大野元裕

おおのもとひろ



当選回数回

大野元裕の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第177回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第2号
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○大野元裕君 今日は三参考人、本当にありがとうございました。  私の方からは、中山先生に一問、吉村先生にシンプルな質問を一問させていただきます。  中山先生におかれましては国際河川についてお伺いしたいんですけれども、これまで冷戦後の紛争の件数が多くなったというのは、これは本当...全文を見る
03月09日第177回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○大野元裕君 民主党・新緑風会、埼玉県選出大野元裕でございます。  私にとり議員として初めての質問になりますが、質問を作成しておりまして、その日の新聞にこんな主婦からの投書がありました。自らが質問に臨むに際し、改めて肝に銘じる意味で読ませていただきたいと思います。  借金財政...全文を見る
○大野元裕君 ありがとうございます。  さて、政府は平成二十三年度予算を元気な日本復活予算と銘打ち、また民主党政権の樹立以来、パッケージインフラ輸出にも力を入れてこられました。元気な日本のためには、国内の資金の適切な配分にとどまらず、海外で大規模なインフラ輸出を成功させ、経済全...全文を見る
○大野元裕君 ありがとうございました。全身全霊を懸けてよろしくお願いいたします。  さて、政府は原子力発電所の契約獲得にも力を入れられ、ベトナムで契約を獲得いたしましたが、残念ながらアブダビでは韓国企業の前に敗れたというのが現状です。中東地域の原子力発電所につきましては、トルコ...全文を見る
○大野元裕君 ありがとうございます。  政府の力の入れ具合とは裏腹に、残念ながら政治が国益を踏みにじってしまった例もあります。  さきの第百七十六回国会に提出されました原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とヨルダン・ハシェミット王国政府との間の協定は、ヨルダンにお...全文を見る
○大野元裕君 是非とも、両省におかれましては、しっかりとした具体的な動きをお願いをしたいと思います。  さて、話を変えさせていただきます。  本年二月、内閣府発行の月例経済報告を見ますと、景気の下振れ要素として原油価格が加わっています。この認識について、まずは内閣府にお伺いし...全文を見る
○大野元裕君 末松副大臣、ということは、家計とそれから企業、両方に対して深刻な影響があるということを懸念しているということでよろしゅうございますか。
○大野元裕君 ありがとうございます。  経産副大臣にお伺いします。  我が国は現在原油の約九二%を中東諸国に依存しています。この地域ではほぼ毎日のように不安定な情勢が伝えられています。その一方で、この地域における原油の埋蔵量は極めて大きく、また低コストかつ良質とされており、現...全文を見る
○大野元裕君 ありがとうございます。  しかしながら、予算を取りまとめ始めた昨年におきましては、いまだこういった内閣府が指摘するような原油の下振れ要素というのはなかったわけでございます。更なる工夫が必要と思います。  このグリーンイノベーションを武器としていくためには、研究予...全文を見る
○大野元裕君 是非よろしくお願いいたします。  そして、二つ目の問題として、石油備蓄についてお伺いいたします。  まず最初に、我が国の現在の石油備蓄状況、どうなっているのか、経産副大臣、教えてください。
○大野元裕君 石油供給の途絶に伴い、IEAによってイニシエーション、言わば放出決定が発動される場合、我が国では、国家備蓄ではなく、まずは民間備蓄から取り崩すことになっていると理解しています。その一方で、国家備蓄の放出には約五週間を要するものと理解します。  油価が備蓄放出決定に...全文を見る
○大野元裕君 恐れ入ります。副大臣、私、IEAの放出決定が行われる場合や情勢が不安定化する場合には民間備蓄と同時並行的に国家備蓄をという御質問でございましたので、改めてお答え願えませんでしょうか。
○大野元裕君 ありがとうございます。  しかしながら、石油の高騰は原材料価格や食料価格の高騰を招くことが過去の経験からも分かっております。現在のような経済状況下の中では、我が国の経済、ひいては家計にも大きな影響を及ぼすことになりかねません。是非とも中東情勢の見通しをにらみながら...全文を見る
○大野元裕君 それでは、この備蓄について違う側面からお伺いします。  新興アジア諸国においては、石油備蓄を始めとするエネルギー面での脆弱性が指摘されています。例えば中国では、二〇一〇年の目標値で僅か二十日程度と言われています。我が国としてこれらの新興アジア諸国との連携は考えられ...全文を見る
○大野元裕君 ありがとうございます。  それでは、外務副大臣、中国についてはいかがでしょう。  七日、全人代に合わせて楊潔チ中国外務部長は記者会見を行い、尖閣諸島沖合の問題等で対外強硬路線を取ったことで中国が国際的に孤立をした、そのために外交が失敗したとの反省から協調姿勢を前...全文を見る
