大野功統

おおのよしのり



当選回数回

大野功統の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月30日第142回国会 衆議院 運輸委員会 第1号
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○大野委員長 これより会議を開きます。  お諮りいたします。  去る十二日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更等に伴い、理事の辞任及び補欠選任を行います。  まず、理事の辞任についてお諮りいたします。  理事寺前巖君から、理事辞任の申し出があります。これを許...全文を見る
○大野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  引き続き、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  ただいまの理事辞任による欠員のほか、委員の異動による欠員一名があり、計二名の理事が欠員となっております。この際、その補欠選任を行いたいと思いますが、先例...全文を見る
○大野委員長 御異議なしと認めます。  それでは、理事に       佐藤 敬夫君 及び 赤羽 一嘉君を指名いたします。      ————◇—————
○大野委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  運輸行政の実情を調査し、その合理化及び振興に関する対策を樹立するため  陸運に関する事項  海運に関する事項  航空に関する事項  港湾に関する事項  海上保安に関する事項  観光に関する事...全文を見る
○大野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十一時二分散会
03月10日第142回国会 衆議院 運輸委員会 第2号
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○大野委員長 これより会議を開きます。  陸運、海運及び航空に関する件等について調査を進めます。  この際、運輸大臣から、運輸行政の基本施策について発言を求められておりますので、これを許します。藤井運輸大臣。
○大野委員長 次に、平成十年度運輸省予算について、運輸政務次官から説明を聴取いたします。江口運輸政務次官。
○大野委員長 以上で説明は終わりました。  次回は、明十一日水曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十時二十五分散会
03月11日第142回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
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○大野委員長 これより会議を開きます。  陸運、海運及び航空に関する件等について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。渡辺具能君。
○大野委員長 次に、細川律夫君。
○大野委員長 次に、田中甲君。
○大野委員長 次に、今田保典君。
○大野委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。赤羽一嘉君。
○大野委員長 次に、松浪健四郎君。
○大野委員長 次に、寺前巖君。
○大野委員長 次に、濱田健一君。
○大野委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時三十八分散会
03月17日第142回国会 衆議院 運輸委員会 第4号
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○大野委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、中部国際空港の設置及び管理に関する法律案を議題といたします。  趣旨の説明を聴取いたします。藤井運輸大臣。     —————————————  中部国際空港の設置及び管理に関する法律案     〔本号末尾に掲載〕 ...全文を見る
○大野委員長 以上で趣旨の説明は終わりました。     —————————————
○大野委員長 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。久野統一郎君。
○大野委員長 次に、赤松広隆君。
○大野委員長 次に、福留泰蔵君。
○大野委員長 次回は、明十八日水曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時三十八分散会      ————◇—————
03月18日第142回国会 衆議院 運輸委員会 第5号
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○大野委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、中部国際空港の設置及び管理に関する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島聡君。
○大野委員長 次に、草川昭三君。
○大野委員長 午後零時三十分から再開することとし、この際、休憩いたします。     午前十時二分休憩      ————◇—————     午後零時三十一分開議
○大野委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。江崎鐵磨君。
○大野委員長 次に、平賀高成君。
○大野委員長 次に、瀬古由起子君。
○大野委員長 次に、秋葉忠利君。
○大野委員長 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。     —————————————
○大野委員長 これより討論に入ります。  討論の申し出がありますので、これを許します。平賀高成君。
○大野委員長 これにて討論は終局いたしました。     —————————————
