大野功統

おおのよしのり



当選回数回

大野功統の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月18日第145回国会 衆議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第2号
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○大野(功)委員 おはようございます。自由民主党の大野功統でございます。  いよいよ、待ち焦がれておりましたガイドライン法案の審議入りでございます。何しろ、橋本前総理とアメリカのクリントン大統領が、ガイドラインをつくろうではないか、こういうことで共同宣言を発表いたしましたのが三...全文を見る
○大野(功)委員 大変難しい質問をさせていただいたのですが、私簡単に、もっと単純に考えますと、人的交流、これはこれから日本はやっていかなければいけないな。例えば留学生問題でございます。例えば、石油危機のときに、アラブ諸国と人的交流がなかったがゆえに、石油の獲得がなかなかできなかっ...全文を見る
○大野(功)委員 それから、今回の法律というのは、いわばそういう全体の枠組みの中で日米の防衛協力をする枠組みを決めている、その枠組みのマニュアルを決めているわけでございます。  そういうことで考えていきますと、これまでの日米の関係というのは、日本は安保条約の五条で守ってもらう、...全文を見る
○大野(功)委員 ただいま総理から、心のこもったものでなければなかなか協力の実が上がらないんじゃないか、こういう御答弁をちょうだいしまして、我が意を得たりと本当にうれしく思う次第でございます。  次に、周辺事態が起こった場合に、あらゆる努力をした上でこういう事態になる、こういう...全文を見る
○大野(功)委員 ただいまの調整メカニズム、現状はよくわかりましたけれども、私は、このガイドライン関連法案等が成立するに当たりまして、この調整メカニズムを、もっともっと新しく強い、日米の連帯を強めるためのメカニズムをつくってもらいたいな、こういうことでございます。  それにより...全文を見る
○大野(功)委員 ありがとうございました。  次に、協力の枠組みの中で一つの問題点は、これはマニュアル、つまり手続も含めたマニュアルでありますから、極めて透明性が要求されると思うのであります。具体性が要求されると思うのであります。国民としては、なるべく透明にしてもらいたい、具体...全文を見る
○大野(功)委員 わかりやすい、透明性のあるマニュアルとなるよう期待しております。  あと、枠組みの問題で、例えば国会の承認とかそういう問題もお伺いしたいのでありますけれども、時間がございませんので、第二の側面でございます、歴史の流れの中でこのガイドラインがどういう意義を持つも...全文を見る
○大野(功)委員 ただいま外務大臣から、国連と日米安保条約、マルチとバイ、両方とも大切なんだとおっしゃってくださいました。私も全く同感でございますけれども、世の中には往々にして、マルチとバイというのはゼロサムゲームである、こういうふうに解釈する向きがあります。私は、もう日本の今の...全文を見る
○大野(功)委員 時間がなくなってまいりましたので、あと一、二問に絞らせていただきますけれども、一つは周辺事態。いろいろ議論しております、定義はどうなんだと。これは別の機会に別の方にやっていただくとしましても、私は、避けて通れない問題が台湾問題だと思うのです。  アメリカは、こ...全文を見る
○大野(功)委員 ありがとうございました。
○大野(功)委員長代理 後刻、理事会で取り扱いたいと思います。
04月15日第145回国会 衆議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第8号
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○大野(功)委員 自由民主党の大野功統でございます。  きょうは、公述人の先生方には大変お忙しい中、御出席くださいまして、本当にありがとうございました。御意見には十分耳を傾けさせていただきました。御意見の中には、絶対平和主義の立場からの御意見もございました。この点はちょっとおか...全文を見る
○大野(功)委員 私の持ち時間がなくなりましたので、もし簡単にできましたらよろしくお願いします。
○大野(功)委員 国会の承認について、小野健太郎先生にお尋ねいたします。  いかなる場合に国会の承認が必要かという基本論。つまり、行政府の判断、行為というのは、法律に従ってやるものであります。緊急事態に、それが法律に反する、あるいは憲法に反する、こういう場合にコントロールすると...全文を見る
04月26日第145回国会 衆議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第12号
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○大野(功)委員 私は、自由民主党、公明党・改革クラブ及び自由党を代表し、遠藤乙彦君外九名から提案の、周辺事態に際して我が国の平和及び安全を確保するための措置に関する法律案に対する修正案の趣旨を御説明申し上げます。  この修正案は、これまで行われてきた法律案についての審議を踏ま...全文を見る
○大野(功)委員 防衛庁経験者であられます中山先生でございますから、御質問の内容は、お答えの方も十分御存じの上で御下問をちょうだいしている、このように存じますけれども、先生のただいまの御発言の中で、質問に答えさせていただく前に、このガイドライン法案というのは、我が国の安全保障が目...全文を見る
○大野(功)委員 私どもは、政府原案どおり、国会承認は基本的には不要である、このように思っております。  なぜならば、これはこのガイドライン法案によりまして武力行使にならない、それから国民の権利義務に抵触するようなことは全くない、このような観点から、基本的にこのガイドライン法案...全文を見る