○大野元裕君 ありがとうございます。  副大臣、ここで御退席していただいて結構でございます。  ここで、揮発油税の暫定税率についてお伺いをいたします。  石油価格の高騰に伴い、ガソリンにつきましては揮発油税の暫定税率の適用措置が決定されていると承知しています。お配りしてあり...全文を見る
○大野元裕君 ありがとうございます。  しかしながら、福田政権のときに一時的に揮発油税が止まりましたときには、行列がつくられ、そして石油販売が伸びました。こういったことから考えると、いま一度私は、この今の石油価格の現状においてはお考えを改められるというか、考えられるべきではない...全文を見る
○大野元裕君 ありがとうございます。  財務大臣にお伺いをいたします。  福田政権のときには大変混乱が、一時的に揮発油暫定税率が廃止された際に見られました。ガソリンが安くなったにもかかわらず、すぐに値段が下がらない、あるいは逆にガソリンに再度課税されるときにはその日から課税さ...全文を見る
○大野元裕君 そういたしますと、暫定税率の課税分、これは蔵出しの段階で行われますけれども、これについてもしっかりとした取組が行われていると理解してよろしいのでしょうか。
○大野元裕君 ありがとうございます。  しかしながら、この石油価格の高騰はガソリン以外の分野にも大きな影響を及ぼします。それは、電力のような連想しやすい業界にとどまらず、クリーニングあるいは住宅、農業にも影響がありますし、鉄鋼業界では既に価格が上がり始めております。  このよ...全文を見る
○大野元裕君 改めてお伺いをいたします。  そうすると、今その情報収集の体制等は分かりましたが、抜本的な措置について、もし何か具体的にあればお教えいただきたいと思います。
○大野元裕君 国民の不安を取り除くためにも早急な措置を講じることをお願いを申し上げます。  さて、中東情勢、しばらく不安定が長引きそうでありますが、石油の安定供給についてお伺いしたいと思います。  エネルギーの安定供給に向けた政府の取組の強化が私は必要だと思っています。しかし...全文を見る
○大野元裕君 国内においてはメタンハイドレート等、新しい資源についてもそうでしょうか。
○大野元裕君 ありがとうございました。  具体的に一点、私の方から提案をさせていただきたいと思います。  イラクにおいては、ガラフ油田というところをJAPEXという会社が落札しました。また、当時の大畠経産相の働きかけもあり、INPEXという会社がナシリヤという油田についていま...全文を見る
○大野元裕君 どうもありがとうございました。  これで質問は終わりますが、資源小国たる日本の利益をしっかりと守り元気な日本をつくっていくためにも、政治的な決断を下すと同時に、大畠前経済産業大臣おられますけれども、オールジャパンで取り組んでいただくという最後に御所見、これからのそ...全文を見る
○大野元裕君 ありがとうございました。
04月12日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○大野元裕君 民主党・新緑風会を代表して質問させていただきます大野元裕でございます。  冒頭、東日本大震災の犠牲者の皆様に対する深い哀悼の意及び震災に遭われた皆様へのお見舞いを申し上げさせていただきます。また同時に、諸外国からの様々な支援に対しまして心より謝意を申し上げる次第で...全文を見る
○大野元裕君 ありがとうございます。  国際緊急援助隊の活動にかかわる物資及びその備蓄については、御指摘のとおり、シンガポール、成田等だと思いますけれども、これらのものはそれぞれ規格が統一されていて、なおかつ震災等にすぐにでも対応できるものと承知いたしますけれども、かかる備蓄を...全文を見る
○大野元裕君 そうすると、法的な障害というよりも運用の形でこれまでも対応されてきたということでよろしゅうございますでしょうか。これからも弾力的な運用をお願いしたいと思います。  変わりまして、IAEA、国際原子力機関に対する通告義務及び各国に対する我が国の広報の体制についてお伺...全文を見る
○大野元裕君 しかしながら、その一方で、海外における報道の在り方を見てみますと、我が国の状況について、非常に感情的というんでしょうか、偏った報道もあるようであります。あるいは、我が国の包括的な情報提供、特に政府からの在り方に対して疑問を呈しているような報道も幾つか見受けられます。...全文を見る
○大野元裕君 現状、各国は、福島第一原発の状況を含めて、我が国の震災後の状況に対して極めて高い関心を有されておられると思います。そういった意味では、例えば、今も外務省の関係の方、政府の関係の方々、海外に出張されたときに生の声でお話しになるとか、あるいはBBC、CNN、アルジャジー...全文を見る
○大野元裕君 もう一点指摘をさせていただいて、この件については終わらせていただきますが、海外において、例えばグリーンピースなどのホームページを見ていると、我が国の出している数字に対して疑義を呈しているというか、それに挑戦しているというよりも、どちらかというと広報の在り方、包括的に...全文を見る
