大畠章宏
おおはたあきひろ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月20日 | 第169回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号 議事録を見る | ○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。両大臣を中心に、大臣所信に対する質問をさせていただきます。 なお、中川委員が昨日から質疑に立っておりましたが、私も横で聞いておりまして、まことに裏づけあるいは根拠に乏しいこの法律案が提出されておりますこと、大変私も危惧しているところで...全文を見る |
○大畠委員 その趣旨といいますか、お話の中身はわかるわけですが、一体、金融庁として、このアメリカ国内のいわゆる今回の問題の金融の被害額というのはどういうふうに見ているのかということも先ほどちょっと御質問させていただいたんです。 まあ、ブッシュ政権は十六兆円規模の減税措置を発表...全文を見る | ||
○大畠委員 私も、金融の世界については、この半年ぐらいずっと注意して情報を集め、自分なりに勉強しているんですが、私は長い間実業の世界で生きてきました。したがって、金融の世界というのはどういう世界になっているのか、私も興味深く見ておったんですが、えたいの知れない動きもございます。 ...全文を見る | ||
○大畠委員 そういうメッセージを出すということは大事だと思いますが、結果的には、アメリカにおいて経済が大混乱に陥った。それで今、日本の経済も非常に先行きがよく見えなくなってきてしまった。 二月十九日の日経新聞の朝刊のところに、「福田政権の経済政策は五十三点」という記事があるん...全文を見る | ||
○大畠委員 実は今ちょっと資料を捜していたんですが、日本の国民の資産は大体千五百兆と言われていますね。これはどのくらいの規模に当たるのかというと、イギリスとフランス、ドイツの三カ国の資産を合わせると大体このくらいになるというので、大変な日本のそういう財政的な国民の資産というのがあ...全文を見る | ||
○大畠委員 私は、日本の財務大臣は、財務大臣の発言が世界の経済に大きな影響を与える、もちろん日本の国内の経済にも大きな影響を与えますが、一億二千万の国民だけではなく、六十億の国民の経済環境にも大きな影響を与えるという、そのぐらいの覚悟と度量をぜひ持っていろいろ発言をしていただきた...全文を見る | ||
○大畠委員 先ほども改革と創造という言葉を出されましたが、結局、小泉改革というのは、小泉政権でやったのは破壊だけであって、創造がないというところに問題があるんです。 この午前中の質疑等でもありましたが、言葉はあるんだけれども裏づけがないというのが問題なんですね。ですから、額賀...全文を見る | ||
○大畠委員 金融大臣におかれましては、金融庁というところ、私もこの一年ぐらい金融庁の皆さんのお話をいろいろ伺っているんですが、何か目的が狭くなっちゃっているような感じがするんですね。 いわゆる金融機関の健全化、そういうところにばかり集中しちゃって、国民が千五百兆の資産をどんな...全文を見る | ||
○大畠委員 ちょうどお手元に参考資料をお配りさせていただきましたが、日本の株価が、今担当大臣から、実力値よりも低いという趣旨のお話も最後に出ましたけれども、これはアメリカと日本の国の投資部門別の株式保有比率というグラフです。これは、上はアメリカで、下が日本なんですが、アメリカのケ...全文を見る | ||
○大畠委員 いろいろありがとうございました。 最後になりますけれども、やはり、額賀大臣、日本の当面するこの危機を乗り越えるためには、暫定税率を廃止する、そういう意味での減税というものも一つの方策としてしっかりと頭に置くことが大事じゃないか、こういうことを申し上げまして、質問を...全文を見る | ||
03月11日 | 第169回国会 衆議院 議院運営委員会 第10号 議事録を見る | ○大畠委員 大畠でございます。 私が民間企業に入ったときが一九七四年で、その当時を思い出すと、日銀の目的が物価の安定というのであれば、あの当時、三割ぐらい物価が上昇したような感じがしますね。賃上げも何か三割ぐらいあったけれども、それ以上に大体二%ぐらいいつも上回って物価が上が...全文を見る |
