大野松茂
おおのまつしげ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月11日 | 第142回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号 議事録を見る | ○大野(松)委員 自由民主党の大野松茂でございます。 公述人のお三方の先生方には、大変お忙しいところを御出席いただきまして、ただいまは大変示唆に富む貴重なお話を賜りました。まことにありがとうございました。 今、我が国の様子といいますと、戦後この方当たり前のように続いた右肩...全文を見る |
○大野(松)委員 現実に見てまいりますと、例えば国の利払いには一人当たり年十万円、一時間に十三億円もの利払いに追われている、こう言われております。十三億円といいますと、実は小学校が一校でき上がる額でございます。地方も実は同様でありまして、公債費負担比率一五%以上の市町村が全体の四...全文を見る | ||
○大野(松)委員 今お話がございましたように、この問題を、例えば中長期的な問題としてとらえるという見方、それと、短期的にどうするかという問題が、現実にもう迫っております。 そうした中で、我が国の経済の本当の回復、言うなれば実感を伴うところの景気の回復でありますが、それと、将来...全文を見る | ||
○大野(松)委員 ありがとうございました。 こうした新しい改革を進める中で、私は、六大改革の中でも、社会保障改革というのがやはり一番大きな問題だろうと思うのです。年金のことあるいはまた医療のこと、福祉のこと、さまざまな対応でありますけれども、それを私たちがどのように理解するか...全文を見る | ||
○大野(松)委員 時間が参りました。ありがとうございました。 | ||
03月18日 | 第142回国会 衆議院 文教委員会 第4号 議事録を見る | ○大野(松)委員 おはようございます。自由民主党の大野松茂でございます。国立学校設置法の一部を改正する法律案につきまして、何点かお尋ねをさせていただきます。 今、我が国は、世界にたぐいを見ない急速なスピードで人口構成の高齢化が進んでおりまして、福祉や保健医療を取り巻く環境もあ...全文を見る |
○大野(松)委員 それを踏まえて、今後のことでもございますが、将来的には十八歳人口が減少してまいりまして、さまざまな分野で多様な変化が余儀なくされております。 看護婦のように社会的需要の高い人材の養成につきましては、国公私立大学を通じて積極的に養成が必要と考えるわけであります...全文を見る | ||
○大野(松)委員 そうした対応をしていただきます中で、地域福祉の充実の上でも、将来にわたって十分な医療サービスの提供に必要な看護婦等を確保していくために、大学、短期大学あるいはまた専修学校などの教育機関で人材養成を現に行っております。 そうした中で、看護婦養成の全体計画とこれ...全文を見る | ||
○大野(松)委員 そうした整備充実をさらにお願いしたいと思うわけでございますが、今、少子・高齢化社会を迎えまして、実は、各市町村におきましては、住民の多様なニーズに対応した、身近で利用頻度の高い保健医療・福祉サービスを提供していくことが求められております。 それぞれの地域の健...全文を見る | ||
○大野(松)委員 ありがとうございます。 それと、現に看護婦として勤務されている方々の中には、近年の医療の高度化等に伴いまして、さらに四年制大学でより高度な教育を受けたい、こう望んでおられる方も多いように仄聞をいたしております。 現職の看護婦のためには、例えば編入学などに...全文を見る | ||
○大野(松)委員 今回のこの法律案は、短大を廃止して大学学部へ移行するものでございますが、最近こうした傾向が多いように見受けられます。 高学歴志向、より高度な教育内容を求める背景などによりまして、こうした短大から大学学部へという変化だろうと思いますが、その一方で、統計などによ...全文を見る | ||
○大野(松)委員 最後に、文部大臣にお伺いをさせていただきます。 医療サービスの完璧を期していくためには、患者の状況に的確に対応して、医療に携わるところの人たちが一体となって取り組む、言うなればチーム医療が欠かせない、こう思っております。また、介護の需要の増大等に伴いまして、...全文を見る | ||
○大野(松)委員 ありがとうございました。 時間が参りましたので、本法案の成立を期待いたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
05月22日 | 第142回国会 衆議院 文教委員会 第13号 議事録を見る | ○大野(松)委員 おはようございます。自由民主党の大野松茂でございます。 学校教育法等の一部を改正する法律案について、何点かお伺いをさせていただきます。 中等教育学校についてでございますが、中高一貫教育が世間の注目を浴びておりますのは、一部受験エリート校の存在にもありはし...全文を見る |
○大野(松)委員 ありがとうございます。 この中高一貫教育につきましては、昭和四十六年の中教審答申で初めて提言をされまして、以後、昭和六十年の臨教審、平成三年の中教審等でも同じような趣旨が提言されまして、昨年の中教審第二次答申では、この中高一貫教育と大学への飛び入学を打ち出し...全文を見る | ||
○大野(松)委員 この中高一貫校、中等教育の複線化として、あるいはまた制度改革として大きな意味を持っております。と同時に、制度的格差を生ずることにもなりはしないかとも思うわけでございます。 現行では、建学の精神を基本とする私立、教育上の実験校としての国立、公教育を実現し、教育...全文を見る | ||
