大野由利子

おおのゆりこ



当選回数回

大野由利子の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第1号
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○政務次官(大野由利子君) 今回の改正案におきましては、厚生年金の報酬比例部分の御指摘ありましたような五%の適正化と六十五歳以降は物価スライドのみにする、こういうことでございますが、これは将来の年金の伸びを抑制するということでありまして、現在の年金額が下がるということではございま...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 御指摘のように、将来の人口推計によりますと、二〇二五年の時点では現役人口が二人で六十五歳以上の高齢者一人を支える、しかし二〇五〇年では現役人口一・五人で高齢者を一人支えるということで、最も高齢化のピークは二〇五〇年でございます。  そういう意味では、...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 政府案は、少子高齢化の急速な進展、世界一のスピードでございますが、この少子高齢化の進展、また経済の低成長という年金を取り巻く大変厳しい環境を直視して、今御指摘のように、今回の改正案を出した次第でございまして、将来世代の過重な負担を防ぐとともに確実な給付...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 政府の財政再計算におきましては、委員が御指摘のように高齢化のピークであります二〇五〇年であるということを踏まえて、その後も安定して収支が均衡するようにという、こういうことで最終保険料率を設定している次第でございます。保険料の引き上げと、またその積立金を...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 今回の改正では、現役世代の負担を年収のおおむね二割程度、そして給付は、年金のもらい始めの時期において現役世代のおおむね六割程度を確保する、このようにしているわけでございます。  この六割程度のという給付水準におきましては、今後の人口構成の変化とか景気...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 御指摘のとおり、今回の改正では無理ではございますが、今回の年金改正法案の中に附則できちっと明記をされていることでございますので、今後はこれらはできる限り実現を図る方向で努力をしてまいりたい、このように思います。
○政務次官(大野由利子君) 基礎年金につきまして、今回の修正は、今後、財政方式だとか基礎年金の水準も含めてそのあり方を幅広く検討することを定めたものと、このように受けとめているわけでございますが、お尋ねの基礎年金の水準につきましては、安定した財源を確保し、国庫負担を二分の一に引き...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 高齢化対策とあわせまして、安心して子供を産み育てることができる環境づくり、子育てに夢と希望を持てる環境づくりをしていくということが非常に大事であろう、このように思っておりまして、連立与党の少子化対策検討会におきましても、公明党の提言も踏まえて今熱心な議...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 女性と年金の問題につきましてはさまざまな御議論があるところでございますし、働く女性もふえてまいりました。家族のあり方や生活形態の多様化を踏まえていろいろ御意見があるわけでございますが、その中に年金制度を世帯単位から個人単位にという、こういうのが望ましい...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 委員が御指摘のように、少子高齢化の急速な進展に伴って国民の間に老後の不安が高まっている現状がございます。国民の老後を支える年金制度を将来にわたって安心して、また信頼できるものにしなければならない、この最大の命題の中で今回の改正は、将来の少子高齢化の進展...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 今、委員の方から年金福祉事業団の運用実績が結果として赤字である、こういう御質問がございました。これは衆議院の審議におきましてもたびたび取り上げられたことでございますが、平成十一年度、昨年十二月末現在の時価ベースにおきましてこれが赤字から黒字に転換をいた...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 委員御指摘のとおり、年金積立金の自主運用に当たりましては、市場の影響への配慮、それから責任体制の明確化、透明性の確保といったことが大変重要である、このように思っております。  まず、市場への影響についてでございますが、昨年厚生省の研究会で検討されまし...全文を見る
02月15日第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第2号
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○政務次官(大野由利子君) 今、農林政務次官から御答弁がございましたが、厚生省といたしましても、今後の被用者年金制度の再編成を進めるに当たりましては、平成八年三月の閣議決定を踏まえまして、まずは各共済において今回の年金法の改正を踏まえた財政再計算を行うとともに、社会保障制度審議会...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 年金法の改正法案をまず成立させていただいて、その後、鋭意一生懸命努力もさせていただいて、またその準備には多少の時間がかかろうかと、このように思っております。  明確にいつとは、今後の検討の段階が必要でございますので、今の時点で明確に申し上げることは難...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 今の時点でははっきり申し上げることはちょっと無理かと思います。
○政務次官(大野由利子君) NTTの、済みません、ちょっと後半の……。
○政務次官(大野由利子君) 平成九年にNTT共済を厚生年金に統合しました際は、当時保有をしておりました二兆円の積立金のうち、厚生年金相当給付のうち統合前に給付が確定した部分に対応する一兆二千億円を厚生年金に移換し、残りは職域部分に充てることといたしました。  職域部分につきまし...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 今後の検討課題でございますが、一つの大きな参考になるのではないかと、このように思います。
○政務次官(大野由利子君) 考え方は共通したものがあろうと思いますが、今、局長から答弁もありましたように、算定の方法とかそういったものにつきましては関係者の間で十分これから検討をするということでございます。
○政務次官(大野由利子君) 考え方は共通の考え方で、計算方法が変わってくる、こういうことだと思います。
○政務次官(大野由利子君) そんなことはないと、このように思っております。  統合する際に当然一緒になるところの理解を得るということも必要でございますので、過去のいろいろなものを引き継いでいくわけでございますので、御懸念のようなことはないと、このように思っております。
02月18日第147回国会 衆議院 厚生委員会 第1号
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○大野(由)政務次官 お手元の資料に基づきまして、平成十二年度厚生省関係予算案の概要を御説明いたします。  まず、平成十二年度の厚生省関係一般会計予算の規模ですが、総額で十六兆八千七百三億円、対前年度六千二百二十五億円、三・八%の増加となっています。  その内訳は、平成十三年...全文を見る
02月18日第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第3号
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○政務次官(大野由利子君) お手元の資料に基づきまして、平成十二年度厚生省関係予算案の概要を御説明いたします。  まず、平成十二年度の厚生省関係一般会計予算の規模ですが、総額で十六兆八千七百三億円、対前年度六千二百二十五億円、三・八%の増加となっています。  その内訳は、平成...全文を見る
02月22日第147回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号
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○大野(由)政務次官 委員の御指摘の問題、大変悩ましい問題ではあるわけでございますが、不法滞在の外国人について新たな法制度で対応をするということは、かえって不法滞在を助長するのではないか、こういう御懸念もございます。  不法滞在の外国人について、平成七年にまとめられた外国人に係...全文を見る
○大野(由)政務次官 確かに、この不法就労の外国人の皆さんの問題、大変膨大な問題、たくさんの方がいらっしゃる、こういう現状は事実でございますし、どういうふうにしていけばいいかということは今後の大きな検討課題ではなかろうか、このように思っております。
02月22日第147回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○大野(由)政務次官 委員御指摘のように、アレルギー疾患の患者さんが大変増加をしているという現状がございます。厚生省におきましても、厚生科学研究費補助金等によりまして、これまでアレルギー総合研究事業とか長期慢性疾患総合研究事業をやってきたところですが、平成九年から十一年にかけては...全文を見る
○大野(由)政務次官 アレルギー疾患の免疫事業につきましては、国立病院が担う十九の政策医療の分野の一つ、国立相模原病院はこの政策医療のネットワークの頂点と位置づけて、高度専門医療施設、このように位置づけているわけでございます。  平成十二年度の予算案におきましても、同病院の臨床...全文を見る
○大野(由)政務次官 アレルギー疾患につきましては、一つは患者数が非常に多いということと、もう一つは慢性疾患、慢性的な症状をもたらす、こういうこともございまして、一般の医療機関でしっかり適切な治療を受けられるようにしていくということが大変重要なことであろうと思っております。  ...全文を見る
○大野(由)政務次官 アレルギーによります健康危害を未然に防止するために、アレルギー物質を含む食品の表示をすべきではないか、ことしの二月四日に開催された食品衛生調査会表示特別部会でこのような提案がなされたわけでございます。  今後は、関係事業者や消費者団体等の意見も聞きながら、...全文を見る
02月22日第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第4号
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○政務次官(大野由利子君) C型慢性肝炎に対しますインターフェロン療法でございますが、平成四年に保険適用をいたしました当時、医学上再投与の効果について評価がまだ確定をしていなかった、定まっていなかったということと、重篤な副作用があった、こういうふうなことから、平成五年から六カ月間...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) これまでの新ゴールドプランでは、介護が老後の最大の不安要因であるということから介護の基盤整備を充実させる、こういう観点でその推進が図られてきたところでございます。  しかし、今回のゴールドプラン21では、介護保険制度の導入という新しい事態、状況も踏ま...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 今後、高齢化の進展に伴いまして社会保障の給付の増大が見込まれるわけでございますが、経済との調和がとれ、しかも国民の新たなニーズにもきちっとこたえていく、的確に対応していく、将来世代の過重な負担にならない、こういうふうなことから年金、医療などの改革、年金...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 確かに、御指摘のとおり、これからは単に厚生省の課題だけではなくて、高齢者雇用の問題もあるでしょうし、また自立、自助、共助、公助の世界の中で、共助のウエートをもっともっと増していかなきゃいけないというようなことでNPOの活動のさらなる充実ということもある...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 現在の社会福祉制度は、戦後の復興期に貧困者とか身体障害者の方、また戦災孤児など緊急対応が求められた時期に制度化されまして、サービスも行政主導の画一的な内容が中心になってまいりました。今日の少子高齢化の進展と国民の自立意識の高まりを受けまして、利用者がサ...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 結婚とか出産というのは当事者が決める問題ではございます、自由に選択ができる、こういうものでございますが、政府としては仕事と子育ての両立を支援して、安心して子育てができる、夢と希望を持って子育てができる、この少子化対策推進基本方針や新エンゼルプランの考え...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 児童が地域社会で異なる年齢集団の子供と一緒に遊んだり、交わったり、またボランティア活動だとか、また自然の中で体験学習する、こういうふうな中で、他人に対する思いやりだとかルールに反することはしてはいけないとか、そういうふうなことを体験を通して生き方の中で...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 委員御指摘のとおり、アレルギー疾患は今非常に増加をしているという大変な状況もございます。