大畠章宏

おおはたあきひろ



当選回数回

大畠章宏の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第140回国会 衆議院 商工委員会 第2号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  きょうは、今、松本龍委員の方から石炭産業に的を絞って御質問させていただきましたけれども、私の方からは、両大臣にこの所信表明等の課題というものを中心に御質問をさせていただきたいと思います。  両大臣におかれましては、非常に経済的に不...全文を見る
○大畠委員 率直な御意見を賜りました。  大臣も御存じのとおり、私もトフラーの「第三の波」という本を読ませていただきましたけれども、アメリカのこれまでの社会の変遷の中で、第一の産業は農業だった、それから農業の社会が大体普及するとそこに製造業が発生した、これが第二の波である、この...全文を見る
○大畠委員 これはトータル的な問題でありまして、どこが真剣に物事を考えて全体に音頭をとるのかといいますと、やはり物流は、運輸の問題ともいろいろ関係していますが、ぜひ佐藤通産大臣が音頭をとっていただいて、各省庁集めてというとちょっと問題があるかもしれないけれども、ぜひトータル的に、...全文を見る
○大畠委員 長官並びに大臣、大変ありがとうございました。  中小企業と一概に言っても、大企業に近い中小企業がありますし、本当に零細もございますし、さまざまな観点からきめ細かな対策をお願いしたいと思いますが、二点ほど中小企業庁長官にぜひこれは要望しておきたいと思いますが、一つは、...全文を見る
○大畠委員 タクシーがほとんど今プロパンガスなんですね。あれはガソリン自動車が走っているところはほとんどないと思うのですが、あれでもって普及しているのですから、やはり天然ガス自動車を一般に普及させても今技術的には何ら遜色ないのではないかと私は思うのですね。  したがって、石油と...全文を見る
○大畠委員 せっかく国民の方からもこの容器包装リサイクル法というのは期待もされておりますし、いわゆる回収をし、再利用するという一つの仕組みが、まさにリサイクルが途中でとまったのでは困るわけでありますし、また、それも一番効率よく回らなければなりませんので、今後ともそういう視点からの...全文を見る
○大畠委員 時間が来ましたので、これで終わります。  両大臣、ぜひ頑張って、日本の国の改革に向けてさらに一層努力されることを希望しまして、終わります。  ありがとうございました。
03月03日第140回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○大畠分科員 民主党の大畠章宏でございます。  北海道も農業の大変大きな地域でありますが、茨城県も、最近千葉県にちょっと抜かれましたけれども、農業というのは大変大きなウエートを占めております。そういう茨城の農業、特に私が住んでおりますのは県北の方で、まさに中山間地、今熊谷先生か...全文を見る
○大畠分科員 基本的な考えはわかるわけですが、それじゃ、大臣というか、農水省の皆さんにお伺いしますが、二〇一〇年になったとき、アジアの食糧と日本の食糧というのはどういう状況になりますか。  このいわゆる米が余るということでありますけれども、二〇一〇年のときの中国の人口あるいはイ...全文を見る
○大畠分科員 私は今のお話もよくわかるんですけれども、その理論では二〇〇〇年までもたないんじゃないですかね。二〇〇〇年にこれはガット・ウルグアイ・ラウンドの見直しをしなければならないということがありますし、二〇二五年には大体地球人口八十五億ということが言われておりますし、日本の人...全文を見る
○大畠分科員 わかりました。  あと、日本の過剰生産の——農産物対策というのは大変重要だと思うので、いわゆる一般にもよく言われていますが、ODAの中でさまざまな支援をしていますけれども、日本がもうかるという意味でのODAじゃなくて、本当に人道的な立場、あるいは食糧の支援とともに...全文を見る
○大畠分科員 基本的な考えはわかりましたけれども、とにかく今のままではだめなんですよ。そういうふうに非常に滑らかな答弁をされていますが、とにかくこれまでの流れではだめなんですよ。何か新しい手を打ち始めないと私はいけないと思いますよね。先ほどの食糧政策と同じように、とにかく、これま...全文を見る
○大畠分科員 ありがとうございました。大臣におかれましても、現場といいますか、一生懸命農業、林業に携わっている方々の生の声を聞きながら、ぜひこれからの農業政策を進めていただきたいと思います。藤本大臣初め、農水省の関係の皆さんのさらに一層の御努力をお願いしまして、質問を終わります。...全文を見る
