大野元裕

おおのもとひろ



当選回数回

大野元裕の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月22日第196回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
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○大野元裕君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
03月19日第196回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○大野元裕君 民進党・新緑風会の大野元裕でございます。本日は、理事、同僚の皆様の御理解をいただき、質問に立たせていただきたいと思います。  総理、そして大臣、若干質問の順番が変わりますが、御容赦をいただきたいと思っております。  まず、冒頭、麻生大臣、今日の朝の報道なので通告...全文を見る
○大野元裕君 その文書とはまた逆、違って、経緯の文書が確認をもしされた場合には是非お出しをいただきたいと、ちょっとそこだけ、もう簡潔で結構です。
○大野元裕君 委員長、早急なこの資料の提出を求めます。
○大野元裕君 さて、この森友学園をめぐる問題は、当初、不当な価格で国有財産が売られたのではないか、大阪府の認可は適当であったのか、その背後に政治家の圧力や官僚のそんたくがあったのではないかというと、どちらかというと個別の問題の色彩が強かった。ところが、財務省が、あろうことか決裁文...全文を見る
○大野元裕君 さて、私もかつて国家公務員でした。意味のないことを公文書に書いたとすれば、上司から怒られる、あるいは決裁を経る過程で削られる、これが当然だと思っています。財務省の行政文書管理規則第十条にも、行政文書は的確かつ簡潔でなければならないとあります。先ほどの自民党の委員の質...全文を見る
○大野元裕君 行政の責任者として、公文書についての管理は勝手なことを書いてはいけないのは当然であります。  また、もう一つお伺いしますけれども、これは意味があって書いたと思いますけれども、昭恵夫人のお名前を書くというのは、これ大きな問題ですよね。私が公務員だったら、恐れ多くも時...全文を見る
○大野元裕君 そうなんです。書いた方が私にはよく分かりませんけれども、少なくとも太田局長のお話によれば、佐川理財局長はこれを知っていたと。総理は、想像も付かないのであれば、是非、じゃ、ここで話聞いてみませんか。  佐川理財局長を証人として喚問することを求め、それにつき本日議決を...全文を見る
○大野元裕君 それでは、総理は、なぜ書いたのか、なぜ消したのかがお分かりにならないというお話でございました。  他方、こういったお名前があるということが役人にそんたくを強いたということはお考えにはなりませんか。
○大野元裕君 総理、踏み込み過ぎです。  私は、そこで昭恵夫人が何かの陳情をしたとか指示したとか、そこまで私、何も言っていません。そこに書かれていた事実自体、なぜ書かれたか、そして、そこで消されたかということ自体が官僚がそんたくをしたということを意味しているとはお考えになりませ...全文を見る
○大野元裕君 全く取り違えだと私は思います。なぜならば、確かに、総理が言うとおり、迫田局長と武内局長が答弁はしました。しかしながら、そのことをもって、実は総理は迫田さんと武内さんの答弁を紹介したんじゃないんです。それを引いておっしゃったのは、何を言ったかというと、「私の妻がここに...全文を見る
○大野元裕君 どこが全てなんですか。知らなかったということが全てじゃないじゃないですか。私が聞いているのはそこじゃないです、その後。私の妻がここに講演と、行ったことも近財局長は全く知らなかった、ここまでそうです、わけでございまして、そういう意味においては、当然そんたくの働く余地は...全文を見る
○大野元裕君 いや、明確です。クリアです。
○大野元裕君 権限を持っている者がそれを知らなければ、失礼、講演に行ったことを知らなければそんたくの余地がないという、これは議論としては私も分かります。しかしながら、今、局次長は決裁をしていますから知っていますということは、全くそんたくの余地がないという総理の御答弁はおかしいんじ...全文を見る
○大野元裕君 なぜならば、総理が全く余地はないと断言をされたときにこの話をされたんです。  確かに、総理ね、総理との関係では局長が会うでしょう。局次長やその下の人は関係ないでしょう。でも、その人たちはそんたくをする可能性は当然あるわけですよ。可能性はですよ、ですよ。直接局長に対...全文を見る
○大野元裕君 財務大臣にお伺いをさせていただきたいと思っています。  財務大臣、今回の改ざんの文書に関してですけれども、財務大臣はこの改ざんについて十一日にお知りになったということで、まず確認ですが、それはそれでよろしいですか。
○大野元裕君 先ほど、自民党の委員の質問の中で私もこれ初めて知ったんですけれども、官邸において報告があり、これ六日に報告があった。最初の菅官房長官の御答弁は、杉田副長官の方ですか、からその報告があったときに、財務省に徹底的に協力するよう指示したという話がありました。  先ほど総...全文を見る
○大野元裕君 先ほどの、済みません、私、答弁そのように聞いたものですから。いずれにしても、官邸の方から財務省にきちんと協力するようにと、こういった指示は行ったと、杉田副官房長官から。それは事実だというふうに思っています。  さて、そうすると、ちょっと不思議なのは、国交大臣は知っ...全文を見る
○大野元裕君 なぜ、なぜ伝えなかったんですか。
○大野元裕君 これ、八日には集中審議も国会で予定されていました。そして、そのときに、まさにこの文書の問題というのは大きな争点だった。それで、その後、実は野党と与党との間のいろんなその議論があって、国会一回止まっているんですよ。そんな議論の中で、情報が錯綜している、五日間も大臣に上...全文を見る
○大野元裕君 それは余りにもおかしいと私は思いますよ。即座に大臣に対して述べなきゃいけないし、そもそも官房長と理財局長、どっちが上なんですか。理財局長が判断をして、官房長に言うなって話なんですか。それ当然、大臣にどっちが上げるかとか上げないかって、私も役人でしたから、当然そこ議論...全文を見る
○大野元裕君 麻生大臣、お伺いしますけれども、多くの閣僚が知っていた、総理も知っていた、私、内閣の中よく分かりませんけれども、六日間、全然、五日間、失礼、お聞きになっておられなかったわけですけど、大臣、このように、所管の大臣であるにもかかわらず、ほかの大臣が知っていた、総理まで知...全文を見る
○大野元裕君 ほかの、総理まで知っているこの案件が大臣に上がらない。しかしながら、これは当然整理をして、今の段階ではこうです、こういう情報がありますと来るのは当然の話じゃないですか。麻生大臣、財務省に対するコントロールという意味で、私は疑義を感じざるを得ません。  法務省に聞き...全文を見る
○大野元裕君 犯罪があるその可能性があるときには告発をしなければならない。  官房長、決裁文書の改ざんは虚偽文書作成罪に問われる可能性がある大問題ですよね。官房長、お手元にあるいは情報が、失礼、電話で情報が来たときもそうですけれども、この告発義務、なぜ行わなかったんですか。
○大野元裕君 そうなんです。理財局でこれ上がってきて、大臣の御判断もいただきながら、何をどうするかという判断、全体で財務省考えなきゃしようがないじゃないですか。しかしながら、なぜそこで話を座らせてしまうんですか、話を終わらせてしまうんですか。私はそこは納得が全くできません。しかも...全文を見る
○大野元裕君 大臣御本人がおっしゃったんです。最終責任者は佐川前局長だとお答えになっておられますが今もそういう御認識ですかと、これを聞いているだけです。
○大野元裕君 改めて聞きます。  十二日に記者団に対して、最終責任者は佐川前局長だとお答えになっておりますけれども、そういう御認識ですかと聞いているんです。
○大野元裕君 佐川前局長が最終責任者であったというその認識、あるいはそのかつての答弁については撤回されるということですか。
○大野元裕君 佐川前局長に対して責任を負っていただく、これは当然あると思います。他方で、最終責任者ということを今の段階で大臣が私は言ったことに、十二日、非常に違和感を覚えました。なぜならば、この国会答弁でも先日、太田局長がおっしゃっておられましたけれども、中間報告を出すような類い...全文を見る
○大野元裕君 民進党・新緑風会の大野元裕でございます。  午前中に引き続き質問をさせていただきたいと思います。  午前中、麻生大臣、財務省の偽造文書、改ざん文書に関して調査の話が出てきました。お手元にお配りをしておりますけれども、稲田元防衛大臣の時代です。やはりPKOの日報問...全文を見る
○大野元裕君 調査を受けている段階で、しかもその調査の権者である大臣御自身が、先ほど午前中にも申し上げましたけれども、記者団に対して、最終責任者が理財局長である佐川ということになると、これ言ってしまったら、調査をしている方も、そんたくとあるいは萎縮の中では、これもうそれしかないで...全文を見る
○大野元裕君 司法に委ねられているのは、そこで犯罪があったかどうかです。我々が議論しているのは、我が党が要請をして出てきた文書が改ざん文書だった、そしてそれが真っ当に出てこない。国会と行政の関係については我々が議論するしかないじゃないですか。政府には期待できません。  国会とし...全文を見る
○大野元裕君 もう時間が余りないので、最後にまとめに入りたいと思っておりますけれども、今回、財務省による前代未聞の決裁文書の改ざん、隠蔽問題が行われました。私はもう、麻生大臣、尊敬申し上げておりますけれども、財務省をコントロールできていないと思います。だからこそ、ここは一度身を引...全文を見る
03月23日第196回国会 参議院 経済産業委員会 第1号
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○大野元裕君 民進党・新緑風会の大野元裕です。  本委員会で質問をさせていただくのは私初めてでございますので、この委員会の諸先輩のお教えをいただきながら謙虚に質問をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。  さて、世耕大臣、今回の予算を拝見をいたし...全文を見る
