大野功統

おおのよしのり



当選回数回

大野功統の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月18日第164回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第12号
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○大野(功)委員 自由民主党の大野功統でございます。  ただいま趣旨説明のございました民主党御提案の行政改革法案につきまして、提出者の皆様に御質問を申し上げたいと思います。  まず第一に、私、すばらしいと思いましたのは、こうして政府案が出てくる、内閣法案が出てくる、反対反対と...全文を見る
○大野(功)委員 相手の出方を見て、中身を見きわめて出してきた、こういうことでよろしゅうございますね。(発言する者あり)それでは、簡単にイエスかノーかで答えてください。
○大野(功)委員 案を出すに当たりまして、今の政治で必要なのは説明責任ということであります。今、遅く出てきたということにつきましては説明がございました。  もう一つ、透明性という問題がやはりあると思います。意思決定の透明性であります。  今日、民主党が法案をお出しになった、そ...全文を見る
○大野(功)委員 わかったようなわからぬようなことでございますが、我々の目から見ますと、まるでブラックボックスから突然出てきたように聞こえてしまうんです。もうちょっとその辺は透明性を持って、意思決定のプロセスを我々の目に見えるようにしていただければと思います。  内容に入る前に...全文を見る
○大野(功)委員 その点は、後にゆっくりと、じっくりと議論して、どちらが本当に実現可能なのかどうなのかということは議論していきたいと思いますが、我々の目から見ますと、やはり大変な数字だな、こういうふうに思うわけでございます。  それはそれとして、別問題として……(発言する者あり...全文を見る
○大野(功)委員 今、昨年の予算委員会の話が出たと思います。前原前代表の発言で、平成十七年九月の予算委員会での発言によりますと、六特別会計以外廃止、これが今、三特別会計になっておりますが、五・九兆円の財政収支改革、五・九兆円になっています。それから、同じ昨年の十二月の中間報告を見...全文を見る
○大野(功)委員 今の御説明によりますと、地方のことは地方で決める、それが地方自治の原則だというふうに聞こえましたけれども、行政改革というのは、国も地方もあわせて、みんなでやることじゃないでしょうか。もちろん地方自治の原則というのはあります。だからこそ、例えば内閣提出法案五十五条...全文を見る
○大野(功)委員 御説明を伺っていまして、目的である山頂に登るためには多くの山をまた登っていかなきゃいけないな、まさに山上山あり、山幾層という感じがいたしました。年金問題を考えるにしましても、歳入庁で一元的に保険料を徴収するんだとか、あるいは年金の一元化が前提になっているんだな、...全文を見る
○大野(功)委員 そうです、一括交付金です。
○大野(功)委員 御説明、よくわかりました。まず、民主党が政権をおとりになって、それからいろいろなルールを変えて、そして目的へ達する、その間、難しいことは平均値でやる、従来のことを踏襲していこう、こういう思想であるということはよくわかりました。  次に、人件費、地方公務員改革の...全文を見る
○大野(功)委員 まだまだいろいろな問題を解決していかなきゃいけない。政府案でもそうでございますけれども、これは大変な問題です。  しかしながら、政府案は道筋がつけられるところはきちっとつけている。例えば、どういうところを事業とか事務で重点的に改革していくか。例えば、政府案の四...全文を見る
○大野(功)委員 今の地方支分部局等の問題については、政府案に大賛成であるという隠れた声を聞かせていただきました。ありがとうございます。  それでは、もう一つ感じますのは、行政改革の的が絞り切れていないような気がするんです。なぜならば、法案を読んでみますと、例えば予算編成の問題...全文を見る
○大野(功)委員 そういたしますと、第三条二の、行政改革の推進に国民の皆様に協力するようにしてもらおうということは義務でないということですね。イエスかノーかでいいんですよ。それから十九条二、これも、情報の開示に係る法制度を速やかにつくる、法律で、情報開示しろ、地域の金融について情...全文を見る
○大野(功)委員 それではもう結構でございます。なかなか、訓示規定とかその背景にある法律とか、説明しないとわかりにくい条文だなという気がいたします。  それで、私、最後に一番大事な問題を議論しようと思っていましたら、時間が少なくなりました。それは、行政改革の目的は何かということ...全文を見る
○大野(功)委員 コメントがあれば一分でお答えいただきます。
○大野(功)委員 いかなる仕事であれ、それを効率的にやるというのが行革の目的でございますということを申し上げて、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
06月09日第164回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号
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○大野(功)議員 今鈴木先生がおっしゃった点が、まさに我々が議員立法で提案した大きな大きな理由でございます。  これはどこかで仕切りをつけなきゃいけない。では、一体、何人ならいいんでしょうか、どのぐらいの派遣期間ならいいんでしょうか、それをどうやってコントロールするんでしょうか...全文を見る
○大野(功)議員 大変的を得た質問でございますけれども、これは関係者に鋭意頑張ってもらって、やっていかなきゃいけない事項ではあります。  しかし、選挙期間の短い、先ほど五日ということを申し上げましたけれども、そういう場合でも、日本の近くに特定組織が存在している場合と遠くにいる場...全文を見る