03月03日第140回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○大畠分科員 民主党の大畠章宏でございます。  小杉大臣におかれましては、まさに小杉議員にふさわしいポジションにつかれまして、大いに個性を発揮されながら日本の教育改革に取り組んでいただけるものと期待しているところであります。ますますの御活躍を冒頭にお祈り申し上げたいと思います。...全文を見る
○大畠分科員 この問題をなぜ私が取り上げようとしたのかといいますと、もちろんこのいじめ問題で今も学校に、きょうも学校が開校しておりますけれども、さまざまな子供たちが非常な状況の中で多分学校教育を受けているのだと思うのです。これは私は日本の社会の、決して文部省が悪いということではな...全文を見る
○大畠分科員 小杉大臣の出番でございます。  文部省の指導要領の改訂が大変だというんだけれども、二〇〇三年まで待てなんというのは、それは現場を見てない話ですよ。二〇〇三年といったら、あと六年間もこのまま放置しろということでしょう。それは頭のいい人だったらいいですよ。皆さんみたい...全文を見る
○大畠分科員 大臣、今非常に文部省らしいきめ細かな御答弁を賜りましたが、そこにやはり政治家が私は入っていくべきだと思うんですよ。  地域で声を上げている、地域で悲鳴を上げている子供たちがいるとすれば、そんな手順があるからこれはしようがないんだと言うわけにはいかないんですよ。私は...全文を見る
○大畠分科員 大臣の気持ちはわかりますが、やはり私は、ただ臨時的に、このプログラムについては今の手順を踏んでいるだけでそうなっちゃいますから、例えば都道府県の教育委員会に、六日を五日にするというもので、その足らない分については、どこを省くかというのはもう皆さんのところで責任を持っ...全文を見る
○大畠分科員 文部省の方針を変えるというのは並大抵ではないというのはわかっています。しかし、もうちょっと余裕を持って、柔軟性を持って考えてくださいよ、国民が困っているのですから。文部省のための文部省じゃなくて、まさにそういう国民のための文部省なんですよ。  明治時代、ある一つの...全文を見る
○大畠分科員 ありがとうございました。その問題についてもぜひ御努力をお願いしたいと思います。  もう時間ですから、留学生の問題については、過日、二月の二十三日に、留学生センターが消えるという話が、年間一千万余りの運営費がなかなか集まらなくて閉めるという話が出ていました。日本とし...全文を見る
03月05日第140回国会 衆議院 商工委員会 第4号
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○大畠委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     工業標準化法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべき...全文を見る
03月21日第140回国会 衆議院 商工委員会 第6号
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○大畠委員 私の方から関連する質問をさせていただきますが、その前に、冒頭に動燃東海の問題について触れさせていただきたいと思います。実は、私の地元の茨城県の問題でございますので、一番最後にお伺いしようと思ったのですが、この問題を最初にお伺いしてから関連質問に入らせていただきたいと思...全文を見る
○大畠委員 私も原子力産業で仕事をした者の、人間の一人として、とにかく事故の確率は必ずありますから、事故が起こったときに最小の影響にいかに抑え込んでいくかというのが原子力の基本的な考え方でございまして、これが今回はコアの施設じゃなくて周辺設備といいますか、とはいいながらも多重防御...全文を見る
○大畠委員 その千八百八十三件というのは非常に、これは言ってみればヒット商品ではなかったかと思いますが、このときの関連する予算というのはどのぐらい投資をしたか、わかりますか。
○大畠委員 予算規模としてはかなり小規模かなという感じもしますが、ぜひこれらのいわゆる血税が有効に使用されるように、さらに追跡もお願いしておきたいと思います。  それから、中小企業近代化促進法というのがございますが、この中小企業近代化促進法についてはどういう状況にあるか、お伺い...全文を見る
○大畠委員 今二つの法律についての活用といいますか、実績等についてお伺いしたところでありますが、物づくりというものも非常に重要な視点でございますけれども、この中小企業創造活動促進法あるいはまた中小企業近代化促進法というものを利用しながら一生懸命頑張っているのですが、なかなか活路が...全文を見る