○大野元裕君 胸張るような私は予算ではないと思います。  他方で、内閣府が主導されているSIP、主導での、これはそれぞれの、確かにそれラストマイルと名前打つのはいいんですけれども、例えばレベルの問題、あるいはODDですね、限定設定領域、これ掛け合わせてやはり一番良いような形で動...全文を見る
○大野元裕君 そうなんですね。私、この全体のスキーム自体は賛成なんです。  ちょっと資料を見ていただきたいんですが、インドネシア・タンジュン・ジャティB石炭火力発電所、これはこういったスキームが適用されている例についてです。私も、エネルギーに関しては、例えば高効率の火力発電とか...全文を見る
○大野元裕君 我々、予算の審議をさせていただいています。百十一社、その大部分は純粋中小企業、いや、いいことだと思いますよ。八社しかない、だからいいだろうという話ではありません。あるいは、経産省がお持ちの意図が、それは当然善意だと私は思いますよ、迂回を促進するためにやっているとは全...全文を見る
○大野元裕君 改めて、大臣、是非一つ一つの個別の案件についてきめ細かく対応をしていただくことを今日はお願いをさせていただいて、次の質問に移らさせていただきたいと思います。  さて、先ほど青山委員からもエネルギーの話ありましたけれども、再エネルギーの関連予算についてお伺いをさせて...全文を見る
○大野元裕君 平木政務官、丁寧な御説明有り難いんですけど、別に大臣のこと見習って聞かれない話ぺらぺらしゃべる必要ないですから、聞かれた話を是非回答をしていただきたいと思います。  大臣、総合資源エネルギー調査会、これ議論をする中で、大臣の方でもエネルギーミックスについては発言が...全文を見る
○大野元裕君 簡潔な御答弁ありがとうございます。  先ほども平木政務官の方からZEHの話なんかもあって、これも実は、本当は今日議論したかったんですね、ZEHとZEHプラスの例の所管の問題とか、いろいろ私まだまだ問題あると思いますので。  ただ、今日はちょっとこのエネルギーミッ...全文を見る
○大野元裕君 ありがとうございます。  今日の最初の御説明のところにおきましても大臣からは、責任のあるエネルギー政策という、こういう言葉がありました。私もこれ全く同感でございます。  他方、世耕大臣、よく御存じだと思うんですけれども、今日、佐藤副大臣にもお越しをいただいており...全文を見る
○大野元裕君 佐藤副大臣、是非お答えをいただきたいんですけど、今日、本当は河野大臣に来ていただきたかったんですが、ほかの委員会行っているので、そこへ行くわけにもいかないので、お越しをいただけませんでしたが、佐藤副大臣にお伺いしますけれども、これ、外務大臣として二回言っています。外...全文を見る
○大野元裕君 これ、大臣として言っているんですよ。副大臣、全体の評価はいいです、これ読めば分かりますから。ただ、読んで分からないから聞いているんです。野心的と政府が言っているのに、しかも、内閣全体として責任を負う予算を提出して、我々この予算を議論するその根拠がこのエネルギーミック...全文を見る
○大野元裕君 どう考えたって、外務大臣として野心的なんて言っていませんよ。外務大臣として嘆かわしいと言っているんですよ。違いますね、それ。答弁撤回して、是非もう一度説明してください。
○大野元裕君 外務大臣として日本の目標は余りに低く嘆かわしいとはっきり述べているわけですから、佐藤副大臣、それは通用しないですよ。  これ、国会に対して、先ほど申し上げた、提出している予算のこれ全くベースですから、さっき三問、私繰り返して経産大臣に確認してあります。このベースが...全文を見る
○大野元裕君 是非理解をするように、そして無責任な発言を国際会議で世界に向かってしないように言うべきだと思うんですけれども、いかがですか。
○大野元裕君 なるほど、変わるべき発言だという、そういう理解です。  経済産業省として、実はこれ、若干機微なんですけれども、アブダビで利権も新しく確保をされました。今度、イラクの西クルナの話も出ていますけれども、経産省として、実は非常に使い勝手の良い産油国に対する予算というのが...全文を見る
○大野元裕君 そうなんです、日本は資源がないからこそ、極めて厳しい外交をこれまでも繰り広げてきて、大臣もその一角を担われてこられたと。私はそこは尊敬を申し上げておりますけれども、ただ、なぜこういったことを、産油国で不用意な発言をしていけないかというと、それはもうすぐお分かりになる...全文を見る
○大野元裕君 総合エネルギー調査会の議論、この前提を私はより野心的なものに変えるというような、そういった建設的な意見は当然あると思います。しかしながら、その一方で、今、日本が直面している、エネルギーについては極めて厳しい状況にあるという認識の下で、この五月のエネルギー調査会の答申...全文を見る
○大野元裕君 今日は、最初の質問の機会を与えていただき、本当にありがとうございました。  以上で私の質問は終わらせていただきます。ありがとうございました。
04月05日第196回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○大野元裕君 民進党・新緑風会、大野元裕でございます。  今日は、関根商工中金社長にもお越しをいただきまして、是非実り多い議論をさせていただきたいと思っております。  さて、商工中金に関しましては、危機対応業務不正事案に端を発した問題で、商工中金のほぼ全ての店舗、支店で不正事...全文を見る
○大野元裕君 リーダーシップの発揮という今お言葉がありました。是非よろしくお願いしたいと思います。  その上で、ただ、体質として恐らく、これ五千五百三十八件ですか、という不正ですから、体質としての問題だと私は思いますけれども、もちろん取締役会の機能の充実あるいはしっかりとした監...全文を見る
○大野元裕君 公的資金が投入される中、親方日の丸体質に染まってしまったのではないか、あるいは不正が蔓延するこういった金融機関を立て直すのは強いリーダーシップ必要だと思いますけれども、困難が私は伴うと思いますし、在り方研究会の報告見ると、ある意味執行猶予みたいな、そういった部分も正...全文を見る
○大野元裕君 そうなんです。監督指導責任ということだろうと私も思います。そうだとすると、次のステップ、商工中金、四年間、これで執行猶予みたいな形になったわけですけれども、そこでどういった監督指導責任を果たすかというのはとても大事なことだと私は思います。  その上で改めて伺います...全文を見る
○大野元裕君 もちろん、結果をしっかりと見せていただくことは当然ですけれども、私、このように申し上げているのは、もちろん商工中金の問題もあるんです。他方で、先ほどおっしゃった経済産業省、中小企業庁、こういったその監督責任を見る上で何が担保されているかということもとても私は重要だと...全文を見る
○大野元裕君 ありがとうございました。  資料にもあるとおり、確かに少ないんです。ただ、実は六番で質問しようとしたことを大臣に今御答弁いただいて、ありがとうございます、時間の節約にはなりましたけれども。その直接の影響よりも確かに鉄鋼があふれるとか、あるいはもしかすると為替もそう...全文を見る
○大野元裕君 おっしゃるとおり、ガットの二十条、二十一条の例外措置のうちの二十一条だったと私も理解していますけれども、ただ、これ私の記憶だと、リビアか何かの石油輸出にたしかかつて適用したことはありますけれども、これ拡大が懸念される中で、国際法上のいわゆる定説というのも実はまだ定ま...全文を見る
○大野元裕君 後段の部分については少しまたこの後で議論をさせていただきたいと思うんですけれども、他方で先ほど大臣は、WTOのルールの中で、あるいは今回の二百三十二条の適用を安全保障上の理由とするのは不適切だというふうにおっしゃいました。  そうだとすると、まず、これは交渉のてこ...全文を見る
○大野元裕君 まさに、私、その点は懸念をしているところですが、ただ、提訴とかというのは私まだまだあり得ると思うし、確かに対抗措置が往復すると、例えばセキュリティージレンマと一緒ですよね、どんどん上がっていってしまう、そこは私も同じような懸念を抱いています。  また他方、先ほどK...全文を見る
○大野元裕君 そうすると、アメリカとの今話になっていますけれども、所信で、私もよく分からないんです。大臣、所信で、日米関係については、昨年十一月の日米首脳会談の結果も踏まえ、アジア太平洋地域における貿易、投資の高い基準作りを主導し、法執行面での協力を具体化するとともに、エネルギー...全文を見る
○大野元裕君 というのは、若干私も不思議なのは、日米首脳会談の結果に基づくということなので、外務省のホームページ見てみました。そこに書いてあったのは、日米両国が地域に広がる高い基準の貿易・投資ルール作りを主導し、これは大臣のまさに所信でおっしゃったことと同じですよね。次の行なんで...全文を見る
○大野元裕君 ちょっと時間が余りないので次の質問に移りたいと思いますけれども、若干時間がないので、済みません、少し飛ばしますけれども、いわゆるネガワット取引、デマンドレスポンスの話です。  この制度を政府が経済成長戦略の大きな柱の一つとして掲げられて、今回、今年になって東京電力...全文を見る
○大野元裕君 そうなんです。大変これ、先ほどおっしゃった需給調整契約がないんだけれども、ただ、それが移行したものというのはたくさんあるわけですよね。その比率というのは分かるんですか。アグリゲーターが独自にやったものと、それからこれまで調整契約から移行したものと。
○大野元裕君 今回の実は五日連続計八回というのは、私の理解では世界で初めて、これだけの短い期間に発動されたのは初めてだと思っています。  そして大臣、これ実は、最初の頃の、どういう形でネガワットが入るんですかという説明を政府がなさったときに何度もおっしゃっていましたけれども、例...全文を見る
○大野元裕君 ピーク時そうなんですが、実際にはそうじゃないじゃないですか。五日連続でいきなりこれ危機的なんです。  次のページ見ていただくとお分かりになると思うんですけれども、最初契約はしていたけれども、これこんなに連続してやると、これいわゆるリードタイムも含めて、ほとんどこれ...全文を見る
○大野元裕君 まあいいや。そこはちょっと議論はこれで止めておきますけれども、その一方で、これ公正な形でしっかりとやろうということで、例えばそのベースライン、つまり元々どのぐらいの電気があってどれだけ必要になったかとか、あるいは価格とかアグリゲーターとの契約の問題とかについては、資...全文を見る
○大野元裕君 差し控えるんですか。知らないんじゃないんですか。
○大野元裕君 全体把握していますか。
○大野元裕君 総量に対して幾ら支払われたか、その調整金が幾ら支払われたかを含めて金額把握していますか、全部を。
