大畠章宏

おおはたあきひろ



当選回数回

大畠章宏の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第156回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第1号
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○大畠小委員 民主党の大畠章宏でございます。初めて憲法調査会で質問をさせていただきます。  今いろいろと御議論がございましたけれども、きょうは、象徴天皇制に関して大変わかりやすく高橋参考人にお話をいただきまして、大変ありがとうございました。  いろいろと高橋参考人の御意見に質...全文を見る
○大畠小委員 もうちょっと何か御意見を言っていただけるんじゃないかと思いましたが、小泉総理と同じようにはぐらかされたような感じもしますが。私自身は、やはり国会で選ばれた総理が天皇陛下にそういうことをするのはどうかなという考えを持っています。  二点目なんですが、元首とは何かとい...全文を見る
○大畠小委員 それからもう一つ、過去にもいろいろ論議がございましたが、明治憲法から始まって現在の憲法に推移しているわけでありますが、我が国の君主制というのはどういう名前をつけた方がいいのか、これは過去にもいろいろな論議がございました。  君主制を分けますと、専制君主制とか立憲君...全文を見る
○大畠小委員 高橋参考人の最初の公述が非常にわかりやすくて、冒頭に、私自身もほとんどの指摘については賛成すると申し上げましたが、そういうことで、ちょっと時間がまだ残っておりますが、私の質問は終わります。
02月26日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  各大臣から所信をいただきまして、そのことにつきましてそれぞれお伺いをさせていただきます。  最初に、これは質問通告の中には入っていませんが、官房長官に、事前準備が要らない形でちょっと一つ質問させていただきます。  昨日も報道があ...全文を見る
○大畠委員 そういう意味では、与党、野党、経済界、労働界、そしてまたさまざまな分野で活躍をされている方がおられますけれども、みんながどうやってこの国の一つの、国患と称する人がおられましたけれども、国のこの難儀を乗り越えていくか、まさにみんなが力を合わせてやっていかなければならない...全文を見る
○大畠委員 今、総じてのお話がございましたが、現実問題は、大臣も御存じのように、自殺者もふえておりまして、実は、私もこの民主党のアンケート結果を見まして非常に驚いたんですが、知人で借金苦が原因で自殺をしたという人を知っているかという問いに対して、卸売関係では何と六一%の人が、知っ...全文を見る
○大畠委員 そういう竹中さんの一つの考え方があるんですが、課題についてはいろいろありますが、いずれにしても、そういう一つの考え方が現場によく到達するように、どんなにここで話ししたって、現場に到達しなければ何にもなりませんから、そういう意味では、ぜひ現場主義というのを考えながらやっ...全文を見る
○大畠委員 いずれにしても、前線基地の方が大変混乱し始めて、いろいろ、本当は戦死しなくてもいい兵士まで死なしめているという状況が生まれていますから、再度、マニュアル問題、中小企業融資編が出されましたが、これはもう一回見直してくださいよ。どんなにつくったつくったといったって、前線の...全文を見る
○大畠委員 いろいろまたありますが、きょうはこの辺にしておきます。どうぞ、御退席いただいて結構です。  さて、次の質問に移りますが、これは官房長官にお伺いすることになります。  実は、茨城県の日立港というところに北朝鮮籍の貨物船が座礁しまして、それ以降、大変苦労しました。去年...全文を見る
○大畠委員 地方自治体の財政に影響が及ばないようにという話もございましたが、実際問題は及んでしまっていまして、とにかくもうだれも手を挙げる人がいないので県が手を挙げた。そして、おおよそ五億円近くのお金がかかってしまった。  私も一緒に同行しましたが、一生懸命国土交通省ですとか総...全文を見る
○大畠委員 とにかく、国が矢面に立たないので自治体が矢面に立ってやってしまって、お金がかかってなかなか負担に困っているような実態がありますので、ぜひそこら辺の自治体の話を聞きながら、福田官房長官として適切な対応をしていただけますようにお願いしておきたいと思います。  そこで、次...全文を見る
○大畠委員 今、担当大臣として石原さんのお名前が出ましたので、石原さんにお伺いしたいんですが、今、官房長官からそういうお話がございました。これは先ほど吉井委員との間でも随分やりとりがありまして、私も聞いておりましたから、大まかな話は、重複することは避けたいとは思うんですが、一つそ...全文を見る
