大畠章宏

おおはたあきひろ



当選回数回

大畠章宏の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第162回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  ただいま岩國委員の方から、大局の観点から御質問がございました。私は、どちらかというと地域の、世間の目といいますか、世間の実態の声をベースとして何点か質問をさせていただきたいと考えているところであります。  それで、質問に入る前に、...全文を見る
○大畠委員 全員の方から基本的な考え方をお聞きしたいと思いましたが、非常に長くなりそうでありますので、おおよそ四人の方にお話をいただきました。  なぜ私がこの話を最初に切り出したかというと、私は、地域に行って、月曜日に予算委員会で質問をするというときにいろいろ話を聞くと、小泉総...全文を見る
○大畠委員 警察官がけん銃を所持しているのは当たり前でありますが、この二十日の会見内容が余りにも強烈なために、何となく人事異動で、こんなことを二度とやったらほかのところだって、全国にも二十三万ですか警察官がいるんですが、こういう内部告発をやったら人事異動するぞ、そういう見せしめの...全文を見る
○大畠委員 今の御答弁の中で、会計監査の新しい方針に基づいてというお話がございましたが、これについて、書類で委員会に提出していただきますよう、理事会でお諮りいただきたいと思います。
○大畠委員 今お話をいただきましたが、私もこういう分厚い本が我が事務所にあと二冊ほどありまして、随分書類が多くて困るんですが、私は、早くこの書類なんか全部捨てたい感じですよ。しかし、なかなか捨てられない。なぜか。次々、次々と起こってくるからですよ。  これは、公安委員長、私もい...全文を見る
○大畠委員 これは一つの現場の声ですが、どっちみちやっているんですよ。残業をして何かやっても、なかなかお金が出ない、でも、残業をやって残業代をもらえないから云々という気持ちではやっていませんと。非常に警察官らしい話を聞いてきましたが、ちょっとした仕組みを変えてもらっただけでローテ...全文を見る
○大畠委員 あと、地域の方に最近何かよくわからないような犯罪がふえ始めました。凶悪な犯罪。その背景にはどうも外国人の犯罪組織があるんじゃないかというので、私たちも危惧しているところであります。  日本の国に外国人の犯罪者を入れない、チェックして入れない、入った場合には出さないで...全文を見る
○大畠委員 先ほどのパスポートの話については、日本人だけやっても意味がありませんから、全世界のパスポートがIC化されるように、国際会議等もあるんでしょうから、それは強く要請して、そういう不審人物が各国とも出入りできないように、そういう共通化しようというのは、ぜひ国家公安委員長から...全文を見る
○大畠委員 私も、休日ですが消防署に行きましたら、緊急通報がありまして、電話が入って時刻がぱっと出て、一分後にはもう救急車がスタートしていましたね。実によくやっていただいております。  ただ、消防関係でも、ローテーションを組んでいるんですが、みんな大変なんですね。大変なので、で...全文を見る
○大畠委員 そういう答え、担当大臣もかわられましたから、そういうことなんだと思いますが、しかし世間では、やはり何かこう頭の中がもやっとしていて、小泉さんはもう年金は終わって今度は郵政事業の民営化だと言っているんだけれども、国民の頭の中には、その不安の中の中核に年金があることは事実...全文を見る
○大畠委員 とにかく四割ぐらいの方がやはり、いろいろな理由があると思うんですが、どうも私はこの年金問題、引きずっておりますね。  民主党はもう明確に一つの方針を打ち出しているわけでありまして、三つの観点、年金を一元化しないとだめではないか、目的消費税というものを導入すべきではな...全文を見る
○大畠委員 今、お二人の大臣からお話がございましたが、最近の経済の流れの中で、大手資本が中規模、小規模を買収して大きくなる、あるいは敵対している関係が資本を買収してぼんと大きくなってしまうという傾向が非常に強まってきておりますが、こういうことをずっと繰り返すと、結局、地方都市の中...全文を見る
