大畠章宏

おおはたあきひろ



当選回数回

大畠章宏の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第145回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○大畠分科員 民主党の大畠章宏でございます。  平成十一年度の予算関連について、地元の実態を踏まえながら御質問をさせていただきたいと思います。  地域の方ではさまざまな経済的な混乱というものもたくさんありまして、雇用問題にも大変大きな影響を与えつつあることは皆様方御存じのとお...全文を見る
○大畠分科員 今おっしゃったとおりでございますけれども、私も十二年前には県会におったのですけれども、その当時から、この国道六号バイパスについては大変日立市民からも強い要求がございました。それが、今局長がおっしゃったように、地元の事情でなかなか工事が進まなかったということもございま...全文を見る
○大畠分科員 今、平成十二年度という話がありましたが、それは、言ってみますと、この海上部のところなんでしょうけれども、取りつけ道路とかそんなものも含めてやっていただかないと、海上部だけ道路ができまして、あとのところの取りつけ道路等はそのままといいますと、言ってみれば、一カ所だけで...全文を見る
○大畠分科員 ぜひお願いします。  なかなか難しいのかなというような感じも市民の中では持っておるのですが、もちろんこれは道路だけ整備すれば市内の交通がスムーズになるということだけではないと思うのです。自動車がかなりふえまして、道路をつくってもつくっても交通渋滞がなくならないとい...全文を見る
○大畠分科員 今地元の方にという話がありましたが、確かに土地の買収問題についてはいろいろと御苦労もあると思います。交通渋滞というのは大体総合的に起こってくるものでありまして、渋滞するところの周辺の道路整備というものが大変重要だと思いますし、そういう意味でも、この高萩から里美、大子...全文を見る
○大畠分科員 今ちょっと聞き取りにくかったのですが、何年の半ばとおっしゃったのでしょうか。もう一度。
○大畠分科員 平成十年の半ばではなくて、十年から十九年までの間ということでございますか。——わかりました。  局長も御存じのとおり、この潜り橋というのは、全国にいろいろあると思うのですが、従来の日本的な風物詩になっているかもしれませんけれども、いわゆる洪水、川の水が増した場合に...全文を見る
○大畠分科員 再度御要求を申し上げたいのですが、この潜り橋の構造というものをもう一度見直して、せめて、自転車で通行しているときにふらふらしたときには欄干にぶつかってとまるとか、そういうところまで、ちょっと潜り橋の構造の再検討をしていただけませんか。  これは、私はなぜ申し上げる...全文を見る
○大畠分科員 理屈はわかるのです。私は、この問題にこだわるだけでこの委員会の質問をしていいかどうかというのはありますが、結局潜り橋も、私は今、九年過ぎましたけれども、この九年間で二回大水が出まして、二回とも潜り橋が壊れているのですよ。結局かけかえなのですよ。だとすれば、何のために...全文を見る
○大畠分科員 勉強というものの中にぜひ、土木工学といいますか建築工学の粋を集めて、平成版潜り橋というのを検討していただけませんか。私はやはり、人の命を大切にしたり、環境を大事にしたり、これまでの経済成長あるいは日本の国というものを立ち上げるための大変大きな流れがあったんですが、そ...全文を見る
○大畠分科員 さすが政治家というのはやはりそういうことについてきちっとした認識をいただいているという感じを持ちました。大臣、ひとつよろしくお願いしたいと思います。  続いて、河川問題の、いわゆる那珂川の洪水問題で、大変地域の方が被害を受けました。このことについてまとめてお伺いを...全文を見る
○大畠分科員 早期にという話がありましたが、大きな川に堤防をつくるんですよね。立派な堤防ができたなと思うんですよ、これで大丈夫だと。ところが、そこには支流が、川が流れ込んでいまして、その支流には堤防がないことを考えますと、大きな川の洪水は防ぐんですが、支流から逆流しまして、その小...全文を見る
○大畠分科員 以上で終わります。ありがとうございました。
02月18日第145回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○大畠分科員 民主党の大畠章宏でございます。  林業問題について、的を絞って少しお伺いをしたいと思います。  中川大臣におかれましては、大変農業あるいはまた林業、もちろん外交問題も今非常に厳しい状況でありますが、そういう中で、若さを発揮して取り組んでおられることに対しては敬意...全文を見る
○大畠分科員 その認識は、私も同じように感じておるところであります。  そこで、全国に全部でセンターが五カ所ありますね。そことネットワークを組みながらやっているんですが、そこの予算と人員というのはどういう実態になっているのか、お伺いしたいと思います。
○大畠分科員 十八億円という話でありますが、ある見方からすれば大変な予算というふうに見る人もいるし、私から見れば、二千年の歴史を持つという日本の山を基本的に技術的に支えることに十八億円、あるいはまた、この研究成果をアジアに応用することができるのであれば安いものだなという感じもすご...全文を見る
○大畠分科員 今長官がおっしゃったことを具体的に実践していただかなければならないわけであります。  そういう意味でも、私は、一つは、ちょっと大臣にお伺いしますけれども、林木育種センターというものの位置づけ、先ほど長官からもお話がありました。民営化という一つの話が地元の方では流れ...全文を見る
○大畠分科員 大臣からそういう御意見といいますか考えを披瀝していただきましたけれども、先ほどの話だと、百五十五人の研究者がおりまして、一生懸命やっているんですね。本当に地味な仕事なんですね。派手ではありません。派手ではありませんが、こういう地道な仕事をしてくれる人がいるから、言っ...全文を見る
○大畠分科員 私も何人かの方とお会いしましたが、本当にいい方が多いですね。本当にまじめです。最近、何か日本人、おかしくなったんじゃないかというふうに言われ、いろいろな事件が発生していますが、本当にまじめにこつこつとやっている方がおられますので、皆さんが自分の生活や将来に不安を持つ...全文を見る
○大畠分科員 時間ですからこれで終わりますが、山の仕事というのもプロなんですね。そういう方がだんだん今少なくなってきて、高齢化が進んでいまして、非常に私は危惧しております。ぜひ、今仕事についている方が安心して仕事にいそしめるように、そして今長官からいろいろお話がありましたけれども...全文を見る
02月18日第145回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○大畠分科員 おはようございます。  きょうは予算分科会の二日目ということでありますが、日本の国の基本はやはり教育だと思います。そういう意味で、有馬文部大臣におかれましては、教育問題あるいは科学技術について大変造詣が深いと伺っておりますし、存分な御努力を、行動をぜひお願いしたい...全文を見る
○大畠分科員 有馬文部大臣になってから随分答弁姿勢が変わってきたような感じがするんですが、去年聞いたときは、そういうことはできませんとか、一言で言いますと、文部省というのもかたいところだな、こういう感じがしたんですが、ぜひ、やはり柔軟な思想というのは大変重要なんです。もちろんそれ...全文を見る
○大畠分科員 そうすると、来年度からそういうことを前倒しで実施し始めるということに理解してよろしいですか。
○大畠分科員 そこら辺のスピードがまだ遅いですね。平成十二年度といったら、ことしが十一年でしょう、来年の四月からですね。そこら辺のスピードは、私はもうちょっと上げていただいた方がいいのじゃないかと思いますが、とにかく有馬大臣、よろしくお願いしたいと思います。  それから、あと、...全文を見る
○大畠分科員 心の相談員については、確かに全国の学校に配置していただいたのは聞いております。これは、非常に私は有効だと思うのですね。学生さんから先生のOBまで含めて、幅広い人が入っています。ただ、その人たちの、相互の話し合う場というのがないのですよ、今。それはありますか。
