大野松茂
おおのまつしげ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月21日 | 第140回国会 衆議院 環境委員会 第2号 議事録を見る | ○大野(松)委員 自由民主党の大野松茂でございます。 私の選挙区御出身でございます大臣を前にいたしまして、初質問の機会をいただきまして、まことに光栄でございます。大変幅広い環境行政の中でございますが、限られた時間の中で、大気汚染防止の上から、また環境保全の観点から質問をさせて...全文を見る |
○大野(松)委員 また一方で、厚生省におきましても、本年の一月、「ごみ処理に係るダイオキシン類発生防止等ガイドライン」を発表されました。 その中で、暫定基準値を超える施設に対して休廃止を含めた設備改善を緊急指示するとともに、ごみ処理の広域化、小規模な間欠運転炉の集約化・全連続...全文を見る | ||
○大野(松)委員 ありがとうございました。それぞれに強力な推進をお願いしたいところでございます。 次に、私の地元のダイオキシンにかかわる問題でございます。 埼玉県の狭山市、所沢市などの三市二町の接する地域に、実は広大な雑木林がございます。ここに多数の産業廃棄物処理施設が立...全文を見る | ||
○大野(松)委員 この地域からも申し上げることができるわけですが、産業廃棄物処理施設については、今回の新ガイドラインでも規制外となっております。小規模施設の設置についても規制を講じないことには、ダイオキシン対策の完璧を期すことはできないと考えております。これらに対する厚生省の取り...全文を見る | ||
○大野(松)委員 それぞれ大変ありがとうございます。 環境庁長官には、ダイオキシン対策の推進に向けた御決意のほどをお聞かせいただければありがたいのですが。 | ||
○大野(松)委員 どうもありがとうございました。ダイオキシンそのものが見えないものだけに、不安が大きいものでもございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ちょっと時間がございますので、低公害車問題についてお尋ねをいたします。 低公害車は、現在、天然ガス車、電気自動...全文を見る | ||
○大野(松)委員 それぞれに積極的な御答弁をいただきまして、ありがとうございました。今後の取り組みに大きな期待をいたしまして、質問を終わります。 ありがとうございました。 | ||
02月28日 | 第140回国会 衆議院 予算委員会 第21号 議事録を見る | ○大野(松)委員 自由民主党の大野松茂でございます。 ただいまの石川先生の御質問にも関連をいたしますが、地方分権を強力に推進する立場から、幾つかの質問をさせていただきます。 私は、これまで市長、県議会議員として地方行政に全力でかかわってまいりましたが、地方自治の最前線に身...全文を見る |
○大野(松)委員 いずれにいたしましても、今後地方行革を強力に推進していくためにも、地方公共団体については、国によって歳出面の自己決定能力が極めて縛られているという現状をぜひ改善する必要があることを強く訴えたいところでもございます。 次に、地方財政関係についてお伺いをいたしま...全文を見る | ||
○大野(松)委員 ありがとうございました。 私たちもまた、国民に対してそうした説明をしなければならない責任を強く感じているところでもございます。 公共事業についてでございますが、公共事業についての切り込みが議論されております。歳出を抑制する上で避けて通れないものがあること...全文を見る | ||
○大野(松)委員 ただいま公共事業についてお答えいただいたところでございますが、厚生省、おいでになっていますか。厚生省に福祉の分野からお尋ねをいたします。 福祉施策を充実する上では、地域の実態に応じた単独事業の展開も欠かせない要件でございます。厳しい財政事情の中で、単独事業の...全文を見る | ||
○大野(松)委員 先ほどの事務配分の問題ともかかわってくることでございますが、国として地方にどういう方向性を求めるかという判断を行う場合に、その方向に沿って地方公共団体がみずから納得して進まないと本当の効果は得られないのじゃないか。私はやはり国としての考え方を、反省をも含めて、も...全文を見る | ||
○大野(松)委員 どうもありがとうございました。 | ||
03月03日 | 第140回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号 議事録を見る | ○大野(松)分科員 自由民主党の大野松茂でございます。 高校教育改革の推進を願う立場から、何点かお尋ねをさせていただきます。 昭和二十三年に新制高校として発足いたしました高等学校でございますが、進学意欲の高まり、また高学歴志向を背景といたしまして国民的教育機関へと大きく発...全文を見る |