○大野(功)委員 そのとおりでございます。  自衛権の問題は、往々にして法律上の世界で問題になりますのは、武力の行使ということでございます。  この法案につきましては、武力の行使については全く否定しておりますし、武器の行使についても、我々としてはきちっとした考え方があるわけで...全文を見る
04月28日第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第2号
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○衆議院議員(大野功統君) 私は、自由民主党、公明党・改革クラブ及び自由党を代表し、遠藤乙彦君外九名から提案の周辺事態に際して我が国の平和及び安全を確保するための措置に関する法律案に対する衆議院の修正部分について、その内容を御説明申し上げます。  この修正は、これまで行われてき...全文を見る
05月10日第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第3号
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○衆議院議員(大野功統君) 周辺事態安全確保法政府原案の第一条でございますが、我々自民党は原案のとおりでよいと考えておりました。しかしながら、衆議院におきます審議並びに各党との話し合いによりまして、若林先生御指摘のとおり、わかりにくいじゃないか、こういうようなことが出てまいりまし...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) まず、切り口が違うということについては御理解をちょうだいできたと思います。  それから、今の、安全と平和に重要な影響を及ぼすということでございますけれども、修正部分というのは、典型的、代表的なわかりやすい例じゃないかと思います。そのほかの例として、い...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 審議の過程におきまして、日米安保条約との関係をどう考えていくか、こういう疑問も出てまいりました。その関係を明確にしていくために、日米安保条約の効果的な運用に寄与しつつという修正に合意した次第でございます。この文言につきましては、日米安保条約の枠内あるい...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 船舶検査につきましては、残念ながら、最後の最後のぎりぎりの段階で自由民主党、自由党並びに公明党・改革クラブ三党間の合意が調わずに削除されることになりましたことは委員御存じのとおりでございます。  今、三党合意の言葉の中で、「今国会中にも」の「にも」と...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 船舶検査の問題でございますけれども、最後の最後の段階までぎりぎりの調整を三会派、自由民主党、自由党並びに公明・改革クラブで行ったわけでございますけれども、その必要性につきましてはどの会派も認めているところでございます。  ただし、文言、法文の書き方に...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 本周辺事態安全確保法案につきましては、三年前のクリントン大統領並びに当時の橋本総理大臣の間で日米安保共同宣言がございまして、それが出発点でございます。それから、一年前にガイドライン法案ができたわけでございます。その法案の審議につきましては、衆議院の特別...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 文章上は「今国会中にも」と書いておりますが、我々の気持ちは今国会中にでございます。今国会中に成案を得るよう最大限の努力を払ってまいります。
○衆議院議員(大野功統君) 山崎先生お尋ねの、なぜ船舶検査、必要と感じるならばそこを詰めてから衆議院で採決しなかったかということでございます。  その点につきましては、先ほども御説明申し上げましたけれども、第一に、我々は十分の審議をこのガイドライン法案にかけました。九十三時間以...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 船舶検査の基本的な問題点というのは、第一に旗国の承認でございます。それはもうほとんど国際的な慣行あるいは国際法に基づくことでございますけれども、旗国の承認、これはもう絶対必要である。  それから、運用上実際に行われておりますのは船長の同意ということで...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 旗国の同意という観点から見れば、国連決議といった場合には経済制裁に基づくものになりますので、国連憲章二十五条によりまして当然旗国の承認があるとみなされる。  しかし、国連において例えば五大国の中の拒否権がございますから……
○衆議院議員(大野功統君) 質問に答えているつもりでございます。
○衆議院議員(大野功統君) はい。
○衆議院議員(大野功統君) ですから、ポイントは旗国の承認ということでございます。その承認というものをどういうふうに考えるか。国連ということになりますと、これは拒否権がありますから事実上できなくなる可能性だってある。したがって、その表現ぶり、ポイントはもう旗国の承認でございますか...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) まず、大枠を設定しなければなりません。我々、考えておりました船舶検査の場合には、例えば威嚇射撃のことは考えていなかった。そういうことについてきちっと大枠をつくって、そして我々が内閣提出法案を修正したわけでございますけれども、内閣提出法案とするのか、それ...全文を見る
05月11日第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第4号
