大畠章宏

おおはたあきひろ



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大畠章宏の1992年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第123回国会 衆議院 商工委員会 第3号
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○大畠委員 日本社会党の大畠章宏でございます。私は、特定中小企業集積の活性化に関する臨時措置法案について御質問をさせていただきたいと思います。  今、山本委員の方からいろいろお話があったわけでありますが、その山本委員の、中小企業をどういうふうに受けとめているかという質問に対して...全文を見る
○大畠委員 大変すばらしい基本的な考えでございまして、その考えがすなわちこの法案でもって花開くように私も期待しているところであります。  幾つか、この法案についての基本的な考えだけを整理するために法案の中身についてお伺いしたいと思うのですが、この法案の第二条の中に「特定中小企業...全文を見る
○大畠委員 具体的に、私の住んでいる茨城県の方にもいろいろな町がございまして、例えば笠間焼をやっている笠間市、それから採石ですとか、石関係ですね、石を生産している、これも笠間の方にありますし、また真壁の方の石細工ですとかあるいは岩瀬の方でも石在中心とした産業がありますし、全国的に...全文を見る
○大畠委員 地方の若者もそういう働くところ、そして言ってみれば発展性がある、私も自分の人生をこの産業でやってみようかというそういうものがあれば、一般的に東京に流れる傾向がありますけれども、やはり若者にとって緑あふれるというのがいいかどうかわかりませんけれども、長期的に見て、そうい...全文を見る
○大畠委員 そうすると、現在各地域でいわゆる中小企業集積というものがあって、そのこれまで培ってきた技術やあるいはその地域社会の環境等を十分とらえて、じゃどの特定分野に進出するか、これを決めるのが大変大きなポイントだと私は思うのですね、この法案の。そうすると、この特定分野というもの...全文を見る
○大畠委員 その各県の作業に対しても国の方でそういうふうな形で支援していきたいということでありますが、例えば今の予算でいえば、各県当たりどのくらいの予算がつくのですか。
○大畠委員 予算額としてこれでいいかどうかというのはまたいろいろありますけれども、いずれにしても、こういう予算が各県の方におりて、その県が真剣にそれぞれの県の中小企業の集積の状況を踏まえて知恵を絞られると思うのですが、この問題、大蔵省との折衝でこういう形の予算案になったと思うので...全文を見る
○大畠委員 過去に、この法案ができる前に産業の技術をベースとして転換を図って非常にうまくいっている、そういう地域がありますね。例えば燕、三条市ですとかそういうところがありますけれども、今お話がありましたけれども各県でそういう努力をするあるいは知恵を絞る、そういうものについて指導し...全文を見る
○大畠委員 お話はわかるのですけれども、その情報のやりとりというのはどういう形でやるか。全国の各都道府県の担当者の人は一堂に集まってほしいということで集まって、そして中小企業庁で集めている情報をファイルか何かにして渡すような形でやるのか、あるいはコンピューターの時代ですから中小企...全文を見る
○大畠委員 やはりそうやって定期的に集まっていろいろな意見交換をする、これも私は重要だと思うのです。コンピューターの画面だけを見て情報を吸収したりなんかすればそれで済むということでは決してないと思うのですが、そういう共通の場に集まって意見交換をすると同時に、各都道府県の方でも、今...全文を見る
○大畠委員 商工組合に対する支援、それから中小企業集積に対する支援、特に各都道府県に対する適切な指導というものを念頭に置いてこの法案を運用していただきたいということをぜひお願いしたいと思います。  いずれにしても、この法案を中心として、地域の中小企業の活性化を図るための何か統一...全文を見る
○大畠委員 わかりました。  それから先ほどの話にちょっと戻りますが、この特定分野というものを開拓するためには、県とその中小企業の集積地域、そして商工会だけが頭を集めれば何とかできるというものもあると思うのですけれども、それに新しい技術、新しい考え方をプラスすることによって新し...全文を見る
○大畠委員 この特定分野を今のようなお話で技術的なバックアップを受けながらやるのですが、全国で各都道府県とも同じような特定分野に偏ってしまった、そうなりますと、市場原理からいいましても、せっかくよかれと思って自主性を持ったところが、結果的にまずくなったということも考えられると思う...全文を見る