○大野元裕君 それでは、パッケージインフラ輸出についてお伺いいたします。  政府は、今年度の予算、元気な日本復活予算と銘打ち、パッケージインフラ輸出に力を入れてまいられました。松本大臣におかれましては、予算委員会におきまして、大臣に任命されるその直前だったと思いますけれども、予...全文を見る
○大野元裕君 大変力強いお言葉をありがとうございます。  その一方で、その経済外交の前提として、先ほど議論をしっかりと重ねてというお話がございました。今国会においては、原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とヨルダン・ハシェミット王国政府との間の協定に承認がなされまし...全文を見る
○大野元裕君 といたしますと、ヨルダン側は着々と計画は進めていると、しかしながら我が方の原子力に対する政策というものは現時点で確定的に述べることは時期尚早だと考えているということでございますが、六月までに彼らが選定をする上で、現在の事故の状況以上に、私ども、国家的プロジェクトとい...全文を見る
○大野元裕君 はい。
○大野元裕君 いずれにいたしましても、かかる国家的プロジェクトを現時点でも協力する、あるいはお話をさせていただいているということであれば、是非、相手国政府のみならず、相手国国民も大変な不安、懸念を抱いていらっしゃると思いますので、相手国、ヨルダンの国民に対してもしっかりとした広報...全文を見る
○大野元裕君 経済外交のもう一つの柱になるでありましょうエネルギー政策についてお伺いをいたします。  福島第一原発の事故を受けまして、方々で指摘をされておりますけれども、我が国の原子力政策に始まり、夏の電力需要あるいはCO2削減に対する取組の是非、あるいは百十六ドルを付けており...全文を見る
○大野元裕君 済みません、もう少し踏み込んだ議論を賜りたいとは思いますが、これちょっと少し後でまたもう一度議論をさせていただくとして、直近の問題として、予算委員会におきまして私は、我が国の石油備蓄、弾力的に運用するべきであると指摘をさせていただきました。この提案に対して、震災後、...全文を見る
○大野元裕君 備蓄石油につきましては、確かにその報告義務について正確な統計を取るのは難しいとは思いますけれども、少なくとも、私の経験からいえば石連なりJOGMECなりから電話一本していただくだけで一定の量は分かると思うので、四月の時点の私はしっかりとした答弁をいただくということが...全文を見る
○大野元裕君 ありがとうございます。その数字が最初に欲しかったと思います。  今回の震災は、改めてライフライン及びエネルギーの脆弱性及び重要性というものを認識をさせたと私は理解しております。  今年度の予算では、石油、LPガスの効率・効果的な国家備蓄の推進等として、前年度より...全文を見る
○大野元裕君 お答えは結構でございますが、やむを得ない事情によって今回放出をされたという、日本で初めての、要するにIEAのイニシエーションがない形での、石油供給途絶を伴わない形でのものだったと理解をしておりますので、そういった事情で放出をされた以上、もう一度そのやむを得ない事情を...全文を見る
○大野元裕君 ガスに関しましては、ヨーロッパ等の国に比べて基幹パイプラインの整備が進んでいない等、我が国の極めて脆弱なところはあると思いますが、その一方で可能性があるので、是非とも模索していただきたい。  ここで外務省にお伺いしたいんですけれども、天然ガスについては、御存じのと...全文を見る
○大野元裕君 時間でございますので終わらせていただきますが、エネルギー戦略の抜本的な見直しを進めるのであれば、外交についても大胆な戦略の転換を検討いただきたいと述べさせていただきまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。
04月27日第177回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第3号
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○大野元裕君 民主党の大野でございます。  一点だけ、江島参考人にお伺いをしたいと思います。  先ほど、伊藤参考人から中東がお勧めだという話がありました。本郷参考人からは上流からという話があったんですが、若干私は目がうろこであったのは、その後、江島参考人の方から、政策のところ...全文を見る
05月17日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○大野元裕君 おはようございます。  松本大臣におかれましては、アメリカ等の御訪問、本当に御苦労さまでございました。また、以前からお願いをしておりましたサウジアラビアのジャナドリアにつきましての御配慮、心より感謝を申し上げます。  さて、今日は、日本の東日本大震災に際しての外...全文を見る
○大野元裕君 是非ともよろしくお願いしたいと思います。  さて、被災地、被災地支援、そして福島のお話を是非させていただきたいんですが、自衛隊の高い使命感、そして我が国の政府の一団となっての懸命の努力に関しまして、被災地、被災者支援に対する取組、評価をさせていただきたいと思います...全文を見る