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○衆議院議員(大野功統君) 依田先生は御専門家でいらっしゃいますから、御質問の中に既にお答えがあったのではないかと思いますけれども、九六年の日米共同宣言、これはもう時代認識は総理からお話がございました。いわば日米安全保障条約、日米の同盟関係が大事であって、その同盟関係によって二十...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) まず、自衛隊法七十六条との関係でございます。  七十六条も確かに「おそれ」という言葉があるわけでございますが、おそれといった場合、一つの例で御説明いたしますと、武力攻撃というのは相手国の意図がある、これが一つ。もう一つの条件は、能力あるいは軍事的展開...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) まず第一に、今回の修正案で船舶検査の項目を外したときに威嚇射撃の議論があったか、こういうことでございますけれども、我々が議論いたしましたのは、むしろ国連安保理決議という言葉を入れるか入れないか、こういうことでございまして、明々白々たる議論は威嚇射撃につ...全文を見る
05月12日第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第5号
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○衆議院議員(大野功統君) まず第一に、自衛隊法七十六条と周辺事態法との書き方が似ているじゃないか、意味も同じじゃないか、こういう御質問でございますけれども、私どもは明らかに区分しております。  もとより、似たような表現を使ったことにつきましては、背景といたしまして、もう少し周...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 実際の法文の書き方についていろいろ議論があって削除されてきたわけでございますけれども、スタート地点が政府原案でございます。その政府原案に基づいて議論してきたわけでございますから、政府原案を大きく逸脱したり、中身を大きく変更したりということは今のところ考...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 審議過程におきます議論でございますが、まず我々自由民主党としては、政府原案どおり国会の承認は不必要と考えておりました。と申しますのも、たびたび議論されたところでございますけれども、第一には武力行使にならない、第二には国民の権利義務に影響しない、こういう...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 国会閉会中あるいは国会が解散されている場合の問題でございますけれども、自衛隊法七十六条ではきちっと書いてあるわけでございますが、書いていない。私は、その問題につきましてはすべて政治判断、事が大きければ必ず緊急集会を開いたりあるいは国会を召集してやるべき...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) おっしゃるとおりでございます。  ただし、その分野は、新しくこの法律によりまして付与された二分野ということでございます。
○衆議院議員(大野功統君) まず、具体的に想定してみますと、安全保障会議があって、それから閣議があってということでございますが、総理大臣がリーダーシップを発揮される場面が極めて多かろうと思います。  総理大臣の判断で実は事前でよかったものが事後になった場合、総理大臣なり内閣の責...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 船舶検査の必要性につきましては三会派とも十分認識をいたしております。その文言、どのように表現するかにつきまして最後のぎりぎりまで調整いたしましたが、それができませんでした。  簡単に申し上げますと、国際連合安保理の決議という文言を入れるかどうか、こう...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 今、いつ提出していつ成立させるか、政府に対する御質問でございますけれども、我々は船舶検査を削除した際に三会派で協議をして、そして今国会中にも別途立法措置をするということでございます。  したがいまして、三会派でまず大筋を決定しなきゃいけない。大筋と申...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 国連決議という文言につきましては、ポイントは、たびたび申し上げましたけれども、旗国の承認をとるかどうかということでございますが、国連決議といたしますと、国連決議があった場合には旗国の受忍義務が当然国連憲章二十五条によって生じますので、この場合は大変有益...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) その点につきましては、明らかに自衛隊法七十六条の防衛出動と周辺事態法に基づく自衛隊の出動とを区分いたしております。  ただし、赤と黄信号を見間違わないようにお願いを申し上げたい。ということは、赤と黄の境目のところで、そのまま放置すれば我が国に対する直...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 我々連立政党は小渕内閣を支えております。小渕内閣の憲法解釈と違うような、全く食い違うような三党協議の結論が出るようなことはあり得ない、このように思っております。
○衆議院議員(大野功統君) 周辺事態についてはいろいろな考え方があるのは当然であろうという小沢党首の話は私も承っておりますが、それを地図の問題として考えるのかどうか、それは私は伺っておりません。  新しいガイドラインを読みますと、周辺事態というのは確かに英語ではシチュエーション...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 周辺事態につきまして、地域、日米安保条約の枠内であることを明記せよ、こういうような御要望が修正協議の中で民主党さんからもございました。その他の政党からもございました。その意味するところはあるいは地理的な限定を念頭に置いてのお考えかもしれません。そのとこ...全文を見る