○大畠委員 最後の質問になりますけれども、今のような話ですと、いわゆる特定のところに固まることはないということであれば、この法をベースとして各都道府県別に何カ所ぐらいを考えているのか。ある県はゼロですとか、ある県は五個ですとか、そういう形になるのかどうか。私は、各県最低でも一カ所...全文を見る
○大畠委員 ありがとうございました。
03月11日第123回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○大畠分科員 日本社会党の大畠でございます。  今柳田分科員の方からもいろいろお話がございました。この分科会というものは、私がとらえているのですけれども、地域の声を、大局からの教育問題ということじゃなくて、まさに地域のいろいろなささやきというふうなものを取り上げて、そういう問題...全文を見る
○大畠分科員 今の文部省の具体的な検討もかなり進んでいると思うのですが、そういうものを受けて実際にやるのは自治省の方じゃないか、地方自治体の方だと私は思うのです。きょう自治省の方もおいでになっていると思うのですけれども、この問題について自治省の方ではどういう心の準備をされているの...全文を見る
○大畠分科員 今のお話を伺っていまして、文部省の方でもあるいは自治省の方でもいろいろ対応が進んでいると思うのですが、前段に申し上げましたとおり、子供を遊ばせるということも重要だと思うのですね。しかし子供たちに今一番不足しているのは、いわゆるお手伝いといいますか、自分たちが活動した...全文を見る
○大畠分科員 大臣からもそういうお話を伺いましたけれども、私もそのとおりだと思うのですね。この問題はなぜ質問させていただいたかといいますと、これから労働人口が非常に不足しできます。日本とアメリカの労働人口の差は何かといいますと、女性の就労率、就業率というのが二十四、五歳から四十四...全文を見る
○大畠分科員 要するに、よくわかりませんけれども、このケースの場合は借りられるのですか借りられないのですか、これは。
○大畠分科員 ヒアリングのときにこれを渡したのですよ。詳細知らないなんて、そういうことじゃ困りますよ。それで、教育ローンを借りるときは、学生だから担保なんかないのですよ。担保がなかったって銀行は貸しているじゃないですか、そこら辺を大蔵省はもうちょっときちっとチェックをして、それこ...全文を見る
○大畠分科員 ありがとうございました。
03月11日第123回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○大畠分科員 日本社会党の大畠でございます。私は、幾つかの観点から、地域の方々の声をベースとしてお話をさせていただきますし、また、幾つかの福祉問題の課題について討論をさせていただきたいと思います。  今、日本の方では高齢化社会が着々と進んでおりまして、着々とというのが当たってい...全文を見る
○大畠分科員 データについては、私の方ではいろいろ雑誌ですとかそういう情報から当たっていますので、厚生省のそういう見通しの方がより真実に近いものだと思いますが、今のお話を伺いましても、寝たきりが百六十万人、それから痴呆性が二百七十万人、こういう数字でございます。こういう方々をどう...全文を見る
○大畠分科員 施設的にはそういうシステムはわかりますが、先ほどの百六十万人の寝たきり老人に対して何人くらいの介護者の手が必要なのか、それをどう見積もっておられますか。
○大畠分科員 基本的なところなのですが、一人の寝たきり老人に対して何人の介護者があればうまくローテーションといいますか、介護する方もくたびれますから、何人の人が必要だと思いますか。
○大畠分科員 そういう考えもわかりますが、要するに私が言おうとしているのは、グロスでどのくらいの人手が必要か、そういうものはきちっととらえておかないと、できるだけやりますというような形でやった場合には、これは結果がなかなか難しいですよ。したがって、例えばこの二〇二〇年というタイミ...全文を見る
○大畠分科員 私が申し上げているのは、今のお話もそうなんですが、ぜひ厚生省という殻を取り払って、これは日本としての大変大きな課題なんですよ。これは文部省も大蔵省も、各省庁も本当に協力し合ってこの難関を乗り切らなかったら、日本の将来というのは非常に暗くなる。そのくらい大きな課題であ...全文を見る
○大畠分科員 日本は三十七都道府県だったですかね。幾つあったんですかね。三十七県でしょう。そうしたら、ない県もあるのですね。その県の心身障害者の方の歯の治療なんかはどこへ行ったらいいのですか。厚生省、どういうふうに考えますか。
