大野功統

おおのよしのり



当選回数回

大野功統の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第136回国会 衆議院 本会議 第6号
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○大野功統君 新しい防衛大綱並びに中期防について、自由民主党、社会民主党・護憲連合、新党さきがけを代表いたしまして質問をさせていただく前に、北海道の豊浜トンネル崩落事故に関し、一刻も早くとうとい人命が救出されますよう心からお祈り申し上げるものであります。  昨年は、冷戦時代の昭...全文を見る
02月27日第136回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○大野(功)委員 おはようございます。自由民主党の大野功統でございます。  私は、外交・安保問題について、総理大臣並びに関係大臣に質問をさせていただくものであります。  まず、日米首脳会談でございますけれども、総理、本当に御苦労さまでございました。滞米時間わずか十九時間という...全文を見る
○大野(功)委員 個別問題に対する総理のお考えは十分わかりました。また、どうぞクリントン大統領との間に築かれました個人的な信頼関係、これはさらによき二国間関係をつくっていく上で大変大事なものでございます。よりよき日米関係のために御努力くださいますよう、お願い申し上げます。  総...全文を見る
○大野(功)委員 みずからのイニシアチブで積極的にやっていこう、総理のお考え、十分わかりました。  しかし、そのメッセージというのは、外国へは英語で伝わっていくわけであります。外国語で伝わっていくわけであります。自立した外交、自立的外交というのは、どのように英語に訳されているの...全文を見る
○大野(功)委員 今伺いまして、安心をいたしました。  ところで、積極的にイニシアチブをとってやっていくということになりますと、どうしても次に御質問をさせていただきたいのは、日本の国連安保理事会常任理事国入りの問題でございます。  ことしは十一月に非常任理事国の選挙がありまし...全文を見る
○大野(功)委員 次に、アジア欧州サミット、三月一日、二日にあると伺っておりますけれども、クリントン大統領と会談されて、トンボ返りで帰ってこられて、すぐまたバンコクへ行かれる、大変御苦労さまなことでございます。今までアメリカとアジアというのは接点があったわけでございますが、ヨーロ...全文を見る
○大野(功)委員 アジア欧州サミットにおきまして、各国首脳との間に確固たる信頼関係を築いてくださいますようお願い申し上げます。  それで次に、日米安保問題についてお尋ねを申し上げたいのでありますけれども、今回の日米サミットにおきましても、日米関係の土台は安保体制だ、こういうこと...全文を見る
○大野(功)委員 日米安保の中身は変わらないけれども世間が見る目が変わってきている、こういう大変わかりやすいお話でありますけれども、それにしても、やはり日米安保体制というのが広がりを見せてきた、アジア太平洋地域の安全、平和、繁栄のために必要である、こういう議論はあるわけであります...全文を見る
○大野(功)委員 今の三点目でございますけれども、これは私は今一番日本として取り組んでいかなきゃいけない問題じゃないか。兵力数の問題をオープンに話し合う。しかし、これはまた話し合った結果別のメッセージが発生する可能性がありますから、本当に慎重にやっていかなきゃいけないということは...全文を見る
○大野(功)委員 そこで具体的に、アメリカとの具体的な協力でございますけれども、これは昭和五十三年、今から約二十年前に日米防衛協力のためのガイドライン、指針ができております。新しい防衛大綱のもとで、若干手直しをしなければいけない部分ももちろんありますけれども、おおむねこれはよくで...全文を見る
○大野(功)委員 次に、集団的自衛権の問題についてお尋ねを申し上げたいと思います。  日本の憲法のおかしなところは、前文では、一国平和主義はだめだ、みんなでやりましょう、こういうふうに書いてあるわけでありますけれども、九条になるとこれができない。今日本として一番大きな問題という...全文を見る
○大野(功)委員 次に、沖縄の米軍基地問題について、まず総理にお尋ね申し上げたいと思います。  今回のクリントン大統領との会談で、総理は、普天間基地の問題も例に出されて、そして、将来に向けて作業を進める上で大統領からよいシグナルを受けた、こういうふうにおっしゃっていらっしゃいま...全文を見る
○大野(功)委員 沖縄問題、沖縄基地問題につきましては、もう少し掘り下げた質問を申し上げたかったのでありますけれども、時間の関係がありますので、どうぞこの日米安保と調和のとれた形で沖縄基地問題が解決されていくために一生懸命頑張っていただきたい、このことをお願い申し上げまして、次に...全文を見る
○大野(功)委員 ありがとうございました。  残り時間につきましては、鈴木俊一議員にバトンタッチさせていただきまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございます。
04月04日第136回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○大野(功)委員 おはようございます。自由民主党の大野功統でございます。  きょうは、沖縄における米軍基地の問題につきまして、防衛庁長官並びに外務大臣にお尋ねを申し上げたいと思います。  まず、緊急を要している問題であります。つまり、楚辺通信所の問題です。  この楚辺通信所...全文を見る
○大野(功)委員 いずれにしましても、憲法を遵守する義務と、それから私法上の契約、これが国の行為に当たるのか当たらないのか、ここは論が分かれるところでありますけれども、まず何といっても条約を守る義務、これは重いものであります。したがいまして、今のいわゆる板付裁判にもありますように...全文を見る
○大野(功)委員 今回の楚辺通信所のような出来事は絶対行政上起こしてはならない、起こってはならないことであります。そのために、手続的に要するに機関委任事務という制度をつくっているわけであります。この機関委任事務をつくっているにもかかわらずこういう事件が起こるというのは、ちょっとこ...全文を見る