05月17日第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第8号
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○衆議院議員(大野功統君) 「そのまま放置すれば」云々というのは、周辺事態を例示的に丁寧に説明しているわけでございます。したがいまして、定義には一切変更はございません。実質的に意味するところは同じでございます。  したがいまして、ACSAの方には先生御指摘のような表現が使われて...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 全体としてごらんいただきたいのでありますが、そのまま放置すれば直接の武力攻撃に至るおそれのある場合、こういうふうに全体で見ていただきたいのであります。  ここで一番問題になりますのは、自衛隊法七十六条の「おそれ」との比較でございます。この点につきまし...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 今、三条の方には「おそれ」がないじゃないか、こういう御質問でございます。ただし、七十六条には明らかに「おそれ」と書いてあるわけでございます。それから、三条の方は本来業務でございます。それから、周辺事態についての自衛隊の活動というのは、これは本来業務じゃ...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 基本計画について国会承認を求める、その場合どういう議論があったか、こういうことでございます。  国会承認の場合、大ざっぱに言って、周辺事態を国会承認するか、二番目に基本計画をするか、それから三番目に自衛隊の出動を国会承認するか、こういう議論があろうか...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) たびたび申し上げましたとおり、船舶検査の基本は旗国の承認でございます。したがいまして、国連決議があろうとなかろうと、実際上差はございません。ただし、国連決議があった場合には旗国の承認があったものとみなせる、これは受忍義務、国連憲章二十五条の問題でござい...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 今から協議をやっていこうということで、委員御指摘の問題点はこれから議論していくところでございます。我々としては、気持ちは絶対に今国会中に成立させたい、こういう気持ちでやっているところでございます。
05月21日第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第10号
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○衆議院議員(大野功統君) まず、自由民主党を代表してお答えさせていただきます。  もし仮に衆議院段階で今のようなお話があったらなと思うわけでございますが、現段階では、船舶検査を政府原案から削除したときに、三党間で別途立法措置をする、今国会中にもその立法措置を行うと、こういう合...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 柳田先生、十分おわかりのことと思いますが、結果論だけを考えてイエスかノーかということでございますが、やはりプロセスが大変大事でございます。  今日に至るまで、政府原案からなぜ船舶検査を削除したのか、その船舶検査について大事なことであるから今国会中にも...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 柳田先生も冒頭でお触れになりましたけれども、こういう国家の安全保障問題というのはなるべく幅広い国民の支持が必要だと私ども思っております。  したがいまして、単独で自民党が採決するのか、もっともっと幅広い政党に支持をちょうだいして、そして国民的基盤の上...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) まことに冒頭申し上げたとおりでございますけれども、柳田先生の今おっしゃったようなことが衆議院段階で出てくればまた世の中変わっていったのだろうかなと、これは個人的見解でございますけれども。しかし、過去には戻れません。  現在はそういうことで幅広い視野と...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 三党間の協議の結果、削除ということになりましたので、それぞれの立場があろうかと思います。我々としては、幅広い視野からやっていくということで、三党間の削除という修正に応じた次第でございます。
○衆議院議員(大野功統君) 政府原案でございますから、特にどうということはございません。  ただし、先ほども申し上げましたように、幅広い視野で幅広い政党に御支持をいただく、こういう観点から、例えば国連安保理の決議というのを入れるのか入れないのか、この御主張もよくわかります、それ...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) たびたび同じことを繰り返して恐縮でございますけれども、覆水盆に返らずということでございまして、そのプロセスを大事にしなければ政党間の信頼関係は崩れてしまいます。そういう意味で、完成品に別途していこう、こういう立場でおることを御理解いただきたいと思います...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 確かに齋藤先生御指摘のとおり、衆議院段階では、民主党の方の修正案というのは基本計画を国会承認とする、それを六十日の期限つきにする、こういうものでございました。  我々自民党の立場は、まずこの法律というのは国会承認を基本的には必要としない。この理由はた...全文を見る