また、多様な症状で、慢性的な疾患で大変悩んでいらっしゃる方が多い。こういうこともあって、今、国民病とも言われるような状況であるわけでございます。現時点で発生機序とか...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) このアレルギー疾患を初めといたします免疫異常につきまして、国立病院・療養所の再編成の中で国立病院が担うべき十九の政策医療分野の一つとして明確に位置づけたという、こういう状況がございます。  そして、今、国立相模原病院をネットワークの頂点であります高度...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 私も御一緒に北里病院を視察させていただいたわけですが、今、医療保険というのは疾病ごとの適用の有無を定めているのではなくて、原則として検査とか投薬とか処置とか、こういう診療行為ごとに適用の有無を定めている。こういう状況で、化学物質過敏症につきましても、症...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 御指摘のとおり、国民の皆さんが安心して医療機関で治療を受けるためにはそれぞれの医療機関で万全の院内感染対策が講じられることが必要であろう、厚生省としてもできる限りの支援をやってまいりたい。  そのために、院内感染を防止するための設備整備の支援とか、医...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 水島先生、大変御専門でございますので、本当にその立場からの御質問でございます。医薬品産業を含めてライフサイエンス関連産業が二十一世紀のリーディング産業になっていくべきではないかという御指摘、私もまさに御指摘のとおりであろう、このように思っております。 ...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 世界的に評価をされております画期的な治療薬を日本の医療現場に迅速に提供するということは、日本の患者さんにとっても大変重要な必要なことであろう、このように思っております。  海外で開発、承認された医薬品の導入を迅速化するために、厚生省としましては、海外...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 女性に対する暴力の対策は非常に重要だと思っておりまして、私も昨年六月に成立をいたしました男女共同参画社会基本法の質疑の中で私自身も取り上げたことを覚えております。  今、局長から話がありましたように、男女共同参画審議会で今検討中ということでございます...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 委員御指摘のとおりでございまして、保育所に係る規制緩和は、設置主体制限の撤廃、また施設自己所有規制の見直し、また定員要件の緩和を行うこととしておりますけれども、待機児童をなくしていくということ、あわせまして児童福祉施設最低基準を満たす施設でなければ認可...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 特にゼロ歳から二歳の低年齢児に対する保育所の入所に対するニーズが大変高まっている現状がございます。この受け入れの拡大が大変急務であるということで、新エンゼルプランにおきましても平成十六年度までに十万人受け入れを拡大する、五十八万人から六十八万人に拡大を...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) いろいろ今御指摘がございました。  私も認識が不十分だなということを実感しながら聞かせていただいたわけでございますが、認可外保育施設に対する指導監督につきましては、平成元年に処遇面における重点的着眼点を定めて、保育内容や食事内容など乳幼児の処遇面につ...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 済みません、突然の御質問だったものですから、ちょっと答弁が適切じゃなかったかと思いますが、私は委員の御指摘は非常に重要な御指摘であろうと思います。その点は今後検討をしてまいりたい、このように思います。
○政務次官(大野由利子君) 規制緩和委員会からは、調理室の必置規制を緩和するような指摘を受けているわけでございますが、委員の御指摘も大変重要な指摘だろうと思います。  ただ、調理室の必置規制のあり方につきまして、保育所設置者に過度の負担になっていないかということとあわせまして、...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 御指摘のとおり、介護予防、また生きがい対策等生活支援事業は、介護サービスの基盤の整備とともに、車の両輪のように介護対策として推進をしていくことが重要である、このように認識をしております。  厚生省といたしましても、事業のニーズ等を踏まえつつ今後も継続...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 重みが違うということでしょうか。
○政務次官(大野由利子君) 大臣も政務次官も本来は厚生省を代表して答弁をさせていただいているつもりでございますので、発言の重みは変わらないと思いますが、私個人の力不足、そういうことから政務次官では不十分だというような御意見があったのかな、私の至らぬところからくるところかなと、この...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 介護費用についての税制上の取り扱いにつきましては、昨年末の与党三党の合意事項、税制改正合意書におきまして、介護保険の実施状況、また特別な人的控除との関係等を踏まえて、平成十二年度内に検討し、早急に結論を得ることとしております。  その平成十二年度内で...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 現場からのお手紙を通しての西川委員の御指摘、いつも大変感銘を受けているわけでございますが、今の御質問のことでございます。  確かにそのとおりだなと思うわけでございますが、ただちょっとこの点は難しいのかなと思うのは、要介護五の人は必ずおむつをするという...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 大変難しい御質問でございまして、地域によりまたさまざまなケースによって想定されるものはたくさんあるかなと、このように思っているわけでございます。  昭和三十六年に施行されました国民皆年金、国民皆保険以来四十年ぶりの世紀の大事業でございますので、この円...全文を見る
02月24日第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号
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○大野(由)政務次官 今委員から多岐にわたる御指摘がございましたが、大きく分けると二点の御指摘があったかと思います。  一点は、運用実績の悪い受託機関が大きな資金を運用して手数料をたくさん稼いでいるではないかという点が一点と、もう一点は、なぜそういうふうになっているかというと、...全文を見る
○大野(由)政務次官 先ほど答弁させていただきましたように、定量評価だけではなくて定性評価も大変重要である、そしてまた、運用対象になる資産や運用手法というものも考慮して決定をしてきた、こういうことでございますが、いよいよ、年金福祉事業団の廃止に伴いまして、年金資金運用センターにつ...全文を見る
○大野(由)政務次官 今まで、どちらかといえば民間にそういう専門家というか人材がいらっしゃったということもございまして、そういう民間の方の力をかりてきたという経緯もございますが、今委員が御指摘のように、年金の自主運用に当たりましては、従来の年金資金運用センターを誤解を招くことのな...全文を見る
02月25日第147回国会 衆議院 厚生委員会 第2号
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○大野(由)政務次官 来年度の厚生予算の目玉という御質問でございます。厚生省の施策、たくさんございますが、代表的なものを三点ほど御紹介をさせていただきたい、こう思います。  まず第一は、介護保険法の円滑な実施のために万全を期すとともに、新たに策定をいたしましたゴールドプラン21...全文を見る
○大野(由)政務次官 これまで診療報酬の改定は薬価改定と同時に行われてきた、こういう経緯がございまして、薬価差を縮小することで生じた財源を診療報酬の改定財源に充当してまいりました。  しかし、こうした診療報酬改定のあり方について、今後、人件費がどう変わるかといった経済変動の状況...全文を見る
○大野(由)政務次官 我が国の医療保険制度は社会保険方式を中心にやってまいりまして、診療報酬財源につきましても、保険料を中心として、公費の補助、そしてまた患者負担によって賄ってきたところでございます。  今、医療費について、消費税を財源に目的税化してというお話でございましたが、...全文を見る
○大野(由)政務次官 周産期医療や小児医療は、安心して子供を産み健やかに子供を育てる基礎、基盤になるということから大変重要である、このように認識をしております。  我が国の乳児死亡率は、世界で冠たる、今最も低い水準にあるわけですが、妊産婦の死亡率はまだまだ改善の余地があるなど、...全文を見る
○大野(由)政務次官 委員御指摘のように、WHOは二〇〇〇年から十年を骨と関節の十年と決定をしておりまして、このような決定も踏まえて、我が国におきましても、寝たきり予防のためにも骨と関節疾患にしっかり取り組んでいくということは非常に重要な課題であろう、このように思っております。 ...全文を見る
○大野(由)政務次官 療養型病床群の申請につきましては、これまで申請が始まって間もないということもございまして、現在のところ十万床以上の申請がなされてはおりますが、委員が御指摘のようにまだ当初の目標まではとても行っていない、こういう現状でございますが、今後、四月以降も各都道府県に...全文を見る
○大野(由)政務次官 どうして少ないのか、ちょっとよくわからないところがあるんですが、療養型病床群は介護保険の適用と医療保険の適用に分ける、こういうふうになっているわけでございまして、介護保険の対象になる病床につきましては介護報酬をどうするかということは、医療保険福祉審議会で決定...全文を見る
○大野(由)政務次官 マスコミ等の報道によるもので、ドイツ政府として正式に発表したものではないわけですが、ドイツは、デイケアとかナイトケアに係る利用限度額を引き上げた、給付を引き上げたというようなこととか、それからまた、失業補助受給者に係る介護保険料は、失業補助支給額掛ける一・七...全文を見る
○大野(由)政務次官 廃棄物処理に関しましては、まず廃棄物の発生抑制、リサイクルの促進、そしてできるだけ廃棄物を減らして、なおかつ出てくる廃棄物に関しましては、適正に安全に処理をする、こういう体制を確保するということが大変重要であろう、このように思っております。  また、委員御...全文を見る
○大野(由)政務次官 御指摘のように、不法投棄が大変増加をしている、こういう状況がありまして、今国会で廃棄物処理法の改正法案を提出する予定になっております。  まず一つは、排出事業者責任の徹底とそのための規制を強化する、こういう内容にする予定になっております。具体的には、マニフ...全文を見る
○大野(由)政務次官 要介護認定につきましては、コンピューターが判定をいたします一次判定結果に主治医の意見書とか調査員による特記事項の内容を加味して、その上で介護認定審査会で判定をする、こういうことで決定をしているわけでございます。  在宅の方、また痴呆性の方についても、実際の...全文を見る
○大野(由)政務次官 介護保険法を円滑に実施していくためにも、介護サービスの提供量の確保、また質の向上というのは大変大事なことである、基盤整備が大変重要な課題である、このように認識をしておりまして、十一年度の補正予算で特別養護老人ホーム五千人分を前倒しをして措置をするなどの手当て...全文を見る
○大野(由)政務次官 ショートステイの利用状況は地域によって大変さまざまでございまして、今回のショートステイの利用限度日数は、できるだけ多くの人に幅広く利用していただく、こういう観点から設定したものでございます。  一般的にはほぼ需要を満たすことができるものと考えておりますし、...全文を見る
○大野(由)政務次官 年金制度は、まず制度に加入をしていただいて、保険料を納めていただいた方が高齢になったり事故に遭ったりという状況になったときに給付を受ける、こういうのが社会保険制度でございますので、今委員が御指摘のように、自分から加入をしていない人は事故に遭っても給付を受ける...全文を見る
○大野(由)政務次官 繰り返しの答弁になりますが、まず、年金制度においては保険料の負担に応じて給付を行う、この年金制度の根幹にかかわる問題でございますので、現在の年金制度の枠組みの中ではなかなか難しい問題がある。しかし、無年金障害者の方々の御苦労を思うとほっておくわけにいかないと...全文を見る
○大野(由)政務次官 御指摘のように、介護保険制度は、国内にいらっしゃる定住、永住の外国人の方も対象になるわけでございますので、これらの方々に十分な効果的な広報を図るとともに、要介護認定の際の訪問調査等においてもきめ細やかな対応を図るということが重要であろう、このように思います。...全文を見る
○大野(由)政務次官 言うまでもなく、社会保障は、二十一世紀に安心して暮らしていける、そういう社会を実現するために、安定した、また継続した社会保障ができるということが非常に重要なことであろう、このように思っております。  社会保障給付の財源は、国、地方によります公費負担、そして...全文を見る
02月25日第147回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○大野(由)政務次官 委員が今御指摘になりましたように、近年、青少年の薬物乱用が大変ふえてきておりまして、薬物乱用に対する警戒感とか抵抗感が薄れてまいりまして、時にはファッション感覚でこういう薬物に近づいていく人たちがいるということを大変憂慮している状況でございます。  御指摘...全文を見る