○大野元裕君 ありがとうございます。  その一方で、我が国がアメリカに対し、あるいはその協調関係について、先ほど大臣がおっしゃいました純粋なお気持ちの御協力、どのような形で進められていたか、個別にお伺いをしたいと思います。  十五日付けの朝日新聞によりますと、福島第一原発の問...全文を見る
○大野元裕君 ありがとうございます。率直な御評価だと思っております。  その一方で、我が国の立場とアメリカ側の措置との若干そごがあったというか、結果として違ったものに関して様々な報道をなされた問題として、いわゆる退避区域の扱いがございました。  アメリカにおきましては、環境省...全文を見る
○大野元裕君 先ほどのその二十マイルの発言につきましては三月の二十日時点でございます。先ほど大臣からお話がございました二十二日の時点で日米のしっかりとした協議体制ができたということも承っております。  しかしながら、その一方で、四月十二日の公聴会における発言で、アメリカ側の措置...全文を見る
○大野元裕君 それでは、改めて今度は、経済産業省から中山政務官にもお越しをいただいておりますので、お伺いしたいことがございます。  前回のこの委員会での質問におきまして、私も、我が国がどのように見られているか、そして世界から受け止められているかということは、広報努力大事だという...全文を見る
○大野元裕君 さらに、このニューヨーク・タイムズが指摘した記事の中では、原子力安全委員会は原子力産業に技術的に依存し、長年の天下りの慣習が客観的な安全性を阻害しているというふうに指摘をしております。これが正しいかどうかは別として、こういう見方をこういった権威のある新聞でされるとい...全文を見る
○大野元裕君 是非、今回、我々、一部の国に対しては加害者になったということもありますので、大体のうまくやっているではなくて、厳しいこと、基準というものを持っていただきたいと思います。  まだこの原発の問題については御質問をしたかったんですが、時間の関係もございますので、中東の民...全文を見る
○大野元裕君 動きを見ながらではなく、是非、批判的な対話の相手としてハマスを少なくとも我が国が行っているヒズボッラーとの対話のレベルまでには引き上げていただきたいと、このようにお願いを申し上げます。  さて、シリアにつきまして、私はメッセージが明確に伝わってないのではないかとい...全文を見る
○大野元裕君 今のお話ですが、二〇〇三年の当時の大石衆議院議員の質問に対して、我が方の政府、日程だけではなく情勢も見ながらというお答えをされていたと私は理解をしておりまして、若干整合性が取れていないというのを改めて指摘をさせていただきます。  なぜシリアにこれだけこだわるかとい...全文を見る
○大野元裕君 最後に一問だけ、松本大臣に質問をさせていただきます。  リビア情勢に関しては様々な見方がありますが、この四月後半以降は外交的な仲介等を模索する等の動きに出ています。その一方で、リビアはアフリカ連合と極めて緊密な関係を有しておりますところ、今回、大臣はTICADの会...全文を見る
○大野元裕君 ありがとうございました。  終わります。
05月26日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○大野元裕君 午前中、参考人から承りました、勉強させていただきました件につきまして、私の方から質問をさせていただきます。  まず、いわゆる日韓図書協定に関しまして外務大臣にお伺いをいたします。  外交を行う上で日本の国益を常に意識し、それを最大化させるような外交に取り組んでお...全文を見る
○大野元裕君 是非よろしくお願いします。  日韓の両国間には、午前中も取り上げられました一九六五年の日韓基本条約が存在をいたします。それに基づけば、両国は相互に一切の請求権を破棄したと理解しますが、本条約の有効性及び本条約に対する我が国の立場を大臣にお伺いいたします。
○大野元裕君 そうだとすれば、我が国の国益を最大化するためには、今回のいわゆる書籍の引渡しについては、引き渡される、つまり返還ではない、そしてそれが韓国当局、政府とも共通の理解に立っているということが担保されなければならないと感じますが、いかがお考えでしょうか。
○大野元裕君 宮内庁にお伺いします。  今回、引渡しが行われる朝鮮王朝儀軌の文化財としての価値、さらには、これは唯一本はその中に含まれているのかどうか。そして、さらにはこれらが我が国にもたらされた歴史的な経緯について教えてください。
○大野元裕君 貴重な文献だという話がございました。  その一方で、我が方のことを考えてみますと、同様に、今日の午前中でも取り上げられました対馬宗家の文書等が韓国にあるという話もあります。韓国は、六五年の日韓基本条約に基づき双方に請求権はないという前提ではありながらも、韓国の国民...全文を見る
○大野元裕君 国益を最大化すると御表明をいただきました大臣のお言葉に従い、外交の一貫性につきお伺いをしたいと思います。  まずは文科省にお伺いします。  二〇〇六年、東京大学は、朝鮮王朝実録というものをソウル大学に引き渡しています。これらが我が国にもたらされた経緯、さらにはこ...全文を見る
○大野元裕君 ただいま非常に価値が高い書籍であるという話がございましたが、これらの朝鮮王朝実録は、韓国におきまして国宝に指定されると同時に、ユネスコの記録遺産として登録をされております。今日の新聞で、初めて日本でも記録遺産の方に登録されたものがある、あるいは、資料にお配りをいたし...全文を見る