○大畠委員 伊藤大臣、伊藤大臣というよりも代議士も、事実を十分理解しながら発言していたと思うんですが、今の発言は、やらないというお話じゃないですか。わかるけれどもやらない。要するに、伊藤大臣は今、伊藤代議士という単なる一代議士じゃなくて大臣なんですよ。大臣が決断すればできるんです...全文を見る
○大畠委員 ちょっと残念な話でありますが、今、周りからもお話がありましたように、連帯保証人制度というのは世界にそんなに類がないんですよ。日本独自ぐらいなんですね。これはやはりどうしても、金融が絶対に損しないように、要するに借り手と貸し手というのはどういうことかというと、お客さんと...全文を見る
○大畠委員 時間が参りましたので終わりますが、ほかにも質問しようと思ったのですが、ほかの大臣の皆さんには大変申しわけございません。  最後に、いろいろ申し上げさせていただきましたが、やはり、やればできるという自信が芽生えてきたというけれども、地域の実態はそうではないということだ...全文を見る
02月23日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  今、海江田議員から大局に基づいた御質問がございました。また、専門性に富んだ質疑内容がございましたが、私は、視点を変えて、ふるさと論議から始めさせていただきたいと思います。  中川大臣のふるさとはどちらで、そして、今現状はどういう状...全文を見る
○大畠委員 非常にのどかな風景を思い描くような御説明でございますが、多分、商店街関係は一転してかなり厳しい状況にあるんじゃないかと思うんです。  実は、ここに一枚の読書、本を読んだ感想文がございまして、これは池田さんという方なんですが、戦後六十年の間に農村ばかりでなく都会もまた...全文を見る
○大畠委員 ぜひ中川大臣には、常にふるさとを思い浮かべながら仕事をしていただきたいということをまず申し上げさせていただきます。  それで、実はこの経済産業委員会で質問をするということを地元の方に話しましたら、早速何枚かのファクスが参りました。  一つの商店街は、緊急に役員会を...全文を見る
○大畠委員 基本的な御認識はそういうことだと思うんですが、現状はとにかく、お手元にきょうは資料を配付させていただきまして、A3サイズのちょっと大きな紙になりますが、これは、商工会議所さんからいただいた資料を参考にさせていただいて、コピーしてきたんですが、とにかく各地でこういう開発...全文を見る
○大畠委員 あと、同じ問題ですが、農地転用問題なんですね。  岩永農水副大臣に来ていただいておりますが、どうも農地が安易に転用されている事例がたくさんあります。私は、前にも申し上げましたけれども、フランスの用途制限というのはすばらしいなと思うんですけれども、パリの町から一歩出る...全文を見る
○大畠委員 副大臣、今のお話を聞いていますと、農地転用のときに他の農家に与える影響を考えて云々していると言うんです。これは、他の農家じゃなくて、半径五十キロ圏ぐらいの商業者に対して大変大きな影響を与えているんですよ。ですから、農業の分野だけで考えるとそうかもしれぬけれども、もう農...全文を見る
○大畠委員 それで、地元の方の話を十分聞いておられるでしょうから、ぜひ、大臣とかあるいは副大臣になられましても、代議士の心は忘れないでほしいんですよ。ともすると、周りの官僚の皆さんは頭のいい方がいるから、すぐ洗脳されちゃう、すぐ。こういう感じですから、特に今、現状問題じゃないんで...全文を見る
○大畠委員 今、農水省それから国土交通省の基本的な見解を副大臣からいただきました。先ほど中川大臣から、この問題、同じような認識を持っているので何らかの動きをしたいというお話がございましたが、改めて、両方でもうそういう認識を持ち始めているんですから、経済産業省が音頭をとって、郊外に...全文を見る
○大畠委員 ありがとうございます。  それからあと、国土交通省ですが、先ほどのお話で、さまざまな開発行為等々について、狭い範囲じゃなくて広範囲なところで土地の利用というものは判断しなければならないと私は思うんですが、この問題について、蓮実国土交通副大臣、ひとつ国土交通省としても...全文を見る