○大野(由)政務次官 委員の御指摘のとおりであろうと思っておりまして、青少年が薬物を乱用することの危険性というものをしっかり理解をしていただくためには、家庭における啓発にも力を入れていかなければいけない、このように思っております。  今後の取り組みにつきましては、啓発読本につい...全文を見る
○大野(由)政務次官 薬物乱用防止キャラバンカーにつきましては、青少年が薬物乱用の危険性を理解するのに大変わかりやすいということで好評でございます。私も、地元で薬物乱用防止活動をやっていらっしゃるライオンズの皆さんと一緒に力を合わせてキャラバンカーに来ていただいて、青少年の人や保...全文を見る
○大野(由)政務次官 今非常に家庭や地域の子育て機能が低下をしている、こういう状況の中で、母親の孤立化というものを防がなければいけない、地域の子育て支援というものを強化しなければいけないという意味で、もっと一時保育に力を入れなければいけないという委員の御指摘はもっともであろう、こ...全文を見る
○大野(由)政務次官 平成九年の児童福祉法の改正におきまして、一時保育を含みます保育所が行う事業に係る情報提供を市町村が行うように義務づける、こういう改正を既に行っているわけでございますが、まだまだ不十分ということでございますが、広報活動が非常に重要であるということは本当に御指摘...全文を見る
○大野(由)政務次官 おっしゃるとおり、今回規制を撤廃いたしまして、設置主体は、社会福祉法人だけじゃなくて、企業であっても保育所の開設ができるようになったわけでございますが、あくまで施設や処遇の基準というのは認可保育所の基準と同じ基準をクリアしていなければ認可することができないと...全文を見る
○大野(由)政務次官 今まで、確かに幼稚園と保育所とはそれぞれ違ったような形でやっていた経緯がございます。  しかし、お互いに、相互乗り入れという言葉が適当かどうか、幼稚園も預かり保育というようなことをやるようにもなっておりますし、また中身におきましても、保育所の保育指針と幼稚...全文を見る
○大野(由)政務次官 今回の新エンゼルプランの中でも、地域子育て支援センター事業、それからもう一つ、地域の子育てサークル、こういったところに力を入れていくというふうになっておりまして、お母さん方の育児不安とかそういうものに対する相談事業とか、また、お母さん方が子供と一緒になってや...全文を見る
03月06日第147回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○政務次官(大野由利子君) 今回の事件は大変痛ましい、想像を絶する事件でございました。  厚生省も新潟県を通しまして情報収集を行っております。新潟県によりますと、被害者は今医療機関に入院治療を受けておりますが、新潟県は医師とか臨床心理士等で編成されます医療チームを設置されており...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) この児童虐待は子供の人権にかかわる大変重要な問題でございまして、関係機関と連携を深めながら、今一生懸命取り組んでいるところでございます。  児童福祉法におきましてさまざまな規定が設けられておりますことから、この規定を積極的に活用いたしまして実態把握だ...全文を見る
03月06日第147回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
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○政務次官(大野由利子君) 厚生総括政務次官の大野由利子でございます。  当調査会におきまして、少子化問題、大変御熱心に調査をし、議論をしていただいているというふうに伺っております。きょうも少子化問題、新エンゼルプランについて御説明をさせていただく機会をいただきましたことを御礼...全文を見る
03月07日第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第7号
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○政務次官(大野由利子君) 無年金障害者の問題でございますが、年金制度において何らかの給付を行うことは、保険料の負担に応じて給付を行う、負担と給付という年金制度の根幹にかかわる問題であるわけでございまして、今、委員御指摘のように、年金審議会の意見書において「現行の年金制度では、年...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 委員の御指摘のように、こういう財源の確保の問題ということもございます。  しかし、それだけではございませんで、今ちょっと申し上げましたように、障害者の福祉施策というのは、無年金障害者であるということに着目をしているのではなくて、障害の内容また程度に応...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 無年金障害者の方々の御苦労を思いますと、何とかしてあげたいという委員の御指摘というのは大変理解ができますし、今後の検討課題であると。私も、個人的には無年金障害者の方々への何らかの対応ができないか、こういうことでは共通した共感を持っているわけでございます...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 諸外国の例を見ましても、公的年金制度におきましては、老齢とか障害とか死亡をいわゆる保険事故とみなして、これらの事態が発生した場合に年金を給付する、これが通例となっております。我が国も、制度創設時から社会保険の仕組みで年金給付を行っているわけでございます...全文を見る
03月07日第147回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○政務次官(大野由利子君) 現場で守られているかどうかという御質問でございましたが、母体保護法におきましては、人工妊娠中絶の要件に該当するかどうかの認定を指定医師が行うこととするとともに、人工妊娠中絶を実施した場合には指定医師の都道府県知事に対する届け出義務を課しているところでご...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 先日、小さなお子さんを抱えて凍死をされたというような大変悲惨な事件もございました。委員が御指摘のように、生命の尊厳というのが大変大事であり、そのためには生命の尊重が大事だ、こういう御趣旨はよく理解できることでございます。  経済的理由というのもさまざ...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) ざる法という御指摘がございました。法律と実態に乖離があるのであれば、またいろいろと立法府においても御検討をいただきたいと思います。  厚生省といたしましては、このような認定を行う指定医師の一人一人が生命尊重の観点から母体保護法の適正な運用を図るよう、...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 大変難しい質問でございますが、少子化対策、少子化に対しましては、子育てに対する夢と希望がなかなか持てないというような現状もあって少子化が進んでいる、こういう現状もございます。確かに、先ほど生活保護云々のお話がございました。しかし、子供を産めば仕事を続け...全文を見る
03月08日第147回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第4号
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○政務次官(大野由利子君) 近年の出生率の低下の主な要因といたしまして晩婚化による未婚率の増大がある、このように言われております。その背景には、結婚に関する意識が変わってきたこととか、固定的な性別役割分業を前提とした職場優先の企業風土などがあって、企業と子育ての両立に負担感が増し...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 老齢基礎年金の繰り上げ減額率につきましては、さきの臨時国会の衆議院厚生委員会におきまして、厚生大臣から老齢厚生年金の一階部分の支給開始年齢を引き上げます平成十三年度から、新規の裁定者、つまり新しく年金を受ける受給者から見直しをする、二〇〇一年から見直し...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 現時点におきます厚生省の審議会委員に占めます女性の割合、トータルでは二〇・五%、六百五十四人中百三十四人、こういうふうになっておりまして、今お話が出ました二〇〇〇年度までに二〇%を達成するという登用目標は達成しているところでございます。  しかし、今...全文を見る
03月09日第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第8号
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○政務次官(大野由利子君) 今回の改正で、平成三年以来国民年金に強制加入されていました学生が今回は猶予される、こういう制度が創設をされました。親がかわりに払っているというケースも多いものですから、納付特例制度というものが設けられたわけでございます。  具体的には、学生であって本...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 委員の御指摘の方向で、幼稚園また保育園がお互いに相互乗り入れというんでしょうか、そういう方向になってきておりますし、また施設の共用化につきまして、また研修プログラム等々につきましても共通して取り組む方向で今進めております。
03月10日第147回国会 参議院 議院運営委員会 第7号
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○政務次官(大野由利子君) 中央社会保険医療協議会の公益を代表する委員の井原哲夫さん並びに森嶌昭夫さんは二月十七日で任期満了となりましたが、井原哲夫さんの後任として宮島洋さんを任命いたしたく、また森嶌昭夫さんを再任いたしたいので、社会保険医療協議会法第三条第五項の規定により、両議...全文を見る
03月14日第147回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
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○大野(由)政務次官 委員御指摘のように、盲導犬については、今道路交通法で規定されておりますが、不十分であろう、また、ADA法等々、今後の大きな検討課題ではなかろうか、こういうふうに思っております。
03月15日第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第10号
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○政務次官(大野由利子君) 委員御指摘のように、学校教育の中でも力を入れていこうということで、そういう方向で今取り組むことにしております。
03月16日第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第11号
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○政務次官(大野由利子君) 今、委員が御指摘のように、我が国は世界一のスピードで大変な勢いで少子高齢化が進展をしております。この少子高齢化の進行そしてまた経済情勢の変化の中で、国民の一部の中に、特に若い人たちの中に将来年金制度が破綻するんではないか、自分たちの支払った年金に見合う...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 年金が老後生活の大変基軸になっているということは、議員の御指摘のとおりと思っております。本当に二十一世紀、老後生活を不安のない安心できる、そういう社会にしていくことが喫緊の課題であろう、このように思っております。  先ほどの答弁をちょっと繰り返します...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 今回の改正法案におきまして、基礎年金につきまして、財政方式を含めてそのあり方を幅広く検討し、当面平成十六年度までに安定した財源を確保し、国庫負担の割合を三分の一から二分の一に引き上げを図るものとする、このような附則が設けられた状況でございます。  こ...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 社会全体の就業構造の大変な変化、またそれぞれの年金制度の今までの変化というようなものを経てまいりまして、昭和六十一年には船員保険と厚生年金の統合が行われてまいりましたし、また平成九年の四月には日本鉄道、日本たばこ産業、また日本電信電話の各共済組合と厚生...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) これから社会構造、就業構造の変化がますます大きくなってくる、このように思いますし、各共済制度等々の制度の成熟化の進展というものも考えられるわけでございますが、制度の安定化と公平化を図るために、平成八年の閣議決定で、被用者年金制度の再編成を着実に推進をし...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 今御指摘のように、共済年金と厚生年金の相違がございます。具体的にこれから再編成を推進していくに当たって、これらの問題についてよく連携をとりながらまた検討を進めてまいりたい、このように思います。
03月21日第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第12号