○大畠委員 基本的な大臣のお考えはわかりましたし、そういうことをやっていかなければならないだろうと思います。この不況下といいますか大変な経済状況下でも、どんどん売り上げを伸ばしている商店もありますし、またどんどん衰退しているところもありますが、今大臣からお話がありましたように、ど...全文を見る
○大畠委員 時々最大限という言葉が全く何もやらないというときもございますので、最大限の上に最大限をつけて、ぜひユーザーといいますか、商店街、中小企業の皆さんの立場に立った通産行政を行っていただけるようお願いしておきたいと思います。  それで、もう時間でございますから最後の質問を...全文を見る
○大畠委員 基本的な中小企業庁長官からのお話はわかりましたが、具体的にどのセクションでどのようなこれまでの法律の検証をしておられるのか。  私ども民主党としては、今GAO法案という、行政監視院の設置が必要じゃないかということを一生懸命言っているのですが、多分通産省にはもうその以...全文を見る
○大畠委員 大臣も御存じのとおり、平成九年度の予算というのも、十六兆七千億の国民からの借金をしながら、十六兆八千億利子返済で使わなければならないという大変な事態に陥っていることは御承知のとおりであります。  したがいまして、中小企業庁として、今回この八十一億円の集積法関係を整備...全文を見る
04月16日第140回国会 衆議院 商工委員会 第10号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  電気事業法の一部を改正する法律案についてお伺いをしたいと思います。  今、達増委員からも御質問等ございましたけれども、今回のこの環境影響評価というものを法的に整備するというのは大変重要なことだろうと認識をしております。特に、これま...全文を見る
○大畠委員 今マスコミ等々もいわゆる動燃事業団に対する大変強い風当たりの中でありますが、動燃事業団は事業団として、信頼回復のためにこれは全力で当たっていただかなければなりません。したがって、けさの新聞等の報道というのは、私自身も非常に残念なといいますか、理解しがたい状況に至ってい...全文を見る
○大畠委員 通産省としてもあるいは大臣としても、今一生懸命この問題についてさまざまな観点から取り組むというお話といいますか、御意見を賜りましたが、ぜひ大臣としても真剣なお取り組みをお願い申し上げたいと思います。  きのう、実はフランスの原子力の関係者の方が私を訪ねてまいりまして...全文を見る
○大畠委員 先ほども言いましたけれども、フランス国内でもかなり突っ込んだ防災対策というものを実際に始めているということを伺いました。かなり進んだ考えでこの防災対策をとっておるようですから、フランス国内の状況等も十分勘案しながら、特に地元の関係市町村あるいは住民の御意見を十分聞きな...全文を見る
○大畠委員 私もそういうふうに受けとめております。発電所関連の環境アセスについてはかなり緻密にこれまでもやっておりますし、それをきちっと法制化したというような内容だろうと受けとめております。  そこで、そういうことなんだと思うのですけれども、今回の動燃事故でもわかりますとおり、...全文を見る
○大畠委員 けさの新聞の情報等を見ましても、そういう発電所あるいは施設の運用の情報というのがどうも外に出にくい、いわゆる内部にしか伝わらない、住民にはそこを加工しながらしか情報を流さないというところに今回のトラブルも起こっていますし、信頼の失墜もあるのだと私は思うのですね。  ...全文を見る
○大畠委員 フランスでは、発電所の情報というのは住民の方と一緒に共有しているという話をきのう伺いましたけれども、やはりそこら辺だと思うのですね。  情報は発表するか発表しないかという話ではなくて、やはり事実を住民の方と一緒に共有していれば、その発表がおくれたとか何かという話では...全文を見る
○大畠委員 大臣にも最後にお伺いしようと思ったのですが、時間が参りましたので、以上で終わります。  ありがとうございました。
04月22日第140回国会 衆議院 商工委員会 第11号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案について質問をさせていただきたいと思います。  既に林委員からも、歴史的な経過も含めてさまざまな御質問がございましたけれども、私の方からも、この法律改正の経緯、ある...全文を見る
○大畠委員 新任の委員長さんとしてはそういうお答えかなと思うのです。  私も、議員活動をしていまして常日ごろ感じるのですが、もっと国会議員が世の中のさまざまな事象について真剣に考え、やはり議員立法というものを中心とした形の国会活動が本来であるのかなという、これは私自身の個人的な...全文を見る