○大畠委員 官房長官にもう一度ちょっとお伺いしますが、そういうことで担当大臣も一生懸命頑張りたいという話ですが、官房長官のお話にもありましたように、新しい協議の場をつくって検討したいということは、もう一度その点についてお伺いしたいと思います。
○大畠委員 やはり私自身も、この公務員制度改革というものはどこら辺まで奥深いのかといろいろ調べましたら、かなり奥深いんですね。  きょうの新聞をちょっと見ましたら、失業保険、今四百二十万人の公務員の方が失業保険に入っていないわけですが、失業保険に入ってもいいじゃないか、こういう...全文を見る
○大畠委員 各国の状況については、また私も調べさせておるんですけれども。  そこで、きのうの夕方の集まりにおいて、ILO勧告を受け入れた、国際基準を満たした公務員制度とすべきである、それから、関係組合との合意抜きに法案の閣議決定はすべきでない、こういうふうなことをきのうの集会で...全文を見る
○大畠委員 いずれにしても、石原大臣、福田官房長官、やはりこういう物事というのは、一方的に決めるというのはいろいろ問題も多くなりますから、協議機関をつくって、お互いにコンセンサスを得られるような内容になるようにぜひ努力していただきたいということだけきょうは御指摘して、この項の質問...全文を見る
○大畠委員 ぜひ、機構をつくることに熱を注ぐのじゃなくて、いかにして食料安全を確保するかというのが目的ですから、そのことをたがえないように、ぜひ大臣には指導力を発揮していただきたいということを申し上げて、この項の質問を終わります。どうぞ。  あと、鴻池大臣、新聞等々でもいろいろ...全文を見る
○大畠委員 久々に政治家大臣からのお話を聞きまして、ぜひその意気で頑張っていただきたいということを申し上げます。どうもありがとうございました。  最後になりましたが、細田大臣、科学技術政策、情報通信と、暗い日本の中で非常に夢のある世界の大臣をされておられますが、スペースシャトル...全文を見る
○大畠委員 役所の方にはほかにも何か準備をしていただいたようですが、時間でありますので、大変恐縮でありますが、ここで終わります。ありがとうございました。
02月27日第156回国会 衆議院 憲法調査会 第2号
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○大畠委員 教育問題ではございますけれども、私は、二つほど問題提起といいますか、私の考えを申し上げさせていただきます。  確かに、憲法では、二十六条に「その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。」ということが書いてあるわけでありますけれども、現実問題、いろいろな、子供...全文を見る
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○大畠分科員 民主党の大畠章宏でございます。  地域の課題等々を中心としながら、何点か質問させていただきます。  まず最初に、大臣に伺うわけでありますが、今、茨城県の日立港という国際港があるんですが、その港の真ん前に、北朝鮮の船が座礁したままありまして、昨年の十二月五日の未明...全文を見る
○大畠分科員 今、大臣から歯切れのいいお話を伺ったところでありますが、九時から大変御苦労さまでございます。質問がダブったところについては大変恐縮でありますが。  そこで、座礁・放置船等に関する検討会の担当の局長がおいでであるということでありますが、せっかくおいでになっているんで...全文を見る
○大畠分科員 今、適切にというお話がありましたが、適切に頼みますよ、本当に。言ってみますと放置自動車と同じようなもので、これはだれがやるんだ、このコストは、そういうことで大変苦労しておりますので、早く玄関先の廃船、ある人は、何かここの周りに道路つくって観光地にしてしまったらいいん...全文を見る
○大畠分科員 それはぜひお願いします。  二点目の話に移りますが、今度は道路問題でございます。  これは毎回、こういう機会がありましたときに申し上げておるのですが、日立市の渋滞というのは大変有名になっております。おかげさまで、いろいろと六号、日立のバイパス建設も進んできたとこ...全文を見る
○大畠分科員 一キロ百億円というと、これは大変なお金がかかるので、これは本当に、私も現地を見ておりますからよくわかるんですが、海岸沿いでありますので、非常に工事が難工事なんですね。その御苦労はわかるわけでありますが、ひとつ、長年の懸案でありますし、ぜひ御努力をお願いしたいというこ...全文を見る