○大野委員長 これより採決に入ります。  中部国際空港の設置及び管理に関する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○大野委員長 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  お諮りいたします。  ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕     —————————————
○大野委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後三時散会
03月19日第142回国会 衆議院 本会議 第19号
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○大野功統君 ただいま議題となりました中部国際空港の設置及び管理に関する法律案について、運輸委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、最近における航空輸送需要の増大にかんがみ、航空輸送の円滑化を図るため、中部国際空港の設置及び管理を行う者を指定し、これに...全文を見る
04月24日第142回国会 衆議院 運輸委員会 第6号
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○大野委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、航空法の一部を改正する法律案及び道路運送車両法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。  順次趣旨の説明を聴取いたします。藤井運輸大臣。     —————————————  航空法の一部を改正する法律案  道...全文を見る
○大野委員長 以上で趣旨の説明は終わりました。      ————◇—————
○大野委員長 この際、御報告いたします。  昨二十三日、議長より本委員会に送付されました、議員佐藤敬夫君外五十四名からの国鉄長期債務関連法案に関する予備的調査の要請につきましては、理事会の協議により、衆議院規則第五十六条の三第三項によって、本日、調査局長に対し、予備的調査を命ず...全文を見る
04月28日第142回国会 衆議院 運輸委員会 第7号
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○大野委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、航空法の一部を改正する法律案を議題といたします。  これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。細川律夫君。
○大野委員長 次に、達増拓也君。
○大野委員長 次に、平賀高成君。
○大野委員長 次に、秋葉忠利君。
○大野委員長 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。     —————————————
○大野委員長 本案につきましては、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。  航空法の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○大野委員長 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  お諮りいたします。  ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕     —————————————
○大野委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時八分散会
04月28日第142回国会 衆議院 本会議 第33号
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○大野功統君 ただいま議題となりました航空法の一部を改正する法律案について、運輸委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、国際民間航空条約改正議定書の批准に合わせ、航空機の登録国が行った耐空証明等に加え、同議定書により締結された協定に基づき航空機の運航国...全文を見る
05月08日第142回国会 衆議院 運輸委員会 第8号
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○大野委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、道路運送車両法の一部を改正する法律案を議題といたします。  これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。玉置一弥君。
○大野委員長 次に、長内順一君。
○大野委員長 次に、達増拓也君。
○大野委員長 次に、寺前巖君。
○大野委員長 次に、秋葉忠利君。
○大野委員長 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。     ―――――――――――――
○大野委員長 本案につきましては、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。  道路運送車両法の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○大野委員長 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  お諮りいたします。  ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     ―――――――――――――     〔報告書は附録に掲載〕      ――――◇―――――