○大畠委員 急浮上したわけではなく、時代の流れとともに、世界的な大競争時代に日本の企業が生き抜くために、イコールフッティングの関係からアメリカ、ヨーロッパが持っている純粋持ち株会社という制度を解禁することを決断したというようなお話をいただいたところでありますが、私自身、それから民...全文を見る
○大畠委員 そういう環境も十分考えながら、この純粋持ち株会社というものの解禁をしていかなければならないと私も思います。これまで約一年ほど、この純粋持ち株会社についてさまざまな方から御意見を賜りました。非常に大きな影響もありますし、したがって私としては、このくらいは大丈夫かな、この...全文を見る
○大畠委員 現在でもさまざまな形の談合問題とか何かも言われているし、まだまだ田舎の方に行ったりなんかすれば、あるいはまたさまざまなところで談合というものも行われていて、私たちといいますか、国民の払った税金がどうもむだに使われているんじゃないかという指摘も財政難の中、さまざまな形で...全文を見る
○大畠委員 次に、労働問題について、労働省の担当の方がおいでだと思いますので、何点かお伺いしたいと思います。  一つ目には、純粋持ち株会社解禁を含めて、中期的、マクロ的には雇用増大を期待することができるわけでありますけれども、短期的、ミクロ的にはリストラ等による雇用問題の発生も...全文を見る
○大畠委員 この問題は、多分また労働部会等々、あるいはまた総括のときにでも整理させていただきます。  次に、純粋持ち株会社解禁により親子会社関係が増加すれば、これに伴って労使関係上の紛争も増加することが予測されます。これについて、従来からある親子会社関係と異なる新たな法的問題は...全文を見る
○大畠委員 さらに質問きせていただきますが、持ち株会社解禁に伴う労使関係問題について、労使団体間で協議を続けていくという合意がなされましたけれども、労働省としてはどのようにこれにかかわっていくのか。  さらにはまた、少なくとも、今後の我が国の経済構造改革の進展や持ち株会社解禁に...全文を見る
○大畠委員 必要ではないと考えているということですが、審議会の設置というのは大変難しいということだと思うのですね。本来ならば審議会でやるべきだと私は思いますが、必要ではないということではなくて、審議会、今さまざまな形でたくさんありますので、新たにまたつくるというのは大変だというこ...全文を見る
○大畠委員 それからまた、転籍、退職、出向命令を拒否したことを理由とする解雇は懲戒権の正当な行使の範囲になるかどうか、この件についての見解もお伺いしたいと思います。
○大畠委員 以上、労働問題について何点か基本的なことについてお伺いしましたが、きょうの御回答を私も改めて分析をしながら、これからの質疑のベースにさせていただきたいと思います。  それから、金融問題についてお伺いをしたいと思いますが、この純粋持ち株会社解禁、いわゆる独禁法の改正の...全文を見る
○大畠委員 この質問をするに当たって係の方に来ていただいて状況についてもちょっと伺ったことがありますが、金融持ち株会社で一番問題になるのは、いわゆるファイアウォールの問題、それから金融持ち株会社がどういう業態の会社を子会社にできるか、そういう規定が必要なんだろうと思うのですけれど...全文を見る
○大畠委員 時間があと二、三分になりましたが、大蔵省もぜひ、今いろいろぶしつけなことも申し上げましたけれども、やはり日本の経済の中枢である大蔵省がしっかりしていただかないとこれから大変なことになるというのは目に見えていますから、純粋持ち株会社問題にも積極的に対応していただきたい、...全文を見る
05月09日第140回国会 衆議院 商工委員会 第13号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  独占禁止法改正案についての民主党の基本的な考え方を申し上げたいと思います。  基本的な考え方を申し上げる前に、この独占禁止法の改正案をまとめるに当たって、林先生初め与党の皆さんがかなり熱心に御論議をされ、ここまで練り上げてきたこと...全文を見る
○大畠委員 民主党の大畠でございます。  先ほど、民主党としての基本的な意見表明をさせていただきましたが、少し観点を変えて、それを補足する意味で林先生に少し御意見をいただきたいと思います。  私自身も林先生の経済理論というのは大変尊敬をしておりますが、そういう見地から、今回独...全文を見る
○大畠委員 どうも済みません。一年分の話を、思いをちょっと言っているものですから、大変申しわけない。「実が高まるよう、労働組合法などの改正の問題も含めて今後検討し必要な措置をとることとする。なお、検討期間は二年を目途とし、連合と日経連・経団連の意見を十分に反映するものとする。」と...全文を見る
