大野松茂

おおのまつしげ



当選回数回

大野松茂の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月09日第145回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○大野(松)委員 おはようございます。自由民主党の大野松茂でございます。  大臣、昨日はわざわざ所沢を中心としたくぬぎ山地域に御視察いただきまして、まことにありがとうございました。早速でございますが、ダイオキシン問題につきまして何点かお尋ねをさせていただきます。  埼玉県所沢...全文を見る
○大野(松)委員 どうもありがとうございました。早速対応を進めていただいておりまして、このことが地域の者にとりましては何よりも安心につながるわけでございますから、一層ひとつよろしくお願いいたします。  今回のこの一連の事件に関係して思うことでございますが、安全にかかわる問題は、...全文を見る
○大野(松)委員 本件につきましては、埼玉県民にとりましても、大きな不安や行政に対する不信を生みました。土屋埼玉県知事、また斎藤所沢市長、平野JA県中央会長らも実は環境庁、厚生省、農水省などをお訪ねしまして、三大臣に陳情や要望活動を行いました。私も御一緒させていただいたわけでござ...全文を見る
○大野(松)委員 まさに可及的速やかな対応をお願いしたいところでございます。  厚生省がお見えだと思います。厚生省にお尋ねいたしますが、今回の報道によって、大手スーパーの販売停止などが相次ぎまして、不安が一層募ることになりました。不安を解消するためには、国がきちんとした基準を示...全文を見る
○大野(松)委員 一般に、国民の皆さん方は、今回の事件の中で、例えば食品別にそういうものを設けるべきではないか、そういう安全基準が必要なのだということを事あるごとに口にされるわけですけれども、そういう今の御答弁のようなことについては、十分国民の皆さん方にも御理解いただけるような説...全文を見る
○大野(松)委員 この一連の報道もそうなんですが、気孔からホウレンソウの中に入るんじゃないかとか、こういうことがまことしやかに伝えられるものですから、なおさら実はホウレンソウに限らずほかの作物についても心配をする向きが極めて大きいわけであります。そういう意味におきましても、既に今...全文を見る
○大野(松)委員 どうも十分な回答は得られていないようでありますが、実は、これは地元のJA所沢市も同じようなことをいたしております。これも同じように十分な回答は得られていないわけでございますが、この生産者団体やJAが質問している立場と、また農水省が質問されている立場と、それぞれ大...全文を見る
○大野(松)委員 ありがとうございました。  このダイオキシンの濃度調査というものに非常に関心が高くなっているものですから、何か漏れ承りますと、ダイオキシン調査の専門家のとり合いまで起きているというようなことまで聞くわけであります。国立のいろいろな研究機関も持っておるわけであり...全文を見る
○大野(松)委員 このたびの調査結果に地元も大きな期待をいたしておりますので、ぜひ、万全な体制をもちまして、この問題の早い解明をお願いしたいと思うわけでございます。  実は、地元からは、これだけ大きな報道がされ、大きな事件になっていながら、何で衆議院の環境委員会が開かれないんだ...全文を見る
03月19日第145回国会 衆議院 文教委員会 第6号
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○大野(松)委員 おはようございます。自由民主党の大野松茂でございます。  日本学術振興会法の一部を改正する法律案につきまして、何点かお尋ねをさせていただきます。  今我が国は、経済のグローバル化、ボーダーレス化が急速に進み、そういう競争が激化する中で、史上かつてない速度で人...全文を見る
○大野(松)委員 それぞれ時代の要請にこたえて積極的に対応していただいておりまして、このことに感謝をいたしているところでございます。  今お話にございました科学研究費補助金、科研費につきましては、あらゆる分野のすぐれた学術研究を格段に発展させることを目的とする研究助成費といたし...全文を見る
○大野(松)委員 実は、最近五年間における科研費の新規の申請件数または採択件数、採択率、これらの推移を見てまいりますと、全国並びに私立大学について見てみますと、全申請件数における私立大学の申請件数の割合は二〇%程度でございます。そしてまた、全採択件数における私立大学の割合は二〇%...全文を見る
○大野(松)委員 人材立国、大事なことでございますが、これを実現させていくために、個々の大学が果たし得る役割というものは極めて大きいと思っております。  また、大学がそれぞれ特徴ある進め方をしていく中でも、科研費の申請率というのは大学教員の意欲をはかる指標ではないか、このように...全文を見る
○大野(松)委員 今回、文部省が長年にわたってじかにかかわってきた科学研究費補助金、この一部の審査・配分業務を日本学術振興会に移管することといたしました。その理由は何か、まずこれが一点。そしてまた、日本学術振興会に移管することによってどのようなメリットがあるのか、あわせてお伺いい...全文を見る