○大畠委員 それからもう一つ、これは、地元の方からも声があるものを二つお伺いしたいのですが、一つは、さきの予算委員会で中山代議士が、これはちょっと事前に通告しておりませんけれども、中小企業の借金返済期間を延長すべきだという御指摘がありました。これは、何もお金が必要じゃなくて、制度...全文を見る
○大畠委員 現在の制度については私も存じ上げておりますが、先ほどお話ししたように、全体的に非常に厳しい状況でもあるし、もう一つの選択としてそういうことも検討すべきじゃないかということを中山代議士も予算委員会で質問したわけでありまして、ぜひ現在の制度だけではなく、プラスして何か新た...全文を見る
○大畠委員 小此木さんらしくない、よくわからない答弁でございましたが。  もうちょっと、私は、今日本であいまいな、あいまいさというのが一つの日本の文化ということもあるかもしれないけれども、こういう問題に対してはきちっと先手を打っていかないと、何となく自由のような規制のような感じ...全文を見る
○大畠委員 ぜひそこら辺も、とにかく私たちのふるさとがもうずたずたになり始めているんですよ。中川大臣、それが現実なんです。どんなに総理が、やればできるという自信がみなぎってきたなんて言っていたけれども、どこの国の話だということですよ。町に帰ってみてくださいよ、そうでしょう、副大臣...全文を見る
○大畠委員 ひとつそういうことをぜひ努力していただきたい。  最後になりましたけれども、幾つか、物づくりとか知的財産とかエネルギーをお伺いしようと思ったんですが、時間がなくて、準備いただきました皆さんには大変申しわけございません。  実は、若い女性の方から、予算委員会でもよく...全文を見る
○大畠委員 終わります。
02月25日第162回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○大畠分科員 おはようございます。  今、谷川委員から、非常に今日の社会現象を憂いながら、どうやったら日本の子供たちが次代を担う力を養うことができるかという趣旨の御発言がございました。何かいいことはないのかというお話がございましたが、私の地元で、先ほど谷川先生のお話を聞いていて...全文を見る
○大畠分科員 まとめて御質問しましたので大変恐縮でございました。それも、きのう遅くといいますか、けさ早くのときもありましたから、大変恐縮でしたが、現場の方でも、とにかく第一線でやっているわけでありまして、さまざまな声が上がってきていますので、文部省としてもそういう声を真摯に受けと...全文を見る
○大畠分科員 コンビニ問題は経済産業委員会でもこの間やってきまして、経済産業大臣も検討したいと。そういう弊害が出てきていることは事実だから、必要性があればいいけれども、必要性がないところは、何でもかんでも二十四時間営業というのは日本の風土に私は基本的に合わないと思う。暗くなったら...全文を見る
○大畠分科員 いろいろと現場の方でも心構えをしながら努力しているようでありますから、ぜひ、私自身、次に質問する中山義活代議士もそうですが、政治は現場主義で行こうと。もちろん心に夢を持ちながら、やはり現場のことをしっかりと踏まえてやらないといけないのではないかという感じがしますので...全文を見る
04月08日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  日本アルコール産業株式会社法案について質問をさせていただきます。  しかし、法案の質疑に入る前に、大臣に一言ちょっと御感想を伺いたいことがございます。  それは、きのうの衆議院の本会議で竹中大臣の発言がございました。その中で、ま...全文を見る
○大畠委員 正直、与野党の理事会で議決をされて、委員会に大臣が出席を求められていた。しかし、そういう与野党の合意はなかったということで出席しなかったという話が衆議院の本会議場でも大臣からあったんですが、それに対して、この遺憾というのは、私もよくわからないので広辞苑で引いてきたんで...全文を見る
