大畠章宏
おおはたあきひろ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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04月25日 | 第118回国会 衆議院 商工委員会 第4号 議事録を見る | ○大畠委員 日本社会党の大畠でございます。 吉田さんの質問に引き続きまして、この工業所有権に関する手続等の特例法案について、今まで日本はこの特許制度の審査という意味で大変おくれていたわけでありますが、これから世界をリードしようと一生懸命に努力されている日本の特許庁長官に、その...全文を見る |
○大畠委員 要するに、一言で言うならば人手が足りなかったということなんですね。それで今回ペーパーレス化といいますか機械化をやって何とかそれを乗り越えようとされているのですが、過去のデータを見ると、昭和五十五年から確かに財政的に厳しかったかもしれないけれども、ほかの省庁と同じように...全文を見る | ||
○大畠委員 最近のこういう形の審議というのは、どこどこの会長さんですとかどこどこの組織の代表の人だとかいう方を集めて、よく言えばかなり効率的にずっと処理されて本当の声が出てこないという傾向があると私は思うのです。例えば、さきの消費税問題でもいろいろありましたけれども、末端の国民の...全文を見る | ||
○大畠委員 一生懸命やられたのですが、今お話を聞くと繰り返し繰り返し御説明しましたと言う。御説明もしているけれども、意見を聞いてそれを取り入れるという姿勢がちょっと足らなかったんじゃないかなという感じを持っているわけであります。 それで全体の質問の最後ですけれども、第百一回国...全文を見る | ||
○大畠委員 弁理士の方、まさに今の日本の特許制度の中では非常に重要な仕事をされてきたのですね。日本の利益が随分これで守られてきたわけですよ。そういうことで、単に特許の審査を早くすればいいということだけじゃなくて、それを支えている、言ってみれば本当に地道に一生懸命日本の特許制度を支...全文を見る | ||
○大畠委員 ひとつ、これ以降もよく弁理士の方と十分意見交換をして、うまくいくように、トータル的に、これまで支えてきた弁理士の方々が困ることのないような措置を講じていただきたいということは、これは要望したいと思います。 それから法案について何点か不明な点があるわけでありますが、...全文を見る | ||
○大畠委員 何となくわかったようなわからないような感じでありますけれども、要するに両方ともであるというのですが、この法案から見れば、やはりベースは、電子化されたものといったって我々は確認も何もしようがないのですね。したがって、やはりベースは書面といいますかそういうものがベースなん...全文を見る | ||
○大畠委員 それからもう一つ、これも私もいろいろ考えたのですが、これはどう解釈するのかなと思うのですが、第四条の第三項、「記名押印に代えて、通商産業省令で定めるところにより、審判官等を明らかにする措置を講じなければならない。」この記名捺印にかわるものというのはどういうふうなものを...全文を見る | ||
○大畠委員 わかりました。 それから次に、ユーザー側から見た質問を六点ほどさせていただきたいと思いますけれども、まず最初に、先ほど吉田委員の方からも質問がございましたデータエントリーの話でありますが、長官の方から見た説明はよくわかったのでありますが、私たちといいますかユーザー...全文を見る | ||
○大畠委員 長官の言うのはわかりますが、大臣もいわゆる国民の代表でありますから、国民の方のそういう立場というのも御理解いただけると思うのです。前大臣が、今回のペーパーレス化計画に伴う料金の値上げ等はしないよと約束しているわけでありますが、今回のこの法案を見ると、特許を申請する人が...全文を見る | ||
○大畠委員 その公平感という観点からの論陣を張ると確かにそうなってしまうんですよ。公平じゃないか。公平なのですけれども、前大臣の答弁内容と今回の法案というのが実質的に異なるじゃないかと私は思うので、そういう観点から質問をしたのですけれども、これは堂々めぐりになると思いますのでやめ...全文を見る | ||