○大野(松)委員 その移管に当たってなんですが、文部省に残される種目と日本学術振興会に移管される種目とはどのような考え方で区分されたのかということ、そしてまた、将来、すべての種目を日本学術振興会に移管するおつもりなのかどうか、これもお聞きいたしたいと思います。
○大野(松)委員 この科研費の業務の一部を移管することによりまして、日本学術振興会の業務が増大することになります。現在、特殊法人全体について整理合理化が進められております中で、今次の措置はどのように理解したらよいのか、こういう観点もあるわけでございますが、お尋ねします。
○大野(松)委員 実は、これは昨年の十一月十一日の新聞の記事でございますが、この科研費について、平成八年度までの四年間に終了した研究のうち、報告書が提出されず成果がわからない研究が約二百件あったと会計検査院の調査で判明した上に、文部省が同じ研究者に新たな補助金を助成していた事例も...全文を見る
○大野(松)委員 誤解されないような対応をこれからもお願いしたいと思います。  最後に、大臣にお伺いいたしますが、有馬文部大臣は、原子物理学の分野で我が国の泰斗として内外ともに高い評価を受けておいでになりますが、大臣御自身も、科研費の交付を受けられた実績がおありだと存じます。そ...全文を見る
○大野(松)委員 本案につきまして賛成であることを申し上げまして、質問を終わります。ありがとうございました。
06月07日第145回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会公聴会 第1号
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○大野(松)委員 自由民主党の大野松茂でございます。  本日は、公述人の先生方、それぞれのお立場から貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございました。  お尋ねをいたします前に、実は、本委員会におきましても、国、地方の行政改革の進みぐあいについて議論がございました。私は、行革...全文を見る
○大野(松)委員 政策によっては中止あるいは変更に踏み切る政策評価制度でありますから、役所の体質転換に迫る仕組みになるもの、こういう期待をしているところでもございます。  次に、限られた時間の中でございますが、内田公述人に何点かお尋ねをさせていただきます。  先ほどの中でもお...全文を見る
○大野(松)委員 総理大臣が国政についてどういう見識と意気込みを持っているかということがこの中にあらわれるわけでありまして、その成果に私も期待を強くしているところでもございます。  それと、先ほど、経済界は法案に賛成であるという明確な御発言をいただきました。地方分権や行政改革全...全文を見る
○大野(松)委員 ありがとうございました。  中央省庁改革というのは地方分権と一体のものであるということを認識しながら、行革のスタートとして、さらに私どもも頑張ってまいりたいと思っております。  質問を終わります。ありがとうございました。
07月01日第145回国会 衆議院 文教委員会高等教育に関する小委員会 第1号
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○大野(松)小委員 先生、どうもありがとうございます。  これは、鶏が先か卵が先かの議論になると思うのですけれども、最近の子供たちの関心を見ていましても思うのですけれども、どうも理科に対する関心が子供自身も薄い。先生も興味を持たせるような教育ができない。もともと理科というのは、...全文を見る
10月29日第146回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第1号
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○大野(松)委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○大野(松)委員 ただいまの石崎岳君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大野(松)委員 御異議なしと認めます。よって、石田勝之君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長石田勝之君に本席を譲ります。     〔石田委員長、委員長席に着く〕
11月16日第146回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○大野(松)委員 おはようございます。自由民主党の大野松茂でございます。  改めまして、清水環境庁長官並びに柳本総括政務次官の御就任をお喜び申し上げます。おめでとうございます。  早速、さきの本委員会における所信を中心にいたしまして、何点かお伺いをさせていただきます。  初...全文を見る