○大野(松)分科員 生徒が興味や関心を持ってコースを選択する、そして生徒が意欲と希望を持って学ぶ、その意味で、新しいタイプのこの総合学科、単位制高校というのは、高校教育改革の切り札としてその期待は極めて大きいわけでございます。 ただ、さきに発表されました中退者の数字の中で、総...全文を見る | ||
○大野(松)分科員 そうした数字の中で、新しく生まれた学科でありますだけに、万全を期しまして、これから円滑にこの学科の運営ができますようにお願いしたいと思うわけでございます。 中教審の第一次答申におきましても、生徒の能力・適性、興味・関心などの多様化の実態を踏まえた生徒の長所...全文を見る | ||
○大野(松)分科員 こうした総合学科制の高等学校におきましても、かつての専門高校から発展されたものも数々あるように承っているわけでございますが、この専門学科の高校、かつては農業、工業、商業あるいはまた水産などの高校が各地に設置をされまして、地域の産業の振興発展に貢献した輝かしい歴...全文を見る | ||
○大野(松)分科員 新しい時代に対応する高校像を求めます中で、この学科転換あるいは専門学科の多様な編成が進められておりますことをただいまの御答弁でも理解をしたところでもございますが、中には、新しい学科というものが余りにも多種多彩な学科編成になりましたために、十分な解説でもなければ...全文を見る | ||
○大野(松)分科員 体験入学の制度であるとか、あるいはまたそれをさらに発展させる中で推薦入学の制度も定着をしてきておるわけでございますが、それぞれの中で、やはりこの専門高校の持つ意義というのは一層高まっているようにも思うわけでございます。いつの時代であろうと、やはり技術を身につけ...全文を見る | ||
○大野(松)分科員 それぞれ、そこが最後の学校だということではなくして、次なる展望が開けているということも大事な意欲につながるわけでございますので、引き続きお願いしたいと思っております。 また、それに、生涯学習、社会教育の分野で、実は社会人の方々が、農業高等学校の中で植物の栽...全文を見る | ||
○大野(松)分科員 各地で、生涯学習の関連の中で地域開放ということで大きな成果を上げつつあるものと仄聞しているわけでございますが、それらを誘導していただくことも大事なことであろうと思っております。 最後になりますが、文部大臣にお伺いをさせていただきたいと思っております。 ...全文を見る | ||
○大野(松)分科員 大変ありがとうございました。 新しい時代にふさわしい高校像の確立を願いまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 | ||
04月09日 | 第140回国会 衆議院 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○大野(松)委員 自由民主党の大野松茂でございます。両先生には、大変お忙しい中をまことにありがとうございます。 実は、私の選挙区は米空軍の横田基地に接しております上に、私は、航空自衛隊入間基地の所在いたします狭山市の市長として、国政の最も根幹にかかわる防衛、基地の存在について...全文を見る |
○大野(松)委員 この一坪共有地主の問題、このことは、決して人数は減らないという背景にもあるようでございます。そういう形でありますと、今後とも、いろいろな場面に今回と同じようなおそれが生じやしないかと思うのですけれども、その点いかがでしょうか。 | ||
○大野(松)委員 引き続きまして、森本先生にお伺いをさせていただきます。 一点目に、現行の駐留軍用地特措法は、一般の公共用地の例に倣いまして土地収用法の諸手続を適用したものでございます。今回のこの法の中で、具体的にどのような点に問題があるとお考えになりますでしょうか。先ほども...全文を見る | ||
○大野(松)委員 ありがとうございました。時間が参りましたので、質問を終わります。 | ||
04月18日 | 第140回国会 衆議院 環境委員会 第5号 議事録を見る | ○大野(松)委員 自由民主党の大野松茂でございます。 私は、基本的なことを中心にいたしまして何点かお尋ねをさせていただきます。 環境影響評価法の制定は環境庁が発足以来の懸案と認識をいたしておりますが、本格的な審議が始まりましたことを喜んでいる者の一人でもございます。 ...全文を見る |