○大畠委員 わかりました。最後の話をちょっと言ってくれればいいのですね。非常にそういう面では、少しサービスをしようという姿勢があらわれているような感じがするのですが。 その次にもう一つ、これもユーザーからの意見の一つではありますけれども、このペーパーレスの計画を実施した場合、...全文を見る | ||
○大畠委員 意気込みはわかるのですが、私は長官が言い切れないのは何かというと、最終的には審査官の人員の増加というのが三十人程度しか、もうちょっと大臣にいてほしかったのですが、三十人程度しか計画してないところに私は問題があると思うのですよ。 例えばアメリカは今どうなっているかと...全文を見る | ||
○大畠委員 自負するのは結構でありますが、実際に特許の状況が、アメリカやヨーロッパからつつかれて何とか遜色のないという形では困るのですよ。本当に知的所有権というのはこれからまさに日本の製品に等しいものになってくると私は思いますので、もう一回私は人員計画を見直していただきたい。その...全文を見る | ||
○大畠委員 いずれにしても、今お話がありましたけれども、日本では一人頭二百三十一件の特許の処理、アメリカでは八十三件の処理、ヨーロッパでは五十件の処理、日本人はまさに働き過ぎですね。そういう意味からも、ぜひとも審査官の増員計画を、三十人なんて一けた間違えたのじゃないかと私は思って...全文を見る | ||
○大畠委員 今、永田町の近辺のお店屋さんへ行っても、カード一枚で買い物ができる時代なんですよ。ところが、ペーパーレス計画の中で、金融市場との、市中銀行との間でお金のやりとりをやるのが非常に難しいあるいは煩雑であるという理由でそれを入れないというのは、私はとても長官の言葉とは思えな...全文を見る | ||
○大畠委員 本当に忘れないでくださいね。あしたあたりになって聞くと、そういう話はありましたか、こう言われると困りますので、これは本当に割とユーザーの方で困っている人がいるのですよ。予納するためにガードマンを雇ってお金を持っていかなければならないというところもありますし、いろいろ困...全文を見る | ||
○大畠委員 私は県議会出身ですが、県議会にお願いしたのは、管理型行政からサービス型行政に意識を転換してほしい、いかにユーザー、国民の方にサービスができるか、そういう観点からの仕事をしてほしいということをお願いしてきたのですが、こういう問題も、複雑な問題があると思うのですけれども、...全文を見る | ||
○大畠委員 ありがとうございました。 | ||
04月26日 | 第118回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号 議事録を見る | ○大畠分科員 日本社会党の大畠でございます。 私は茨城県の出身でございまして、茨城県の農家の方々やいろいろな方のお話をお聞きしながら、これまでいろいろやってまいりましたけれども、そういう実態をベースに何点か御質問をさせていただきたいと思います。 大臣御存じかどうかわかりま...全文を見る |
○大畠分科員 そういうことでぜひ基準を見直してほしいなと思うのです。いろいろ国民の間のアンケート結果を見ても、米を含めて食料品、安ければ海外に依存してもいいという人、あるいは、いやそうじゃない、少しぐらい高くてもいいからやはり国内で安心して食べられる食糧をつくってほしいという意見...全文を見る | ||
○大畠分科員 そういう非常に難しい事業でありますが、ひとつそういうところについても十分な配慮をいただきたいと思います。 次に、いろいろな整備事業を進めていただいておりますが、その反面、せっかくきれいになった土地改良をやったところが減反の対象になっているというところも出てきてい...全文を見る | ||
○大畠分科員 そういう仕組みになっているということですが、なかなか仕組みを使ってということじゃなくて、せっかくきれいにしたところも実際に減反して何もつくらないで草ぼうぼうになっているところも今だんだん出てきているんですよ。土地改良始まってあれですから、その当時随分、今の改良のもの...全文を見る | ||
○大畠分科員 そういうことからすると、これまでに土地改良をやった地域について現在どうなっているんだ、その地域が現在減反とかなんとかでかなり荒れてしまっているところもあるんですね。そういうところも含めてもう一回、この土地改良事業を、今までの流れでだっとやって、時流に合って今最高の技...全文を見る | ||
