大野功統

おおのよしのり



当選回数回

大野功統の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月03日第129回国会 衆議院 労働委員会 第2号
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○大野(功)委員 自由民主党の大野功統でございます。  きょうは、大まかに言いまして三つの分野について鳩山労働大臣に質問させていただきたいと思っております。  まず第一に、鳩山労働大臣はいかなる思想の持ち主であるかというような、個人的な問題にかかわるかもしれませんけれども、労...全文を見る
○大野(功)委員 私も、大臣おっしゃったように、政権交代可能な、緊張感あふれる政治のシステムをつくっていく、政治の浄化をやっていく、こういう点については全く同感でありまして、そういう点をお尋ねしているのではなくて、まさに今景気の悪いときに、あのときやはり予算を先にやるべきでなかっ...全文を見る
○大野(功)委員 大変御丁重にお答えいただきまして、ありがとうございました。  もうイエスかノーかで結構なんですけれども、お昼御飯を食べるのに、行列をして並んだことございますか。
○大野(功)委員 働いた後、夕方、ビールを一杯飲んでうまいと思ったことありますか。
○大野(功)委員 何となく働く者の気持ちも幾分はわかるような大臣だと思うわけでありますが、大臣御自身は働く者の気持ちがわかると思っておられますか。
○大野(功)委員 お母様の戒めを十分守って、ひとつ労働行政に取り組んでいただきたいと思うわけであります。  先ほど私は、国民が一番困っているのは、一体政党間でどれだけの考え方の違い、どれだけの政策の違いがあるかということでありまして、これは今後どういうふうに政界再編成があるのか...全文を見る
○大野(功)委員 リベラルという考え方に十分力点を置きますというお答えに私は安心をいたしておるものでありますけれども、今の労働大臣の答えが本物かどうであるか、ちょっとテストをさせていただきたいのであります。  これは具体的に、例えば大臣は規制緩和を絶対に進めていきたいと思うかど...全文を見る
○大野(功)委員 もう一つの問題は、これからの政党というのは、どんな政党であっても、福祉は必ず十分に実行します、こういう政策を掲げると思うのであります。しかし問題は、福祉を支える財源をどこに見出していくか、どういう税制で財政を賄っていくか、こういうことだと思うのです。  今の連...全文を見る
○大野(功)委員 ただいま鳩山大臣からも行政改革とは少し話が違うんだというようなことが出ましたけれども、私も、行政改革というのは今申し上げたような基本的な考え方とちょっと違うと思う。これはもうリベラルであろうとそれとも保守であろうと、いずれにしても取り組まなければいけない。つまり...全文を見る
○大野(功)委員 二年労働大臣をおやりになればというお話でございます。ぜひとも長くやっていただいて労働省を変えていただきたい、いい仕事をつけ加えていただいて不必要なものは直していただきたい、こう私は希望を申し上げまして、次の大きな問題である中長期的な問題、それに対する対策、対応に...全文を見る
○大野(功)委員 今大臣からもお話ありましたけれども、やはり中長期ビジョン、きちっと勉強されていらっしゃるようでありますから、どうぞひとつ部門別にもきちっと勉強していただいて、大体将来こういうふうになっていくんだというような話を、産業構造の変化につれて見通しを立てておいていただき...全文を見る
○大野(功)委員 豊かさがあるのかないのかという論争はちょっと収拾がつかないかと思いますけれども、豊かな国にしていくのが我々の役割でありますし、その豊かさを本当に実感できるような、働く者にとって実感できるような労働行政をお願いしたいと思うのであります。  今私が非常に感じますの...全文を見る
○大野(功)委員 私の考え方を高邁なる学説で裏づけていただきまして、本当にありがとうございます。  将来の労働力人口の問題であります。  これは、もう基本的な問題で、十分御検討中でございますし、また今回も、雇用保険の改正で育児休業給付金を創設するということで人口問題に対処され...全文を見る
○大野(功)委員 将来の日本の、長期的に考えますと日本経済のアキレス腱というのはやはり人口問題でありますから、雇用保険という枠にとらわれずに、ひとつそれだけの問題として考えるということも大切なのではないかと思いますので、よろしくお願いいたします。  それから、大事な問題、高齢者...全文を見る
○大野(功)委員 時間がなくなりまして、あと私は、ホワイトカラーの問題、これも中長期的な問題だと思います、職業訓練の問題などお聞きしたいと思っていたのでありますが、ただ、一点だけ、お答えは要りませんけれども、在宅介護の問題についてだけ申し上げたいと思うのです。  それはなぜかと...全文を見る
○大野(功)委員 ありがとうございました。
10月25日第131回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○大野(功)委員 自由民主党の大野功統でございます。  私は、我々が今議題といたしております自衛隊法の一部改正法案、すなわち緊急時における在外邦人の輸送の問題につきまして、一日も早く、一刻も早く成立させてほしい、この気持ちは同僚議員皆様ほとんど同じだと思いますけれども、このよう...全文を見る
○大野(功)委員 ありがとうございました。今後とも危機管理対策については十分に強化していただきたい、この希望を申し上げさせていただきます。  そこで次に、今回の改正は百条の枝番、枝として、百条の八として出てくるのだと思いますけれども、この百条というものを歴史的に振り返ってみます...全文を見る
○大野(功)委員 趣旨はよくわかりました。すなわち、法文上に自衛隊の任務遂行に支障を来さない限度においてと書いてあるということは、やはり付随的な任務である、こういうふうに受けとめられるわけでありますけれども、例えば防衛問題懇談会の報告書を拝見いたしましても、やがてはPKO活動のよ...全文を見る
○大野(功)委員 第三条との関連についてはよくわかりました。  それでは、百条の中での優先順位という観点からお尋ねを申し上げたいと思うのでありますが、先ほども申し上げましたように、百条の五で「国賓等の輸送」ということをうたってありますけれども、例えば、副総理・外務大臣がサミット...全文を見る
○大野(功)委員 いやいや、大変安心をいたしました。  そこで、私がちょっとよくわからないのは、先ほど引用させていただきました平成五年十一月五日の閣議決定の第三項でありますけれども、ここに書いてあるのは、必要に応じ閣議決定をすると書いてあるのです。必要に応じ閣議決定をする。どう...全文を見る
○大野(功)委員 民間機に救出をお願いする場合にはもちろん閣議決定も要りませんし、それから防衛庁長官に依頼するということもない、これはもう当然のことだと思います。  ただ、政府専用機ないし自衛隊に出動してもらうという場合には、政府専用機を運航しているのは自衛隊でありますし、それ...全文を見る
○大野(功)委員 ありがとうございました。  それで、そういう面についてはやや漠然と書いてある。例えば安全の確認、安全の確保ですね。これも漠然としているかもしれませんが、安全の確認が書いてあるからといって安全確保のために協議が長引いたりというようなことは絶対ないものと信じており...全文を見る
○大野(功)委員 せっかく「その他の事情」と書いてあるわけでありますから、柔軟にひとつ考えていただきたい。一番大切なのは、繰り返し言います、これはもう邦人の救出であります。  それから、これで私の最後の質問とさせていただきますけれども、やはり閣議決定でございます。この閣議決定の...全文を見る
○大野(功)委員 ありがとうございました。  まず、何が何でも政府専用機、自衛隊機を飛ばすわけではない、ただ飛ばす場合にはいろいろそ ういう目的を持ってやっていただく、そこでやっぱり閣議決定というものが大事になってくるのじゃないか、私はこのように思う次第でございます。慎重かつ...全文を見る