○大野元裕君 だったら伺いますけれども、かつての電力会社が行っていた需要調整契約での経費と今回の総額の経費とどっちが上ですか。
○大野元裕君 だって、個別に聞いていないのにどうやって比較するんですか。しかも、今回は電力ピーク時、平時じゃなくて、そのときの対応だったんです、現実の問題として一月も二月も。それから二か月して個別全部知らない。  そういう中で、大臣、もうこれ時間がないのでこれでやめておきますけ...全文を見る
○大野元裕君 ありがとうございました。終わります。
04月19日第196回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
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○大野元裕君 民進党・新緑風会の大野元裕でございます。  冒頭、通告しておりませんが、大臣にお伺いをいたします。  今朝入ってきた日米首脳会談に関する報道ですけれども、総理はアメリカにおける会見で、自由で公正かつ相互的な貿易取引のための協議を開始していくと述べる一方で、TPP...全文を見る
○大野元裕君 力強い御回答ありがとうございます。  鉄鋼、アルミニウムに関するアメリカの通商拡大法二百三十二条、これ前回議論させていただきました。日本の鉄鋼、アルミニウムがアメリカの安全保障に脅威を及ぼすことはないと理解を求めたという大臣の御答弁も当時ありました。大臣はまた、W...全文を見る
○大野元裕君 後段の、WTOの枠組みの中で必要な対応を検討しているともお伝えされたわけですね。
○大野元裕君 総理がお帰りになってからのこれ質疑の中でも出てくると思いますけれども、是非国益を重んじて議論をしていただきたいと思っています。  さて、こちらの、本題の法案の方に入らさせていただきたいと思います。  まず、先ほど来お話、議論になっていました規制のサンドボックスに...全文を見る
○大野元裕君 制度上の担保については後ほどもう少し深めて議論をさせていただきたいと思っていますが、主務大臣が頑張ると言っても、フィンテックについての主務大臣、相当疑われていますよ。国民の信頼を失っています。  そんな中で、例えば今回の制度についても、先ほど申し上げたように、愛媛...全文を見る
○大野元裕君 それでは、本件についてもう少し中身に入らせていただき、大臣がおっしゃっておられました中身の担保の部分、特区制度と確かに酷似している部分も一部あるんです。今回の規制のサンドボックスについては、新たに権力を持つ者が自らに関係の深い者のために用意したのではないかという疑い...全文を見る
○大野元裕君 正直、一歩踏み込んでいただいて、私、評価いたします。ただ、保管だけではなくて、是非公開もお願いをしたいと思います。
○大野元裕君 評価しますので、是非、そこ応援しますので、頑張っていただきたいと思います。  規制のサンドボックスは、これまでフィンテックのような分野で相手や期限を限定して他国でも行われており、私も、イギリスやシンガポール、オーストラリア、香港、インドネシア、マレーシア、タイなど...全文を見る
○大野元裕君 確認しますけれども、今、合意がある者が入っても、労働なんかの場合には、比較的弱い立場の人たちというものは、当然その合意をせざるを得ない状況というのも出てくるわけですよね。あるいは、安全の場合は、本人が合意したからといって命まで取られるとは本来思っていないわけですから...全文を見る
○大野元裕君 規制法令ではなくて、その規制が課されている、例えばライドシェアなんかの場合には、通常タクシーに課されている規制ってありますよね。それは当然、安全に関わるものもあればそうじゃないものもあると思います、例えばですよ。そういったものについては、安全のものについては緩和され...全文を見る
○大野元裕君 適合しているかのチェックというのは、要するに、そこは規制の緩和の外にあるというふうに理解をしますが、確認です。
○大野元裕君 それが、一番最初に話申し上げましたけれども、行政の信頼が揺らいでいますから、そこは明確に言わないと、私、今特にこういった時期においては信用できなくなってしまうというふうに思いますよ。  ちょっと一歩進めますけれども、これ幾つかの制度を拝見しました。イギリスのFCA...全文を見る
○大野元裕君 いいえ。最終の報告についてはほとんどの国々で、インドネシア以外かな、求めています。ところが、私が言っているのは、継続的なモニタリングや定期的な報告というふうに聞いています。最終報告はどの国でも求めているし、我が国も書いてあります。  なぜ我が国はモニタリングや定期...全文を見る
○大野元裕君 済みません、私の質問に答えていません。なぜ法制化していないんですか。
○大野元裕君 おかしいですね。今回は我が国の場合には多様な分野に適用する、だから設けられないんじゃなくて、今までのものを広げてリスクが広がるんだから当然法制化してしかるべきじゃないですか。その答弁は私は全く納得ができません。  なぜ適用する分野を広げるのに法制化しないんですか。...全文を見る
○大野元裕君 なぜモニターもしていないのに適切な報告があるか、きちんとできているかどうかは分からなかった、あるいは分かった場合に報告を求める規定があるけど、モニタリングしていないじゃないですか。モニタリングは法制化されているんです、イギリスでは。日本では法制化されていません。だと...全文を見る
○大野元裕君 ちょっと待ってください。モニターをした上でって、モニターはどこに書いてあるんですか、法律の。教えてください。
○大野元裕君 何でそうやって適当な答弁するんですか。報告とモニターは違うでしょう。報告はそのとおりです。私、先ほどから申し上げているとおり、報告の規定はある、最終的な。それから、定期的な報告の規定、モニターの規定。  イギリスの場合、ちょっと、もう確実に局長御存じだと思うんです...全文を見る
○大野元裕君 済みません、質問にまず答えてください。  これからそういったモニタリングを計画に盛り込んでいく、それはいいことだと思います。私もそこは前向きに評価します。  その前に、まず聞かせてください。どこにモニターと書いてあるんですか。
○大野元裕君 報告とモニターは一緒ですね。
○大野元裕君 駄目だよ、適当な答弁しちゃ。モニターと報告は、どこに、辞書でもいいですよ、前例の法文でもいいですよ、同じ意味で使っているものがあるなら今持ってきてください。違うんなら違うで立法者の意思として説明するべきであるし、適当な答弁しちゃ駄目ですよ。モニターと報告はどこが一緒...全文を見る
○大野元裕君 まだ言います。おかしいよ、それ。局長、だって、先ほどおっしゃったじゃないですか、ここには入っていないけど、これからモニターを入れ込んでいく、そういった計画にしていくということもあり得ると思いますって、入っていないということじゃん、だったら、最初から。入っているんだっ...全文を見る
○大野元裕君 大臣がそこまでおっしゃいますからこれで矛を収めますけれども、是非、法律に書かれていること、それから立法者の意思、国民に分かりやすい答弁、これは我々国民を代表してここで議論していますから、そこは是非御留意をいただくとともに、もう一度、済みません、局長にお伺いしますけれ...全文を見る
○大野元裕君 是非よろしくお願いいたします。  ただ、いずれにしても、今の段階では、先ほど申し上げたように、範囲を広げたと、そこでの限定の問題、それから今のモニターや報告の問題等ありますので、少なくとも今お伺いする限りでは、この制度は私いいことだと思っていますけれども、それを規...全文を見る
○大野元裕君 是非それは細かく丁寧にやっていただきたいと思っていますが、他方で、若干疑問なんですけれども、中小企業の七割は営業利益が出ていない赤字企業だというふうに常々言われています。  一般論としてですけれども、赤字企業はなかなか融資も難しい。それから、赤字企業であるがゆえに...全文を見る
○大野元裕君 是非、これ本当に一割、真面目にやろうと思ったら、私、赤字企業に対する対策も必要だと思いますし、前回の委員会で議論のありました商工中金なんかは実はこの辺の分野で私は可能性のあるプレーヤーだとも思っていますので、そこは是非お願いしたい。  その上で、中小企業庁にお伺い...全文を見る
○大野元裕君 支援の前に、きちんとした原因をやはり把握する必要があると思っています。  おっしゃるとおり、資本ストックが低い、もちろんIT化とか、これは一つの、私も回答の一つだろうと、これは同意をいたします。他方で、中小企業の所有している設備は、中小企業庁さんに教えていただきま...全文を見る
○大野元裕君 いや、全く私、否定していないんです、さっき言ったとおり。否定していないんです。ただ、問題が、もし経産省さんが設定されている問題意識自体が、先ほど申し上げたように、高齢化、人手不足、働き方改革への対応だとすれば、これへの解答では必ずしもないんじゃないかと聞いているんで...全文を見る
○大野元裕君 そうすると、済みません、政府の言うとおり三%の賃上げをみんながやるんだったらば、どの企業も当てはまるということになってしまうんで、もう少し言うと、日本の中小企業九九・七%、そしてさらに、小規模企業は八七%とされています。もちろん、いろんな小規模企業あるんでしょうけれ...全文を見る
○大野元裕君 時間が来ておりますのでこれでまとめますけれども、いや、厳しくしてとは言っていません。ただ、地方自治体ですから、そこのルールの基準は明確にした方がいいよという話をさせていただいております。  今日は、正直まだまだ質問したかったんですが、途中で時間が掛かってしまって全...全文を見る
05月10日第196回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
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○大野元裕君 国民民主党・新緑風会の大野元裕でございます。  国民民主党として本委員会で最初の質問をさせていただくに当たり、改革中道政党、そして解決提案型の政党としてしっかりと現実的な議論をさせていただくことをまず冒頭述べさせていただきたいと思っております。  その上で、前回...全文を見る
○大野元裕君 日本の立場については共同記者会見でも総理が述べておられましたが、その一方で、それにもかかわらずトランプ米大統領は二国間貿易の方がいいと、そういう発言もされておられました。  そんな中で、少しそうすると分からないんですけれども、そうすると、なぜ、これまでのペンス副大...全文を見る