○大畠分科員 地方分権というのですが、学校も非常に文部省から言われたとおりにやるという習慣がついていますので、いろいろそういうふうな指令がないと、なかなか自由な活動ができないのですね。したがって、私は、ここまで文部省から指令を出した方がいいのかどうかわかりませんが、とにかく現状で...全文を見る
○大畠分科員 これで終わりますが、日本の根幹は教育でありますから、ぜひ頑張っていただきたいと思います。大変ありがとうございました。
03月10日第145回国会 衆議院 商工委員会 第5号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  私は、中小企業総合事業団法案に的を絞って御質問をさせていただきたいと思います。  私も、民主党の特殊法人の改革に関する基本的な考え方を最初に申し上げさせていただきます。今、行政改革というものがいろいろ全体的に行われているわけであり...全文を見る
○大畠委員 そういう背景だと思います。  次に、統合に当たって、業務と事務の改革が十分行われるのか。先ほど、私どもの特殊法人の改革に関する基本的な考え方を、政調の方からの方針が出されておりますが、統合するというのでありますけれどもそれによってどんな業務と事務の改革が行われるのか...全文を見る
○大畠委員 今、御答弁を賜りましたが、単にこの三つの事業団というものを統合するだけではなくて、先ほど奥田議員からも質問がございましたが、中小企業の経営革新支援法というもので裏打ちをしながらやっていくという、まあ言ってみれば両輪のような形だと思いますが、ぜひ、この統合というものは既...全文を見る
○大畠委員 今、人事交流というお話がありましたが、今回の三法人というものは公庫と事業団と協会ということでありますが、言ってみれば、それぞれ分野が違うところが一つの新事業団になるわけです。確かにそういう人事交流等も大変重要であろうと思いますが、七月一日という話が今ございましたけれど...全文を見る
○大畠委員 役員の方を二十一人から十三人に減らすということでございますが、そういうことも一つでありましょう。今、日本の国の財政が非常に逼迫もしておりますので、できるだけむだのないようにさらに精査しておくことも一方では国民から求められておりますので、そういう観点からの準備態勢も整え...全文を見る
○大畠委員 今御答弁もございましたが、この統合に当たってサービスの低下を来さないようにということは、やはり国民の求めている大きな視点だと思いますので、そういう点に重点を置きながら今後運営をしていただきたいということも申し上げておきたいと思います。  次に、この三つの事業団で働い...全文を見る
○大畠委員 意見交換あるいは情報交換というのは難しいのです。片一方の方では十分やっていると思っても、受け手側の方では十分じゃないと認識する場合もあるんですね。ですから、これはどこまでやったらいいかというのはなかなか難しい話でありますが、事業団でありますから中小企業庁が直接に話はで...全文を見る
○大畠委員 ぜひそこら辺、発想はいいんだけれども実行するときに混乱するというような話にならないように、十分気をつけてやっていただきたいと思います。  それから、今、これまでのことと現状についてお伺いしましたが、いずれにしても七月一日から新事業団に移行する。従来の三つの事業団につ...全文を見る
○大畠委員 今お話がありましたが、ぜひ、この法律案の成立後速やかに、そういう形で職員の方々とも十分な意見交換をしながら、七月一日からの実行に当たっての計画を煮詰めていくということをお願いしたいと思います。  その次に、ちょっと大臣にお伺いしたいと思いますが、実は、特殊法人の整理...全文を見る
○大畠委員 今大臣からも御答弁いただきましたが、ぜひそういうふうな観点から今後とも対応していただきたいということを申し上げておきたいと思います。  それからもう一つ大臣にお伺いしますが、先ほど担当局の方からも御答弁がありましたが、今回の統合で国民あるいは利用者へのサービスの低下...全文を見る
○大畠委員 今二点大臣にお伺いしましたが、そういう通産省としての基本的な視点に立って今後とも運営していただきたいということも申し上げておきたいと思います。  その次に、繊維関係、いわゆる繊維産業構造改善事業協会というものが平成十一年六月末をもって廃止されるわけでありますが、中小...全文を見る
○大畠委員 ぜひ、常に事業団独特の、事業団ならではの仕事を行うという視点から、先ほど大臣からもお話ありましたが、従来の枠にとらわれずに、一つにはサービスを受ける中小企業あるいは国民のニーズに応じて積極的に事業展開をしていただきたいということと、それからもう一つは、時代が変わってき...全文を見る
○大畠委員 繊維産業も、一時期日本の経済を支えた大変大きな産業でもありました。時代の流れとともに繊維産業というのが非常に今窮地に立っているという話も聞いております。そういうところで一生懸命これまでの、言ってみれば今日の日本を支えてきた人がその地域でやっているわけでありますから、い...全文を見る
○大畠委員 ぜひ大臣にも申し上げたいと思うのですが、事業団の統合ですとかあるいは行革をやるときに、一番もめるのは雇用問題なんですね。  国鉄の問題も、今でもまだ、きょうも国会の前に座り込みをやっている方がおられます。千四十七人の方を改めて採用してもらいたいという話がもう十二年も...全文を見る
○大畠委員 時間が来ましたのでこれで質問を終わらせていただきますが、いずれにしても、三事業団を一つの事業団にするという新事業団発足に当たっては、何度も申し上げてまいりましたけれども、職員の方々との情報交換、意見交換、そして将来をこんな形にしていこうということを、十分意見交換をしな...全文を見る
03月12日第145回国会 衆議院 商工委員会 第6号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  きょうは、私ども民主党として、不正競争防止法の一部を改正する法律案並びに訪問販売等に関する法律及び割賦販売の法律等々について御質問させていただきますが、私は、特に訪問販売等に関する法律及び割賦販売法の一部を改正する法律案に的を絞って...全文を見る
○大畠委員 反省の弁は余りなくて経過説明があったような感じがするのですが、これはいろいろな背景があったと思います。その間、若者あるいはお年寄り、あるいは若い女性、こういう方が大変な被害に遭い始めている。そして、あの当時決断をしていれば、この五、六年間の間に被害に遭った方が四倍まで...全文を見る
○大畠委員 大臣からも御答弁いただきましたが、いずれにしても今、作業状況は百メーターのうちの八十メーターまで来ている。あと二十メーターをどう駆け抜けるかということでありますので、今大臣からお話があったようなことも含めていろいろ御検討いただいて、次の通常国会にはぜひ提出していただき...全文を見る
○大畠委員 ぜひ、受け取る側がわかりやすい形で今後ともいろいろ考えていただきたいということも申し上げておきたいと思います。  その次に、少し具体的な話になってまいりますが、特定継続的役務の定義、第十七条の二というものについてお伺いします。  この法律案は、まず、消費者トラブル...全文を見る
○大畠委員 ありがとうございました。  先ほどの学校法人の問題については、現在そういうトラブル事例はないわけですから今の解釈で結構だと思いますが、もしもそういうトラブルが出始めたときには、学校法人というのは文部省の管轄かもしれませんけれども、通産省としても、そこら辺と連携をとっ...全文を見る
○大畠委員 結局、妥当なということでしょうけれども、一般庶民といいますか地域での妥当な水準と、官庁街といいますか行政側での一般的な妥当な水準というのは、往々にしてちょっと格差があるときがありますから、やはり十分検討していただいて、利用者側にとって妥当な金額だなというところになるよ...全文を見る
○大畠委員 最近の厚生省は非常に明確になってきたなという感じがするのですが、今のお話はよく理解できます。そういうことを受けて、今後それをどうするかということでありますが、どうもそこら辺が不明確なところが最近多いんじゃないかなと思うのですが、この問題の対策については後ほどまたお話し...全文を見る