03月18日 | 第169回国会 衆議院 議院運営委員会 第12号 議事録を見る | ○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 きのうからけさにかけてというんでしょうか、一ドル九十五円という為替レートになったということで、日本の主に輸出メーカーというのは大変な状況に入ってきているというような話でございます。 その一方で、日本人の個人資産というのを合わせる...全文を見る |
03月21日 | 第169回国会 衆議院 内閣委員会 第3号 議事録を見る | ○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 大臣所信に対する質問をさせていただきます。 通告はしてございますが、大田大臣は五十分に出なきゃならないというので、一番最初に大田大臣のものを集中的にまとめて質問させていただきます。 まず、これは各大臣に御質問しようと思ったん...全文を見る |
○大畠委員 決して自由市場、自由万能主義ではないんだというお話ですが、私は、今の御答弁を聞いていましても、例えば穀物の異常とも言える高騰、これの背景には、いわゆるバイオエタノールというもので、食べられるものが燃料化される。そして、これが地球にいいんだというので、みんながそういう流...全文を見る | ||
○大畠委員 これも大変大事な問題でありますが、原子力安全委員会の体制というのはもっと強化しなきゃいかぬと思うんですね。今回の場合には地震ですから、なかなか手を打つことは難しかったわけですが、これからもMOX燃料の装荷という時期を迎えています。これは、そういう時期になりますと、どこ...全文を見る | ||
○大畠委員 いずれも大変大事な問題です。やはり、どんなにすばらしい文化やあるいは経済力があったとしても、自国国民の自殺率が高いなんというのは決してよくないですね。だから、その原点は一体何なのかということをよく突き詰めて、今おっしゃったいろいろな対策があると思うんですが、この自殺防...全文を見る | ||
○大畠委員 時間がなくて申しわけないですね。また改めていろいろな思いはお伺いするとして、実は、公文書館法ができてもうかれこれ二十年たっています、六十二年の十二月に始まっていますから。二十年たつんですが、どうもうまくいっていない。国の方は、こういう立派なパンフレットもつくって、国立...全文を見る | ||
○大畠委員 きょうは総務省の岡本自治行政局長もおいででございますから、参考資料としてお渡しした文書があるんですが、国の方はかなりきちっとしているんですが、自治体はどうかというと、なかなか手に入らなかったんです。たまたま茨城県の歴史館のものが手に入りましたけれども、自治体の現状につ...全文を見る | ||
○大畠委員 これで質問を終わりますが、公文書というのは税金でつくっているわけですから、すべて国民のものなんです。それを、単に、これは廃棄していいとか、これは保存すべきだという基準が、どうも私が見ているとはっきりしていないんです。ここのところが問題なんだと思うんです。 今度また...全文を見る | ||
04月08日 | 第169回国会 衆議院 議院運営委員会 第21号 議事録を見る | ○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 サブプライムローン問題についての御認識を伺いたいと思います。 最近、日本国内からは、サブプライムローンについては被害者的な発言があるわけでありますが、ある方が、日米の金利差がアメリカにおけるサブプライムローン問題を生んだ、いわゆ...全文を見る |
04月11日 | 第169回国会 衆議院 内閣委員会 第9号 議事録を見る | ○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 二法案について質問をさせていただきます。 なお、今回、消費者行政について、力を入れてより強化するという方向については私自身も賛成するところであります。ただ、最近の事例をいろいろ見ていますと、日本国内でなぜこんなことが起こるのかと...全文を見る |
○大畠委員 そういう背景もあるかもしれませんが、私は、やはり日本において、日本も二千年の歴史を持つ国でありますし、商売というのはお客様のことを考えて行う、信用が第一なんだという考え方がずっとあったんですが、今は、もうければいい、ばれなければ、やり得だという風潮も起こってしまったん...全文を見る | ||
○大畠委員 私は、福田総理、いろいろ御苦労されていると思うんです、本音ではどういうふうに考えているのかよくわかりませんけれどもね。やはり小泉政権時代の、あの市場原理主義一辺倒の社会をつくれば日本はよみがえるという一つの暗示というものが日本人にかけられたんですけれども、その結果、日...全文を見る | ||
