 民主党の大谷信盛でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、民主党が自由民主党、公明党、保守新党の与党三党と共同提案した武力攻撃事態における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律案に対する修正案に賛成の立場から討論を行います。...全文を見る
05月16日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
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○大谷委員 大谷信盛でございます。  引き続きまして、成田国際空港民営化法案について御質問をさせていただきたく思います。  我が国の空港行政というものは、建設を中心とした時代から、今度は、つくったものをいかに上手に効率的に運営していくか、その中で、利便性、また国際競争力をいか...全文を見る
○大谷委員 わかりました。関西三空港懇談会では、局長も、オブザーバー参加か正式メンバーかわかりませんが、お入りになられていることでございますので、ぜひともこの三空港のあり方、特に伊丹に関しましては、今、関空よりか大きくなって、年間一千八百万人の方が利用されていますので、利便性とい...全文を見る
○大谷委員 今の答弁で大体イメージがわかりました。ネットワーク化というものが一段落をし、これからはやはり、空港運営というか、ハードからソフトの方に政策も大きく重視をしていっているということだったというふうに思います。  一つもう一回聞きたいのは、何に比べておくれているとか進んで...全文を見る
○大谷委員 確かにアジアの各国に比べたら、日本の土地の方が高いですし、人口密集も高いところに空港をつくっていかなければいけないということで、摩擦、負担というものが空港建設における中で非常に大きかったというふうに思います。  一部の有識者の指摘によりますと、例えば空港整備特別会計...全文を見る
○大谷委員 その過去の、反省というべきなのか政策評価を踏まえた上で、大都市拠点空港の整備を経済発展の成長の足かせにならないようにしていかなければいけない。そんなとき、ではこの空港整備特別会計、すなわちは空港整備のための財源をどうするのかということがハードづくりの大きなネックになっ...全文を見る
○大谷委員 頑張ります。  少し具体的な例を出すと、こういうことなんですね。  関西国際空港がございます。一兆二千億円の有利子負債がございます。これを返していけるのかというと、いや、返していけますよ、必ず返していきますよと。しかしながら、数値的には非常に不安な部分が多くて、本...全文を見る
○大谷委員 すなわちは、どんどん空港の効率が高まって、国際競争力も高まっていく中には低廉化も入っているということですし、もっと言うならば、これは、三つの国際拠点空港に手法を適用していこうということが決まっておりますけれども、ここはやはり、どう聞いても、国内線にもこれは行く行くは活...全文を見る
○大谷委員 イギリスは七つの空港を同時に一九八六年に民営化をした。要するに、今回、成田という単体一個の空港が民営化されるんではなくて、七つの空港が一緒になって民営化した。日本の場合ですと、最初の質問で、整備が一段落したというふうに、局長、おっしゃっていただきました。そういう意味で...全文を見る
○大谷委員 代表質問でも聞かせていただきましたとおり、少ない財源をこれから戦略的に投資していかなければいけない。また、きょうの成田空港民営化論議から国内空港の民営化、やる、やらないということを決めるんではなくして、何が一番いいんだろうかという議論をしていかなければいけない。そんな...全文を見る
○大谷委員 わかります。特に三番目の愛される空港ということはぜひとも、時間がかかることでございますし、伊丹空港は空港との共生ということで地域の方々と頑張らせていただいておりますので、また見本にしていただけたらというふうに思っております。  黒字が三年間続かないと完全民営化ができ...全文を見る
○大谷委員 わかりました。  内部的な努力というものを今聞かせていただいたわけですけれども、多分、総裁が社長になるかどうかわかりませんけれども、社長になられた方から、将来こんな声が出てくるのではないかと思っているんですね。管制の費用が高いだとか、同じ一本の滑走路でも発着回数の枠...全文を見る