○大畠委員 今大臣からお話があったような経緯でこの民営化という方針に平成十二年、かじを切ったわけでありまして、私たちもその基本的な考え方については理解をし、そして前回も賛成をしたところでございます。  ただ、このときに、私も申し上げさせていただきましたけれども、そういう事業体の...全文を見る
○大畠委員 私も、この問題、いろいろ努力をしていただいて、労使の話し合いの中で十分な対応をしていただいたのではないかと受けとめておるところでありますが、きょう、アルコール専売労働組合の水洗中央執行委員長を初めとして、関係者の皆さんも傍聴をされておられます。  お伺いしますと、現...全文を見る
○大畠委員 ぜひこのことについても、御本人も努力をしているんですが、バックアップをさらにお願いしたいと考えております。  さて、そういうことで、来年の四月に五年間の経過措置といいますか暫定措置の期間を終えて本格的に民営化に入るわけでありますけれども、改めて、今、NEDOの一事業...全文を見る
○大畠委員 日本の今の社会の流れの中あるいは経済の流れの中で、どうも働いている人というか、人間の気持ちとかやる気とか、そういうものがないがしろにされているような傾向があって、いわゆるコスト重視といいますか、そういうことで、結局その人間の気持ちとか何かというのがどうもちょっと軽んじ...全文を見る
○大畠委員 先ほどちょっと申し上げさせていただきましたが、ドイツ、スイス、オーストリア、ここはまだ専売法をとっておりますね。それから、スウェーデン、アメリカ、イギリス、フランス等では許可制で、かつ、全体的なコントロールを国がしているような状況でもございます。  私は、日本全体が...全文を見る
○大畠委員 とにかく、今御説明がありましたが、よくわからなかったような感じもするんですが、いずれにしても、混乱しないように、そういう品質管理の問題は大変重要だと思いますので、あと一年間ありますから、しっかりとやっていただきたいということをお願いしておきます。  それから、民営化...全文を見る
○大畠委員 質問を終わります。
04月20日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  鈴木委員に引き続いてこの原子力二法に関する質問をさせていただきますが、その前に、質問通告はしておりませんけれども、けさ、民主党の経済産業の部会といいますか会合で、中国の反日問題、反日運動の日本経済といいますかあるいは中国国内の企業に...全文を見る
○大畠委員 おおよそ大臣が今述べられましたが、私自身も、愛国無罪と叫びながら何の罪もない日系の商店街を襲って被害をこうむらせるということは、全く無罪ではなくて、あの行動そのものは有罪だと思いますね。  私は、この暴動の背景に、もちろん中国国内のさまざまな動きがあると思うんですが...全文を見る
○大畠委員 外交問題は非常に国が行うべき課題の中枢でもありますし、防衛問題、外交問題、教育あるいはまたさまざまな治安の問題等々も国のやるべきものでありますが、ぜひ、日米関係のみに傾倒してあとはどうでもいいんだというような感じのメッセージを出さないように。町内会だって同じなんですね...全文を見る
○大畠委員 いずれにしても、今、大臣からもお話ありましたが、日本は、戦後、戦争で負けて焼け野原になって何にもなかったところからここまで来たんですから。それは、世界の一流国に入ったことは事実かもしれません。しかし、その原点、要するに、物づくり、貧しさ、堅実、それから約束したことはき...全文を見る
○大畠委員 実はここに、私の手元に、フランスの原子力庁の原子力開発局長さん、フィリップ・プラデルさんという方と先日お会いしました。彼の略歴をいただいたんですが、七八年にフランス原子力庁に入省して、スーパーフェニックスの試運転に入ったんですね、立ち上げに従事。それから、八七年にコジ...全文を見る
○大畠委員 とにかく、三百年というと江戸三百年ですから、それと同じぐらいの時間ですから、そこら辺は十分に、国民の皆さんにも理解いただけるようにさらに努力をしていただきたいと思いますし、資金管理団体が天下り先になるんじゃないかとか、社会保険庁に対する批判も今出ているところであります...全文を見る