○大野(松)委員 大変御苦労をいただきました。  清水大臣がCOP5で現地に滞在したのは、国会との関係もありましてわずか一日半であったということでございます。その限られた時間の中で、各国の大臣と精力的に会談を重ねられました。私は、せっかく我が国がリーダーシップを発揮しなければな...全文を見る
○大野(松)委員 大変御苦労をいただきましたけれども、先ほど大臣からもございましたように、来年のCOP6は十一月十三日から二十四日までオランダのハーグにおいて開催されるということでございますが、このCOP6には、ぜひ大臣が十分な時間をとって、余裕を持って出席されて、大いに交渉をリ...全文を見る
○大野(松)委員 先進国間の対立あるいはまた途上国の参加、制裁措置、こうしたたくさんの課題があるように私どもは承知をいたしておりますが、ぜひ積極的な役割を引き続き果たしていただきたい、こうお願いするところでもございます。  次に、ダイオキシン対策についてお伺いをさせていただきま...全文を見る
○大野(松)委員 ありがとうございました。  このたび、中央環境審議会の答申案についてパブリックコメントに付されるようでございます。  この答申案につきましては、実はいろいろな報道がなされております。例えば一つには、土壌基準が千ピコグラムとされていますが、この基準値を超える土...全文を見る
○大野(松)委員 それぞれ具体的なお答えをいただいたところでございますが、ダイオキシン対策につきましては緊急を要するたくさんの課題があるわけでございます。既に所信の中でも大臣からお答えをいただいているところでございますが、ぜひ万全を期しましてこの施行に当たっていただきたい、こう思...全文を見る
11月18日第146回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号
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○大野(松)委員 おはようございます。自由民主党の大野松茂でございます。  早速でございますが、地方公務員等共済組合法の一部を改正する法律案につきまして、何点かお伺いをさせていただきます。  かつて経験したことのない少子高齢化社会の到来、現在二千万人の六十五歳以上の人口は、二...全文を見る
○大野(松)委員 ありがとうございました。  折から、来年四月から施行される介護保険制度をめぐりまして、介護における家族の役割や介護に対する社会保障のかかわりなどにつきまして、さまざまな議論が今交わされております。  既に我が国は、高齢化先進国であった欧米諸国を追い抜きまして...全文を見る
○大野(松)委員 ともかく、今急速に少子高齢化社会が進展しておりまして、この五年間を見ましても、合計特殊出生率は年々低下いたしまして、一・三八にまで低下するところとなっております。  国立社会保障・人口問題研究所の「日本の将来推計人口」によりますと、今後我が国の人口は、平成十九...全文を見る
○大野(松)委員 さきの国会におきまして、地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律が可決成立いたしまして、来年の四月一日から施行されることになっております。今後の地方分権の担い手としての地方公務員が、後顧の憂いなく職務に専念をして、退職後の生活について安心して働くこ...全文を見る
○大野(松)委員 今回の改正案の中では、厚生年金との横並びで支給開始年齢の引き上げが行われております。一方、地方公務員につきましては、国家公務員が法律上、原則六十歳定年とされていることから、これに基本的に準拠して、ほとんどが六十歳定年とされております。さきの国会では地方公務員法の...全文を見る
○大野(松)委員 今回の年金制度の改正は、少子高齢化社会に対応して、あるべき年金制度を構築する上で必要不可欠なものと私は思っております。少子高齢化社会に対応して長期的に年金制度を維持するためには、現役世代の負担をふやすことにより給付水準を維持するか、あるいは給付水準を抑制すること...全文を見る
○大野(松)委員 どうぞ、その点をよろしくお願い申し上げます。  申し上げるまでもないことでございますが、現在、地方財政は極めて厳しい状況に直面をいたしております。そのような中にあって、各地方公共団体は財政再建に全力を挙げておりまして、みずから定員管理を厳しく設定するなどして、...全文を見る
○大野(松)委員 そのようなことをしっかりとひとつお願いするわけでございます。  年金をめぐる状況と制度、財政についてお伺いをしてきたところでございますが、つまるところ、年金はどのくらいの額を支給されるのか、このことが最大の関心でございます。近年の経済の低成長化また金利の低迷等...全文を見る
○大野(松)委員 公的年金制度というのは、医療、介護とともに社会保障制度における重要な役割を担っております。地方分権がいよいよ実施段階を迎えまして、地方公共団体を担う地方公務員の役割や活躍に大きな期待が集まっているところでございますが、地方公務員の皆さんが後顧の憂いなく働いていく...全文を見る
○大野(松)委員 大変ありがとうございました。質問を終わります。