10月27日第145回国会 衆議院 大蔵委員会 第19号
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○大野説明員 おはようございます。先般、大蔵総括政務次官を拝命いたしました大野功統でございます。  今回の改革により新たに設けられました総括政務次官を拝命いたしましたこと、職務の重大さを深く感じているところでございます。大臣の御指示を仰ぎつつ、この重責を果たすべく、誠心誠意職務...全文を見る
○大野説明員 ただいま上田先生から御提起がございました、民主党案についてどう思うかということでございます。  越智大臣から三点がポイントとして出されておりますけれども、その中で一番大きい問題は、やはり金利についてダブルスタンダードをなくしていこう、高金利を利息制限法に合わせてい...全文を見る
○大野説明員 法律でございますが、貸金業規制法十七条二におきましては、先生おっしゃるとおり、まさに包括的契約を結ぶときには、相手にはっきりと文書等を交付して説明する義務があります。ただし、追加的融資をする場合には、全く義務もないし、それから文書も交付しなくていい、こういう読み方が...全文を見る
11月05日第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号
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○大野(功)政務次官 このたび大蔵総括政務次官を拝命いたしました大野功統でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  先ほど宮澤大蔵大臣から財政金融の運営につきまして基本的な考え方の御表明がございました。この宮澤大蔵大臣が御発言なさいました基本的な運営方針にのっとりまして、...全文を見る
11月09日第146回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○大野(功)政務次官 ただいま横内先生から、オウム関連会社の課税はしっかりやっているか、それから、今後法律が成立した後、公安調査庁を初め情報が集まってまいりますから、その情報を十分利用して、活用して、課税をしっかりやって、資金源を断つべきである、こういう御質問でございます。国民の...全文を見る
11月09日第146回国会 参議院 財政・金融委員会 第1号
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○政務次官(大野功統君) おはようございます。  大蔵総括政務次官の大野功統でございます。  新しい制度のもとで、政務次官の役割の重大さを今大変痛感しているところでございます。先ほど宮澤大蔵大臣から財政金融の運営につきまして基本的な考え方を申し述べられておりますけれども、この...全文を見る
11月10日第146回国会 衆議院 商工委員会 第3号
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○大野(功)政務次官 まず、午前中の委員会にお呼び出しをいただいておりましたのに、重なってしまいまして、出席がおくれましたことをおわび申し上げます。  まず、金融ビッグバンと中小企業との関連でございますけれども、金融ビッグバンというのは、もう言うまでもありません、フリー、フェア...全文を見る
○大野(功)政務次官 吉田先生から、さまざまな金利があっていいんじゃないか、こういう御指摘でございます。  相手によって、欧米の場合、よく、例えばリスクの大きいところは高い金利を払う、リスクの少ないところは低い金利でやっている、こういうような多様化が進んでいく、これは、今現在、...全文を見る
○大野(功)政務次官 まず考えなきゃいけないのが、吉田先生御自身、御指摘がありましたけれども、千二百兆円に上る個人金融資産、これが証券市場、直接投資市場へ回っていない、こういう問題でございます。もっともっとそういうふうに個人金融資産の有利な運用の道を図る、それから、やはり将来を担...全文を見る
11月10日第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号
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○大野(功)政務次官 国の財産がどうなっているか、借金がどうなっているか、これをはっきり国民に明示する、これは大変重要なことだと思います。  現状は、若松先生御指摘のとおり、発生主義に対して現金主義というような格好で、国の財産一つとってみましても、建物は償却という考え方がありま...全文を見る
○大野(功)政務次官 公表するための基準でございますから、公表するのは当然かと思っております。
○大野(功)政務次官 先ほども申し上げたとおりでございますけれども、論点整理の後どういう方向で進んでいくのか。論点整理をして基本方針をつくった上で考えさせていただくべきことだと思っておりますけれども、先生の御意見は十分拝聴させていただきました。
○大野(功)政務次官 渡辺先生から大変高邁なるお話をちょうだいしました。自分は平社員とおっしゃったわけでございますが、大変、重役の見識をお持ちになっていることに対しまして敬意を払う次第でございます。  大蔵省には局あって省なしということがよく言われました。今はどうか。今、大蔵省...全文を見る
○大野(功)政務次官 作戦本部があるのかという御質問でございます。  私、胸を張ってお答えしたいと思うのでありますが、宮澤大蔵大臣が作戦本部長として我々を指揮監督されていらっしゃるわけでございます。問題があるごとに、私ともう一人の政務次官、林政務次官、あるいは関係の局長をお呼び...全文を見る
○大野(功)政務次官 結論から先に申し上げますと、アジア通貨基金構想というのは、私は中期的に取り組んでいくべき課題だと思っております。  先生御存じのとおり、一九九七年IMF・世銀総会を目指して、このAMF構想というのは随分議論されました。その議論されたことが後に残っております...全文を見る