○大谷委員 おっしゃるとおりだというふうに思います。着陸料に関する認識をお持ちであること、とても安心をいたしました。ただただ、次の社長がだれになるかによって違うのかなということだけが心配でございます。  次に、民営化ということでよく言われるのが、非航空系収入をふやしていくから着...全文を見る
○大谷委員 総裁の方から先に天下りの話をされましたので、ありがとうございます。  本当に、別に、官におられた優秀な人材が民に行って活躍するということは、何ら私は問題にしておりません。ただ、官におられた方が民間に行って給料をはむということを中心にして必要でない仕事がふえていくとい...全文を見る
○大谷委員 わかりました。  ぜひとも利便性を高めるためにも、一日も早く完全民営化になった方がその可能性が高まると思っておりますので、ぜひともそこは新会社、新社長にリーダーシップを、どなたになるのかわかりませんけれども、していただけたらというふうに思っております。  局長に、...全文を見る
○大谷委員 法律を教えていただいてありがとうございます。  ある意味、それはそれなりに不当なことがないようにチェックをしていけることが、民営化されても譲渡されていることだというふうに理解をいたします。また、そごが生じたときは議論をさせていただけたらというふうに思っています。 ...全文を見る
○大谷委員 時間ですので質問は終わりますが、世界じゅうからナリタと言われるように次の社長には頑張っていただきたいというふうに思いますし、この法案、民営化論議というものが盛んになって、空港の利便性の向上が図られることを御祈念申し上げまして、質問を終わります。ありがとうございました。
05月20日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号
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○大谷委員 おはようございます。民主党、大谷信盛でございます。  私の選出いただいておりますのは、池田市がございまして、大阪国際空港、伊丹空港がございまして、この空港の問題についてはずっとこの一年間取り組んできまして、きょうはお三方に御参加いただき、こうやって質問させていただけ...全文を見る
○大谷委員 もうちょっと具体的に聞けば、杉山先生のお考えはわかりましたけれども、僕なんかは、どちらかというと、そういう意識があったとしても、着陸料値下げの目標年度みたいなものを設定すべきではないかというぐらいのことを思っています。  プライスキャップは現時点では必要ないだろう。...全文を見る
○大谷委員 私もそうであってほしいと思っておりますが、根が心配性でございますので、何回も何回も確認をさせていただいているような次第でございます。  同様の質問で恐縮なんですけれども、石井さんには後でもうちょっと質問をさせていただきたいんですけれども、この着陸料、本当に下がるかな...全文を見る
○大谷委員 わかりました。着陸料が下がるであろうという希望のもと、全体、関係者で頑張って努力して競争力を高めていくということで確認し合えたのかなというふうに思います。  ならば、今回は国際空港である三つが民営化をされるわけですけれども、これは、利便性が向上したりするわけですから...全文を見る
○大谷委員 独立採算という手法に近づけていくには、必ずしもぽんと民営化ではなくて、いろいろな方法が考えていけるんではないかということで、全く私もそのとおりだと思っています。その大きな主張が整理できていないから、国内空港、特に羽田の場合はなかなかそんなふうにはいかないだろうというお...全文を見る
○大谷委員 ちょっと先の話になるんですが、四本目の滑走路が羽田にできた場合、私、何も国際空港と国内空港を分ける必要は二十一世紀の中ではそんなにないのではないか。空港整備が一段落した中、使える空港は、国内であれ国際であろうが、また個人の飛行機であろうが、どんどん有効活用すべきだとい...全文を見る
○大谷委員 最後に一つだけ、研究者でございます杉山先生と石井さんにお聞きしたいんですけれども、今回、空港のこと、いろいろとお金の面から調べて勉強させていただきますと、どうしても、空整特会というのはまだ情報化が進んでいませんから、例えば各国内空港の収支だとかというようなものが全くわ...全文を見る
○大谷委員 今回の法案審議を通じて、利便性が我々利用者にとって高まることを望んで、参考人への質問を終わりたいと思います。  きょうはありがとうございました。
05月27日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第25号