○大野元裕君 そこがよく分からないんです。というのは、これまでに二回、日米経済対話行われています。実際に、そのときの結果について、これは外務省のホームページから取ってきたものですけれども、そこにも書かれておりますけれども、まず一点目は、先ほどおっしゃった自由で公正なルールに基づく...全文を見る
○大野元裕君 報告を受けるというのは、私も報道で拝見をいたしました。  実は、大臣、この委員会で大臣おっしゃったのは、麻生副総理とペンス副大統領の下、経済対話という形で建設的に議論が行われているということを、実は今年に入ってからもおっしゃっておられるんです。そして、実際のその二...全文を見る
○大野元裕君 TPPが最善ということで二国間協議はそこはもうやらないと、一歩にはならないというところまでを踏み込んで御発言をいただけなかったというのは大変残念でございますけれども、これについてはまた引き続き議論をさせていただきたいと思います。  時間も限られておりますので、法案...全文を見る
○大野元裕君 省令でのレベルというのは、私もそれは理解します。というのは、たしか香港もそうだったと思いますし、イギリスの最初のフィンテックでも省令レベルでのモニターの規定だったと思います。それは確かに私も同意をいたしますし、そういった方向で進めていただきたい。  ただ、モニター...全文を見る
○大野元裕君 この話は先ほどお約束したとおりもう突っ込みませんけれども、少し別な観点から質問をさせていただきます。  生産性向上特措法の定める革新的データ産業の活用指針については、データの安全管理の方法を求めるものとされています。その一方で、認定革新的データ産業活用事業者という...全文を見る
○大野元裕君 独法並みという話がございましたけれども、実はこういった、確かに直接非常に日本の安全保障に関わるようなものでないとしても、例えばさっき申し上げたインフラ情報だとかそういったものについては、御存じのとおり、例のイランのスタックスネットのときがまさにそうでしたけれども、あ...全文を見る
○大野元裕君 IPAに情報が入ってきた場合は確かにそのとおりであると思います。  他方で、事態が起こった場合、これなんです。事態が起こるって何だろうかという議論だと思いますけれども、かつて、防衛省と契約をしている企業については、事態が起こってから全体を取りまとめて報告するまでに...全文を見る
○大野元裕君 若干、私はNISCとIPAの関係については大臣と理解が違っています。というのは、情報の提供レベルが違っていますから、そこについては必ずしもイコールではないし、それをもしやったとすれば、いわゆるセキュリティークリアランスは、私はIPAの人たち、取っているとは理解してい...全文を見る
○大野元裕君 この議論については是非また御検討いただきたいと思っていますけれども、ただ、大臣、最低限というか、この法律の中の権限にはありませんけれども、重要インフラ事業者などに関しては、例えばそういった深刻な事態があったときには、主務大臣にそれらの事業を停止する権限はないものの、...全文を見る
○大野元裕君 セキュリティーの話だけしていると後ろ向きなので、今度はデータ活用の促進について、時間が余りないので一問で終わってしまうと思うんですけど、お伺いをしたいと思うんです。  セキュリティーをきちんとするというのは当然データ活用をきちんと皆さんにしていただこうと、これが目...全文を見る
○大野元裕君 終わります。ありがとうございました。
05月15日第196回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○大野元裕君 私は、ただいま可決されました生産性向上特別措置法案に対し、自由民主党・こころ、公明党、国民民主党・新緑風会、立憲民主党・民友会及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     生産性向上特別措置法案に対する附帯決...全文を見る
○大野元裕君 私は、ただいま可決されました産業競争力強化法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・こころ、公明党、国民民主党・新緑風会、立憲民主党・民友会及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     産業競争力強化法等...全文を見る
05月22日第196回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
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○大野元裕君 私は、ただいま可決されました不正競争防止法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・こころ、公明党、国民民主党・新緑風会、立憲民主党・民友会及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     不正競争防止法等の一...全文を見る
05月29日第196回国会 参議院 経済産業委員会 第9号
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○大野元裕君 国民民主党・新緑風会、大野元裕でございます。  今日は一般質疑ということでございまして、今国会初めてであります。与党からは、これまでほぼ前例がないというふうにおっしゃられておられましたけれども、実は、遡ること今の与党が野党であった民主党政権時代には、例えば平成二十...全文を見る
○大野元裕君 是非そこはお願いをさせていただきます。  他方で、もしもそういった国民の信頼を裏切るようなことがどの組織だってあり得るようなことであって個人の問題だとすると、副総理のおっしゃるように、だとすると、先週、愛媛県が提出した文書で虚偽を述べているのではないかとも疑われる...全文を見る
○大野元裕君 そういうお答えになるんだろうと思っておりましたけれども、少なくともこの委員会においては、経済産業省が、もちろん幹部としての責任を持っている、しかも、今こういった状況の中で出てくる閣法も審議をさせていただき、その文書や発言については重きを置いた上で、我々はそれを信頼を...全文を見る
○大野元裕君 私も共存共栄が望ましいというふうに思っています。  他方で、この資料のグラフ三というところを見ていただくと、これ、先ほど利用客側からの話をしましたけれども、事業者側、つまり商店の方から見ると、売上げが減少したというのは五四%、それからお客さんが減ったというのは六二...全文を見る
○大野元裕君 経済産業委員会に来てよかったなと思います。大臣の答弁、感謝をいたします。  私もそう思っています。ただ、もちろん規制しろというんじゃないんです。商売はもちろん自由にやってほしい。でも、規制はする必要はないけれども、ただ、イコールフッティングじゃなきゃいけないという...全文を見る
○大野元裕君 ちょっと済みません、確認しますが、要するに、付近の用地の価額を参考にして鉄軌道用地は三分の一になっていると、評価額が。しかしながら、この三分の一を取りやめたというか、さっき言った付近のところと同じ額、それを参考とした額になっているということでよろしいですね。
○大野元裕君 つまり、沿接する土地の三分の一と、沿接する土地ですね、付近というのは。確認させてください。
○大野元裕君 そうなんです。そうだとすると、これ、大臣、ちょっと見ていただきたいんですが、二枚目のところですね。  沿接する土地、これ、総務省の評価の概要というところから持ってきたんですけど、これ、いろんなパターンがあると思いますが、駅の周りに、いろんな評価もあるし、利用目的も...全文を見る
○大野元裕君 だから先ほど確認したじゃないですか。鉄軌道用地の周りのところを含めたものですかというふうに聞いたところ、三分の一を乗じていないものでありますという話であれば、元々の基準が安く定められているんだから、その基準の計算方法自体を変えた方がいいんじゃないですかと申し上げてい...全文を見る
○大野元裕君 つまり、そうすると、さっきの三分の一を乗じていないという話ではないんですね。そもそも評価の基準自体が違うということですね。
○大野元裕君 そうすると、大臣、少しちょっとまた別な話をさせていただきたい。というのは、もしも目の前の、駅前の特等地と比較するんであれば、それはそれでまだ納得ができる話だろうと思います。  実はこれ、もう大臣御存じかもしれませんけれども、駅ナカの事業は今や、流通業でいうとセブン...全文を見る
○大野元裕君 ならば、駅ナカ商業施設は一般に大規模小売店舗立地法の適用対象となっていますか。
○大野元裕君 ならば、もし違っていたら教えていただきたいんですが、ところが、実際には立地法の適用になっていないところが多いと理解をしています。  それは、駅ナカ商業施設の運営事業体がたとえ単一であるとしても、コンコースごとに区切った、そのワンブロックずつが一つの店舗、別々の商業...全文を見る
○大野元裕君 ところが、これ、コンコースがあるからといって、これだけ大規模な商業施設になると、専ら運行の用に供するとか、あるいは公道と同じとは言えないのではないでしょうか。逆に、商業施設でも、例えばこの近辺だと新小岩の西友とかあるいは浦和の伊勢丹とか、普通にみんなが真ん中通ってい...全文を見る
○大野元裕君 政令ではそうなっていないということでお答えでございましたが、べきかどうかという話にはお答えをいただかなかったと思います。  ならば伺いますけれども、これは消防庁に伺いたいと思います。  ちょっと時間がなくなったので、質問を少し飛ばしますけど、消防法上、大規模な駅...全文を見る
○大野元裕君 そうなんです。ここで重要なのは二つのポイントで、消防法では、コンコースも含めて、商業施設が大きな場合にはこれを全体として見ています。ところが、立地法では、コンコース部分は除いて、一つ一つ分けているから大規模な商業施設には捉えられていない、これがポイント一つです。 ...全文を見る
○大野元裕君 先ほど来、イコールフッティングという話をしています。デパートやスーパーなんかもお客さんたくさん来ます。コンコースはスプリンクラー付いているわけですよね、そこについては、先ほどおっしゃった百貨店とかスーパーについては。だから、もちろん移動経路に物があることは望ましくは...全文を見る
○大野元裕君 今日は時間がないのでこれで質問はやめておきますけれども、実はたばこ税とかそういった事業税の問題とかもありますし、まさにおっしゃるように分からないところが多いんです。  昨日も実は私の地元の商店街の方々と話していて、いや、実はあしたこんな質問をするんだけどって話をし...全文を見る