○大野(功)政務次官 ただいま渡辺先生から、日本の現在の不況の分析がございました。ひっきょう地価あるいは資産デフレということで、資産価格、とりわけ地価の下落というものをとめない限り景気は回復しないのだ、こういうことでございます。  お話を承りながら私思い出しましたのは、去年の五...全文を見る
○大野(功)政務次官 先生今おっしゃった、時代が変わっていくわけですから何でもありよという発想法で頑張れ、こういう御指摘でございました。私も、頭を柔軟にして、いろいろな場面で対応できるように柔構造で頑張っていかなきゃいけない、こう思っております。  例えば物価連動の国債という御...全文を見る
○大野(功)政務次官 鈴木先生に、いい案をつくった、こういう高い評価をいただきまして、私も、全くいい知恵を日銀の協力のもとに出していただいたな、金融市場にも大変安心感を与えたのじゃないか、このように思っています。  ポイントはもう議論されておりますが、私、一つは、これは短期の世...全文を見る
11月16日第146回国会 衆議院 商工委員会 第5号
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○大野(功)政務次官 まず、金融問題でございますけれども、基本論から始めさせていただいてまことに恐縮に存じます。  先ほど公正取引委員会の委員長とのやりとりを伺っていて、大畠先生が御所見を申しておられまして感銘を受けたのでありますが、やはり、自由の裏には規律があるんだ、こういう...全文を見る
○大野(功)政務次官 まさに、信用金庫というのは、肌の触れ合いを通じて地域の生活、地域の企業活動を支えているものとして大変貴重な存在だと思います。そこで、大口先生御指摘の問題というのは、一つは、自己資本比率を高めて、そして健全な経営をやってお金が潤沢に回っていくようにしろという話...全文を見る
11月17日第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
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○大野(功)政務次官 ただいまの北橋先生の国税、関税職員に対します大変な御理解とお励まし、涙が出るほどうれしい次第でございます。  先生十分御存じのことでございますけれども、国税職員の役割というのは、厳正な課税をやる、それから、何といっても日本の財政を縁の下で支えている、こうい...全文を見る
○大野(功)政務次官 めり張りをつけまして、要求をさせていただきたいと思います。
○大野(功)政務次官 宮本先生から、出資法の上限金利、昭和五十八年の一〇九・五%から下がってきてはおりますけれども、四〇・〇〇四%、いかにも金利の趨勢、つまり公定歩合とか長期プライムレート等に比べてみても高いじゃないか、何とかならないものか、こういう御指摘でございます。  そう...全文を見る
○大野(功)政務次官 宮本先生御指摘の根保証の問題でございます。  自由経済のもとで情報開示を十分にする、その上で、自己責任で自由な契約、これが原則だと思います。契約、いろいろな態様があっていいんじゃないか。したがいまして、根保証につきまして、貸し増しごとに書面を出さないでも、...全文を見る
○大野(功)政務次官 並木先生御指摘のコペルニックスジャパンでございますけれども、一昨日、銀行法違反の容疑で書類送検がなされた。何の違反かといいますと、無免許で為替取引を行った違反である、こういうことを聞いております。  ただいま検察当局で捜査中の問題でございますので、コメント...全文を見る
○大野(功)政務次官 ただいま御提起がございました公的機関ということでございます。  どういうものが考えられるのか、ちょっとわからないのでございますけれども、そのために政府が何かをつくるのか、それは相当議論の必要な問題だと思います。  問題は、並木先生御指摘のとおり、大勢のペ...全文を見る
○大野(功)政務次官 第一に、貸金業規制法第十七条二項でございますが、ここでは、保証契約を締結したときには書面を当該保証人に交付しなければいけない、つまり、保証内容をきちっと説明しなさい、書類で出しなさい、こういうことになっております。  第二に、先ほども村井政務次官から話がご...全文を見る
○大野(功)政務次官 特別保証制度について、並木先生、高い評価をしていただきました。この制度、昨年の十月からちょうど一年たちますので、先生おっしゃるとおり、要するに一年間の据置期間がちょうど切れる時期に当たっているわけでございますが、実態で調べさせていただきますと、件数ベースで申...全文を見る
○大野(功)政務次官 大切な緑地でございます。できる限りみんなで保全をしていかなきゃいけないということでございますけれども、法律上、ただいま御指摘いただきましたように、都市計画におきます緑地保全地域、これにつきましては特別な取り扱いとなっておりますし、それから先生御指摘のとおり、...全文を見る
○大野(功)政務次官 五百円硬貨の問題は、大変厳しい問題として認識しております。  せんだって、貨幣大試験で大阪へ行ってまいりまして、試験執行官をさせていただいたのでありますが、五百円玉につきましては、サンプル調査でございますけれども、一グラムの差もなかったということでございま...全文を見る
11月18日第146回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第3号
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○大野(功)政務次官 ただいま、歴史の流れの中で急変するいろいろな情勢がございます。その中で一番大切なことは、国際化という問題と日本という独自性をいかに守っていくか、これをいかに調和させるかという問題だと思っております。  例えばお札の問題でございます。確かに、二〇〇〇年に二千...全文を見る
11月19日第146回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第4号