○大野元裕君 東京大学は独立行政法人であり、重要文化財でないために大臣の許可等が求められなかったという話ではありますが、しかしながら、国宝に指定される、ユネスコの記録遺産に指定されるようなものがなぜ文化財に指定されなかったのでしょうか。それは、我が国として、元々我が国の資産でござ...全文を見る
○大野元裕君 禁止されていないものはよく存じ上げております。しかしながら、なぜ登録しなかったのか。我が国の元々貴重な資産であるものが登録されなかったか。また、二国間協定に記されて、韓国側に対する外交的な我が国の国益を最大化できるような形でいわゆる売ることができなかったのか、そこを...全文を見る
○大野元裕君 先ほど、我が方の重要文化財に登録するか検討をしていないと最初おっしゃっておられましたけれども、渡来の経緯云々というのはまた別な理由であるように私には聞こえてなりません。この議論については時間もないのでこれでやめておきますけれども、しかしながら、こういったものが、本来...全文を見る
○大野元裕君 もう時間がございませんので終わりますが、朝鮮王朝実録が、我が国では国宝級のものが登録され、ユネスコの記録遺産に登録されている、そして韓国では国宝になっているということに鑑みれば、この当時の私は実録を重要文化財にする検討すらしなかったというのは怠慢だと思っています。あ...全文を見る
08月04日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
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○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。  まずは、松本外務大臣、インドネシアの御訪問、お疲れさまでございました。国内の情勢や慣例にとらわれず、是非とも必要な訪問は外務大臣としてこれからもこなしていっていただきたいとお願いを申し上げます。  大臣のASEAN関連...全文を見る
○大野元裕君 ただいま松本大臣から日米韓の連携の話もありました。ARFのサイドラインで行われた日米韓の外相会談の席上、外務省の発表によれば、金・韓国の長官から、日米韓の緊密な連携によって非核化に関する南北対話が実現したという一言があります。具体的に我が国は、この連携においてどんな...全文を見る
○大野元裕君 ありがとうございます。  しかしながら、残念ながら、我が国だけの関心事項ではないと思いますけれども、我が方の拉致問題に関しましては、例えば六月十七日付けのアメリカの議会調査局の報告書では一言も言及がありません。我が国からのアメリカに対するこういった働きかけの現状に...全文を見る
○大野元裕君 我が国のアメリカに対する本件に関する働きかけ、是非とも継続していただきたいわけですが、そのアメリカと北朝鮮の間で、金第一外務次官が訪米をし、協議が行われ、最終的にはアメリカとの交渉継続を表明して帰国をされたという報道があります。  拉致問題及び核の問題を含む朝鮮半...全文を見る
○大野元裕君 ありがとうございます。  日米韓の日米、そしてもう一つ日韓の柱があります。このような非常にその日米韓の連携が重要だという御指摘があったタイミングの中で、我が国の議員数名が韓国で入国を拒否されたという事件があり、報道をされております。  最近まで日韓関係はこれまで...全文を見る
○大野元裕君 大臣のおっしゃるとおり、言うべきことを伝え、そしてしっかりとした関係をつくっていただきたいと思います。  私は、外交は国益を最大化するとともに、国民の安全を担うものであって、決して政治的なパフォーマンスには使ってはならないと考えています。報道によりますと、この議員...全文を見る
○大野元裕君 我が国の対中東外交を発揮するまさに正念場だと思っておりますので、是非よろしくお願いいたしたいと思います。  次に、サイバー攻撃についてお伺いをします。  日米の2プラス2でもございました。あるいは防衛白書等でもサイバー攻撃への対処に重点が置かれていると承知してお...全文を見る
○大野元裕君 ありがとうございます。  しかしながら、六月の2プラス2協議においても本件に関する協力が取り上げられたり、あるいは七月十四日のアメリカの防衛省によるサイバーに関する調書の中では、彼らの目的として、友好国との間で集団的なサイバー防衛を実現するというところまで踏み込ん...全文を見る
○大野元裕君 スピード感を持って進めていただきたいと思います。  防衛大臣、防衛省におかれましては、防衛省・自衛隊をサイバー攻撃から守るというだけではなくて、サイバーコマンドの創設等、より積極的に対応されるべきではないか。特に、現在、構造改革推進委員会でもそういった議論がなされ...全文を見る
○大野元裕君 時間の関係で、サイバーに関しましては、特に九月十八日をめどに中国から攻撃があるということも毎年パターン化しておりますので、是非とも取組を強めていただきたいと思いまして、震災関連についてお伺いをいたします。  配付をさせていただきました資料にもございますけれども、ほ...全文を見る