○大畠分科員 最新型の車というのは、みんな競って新しいものをつくるんですよ。古くなってしまったものはもうぽんこつだから廃車すればいいという感じになるわけですが、長く使っていくことも重要なんですよ。そういう観点から昔やった土地改良事業についてももう一度——古い物を見るのはだれしも余...全文を見る | ||
○大畠分科員 そうすると、地面から、土地から離したところで栽培しているからそこの土地は宅地ですよということではなくて、逆に、ビニールハウスが、例えば基礎を打ってコンクリートで固めたとかそういう形になっている場合にはこれは宅地並みですよという解釈ですか、どちらなんですか。建物をベー...全文を見る | ||
○大畠分科員 今の話は、耕作しているとかなんとかちょっと私もわかりません。私の質問は、簡単なビニールハウスをつくります、そして棚をつくりました、言ってみればこういう木の机を中に持ち込んで花を栽培しました、この場合はどうなるのですか。 | ||
○大畠分科員 なかなか難しい解釈なんですね。だからさっき言ったように、机を持ち込んだら宅地になって、机を出したら農地になるというような感じなんです。今農家の方は大変なんです。本当に生きるか死ぬかでどうしようかな、そこに一つの活路を見出そうというので一生懸命、まあ自治省の方はおれの...全文を見る | ||
○大畠分科員 勉強した結果、またすぐだめでしたという答えが見えてきておるんですが、勉強するだけではなくて、本当に農家の方と話し合ってください。もっと勉強させていただきますではなくて、農家の方の実際のそういう問題等をとらえて自治省の方と話をして——もうちょっと農林省というのは農家の...全文を見る | ||
○大畠分科員 わかりました。その言葉を信じます。 その次の課題に入りますが、今農業を取り巻くいろいろな課題がありますが、幾つか質問を準備しましたけれども時間の関係ではしょりますが、広域農道の整備事業についてちょっとお伺いしたいと思います。 これは、今農業問題いろいろな形で...全文を見る | ||
○大畠分科員 昭和五十五年ぐらいからやっていてもまだできないとかいろいろなところがあるんです。本当にもうちょっとというか、シャクトリムシみたいにちょぼちょぼとしか進まないんですね。そういう意味ではぜひともこの広域農道整備事業に光を当てて、農林省の方でも力を入れて整備していただきた...全文を見る | ||
○大畠分科員 オーエスキー病については、今お話がありましたとおりワクチンがまだ認可されていないということなんですが、もう既に、待っておられぬということで海外から輸入して、自衛手段としてワクチンを投入している農家もあるんですね。ですから、今お話がありましたとおり、ぜひとも早くワクチ...全文を見る | ||
○大畠分科員 ありがとうございました。 以上で質問を終わります。大変ありがとうございました。 | ||
04月26日 | 第118回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号 議事録を見る | ○大畠分科員 日本社会党の大畠章宏でございます。 文部行政について幾つか質問をさせていただきたいと思います。 現在いろいろな形で日本の繁栄というものが評価されているわけでありますけれども、何といっても今日まで日本の繁栄をいろいろな面で支えてきたのは、やはり日本の教育制度で...全文を見る |
○大畠分科員 大臣も海外でいろいろ生活されたということ、また、その中で向こうの文化の違いがあるかもしれないけれども、いろいろな意味で子供たちが本当に伸び伸びとやっているのじゃないか。要するに、個性というものを本当に大切にしながら社会が子供たちを大切に育てている。あるいは、他人との...全文を見る | ||
○大畠分科員 その点、ひとつよろしくお願いしたいと思います。 次に、今回私も初めて質問させていただくわけでありますので、根幹的な、日ごろこれが教育上の大きな問題じゃないかなと思うのを二点目に申し上げさせていただきます。 私も地域の方から出てきたわけでありますが、お父さん、...全文を見る | ||