06月05日第196回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
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○大野元裕君 国民民主党・新緑風会の大野元裕です。  まずは大臣、総理とともに訪ロされて、各種の会談、会議こなされたと聞いております。お疲れさまでございました。  この報道によれば成果ゼロとも言われます訪ロについてお伺いをしたいと思ったんですけれども、その前に、一点、苦言を呈...全文を見る
○大野元裕君 七九年やそれに引き続く撤収については政府は発表していますが、これ通告していませんけど、副大臣、もしおっしゃることがあればお願いいたします。
○大野元裕君 この委員会ではこれ以上やりませんけれども、是非、佐藤副大臣におかれましては、北海道に住んでおられる国民の皆様やあるいは航海の安全についての極めて重要な案件でございますので、都合のいいときは公にするけれども都合の悪いときは公にしないというように国民に取られては決してな...全文を見る
○大野元裕君 これ、並行した形では当然です。そもそも、これ北方領土におけるウニの養殖やイチゴの栽培といった具体的な問題については、十八年前にロシュコフ当時のロシアの外務次官が日本に来られたときにおっしゃった日ロ協力プログラムの中で示されたものです。十八年間何の進展もなく、今回につ...全文を見る
○大野元裕君 予断を持って結論をというのは、結論出ちゃうと困るんですね。やはり我々は、今回の国会が始まったときの大臣の所信にもあったように、アメリカとともに開かれた自由貿易というくだりもありました。それが我々が目指すべきところなんだろうと私自身も理解をしております。  他方で、...全文を見る
○大野元裕君 以前もちょっと申し上げたかもしれませんけれども、私も外務省にかつて籍を置いておりましたけれども、やっぱり日本単独では弱いんです。WTO、ガットの交渉もそうですけれども、時にはアメリカを味方に付けてヨーロッパと戦ったり、時にはヨーロッパを味方に付けてアメリカと戦ったり...全文を見る
○大野元裕君 ありがとうございます。ちょっとまた後ほど伺おうと思っていますが、今度は外務省に伺いたいと思っています。  外務省の有識者会合、気候変動に関する有識者会合による気候変動に関する提言というものをまとめられました。そこでは、日本の二〇三〇年削減目標は全く不十分であるとの...全文を見る
○大野元裕君 河野外務大臣は、アブダビで開催されたIRENAの会議においてスピーチを行った。これは、一度この委員会でも取り上げました。そこで、日本は、現在、二〇三〇年のエネルギーミックスで再生可能エネルギー導入目標を二二から二四%に設定している、これは世界の総合的なエネルギーミッ...全文を見る
○大野元裕君 大臣の発言については、佐藤副大臣、前回も話しさせていただいたのでこれ以上議論はしませんが、ただ、副大臣おっしゃったとおり、世界の動きを理解していないんですね、きっと、今の我が国は。  そういった中で、外務大臣の発言、前回議論させていただいたときに、佐藤副大臣からは...全文を見る
○大野元裕君 ということは、明言はできないんですね。極めて野心的と明言できないんですね。
○大野元裕君 なるほど。  しっかりと釈明をするとか、そのまんまホームページに掲載しているとか、その状況が前回からも続いていますから、そこは是非全体として見てくださいというような話であれば、こういうところもありますからそこだけ抜かないでくれというのはどこかでしゃべってもいいんじ...全文を見る
○大野元裕君 世耕大臣、外務省も環境省からも、極めてではなくても野心的だという、こういう御答弁がありました。  本法案の提案理由を読むと、我が国がエネルギーミックスでは極めて野心的な省エネ対策を掲げているとした上で、そのためにはあらゆる施策を総動員し、徹底した省エネ対策を進める...全文を見る
○大野元裕君 そこは是非お願いをさせていただいて、我々も受け取る立場として、そこはしっかりとやっていただかないと立法府として議論ができなくなってしまいますので、お願いをさせていただきたいと思います。  そしてもう一つ、エネルギー基本計画の改定案が五月十六日に出されて、現在は、先...全文を見る
○大野元裕君 なぜこのようなことを伺っているかというと、おっしゃるとおり、現行のエネルギー基本計画に基づく我が国の取組というものは、まだまだやるべきことがあり、遅れているところもあると。そうだとすると、やはり専門家の方々に、様々な部門も小委員会等もつくっていただいた上で、専門家の...全文を見る
○大野元裕君 午前中に引き続き質問をさせていただきます。国民民主党・新緑風会の大野元裕でございます。  まず、法案の中で、複数の事業者が一体となって行う省エネ取組に関する認定制度についてお伺いをさせていただきたいと思っております。  この法案では、認定事業者のグループ企業ある...全文を見る
○大野元裕君 確認ですけれども、そうすると、そのグループ内で一体となって省エネ努力を行う場合についても、個別のそれぞれの企業や工場についての業績というものは検証されて、そして公表されるという制度になっているかどうか、確認させてください。
○大野元裕君 現行法の下でとおっしゃいましたが、私の理解では、十八条一項の例えば連鎖化事業者に認定される場合には、個別の工場等の特定事業者の指定は申出を行うことによって解除をされる、そして、それぞれの工場等は、この既存の法律でもありました七条の規定、義務を負わなくなって、総体とし...全文を見る
○大野元裕君 そうすると、済みません、さっきの答弁違うじゃないですか。  私が申し上げたのは、最初は複数の事業者が一体になって行う取組について聞きました。今おっしゃったのは、連携の事業者、連鎖化事業者とは違うという話でしたけれども、私が最初に聞いたのは全体の話を聞いて、そして今...全文を見る
○大野元裕君 認定管理統括事業者及び統括貨客輸送事業者については、おっしゃるとおり、新しく措置をされたところであります。しかしながら、一番最初の私の質問は、複数の事業者が一体になる場合と聞きました。しかし、その中で実は漏れているのは七条が適用にならなくなる十八条一項の部分だろうと...全文を見る
○大野元裕君 私は、期待するところはいいと思います。両方、連鎖化事業者にしても統括事業者にしても、期待できるところは確かにあると思います。工場の設備を例えば一つにするとか、そういったことによって省エネが期待できるところはまさにあると思います。しかしながら、それによって個別の事業者...全文を見る
○大野元裕君 先ほどから話されているの、同じ話です。メリットの話は分かりました。連携することによってそれを期待するというのは、そこはよく分かったからもう説明しなくて結構です。  私が言っているのは、その結果として、例えば鉄道会社の下のバス会社はその努力をしなくても省エネルギーが...全文を見る
○大野元裕君 同じではありません。報告が受けて、きちんとしているかどうかは判断をした。B社は単体でそれだけの量を削減しなければいけない。A社の場合、メリットは分かるんですよ、メリットの方は議論していません。しかしながら、結果として、A社とB社が不公平に置かれて、営業的な不利益に置...全文を見る
○大野元裕君 単体で、熱量でB社とA社は同じだけ減らさなければいけないということですね。
○大野元裕君 よく分かりません。なぜならば、特定事業者に指定されるのは数字だからです。  つまり、全体でそれが達成してしまえば、Z社は全体で特定事業者ではなくなりますよね。そうですよね。B社は全体で下げないと、特定事業者は数字で判断されます。そうすると、A社とB社との間で当然不...全文を見る
○大野元裕君 それを担保する措置を明確にしていただきたいというのが私の先ほどからの質問です。  大臣に伺います。  正直、この質問ばかりやっても仕方がないので、私、今回僅か八十五分という質問時間しかありませんので大臣にお答えをいただきたいんですけれども、大臣、これ、この後、技...全文を見る
○大野元裕君 実は、こういった省政令についてきちんと明確にしなければいけないということは、事業者から見ても私はとても大事だと思うんです。これは、単に公平性を担保するだけではない。それは、こういった問題を議論をさせていただくときに、営利企業というものは当然全て社会的な責任を負ってい...全文を見る
○大野元裕君 今おっしゃった三条件は、基本的には予見可能です。全くそのとおりです。  私が申し上げたのはもう一歩踏み込んだところで、統括事業者として認定を受けるためのもう少し明確な要件なり方向性なりだけでも書いておかないと、私は、企業としては使いにくい法律になるんではないかとい...全文を見る
○大野元裕君 それは申し上げました。経済産業省の言うことを聞かなかったとき。さっき言いましたよね、私。要するに、そうやってこの六十四条について、きちんとやりなさいねと、その措置をしなかった場合には取消しになる。ですよね。六十四条はそのものでいえば、きちんとやりなさいねと言われるだ...全文を見る
○大野元裕君 大臣のおっしゃること、全く私もそのとおりだと思います。そういった試験についてはそのとおりですが、講習も実は実質上一者なんですよ。この同じ省エネルギーセンターだけなんです。  しかも、大臣、是非聞いていただきたいんですけれども、この資料に書いてございますけれども、資...全文を見る
○大野元裕君 そうだとすると、済みません、もう一度聞きますけれども、試験機関と、そして実質上一者に限られている講習機関、これは兼ねることは差し支えないとお考えですか。
○大野元裕君 エネルギー管理士は、これ手数料一万七千円ですね。先ほど言った講習については、実はこっちの方が大きいんですよ。エネルギー管理者講習は七万円です。エネルギー管理員、これは三年ごとですけれども一万七千百円ということになっていて、どのぐらいこれテキスト等も掛かるのかという話...全文を見る
○大野元裕君 大臣、努力をしていただけないんでしょうか。  私も昔、役人でした。行政レビューも、専門家として外務省から委託されてやったこともあります。これ以上は言いません、これ以上は言いません。ただ、大臣の姿勢が今後は反映されるものだと思っているし、公募のプロセスは分かっていま...全文を見る
○大野元裕君 結論というか結果については是非今後も私の方でしっかりと見せていただきたいというふうに思って、次に質問を移らせていただきたいと思います。  大臣、これは済みません、経産省の方にお伺いをさせていただきますけれども、この法律よく分からないのは、いろんな名称が出てくるのが...全文を見る