○大畠分科員 やはり国の指導というのは、各県一カ所はそういうものをつくりなさいよ、そういう指導が国の指導なんですよ。それはいろいろ工夫されていると思うのですが、自然発生的に一生懸命やってくれているところはやってくれている。ないところはない。そして、それはいろいろ協力しながらやって...全文を見る
○大畠分科員 そういう正式な手続で入ってくる人はいいのですよ。ところが、前に福島県かなんかでダンサーの方が非常にトラフって、大変な国際問題になりましたね。そういうことからはかっても、やはり飛行場でそういう英文、いろいろな言葉に変えたパンフレットをとにかく渡す。正式な旅行者だか何だ...全文を見る
○大畠分科員 終わります。
03月12日第123回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○大畠分科員 日本社会党の大畠章宏でございます。  地域の細かな声というものをベースとして何点かお伺いを申し上げたいと思います。  ちょっと当初の順番を変えまして、林野庁や消防庁もお見えになっていると思いますので、林業についてからまずお伺いしたいと思います。  ちょうど一年...全文を見る
○大畠分科員 林野庁の方でもいろいろ御努力をいただいていることに対して感謝を申し上げたいと思います。  過日、ちょうど一年ぶりでありますけれども、三月八日に日立市の私の住んでいる、まさに林野火災の起こった、火が迫った団地の自主防災隊といいますか消防隊、そして町の協力を得たり、あ...全文を見る
○大畠分科員 実は先ほど言いましたように、三月八日の日曜日に林野火災の団地としての防災訓練をやったところでありますが、その夜、十一時ぐらいに近所のところで火事がありまして、全焼しました。まさに私も火事の怖さというものを改めて感じたわけでありますが、ぜひ消防庁の方でも、今ちょっと声...全文を見る
○大畠分科員 住民の方からすれば、余りそう厳しく取り締まるな、こういう声もあるのですが、災害のときには大変大きな障害になりますので、例えば消防車がたっと出たときに障害物として残っている車というのは警察じゃないと動かせないのですかね。それとも、例えば消防庁あたりに消防車とともにレッ...全文を見る
○大畠分科員 まあ普通の乗用車だったら六人くらいだったら持ち上がる、邪魔だったらどければいいんじゃないかというけれども、やはり二、三メーターどかすならいいけれども、十メーターもどかすといったら、今度は運ぶ人がくたびれてしまうし、腰が痛くなりますからね。だから、そういう意味では消防...全文を見る
○大畠分科員 山という問題、一時は採算ベースで山を管理しようという流れがありましたけれども、今これだけ環境破壊が進む中で山をどう見るか。そういう観点から見ますと、今お話がありましたとおり山を大切にしていこう、それも川下のいわゆる町で住む人も、やっぱりそこの町の行政としても上流側の...全文を見る
○大畠分科員 ありがとうございました。
03月12日第123回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○大畠分科員 日本社会党の大畠章宏でございます。  今、長谷委員からもいろいろお話がございましたけれども、とにかく国の仕事というのはもっと住民の方々の意見を聞いたり、あるいは地域の状況を十分踏まえた上で施行をしていただきたいなという感じを持ちました。私もそういう観点から、この予...全文を見る
○大畠分科員 大変詳細に現地の状況を調べ、その問題に対応しようとしていただいていることに対して心から感謝を申し上げたいと思いますが、今お話がありましたとおり、住民の方は、日立の交通渋滞を半ばあきらめつつあるのです。しかし、その解決への一つの大きな出口としてこの日立バイパスに対する...全文を見る
○大畠分科員 二番目の問題に入りたいと思いますが、これも私の住んでいる日立市の裏の方にはずっと山が続いておりまして、どんどん今過疎化が進んできております。そういう山間地域で非常に期待していますのがやはり道路の整備でございまして、その中でも特に、地方財政というのが厳しいこともありま...全文を見る
○大畠分科員 山村地域にとっては、言ってみれば産業や文化や経済の本当に動脈となる道路でございますので、日本全体のそういういろいろな状況もございましょうけれども、特に過疎化が進む地域あるいは地方都市のいろいろな御意見を賜りながら、それをベースとした国道昇格あるいは道路整備に努めてい...全文を見る
○大畠分科員 今お話がありましたけれども、ぜひこの路線につきましても地域の住民の方々の意見を反映させながら、先ほどの長谷百合子委員のお話等で住民とのトラブル云々というのがありましたけれども、この地域の方では全面的に歓迎をしているというふうに私も聞いておりますので、ぜひ積極的な事業...全文を見る