○大畠委員 私が思うには、この計画に反対する国民、市民もいるわけでありまして、なぜそういうことを言うのかな、そういうものに対してはきちっと答えられるものは答えなきゃならない。ところが、どうもここら辺が、二百トン余ってしまいまして、それについては将来再処理場をつくるんですという話で...全文を見る
○大畠委員 国際的に通じないような日本国内の専用の言葉をつくること自体が、要するに、市民から見ればわからないんですよ、プルサーマルって何だろうと。原子力関係者は、私もそれは知っていますよ。でも、青森とか茨城の東海村とか、そういうところの農作業をやっているおばちゃんにプルサーマルと...全文を見る
○大畠委員 実は過日、ロシアの新任大使の方とお話をする場があって、いろいろお話をさせていただきましたが、北朝鮮の核開発を放棄させることは非常に難しいと思うと。それは、中国も核兵器を持っているし、ロシアも持っていますし、アメリカも持っている、その中で、おまえだけ核兵器を放棄しろとい...全文を見る
○大畠委員 これは外務省マターではなく、本来は経済産業省の所管でもありますし、ぜひそういう御認識を持って進めていただきたいと考えます。  それから、先ほどちょっと申し上げさせていただきましたが、原子力委員会では全量再処理の方針が確認されたんだけれども、実際上、六ケ所では、残念な...全文を見る
○大畠委員 時間が参りましたので、最後に大臣にお伺いしようと思ったんですが、鈴木委員からもありましたように、私は、エネルギー省というものをきちっと日本としてつくると。教育、食糧、エネルギー、防衛、こういうものはまさに現状だけではなく未来の日本を支える大変重要な柱でありますから、そ...全文を見る
○大畠委員 終わります。
05月18日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  私の方から、今回の不正競争防止法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきますが、この質問に入る前に、前回、質問をさせていただいたときに、大臣に対して申し上げたことがございます。  最近の日本の企業活動というものを総じて考...全文を見る
○大畠委員 今お話がありましたけれども、大臣にぜひお願いしたいことは、小泉政権、何かブレーキの壊れたダンプカーのように、とにかく、どこに行くかわからないけれども、どんどんスピードを上げてある方向に向かっているんですが、どこに行くのと言ったって答えない。とにかくおれは走るんだ、走る...全文を見る
○大畠委員 それは中国政府が適切な判断はされるんでしょうが、日本の国内の企業に対して私はそろそろ警告を発すべきだと思うんですね。  私自身も製造業で働いていましたから、一ドル三百六十円から二百四十円、百八十円、百七十円、百五十円、もうバンザイだ、輸出してももうからないと。そして...全文を見る
○大畠委員 実は、私も韓国に行ったとき、ある町の中のお店屋さんにガイドの人が連れていってくれたんですが、このお店の商品は全部にせものです、それを承知の上お買いくださいということで、にせものか本物かというのは私なんかはわかりませんね。スカーフだって本物以上に本物らしいスカーフが千円...全文を見る
○大畠委員 私自身、日本の物づくりというもの、あるいは産業というものを考えても、模倣品をつくり、あるいは海賊版をつくるということは、すなわち日本人のためにもならなかったし、そういうものを考えて、やはり中国政府に対しても、これは中国政府のためにならないんだ、中国の国民のためにならな...全文を見る
○大畠委員 そうすると、もう一度ちょっと確認させていただきますと、いわゆる技能、金型ですとか旋盤ですとかフライスですとかそういう技能、そういうものはこの対象ではないということが一つですね。そういう体得した技能。それからもう一つは、設計者等では、もちろんコンピューターを駆使して図面...全文を見る
○大畠委員 この問題、職を失った者にとっては大変重要な、生きる糧なんですね。あれがだめ、これがだめと全部抑えられちゃうと、一体何のためにこの二、三十年、あるいは四十年技能を磨き、技術をやったんだと。やはり再雇用する方は、その技能、技術、ノウハウ、これをもって、例えば経営のノウハウ...全文を見る