05月13日第140回国会 衆議院 商工委員会 第14号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  いよいよ、きょうの審議を経て、また明日の二時間の質疑を経て、昭和二十二年に制定された独占禁止法の骨格中の骨格であるこの純粋持ち株会社に関する一つの結論が出ようとしているわけでありますが、これまでの御質疑あるいはまた検討経緯等々を踏ま...全文を見る
○大畠委員 そういう姿勢を去年あたりから示していただいていれば、もっと独禁法改正というのはスムーズにいったのではないかと思いますが、その当時は、どうもまだまだそういう今のお話のような環境にはなかったのではないかと思います。  二つ目には、労働省も御存じのとおり、現在においても事...全文を見る
○大畠委員 今もこの使用者の定義について、御意見といいますか、労働省の見解をいただきました。そういうことだと私も思いますが、やはりこれは、今の御見解は御見解としながらも、私は、使用者の定義というものを法律的にきちっと整理していくということは大変重要じゃないかと思います。今の見解は...全文を見る
○大畠委員 今御見解を示されましたが、そういうものを踏まえて具体的にこの問題について検討し、ぜひ一つの方向性を出せるようにさらに御努力をお願いしたいと思います。  それから、四点目の質問でありますが、労働省に労働組合法に関する審議会を新たに設置して、労働者保護の観点からも十分な...全文を見る
○大畠委員 今のようなお話かもしれませんが、いろいろお話を伺うと、新しく審議会を設置するということは今の世の中の流れ、いわゆる行革に反するんだ、新しい審議会ができるとまたいろいろ予算もつけなければならない、したがって審議会の追加というのは難しいんだというのですが私が考えるのは、い...全文を見る
○大畠委員 この問題は、今、できるだけ迅速にというお話がございました。それはできるだけ迅速にしていただいて、できればことしいっぱいぐらいにはという感じもするんですね。  というのは、この法律案を来年から施行しようということを考えておりまして、例えば年金でいえば、六十五歳支給だよ...全文を見る
○大畠委員 今私が質問させていただいたのは、先ほどからいろいろ論議されてまいりましたけれども、独占禁止法というのは一体何なのだと、いわゆる根本を問う今回の法律改正なんだと思うのですね。  それで、先ほど基準が云々という話がございました。三千億なのか五千億なのか一千億なのかという...全文を見る
○大畠委員 今の根來委員長の御認識は正解だろうと思いますが、世の中の動きを見ますと、どうもそういう状況だけではない。  例えば、私自身、今、家電品のいわゆる安売り商法と通常の家電の小売店の方々からのいろいろな話を聞いています。今根來委員長がおっしゃったように、公正なルール下に競...全文を見る
○大畠委員 御心配のようなことはないだろうということですが、その御心配という事象がまだ続いておりまして、これは社会的にも非常に問題だと私は思うのです。  今言われているのはお米の問題、お酒の問題、家電品の問題、この三つですか、消費者は安ければ喜ぶのかもしれませんが、経済のルール...全文を見る
○大畠委員 第九条の改正で持ち株会社を広く解禁ずる以上、第九条の二は当然廃止すべきという主張も一部にございます。改正後の第九条と第九条の二の規制のバランスというものは、第九条で許される持ち株会社よりも、第九条の二の規制を受ける大規模事業会社の方がより重い規制がかかることになるので...全文を見る
○大畠委員 そういうことだと思いますけれども、この九条と九条の二という問題も含めて、根本の話になりますが、アメリカ、ヨーロッパにこのいわゆる純粋持ち株会社の禁止というものがなくて、なぜ日本だけにあるのだという主張がずっとあるのですね。  私は、この問題は今御指摘があったような透...全文を見る
○大畠委員 突然の質問でありますし、やはり大蔵省らしい答弁をいただきましたけれども、私は、そういうところがやはり日本が経済は一流なのかもしらぬけれども、日本という国の透明性が、なかなか日本という国はわかりづらいということなんだと思うのですね。  以前にも御披露したかもしれません...全文を見る
○大畠委員 説明はわかったわけでありますが、先ほどもどなたかの委員からも御指摘がありましたけれども、やはり公正取引委員会としてこういう法律案をつくるのはなかなか難しいのです。いろいろな影響もありますし、また、与党も野党もありますし、与党の中でもいろいろな意見の方がありますから、そ...全文を見る
○大畠委員 あと一問あったのですが、明日に回したいと思います。  今大蔵省の御見解をいただきましたけれども、やはり今注目されているのは、金融機関のあり方の問題が非常に強く問われています。今丁寧な御答弁をいただきましたけれども、ぜひこの純粋持ち株会社、いわゆる金融持ち株会社ですか...全文を見る