○大野委員長 次に、内閣提出、参議院送付、海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案及び船員職業安定法及び船舶職員法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。  順次趣旨の説明を聴取いたします。藤井運輸大臣。     ―――――――――――――  海...全文を見る
○大野委員長 以上で趣旨の説明は終わりました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時十七分散会      ――――◇―――――
05月12日第142回国会 衆議院 本会議 第37号
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○大野功統君 ただいま議題となりました道路運送車両法の一部を改正する法律案について、運輸委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、最近における自動車の装置の共通化等に対応して自動車の型式指定制度を合理化するため、自動車の装置の型式指定制度を創設するととも...全文を見る
05月15日第142回国会 衆議院 運輸委員会 第9号
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○大野委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、参議院送付、海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田中甲君。
○大野委員長 次に、長内順一君。
○大野委員長 次に、鰐淵俊之君。
○大野委員長 ただいま鰐淵委員から御要求のございました資料につきましては、後日、後刻、鰐淵委員に運輸省から提出、説明させますので、御了解いただきたいと思います。
○大野委員長 次に、寺前巖君。
○大野委員長 次に、秋葉忠利君。
○大野委員長 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。     ―――――――――――――
○大野委員長 本案につきましては、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。  海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○大野委員長 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  お諮りいたします。  ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     ―――――――――――――      〔報告書は附録に掲載〕     ―――――――――――――
○大野委員長 この際、暫時休憩いたします。     午後零時十三分休憩      ――――◇―――――     午後一時三十七分開議
○大野委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  内閣提出、参議院送付、船員職業安定法及び船舶職員法の一部を改正する法律案を議題といたします。  これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。細川律夫君。
○大野委員長 次に、福留泰蔵君。
○大野委員長 次に、鰐淵俊之君。
○大野委員長 次に、平賀高成君。
○大野委員長 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。     ―――――――――――――
○大野委員長 これより討論に入ります。  討論の申し出がありますので、これを許します。寺前巖君。
○大野委員長 これにて討論は終局いたしました。     ―――――――――――――
○大野委員長 これより採決に入ります。  船員職業安定法及び船舶職員法の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○大野委員長 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
○大野委員長 この際、本案に対し、衛藤晟一君外四名から、自由民主党、民主党、平和・改革、自由党及び社会民主党・市民連合の五派共同提案による附帯決議を付すべしとの動議が提出されております。  提出者より趣旨の説明を求めます。細川律夫君。
○大野委員長 以上で趣旨の説明は終わりました。  採決いたします。  衛藤晟一君外四名提出の動議に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○大野委員長 起立多数。よって、本案に対し附帯決議を付することに決しました。  この際、運輸大臣から発言を求められておりますので、これを許します。藤井運輸大臣。
○大野委員長 お諮りいたします。  ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     ―――――――――――――     〔報告書は附録に掲載〕     ―――――――――――――
○大野委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後三時五十二分散会
05月19日第142回国会 衆議院 本会議 第40号
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○大野功統君 ただいま議題となりました両法律案について、運輸委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  まず、海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。  本案は、海上保安庁長官が海上災害防止センターに排出油の防除のための...全文を見る
06月17日第142回国会 衆議院 運輸委員会 第10号