○大畠委員 今の取り決めのところはどうなんですか。企業と個人では、やはり企業の方が強いんですよね。ですから、そこのところは、やはり労働組合があるところは労働組合の関与というものが一つの公平化を期するものだと私は思うんですが、ここら辺はどういうふうに考えておられますか。
○大畠委員 この問題、優越的な地位の利用では困りますので、そこら辺はぜひ公正かつ公平な観点から、無理やりそういう縛りをかけられるということがないようにこの法律の施行に当たってはしていただきたいと私は考えますが、そこら辺、何かもう一言ございますか。
○大畠委員 ぜひ、この件については、労働組合があるような企業の場合には労働組合がある程度その契約の状況について関与できるように、そして、従業員の方が不利益な立場での状況に追い込まれないように配慮していただきたいということを要望しておきます。  さて、もう一つ、実はお伺いしたいこ...全文を見る
○大畠委員 約半分というのは、出願件数では大手企業が半分、それから中小企業が半分ということですか。
○大畠委員 それで、実は前回この法改正がございまして、審査請求のコストが、料金が非常に上がりまして、入り口のところで非常にハードルが高くなったんですが、アメリカの例を見ますと、いろいろアメリカも、国も、問題点もございますが、いいところも両方いろいろあるんですね。その中で、私はすば...全文を見る
○大畠委員 一つは、大手企業の出願件数と中小企業の出願件数の実態というものをぜひ調べて、当委員会にといいますか、教えていただきたいと思いますが、これは委員長に、ぜひそういう実態を教えていただくように、理事会で諮っていただきたいと思うんですが。
○大畠委員 それで、私は、今お話がありましたが、どうも今の基準ですと、裁量の余地というのが、要するにあいまいな感じがするんですね。減免措置を講じていますと言うんですが、これは減免の対象なんでしょうか、これはどうなんでしょうかと言う。そうすると、うん、ではあんたの場合は減免してやろ...全文を見る
○大畠委員 現在、大きな企業がございますね。ホンダですとかトヨタもそうですし、日立製作所もそうでありましょう。最初は本当に小さな企業だったんです。日立もモーターの修理工場から始まりましたから。これはこれとしながら、やはり未来を切り開く企業を育てるということが私は非常に大事だと思う...全文を見る
○大畠委員 終わります。
06月15日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第20号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。おはようございます。  きょうは、エネルギーの使用の合理化に関する法律の一部を改正する法律案に対しての質疑でございます。この問題について質問をさせていただきます。  とにかく、きのうも経済産業委員会が行われました。二十八度の設定という...全文を見る
○大畠委員 それは努力はしていただきたいんですが、実は、日本のエネルギーの消費の仕方というのは非常に世界的にも進んでいるんですね。省エネあるいはいろいろな形で倹約しよう、もったいないという言葉も日本であるわけでありますから。しかし、大国であるアメリカが、この問題について非常に、い...全文を見る
○大畠委員 後で私は外務副大臣にもお伺いしようと思うんですが、実にきめ細かに書いてあるんですよ。まるで日本国政府が下書きしたような感じの内容が随分そろっておりまして、ブッシュ大統領と小泉総理は、規制改革・競争政策に関する分野別及び分野横断的な問題に焦点を当て、経済成長や市場開放を...全文を見る
○大畠委員 私は、これはしかし、見れば見るほど不思議な国日本になったなと思うんですが、この資料を見ていますと、例えば、これは項目だけ挙げますが、NTT基本料の見直し、NTT東西間の交付金の廃止、それから、携帯着信料金関係についてはこういうふうにすべきではないか、電波利用料制度につ...全文を見る
