大野由利子

おおのゆりこ



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大野由利子の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第145回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○大野(由)委員 初めに、通告をしていなかったのですが、総理と外務大臣に質問をいたします。  コロンビアの大地震の件でございますが、コロンビアの中西部で大変大きな被害が生まれている、多くの被災者が生まれているということで、四年前に阪神・淡路大地震を経験した日本人の多くの人が、コ...全文を見る
○大野(由)委員 ODAの無償援助を使って、本当にこういう大変なときですから、ぜひ頑張っていただきたい、このように思います。  緊急雇用創出特別基金の問題について、労働大臣また総理に伺いたいと思います。  一月二十六日の予算総括質疑のときに、我が党の冬柴幹事長が雇用対策につい...全文を見る
○大野(由)委員 早速の対応を評価いたしますが、沖縄だけではなく、北海道初め全国的に大変今雇用が厳しい地域がふえてきておりますので、ぜひ今後もこの適用について御検討をお願いしたい、このように思います。  次に、行革について質問をさせていただきますが、十年間で国家公務員を二五%削...全文を見る
○大野(由)委員 自由党の幹事長でいらっしゃる野田自治大臣に伺いたいと思いますが、自由党の主張はそういうことではなかったはずだと思いますが、自由党はその見解でよろしいんでしょうか。
○大野(由)委員 当初、私も新進党に同じように属していたときがございました。そのとき、退職する人、やめる人の半数を補充しない、不補充、そういうことで十年間で二五%削減しようということが新進党のときからの日本再構築プランだったと思いますし、また、自由党の当初の行革に対する御意見もそ...全文を見る
○大野(由)委員 私は、新聞、マスコミ等々を見ていましても、小沢党首の考えは、少なくとも国家公務員の身分を与える者を国家公務員の削減の中に含めるというふうには、とてもそういうふうな主張ではない、こういうふうに理解をしているわけでございますし、また私は、今回独立行政法人で移行する人...全文を見る
○大野(由)委員 では、もう一回総務庁長官に伺いたいんですが、独立行政法人に移行する六万七千人の中に、国家公務員の身分を持った人と持たなくなる人と両方いるんじゃないですか。国家公務員の身分を持つ人もこの六万七千人の中にいるんじゃないでしょうか。
○大野(由)委員 私が言いたいことは、国家公務員の身分でいる人を国家公務員に入れる入れないはペテンだどうの、そういうことを言っているんじゃなくて、二五%削減する、大変な行革をやっているんだと格好ばかり言いながら、中身は違うじゃないですかということを言いたいわけです。  ですから...全文を見る
○大野(由)委員 私はその辺非常に、ちょっと中身について憂えるわけですが、これから検討されているものがありますね。国立大学の職員、十一万七千三百人だそうでございますが、独立行政法人に移行するか移行しないかを平成十五年に決定をするということだそうですが、これと同じように、これもその...全文を見る
○大野(由)委員 お話を伺っていますと、十一万七千三百人、国立大学の職員、全部が独立法人に行くわけじゃありませんが、しかしかなりの部分が行きますと、一人も削減しなくてもこの二五%は達成できる、こういうことなんですよ。  ですから、総定員数を減らすための数であって、ごまかしている...全文を見る
○大野(由)委員 私は、大臣がおっしゃっていることがわからないで質問しているわけじゃないんです。そのことはもうわかった上で質問しているんです。それは十分わかった上で質問をさせていただいているわけですが、私は、数字の上だけで、看板のつけかえだけでいかにも行革が進んでいる、それは中身...全文を見る
○大野(由)委員 ぜひ中身の伴った行革をしっかりとやっていかなきゃいけない、このように思いますので、その点、ぜひよろしくお願いしたい、こういうふうに思います。  それから、ちょっと行革絡みでもう一つ質問をさせていただきたいんですが、国家公務員共済制度というのがございます。今回、...全文を見る
○大野(由)委員 ぜひその辺も、行革の一環で明確に御検討をお願いしたい、このように思います。  時間もありませんので、次に行きたいと思います。  これは、ちょっと環境庁の資料をもとにしてグラフをつくりました。これはダイオキシンの濃度です。下の赤いグラフが日本の大気の濃度です。...全文を見る
○大野(由)委員 いえ、ちょっと時間がないので、次へ……
○大野(由)委員 測定の仕方につきましてはいろいろ、測定する日とか場所とかにもよりますでしょうから、多少の数値はあろうか、このように思うわけですが、実際のダイオキシン対策が講じられるようになったのが、日本はごく最近です。ヨーロッパでは一九八〇年代の後半から、ごみの焼却炉が大変な原...全文を見る
○大野(由)委員 百トン以上の補助金、これはこれでまた問題なんです。地方は、百トン以下は補助金がないものですから、もう本当に大変な苦労をしています。無理にごみを集めています。ごみにしなくていいものまでごみを集めている。これはこれでまた、大変なごみ行政の日本のやり方の失敗なんです。...全文を見る
○大野(由)委員 その調査結果がいつごろ出るのか。ともかく、生命とか健康にかかわる問題でこういう談合の疑いがあるということは、私は大変許せない問題じゃないかな、こう思います。  こういう、ごみ処理施設だけじゃなくて、ダイオキシンの測定分析、これにも談合の疑いがあるということで公...全文を見る
○大野(由)委員 いろいろなところでこういうふうに談合が行われている疑いがある。ですから、このダイオキシンの分析にしても、非常に高いのです、日本は。一検体当たり一時五十万しました。今、公取が入ったというふうなこともあって大分値段が下がってまいりました。それでも、非常に一検体当たり...全文を見る
○大野(由)委員 平成八年に厚生省が食品中のダイオキシン汚染実態調査というものをなさいました。その中で、野菜について実態調査されたのが出ているのですが、ホウレンソウが最も高い数値なんですね、野菜の中では。大根なんかとかに比べて百倍ぐらい高い実態。何か、野菜というのは、葉の裏にある...全文を見る
○大野(由)委員 全国調査、それはそれで必要なことだと思うんですが、私の質問は、今現実に市民の間に非常に不安が広がっている、そういう地域に限定して緊急の調査をやるべきじゃないか、こういう質問をしているわけです。  わずかな量ですとおっしゃいましたが、決してわずかな量じゃないんで...全文を見る
○大野(由)委員 いつなさるかだけ、もう一回。所沢の野菜の検査はいつ。
○大野(由)委員 ことしの夏ごろまでにはわかると思っていてよろしいですね。
○大野(由)委員 二、三カ月で調査はできますから、ことしの夏までにぜひ何としても結果を出していただいて、そして市民の皆さんの不安というものを払拭できるものは払拭していただきたい。また、払拭できないものに関しては、場合によっては、この地域はもう農産物をつくるのをやめる、そしてこの地...全文を見る
○大野(由)委員 ありがとうございます。  ほかにもいっぱい質問があるんですが、時間がないのでちょっと省略をさせていただきたいと思います。  ともかく、今の法律では、ダイオキシンの包括的な規制が無理なんです。今農水大臣もおっしゃったように、土壌の規制もないんです。これも手落ち...全文を見る
○大野(由)委員 ぜひお願いをいたします。  それからもう一つ、私は、学生だけじゃなくて、二十五歳未満の国民年金がどうなっているか聞いてみましたら、五割がやはり支払っていないというのです。免除者が二三・八%、未納と未加入を入れて二八%、全部で、要するに五割が、二十五歳以下は国民...全文を見る
○大野(由)委員 私は、ただ、全期間半額にしたりすると、ただでさえ、今国民年金をもらう人は月額六万六千円ぐらいですか、それが三分の二になったらもう年金の役割を果たさない、こういうふうに思うものですから、全期間、所得が低いからという理由で国民年金の半分の制度を導入することにはちょっ...全文を見る
○大野(由)委員 では、年金の方も、またぜひ御検討をお願いしたいと思います。
02月02日第145回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○大野(由)委員 インフルエンザウイルスが大変な猛威を振るっているということで、報道によりますと、ことし冬、既に少なくとも九十六人の方が亡くなられた、こういう報道があって大変心配をしているわけでございます。昨年は、何か百二十七万人、この十年間で最多の百二十七万人の人の発症があった...全文を見る
○大野(由)委員 インフルエンザワクチンの予防接種が大変効果がある、こういう意見がございます、効果がないという意見もあるわけですけれども。大体五千円から六千円かかるということで、若い世帯にとっては大変な負担がある。何とかインフルエンザワクチンを保険適用にできないものか、予防だから...全文を見る
○大野(由)委員 この冬、間に合うんでしょうか、大臣。
○大野(由)委員 ぜひ、この辺、よろしくお願いをしたい、このように思います。  それから、子育て支援の立場から伺いたいんですが、私も、三十年近く前になりますが、子供が突然発熱をいたしまして、本当に慌てふためいておたおたしたという経験がございます。その上、若い世帯、結婚して間もな...全文を見る
○大野(由)委員 三歳児未満の医療費につきましてもぜひ御検討をお願いしたい。各地方自治体でやっています費用を伺いましても、そんな大きなお金じゃございませんので、これは子育て支援という観点からぜひお願いをしたい、このように思います。  それからもう一つ、小児科医が今非常に不足して...全文を見る
○大野(由)委員 ぜひ積極的な支援をお願いしたい、このように思います。  薬学教育の六年制の問題で厚生大臣と文部大臣に伺いたいんですが、薬剤師は、医薬品の適正使用を初めといたしまして、患者とか医者への情報提供、また助言等々医療人としての高度な専門知識が要求される、こういう大変な...全文を見る
