大野松茂

おおのまつしげ



当選回数回

大野松茂の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月11日第154回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○大野(松)委員 自由民主党の大野松茂でございます。  初めに、青少年行政の総合的推進を担う機構についてお伺いいたします。  御案内のように、今日、青少年をめぐるさまざまな問題や状況は、極めて広範多岐にわたって、広がりを見せますと同時に、普遍化する傾向にございます。このため、...全文を見る
○大野(松)委員 ぜひ効果的な対応をお願いしたいと思っております。  さきの当委員会における福田内閣官房長官の所信表明の中で、内閣府が中心となって、関係省庁によって推進される施策の体系的な整備を進めて、青少年育成の基本理念や国の政策推進の基本方針となる骨太のビジョンづくりを進め...全文を見る
○大野(松)委員 大きな期待をいたしておりますので、くれぐれもよろしくお取り組みをお願いしたいと思います。  次に、当面する教育問題について、文部科学省から何点かお聞かせいただきたいと思います。  学校完全週五日制がいよいよスタートいたしました。平成四年九月から第二土曜日の月...全文を見る
○大野(松)委員 子供たちにとりましては、ふえた休日、この土曜日をいかに有効に過ごすかが問題であります。子供の生活時間のうち、家庭や地域社会での比重を高めることになるわけでありますが、遊びや自然体験、生活体験をふやすことが何よりも必要だと思っております。休日、土曜日にそうした活動...全文を見る
○大野(松)委員 先ほど政務官からもございましたが、完全五日制を実施するに際しまして、もう既に、学力の低下を心配する声や、休みに子供の世話のできない家庭があるとか、否定的な声も多数に上っております。殊に、私立校の中には五日制導入に難色を示す動きがあるなどいたしまして、私立校と公立...全文を見る
○大野(松)委員 今、ちょっと答弁が違う分野に及んでいるような気がするのですけれども、また後ほどお伺いします。  学校完全週五日制を円滑に進めていく上で、平成十二年四月から発足いたしました、校長が保護者や地域住民から意見を聞くための仕組みとして生まれました学校評議員制度、これは...全文を見る
○大野(松)委員 学校評議員制度をうまく運用することによって、地域において五日制というものがより充実したものになろうと思っておりますので、一層の対応をひとつお願いしたいと思っております。  ところで、この学校完全五日制は、児童生徒が週のうち二日間、地域に戻っていくということであ...全文を見る
○大野(松)委員 実は私、スポーツ少年団の育成会長を三十年やっているのですが、教員の子供がスポーツ少年団に参加していても、親の立場でありながらなかなか教師が参加しないというのは、どこに行ってもあるんですよ。ですから、そういう子供が地域に参加するきっかけとして、親であるところの先生...全文を見る
○大野(松)委員 今お答えがありましたように、正確にこのことを父兄が認識していないと、それだけで不安になるということもありますから、引き続きお願いしたいと思います。  私は、機会あるごとに、子供たちと接するときに、皆さんの学校の自慢を聞かせてくださいという問いかけをいたします。...全文を見る
○大野(松)委員 せっかくこういういい企画を実施されたわけですから、この趣旨が徹底いたしますように、上手にこれから御利用願うようにお進めをいただきます。  最後になりましたが、ことしは、先ほど来申し上げていますように、学校完全五日制、また新学習指導要領のスタート、こういう教育に...全文を見る
○大野(松)委員 ちょうど時間が参りました。ただいま皆さん方から大変懇切な御答弁をいただいたところでございますが、それぞれ、そのような御決意を持ちまして一層これらに邁進していただきますようにお願い申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
07月04日第154回国会 衆議院 総務委員会 第26号
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○大野(松)委員 自由民主党の大野松茂でございます。公述人のお三方には、貴重なお考えをお示しいただきまして、まことにありがとうございました。  郵政公社への移行という問題でございますが、百三十年に及ぶ郵政事業の歴史の大転換でございます。今日まで郵便局の果たしてきた国民との信頼は...全文を見る
○大野(松)委員 現在、特定局は、二万四千七百七十八ということでありまして、この五年間で二百六十二局ふえております。このネットワークがまさに拠点になるわけでありますけれども、地域に欠くことのできないものとなっております。この認識は共通だろうと私も思っております。  ところで、こ...全文を見る
○大野(松)委員 ありがとうございました。  時間の都合もございますので、金子公述人にお伺いいたします。  先ほど、幅広い分野で今当面している課題についてお話をいただきましたが、この法案を審議しておりましてもあちこちで言われてまいりますことは、公社で何がどう変わるのかという問...全文を見る
○大野(松)委員 民間参入をするとユニバーサルサービスはどうなるのかと、不安や心配する声が随所で実は聞かれております。  だれもがこれからも公平、平等に郵便サービスを受けられるためには、クリームスキミングは何としても避けなければならないことである、こうも思います。このことは郵政...全文を見る
○大野(松)委員 ありがとうございました。  この郵政の事業を続けていく上で、殊に郵便業務の事業をさらに強化していく上で、実は事業に出資をする出資条項は今回の法案には盛り込まれておりません。このことについて、お考えがありましたら。
○大野(松)委員 山本公述人にお尋ねいたしますが、先ほど来ずっと御意見をいただきましたように、今、全国各地で、既にワンストップサービスやひまわりサービスなど、郵便局が地域に密着したサービスを展開されております。  公社化によって、さらに地域社会に充実したサービス提供が期待されて...全文を見る