○大畠委員 ただいまそれぞれから取り組み状況について御報告をいただいたわけですが、それぞれは努力しているんですよね。努力しているんだけれどもまだまだ、先ほど相談件数が三倍で百十万件というところにまで入っていますから、それぞれのところにもいろいろな形があると思うんですが、そこのとこ...全文を見る | ||
○大畠委員 それから、商品テストというものについては、一段とと言うのはおかしいんだけれども、激減もいいところですね。 私がいただいた資料によりますと、平成九年度には、商品テスト職員、これはちょっと資料は配っておりませんけれども、二百十三人おられたんですが、平成十九年度は八十人...全文を見る | ||
○大畠委員 それから、一番先端で頑張っていただいています相談員なんですが、いろいろ資料を見ると、一年ごとにしか契約してもらえない、あるいは三年で雇いどめ、五年で雇いどめ。辛うじて、一年ごとの更新だけれども二十年間働いてきた人もいるようですが、先ほどからお話があるように、給料が非常...全文を見る | ||
○大畠委員 例えば、データ処理するのはだれでもできるんですよ、一言で言えば。電話を受けて生の声を聞いて、本当にこの人は困っているのか、ひょっとしたら自殺するんじゃないか、それがわかるのが電話口ですよ、相談口ですよ。そこを非正社員にしておいて、中でその受けたメモを見たり、ちょろちょ...全文を見る | ||
○大畠委員 私が担当大臣だったら即、まあ予算の方はどうするんだというけれども、やはりやりくりすれば、今も裏の方からお話がありましたが、職員の人と交代するとか、職員を電話相談に教育してやってもらうとか、そういうことが必要だし、今ちょっとお話がありましたが、道路特定財源を一般財源化し...全文を見る | ||
04月25日 | 第169回国会 衆議院 内閣委員会 第12号 議事録を見る | ○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 既に同僚議員から、いろいろと多方面からのこの法律案に関する質疑がございました。それぞれ大事なポイントをついておったと思います。...全文を見る |
○大畠委員 私も、この法律案の質疑に当たっていろいろ事前にお話を聞いたんですが、金融庁も大変大きな任務を担うと思うんですね。金融のマネーロンダリングとかインターネットを使った資金集めとか、これを全部警察の方でやれといったって、なかなかそういう専門の方を養成するのも大変だとは思うん...全文を見る | ||
○大畠委員 いずれにしても、時代とともにその業態というのは大きく変わっていると考えております。警察官も現場で一生懸命頑張っているんですが、相手がどんどん変わるものですから、警察官の方も変わらなきゃならない。そういう意味では、警察庁の方でしっかりと対応すると同時に、国家公安委員会と...全文を見る | ||
○大畠委員 泉委員からいろいろ目標値を示せというふうに言われて、なかなか示せないでいるというのですが、国家公安委員会は、やはり警察庁と違うんですから、目標とちゃんと言った方がいいですよ。例えば、これは平成三年のころは九万一千人だったのが平成七年に七万九千三百人になったんですが、だ...全文を見る | ||
○大畠委員 今るる御説明いただきましたが、警察庁としては、今回の事案で亡くなられた方やあるいは殺傷を受けた方に対して陳謝するという言葉を含めた形での見解と受けとめていいのかどうか。要するに、この間の記者会見では陳謝の言葉はなかった、さらに、今回の捜査方針について処分するようなミス...全文を見る | ||
○大畠委員 警察庁と県警というのは別組織、別組織といってこんなときは分けますが、指導監督する責任があるわけですよ、警察庁は。その県警の不手際があれば、当然、警察庁として、あれは別会社ですから私どもは関知しませんなんという話じゃだめですよ。 公安委員長、公安委員会でこの問題は安...全文を見る | ||
○大畠委員 時間が来ましたからやめますけれども、公安委員長、国家公安委員長は全国の公安委員会のトップなんですよ。警察庁のトップじゃないんだよ。大臣は全国の公安委員会のトップなんだよ、茨城県も含めて。そういう、何か警察庁の上に乗っているような組織のトップのような話じゃ困るんです。後...全文を見る | ||
