大野功統

おおのよしのり



当選回数回

大野功統の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月09日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○大野(功)議員 風邪を引いておりますが、失礼します。  この点につきましても、柳澤代表を差しおいて私の方から答弁させていただきますことをお許しください。  現在の世界的な金融経済不安の中で、日本の株式市場、どういう特色があるか。野田先生がおっしゃってくださいましたけれども、...全文を見る
○大野(功)議員 先ほど申し上げましたとおり、いかなる場合でも大きな安心のセーフティーネットを張っていこう、こういうことでございまして、いわば、機構は市場売却を補完するセーフティーネットの役割を果たす。  具体的に、機構への売却というのは全くの任意でございます。したがいまして、...全文を見る
○大野(功)議員 現在では、御指摘のとおり平成十三年三月の保有株式ということになっております。しかし、もう情勢が変わっていますから、古い話はおいておいて、新しい時代に直面してどういう解決策をしたらいいか、これを考えなきゃいけない。  これは府令で行いますけれども、議員立法ですか...全文を見る
○大野(功)議員 大変すばらしい御質問をありがとうございます。  そういう哲学をもっともっと議論してつくり上げられたらよかったなと思いますけれども、これはいろいろな議論があると思いますね、今の哲学については。  今回は、そういう問題ではなくて、例えば持ち合い株につきましては、...全文を見る
01月13日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○大野(功)議員 宮下先生の御指摘のとおりでございます。この株式買い取り機構に対する政府の支援というのは間接的なものであって、直接財政資金を使って、税金を使って株式を買い取るものではありません。釈迦に説法ですけれども、株式買い取り機構が借金をする、あるいは債券を発行して、そしてそ...全文を見る
02月10日第171回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○衆議院議員(大野功統君) 需要がないじゃないか、アナウンスメント効果だけじゃないかという御質問でございますけれども、需要があるか、ないか。  もう先生御存じのとおり、現在の世界の資本市場、金融市場は大変な状況になっております。その中で、東京株式市場も例外ではございません。例外...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 実際、株価の下落局面とそれから上昇局面に分けて考えたいと思います。  例えば、今、減損処理を行わなければいけないほど株価が下がってしまって自己資本が毀損してしまう、これは大変、金融機能、健全に金融の役割を果たしてもらうという意味で我々は注目をしなきゃ...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 具体例で言いますと、やはりこの際、長い長い冬場を迎え、冬場を通り抜けて明るみが出てきた、それじゃこの際は売ろうと、こういうような動きが出る可能性は大きいと思います。その場合に、これが全部両者で市場で出ていきますとせっかく上がっていくものがおもりを掛けら...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 大門先生のように楽観的に物事を見れればいいなと今お話を伺って思っておりました。  いずれにしましても、このメガバンクの利益のためにやるなんてとんでもありません。そういう場合には、買取り期間というのを設定できますから、明らかに大銀行、メガバンクとかそう...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) この制度が持ち合いを奨励する制度だというふうに読めるじゃないかと、こういうことでございますが、目的はあくまでも今の金融危機に対する銀行機能を健全化するという目的でありますから、例えば六か月と決めたのはどういう意味だ、決めてはいませんが、例えば六か月とい...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 府令のことでございますけれども、我々の要望ということで、どうしてこの要望が出てきたか。これは御存じのとおり、金融商品取引法において、上場会社等の役員等に六か月以内の短期売買利益の返還、こういうことで、関係ということになるとこういう六か月がありました。六...全文を見る
02月12日第171回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○衆議院議員(大野功統君) まず、どのぐらい売りがあるんだろうかという御質問、これはお答えできません。全く分かりません。  ただ、問題は、確かに平均値で見ますと株価が下がって売却損が出るから売りたくない、これはもうそのとおりだと思います。しかし、株価というのは平均で見るんじゃな...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 大久保先生のアイデア、我々も検討をさせていただきました。さすがに大久保先生、すばらしいアイデアをお持ちだと、このように思っております。しかし、問題点はやっぱりあるんですね。  一つは、今の法律上、買取り機構というのはメンバーが会費というか出資金を出し...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) 先生、委員会の皆様にお願い申し上げたいのは、一番大事なのは、セーフティーネットというのは言っているだけじゃ駄目なんですよ、実際に張らなきゃ駄目であります。だから、まず張っていただきたい、張った上でそのセーフティーネットをどういうふうに改善していくか、こ...全文を見る
05月12日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第22号
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○大野(功)議員 ただいま議題となりました議員提出法案二本につきまして、提出者を代表して、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  アメリカに端を発する昨年来の国際金融危機により、我が国においても、中小企業のみならず、中堅、大企業においても資金繰りに困難を来してきておりま...全文を見る