○大畠委員 その次に、クーリングオフと中途解約権、これが非常に重要だと思うのですが、三つほど続けてお伺いしたいと思います。  業者によっては、例えばエステで契約の際、エステサービスとともに化粧品や下着を購入させるケースがあると聞いています。英会話の英語学校がビデオセットを一緒に...全文を見る
○大畠委員 ぜひ今のように、消費者といいますか一般の人がよく読んでわかるような形、今お話があったような形で整理していただきたいということも、あわせてお願いしておきたいと思います。  その次に、脱法行為対策ということであります。  法律ができると必ずその法律の網目をくぐって何と...全文を見る
○大畠委員 それから、駆け込み勧誘対策について次に伺いたいと思うんですが、本法が成立後、そして公布した後、六カ月以内の施行となっていますけれども、この間に何とかやってしまおう、法律が適用される前にやってしまおうというので駆け込みが始まると思うんですけれども、行政当局の、業者とか消...全文を見る
○大畠委員 その次に、割賦販売法の一部改正の中で、地方自治体や多くの消費者行政関係者、団体から、割賦販売、ローン提携販売、割賦購入あっせんの対象に役務を加うるべきと指摘がされてきましたけれども、いわゆる前回の昭和五十九年の改正以来、実に十五年ぶりの改正となるわけでありますが、なぜ...全文を見る
○大畠委員 それから、実際のトラブル事例にこれからいろいろ入っていきたいと思うんですが、その一つとして、サービス提供と金銭消費貸借契約がワンセットになっていれば、すなわち、サラ金会社がそのサービス会社と加盟店契約を結んでいれば抗弁権の主張は大丈夫だろうと考えますけれども、例えば、...全文を見る
○大畠委員 その次に、マルチ商法問題に入りたいと思います。  大臣、最近また新聞にも、これは三月十日の記事でありますが、マルチ商法の相談が急増している。あるいはこの問題に絡んで、高校生が千六百人、マルチ商法に引っかかったというような話も出ています。やせるとか利殖の問題ですね、簡...全文を見る
○大畠委員 そこで警察庁にお伺いしたいのですが、被害といいますか、寄せられた苦情相談がふえているにもかかわらず、九六年には摘発件数がゼロということでありますが、警察当局としては一生懸命に、これは摘発するのは大変なんですね。凶悪犯罪もふえていますし、今現在、警察官の方は二十万人と聞...全文を見る
○大畠委員 余り警察の方が大活躍をする社会というのは決してよくないわけでありますが、この分野、非常に悪質なものも出てきていますので、大変でありますけれどもぜひ警察庁には頑張っていただきたい。そして、その頑張った分だけ成果が上がるというのもおかしいですが、汗をかいた分だけ警察庁も努...全文を見る
○大畠委員 幾つかまた質問したいと思いますが、時間ですのでこれで終わりますが、最後に大臣、正直言いまして、マルチ商法に引っかかる若い女性ですとか高校生とかお年寄り、一回被害に遭った人はもう二度と被害に遭わないんですが、毎回毎回新しい人がどんどん出ているんですね。そこに対して、それ...全文を見る
○大畠委員 大変ありがとうございました。  今、大臣からもお話がありましたが、消費者の啓発ですとか、あるいはまた業者に対する指導、あるいはまた立法措置も必要だと思います。これからもぜひ、若い人々が、新しい人がそういうものに引っかからないように、通産省当局も警察当局も、さらに一層...全文を見る
03月24日第145回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第4号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  私は、二つほどお伺いしたいと思うんですが、その前に、実は九州の長崎のハウステンボスというところがございまして、私も一度商工委員会で視察をしたんですが、そのときに神近さんという方とお会いして、町づくりについて、そんな考えでやらなきゃい...全文を見る
○大畠委員 ありがとうございました。
04月27日第145回国会 衆議院 商工委員会 第11号
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○大畠委員 民主党の大畠でございます。商工委員のメンバーが少し少ないような感じもしますが、私の方から特許問題について質問をさせていただきたいと思います。  先ほど与謝野通産大臣からもお話がございましたが、特許を取り巻く環境については、国際的な、経済戦争といいますか、大競争時代の...全文を見る
○大畠委員 政府の方が約束をした。平成六年の八月十六日には、米国が早期公開制度を導入することなどを約束した合意が交わされている、今のお話だと思うんですが、平成六年に交わされながらなおかつ、もう五年たった今も履行されていない。この問題については私は、もちろん行政といいますか、日本の...全文を見る
○大畠委員 私も、アメリカに行く機会があったら、民主党とか共和党の議員にはこの問題を話をしたいなと思っているんですよ。ですから、ぜひ通産大臣としても、そういういわゆるアンフェアなルールについては改善するように、さらに努力をしていただきたいと思います。  それからもう一つ、先ほど...全文を見る
○大畠委員 今の説明で、そうすると、弁理士の方も法廷に立つことはできるのですか。
○大畠委員 今の日本の法務省、裁判制度もそうですし、特許問題もそうですが、過日、これもテレビ報道ですが、GEと東芝のCTスキャンの開発競争についての報道がありました。  GEは、早く開発をする、開発期間を短縮して早く市場に出すということを重視した。そぎ落とせるものは全部。東芝の...全文を見る
○大畠委員 終わります。ありがとうございました。
06月03日第145回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第11号
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○大畠委員 今、田中理事からもお話がありましたが、大変日本の現状と将来に対して大きな影響力を持つこの行政改革特別委員会で、私は、特に商工関係について的を絞って御質問をさせていただきたいと思います。  私自身、国会のさまざまな審議にかかわって丸九年がたったわけでありますが、いずれ...全文を見る
○大畠委員 今大臣からお話がございましたが、今のお話の中にも、いわゆる外務省と通産省と。いろいろ話を聞いておりますけれども、いま一つ、お互いに何かどっちがどっちなのか、そういうあいまいさが私は残っているような感じがするのですね。  私は、外務省にももっと強い外務省になったらどう...全文を見る
○大畠委員 いつもの通産大臣の歯切れのよさとは違って、いま一つ歯切れが悪いような感じがするところでありまして、やはり私は、与謝野大臣が通産大臣をやっておられるのならば、今回の行革ではかなり強力な、日本の産業界といいますか経済といいますか、これをこういうふうにするんだというような、...全文を見る
○大畠委員 今の御答弁でも、なぜ通産省から経済産業省へ変えたかという明確な理屈といいますか、理由が伝わってまいりません。与謝野大臣も、どちらかというと通産省のままでよかったんじゃないかという考えをお持ちかもしれませんが。  私は、他の省庁もそうかもしらぬけれども、これから日本は...全文を見る
○大畠委員 原形をとどめるといっても、日本語が変わったんですから、そのままMITI、英文ではMITIで日本語では経済産業省というわけにはこれはいかないと思うんですね。私は名前というのには非常にこだわるわけじゃありませんが、例えばソニーでも何でも、会社の名前でも製品名でも非常に大事...全文を見る
○大畠委員 今の通産大臣の御認識、私もそのとおりだと思うんです。にもかかわらず、今回の行政改革の資料を見ますと、この分厚い「中央省庁等改革関連法律案について」という、これはサマリーだと思うんですが、これを見ると、どうも、そういう通産大臣の意思と言いますが、本当なんだろうかという感...全文を見る