○大野元裕君 しかしながら、ハビタットは一軒の仮設住宅も造りませんでしたが、仮設住宅に対する私はニーズがなかったとは思いません。また、WHOの医療支援についても我々はニーズがなかったとは思いません。そういった意味では、しっかりとした対応をお願いしたいと思います。  最後に、OC...全文を見る
10月27日第179回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○大野元裕君 民主党・新緑風会、大野元裕でございます。  極めて大きな問題が山積する中で、会派を代表してトップバッターとして御質問をさせていただきます。一生懸命頑張りますので、よろしくお願い申し上げます。  さて、さきの本委員会におきまして、藤村官房長官は、情報セキュリティー...全文を見る
○大野元裕君 ありがとうございます。  であれば、こういったその特別な事項、特約事項があるというふうに申されましたが、防衛省は、今回の三菱重工の事件に際してこの特約事項が、盛り込まれた特約事項がしっかりと遵守され、そして実施されたというふうにお考えでしょうか。
○大野元裕君 ただいまの御説明の中で、報告が遅れたという話がありました。  ならば、お伺いをいたしますが、今回の事件におきまして、三菱重工が感染をし、あるいは、その感染したものが防衛機密に関連するコンピューターからの情報流出が疑われる状態にあったということを疑ったのはいつだと認...全文を見る
○大野元裕君 それでは、防衛省が本件について八月中旬に確認をしたというこの疑いに関する報告を受けたのはいつでしょうか。
○大野元裕君 これらの事件につきましては、情報漏えい、重要な機密に関する情報漏えいだけではなくて、これはサイバー関連の犯罪を構成するものと私は理解をいたしますが、警視庁が被害届を受理されたのはいつでしょうか。
○大野元裕君 先ほど申し上げましたこのクロノロジーが書いてございます三菱重工事件の経緯にもその辺については記させていただいておりますが、報道等によれば、八月の十七日ごろにサーバー異常が起こり、そして二十二日にはウイルスによる攻撃であったということを確認をされたと。そして、今の御答...全文を見る
○大野元裕君 先ほど、特約事項があって、その中でしっかりとした保秘の、若しくは予防的な措置は講じていると、しかしながら起こってしまった後の報告が遅れた。これ、どこかで聞いたような話でございまして、想定をしている事態についてこれまで一生懸命予防策を講じてきたけれども、想定外のことが...全文を見る
○大野元裕君 さらに、先ほど御指摘をいたしましたサイバー攻撃等で情報が漏れてしまったその後の話でございますが、万全と思われる予防策だけではやはり私は限界があるというふうに感じておりますけれども、このようなことに鑑みて、漏れた場合の対応と規則というものが必要ではないかと思っています...全文を見る
○大野元裕君 社内でのルールの整備とおっしゃいましたが、実はアメリカの場合には、これだけもう何十枚にもわたる情報漏えいがされた場合のフローチャートがしっかりと整備をされていて、様々な技術的側面、そして人的な側面、それから対応について書かれております。やはり私はこれだけのことをやる...全文を見る
○大野元裕君 私が申し上げているのは、事故があった段階で直ちに例えば報告を求める、つまり、全体はその企業側に判断を任せた上で、結果として秘密がありませんでしたですから今回よかったですけれども、ありましたという可能性もないわけではないというわけだと私は思っておりますので、迅速な報告...全文を見る
○大野元裕君 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  実は、この三菱重工の事件から今度は離れまして、先ほど国家公安委員長が冒頭におきまして、しっかりとサイバー対策に対して力を入れていただけるという話がございました。  ところが、実は、時期を同じくしてちょうど一年前...全文を見る
○大野元裕君 ありがとうございます。是非全力でお願いをさせていただきたいと思います。  と申しますのも、サイバーの攻撃事案あるいは情報漏えい事件、こういったものがございますと、さきのお話のとおり、実はその捜査を行うべきは警察であります。その警察が、その組織自体が厳格な管理ができ...全文を見る
○大野元裕君 ただいまのお話の中で、証跡管理が不十分なコンピューターが全国の中で発見されたというお話でございました。これは恐らく、私の理解ですと、ログを消したコンピューターがあったと、若しくは、何らかのソフトウエアをインストールしたコンピューターがあったということだろうと私は思い...全文を見る
○大野元裕君 ログが消されたコンピューター等があった、あるいは残らなかった、そして限定されたアクセスの人数ということであれば、私は可能な限り早期にこの事件の判明を期待をさせていただきたいと思いますが、この漏えい事件を受けてどのような改善策を既にお取りになっておられるか、あるいは取...全文を見る
○大野元裕君 是非ともよろしくお願いいたします。  他方、必ずしも全ての国、万全な体制を期している国が私はあるとは思えないんですが、アメリカのインテリジェンスセキュリティー戦略を読みましたところ、これ、日本でこのような言葉が適切かどうかは別でございますが、こういったインテリジェ...全文を見る