○大野(由)委員 文部大臣に伺いたいと思うんですが、今厚生大臣からこういう御答弁がございました。また、世界の各国を見ましても、アメリカの薬学教育も、かつて五年制、六年制とあったわけですが、六年制に一本化されるようになって、二〇〇〇年十月の入学生からは六年制のみということが一九九二...全文を見る
○大野(由)委員 さまざまな困難が大変ある、これはもう当然予想されることでございますが、私は、もう少し国としてどういう方向を目指すのかということを当然、文部大臣、大変期待を受けて文部大臣になられているわけですから、明確な方向をぜひ指し示していただきたい。  これは、単なる薬学教...全文を見る
○大野(由)委員 国が学生の奨学資金として実質持ち出しで使っていらっしゃるお金は、幾らになりますか。返ってくる分は除いてです。
○大野(由)委員 お話を伺っていますと、要するに、戻ってくる元金を除くと、利息分というのは大体百億単位のお金ですよね。大したお金じゃないんですよ。本当に私は、そういう意味で、ぜひ、細かいことはちょっと時間もないので省略いたしますが、今、子供を大学生二人東京に下宿させて行かせれば、...全文を見る
○大野(由)委員 今三兆円というお話もありましたけれども、財投を使うこともできます。ほとんど不良債権にならないで奨学資金はきちっと戻ってくるわけですから、そういう意味では、本当に必要なお金はごくわずかでございますので、国の大変な次の時代を担う子供たちの育成、国を担う人たちのためで...全文を見る
○大野(由)委員 合算して徴収をしてほしいという意味ではなくて、上限額を、合算して幾らと、そういうふうに合算しての上限額を決めてほしい、そういうことなんですが、もう一度答弁をお願いします。
○大野(由)委員 ぜひ御検討をお願いいたします。  それから、今特養ホームとか老人保健施設に入所されている方に五年間の経過措置がございます。介護保険で施設入所に該当しないという意味ですね、施設入所の認定基準から外れた場合ですが、出ていってくださいとは言いませんよ、五年間は経過措...全文を見る
○大野(由)委員 以上で終わります。
02月09日第145回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○大野(由)委員 きょうは、大変示唆に富む貴重な御意見をありがとうございます。初めに、三人の先生に伺いたいと思います。  今も質問にございましたけれども、ことしの予算、三十一兆円が国債に依存している。国債依存率が三七・九%というこの予算、大変な事態だなということは漠然とわかるわ...全文を見る
○大野(由)委員 何年ぐらい大丈夫ですか。
○大野(由)委員 吉田先生と中里先生にお伺いしたいのですが、ことしの税制改正の問題でございますが、公平でそして簡素な税制にしていくことが必要でしょうし、また、吉田先生のお話にもありましたように、働く意欲がわいてくるといいますか、経済を元気づける、そういう税制にしていく必要がある、...全文を見る
○大野(由)委員 ありがとうございました。  ちょっと中里先生、お時間がなくなってしまって済みません。失礼します。
02月18日第145回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○大野(由)分科員 公明党の大野由利子でございます。  初めに、通産省の通商産業研究所研修部のグラウンド等の開放についてお伺いをしたい、このように思います。  私の選挙区の東京都の東村山市に、通商産業研究所の研修部、こういう施設がございます。この施設は、通産省の職員の能力の開...全文を見る
○大野(由)分科員 ありがとうございました。ぜひよろしくお願いします。  この問題につきまして、実は、今文部省が小中高校の校庭とか体育館の体育施設を開放しておりますが、どういうふうに開放しているかといいますと、この学校体育施設の開放事業は教育委員会が行っている。教育委員会が管理...全文を見る
○大野(由)分科員 きょうは大蔵省からも来ていただいておりますので、大蔵省の方に伺いたいのですが、国有財産法の十八条三項に「行政財産は、その用途又は目的を妨げない限度において、その使用又は収益を許可することができる。」こういうふうに出ております。この通産省の研究施設のグラウンド等...全文を見る
○大野(由)分科員 同じく大蔵省の方に伺いたいのですが、国有財産法の二十二条に「無償貸付」という項目がございまして、公共団体において、緑地とか公園とかため池その他ずっと列挙してあるのですが、無償貸し付けをすることができる、こういうふうな項目がございます。それから、同じく二十二条の...全文を見る
○大野(由)分科員 通産大臣に最後にもう一度伺いたいのですが、私は、国有財産というのは、国の財産であって国民のものである、国民の税金でつくったものだ、決して一部の国家公務員とか一部の地方公務員のためだけのものではない、こういうふうに思うのですね。  ですから、管理のために必要最...全文を見る
○大野(由)分科員 恐らく、東村山市だけじゃなくて、近辺のほかの市からも要望が出てくると思いますし、これは一般市民また青少年のスポーツ施設という要望が特に強いものでございますので、実際に開放したけれども高くて使えないとなるとこれは何にもなりません、使えなくなってしまいますので、利...全文を見る
○大野(由)分科員 ありがとうございます。ぜひよろしくお願いをいたします。  それから、ちょっと時間がなくなってまいりましたが、スーパーエコ住宅について伺いたいと思います。  高度な断熱構造を持った、太陽エネルギーやリサイクル資材を活用したスーパーエコ住宅が、昨年の十二月、政...全文を見る
○大野(由)分科員 つい数日前、本屋さんでこういう雑誌を見つけまして買ったのですが、この中にやはりこの制度が紹介されているのです。三月号の雑誌に紹介されているのですが、一月四日で締め切ったというのでは何の役にも立たないわけでございます。私の事務所にも、こういう制度をやっているらし...全文を見る
○大野(由)分科員 次回の見通しをもう一回。
○大野(由)分科員 大変人気のあるあれですので、ぜひ早急なまた対策をお願いしたいと思います。  それから、中小企業金融安定化特別保証制度のことについてちょっと伺いたいのです。  日銀が昨日発表した昨年十二月末の銀行の貸出総額が、貸出総額全体で前年同期比二・一%減のようですが、...全文を見る
○大野(由)分科員 東京商工会議所のアンケートの実態の中にも、もっと保証枠の拡大、増額とか保証期間の延長が寄せられておりますので、ぜひこのことについて御検討をお願いをしたい、こういうふうに思っております。  それから、もう時間のようでございますので、質問は取りやめますが、ちょっ...全文を見る
05月14日第145回国会 衆議院 建設委員会 第12号
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○大野(由)委員 公明党・改革クラブの大野由利子でございます。  私の住んでいますところ、選挙区にもたくさんの公団がございます。きょうは、それらの皆さんからお伺いいたしました要望も含めて質問をさせていただきたい、このように思うわけですが、初めに一般論から質問させていただきたいと...全文を見る
○大野(由)委員 公団住宅の施策対象階層が中堅所得層を対象にしている、このように言われてまいりました。中堅所得層、世帯収入が第三分位、年収六百四十万から八百一万未満、そう言われる世帯が、ことしの一月の全国公団自治協のアンケートによりますと、この世帯が一二・〇%、中堅世帯が一割強、...全文を見る
○大野(由)委員 公営住宅では市場家賃を上限とする応能応益負担制度を導入する、このようになったわけですが、公団も、原則は市場家賃を上限としながらも、高齢者とか低所得者に対しては応能応益方式に切りかえるべきじゃないか、このように思いますが、いかがでしょうか。
○大野(由)委員 大臣に伺いたいんですが、収入分位二五%以下の人たちを公営住宅の対象にする、しかし、これらの人たちが公営住宅でどこまで救済されているのか、その辺の御認識はどのようにお持ちでございましょうか。
○大野(由)委員 公営住宅ですが、特に大都市圏ですが、三大都市圏、ちょっと資料をいただきました。大変競争率が高いです。  東京圏で七・一一倍、大阪圏で七・三三倍。特に東京都は十・五倍、大阪で十一・四一倍。このように、二五%以下の収入分位であっても公営住宅に入れないという人がこん...全文を見る
○大野(由)委員 時間がないので、答弁を簡潔にお願いしたいと思います。  公団は、ファミリー向け、中堅所得層向けのこういう良質な賃貸住宅が不足している、そういうものにこたえていかなければいけない、こういうニーズがある、これは確かに現実だと思います。民間では、確かに賃貸住宅、うっ...全文を見る
○大野(由)委員 そういう懸念があることは事実でございますし、政治はそれに対してきちっと、本当に確信を持ってこたえられる制度を準備しなければいけない、これは政治の責任であろう、こう思います。  それで、時間がないので次に行きたいのですが、今回も、新公団法の審議に当たって、私も地...全文を見る
○大野(由)委員 継続して住まわれる方はこの近傍同種の家賃では継続して住めないということで、今回、家賃の設定に当たってはいろいろ配慮が行われているということで、その具体的な中身について、計算方法について伺いたい、こう思います。
○大野(由)委員 今、全体的に日本の地価動向は下がってきている、こういう傾向にございます。まだまだ日本の地価は高いですから、もっと下がるべきだろう、こう思っているわけですが、当然それは家賃に影響して、家賃も下がってくることが想定されるわけですが、家賃が下がったときにも速やかに即応...全文を見る
○大野(由)委員 家賃改定に伴います家賃の対策補助について伺いますが、家賃の対策補助が、主たる生計維持者が六十五歳以上の高齢者世帯と、新公団の移行時に五十五歳以上の世帯については、六十五歳以上になって初めて適用される。あと、母子家庭とか心身障害者世帯とか生活保護世帯が対象、このよ...全文を見る