○大畠委員 逢沢副大臣、遅参したんじゃなくてこの委員会のスピードがちょっと速くて、決して遅参したわけじゃありませんから、そのことは事実として、本当は私は半から質問する予定だったんですが、少し早めに前の方が終わったものですから、決してそう懸念されることのない話であります。  それ...全文を見る
○大畠委員 大臣からも積極的な、久しぶりと言ってはなんでありますが、日本国の大臣としての姿勢が示されまして、それは歓迎するところであります。  それで、逢沢副大臣、今、中川大臣からもお話がありましたが、その要望の中に京都議定書の批准の問題は含まれておるでしょうか。
○大畠委員 今回、通称省エネ法というんでしょうか、エネルギーの使用の合理化に関する法律案をこれだけみんなで論議をして、ネクタイも外して室温を二十八度まで、私だけがしていますが、私は何かそこら辺がちぐはぐになっているんじゃないかなと。日本でこれだけみんなで努力をしている中で、アメリ...全文を見る
○大畠委員 これは認識の違いかもしれませんが、環境政策、いわゆる京都議定書を批准するかどうかというのは経済政策に大きな影響を与えるんですね。京都議定書を批准している国の経済政策と批准していない経済政策というのは違ってくるんですよ。だから、アメリカの国はなぜ批准しないかというと、経...全文を見る
○大畠委員 逢沢外務副大臣も、かつて商工委員会の、まさに自由民主党の中心リーダーとして活躍をされていた経歴をお持ちでございますが、ぜひこの件については、中川大臣とよく話をされて善処されますように、これはよく要望しておきたいと思います。  さて、本題の話に戻りたいと考えるところで...全文を見る
○大畠委員 ぜひ、基本的にそういうことを踏まえて、日本としてもアメリカに対してはっきり物を言うということをやっていただきたいということをお願いしておきます。  さて、時間の関係で幾つかの点をまとめて御質問させていただきます。  経済産業省に対して、昨日、浅岡参考人の御意見をお...全文を見る
○大畠委員 そこら辺はそれぞれ、不明なところはきちっとしていかなければなりませんし、効果的なものはどんどんやるということで、ぜひ対応していただきたいということを申し上げたいと思います。  それから、具体的な取り組みについて何点か申し上げたいと思います。  例えば、先日、質問す...全文を見る
○大畠委員 時間が参りましたので、能勢環境大臣政務官にはせっかく御出席いただいたんですが、また次回のときに質問させていただきたいと思います。  ありがとうございました。
10月26日第163回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  一年ぶりに内閣委員会で質問をさせていただきますが、相変わらずこの問題がこの内閣委員会で大変大きな課題として論議されていることに対して、私は大変残念であります。  ここにファイルが二冊ありますが、民主党の警察不正経理疑惑調査・警察改...全文を見る
○大畠委員 今お話がありましたが、やはりプライドを持って、国民のため、市民のために正義を守ろうという、その気概ある職場の環境を、警察官一人一人が、本当に先ほどの純粋な気持ちでみんな警察官は入っていますから、その方々が思う存分、心から正義感にあふれる活動ができるようにするのが私は国...全文を見る
○大畠委員 もう一度はっきり聞きますが、警察署内部でにせ領収書をつくったということですね。
○大畠委員 それはおかしいでしょう。だって、捜査協力者に対して六件のコーヒーセットを交付しているが、捜査員が物品を購入した業者は贈答用コーヒーセットを扱っていないんですよ。領収書が添付されているんだけれども、その業者は、その領収書の支払い伝票に入っているコーヒーセットというのは扱...全文を見る
○大畠委員 そうすると、結論から言えば、警察は何にも不正はしていない、この出金関係では。  でも、私がわからないのは、ここの一番最初に書いてあるものとか、ウイスキーもそうなんだけれども、実際、例えばこの一番前ですよね。贈答用コーヒーセットを扱っていない業者から六件のコーヒーセッ...全文を見る
○大畠委員 とにかく幾つかこれを見ると、支払い伝票と実際が違うということが各所に見られたというオンパレードですね。私は、愛媛県警本部、よくこれだけ出したなと思うんですが、大体こういうのは氷山の一角といって、一部が出てくるんですが、これがすべてと言うかもしれないけれども、非常にそう...全文を見る
