大畠章宏

おおはたあきひろ



当選回数回

大畠章宏の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第3号
議事録を見る
○衆議院議員(大畠章宏君) 私も学生時代剣道部で経験してきました。今御指摘のお話がございましたけれども、さまざまな御懸念があると思いますが、やはり今日本で、いわゆる受験戦争の流れの中で、あるいはさまざまな環境の中で人間が伸びるという環境が非常に阻害されていることは事実なんです。 ...全文を見る
03月11日第142回国会 衆議院 商工委員会 第3号
議事録を見る
○大畠委員 同僚議員の伊藤議員の大変格調の高い御質問の後に、私自身も、通商産業政策等々の技術論あるいは精神論を織りまぜて大臣に御質問をさせていただきたいと思います。  今回の通産大臣の所信表明演説を拝聴させていただきましたけれども、第一番目に景気の回復というものを取り上げられま...全文を見る
○大畠委員 今、大臣並びに事務方からお話をいただきましたけれども、私は昨今の社会現象を見ましても、大臣にとっても理解のできないような事件が多発し始めています。これは学校内での本当に不幸な出来事ですが、大量生産、大量消費という使い捨ての時代の社会的な風潮が、物を粗末にする。つくると...全文を見る
○大畠委員 今の大臣の答弁で今の危機的状況が回復するとは私はちょっと思えないわけでありまして、先ほど申し上げました物づくりの問題についても、大臣を初め事務方も一生懸命頑張っていることはわかるわけでありますが、それ以上に今厳しい実態にある。  私は前にも申し上げたことがあるのです...全文を見る
○大畠委員 続いて御質問させていただきますが、今御答弁を賜りましたけれども、私はそこら辺が新しく活路を見出す道なのかな、地球環境問題あるいは日本の社会的な構造を考えても、そういうところが活路なのかなという感じがしますので、そこら辺、もうちょっと現場の技術者が自信を持ってといいます...全文を見る
○大畠委員 ちょっと時間が迫ってきておりますので、今の大臣の御答弁で結構だと思います。  それと同時に、これまで通産省は、尾身大臣もおられますが、尾身大臣も通産省出身でございますが、通産省としてもこれまで一生懸命、いわゆるグローバルスタンダード化を進めてこられたわけでありますけ...全文を見る
○大畠委員 とにかく、今本当にメガコンペティションの時代でございますので、まさに通産省が考えている以上に世の中は進み始めているような感じが私はするのですね。これまでは、私は日本の通産省というのはやはり一番進んでいるなという感じがしたのですが、昨今の経済、ここ数年の動きでありますが...全文を見る
○大畠委員 先ほどの事例ではありませんが、まさに長官、長官の配下の人が――言ってみれば詐欺に遭ったようなものですよ。とにかく借りたくもないのに金を借りてくれ、借りてくれと言って毎日来て、結局借りて新店舗をつくった、そしてバブルが終わって、つぶれたかもしれないけれども、それで一生懸...全文を見る
○大畠委員 ありがとうございました。  これで質問を終わりますが、実は尾身経企庁長官にも質問したいと思いますが、また別のときに質問させていただきます。ぜひ景気がよくなるように尾身長官頑張っていただきますよう期待しまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
03月19日第142回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
議事録を見る
○大畠分科員 ただいまは中川正春委員の農業問題に対する熱意あふれる御質疑がありましたが、私も引き続きまして、林業政策と米の問題についてお伺いをさせていただきたいと思います。  私の出身地は茨城県でありますが、実は茨城県も北海道に次ぐ農業県でございまして、いろいろ農業問題について...全文を見る
○大畠分科員 まことに的を射た大臣の御見識をお伺いしたわけでありますが、ぜひその姿勢でこれからの山を考えていただいて、さまざまな施策を実行していただきますよう、よろしくお願いしたいと思います。  そこで、今大臣から日本の国としての山に対する考え方を伺ったところでありますが、今大...全文を見る
○大畠分科員 そういう考えで、さらに親しまれる山になるようにぜひ努力していただきたいと思います。  それから、実は私の手元に地元の方から、国有林野事業の改革に関する請願書というのをいただいております。一つは、国有林については、国の責任のもとに一元的な管理を行って、ぜひ山に精気が...全文を見る