○大野元裕君 是非ともよろしくお願いいたします。  他方で、これは質問の通告してございませんけれども、アメリカの例えばCIAのセキュリティークリアランスなどでは、私の理解しているところでは、同意する人材につきましては銀行の取引の中身まで知らせると、それによって自分たちがアクセス...全文を見る
○大野元裕君 サイバー攻撃についての全体像、分かりました。また、情報セキュリティ会議も一生懸命やっていただいているのも分かりましたが、先ほど御指摘を、人的要素、あるいは事態が起こってしまった後のところで御指摘させていただいたとおり、実は発想自体から抜本的に見直していく必要もあるの...全文を見る
○大野元裕君 分かったような分からないような、済みません、しっかりとした対応というお話でございますので、是非ともしっかりとした対応をお願いをさせていただきたいと思いますが。  今、政府と重要インフラについてお伺いしました。官民の連携について次にお伺いをさせていただきたいと思いま...全文を見る
○大野元裕君 ありがとうございます。  特に、さすが山岡大臣と私は思いましたのは、次の質問の部分まで御察知をいただきまして、お答えをいただきました。本当にありがとうございました。  防衛省の、こういった御指摘のとおり、まさにその幅広い対処というのは、大臣の頭の中に是非あるもの...全文を見る
○大野元裕君 具体的にやはり私は進めていただくべきだと思っております。  先ほど、山岡国家公安委員長の方から、大臣の方から御説明があった、例えば四つのポイントで、持ち出しが困難になるような状況をつくるという話もありました。ところが、私が聞いている範囲では、例えば経済産業省におい...全文を見る
○大野元裕君 要すれば、私が申し上げたいのは、このところほぼ毎日、新聞の一面をにぎわしているのは、サイバー攻撃だとか情報漏えいだとか、こういった問題でございます。そんな中で、これだけの時間を費やして申し上げたかったのは、先ほどの事後処理もそう、人的な問題もそう、今申し上げた縦割り...全文を見る
○大野元裕君 抜本的な改革を求めたつもりではございますが、ちょっと擦れ違いになったような気がいたします。  ならば、二つ問います。一点目はまず、製品あるいはチップ、ツール、暗号、こういった、政府側が、あるいは我が国を守る技術というものが様々な形でございます。政府につきましては、...全文を見る
○大野元裕君 暗号については私も指摘させていただいたとおりです。製品の技術、それからチップ等についても、例えばアメリカ自体は、こういった製品が来る前に、製造された段階で何かがあるかもしれないので、そういったものについては使わないようにという話も出ています。ISO等についてはまさに...全文を見る
○大野元裕君 いま一度二つほど前の質問に戻って、最後に御指摘をさせていただいて質問を終わらせていただきたいと思っております。  私が申し上げているのは、全体を統べるような戦略が必要だということを申し上げました。それは別に内閣官房が仕事をしていないとか責めているわけではないんです...全文を見る
○大野元裕君 政治主導を期待して、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。午後に、引き続き質問をさせていただきます。  今日は私の尊敬する古川大臣にお越しをいただきまして、総理の所信のときには質問もなく、ずっとお座りであったというふうに聞いておりますので、今日は手持ちぶさたにならないようワン・オン...全文を見る
○大野元裕君 ありがとうございます。まさにおっしゃるとおり、財政と経済、車の両輪だろうと私も思っております。  かつての国家戦略局を設置しようとした法案におきましては、経済全般の運営、そして財政運営の基本、これに加えまして租税に関する政策の基本及び予算編成の基本方針の企画及び立...全文を見る
○大野元裕君 若干そこが私には分かりにくいところでございまして、九月二十日の閣議決定におきまして、予算編成の新たなプロセスについて、日本再生重点化措置による予算配分の重点化ということが書かれております。  その後、政府・与党会議、あるいは実務者会合、こういったことが設置されるも...全文を見る
○大野元裕君 それと併せまして、やはり閣議決定で出てまいりましたが、資料でお配りさせていただいたと思いますが、会議体が幾つか廃止をされております。閣議決定として、これ御説明の中には二重にわたっているもの等もございましたけれども、これと、それから国家戦略会議とがほぼ同時に発表された...全文を見る
○大野元裕君 先ほど国家戦略局の設置法案の話をさせていただきましたが、もう一つそこから、先ほどの大臣のお話で出てこなかったのが租税に関する政策の基本でございます。税と社会保障の一体化、この改革も恐らく経済財政と深く関係するものだと了解をしておりますけれども、これにつきましては大臣...全文を見る
○大野元裕君 としますと、単に専門家が集まる検討会議ではないような決定が伴う会合、例えば先ほど大臣がおっしゃられた政府税調がまさにそうだと思いますけれども、政府税調は大きな柱は立てずに戦略会議の方で税制に関する柱は立てていくという理解でよろしいんでしょうか。
○大野元裕君 さらに、そのメンバーについて若干お話をさせていただきたいと思いますが、この戦略会議、緒方先生を初めとして国際的な視点をお持ちの方も多く含まれると理解をしています。その一方で、我が国が直面する問題の大きな一つが円高対策だろうと私は思っております。あるいはヨーロッパにお...全文を見る