○大野(松)委員 要するに、この中高一貫教育を進めていく中で、選択的に導入をするということになると思いますが、恐らくこの一貫校というのは評判がよくなるはずであります。それだけの期待が私はあると思うのですが、そういたしますと、また新たな受験競争を生むことも想定できまして、その意味か...全文を見る | ||
○大野(松)委員 従来から、中等教育というのは、高等教育への準備教育としての役割、また職業生活に直結する実学的教育、言うなれば専門教育としての役割、そして進学率九七%を背景といたしました完成市民教育としての役割、こうしたことを担ってきていると私は思っております。 大学入試のあ...全文を見る | ||
○大野(松)委員 すぐれた才能をはぐくむということも実は大事なわけなのでして、受験受験ということの中ではなくて、やはりそういう個性を伸ばしていくということも教育の中には大事であるということを大臣もお話しなすっておられると思うわけでありますけれども、私も大事だと思っております。 ...全文を見る | ||
○大野(松)委員 高校入試の改善についてでありますが、こうした新しい学制上の取り組みも始まるわけでありますが、ゆとりの中で生きる力をはぐくむためには、過度の受験戦争の緩和、これが何よりも必要だと思っております。中高一貫教育の導入の意義もここにあるわけでありますけれども、高校進学率...全文を見る | ||
○大野(松)委員 ありがとうございました。 時間がなくなりましたが、最後に文部大臣にお伺いしたいのですが、教育改革に関する論議では、入り口、入学試験についてのことが中心になっております。入学試験の改革、入試改革についてでございますが、反対に、出口に関する議論が少な過ぎるように...全文を見る | ||
○大野(松)委員 どうもありがとうございました。 以上で終わります。 | ||
09月25日 | 第143回国会 衆議院 環境委員会 第3号 議事録を見る | ○大野(松)委員 おはようございます。自由民主党の大野松茂でございます。早速質問をさせていただきます。 去る九月二十一日に、大阪・能勢町のごみ焼却施設、豊能郡美化センターでの超高濃度ダイオキシン汚染が厚生省の調査で明らかになりまして、マスコミなどに大きく報道され、ダイオキシン...全文を見る |
○大野(松)委員 それぞれ手早い対応が肝要と思っておりますが、こうした新しい事態でもございますし、今後の取り組みにつきまして、環境庁長官としてのお立場で大臣の御決意を承りたいと存じます。 | ||
○大野(松)委員 それぞれ所管のお立場で万全を期していただきたいと思うわけでございます。特に、今回の事件そのものが今まで想定されなかった施設から発生いたしましただけに、周辺住民はもとよりでございますが、こうした施設を持っている周辺の住民の不安も非常に大きいと思いますので、環境庁、...全文を見る | ||
○大野(松)委員 情報の公開ということは、特にこのPRTRを制度化する上でも最も大切な精神だと思いますので、まずしっかりとこの点を確認申し上げる次第でございます。 次に、環境庁は、OECDのPRTR制度導入の勧告、平成八年でございましたが、それ以降我が国としての取り組みを本格...全文を見る | ||
○大野(松)委員 今化学物質の数は地球上で十万種以上、こう言われております。我が国におきましては、毎年三百種類ぐらい新しい化学物質が市場に投入されているとも言われております。化学物質は、毒性、爆発性など、人体や環境に悪い影響を与える危険、有害性を持つものもございます。それをきちん...全文を見る | ||
○大野(松)委員 例えば化学物質の範囲一つをとりましても、幅広い化学物質を対象にしてスタートするということも大事であると思いますし、それに並行してリスク評価を進めて、結果が明らかになれば順次対策を見直す柔軟な姿勢、これも大事な要件になろうと思います。ぜひ、これらにつきましても、あ...全文を見る | ||
○大野(松)委員 こうしたパイロット事業の取り組みというもの、非常に大事なことでございます。 また、通産省においても、このPRTRについて検討を重ねてこられまして、昨年から化学品審議会でこの問題を審議され、中間報告をまとめられたと仄聞いたしております。この取り組み、その内容に...全文を見る | ||
○大野(松)委員 環境庁でのパイロット事業としての取り組み、そしてまた通産省における化学品審議会での取り組み、それぞれの内容はすばらしいものでありますし、通産省は、このMSDS、データシートに対するところの新しい提起もされているわけでございますが、それぞれこれからの取り組みに大き...全文を見る | ||
○大野(松)委員 こうした国の取り組み、これらに先駆ける形でもございますが、既に先進的な地方公共団体、私の埼玉県もその一つでございますが、化学物質環境安全指針、これを策定いたしまして、運用して、成果を上げているところもございます。地方自治体との連携もこれら制度化に当たりましては十...全文を見る | ||
○大野(松)委員 ぜひそのようなお取り組みをお願いいたします。 私、今PRTRについてお尋ねをしてきたわけでございますが、PRTRといいましても何をPRするのか、実はこのように聞かれることもしばしばありまして、まことに難し過ぎる言葉でもございます。最近は環境ホルモンにつきまし...全文を見る | ||
○大野(松)委員 大変力強い御決意をお披瀝いただきましてありがとうございました。くれぐれもよろしくお願いいたします。 これで質問を終わります。 | ||
12月11日 | 第144回国会 衆議院 文教委員会高等教育に関する小委員会 第1号 議事録を見る | ○大野(松)小委員 先生の先ほどのお話の中にも既にあったことですけれども、特に今までの高等学校の教育の中で、大きな反省点に立って、課題解決能力から課題探求能力へという新たな対応、新たな学習展開がされているわけですが、そのみずから学び、みずから考える力を養うということの中で、高等学...全文を見る |