○大野(松)委員 ありがとうございます。 私は、将来世代に引き継ぐべきこの義務と権利、これをあえて申し上げているところでもございますし、御理解いただいているところでございますが、この義務と権利を守り、支える手段として環境影響評価制度がある、こう思っております。御指摘のように、...全文を見る | ||
○大野(松)委員 ありがとうございました。 閣議アセスメントにおいては、計画の概略が固まってから実施をするために、住民の意見によって環境への悪影響が明らかになっても、計画の大幅変更は大変難しいものがあったと思っております。 それで、本法案ではスコーピング手続を導入するなど...全文を見る | ||
○大野(松)委員 いろいろな意見が出てくることは当然のことではございますが、そういう中で、例えば事業者が説明会をするということになっても、その説明会そのものが拒否される、こういうことも今まで各市にしばしば起こっていたように思うわけでございます。 本法の中で、知事が意見を提出す...全文を見る | ||
○大野(松)委員 いわば、今お答えいただきましたことがこの法案の中でも大きな精神だろうと思うのです。それだけに、このことの趣旨が広く御理解いただけるような、そういう対応をぜひ進めていただくことも大事である、こう思っております。 次に、アセスメントの結果によりましては、別の開発...全文を見る | ||
○大野(松)委員 環境庁に係るいろいろな機関や組織があることも承知をいたしておりますが、ぜひ実効ある成果を上げられますようにお願いしたいと思うわけでございます。 それと、この法の中に、国と地方のアセスメント、これが重複した場合には、国の制度のみを適用するという形になっておりま...全文を見る | ||
○大野(松)委員 ぜひひとつ、そのような強い態勢をもってお願いしたいと思います。 この法案では、事後のモニタリング措置を位置づけております。予測の不確実性も考えられますことから、事後のフォローアップの措置をどのようにされるのか。また、アセスメントの結果と事後のモニタリングの結...全文を見る | ||
○大野(松)委員 ぜひそのような対応をお願いいたします。 昨年の秋に来日された国際環境影響評価学会、IAIA、ここのピエール・セネカル会長が、環境影響評価は未来を予測する試みだ、こうおっしゃっておりまして、アセスメントの難しさをその中にあらわしている、私はこう思っております。...全文を見る | ||
○大野(松)委員 大変ありがとうございました。 この法制化というのは、言うなればゴールではなくて環境と開発の調和に向けた新しい出発点になる、私はこう思っております。 時間が参りましたので、質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
05月27日 | 第140回国会 衆議院 決算委員会第一分科会 第2号 議事録を見る | ○大野(松)分科員 おはようございます。自由民主党の大野松茂でございます。 相続税に係る緑地保全について、首都圏の緑の保全、殊に武蔵野の原風景としての雑木林、屋敷林の保全、それに対する税制について質問をさせていただきます。 首都圏、中でも私の埼玉県は、昭和三十年代以降の人...全文を見る |
○大野(松)分科員 そうした姿勢の中でのこれからの取り組みもまたお願いしたいところでもございますが、ともかく環境危機が叫ばれている中で、首都近郊の農地、雑木林などの緑は、食糧生産のほか、今お話もございましたように、大気浄化、気象の緩和、防災機能、景観保全、自然観察、環境教育などの...全文を見る | ||
○大野(松)分科員 建設省としても積極的な取り組みを展開されているとは承知をしているわけでございますが、従来からの取り組みの中で見てまいりますと、市街化区域の緑については実はさまざまな手厚い施策がございます。例えば税の優遇を初めとしてさまざまな施策があるのですが、なかなかそれもま...全文を見る | ||
○大野(松)分科員 地域の住民の極めて大きな不安でございまして、ぜひこれらにつきまして早急な対応をさらにお進めいただきたいと心からお願いを申し上げるところでございます。 先祖代々受け継がれてきた雑木林、この雑木林がこんな恐ろしいダイオキシンの発生源になる、こんなことはだれも予...全文を見る | ||
○大野(松)分科員 こうしてさまざまな施策を講じていただきながらも、実は、市街化調整区域の緑についての対応というのは、農家の立場から見ましても薄いものでございます。先ほど、減少し続ける雑木林の実態を御承知かというふうにお尋ねしました。特にお答えはございませんでしたが、ぜひ、その実...全文を見る | ||