○大野(由)委員 耐用年数がまだまだあって、建てかえを想定しないで入ってこられた方もいらっしゃって、まだ建てかえの時点で五十五歳になっていない人もいらっしゃるわけでございますので、その辺については、今後さらにぜひ検討をしていただきたい、このように思います。  それから、現行制度...全文を見る
○大野(由)委員 ということは、相談に応じる、不可能ではない、新規家賃制度じゃなくて、継続家賃で扱うことが、空き部屋さえあればということですね。はい。では、そういう方向で検討をしていただく、こういう答弁があった、このように思っております。  それから、四十三条二項におきまして、...全文を見る
○大野(由)委員 ぜひこの点につきましては強力に進めていただきたい、このように思います。  では、時間が来ました。よろしくお願いします。
05月18日第145回国会 衆議院 商工委員会環境委員会連合審査会 第2号
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○大野(由)委員 公明党・改革クラブの大野由利子でございます。  今の同僚議員の質問と若干重複するところがあるかと思いますが、都道府県の関与の問題、私も若干初めに質問させていただきたい、このように思います。  先日の委員会で、各委員また参考人からの、都道府県の関与が非常に低過...全文を見る
○大野(由)委員 最初の質問はいかがでしょうか、大臣。都道府県を経由するとまずいところがあるかどうか。
○大野(由)委員 今通産大臣の御答弁を伺っておりましても、都道府県を経由する、都道府県が窓口になると、都道府県にそういう化学物質に精通した専門家等々が必要になってくるというようなお話もあったかと思いますが、確かにそのとおりだと思うのですが、そうすることがこのPRTRを有効ならしめ...全文を見る
○大野(由)委員 今、自治事務だという御答弁がございました。そうであれば、自治体の判断と責任で積極的に情報公開をすることが可能、そしてインターネットで、地方によっては、その地方がどういう判断をするかわからないわけですが、手数料を取らないで情報公開をするということもあり得る、こう解...全文を見る
○大野(由)委員 十条に政府案の開示請求の項目がございます。何人も、ファイル記録事項であって当該主務大臣が保有するものの開示請求を行うことができるということで、国民は、通産大臣、環境庁長官、その他の主務大臣に開示請求をすることができる。この開示請求が、はっきりはしていませんが、い...全文を見る
○大野(由)委員 もう一回はっきり言っていただきたいのですが、私の質問は、二通りの方法があって、その二つ、県に聞いたときと国に直接聞いたときで手数料の違いとか手続に差があるということがあり得るわけですね。イエスかノー、はっきり簡単に言っていただきたいと思います。
○大野(由)委員 何かすごく難しいのですが、イエスと。二つの方法があって、そして値段が変わってくることもあり得るということですね。私は、そういうことはあり得ないのか、あり得るのかだけを聞きたいのです。
○大野(由)委員 わかりました。そういう法案、政府案になっているということがよくわかりました。であるならば私はさらにまた、最初から地方自治体にもっと主体的に関与をしていただく、こういう法案であっていいんじゃないか、このように思います。  それから、第二条に第一種指定化学物質、第...全文を見る
○大野(由)委員 今、私、次の質問の答弁を先にいただいたと思うんです。この一種と二種がどう違うか、判断基準は何かという質問をさせていただくつもりでして、その答弁を先にいただいたと思うんですが、そうした判断基準をもとにしてどこで決めるかという質問をさせていただきました。
○大野(由)委員 審議会でいろいろ意見を出されて、それを参考にして閣議決定されるんだと思いますが、この段階で国民の皆さんの御意見がしっかり反映される、そして、どういうふうにしてそれがそういうふうに決定されたかというようなことが十分公開をされて行われる、透明性の高いところで決定され...全文を見る
○大野(由)委員 一種と二種の違いを先ほど御説明いただきました。  それで、全国的には排出量が少ないから今は二種かもしれない、しかし、ある特定の地域には大量に出されている。この特定の地域に関してはそれこそ第一種並みに排出をされているということが当然あるだろう、起こり得る、このよ...全文を見る
○大野(由)委員 ぜひこれも、地域の特性というものがはっきり生きてくるような形で一種、二種、やっていただきたいと思いますし、それを可能にするためにも県がもっと主体的にかかわるべきではないか、このように思います。  第二条の五項、六項で、指定化学物質の取扱事業者が出ています。政令...全文を見る
○大野(由)委員 国に、直接中央省庁に報告が行くんでしょうか。
○大野(由)委員 時間が来ました。以上で終わります。
06月03日第145回国会 衆議院 本会議 第35号
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○大野由利子君 私は、公明党・改革クラブを代表して、ただいま議題となりました男女共同参画社会基本法案について、小渕総理並びに関係大臣に質問いたします。  まず初めに、著名な詩人である新川和江さんの「わたしを束ねないで」という詩の一節を御紹介いたします。   わたしを束ねないで...全文を見る
07月15日第145回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○大野(由)委員 今回、少子化対策として臨時特例交付金が補正予算で二千億円組まれたことを高く評価をしているわけでございますが、総理府が、ことし二月、少子化に関する世論調査を行って、七月にそれを発表しております。その中でも、少子化対策として、育児中でも働ける環境整備など社会的支援が...全文を見る
○大野(由)委員 この保育所の待機児童は、かなり地域差があったり、また年齢によっても大きな差がありまして、低年齢に行くほど、ゼロ歳ほど待機児童が多い、こういう実態がございます。  平成十年の四月一日現在で待機児童が四万人ということですが、十月一日では五万八千人に膨らんでおります...全文を見る
○大野(由)委員 ゼロ歳児が全くいない市町村が千百九十八市町村ということでございますが、全く扱っていないというのがどれだけあるか、これは少子化対策として非常に重要な項目でございますので、厚生省はぜひ実態調査をしていただきたい。  そして、ゼロ歳児を預かっていただかないと、女性は...全文を見る
○大野(由)委員 労働大臣に伺いたいんですが、育児休業法、今子供が一歳になるまでが最長でございます。これですとなかなか、保育園のちょうどあきに間に合わないというふうなこともございますので、最低一年半ぐらいに延長すべきではないか、こういう要望がたくさんございますが、これについて伺い...全文を見る
○大野(由)委員 ぜひ御検討をお願いしたいと思います。  それから、厚生大臣に伺いたいんですが、保育園、ゼロ歳児、今待機児童が非常に多いというお話をいたしましたが、私の地元でも、ゼロ歳児を預かっている保育所、なかなか社会福祉法人の法人化がとれないということで、無認可保育所として...全文を見る
○大野(由)委員 労働大臣に雇用保険のことについて伺いたいのですが、これからの社会は、高齢になっても働き続けたい、また、女性で子育て中、また子育てを終わった後も余裕を持って働きたい、NPOで働くとか、非常に多様な働き方をする人たちがこれからますますふえてくるんじゃないか。  多...全文を見る
○大野(由)委員 ぜひこれも御検討をお願いしたいと思います。  次に、総理にお伺いしたいと思いますが、介護保険の問題でございます。  午前中の審議の中にも質疑がございましたけれども、介護保険はいよいよ来年四月施行ということで、非常に待望していらっしゃる方も多いし、また、新しい...全文を見る
○大野(由)委員 医療保険の改革の問題も話題になっておりましたけれども、医療保険は医療保険だけというわけにはいきませんので、医療保険、また介護、年金、こういうものを社会保障制度としてトータルに、包括的にこれは検討をする、こういう課題であろう、このように思いますので、総理のもとにこ...全文を見る
○大野(由)委員 政府は今月の八日に「経済社会のあるべき姿と経済新生の政策方針」、いわゆる新経済計画を閣議決定されました。  それで、経済企画庁長官に伺いたい、このように思うわけですが、この新経済計画の中で、大量生産、大量消費、大量廃棄型経済システムが限界に達している、持続可能...全文を見る
○大野(由)委員 総理に伺いたいんですが、財団法人の地球環境戦略研究機関というところが試算をいたしました公共投資の試算のデータがございます。  細かいことは省略をいたしますけれども、従来型の公共投資の場合は、四兆円を投じた場合、この効果は七・六兆円だ、しかし、環境保全型公共投資...全文を見る
○大野(由)委員 地方公共団体におきましても、環境重視の公共投資に取り組もうという地方自治体が出てきておりまして、愛知県は、二〇〇五年開港を目指す中部国際空港周辺や県の各所に燃料電池を導入した分散型発電のモデル都市、エコエネルギー実験居住地域をつくろうとしている、こういう話がござ...全文を見る
○大野(由)委員 総理にぜひ、この四年間をダイオキシン緊急対策期間、このように銘打って四年間で九割のダイオキシン削減を何としても実現する、そしてまた、ここに思い切って大きく補正予算なりなんなり財源をつぐ、こういうことをぜひ決めていただきたい、こう思うわけですが、総理の御見解を伺い...全文を見る
○大野(由)委員 不動産の流動性を阻害しております登録免許税、不動産取引税、不動産取得税を撤廃する、そのような問題とかグリーン課税のことについても伺いたかったわけでございますが、時間が来たようでございますので、質問をこれで終了いたします。
○大野(由)委員 私は、公明党・改革クラブを代表して、ただいま議題となりました平成十一年度第一次補正予算案に対し賛成し、民主党提出の組み替え動議に反対の立場から討論を行うものであります。  我が国経済は、本年一—三月期のGDP実質成長率が一・九%、企業の景況感の改善、株価の上昇...全文を見る