○大畠分科員 ひとつその件も検討していただきたいと思います。  実は、ちょっと顔を見回しましたら、財務省の石原主計局主計官もおいででありますので、さっきの問題に戻りますが、船の撤去問題について財務省はどういうふうに考えているか、もとに戻ってしまって恐縮でありますが、せっかくおい...全文を見る
○大畠分科員 さらに、総務省の林さんもおいででありますから、自治財政局長として、先ほどの件についてちょっとお話を伺います。
○大畠分科員 ありがとうございました。  ああいうときにどこがやるのかよくわからないというので、とにかく県が手を挙げたのですが、早く手を挙げたところが損をしないようにといいますか、勇気ある者が損をする社会では困りまして、やはりそういうときは率先垂範してやる、世のため人のためとい...全文を見る
○大畠分科員 それで、町の住民は大変完成を待ち望んでいるものでございますので、ぜひ、今お話があったような形の目標で推進していただきたいということをお願いしておきます。  最後の質問でありますが、今度は橋の問題でございます。  国道六号に北茨城というところがありまして、大北橋と...全文を見る
○大畠分科員 幾つか質問をさせていただきましたが、やはり政治というのは、世の中といいますか、地域で暮らしている方々がより安心して暮らせる社会、そしてまた、より利便性の高い状況の中で暮らせるという状況をつくることが必要だと思います。  そういう意味で、扇大臣におかれましても、いろ...全文を見る
02月28日第156回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○大畠分科員 おはようございます。きょうは予算第七分科会のトップバッターを務めさせていただきますが、ひとつよろしくお願いいたします。  最初の質問でありますが、燃料電池についてであります。  もう既に皆様方御存じのとおり、ことしの四月から、ガスエンジンを利用した家庭用のコジェ...全文を見る
○大畠分科員 原子力安全・保安院の佐々木院長から御答弁いただいたんですが、どちらかというと「もんじゅ」の話でも今度は質問しなきゃならないと思うんですが、これはまた後日にさせていただきます。  もう一つ、この件に関することでありますが、消防法に従って自治体で設置届け出を必要とする...全文を見る
○大畠分科員 今、構造改革特区ということで全国で千ぐらい、いろいろなアイデアが出されていますが、そういう規制を緩和することによって地域の活性化がされるという流れができ始めています。この問題についても、ぜひ現実に即した形でこの規制緩和がされるように、今のお話のとおり、検討を進めてい...全文を見る
○大畠分科員 非常にわかりやすい考え方を示していただきましてありがとうございました。ぜひそういう方向で進めていただきたいと考えます。  以上、燃料電池に関する御質問をさせていただきましたが、いずれにしても大変重要な分野であると思いますので、いわゆる未来への投資ですね、可能性への...全文を見る
○大畠分科員 大臣からも御答弁いただきましたし、また、中小企業庁の杉山長官からも御答弁いただきました。  今大臣からもお話があったように、そういう状況なんだろうと思いますが、中小企業の、特に零細企業の皆さんからの声は、日本道路公団は三十年償還を五十年償還にした、これもやはり返済...全文を見る
○大畠分科員 本当に日本の経済を支えているのは大企業だけじゃないんですね。まさに、小規模企業、零細企業、そういうところが必死になって支えているから今日があるので、ぜひ大臣のその志を総理に伝えてくださいよ。総理、余り竹中さんばかり大事にしちゃだめだ、おれの言うことを聞け、私が現場を...全文を見る
○大畠分科員 終わります。ありがとうございました。
03月20日第156回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  私も、この憲法調査会で、こういう状況でありますから、一言発言をさせていただきたいと考えるわけであります。  きょうは、中曽根先生がおいでにならなくなってしまったんですが、おいでになれば、総理経験者として、今回の小泉総理の行動につい...全文を見る
03月27日第156回国会 衆議院 憲法調査会 第5号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  私は、三点発言をさせていただきたいと考えるわけであります。  第一点は、先ほど中川委員から我が党の党首の発言についての御発言がございましたけれども、同盟国というものはそう甘いものじゃないんだというお話がございましたが、確かに、日本...全文を見る