○大野(松)分科員 ありがとうございました。 物納についての対応をしていただいているということ、これは大変ありがたいことでございます。ただし、これからが問題なんですけれども、緑の物納で取っていただける──出す農家の立場は、その緑をそのまま保全していただきたいという物納なんです...全文を見る | ||
05月29日 | 第140回国会 衆議院 内閣委員会 第7号 議事録を見る | ○大野(松)委員 自由民主党の大野松茂でございます。 質問に先立ちまして、各法案のために今日まで御尽力を賜りました提案者の先生方に対しまして、心から敬意と感謝を申し上げる次第でございます。 今日、福祉や環境の分野を初め、幅広い分野にわたりましてボランティア活動は社会の形成...全文を見る |
○大野(松)委員 主務省令の問題につきましては、これからの団体の活動を考えましたとき、やはり一番大事な理解につながることだと思うのです。ですから、この点をしっかり、こうするのだということがこの提案の中からもやはり明らかにされないと、熱心に取り組んでおられる皆さん方にしますと、果た...全文を見る | ||
○大野(松)委員 このことを進めるとき、二つ以上の府県にまたがるときには県ごとの基準で対応するのだと思うのです。そうした場合に、端的に申しますと県ごとに基準に違いが出た場合、その手続がうまくいくのかということです。 | ||
○大野(松)委員 どうも、大事なことなのですけれども、何かかみ合いません。自信を持ってお答えいただきたいと思うのです。 それでは、次に移らせていただきますけれども、新進党の案でございますと、「税制上の優遇措置等」ということで、第五十四条の第一項では、地方公共団体は、飛ばします...全文を見る | ||
○大野(松)委員 努力義務について。 | ||
○大野(松)委員 本来、いわゆる市民公益法人、これは権力からなるべく自由であるべき、こう思っております。このように国や地方公共団体かる優遇措置を受けることは本質的にいかがか、このようにも思います。つまり、このような優遇措置を受けることによって、団体みずからが市民公益法人の自主性を...全文を見る | ||
○大野(松)委員 一般的に言って、我が国においては、寄附金、浄財等の考え方がいまだ根づいていないと考えられます。寄附金への所得控除等税制上の優遇措置を盛り込んだ新進党案については、申請手続あるいは受理側の処理及び虚偽申告等の面でさまざまな問題を想起することができます。また、公益法...全文を見る | ||
○大野(松)委員 ありがとうございました。 与党案でもこの点は大変御苦労なさっていると思うのですけれども、与党案の立場で税制上どのようにこのことをされたかをちょっとお答えいただけますか。 | ||
○大野(松)委員 ありがとうございました。 最後になりますが、このNPO法の成立というものは、地方分権という課題とも大きな関係があると思っております。既に第三の分権という言葉も使われ始めているところでございますが、国から地方自治体への分権、都道府県から市町村への分権に続いて、...全文を見る | ||
○大野(松)委員 どうもありがとうございました。時間が参りましたので、与党案の成立を願って私の質問を終わります。 | ||
06月03日 | 第140回国会 衆議院 内閣委員会 第9号 議事録を見る | ○大野(松)委員 自由民主党の大野松茂でございます。提案者の先生方、大変御苦労さまでございます。先回に引き続きまして二回目の質問になりますが、よろしくお願いいたします。 まず、新進党案の市民公益法人の要件についてでございますが、多くの市民団体などの法人格の取得を可能にする案だ...全文を見る |
○大野(松)委員 余り高くない五十万円という数字ということでございますが、さきに経済企画庁が調査をされました団体調査報告書、これを見てまいりますと、年間予算が十万円未満の団体が全体の三分の一、百万円未満の団体でも合わせて全体の二分の一、こういう数字が示されております。この実態から...全文を見る | ||
○大野(松)委員 どの団体でも希望すればこの法人格を取得できるという前提もございますので、私は、やはりこの与党案の方が団体の皆さん方には受け入れやすいものだ、このようにも思っております。 次に、河村たかし先生にお尋ねしたいところでございますが、先生は終始、この市民公益法人の活...全文を見る | ||
○大野(松)委員 今までの御答弁そのものの中で、もう既に寄附金ありきという答弁に終始されているのです、今まで先生のお答えは。 もちろん、この法人税法と地方税法の改正について提案がされていることそのものは私も十分承知をしております。そしてまた、これが一体となっているものであろう...全文を見る | ||