○大畠委員 通産省と郵政省の関係が良好だというんですが、良好だとしても、今の現状について、じゃあよしとしましょうというわけにはならないんですね。これは、大体五十兆円近い税金を国民から、あるいは法人も含めて出していただいて、それで運営しているわけですから、通産省と郵政省が仲たがいし...全文を見る
○大畠委員 今大臣からお話がありましたが、今回のこの工業技術院が表面上から消える問題については、非常に私は残念なんですね。それで、これも、通産省の仕事というのは非常に多岐にわたっておりますが、その中でも地味な仕事で、私は非常にいい仕事をしていたと思うのですよ。  今回の行革の問...全文を見る
○大畠委員 私も技術分野でずっと仕事をしてきましたが、そうは言いながら、その名前が消えるというのは研究者としては非常に寂しいのですよ、本当に。そういう意味では、技術分野の問題がこういう形で通産省の中で処遇されるというのは、ちょっと私は問題があると思いますね。  いずれにしても、...全文を見る
○大畠委員 今大臣からプロパテント戦略という話が出ましたが、アメリカの戦略の一端を申し上げますと、非常に権力を強化したり、連邦巡回訴訟裁判所というものを設立したり、特許法の改正をしたり、さまざまな総合的な施策をやって臨んできたのですね。それに対して、日本の特許戦略というものが残念...全文を見る
○大畠委員 これは大変重大な問題点として指摘しなければなりません。これから、まさに規制緩和で自由競争が始まります。そのときの重要な役割というのは公正取引委員会なんですね。  それが、隣の課に郵政関係がいて情報通信官もいる。ここで隣なんかを取り締まるという、言ってみれば、同じ屋敷...全文を見る
○大畠委員 そろそろ時間が来たということでありますから、中小企業庁関係あるいはこの公正取引委員会の関係あるいは特許戦略問題についてもさらに質問をさせていただきたいところでありますが、次回のときにさせていただきます。  また、労働大臣にも来ていただきましたけれども、労働大臣にも質...全文を見る
○大畠委員 同僚議員の御理解をいただいて質問を続けさせていただきましたけれども、ぜひ労働大臣におかれましても、この雇用問題、行革行革と言うのは非常にたやすいわけでありますが、今の失業というもの、あるいは現在仕事をしている方にとっては大変不安の状況もございますので、労働大臣としてし...全文を見る
06月24日第145回国会 衆議院 本会議 第40号
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○大畠章宏君 私は、民主党を代表して、ただいま御報告いただきました主要国首脳会議及びその関連問題について、小渕総理に質問いたします。  まず、経済問題についてお伺いいたします。  総理、私は、今回のサミットで、八カ国首脳が世界経済の持続的成長や雇用創出に取り組む決意をしたこと...全文を見る
07月21日第145回国会 衆議院 商工委員会 第19号
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○大畠委員 松本龍委員に引き続いて、質問をさせていただきたいと思います。  最初に、ことしの七月十二日に、敦賀原子力発電所二号機において、原子炉格納容器内で大量の一次冷却水が漏えいする事故が発生いたしました。私ども民主党としても、十九日に調査団を派遣して調査をしたところでござい...全文を見る
○大畠委員 今、御答弁を賜りましたが、いずれにしても、原子力発電につきましてはさまざまなこれまでの歴史がありました。そういう中で、関係者の皆さんが一生懸命努力をしながら取り組んでいるところでありますが、前回の「もんじゅ」の事故対応については、国民の皆さんから大変不信感を持たれまし...全文を見る
○大畠委員 この問題については事前には通告しておりませんが、堺屋大臣に。  大臣、経済白書というものが出されまして、この日本の社会には三つの過剰がある、設備の過剰と雇用の過剰、そして債務の過剰であるというような表現をされました。今回の経済白書は従来の経済白書とは違って非常に読み...全文を見る
○大畠委員 この雇用の問題については、きょう閣議決定されるというようなうわさも聞いております。産業再生法案というものについて後日委員会等でも質疑があると思いますが、いずれにしても、雇用というのは大変重い課題でありまして、いわゆる設備とか債務とはまた別な重みがある課題であります。 ...全文を見る
○大畠委員 リースになりますとずっと続きますから、なかなか制度的に難しいという話は理解するところでありますが、いずれにしても、せっかく物をつくったんだけれどもだんだん活用されなくなったということになっては困りますので、導入機器の更新ですとか、あるいは追加設備等々が必要になった場合...全文を見る
○大畠委員 国の財政も大変なんですが、県あるいは市町村の財政も、窮屈というよりも本当に悲鳴を上げているような状況でありまして、そういう意味では、そういう状況を脱するためにも地域での産業集積活性化法というものが生きるように、一回やってしまったから後はまあ何とかこの範囲の予算でやって...全文を見る
○大畠委員 従来はよく、スタートしたときのパターンが一本でないというような政策が多かったのですが、工業団地でもそうですし、いろいろな、地域の方でそういうことをやったらどうかという話の法律案が幾つかこれまでも出てまいりました。しかし、実際やったんだけれども、その土地が売れなくて負債...全文を見る
○大畠委員 最初から賃貸方式の工業団地というのは非常に考えにくいと思うのですが、よく、理屈は死んでいる、世間は生きているという話がありますね。皆さんが一生懸命、これはよかれと思ってやっていることが、実際問題、適用してみると非常に地域に合わないということもあるんですね。  したが...全文を見る
○大畠委員 それでは、次の質問に移りたいと思います。  これは公正取引委員会にお伺いするわけでありますが、公正取引委員会は、根來委員長が、公正な市場のルールを厳格に守らせるという意味で、非常に一生懸命取り組んでいただいていることに対しては敬意を表したいと思います。  今、規制...全文を見る
○大畠委員 事実関係は承知いたしましたが、しかし、十二月の年末商戦のさなかに申告をしたんですが、それについての警告がことしの六月ということでは、年末商戦が終わって、正月の初売りも終わって、四月のころの大売り出しも終わって、今度は夏に突入する商戦のさなかにそういうふうな話があったの...全文を見る
○大畠委員 確かに、ヘルメットをかぶっているのかいないのかというのは一目瞭然ですから、それについては取り締まりがしやすいという話がありましたが、私の手元にあります資料を見ますと、十一月二十七日から十二月三日までの売り出し期間の広告、これも三つの製品については、九千九百八十円ですと...全文を見る
08月10日第145回国会 衆議院 科学技術委員会 第12号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  きょうは、この科学技術委員会で原子力の開発利用とその安全確保に関する件ということで、私自身も質問させていただきますが、既に六項目ほど事前に通告はしてございますが、そういうものを中心としながら質問をさせていただきたいと思います。  ...全文を見る
○大畠委員 詳しく調査していただいて、私も手元に資料はいただいておるのですが、熱応力等々で少しずつ亀裂が進展したような様相を呈している資料をいただいておるのですが、とにかく、事故を起こす前までは徹底して事故を起こさないように注意を払うこと、そして事故を起こしてしまった場合には徹底...全文を見る
○大畠委員 今、一番下の熱交換器の、いわゆる摺動面といいますか、熱でもって膨張するのを逃がすためにスライドするところがひょっとしたら固定化していたかもしれないというお話がございました。そういうものも一つの大きな因子なのかもしれません。  そこで、設計上はそういういろいろなケース...全文を見る
○大畠委員 そういうことだと思うのですが、どこまで費用をかけるかです。例えば宇宙船なんかでは、地上でもって宇宙船のシミュレーションというのはできるという話もありますが、大変コストがかかります。  ですから、どこまで安全性を追求するかですが、少なくとも今回、辻議員もこの事故以来い...全文を見る