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○大野委員長 これより会議を開きます。  この際、申し上げます。  本委員会に付託になりました請願は百十件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において慎重に協議いたしましたが、いずれも採否の決定を保留することになりましたので、御了承をお願いいたします。  また...全文を見る
○大野委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  陸運に関する件  海運に関する件  航空に関する件  港湾に関する件  海上保安に関する件  観光に関する件  気象に関する件 以上の各件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたい...全文を見る
○大野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件につきましてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、派遣の目的、派遣委員、派遣期間、派遣地並びに承認申請の手続等につきまし...全文を見る
○大野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中、委員会において、参考人の出席を求め、意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その人選及び日時等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか...全文を見る
○大野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。      ————◇—————
○大野委員長 この際、御報告いたします。  去る四月二十四日、調査局長に命じました国鉄長期債務関連法案に関する予備的調査について、去る五月二十二日、報告書が提出されましたので、御報告いたします。  なお、報告書につきましては、同日、私から議長に対し、その写しを提出いたしました...全文を見る
10月09日第143回国会 衆議院 金融安定化に関する特別委員会 第20号
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○大野(功)議員 宮本議員の御指摘、全くそのとおりでございます。  日本の経済はまさに深刻な状況を迎えておりまして、景気が悪い。こういう中でこそ、金回りでもよければ救われるのでありますが、金融機関は貸し渋りをやります。貸し渋りのみならず、貸した金を返せ、融資の回収という現象まで...全文を見る
○大野(功)議員 大先輩でございます宮澤大蔵大臣からお答えになったことでございますので、もう私の出幕はないと思うのでありますが、大臣がおっしゃいましたことは、要するに護送船団時代は終わった、これからはもう青天白日のもとでいい銀行が残っていく、よい商品を出さなければ残れない、それは...全文を見る
10月12日第143回国会 衆議院 金融安定化に関する特別委員会 第21号
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○大野(功)議員 大手銀行がやっております第二分類債権についての引き当て率でございますけれども、先ほどから大蔵大臣なり提案者がるる申し上げておりますように、大変主観的なものでございます。非常に正常債権に近いものから、それから要注意債権に近いものもある。  そこで、第一に私が申し...全文を見る
○大野(功)議員 今の不良債権というか債権の分類という問題でございますけれども、まず三分類、四分類はいいとしまして、二分類だけについて申し上げますと、それぞれの銀行が、繰り返しになりますけれども、例えば会社が赤字になったというだけで、大変慎重なあるいは保守的な会社は恐らく二分類と...全文を見る
○大野(功)議員 これは言うまでもございません。それぞれについてガイドラインがございます。それに基づいてやっているわけでございますけれども、三分類、四分類はそれでいいとして、二分類は明らかにもう主観的に違っております。ですから、ここを要するにもう少しきちっとした世界で処理しようと...全文を見る
○大野(功)議員 なぜ分類しているかということにつきましては、やはり将来の経営の健全性、これを求めるために分類をして、この貸付金は危ないよ、これは要注意だよ、これによって預金者あるいは取引の相手方に対しまして、この銀行はどういう銀行である、こういうこともわかってくるだろうし、それ...全文を見る
○大野(功)議員 どちらが先にあるか。基本的な問題としては、御指摘のとおり、破綻先、破綻したらこれは四分類でございます。それから、実質的に破綻しているな、あるいは破綻の懸念があるな、これは三分類でございます。そういう考え方で分類をいたしておるわけでございますけれども、たびたび申し...全文を見る
○大野(功)議員 御指摘の趣旨は大変よくわかるわけでございますけれども、引き当てを高くいたしますと、当然自己資本比率に響いてまいります。  もう一つの問題は、国税庁が発表しておりますデータの中で、全国で三百万ぐらい企業があるわけでございますけれども、平成八年度におきましては六四...全文を見る
○大野(功)議員 上田先生のおっしゃるとおりでございます。一律に資本注入をすることはありま  せん。これが第一。  第二に、仮に資本注入をする場合でも、経営の合理化などの実効が見込まれる、こういうことが株式引き受けの要件となっておりますので、いずれにいたしましても、一律にやる...全文を見る
○大野(功)議員 私は、数の問題じゃなくて中身の問題じゃないかと思うのです。  先ほど上田議員御指摘なさいましたけれども、大変日本の銀行は収益率が低い、こういうお話でございました。なぜ収益率が低いか。これは大蔵大臣からお話がありましたけれども、同じことをみんなでやっている、そう...全文を見る
○大野(功)議員 事前調整の世界から事後監視の世界、つまり、公明正大な中ですべて情報を得て、そしてその情報をもとに行動していく、この世界は大変コストのかかる世界でございます。  アメリカで申しますと、金融検査官八千人ぐらいおるわけでございますが、日本でいいますと、もうその十分の...全文を見る