11月05日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第1号
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○大野(由)政務次官 おはようございます。先般、厚生総括政務次官に就任いたしました大野由利子でございます。  健康や福祉という国民に最も身近で重要な分野を担当し、日々その責任の重さを痛感しております。また、今国会から政務次官の役割が一層重要になる中での就任であり、身の引き締まる...全文を見る
11月09日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第2号
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○大野(由)政務次官 介護保険制度の財源につきましては、与党各党の間でもさまざまな御意見がございます。来年四月から介護保険制度を実施することにつきましては合意をしておりますし、今後とも三党間の協議を踏まえつつ、政府として適切に取りまとめた案に従ってまいりたい、このように思っており...全文を見る
○大野(由)政務次官 近年の少子化の進行にはさまざまな要因がある、このように思っております。いずれにいたしましても、女性の子育てに対する負担感を減らしていかなければいけない、また、仕事と育児の両立に大変な負担感があるわけでございますが、これを減らしていかなければいけない、そして、...全文を見る
11月10日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
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○大野(由)政務次官 ちょっともう一度、申しわけありません。
○大野(由)政務次官 介護保険全体のですか。
○大野(由)政務次官 パーセントですか。介護保険は、公費が五〇%、保険が五〇%です。
○大野(由)政務次官 そのうちの二五%。
○大野(由)政務次官 済みません、家族の慰労金の御質問ですか、財源の問題ですか。(田中(眞)委員「トータルで結構です」と呼ぶ)トータル。  介護保険の財源につきましては、昨日も答弁いたしましたように……(田中(眞)委員「それは聞きました」と呼ぶ)三党の連立でございますので、それ...全文を見る
○大野(由)政務次官 介護保険制度は、家族介護を介護地獄から解放しようということで今回の介護保険制度がスタートをするというのが本来の趣旨であっただろう、こう思っております。ですから、できるだけ公的介護サービスというものを充実させて、そして、これが国民の皆さんにあまねく広く利用して...全文を見る
○大野(由)政務次官 私は公明党を代表してお答えする立場ではございませんが、御存じのように、公明党は、保険は在宅介護に限定をして、施設の中でも療養型病床群と老人保健施設は従来どおり医療保険で、そしてまた特別養護老人ホームは税で、そういうことを主張しているわけではございますが、しか...全文を見る
○大野(由)政務次官 山本先生とは私も同じ新進党で一緒にこうした福祉の問題を一生懸命検討してきた間柄でございますので、山本先生の御主張、また一生懸命エールを送ってくださるのがよく心情としては理解をする次第でございます。また、今回の特別措置で公明党が主張してまいりました利用料の軽減...全文を見る
○大野(由)政務次官 五島委員から大変多岐にわたる質問をいただきました。家族介護慰労金の支給、これは介護保険法の枠内ではなくて枠外の事業である。そして、家族介護そのものに対する給付や手当ではなくて、家庭で介護を行う家族への慰労として行われるものである。  そして、要介護4と5を...全文を見る
○大野(由)政務次官 最初の、要介護の4と5でございますが、市町村で判断をするわけでございますが、この介護認定を利用することもあるということ。後の、市町村はやはり市民の皆さんの要望、ニーズにこたえていかなければいけないわけでございますので、十分な基盤整備というものを充実させていか...全文を見る
○大野(由)政務次官 今回の介護保険制度は、やはり家族の介護の過重な負担を軽減しよう、もっと社会で介護を担っていこうということで導入された制度である、このように思っております。  もちろん、介護保険制度が導入されましても、家族の介護の負担がゼロになるわけではございませんし、親を...全文を見る
○大野(由)政務次官 細目にわたる質問でございますので、本来なら政府参考人の答弁がふさわしいかと思いますが、一応私の方から答弁をさせていただきます。  家族介護が行われている家族数についての質問でございますが、平成十年時点で約百十万世帯と見込まれております。このうち、要介護者が...全文を見る
○大野(由)政務次官 平成十年度の実態を先ほど申し上げましたけれども、これからますます高齢社会になって、寝たきりの方々がますますふえる、このように予想されている状況でございます。  そういった意味で、すべてを施設介護のみで賄うということはなかなか難しいというようなことで、今回、...全文を見る
○大野(由)政務次官 家族介護の慰労金の支給対象者は、今お話がございました、重度で低所得の高齢者を介護する家族としておりますので、現時点では、最大で約七万六千人、支給総額は最大で八十億円程度になります。  しかし、これは、本事業は市町村の選択により行われる事業であるということも...全文を見る
○大野(由)政務次官 公明党を代表して答弁するのもふさわしくないのではないかと思っておりますが、お尋ねでございますのでお答えさせていただきます。  おっしゃったように、公明党の案では、在宅のみ保険、あと施設介護の方は医療保険と税で、そういうふうに主張しているわけでございますが、...全文を見る
○大野(由)政務次官 先ほどから何度も出てまいりましたけれども、この家族介護慰労金は家族介護をする人の手当として出されるものではない。そういうことで介護保険法の枠外で、いろいろな事情があってどうしても利用しない人が出てきた場合に何もなしでいいのかというようなこともあって、この介護...全文を見る
○大野(由)政務次官 済みません。多岐にわたる質問で答弁漏れがございました。  先ほどの認定に関しましては、要介護4及び5に相当する者ということであって、要介護4及び5に認定された者というわけでは決してありませんので、市町村が独自に別の判定の方法を導入していただいても結構でござ...全文を見る
○大野(由)政務次官 家族介護慰労金は、今回の介護保険の家族介護の手当として出したり現金給付として出すという性格のものではなくて、介護保険の枠外で、本来なら介護保険を使っていただく、どんどんPRをして今回の介護保険制度を使っていただくのが本来の筋でございますが、いろいろな事情から...全文を見る
○大野(由)政務次官 御指摘のように、公明党は、行政改革に政策評価が必要だということを今主張しております。  政策評価のやり方、具体的な中身につきましては、当然行政の中身によっても変わってくるわけでございますので、厚生省も、これから厚生労働省になってまいりますが、どういう政策評...全文を見る
11月11日第146回国会 参議院 国民福祉委員会 第1号
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○政務次官(大野由利子君) おはようございます。先般、厚生総括政務次官に就任をいたしました大野由利子でございます。  厚生行政は、国民の健康や福祉に直結をする大変重要な分野でございますし、また、今回政務次官の役割が重くなったということで、大変緊張をしております。介護保険について...全文を見る
11月15日第146回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○政務次官(大野由利子君) 後でビデオをちょっと拝見しました。
○政務次官(大野由利子君) 大先輩の尊敬をしております江田五月先生にお答えをするのは僣越至極ではございますが、御質問でございますのでお答えをさせていただきたいと思います。  今の御質問の中で、突然の御質問でもございましたのでもっと詳しく厚生省として調べてまた御報告をしたい、こう...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 今の御指摘は大変重要な御指摘でもある、このように思いますので今後の大きな検討課題であろう、このように思っております。
○政務次官(大野由利子君) 総務庁の勧告で指摘されました事項につきましては、先ほど続総務庁長官からも御報告がございましたように、さきの通常国会に提出をされました年金福祉事業団の解散及び業務の承継等に関する法律案の中に種々自主運用関連法案について具体的に措置をされている次第でござい...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 民間への売却の具体的な方法につきましては、今後年金福祉事業団におきまして有識者を中心に関係者などを交えて具体的に検討をしていく、そしてこの中で例えば施設機能をできる限り有効に、また地域環境に配慮する等々の観点から利用方法について申請をしていただく利用提...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) このグリーンピアにおきましては、現在十三カ所で約一千名の方々が働いていらっしゃるという、こういう実情もございます。地域の実情、また雇用の状況等々も踏まえながら今後の撤退のあり方について検討をしていかなければいけない。  具体的には次々回の、次々回と申...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) この年金の住宅融資につきましても、現在は住宅金融公庫に次いで年金の住宅融資は大変国民の皆さんから需要が大きくて、そして被保険者の生活設計の中に大きく組み込まれているという、こういう実情もございます。また、景気の動向や事業に従事している人たちの雇用に配慮...全文を見る