○大畠分科員 大臣、ぜひ今後ともよくその点、検討していただきたいと思うのですが、今や中学浪人という言葉も出てきていますし、その中学浪人を専門に扱う塾なんかもできているという話であります。これは十二歳の子どもで、浪人しながらいい中学に入ろうというので、中学に入らないで浪人している、...全文を見る | ||
○大畠分科員 それでは、今度はちょっと細かな話に入りますが、先生方の能力を十分に発揮して生き生きと教育をしていただこうというのは、これは大変重要だと思うのですけれども、今地方では、その一つの弊害になっているのが事務職員の人数が非常に少ないという点じやないかと私は思うのです。 ...全文を見る | ||
○大畠分科員 わかりますけれども、教育問題についてお金を使っちゃいかぬなんということは国民は言わないと思うのですよ。逆に言えば、もっと充実してほしいというのが国民の声なんです。だから、三学級四校に三人と言ったけれども、じゃあと一校はどうするのですか。そういう基準では、確かに計算上...全文を見る | ||
○大畠分科員 ですから、二十四学級までは事務職員はずっと一人でしょう。違いますか。 | ||
○大畠分科員 そこら辺も、算定方式、予算の関係ということもありますが、二十四学級もあって事務職員一人ということ、何か算定そのものがどうも予算から来ていて、教育の現場の声がなかなか反映されてないんじゃないかなと私は思うのですね。ですから、この話を長々やっても前進しないかもしらぬけれ...全文を見る | ||
○大畠分科員 時間が迫ってきたのですが、最後の質問になると思うのですが、もう一つは、ちょっといろいろあちこちしますが、私学助成の問題がございます。 現在の法律といいますかある指針によりますと、大体公立の学校の費用の二分の一程度を目安とするということになっておりますけれども、現...全文を見る | ||
○大畠分科員 質問を終えますけれども、例えば先ほど大臣の方にも申し上げましたとおり、これからは世界に貢献する日本の教育の方向にしてほしいということを申し上げましたが、欧米はどうですかと言ったら、欧米の方はちょっと頭にございませんと言うので、それでは困りますよ、欧米のそういう状況に...全文を見る | ||
04月26日 | 第118回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号 議事録を見る | ○大畠分科員 日本社会党の大畠でございます。ただいま東さんの質疑応答をいろいろ聞いておったわけでありますが、大臣の方から、まさに生活大国から四全総をベースとして、一極集中の状況から多極分散の方にぜひとも展開して、日本の国土を全体的に本当に豊かな都市づくりができるようにしたいという...全文を見る |
○大畠分科員 今五十年に長期構想として大体五万キロを決めたということでありますが、現在は昭和で換算すると六十五年ですか、そうすると十五年前に大体の構想を決められたということなんですが、その間に、今お話がありましたとおり世の中はがらっと変わっています。まさに昭和五十年ごろは、これほ...全文を見る | ||
○大畠分科員 東さんの方でも非常に要望が強いわけでありますので、いろんな意味で地方の国道昇格にかける期待は大きなものがございますので、御検討いただきたいと思います。 東委員は九州の方の御意見を申されましたけれども、茨城県の方としても今トータルで百八十キロの国道昇格のお願いをし...全文を見る | ||
○大畠分科員 とにかく一万二千キロもたくさんあるわけですから、一々それについてこれは何とかしましょうなんという話はできないわけでありますから、それは十分承知しますが、たくさんあると思うのですけれども、大学の入試制度であれば優秀な人、そこに投資するとすぐ回収できるというようなところ...全文を見る | ||
○大畠分科員 私は現地を見てまいりましたけれども、いわゆる米軍の射爆場跡地を日本が返還してもらって、返してもらうのは当たり前なのかもしれませんけれども、返還されたその跡地を利用して、広大な港と公園と都市をつくろうという計画をしておりますので、本当に基幹となりますのは道路でございま...全文を見る | ||
○大畠分科員 今お話がありましたけれども、そういうことで、高速道路を何とか使えるようにということでいろいろ御要請した結果、中央インターチェンジの設置等も決めていただきました。また、国道六号のバイパス工事についても今進めさせていただいております。榊橋についても、かけかえながら今二車...全文を見る | ||
