大野功統

おおのよしのり



当選回数回

大野功統の1989年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月14日第114回国会 衆議院 地方行政委員会 第7号
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○大野(功)委員 ただいま大臣からの御説明にもございましたとおり、これから地方の時代というのは、地域の特性を生かした地域づくり、ふるさとづくりというのが大変大切なことでありますけれども、地方の時代と言いましたときに、国際的な感覚あるいは外国のことは全く関係ないのではないか、こうい...全文を見る
○大野(功)委員 ただいま招聘しておる青年、だんだん毎年ふえていく、こういう大変心強い御説明を受けたわけでありますが、今御説明のとおり、これは国際化という精神を植えつけると同時に、やはり語学という観点から大変有効な手段だと私は思うのであります。香川県の例をとってみますと、中学校の...全文を見る
○大野(功)委員 ありがとうございました。  言うまでもなく、地方の時代、これはまさに多極分散型国土形成を推進する、地方が特色を生かして発展していく、こういうことであります。ところが、先ほども申し上げましたとおり、どうしても日本の場合には、同じような人間なんだ、同じ考え方を持っ...全文を見る
○大野(功)委員 ただいま政府委員の御説明で、率はわからないけれども、福祉にしろ社会資本の充実にしろ、一般財源をふやすことによって福祉なり社会資本の充実を目指していこう、大変心強い御発言だと思います。やはり国庫支出金あるいは地方債の発行額との関係があるという御説明でございましたけ...全文を見る
○大野(功)委員 ただいまの御説明のとおり、これから余り細かいところまで口を出さないで、やはり地方の創意工夫を生かしてもらうような方向でこれからも進んでいただきたい、このことを御要望申し上げておきます。  それから次に、地方債の問題でありますが、地方財政の健全化という観点からは...全文を見る
○大野(功)委員 将来の元利償還という問題が出てまいるわけでありますけれども、そういう将来の元利償還の問題について真剣に取り組もうとすれば、やはり先ほどお願い申し上げましたような交付税の割合、いわゆる一般財源の割合を地方財政計画の中で引き上げていかなければいけない、こういう問題に...全文を見る
○大野(功)委員 余り小さなものは御遠慮願いたいというようなお話もありましたけれども、とにかくそういう数字で縛るのではなくて、地方の特色が出るようなそういう方向で持っていってもらいたいと私は思います。  それで、今御説明ありましたけれども、三年間で終わるのだ、これは残念なことで...全文を見る
○大野(功)委員 今の質問は、要するに中央が金は出すけれども口は出さないで地方の特色を出していくように、こういう方向の話でございましたが、最後にお願いしたいのは、やはり地方も行政の効率化を図ってもらいたい、こういうことであります。  そういう意味におきまして、例えば地方税の徴収...全文を見る
○大野(功)委員 ありがとうございました。  以上で終わります。
11月21日第116回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号
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○大野(功)委員 私は、まず道交法改正につきまして、道交法を支えている基本的な哲学、考え方、あるいは警察行政というものを支えている基本的なフィロソフィー、この点について考えてみたいと思うのです。  我々の生活には、やはりお巡りさんが寒空でパトロールをしてくれているから安心してま...全文を見る
○大野(功)委員 大臣、ありがとうございました。大臣のお言葉を大変心強く伺いまして、ただいまおっしゃっていただいたような精神があれば、今回の道交法改正、国民と警察が一体となった改正が進められていくんじゃないかと思いますけれども、ここで金澤長官にもひとつその点についてのお考え方をお...全文を見る
○大野(功)委員 そこで、交通事故、特に交通事故死撲滅は我らの願いでありますけれども、最近の統計を見ていますと、交通事故死が実にふえているんですね。ここに過去五年間の表をいただいておりますけれども、グラフを見てみますと、六十二年までは一年間の死者数が九千二、三百人台でありますけれ...全文を見る
○大野(功)委員 一般的な事故死の原因はわかったのでありますが、私が特に知りたいと思いますのは、六十二年から六十三年にかけて、六十三年から急激にふえているんですね。そのあたりは一般的な問題なんでしょうか。何か特殊なこれといったようなことはありますでしょうか。それとも全くこれといっ...全文を見る
○大野(功)委員 交通事故を減らす、撲滅するためには、その交通事故の原因というのをきちっと把握して、例えばそれがスピードの出し過ぎなのか、信号無視なのか、あるいは年齢が若いのか、そういう原因をきちっと究明していくことがまず根本でありますから、十分御調査いただいているとは思いますが...全文を見る
○大野(功)委員 どうかこれからもお年寄りが交通事故にお遭いにならないように、例えばゲートボール大会の場でも一分間広報に当てていただくとか、老人会あるいは市町村とも十分協力しながらこの問題に取り組んでいただきたいと思います。  一方、今お元気なお年寄りの方の話をさせていただいた...全文を見る
○大野(功)委員 私の県、香川県でも、十一月十八日現在ですが、交通事故死者が百二十人、そのうち五十人、四二%がお年寄り、六十五歳以上の方でございます。そういう意味で、お年寄りが交通事故に遭わないように、痛ましい結果にならないように万全の措置を研究していただいて、そしてまた実行して...全文を見る
○大野(功)委員 だれでも交通事故に遭うのは嫌ですから、例えば三十歳代の人は交通事故を非常に起こしやすいよ、起こっていますよ、あるいはレジャーで夜走っていますと起こりやすいんですよ、こういう広報活動をやっていただければ、やはりそれぞれが注意しなければいけない問題でもありますので、...全文を見る
○大野(功)委員 今回の道交法改正では初心運転者期間というのを設けまして、一年未満ということでお考えのようでありますけれども、免許取りたて一年未満の方が技術の未熟によって起こす事故というのは、どういうものが多いのでございますか。
○大野(功)委員 くどくどと初心者の事故の原因をお尋ね申し上げましたのは、せっかく初心者講習というものをおやりになる以上、その原因を十分に見詰め、その原因に根差して効率的な、ここではあえて効率的と言わせていただきますけれども、本当に役に立つ講習をしていただきたい、こういう願いから...全文を見る
○大野(功)委員 ただいまのバイエルンの例で事故が一三%減ってきたということを聞いて大変心強く思うわけであります。しかしながら、いずれにいたしましてもこの初心者講習をやるということは、初心者ドライバーに対して負担をかける話でありますから、その基準については慎重でなければいけないと...全文を見る
○大野(功)委員 交通事故を減らしていくという目的のためでありますが、やはり初心者ドライバーに新たな負担をかけるわけですから、基準は慎重にやってもらいたいということを今申し上げたのですが、と同時に公平に扱っていただきたいという問題があると思うのです。  それはどういうことかとい...全文を見る
○大野(功)委員 自動車の事故がその人の例えばかっとなりやすいというような性格とか心理に根差すという場合があるのかないのか、そういう調査、御研究をなさっていらっしゃるのかなさってないのかわかりませんが、もしそういうことであれば、講習の中に心理面の講習ということも考えていいのじゃな...全文を見る
○大野(功)委員 これまで道交法改正の焦点でございます安全ということに重点を置いた御質問をさせていただいたのでありますが、今度は効率、迅速という面で駐車問題であります。この駐車問題だけは安全と効率と両立する問題である、私はこういうふうに思っておりますのでお尋ねするわけであります。...全文を見る
○大野(功)委員 ただいまどうやってそのシステムを維持していくか技術的な問題があるというふうにおっしゃったわけでありますけれども、私は、例えばパーキングメーターがないところでもそういうことを採用していいのじゃないか。それを守ってくれるかくれないか、これはもう国民の皆様の自覚にまつ...全文を見る