○大野(松)委員 寄附の集め方、その中でもいろいろな市民の皆さん方の御理解が必要なことでもありますし、そしてまた、今までいろいろな団体の皆さん方もこうしたことに御苦労をされてきたわけでございますが、寄附金をもってすべてこうしたことが進むのだというふうな前提に先生のお答えは終始して...全文を見る | ||
○大野(松)委員 こうしてNPOの団体それぞれを認めていただく、その過程の中では、やはり市町村の段階ではこういう活動の積み上げがあって、そしてまた、その組織の中でさらにさらに大きくなりながら、あるいはまた大いに頑張りながら、この法人格を得ようとしているわけでありますから、私が申し...全文を見る | ||
10月28日 | 第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第9号 議事録を見る | ○大野(松)委員 自由民主党の大野松茂でございます。 まず、質問に先立ちまして、大蔵大臣にお伺いをいたします。 昨日、ニューヨークでは、ブラックマンデー以来の事態といたしまして、前日比五百五十四・二六ドル、香港では六四六・一四ポイントの大幅な下落をいたしました。それを受け...全文を見る |
○大野(松)委員 極めて大事な事態でございますので、こうした局面に対するところの施策をしっかりと講じていただきますことが大事だと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。 それでは、財政構造改革の推進に関する特別措置法案について、地方財政の立場からお尋ねをいたします。 ...全文を見る | ||
○大野(松)委員 このダイオキシン対策につきましては、例えば最近産業廃棄物の焼却施設につきましても、改修に向けて財政的な援助が欲しいという声も現地に非常に大きいわけでもございますので、しっかりとこれらについての対応もお願いいたします。 次に、建設大臣にお伺いいたしますが、本委...全文を見る | ||
○大野(松)委員 ありがとうございます。 こうした背景の中で、大蔵大臣にお尋ねをするところでございますが、公共事業一つをとりましても、地方はさまざまな懸念を実は今持っております。地方六団体の要望などからも痛切にそれらの要望を感じるところでございますが、地方の財政事情を非常に厳...全文を見る | ||
○大野(松)委員 くれぐれもよろしくお願い申し上げます。 続いて、自治大臣にお尋ねをするところでございますが、率直に言って、従来から地方行政は、都道府県、市町村、すべての歳出の事々が国において厳しく制限されております。その限られた裁量の範囲で行う各種サービスについても、コスト...全文を見る | ||
○大野(松)委員 十年度の地方一般歳出をマイナスとしていくためには地方単独事業の抑制に踏み込まざるを得ないのではないか、こう思っております。数年前までは、バブル経済が崩壊した後も、景気対策あるいは公共投資基本計画の推進の要請の立場から、国は、実は地方単独事業を推奨して、地方の特色...全文を見る | ||
○大野(松)委員 いずれにいたしましても、地方と国との相互信頼の中で行財政改革は実現されるものと思っております。自治大臣の今後のお取り組みに大きな期待をいたしておりますので、よろしくお願い申し上げます。 最後になりましたが、大蔵大臣にお尋ねをいたします。 財政構造改革を推...全文を見る | ||
○大野(松)委員 時間が参りました。ありがとうございました。 | ||
11月07日 | 第141回国会 衆議院 環境委員会 第3号 議事録を見る | ○大野(松)委員 おはようございます。自由民主党の大野松茂でございます。 地球環境問題、特に温暖化防止問題について、AGBM第八回会合の議論などを踏まえながら質問をさせていただきます。 申し上げるまでもないことではございますが、今、二十一世紀を前にいたしまして、さまざまな...全文を見る |
○大野(松)委員 五十年という時間の経過の中でありますから、その間、その時代に生きる者の責任として、さまざまな努力をしてこの時代を迎えている、このように私も思っているところでございます。 ただいま御報告もいただいたところでございますが、先月末のボンで開催されたベルリン・マンデ...全文を見る | ||
○大野(松)委員 あすからは東京における非公式会合が始まるようでございますが、今お話しになりました、この集約された論点についてさらに精力的な交渉の進展が見られるものと期待しておりまして、多くの論点が相互に関連する中で交渉の妥結というものもあるのではないか、こう思っております。 ...全文を見る | ||