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○大谷委員 民主党、大谷信盛でございます。  阿久津議員に引き続きまして、私の方は、同時に審議にかかっております海上衝突予防法の一部を改正する法律案について御質問をさせていただきたく思います。  内容といたしましては、号鐘という、船の航海、見えにくいときに自分の位置を知らせる...全文を見る
○大谷委員 汽笛の鳴らし方等々とかは後でちょっとお聞きしたいと思っておるんですが、海上保安庁さんの方からは安全上大丈夫だろうということでございます。  今回、国際機関の中で先に、十二メートル以上の船にもう号鐘は必要ないだろうということが決まって、我が国もそれに準じて法案の修正、...全文を見る
○大谷委員 また別の方からしますと、号鐘を霧のときに鳴らすということを、小さい船のオーナーさんというのは、最近十年、十五年で急激にプレジャーボートの人口が増加しておりますから、御存じでない方も多い。というのは、そんな経験をしたことがないということもあって、号鐘がどこにあるのかも、...全文を見る
○大谷委員 今、さすれば新しい方法で安全性を高めることを考えていかなければいけない。それは汽笛、警笛というようなもので十分ではないかということなんです。  これは鳴らし方というものがありまして、右へ曲がるときは短音で一発、左に曲がるときは短音で二発鳴らしていく。バックをするとき...全文を見る
○大谷委員 それは調べて知っております。  私が非常に心配しておりますのは、鳴らし方が決まっていないということもあるんですけれども、ふだん鳴らすことになっているけれども、そんなにみんな鳴らして走っていない。そこに、全く同じ音質である警笛を霧の中で使うようにするというふうにしたっ...全文を見る
○大谷委員 もちろん、文面、インターネット等々によっての告知、周知というものはあるでしょうけれども、やはり船を持って海、川、湖で運航する船長さんというもののマナーがさらに高まっていく必要があるんだというふうに思いますので、長官におかれましては、現場にもっともっと出ていただいて、制...全文を見る
○大谷委員 テレックスを積んで安全性を高めるようにという規制はないわけですね。個々の船主さんが、テレックス等々を自分で装備してということですね。  安全の規制に関しては高められるところはどんどん高めていっていいというふうに僕は思うんですが、その辺のことが一番聞きたいわけなんです...全文を見る
○大谷委員 義務化までしなくても、何か新しくこれに準じたものをつくっていくような規制を新たにつくって需要をつくっていく、その結果として安全が高まっていくということを提案させていただいておりまして、これを無理やり義務化しろというようなむちゃなことは私は申し上げておりませんので、ぜひ...全文を見る
○大谷委員 済みません、僕、もしかして誤解しているのかもしれません。ラジオというのは無線機を英語で言うんですけれども、そのラジオですか。それとも、いわゆるAM、FM、短波のラジオ、普通の電気屋で売っているラジオですよね。(徳留政府参考人「はい」と呼ぶ)わかりました。  私、ラジ...全文を見る
○大谷委員 大きな船で遠いところまである程度行くようなときには、絶対にいわゆる無線機や観測機器というようなものを積んでおるわけですけれども、近所にいるときで、天気予報というのは、急にあらしが来るだとか雲行きが変わるだとか、プレジャーボートの方はそんなずっと乗っているわけではないで...全文を見る
○大谷委員 ぜひ、大分世の中、通信技術の進歩で変わっておりますので、それに合わせての安全性のさらなる向上に努力をしていただけたらというふうに思っております。  それと、もう一つお聞きしたいのが、プレジャーボートの事故が増加している。そんな中、資料を見せていただきますと、見張りを...全文を見る
○大谷委員 ぜひともよろしくお願いします。  また、東京湾のふくそう海域などでの具体的な取り組みなども聞きたかったんですが、時間がなくなりましたので、最後に、去年の暮れに、私、舞鶴の方に行って海上保安庁の施設を、私の地域の大勢の方とで見学させていただいて、テロの取り締まり、新し...全文を見る
○大谷委員 わきを締めるという言葉がありますが、思い切りやっているんだというようなメッセージを世界じゅうに発信していただきたいというふうに思います。  ここで大臣に質問をしたかったんですが、残念ながら時間切れになってしまいましたので、次回の委員会でぜひともまた御議論させていただ...全文を見る