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○政務次官(大野由利子君) 先ほど大臣の方からの答弁がございましたけれども、この運用に関しましては、まずポートフォリオと呼ばれておりますが、大臣が運用の基本方針を定めまして、法律上、内外の経済動向だとか、また市場や民間活動に及ぶ……
○政務次官(大野由利子君) 大臣の決めました基本方針のもとで、またさらに細かい短期の一年ないし五年ぐらいの管理運用方針の策定をすることとしております。そして、投資ガイドラインの提示を行いまして、そして国民によるチェックは情報公開、また審議会に報告をいたしまして公表する、そして皆さ...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 大学を卒業して勤めるようになって保険に入ったんだと思います、記憶は確かじゃございませんが。
03月23日第147回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第5号
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○政務次官(大野由利子君) 高齢者介護に従事する人の報告をさせていただきたいと思いますが、ホームヘルパーや特別養護老人ホームの介護職員等の高齢者保健福祉サービスに従事している者の数は、平成十年度におきまして約五十二万人となっております。平成六年が二十七万人でございましたので、約二...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) ゴールドプラン21によります雇用者数を幾つかのサービスについて推計いたしますと、ホームヘルパーについては現在十七万五千人から、平成十六年度末には、一定の仮定を置いた推計、機械的な試算でございますが三十五万人になる、このように見込まれておりますので、二倍...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 委員御指摘のように、厚生省といたしまして福祉職俸給表を要請してまいりました。平成二年から長年要求をしてまいりまして、福祉事業従事者の職務の専門性を評価いたしまして、社会的なその評価を高めるためにも大変有効である、こういった観点から、福祉事業に優秀な人材...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 民間福祉労働者にどのようにこの福祉職俸給表が波及するか、こういう御質問かと思いますが、現実には、民間社会福祉法人等が福祉職俸給表を考慮いたしました給与体系にするかどうかは基本的には民間の給与に関することであり、社会福祉法人の経営状況等も踏まえつつ労使の...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 新たな追加所要額といたしまして、十二年度予算で十八億円が計上されております。仰せのように四月からでございます。それ以外にも措置費等々が給与等の改善費の振りかえが可能な措置費もございます。
○政務次官(大野由利子君) 既にいろんな機会を通して説明をし、理解を求めております。
○政務次官(大野由利子君) 全体的な把握まではしておりません。
○政務次官(大野由利子君) 今回、ホームヘルパーの給与等の労働条件につきましては基本的には労使間で決定をする、こういう問題ではある、このように思っておりますが、去る二月十日に告示でお示しいたしました介護報酬の中で、ホームヘルプサービスにつきまして、三十分以上一時間未満については、...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 介護報酬は基本的には、そのサービスに要する費用の実態を把握して、そして平均的な費用を算出している、こうして設定をする、このようにされているわけでございますので、福祉職俸給表というのの実態はこれからでございますし、職員の給与としてどのくらいの額を要してい...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 介護報酬の単価の見直しは、その時点における介護サービスの事業に関する費用を実態調査して、その実態調査をもとに算出をしている、こういう状況でございます。  先ほども申し上げましたように、職員の給与として支払われました額は費用として勘案されますが、それが...全文を見る
03月24日第147回国会 衆議院 厚生委員会 第5号
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○大野(由)政務次官 私といたしましても、次の世代の方々のために、過去の歴史を直視いたしまして、歴史資料を整備し、提供をするということは大変重要なことである、このように思っております。そして、平成十三年度にアジア歴史資料センターが開設をされる予定で、今現在準備が進められている、こ...全文を見る
○大野(由)政務次官 私は、浜四津代表代行の発言をかわりにここで発言をする立場ではございませんが、御指摘のアジア歴史資料センターの整備事業は、歴史資料のデータベースの構築、情報提供を行うための事業であり、この整備事業を政府が一体となって推進するために、内閣官房が総理府の協力を得て...全文を見る
○大野(由)政務次官 いろいろ御指摘いただきました。詳細については、私も承知をしておりませんので、御意見として承りまして、勉強をさせていただきたい、このように思っております。
○大野(由)政務次官 努力してまいりたいと思います。
03月24日第147回国会 衆議院 労働委員会 第5号
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○大野(由)政務次官 老齢基礎年金の繰り上げ減額率についてでございますが、さきの臨時国会の衆議院厚生委員会におきまして、老齢厚生年金の一階部分の支給開始年齢の引き上げ、つまり平成十三年度でございますが、その年度にあわせて新規裁定者については見直すということで早期に検討を開始する、...全文を見る
03月29日第147回国会 衆議院 運輸委員会 第6号
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○大野(由)政務次官 高齢者や障害者の方々が自立した生活を営み、そして活動の場を広げ、社会参加を積極的に進めていく、こういう社会にしていかなければいけない、このように思っているわけですが、そのためには、政府全体として施策の推進に取り組むことが必要でございますし、先般もバリアフリー...全文を見る
04月03日第147回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第5号
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○政務次官(大野由利子君) 今委員が御指摘のように、今日本は大変な少子化が急速に進んでおりまして、この急速な少子化によりまして働き手、支える側の減少とか子供同士の健全な育成等々、さまざまな弊害もあるということで、さまざまな今少子化対策を講じているところでございます。  地域によ...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 今、大変低年齢児、ゼロ歳から二歳の低年齢児の保育のニーズが非常に高いということもございまして、新エンゼルプランでは五十八万人から五年間で六十八万人と拡大をする、今そういう方向でございます。  委員が御指摘のように、三歳児神話というのがあるという、そう...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 保育所におきましては、遊びを通して自発性とか自立性とかまた社会性をはぐくみまして、将来の社会生活に必要な基礎を培うことを基本的な目標にしております。  また、今幼児教育のお話もございましたけれども、非常にこういう小さい低年齢児で大きな役割を果たすとい...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 今、北欧の少子化対策についてのお尋ねでございますが、北欧諸国、特にデンマークとスウェーデンでは女性の社会参加が進んでおりまして、一例を挙げますと、二十五歳から四十四歳の女性の労働力化率は八割程度から九割弱と、このように大変高くなっておりまして、子育てと...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 都道府県によって随分出生率の差があることは委員の御指摘のとおりでございます。  どうしても大都市圏になりますと地縁とか血縁も乏しくなってまいりますし、核家族化の中で子育て、非常に苦労をしながら核家族化、都市化の中で母親が孤立をしながら子育てをしている...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 先ほどもちょっと触れさせていただきましたけれども、出生率の目標というものを立てるということがいいのかどうかという、これはちょっと大きな一つは問題がやはりあるんじゃなかろうか。一・三八、特に東京は一・〇五、地方ですともっともっと高い一・七とか一・八という...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 厚生省といたしましても、少子化対策の主務官庁の一つといたしまして、固定的な性別役割分業や職場優先の企業風土の是正というものが大変重要であると、このように認識しているところでございます。  厚生省職員に対しましても、育児休業をとりやすいこういう環境づく...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 今、九百五十六市町村で地方版エンゼルプランを策定しております。全都道府県と、あと市町村は九百五十六市町村ということでございますが、これが人口でどれぐらいをカバーするかという御質問でございますが、平成十一年三月三十一日の住民基本台帳をもとに算出をいたしま...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 委員が御指摘のように、高齢者の社会参加というのは非常に重要でございます。個々人の経験とか資質を生かしまして促進をしていくということが大変重要であろう、このように思っております。こういう経験とか資質を持った高齢者の方が一時預かりなどの育児支援に参加をして...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 少子化は、今委員が御指摘のように、晩婚化、未婚化というのが大きな要因になっております。平成十年十二月の総理主宰の少子化への対応を考える有識者会議の提言におきましても、「結婚や出産は当事者の自由な選択に委ねられるもの」、こういう留意点が示されているわけで...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 放課後児童クラブと、このように厚生省では呼んでおりますが、放課後児童クラブは、放課後、家庭に保護者がいない小学校低学年の児童を対象といたしまして、児童館とかまた学校の空き教室を利用いたしまして適切な遊びと生活の場を与える、そういう事業でございます。 ...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 平成十六年度へ向けての新エンゼルプランを作成しておりまして、待機児童をなくす方向で、目標値の達成に向けて鋭意努力をしてまいりたいと思います。
○政務次官(大野由利子君) 少子化対策は大変幅広い各省の行政分野にわたるものでありますので、関係省庁が密接な連携をとりながらそれぞれの施策を着実に進めていくことが大変重要である、このように認識をしております。  昨年末に策定いたしました基本方針は、こうした観点から、今後政府が中...全文を見る
04月04日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第9号
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○政務次官(大野由利子君) 二月十四日に厚生省の老人保健福祉局の老人福祉振興課長の名前によりまして、全国の都道府県の民生主管部長あてに介護保険が施行された場合の有料老人ホームの介護費用の調整について通知を出しております。
○政務次官(大野由利子君) 有料老人ホームは、当事者間の契約によりましてさまざまな形態によって入所をされている、こういう経緯もございます。  したがいまして、介護費用の調整問題につきましては、当事者間の合意を尊重いたしまして、行政の関与は最小限にすべきだ、こういう観点から、厚生...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 有料老人ホームは、ついの住みかとして有料老人ホームを選んで入所された方が大半であろうと。そして、入所の段階で、契約の形態はさまざまございますが、一時金として支払われた方に関しましては今後の介護に関する支払いはないものと、こういう契約で入られた方もいらっ...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 介護保険の施行は本年四月からでございますので、昨年はまだ介護保険が施行される前でございますので、介護保険の施行前という、こういう段階での数値になっているのかなと、このように思います。
○政務次官(大野由利子君) 平成九年の十二月に成立をいたしました。
○政務次官(大野由利子君) 老人ホームに入所した方が継続をして、安心して生涯入所できるという、こういうことを保障するということもあわせて必要なことであると、こういうふうなところから厚生省の通達をもとにこの有料老人ホーム協会が出された文書の中に、ちょっと説明が不十分かと思いますが、...全文を見る
04月12日第147回国会 衆議院 厚生委員会 第6号
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○大野(由)政務次官 委員御指摘のように、政府といたしましては、昨年末に少子化対策推進基本方針や新エンゼルプランを策定をいたしまして、保育とか雇用、教育、住宅などの分野におきます少子化対策の環境整備を進めているところでございます。  厚生省といたしましては、新エンゼルプランにお...全文を見る