○大畠分科員 たくさんの事業を抱えておりますとなかなか大変だと思うのですけれども、本当にその地域地域では一生懸命働いていますし、一生懸命働いて一生懸命税金も払っておりますので、本当にその方々のことも念頭に置きながら、難しい話かもしれないけれども、本当に努力をしていただきたいという...全文を見る | ||
○大畠分科員 時間もあと二分ほどになってしまったのでありますが、確かに大臣からお話がありましたとおり、そういう方向で各行政側も一生懸命努力をしていただいておりますが、中央に対する人の流れとかあるいは産業の流れとかいうのがなかなかとまらない。正直言いまして、私ども住んでいる地域でも...全文を見る | ||
06月13日 | 第118回国会 衆議院 商工委員会 第8号 議事録を見る | ○大畠委員 日本社会党の大畠でございます。 私は、今回の不正競争防止法の一部改正案は、今甘利委員からも御指摘がありましたけれども、国際的な調和を図るためには大変重要な法案だと認識しているわけでございますけれども、この法案の施行によりまして、例えば情報に対する保護意識が過剰にな...全文を見る |
○大畠委員 局長の方にお伺いしたいのですけれども、今私が申し上げました他人の努力の成果を不当な手段で入手して、それによって利益をおさめることは許されない、こういう法理論に基づいた法案というふうに解釈してよろしいのですね。 | ||
○大畠委員 わかりました。 あと何点か質問したいと私は思うのですが、まず法案の内容について少し討議をしたいと思います。 一つは、一番問題になっていますのは、第一条第三項の「営業秘密」の定義、これは今甘利委員からもいろいろありましたけれども、これを施行した場合は非常に困るの...全文を見る | ||
○大畠委員 営業秘密の定義というのは非常に難しいと思いますけれども、今後ともいろいろ努力していただいて、これを施行したときに混乱しないようにいろいろな措置をしていただきたいと思うのです。 もう一つ、営業秘密と個人の頭に入ってしまった知識、これをどう区別するのか、これは非常に難...全文を見る | ||
○大畠委員 そこら辺が非常に難しいかなと思うのですが、この件については次の小岩井委員の方から職業選択の自由というものに関してまた議論していただきたいと思います。 次の質問ですが、いろいろありますけれども、法解釈についてです。ちょっと時間の関係もありますので、三つ続けて質問いた...全文を見る | ||
○大畠委員 次に、中小企業の保護対策についてお伺いしたいと思うのです。 今回のこの法案が施行されますと、中小企業等もいろいろ大きな影響を受けると思うのですね。ちょっと時間が大分過ぎてきておりますので、これも三点質問したいと思うのでありますけれども、一つは、例えばその情報がその...全文を見る | ||
○大畠委員 いろいろ今お話を承りましたけれども、いずれにしても中小企業にとっては今回の法改正でどういうふうに対応したらいいのかな、どういうふうに準備したらいいのかなと非常に不安を募らせているんじゃないかと思いますので、今いろいろお話がありましたけれども、実務上の論点を明確にして、...全文を見る | ||
○大畠委員 あと具体的な問題の質問を三つほどしたいと思います。一つは、第一条第三項第四号の保有者に害を与える目的とは、例えば内部告発などを今社会的な道徳心から行う者もあるわけですが、こういうものもこの保有者に害を与える目的ということになってしまうのかどうか、これが一つ。 それ...全文を見る | ||
○大畠委員 今お話がありましたけれども、この裁判のときの秘密対策、営業秘密対策といいますか、これはやはりぜひとも、日本国憲法がありますけれども、今局長がお話しになりましたとおり、十分に配慮してやらないと有名無実になっちゃう感じもするんですね。訴えたらもうみんなパアになるということ...全文を見る | ||
○大畠委員 いろいろ議論をしてきたところでありますけれども、もう一つ。今、差しとめ請求権の消滅時効については、差しとめ請求権が三年、それからその行為から十年で時効ということになっておるのですけれども、どうも少し長過ぎるんじゃないかという声もあるんですね。したがって、差しとめ請求権...全文を見る | ||