10月13日第143回国会 衆議院 金融安定化に関する特別委員会 第22号
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○大野(功)委員 本件は、日銀のお金であろうと民間のお金であろうとも政府保証をつけるわけでございますから、先生のおっしゃる国民感情という観点もわからないではございません。しかし、基本的には、このことによって危機管理ができる、それから将来のよりよき金融システムをつくるための再編、合...全文を見る
○大野(功)委員 再生勘定、健全化勘定、それぞれの役割に応じまして必要な額を今予測しろ、こうおっしゃられますと予測しがたい面がありますけれども、必要と思われる額を思い切って計上することにより金融、経済に安心のネットワークを構築することが一番大切である、このように思っております。
10月14日第143回国会 参議院 本会議 第17号
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○衆議院議員(大野功統君) 海野議員から、まず、問題銀行への公的資金の投入を防ぐ仕組み及びその運用基準についてお尋ねがございました。  今回の健全化法案におきましては、金融機関の自己資本比率の区分ごとに、資本増強に必要とされる要件を明確かつ具体的に規定いたしております。また、資...全文を見る
10月15日第143回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第10号
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○衆議院議員(大野功統君) 先ほど、堺屋長官から、一年前にようやくⅡ分類という言葉を聞いたという話がございました。私は、三十数年前に金融検査官のまねごとをいたしましてⅡ分類という言葉をようやく教わったのでありますが、三十数年間たってもいまだによくわかりません。  わかりませんけ...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) まず直嶋議員に申し上げたいのは、国際的に見まして引当率を法律で定めておる国はございません。これを申し上げまして、若干議論をさせていただきたいと思うのでありますが、まず第一に哲学の問題であります。  行政裁量とは何かということであります。  申し上げ...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) はい。それでは簡潔にいたします。  現在の状況を見ますと、全国三百万の会社の中で赤字を出しておる会社が六四・七%、こういう状態でありますとどうしても信用収縮、景気をさらに悪くしていく、中小企業に大きな影響を与える、こういう問題が出てまいります。  ...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 第Ⅱ分類についてのお尋ねでございますけれども、今の第五分類ではすべて各銀行の自己査定でございますから基準がばらばらであります。それでは、この情報公開の時代、新しい時代に物差しが違うもの同士が出てきて比べてみてもしようがないわけであります。当然、将来正常...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 金融再生委員会は独立性の高い三条委員会でございます。したがいまして、安定化措置法におきます審査委員会と異なりまして、金融再生委員会に関する組織法的な規定は置かれておりません。しかしながら、この健全化法におきましても情報公開の原則というのは非常に大切な原...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 私はあこがれに生きているんじゃなく現実に生きておりますので、現在のやり方、貸し渋り対策としては大変重要な現実的な対応だと思います。  そこで、しかしながら危機管理というのはやはり時価評価をしていかなきゃできません。ですから、早い時期に落ちついたら時価...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 私どもは、坂口先生よりはよっぽど楽観的な見方をしております。論理的に言いましたら、国際業務に携わっている銀行としましては一兆円を投入しますと十二・五倍になるわけでございます。それほど楽観的ではありませんけれども、我々、やはりこの健全化法に基づいて病気は...全文を見る
10月16日第143回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第11号
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○衆議院議員(大野功統君) 資産評価の点でございますけれども、水野先生おっしゃるとおりでございます。  したがいまして、まず資産評価、第Ⅲ、第Ⅳ分類につきましては、もう年内にでもきちっと実態調査を踏まえた上でガイドラインをつくっていただきたい、つくらせたい、このように思っており...全文を見る
12月03日第144回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号
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○大野(功)議員 ただいま議題となりました日本開発銀行法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由並びにその内容につきまして、提案者を代表して御説明申し上げたいと思います。  私を初め提案者一同は、金融機関のいわゆる貸し渋り等による信用収縮を防ぎ、中堅企業等に対する信...全文を見る
○大野(功)議員 開銀法改正の背景、趣旨についての説明でございますけれども、今現在の景気情勢あるいは経済情勢にかんがみまして、一番我々政治家としてやらなきゃいけないのは、貸し渋りとかあるいは貸しはがしとか、そういう信用収縮に対して断固戦っていくことではないでしょうか。  そうい...全文を見る