○大野(由)政務次官 児童手当法の第一条には、児童手当制度の目的といたしまして、児童を養育する家庭の生活の安定と児童の健全育成に資することが挙げられております。  また、子育ての環境整備についてどのような対策が必要か、さまざまな調査がございますが、仕事と育児の両立ができるように...全文を見る
○大野(由)政務次官 諸外国の児童手当制度との国際比較についてでございますが、年功序列賃金とか扶養控除の有無といった、賃金体系のあり方や税制との関係などの諸条件が各国で違っておりますので、児童手当だけ単純に比較するというのはなかなか難しい面もあろうか、このように思っております。 ...全文を見る
○大野(由)政務次官 委員が今いろいろおっしゃいました、自立した人間をどう確立していくか、こういう視点からの御意見だったと思いますし、私も一個の人間として、自立した人間をしっかり確立していくということは非常に大事な視点だと思います。  しかし、自立したくても自立できない子供のこ...全文を見る
○大野(由)政務次官 新エンゼルプランの目玉は何かという御質問だったかと思いますが、従来の緊急保育対策等五か年事業が保育に絞られたものであったのに対しまして、新エンゼルプランは、保育だけじゃなくて、働き方とか、相談支援体制、母子保健、教育、住宅等の幅広い少子化対策の重点施策の具体...全文を見る
○大野(由)政務次官 済みません。先ほどの発言を少し訂正させていただきます。  昨年の十二月十七日に、閣僚会議で少子化対策推進基本方針というものが定められました。その中に児童手当制度の改正も入っております。そして、その具体的な実施計画として新エンゼルプランが設けられまして、その...全文を見る
○大野(由)政務次官 少子化対策にはさまざまな総合的な取り組みが必要だ、このように思っておりますが、この児童手当も、今子育ての負担感というものが大変増している中で、子育ての経済的な負担感を和らげるためにも、この児童手当というのは少子化対策の中の大変重要な柱の一つである、このように...全文を見る
○大野(由)政務次官 年金制度におきましては、少子化対策の一環として、平成七年度から育児休業期間中の保険料のうち、本人負担分は免除をしてきたところでございます。  さらに少子化が進む中で、先般成立をいたしました年金改革法の原案策定に当たりましても、例えば保険料のさらなる免除制度...全文を見る
04月14日第147回国会 衆議院 厚生委員会 第7号
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○大野(由)政務次官 今委員から、少子化対策という言葉には抵抗がある、産む、産まないというのは自己決定権ではないか、そういう御意見がございました。私も全く同感でございます。  この児童手当も、そういう意味では、次代を担う子供の育成を親任せではなくて社会で支援をしていく必要がある...全文を見る
○大野(由)政務次官 諸外国はどうかというお尋ねでございました。  児童手当の方法をとっている国、またアメリカのような扶養控除の方法をとっている国、さまざまございますが、児童手当制度が直ちに出生率を引き上げる効果があるかどうか、それはさまざまな御意見もございまして、海外の調査研...全文を見る
○大野(由)政務次官 求めているというか、産みたい理想の数の子供があるのに産めない、そういう阻害要因を取り除くということは大事ではないか、このように思っております。
○大野(由)政務次官 今、児童手当は、児童手当法で、児童を養育する家庭の生活の安定と児童の健全な育成に資することを目的として支給する、こういうふうになっておりまして、児童手当を何の費用に充てるかということにつきましては、受給者はこの児童手当法の趣旨にのっとって用いなければならない...全文を見る
○大野(由)政務次官 今後しっかり検討していく内容であろう、このように思っております。  前回の厚生省の養育費調査の中には含んでおります。今後……(山本(孝)委員「従来のは含んでいるの」と呼ぶ)今大臣の答弁で、古いデータですがと申し上げた厚生省の養育費調査の中には家庭教育費は含...全文を見る
04月17日第147回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第6号
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○政務次官(大野由利子君) 本日は、女性に対する暴力への取り組みにつきまして説明をさせていただく機会を与えていただきましたことに御礼を申し上げますとともに、皆様方の熱心な取り組みに対しましてこの機会をおかりいたしまして敬意を表します。  暴力は、その対象の性別を問わず許されるべ...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 夫等から暴力を受けている女性については、その状況によっては緊急に施設に受け入れるなど保護を図る必要があることが明白でございます。  このため、厚生省では、婦人相談所の一時保護所、婦人保護施設及び母子生活支援施設におきまして、必要に応じ都道府県を越えて...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 今、委員御指摘のように、共生社会調査会が昨年六月に出されました報告において、婦人相談所について、暴力被害者のためのシェルターとして「法改正を含め抜本的に検討する必要がある。」、このような提言をいただいたところでございます。  政府といたしまして、これ...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) お尋ねの心理判定員でございますが、平成九年度が五十八人、平成十年度が六十人ということで、わずかではございますが増加をしている状況でございます。  今後とも、暴力被害女性支援ネットワークを実質の具体的な相談に応じて、また多種多様な相談に応じてきちっと対...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 法制面を含めまして女性に対する暴力への対応につきまして、現在、総理府の男女共同参画審議会において検討されているところでございますし、この検討結果を踏まえまして政府としてしっかり取り組んでいく課題であろうと、このように思っております。
○政務次官(大野由利子君) 委員の御指摘のとおりではなかろうかと。安心してそれはきちっと女性の暴力からの保護に全力を挙げれるようにすべきではなかろうか、このように思っております。
04月19日第147回国会 衆議院 厚生委員会 第9号
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○大野(由)政務次官 まず、今回、年少扶養控除が、全額じゃなくて割り増し加算のみが廃止になっている、こういうことでございます。扶養控除と児童手当は、ともに子育ての経済的な負担の軽減をしよう、こういう観点から見れば共通ではございますが、もともと制度の位置づけから見れば違っておりまし...全文を見る
○大野(由)政務次官 委員が今、小児医療の問題、そして保育料の問題について御指摘がございました。  その重要性につきましては私も同じく共感を覚えるものでございますが、今既に地方自治体で、県で、小児医療の無料化もしくは軽減化をやっている状況でございます。その財源を保育料の軽減に向...全文を見る
○大野(由)政務次官 まず、児童手当はどのような趣旨で支給されているかというところからお答えしたいと思うのです。  児童手当の趣旨につきましては、まず第一に、家庭における生活の安定に寄与すること、すなわち……(古川委員「もういいよ、そこの部分はいい」と呼ぶ)そこはよろしいですか...全文を見る
○大野(由)政務次官 そのとおりでございます。
○大野(由)政務次官 児童手当法の第二条で、今委員が御指摘のように、児童手当の支給を受けた者はその目的に従って使わなければいけない、こういう規定があるわけでございます。それが保証されないから子供にという委員の御主張かと思いますが、未成熟な子供が児童手当を受けても適切な管理や使用が...全文を見る
○大野(由)政務次官 ちょっと同じ答弁の繰り返しになるかと思いますが、児童の養育というものは親が責任を持たなければいけない、こういうものでございます。ただし、児童手当法の第二条にございますように、手当の支給を受けた者は、これをその目的の趣旨に従って用いなければならない、こういうふ...全文を見る
○大野(由)政務次官 担保はございません。
○大野(由)政務次官 今、党の立場を代弁する立場ではございませんが、党は、どちらかといえば子育て支援は、扶養控除による方法と児童手当による方法と二通りの大きなものが経済的な支援という意味ではあると思うんですが、扶養控除による方法だと所得によって大きな差がある、非課税世帯には何の恩...全文を見る
○大野(由)政務次官 まだ議論の過程でございます、検討の課題でございますが、扶養控除というものを減らしていって、手当の方は全くないというのもいかがなものかなというような……(古川委員「いや、だって所得制限はあれでしょう、控除だって、所得がない人は控除なんて受けられないんですから、...全文を見る
○大野(由)政務次官 児童手当に限らず、あらゆる既存の制度、事業について、社会経済動向の変化に応じて、常にその目的や意義、また政策の効果について見直しをしていくことは必要なこと、このように考えております。先般行われることになりました中央省庁改革におきましても、各省において政策評価...全文を見る
○大野(由)政務次官 児童手当制度上では、被用者と被用者でない者、このように区分をされておりまして、公的年金の適用関係に従って定めております。  したがって、厚生年金の適用がない事業所に勤務するサラリーマンは、児童手当制度上は、被用者等でない者、自営業者の部類に区分されることに...全文を見る
○大野(由)政務次官 児童手当制度上は、先ほど御答弁したとおりでございます。
○大野(由)政務次官 先ほどの御答弁と重複いたしますが、児童手当制度上では、被用者と非被用者、このように区分されておりまして、公的年金の適用関係に従いまして、厚生年金や共済年金の被用者年金が適用される場合は被用者、それ以外の人は非被用者、このようになっております。ですから、お尋ね...全文を見る
○大野(由)政務次官 厚生年金は、御存じのように、常時従業員を使用する法人事業所、また常時五人以上の従業員を使用する個人事業所、このようになっております。個人事業所には家族でやっていらっしゃるような個人事業所もあろうかと思いますが。いずれにいたしましても、現在、厚生年金は事業者が...全文を見る
○大野(由)政務次官 児童手当の従来からの経緯がございまして、今回、経過的措置ということもあり、こういう状況でございますので、委員の御指摘の面は今後十分検討をしていく必要がある問題であろうかと思っております。
○大野(由)政務次官 抜本改革の中で検討をしてまいりたいと思います。
○大野(由)政務次官 児童手当が、被用者の方、また非被用者の方、サラリーマンや自営業者の方のおおむね七割程度を支給対象としてきた、こういう従来の経過もございまして、この従来の経過を今年度も踏襲したということでございます。
○大野(由)政務次官 子供の出生順位によって児童手当の額が違うのはおかしいのではないかという委員の御指摘かと思います。  これは、まず昭和六十年の改正におきまして、それまで第三子以降に支給されていたものを第二子に拡大をいたしましたときに、当時の財政状況とか一家庭に支給される合計...全文を見る
○大野(由)政務次官 婚外子差別という御議論がさまざまあることはよく承知しておりますし、やはりこうした問題は今後の大きな検討課題であろう、このように思っております。
○大野(由)政務次官 児童扶養手当につきましては、委員も御指摘のように、手当の受給者のうち離婚世帯が制度創設時の四割から九割に増加をいたしまして、給付総額も大変ふえてきた。こういう状況の中で、母子世帯への経済的な支援は、本来なら別れた夫が養育費として支払うべきで、児童扶養手当がそ...全文を見る
04月19日第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第16号
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○大野(由)政務次官 年金福祉事業団の資金運用事業につきましては、他の年金資金を運用する機関投資家と比較いたしまして遜色のない運用収益を上げてまいりました。また、年金福祉事業団は、資金運用事業の実施に当たりまして、この間、運用基本方針の明確化や効率的な運用体制の構築、また手数料の...全文を見る
○大野(由)政務次官 委員御指摘のように、米国株式の資産などについては、単独ですと大変リスクが大きいわけでございますが、分散投資をすることによってリスクを回避して、債券を単独で運用するよりもより高い収益を上げることができる、こういうふうなわけで、リスクの回避のためにいろいろの運用...全文を見る
○大野(由)政務次官 御懸念のような心配が生じないようにということで、きちっとした基本方針の中で厚生大臣が政策的資産構成割合を定めてまいります。  年金積立金の運用に関する研究会の報告によりますと、国債などの債券に七割から八割、国内株式で一割程度、国外株式では一割程度、こうした...全文を見る
04月20日第147回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○大野(由)政務次官 平成八年度及び九年度の厚生省所管一般会計及び特別会計の決算の概要につきまして御説明申し上げます。  まず、平成八年度の決算について申し上げます。  一般会計につきましては、歳出予算現額十五兆四千五百五億円余に対して、支出済み歳出額十五兆二千四百四十四億円...全文を見る
○大野(由)政務次官 平成八年度及び九年度の決算検査報告において掲記されております事項につきましては、会計検査院の指摘のとおりでありまして、まことに遺憾であります。  指摘を受けました事項につきましては、直ちに是正措置を講じましたが、今後なお一層厳正な態度をもって事務の執行の適...全文を見る