04月02日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  食品安全基本法案について質問をいたします。  きょうは、事前に幾つか質問項目を通告してございますが、そういうものを中心として質問をさせていただきますが、若干前後する、あるいはまたその範囲を超えることがあるかもしれませんが、どうぞよ...全文を見る
○大畠委員 おおよそ大臣のおっしゃったような背景があると思うんですが、ここに、実は、BSE問題検討委員会の委員長の高橋さんという方の談話が、言葉が、ある記事に載っていました。官僚も政治家も企業の幹部も、仲間内でしか通用しないゆがんだルールを是認し合って表面を取り繕ってきた、このシ...全文を見る
○大畠委員 私もおっしゃるとおりだと思うんですね。そうなりますと、いかに消費者の視点、いわゆる利害に絡まないと言うのはおかしいんですかね、一番安全に敏感な消費者の意見といいますかセンサーといいますか、そういうものを中枢に持ってくるというんですね。いわゆる先ほどの、官僚も政治家も企...全文を見る
○大畠委員 今のお話の中で、消費者の責務というものが、確かに事業者の責務とか消費者の責務というお話がございました。  実は、私もこの法案のところを読んでみますと、第六条は国の責務、それから第八条は食品関連事業者の責務、それから第九条が消費者の役割というんですか、あるんですが、何...全文を見る
○大畠委員 ゆがんでいないというお話ですが、私が申し上げたいのは、本来、私もずっといろいろ技術畑を歩んできましたが、何か事故があったときには、徹底して、なぜ事故が起こったのか、原因は何か、体制に問題があったのか、システムに問題があったのか、そういうのを一つ一つ検証しながら、二度と...全文を見る
○大畠委員 ぜひ、本音で話をしないと、これだけ国民が社会不安もあるし、将来不安もあるし、経済不安もあるし、食料不安というのも、一応戻ってきていますが、まだ不安を持っているんですね、基本的に。だから、そういう意味では、やはり政治家がこういうときに本音で話をするというのは私は大変大事...全文を見る
○大畠委員 微妙な言い回しの中にも、消費者のそういう感性を持った方もこの委員会の一人として——私は、学者というのは確かに専門知識があるということは学者なのかもしれない。機械工学の学者、原子力の学者、食品に関する学者。でも、消費者というのもある意味では学者なのかもしれないんですよ。...全文を見る
○大畠委員 最後の質問に入ります。  現場の声なんですが、大臣、私たちは確かに永田町というところでいろいろな質疑をやったりなんかするのは、現場の声というのが一番大事なんですね、やはり地域で生活しているのですから。そこで、その声を大事にしていただきたいと思うのですが、商店の方では...全文を見る
○大畠委員 ありがとうございました。
04月03日第156回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第3号
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○大畠小委員 民主党の大畠でございます。  実は、きょういろいろ参考人のお話を伺っていまして、大変勉強になりました。特に、長尾参考人の参考資料として配られました「思想としての日本憲法史」というものを、参考人の意見をお伺いしながらずっと私も読ませていただいたんですが、ふと、この歴...全文を見る
04月22日第156回国会 衆議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第8号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  個人情報の保護に関する関連五法案について質問をさせていただきます。  昨年、内閣委員会でこの個人情報の保護に関する法律案の審議をしてきたわけでありますが、大変中身が濃いといいますか、非常にさまざまな論議があったことを思い起こしてお...全文を見る
○大畠委員 片山総務大臣にお伺いしますが、先ほどの御答弁の中で、行政機関の恣意的解釈は許さない、こういうふうなお話がございました。先ほどの防衛庁の、十八歳以上の健康状態まで付加したリストというものを、先ほど総務大臣は、いいじゃないか、そのくらいは行政として法律に基づいてやるんだか...全文を見る
○大畠委員 先ほどのお話では、健康状態とかそういう問題も含めて入れることも何か容認するような発言をされておりましたが、四情報をやるということは一つのそういう見解でありましょうが、しかし、それに付加してさまざまな情報を入れてリストをつくったというのは、まさに行政機関の恣意的解釈と言...全文を見る