○大野(松)委員 私たちが認識している範囲の中でもありますけれども、例えば、一九九〇年に比べて二酸化炭素は既に九%も発生量がふえているということもあります。目標が達成されれば現時点よりも一〇%ぐらい削減されるのではないか、こういう見地に立つ方たちも大勢おられるわけでございますが、...全文を見る | ||
○大野(松)委員 アメリカの提案についてでありますけれども、アメリカは二〇一〇年めどに一九九〇年レベルまで削減するというわけでありますけれども、アメリカの産業界や労働界、そして政界の強い意向の中でこの数字が示された、このようにもお聞きいたします。率直に言って、現行の条約の目標を先...全文を見る | ||
○大野(松)委員 一方でEUですけれども、EUは二〇一〇年までに一九九〇年レベルより一五%削減するという、言うなれば積極的な案を提案しております。この高い目標に大変固執しているように見受けるわけでございますけれども、このままでは先進国の多くは合意できないのではないか、このような言...全文を見る | ||
○大野(松)委員 EUバブルの問題というのはこれからの交渉の中で一番大事なことだと思っておりますが、ともかく京都会議まで残りわずか一カ月でございます。今回のベルリン・マンデート会合におきましても、京都会議での国際合意に向けた大きな進展があったものと思っておりますが、いまだ各国の意...全文を見る | ||
○大野(松)委員 ただいま国内問題にもお触れになったところでございますが、京都会議において削減目標としてどのような数字が決まろうとも、これは長期的に続く温暖化対策の言うなれば第一歩にすぎないと思うのです。 我が国の現実を見ますと、二酸化炭素の排出について、運輸の部門であるとか...全文を見る | ||
○大野(松)委員 ありがとうございました。 ともかく地球温暖化という問題につきましては、地球環境問題の特色でもございますが、被害者と加害者の区別がつかないこと、ここに一番問題があると私は思うのです。ともかくそういう背景の中で、地球温暖化問題は現在の世代と将来の世代の公平という...全文を見る | ||
11月19日 | 第141回国会 衆議院 文教委員会 第3号 議事録を見る | ○大野(松)委員 おはようございます。自由民主党の大野松茂でございます。 現下の教育問題について何点かお尋ねをさせていただきます。 教育改革が叫ばれて久しいものがございます。教育改革は、橋本内閣の掲げる六つの改革の一つに位置づけられまして、教育改革こそ歴代内閣が最優先課題...全文を見る |
○大野(松)委員 今までの経緯もございますので、実効のある答申が得られるように私ども期待をいたしております。 ところで、さる六月に、第十六期の中教審から「二十一世紀を展望した我が国の教育の在り方について」答申がありました。また、一昨日は、教育課程審議会の中間まとめが発表されま...全文を見る | ||
○大野(松)委員 今、率直なお話もいただいたところでございますが、教育の基本というのは、みずから学び、みずから考える力を育てることにある。多くの知識を教え込むことになりがちであった教育から、好奇心やあるいは探求心を持たす、さらには学ぶ喜び、学ぶ楽しさ、学ぶ厳しさを身につけることこ...全文を見る | ||
○大野(松)委員 そうした基本的なことを前提にもするわけでございますが、我が国がこれからもさらに活力ある社会を築いていくためには、どの地域でも質の高い学校教育が受けられることを大事にしながら、それぞれの地域や学校の実態を踏まえて、もっと学校の創意工夫を生かした特色ある教育活動が展...全文を見る | ||
○大野(松)委員 今、学校五日制のことあるいは総合時間のことについてもお触れいただいたところでございますが、このたびの中間まとめの一番核となっておるのは、この学校五日制のことであります。 このたびのまとめの中で、平成十五年を目途に実施を目指す完全学校週五日制のもとでの教育課程...全文を見る | ||
○大野(松)委員 この完全学校週五日制に合わせた教科の時間数の削減だけではなくして、新たに総合的な学習の時間、教科の内容の厳選で時間を生み出し、従来の教科の枠を超えた総合学習時間を設けることとされたのも今回の中間まとめの大きな特徴であろうと思っております。 昭和五十二年に改訂...全文を見る | ||
○大野(松)委員 中間まとめをもとにいたしまして、今後本答申に向けての審議がさらに一層進むものと思うわけでございますが、具体論にこれから入ってくるわけであります。さらに幅広い意見を求めまして、教育改革の実効を上げるものにされるよう、強く期待をさせていただきます。 最後になりま...全文を見る | ||
○大野(松)委員 ありがとうございました。 これで質問を終わります。 |