○大畠委員 時間が参ったようであります。以上いろいろ今回の法改正について質問してまいりましたけれども、基本は、先ほども言いましたように他人の努力の成果を不当な手段で入手し、それによって利益をおさめることは許されないという、こういうものであるということを本当に基本にしてこの法の施行...全文を見る | ||
06月20日 | 第118回国会 衆議院 商工委員会 第9号 議事録を見る | ○大畠委員 日本社会党の大畠でございます。私は今回、産業廃棄物の問題と電力の問題について質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に廃棄物の問題でありますが、いわゆるごみであります。このごみの問題、非常に社会的な大きな問題になってまいりまして、最近ではマスコミですとか新聞...全文を見る |
○大畠委員 概要についてはわかりました。 次に質問で、これは日本特有だと言っているのですけれども、過剰なこん包対策ですね。これを単に、先ほど私申しましたとおり、消費者が求めるからそのニーズに合わせてやっているんだ、そうしないと今の商売上の競争に勝てないということで、消費者と提...全文を見る | ||
○大畠委員 今こん包の問題でいろいろありましたけれども、私も商店、デパートとか何かに入りましても必ず厳重に厳重にやってくれるのですね。それで、今お話があったようにラッピングコーナーをきちっと設けて、本当に贈答品とか何かにする場合にはそちらでやってください。そのかわりサービスでなく...全文を見る | ||
○大畠委員 ぜひそれを検討していただきたいと思います。消費者も、例えば包装でなければ三%安くなりますよというような話でもすれば、それは包装要りませんわ、こういうことになるかもしれませんので、ぜひそういうものを含めて検討していただきたいと思います。 それからリサイクル化の問題で...全文を見る | ||
○大畠委員 今リサイクル問題で日本は諸外国に比べてかなりきめ細かな対応をしているというお話がございましたけれども、私もそういう傾向で あるというのは承知しております。 ただ、最近リサイクルがしにくいものがどんどんふえているというお話に移らせていただきたいと思いますけれども、...全文を見る | ||
○大畠委員 今それぞれのセクションからこの問題についての取り組みのお話がございましたけれども、要するに利便性とその結果の後始末との綱引きみたいなところがあるのですけれども、それぞれお願いしたり指導したりということだけで本当に今のプラスチックの使い捨て容器の対策ができるのかなという...全文を見る | ||
○大畠委員 日本に来ているアメリカの御婦人の方なんかは、最近ではお店に行ってもプラスチックの容器のものではなくて瓶の容器のものをください、そういう話をしながらジュースを買ったりしているという話も聞いていますので、これは国民の方の意識も大変重要な課題だと思いますので、含めてぜひそう...全文を見る | ||
○大畠委員 今衛生上の問題等の話がございましたけれども、それはほとんど理由にならないと思うのですよ。缶をあけたってみんな結局口をつけて飲んでいるわけですし、そういう低次元の答弁をするようではまだまだだめですね。例えば調べてみますと、缶は約二百億缶あるのですね。その九五%はプルタブ...全文を見る | ||
○大畠委員 ことしになって私も雷を何回か聞いておりますが、落雷して送電線がストップしたとかそういうことを考えたり、あるいは発電所も必ずしもずっとパーフェクトに発電できないでトラブルもございますし、ダウンすることもありますので、そういうことから考えると、町の中では最近では病院では電...全文を見る | ||
○大畠委員 ぜひとも積極的にそういう環境づくりをしていただきたいと思うところでございます。 まだちょっと時間がありますので、缶のプルリングの件で何かぜひとも答弁したいというような感じがございましたので、ぜひそういう意味で答弁をお願いします。 | ||
○大畠委員 何か答弁の機会を与えるべきじゃなかったなと思うのですが、いずれにしても、今のお話はまさに国民に対する教育が足らないのですよ。こういう実態だからこれを理解してくださいよ、手を切ったらバンドエイドで縛ればいいじゃないですか。危ないからというのでやめてしまうのじゃなくて、今...全文を見る |