05月13日 | 第169回国会 衆議院 財務金融委員会 第19号 議事録を見る | ○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。金融商品取引法の改正案について質問をさせていただきます。 最初に、渡辺大臣が先ほど委員の質問に答える形でいろいろと御発言をされておりましたが、ちょっともう一度そこら辺、御認識を伺いたいんですが、犬のしっぽの話をされましたが、しっぽが犬...全文を見る |
○大畠委員 サブプライムローン問題もそうですが、私たちが想像をする範囲をはるかに超えていろいろな金融商品が世界を飛び回り始めて、それが、おっしゃるようにしっぽが実体経済というのを振り回すという状況も生まれ始めていますけれども、そこら辺は、各国ともその状況、現状というものをしっかり...全文を見る | ||
○大畠委員 それも一つのお考えだと思うんですが、もともと、人間社会の中でお金というものも何もなく、お互いにとったものはみんなで共有しながら生きてきた時代も過去にはありました。お金という、そういう貨幣とか何かがない時代ですね。ずっと来て、しかし、そのうちにお金というものが発明された...全文を見る | ||
○大畠委員 今、自己責任という話がありました。確かにそうかもしれませんが、今の要件も一つかもしれませんが、例えばアメリカにおいては、投資銀行業務とか証券業務の管理監督者の登録要件として試験合格者を規定している、あるいはCEOや銀行取締役等の幹部には、法規制の基礎知識や経験、意欲、...全文を見る | ||
○大畠委員 今の御指摘も踏まえてぜひやっていただきたいんですが、恐らくプロ市場といったら生き馬の目を抜くというような、昔、江戸とか東京と言われましたが、それ以上の激しいハイリスク・ハイリターンの市場ができるわけですから、そこに参入する方についても、今の経験とか何かだけではなく、一...全文を見る | ||
○大畠委員 そこら辺もぜひ、公正取引委員会としてもまた金融庁としても、公正な競争ルールというものを維持するようにさらに一層努力をしていただきたいと思います。 公正取引委員会においては退席していただいて結構でございますので、どうぞ。 それから、今回の法改正の一つの目的が、貯...全文を見る | ||
○大畠委員 今の答弁にもありましたけれども、金融にかかわる情報というものは、取引をしている当事者だけではなく、今のお話にあったように、報道機関あるいは印刷とかそういうところも全部情報が流れているわけでありまして、それをインサイダーみたいな形で悪用するかどうかというのは心の問題なん...全文を見る | ||
○大畠委員 私の先ほどの発言はちょっと間違えていまして、千四百十七名というのはこれは金融庁も入れた人数ですが、今御指摘のように監視委員会としては三百五十八名、アメリカのSECのちょうど十分の一という体制でございますが、自由市場を広げるということは、やはり監視体制もかなりきちっとし...全文を見る | ||
○大畠委員 今、サッカーの事例が出されました。確かにそういうのも見聞きしますが、私が子供のころ見たプロレスなんかでは、リングに上がるとき一応全部チェックしますね、凶器を持っていないかどうか。せめてそのくらいはきちっとやらないと、事後対処方式だけでは公正な市場という信頼を得ることが...全文を見る | ||
○大畠委員 とにかく、いろいろな状況の中で、自由化、規制緩和等をしますといろいろな人が入ってきますから、十分な体制をとって、市場の透明性、公平性を確保していただきたいと思います。 最後の質問になりますが、格付会社というものがサブプライムローンの問題のときに浮上しました。この格...全文を見る | ||
○大畠委員 これで質問を終わります。 | ||
05月28日 | 第169回国会 衆議院 内閣委員会 第20号 議事録を見る | ○大畠委員 ただいま議題となりました国家公務員制度改革基本法案に対する修正案について、提出者を代表して、その趣旨及び内容を御説明いたします。 第一に、基本理念に関する事項についての修正であります。 国家公務員制度改革の基本理念として、男女共同参画社会の形成に資することを追...全文を見る |
06月03日 | 第169回国会 参議院 内閣委員会 第18号 議事録を見る | ○衆議院議員(大畠章宏君) ただいま議題となりました国家公務員制度改革基本法案の衆議院における修正部分につきまして、その趣旨及び内容を御説明申し上げます。 第一に、基本理念に関する事項についての修正であります。 国家公務員制度改革の基本理念として、男女共同参画社会の形成に...全文を見る |