○大畠委員 これも一般常識からするとさっぱりわからない。給料ですよ、給料の端数を、預金させるからといって、みんな警察署内部で通帳を預かっておいて、そこに預金しているから。何でこんなことをやる必要があるんですか。三百円とか、二百円か九百円かわかりませんが、端数というのは千円単位かわ...全文を見る
○大畠委員 そんな、ほとんどないなんてだめですよ。一般の民間企業だって、個人の通帳なんか預かっていないよ。それからカードだって預かっていないよ。それは印鑑ぐらいは一般の民間企業でもあるけれども、しかし、少なくたって、預金通帳とか何かをみんな集めておくなんということはありません。だ...全文を見る
○大畠委員 国家公安委員長、この件については公安委員長から通達を出してください。あるいは警察の内部でもいいんですが、個人の通帳、それから個人の預金引き出しのためのカード等は、県警本部も各警察署も一切取り扱わない、そういうことにするということ、公安委員長、それぐらいやってもらわない...全文を見る
○大畠委員 公安委員長、どういう形で調査されますか。一切ないと思います、あったら是正させますと言いましたが、どういう形でそれを徹底させますか。
○大畠委員 では、官房長、実際に、今国家公安委員長がおっしゃったんですから、ないものと確信していますが、あったら是正させる。もう一回、どうやって通帳とかカードは一切預からないということを徹底させますか、その具体的な手法について。
○大畠委員 そうすると、どういう方法か今思案中だけれども、そういうことがないだろうね、あった場合には対策するようにと。これは国家公安委員長の発言ですからね。万が一あった場合には、それは適切な処理をして解消させますというんですから、それをもう一回官房長として明確に御答弁いただきたい...全文を見る
○大畠委員 次に、先ほど、ちょっと冒頭に後藤田先生のお名前をお出しさせていただきましたけれども、警察刷新に関する緊急提言というのがあるんですね。これは平成十二年、私も大変この内容については深く敬意を表します。  そこで、この内容を見ますと、これはもちろん村田さん御存じのとおり、...全文を見る
○大畠委員 そこで、先ほどちょっといろいろお話を伺いましたけれども、にせ領収書を書いたわけじゃないんだというんだけれども、いろいろゴム印が見つかったりなんかしていますよね、北海道も。  私は、これはぜひ全警察官の方にも理解していただくために質問するんですが、警察庁として、にせ領...全文を見る
○大畠委員 もう一回警察庁にお伺いしたいんですが、今お話が出たけれども、にせ領収書を書くという行為、一般通念、社会通念では、にせ領収書を書くなんということはないんです。絶対ないんですよ。  それをもう一回、特定の事案じゃなくても、警察庁として、ゴム印を使った例、これは犯罪行為に...全文を見る
○大畠委員 何か、何言っているかわかりますか、あなた。私が聞いたことに対して答えてほしいんだけれども、法務当局としては思考を停止しているということですか。  にせの領収書を書く。日本国民が、一市民でもいいんだけれども、にせの領収書を書くという行動は、法務省は、時にはいいというこ...全文を見る
○大畠委員 そうすると、私文書偽造という意味では罪になるということですね。
○大畠委員 もう一回警察庁に聞きますが、実態に伴わないようなにせの領収書は書くなということを指令してくださいよ。こんなのは一般の民間企業では当たり前だ。それも言えないのか。  状況に応じて判断しますというので、それだとすれば、何か、やっていることを認めているような話なんだけれど...全文を見る
○大畠委員 公安委員長、これはこんな内閣委員会で話す話じゃないんだ、本当は。にせの領収書なんて書いちゃいけないことは子供だってわかるんだよ、子供だって。何で大人社会で、こういう愛媛県警で不適正な執行がありましたなんということ、常識を逸脱しているとしか思えない、こんなのは。それで後...全文を見る
○大畠委員 それでは、これで時間が参りましたので、質問を終わります。  ありがとうございました。