○大野(功)議員 具体的にどういう場合に長期運転資金が借りられるか、こういう御質問でございます。  まず第一に、改正法にも書いてありますとおり、やはり貸し渋り、例えばお金を貸してくれと頼んだけれども拒絶された、あるいは貸し付けの回収がある、つまり借り手にとりまして融資の残高が減...全文を見る
○大野(功)議員 第一の御質問でございますが、短期資金は一体借りられるのだろうかどうかという問題であります。  短期資金といいますと期間が一年以下でございますが、一年以下にしますと、それぞれお金を借りる相手側が口座を持っていなきゃいけない。開銀の場合、そういうことがまだ手当てで...全文を見る
○大野(功)議員 社債等に対する手当てについての背景でございます。  まず申し上げたいのは、平成十年度の社債の償還額は極めて多くなっている、こういう事情がございます。通年でございますと、例えば平成六年度、七年度は大体年間三兆円ぐらいの償還額でございます。それが、平成十年度になり...全文を見る
○大野(功)議員 まず第一点の、鴨下先生がおっしゃる後顧の憂いのない貸し渋り対策につきましては、いやしくも公的資金でございますから、これは、我々が監視してそのようなことが絶対ないように守っていきたいと思っております。  具体的な運用につきましては、開銀その他の公庫の実績にまつわ...全文を見る
○大野(功)議員 今回、開発銀行については手当てをしなくて、北東公庫、沖縄公庫だけ手当てをしている、これはなぜか、こういう御質問でございます。  これは極めて技術的な問題でありまして、それぞれの法律の立て方の問題でございます。なぜかといいますと、まず開発銀行の方は、いわゆる借り...全文を見る
○大野(功)議員 冒頭、谷口先生に自由民主党の緊急経済対策の骨子の中で貸しはがしという言葉、表現を使ったとお褒めをいただきまして、ありがとうございます。  我々が戦っておりますのは、貸しはがしとか信用収縮でございます。谷口先生十分御存じのとおり、信用収縮、貸し渋りとか貸しはがし...全文を見る
○大野(功)議員 中小企業金融公庫あるいは国民金融公庫の場合には、中小企業を対象にした融資を行っているわけでございます。その場合、きちっと決められておりまして、御存じのとおり、十五業種にわたって資本金並びに従業員の数で考えている。そこを使ったらどうかという御議論もあろうかとは思い...全文を見る
○大野(功)議員 端的に、法文上中堅企業に対する貸し渋り対策が担保されているかどうかという御質問に対しては、それは明白には書いてないということを申し上げたいと思います。  ただし、事実をもってお答えしたい。それは何かといいますと、例えば開銀でございます。顧客三千社のうち、中堅と...全文を見る
12月08日第144回国会 参議院 財政・金融委員会 第1号
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○衆議院議員(大野功統君) ただいま議題となりました日本開発銀行法等の一部を改正する法律案につきまして、提案者を代表して、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  私を初めとする提案者は、金融機関のいわゆる貸し渋り等による信用収縮を防ぎ、中堅企業等に対する信用供与を確保す...全文を見る
12月10日第144回国会 参議院 財政・金融委員会 第2号
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○衆議院議員(大野功統君) ただいま日出先生からかなり異例のことじゃないか、こういうことでございました。私も提案者といたしまして異例なお願いをしている、こういう感覚でございます。  しかし、今も貸し渋りの現状の御説明がありましたけれども、やはり今の信用収縮の現状に対しまして、貸...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) まず、今申し上げましたように新しい銀行をつくれ、こういうような閣議決定がなされております。日本開発銀行、北東公庫とも廃止して、日出先生御存じのとおり、地域整備の方向あるいは生活関連の問題、民間ではできないものを助けてやろう、こういう方向が打ち出されてお...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) まず、中小企業対策に比べて中堅の方がおくれぎみになっているんじゃないか、こういう御質問でございます。  企業統計を見ますと、いわゆる資本金一億円未満が中小企業、一億円から十億円未満が中堅企業、十億円以上を大企業、こういたしますと、一億円未満の中小が、...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 私、四年間スイスにおったことがあるんですが、スイスでよく聞いた話の中で、銀行というのは天気の日には傘を何本でも貸してくれる、雨が降ると一本も貸さないどころか貸した傘まで取り上げていく、こういうことでございます。小雨ですと、春雨じゃぬれていこうと頑張れる...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) おっしゃるとおり、先ほども申し上げました市場原理に基づいた行動というものに対して、政府としてあるいは国としてどこまで関与するか。もちろんそのような問題をモラルとか社会正義とかいった観点から判断することはできます。しかし、それを法律上どうのこうのと言うこ...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 民間金融機関と開銀とがぐるになってやれば簡単にいけるんじゃないか、こういう御指摘でございます。  そういうことは断固あってはならない話でございまして、もし仮にそういうことが起これば政府系金融機関、開銀の責任として鋭く追求していかなきゃいけない、そうい...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) まず、具体的に今回は代理貸しという制度を運用上導入いたします。開銀が代理貸し制度を導入して代理貸しをする場合に、その代理貸しの対象、借り手は中堅企業に絞っていく、こういう運用上の工夫を凝らしてもらう、このことをまず申し上げたいと思います。  それから...全文を見る