○大畠分科員 本人の意に反して退職はさせないという明言をいただきましたので、大変心強く思います。  先ほど民間の企業なんかも使っていきたい、これは私は一つの考え方だと思うのです。そういう山の仕事が大変好きな方といいますか、そういう方が集まって民間会社をつくって、それをいろいろ活...全文を見る
○大畠分科員 これで終わりますが、また来年、予算分科会でやらせていただきますが、農林大臣もそれまでぜひ頑張っていただきたいと思います。よろしくお願いします。ありがとうございました。
03月19日第142回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
議事録を見る
○大畠分科員 民友連の大畠章宏でございます。町村文部大臣を初め文部省の皆様方に私の方から質問させていただきます。  きょうは、先ほど町村文部大臣からもお話がありましたけれども、昨今の子供たちの事件が多発しておりまして、これからの日本というものは果たしてどうなってしまうのか。毎回...全文を見る
○大畠分科員 今お話を伺いましたけれども、学校からいろいろな意見を聴取して順調にやっているんだというのですが、私は、今の話はまさに日露戦争のときの二〇三高地と同じで、前線の実態をよく知らないで報告だけをベースにやっているからそんな話になっちゃうんですよ。町村文部大臣も、子供たちの...全文を見る
○大畠分科員 今二こまとおっしゃいましたね、それは月四時間ぐらいになるんですか。(辻村政府委員「八時間」と呼ぶ一八時間ですか、月八時間、土曜日で四時間だね。しかし、そのマイナス月八時間というのは、いわゆる平成四年のときから比べればまだ足らないんですよね。現在、要するに八時間分だけ...全文を見る
○大畠分科員 辻村さんの話はわからないわけじゃないのですけれども、現実の学校が今どうなっているかということを考えますと、現状で順調ですとは言えないんじゃないですか。だから、現在の学校のゆとりのなさが、そのまま二〇〇二年のときにも維持されるということなんですよ。私が申し上げているの...全文を見る
○大畠分科員 大臣、今お話はいただきましたけれども、私自身もそういう感じがするんですね。  それで、お願いしたいことは、内容の精選というものを一方で進めると同時に、せっかく文部大臣が決断されて、一年前倒しで完全週休二日制というのを二〇〇二年から導入されるという話をお伺いしました...全文を見る
○大畠分科員 終わります。
04月10日第142回国会 衆議院 商工委員会 第8号
議事録を見る
○大畠委員 民友連を代表して、質問をさせていただきたいと思います。  民主党の大畠章宏でございます。  きょうは、委員会の御配慮で時間をちょっとずらしていただきまして、最後に質問させていただきますが、既にこの法律の改正案については、西川太一郎委員、さらには吉井委員の方からもさ...全文を見る
○大畠委員 政務次官のお話でありますが、どうも私はまだまだ、今お話をいただきましたけれども、今回の改正は前進ではありますけれども、さらに突っ込んでやらなきゃならない問題が幾つかあるのじゃないかという感じがします。  大臣お帰りになりましたけれども、特に電話勧誘の問題が吉井委員か...全文を見る
○大畠委員 そういうものがあれば適切な処置をとるというけれども、もしもやっていれば先はどのような事例が起きないんじゃないですか。  会社で仕事をしていた、何か忙しい。あなたの大学の、学校の後輩です、実はこういうことでいい話があるのですが、ちょっと頼みますよ。いや、ちょっと今仕事...全文を見る
○大畠委員 これは、私たち、今回の法律改正に立ち会うといいますか、かかわる商工委員会のメンバーは、通産省もそうなんだけれども、本当に責任を持たなければならないと思うのですよ。毎日毎日、毎日毎日なんというのはオーバーかもしれませんけれども、いずれにしても、こういうよくわからない人に...全文を見る
○大畠委員 この問題も、私は申し上げたいのは、今の御答弁が末端まできちっと担保されるようにするのにはどうしたらいいかということを少し考えてもらいたいと思うのですよ。  なぜそんなことを言っているかというと、日本の先物取引業者の実態についての資料、これは先ほどの通産省と農水省でま...全文を見る
○大畠委員 そのためには、先物取引の企業というものの指導というか育成というのも、私は今回の法改正は一歩前進、二歩前進だと思うのですが、法律の、本当の意味で欧米並みの先物取引市場にしよう、もうちょっと明るい、そしてまた金融ビッグバンというものが始まったというのですが、この先物取引に...全文を見る
○大畠委員 わかりました。  それから、今私の質問の中で、これから、今回の法律に触れるような行動をした取引員についてはもちろん罰則がついているわけですが、その業者、その取引員の所属する会社名というものを世間に公表するということは、これはどうですか。