○大野(由)政務次官 桧田先生は専門家でいらっしゃいまして、よく御存じのことではございますが、国立病院、おっしゃいましたように、今いろいろ再編成に取り組んでおります。  国立病院・療養所は、国立医療機関としてふさわしい、広域を対象といたしました高度医療または専門医療などの政策医...全文を見る
○大野(由)政務次官 介護サービスの質の確保について、委員が大変御熱心に取り組んでこられたことに敬意を表するものでございます。  いろいろと今回、今までの措置から契約ということに介護保険制度によって変わることによって、サービスの質の確保へ向けて向上するということも期待していると...全文を見る
○大野(由)政務次官 献血の推進にどのように取り組んできたか、こういうお尋ねでございます。  我が国におきましては、輸血用血液製剤及び一部の特殊な製剤を除く血液凝固因子製剤につきましては、献血血液による国内自給が達成されておりますが、アルブミン製剤及びグロブリン製剤については、...全文を見る
○大野(由)政務次官 委員御指摘のように、今後とも、これらの地域格差の状況を明らかにしながら、都道府県とか市町村、日本赤十字社等と連携をしつつ、また、医療関係者等の理解を促しながら、全国的な献血の推進や血液製剤の適正使用の徹底を図ってまいりたいと思います。
○大野(由)政務次官 アレルギー疾患プロジェクトで大変御熱心に取り組んでおられることに敬意をまず表したいと思います。  国民の三割が何らかのアレルギーで悩んでいらっしゃるという、今や国民病ともいうべきアレルギーでございますが、厚生省におきましては、平成四年度からアレルギー疾患に...全文を見る
○大野(由)政務次官 アレルギー疾患は、一つは、先ほどもお話が出ていましたように、大変患者数が多くて、慢性的な経過をたどるということが多いものですから、一般の医療機関において、身近なところで適切な治療を行えるようにすることが望ましいのじゃないか、このように考えております。このため...全文を見る
○大野(由)政務次官 アレルギー科に関しましては、平成八年に医療法上、アレルギー科という名前を標榜していいということで追加されたわけでございますが、厚生省の医療施設調査によれば、アレルギー科を標榜している病院は、平成八年で九十九病院、平成九年が二百五病院、平成十年が二百四十病院と...全文を見る
○大野(由)政務次官 アレルギー専門医の養成につきましては、任意団体であります日本アレルギー学会において、高い医療水準を確保するための医師の養成を目的に、認定医制度を設けております。認定医の中から、より高度な専門的診療を行うことができる医師を認定専門医制度として認定し、さらに、専...全文を見る
○大野(由)政務次官 御指摘のように、民間療法を含め、膨大な情報が出回っておりますが、何が医学的に正しいのかそうじゃないのか、難しいところがあるわけでございます。  厚生省におきましては、厚生科学研究費補助金免疫・アレルギー等研究事業におきまして、こうした民間療法を含めた科学的...全文を見る
04月21日第147回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○大野(由)政務次官 ごみの焼却に伴うダイオキシンの発生を抑制するということは大変重要なことであるということで、今排出基準の設定とか市町村におけるダイオキシン類の排出の少ないごみ焼却施設の整備に取り組んでいる次第でございます。  また、委員が御指摘のように、今ドイツでは、ごみを...全文を見る
04月21日第147回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号
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○大野(由)政務次官 海外の戦没者慰霊碑につきましては、残念ながら現在まで参拝の機会がございません。  また、遺骨収集活動につきましても、これまで参加したことがございません。
○大野(由)政務次官 アメリカのアーリントン墓地は、アメリカの建国以来の数々の戦争で犠牲になられた一般市民の方や、またアメリカの国民的英雄などが埋葬されている、世界的に大変著名な墓地として聞いてはおりますが、私自身が参拝をした機会は今のところございません。
○大野(由)政務次官 国のために犠牲になられました戦没者の方々に対しまして哀悼の意をあらわすということは、これは国として当然のことでございますし、また人としても極めて当たり前で自然な感情のあらわれであり、その心は国は違っても同じではなかろうか、このように思っております。  ただ...全文を見る
○大野(由)政務次官 厚生省といたしましては、平成十一年度の遺骨収集から遺体が個別またはこれに準じるような形で埋葬されている場合には、今委員御指摘にありましたように、一部の遺骨を検体として、焼骨しないでそのまま持ち帰りまして、当時の埋葬図等から見て遺族が主張する戦没者の遺骨である...全文を見る
○大野(由)政務次官 アメリカとの違いという御質問でございます。  先ほどもちょっと答弁させていただきましたが、戦没者に対する慰霊事業につきましては、それぞれの国の歴史や文化の違い、そしてまた諸事情の違いもありますことから、一概に比較するのは難しいのかな、このように思っておりま...全文を見る
04月21日第147回国会 衆議院 厚生委員会 第10号
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○大野(由)政務次官 今回の法案は、障害者福祉サービスにつきまして措置制度から契約による利用制度へと大きく転換が行われるわけでございますが、地域福祉権利擁護制度とか苦情解決制度の創設と相まって、利用者——利用者ということは生活者でございますので、生活者本位の社会福祉制度が確立をす...全文を見る
○大野(由)政務次官 私も、障害のある方もない方も、互いに支え合い、生き生きと暮らしていける社会を実現していかなければいけない、このように考えております。このようなノーマライゼーションの理念を実現するために、厚生省といたしましては、障害者プランに基づいて、ホームヘルパーやデイサー...全文を見る
○大野(由)政務次官 今回の改正は社会福祉制度の抜本的な改革である、このように委員から今御指摘がございました。まさにそのとおりではないか、このように思っているわけでございます。  今回の法改正の趣旨は、社会福祉事業の発展を踏まえまして、利用者がサービスを選択できる制度にするなど...全文を見る
04月25日第147回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○政務次官(大野由利子君) 委員が御指摘のように、臍帯血、赤ちゃんを出産したときのへその緒とか胎盤に造血幹細胞が多く含まれて、白血病等の難病に大変効果がある、提供者の負担もないということで最近大変注目を浴びております。  臍帯血移植につきましては、ことしの四月、診療報酬改定にお...全文を見る
04月26日第147回国会 衆議院 厚生委員会 第11号
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○大野(由)政務次官 障害者のノーマライゼーションの重要性が指摘をされているわけでございます。  今委員から自立ということについて御質問があったわけでございますが、私は、自立というのは、障害のある人もない人も、家庭や地域の中でそれぞれの能力や個性を生かしながら、その人らしく自己...全文を見る
○大野(由)政務次官 役不足ではありますが、政務次官は大臣の補佐役ということでございますので、答弁に立たせていただいていることを御理解いただきたい、このように思います。  それで、何からの自立かということでございますが、今までの障害者の福祉措置とか国民の皆さんの社会依存とかそう...全文を見る
○大野(由)政務次官 先ほど答弁させていただきましたが、委員の御指摘のとおりだと思います。  ただし、ただしがつくのですが、障害者の方々に対する必要な福祉サービスが十分に確保、提供された上で、障害者の方々が福祉措置から自立をし、一方的に依存しなくていいように、選択の自由、選択の...全文を見る
○大野(由)政務次官 障害者が生活の質を高めて、社会、経済、文化、あらゆる分野の活動に参加できるようにするために、就業や町づくりなどさまざまな分野で政府全体として取り組むことが大変重要である、このように思っております。  厚生省といたしましては、授産施設などでの就業に向けた訓練...全文を見る
○大野(由)政務次官 委員が御指摘のとおり、今回の法改正の趣旨を生かすためにも、関係行政庁、事業者、利用者など、福祉サービスに関係するすべての人について、利用者の立場に立った福祉サービスを実施しなければならないという意識改革が進むように、機会あるごとに措置から利用に変わったんだと...全文を見る
04月27日第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第17号
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○政務次官(大野由利子君) 委員が御指摘のように、リプロダクティブヘルス・ライツの概念が国際人口・開発会議の行動計画とか世界女性会議の行動綱領に盛り込まれたということを承知しておりますし、大変重要な概念ではなかろうかと思っております。  厚生省といたしましても、この概念に沿いま...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 健康教育とか健康相談が大変重要になってくる、こういう委員の御指摘かと思いますが、厚生省といたしましては、保健所とか大学病院、公立病院等におきまして、婦人科的疾患や更年期障害、出産の悩みなどの女性特有の健康状態に応じました健康教育、健康相談等を行う生涯を...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 人工妊娠中絶は全体的には随分減っております。しかし、二十歳未満の中絶は逆にふえているという傾向がございますので、十代の若者の間に適切な避妊方法とか、また中絶が母体に及ぼす影響などについてもっともっと知識を普及させていくということが重要であろう、このよう...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 結婚とか出産というものは当事者の自由な選択にゆだねられるべきものでございまして、子供を何人産むかとか、いつ産むかとか、産む産まないも含めて、こうしたことは当事者の決定にゆだねる必要がある。ただ、子供を産みたくてもなかなか産めないというような阻害要因とい...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 確かにいろいろなお考えがございまして、私も委員が御指摘のリプロダクティブヘルス・ライツはあくまで当事者に決定がゆだねられるものである、そういう意味ではまさに委員の御指摘に個人的には大変共感をしているところでございます。しかし、いろいろ多様な考え方がござ...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 来年一月の厚生労働省の創設後におきましても、現在の児童家庭局の母子保健課が雇用均等・児童家庭局母子保健課に引き継がれる、こういうふうになっております。母子保健事業につきましては、以前から母子保健法に基づきまして、妊娠から出産、育児まで一貫した体系の中で...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 委員が御指摘のように、十代の若者の望まない妊娠、意図しない妊娠が大変痛ましい事件を引き起こした、このように思っております。  こうした事件の詳しい背景はよくわからないところがあるわけでございますが、現在、母体保護統計によりますと、二十歳未満の中絶は増...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 私の個人的な見解でございますが、中絶というのはやはり母体に与える影響も大きなものがあるわけですから、中絶は、できれば中絶という方法によらないで、事前の……
○政務次官(大野由利子君) 一概にお答えするのは難しいんですが、中絶によらない、望まない妊娠を予防するという、そういう方法を用いた方がいい、それがベストだと、このように思っております。
05月09日第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第18号