06月11日 | 第169回国会 衆議院 内閣委員会 第22号 議事録を見る | ○大畠委員 おはようございます。民主党の大畠章宏でございます。 この内閣委員会、ずっと続けてまいりましたが、大田大臣とは論議をする機会が少なかったようにも思いますので、きょうは大田大臣を中心としながら質問をさせていただきます。 その前に、さまざまな時代の変化がございますが...全文を見る |
○大畠委員 この問題について質問をさせていただきたいということで、きのう事前の、どういうことを質問されるんですかという質疑応答をしましたが、そのときに、最終的には、この事案は大変大事な話でありますが、局長が基本的に対応しますというような話でした。そうすると、大臣は同席しなくていい...全文を見る | ||
○大畠委員 突然ですが、大田大臣にも一言お伺いしたいと思うのは、勝ち組なんかはみんな死んでしまえばいいという言葉をメールで書き込んでいたというのですが、大臣はどう感じられますか。 | ||
○大畠委員 後ほど、経済問題のときにもお伺いしたいと思うのですが、小泉政権下において、経済財政諮問会議が先頭を切って競争社会というものを日本に導入したことは私は間違いないと思うのです。そして、社会の中でゆとりがなくなった。みんな、ぎりぎりぎりぎり、余裕を削って余裕を削って、命まで...全文を見る | ||
○大畠委員 この事件を目撃していた女子学生等の話、あるいは顔面などに複数の打撲等々があった、御両親の方では、かなりの暴行がなされたんじゃないかということで、全く今のお話には同意できないということで、真相を究明するということで行動をされているわけであります。 警察の方でも、我々...全文を見る | ||
○大畠委員 大臣、この件については警察の過剰なものはなかったという話なんですが、では、何で死んじゃったんですか。人が一人死んでいるんですよ。何もなくて死ぬわけないじゃないですか。だれかが無理やり押さえつけたり何かしなければ死なないんじゃないですか。この件については過剰がなかったと...全文を見る | ||
○大畠委員 そういうことで、泉大臣は退席されますので、あとは大田大臣に質問をさせていただきます。大田大臣と、今村農水副大臣もおいでですから、皆さんを中心に質問を続けさせていただきます。 さて、日本経済の基本方針にということで、骨太方針〇八というものが打ち出され始めておりますが...全文を見る | ||
○大畠委員 それからもう一つ、これも新聞記者の方が一生懸命取材されたんでしょう、六月三日の大田経済財政担当大臣の記者会見での発言が波紋を呼んだと。社会保障費の伸びを二〇〇七年度から五年間で一兆一千億円、毎年二千二百億円ずつ抑制するとした政治方針について、大田大臣は、二千二百とはど...全文を見る | ||
○大畠委員 大田大臣、私は茨城出身で、水戸に水戸黄門というのがいるんですね。何で水戸黄門が人気を博しているかというと、地域をよく歩いてくれているんですよ。お代官さんから話を聞くだけでは、お代官さんというのは、結構昔は事実と違うことを上に上げていたかもしれないですね。 だから、...全文を見る | ||
○大畠委員 地域にも行っていただいているということですから、よく患者の実情を知った上で、ひとつ処方せんを書いていただきたいと思います。 そこで、今村農水副大臣にも来ていただいております。少し質問の順番を変えますが、現在の原油高の対策というものが迫られているわけですが、お手元に...全文を見る | ||
○大畠委員 今御答弁ありましたが、さらに、今のお話の中で、実はマグロだってそうだし、牛乳だってそうだけれども、スーパーマーケットで売り出す値段が決まっちゃっているんだね。原価がどれほどかかろうとも、もうそこで抑えられちゃっているんです。一パック百円で売るというのを決めて購入するか...全文を見る | ||
○大畠委員 副大臣、ありがとうございました。結構でございます。どうぞ。 時間があと五分になってまいりましたので、あと二問だけ質問させていただきます。 同じく原油高を中心とする緊急経済対策ですが、きょうは中小企業庁に来ていただいています。高原事業環境部長、一体、中小企業庁と...全文を見る | ||
○大畠委員 時間が来ましたのでこれで終わりますが、大田大臣とはまた引き続きいろいろとお話をさせていただきたいと思います。 終わります。 | ||
10月21日 | 第170回国会 衆議院 議院運営委員会 第6号 議事録を見る | ○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 先ほどのいろいろな御意見を賜りまして、これから大いに期待するところであります。 私の経験からすれば、五、六年前から警察の不正経理問題にずっと取り組んでまいりましたが、この件については、自殺者も出ているし、内部の実名告発も出ている...全文を見る |