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○大野(功)政務次官 ただいま春名先生から、酒づくりというのは中小企業でやっているんだ、中小企業で支えているんだというお話がありまして、私も、フランスなどを見ておりますといろいろな銘柄がありまして、それぞれのメーカーが特別な味をつくっている、非常にいいなと思っております。そういう...全文を見る
○大野(功)政務次官 独立行政法人化しまして、名前が酒類総合研究所に変わります。醸造研究所が酒類総合研究所と変わるんでありますけれども、基本的には、仕事の内容はすべて引き継いでいく。  この中で、まず第一は、課税、酒税の賦課徴収に関連する問題でございます。先生御存じのとおり、酒...全文を見る
○大野(功)政務次官 今申された点、大変大事な問題だと思います。それで、現状は受講料はもらっておりません。そして、宿泊料とか実費はいただいております。  今後、こういう体制をどういうふうにしていくか、これは一つの検討ポイントだと思います。どの程度負担を求めていくのか、この点は今...全文を見る
○大野(功)政務次官 行政改革を考えます場合に、もちろん効率性が一番でございます。しかし、効率性といってそこでもう一つ反省しなければいけないのは、効率性の世界と研究とか養成の世界でございます。研究とか養成の世界は金がかかる世界である、効率性はむだを省いて効率的な行政をやろうという...全文を見る
11月24日第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号
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○大野(功)政務次官 ただいま石井先生から今の財政再計算は少し甘いんじゃないか、こういう御指摘でございます。確かにことしの四月の閣議で公務員の数は一〇%減らそう、こういうことがあるわけでございます。しかし、まだ新しい計画が発表されておりません。そこで、今先生御指摘のとおり三つの方...全文を見る
○大野(功)政務次官 ただいま申し上げましたとおり、社会保険方式によりまして長期的に給付と負担をバランスさせていく、こういう考え方に立ちますと、今回の財政再計算におきましては、少子・高齢化という問題が一つ、それから経済が極めて低成長時代に入っている、こういうことを念頭に置きながら...全文を見る
○大野(功)政務次官 まず、全体としてどういう認識であるか、こういうことでございます。  今回は、いわば少子・高齢化社会を迎えて、そしてもう一つは経済の低成長時代を迎えて、基本的に改正をしていかなきゃいけない、こういう認識から出発していると思います。その第一は、給付の適正化の問...全文を見る
○大野(功)政務次官 今後の行政改革の中で公務員の定数を削減していく、これは閣議決定でもなされているところでございます。しかしながら、新しい計画につきましてはまだ発表がございません。新府庁再編前の適当な時期にこれをつくりましょう、こういうことになっているわけでございます。  し...全文を見る
○大野(功)政務次官 先ほど申し上げましたように、そのような新しい計画が出ていない段階で、再度申し上げて恐縮でございますが、二五%とか一〇%とか、そういうことに基づいての計算はいたしておりません。
○大野(功)政務次官 公務員の定数の削減の問題と、繰り返し恐縮でございます、もう一度申し上げますが、この年金制度を長期的にバランスさせていく、こういうこととはある程度別に考えても不可思議ではない。つまり、長期的にバランスさせていけば、必ず十カ年で一〇%という前提、それがどの程度、...全文を見る
○大野(功)政務次官 いずれも真剣でございます。一〇%という行政改革の意気込みも真剣でございますし、それから、長期的に、仮に一時でこぼこがあります、長い目で見たら一時、十年目にはでこぼこになっているかもしれない。しかし、長期的に負担と給付をバランスさせるという年金として考えれば、...全文を見る
○大野(功)政務次官 ただいまの先生の御指摘は、頑張りましょうだけでやれるものじゃない、それは当然でございます。きちっとした計算根拠に基づいてやっているわけでございます。それが長期の幅をとるのか、それとも、先生のように十年という幅をとるのか、これによって物事は変わってきている、こ...全文を見る
○大野(功)政務次官 まず、行革論からは、今新しい計画が出ていない、このことも繰り返し申し上げておりますが、したがいまして、行革論から年金を議論するということは今できないわけでございます。  それからもう一つは、今の人口、この財政再計算が基づいておりますものは、三つの前提である...全文を見る
○大野(功)政務次官 行革の問題でございますけれども、行革は十年先のことをおっしゃっていらっしゃると思います。それから、年金の方はもう少し長い目で見ていくべき問題でございます。  十年先しかわからない、これではやはり関係者は戸惑いを覚えるのではないでしょうか。もっと長い目で見て...全文を見る
○大野(功)政務次官 これは閣議決定事項でございますから、当然その目標に向かってやっていくことだと思っております。
○大野(功)政務次官 今回の年金の財政再計算、これはあくまでも平成七十二年、二〇六〇年度までの見通しをつくっているわけでございます。今から十年先ということではございません。二〇六〇年までを見通ししているわけでございます。したがいまして、その過程における十年というのは当然計算できま...全文を見る
○大野(功)政務次官 行革では二〇一〇年ということでございますが、その後、どのような前提を置くのかということでございます。これはそういう前提になりますと決められません。我々はあくまでも二〇六〇年までということで計算をする必要があるわけでございます。(発言する者あり)
○大野(功)政務次官 私どもの考え方はおわかりいただけたと思いますが、仮に先生の方から、では、二〇一〇年には公務員の数はこうなっている、その後、公務員の数はこうなるんだという一つの数字を出していただければ当然計算できますから、その計算はさせます。(発言する者あり)