○大畠分科員 この首都圏の一極集中傾向の改善というのは、一言ではなかなか難しいと思います。今、国会の方でもこの国会そのものの移転計画等も検討されておるそうでありますが、いずれにしてもそういう抜本的な対策をとらなければ、この東京というのはもう死んでしまうのじゃないか。水の問題につい...全文を見る
○大畠分科員 私は、また五時から農林水産の分科会で農業問題についても質問してまいりますが、山村地域の振興についてはまさに建設省の地域の町づくりという観点、あるいは今お話がありましたとおりどういう産業をその地域に根づかせていくか、こういうところも非常に重要な課題だろうと思います。そ...全文を見る
○大畠分科員 ありがとうございました。
04月02日第123回国会 衆議院 本会議 第15号
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○大畠章宏君 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、ただいまの国土利用の現状と課題についての発言に対し、宮澤総理大臣並びに関係大臣に質問いたします。  最初に、政府より提出されております地方拠点都市地域の整備及び産業業務施設の再配置の促進に関する法律案の目的について、総...全文を見る
04月21日第123回国会 衆議院 建設委員会地方行政委員会農林水産委員会商工委員会逓信委員会土地問題等に関する特別委員会連合審査会 第2号
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○大畠委員 日本社会党の大畠章宏でございます。  地方拠点都市地域の整備及び産業業務施設の再配置の促進に関する法律案について御質問をさせていただきます。  私は過日、四月二日に本会議でも質問をさせていただぎましたけれども、その本会議での質疑等を踏まえながら、関係六省庁に御質問...全文を見る
○大畠委員 いずれにしても、数年前、東京においてはあと十数日雨が降らなければもう東京の水源はかれるという時期もありました。そういう意味からいって、水資源の問題あるいはこの東京の空気のエアポリューションの問題から見ても、かなり東京という町は限界に来ている。そういう意味から、しかしな...全文を見る
○大畠委員 建設大臣もそういう御認識のもとにこの法案を進められようとしておりますけれども、ちょっと通告はしておらないのですが、これは通産省にも大変大きな影響があるものだと思いますので、通産大臣として東京の一極集中、この原因を通産省としてはどういうふうにとらえておられるのか、大臣の...全文を見る
○大畠委員 それぞれ建設大臣並びに通産大臣のお話を伺ったわけでありますが、過日私は、私の友達のアメリカ人のまだ若い二十七、八の青年と話したのですが、この永田町からの、議員会館の窓から東京の空やあるいは建物や道路の状況を見て、次のようなことを言いました。私はアメリカ人だけれども、ニ...全文を見る
○大畠委員 非常に優秀な答弁で私にはよくわからないわけでありますが、いずれにしてもこの国会移転、やはり抜本的な東京の一極集中の解消のためには、国会が移転すれば官庁街も関係するところも移転するだろうし、それに伴って、また企業等も移転すると私は考えておるのですが、ぜひ本腰を入れてこの...全文を見る
○大畠委員 今の御答弁だと、全く心配は御無用である、着々とやっているということでありますが、私の感覚だと、計画があって平成四年度までにはこれをしよう、平成五年度までにはこれをしよう、平成六年にはこれをしよう、平成七年にはこれをしよう、その間にフォローアップ会議をずっとやるとか、そ...全文を見る
○大畠委員 今のお話だと、時々ということが定期的にやっているのかどうかわかりませんが、こういう問題は、なるべく移動したくないのですよ、今が一番いいのですよ、みんな。通勤の問題も住宅の問題もあるから、なるべくだったら、今のままでいいんだ、ずるずると延ばせるのだったら延ばしていきたい...全文を見る
○大畠委員 この問題は平成七年という目標ですから、もう既に四年間ぐらいたってますね。ちょうど真ん中に来ていますね。政府機関の移転計画が四十六機関中、やっているのがまだ二機関でしょう。そして特殊法人三十機関の中では十ぐらいですか。特殊法人では十機関ですか。(西谷政府委員「三十」と呼...全文を見る
○大畠委員 それでは、通産省が今まで取り組まれてこられましたテクノポリス法、頭脳立地法の現状についてお伺いしたいわけですが、過日の本会議での大臣答弁の中で、テクノポリス政策については、現在までに全国の二十六地域について開発計画の承認を行ってきましたという答弁がありました。また、頭...全文を見る