05月14日第140回国会 衆議院 商工委員会 第15号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  先ほどから自由民主党の小川委員、そしてまた西川委員からも御質疑がございましたが、私も民主党を代表して、長時間を要したこの独占禁止法の改正法案について御質問をさせていただきたいと思います。  きょうは、特に官房長官に御出席をいただき...全文を見る
○大畠委員 今労政局長から御答弁いただきましたけれども、私としては、今の、真剣に考えていきたいということでありますけれども、ぜひそういう形でやっていただきたい。  特に、私も昨年の一月からずっと独禁法の改正問題に取り組んでまいりましたけれども、さまざまな観点からお話を賜りました...全文を見る
○大畠委員 今官房長官から、官房長官としての御見識を賜りました。私も今労働省に対してちょっと厳しいことも申し上げましたが、やはり今官房長官からもお話がありましたように、労使というものは、日本の経済を今日までの状況に引き上げてきた。本当に両輪のごとく、日本の独特の慣習のもとに、いい...全文を見る
○大畠委員 以上で終わります。ありがとうございました。
05月23日第140回国会 衆議院 文教委員会 第15号
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○大畠議員 今の御質問は、都道府県単位ではなく、いわゆる市町村単位のさまざまな競技会等に対する助成金が行われるかという御質問だと思いますが、スポーツ振興くじの収益の半分というものが、御存じのとおり、スポーツ団体が行う地域スポーツや、国際的、全国的規模のスポーツのための施設整備や、...全文を見る
09月29日第141回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第1号
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○大畠委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、当委員会の委員長を拝命いたしました。まことに責任の重さを痛感しております。  御存じのとおり、日本のエネルギーはその多くを海外に依存しており、中でも重要なエネルギーであります石油は、...全文を見る
○大畠委員長 これより理事の互選を行います。
○大畠委員長 ただいまの茂木敏充君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大畠委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。  それでは、委員長は、理事に       金子原二郎君    金田 英行君       佐藤 静雄君    茂木 敏充君       高木 義明君    永井 英慈君       中沢 健次君    児...全文を見る
11月19日第141回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第2号
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○大畠委員長 これより会議を開きます。  この際、堀内通商産業大臣、伊吹労働大臣、遠藤通商産業政務次官、溝手通商産業政務次官及び柳本労働政務次官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。堀内通商産業大臣。
○大畠委員長 続いて、伊吹労働大臣。
○大畠委員長 続きまして、遠藤通商産業政務次官。
○大畠委員長 溝手通商産業政務次官。
○大畠委員長 柳本労働政務次官。
○大畠委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後一時八分散会
12月05日第141回国会 衆議院 商工委員会 第7号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  この臨時国会もいよいよ押し詰まってまいりましたが、今、国会の周辺といいますか、日本の地域社会の方では、金融不安といいますか、そういうものを中心に、経済的にも大変不安感が募っているところであります。この経済問題等々につきましては、後ほ...全文を見る
○大畠委員 今通産大臣が御答弁された状況だと思います。  特にCO2の問題は、私もエネルギー問題に約十年取り組んでおりますが、CO2問題は環境問題から出てきておりますが、別な見方からしますと経済的に大変大きな要素なんですね。したがって、単純に環境問題だけからのものではなくて、ど...全文を見る
○大畠委員 そういう中で、私ども国会の方でも、一九九五年に容器包装リサイクル法というものを制定をいたしました。これは、当時私も商工委員をしておりましたけれども、当時は、紙の流通は何とかなるけれども、瓶とか缶とか、そういうものが町の中にはんらんして、もうどうしようもないというような...全文を見る