○大野元裕君 新たな取組というのはどういうことですか。  つまり、ある程度の計画を作るわけですよね。ところが、そこに、ほかにも可能な技術って当然そこにもあると思うんです。全く新しい技術が出てきた場合には、確かに想定されもしなかったような、計画の外にあるようなものであって、それが...全文を見る
○大野元裕君 そうすると、済みません、確実にその計画を実施をすることができる、だけれども、途中から既存の様々なメニューがあって、それを、こっちが選んだ方がやっぱりよかったというのでも変更が認められてしまうということですか。
○大野元裕君 了解しました。  そうすると、今度マイナスの部分。確実に実施ができない変更の部分はどういったものが認められるんでしょうか。  要するに、さっき言ったプラスの部分で深掘りができる部分については変更が認められる、これはプラスですよね。一〇〇だったら一五〇になった。と...全文を見る
○大野元裕君 経営の悪化というのは、定義は何ですか。
○大野元裕君 確実に実施される見込みがあるときに、一定の余地は当然含まれると思うんですけれども、これ、さっきもちょっと言ったように、なぜここをこだわっているかというと、この計画に従って、さっきも言ったように、人の配置とか採用計画まで決めますから、当然企業の方は。一定、企業の方も当...全文を見る
○大野元裕君 そうすると、済みません、この確実に実施される見込みがあるというのは、ちょっとでも省エネすればいいと、こういうことですね。
○大野元裕君 いや、よく分からないんです。  というのは、今のお話、単体では分かるんです。しかしながら、実はその後の四十七条の三項に行くと、今度はこれに従って連携省エネルギー措置を行っていないときは取消しになっちゃうんですね。行っていないというのはどういうことなのか。つまり、さ...全文を見る
○大野元裕君 済みません、この話、もう一個だけ聞きますけど、さっき言った、バス会社A、Bという話聞きましたけれども、そうすると、そこで、省令で定められる、政令で定められるような、それぞれの個別の、統合している統括事業者の中での、あるいは統括旅客事業者の中でのそれぞれの個々の事業者...全文を見る
○大野元裕君 要するに、連鎖化事業者の場合には、さっき言った、抜けているわけですから、十八条一項でここには適用されないと、そういうことでよろしいですね。
○大野元裕君 でも、個別はさっきならないと言っていましたね、連鎖化事業者の場合には、個別のところは要するに法では定められていないと、こういう話でしたよね。
○大野元裕君 大体私も分かった気がしますけれども、実はこれ、本当、何時間読んでも分からないんです。恐らく、その事業者にとってもなかなか難しい話だろうと思っているので、是非、この委員会、私の質疑の中でも何度も明確に明確にという話をさせていただきました。特に、事業者にとって予見可能性...全文を見る
○大野元裕君 是非お願いしたいんですけど、今、委託事業者で運送だと。運送にまだ入っていない段階なんじゃないんですか。倉庫業と同じになるんじゃないんですか、そこは。
○大野元裕君 まだ、済みません、二、三問やりたかったんですけれども、今日はこの法案についてしっかりと議論をさせていただきましたこと、改めて感謝をさせていただくとともに、大臣におかれましては、先ほど来何度も言っていますけれども、事業者にとって予見可能性が高くないと効果は上がらないと...全文を見る
○大野元裕君 私は、ただいま可決されましたエネルギーの使用の合理化等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・こころ、公明党、国民民主党・新緑風会、立憲民主党・民友会、日本共産党及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします...全文を見る
06月19日第196回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○大野元裕君 私は、ただいま可決されました特定物質の規制等によるオゾン層の保護に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・こころ、公明党、国民民主党・新緑風会、立憲民主党・民友会、日本共産党及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読...全文を見る
07月09日第196回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第6号
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○委員以外の議員(大野元裕君) 足立先生にお答えを申し上げます。  平成二十七年の改正公選法が、附則におきまして、必ず結論を得るという附則がございます。これに伴いまして、抜本的な見直しに向けた努力を行うべく、参議院の改革協議会選挙制度に関する専門委員会が平成二十九年四月に立ち上...全文を見る
07月11日第196回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第8号
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○委員以外の議員(大野元裕君) 御質問、感謝をいたします。  御指摘のとおり、一昨日の質疑者の方から、希望の党と立憲民主党の案の方が一票の較差が小さくなるので国民民主党案よりも優れているという御発言がありましたけれども、これに対する説明をする機会はいただけませんでした。この理解...全文を見る
○委員以外の議員(大野元裕君) 多様な民意の反映に重きを置かれた井上委員の御意見に対しては敬意を表したいと思っております。  他方で、一般論で申し上げれば、多様な民意の反映は比例区のみで実現するものではなく、選挙区においても多数代表制や少数代表制の選択等によって配慮するべき事項...全文を見る
11月20日第197回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○大野元裕君 国民民主党・新緑風会の大野元裕でございます。  久しぶりにこの委員会に戻させていただきまして、改めて皆様の御指導をいただきながら精進をさせていただきたいと思います。  さて、所信に対する質疑ということでございます。新任の岩屋防衛大臣、新たに御就任をされまして、お...全文を見る
○大野元裕君 ちょっとよく分からなかったんですけれども、要するに今は言えないということなんですね。  だとすると、これは、済みません、例えば器物破損罪の疑いがあるとすれば、過失ではこの器物破損罪は成立をしないと理解をしていますから、そこに、意図的であったかどうかという、とても大...全文を見る
○大野元裕君 ところが、これ専門性を有するもので、そうすると警察は判断しないということなんですか。ちょっとそこを確認させてください。まだしないのか、判断これからもしないのか、教えてください。
○大野元裕君 もう一回聞きます。これからも判断しないんですか、要するに意図的であるかどうかについては。それとも、今はしないんですか。そこを確認させてください。
○大野元裕君 全く答えていないですよ。そこは明確にしていただきたい。  それ以上に、警察庁に伺いますけど、十四日に発生した本事案について、警察庁は防衛省に対して本件は過失によるものという判断を伝えていませんか。防衛省のレクではそういうふうに聞いているというふうに言っていますけれ...全文を見る
○大野元裕君 防衛省は、警察庁捜査一課が過失と明言をしたというふうに言っています。  警察庁、誰が、もし、これ、伝えたと、かどうか確認をしていただけませんか。そして、防衛省、ここに、私、そのときに来られた方の名刺も持っていますけれども、防衛省の方でも伝えられたんじゃないんですか...全文を見る
○大野元裕君 名前言いましょうか。名刺持っていますけれども。今そちらで、多分おられますから、確認していただけませんか。警察も確認してもらえませんか。(発言する者あり)
○大野元裕君 それでは、もし委員長の御理解がいただければ、名刺差し上げますので、後ほど確認をしてください。  というのは、何を申し上げているかというと、先ほども申し上げたとおり、国民からの自衛隊に対する信頼はとても重要です。そして、大臣がその説明責任を果たすという私は重責を担っ...全文を見る
○大野元裕君 防衛省に対してはもう一つお願い、大臣にお願いをさせていただきますけれども、本件についてはとても重大な事案でございます。そして、専門性を持った自衛隊の方で今捜査を、捜査というか、済みません、調査をしているというふうに聞いておりますので、この結果については、大臣、是非、...全文を見る
○大野元裕君 委員長に、報告書の提出を求めることを求めると同時に、警察庁からのその確認についてもお願いをさせていただきます。
○大野元裕君 もう一つの事案を扱わさせていただきます。  皆様のお手元に資料として配付をさせていただきました。必ずしもこれ御存じでない方もおられるかもしれませんので。  この事案というのは、十一月の四日です。福岡地本の採用活動に御協力をいただいた元力士の方が、広報に使用した自...全文を見る
○大野元裕君 鍵は付けるな、運転は自衛隊員以外がしちゃいけない、こういう指導だったというふうに理解をいたしますけれども、本当にそれでいいんでしょうか。これ、もちろん国民の税金で買われたものであります。そういったものがもしかすると持ち去られたかもしれないということもあります。ただ、...全文を見る
○大野元裕君 つまり、抑制的に武器の使用は行わなければいけないということは当然の話ではありますけれども、自衛隊が保有する装備品や車両について、これが奪われそうになるときには武器の使用権限すら最終的には与えられる、こういう問題です。  これ、二枚目に、お配りしたもの付けましたけど...全文を見る
○大野元裕君 何で聞かないことまでしゃべるんですか。私が聞いているのは、先ほど申し上げたとおり、これはそれに当たりますかというだけの話です。略取に当たるかどうかという判断について私は聞いていません。先ほども申し上げたとおり、これは武器を使用するときには当然抑制的にしなければならな...全文を見る
○大野元裕君 全く違いますね。あなたがおっしゃったのは違うよ。略取に当たりませんという話を説明されたんです。その管理を徹底してくださいなんという話は私に答弁していません。それは大臣確かに答弁されました。でも、その話してないよ。してないのにうそ言っちゃ駄目ですよ、この委員会で。委員...全文を見る