○大畠委員 いずれにしても、これは相手があることでございますから、そういう国の施策にのっとって移転を決断していただく、これは企業の自主的判断であります。  そういうことから考えますと、こちらからはこういう環境を整えれば移転してくれるだろうという考えでやっているわけでありますが、...全文を見る
○大畠委員 そういうアンケート調査もやっているということでありますが、引き続き、市場調査というのは大変重要なポイントでありますので、通産省の方でも各企業のそういう実態について把握する努力を続けていただきたいと思います。  今通産大臣もそういう企業のアンケート結果等についてのお話...全文を見る
○大畠委員 それでは、視点を変えまして自治大臣にお伺いしたいと思います。  この法案の題目には地方拠点都市地域の整備というのがうたわれているわけでありますが、過日といいますか、きのう、民間政治臨調というのが行われまして、この中で、日本の政治の危機をどうするかという、そういう内容...全文を見る
○大畠委員 今大臣からお話がございましたけれども、私はそれを断行するのが政治家だと思うのですね。官庁は、やはり前に土光さんが官庁街の行革をやるときに大変抵抗に遭った。いろいろな形で抵抗があったけれども、一生懸命進めた。民間の人でさえやっているわけですよ。今の塩川大臣の御決意といい...全文を見る
○大畠委員 まだまだ不十分だと思いますし、先ほどの大臣の御答弁もありましたので、それを踏まえてぜひもっともっと地方とも話し合いながら、また、国民の意見も聞きながら分権を進めていただきたいということを要望申し上げたいと思います。  次に、先ほど通産大臣からも企業の移転についてのア...全文を見る
○大畠委員 それから、これは建設省に伺いたいと思うのですが、この地域の拠点都市をつくる場合に、往々にして企業の立地ですとか、あるいは住宅地ということが中心となってしまうわけですが、とりわけ企業の立地が中心になるのですが、アメリカの方の工業団地の造成という場合には、必ず住宅地と、そ...全文を見る
○大畠委員 ありがとうございました。  農林大臣もおいでになっているのですが、本当は農林大臣にもいろいろ農業問題についてお伺いしようと思ったのですが、時間がなくなってしまいました。質問できなかったことをおわびしながら、私の質問を終わります。ありがとうございました。
05月13日第123回国会 衆議院 商工委員会 第10号
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○大畠委員 日本社会党の大畠章宏でございます。  ただいま議題となりました計量法案について質問をさせていただきたいと思います。この法案につきましては既に参議院において審議が行われたわけでありますが、その論議経過を踏まえて質問をさせていただきたいと思います。  この参議院の方の...全文を見る
○大畠委員 現状についてはわかりましたけれども、いずれにしても今、日米構造協議等の情報を伺っていますと、常に日本は守勢に立たされている、そういう感じもするわけでありまして、言ってみればECが一つの経済圏をつくり、そうするとアメリカはカナダとの間の障壁を取り、かつ日本との間の障壁を...全文を見る
○大畠委員 それから二つ目には、この法案の中で比較検査制度というのを廃止するということがございますが、これはなぜ比較検査制度というものを廃止するに至ったのか、その背景について理由をお伺いしたいと思います。
○大畠委員 それで、次に、今回の法案の中に新たなものがあと二つあるのですが、指定計量証明検査機関並びに指定定期検査機関というのが新たに指定されています。かつ、その前の、計量証明の機関を政令で定めるという事象がございますが、従来はきちっとした機関が明記されておったのですが、これを政...全文を見る
○大畠委員 ただいままで、ちょうど大臣がおられない間に、参議院でのこの計量法に対する質疑の内容、いわゆるこの計量法がどういう趣旨で今回提案されたのか、大臣の答弁の内容についてもいろいろと読ませていただきました。また、今この法案の内容について若干わからないところがありましたのでいろ...全文を見る
○大畠委員 そういう御答弁でございますが、一つの考え方と思うのですけれども、大臣の冒頭にありましたとおり、いわゆる計量の検定というのは大変重要なものである。その基準が、例えば国の基準が一個違った、それが十機関におろされ、それがまた十機関からそれぞれ五十機関になったら、これは大変な...全文を見る