○大野(功)委員 御努力は多といたしますけれども、しかし、こういうことは事の性格上、つまり機関委任事務にしているということは、絶対にレールがなくなってはいけない問題でありますから、先ほどのいわゆる板付事件に言われておりますとおり、やはり国の義務は履行していかなければいけない、その...全文を見る
○大野(功)委員 そうしますと、日米安全保障条約の円滑な運用を図るためには、米軍基地の中にある民間人の土地、これをどう考えていくかという問題にも言及しなきゃいけないことになると思うのです。うまくいっているところはそれでいいのでありますが、うまくいっていないところ、特にこの場合は一...全文を見る
○大野(功)委員 いずれにしましても、楚辺通信所のような出来事は将来もう絶対起こってはならないことであります。起こらないように、法的措置を含めて万全の対策を講じていただきたいと思います。  次に、沖縄の米軍基地の基本的な問題点をちょっと考えさせていただきたいのでありますが、私は...全文を見る
○大野(功)委員 次に、対米関係、対米交渉の問題でありますけれども、これまでの米軍基地問題というと、アメリカが言ってきたことをそのまま受けて、それを沖縄に、まあ言葉の言い方は悪いのですけれども、押しつけていたという面が否定できないと思うのですね。  ただ、私たちはここで反省しな...全文を見る
○大野(功)委員 十一月以降のことにつきましては、十分ひとつ御検討いただきたいと思います。  以上が基地問題の基本的な問題でありますけれども、今度は具体的問題に入らせていただきます。  まず、基地の整理統合・縮小でありますけれども、これは日米安全保障条約の円滑な運用という土俵...全文を見る
○大野(功)委員 例えば普天間と嘉手納の共用ということは、議論、議題になりましたか、どうでしょうか。
○大野(功)委員 現実的な方策という流れの中で、もう一つ、二つ聞かせていただきたいのですが、例えば米軍兵舎、沖縄へ視察に行きますと大変よくわかるのでありますが、大変広々とした芝生の上に平屋建ての兵舎がある。これはもう垂涎の的でありますけれども、この兵舎を例えば高層化する。そうする...全文を見る
○大野(功)委員 先ほど、基地の整理統合・縮小ということを考えるに当たっては、現実的にアプ  ローチするという問題と、もう一つは協力が必要だということを申し上げました。  この協力という面から考えさせていただきたいのでありますが、まず第一に、沖縄軍用地地主連合会の皆さんは、余...全文を見る
○大野(功)委員 大変心強い両大臣の御答弁、ありがとうございました。  以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
06月05日第136回国会 衆議院 労働委員会 第6号
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○大野(功)委員 おはようございます。自民党の大野功統でございます。  ただいま永井労働大臣から趣旨説明のございました労働者派遣法等の一部を改正する法律案の審議に当たりまして、私は、まず基本的な問題点についてお伺いしたい。  と申しますのは、最近、派遣労働者の数が大変勢いよく...全文を見る
○大野(功)委員 今の労働大臣の御答弁で私は二つのことを思ったのでありますが、一つは、確かに専門的な知識を持った方、その専門的な知識を必要とする企業がそういう知識を有効に生かしていく、こういう御説明でありましたけれども、それはそういう専門分野だけに限っていいのだろうかどうだろうか...全文を見る
○大野(功)委員 まさに今御指摘を申し上げ、そしてまた局長から御答弁のあったこの二点、私はこの二点がこの問題の根本的な問題点だと思っているのです。  まず、業種の問題から始めますと、外国の例で見ると、どうもそう業種を限っている国はないのですね。例えばフランスでありますが、単に代...全文を見る
○大野(功)委員 業種限定という考え方を当面維持するというお考えでございますけれども、私、先ほどからたびたび申し上げております、人生の価値観が変わった、どんな仕事であれ働きたいときに働く、その需要に応じて、そういうニーズに応じて行政あるいは政治が対応していくのは当然ではないか、こ...全文を見る
○大野(功)委員 今の例で見ましても、外国の派遣労働という制度に対する考え方と日本の派遣労働に対する考え方がちょっと違うのですね。ちょっとどころか大いに違う。日本の場合は、業種を限って、しかも長くしている。外国の場合は、一時的な、それは不況対策、不況の調整という面もあります、いろ...全文を見る
○大野(功)委員 理想から申しますと、私が申し上げたような方向で進むのが理想的だと思うのでありますが、今、征矢局長のお話では、雇用の安定という面も考えなければいけないんだ、それはおっしゃるとおりであります。  そこで、そういう面から考えますと、派遣労働で働きたいという者に対して...全文を見る
○大野(功)委員 派遣労働で働きたいと思っている者の中で、実際に働いている人の割合はわかりますか。
○大野(功)委員 そういう数字を見ますと、確かにまだまだ日本の企業側にも派遣労働に対する理解が進んでいないのかなという気がするし、やはり先ほどの御説明にあった雇用の安定という面も相当考えていかなければいけないのではないかという気はいたします。ひとつこの際、企業側にもっとこの派遣労...全文を見る
○大野(功)委員 仏教の言葉に自利利他という言葉があります。自分の利益を追求する、それは他人を利することである。私はこの言葉が大変好きなのでありますが、どうぞ、この労働者派遣法等が派遣労働者の利益にもなり、かつ受け入れ側の企業側の利益にもなりますような法制として、また、そういうよ...全文を見る
12月17日第139回国会 衆議院 議院運営委員会 第7号
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○大野委員 去る十二日の院内の警察及び秩序に関する小委員会における結果を御報告申し上げます。  記者記章更新についてでありますが、第百四十回国会を期して記者記章を更新することとし、更新に際しては、  一、記者の取材活動のあり方については、いや   しくも議貫に対し威圧的であ...全文を見る