11月16日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第4号
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○大野(由)政務次官 今、金田先生から、井草森周辺の健康被害の問題についてお尋ねがございました。長いものですから、いわゆる杉並病というふうに呼ばせていただいていいのかどうか、本当はこういう言葉を使わない方がいいのではないかとは思いますが、とりあえずこういうふうに言わせていただきた...全文を見る
○大野(由)政務次官 杉並区の調査によりますと、井草地区と他の三つの比較対照地区から無作為にアンケート調査をした結果、井草地区では症状を訴える人が他地区より多いとか、症状の新たな発現については一応鎮静化をしているとか、特定の症状と杉並中継所との関係に一定の相関関係はあるものの原因...全文を見る
○大野(由)政務次官 この杉並地区だけではございませんで、東京都に同様の中継施設がほかにも四カ所あるわけでございますが、他の地域ではこういう訴えがないというようなことで、どうしてほかはなくて杉並の井草森の周辺ではあるのかというようなことについて、金田先生がおっしゃったように、確か...全文を見る
○大野(由)政務次官 先ほど申し上げましたように、今、東京都が杉並中継所周辺環境問題調査委員会を設置いたしまして、早急に公害等調整委員会等々の結果も踏まえて結論を出したいということでございますので、厚生省としては、この東京都の研究に積極的に協力をしてまいりたい、そして施設の主体者...全文を見る
○大野(由)政務次官 東京都、また環境庁とよく連携をとりながら、先生のおっしゃる方向でしっかり前向きに積極的に取り組んでまいりたい、このように思います。
○大野(由)政務次官 他の宗教団体と政党との関係と違うのではないか、最初そういう御質問でございましたが、他の宗教団体と他の政党との関係がどうなっているのか私は詳細に知りませんので、この辺は答弁ができない、こう思っております。  また、公明党と創価学会の関係でございますが、いわゆ...全文を見る
○大野(由)政務次官 今、石毛先生からお尋ねがございましたけれども、シングルマザーの皆さんが、小さな子供を抱えながら仕事をし、そして一生懸命一人で育てていらっしゃる、大変な困難の中でやっていらっしゃるということを私も認識はしておりまして、できる限りの支援はしていく必要があるだろう...全文を見る
○大野(由)政務次官 児童扶養手当についての先生の御質問かと思うんですが、できる限りの支援と申しましたのは、児童扶養手当だけじゃなくて、子供を持つお母さんの就労の促進といいますか、保育所の整備というものもそういうことになるでしょうし、子育て支援等々も含まれるでしょうし、また、母子...全文を見る
○大野(由)政務次官 ただいまの質問は大変細目、技術的にわたる質問なものですから、政府参考人に答弁をしていただきたい。委員会におきまして協議をして政府参考人の手続をとっていただきたいと思います。
○大野(由)政務次官 児童扶養手当を受給しているかどうかは不明でございますが、全国における平成九年度の実施状況ですが、母子寡婦福祉貸付金は、約五万七千件で約二百四億円の貸し付け、また、訪問介護員等養成講習会につきましては、三百六十三回開催し、延べ八千四百六十九人が受講、さらに、母...全文を見る
○大野(由)政務次官 過去の経緯でございますので、私がお答えするのもちょっと違うんじゃないかという気はいたしますが、過去にそういった経緯はないというふうに伺っております。
○大野(由)政務次官 私も石毛先生と同じ質問を国会でしたことがございます。気持ちとしては、介護休業も育児休業と同じように措置をすべきではないかというような気持ちもございますが、しかし、育児休業と介護休業というのは多少ニュアンスが違うといいますか、育児休業というのは次の保険の担い手...全文を見る
○大野(由)政務次官 お答えいたします。  今瀬古先生おっしゃったように、一時保育の促進と地域子育て支援センターの整備については、約半分ということで、大変おくれているわけでございます。  なぜおくれているか、その理由についての御質問だと思いますが、一つは新しい制度で大変PRが...全文を見る
○大野(由)政務次官 大臣とは連携をとってやるようにしておりますので、お答えを……。
○大野(由)政務次官 今、瀬古先生おっしゃいましたように、待機児童の解消を図るためというねらいもありまして、定員の一層の弾力化が図られているわけでございますが、しかし、その定員の弾力化も、最低の職員の配置基準を守る、違反しないということが条件で定員の弾力化が行われている、こういう...全文を見る
○大野(由)政務次官 私の方からお答えをさせていただきます。
○大野(由)政務次官 大臣を補佐するという役目を仰せつかっておりますので、私の方から答弁をさせていただきたいと思います。  この放課後児童クラブでございますが、「政令で定める基準に従い、」というのが児童福祉法の規定の中にございます。また、政令の中には、「衛生及び安全が確保された...全文を見る
○大野(由)政務次官 放課後児童クラブにつきましては、安定的、継続的に実施していくということが大変大事ではないか。安定的、継続的な実施に対して国庫の補助を行っていく、こういう趣旨で厚生省は補助金を出している、こういうことでございまして、そのためには、委託を含めて市町村の事業である...全文を見る
○大野(由)政務次官 多岐にわたる御質問だったもので、済みません、答弁漏れがあればまたおっしゃっていただきたいと思います。  障害児につきましては、今障害児もこの放課後児童クラブで対象児童になり得るということを明記したわけでございますが、障害者加算が行われていないのは御指摘のと...全文を見る
○大野(由)政務次官 今後の課題ということです。
○大野(由)政務次官 ただいまの御質問につきまして、細目的、技術的な事項だと考えますので、政府参考人に答弁をさせたいと思います。  つきましては、委員会において協議し、政府参考人招致の手続をとっていただきたいと存じます。
○大野(由)政務次官 薬害エイズ事件の再発防止のために、家西先生、大変御熱心に取り組んでおられますことに大変敬意を表したいと思います。  また、今後の血液事業のあり方について、新法が必要ではないかということで、私も同じような気持ちを持っておりますが、平成十年三月から、中央薬事審...全文を見る
○大野(由)政務次官 私も専門的なことについては余りよく存じ上げないんですけれども、現在十五回まで議論が積み重ねられてきた中で、無過失救済制度の創設の問題とか原料血漿の譲渡問題について意見がいろいろ分かれていて、なかなかコンセンサスを得るところまで来ていない、こういう実態を伺って...全文を見る
○大野(由)政務次官 結果が出るまで何もしないということではなくて、当然、審議会の委員の発言や審議会で出された意見を十分に尊重しながらコンセンサスを図っていきたいということであると認識をしております。
○大野(由)政務次官 いずれにいたしましても、今後、中央薬事審議会の結果を踏まえつつ、最終的には厚生省の責任において適切に対処していくということでございます。最終的には厚生省が責任を持ってやっていくと。
○大野(由)政務次官 附帯決議が商工委員会で付されていることにつきましては重く受けとめなければいけない、このように思っております。  また、そのために、今、中央薬事審議会の企画・制度改正特別部会でずっと御議論いただいているんだ、このように思うわけですが、私もいろいろ聞いたら、や...全文を見る
○大野(由)政務次官 新法の中にそれも含めて御議論いただいている、こういうふうに思っております。全く別途という御意見の方もあるようでございますが、しかし、そうじゃなくて、この救済措置も含めて新法の中で対応する必要があるんじゃないかということで今御議論をいただいている、最終結論では...全文を見る
○大野(由)政務次官 その結論がまだ出ていないわけでございますが、この附帯決議にもあるわけでございますので、どういう形でどういうふうにすることができるのかどうかも含めて検討している、こういうふうに認識しております。
○大野(由)政務次官 事実関係でございますので政府参考人に答弁させたい、このように思います。
○大野(由)政務次官 細目でございますので、政府参考人の方が詳しいと思いますが、御指摘のように、アメリカのFDAが、ことし八月十七日に、今後六カ月以内の早期に、一九八〇年から一九九六年の間に通算六カ月以上イギリスに滞在経験がある人からの採血を中止するよう勧告したところであるという...全文を見る
○大野(由)政務次官 血液対策課でございます。
○大野(由)政務次官 厚生省におきましては、アメリカの動向も視野に入れつつ我が国の対応策の検討を進めてきた結果、ことし九月二十四日に開催された中央薬事審議会血液製剤特別部会安全技術調査会において、アメリカと同様の措置をとるべきという結論が得られた。そして、今後、もう一つ上の中央薬...全文を見る
○大野(由)政務次官 献血の前の問診票でチェックをしているようでございますので、そこできっちりチェックをしていくということです。
○大野(由)政務次官 医薬品副作用被害救済制度は、医薬品の副作用による健康被害が、適正な目的で適正に使用した場合においても不可避的に生ずるものに対応するということで、製薬企業等からの共同拠出を受けて創設されたものでございます。  これに対して、ヒト乾燥硬膜を含めた医療用具につき...全文を見る
○大野(由)政務次官 そうとらえていただいていいと思います。
○大野(由)政務次官 PL法と申しますか、製造物責任法がこれに適用できると思います。
○大野(由)政務次官 適用されるかどうか等々、裁判所の判断等々があると思いますが、PL法の対象になるという認識においては、その認識でいいのではないかと思います。
○大野(由)政務次官 今、薬害で発症された患者さんへの私の過去の国会質問を通して質問をいただきました。私もその気持ちは今も全く変わっておりません。  このヤコブ病に関しましては、大変重篤な疾病で、患者さん、また御家族の方の御苦労は大変なものがある、このように思っております。 ...全文を見る