○大畠委員 これまでの質疑を少し整理しながら御質問させていただいておりますが、片山総務大臣からも一つの見解が示されましたけれども、考えてみますと、行政マンというのは法律に従ってきちっとやるんだから、そんな質疑者が言うようなことはないんですよという話ですけれども、去年の委員会の審議...全文を見る
○大畠委員 私自身も、いろいろ両者のお話を伺いましたが、やはり私は、第三者機関の設置をして、国民の目から見ても公正な形でこの個人情報保護というのは行うべきじゃないかという考えを持っているところであります。  それから、これも論議が随分されました。いわゆるセンシティブ情報、これに...全文を見る
○大畠委員 ここで、三十分ほど同僚議員に質問の時間を譲りまして、また質問をさせていただきます。ありがとうございました。
○大畠委員 平岡委員の質問に続いて質問をさせていただきます。  官房長官におかれましても、大変忙しいところ御臨席をいただいて、久々に三人の大臣がそろわれたようであります。三人の大臣を前にしますと大変懐かしいわけであります。  先ほど、ちょうど私、最初の質問に立ったときに申し上...全文を見る
○大畠委員 官房長官としては、大変忙しいし、当時は有事法制も同時並行的に論議をされていまして、内閣委員会がなかなか立ち上がらなかったというので、そういう意味からしますと、この一年の間にさまざまなことがありましたからなかなか詳しく記憶されていないというお話かもしれませんが、ぜひ思い...全文を見る
○大畠委員 最近の犯罪の低年齢化というのが随分指摘されていますね。これは、殺人事件ですとか、あるいはホームレスの人に対してかなりの危害を加えて殺人事件を起こしたとかいう情報もありますし、それからコンピューター関係は、もう子供の方が、情報といいますか、技能といいますか、知識というの...全文を見る
○大畠委員 これと関係して、いわゆる対象の中の事業者ということなんですが、結局、ここのところも問題なんですね。対象事業者とは何ぞやという、これがわからないんですよ。対象事業者とは何ぞや。だから、未成年者でも成年者でも、とにかく、どういう状態を対象事業者とするのかというこの定義が、...全文を見る
○大畠委員 細田大臣も途中で竹中大臣にかわって登板されて非常に大変なことはわかりますが、先ほどの委員からの話をいろいろ聞いておりましても、なかなか、この法律のかぶせる範囲が非常に広いものですから、どこがどうなのかということを、きちっと区分けが十分にされていないという感じを私は持ち...全文を見る
○大畠委員 このことも非常にあいまいといいますか、それでは、亡くなった方の個人情報というのはどういうふうに守られるのか。この法律案の対象外ということであれば、それは自由に勝手に使っていいんだということになってしまうと、遺族の方としては抹消してほしいという要請があるのかもしれません...全文を見る
○大畠委員 そろそろ予定の時間が参りましたので、最後の質問にさせていただきます。  官房長官もきょう御出席でございますし、官房長官、今のやりとりをずっと聞いておられて、私は、やはりこの法律案、一言で言うと、どうも大ざっぱ過ぎるんですね。例えば信号だったら、青とか赤とか黄色とか、...全文を見る
○大畠委員 今、御答弁をいただきましたけれども、特に細田大臣からお話がありました三つの視点についてという話でありますが、そこがやはりこの法律案はまだ問題があるということを指摘しなければなりません。できるのであれば、国民の立場に立って、改めてそういう点を修正して出すのが一番国民のた...全文を見る
04月25日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  永田委員の質問に続いて質問をさせていただきます。  きょうは、自動車安全運転センター法の改正案でございますけれども、このことについてお伺いしたいと思うんですが、私は、今ちょっと個人情報保護法の審議も同時並行的に進んでいますので、ち...全文を見る
○大畠委員 我が党の石井紘基議員が刺殺されたんですが、あれも結局は、いろいろ言われているんですが、やみ金融問題に手を、メスを入れた、そこで、その業界からいろいろあってああいう形になったんじゃないかというふうにも言われているんです。  今申し上げたように、古式豊かな暴力団というも...全文を見る
○大畠委員 今大臣がいろいろと御指摘されましたけれども、非常に巧妙になってきているんですね。見るからに暴力団風ではなくて、何といいますか、学卒暴力団というか知的暴力団というか、非常にスマートになってきているんですよ。しかし、やっていることはもう脱法行為なんですね。ここのところに対...全文を見る