○大野(松)委員 郵便局が今までネットワークとして果たしてきた役割、これは極めて大きいわけなんですが、これから公社という新しい対応をする中で、今まではできなかったんだけれどもこれからはできますよというものを、私は、郵政の関係者もいろいろな場面で知恵を出してもらうと同時に、また利用...全文を見る
10月29日第155回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
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○大臣政務官(大野松茂君) おはようございます。このたび文部科学大臣政務官を拝命いたしました大野松茂でございます。  新しい時代を切り開くたくましい日本人の育成、そして国力の源となりますところの科学技術の振興は、文部省の持つ大きな使命であると認識をいたしております。  非力で...全文を見る
10月30日第155回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
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○大野大臣政務官 このたび文部科学大臣政務官を拝命いたしました大野松茂でございます。  活力にあふれる、心豊かな社会を構築する上で、教育、文化、スポーツ、そして科学技術・学術の振興は、文部科学省の持つ大きな使命であると認識をいたしております。まことに非力ではございますが、一生懸...全文を見る
11月20日第155回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第2号
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○大臣政務官(大野松茂君) 文部科学大臣政務官の大野でございます。  私からは、文部科学省における障害のある子どもの自立と社会参加に向けた教育について、配付資料に従って説明を申し上げます。  それでは、最初に、一ページの一、障害のある児童生徒の教育の現状について説明をいたしま...全文を見る
○大臣政務官(大野松茂君) 障害のある児童生徒と小中学校の児童生徒とのかかわり合い、あるいはまた地域の人々とがお互いに交流し合うということ、極めて大事なことでもありますし、障害の有無にかかわらず、児童生徒の経験を深めるということの中で思いやりの気持ちを養う、あるいはまた社会性や人...全文を見る
○大臣政務官(大野松茂君) 障害者に係る欠格条項の見直しということでございますけれども、文部科学省において、あえて申し上げますと、放射性同位元素等の使用、販売等の許可、また放射性同位元素又はこれに汚染された物の取扱い並びに放射線発生装置の使用の制限、こういうものに障害者に係ること...全文を見る
○大臣政務官(大野松茂君) 通常の学級に在籍をする児童生徒について、今御指摘のようなことがございました。  それで、さきに実はこれらの実態調査を行ったところでありますけれども、児童生徒の中において通常の学級に在籍をしているということが推定される生徒もおります。その中で、これら児...全文を見る
○大臣政務官(大野松茂君) 障害児を抱えておられる家庭にとって一番やっぱり緊急を要すること、大事なことは、相談者がいないということが一番大きいと思うんです。その立場の中で大変な御苦労をなすっておられるわけですから、障害のある児童生徒等の自立や社会参加を社会全体として生涯にわたって...全文を見る
○大臣政務官(大野松茂君) 今、清水先生からお話がございましたように、ケアを必要とする児童生徒への対応ということが今大きな実は課題となっております。数年来、特殊教育における福祉、医療との連携に関する実践研究というものをしてまいりまして、それで十県の地域を指定をして、医療、福祉部局...全文を見る
○大臣政務官(大野松茂君) 今後の特別支援教育の在り方の中間まとめについてでありますけれども、障害のある児童生徒一人一人の教育的ニーズに対応して、必要な教育的支援として様々な施策や取組について実は議論されております。  先日行われた中間取りまとめの中では、障害の程度に応じて特別...全文を見る
12月03日第155回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
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○大臣政務官(大野松茂君) お答えいたします。  宇宙三機関の統合によりまして基礎的な科学研究から実用的な研究開発まで一貫して実施する組織となりますことから、宇宙開発を一層効率的、効果的に推進できるようになることが一番大きな統合の効果であります。  具体的には、第一に、プロジ...全文を見る
12月05日第155回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
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○大臣政務官(大野松茂君) お答え申し上げます。  我が国が科学技術創造立国を目指していきます上で、将来の研究活動を担うところの創造性豊かな優れた若手研究者の養成確保を図ることは極めて重要でございます。科学技術基本計画におきましても、「優れた若手研究者がその能力を最大限発揮でき...全文を見る
○大臣政務官(大野松茂君) 科学技術振興事業団の独立行政法人化につきましては、特殊法人等整理合理化計画を受けまして、事業団が行っている業務のうち、日本学術振興会が実施をする同種業務との統合や、あるいは競争的資金供給業務の運用改善、評価体制の構築、また分かりやすい成果の公表を行うこ...全文を見る
○大臣政務官(大野松茂君) 大学の共同利用機関である宇宙科学研究所、御指摘のとおりでございます。  研究者の自主性また自律性を尊重する体制の下で宇宙科学研究が進められてまいりましたし、我が国の宇宙科学の中心として、世界最高クラスの研究水準を達成してきていると思っております。新機...全文を見る