○大野(功)議員 確かに、例えば自衛隊のサマワ派遣の例をとりますと、六百人ぐらいサマワにいる。しかし、例えば山形県の知事選、あるいは兵庫県の知事選、それぞれ三百五十人ぐらいだと思います。地方選挙の場合は、ばらばらになっていますので、六百人の構成員が何県にまたがっているか、こういう...全文を見る
○大野(功)議員 どこまで拡大できるか、こういう問題でございます。そこにまさに線を引く、これが政治家の役割でございました。  我々は、まず第一の原則として、法律によって投票権の行使を奪われた者は回復してあげなきゃいけない、その場合に法律に基づいてという要件をどう考えていくか、こ...全文を見る
○大野(功)議員 第一に申し上げたいことは、我々は、国家公務員であるあるいは地方公務員であるという区切りで物事は判断しない、こういうことであります。我々が判断したのは、法律によって海外に派遣される者と。そこで公務員も民間の人も区別しておりません。その法律は何ぞや。これが、政令で書...全文を見る
○大野(功)議員 私たちは、地方公務員、国家公務員という切り口では考えていない。それからもう一つ、民間人、公務員という切り口も考えておりません。法律に基づいておれば、その法律によって派遣される者は、地方公務員であろうとも国家公務員であろうとも、民間の人であろうとも公務員であろうと...全文を見る
○大野(功)議員 これも基準をつくるのが大変難しい問題かと思います。  先生御存じのとおり病院での不在者投票というのは五十床、それから船舶投票でございますと船のトン数が二十トン以上、こういう考えで今やっておりますけれども、先ほどの御質問でもお答えしましたけれども、投票をやるため...全文を見る
○大野(功)議員 なぜ自衛隊員ばかり投票権行使を拡大するのか、こういう御質問でございます。  問題の発端は、昨年の山形県の知事選で、山形県の駐屯地から——サマワへ派遣された者約六百人でございますが、そのうち三百人が知事選の投票権行使ができませんでした。それから、兵庫県は三百五十...全文を見る
○大野(功)議員 要するに、できる限り大勢の人に投票してもらいたい、こういう点を少しだけ言わせていただきたいと思います。  我々はそういう大きな望みを持っています。しかし、始めるところは、やはり投票権の行使を奪われたところから始めるべきじゃないか。旅行者であれば選択できるんです...全文を見る
○大野(功)議員 今後、運搬手段が、あるいはインターネット投票、こういうものが進歩していけば、これは当然そういう世界が開けてくる。しかし、今投票をやる場合に、まず公平な選挙をやってもらわなきゃいけない。それから、実現可能性をどう考えるか。短い期間にどうやって投票するんですか。そう...全文を見る
06月14日第164回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第6号
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○衆議院議員(大野功統君) 先ほど鳩山先生からお答え申し上げましたとおり、国外にいようと国内にいようと、基本的権利である参政権、選挙権というのは認められるのが当然である、このことはもう基本的認識としてあります。ただ、選挙というのは公正にやらなきゃいけない、ですから本人が確認できる...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 先生おっしゃるとおりだと思います。つまり、選挙というのは国外であろうと国内であろうと変わらないんだと、選挙権というのは。  次に問題になるのは、言わば公正にできる、実行可能性、この問題でございますから、今は今回の法律に基づいて選挙をやってみて、そして...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 政令で定める事項のうち、法律につきましては先ほどの五つの法律ということでございます。  それから、そのときどういう判断基準をするのか。同じような法律に基づきまして派遣される組織でも、そのたびごとに対応が違ってまいります。それをどういうふうに考えるかと...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 短い地方選挙も考えて、大体念頭には、派遣期間どのぐらいの組織を考えるか、これは一週間程度かなということは念頭にあるわけですけれども。今御指摘のとおり、五日間の地方選挙、例えば、これ政府の方に十分考えてもらいたいことでありますが、選挙管理委員会に公示前何...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 辻先生御指摘のとおり、正に不在者投票管理者というのはこの制度を実施することによりまして大変な負担となってくると思います。やはりあらゆる投票事務を指揮監督していかなきゃいけない、公正な選挙をやっていかなきゃいけない、こういうことになりますと、もう相当の事...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 前防衛庁長官からお答えいたします。  まず、御指摘の、自衛隊は閉鎖的な組織であるということでありますけれども、私は、自衛隊というのは規律正しい組織であると、ルールを守る組織であると、こういうふうに思っております。  それから、今回の改正におきまして...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 衆議院での私の答弁を引用されましたので、私の方からお答えしたいと思います。  まず、投票用紙を持っていったり回収する、普通はそれぞれの民間航空で持っていっている、そこへ今度はいかに協力をしていくかということが問題であります。自衛隊の例でいいますと、こ...全文を見る