○大畠委員 ともかく今申し上げたように、私たちがここの商工委員会でいろいろな質疑をしているというものの前提条件とはかなり異なるのが実態だと考えなければならないと思うのですね。その実態をいかにして、私たちが目指す欧米並みの先物取引市場にしようというのであれば、いわゆる世間常識に反し...全文を見る
○大畠委員 今後の課題ということでありますが、いろいろトラブルが発生してからでは遅いわけでありまして、今後の課題と言わずに検討を開始してもらいたい。いつも後手後手なんですよ。これまでもそうでしょう。平成二年に改正してから平成十年まで約八年間ずっと改正がなかったのですけれども、先は...全文を見る
○大畠委員 とにかく、日本の政治は、何か問題が起こらないと動かないということを常々言われていますから、欧米並みの先物取引市場を目指すということであれば、いろいろな可能性に思いを寄せて、一つ一つ国内のそういう問題点は厳罰に処しながら、何とか透明性を高めた市場にしようという努力ととも...全文を見る
○大畠委員 私、時間配分を間違えまして、ちょっと時間が来たようですが、最後に、大臣、やはりいろいろやってきますと、どうも素人がひっかかるのは電話勧誘なんですね。したがって、私は、先ほどの委員からも御指摘がありましたが、電話勧誘というものを禁止するということを検討するか、あるいは、...全文を見る
○大畠委員 終わります。ありがとうございました。
05月13日第142回国会 衆議院 商工委員会 第14号
議事録を見る
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  今回のエネルギーの使用の合理化に関する法律の一部を改正する法律案並びに特定家庭用機器再商品化法案について質問をさせていただきたいと思いますが、エネルギーに関する法律案については、同僚の島津議員、さらには、環境問題の観点からは小林守議...全文を見る
○大畠委員 この問題は以前からさまざまな形で指摘をされておったのですが、メーカーだけでもこの問題はなかなか取り組めないし、消費者だけでやろうとしてもなかなか難しい問題ですし、また、自治体で全部やろうとしたってこれもできるわけではありません。そういう意味では、物をつくる側がきちっと...全文を見る
○大畠委員 このコストについてはいろいろ、消費者の人からすればへ廃棄物として処理するときに出す、負担するわけですから、消費者の人も非常に注目をしていますし、また、メーカー側から見れば、その運用コストでどうなのだろうかというので、メーカーの方はなるべく高くというのでしょうし、消費者...全文を見る
○大畠委員 今のお話ですが、私もいろいろと雑誌などを見ていますと、もう家電業界も青息吐息というような話も出ていまして、今回のこの法律案が二〇〇一年から施行されますが、それまでの間に準備をしていくわけですが、メーカーの方でも、経営的にも非常に大変かなとは思うのです。しかし、それでも...全文を見る
○大畠委員 大事なことはきちっとやるのが通産省だと思いますので、今大事なことと言いますが、その大事なことというのは、具体的にそういうこともきちっとやる、そういう環境も整えていく。環境を整えないで、さあ取り組みなさいといっても、なかなかこれは難しいところもあるのでしょうね。だから、...全文を見る
○大畠委員 それから、具体的にその気になってやろうというときには、幾つかのハードルがあるという話も聞いています。  ここに指摘をされておりますのは、新たにリサイクル工場を設置する場合には廃掃法に規定する施設設置の許可が必要になるということでございますが、この施設の許可を得るため...全文を見る
○大畠委員 わかりました。  さらに、通常、今の手順等々をやる場合には最低でも二、三年かかるのが普通じゃないかというふうに言われていますが、新法が公布されて、その後の政省令を受けて、製造業者がみずから設備投資をして施設を設置する日程から見て、二〇〇一年の四月からという日程を見る...全文を見る
○大畠委員 これは一般的な許認可でよくあるのですが、この字は違うとか、ここのところのこの書き方が違うんだといって突き返す、そこを直していくと、今度は別のところを、ここのところがちょっと表現がまずいんだとかいってまた突き返す。こういうことをやられてしまうと、本当に、これは厚生省さん...全文を見る
○大畠委員 さらに、現在全国に廃棄物処理業者の方がたくさんいるわけですが、こういう業者の方とこの法律との関係はどういう形になるのか、うまくリサイクルの仕組みの中に組み込むのか、それとも全く別につくろうとしているのか、そこら辺の基本的な考えを教えてください。