○大畠委員 非常に基本的なことですが、そういう地味な点検というのが私は大変重要だと思いますので、プラントの管理の方も一生懸命やっておると思うのですが、どうしてもそういうことが抜けているところもあるかもしれません。したがって、この事故を契機に、そういうことがないように徹底して再発防...全文を見る
○大畠委員 私は、事故のとき、ともすると事故対応で関係者の方がだあっと集まってしまって、そこだけで行われてしまう傾向がありまして、どうしても、そのものをどうやって地元の人に説明するかというのがちょっと力が抜けてしまう傾向がこれまであったと思うのですね。確かに、真剣勝負ですから事故...全文を見る
○大畠委員 以上で終わりますが、ぜひ地元の皆さんやあるいは関係者の皆さんの理解を得られるように、徹底して事故の原因を究明して対策をとっていただきたいということを申し上げて、同僚の鍵田議員に質問を譲ります。  ありがとうございました。
10月19日第145回国会 衆議院 科学技術委員会 第14号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  松沢委員に引き続いて、今回の東海村の臨界事故に関する質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、今回の事故で被害に遭われましたすべての皆さんに心からお見舞いを申し上げます。また、住民の安全確保に、そして事故対策等に全力を尽...全文を見る
○大畠委員 私も法律的なものを、余り詳しくありませんが調べてまいりました。昭和六十二年の、加工施設の設計及び工事の方法の技術基準に関する総理府令というのがあるのですね。ここでは、先ほど午前中、松沢委員からも指摘がありましたけれども、「臨界質量以上のウラン」、これは「ウラン235の...全文を見る
○大畠委員 しかし、警報装置だけじゃないんですよ。「臨界警報設備の設置その他の臨界事故の発生を想定した適切な措置が講じられているものでなければならない。」と書いてあるわけですよ。これについては完全に違反しているのじゃないですか。一八・八%の濃縮度のものを使うというのは、総理府令第...全文を見る
○大畠委員 これは押し問答になってしまうかもしれませんけれども、「臨界警報設備の設置その他の臨界事故の発生を想定した適切な措置」ですよ。「その他の臨界事故の発生を想定した適切な措置が講じられているものでなければならない。」と書いてあるじゃないですか。警報装置がついていればいいとい...全文を見る
○大畠委員 単純なミスとかなんかじゃなくて、この総理府令によれば、いわゆる五%以上のウランを扱う加工施設については、臨界の警報装置その他臨界事故の発生を想定した適切な措置ですよ。だから、単純なミス等は防げるけれども今回のミスは防げなかったなんというのはこの法令でどこに書いてあるん...全文を見る
○大畠委員 これは全然、まあ、こんにゃく問答みたいな話ですからやめますが、しかし、総理府令第十号というのはどういう意味を持つのか、委員長もちょっとこれはよく調べてくださいよ。  それで、ここには、今の局長のような話じゃなくて、明確に、臨界質量以上のウラン、五%以上ですね、または...全文を見る
○大畠委員 それでは、次に、そういうことで原子力安全規制組織について、ちょっと私は質問をさせていただきたいと思います。  私も今茨城県の日立市に住んでおりますが、日本では五十一基の原子力発電所が今稼働中でありますし、先ほどお話もありましたように、COP3など、地球環境保全のため...全文を見る
○大畠委員 大臣、大臣から答弁をいただきましたけれども、きょうはエネ庁長官もお見えになっていますが、この事故が原子力政策に大きな影響を与えるというのは、午前中も話がありましたね。私自身も原子力技術者の一人として非常にショックを受けているんですよ。  ですから、大臣、今のような話...全文を見る
○大畠委員 午前中の大臣の答弁の中に、安全教育あるいは指導は十分だったか検証したいというお話がありましたね。要するに、今回の事故は全くそれが不十分だったということが事実としてあらわれたわけですよ。ですから、これから検証するんじゃなくて、この問題、事実をぜひ克明に、だれがどういう動...全文を見る
○大畠委員 午前中の松沢委員との話の中で、ジェー・シー・オーと科技庁との関係が出てきて、科技庁としては適切な措置をした、したがって、ジェー・シー・オーの方が基準、規則を守らなかったんだから私たちの責任はないという趣旨の話がありましたけれども、私はそれは大間違いだと思うんですよ。そ...全文を見る
○大畠委員 この際私は申し上げておきたいんですが、これは、科技庁とか通産省とかの垣根を全部取っ払って、きょうは原子力安全委員会の委員長もおいででございますけれども、率直に、みんなでどうしたらいいかということを、建前はやめて本音で本当に話してもらいたいと思うんですよ。そして、こうい...全文を見る
○大畠委員 こういう時期に大臣になられたのは御自分でも大変だなと思っていらっしゃるかもしれませんが、やはりこういう事故を契機に万全な体制をとるというのが、無難に大臣をやるのではなくて、こういう問題こそ積極的に取り組んで、それを乗り越えていただく。そのために、若いし、体力もあるし、...全文を見る
○大畠委員 政務次官の答弁も、ちょっとまた紋切り型ですね。ひとつ——なかなかいい答弁という話もありますが、斉藤さん、やはりあれですよ、もうちょっと地域の声を。斉藤さんらしい、政治家らしい姿勢を示して、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  もう一つ地元の話をしますが、実は私のと...全文を見る
○大畠委員 今大臣から話を聞いて、やはり午前中のあれと同じなんですが、これはジェー・シー・オーの責任かもしれません、しかし、ジェー・シー・オー一社では負い切れない被害が広がっているんですよ。したがって、科技庁がこういう住民の被害の調査をし、それをどうまとめるか。もちろんジェー・シ...全文を見る
○大畠委員 一言。  大臣、今話はわかりましたが、ジェー・シー・オーも、それは事故を起こした責任会社ですから、これはやらなければなりません。しかし、今回の事故はジェー・シー・オーの会社がはるかに負えないぐらいの広い範囲に広がっているんですよ。したがって、行政が、科技庁が監督官庁...全文を見る
○大畠委員 もう時間ですからこれでおしまいにしますが、今非常に明確に、丁寧に答えていただきました。そこをぜひやってください。よろしくお願いしたいと思います。  あと、事故時における指揮権の問題等々について、事故直後が一番重要で、国とか県の対策本部が立ち上がる前の事故直後の対策を...全文を見る
11月05日第146回国会 衆議院 本会議 第3号
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○大畠章宏君 私は、民主党を代表して、ただいま議題となりました中小企業基本法等の一部を改正する法律案について、通産大臣並びに大蔵大臣に質問いたします。  法律案に対する質問に入る前に、二点申し上げなければなりません。  まず第一は、さきに我が党などが提出した、藤波孝生議員に対...全文を見る
11月10日第146回国会 衆議院 商工委員会 第3号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  ただいまから中小企業基本法に関する質問をさせていただきますが、この中小企業の問題については国民も大変注目をしておりますし、また、さきの本会議におきましても、さまざまな論議から、この国会が中小企業国会と深谷大臣も発言をされております。...全文を見る
○大畠委員 この中小企業基本法に関する前にお伺いして、それも先ほど突然、事前にお話をしたものですから大変御迷惑をかけたかもしれませんけれども。  この問題は、いわゆる議会といいますか、法律に対する国民の信頼を取り戻すために、深谷大臣がおっしゃったように、法律で決められたとしても...全文を見る
○大畠委員 わかりました。  今大臣は世論とおっしゃいましたけれども、企業・団体献金は継続すべきだなんという世論は全然ないんですよ。ただ、自民党内といいますか、政治家内からやはりこれがないと困るという話だけであって、深谷大臣は今、五年たったから世論を見て論議することも重要じゃな...全文を見る