○大野元裕君 だとすると、済みません、委員の中の例えば古賀委員はかつて日銀法の改正によって雇用拡充を図れということを主張をされておられました。こういったドラスチックな問題についても国家戦略会議が言わば提言をできる、そういった範疇を定めることなく様々な選択肢を議論できるということで...全文を見る
○大野元裕君 先ほどのその廃止された会議体の方に若干戻らせていただきますけれども、新成長戦略実現会議あるいは元気な日本復活特別枠に関する評価会議、若しくは海外経済協力会議、こういった経済を、あるいは経済連携促進関係省庁連絡会議、こういったところの事務局というものは、もしも、先ほど...全文を見る
○大野元裕君 大臣の丁寧な御答弁、ありがとうございます。  正直に申し上げて、いろいろお話をしておられる中で、その柔軟性、それからその役割というものが若干私にとっても透明になってくるところがあったとは思うんですが、他方で、先ほど申し上げたとおり、我が国の経済に対する戦略的対応と...全文を見る
11月14日第179回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号
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○大野元裕君 民主党・新緑風会の大野元裕でございます。  北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会に加えていただきまして初めての質問になります。我が国にとって国家全体としてしっかりと取り組む必要がある極めて重要な委員会の委員でございますから、中身のある質問をさせていただきたいと...全文を見る
○大野元裕君 ありがとうございます。  バイ、マルチの働きかけ、確かに重要だと思います。他方で、大臣が言及された国際社会全体に対する働きかけとしては、私は広報努力も忘れてはならないと思います。  聞くところによりますと、昨年の横浜で開催されましたAPECの折には、北朝鮮による...全文を見る
○大野元裕君 ありがとうございます。  おっしゃるとおり、これが大臣のおっしゃる恐らくパンフレットで、様々な各国の言語でパンフレットが作成され、あるいは掲示物に関して一覧で見せていただくと、若干文字は多いものの、私はとても見やすい、とてもいい掲示だったと思います。  他方で、...全文を見る
○大野元裕君 両大臣、ありがとうございます。  私は、その一方、地道な活動を続ける一方で、私は外交には波というものがあって、どうしても上げ潮のとき、下げ潮のときというのがあると思います。  三週間ほど前に私はワシントンに行ってきて、政府関係者、議会関係者、研究者、こういった方...全文を見る
○大野元裕君 とすると、日本側のサイトというのも韓国側で措置をしたものであると、要するに我が国としてやったことではないということでよろしいですか。
○大野元裕君 北朝鮮側のこれまでのインターネットの利用というのは、情報収集だとか、あるいは極めて単純な広報手段、こういったものが私は多かったと思いますけれども、最近では様々な北朝鮮を称賛するようなプロパガンダの手法というものが私は強化をされていると理解をしております。北朝鮮の動き...全文を見る
○大野元裕君 政務官、ありがとうございます。  様々なマルチの場というものは、時にバイの力の行使よりも様々な外交的懸案を解決する場合がございます。私も独裁者と付き合ってきた歴史が長うございまして、中東において、例えばリビアにおいては、パンナムのときのようなああいったアメリカの力...全文を見る
○大野元裕君 しっかりとしたお言葉、ありがとうございます。是非とも御期待させていただきたいと思います。  ありがとうございました。
11月28日第179回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○大野元裕君 参議院の大野でございます。今日は、大変貴重な機会を本当にありがとうございました。  二点、御質問をさせてください。  一点目はお二人に共通でございますが、先ほど坂元先生の方から、政治的な意味合いの強い平和への貢献で、アフガニスタンとイラクの例をお引きになって御説...全文を見る
○大野元裕君 済みません、重ねて質問をさせていただきます。  今のお話ですと、政治的な決定云々という話がございましたが、他方でアフガニスタンについては、たしか二〇一〇年度、アメリカは千三百八十億ドルぐらい出していると思いますが、世銀は七十億ドル最低限でも必要だという中で、多分来...全文を見る
○大野元裕君 ありがとうございました。
12月09日第179回国会 参議院 本会議 第12号
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○大野元裕君 私は、民主党・新緑風会の大野元裕です。  ただいま議題となりました国務大臣山岡賢次君に対する問責決議案について、会派を代表して、断固反対の立場から討論を行います。  以下、反対の理由を述べます。  第一に、山岡大臣に対する問責決議の理由の一つとなったマルチ商法...全文を見る