○大畠委員 民主党はいつも基本的には大臣に質問することと言っているのですが、かなり細かな話でもございますし、担当局に今お話を伺ったところであります。担当も一生懸命頑張っていただいていることはよくわかるのですが、まだまだ十分ではないと思います。  私、このリサイクルシステムについ...全文を見る
○大畠委員 ピッチを上げていただきたいと思いますが、CO2の固定化の問題については、森林であれば農林省かもしれませんけれども、農林省と通産省あたりも力を合わせて新たな何か技術開発ができるかもしれませんので、そのCO2の吸収とか固定化についても、今いろいろとお話しいただきましたけれ...全文を見る
○大畠委員 時間が来てしまったのですが、実は、根來公取委員長もおいででございますので、ちょっと申しわけございませんが、一問だけ質問させていただきます。  数年来いろいろと私自身も小売店の実態について勉強させていただきましたけれども、特に家電品の小売店の方々から、いわゆる激安商法...全文を見る
○大畠委員 終わります。
12月11日第141回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号
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○大畠委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。石崎岳君。
○大畠委員長 次に、高木義明君。
○大畠委員長 次に、島津尚純君。
○大畠委員長 次に、中沢健次君。
○大畠委員長 この際、暫時休憩いたします。     午前十時五十分休憩      ――――◇―――――     午後三時三十二分開議
○大畠委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。中沢健次君。
○大畠委員長 次に、児玉健次君。
○大畠委員長 次に、中西績介君。
○大畠委員長 この際、金子原二郎君外六名から、自由民主党、新進党、民主党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び太陽党の共同提案による石炭政策の確立に関する件について決議すべしとの動議が提出されております。  提出者から趣旨の説明を求めます。佐藤静雄君。
○大畠委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。  採決いたします。  金子原二郎君外六名提出の動議のごとく決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○大畠委員長 起立総員。よって、本動議のごとく決しました。  この際、ただいまの決議につきまして、堀内通商産業大臣及び伊吹労働大臣からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。堀内通商産業大臣。
○大畠委員長 次に、伊吹労働大臣。
○大畠委員長 本決議の議長に対する報告及び関係各方面への参考送付等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大畠委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。      ――――◇―――――
○大畠委員長 この際、御報告いたします。  今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしましたとおり、石炭鉱業の安定並びに産炭地域の振興に関する陳情書外一五件であります。念のため御報告いたします。      ――――◇―――――
○大畠委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  石炭対策に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大畠委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣委員の人選、派遣地、派遣期...全文を見る
○大畠委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。  次に、閉会中、委員会において、参考人の出席を求め、意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。...全文を見る
○大畠委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午後四時五十九分散会