○大畠委員 介護保険の問題が出ましたが、確かにいろいろそれは高いなという声はありますよ。しかしながら、実施部隊である市町村の方は準備体制に入っちゃっているわけですね。しかし、その準備体制に入っているにもかかわらず、突然自民党内部から亀井さんが、あれは半年間凍結しちゃおう、そういう...全文を見る
○大畠委員 私は、ここで介護保険の問題が始まるわけじゃありませんから中小企業問題に移りますが、その話は、介護保険を論議して法律を決めるときに、既に国民からも意見を聞き、地方自治体からも話を聞き、それを勘案しながら決めたはずなんですよ。決めたはずなんですよ。  それが、選挙が近く...全文を見る
○大畠委員 現状の認識を伺っているので、ビジョンを聞いているんじゃないのですから、ちょっと短目にしてもらえますか。だんだん私の質問時間がなくなってくるので、お願いします。
○大畠委員 今五人の方からそれぞれ、中小企業に対する基本的なお考えをお伺いいたしました。  堺屋長官からは、昔は中小企業というものは滅びるものである、いずれ大きくなって大企業になる、そう思っていわゆる弱者保護的な政策をして大企業に育てていこう、こういうふうな観点だったけれども、...全文を見る
○大畠委員 通産大臣の一番の御視点、いわゆる資金面。中小企業が困っているのは資金と仕事ですよね。資金の流れと仕事をたくさんとりたいという二つですよ、目的は。  今この資金の流れというものは、今回、中小企業国会と言われていますが、解決しますか。今国会もいろいろな法律案が出されるで...全文を見る
○大畠委員 今大臣からお話がございましたけれども、そこなんですよ。  いわゆる中小企業国会というのであれば、中小企業が悩んでいる、あるいは当面の問題としているそういう問題を解決してあげましょう、そういうものになるのかなというと、国会に出された今回の全体的な法律案を見てもならない...全文を見る
○大畠委員 最近公正取引委員会は非常に活発な動きをしていただいておりますことについては敬意を表したいと思うのですが、しかし、公正取引委員長さん、まだまだ日本の各地では、わからないところで不公正な取引がたくさんあるのです。  私自身も、公正取引委員会の職員の方の増員については、ず...全文を見る
○大畠委員 この中小企業という分野は、言ってみれば、先ほど細田政務次官もおっしゃっていましたけれども、いわゆるベンチャーといいますか、新しい分野にどんどん進出しようというところと、本当に零細に、しかしながらしっかりと日本の企業を支えているという企業があります。この零細企業をどう保...全文を見る
○大畠委員 後ほど私どもの同僚議員から細かな質問をまた詳細にさせていただきますが、現在のところ、今大臣からお話がありましたが、どうもそれがよくわからない。どうも総花的に、中小企業国会、中小企業国会、中小企業基本法を改正しますと言っているんだけれども、零細企業の方では、本当に国はそ...全文を見る
○大畠委員 堺屋大臣がおっしゃることですから信頼はしたいと思うんですが、実態がそうなるように、本当に私は、町の中を歩いていましても、さっき言った資金の問題等々についても、なかなか政府の方は実態に即したことをやってくれないという声が非常に多いですね。ですから堺屋大臣としても、そうい...全文を見る
○大畠委員 大臣、それでは今の問題、この臨時国会の最中に解決してもらえるんですね。
○大畠委員 中小企業国会というのであれば、今おっしゃったように少なくともその方向性を決める国会だ、そこまで入らないと、ただ範囲を広げただけでは全然、それは先ほど話したように、中小企業者の実態とは全くかけ離れた中小企業国会となりますから、ぜひその点は、今おっしゃったようなことを履行...全文を見る
○大畠委員 政務次官、せっかくおいでになったのでもう一問。  今のお話で、それでは、今の理工系の授業の中にいわゆる経営学といいますか、私も理工系出身なんですが、経営問題についてはほとんど学んでいないんですね。だから、学んでいなければ会社を起こそうかといったってわからないから、結...全文を見る
○大畠委員 開設している学校もございますじゃなくて、全部の大学にそういうふうなものを義務づけしてもらいたいと思うんですよ。
○大畠委員 推進するといってなかなか推進しない傾向もこれまであったのですが、小此木政務次官でありますからそれは信じておりますが、ぜひ……。  これは日本の死活問題だと思いますよ。大企業とかあるいは通産省とかそういうところに入るのも非常にいいけれども、これからは、自分で企業を起こ...全文を見る
11月16日第146回国会 衆議院 商工委員会 第5号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  きょうは総括質疑ということでございますが、この総括質問を始める前に、一言やはり申し上げなければならないと思います。  今回のこの中小企業基本法の改正案、まさに、第百四十六回の通常国会の冒頭に総理は、今国会は中小企業国会であると明言...全文を見る
○大畠委員 堺屋長官からもお話ありましたけれども、確かにそういうものはあると思うんです。しかしそれ以前に、外交問題、今日本に外国の方がおいでになっていろいろ日程があると思うんですが、海外に行くというのであれば別なんですが、やはりその前に日本国内の日程なんですね。したがって、午前中...全文を見る
○大畠委員 大臣がおっしゃいますように、私も、この中小企業国会に臨むに当たりまして、町の中の中小企業の方々を訪ねてきました。きのうも午前中、四、五件しか歩けませんでしたけれども話をしまして、いわゆる町工場で、従業員の方もちょっと暗いところでプレスをしていたり、あるいは成形をしてい...全文を見る
○大畠委員 今の御答弁は、労働基準法では週の所定労働時間を四十時間としているということですが、今通産省の定義、原則として二カ月を超えて使用される者、週当たりの所定労働時間が当該企業の通常の従業員とおおむね同等である者という定義でありますが、このおおむねについての御答弁があったもの...全文を見る
○大畠委員 いろいろ複雑な状況がございますので、あと二つ確認をさせていただきたいと思います。  それでは、パートタイム労働者については幾つもの定義がありますけれども、総務庁労働力調査では週三十五時間未満の労働者となっていますが、この週三十五時間未満の労働者はどのように取り扱うの...全文を見る
○大畠委員 さらにもう一問質問させていただきますが、通常労働者よりも短いが社会保険には加入する労働者についてはどういう解釈をすべきか、また雇用保険加入者も含まれるのかどうか、この点についてお伺いしたいと思います。
○大畠委員 それでは、前回、吉田委員のときに通産大臣と労働省の方で意見が違ったところがありますので、今度は労働省の方にお伺いをさせていただきたいと思います。  いわゆる労働省関係の法律がたくさんあります。これは確かに通産省の適用する法律とはまた異なるものですが、対象者は同じとこ...全文を見る
○大畠委員 そうすると、具体的には、従来、雇用期間の定めのない者に加え、雇用期間の定めがある者であっても一年以上の雇用継続が見込まれる者については、通常の労働者より所定労働時間が短い者であっても常時使用する従業員に含む、これまでそういう解釈で来ましたね。それを、今お話があったよう...全文を見る
○大畠委員 確かに、今政務次官おっしゃったように、定義というのをはっきりさせることは重要でありますが、ただはっきりさせればいいというものでもないことは確かなんですね。その対象とする働く人々にとってはどうかということを重点的に労働省は考えてこられたと思いますので、今政務次官がおっし...全文を見る
○大畠委員 そうすると、労働省関係の施策の実施に当たって、雇用保険の被保険者である者等については、たとえ労働時間が通常の労働者より短い者であってもこれまで施策の対象としてきましたけれども、これらについては今後とも各種の支援措置等の対象にするということに解釈してよろしいのですか。
○大畠委員 それでは、この常時雇用する従業員というものの解釈が大変重要でありまして、関係のところでは注目をしておりました。今、細田政務次官、長勢政務次官から明確なお話がございましたので、これを基準としてやっていただきますように、通産大臣、ちょっと今のやりとりを聞いておられて、通産...全文を見る