10月29日 | 第170回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号 議事録を見る | ○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 今回、当委員会に付託されました金融機能の強化のための特別措置に関する法律及び金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案並びに保険業法の一部を改正する法律案等に関する質問をさせていただきます。 私は、ちょ...全文を見る |
○大畠委員 前回も十二兆五千億投入しましたが、結果的に、その後の経過を見ると、いわゆる中小企業に対する貸出額は、先ほど松野さんの資料を見せていただきましたが、五十兆円以上減ってしまったというような実績もあるわけです。そこら辺を考えると、今回この法律案に中小企業、中小企業と追加の文...全文を見る | ||
○大畠委員 基本的に私も大臣とそこの点の認識は共通するところでありますが、かつて小泉政権下で、ホリエモンですとか、世界の寵児と言われたような方もおられましたけれども、先ほどのジョージ・ソロスさんの警告でありませんが、歴史と哲学を持たない者が経済をもてあそび始めると、結局、私は、行...全文を見る | ||
○大畠委員 基本的に経営責任をやはり明確にすることが、国民の理解を得ることも大事だし、今大臣がおっしゃるように、余りそれを強くすると今度はいろいろと信用を失って、いろいろ混乱もあるということですから、そこら辺をどう担保していくかというのは、ぜひ当委員会の中でも御論議をいただきたい...全文を見る | ||
○大畠委員 今御指摘をいただいたようなもの以外は、原則として情報開示すべきだということで受けとめさせていただきます。 続いて、具体的な課題について、何点か実例を挙げながら、中小企業庁、金融庁、法務省にもお伺いしたいと思います。 私のところに一つの相談事がありました。一生懸...全文を見る | ||
○大畠委員 そのような基本的な考え方で臨んでいるという話でありますが、現実問題は、かなり悪質な取り立て業者のところに転売をされて、結局、もとの金融機関は、譲渡することによってリスクを回避して、まあ一言で言えば知らんぷり。そして、残された債務者が非常に追い詰められて追い詰められて、...全文を見る | ||
○大畠委員 大変明確な御答弁をいただいたわけですが、それをこの委員会の議事録だけに残すのではなく、まさに戦時下における金融検査マニュアルとして、非常版といいますか、地域の方では確かに先ほども申し上げたような事態にもう既に入ってきておりますので、今回の措置というのは、金融機関を守る...全文を見る | ||
○大畠委員 やはり大臣通達が必要ですね。というのは、どんなに大臣から関係に話をするといっても、末端の前線基地の検査、金融庁の職員の方はマニュアルでしか仕事ができないんです。 だから、大臣通達とかそういう文書で発行しなければ、先ほど言ったような形でなかなか、もうそういうふうにや...全文を見る | ||
○大畠委員 この件は、この法律案が成立するか成立しないかということに非常に大事なポイントにもなっていると思いますので、いつもの中川大臣のように、歯切れよく、すぱっと決断をされますよう要請しておきます。 それから、地域における経済の問題について先ほど御質問をさせていただきました...全文を見る | ||
○大畠委員 今御答弁を賜りましたけれども、今、小沢さんからも何するんだよという話がありましたが、もうちょっと明確な指針というものをやはり日銀としても示すべきではないかという感じを持ちました。 さて、そういう中で、先ほどから宮澤内閣府副大臣には、冒頭からずっと聞いていただきまし...全文を見る | ||
○大畠委員 ありがとうございました。 もう一問ありましたが、時間でありますからこれで質問を終わりますが、ぜひ中川大臣には、この委員会で真剣に論議して、柔軟に対応しながら、早急に取りまとめて、この法律案が成立するようにさらに努めていただきたいということを要請しまして、質問を終わ...全文を見る | ||
11月12日 | 第170回国会 衆議院 内閣委員会 第2号 議事録を見る | ○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。 五人の大臣の皆さんにおいでいただきまして、大臣所信に対する質疑をさせていただきます。 過日、十一月七日、先週の金曜日ですが、大臣諸氏から大臣所信の内容についての演説があったわけでありますが、いろいろと聞かせていただきました。それ...全文を見る |