○大畠委員 よく行政が新たなことをやろうとするときには、すぐ新しい仕組みをつくってやろう、要するに新品のものでやろうという傾向が強いのですが、これはコストの面を考えると非常にロスも出てきますので、これまで地道に再利用のために仕事をしてきた業者といいますか、そういう仕事をやってきた...全文を見る
○大畠委員 そのほかに、例えば今回の法律案を適用してうまくリサイクルシステムをつくるときに、メーカーの方でもどうしてもストックヤードというのが必要になってきますね。土地の確保というのは、特にこういうふうなものについてはすぐ反対だという話が出やすいので、メーカーの責任だよといっても...全文を見る
○大畠委員 いずれにしても、今回メーカーの責任だとはいいながらも、やはり自治体がかなりいろいろな意味でバックアップしていただかないと、うまく回らないのだと思うのですね。そこら辺については、自治体のいわゆる廃家電回収の仕組みに対する役割といいますか、陰に陽にバックアップしていただく...全文を見る
○大畠委員 わかりました。  それから次に、今度は、幾つかの市民の皆さんからの声を少し披露しながら御質問させていただきます。  一つは、今回の法律案について疑問点を呈している指摘もございます。いわゆる不法投棄の問題で、先ほど小此木議員からも御指摘ございましたけれども、家電リサ...全文を見る
○大畠委員 いずれにしても、我が党としてもこの法律案は内容的に評価すべきであろうと思うのです。とにかくこの法律案をやってこれまでなかった静脈の流れをつくろうというのですから、これは非常に画期的な法律案だと思うのですが、ただ、やってみなければわがらないという部分もあるのですね。した...全文を見る
○大畠委員 この問題は、多分法律提案した担当官庁としてはそんな話しかできないと思うのですが、大臣、政治家として、もしもそういうふうな話になってきた場合には、やはりきちっと見直しをするというのが通常の話だと思うのですよ。  時間が来ましたからこれで終わりますが、大臣、やはり問題点...全文を見る
○大畠委員 終わります。ありがとうございました。
05月14日第142回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
議事録を見る
○大畠委員 提出者を代表いたしまして、本動議につきまして御説明申し上げます。  案文を朗読して、趣旨の説明にかえさせていただきます。     被災者生活再建支援法案に対する附帯決議(案)   本法施行に当たり、次の事項について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきで...全文を見る
05月15日第142回国会 衆議院 商工委員会 第15号
議事録を見る
○大畠委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     特定家庭用機器再商品化法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、特定家庭用機器廃棄物の収集及び運搬並びに再商...全文を見る
09月25日第143回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。渡辺議員に続いて、今回の豪雨災害に対する質問をさせていただきます。  八月二十七日から三十日にかけて、大変な大雨によりまして水害が発生したわけでありますが、冒頭に、被災されました皆様方に心からお見舞いを申し上げたいと思います。  この...全文を見る
○大畠委員 それぞれ御答弁いただきましたけれども、一番の那珂川の築堤については一日も早くやりたいという話と、二番目の支流の水門についてはできるだけ速やかにという話でありますが、どうもそういう話ばかりで、結局、気持ちはわかるのだけれども、全然それは具体的になっていないのですね、速や...全文を見る
○大畠委員 本当に水害を受けた人は、長銀はいろいろな支援をしてもらえるというような話でわいわいやっていますが、被災者の人は私有財産を失ってなかなか大変なのですね。そういう意味では、そういう環境をできるだけ整えるようにぜひ要請をしておきたいと思います。  それから、農林水産関係と...全文を見る
○大畠委員 終わります。ありがとうございました。
10月13日第143回国会 衆議院 商工委員会 第8号
議事録を見る
○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。奥田議員に続きまして、中小企業の特に金融問題を中心としながら、御質問をさせていただきたいと思います。  ただいま同僚の奥田議員からもいろいろと御質疑がありましたが、きょうは、私自身の私見等も踏まえながら、中小企業というものの位置づけ、あ...全文を見る