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○政務次官(大野由利子君) 今、扶養控除と児童手当についての御質問だったかと思いますが、扶養控除も児童手当もともに子育ての経済的な負担の軽減という面では共通していると思います。扶養控除は高額所得者の方に対して大変メリットが大きい、大きな効果があると思いますが、非課税世帯には効果が...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 少子化にはさまざまな要因があるのではないかと思っております。複合的な要因の結果として少子化という現象があるんだと思いますが、主な要因の一つに晩婚化の進行によります未婚率の上昇がある、このように認識しているところでございます。  結婚に対する意識の変化...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 晩婚化につきましては、結婚をしたら独身時代のように自由にできないというような問題、先ほどの答弁と重なりますが経済的な負担感も大きい、子育てと仕事の両立に対する負担感が大変大きいと。そして今、独身でいることに対する社会の認知度も高くなった、こういうこと等...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 児童手当は、この制度の発足時、創設時におきまして、昭和四十六年でございますが、第三子以降に家庭の一人当たりの養育費の半分程度を目安にする、こういうことで当時、第三子以降を対象に三千円と、このようにされたところでございます。その後さまざまな改正を経まして...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 児童手当とあわせて教育費の問題については十分に考慮をしていく必要があるんじゃなかろうか、このように思っておりまして、教育費として奨学資金の、これは厚生省というよりも文部省の所管でございますが、奨学資金等々に大幅な拡充が行われている、こういう状況がござい...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 今、委員が御指摘のように、児童手当法の第一条に児童手当の支給目的等々が書かれているわけでございまして、児童の養育に係る費用、家計にとって大きな支出要因の一つであり、子育てしやすい環境づくりという観点からは子育て家庭に対する経済的な支援というものが必要で...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 育児休業中の給付は、委員御存じのように、来年の一月から二五%から四〇%に拡大をされます。今までは一年の育児休業制度があるにもかかわらず、所得保障が余りにも少ないために育児休業をとってそして復帰するということがなかなか難しい方もいらっしゃったと思うんです...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 全く委員が御指摘のとおりである、このように思っております。保育所の多機能なサービスというものがますます充実されなければいけないということで、厚生省といたしましても、新エンゼルプランで五年間で大幅に拡充をしよう、仕事と子育ての両立ができるようにしっかりこ...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 御質問でございますが、今回の改正によって児童手当の総給付費は千八百億円から約三千九百億円に大幅な拡充を図ったところでございますが、手当額につきましては、最近の物価動向も考えまして、また限られた財源でございますので、現在の支給額はそのまま維持して支給対象...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 夜間保育がどうして伸びないのか、こういう御質問だったのかなと、このように思っておりますが、確かに今、女性の仕事も大変多種多様になってきておりますし、特に夜いろんな事情で働かざるを得ない人々のための夜間の保育もしっかり力を入れていかなきゃいけないんじゃな...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 委員が御指摘のように、今、保育所の設置主体制限が緩和をされたところでございますが、既にどれだけかという、こういう御質問でございますが、現在のところ、社会福祉法人以外で新たに保育所設置の認可がなされたケースは、営利法人では一件もなくて、宗教法人で一件ある...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 保育所の設置認可に当たりましては、保育サービスの質を確保することが大事であり、まさに委員が御指摘のように質の低下を招かないようにということで、設置主体のいかんを問わず、これまでと同様に最低基準の遵守が前提となっております。  その上で、都道府県に社会...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) はい。
○政務次官(大野由利子君) それで、委員が御指摘のような第三者評価については現在検討中でございます。  それから税金についてですが、これは社会福祉法人とは違うわけですから、法人税や住民税における非課税措置などは社会福祉法人と違うわけですからそういう対象にはならないと。
○政務次官(大野由利子君) はい。  そして──よろしいでしょうか。
05月10日第147回国会 衆議院 厚生委員会 第13号
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○大野(由)政務次官 厚生省の見解というより私個人の見解かもしれませんが、委員の御指摘と全く同じ思いでございます。もっともっとみずからの意思でいろいろ寄附をし、そして、それが社会福祉法人等々に大きく貢献できる時代にしていかなければいけない、このように思っております。
○大野(由)政務次官 済みません、先ほどはちょっと急な御質問だったので、私個人の見解と申し上げましたが、厚生省の見解も全く同じでございます。  それから、今の御質問につきましては、これはちょっと私個人の見解を述べさせていただきたいと思うのですが、もっともっとボランティアが進むよ...全文を見る
○大野(由)政務次官 地域福祉権利擁護事業の適切な運営を確保するために、また、事業者段階の解決が困難な場合に苦情を適切に解決する機関として運営適正化委員会を設置する、先ほどの局長の答弁にあったところでございますが。  この運営適正化委員会の業務は中立公正に行われることが必要でご...全文を見る
○大野(由)政務次官 我が国におきましては、いわゆる循環型社会を実現しまして、廃棄物の減量化を行う、また、ごみを資源に変えたりして安全で適正に廃棄物を処理することができるような体制を整備するということが大きな課題であろうと思っております。  廃棄物を取り巻く現在の情勢は、今委員...全文を見る
○大野(由)政務次官 先ほど委員が御指摘になりましたように、循環型社会に転換をしていくということは、最新技術の導入等も含めまして日本の産業構造を大きく転換をする大変なことであろう、このように思っております。  ただ、これが大量生産、大量消費、大量廃棄であったのではいささか問題が...全文を見る
○大野(由)政務次官 廃棄物の不法投棄が依然として後を絶たない、また、不法投棄をあっせんするブローカーが介在したり、複数の行為者が関与して組織的に行われるとか、大変巧妙に脱法行為が行われている現状でございます。  今回の廃棄物処理法改正案によって、一つにはマニフェスト制度を強化...全文を見る
○大野(由)政務次官 今回の改正におきまして、一般廃棄物、産業廃棄物を通じた廃棄物の適正な処理を確保する観点から、国は基本方針を定めることにしておりまして、その中で廃棄物の減量その他適正な処理に関する基本的な方向とか目標の設定に関する事項を定めているわけでございます。  この基...全文を見る
○大野(由)政務次官 委員が御指摘のようにPCBの処理が従来より遅々として進んでいない、これが現状であろうかと思っております。化学処理、超臨界処理といった新たな技術によって、これまで三件許可されたところでございますが、無害化処理技術の確立をいたしまして本格的な処理に取りかからなけ...全文を見る
○大野(由)政務次官 委員の御指摘に私も全く同感でございます。御指摘のとおり、廃棄物処理施設に対する信頼性を確保するためには、まず適正な情報公開、そして周辺住民の理解を得ることが最重要であろう、このように思っております。  厚生省といたしましても、平成九年の廃棄物処理法の改正で...全文を見る
○大野(由)政務次官 おっしゃるとおりで、公共が関与した上で、設置者と住民との間で協定を結び、施設の運営に係る協議を設けていくことが大事であろう、このように思っております。
○大野(由)政務次官 廃棄物処理センター制度でございますが、これは、広域的に処理をする必要が出てきたこととか、公共の信用力を活用して安全性、信頼性の確保を図ることが必要であるとか、また民間の資本、人材を活用して廃棄物処理や施設整備を図る必要があるというようなことから、平成三年の法...全文を見る
○大野(由)政務次官 委員の御指摘は、大変貴重な御提言であると思いますし、検討に値するといいますか、検討をしていかなければいけない課題であろう、このように思っております。  ただ、今回の改正では、まず、最終処分場が逼迫をいたしまして、悪質な不法投棄が横行している、こういう抜き差...全文を見る
○大野(由)政務次官 御存じのように、循環型社会形成推進基本法も今国会で検討をされておりますし、そうしたことも踏まえながら、今後、しっかり検討してまいりたい。いつかということは早急にはちょっと申し上げられない状況でございます。
○大野(由)政務次官 マニフェストの電子化につきましては、事業者によります委託処理の確認の手続の効率化を図り、また、負担の軽減が図られるように導入することにいたしました。将来はそちらの方へ全般的に行くと思いますが、現状では、直ちに中小企業を含めたすべての事業者に電子化を義務づける...全文を見る
○大野(由)政務次官 今PCB廃棄物の保管状況についてそれぞれ実態調査をしている最中で、間もなく最終的な報告がまとまるのかなと思っておりますが、平成五年の調査結果と同様に今回も一部のPCB廃棄物が紛失しているものと考えられます。大変憂慮すべき状態ではないか、このように思っておりま...全文を見る
○大野(由)政務次官 今委員が御指摘の、保管だけじゃなくてそろそろ処理をすべきじゃないかという御指摘は、ごもっとも、そのとおりであろう。今までは本当に無害化処理の技術が確立していなかったものですから、ただひたすら保管というような状況であったかと思いますが、この技術も確立いたしまし...全文を見る
○大野(由)政務次官 御指摘のような法案の提出を検討しているという事実も聞いておりませんし、法案の内容も全く知らないという状況でございます。また、議員立法云々については、政府の立場でコメントする立場でもございませんし、申しわけありませんが、中身も全く知らないということで、この場で...全文を見る
○大野(由)政務次官 廃棄物処理法上では、有害性を有する物質を一定以上含む廃棄物については、特定管理産業廃棄物の中で特定有害産業廃棄物と定義しておりますが、これは、廃PCBとか水銀を含む汚泥など四十八種類が定められているところでございます。
○大野(由)政務次官 現在のところ、先ほどお答えいたしました特定有害産業廃棄物としてマニフェストに記載をすることが義務づけられているのは四十八種類でございますが、委員の御指摘も踏まえ、環境基準等の制定状況も踏まえながら、必要に応じて処理業者がそのような化学物質情報の取得が可能とな...全文を見る
○大野(由)政務次官 今回の改正で、国は廃棄物の減量その他適正な処理のための基本的な方針を定めることにしたところでございます。  国の基本方針というのは、一般廃棄物、産業廃棄物を通じた廃棄物処理全般に関する施策の基本的な方向を示すものでございまして、各都道府県においては、これに...全文を見る
○大野(由)政務次官 今回の改正は、基本的には産業廃棄物が対象ではございますが、先ほど申し上げましたように、都道府県の廃棄物処理計画の内容を踏まえまして、一般廃棄物の減量等の適正処理のための取り組みとか広域的な廃棄物処理の取り組みが一層進展をいたしまして、市町村の廃棄物処理の効率...全文を見る
○大野(由)政務次官 廃棄物処理センターの指定につきましては、全国産業廃棄物処理実務担当者会議等の場を通じて、また、直接都道府県をヒアリングするなどして、制度を活用するように厚生省は指導をしてきたところでございますが、平成八年度末においては八施設、現在は九施設というのが実態でござ...全文を見る
○大野(由)政務次官 現行の廃棄物処理センター制度につきましては、地方公共団体と民間事業者が共同して設立した財団法人を厚生大臣が各都道府県に一つに限り指定し、支援する仕組みになっております。  しかし、なかなかこれでは規制が強過ぎて進まないという反省も踏まえまして、今回の法改正...全文を見る
○大野(由)政務次官 現行の法律に基づく支援制度では、焼却や最終処分といった二種類以上の処理施設整備が予定されている場合に特定施設と位置づけて、その整備計画を厚生大臣が認定して、税制上の優遇措置や債務保証、NTTのCタイプの無利子、低利融資の対象としてきたところでございますが、今...全文を見る
○大野(由)政務次官 産業廃棄物の焼却施設の設置状況でございますが、厚生省の調査によれば、平成八年度においては、焼却施設が四百十一件の新規許可実績があったところですが、平成十一年度においては、十一年九月末現在で十三件となっておりまして、平成九年の廃棄物処理法改正以降、施設設置件数...全文を見る
○大野(由)政務次官 不法投棄の件数は、近年増加の一途でございまして、平成八年度において七百十九件でしたが、平成九年度で八百五十五件、平成十年度で千二百七十三件となっております。  しかし、投棄量そのものは約四十万トンで横ばいで、小口多発化の傾向にあると考えられます。
○大野(由)政務次官 委員御指摘のように、国におきましても、平成十二年度からの事業として、都道府県、保健所設置市がボランティアを活用した不法投棄監視連絡員の設置をしたり、不法投棄一一〇番を保健所等に設置するなどの事業に対しまして国庫補助を行うこととしているところでございます。 ...全文を見る
05月11日第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第19号