○大畠委員 この問題については最後にしますが、私も国会議員になって十三年、国会周辺を、例のでっかい音響を立てて、だれだれ議員は大したものだという、いわゆる褒め殺しの宣伝カーが随分回ったのを見ていますよ。二日間ぐらい回るとぴたっととまるんですがね、なぜとまったかというのは推測をする...全文を見る
○大畠委員 これであれですが、いずれにしても、中国のことわざに、李下に冠を正さず。ナシの木の下で冠を正すと、ナシを盗んだんじゃないかと疑われる。実際にナシを盗んでなくても、ナシの下で誤解を受けるような行動はしないという、そういうことであって、それがもう何かナシを盗んじゃったことに...全文を見る
○大畠委員 今大臣からお話があったような経緯だと私も認識しておりますが、今回、改革する、法人化するに当たって、どういう中身を検討されたのかなと伺いながら私も法律案の説明を聞いたわけですが、やっていることをそのまま引き継いでいるような感じで、もうちょっと工夫があってもいいんじゃない...全文を見る
○大畠委員 よくわからないんですね。何をどう改革したのかというのを私は聞いたんですが、今の説明では、何をどう改革したのか私はわからなかったんですが、もう一度、私に答えるんじゃなくて、市民に答えるように。  そうすると、何か変わったんですか、今回。何か変わったことがありますか。も...全文を見る
○大畠委員 民間法人になったらやるんだというんだけれども、非常に遅いわけですよ、それは。日本の国が今経済的にも財政的にももう大変な状態で、市町村も厳しい財政の中でどうやってやるかと苦労しているときに、ここだけは何か、民営化になったらまあ考えますからというんじゃ、私は、国民の、市民...全文を見る
○大畠委員 谷垣大臣といいますか、谷垣政治家の基本的な考え方は理解いたしますけれども、ただ、今お話伺うと、警察から三人、総務省から一人、財務省から一人、国土交通省一人、何となくこれはうさん臭いわね、一言で言うと。何で総務省なんか入ってくるんだ、国土交通省なんか何で入ってくるんだ。...全文を見る
○大畠委員 大まかな話はわかりましたが、私がもしもこのところの合理化を図るとすれば、各都道府県の事務所というのは全部廃止しますね、基本的には。だって、やっていることは何かというと、無事故証明書、運転記録証明書、累積点数証明書、運転免許経歴証明書、こういうことでしょう。ですから、谷...全文を見る
○大畠委員 手数料、一通につき六百円、これが交通事故証明書ですね。運転経歴証明書の方は一通につき七百円。これはほかで出してくれませんからね、みんな市民は払いますが。  果たして、こんなプリントアウトするのに七百円とか六百円かかるのかということですよ。ここら辺もコスト意識が欠落し...全文を見る
○大畠委員 今質問させていただきましたが、現状は不十分であると言わざるを得ません。しかし、谷垣大臣の将来のリーダーシップを、それは期待したいと思うんですね。  先ほど、いろいろな証明書関係について云々という話をしましたが、これは地域の警察のサービス業務の中に本当は組み込めるはず...全文を見る
05月14日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○大畠委員 おはようございます。民主党の大畠章宏でございます。  構造改革特区法案について質問をさせていただきます。  冒頭に鴻池大臣に申し上げますが、実は、私、この質問をするに当たっていろいろな資料を集めさせていただきまして、週刊誌ですとか経済誌、いろいろありましたが、構造...全文を見る
○大畠委員 大臣の心中の御決意の一端を伺ったわけでありますが、本来であれば、もっと関連法案等々も、改正案を出したいと思っておられたんでしょうけれども、今お話しのように、いろいろな制約、いろいろな環境からなかなかできなかったけれども、今回七件に法改正をまとめて出されたということだと...全文を見る
○大畠委員 ちょっと前後するかもしれませんが、現状はそういうことでまずやりたいというのはよくわかるわけでありますが、実は私、第一次提案のときの採用件数が五十七件、それから今回もかなり採用しようという項目があるんですが、ずっと見ていますと、例えば子供が、あれもやりたい、これもやりた...全文を見る
○大畠委員 非常に私自身も同感な感じのお話をいただきました。  それで、ちょっと次に具体的な話を質問させていただきます。  今大臣からやって当然じゃないかというものはやるんだという話がありましたが、質問通告の順番は逆かもしれませんが、労働省、きょう来ていますか。労働省、来てい...全文を見る
○大畠委員 いろいろ努力をされたというのは理解いたします。しかし、新聞のところにも、時々、投書欄があるんですが、ハローワークのテーブルの内側の職員の人は失業の可能性ゼロ、テーブルの外側の人は、失業、まさに一〇〇%ですよ、そこにやはり、何か、もうちょっと行政ならば温かい気持ちで、温...全文を見る