○大野元裕君 自衛官の方、その場におられた自衛官の方は、乗り去られたときに駄目ですというふうにおっしゃって、それで終わったんだそうです。  私はそういう問題ではないと思います。もちろん、武器使えとかそんな話じゃないですよ、そういう話ではないけれども、それだけ重く受け止められてい...全文を見る
○大野元裕君 済みません、余り時間がなくなってしまって、外務大臣にもちょっといろいろお聞きしたかったことはあるんですが、一点だけお伺いをしたいと思っています。  外務大臣は、この委員会に対する御挨拶の中でいろんなことをしゃべっていただきました。引き続き精力的な外遊をしていただい...全文を見る
○大野元裕君 是非、なるべく早くお願いします。  最後になりますけれども、両大臣におかれましては、我々野党ですけれども、外交、安全保障は政権が替わろうとも一致しなければならないもの、継続しなければならないものだと思っていますので、御活躍を祈念し、私の質問とさせていただきます。
11月22日第197回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○大野元裕君 国民民主党・新緑風会、大野元裕でございます。  今日は、給与法の審議に当たりまして、幾つか御質問をさせていただきたいと思っております。  まず、防衛大臣にお伺いをいたしますけれども、今日は資料の方の一番後ろの方に付けさせていただきましたが、今回の改正でも若年層を...全文を見る
○大野元裕君 全く私も、大変難しい問題ですが、ここは取り組んでいかなければいけないのは同じであります。  他方で、戦力を維持し、もって国民の生命を守るための体制を確保するためには、実は、医療とかそういった体制についても極めて重要だと思っています。特に今日は救命救急医療について取...全文を見る
○大野元裕君 十五万九千セットを買っていただいたことは私からも心より感謝を申し上げますし、そこは委員会でも実際に私お礼をさせていただきました。本当にそこはありがとうございます。ただ、真っ当に使えるものでなければならないことは言うまでもありません。  大臣、今米軍のものも参考にし...全文を見る
○大野元裕君 材質が同じなんです。薄いものと厚いもの、どちらが血をたくさん吸うでしょうか、止まるでしょうか。お分かりになりませんか。(発言する者あり)そうなんです。普通は厚い方ですよね。皆さんお分かりになると思うんです。  では、どっちが自衛隊のもので、どっちが米軍のものでしょ...全文を見る
○大野元裕君 衛生監のおっしゃるとおりでございます。これは別にクイズやっているわけじゃないんですけれども、ただ、要するに、我々は血が止まる方が欲しい、血が止まる方を与えるべきだと思います。  大臣、こっちを持たせているんですよ、自衛隊は。で、こっちが米軍用なんです。こんなものを...全文を見る
○大野元裕君 実はこれ、単に薄いとか厚いだけじゃないんです。これ、付いている、私、その説明書もインターネットからダウンロードしてみました。これが一番上に二枚あります。片っ方の薄い方を見ていただくと、実は、ここに書いてありますけれども、出血の抑制、液の吸収、擦過傷、つまり擦り傷用の...全文を見る
○大野元裕君 私もそう思うんです。これ、血が付いても色分からないんじゃないですかね。  もうお分かりだと思いますけど、どっちが自衛隊かってもうお分かりになりますですよね。(発言する者あり)そうなんです。こっちが自衛隊用、こっちが米軍用なんですよ。ここに血が付いたら分かるので、こ...全文を見る
○大野元裕君 事ほどさように、様々な調達品についてはいろいろなことも言われています。それはやはり自衛隊に対する信頼におのずと関わってきます。  特に、ただ、ほかのものはまだいいんです。これは人の命に関わります。これがあることによって自衛隊員の命が救われる可能性がある、足を切らな...全文を見る
○大野元裕君 高く評価をさせていただきます。  もう一点だけお願いですが、これらの調達、実はたくさんいろいろ問題もあると思うので、抜本的に調査をして、その結果についてもこの委員会に御報告いただけないでしょうか。
○大野元裕君 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  外務大臣、お待たせをいたしました。日韓合意に基づく和解・癒やし財団が解散されたという報道についてお伺いをさせていただきたいと思っています。  韓国側の報道では、日本との外交協議や資産の清算等に入るともありました...全文を見る
○大野元裕君 この質問、もう少し深掘りしようと思ったんですが、時間がこれでなくなってしまいましたので、また改めて御質問をさせていただきます。  どうもありがとうございました。
11月27日第197回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○大野元裕君 国民民主党・新緑風会の大野元裕でございます。  今日は、お時間をいただきまして、両大臣と北方領土に関わる問題について議論をさせていただきたいと思っております。  まず、河野大臣にお伺いいたします。  報道によれば、シンガポールで開催された安倍総理とプーチン大統...全文を見る
○大野元裕君 私は、五六年の協定が基礎として書いてあることの理由は聞いておりません。ほかの合意等が引かれていないのはなぜですか、伺っております。
○大野元裕君 書いていないということの理由は申し上げていただけないようですけれども、大臣、五六年から九三年まで北方領土をめぐる日本の外交というものを振り返ってみると、いかに四島をそこに書かせるか、そして一括解決につなげるか、これが日本の外交の目標だったと私は理解しています。だから...全文を見る
○大野元裕君 そっけない答弁ありがとうございます。  そうだとすると、じゃ大臣の、私、意気込みを聞きたいと思います、言っていただけないのであれば。  仮に、四島の帰属の問題に何ら担保も得られないままに二島が引き渡されたとしても、それは二島先行ではなく二島ぽっきりの解決になりま...全文を見る
○大野元裕君 大臣、そこは違うと思います。先ほど申し上げたとおり、これは当時、二島のみの引渡しで決着できたのであれば、五六年当時、それで合意ができて平和条約が締結されていたはずだ、だからそれ以上の領土問題があるんだというのは、これは外務省が言っていた主張なんです。  今の大臣の...全文を見る
○大野元裕君 大臣、交渉を有利に進めるために我が方の手のうちを明らかにできない、これはよくある話で、私はそこの限りにおいては同意をいたします。しかしながら、その一方で、これが二島ぽっきりであれば、そんなものは、我々は少なくとも国会として今の政府に対して信任状を白紙委任することはで...全文を見る
○大野元裕君 大臣、国会は場外ですかね。我々はここで、国益を懸けて交渉をされておられる大臣の、そこについては敬意を表します、しかしながら、その結果を我々は、当然、大平三原則に従えばここで承認をする必要があり、それは主権者たる国民を代表してのものであります。場外では決してありません...全文を見る
○大野元裕君 議論かみ合わないようなので、質問を変えさせていただきます。  歯舞、色丹に米軍の軍事施設を設置しないことを条件とした交渉が進んでいるといった報道が複数あります。そこで、大臣に一般論としてまず伺いますけれども、我が国の同意と米軍の意思以外で、第三国に、我が国が主権を...全文を見る
○大野元裕君 そうすると、これを歯舞、色丹に当てはめると、ロシアはそういったことを言う権利は私はないと思います。  大臣、一九六〇年にフルシチョフ・ソ連の首相が日本側に示した書簡、覚書というのを知っていらっしゃいますでしょうか。それは、日本側が拒否したもので、四島の帰属に結論を...全文を見る
○大野元裕君 日米安保の対象を、仮にですよ、そこが問題になるから、係争地域、係争地域というのは合意があったらなくなるんでしょうけれども、主権の問題等も含めて、そこに問題があるから適用されないような議論を仮に受け入れると、我が国にとっては死活的に重要な実は問題が出てきます。私の理解...全文を見る
○大野元裕君 いやいやいや、私が申し上げているのは、問題がある地域があるとして、そこが日米安保条約の対象じゃないということを認めたら尖閣諸島にまで問題が及ぶんじゃないんですか、これに対する所見を聞いています。
○大野元裕君 なかなか話がこれ進まないんです。  ちょっとこれ、きちんとした対応を理事会でも求めたいと思いますので、まずは委員長にお願いを申し上げます。
○大野元裕君 大臣、実は私は、岸田大臣の頃からですけれども、何度にもわたって北方領土に展開されたロシア軍の撤退を求めるべきだと主張してまいりました。で、予算委員会でも当委員会でも何度も聞いてまいりました。  二〇一五年までにロシアは、国後と択捉に三百九十二の軍事施設と関連施設を...全文を見る
○大野元裕君 大臣、違います。これ、何度も何度もこれ委員会でやって、答弁いただいています。  撤退を求めるべきじゃないかというのは、これは交渉があろうがなかろうが撤退を求めるべきなのは当然だし、一九七九年には先ほど申し上げたように言っていますし、ちなみに、四島の話、二島の話はお...全文を見る
○大野元裕君 これは、なぜならば、これ、北海道にお住まいになっている方、それからその元島民もそうだし、我々日本全体にとっても大きな影響があるからです。  防衛大臣に伺いますけれども、例えば、北方領土にそういった展開で、特に地対艦ミサイル、マッハ二・五とかってそういうミサイルです...全文を見る
○大野元裕君 真剣に政府として考えていただきたいと思います。  先ほど申し上げたとおり、我々は、安倍政権が戦後初めて我が国の領土を譲り渡すような、そんな政権にするということの白紙委任状を与えてはいないと思います。そして、先ほどのソ連の軍事措置の撤回は、実は一九八六年に国会の決議...全文を見る
11月28日第197回国会 参議院 本会議 第5号
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○大野元裕君 国民民主党・新緑風会の大野元裕です。  私は、会派を代表して、ただいま議題となりました出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律案に対して質問いたします。  法案の質問に入る前に、総理に対し、北方領土に関する政府の立場について伺います。  シ...全文を見る