○大畠委員 両省の御努力には敬意を表したいと思います。  それからもう一つ、労働省にお伺いしたいのですが、これは本来は通産省がいろいろやらなければならない仕事の一環でありますが、さきのいわゆる産業再生法のときにも私は指摘をさせていただきましたけれども、産業再生法の中で、だんだん...全文を見る
○大畠委員 今、長勢政務次官から御答弁いただきました。労使の合意というお話がありましたが、これがなかなか、労使の合意があれば法律化するということじゃなくて、やはりアメリカの例を見ていてもヨーロッパの例を見ていても、政治家として、あるいは政府として、立法府として、最低限これだけは守...全文を見る
○大畠委員 やはり政治家同士が話をするのは重要だなと思いますが、これが労働省の係官だったら、そんな話は多分出てこないですね。きょうは初めてこうやって対面方式で、きょう一日限りということでありますが、ぜひ工夫をして、これからも商工委員会はこういう率直な議員同士の話、あるいは大臣との...全文を見る
○大畠委員 今、公正取引委員会から基本的な認識が示されましたが、どんなに自由競争の時代を迎えたとはいえ、人間社会では弱肉強食の時代を意味してはならないと私も思います。機会均等の原則に基づき、公正なルールを設けて、これを厳重に守らなければならないと思うのです。守らない企業または人に...全文を見る
○大畠委員 済みません、時間があと十分しかなくなりましたので、ちょっと公正取引委員会の委員長さんにもう一度お伺いします。  今大臣からお話がありましたけれども、もしもそういう社会的な傾向があるとすれば、これは独禁法の改正等も改めてしていくべきじゃないかという御指摘も入っておりま...全文を見る
○大畠委員 今、委員長の方から、現在の法律の範疇でも十分仕事をしているかどうか、いろいろと考えながらやっていきたいというお話もございました。  今の法律に基づいてしっかりとやっていただきたいと思うし、人が足らなければ、また公正取引委員会はふやすことが必要だと思うんです。一部には...全文を見る
○大畠委員 今御答弁をいただきましたが、やはりそういう要望はかなり強いものがございます。前回のときも申し上げましたけれども、しにせのお店がこの承継問題で結局お店を閉めざるを得なかったとか、さまざまな事象も出てきています。そういうことで、ぜひ次の通常国会には、承継税制について大蔵省...全文を見る
11月19日第146回国会 衆議院 科学技術委員会 第4号
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○大畠委員 民主党の大畠でございます。吉田委員に続いて質問をさせていただきたいと思います。  質問に入る前に、実は、地元の方でさまざまな市民の方がこの事故を契機にいろいろな心配事をしています。その一つの市民の方々の集まりの政策フォーラム茨城というのがあるのですが、ここから次のよ...全文を見る
○大畠委員 当初はそういうものに使用するということで認可したのじゃないという話でありますが、実際にああいう形に使用されたのですね。あそこは「常陽」の燃料を加工するための試験棟的な役割であって、通常のBWR用の燃料の加工施設はまた別にありましたから、そちらの方は通常のラインとして動...全文を見る
○大畠委員 この問題は次の質問にもかかわりますので申し上げているのですが、沈殿槽ののぞき窓がありましたね、あそこののぞき窓をとってそこにじょうろを入れて流し込んだ。確かにのぞくことも必要なのかもしれませんが、ああいうふうに使われる構造というのは、ほかのところでも同じような沈殿槽な...全文を見る
○大畠委員 そうすると、今回事故が起こったときに使うということでは、科学技術庁としては認識していなかったわけですね。今回事故が起こりましたね、ああいう形で、いわゆる一八・八%のウラン溶液を扱うということでは認可していなかったわけですね。
○大畠委員 村民からすると、結局そこら辺がわからないところなんですよ。科学技術庁は、きちっと安全規制をかけています、こういうルートできちんとやれば大丈夫だということで認可しましたよと。しかしながら、別な形のもので、何年前かわかりませんがやっているわけですね。赤信号はとまりなさい、...全文を見る
○大畠委員 私は、大臣おやめなさいということを、大臣がおやめになれば済むということじゃないのです。ただ、責任はどこなんだということを村民は求めているのですよ。決して個人の責任にしようとは思いません。ただ、何となく割り切れないのです、何となく。  だから、そこら辺をきょうこの委員...全文を見る
○大畠委員 確かに、私も安全規制の抜本改革というような資料をいただいておるのですが、結局大臣、この委員会の中で、ではいいかという話がもしもできたとしても、今必要なのは原子力発電所とか原子力施設がある住民の方が納得するかどうかなんですね。その方々が理解できないような対策では、これか...全文を見る
○大畠委員 今大臣の御答弁の中に、規制を執行する機関ではないとおっしゃいましたね。規制を執行する機関でなければ困るのですよ。そうしたらまた、私は安全規制を執行してもらいたい、そんな機関がないからこういう形のものが残っちゃったのですよ。ですから私はこだわっているのです。住民を説得す...全文を見る
○大畠委員 今の話に矛盾があるんですよ。そうすると、原子力安全委員会というのは、これは何ですか、勧告をするところですか、規制を執行するところは行政ですと言いましたね、行政というのは科学技術庁ですか。
○大畠委員 そこら辺がいわゆる推進機関と規制機関のあいまいさなんですよ。ひょっとしたら、その事務当局はほぼ同じようなところによるんじゃないですか。
○大畠委員 今、二〇〇一年からですか、行政改革が行われたときの話に言及されましたけれども、それではお伺いしますけれども、今回の省庁再編が行われた後は、規制機関と推進機関というのは完全に分離されるというふうに理解してよろしいんですか。
○大畠委員 それで、もう一歩踏み込んで、私は原子力安全委員会というもの——ちょっと、よく聞いてください。耳打ちをするのだったら、耳打ちをするなり、どうぞ相談してください。相談するんですか。こっちが質問しているのに、それで事務方が耳打ちをしているんじゃ、こっちも質問のあれがないです...全文を見る
○大畠委員 これは私が言っているんじゃなくて、住民が言っているんですよ。正直言って、後ほど申し上げようかと思いましたが、風評被害の問題もそうだし、住民の方々もいろいろな疑念が生じ始めているんですね。結局、その方々の心配というのは非常に複雑ですよ。これからどうなんだろうか、さまざま...全文を見る
○大畠委員 ちょっと具体的にお伺いしますが、それでは、原子力安全委員会のスタッフの強化とか、あるいは中立化というものを考えているという話とか、あるいは原子力の安全規制の充実強化を図るため、要員の確保を図る必要があるというような声もあるんですが、ここら辺は具体的にどういうふうに今考...全文を見る
○大畠委員 私ども民主党は、今の政府のそのような対策では不十分じゃないかと、改めて党の方でも今検討していますが、査察と執行をきちっとできるような原子力安全規制委員会をつくるべきであるという考えを今まとめているところであります。私は、今斉藤政務次官からいろいろ説明をお伺いしましたが...全文を見る
○大畠委員 ぜひこういうところも、大臣、どうせいろいろ説明するのであれば、農家の皆さんとかあるいは町を歩いているお母さんとかおじいちゃんとかおばあちゃんにわかるような名前をつけてくれませんか。オフサイトセンターというのをどのくらいわかっているかですよ。銀座通りでもどこでも言ってく...全文を見る
○大畠委員 オフサイトセンターというのは原子力防災センターと理解してよろしいのですね。
○大畠委員 とにかくわかりやすい用語を使ってくださいよ。オフサイトセンターといったって、それは若い人はなじみがあるかもしれないけれどもね。今、日本語はみんな片仮名になっちゃったんだ、日本語にできるものも片仮名にしているんですよ。それは格好いいのかもしれないけれども、共通認識という...全文を見る