○大畠委員 そういう大臣のその精神のもとに今回の法案が施行されると思うのですが、それでは続いて、次に具体的な幾つかの、この法案を施行した場合の問題点、課題についていろいろお伺いしたいと思います。  最初に、この法案を施行して、検定所、そして製造メーカー、そしてまた消費者とあるの...全文を見る
○大畠委員 ほかにも既存の検定協会等もありますけれども、既存の機関についても、現在の情勢を考慮しながら、ぜひこれまでのノウハウ、技術、経験、能力等を十分生かせる分野での拡充を求めていくようにお願い申し上げたいと思います。  それから、今回指定製造事業者というものが指定されます。...全文を見る
○大畠委員 要するに、指定製造事業者を指定はするけれども、今後とも、言ってみればその指導監督機関としては日本電気計器検定所が当たる、適正に公正に、中立性を保ちながらの、指定製造事業者というのがその製品の検査をしているのかどうか指導監督に当たる、こういうふうに理解してよろしいですか...全文を見る
○大畠委員 今のお話でわかるのですが、これまで電気メーター、電力メーター等について論議をさせていただいていますが、日本電気計器検定所というものが日本の電力メーターの計器の検定をずっとやってきた。ところが、その検定所ではなかなか応じ切れないぐらいの市場が出てきたのでそれを民間の方に...全文を見る
○大畠委員 いずれにしても、この日本電気計器検定所というものが、その地域社会、十六支部といいますかがあるということでありますが、そういうところを中心として、その地域の電気計器の検定の、今中核というお話がありましたけれども、まさにその地域から生産される製品の品質の中立性、公正性を確...全文を見る
○大畠委員 この新しい時代に対応した法改正というものももちろん重要でありますが、その法改正をしたときに、一体現実社会の中でどんな混乱が起こるか、どんな状況が想定されるのかということを十分考えて法施行はしなければいかぬと思うのです。したがって、今答弁がありましたけれども、五年という...全文を見る
○大畠委員 それは当事者の努力というのも、もちろんこれは一番基本だと思うのですが、いずれにしても、今回の法改正で、聞くところ、三〇%ぐらいの作業量が影響を受けるんじゃないかということを懸念する声もたくさん聞こえできます。そうなりますと、今のお話では当事者の努力と言うのですが、やは...全文を見る
○大畠委員 なかなかこれは明確に答えづらいのかもしれないけれども、先ほど大臣から、国民生活に不安を与えないように、混乱を生じないようにこの法の施行には十分注意していくという話がございました。私は、既存の機関についても、これまで一生懸命日本の計器の精度、あるいは国民の生活に影響する...全文を見る
○大畠委員 心配しなくていいような体制を、今してまいりますということでありますので、ぜひ今の大臣の答弁の趣旨に従って、この既存の機関に対する配慮をしながらの法施行をするというふうに理解をしたいと思います。  それから、この法施行をいたしますと、いわゆる大きな企業と中小企業がある...全文を見る
○大畠委員 時間が迫ってまいったのですが、あと二つほどお伺いしたいと思うのですが、一つは、この指定製造事業者制度における検査というのは全数検査なのかということと、それからあと、一回使用した計器の定期的な検定があると思うのですが、その期間を一年、三年から二年にというような話が先ほど...全文を見る
○大畠委員 実はあと文部省に、本来は、教育に対する、いわゆる受験ですとかそういうものに対する単位系の変更に伴う影響等についてお伺いしようと思ったのですが、時間がなくなってしまいました。福島中学校課長には大変申しわけないのですが、次回にいろいろまた御質問させていただきたいと思います...全文を見る
05月29日第123回国会 衆議院 商工委員会 第12号
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○大畠委員 日本社会党の大畠章宏でございます。  私は、今回提出されました独禁法に関する改正案の政府案の内容は、今日の国際的な観点からも極めて不十分な内容であり、その内容について再検討をすべきである、そういう考えを持っております。そういう意味からしますと、今、私ども日本社会党の...全文を見る
○大畠委員 委員長も一つの独禁行政の夢といいますか、ビジョンを持っていらっしゃると思うのですが、それが政権政党の理解を得、調整をしなければなかなか党が提出されないという意味では、非常に複雑な心境もあるんじゃないかなと思うのですね。  今私は思うのですが、日本のいろいろなシステム...全文を見る
○大畠委員 そういう気持ちであってほしいと思うのですが、これまでの流れから見ると、国内ではなかなかこの改正も難しい、しかしアメリカから圧力がかけられると何だかんだ言いながら動き出すというのが、どうも私は最近の傾向ではないかと思うので、ぜひ今お話がありましたとおり、日本として、日本...全文を見る