○大野(由)政務次官 アメリカのCDCが第一症例報告の段階でヒト乾燥硬膜の使用を停止すべき、こういうふうなことをしたということでございますが、アメリカのFDAの安全警告は、ヒト乾燥硬膜の、ドイツのブラウン社のまた一つのロット、特定のロットについて廃棄を勧告したにすぎないということ...全文を見る
○大野(由)政務次官 危機管理について、厚生省の過去の危機管理は決して十分ではなかった、このように思っております。こうした反省に立って、今厚生省も危機管理につきましては随分改善をされた、このように思っているわけでございますが、今中川委員の御質問の中身のいろいろな事実関係につきまし...全文を見る
11月17日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第5号
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○大野(由)政務次官 モデル年金に比べまして実際に受給をしておられる年金額が低い、これは事実だと思うのですが、これは現在受給をしていらっしゃる世代が制度に加入をしていた期間が短いということで現状はそうなっているわけですが、四十年掛けてきてこれから年金を受給される方につきましては、...全文を見る
○大野(由)政務次官 基礎年金につきましては、老後生活のすべてを賄うということではなくて、老後生活の衣食住など基礎的な部分を賄う、こういう考え方に基づいて設定されているわけでございまして、医療や福祉の保険料や自己負担の増加分を年金水準に上乗せをするということは、ひいては若い世代へ...全文を見る
11月18日第146回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第3号
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○大野(由)政務次官 国立病院・療養所につきましては、平成十六年度中に独立法人に移行するということで、今移行作業を、いろいろ準備を進めているわけでございますが、この移行の準備の中で、法人の運営の基本となる組織形態のあり方とか業務運営の方向等々につきましても、今現在、鋭意検討を進め...全文を見る
11月18日第146回国会 参議院 国民福祉委員会 第2号
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○政務次官(大野由利子君) 私は現在政府の一員でございますので、公明党を代表してコメントする立場ではございませんが、お尋ねでございますので。  公明党がかつて主張をしていた中に、今、今井委員がおっしゃいましたように、本来なら老人保健施設と療養型は医療保険の分野で解決をするべき問...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 済みません、言葉足らずだったのかもしれませんが、そうじゃなくて、かつて公明党の考えとしてはそういう主張を持っていた時代がある。しかし、来年四月から介護保険法を実施する、そういうことでは合意をしているわけでございますので、そういう意味では公明党も譲るべき...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 今、松崎委員から御指摘がありましたように、疾病予防対策とか要介護者の増加防止対策に保健婦などの確保が極めて重要であるということを認識しております。松崎委員がこのことに大変御熱心に取り組んでこられたことを承知しておりますし、また先生の御著書を拝見したこと...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 食生活改善推進員は、平成十一年度時点で全国で二十二万人の方が活躍をされております。この方々はボランティアでございますが、これからはこうしたボランティアの方々のお力の果たす役割がますます大きいものである、このようにも思いますし、今後とも厚生省といたしまし...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 平成十年度と十一年度の介護支援専門員の実務研修受講試験合格者は合計で十五万九千三百五十名となっております。また、そのうち就労希望者については、現在のところまだわかっておりません。
○政務次官(大野由利子君) 今のところ年に一回毎年試験を実施していく予定でございまして、ケアマネジャーはケアマネジャーのみの職種につくというのではなくて、受験者を見ましても、医師であったり、看護婦さんであったり、また介護福祉士であったりとかいうような方が兼務をされるという状況のよ...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 研修の必要性は審議会におきましても指摘されてきたところでございまして、それぞれの事業者に指定居宅介護支援事業者の運営基準上もこうした研修の機会を確保することの義務を課しているところでございます。  また、国といたしましても、こうした再就職をするような...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 今、委員の方からデンマーク、北欧と比較をしてのお話がございました。確かに数だけ比較しますとまだ日本は少ないわけでございますが、ただこの数だけの比較というにはいかない面もございまして、日本はまだ施設介護の比重、ウエートが大きいというようなことも要因として...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 今の山本委員の御指摘は大変重要な御指摘ではなかろうか、こういうように私も思います。  今、核家族化の中で子供がお年寄りと触れ合う機会が大変減っている、こういう現状でもございます。そういった意味で、お年寄りとの触れ合いの機会というものを持つということも...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 委員御指摘のように、公明党では介護保険料の負担軽減のために在宅介護のみを保険で、他は税でと、そういう主張を今していることは事実でございますが、しかし三党協議の中で、連立でございますのでそれぞれ意見が食い違う面もございますが、来年の四月から現在の介護保険...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 世紀の大事業でございますので、さまざまな御意見もございますし、また三党間でもいろいろ意見が違いますが、いずれにいたしましても来年四月から施行するということで合意をしておりますので、この介護保険制度を少しでも利用しやすい、国民の皆さんに喜んでいただけるも...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 委員の御指摘のように、訪問看護ステーションは五千カ所の達成が今困難であるという状況ではございますが、これは訪問看護ステーションが平成四年と比較的新しくスタートした制度である、そういう影響があるのではないか。  しかし、今、年間大体約七百から八百程度順...全文を見る
11月19日第146回国会 衆議院 科学技術委員会 第4号
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○大野(由)政務次官 委員の御指摘のとおり、原子力災害医療の問題、大変重要な課題だと思います。国立病院また療養所が再編成を続けていることもこれまた御存じだと思うのです。  それで、今回確かに敦賀病院と三方病院が統合することになっておりますが、そういう意味では、三方病院の方は廃止...全文を見る
11月19日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第6号
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○大野(由)政務次官 石毛先生の御指摘はもっともではないか、このように思っております。  児童手当の事業主拠出金負担を今回免除される。これはやはり、働いている人が育児休業をとりやすいように、育児休業をとるような人がいるのを事業主が敬遠するようなことがあってもなりませんし、遠慮し...全文を見る
○大野(由)政務次官 御指摘の点は大変大事な点だと思いますので、しっかりやってまいりたいと思います。
11月19日第146回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第4号
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○大野(由)政務次官 厚生省は、国立健康・栄養研究所が独立法人になることが決定をしておりますけれども、国の保健、医療や食品衛生政策に密着して、継続的にかつ確実に実施する政策ではあるわけですが、必ずしも国独自がやらなければならないというわけではなくて、しかしまた、民間にゆだねていた...全文を見る
○大野(由)政務次官 深田委員御指摘のように、必要以上の関与は避けるべきだと思いますが、今回の独立行政法人通則法におきましても、主務大臣もしくは独立行政法人の長がみずからの責任で役員の任命を行う、このようになっておりまして、厚生省の国立健康・栄養研究所におきましても、理事長と監事...全文を見る
○大野(由)政務次官 今回の中央省庁改革基本法四十一条の趣旨を踏まえまして、御趣旨のとおり、深田委員の御指摘のとおりにしっかり努めてまいりたいと思います。
○大野(由)政務次官 内容の詳しいことにつきましてはこれからでございますが、公平な外部有識者から成る第三者機関の独立行政法人評価委員会が、一つは、事業年度ごとに独立行政法人が策定する中期計画の実施状況について、またもう一つは、主務大臣が策定する中期目標の期間終了時にその中期目標の...全文を見る
○大野(由)政務次官 今、国立健康・栄養研究所の業務につきまして金田委員からお話がございましたけれども、この国民栄養調査におきまして国が行うものとされている部分のうち、企画立案にかかわらない実施部門になるものをやることと、また、国が行う食品の特別用途表示の許可など、これは厚生大臣...全文を見る