○大畠委員 それは存じ上げているんですよ。しかし、それでもハローワークの駐車場はいっぱい、人があふれているのが実態なんですね。それは、事業所のところへ行っていろいろ親切にやっていただいているのはわかっているんです。しかし、それでも、それでも対応は十分でなかったわけですよ。ですから...全文を見る
○大畠委員 大臣、こういう状況ですから。臨機応変といったって、十九カ所しかやっていないんですよ。構造改革特区の対象にするまでもないのかもしれぬけれども、そういう地域のニーズに合った形で行政体が臨機応変に、もちろん倒産企業に行ったりなんかはしているんですけれども、私は、当然、土日も...全文を見る
○大畠委員 そういうことですから、厚生労働省も、ぜひ、そういう紋切り型の話じゃだめなんですよね。だから、よく坂口大臣とも話をして、ある程度の考え方をまとめてください。その状況については、機会があればまた質問させていただきます。  それでは次に、この法案の対象となっております幾つ...全文を見る
○大畠委員 今いろいろとそういう懸念がない形でやりたいという答弁があったんですが、一言で言うと、むだに使って、それを勝手に転用するんじゃないかという懸念というか問題意識を持っているわけですよ。  これまでも、本当に使うの、本当にそれは有効に使えるのという疑念がある埋立地も随分あ...全文を見る
○大畠委員 いわゆる公益目的以外には転用することはないという今の答弁だと受けとめます。  それから、そもそも公有水面埋立法で、竣工後十年以内の埋立地の譲渡等について免許権者の許可を必要としている趣旨はどういう意味でしょうか、これを伺うのと同時に、今回の特例を認める理由として、遊...全文を見る
○大畠委員 それからもう一つ御質問させていただきますが、このような特例制度ができた場合に、先ほどの転用の話と重複いたしますけれども、公益性は高いけれども実現性の低い土地利用を目的に埋め立てを行って特区申請して別な目的に使う、いわゆる悪用されるようなことはないのか、そういうことで歯...全文を見る
○大畠委員 今のお話でも、その場合においても、安易な形ではなく、地方自治体あるいは県、そういう委員会で転用については審議して方向づけをするということですか。もう一度答弁をお願いします。
○大畠委員 わかりました。  それでは次に、教育特区の課題に入ります。  保育園と幼稚園の合同施設というものが出てまいりましたが、これは私もいろいろと調べてみますと、あれなんですね。保育所というところが戦後の混乱期、これを一元化しようとかいう話もあったんだけれども、とりあえず...全文を見る
○大畠委員 時間が参りましたのでこれで終わりますが、実は、最後に外国人の医者の問題ですとか企業の経営する病院の問題について少し論議をしたかったわけであります。これについても関係する皆さんとかあるいは大臣のお考えもいただきたかったんですが、この件についてはまた別の機会に論議させてい...全文を見る
06月26日第156回国会 衆議院 イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。私は、この法案について質問をさせていただきます。  今いろいろとやりとりがされている中で、与党だからあるいは野党だからという話もありますが、私は、そういう観点でなく、中曽根さんもおっしゃっていますが、私たち政治家は歴史上において被告席に...全文を見る
○大畠委員 当初、いろいろな、三月ぐらいからこの被害者が出たわけですが、政府の方でも早くそれに対して対応しようという努力は見えます。  ただ、住民の方のお話を伺うと、どこが窓口だかわからないというんで直接環境省に電話をしたり、被害者自身が一生懸命努力して現在の情報を得なければな...全文を見る
○大畠委員 きのうの新聞をちょっと見たんですが、明治大学の大学院の先生がいろいろと調査した結果、アメリカから返還された資料の中に、旧海軍の毒ガス実験場がそこにあったというのを発見したという話ですが、正直言って、これはこの神栖町だけではなく、全国に一体どういう旧軍の毒ガス実験場ある...全文を見る
○大畠委員 いずれにしても、原因究明ということでありますが、物が見つかった場合、これは環境省では処理できません。やはり防衛庁の力をかりないとできない話でありますから、今長官がおっしゃいましたけれども、ぜひ、国内のこの大量破壊兵器によると思われる被害についても積極的に行動していただ...全文を見る