○大畠委員 それぞれの大臣から基本的な御認識を伺ったわけですが、私たちは余りにも小泉改革の残滓というものに少しとらわれ過ぎているんじゃないかという感じがいたしまして、今回の大臣所信をいろいろ伺いましたけれども、そこら辺をもうちょっと冒頭に、これまでの総括といいますか、そういうもの...全文を見る | ||
○大畠委員 甘利大臣、今の御指摘もそうですが、全体的に、ぜひ、まさに公務員になろうという志を持った若い方々が多く官僚として入ってこれるように、さらに一層努力をいただきたいと思います。御退出いただいて結構でございます。 次に、鳩山大臣が、何かおれには聞かないのかというような話も...全文を見る | ||
○大畠委員 今の御答弁は、七千億のほかに一兆円を追加して地方に渡せる、そういう御認識だということで受けとめさせていただきました。地方の自治体の首長さんも、五兆円減らされて一兆円ですから、あと四兆円足らないよという意見はあるでしょうけれども、まあ、ないよりはましだというのでしょうか...全文を見る | ||
○大畠委員 趣旨はわかりました。具体的には、やはり予算なんですよね。 先ほど鳩山大臣にも申し上げたんですが、五兆円のいわゆる交付金が減らされて、非常に自治体が悲鳴を上げて、結局どこを切るかというと、そういうところから切っていくんです。だから、地方自治体の消費者センターみたいな...全文を見る | ||
○大畠委員 ありがとうございました。それでは、野田大臣もお戻りいただいて結構でございます。 さて、与謝野大臣にお残りいただいているわけですが、先ほど大臣からもるるお話をいただいたところでありますが、結局、市場原理主義の路線から大転換を図るということになりますが、先ほどいろいろ...全文を見る | ||
○大畠委員 ありがとうございました。 私も、景気対策というのは内需拡大をしっかりとやらなきゃいかぬということが中心になるかなと思いますが、ぜひ大臣におかれましても力を入れてやっていただきたいということを申し上げさせていただきます。ありがとうございました。御退出していただいて結...全文を見る | ||
○大畠委員 終わります。ありがとうございました。 | ||
11月19日 | 第170回国会 衆議院 内閣委員会 第4号 議事録を見る | ○大畠委員 おはようございます。民主党の衆議院議員、大畠章宏でございます。 きょうの内閣委員会では銃刀法の改正案並びに修正案について質疑をするところでありますが、その前に、一つ質問をさせていただきます。 というのも、先ほど田端委員からも御指摘がございましたが、厚生事務次官...全文を見る |
○大畠委員 こういう事件を起こすという人は、そういう癖があるんだと思うんですね。ですから、何回もやってしまう。ですから、免許証を取り上げる、取り上げてもエンジンをかければ走っちゃうわけで、そういう意味では、免許証がなければ走れないという仕組みを日本なんかが実際的にやることが必要か...全文を見る | ||
○大畠委員 わかりました。 続いて、今回の修正のもう一つのポイントは、調査を行う保管対象に刀剣類を加えることにしたということと、それから銃砲や刀剣類の受け渡しのときの条件を厳しくしたという内容でございます。 確かに、インターネット等で地球の裏側からいろいろなものを購入でき...全文を見る | ||
○大畠委員 背景についてはよくわかりました。 ところで、大臣にこの件については伺うんですが、これはなかなか難しいんですけれども、今回の修正案にも盛り込むことはできなかったんですが、要するに、佐世保の事件のときには、前々からその犯人の素行、日常における素行等について近所の方々が...全文を見る | ||
○大畠委員 もう一つは、やはり警察の人も非常に忙し過ぎるんだと私は思うんですね。 例えば、先日、ある新聞にこんな投書が出ていました。どういうことかというと、久しぶりに東京に来たお年寄りの方二人なんですが、行き先がわからないので近所の交番に寄った、ここに行きたいんですが何とか教...全文を見る | ||
○大畠委員 私の地元に日本一の国民宿舎があるんです、鵜の岬という国民宿舎。予約するのがなかなか大変なんですが、ここの支配人の心構えは何かというと、従業員に対して、あなた方のお父さんとお母さんが泊まりに来たと同じような、たまに訪ねてきて、自分のうちに来たと同じような心で接しなさいと...全文を見る | ||
○大畠委員 終わります。 |