○大野(由)政務次官 金田委員が御指摘のように、厚生労働大臣は「国立健康・栄養研究所に、国民栄養調査の実施に関する事務のうち集計その他の政令で定める事務の全部又は一部を行わせることができる。」という規定で、その他の機関が同じような業務をやることはあり得る、こう思います。
○大野(由)政務次官 特定されております。
○大野(由)政務次官 民間の検査機関に委託した場合、許可などを求めてくる企業などとのふだんのかかわりなどから、客観的に信頼性の高い試験結果が示されるかどうか、そういう懸念もあるということがありますし、また、何よりも、この特定用途表示は厚生大臣の許可でございますし、許可という公権力...全文を見る
○大野(由)政務次官 今までは厚生省の機関であったわけでございますので、あえて明記しなくても厚生大臣の指揮のもとで仕事としてやる機関だったわけですが、今回は別組織になりましたので、法文上もこれをやらせるというようなことをきちっと明記する必要があろうかと思います。
○大野(由)政務次官 先ほどから何度もお答えしているんですが、公権力の一環として行われていて、この調査結果に対して、これはもうたちまち、特定栄養食品というふうに許可が出て、そしてそれを食べることによって国民の健康、生命に直ちに影響が出てくる場合があるわけでございます。  そうい...全文を見る
○大野(由)政務次官 この特別用途表示許可の食品に対する認識がちょっと違うのかなというふうに、私は金田委員の御質問を聞きながら聞いておりました。  確かに金田委員の御指摘も一理あるかと思うんですが、この特別用途表示の食品というのは、毎日毎日、一定の症状を持つ人たちはこの表示の食...全文を見る
○大野(由)政務次官 もう既に御存じのことと思いますが、厚生省所管の中で、国立病院は平成十六年に一斉に独立行政法人に移行することになっております。そのほかの厚生省所管では、国立社会保障・人口問題研究所とか国立感染症研究所等々がございますが、これはいずれも厚生省の、まさに政策決定そ...全文を見る
○大野(由)政務次官 閣議決定で決定をしております。
○大野(由)政務次官 まとめて報告書として一覧になっているものはないようでございます。
11月24日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第7号
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○大野(由)政務次官 戸井田委員が御指摘のように、国民一人一人が自主、独立の気概を持てるような社会システムをつくっていくべきだ、こういうお気持ちには全く同感でございます。また、十八歳を過ぎて大学に進学する人たちが、親の貯金を当てにしないで、奨学資金を借りて進学できるようになるよう...全文を見る
○大野(由)政務次官 御指摘のように、この住宅融資につきましても、大変ニーズが高い、喜ばれている融資でございます。そういう意味では、高齢社会を築く上でのふさわしい融資の一つであるわけですが、さきの経済新生対策の中で、本格的な高齢社会に対応した優良な住宅が取得できるようにということ...全文を見る
○大野(由)政務次官 我が国の社会保障制度というのは、自己責任のもとで、いろいろ人生不測の事態もございますし、社会連帯で支え合うというようなことで、社会保険方式というものを基本にして今日の発展を見てきた、こういうふうに思うわけでございますが、大変な未曾有の少子・高齢社会の中で、将...全文を見る
○大野(由)政務次官 済みません、ちょっと最後、基礎年金の御質問だったでしょうか。
○大野(由)政務次官 基礎年金につきましては、国民の基礎的な生活を保障するというようなことでございまして、必ずしもナショナルミニマムという考え方に立っていないという状況がございます。  基礎年金のあり方というものは、財源も含めて、この年金法の改正後に、平成十六年までに抜本的な財...全文を見る
○大野(由)政務次官 少子化対策につきましては、大変幅広い分野の施策が必要であることから、一つは総合的な対応が必要である、このように思っております。そしてまた、政府といたしまして、少子化対策関係閣僚会議において少子化対策のための基本方針を年末までに策定する、このようになっておりま...全文を見る
○大野(由)政務次官 政府といたしましても、いわゆる無年金障害者、現在の年金制度におきましては、負担に応じて給付を行うという年金制度の根幹にかかわる問題でございますので、現在の年金制度の枠組みの中では極めて困難な課題であろうと思っております。
○大野(由)政務次官 私は、現在政府の一員でございますので党の意見を代表する立場ではございませんが、公明党としては、この無年金障害者について何らかの救済が必要であるという主張をしているというふうに認識をしております。
○大野(由)政務次官 この無年金障害者の方々の苦労を考えますと、解決に向けて関係者の意見も十分に伺いながら幅広い観点から検討を進めていく必要がある、このように思っております。将来世代に過重な負担をかけないための今回の年金改正が成立した後しっかり検討を進めていく課題であろう、このよ...全文を見る
○大野(由)政務次官 グリーンピア事業からの撤退に当たりましては、これまで地域に果たした役割などを踏まえ、従事職員の雇用や地域経済等への影響を考慮して、十分な期間をとって必要な措置を講じることとしております。  また、譲渡されるまでの間、利用者の安全確保の観点を初めとする必要な...全文を見る
○大野(由)政務次官 笹木委員が御指摘のように、情報公開と責任体制の明確化が非常に重要だろうと思っております。  情報公開につきましては、現在の年福事業団も詳細な運用実績等に関する情報公開を実施しているわけですが、年金積立金の自主運用に当たりましては、さらに毎年度における詳細な...全文を見る
11月25日第146回国会 参議院 国民福祉委員会 第3号
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○政務次官(大野由利子君) 今回の家族介護慰労金は、一つは市町村が判断をしてそして支給すると決定した場合に国が支援をするという制度でございますが、今、委員が御指摘のように、要介護認定ⅣもしくはⅤに相当する人たちというのが対象になっているわけでございます。  それで、必ずしもその...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 一番いいのは、ⅣかⅤの要介護認定を受けた本人が、役所じゃなくて本人が私はⅣもしくはⅤの認定を受けましたということで申請をするということが一番わかりやすくて段取りはいいのかな、こういうふうに思っております。  ただ、この事業は介護保険の事業そのものじゃ...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) それぞれの市で自分の市はこういう判定で決めるということを決めていただくわけでございますし、そういうモラルハザードは起こらない、こういうように思っております。
○政務次官(大野由利子君) モラルハザードが起こらないように、全国でばらつきが起きないように国で一定の基準は示すということで今検討をしております。
○政務次官(大野由利子君) 家族介護慰労金は、委員御存じのように介護保険制度の中で実施する制度ではございませんで、今回、さまざまな事情で介護保険を利用しなかった人に対して、家庭で肉親を介護された方を慰労するという制度でございまして、財源も介護保険の財源とは違うわけでございますし、...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 先ほどから申し上げておりますが、確かに委員が御指摘のように各市町村で現在さまざまな事業を実施しておりますし、そうしたことに関しましては市町村の判断にゆだねているところでございます。  それで、自治体でお見舞金を出したり、いろんな事業をやっていらっしゃ...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 委員が御指摘のように、今回の介護保険は家族介護の過重な負担を軽減するためにスタートする制度でございますし、この介護保険を積極的に活用していただく、これが本来の趣旨でございます。しかし、何分初めての世紀の大事業でもございますし、いろんな家庭の御事情があっ...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 委員が御指摘のとおり、私も全く同じ思いでございます。  昭和三十六年に施行されました国民皆年金、国民皆保険制度に匹敵をいたします世紀の大事業でございますので、そういう意味では円滑な実施に向けて本当にさまざまな今御苦労をしていただいております。  準...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 清水委員が御指摘のように、この介護保険は、積極的に介護保険制度を利用していただく、それをまた積極的にPRしていくということがあくまで本筋であり、今回の介護保険制度が施行されるようになった本来の趣旨であろう、このように思います。  しかし、全国の中には...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 厚生行政は、二十一世紀を目前に控えまして、経済社会の活力を維持しながら一人一人が心豊かに安心して生活できるという、こういうセーフティーネットをきちっと整備していく、そういう役割があると思いますが、公明党は連立政権のもとで活力と安心の生活大国を目指し、ま...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 今お答えした中にも含まれているわけでございますが、この三党協議の中で社会保障の合意、また介護の問題、それから児童手当及び奨学資金の拡充等々の少子化対策について三党でしっかり協議をしていく、こういう合意ができておりますので、この三党協議の中でしっかり頑張...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 少子化対策についての御質問でございますが、合計特殊出生率が一・三八という状況になりまして、この少子化が想像以上に社会、経済に大変重大な影響を及ぼすことを懸念しております。そして、今回公明党が連立政権に参加をするに当たって合意された三党連立政権の政策合意...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 児童手当につきましては、与党間でこれから十二年度の予算編成にかけてしっかり検討をしていくということになっておりまして、所得課税のいろいろな控除がございますが、これとあわせて与党間でしっかり検討をしていく、こういうふうになっております。