○大畠委員 政府の方がそういうふうな言葉を使うからそういう要望書とか何かにそれを使い始めているんだと思いますね。一般の住民の方はほとんどやはりわからないですよ。  それで、次の質問をさせていただきますが、住民の健康対策問題であります。  先ほどお話し申し上げましたように、重度...全文を見る
○大畠委員 その点はぜひ、今御答弁がありましたことを実行していただきたいと思います。  それから、あと住民の精神的不安対策でありますが、十一月の六日、一般紙にトップニュースとして被曝線量に関する報道がされました。これは、各紙とも一面トップを飾りましたけれども、どちらかというと非...全文を見る
○大畠委員 この件は情報伝達が大変重要なんですね。情報の伝達の仕方で不安も広がるし安心感も広がるんです。どちらかなんですね。ぜひ、生の情報を、事実をよりわかりやすいように、誤解を生まないような形で、工夫してやっていただきたいと思います。  それから、風評被害問題についてお伺いし...全文を見る
○大畠委員 時間が来たのであと一問で終わりますが、原子力施設に対してISOの認定取得をさせるべきじゃないかという指摘があるんですね。これは、従来の法律を全く変えずしてきちっとした査察といいますか、それができる方法なんですが、この原子力施設すべてにISOの認定取得をさせるべきではな...全文を見る
○大畠委員 これで質問を終わりますが、先ほどからいろいろ御回答をいただきましたけれども、やはり原子力安全規制委員会という、住民の方々が理解していただけるような規制の査察機関等々をぜひしっかりつくっていただきたいということと、それから、責任を明らかにするというのは組織上やはり大変重...全文を見る
11月19日第146回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第4号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。独立行政法人に関する個別設置法案等についての、特に通産省関連の法案に関して質問をさせていただきたいと思います。  今回の行政改革というのは、最近の日本の経済的な、あるいは行政を取り巻く環境が大変大きく変化しまして、それに伴って行政改革を...全文を見る
○大畠委員 今の通産省の見解でありますが、非常に現状認識は甘いと思いますね。それはなぜかといいますと、いわゆる今回行政改革というものの流れが始まりましたけれども、アメリカの通商政策に対して日本の通商政策というのは非常に抑え込まれている、あるいは攻め込まれている。  例えば、例を...全文を見る
○大畠委員 今お話がございましたけれども、いずれにしても、通産省を取り巻く研究機関、あるいは、日本には国立大学もたくさんありますし、経済学者も優秀な人もたくさんいます。そういう、総合的に、それは予算が潤沢にあるというときにはたくさん研究所をつくってもいいでしょう、法人をたくさんつ...全文を見る
○大畠委員 きょうは元商工委員長であります甘利さんもおられますが、この商工といいますか、通産省にはいい機関がたくさんあるのですね。ジェトロ、それからアジ研。これは、ジェトロとアジ研は一緒になりましたけれども、非常に優秀な研究をしているのですよ。その既存の機関を有効に使う意識が通産...全文を見る
○大畠委員 それでは、次に質問させていただきますが、今回の法人化によってコスト的にはアップするのかダウンするのか、それぞれの機関の予算額を教えていただけますか。
○大畠委員 改革する前の各法人の平成十一年度の予算と法人化したときの予算は幾らになるのか、具体的な数字で答えてください。
○大畠委員 数字がございませんじゃなくて、独立法人化したら大まかに幾らになるのかということですよ。それは、民間なんかでそういう機関をつくるときは必ずどのくらいかかるかというのを試算しますよ、当然。それは全然試算していないんですか。
○大畠委員 予算的に全く大きな動きがないということですか。
○大畠委員 全然踏み込んでいないんですよ。要するに、それがいいか悪いかを判断するときは、タックスペイヤーの方からすれば、どのくらいのコストになるんだろうかというのは関心を持つのは当たり前じゃないですか。もしも予算的に全然変わりないとすれば、なぜ独立法人化しなきゃならないのか。これ...全文を見る
○大畠委員 今お話がありました経済産業研究所、三十五名の定数で役員が五人という話がありましたね、資料を見たらそうなっているんですけれども。三十五人規模で役員が五人、それも理事長一人それから監事が二人、理事が二人という五人なんですが、通常三十五人規模で役員が五人なんというのは、そう...全文を見る
○大畠委員 これは、独立法人になった後の従業員の方のやる気からすれば、内部から登用してトップにつく、そういうことが非常に組織体を活性化するもとなんですね。ともすると、外からぽんと来ていろいろやるケースが今までありました。少なくとも、いわゆるプロパーといいますか、内部からの登用とい...全文を見る
○大畠委員 大臣が任命するというのは、多分大臣も法人の中まで細かくはよくわからないのですね。ですから、私は、正直言って、一般に言う天下りみたいな形のものはぜひもうやめてもらいたいと思うのです。本当にそこのポジションにふさわしい人といいますか、力量があって、そして本当にプロフェッシ...全文を見る
○大畠委員 政治家同士ですから、今後政令で定めますなんということを言わないで、こんなことを考えますと。政令、省令が多過ぎるのですよ。だから、結局、タックスペイヤーから見ると何にもわからないんだ。  茂木さん、そういう役人さんの答弁書を読むようじゃ困りますよ。私も前、政務次官をや...全文を見る
○大畠委員 前半のお話はよくわからなかったのですが、後半のお話はよくわかりました。  それから、もう一つお伺いしたいのですが、運営の方法ですが、独立法人の設立の趣旨が十分発揮できるようにすべきことは当然でありますけれども、政府による過度な規制介入などはやめるべきだと思います。こ...全文を見る
○大畠委員 私の質問はこれで終わりますが、中山委員にあとの時間、質問を譲りたいと思います。ありがとうございました。
12月07日第146回国会 衆議院 商工委員会 第8号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。中小企業に関連する二法案について、質問をさせていただきたいと思います。  この法律案の質問に入る前に、前回も申し上げましたが、二つの点について申し上げなければならないと思います。  深谷大臣におかれましては、大変、中小企業国会という看...全文を見る
○大畠委員 今大臣から非常に整然とお話がありましたが、実はこの質問をするに当たって、中小企業庁の担当の方が何人かお見えになりました。それで、あなたは中小企業に最近行ったことがあるのか、中小企業のおやじさんと話してきたかと言ったら、ありませんと言うのですよ。  中小企業庁の方はき...全文を見る
○大畠委員 大臣は、まさに下町の選挙区でありますし、多くの中小企業の方がおられて、日常接しておられると思うんですが、ともすると通産省も中小企業庁もどうも官庁にこもりがちで、出てくれば、中小企業庁の官僚の人が来たというので、ははあとなったり、通産省が来たといったらもう大変なものです...全文を見る
○大畠委員 今、御答弁をいただいたところでありますが、まだ現場の方では、やはり金融に対する不安といいますか、本当にこれで大丈夫になるというような受けとめ方はどうもしていないみたいですね。相変わらずお金はなかなか難しいんじゃないか、あるいは融資というものについて非常に制約がありまし...全文を見る
○大畠委員 今政務次官から雨降りのときに傘を貸すと言いましたけれども、前のころは別で、晴れているときに無理やり傘を貸して、雨が降り出したら傘を取り上げたというのが実際の中小企業に対する金融じゃなかったかということは指摘されているんですね。ですから、今ちょうど引用されましたけれども...全文を見る
○大畠委員 通産大臣からは、町づくりについては大変重要だ、今後とも取り組んでいくというのですが、結局、町づくり三法もやったのですが、なかなか効かないのですね。  これも先ほど私が申し上げたように、いろいろ薬を調合するのだけれども、どうも効かない。町の空洞化はやはり進んでいますよ...全文を見る
○大畠委員 ありがとうございました。