11月29日第197回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○大野元裕君 国民民主党・新緑風会の大野元裕です。  本日は、日中社保協定について大臣にお伺いをさせていただこうと思いましたが、高瀬委員そして福山委員の方からも大分お話も出ましたので、私の方は、こういった社保協定を行うということ、特にこれまで我が国が社保協定を締結した国の多くは...全文を見る
○大野元裕君 マルチの人権理の場とかそういったものを活用するのは、私もこれは一つの方法だと思っておりますし、こういった人的交流を進める上で、やはり政府としてはしっかりとしたそのまずは枠組みを整える、そして民間企業を含めて様々な交流を促進していくという、やはりその順番というのはしっ...全文を見る
○大野元裕君 大臣の御指摘、そのとおりだと思いますが、奨学金についてどうするか、主導的役割を果たしていただけるかどうか、これについてまずお答えください。
○大野元裕君 あんまりこれ膨らますつもりはなかったんですけど、大臣がそうおっしゃるので申し上げますけれども、私もかつては研究者の端くれでございました。研究者が一番厳しいのは、応用科学とかは民間に任せておいても比較的金来るんですよ。ところが、いわゆる基礎科学とか人文科学のところにつ...全文を見る
○大野元裕君 少し質問を飛ばさせていただきます。法務省に聞きます。  入管法の改正等にある特定技能第一号人材に当たる外国人、相当程度の知識又は経験を有する技能を有する業務に従事する外国人に扶養家族の帯同が認められない理由について教えてください。
○大野元裕君 これは入管法の審議を、これ外交防衛なので、しているところではないので、その是非について私は申し上げることは控えておきますが、国民的コンセンサスを得られないままに法律を出しておいて、そのような私は答弁というのはちょっとおかしいと思います。  その上で、外務大臣にお伺...全文を見る
○大野元裕君 そこの私、全く差が正直分かりません。  というのは、もう時間が来ましたのでもうこれでまとめますけれども、例えば外務省の場合、研修生というのがいます。これ、別に高い技能が前提と現時点では、その出す時点ではされていないと思いますけれども、彼らに対しても実は奥さんの帯同...全文を見る
12月04日第197回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○大野元裕君 国民民主党・新緑風会の大野元裕です。本日は、日EUのEPA、SPAについてお伺いをさせていただきます。  早速ですけれども、河野大臣にお伺いをいたします。  日EUのSPA第三条第一項では、国際及び地域の平和及び安全を促進するために協力する、第二項では、紛争(そ...全文を見る
○大野元裕君 明確な御答弁ありがとうございます。これはとても大事なことなので、是非議事録に残しておきたいと思って質問をさせていただきました。  その上で、今日は農水副大臣にもお越しをいただいております。少しチーズ、済みません、チーズといえばもう一人の副大臣の方が有名でございます...全文を見る
○大野元裕君 副大臣、丁寧な御説明ありがとうございます。  二枚目の資料見ていただくと、フレッシュチーズの、今、クリームチーズのお話をいただきました。これ、輸入額で見ると、実はクリームチーズの四五%以上も未満もひっくるめての数字になっています。  そこでお伺いしますけれども、...全文を見る
○大野元裕君 ちょっと待ってください。  今、それぞれ国内の生産者への影響等に鑑みて枠内に入れましたといった話がありました。それぞれの輸入実績が不明なのに、どうやって、こっちは競合するけどこっちは競合しない、措置が変わるというふうに言えるんでしょうか。私には正直言って分かりませ...全文を見る
○大野元裕君 厳しい交渉とおっしゃいますけれども、随分私譲っていると思いますよ。一枚目のところを見ていただくと分かるんですけど、例えばブルーチーズ見ていただくと、TPP11はほぼゼロなんです、実績は。ところが、五〇%。ゼロを五〇%にしてもゼロですから。ところが、EUではこれは十三...全文を見る
○大野元裕君 副大臣、違います。原料にするために云々という話がありました。これから伸びが予測できると。これから伸びを予測する基のものは幾らなんですか、基のものを分けて出してください。そうじゃないと審議できません。是非、二つに分けて、影響が違うから措置変えたんでしょう。だったらそれ...全文を見る
○大野元裕君 今後じゃありません。これ、審議終わるまでに出してください。是非答弁をお願いします。
○大野元裕君 審議できません。(発言する者あり)
○大野元裕君 審議できません。(発言する者あり)
○大野元裕君 我々、国民に代わって議論をさせていただいているのがこの委員会です。特に協定については、ほかの法案と違って、法案であれば、ここで問題があればみんなで議論をして修正を加えることもできます。しかしながら、国際的な条約や協定については一文も我々は触ることはできません。したが...全文を見る
○大野元裕君 そのとおりです。我々は、その農水省の判断がいいとか悪いとか言っていません。その議論をするためのファクトをくれと言っているだけなんです。そのファクトがなければ、いいも悪いもへったくれも言えないじゃないですか。そこを是非御検討をいただきたいと思っています。  実は私、...全文を見る
○大野元裕君 以上、ほとんど時間を無駄にしてしまいましたけれども、私の質問を終わります。
12月04日第197回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○委員以外の議員(大野元裕君) 糸数委員におかれましては、国民民主党の法案に対する御質問をありがとうございます。  本法案における検討は、政府が施行後六か月以内に加えることとしております。  お尋ねの御趣旨には、法案審議の重要事項について政府で検討するとしている政府法案とどこ...全文を見る
12月06日第197回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○大野元裕君 国民民主党・新緑風会の大野元裕でございます。  今日は、質問の機会をいただきまして日EUのEPAについて質問させていただきますが、その前に一言だけ外務大臣に申し上げます。  これは、私も野党側の筆頭理事としてこの委員会をお預かりをさせていただいております。大臣が...全文を見る
○大野元裕君 ありがとうございます。  今お話があったTPP、それ以上の譲歩はなかったはずのEUとの経済連携協定でありますけれども、EUからのチーズの輸入については、TPP11と比較しても大幅に譲歩していると私は考えています。TPP11からのブルーチーズの輸入については、TPP...全文を見る
○大野元裕君 そうしますと、実は先ほど白先生とのやり取りを聞いていて私少し思ったんですが、先ほどの話だと、経済の活性化が行われてお互いに消費が増えるんじゃないか、そうすると、乳製品についてももしかすると輸入は増加するかもしれない、こういう御議論を副大臣されましたですね。他方で、き...全文を見る
○大野元裕君 輸入量が増えるということが前提だということは、この十三億円という基準から見てどれだけ増えたか増えないか、あるいは増えた場合にはどういう手当てをするかということを農水省としてはこれから考えていくということだと思うんです。  他方、副大臣、前回のやり取りを思い出してく...全文を見る
○大野元裕君 改めて申し上げておきます。  出せないのは分かりました。ただ、それはとても無責任であって、交渉の前に本当はきちんと、先ほどのブルーチーズの議論のように、元々幾ら輸入しているから、だからこういう措置が必要だ、そのときに税金を手当てするのであれば、国民の血税ですからね...全文を見る
○大野元裕君 ちょっと待ってください。全体の数値じゃないです、ソフト系とハード系の。私が申し上げているのは、クリームチーズと熟成チーズのそれぞれの量です。額が出ないのは分かりました。額が出ないのは仕方がないから諦めます。  これは、安倍政権になってから、例の裁量労働制の問題も含...全文を見る
○大野元裕君 いつまでに御提出をいただけるか、特に、大臣、お願いがあるんですけど、農水委員会では閉会中に畜産物の価格安定に関する委員会審議が行われます。ここまでに御提出をいただけるということでよろしいでしょうか。
○大野元裕君 必ずお願いをいたします。  いずれにしても、農水委員会でもこれ要求させていただきますので、是非御検討、御善処をいただきたいと思います。ただ、その前の言葉は、私は聞き捨てなりませんでした。  副大臣、あなたは今、量を提出をするとこれからの交渉等で不利になるかもしれ...全文を見る
○大野元裕君 済みません、EU側に伝えなければ全て統計出せないんですか。農産物統計はそういうものなんですか。我が国の国民がそれはきちんと知る必要があるから出すものじゃないんですか。  私が申し上げているのは、額については分かりました。だけど、少なくとも国民に対して、こういう交渉...全文を見る
○大野元裕君 既に交渉は妥結をしています。そして、その交渉の結果がこの国会に出てきています。我々は、国民を代表した国会議員として、一つ一つのものについて精査をする必要がある。副大臣がおっしゃるように、それまでの交渉の結果が適当なものかどうか、それに対して日本政府がなした措置が、国...全文を見る
○大野元裕君 時間が来たので終わりますけれども、我々国会は、皆さんがお作りになった協定については一行たりとも触れることはできません。法案については修正ができます。しかし、協定については、これがよかったかどうかを判断するしかありません。きちんとしたファクトを示していただくのは当然の...全文を見る
○大野元裕君 私は、国民民主党・新緑風会を代表して、経済上の連携に関する日本国と欧州連合との間の協定に対し反対の立場から、戦略的パートナーシップ協定に対して賛成の立場から討論を行います。  国民民主党は、欧州連合との関係強化及び開かれた貿易には賛成です。しかしながら、政府が説明...全文を見る
12月08日第197回国会 参議院 本会議 第10号
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○大野元裕君 おはようございます。国民民主党・新緑風会の大野元裕です。  私は、会派を代表して、出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律案に対し、断固反対の立場から討論いたします。  今国会が当初から大混乱した責任は、ひとえに安倍総理にあります。国民民主党...全文を見る