○大野(功)政務次官 我々は二〇六〇年を目指して、その間に公務員の数がどうなっていくのか、これを三種類の方法を置いてそれに基づいて計算しているわけでございます。  先生の方の御議論は、十年間に一〇%なり二五%なり公務員の数を削減、こういう議論がある、その前提を置いた場合に、十年...全文を見る
○大野(功)政務次官 繰り返し申し上げますが、年金制度というのは長期にわたって国民に安定感を与えるものでございます。したがいまして、十年先というよりも長い期間にどうなっていくか、このトレンドが一番大事なことでございます。十年先には一時でこぼこができるかもしれない、しかし、それは長...全文を見る
○大野(功)政務次官 もう一度申し上げます。  行政改革は我々の目指すべきことでございます。真剣に取り組んでまいります。それから、年金について申し上げたことも、繰り返しませんが、長期的に見ていくことでございます。先生と私の間で議論になって、問題になっておりますのは、その行政改革...全文を見る
○大野(功)政務次官 大変難しい問題でございますけれども、難しいと申しますのは、長期間にバランスさせるという考え方の中で、少しでこぼこのところをどういうふうに考えていくかという意味で難しいと申し上げるのでありますが、少し内部で、その前提をどういうふうに考えたらいいのか議論させてい...全文を見る
○大野(功)政務次官 一つの仮説を立てまして、前提を立てまして、その前提のもとに機械的に計算をしていく、こういうやり方しか今思いつかないのでありますけれども、そういう前提、仮説のもとに、こうなった場合にはこうだ、それから十年先以降はこういう前提でやります、こういうことでつくらせて...全文を見る
○大野(功)政務次官 そういう仮説に基づいて機械的に計算したものが批判に耐えられるようなものであれば、もちろん提出させていただきたいと思います。
○大野(功)政務次官 仮説に基づいていろいろな形があります。それで、その仮説に基づいて機械的計算はできますけれども、それが長期的な傾向とどういうふうになっていくのか、それを見てみないとさっぱり今の状態ではわかりません。そういうことをやっていないものですから、そういう仮説に基づいて...全文を見る
○大野(功)政務次官 お言葉ではございますが、我々は我々が出しているものがベストだと思っております。しかしながら、先生せっかくの御指摘でございますから、今いろいろな仮説を置いて、そして機械的に計算したものを、少し時間がかかるかもしれませんけれども、なるべく早急に急がせて計算をして...全文を見る
○大野(功)政務次官 まず、資産の運用状況でございますけれども、平成元年度末は五兆三千九百七十七億円でございます。平成十年度末には八兆一千三百四十八億円になっております。対前年の増額、それぞれ運用益が出ておりますけれども、それと比べて資産がどの程度ふえているのか、この細かな分析も...全文を見る
○大野(功)政務次官 将来の年金の大切な大切な財源でございます。したがいまして、安全、確実、これが一番でございます。  具体的に申し上げますと、資産運用の内訳として、資金運用部預託、これが四四・四%、それから有価証券等への運用が三四・一%、組合員への貸し付けが一三%等でございま...全文を見る
○大野(功)政務次官 全体として横光先生、消費不況の一因となっているのがお年寄りが将来に対して不安を持っているからじゃないか、可処分所得はしっかり面倒を見るべきではないか、こういう御論旨だと思います。  まず、統計を見てみますと、六十歳以上の貯蓄率が日本の場合は上がっていくので...全文を見る
○大野(功)政務次官 年金問題は、横光先生御自身もおっしゃっておられますように、将来に対する安心でございます。その将来というのは短期的にとらえるべきではない。長期的にとらえていかなければいけない。制度を五年や十年でころころと変えるようでは安心感が生まれません。したがいまして、今回...全文を見る
12月01日第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号
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○大野(功)政務次官 まず、将来の我々の生活、年金がどうなるか、はっきり説明すべきである、はっきりできるところははっきりすべきである、アカウンタビリティーの問題でございますが、全く同感でございます。  それから、前回の大蔵委員会で、中川先生、今の財政再計算の中には行政改革の考え...全文を見る
12月03日第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号
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○大野(功)政務次官 大蔵省というのは、伝統的にもこれからも、むだは省いて必要なところへ財政資金を使う、こういう精神でやっておりますが、一川先生のお尋ねは、そういう財政の方針と行政改革、地方分権との絡みをどう考えるかと。  まず行政改革でございますが、一番は、行政改革の中に組織...全文を見る
12月07日第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号
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○大野(功)政務次官 大変個性豊かな方の発言でございますけれども、議論というのはもうどういう議論をしてもいいわけでございますし、あのときの日銀総裁の発言というのは、為替市場あるいは金融市場に非常にいい影響を与えたものじゃないか、このように私は思っております。しかし、それはあのとき...全文を見る
12月08日第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号
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○大野(功)政務次官 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨を踏まえまして、配意してまいりたいと存じます。     —————————————