05月22日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第24号
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○大野(功)議員 石井先生の、政策金融改革をどう評価するか。先生は、正しい方向であった、ただし百年に一度の世界的な金融経済危機を予測できなかったところは反省すべきである、全くそのとおりだと思います。  やはり、民間でできることは民間に任せるんだ、簡素で効率的な政府をつくっていく...全文を見る
○大野(功)議員 石井先生から二つの選択肢が御提案されました。  一つは、民間金融機関がみずから手を挙げて、おれは指定金融機関になるよということでございますけれども、今回の状況を見ましても、これは非常に難しい。なぜならば、こういう経済状態の中で民間がなかなかそこまで金回りをやっ...全文を見る
05月26日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第25号
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○大野(功)議員 政府委員の登録がなされておりませんので、政府委員にかわりまして私の方から答弁させていただきます。  四月末現在で四百三十九億円でございました。
○大野(功)議員 せっかくのお尋ねでございますけれども、銘柄につきましては、マーケットに影響するということも懸念をいたしまして、発表しないことにいたしております。
○大野(功)議員 これはお尋ねがございませんけれども、今回拡大をいたしました根本の理由、改正をする趣旨というのは、参議院におきまして、特に民主党との議論におきまして、もうちょっと柔軟に考えていったらどうか、こういうような趣旨のことがございましたので、それではということでもう少し対...全文を見る
○大野(功)議員 社債、転換社債の問題でございますけれども、我々が対象にするという場合、やはり金融機関の信頼感をきちっと確保していくということでございますから、例えば社債にしても、そう値段の上下はない、こういう観点から、私どもは社債というものを外しているわけでございます。  し...全文を見る
○大野(功)議員 今の問題は、要するに、中小企業にどういうふうな影響を与えていくか、こういうことだと思います。  そこで、景気が急速に悪化していくという中で、中小企業はもとより、中堅・大手企業にも影響が出ている、このことはもう言うまでもありません。民間の金融機関が適切かつ積極的...全文を見る
○大野(功)議員 三千五百億円の方についてはもう想定の中に入っているということで、あとは交付国債という前提で話をされております。  その中でやはり、階先生おっしゃるように、事態が相当よくなって必要なくなった、こういう場合は当然、これは議員立法です。我々は、アメリカから飛んできた...全文を見る
○大野(功)議員 想定、直ちに必要であるものにつきましてはきちっと手当てをしておく。まだまだ想像、予想内のもの、これはあり得るという前提で話をしておりますけれども、交付国債。こういう中で、やはり予想しているものは真水で投入しておく、初めから全部交付国債ということでいいんだろうか、...全文を見る
05月27日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第26号
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○大野(功)議員 まず、松野先生初め先生方に厚く御礼申し上げたい。というのは、さきにこの法律につきまして議員立法で提出させていただきました。直ちに御審議いただき、成立を見ております。  その際、参議院の財政金融委員会で御党の先生方から、もう少し対象範囲を柔軟に考えて広げてみたら...全文を見る
06月03日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第27号
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○大野(功)議員 松野先生の御質問でございますけれども、思い返しますと、一回目に法案を提出いたしましたときに参議院の方で民主党の先生方から、もう少し幅広く考えたらどうか、こういうお話が出ておりました。その中に、J—REIT等も含めて、やはり金融機関の財政基盤を安定化させる、そして...全文を見る
○大野(功)議員 まず、金額が小さいじゃないか、こういう点でございます。  金額が小さくても、松野先生御存じのとおり、地方銀行が持っている割合というのは非常に高い、このことは御理解いただけると思います。そして、何よりも大事なことは、こういうことをやることによって安心感を持っても...全文を見る
06月18日第171回国会 参議院 財政金融委員会 第22号
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○衆議院議員(大野功統君) ただいま議題となりました株式会社日本政策投資銀行法の一部を改正する法律案及び銀行等の株式等の保有の制限等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  アメリカに端を発する昨年来の国際...全文を見る
06月23日第171回国会 参議院 財政金融委員会 第23号
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○衆議院議員(大野功統君) 峰崎先生と与謝野大臣、それから加納副大臣始め答弁者の皆様の間の御議論を極めて興味深く拝聴をいたしておりました。  言うまでもないことですけれども、今回の政投銀の改正法案でございますが、入口論としてはやっぱり郵政民営化から始まって、そして出口の方は政府...全文を見る
○衆議院議員(大野功統君) ずっと黙っていたものですから、この際、爆発しそうでありますが、じゃ短くやらせていただきますが。  まあ民間の補完ですから、平常時にはメーンバンクにはなってはいけない。金融危機のときにはメーンバンクで結構です、メーンバンクというか、メーンプレーヤーで結...全文を見る
06月25日第171回国会 参議院 財政金融委員会 第24号
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○衆議院議員(大野功統君) まず、大塚先生の方から、我々の議員立法、銀行等保有株並びに政投銀改正法案について賛成の方向である、大変有り難いお話ありがとうございます。  それから、今回の、今お話のありました、御朗読いただきました附帯決議でございますけれども、まだ協議中と聞いており...全文を見る