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○政務次官(大野由利子君) 今、委員が御指摘のように、近年、日本は晩婚化、未婚化が大変進んでおりまして、例えば二十歳代後半の女性の未婚率は昭和六十年から平成七年の十年間に三割から五割に上昇しております。また、これに伴いまして、平均初婚年齢は昭和四十七年の夫二十六・七歳、妻二十四・...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 少子化にはさまざまな面があるかと思いますが、特に我が国では今少子化が大変急速なスピードで進行をしている、このことの与える影響は大変大きいものがあろうかと思っております。  我が国の経済面においては、労働力人口の減少、また高齢者比率の上昇とか市場規模の...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 今回の改正によりまして新たに支給対象となる子供が約三百万人増加をいたしまして、合計で五百七十万人になります。  このような支給対象の児童が一挙に倍増することになるわけでございますが、一部、年少扶養控除が減額される人たちもいらっしゃいますが、経過措置と...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 先ほどお話が出ましたように、少子化の背景にはさまざまな要因がございます。結婚や出産はあくまで個人の自由な選択にゆだねられるべきものでございますが、政府といたしましては、少子化の要因になっている仕事と子育ての両立の負担感とか、子育ての負担感とか、こういう...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 扶養控除の方は、先ほどの御議論にもありましたように、どちらかというと高額所得者にとってはメリットが大きいですが、税金を払っていない人にはメリットが全くない、また小さな子供を抱えて所得の少ない若い夫婦にはメリットがほとんどないかゼロ、そういう意味では私は...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 委員が御指摘のように、公明党では、昨年、支給対象年齢を十六歳未満、手当額を現在の倍額、所得制限の撤廃、こういうような内容の新しい児童手当制度を提案したわけでございますが、連立政権に昨年の十月参加をいたしまして、与党三党で少子化対策検討会の場でいろいろ検...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 現在、我が国の子育て支援は、年少扶養控除と児童手当、この両方で行われているのが実態であろうと思っております。これがもし万一児童手当一本になれば、委員が御指摘のように所得制限を設けるのは根拠がない、こういうふうになるのではないかと思いますけれども、今、児...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 与党合意の中で平成十三年度の抜本改革へ向けての経過措置として、今年度における最善の策として法案を提出させていただいておりますが、さらに抜本改革へ向けて今後検討する、こういうふうな与党合意があるものと承知をしております。
○政務次官(大野由利子君) 厚生大臣は国民的合意を得ながらという意味でおっしゃったんだと思います。意見の食い違いがあるわけじゃないと思いますので、それは委員の御指摘のようにしっかり国民的合意を図りながら進めてまいりたい。国民的合意を図るというのは当然でございますし、委員のおっしゃ...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 新エンゼルプランは、昨年末に少子化対策推進関係閣僚会議で決定されました少子化対策推進基本方針を踏まえた重点施策の具体的な実施計画といたしまして関係各省庁によって策定されたものでございます。例えば、保育所の低年齢児の受け入れ枠も平成十六年度までに十万人拡...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 少子化社会対策基本法案は、超党派の少子化社会対策議員連盟の議員の皆さんによって取りまとめられたものであり、昨年の十二月に国会に提出されております。  私といたしましても、近年の大変な少子化の進行に危機感を持って、大変御熱心に御議論をいただいて法案とし...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 西川委員の御指摘はまさにごもっともなことであろうと、このように思っております。  今、丹羽大臣から御答弁がございましたけれども、今回、年少扶養控除、平成十一年度において十万円加算された分が減額になって、そして児童手当の対象児童が約倍になったというよう...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 私も今初めてそのような事実があったということを伺いまして驚いているわけでございますが、児童手当に所得制限があるというふうなこととか今回の改正において年少扶養控除の見直しが行われる、このような改正にまつわる正確な情報というものをきちっと国民の皆さんに御理...全文を見る
05月12日第147回国会 衆議院 厚生委員会 第14号
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○大野(由)政務次官 今委員が御指摘のように、PETボトルが今、軽くて利便性があるということで、生産量、消費量が大変増加をしておりまして、PETボトルのリサイクルにつきましては、回収量にリサイクル能力が追いついていない、こういう現状がございます。  そして、このリサイクルのシス...全文を見る
○大野(由)政務次官 委員が御指摘のように、まさに上流対策から廃棄物処理はきちっとしなければいけない、そのとおりであろうと思っております。  この廃棄物処理法は、廃棄物をいかに適正処理をするかというようなところに特化した法律になっておりますが、今、国会で審議をされております循環...全文を見る
○大野(由)政務次官 御指摘のとおり、排出抑制、再使用、再利用、こういう問題につきましては、今回の廃棄物処理法には明記をされていないわけでございますが、循環型社会形成推進法の中に明記をされておりますし、この法律と相まって、この廃棄物処理法もその個別法の一環と位置づけて、しっかりと...全文を見る
○大野(由)政務次官 特別管理廃棄物の指定につきましては、平成七年に、ジクロロメタン、四塩化炭素等の化学物質を基準を超えて含みます汚泥とか廃酸とか廃アルカリ等を追加したところでございます。また、本年一月には、ダイオキシン類対策特別措置法の成立に伴いまして、廃棄物処理施設から排出さ...全文を見る
○大野(由)政務次官 平成九年に廃棄物処理法を改正したわけでございますが、その後も悪質な不法投棄が依然としてなくならないということ、そしてまた廃棄物の適正処理に必要な施設の整備が進まない、こういう現下の状況に対応をするために、こうした反省点から今回の法改正をお願いしている次第でご...全文を見る
○大野(由)政務次官 ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を十分尊重して、努力をいたします。     —————————————
05月16日第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第20号
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○政務次官(大野由利子君) 今、委員も御指摘のように、大変核家族化とかそれからまたライフスタイルの多様化が進んでまいりまして、さまざまな保育サービスの需要、その内容も随分バラエティーに富んできたわけでございまして、こうした保育サービスの需要に適切に対応して、仕事とか社会活動と子育...全文を見る
05月16日第147回国会 参議院 法務委員会 第14号
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○政務次官(大野由利子君) 今御指摘のように、児童福祉司、また児童相談所長の資格といたしまして、現行法上では医師の資格を持っている人とか、一定の教育課程を修めた者のほかに、これらに準ずる者、このように定められておりまして、近年は客観的に同等の専門性を有する人と、このように厳しく指...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 児童相談所の体制強化方策といたしまして、十二年度から、御指摘のように地方交付税交付金で標準団体当たりの児童福祉司を十六人から十七人にと一名増員をいたしますとともに、児童相談所OB等を児童虐待対応協力員として採用できるということで、各児童相談所に一名、非...全文を見る
05月23日第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第22号
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○政務次官(大野由利子君) 今回の改正によりまして新たに支援費支給制度というものが導入されることになりまして、公費によりサービスの提供は行うわけでございますが、従来の措置制度と同様、利用者の所得に応じた応能負担によって利用者の負担を求めているわけでございますので、個々の障害者の方...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 障害者の福祉サービスにつきまして、措置制度から利用制度に移行するに当たりましてサービスの基盤整備が大変大事だと。委員の御指摘のとおりであろう、このように思っております。  現在、厚生省は障害者プラン、平成十四年度の目標の達成に向けて一生懸命基盤整備を...全文を見る
05月25日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第19号
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○政務次官(大野由利子君) 環境問題に大変熱心に取り組んでこられました岡崎委員に敬意を表しているのでございます。今御指摘の廃棄物の定義についてもいろいろ御議論があるところでございます。  現在の廃棄物処理法では、廃棄物を汚物または不要物、このように定義づけまして、占有者が有償で...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) デポジット制度の導入とかリターナブル瓶の拡大は、御指摘のとおり、再使用を進めていく上で、ごみの減量化の上で大変大切な取り組みである、このように考えております。また、ペットボトルのミスマッチ、なかなかリサイクルが追いついていないという、こういう現状がござ...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 特別管理廃棄物の指定につきましては、平成七年にジクロロメタン、四塩化炭素等の化学物質を基準を超えて含みます汚泥とか廃酸とか廃アルカリ等を追加したところでございます。また、ことし一月には、ダイオキシン類対策特別措置法が施行されたのに伴いまして、廃棄物焼却...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 委員の御指摘を踏まえながら、しっかりまた取り組んでまいりたいと思います。
○政務次官(大野由利子君) 廃棄物処理に関します情報公開につきましては、委員が御指摘のように、住民の皆さんの理解を得るためには大変重要な要素である、このように認識をしております。  そして、平成九年の廃棄物処理法の改正によりまして、生活環境影響調査、アセスの実施、それから申請書...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 廃棄物処理施設にかかわります周辺住民と施設の設置者との間で生活環境の保全に係る協定を締結するようなきめの細かい情報公開や住民参加を促進するということは、委員が御指摘のように大変重要な問題でございますし、廃棄物の適正な処理の推進に役立つだけではなくて、住...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 今回の改正におきまして、処理業者によります虚偽の記載に対しまして罰則を創設する等、マニフェストの違反行為に対する措置命令や罰則を大幅に強化したところでございます。  これによりまして不適正なマニフェストの防止は大きく前進するものと考えておりますし、厚...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) このマニフェストの電子化の利用状況についてでございますが、平成十一年十一月末時点で、排出事業者及び産業廃棄物処理業者を合わせた登録事業者数は六百十三でございます。電子マニフェストを利用することによる利点として、事務手続の簡素化とか廃棄物の管理の徹底が図...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 御指摘のとおりだと思います。  マニフェストは、事業者の営業のある面では情報のすべてが入っているものですから、そのまますべてを公開できるということはなかなか難しい面もあろうかと思うんです。しかし、どういうことが公開できるかというふうなことを含めまして...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 今まで一般廃棄物の処理責任は地方自治体、市町村にあるということで税金で処理をされてまいりまして、これでは廃棄物の減量化へのインセンティブが働かないんじゃないかという委員の御指摘はまさにそのとおりであろうと、このように思っております。  それで、廃棄物...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 御存じのように、今国会で循環型社会形成推進基本法案が検討されておりますし、あわせて今国会でもリサイクルを進めるための六つの法案が検討されているわけでございます。この法案が成立したことを受けて、総合的に全体をまた見直しながら、手直しすべきところはきちっと...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 今リサイクルの義務が生産者に、この容器包装リサイクル法とか家電リサイクル法では義務づけられまして、回収等々につきましてはまだ従来どおりということで、これでは不十分じゃないかという委員の御指摘かと思います。  リサイクルをさらに進めていく上で、委員の御...全文を見る
05月25日第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第23号
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○政務次官(大野由利子君) 介助犬は、肢体不自由者の方の日常生活を支えるために、障害によって失われた四肢の機能を代行するように訓練された犬と理解しております。私も、介助者の奥さんが留守のときでも介助犬に助けられて自宅で明るく仕事をしていらっしゃる、そういう姿を視察させていただいた...全文を見る
○政務次官(大野由利子君) 委員の御指摘、まさにそのような状況があるのではないかと思っております。  先ほど大臣の答弁にもありましたように、厚生省だけではできないこともあって、今、総理府で検討中ということでもございますし、厚生省としても積極的に対応をしてまいりたいと思います。