○大畠委員 今長官からもお話ございましたけれども、同じような認識だということですが、最近の社会状況、特に中小企業を取り巻く悲惨な状況がかなり伝えられてきているのですけれども、それに対して中小企業庁のリアクションというか、そういうものが非常にまだまだ薄いと私は思うのです。中小企業と...全文を見る
○大畠委員 そういう状況なのかもしれませんけれども、もちろん、戦後の経済混乱期のときに、一生懸命何かやろうというので、なべかまづくりから始めて、そういう戦前の技術を生かしながらなべかまをつくって、それから農機具をつくったりなんかしながら、時代の変遷とともにどんどんいろいろなものを...全文を見る
○大畠委員 今の長官のお話を伺っていまして、十年前にさかのぼって堺屋長官が誕生していただけたら、今日の日本の中小企業を取り巻く環境も日本の経済も、もうちょっと好転していたのじゃないかという感じがするところでありますが、今長官から、そではつけたけれども、振るかどうかというのは、まだ...全文を見る
○大畠委員 通産大臣から過去のこれまでの歴史を踏まえての御発言がございましたが、今お話を伺っておりますと、次はぜひ大蔵大臣になっていただいて、これからは、大蔵のための大蔵とかあるいは金融業界のための大蔵じゃなくて、まさに実際の産業とかそういうものを、過去の経緯も含めて、やはり国民...全文を見る
○大畠委員 もう一度伺いますが、そうすると、従来、大蔵省は護送船団方式をベースとしていた。まあ言ってみれば、先ほど通産大臣からお話がありましたように、銀行がつぶれたりなんかすると国民生活や産業界に大変な影響を与える、したがって、銀行をつぶすというのはなかなか大変なんだということか...全文を見る
○大畠委員 今のお話でわかりました。一時、大蔵省と金融業界との一番醜い癒着が社会に表面化しまして、そこら辺から一般庶民は、邪推するとそういう関係があるから金融業界を必死になって大蔵省は守ってきたのだろうというような話がちまたにあふれました。したがって、今回そういうものを契機として...全文を見る
○大畠委員 個々の融資問題については金融監督庁ではなかなか入れないというのですが、私が申し上げたかったのは、金融業界がいわゆる正道ななりわいのところから横道にそれて、邪道な道に入ったわけですよ。堺屋太一長官からもお話がありましたけれども、それがバブル経済を結果的にあおった。あおり...全文を見る
○大畠委員 私は、行政というのは最大のサービス機関であらなければならないと思っているのですよ。要するに、監督したり指導したりというものではなくて、まさに中小企業庁というのは中小企業の皆さんのためのサービス機関だと考えて、一番困っているのは融資問題ですから。さらに、今長官からもお話...全文を見る
○大畠委員 通産大臣もきょうおられますが、これまでの御経験を踏まえられて、金融問題についても大変明るいというのは理解できました。  それで、通産大臣、やはりどうも、先ほどからいろいろ伺っていますが、金融機関のモラルというか、それが非常に低下したことは事実ですよ。生業を営んでいる...全文を見る
○大畠委員 私も大臣と同じような感じを持っておりますが、かつてこんな話がありました。  晴れているのに傘を借りてくれと言って無理やり傘を置いていった、今度は、雨が降ったら突然傘を返してくれと言って取り上げた、これが銀行界なのだという指摘がある記事に出ていましたよ。借りたくもない...全文を見る
○大畠委員 今のお話で、例えば、私の地元の日立市でも冨士工業所というのがことし連鎖倒産しました。負債総額十四億八千万。これはもともと日立の関連の企業だったのですが、日立製作所からの仕事がだんだん少なくなってきたので、ほかに活路を見出そうというので、その技術力を生かして栃木県の方の...全文を見る
○大畠委員 エネルギー問題は非常に重要な問題でありますから、誤解が生じているということであれば誤解を解いていただき、改革するべきものがあれば改革をし、さらに一生懸命努力していただきたいということをお願いしておきたいと思います。  さらに、中小企業問題については、堺屋長官からもい...全文を見る
12月08日第144回国会 衆議院 商工委員会 第2号
議事録を見る
○大畠委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     新事業創出促進法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行にあたり、我が国経済の再活性化に向けて技術、人材等の産業資源を...全文を見る