○政務次官(大野由利子君) 今、一部ばらまき等々の批判があるようでございますが、公明党の主張を私は代表してここでお話しする立場ではないと思うんですが、公明党の主張も、児童手当だけではなくて、さっきも言いました奨学金の問題もありますし、保育所の待機児童ゼロを初めとする規制緩和、それ...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 先ほどの児童手当と関連しての御質問かと思います。  確かに、子育て支援ということは大変重要な問題でございますが、今、同じ所得水準で母子家庭だけじゃない、そういう家庭がたくさんあるという、こういう現状もございまして、母子世帯のみ手当を支給するということ...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 確かに児童扶養手当が前年度の収入になっている、もっとリアルタイムに今年度の収入で、本人が失業なりしたときに即座にというような御要望かと思うんですが、ある面では雇用保険がこういう緊急事態に対しては対応する制度としてあるのだと思います。また、今年度の収入を...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 乳児保育を現在実施していない市町村につきましては、これから毎年待機児童数の調査を把握していく中でしっかり改善を厚生省として指導して、そして乳児保育のニーズがあるのに実施していないというようなことがないようにしっかり市町村に対して指導をしてまいりたい、こ...全文を見る
12月01日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第9号
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○大野(由)政務次官 では、非常に細目にわたる問題ではございますが、私の方からお答えいたします。  常勤で住友信託銀行の顧問にお一人、非常勤で日本生命保険顧問にお一人、それから安田生命顧問にお一人、住友生命顧問にもうお一人、以上四名でございます。(発言する者あり)  常勤の方...全文を見る
○大野(由)政務次官 今後、国民の皆さんの信頼性を高めるためにも最大限の透明性、努力をしていく必要がある、このように思っております。
12月01日第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号
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○大野(由)政務次官 今参考人からも若干お話がございましたけれども、資金運用部からの借入金利との逆ざやでいろいろとマイナスになっておりました。しかし、過去十年間の年金福祉事業団の総利回りは四・四%でございまして、信託銀行等々よりもいい実績を上げている、こういう事実がございます。 ...全文を見る
○大野(由)政務次官 過去の教訓を今後しっかり生かしてまいりたい、このように思っております。(発言する者あり)
○大野(由)政務次官 委員も既に御存じのように、昨年六月に成立いたしました中央省庁等改革基本法におきまして、財政投融資制度の抜本的な改革の一環として年金積立金等の資金運用部への預託義務を廃止する、こういうふうな方針が決定された次第でございますし、恐らく委員も、現在の財政投融資の制...全文を見る
○大野(由)政務次官 現在の預託制度につきましては、国債金利と同様の水準の利子が付される、そういう運用方法しか認められておりません。そして、本来なら長期運用が可能な年金資金の運用手段としては必ずしも適切ではない、こういう状況でございまして、現在は七年もしくは十年とか預託が限定され...全文を見る
○大野(由)政務次官 新しい年金積立金の自主運用の仕組みにつきましては、厚生大臣が定めます運用の基本方針に従いまして各種資産に分散投資を行う、こういうふうになっておりまして、安全、確実を最も基本に、かつ効率的な運用ができるように、こういうことでやってまいりたい。そして、当然のこと...全文を見る
○大野(由)政務次官 年金資金の運用の分野は、大変高度な、専門的な金融資産運用の知識が求められる、こういうこともありまして、そういうことに精通した人材を民間から受け入れるということで、今まではこの事業に賛同する企業から職員の派遣を受け入れていた、こういう経緯がございます。  し...全文を見る
○大野(由)政務次官 御指摘の面、しっかり検討をしてまいります。
○大野(由)政務次官 国民の皆さんから疑惑を招くようなことは、見直してまいりたいと思います。
○大野(由)政務次官 官民の癒着がないようにしっかり透明性を高めて、疑惑を招くようなところは改めてまいりたい、このように思います。
12月01日第146回国会 参議院 議院運営委員会 第9号
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○政務次官(大野由利子君) 中央社会保険医療協議会の公益を代表する委員の工藤敦夫さんでございますが、十一月六日で任期満了となりましたが、工藤さんを再任いたしたいと思います。社会保険医療協議会法第三条第五項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  御審議の...全文を見る
12月07日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第12号
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○大野(由)政務次官 基礎年金につきましては、高齢者の基礎的消費支出、食料、住居、被服費等と、保健医療までをカバーする。  以上でございます。
○大野(由)政務次官 基礎的生活部分をカバーする考え方でございますが、その額の中に保健医療費も含んでおります。
12月07日第146回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号
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○政務次官(大野由利子君) お答えします。  国立健康・栄養研究所でございますが、糖尿病とか高血圧とか、生活習慣病と食品の栄養摂取の関係などの研究をやっておりますし、食品の栄養成分が人体に与える影響など食品の安全性対策の研究、それから国の保健、医療、食品衛生施策に密着したこうい...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 今回のこの国立健康・栄養研究所の業務でございますが、毎日の国民の実際の食事の内容等々、大変国民のプライバシーにかかわる情報を取り扱うことから、国民の信頼確保が大変不可欠であるということが一点。もう一点は、この国立健康・栄養研究所の調査をもとにして、食品...全文を見る
12月08日第146回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○政務次官(大野由利子君) 廃棄物問題につきましては、廃棄物の排出抑制、そしてリサイクルの促進が大変重要で、廃棄物そのものを減量化することが大事なわけですが、どうしても出てくる廃棄物につきましては適正に処理をするということが大変肝要なわけでございます。  廃棄物は、今、委員も御...全文を見る
12月09日第146回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○政務次官(大野由利子君) ひとり暮らしに大変不安を感じていらっしゃる高齢者の方とか、それから特別養護老人ホームを退所する自立とか要支援というふうに認定された方々の受け皿になるそういう施設、ケアハウスとか高齢者生活福祉センターを拡充していくことがこれから大変重要である、こういう認...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 視覚障害者の方にとりまして、音声によります情報提供手段を確保するために、最新のデジタルによります録音システムを活用して利用者の利便を拡大することが大変重要なことと、このように委員御指摘のように認識をしております。  お尋ねの実績でございますが、視覚障...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) CD録音図書につきましては、現在、全国の点字図書館などを利用して、利用者の要望を踏まえて製作、貸し出しが行われて、大変好評なわけでございます。読書機につきましては、点字図書館一館当たり二十台の整備をしたところでございますが、それを上回る需要がある、この...全文を見る
12月13日第146回国会 参議院 議院運営委員会 第13号
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○政務次官(大野由利子君) 社会保険審査会委員加茂紀久男さん並びに塚本宏さんは十二月二十四日で任期満了となりますが、両名を再任いたしたいので、社会保険審査官及び社会保険審査会法第二十二条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、...全文を見る