○大畠委員 今の話を伺ってますと、まさにもう公取も非常に視野が狭い範囲内で考えている、いわゆる公正取引委員会と自由民主党の政府・与党との関係だけで、小さなところで何とか折り合いがつくところという、そこに打っちゃったんですね。でも、本来もう先ほどの、前段で申し上げましたとおり、国際...全文を見る
○大畠委員 今の基本的な考え方については、私は理解したいと思いますが……。  いずれにしても、要するに、国内も見なければなりませんけれども、海外の状況も見なければいかぬというので、大変だと思うのですが、今、平成十年にはそういう状況については諸外国とほぼ同等にしたいという話がござ...全文を見る
○大畠委員 今全然意味がわからないという声が聞こえましたけれども、私も今聞いていてよくわからないのですね。長年の間に結果的にそうなってしまったということだと思うのですが、この長年の間に結果的にそうなってしまったというのが、先ほどの話じゃありませんけれども、世界的な国の間の貿易をな...全文を見る
○大畠委員 いろいろな観点から一生懸命人選されたと思うのですが、その結果が国民から見て、日本で五人しかいないのですから、その五人のメンバーが本当に広い視点のもとに公正な日本の市場をコントロールするといいますか、大変重要なセクションを担うわけでありますから、そういう人を選んだなとい...全文を見る
○大畠委員 この問題についてはなかなか答弁も難しいと思いますので、私どもはそういうシステムにすべきでないかということで法案の中に入れているわけであります。したがいまして、今回の独禁法改正案についても、この根本的な問題にメスを入れない限り、私は国民から信頼されるあるいは世界から信頼...全文を見る
○大畠委員 アメリカ、ヨーロッパの例を見ましても、これから市場が非常に拡大され、あるいは国家間の貿易がどんどん進むという状況になりますと、本来公正取引委員会が仕事が忙しいということは余りいいことではないかもしれないけれども、私はこういったぐいの問題はたくさん起こってくるのじゃない...全文を見る
○大畠委員 そして、その上に「工事を受注した者は、必要に応じ、土曜会の役員等の助言により、「救済」と称して、受注を希望していた受注予定者以外の会員又は一定期間受注実績の無い会員に、当該工事の一部を施工させていた。」、そして、この内容でもって「埼玉県発注の特定土木工事のほとんどを受...全文を見る
○大畠委員 いやしかし、どうも何かやっていそうだ、そしてこうやって告発の勧告書を出した、そうしたら急に何か行動をやめてしまった、それでいろいろやったらその時点としてはその事実が特定できるかどうかわかりませんけれども、どうも終わっているのだからいいだろう、そういう体質がアメリカ、ヨ...全文を見る
○大畠委員 この件については、また私どもの同僚議員からいろいろ質問させていただき、国民に納得できる公正取引委員会としての行動というものを示していただきたいと思いますので、この件については終わりたいと思います。  いずれにしても、今国際化の時代に対応した公正取引委員会の機能という...全文を見る
06月02日第123回国会 衆議院 大蔵委員会 第20号
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○大畠委員 日本社会党の大畠章宏でございます。  政府より提出されました金融制度及び証券取引制度の改革のための関係法律の整備等に関する法律案に対し、商工委員としての立場から何点か質問をさせていただきたいと思います。  今回の法案提出は、六年間にわたる金融制度改革の審議の結果、...全文を見る
○大畠委員 中小企業の実態に十分配慮をするようにという、そういう指示をされたということでありますので、ぜひそういうことが末端の金融機関まで行き渡るように、これからも目をかけていただきたいなと思います。  それで、この法改正を受ける金融業界の実態等について質問をさせていただきます...全文を見る
○大畠委員 どのくらいの不良債権を抱えているのだというような質問をすると、例えば十万円の借金を抱えていても過小に、大体六、七万借金していますと大げさに証言しないのが常でありまして、そういうことから、今六カ月ぐらいの滞納だと七、八兆円、またノンバンク関係では、三割で遅滞が起こってい...全文を見る
○大畠委員 ひとつ、平成四年の二月時点で七一・六%が中小企業向けの融資であるというお話がありましたけれども、今後ともよく現状を調査していただきまして、そういう傾向があらわれないように、やはり苦しくなると安全なところにという傾向はこれは自然の流れでありますので、自然のままにしておく...全文を見る