○大畠委員 それでは、この件についてはこれで終わりますけれども、いずれにしても、海外の人道支援も重要だと思いますが、自国民のこの種の、全く本人の瑕疵がない、まさに、何でこうなったんだというのがさっぱりわからない状態に置かれて、そして失業し、生活保護を受け、五十一、二歳の方ですが、...全文を見る
○大畠委員 それでは、この法律案について質問をさせていただきます。  まず最初に、この法律案の背景について政府の考え方を聞きたいわけでありますが、これは外務省の管轄かもしれません。  外務大臣にお伺いしますけれども、日本の国の基本的な考え方、前からお話がありますが、国連中心主...全文を見る
○大畠委員 外務大臣から、アメリカ中心主義でもない、あるいは国連中心主義でもない、どっちか二者択一じゃなくて、両方あわせ持ちながらやっているというような話でありますけれども、どうも今回のイラク問題については国連というよりもアメリカを非常に重視した。それは私は、世界の見るところ、も...全文を見る
○大畠委員 ですから、きのう総理は、カナダだってやっているんですよと言うのですが、日本は今、自衛隊を地上に送ろうとしているわけでありますが、私もカナダの国から聞いていますが、いや、我々は地上兵は送っていない、輸送だけを支援しているだけだ、こういうふうな話を聞いています。したがって...全文を見る
○大畠委員 私は、イラク新法問題、ですから、日本国として今でも何かやれることがあったら、検討をすべきだと思いますよ、これは。今の法律でもできることを。それを、この新法でなければならない、それで秋のころというんですが、先ほどの報告を聞いたら、今が必要なんじゃないですか、混乱期が。今...全文を見る
○大畠委員 今、イギリス国内では、四十五分説、ブレア首相がどうもうそをついたんじゃないか、危機をあおって戦争を開始させる、戦争の正当化のためにでっち上げのデータを出したんじゃないかという話で議会の中では大変な論議が起こっていますし、またアメリカでも、大量破壊兵器の問題について、国...全文を見る
○大畠委員 私がなぜこういう話を伺ったかというと、きのう防衛庁長官が、憲法上の制約があるから戦争行為に協力はしない、あるいは、非戦闘地域に派遣するということを何度もおっしゃっていましたけれども、今外務大臣からお話があったように、世界の軍事力の半分ぐらいをアメリカが握っている中で、...全文を見る
○大畠委員 それでは、現在におけるイラク国内の戦闘地域と非戦闘地域というのは、具体的にどういう状況に区分けできますか。
○大畠委員 現時点ではよく調査していないので、戦闘地域、非戦闘地域というものを明確に分けることはできないということでありますが、最近のニュースあるいは情報等々を見ますと、もちろん、金目のものをねらった略奪、強盗に加え、銃や対戦車ロケット砲で武装したイラク人が米兵を襲撃するケースも...全文を見る
○大畠委員 給水または給油、輸送、そういうふうなものが一つ考えられるという話でございますが、私は、例えば先ほど言いましたように、イラク兵、約四十万人と言われたイラク兵が忽然と消えた、武器を持って消えている。国内のどこかに潜んでいるのだと思いますが、これは、彼らからすれば、米英軍は...全文を見る
○大畠委員 そのときに、他の国の軍と日本の自衛隊は装備等々も異なるわけですね。それはなぜかというと、日本国憲法等の縛りの関係から非常に装備が制限されている。言ってみれば、他の国の軍の自由度に比べて非常に自由度が少ない、あるいは反撃する能力等でも制限されている。それでもなおかつ派遣...全文を見る
○大畠委員 どんな武器を持っていくかというのは、常識論を持ち出して、常識の範囲内であるというのは、そんなのは全くおかしいと思いますよ。常識というのは一人一人違いますよ。ある人の常識はこれを持っていく、ある人の常識はこれを持っていく、全く統制がとれないじゃないですか。  それで、...全文を見る
○大畠委員 そのときの、いわゆる派遣された自衛隊の最高指揮官というのはだれになるんですかということを聞いたんです。
○大畠委員 現場の指揮官が非常に困ったときに、やはりどこか相談するところがあると思うんですね、それは完結型自衛隊とはいいながら。こっちの方も、日本ももしもやるのであれば、二十四時間態勢できちっと現地の自衛隊と連絡がとれる態勢は当然にとらなければなりませんし、私はそういう態勢も含め...全文を見る
10月02日第157回国会 衆議院 憲法調査会 第1号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  この憲法調査会に参加をさせていただき、いろいろと学ばせていただきまして、ありがとうございます。また、先ほど中山会長から調査団の報告がございましたが、大変率直な報告内容でありまして、大変参考になりました。  私は、この調査会に出席さ...全文を見る