○大畠委員 言ってみれば、大蔵省等はそういう金融業界の行司役といいますか、法律というものをベースとして行司役をやっていると考えられますので、今おっしゃったように、そういういろいろな観点から同時に施行すべきではないかというお話がありましたけれども、ぜひそういう懸念が及ばないように、...全文を見る
○大畠委員 私は、この金融問題というのは正直言いまして素人でありますが、素人から見まして、去年等をピークにしましたバブル経済の中で大手銀行と大手証券会社というのが暴走した、そういうことが非常に日本の社会の経済状態を混乱させたという認識をしております。そういう意味から見ますと、どう...全文を見る
○大畠委員 ありがとうございました。  今お話がありましたけれども、ひとつ労働金庫の統一問題についてもぜひ積極的に推進できるような御指導をお願いしたいと思います。  最後に、いずれにしても、金融自由化のおかげで大きな影響を受けやすい中小企業者に対する金融の円滑化に十分配慮した...全文を見る
11月27日第125回国会 衆議院 商工委員会 第1号
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○大畠委員 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表して、内閣提出に係る私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行うものであります。  本委員会では、第百二十三回通常国会以来、内閣提出及び社会党提出の二つの独禁法改正案について長時間にわ...全文を見る
11月30日第125回国会 衆議院 商工委員会 第2号
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○大畠委員 日本社会党の大畠章宏でございます。  私は、特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律案について質問をさせていただきたいと思います。  現在、国内的に見ますと、各地方自治体の一番大きな悩みの一つがごみ処理問題であります。年々ふえ続けるごみをどのようにして処理する...全文を見る
○大畠委員 今立地公害局長の方からもいろいろお話ございましたけれども、このリサイクル問題で、先ほど申し上げましたとおり、製品等をつくる場合にはなるべくごみが出ないように、あるいは廃棄物にしたときの減量化、そしてまたその再生利用というのも私は大変重要な課題だと思います。最近の貿易の...全文を見る
○大畠委員 できるだけ早くということでありますが、私が手元にいただいていますバーゼル条約の署名、また批准の状況を見ますと、アジア関係は非常に少ないように感じられるのですけれども、今のような、できるだけ加盟してもらうのだというような対応だけで大丈夫ですか。
○大畠委員 先ほど日本がいわゆる環境先進国として率先してこういう問題については取り組むべきである。今まで日本が経済大国、経済的な力が強いというので非常に世界的な影響力を持ってきているわけですが、そういうものだけじゃなくて、日本という国は環境も非常によく考えている国なんだということ...全文を見る
○大畠委員 今アメリカとの比較ということでありますが、アメリカもまだ入っていないんだから日本も入らなくてもそんなにおくれていないのですよという指摘でありますが、アメリカも決してすべてについて積極的とは言いがたいところもあります。特に、環境問題等々についてはちょっと出おくれている、...全文を見る
○大畠委員 わかりました。一つ冒頭にも申しましたとおり、現在の資源問題、大変な重要な問題でありますので、一方からある規制をしようとすると、一つの方のリサイクルの推進というのがダウンしてしまうということがないように、ぜひ関係省庁間で協議をしながら進めていただきたいと思います。  ...全文を見る
○大畠委員 わかりました。  それから、この法案を定めますと、いわゆるバーゼル条約の解釈でいいますと、自国で処分できる有害廃棄物は基本的に輸出不可ということになるわけですね。しかしながら、地球上の有限な資源を有効に利用するためには、廃棄処分じゃなくて、できるだけリサイクルに努め...全文を見る
○大畠委員 基本的な姿勢についてはわかりました。  いずれにしても、私どものといいますか、我が国の法律が実際に効果を発揮するためにはこの法案の中に、いつものことでありますが、省令とか政令とかそういうふうなものがいろいろ入ってくるわけでありますが、この法律を構成する省庁が複数ある...全文を見る
○大畠委員 終わります。